【艦これ安価】今更始める艦隊これくしょん

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174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 00:24:11.67 ID:uDWw985So
小さい子ほどヲ級の声?が小さくて聞き取れないと言って困っちゃうヲ級に助け舟を出す提督
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 19:54:38.46 ID:d7y17p23o
>>174
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 19:58:44.14 ID:2QbtSRbZ0
皆でおやつの時間
ヲ、よく食べる
177 :1 [sage]:2024/07/03(水) 22:41:04.86 ID:LBE6Iviy0
ヲ級「ヲ〜〜」




「さっきからなに言ってるのかわからない〜!」




「前は通訳してくれる艦娘がいたからなんとかなったけど今日はいないよ」





「パーカーだからいつもより親しみやすいのに言ってることがわからない」




提督「ヲ級は一緒に遊ぼうって言ってるんだよ」





「お兄さん艦娘じゃないのにわかるの?」





提督「僕は提督だからね」




「てーとくだ〜」



「てーとくさんも一緒に遊ぼ!」
178 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:41:54.37 ID:LBE6Iviy0
提督「yoそこの道行く兄ちゃん姉ちゃん」




「つき進むスタイル確立独立時代の反響一人の絶叫」




ヲ級「ヲヲヲヲヲヲヲ〜」




「やっぱりなに言ってんのかわかんないよ〜!」




提督「じゃあ違う遊びしようか」




「それじゃおままごとがいいな。てーとくさんはヲ級ちゃんと夫婦の役ね!」




ヲ級「ヲ!?」




提督(街なんて大きいものに実感はないけどここにいる子供達は確実に守れている)





提督(うちのような小さな鎮守府でもきちんと守ることができているんだね)
179 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:42:24.15 ID:LBE6Iviy0
〜〜



「むにゃむにゃ……」




ヲ級「ヲ〜?」




提督「お昼寝の時間だからみんなで寝るんだよ。子供は寝るのも仕事みたいなものだよ」




ヲ級「ヲ」





婆「遊んでもらうだけでなく寝かせてもらってすまないねえ。ほらお茶だよ」




提督「ありがとうございます」




ヲ級「ヲ」
180 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:42:55.44 ID:LBE6Iviy0
爺「お前さん達の鎮守府には半端者や除け者が多いというのはワシらの調べでわかっとる」





爺「ボランティアによく参加するのも傷の舐め合いだろうというのがワシらの考えだった」




爺「それは間違っておったと頭を下げるしかない。本当にすまなかった」





提督「鎮守府が全国で足りている状況ですから警戒されるのは当然です」





爺「心配しとったのはそれだけじゃない深海棲艦をー」




婆「提督さん達は信用できるってわかったんじゃからもういいじゃろう」




爺「そうだなお土産を持って帰ってもらおう」




提督「いえそんなことしていただかなくとも」




爺「いいから持って帰りなさい。あとここにはいつでも来てもらっていいからね」



下1〜3
提督達の行動や鎮守府の出来事
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 22:55:22.87 ID:kUmriGZOo
提督の帰りを鎮守府入口で待ってた大和と初雪
心配してたのか色々聞いてくる
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 22:59:12.32 ID:d7y17p23o
鎮守府居残り組の会話
赤い羊の噂話
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 23:06:18.52 ID:Xx+J3G9b0
世界情勢についてだべる艦娘達のシーン
184 :1 [sage]:2024/07/04(木) 01:28:28.10 ID:xRm42/M50
ー鎮守府ー




阿武隈「帰ってくるのが遅いーー!!」





龍驤「自分がおらんでも鎮守府は問題ないんやからそりゃサボるに決まってるやろ」




伊168「司令官はそんな人じゃないわきっと用事が終わらないだけよ」




阿武隈「ヲ級ちゃんが一緒だから遊んでるとかはないと思いますけどそれにしたって遅いです!」




龍驤「今度こそ深海棲艦やからって街でリンチにでもされとるん違うか?」




伊168「リンチはなくともトラブルにはなってるかもしれないわね。あの子って私服持ってないんでしょ?」




阿武隈「ヲ級ちゃんは休みの日でも出掛けずに訓練してるから当然持ってません」




龍驤「必死に頑張る分には健気やと思えるけど休み返上は病気やで」
185 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:29:04.27 ID:xRm42/M50
伊168「病気なのは龍驤さんでしょいい加減に病院に行ってきたら?」




龍驤「黙れ」




阿武隈「そうやって強がっていられるのも今のうちですからね。龍驤さんとイヨヒトミちゃんは強制的に病院に行ってもらいます!」




龍驤「ウチと喧嘩する気か?覚悟あるんか?ああ?」




阿武隈「本気でヤってあたしに勝てると思ってるんですか?」ギロッ




龍驤「上等やお前こそ病院送りにしたる」




伊168「そんなことで喧嘩してたら司令官が悲しむわよ」




阿武隈「大丈夫です喧嘩にすらなりませんから」




龍驤「どいつもコイツも舐めとるん違うぞ!」
186 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:29:47.50 ID:xRm42/M50
伊168「龍驤さんのはどう見ても病気だけど治るやつだから早めに病院に行くしかない」




