【艦これ安価】今更始める艦隊これくしょん

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137 :1 [saga]:2024/06/28(金) 01:14:46.85 ID:Cw9+SkMD0
ー工廠ー




明石「お願いですヲ級さんを詳しく調べさせて下さい!」




提督「あんなことがあったんだからやめてほしい」




明石「そこをなんとかお願いします!こんな機会は滅多にないんです!」




提督「そんなこと言っても艦娘の改装なんて何回も経験してるでしょ?」




明石「いえそれはあの、あれですよ。ヲ級さんみたいな例は聞いたことないんです!」




提督「ああそういえばヲ級だけ装備の互換性が無いのは不思議な話だとは思ったよ」




明石「ね?ね?目からオーラが出るなんて他の艦娘ではなかったじゃないですか!」




提督「でもなあ。うーん」




明石「提督お願いします!なんでもしますからこの通り!」
138 :1 [saga]:2024/06/28(金) 01:18:56.81 ID:Cw9+SkMD0
提督「なんでもって言われてもなあ」




明石(提督は艦娘に手を出すような人ではないのでこういうことも口にできるんです!)




明石(深海棲艦の艤装を触れるだけでも涎が出そうだったのにヲ級eliteに強化されるだなんてもう最高!)




明石(ヲ級さんを足の先から頭のテッペンまで調べ上げたいと工作艦としての本能が昂っています!)





明石(提督は押しに弱いのでこのままゴリ押してヲ級さんを徹底的に調査してやります!)




下1〜3
提督の答えやとった行動
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/06/28(金) 12:14:33.71 ID:HIoX2dFAo
(深海棲艦だと思っている)春雨監修の下でならと渋々了承

春雨、コスプレなのに急に重責が
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/06/28(金) 17:15:01.93 ID:Or8TUeobo
>>139
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/06/28(金) 22:58:14.37 ID:UdglwaYuo
他になんか要望聞くからやっぱりだめ
142 :1 :2024/06/28(金) 23:23:28.89 ID:Cw9+SkMD0
ー工廠ー




駆逐棲姫?「どうして私が呼ばれたんでしょうか?」




明石「提督にヲ級さんを調査したいと駄々をこねたら春雨さんが見てるならと許可をもらったんです!」




駆逐棲姫?「私なんかより同じ秘書艦の大和さんか阿武隈さんの方がよかったんじゃないですか?」




明石「提督は春雨さんはヲ級さんと同じ系列だと思っているからですよ!」




駆逐棲姫?「そんな理由なんですか!?」




明石「相変わらず提督は深海棲艦のことをよく知りません。春雨さんとヲ級さんを肌が白くて黒い感じの艦娘だと認識しています」




明石「駆逐艦と空母で艦種は違うものの出身が同じなんだろうというアバウトな解釈をしてるんです!」




駆逐棲姫?「だからってそんな重荷を背負わせないで下さい!」
143 :1 [saga]:2024/06/28(金) 23:27:52.02 ID:Cw9+SkMD0
ヲ級「ヲ〜」




明石「大丈夫ですよヲ級さん痛くはしませんから」




駆逐棲姫?「なにかあったら私の責任になるのは嫌です!」




明石「その時はその時です!今の私は工作艦として止まらないんですよ!」キラキラ





駆逐棲姫?「明石さんが見たことない高揚してる!」





明石「はーいじゃあまずは服を脱ぎ脱ぎしましょうね〜」





ヲ級「ヲ!?」





明石「変なことはしませんから平気ですよ〜」





ヲ級「ヲ……」
144 :1 [saga]:2024/06/28(金) 23:33:17.53 ID:Cw9+SkMD0
〜〜




明石「なるほどエリートの前と比べると全体的に強化されてるって感じで艦娘でいえば『改』相当といったところですかね」




駆逐棲姫?「夜戦に参加してくるヲ級がいると聞いたことがありますけどエリートは違うんですか?」




明石「違いますね夜戦ができるのはフラグシップからで間違いないです」




ヲ級「ヲーー!!」




明石「いい加減恥ずかしいですって?いま良いところなんですから静かにしてて下さい!」




駆逐棲姫?「数値で見ても深海棲艦はやはり強いですね。エリートならまだ対処できますけどそれ以上となると厳しそうです」




明石「ヲ級さんがエリートになった謎も残ってますよ。これまでの説では深海棲艦も出撃することで強化されるというものでした」




明石「この説は概ね合っているとされていましたがこうして目の前に例外がいるんです!」




明石「さあさあ調べ尽くしていきますからねえ!!」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/06/28(金) 23:47:33.00 ID:UdglwaYuo
無事調べ終わり満足つやつや明石
恥ずかしさでぐったりヲエリ
提督「明石しばらく謹慎」
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/06/30(日) 23:51:35.45 ID:X1SVFM+PO
エタ?
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 00:34:18.53 ID:hDVBvzEKo
>>145
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 10:56:52.11 ID:+8aHDdBGo
明石がヲ級にとってヤバそうなことする直前に直感で止める春雨
149 :1 [saga]:2024/07/01(月) 15:25:16.31 ID:RJM2Mruh0
駆逐棲姫?(明石さんすごく楽しそうだけど変なことをしないか心配です)




