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【艦これ安価】今更始める艦隊これくしょん
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75 :
1
:2024/06/21(金) 00:39:10.98 ID:n9D+BWtH0
提督「それならお言葉に甘えたいけどヲ級の部屋に戻る前に潜水艦達の方を訪ねてみるよ」
大和「潜水艦の皆さんですか……」
阿武隈「潜水艦はオリョクルのせいで心と体にダメージがある子が多いんですよね」
提督「オリョクルが何かわからないけど同じ艦娘を酷使するなんて酷いよね」
明石(オリョクルを知らないなんて相当ですよ)
提督「出撃を強要することはないけど元気になってくれれば嬉しいから彼女達と話してくるよ」
下1〜3
潜水艦達の様子やダメージ具合
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/06/21(金) 12:14:55.72 ID:7tpO38NwO
鬱
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 12:21:04.10 ID:oNThx44ho
何かしら動いていないと落ち着かない
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 12:32:29.52 ID:iTReK7VBO
全快して元気有り余ってる
79 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 13:58:20.28 ID:ZFjrkWnM0
〜〜
提督「やあみんなちゃんと休んでる?」
伊168「私は休んでたけどゴーヤが勝手に出撃しようとしてたわ」
伊58「なんでバラすんでちか!」
提督「ここでは24時間出撃なんて無いんだから必要な時だけ頑張ればいいんだよ」
伊58「そんなこと言われても動いてないと落ち着かないんでち」
伊168「オリョクルで少しでも弾薬を稼ぐことが潜水艦の仕事だったから」
提督「いくら仕事だからって艦娘を酷使するのは間違ってるからね」
伊168「随分と変わったことを言う提督よね」
80 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 14:05:47.92 ID:ZFjrkWnM0
伊58「オリョクルがなくなってゴーヤ達の存在価値はゼロに等しくなったの」
伊58「戦力として潜水艦が欲しいなら優秀な後輩がいたからゴーヤ達はいつもお留守番」
伊58「オリョクルのせいで練度は最高なのにずっと鎮守府で腐ってたでち」
伊168「鎮守府にとって私たちは余剰艦だからここに配属されたのは良かったけどそれでもやっぱり不安なの」
伊58「演習も出撃も毎日どころじゃなく1時間おきにしたいくらい」
提督「それは認められないよ」
伊168「潜水艦なんて出撃してなんぼだっていうのに」
81 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 14:37:03.82 ID:ZFjrkWnM0
提督「前から言おうと思ってたんだけど君たちは相部屋で不満はないの?空き部屋はあるんだよ」
伊58「こっちの方が落ち着くから問題ないよ」
伊168「潜水艦は一人で部屋にいるよりまとまってた方がいいの」
提督「それにしたって一部屋を2段ベッド二つの四人使用はキツくない?」
伊58「ゴーヤ達は問題ないしあとの二人も同じ意見のはずでち」
ガチャッ
伊168「噂をすれば残りの二人が帰ってきたわ」
下1〜3
残り二人の潜水艦娘とその状態
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 14:52:49.06 ID:fLom5nGIO
死線ばかりだったせいで共依存が激しい伊13&14
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/06/21(金) 15:31:41.16 ID:wYiJDpNaO
フタナリゆーちゃん
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 16:59:58.94 ID:lIUX27onO
やさぐれはっちゃん
85 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 17:58:05.00 ID:n4zdM1tI0
伊13「ただいま…」
伊58「二人してどこ行ってたの?」
伊14「姉貴がトイレに行きたいっていうから一緒に行ってただけ〜」
伊168「二人は相変わらずよね。こんな調子だから提督はヒトミとイヨは使いづらいんじゃないの?」
提督「いやあ、まあ、出撃に関しては阿武隈と大和の助言があってこそというか」
伊168「出撃は秘書艦の二人頼りだから提督は不便かどうかもわからないのね」
伊58「提督にはいい加減慣れて欲しいでち」
提督「面目ないです……」
86 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 18:04:31.28 ID:n4zdM1tI0
提督「阿武隈と大和は二人のことを知ってるから単独で出撃なんてこれまでないはずだよ」
伊13「当たり前でしょ…」
伊14「ここではいつ沈むかわからないなんていう状況がないのはわかってるよ」
伊14「だけどイヨには姉貴が居ないとダメなの。もし朝起きて隣に誰も居ないなんてことがあったら狂うから」
伊58「洒落になってないのが怖いでち」
提督「隣って言ってたけどもしかして二人は同じベッドに寝てるの?」
伊13「そうだけどダメなの?」
提督「ダメなわけじゃないけど二段ベッドの一つに二人で寝るのは狭くない?」
伊14「姉貴との時間を邪魔しようとするな」
伊168「あーはいはい熱くならないの二人とも」
87 :
1
[saga]:2024/06/21(金) 18:11:15.56 ID:n4zdM1tI0
伊14「もし姉貴を沈めてみろお前を殺してやる」
伊13「もしイヨちゃんが沈んだら鎮守府の全員道連れにするから」
提督「二人がそれぞれを想う気持ちは大事だけど君たちのは少し改善するべきだよ。前に言ってた病院にはちゃんと通ってる?」