伊168「それは自分でもわかってるのにどうして行こうとしないの?」




阿武隈「出撃してればストレスの発散になるとかいう子供みたいな理由ですよ」




龍驤「オイ表出ろ。人のことをなに分かったツラしとるんや」




阿武隈「弱い者イジメになっちゃうから嫌です〜」




龍驤「……覚えとけよクズ」バタンッ




伊168「あんなに煽るだなんて珍しくない?」




阿武隈「提督が居ない時くらいしか好きにできないじゃないですか」




伊168「ならタバコでも吸う?」




阿武隈「禁煙したんで遠慮しておきます」
187 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:30:26.83 ID:xRm42/M50
伊168「阿武隈の素はそれだけどここに飛ばされたのとは関係ないのよね?」




阿武隈「はい。でもここには配置転換で来たあたしとは違って問題のある人が勢揃いです」




伊168「私とゴーヤは違うわよ」




阿武隈「勝手に出撃して戦果を挙げてくる艦娘は異常者です」




伊168「異常者は言い過ぎよ……」




阿武隈「カタワもいますし頭のおかしいのまでごろごろと」




伊168「問題発言しかしてない貴女も十分おかしいわよ」




阿武隈「誰も見てないから問題ないんです」
188 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:31:12.17 ID:xRm42/M50
伊168「司令官は知らないフリして何も言わないのかと考えてたの」




伊168「この国で過ごしてて深海棲艦を知らないだなんておかしいでしょ?」




伊168「だけど司令官の態度を見てると嘘をついてるように見えないのよ」




阿武隈「あたしも最近までイムヤさんと同じ考えで提督は寒い芝居をしてるなって思ってました」




阿武隈「けれども最近あることに気付いたんです。イムヤさんは『赤い羊』って知ってますか」




今168「…………嘘でしょ」




阿武隈「塀の中ならテレビだって見れます。ただそれより重い禁固だったらどうですか?」





伊168「あんなにいい人がそんなことしてるはずなんて無い……」




阿武隈「残念ながらそうだとしたら提督の世間知らずの説明はついちゃいますよね」
189 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:31:41.49 ID:xRm42/M50
阿武隈「提督はあたし達のことを変な目で見てこないのは評価してましたけどそれが理由ですよ。変なことをしてまた塀の中に戻りたくないから我慢できるんです」





阿武隈「全国各地に鎮守府が乱立していた頃、男の提督の五割以上が艦娘に手を出してニュースになりましたよね」




阿武隈「男なんて結局そういうものなんです。提督だって『赤い羊』の過去が無かったら他の提督と同じなんですよ」




伊168「そんなこと絶対にない!司令官はそんな人じゃない!」




阿武隈「そう信じたい気持ちはわかりますけど現実なんてそんなものなんです」




阿武隈「鎮守府の入り口で健気に提督の帰りを待ってる初雪ちゃんがもし裸で迫ったら一発で終わりますよ。あーでもロリコンじゃないならヲ級ちゃんじゃないとダメかもしれませんね」




伊168(阿武隈は艦娘が出現した初期の頃に建造されているから世間のことをよく知ってる。司令官の前では隠しているけど現実に希望はなくいつも物事を悲観してみている)




伊168(私だって希望溢れる新人艦娘なんかじゃないけど司令官は今まで見てきた提督とは全く違う。司令官ならと私に希望を抱かせてくれた初めての存在なの)




下1〜3
提督達の行動や鎮守府の出来事
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 12:55:16.32 ID:GT+uBOeSO
提督達戻る
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/04(木) 15:44:57.10 ID:ss6lsJWCO
街をうろついてる提督達
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 17:38:46.92 ID:5BNXBD5+o
反深海活動団体の演説に出くわして迂回する提督達
193 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:54:23.70 ID:3iBzRisn0
ー街ー




提督「鎮守府に帰らないといけないのに帰れない!」




ヲ級「ヲヲヲ」




提督「まさか服屋さんに元々着てたいつもの服を置いていってたなんて予想できなかったよ」




ヲ級「ヲ〜」




提督「そうだね服だけじゃなくて下着も置いていったからヲ級は子供達の前で裸パーカーになってたんだね」




ヲ級「ヲ」




提督「着ている服と交換だと思ってたんだね知らなかったなら仕方ないよ」


194 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:55:10.17 ID:3iBzRisn0
提督「やっと着いた!忘れ物でヲ級の服とかが届いてるはずだから急いで回収しよう!」




ヲ級「ヲ!」




提督「かなり遅くなったけどこれでなんとか鎮守府まで帰れる」




店員「女性用の服と下着をお忘れとのことですがこちらでは預かっておりません」




ヲ級「ヲ!?」




店員「本当に当店で忘れたのだとしたら他の方が持っていってしまったかもしれませんね」




提督「誰が持っていったのか監視カメラの映像を見てもらえませんか?」




店員「そうなると盗難事件となりますので監視カメラの映像は警察に渡すことになっております」
195 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:55:42.40 ID:3iBzRisn0
提督「ヲ級の服って予備はあったかな?」