伊14「診察とかいうふざけたことで姉貴と離れ離れになるんだから通うわけないじゃん」
伊13「提督は殺して欲しいの?」
伊58「落ち着いて〜〜」
伊168「練度は私たちのが高いから引きずって病院には連れて行けるけどそうした方がいい?」
提督「最悪はそうしないといけないよね」
伊58「二人の様子を見る限りそんなに余裕はないでちよ」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 23:12:56.41 ID:39+a137ao
ところで査定の準備はできているかと問われる提督
2週間に1度程で他鎮守府から査察の艦娘が来るらしい
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/21(金) 23:25:46.27 ID:cupwrxQXo
イヨヒトミともう少し話す
前のブラ鎮のことききたい
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/22(土) 04:18:20.53 ID:yeUo0GyX0
今更だけど11周年じゃなかったっけ
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/22(土) 16:58:35.41 ID:Bks+M/6GO
ヲ級のとこに行く
92 :
1
[saga]:2024/06/22(土) 17:26:02.25 ID:3ZlPNe8R0
〜〜
提督「軽症でよかったけど心配したよヲ級」
ヲ級「ヲ」
提督「ごめんなさいだなんて君は謝る必要ないよ。謝らないといけないのはこっちなんだ」
提督「艤装を展開してから試そうって助言をしていれば怪我をしてもバケツで治ったからね」
ヲ級「ヲヲ」
提督「不注意だったのは私もだって?そんなことない君が怪我をしたのは僕の責任だ」
ヲ級「ヲ!」
提督「怪我をしてしまったのは君なのに提督は悪くないだなんてヲ級は相変わらず優しいね」
93 :
1
[saga]:2024/06/22(土) 17:26:50.63 ID:3ZlPNe8R0
提督「それにしたってヲ級が怪我をした理由がよくわからないんだ。艦娘の装備には互換性があるっていうのは嘘なのかな」
提督「龍驤のことがあるから互換性がまったく無いわけじゃないと思うんだ。それなのにどうしてなんだろ」
ヲ級「ヲ……」
提督「明石はヲ級がいつも使ってる杖を使ってれば問題ないって言ってたけど壊れることがあるかもしれない」
提督「もし出撃中に壊れたら他の空母から借りる必要があるけどこの調子じゃ無理だよね」
提督「これまで壊れたことはないから無用の心配かもしれないけど君にもしもがあったら僕は凄く悲しいんだ」
提督「装備のことは仕方ないとしてもこれからは無理はしないって約束して。休むときはきちんと休んで欲しいんだ」
提督「僕は誰よりも君を失いたくない。わかってくれたかなヲ級?」
下1〜3
ヲ級の反応や言おうとした内容
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/22(土) 21:00:00.16 ID:bQQ6LJVLO
どうしてここまで親切にしてくれるのか
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/22(土) 21:19:29.49 ID:w3zUljteo
なぜ私を受け入れてくれるのか
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/23(日) 11:04:51.97 ID:RDTQgcQ5O
↑泣きながら
97 :
1
[saga]:2024/06/23(日) 12:03:31.35 ID:ORKhlYng0
ヲ級「ヲヲヲ」
提督「どうしてここまで親切にしてくれるのかって?ヲ級はこの鎮守府の艦娘なんだから当然だよ」
提督「イヨやヒトミみたく心を痛めている子もいれば龍驤みたいに体を痛めている子もここにはいる」
ヲ級「ヲ」
提督「ヲ級は他の子と違ってこの鎮守府に初めて着任したけどそれは僕と同じかもしれないね」
ヲ級「ヲ?」
提督「僕も新人の提督としてここに着任したけど周りの提督は10年も続けてるベテランだらけなんだ」
提督「阿武隈と大和は頼れる秘書艦だけど君は同じ新人だっていうことで親近感があるのかな」
提督「親近感があるから君には頑張りすぎないでほしいっていう心配にも繋がるんだと思う」
98 :
1
[saga]:2024/06/23(日) 12:09:28.95 ID:ORKhlYng0
提督「君がそんなに頑張るのは僕の為だって言ってくれたよね?」
ヲ級「ヲ」
提督「鎮守府のトップである提督の指示に従うのは当然だとしても君は他の子とは違う」
ヲ級「ヲ…!」
提督「自分の時間まで使って僕の為に訓練なんかを毎日してる。そんなことをするのは君くらいだよ」
ヲ級「ヲ……」
提督「阿武隈や大和は強さを維持する為に自主的に訓練をしてるけど毎日やっているのはヲ級以外にはいない」
提督「君は何かを抱えているの?龍驤は心の歪みを出撃や訓練によって無理矢理抑えつけようとしている。君もそれと同じなのかな?」
提督「僕でよければ相談してみてほしい。頼りないかもしれないけど君を何よりも大切に思っているのは本当だよ」
下1〜3
ヲ級の反応とか他の出来事とか
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/23(日) 23:16:49.47 ID:RTYk/+EgO
ヲ級がキラキラしだす
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/24(月) 00:17:55.28 ID:2wtsC9/Co
ヲ級の目がオーラを帯びる
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/24(月) 00:24:49.70 ID:ectNqJNOo
提督への忠誠を誓う
102 :
1
[saga]:2024/06/24(月) 13:58:52.85 ID:jAci5sE/0
ヲ級「ヲ……」ユラッ
提督「わわ!?ヲ級の目が燃えてる!?」
ヲ級「ヲ?」
提督「なんで目が燃えてるのに平気なの!?早くなんとかしないと!」
ヲ級「ヲ!!」
提督「私は平気だって?そういえば確かに燃えてるにしては熱くないけど……あ!?ヲ級の目の色が変わってる!」
ヲ級「ヲヲヲ?」
提督「目の色が赤くなってるけど痛くない!?」
ヲ級「ヲ」
提督「むしろ好調だって言うの?艦娘ってよくわからないなあ」
ヲ級「……」
103 :
1
[saga]:2024/06/24(月) 14:02:34.11 ID:jAci5sE/0
ヲ級「ヲ!!」
提督「自分のことはいいから話しがあるって?私はー」
大和「大きな声が聞こえましたが大丈夫ですか提督」ガチャ
提督「大和か丁度いい所に来てくれたかな。ヲ級の目がこんなことになったんだけど」
ヲ級「ヲ……」
大和「強化された艦娘の姿が変わるのはよくあることです気にしなくて構いません」
提督「そうなの?」
大和「改への改装は影響は少ないですが改二や特殊改装においてはその傾向が強くなるというのを知りませんか?」
提督「聞いたことないけど大和が言うんだから本当だよね」
大和(見た目が変わってしまうからと改二への改装を嫌った某提督の事件まで知らないんですね)
104 :
1
[sage]:2024/06/24(月) 14:04:59.61 ID:jAci5sE/0
大和「体の調子も良さそうですから彼女は一つ成長したということでしょうなにも心配ありません」
提督「それならよかったけど目の色が変わって燃えるだなんて不思議なんだね」
大和「言っておきますが全員がそうではありません彼女の場合はそうだということです」
大和「さて。彼女は念の為このまま休んでもらうとして提督はやることがありますよね?」
提督「僕がいなくても仕事は問題ないんでしょ?」
大和「だからといってサボるのは許しません。本日の臨時秘書艦は大和が務めますので先に執務室に帰っていてください」
提督「大和に言われたら仕方ないや。じゃあねヲ級、何かあったらすぐに教えてね」ガチャ
大和「…………ヲ級elite。こうやって目の前で見るのは初めてです」
ヲ級「ヲ…」
105 :
1
:2024/06/24(月) 14:25:10.61 ID:jAci5sE/0
大和「出撃しておらずベッドで横になっていただけの貴女がなぜeliteに強化されたのかはわかりません」
大和「深海棲艦の研究は発展途上で正確な知識は誰も掴んでいないと聞きます」
大和「そのままの状態やeliteであれば見逃していましたがflagshipとなると話は別です。提督に危害を加える可能性のある貴女をここに置いておくのは難しいでしょう」
ヲ級「ヲ!ヲヲヲ、ヲヲ!」
大和「貴女がflagshipより強化されてしまえば何かあったときに対処できません」
大和「提督が貴女をどう思っていようが私は秘書艦として提督を護ります」
ヲ級「ヲヲ!」
大和「自分も秘書艦だから提督の側にいて守る権利がある。確かに貴女の言い分も筋は通っています」
大和「なので今のところはこれで終わりです。また後日に続きをやりましょう」
ヲ級「ヲ……」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/24(月) 16:02:33.73 ID:Rt1/nHa8o
明石「ヲエリートですって!?ぜひ色々調査を」
提督「(あんなことあったので)だめです」
提督説得を試みる明石
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/24(月) 20:09:31.10 ID:2wtsC9/Co
皆なんでヲってしか言ってないヲ級の意思がわかるんだろうかって話題に
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/24(月) 20:32:06.25 ID:ectNqJNOo
上+提督の経歴って皆知っているかという話に
109 :
1
[saga]:2024/06/24(月) 22:44:08.48 ID:p+S/07Cm0
ー食堂ー
蒼龍「ヲ級がeliteに強化されたって話しは本当なの?」
阿武隈「本人に会ってきましたけど目も赤くなってたので間違いないです」
初雪「ヲ級のエリートが司令官の秘書艦してて大丈夫なの?」
阿武隈「すっごく心配ですけどヲ級ちゃんは暴れたりするような子じゃないです」
蒼龍「あの子がいい子なのはわかってるけど怖いわよね」
初雪「今の状態でも駆逐艦じゃ勝てないのにヲ級がエリートより強くなったら何かあった時に沈められない」
蒼龍「あの子を沈めるなんてことが起こらないことが一番だけど深海棲艦に絶対なんて無いのよね」
110 :
1
[saga]:2024/06/24(月) 22:45:24.25 ID:p+S/07Cm0
阿武隈「そもそもなんであたし達はヲ級ちゃんの言ってることがわかるんでしょうね?」
初雪「出撃で見たことのあるヲ級はまず喋らないし」
蒼龍「ヲ〜だなんて言ってる言葉とは別に意味がわかるのは不思議」
阿武隈「同じヲ!っていう発音でも明らかに通じる意味は違うんですよね」
初雪「艤装を通じてテレパシーみたいなのかも」
蒼龍「それ近いんじゃない?確かヲ級のキノコ(艤装)が大破した時に意思疎通できなくなったって聞いたけど」
阿武隈「それ実は本当かどうかわからないです。ヲ級ちゃんはその時に初めて大破しちゃって相当焦ってたんです」
阿武隈「大破してヲーヲー言ってたのは意味がなくてただ狼狽えてるだけだった説が濃厚です」
初雪「なんだあ」
111 :
1
:2024/06/24(月) 22:46:23.55 ID:p+S/07Cm0
阿武隈「普段のヲ級ちゃんはあのキノコを着けてませんからテレパシーはないと思います」
蒼龍「身につけなくても置いておくだけでいいとか。工廠っていうかこの鎮守府に存在してるだけでいいかもよ?」
初雪「置いておける翻訳機。便利」
阿武隈「本当のことはヲ級ちゃんに聞いてもわからないかもしれませんね」
初雪「ヲ級のことはわからなくても司令官のことはわかるはず」
蒼龍「あー初雪は提督のこと気になってるもんね」
初雪「知らないし」
阿武隈「提督のことですか?皆の前で自己紹介はしてたと思いますけど」
初雪「それだけじゃ足りない。阿武隈さんも秘書艦として司令官のこと知ってるはず」
112 :
1
[saga]:2024/06/24(月) 22:47:09.62 ID:p+S/07Cm0
阿武隈「頭もいいし知識もあるはずなのに艦娘のことを知らないだなんて提督は不思議な人ですよね」
蒼龍「知識があるんならテレビを観てないとは考えられないわよね」
初雪「本を読んでたかも」
阿武隈「確かにそれならテレビを観てなくても知識は蓄えられます」