ヲ級「ヲ」コクリ



提督「予備があるのなら出撃は平気で映像があるから犯人も捕まるとして問題があるのは帰り道だね」




ヲ級「ヲ?」




提督「このまま帰るっていっても下着も履かないで帰れるわけないでしょ?」




ヲ級「ヲ〜」




提督「ここまでこの格好で移動してきたのはそうだけど!」




ヲ級「ヲヲッヲ」




提督「やっぱり問題あるから!」
196 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:56:20.10 ID:3iBzRisn0
提督「阿武隈か大和に連絡して下着を持ってきてもらうのが一番いいかな」




ヲ級「ヲ〜」




提督「ここは服屋だから下着も売ってるって?確かにその通りだけど」




ヲ級「ヲ!」




提督「ええ〜!?僕が選べっていうの?自分で選べばいいじゃないか!」




ヲ級「ヲ〜」




提督「自分のは支給品だから下着を買ったことがない?だから提督に任せるしかないってさあ」




提督「うーんどうすればいいんだろう……」




下1〜3
提督の判断や起こったこと
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 20:01:37.01 ID:DT0Gn79po
サイズだけ聞いて店員さんに見繕って貰う
ヲ級、どことなく不満顔
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/04(木) 21:32:54.15 ID:HpSyGjX70
□あいさつがきちんとできない
□仕事に対して、やる気が見られない
□簡単な仕事であっても、完成するまで非常に時間がかかる
□指示に対して取り組む姿勢は見せるが、完遂できない
□何かと要求してくるが、やるべきことはやっていない
□極論ばかりで話してくる
□あいまいさを許容できない
□譲歩しない(できない)
□自分のミスや間違いを絶対に認めない
□他人や環境に責任転嫁する。他責傾向が強い
□異様なほどに固執することがある
□自分のことを開示しない。周りと協調できない
□相手の気持ちを理解できない
□自分勝手でわがままである
□主体性がなく、常に受け身である
□ネガティブ思考が強い
□ネット上の噂に精通している
□スマホ依存症の傾向がある
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 22:05:34.57 ID:knUPeujEo
スケスケランジェリーお買い上げ
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 12:29:00.15 ID:IJbpur8To
まじまじみて選ぶのも気が引けるのでさっと手に取ったものにした結果>>199
201 :1 [sage]:2024/07/05(金) 14:00:32.57 ID:X90oEL4r0
提督(ここでうだうだしてるより早く選んで買ってしまった方がベストだ!)




提督「わかったからヲ級のサイズを教えてくれる?」




ヲ級「ヲ」




提督「この辺りのがヲ級のサイズなんだね。じゃあこれにするよ」スッ




ヲ級「ヲ〜」




提督(手前の方にあった物をとりあえずヲ級に渡したからこれでオッケーだね)




ヲ級「ヲ?」




提督「履いたところを見せなくてもいいからね!」




ヲ級「ヲヲ〜」
202 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:01:00.60 ID:X90oEL4r0
ー鎮守府正門ー




大和「随分と長いお出かけでしたがやっと帰ってこられましたね」




提督「話せば色々あったんだよ」





初雪「心配したじゃん!」





提督「本当にごめん待っててくれたなら連絡くらいすれば良かったね」




ヲ級「ヲー」




大和「ヲ級さんの服を買われたんですか?」




提督「街で出会った人にいつもの格好はやめた方がいいってアドバイスをもらったんだ。そうだ街の服屋か警察から連絡が来たらすぐに教えてね」




初雪「なにかあったんだ!!やっぱり私が護衛に行けばよかった!」




提督「危険なことじゃないから心配しないで。執務室に戻りながら何があったのか話してあげるよ」
203 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:01:25.95 ID:X90oEL4r0
大和「衣服を盗まれたとは想像できませんでした。そんなことがあったんですね」





提督「試着室に着ていた服を置いていっちゃダメだって知らなかったから仕方ないよ」




初雪「服はまだわかるけど下着は流石にわざとでしょ」




ヲ級「ヲヲ」




大和「丈が大きい服の下は下着を着けないもの?着物か何かと勘違いしたんでしょうか」




初雪「い〜な〜私も司令官に下着を買って欲しい〜」




提督「そんなじっくり選んでないから!手前にあったのを適当に渡しただけ!」




大和(お洒落なのがいいと駄々を捏ねなかったのは評価できますね)
204 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:02:31.20 ID:X90oEL4r0
初雪「適当に選んだのでも支給品のよりいいんでしょ見せてよ」




ヲ級「ヲ」モゾモゾ




提督「いやそんな素直に見せなくてもー」




大和「まあ」




初雪「うわ!!ドスケべ下着!!」





提督「なんでそんなのが手前にあったの!?」




ヲ級「ヲ?」





初雪「なにかおかしいのかって見たらわかるじゃん!」





大和「そんなに透けている下着は普通じゃありません」




ヲ級「ヲ〜」




初雪「そうだったんだ〜って反応薄すぎだから!」
205 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:02:57.76 ID:X90oEL4r0
大和「下の方の毛も透けてしまっていますけど恥ずかしくはないんですか?」