蒼龍「艦娘ができてここ十年くらいずーーーっと本だけ読んでたっておかしくない?」
初雪「勉強が大好きだったのかも」
阿武隈「…………」
蒼龍「その顔、なんかわかった感じ?」
阿武隈「ずっと本しか読んでないってことから仮説は思いつきました」
初雪「司令官のことなら知りたいから教えて」
阿武隈「まだ仮説なので本当のことがわかったら初雪ちゃんにも教えてあげますね」
初雪「ケチ」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/25(火) 01:00:41.97 ID:ZPveajbAo
初雪、ぶっちゃけ皆提督好きなの?とライバルを見極める発言
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/25(火) 10:35:12.87 ID:id5D0AGHo
>>106
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/25(火) 19:35:03.11 ID:bVaemvkqo
近隣にはぐれの深海が出たので実戦
116 :
1
[saga]:2024/06/25(火) 23:33:34.73 ID:0dvDbjEX0
初雪「せっかくだから聞いておきたいんだけど二人は司令官のことどう思ってるの」
蒼龍「どうっていうのは?」ニヤニヤ
初雪「そんな顔しながら言わないで」
阿武隈「あたしは提督のこと好きですけど大好きではないですね」
蒼龍「つまりラブじゃなくてライクってことね。それなら私と同じかな」
初雪「加賀さんは?」
蒼龍「私と同じかむしろそれ以下かな。出撃編成のことで秘書艦に頼りっぱなしなのに不満そうだったから」
阿武隈「それはあたしもです!それがあるから好感度が上がらないんです!」
117 :
1
[saga]:2024/06/25(火) 23:37:12.68 ID:0dvDbjEX0
初雪「春雨は自由にコスプレさせてくれるから司令官のことは好きだって言ってた」
蒼龍「その言い方ならライクっぽいかな」
阿武隈「駆逐艦でいえば島風ちゃんは大好きなんじゃないですか?」
初雪「あの痴女は強力なライバル」ギリッ
蒼龍「いやいや一番のライバルは誰がどうみてもヲ級でしょ」
初雪「深海棲艦はノーカン!」
阿武隈「あんなに健気な子は中々いませんから勝つのは大変ですね」
118 :
1
[saga]:2024/06/25(火) 23:45:20.68 ID:0dvDbjEX0
蒼龍「潜水艦の子たちはイムヤゴーヤが普通でイヨヒトミが敵対ってとこ?」
阿武隈「イヨちゃんとヒトミちゃんは周りの人が全員敵なんです」
初雪「司令官を深海棲艦なんかにとられるわけにはいかない!」
蒼龍「頑張るのはいいけど相手がな〜提督もヲ級のこと好きそうだし」
初雪「うぐ」
阿武隈「提督の趣向がロリコンならチャンスはありますけどそれはそれで嫌です」
蒼龍「そういえばあの人を忘れてない?初雪の後に提督の部屋に忍び込んだーー」
下1〜3
艦娘の名前
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/25(火) 23:59:40.53 ID:ZPveajbAo
望月
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/26(水) 00:02:07.92 ID:JeGMneXko
由良
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/26(水) 00:05:32.71 ID:aTdcYqbvo
瑞穂
122 :
1
[saga]:2024/06/26(水) 00:32:59.51 ID:3DuHV4wp0
阿武隈「瑞穂さんのことをすっかり忘れてましたね」
蒼龍「あれは忘れたくなるような酷い事件だったものね」
阿武隈「初雪ちゃんはただ寝室に忍び込んだだけでしたけど瑞穂さんはそのことを聞いて閃いてしまったんです」
蒼龍「提督の寝室に簡単に忍び込めるんなら夜這いができるんじゃないかってね。思いついても普通はやらないから」
初雪「でもあの女はそれをやった。司令官を襲おうとして部屋に忍び込んだ」
阿武隈「成功してほしくなかったですけど上手くいっちゃったんですよねぇ……」
123 :
1
[saga]:2024/06/26(水) 00:39:16.77 ID:3DuHV4wp0
蒼龍「提督のズボンと下着を脱がせて触るところまでいったんだっけ?」
阿武隈「おっきくする為に口を使うところまでだそうです」
初雪「ド変態」
阿武隈「提督は起きないしこのままじゃ最後までいっちゃうって所でヲ級ちゃんが助けに来たんです」
阿武隈「ヲ級ちゃんは提督が暴力の方で襲われてると思ったらしいですけど部屋に入って驚愕!」
阿武隈「瑞穂さんの行為を見て固まっていることしかできないヲ級ちゃん。そして見られたことに焦りまくっている瑞穂さん」
阿武隈「錯乱した瑞穂さんはなんとヲ級ちゃんに襲いかかっちゃうんです」
124 :
1
[saga]:2024/06/26(水) 00:45:29.72 ID:3DuHV4wp0
初雪「ここでヲ級が暴力を振るわなかったのは敵ながら褒めるしかない」
蒼龍「あの子は他人を殴るなんてできないんだって私はそれで確信したよ」
阿武隈「ヲ級ちゃんは殴りかかってきた瑞穂さんを抱きしめるんです。ただし優しく抱きしめるのではなく力一杯に」
初雪「通称ヲ級固め。くらったらひとたまりもない」
蒼龍「ヲ級固めをくらった瑞穂は僅か二秒で気絶。こうして提督の貞操は守られましたってね」
蒼龍「話を聞いてたら詳細を思い出したけどやっぱりひっどい事件だね」
阿武隈「いくら提督が好きだからって夜這いはおかしいとしか言えないです」
125 :
1
[saga]:2024/06/26(水) 00:49:50.17 ID:3DuHV4wp0
初雪「あれから瑞穂さんは大人しくしてるけど油断できない」
阿武隈「秘書艦としてちゃんと提督を守ってますから安心して下さい!」
蒼龍「この事件が起こってから提督も部屋に鍵をするようになったからもう安心でしょ」
初雪「変態は油断できない。島風だってそう」
蒼龍「提督の好みによってはチャンスがあるんだし引き続き頑張ってみなよ」
阿武隈「あたしは秘書艦として皆さんのことは瑞穂さん以外は平等に応援します」
初雪「ん、わかった」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/26(水) 12:39:16.17 ID:x9lKebqKo
大人しくなった様に見える瑞穂さんの胸の内
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/26(水) 22:01:14.16 ID:Sc88OVqzo
>>115
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/26(水) 22:36:24.26 ID:8Dr+fm9Q0
初雪の過去編
129 :
1
[saga]:2024/06/27(木) 00:22:30.55 ID:+760fvMa0
〜〜
瑞穂(水上機母艦は二人いれば十分と瑞穂は元の鎮守府から異動となりました)
瑞穂(最終的なステータスでいえば千歳さん達を上回るとしても育てる気はない)
瑞穂(以前の提督はハッキリとそう言っていました。瑞穂はいらない存在なのです)
瑞穂(異動先のこの鎮守府は新規に建てられたということもあり水上機母艦が役に立つだろうというそれらしい理由と共に瑞穂はやってきました)
瑞穂(どうせ期待されていないと思っていたのにここの提督は心から瑞穂の着任を喜んでくれました)
瑞穂(艦娘として生を受けてこれほど嬉しいことはありませんでした)
130 :
1
[saga]:2024/06/27(木) 00:30:34.11 ID:+760fvMa0
瑞穂(提督へ好意を抱いていたのは瑞穂だけでなく他にも居て初雪さんもその一人です)
瑞穂(初雪さんは謂わばライバルといえるのだと瑞穂は彼女を警戒していました)
瑞穂(そんな時に初雪さんが提督の寝室へ侵入したと聞き瑞穂は焦ってしまいました)
瑞穂(初雪さんは純粋な気持ちで提督と仲良くなりたかっただけなのに瑞穂は夜這いだと勘違いしてしまったんです)
瑞穂(焦りのせいで冷静でなかった瑞穂は初雪さんに負けていられないと夜這いをしてしまいました)
瑞穂(戻れるのならあの夜に戻って馬鹿なことをしようとしている瑞穂を止めたいです)
瑞穂(なぜあんなことをしてしまったのかといまだに後悔しています)
131 :
1
[saga]:2024/06/27(木) 00:37:29.47 ID:+760fvMa0
瑞穂(ヲ級さんもまたライバルですが彼女に止めていただいて感謝しかありません)
瑞穂(あの一件から初雪さんは瑞穂を変態呼ばわりし艦隊のみなさんは瑞穂を股の緩い艦娘だと思っています)
瑞穂(瑞穂は純潔ですので股が緩いというのは間違っていますが変態というのは認めざるを得ません)
瑞穂(夜這いに失敗し大人しくなったと思われているようですが、実際は提督のを触った感触と口に含んだ興奮が忘れられず毎日のように自分を慰めています)
瑞穂(今日もまた……)
瑞穂「…………!!」ビクンっ
瑞穂(瑞穂は悪い艦娘です。こんなことをしていても提督に気持ちが伝わるはずなんかないのに指が止められないんです)
瑞穂「提督……こんな瑞穂でごめんさい……」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/27(木) 02:19:53.01 ID:AtoKvcD8O
中庭でオナってた瑞穂
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/27(木) 22:17:22.90 ID:DLsE+WCao
提督お出かけする
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/27(木) 23:20:44.06 ID:Deo4IkXxo
春雨の衣装作り
135 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 01:03:32.35 ID:Cw9+SkMD0
伊58「まーた瑞穂がやらかしてるでち」
伊168「なんであんなところであんなことしてるのか理解に苦しむんだけど」
伊58「わざわざ中庭でやってるから露出の気でもあるのかと思ったら違うみたい。しばらく見てたら理由はわかると思う」
ビクンビクン
伊168「あ、二回目」
伊58「どうやら今日はこれで終わりみたいだから瑞穂をよく見てると理由がわかるでち」
伊168「見るからにニチャニチャしてる下着を脱ぎはじめたと思ったら手洗い場に行くの?」
伊58「瑞穂は下着をよーーく洗ったら次は物干し場に行くんでちよ」
136 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 01:09:37.45 ID:Cw9+SkMD0
瑞穂「よし……」
伊168「下着を干して帰っていったわ」
伊58「瑞穂は自慰が終わったらすぐに下着を洗って干したいから中庭でやってるんでち」
伊168「ごめん理由を聞いてもよくわかんない。下着脱いで自分の部屋ですればよくない?」
伊58「自慰で汚れた下着を洗濯に出すのは気が引けるっていう瑞穂なりの気遣い」
伊168「あ、んん?」
伊58「下着を脱いでするっていう考えが無いのか脱いだら気持ちよくないのかのどっちかでち」
伊168「なにそれ変なの……」
伊58「できれば関わりたくない艦娘には違いないでち」
137 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 01:14:46.85 ID:Cw9+SkMD0
ー工廠ー
明石「お願いですヲ級さんを詳しく調べさせて下さい!」
提督「あんなことがあったんだからやめてほしい」
明石「そこをなんとかお願いします!こんな機会は滅多にないんです!」
提督「そんなこと言っても艦娘の改装なんて何回も経験してるでしょ?」
明石「いえそれはあの、あれですよ。ヲ級さんみたいな例は聞いたことないんです!」
提督「ああそういえばヲ級だけ装備の互換性が無いのは不思議な話だとは思ったよ」
明石「ね?ね?目からオーラが出るなんて他の艦娘ではなかったじゃないですか!」
提督「でもなあ。うーん」
明石「提督お願いします!なんでもしますからこの通り!」
138 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 01:18:56.81 ID:Cw9+SkMD0
提督「なんでもって言われてもなあ」
明石(提督は艦娘に手を出すような人ではないのでこういうことも口にできるんです!)