ヲ級「ヲ」




初雪「裸じゃないから別にってなんなのさ!」




大和「やはり深海棲艦は我々とは考えが違うようですね」




提督「僕は普通の下着を買ったつもりだったんだよ……」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 14:07:09.69 ID:Xv7TnvcVo
コスの材料用にチェックしている古着のフリマサイトにそれっぽい服があったと春雨から報告がある
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 19:49:39.26 ID:IJbpur8To
服を回収していたサイド縦ロール娘「有声言語も習得しないで街に出て服まで置いていくとか正気かアイツ……全く世話の焼ける!」
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 20:12:10.35 ID:xmeQqwafo
提督はエロ下着が好みと合点した初雪が駆逐艦のエロ下着組に下着をねだる
209 :1 [sage]:2024/07/05(金) 23:47:35.82 ID:IqAN0lK80
ー街外れ某所ー




「やれやれコッソリあとをつけていたがまさか試着室に服と下着を置いていくとはな」




「あのヲ級は人間の言葉を習得してなかったしあんな状態で街を彷徨くなど正気ではない」





「世話が焼けるが同胞として人間社会に潜む仲間を見捨ててはおけないからな」





「鎮守府に所属していると言っていたがこの服と下着はそこに届けてやるか」





「しかし深海棲艦のことを知らない提督は興味深いな。ソイツとコミュニケーションを取れればベストだ」





「ひょっとすると我々にとって大きな利益となる可能性がある。思いがけず良い出会いを手に入れたな」ニヤッ
210 :1 [saga]:2024/07/05(金) 23:48:04.98 ID:IqAN0lK80
〜〜





初雪「ヲ級にあんな下着を着せたってことは司令官はエロ下着が大好きなんだ」





初雪「私は支給品を履いてるからそういう知識は無い。だから誰かを頼るしかない」




初雪「出撃や訓練のときにチラッとエロ下着が見えたことがあるからその人を頼る」





初雪「同じ駆逐艦を参考にしてもいいけど軽巡や重巡を参考にしてもいいはず」





初雪「とにかく早くアドバイスをもらいに行かなきゃ!」




下1〜3
参考にする艦娘
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 04:22:43.91 ID:ESpiw8sOo
大淀
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 05:22:03.70 ID:edJg4Srlo
時津風
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 10:12:49.25 ID:WBitN5DBo
瑞鶴
214 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:49:20.99 ID:cNVAgfJM0
〜〜




時津風「そんなに急いでどうしたの〜?」





初雪「どうしても聞かなくちゃいけないことがある!」





瑞鶴「私にもあるってことは出撃は関係ないみたいね」





大淀「この三人の共通点は無さそうに思えますが」




初雪「エロ下着を穿いてる三人に聞きたいことがあった!」




瑞鶴「ぶっ!!」




時津風「なるほどね〜」
215 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:49:49.29 ID:cNVAgfJM0
大淀「私のこのスカートは制服ですのでそれに合わせた下着を選んでいるだけですよ」




初雪「どこでどう選んだのか知りたいから教えて!」




時津風「なんでそんなに必死なのさ?」




初雪「司令官がヲ級にエロ下着買って着せてたから!私も負けてられない!」




大淀「提督が本当にそんなことをされたんですか?」




時津風「しれーもやっぱ男なんだねえ」




瑞鶴「私のはエロいんじゃくて気合いを入れるためにこれを選んでるのよ!」




初雪「過程はどうあれエロいのは事実。どこで買ったとか情報が知りたい」
216 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:50:23.75 ID:cNVAgfJM0
時津風「そういうことなら私の使ってる通販サイト教えてあげる」




初雪「ありがとうこれでヲ級に対抗できる」




大淀「私もインターネットで探してますのでURLを送っておきます」




初雪「瑞鶴さんもネット?」




瑞鶴「私はお店で買ってるけど……」




初雪「じゃあそのお店を教えて」




瑞鶴「恥ずかしいから嫌よ!」




初雪「ちぇっ」
217 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:51:12.07 ID:cNVAgfJM0
時津風「ていうかさ〜エロ下着買ったところでヲ級に勝つのは難しいと思うけど」




初雪「司令官がロリコンの可能性があるからやってみなくちゃわからない」




大淀「提督がロリコンなのはそれはそれで嫌ですがヲ級さんが選ばれるのもどうなんでしょう」




瑞鶴「深海棲艦を好きになる人間は極小数はいるけど提督が深海棲艦を好きになるなんて聞いたことないわよ」




初雪「いっそのこと司令官にヲ級は深海棲艦だってバラしてやろうかな」




時津風「それはやめた方がいいと思う」




大淀「私もそう思いますただでさえ提督は深海棲艦のことをよく知らないんですから、下手なことはするべきではありません」
218 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:52:06.14 ID:cNVAgfJM0
瑞鶴「どうせやるなら正々堂々とやりなさい」




初雪「このままじゃ勝ち目ないから正攻法は使わない」




大淀「危険なことはやめて下さいね」




時津風「瑞穂さんみたいに夜這いしちゃう?」




初雪「既成事実があればいいから有り」




瑞鶴「絶対やめなさいあんな風になったら終わりよ」




大淀「最終手段としてもオススメできません。やはり地道にやっていくのと提督がロリコンであることに希望を持っていて下さい」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 21:23:30.99 ID:ESpiw8sOo
通院必要組の説得
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 22:37:34.02 ID:WBitN5DBo
実戦の態勢がどうなっているか確認する提督
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 02:32:50.95 ID:f+39JrSoo
>>220
222 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:03:26.27 ID:+YzMUiL00
〜〜




龍驤「ウチになんか用事でもあるんか?」





提督「いい加減に病院に行ってもらおうかと思ってるんだ。強制はしなくないから納得した上でね」




伊14「姉貴との時間を邪魔するな」




伊13「提督が相手でも関係ないですよ?」





提督「特に君たち二人は絶対に診てもらわないといけない。そのままじゃいけないんだ」




伊14「お前が勝手に決めるな」
223 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:04:04.37 ID:+YzMUiL00
提督「龍驤の幻肢痛もちゃんと診てもらえれば改善が見込めるんだ」




龍驤「この腕のことでウチに指図するな」




提督「良くなるってわかってるのにどうして治療を受けたくないの?」




龍驤「口で言うてわからんのやったらぶん殴ってわからせたろか?」




伊13「二度とイヨちゃんとの時間を邪魔できないようにしちゃうね」




提督「それで済むならー」




龍驤「綺麗事吐くな。こっちはお前を殺す言うとんや」





伊14「地獄で後悔させてやる」




提督「殺してもなにも解決しない。残るのは虚しさだけなんだよ」
224 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:05:15.46 ID:+YzMUiL00
提督「今日は絶対に治療を受けることに同意して欲しかったから諦めないよ」




コンコン




龍驤「はっ、情けない男やで。秘書艦か誰かを頼らなウチらを説得できへんのか」




提督「大和達は呼んでなくて来てもらったのは君たちと同じ理由なんだ」




提督「彼女もまた病院や治療を拒否しているからここに呼んで説得しようとしていたんだよ」




「ーー」




提督「もうみんな来てるから入ってきてもらっていいよ」




下1〜3
要治療の艦娘の状態。今まで出てきた艦娘でも
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 18:19:58.38 ID:17ZC8MJQO
片耳片目片腎片肺の電
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 18:42:50.66 ID:f+39JrSoo
阿武隈
本人が意識せず暴言はいちゃうやつ
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 20:36:12.72 ID:IPyVeRlWo
胸も背もちっちゃい長波
欝気味
228 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:29:11.03 ID:+YzMUiL00
長波「こんなとこに呼び出してなんなんだよ……」




提督「君たち二人にも病院に行って欲しいからその説得をしようと思ってたんだ」




電「電に病院なんか必要ないのですよ」




提督「長波はカウンセリングを受けるだけでも改善するし電もそうだよ」




長波「私みたいな欠陥品はもう放っておいて欲しい……」




提督「君は欠陥品なんかじゃないちゃんと役に立ってくれてるじゃないか」
229 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:29:43.11 ID:+YzMUiL00
電「電こそ放っておいて欲しいのです。どこかを治してもまたすぐに次が悪くなってしまうのです」




提督「だからって放置しておいていい理由にはならないよ」




龍驤「ええ加減にせえよこっちは治療なんか要らんって何回言うたらわかるんや」




伊14「もう殺しちゃっていいよね?」




伊13「一緒にヤろうねイヨちゃん」




提督「僕を殺してもいいけど絶対に病院には行ってもらうからね」




長波「お前はなにがしたいんだよ……」
230 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:30:42.97 ID:+YzMUiL00
長波「私は建造時のバグで普通の長波より小さい体になってしまったから価値はない」




長波「まともに出撃しても意味ないからって慰め者にされてた私の気持ちがわかるのか?」




電「電は新型兵器の開発部門で働いていた時に事故に遭ってしまったのです」




電「全身にガンマ線を浴びて慰め者にもなれない体に慣れ果ててしまったのです。性行為でもしようものなら血反吐を吐いてしまうのです」




電「まともな司令官ならこんな電を治療しても意味がないってわかるのです」




龍驤「コイツは深海棲艦も知らん奴やからまともではないな」




提督「僕に乱暴して気が済むならそれでいい。その代わり治療は受けてもらうよ」




下1〜3
提督の行動やこの場の艦娘の行動
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 01:01:40.47 ID:Vz/DNykWo
いくら凄んでも冷静な提督に根負けして捨て台詞吐いて去る龍驤

艦娘には提督保護リミッターがあり、極限まで怒らせない限り提督に危害を加えられない……本当はそのことを知っているのでは?と考える他の子達
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 21:23:11.51 ID:75a3SlcDo
大和ヲ級初雪が止める
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 22:04:15.57 ID:dMR8X6gp0
あまりにしつこいので無理難題を通院条件にして諦めさせようとする病み艦娘達
234 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:46:03.53 ID:LXAwSq3J0
ガチャッ




大和「提督に危害は加えさせません」




ヲ級「ヲ!」




龍驤「結局秘書艦頼りとは情け無い男やな」




初雪「私もいるから司令官は情け無くなんかない」




長波「もういいって……」




電「病院に行けばっかりしつこいのです」




提督「諦める方がおかしいんだから僕は何度でも同じ話をするよ」
235 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:46:30.12 ID:LXAwSq3J0
大和「提督がどれだけ説得しても皆さんは病院に行くことを拒否されました」