明石(深海棲艦の艤装を触れるだけでも涎が出そうだったのにヲ級eliteに強化されるだなんてもう最高!)
明石(ヲ級さんを足の先から頭のテッペンまで調べ上げたいと工作艦としての本能が昂っています!)
明石(提督は押しに弱いのでこのままゴリ押してヲ級さんを徹底的に調査してやります!)
下1〜3
提督の答えやとった行動
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/28(金) 12:14:33.71 ID:HIoX2dFAo
(深海棲艦だと思っている)春雨監修の下でならと渋々了承
春雨、コスプレなのに急に重責が
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/28(金) 17:15:01.93 ID:Or8TUeobo
>>139
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/28(金) 22:58:14.37 ID:UdglwaYuo
他になんか要望聞くからやっぱりだめ
142 :
1
:2024/06/28(金) 23:23:28.89 ID:Cw9+SkMD0
ー工廠ー
駆逐棲姫?「どうして私が呼ばれたんでしょうか?」
明石「提督にヲ級さんを調査したいと駄々をこねたら春雨さんが見てるならと許可をもらったんです!」
駆逐棲姫?「私なんかより同じ秘書艦の大和さんか阿武隈さんの方がよかったんじゃないですか?」
明石「提督は春雨さんはヲ級さんと同じ系列だと思っているからですよ!」
駆逐棲姫?「そんな理由なんですか!?」
明石「相変わらず提督は深海棲艦のことをよく知りません。春雨さんとヲ級さんを肌が白くて黒い感じの艦娘だと認識しています」
明石「駆逐艦と空母で艦種は違うものの出身が同じなんだろうというアバウトな解釈をしてるんです!」
駆逐棲姫?「だからってそんな重荷を背負わせないで下さい!」
143 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 23:27:52.02 ID:Cw9+SkMD0
ヲ級「ヲ〜」
明石「大丈夫ですよヲ級さん痛くはしませんから」
駆逐棲姫?「なにかあったら私の責任になるのは嫌です!」
明石「その時はその時です!今の私は工作艦として止まらないんですよ!」キラキラ
駆逐棲姫?「明石さんが見たことない高揚してる!」
明石「はーいじゃあまずは服を脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
ヲ級「ヲ!?」
明石「変なことはしませんから平気ですよ〜」
ヲ級「ヲ……」
144 :
1
[saga]:2024/06/28(金) 23:33:17.53 ID:Cw9+SkMD0
〜〜
明石「なるほどエリートの前と比べると全体的に強化されてるって感じで艦娘でいえば『改』相当といったところですかね」
駆逐棲姫?「夜戦に参加してくるヲ級がいると聞いたことがありますけどエリートは違うんですか?」
明石「違いますね夜戦ができるのはフラグシップからで間違いないです」
ヲ級「ヲーー!!」
明石「いい加減恥ずかしいですって?いま良いところなんですから静かにしてて下さい!」
駆逐棲姫?「数値で見ても深海棲艦はやはり強いですね。エリートならまだ対処できますけどそれ以上となると厳しそうです」
明石「ヲ級さんがエリートになった謎も残ってますよ。これまでの説では深海棲艦も出撃することで強化されるというものでした」
明石「この説は概ね合っているとされていましたがこうして目の前に例外がいるんです!」
明石「さあさあ調べ尽くしていきますからねえ!!」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/06/28(金) 23:47:33.00 ID:UdglwaYuo
無事調べ終わり満足つやつや明石
恥ずかしさでぐったりヲエリ
提督「明石しばらく謹慎」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/06/30(日) 23:51:35.45 ID:X1SVFM+PO
エタ?