大和「それぞれに事情があり気持ちがわかるなどそんな簡単な言葉は口にできません」




大和「ですが提督が皆さんの治療を望んでいるのなら秘書艦として手を尽くさせてもらいました」




ヲ級「ヲヲ!」




初雪「街の病院に頼んでお医者さんが診に来てくれることになったって」




龍驤「余計なことせんでええ!」




大和「提督にはお伝えしてませんでしたが意図せず時間を稼いでもらったお陰で既に鎮守府に医者は到着しています」
236 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:47:02.48 ID:LXAwSq3J0
伊13「騙したってこと?」




初雪「話聞いてた?司令官には知らせてなかったって言ったじゃん」




電「そこまでする意味が本当にわからないのです」




提督「理解してもらうつもりなんてない。僕は適切な治療を受けて欲しいだけなんだ」




長波「最悪……」




伊14「……」ギリギリ




下1〜3
治療の結果や鎮守府の出来事
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/09(火) 04:21:47.03 ID:5bjLd5tAO
劇的に改善される
でも提督に心底感謝する艦娘と「余計なお節介野郎」と逆ギレ?する艦娘に分かれる
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/09(火) 14:22:25.76 ID:yRJkRmzaO
電に定期的なモニタリングとデータ提供の代わりに無償の人工臓器移植手術の話がくる
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/10(水) 00:29:22.97 ID:Ef8wKt4v0
金剛が建造される
240 :1 [sage]:2024/07/10(水) 01:10:57.68 ID:cmdyCgIT0
変な安価は無いものとして扱う
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/10(水) 07:36:03.02 ID:/qKqypp7o
>>237
242 :1 [sage]:2024/07/10(水) 14:00:23.37 ID:UCAlh3Zy0
〜〜



龍驤「無理に治療をさせられた結果、全員症状が良くなりましたーってアホみたいな結果やな」




電「潜水艦の二人は安定して長波ちゃんなんかは初雪ちゃんと同じようになってしまったのです」




龍驤「ここの長波は初雪と同じような体格しとるのも関係あるんと違うか?」




電「それなら龍驤さんも司令官のことを好きにならないといけないのです」




龍驤「そんなことありえへんやろ気色悪い。そもそもお前も同じような体やないか」




電「電は中身が詰まってないのでノーカンなのです」
243 :1 [sage]:2024/07/10(水) 14:00:58.58 ID:GlyOOBwZO
龍驤「見た目にコンフレックスがあった長波にそんなん関係ないって言うた司令官に惚れるのはわかる」




龍驤「潜水艦の二人もあのままやったら誰かを殺しかねんかったから改善したのは良しとしたろ」




龍驤「せやけどウチはこんなこと望んでなかった。幻肢痛で日々苦しむのが当たり前やったんや」




電「電も一日のほとんどを寝て過ごしていたのに薬のせいで動けるようになったのです」




龍驤「ウチは腕を失った憎しみだけで引き金を引いてた。その憎しみが無くなったらウチはどなしたらええんや」




電「自由に動けるのなら深海棲艦だけでなく人間にも使える兵器の開発の続きをしたいのです」




龍驤「司令官は余計なお世話をしてくれたみたいやな」




電「本当にそうなのです」
244 :1 [saga]:2024/07/10(水) 14:13:32.35 ID:UCAlh3Zy0
龍驤「その新しい兵器はすぐ作れるんか?」




電「そんな簡単にはいかないのです。最新鋭の機械や設備が揃ってないと難しいのです」




電「ただ難しいだけであって電の部屋を改造すれば不可能ではないのですよ」




龍驤「ならウチも協力したるわ。その代わりウチを実験台にして」




電「それはいい考えなのです。もし完成したらあっという間に死ぬことができますよ」




龍驤「ウチが死んだら余計なお世話野郎への復讐にちょうどええやろ。協力したるんやから結果は出してもらうで」




電「お任せくださいなのです」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/11(木) 10:26:49.48 ID:S722rrq2O
手始めに鎮守府の資材を使って部屋を改造しようと企てるもあえなく潜水艦娘達に見つかり失敗
提督達は引き続きメンタルケアが必要という認識を強める
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/11(木) 10:55:31.99 ID:JAgIoIhQo
>>245
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/11(木) 20:35:15.36 ID:2BHmK7K3o
長波が初雪にライバル宣言
248 :1 [saga]:2024/07/11(木) 23:25:04.44 ID:661Qsw6L0
ー工廠裏ー




龍驤「この辺りの資材は使えそうなんか?」




電「使えなくもないので妥協点といったところなのです」




龍驤「ほなこの資材をお前の部屋に運び込むで」




電「電は重い物は持てないので宜しくなのです」




龍驤「軽いもんは運べるんやからちゃんとやれよ。ウチに全部やらせようとすんな」




電「わかっているのですよ」
249 :1 [saga]:2024/07/11(木) 23:25:31.56 ID:661Qsw6L0
電「電がこうなった時の兵器のデータは頭の中に入っているのですがアウトプットする場所がなかったのです」




電「電のやろうとしていることは個人で持てるパソコンでは無理なのでこうやって鎮守府の備品も使わせてもらうしかないのです」




龍驤「理屈はどうでもいいからちゃんと働いてもらうで」




電「もちろんなのです。あれ?そこに置いてあった運んでもらおうとした資材はどこにいったのです?」




龍驤「そこに確かに置いたはずやけど何処にいったんや?」




伊58「お探しのものはこれ?」スッ




龍驤「チッ……」




電「これだから潜水艦は嫌いなのです」




伊168「なにをしようとしてたか司令官に全部報告するから覚悟しておきなさい!」
250 :1 [sage]:2024/07/11(木) 23:26:24.53 ID:661Qsw6L0
ー執務室ー