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 00:34:18.53 ID:hDVBvzEKo
>>145
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 10:56:52.11 ID:+8aHDdBGo
明石がヲ級にとってヤバそうなことする直前に直感で止める春雨
149 :
1
[saga]:2024/07/01(月) 15:25:16.31 ID:RJM2Mruh0
駆逐棲姫?(明石さんすごく楽しそうだけど変なことをしないか心配です)
駆逐棲姫?(明石さんに限らず工廠を担当している艦娘は変わった人が多いっていいますし)
明石「さあ次は艤装を着けて調査をやってみましょう!」
ヲ級「ヲ!」
明石「裸で艤装は恥ずかしいですって?ヲ級さんのは頭に被るだけじゃないですか!」
ヲ級「ヲヲ〜〜!」
明石「ほら手で下半身を隠そうとしないでください処理してないヲ級さんが悪いんですよ!」
ヲ級「ヲ!!」
明石「そんなこと言うなっていわれても私は止まりません!」
150 :
1
[saga]:2024/07/01(月) 15:33:04.15 ID:RJM2Mruh0
明石「ぐへへへぇ〜〜強化された艤装の口の中ってどうなってるんでしょうねぇ!?」
ヲ級「ヲ……!」プルプル
駆逐棲姫?「明石さんここまでにしておきましょう」
明石「もう私は止まりませんよ!」
駆逐棲姫?「凄く嫌な予感がするので止めてくれませんか?」
明石「なにを言ってるんですかここからが本番です!」
駆逐棲姫?「えいっ」キュッ
明石「うぎゅ」
ヲ級「ヲ……?」
駆逐棲姫?「仕方ないので頸動脈をキめて大人しくなってもらいました。怪我はしてませんから安心して下さい」
151 :
1
[saga]:2024/07/01(月) 15:51:10.90 ID:RJM2Mruh0
駆逐棲姫?「目の前で裸になれだなんて言われても嫌なら断っていいんですよ」
ヲ級「ヲ」
駆逐棲姫?「ヲ級さんが深海棲艦だからじゃありません。この鎮守府の仲間として言ってるんです」
駆逐棲姫?「自分は艦娘じゃないから他の艦娘の言うことに絶対服従だなんてルールもありません」
駆逐棲姫?「提督はそんなことを言う人じゃないってことはヲ級さんもわかってますよね」
ヲ級「……」
駆逐棲姫?「もし言うことを聞かないとダメだって言われたとします。提督のことを好きになるなって言われたらどうしますか?」
ヲ級「ヲ!!」
駆逐棲姫?「みなさんがどう思っているかわかりませんが私はヲ級さんを味方だと信じています」
駆逐棲姫?「嫌なものは嫌だと言うべきですし提督に想いを伝えるのも早い方がいいと思いますよ」
下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 15:59:43.74 ID:FFHo+Zado
ヲ級、深海流愛情表現を提督に敢行
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 17:06:13.26 ID:hDVBvzEKo
提督がお出かけ
護衛争奪戦勃発
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 17:42:52.35 ID:2djCmV6Lo
>>152
+153
155 :
1
[sage]:2024/07/01(月) 19:05:36.48 ID:vpT9kHD10
ー翌日ー
提督「今日は少し鎮守府を離れるからあとはお願いしてもいいかな?」
阿武隈「サボりは許しません!」
提督「そんな理由じゃなくて街の方からお礼の連絡が来てたでしょ?その関係で人に会いに行くだけなんだ」
阿武隈「ちゃんと理由があるならいいですけどサボったりしないで下さいね」
初雪「なら私が司令官を見張る。護衛は必要でしょ?」
阿武隈「確かに護衛は必要ですし初雪ちゃんならきちんと提督を見張ってくれそうですね」
初雪「んふー」
156 :
1
[saga]:2024/07/01(月) 19:06:09.93 ID:vpT9kHD10
黒島風「島風の方が速いもーん!」
初雪「速さは関係ない」
阿武隈「もう〜二人が揉めるならあたしが護衛で出ますよ」
初雪「新たなライバル!?」
黒島風「秘書艦は速いから油断できない!」
阿武隈「そんな意味じゃなくて揉め事を起こしたくないだけです」
提督(なにを言い争ってるんだろう)
157 :
1
:2024/07/01(月) 19:06:40.95 ID:vpT9kHD10
バターンッ
ヲ級「ヲ!!」
黒島風「出たヲ級!」
初雪「地獄耳」
阿武隈「ええ〜?ヲ級ちゃんも護衛に出たいって言うんですか?」
ヲ級「ヲ!ヲ!」
阿武隈「うぅん秘書艦を務めてるヲ級ちゃんなら提督の護衛には相応しいですよね」
黒島風「ヲ級ばっかりずるい!」
初雪「不公平」
阿武隈「そんなこと言っても仕方ないじゃないですか」
158 :
1
[saga]:2024/07/01(月) 19:07:10.46 ID:vpT9kHD10
阿武隈「提督が出かけている間に遠征や訓練をしてアピールするのはどうですか?」
黒島風「えーーー!島風も提督とデートしたい!」
初雪「私も負けてられない」
阿武隈「護衛って意味ならヲ級ちゃんより強くないといけないんですよ。ここは諦めて下さい」
黒島風「ちぇっ」
阿武隈「というわけなので提督はヲ級ちゃんを連れて街の方に出かけて下さい!」
提督「なにがというわけなのかわからないけどそう決まったならヲ級を連れて行くよ」
ヲ級「ヲ!」
下1〜3
ヲ級の行動や起こった出来事
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/01(月) 19:45:19.40 ID:VXx9k2PE0
おめかしのためきせかえ人形にされるヲ級
百貨店いったり牛丼食ったり街に深海棲艦がいる状況も大分浸透してきたがやはりいつもの服装では敵性個体と見分けがつかないので
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/02(火) 11:49:52.99 ID:yR1LcI/7O
他の擬態深海に遭遇
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/02(火) 12:16:00.37 ID:mg5d+pjcO
>>160
162 :
1
[sage]:2024/07/02(火) 14:59:06.50 ID:Zhv+5OMp0
ー街ー
提督「僕たちの鎮守府から近いこの街は田舎の方らしいけど近代的な建物が多いね」
ヲ級「ヲ〜」
提督「これが都会だったらビル群とかばっかりになるのかな?」
ヲ級「ヲ」
提督「まあ僕もヲ級と同じで背の高いビルなんて見たことないけどね」
ヲ級「ヲッヲ」
提督「それじゃあ待ち合わせの時間に遅れないように目的地まで行こうか」