提督「電と龍驤には引き続きカウンセリングが必要みたいだね」




ヲ級「ヲ〜」




提督「そうだね龍驤は出撃でストレスを発散できるかもしれないけど電は出撃が難しい」




提督「不満やストレスが溜まって当然だから特別に何かを考えた方がいいね」




長波「困ってることがあればあたしに任せなよ提督!」




初雪「なんで執務室に長波がいるの」




長波「それは初雪もだろ秘書艦でもないくせに」




提督「執務室には遊ぶところじゃないんだよ二人とも」




初雪「これは遊びなんかじゃない真剣勝負」
251 :1 [saga]:2024/07/11(木) 23:26:49.73 ID:661Qsw6L0

長波「初雪にもヲ級にも負けないからな」




ヲ級「ヲ」




初雪「へえ……」




提督(長波が元気になったのはいいけど初雪とよく喧嘩しちゃうようになったんだよね)




提督(提督としてどうかと思うけど僕は出撃の編成の役に立てない。ならそれ以外で役に立とう)




提督(電や龍驤に長波。その他にも解決しないといけない問題がある)




提督(自分にできることを全力でやり尽くそう)




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/12(金) 02:46:42.36 ID:9vGZF6fJ0
へずまりゅう 能登被災地でのボランティアは虚偽だったと告白「行ったことがありません」 「嘘でしょ?」「編集技術えぐい」と怪しむ声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe219ee9ad5be7dc69bab2af02c0bb5ec4a36d34
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/12(金) 15:19:59.12 ID:LA/rBqtcO
配置転換しよう
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/12(金) 22:47:55.90 ID:WU7pvC/uo
電を工廠に送りその知識を元に最新装備を明石が作る手伝いをさせる
盗難や暴走の防止に六駆、いなければ提督を見張りに派遣
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/13(土) 09:00:48.35 ID:I6DZ9xUSo
お口わるわる阿武隈による鎮守府近況
256 :1 [saga]:2024/07/13(土) 18:02:27.77 ID:bNG1nYp20
〜〜




大和「こんな中途半端な時期に配置転換なんて珍しいですね」





阿武隈「あたしも何を考えてるんだろうなって思いましたけど理由はちゃんとしてましたよ」





阿武隈「慰め者にもなれない電ちゃんが工廠に配備されたのは納得できる人事です」





阿武隈「今までタダ飯食らいだった分を工廠勤めで返して欲しいですね」




大和「タダ飯だなんてそんな言い方はありませんよ」




阿武隈「ああそういえば大和さんは前の鎮守府でロクに出撃もさせてもらえなかったのを気にしてましたね」




阿武隈「電ちゃんとは違って大和さんは出撃できたんですから本当のタダ飯ですね!」




大和「そんなこと言わないで下さい!!」
257 :1 [sage]:2024/07/13(土) 18:03:07.06 ID:bNG1nYp20
阿武隈「大和さんはハッキリ言って気にしすぎですよ。大和型が出撃するなんてことは起こらない方がいいんです」





阿武隈「他の鎮守府の大和型みたいに開き直った方が楽ですよ?」




大和「私は戦艦大和として生を受けた以上、その力を使う理由があります」





阿武隈「もっともなこと言ってるわりに弱いのは笑えてきちゃうのでやめて下さい」





大和「……っ」ギリギリ





阿武隈「ここで喧嘩にならないのはさすがですね。ちゃんと自分の弱さを自覚してるのは大和さんの強みですよ」
258 :1 [sage]:2024/07/13(土) 18:04:49.92 ID:bNG1nYp20
阿武隈「電ちゃんはまだ納得できますけど問題なのは龍驤さんです。なんであのカタワが秘書艦補佐になったんでしょう」




大和「提督は龍驤さんともっと話す機会を増やしたいから彼女を秘書艦補佐に選ばれました」




阿武隈「話す機会が増えたところであのカタワが変わるとは思えないです」




大和「提督は変わると思ったからそうされたんです」




阿武隈「そんなのどうでもよくてあたしが秘書艦の時に仕事の脚を引っ張らないかどうかが不安です」





阿武隈「無理に治療なんかしないで病院送りにしたほうが絶対いいに決まってます。どうしてわかってくれないんでしょう」





大和(貴女には絶対にわかりません)
259 :1 [saga]:2024/07/13(土) 18:05:15.35 ID:bNG1nYp20
阿武隈「今日はヲ級ちゃんが秘書艦だからサボれる日なのに工廠と秘書艦補佐の見回りがあるのが最悪です」




大和「秘書艦の仕事がないからと自由に過ごしているのは阿武隈さんくらいです。皆さん訓練などを頑張っているんですよ」




阿武隈「あたしは訓練なんかしなくても充分強いから関係ないです」





大和「提督の為にと頑張ることは無駄ではありません」





阿武隈「気持ちじゃなにも解決しません。結局は純粋な強さだけが必要なんです」






阿武隈「こんな話をしてるよりさっさと見回りを終わらせちゃいましょう」





下1〜3
工廠か執務室のどちらに行ったか。または鎮守府での出来事
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/13(土) 18:15:37.43 ID:I6DZ9xUSo
執務室
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/13(土) 20:54:16.21 ID:EHDrD8w/o
>>260
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/13(土) 21:35:47.13 ID:s7Oefnnf0
>>260
263 :1 [sage]:2024/07/14(日) 01:05:23.08 ID:aD/ATJDg0
ー執務室ー




阿武隈「提督こんにちは大和さんと見回りに来ましたよ」





提督「二人ともお疲れ様。今回のことで仕事が増えちゃってごめんね?」





大和「秘書艦は三人で分担していましたから見回りが増えたくらいどうということはありません」




龍驤「謝るんやったらウチと違うんか。よくも秘書艦補佐なんかにしてくれたな」




提督「それは龍驤があんなことを考えてたからだよ。二度とあんな風なことは考えて欲しくないから暫くは僕の近くで様子見だからね」




龍驤「ふざけやがって人のことをなんやと思ってるんや」
264 :1 [sage]:2024/07/14(日) 01:05:53.95 ID:aD/ATJDg0
ヲ級「ヲ」




龍驤「五体満足のお前らにはウチの気持ちなんかわかるわけないやろ」




提督「僕は龍驤の気持ちを理解しようだなんて思ってない。ただ止めたいだけなんだ」




提督「このままだと君は全てを憎んだまま死んでしまう。そんなことは絶対にしてほしくない」




龍驤「憎しみしかないに決まってるやろ!どう足掻いてもウチの腕は戻ってけえへんのやぞ!」




ヲ級「ヲ!」




龍驤「黙れ深海棲艦!元はといえばお前らのせいでウチの腕は吹き飛んどるんや!」




大和「落ち着いて下さい龍驤さんまた腕が痛んでしまいますよ」
265 :1 [saga]:2024/07/14(日) 01:06:19.93 ID:aD/ATJDg0
阿武隈「いいお薬を処方してもらったから幻肢痛に悩むことはなくなったって聞きましたよ」




大和「だからって自暴自棄になるのは違います」




龍驤「もうお前ら喋るな!これ以上ウチをイラつかせるな!」




提督「僕は君を信じてる」




龍驤「ああ!?」




提督「腕のことで折り合いをつけることは無理だとしても無関係な人まで攻撃することは間違ってる」




提督「この世界には憎しみだけじゃないんだって知ってもらえるって僕は信じてるよ」




龍驤「下らん台詞吐くなボケが。お前こそ現実見せたるから覚悟しとけよ」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/14(日) 13:52:29.15 ID:zxJ0Q64Co
おやつたいむ
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/14(日) 18:02:13.76 ID:O8hui2+To
明石「鬱安定したので長波さん色々調べてもいいですか?いいですよね!ありがとうございます!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/14(日) 20:18:19.91 ID:CId4Vx/Eo
戦況について
269 :1 [saga]:2024/07/14(日) 21:04:28.24 ID:c2XKLHkQ0
<「うわーーー!」




阿武隈「執務室の扉の向こうで誰か叫んでます?」




大和「いまの声は長波さんだと思います。またいつものように提督に会いに来たんでしょう」




ドタドタドタ





ヲ級「ヲー」





阿武隈「足音が長波ちゃんのじゃないっていうんですか?」




<「なにすんだよ明石さん!」




大和「ヲ級さんの予想はどうやら当たったようですね。ちょうど工廠への見回りがありますから阿武隈さんと向かいます」




提督「二人ともお願いするね」
270 :1 [saga]:2024/07/14(日) 21:04:55.21 ID:c2XKLHkQ0
ー工廠ー




電「ここに人攫いがいるのです」




明石「人聞きの悪いこと言わないで下さいこれは必要な調査なんです!」




長波「これからどうなるの……?」ガタガタ





明石「いや〜建造バグの艦娘を一度この手でじっくり調べたいと思ってたんですよ!」




長波「ひい」




明石「さあさあ服を脱いでこっちに来て下さい!」





長波「ヤ、ヤダ……!!」




明石「大丈夫ですから安心して下さいね〜」
271 :1 [saga]:2024/07/14(日) 21:05:35.08 ID:c2XKLHkQ0
長波「うああああ〜〜!!」ハダカ




明石「ありゃ?鬱が安定したから平気かと思ったんですけどね」




電「長波ちゃんは前の鎮守府で慰め者になってたのを忘れたのですか」




明石「ゲッ」




電「精神が安定しててもトラウマほじくり返されたら誰でも泣き叫ぶのです」




明石「あ〜あの、長波さん?」




タタタタタタッ




阿武隈「工廠の見回り兼長波ちゃんの様子を見にきましたよ」




明石「うげぇ!」




大和「どうやら私達が来て正解だったようですね」




電「ご愁傷様なのです」




下1〜3
どうなったか
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/14(日) 21:19:14.92 ID:zxJ0Q64Co
明石しばらく演習ばっかりシフトに変更
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/14(日) 22:38:22.41 ID:58+cZcvXo
人体実験の禁止、さらに罰として新兵器試用役兼回避訓練兼大和の演習用ターゲット役一ヶ月
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