163 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 14:59:34.76 ID:Zhv+5OMp0
「オイお前」
提督「えっと……?」
「人間のことじゃないお前に話しかけてる」
ヲ級「ヲ?」
「お前は街に出るのは初めてか?」
ヲ級「ヲ〜」
「ボランティアで何回か来たことがあるって本当か?その格好で街を歩いていたのか?」
ヲ級「ヲ」
「信じられないが嘘をついている様子もない。ならば今までは運が良かっただけだろう」
164 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 15:00:18.34 ID:Zhv+5OMp0
「普通の人間ならお前の姿を見れば近くの鎮守府に通報がいきお前は沈められる。意味はわかるだろう」
ヲ級「ヲ?」
「ならどうすればいいかだと?とりあえずそこの人間に服を買わせて私のように擬態しろ」
「肌が白いのは仕方ないとして見た目は服装でどうとでも誤魔化せる」
ヲ級「ヲ」
「この目立つ縦ロールはどうなんだって?これは私のアイデンティティに関わるモノだから妥協できない」
「お前のタイプは艤装に特徴があるから好きな格好をすればいいだろう」
ヲ級「ヲ〜」
165 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 15:00:55.58 ID:Zhv+5OMp0
提督「さっきから何の話をしてるの?ひょっとしてヲ級の友達?」
「コイツはお前のオスか?」
ヲ級「ヲヲヲ」
「なに!?コイツは憎き提督だというのに深海棲艦のことを知らないだと!?」
ヲ級「ヲ」
「お前のことは変わった艦娘だと認識しているのか。いやまてそんなことはあり得るのか?」
「艦娘と深海棲艦のことは毎日のようにテレビに出てくる。それを知らないのはあり得ない」
「鎮守府にテレビが無いとしてもコイツはテレビを全く見ずに過ごしてきたのか?」
ヲ級「ヲ〜」
「提督は嘘は言っていないだと……現実とは思えない」
166 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 15:01:23.68 ID:Zhv+5OMp0
提督「あの〜」
「そうだ私はコイツの友達だ。街に来るならアドバイスをやろうと思ってな」
「どこに行くのかは知らないがそんな格好じゃ浮いている。どこかで服を買うべきだ」
提督「それは確かにそうかもしれないね。今日はボランティアじゃないから汚れてもいい服装である必要はないし」
「話はこれで終わりだ。気をつけろよ」
提督「ヲ級の友達なら鎮守府の方に来てもらってもいいからね〜」
「ほう……お前たちの鎮守府は興味深い、考えておいてやる」
提督「行っちゃったか。背が低かったけど幼い感じはしなかったから大学生とかかな?」
ヲ級「ヲ」
提督「ボランティアを通じてできた友達だったんだね。じゃあ彼女のアドバイス通り君の服を買いに行こうか」
下1〜3
ヲ級に着せた服とか服装
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/02(火) 16:53:37.01 ID:aTbcgJNxo
OL風タイトスカートスーツ
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/07/02(火) 21:52:16.71 ID:+/s5CFPBO
裸パーカー
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/02(火) 22:07:17.40 ID:Q+3pFzhSo
赤セーラー服
170 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 23:19:03.33 ID:BeHANCY70
〜〜
提督「本当にそんな簡単な服でよかったの?」
ヲ級「ヲ!」
提督「しっかり選ぶ暇なんて無い、か。うんヲ級の言う通りだね急がないと遅れちゃうよ」
ヲ級「ヲ」
提督(ヲ級が選んだのは丈の大きいパーカーだから下になにも履いてないように見えちゃうな)
提督(でもまあそう見えるだけだから問題ないよね)
ヲ級「ヲ〜〜」
171 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 23:19:33.43 ID:BeHANCY70
ー街、某こども園ー
婆「わざわざ提督さんに来てもらうだなんてねえ。こんなもてなししかできなくてごめんよ」
提督「いえいえ直接お礼が言いたいと言い出したのはこちらですので」
爺「貴方のところの艦娘さん達はみんな親切なんだ。他の鎮守府とは比べものにならないよ」
婆「ボランティアだってまともに来た試しがなかったんだからねえ」
提督「最前線の鎮守府だと明日生き残るのに必死だと聞いたので街のボランティアにまで手が回らないのかもしれませんね」
婆「忙しいのを言い訳にボランティアなんてやりたくないってのが本音だと思うけどねえ」
爺「そんな鎮守府が多いなかで貴方のところの艦娘さん達は本当に素晴らしいです」
提督「そう言ってもらえて嬉しいです」
172 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 23:20:07.35 ID:BeHANCY70
婆「おやもうお茶が無くなったかい。新しいのを淹れてくるから待ってな」
提督「あのお構いなく」
婆「ええからええから待っときなさい」
爺「普段お世話になってるからお茶くらいゆっくり楽しんでいって下さい」
提督「ではお言葉に甘えさせてもらいます」
ヲ〜〜
爺「今日はあの人が来てくれたんですな。彼女に限らず貴方の鎮守府の艦娘なら安心して子供達と遊んでもらえます」
提督「うちの艦娘はみんな子供が好きなんだと思います」
173 :
1
[saga]:2024/07/02(火) 23:20:40.57 ID:BeHANCY70
爺「以前にも言わせてもらったがアンタのような人間が鎮守府を率いると聞いてこっちは背筋が凍ったよ」
爺「もう全国各地に鎮守府は飽和状態だというのに今更新しい泊地が出来る理由もわからんかった」
爺「蓋を開けてみればワシらの心配は杞憂でむしろ来てもらって助かった」
提督「ありがとうございます」
爺「『赤い羊』のアンタのことを誤解しておったよ。お前さん達を疑っていたそのお詫びといってなんじゃがー」
ワイワイ
提督「随分と賑やかなようですね。お茶が来るまで僕も子供達と遊んできます」
爺「ん、好きにしてもらっていい」
下1〜3
この場所での出来事や鎮守府での出来事やその他
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/07/03(水) 00:24:11.67 ID:uDWw985So
小さい子ほどヲ級の声?が小さくて聞き取れないと言って困っちゃうヲ級に助け舟を出す提督
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