駆逐棲姫?(明石さんに限らず工廠を担当している艦娘は変わった人が多いっていいますし)




明石「さあ次は艤装を着けて調査をやってみましょう!」




ヲ級「ヲ!」




明石「裸で艤装は恥ずかしいですって?ヲ級さんのは頭に被るだけじゃないですか!」





ヲ級「ヲヲ〜〜!」





明石「ほら手で下半身を隠そうとしないでください処理してないヲ級さんが悪いんですよ!」




ヲ級「ヲ!!」




明石「そんなこと言うなっていわれても私は止まりません!」
150 :1 [saga]:2024/07/01(月) 15:33:04.15 ID:RJM2Mruh0
明石「ぐへへへぇ〜〜強化された艤装の口の中ってどうなってるんでしょうねぇ!?」




ヲ級「ヲ……!」プルプル




駆逐棲姫?「明石さんここまでにしておきましょう」




明石「もう私は止まりませんよ!」




駆逐棲姫?「凄く嫌な予感がするので止めてくれませんか?」




明石「なにを言ってるんですかここからが本番です!」





駆逐棲姫?「えいっ」キュッ





明石「うぎゅ」





ヲ級「ヲ……?」





駆逐棲姫?「仕方ないので頸動脈をキめて大人しくなってもらいました。怪我はしてませんから安心して下さい」
151 :1 [saga]:2024/07/01(月) 15:51:10.90 ID:RJM2Mruh0
駆逐棲姫?「目の前で裸になれだなんて言われても嫌なら断っていいんですよ」




ヲ級「ヲ」




駆逐棲姫?「ヲ級さんが深海棲艦だからじゃありません。この鎮守府の仲間として言ってるんです」





駆逐棲姫?「自分は艦娘じゃないから他の艦娘の言うことに絶対服従だなんてルールもありません」





駆逐棲姫?「提督はそんなことを言う人じゃないってことはヲ級さんもわかってますよね」




ヲ級「……」




駆逐棲姫?「もし言うことを聞かないとダメだって言われたとします。提督のことを好きになるなって言われたらどうしますか?」




ヲ級「ヲ!!」




駆逐棲姫?「みなさんがどう思っているかわかりませんが私はヲ級さんを味方だと信じています」




駆逐棲姫?「嫌なものは嫌だと言うべきですし提督に想いを伝えるのも早い方がいいと思いますよ」





下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 15:59:43.74 ID:FFHo+Zado
ヲ級、深海流愛情表現を提督に敢行
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 17:06:13.26 ID:hDVBvzEKo
提督がお出かけ
護衛争奪戦勃発
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 17:42:52.35 ID:2djCmV6Lo
>>152+153
155 :1 [sage]:2024/07/01(月) 19:05:36.48 ID:vpT9kHD10
ー翌日ー




提督「今日は少し鎮守府を離れるからあとはお願いしてもいいかな?」





阿武隈「サボりは許しません!」





提督「そんな理由じゃなくて街の方からお礼の連絡が来てたでしょ?その関係で人に会いに行くだけなんだ」




阿武隈「ちゃんと理由があるならいいですけどサボったりしないで下さいね」




初雪「なら私が司令官を見張る。護衛は必要でしょ?」





阿武隈「確かに護衛は必要ですし初雪ちゃんならきちんと提督を見張ってくれそうですね」




初雪「んふー」
156 :1 [saga]:2024/07/01(月) 19:06:09.93 ID:vpT9kHD10
黒島風「島風の方が速いもーん!」




初雪「速さは関係ない」




阿武隈「もう〜二人が揉めるならあたしが護衛で出ますよ」




初雪「新たなライバル!?」




黒島風「秘書艦は速いから油断できない!」




阿武隈「そんな意味じゃなくて揉め事を起こしたくないだけです」




提督(なにを言い争ってるんだろう)
157 :1 :2024/07/01(月) 19:06:40.95 ID:vpT9kHD10
バターンッ




ヲ級「ヲ!!」




黒島風「出たヲ級!」




初雪「地獄耳」




阿武隈「ええ〜?ヲ級ちゃんも護衛に出たいって言うんですか?」




ヲ級「ヲ!ヲ!」




阿武隈「うぅん秘書艦を務めてるヲ級ちゃんなら提督の護衛には相応しいですよね」





黒島風「ヲ級ばっかりずるい!」




初雪「不公平」




阿武隈「そんなこと言っても仕方ないじゃないですか」
158 :1 [saga]:2024/07/01(月) 19:07:10.46 ID:vpT9kHD10
阿武隈「提督が出かけている間に遠征や訓練をしてアピールするのはどうですか?」




黒島風「えーーー!島風も提督とデートしたい!」




初雪「私も負けてられない」




阿武隈「護衛って意味ならヲ級ちゃんより強くないといけないんですよ。ここは諦めて下さい」




黒島風「ちぇっ」





阿武隈「というわけなので提督はヲ級ちゃんを連れて街の方に出かけて下さい!」





提督「なにがというわけなのかわからないけどそう決まったならヲ級を連れて行くよ」




ヲ級「ヲ!」




下1〜3
ヲ級の行動や起こった出来事
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/01(月) 19:45:19.40 ID:VXx9k2PE0
おめかしのためきせかえ人形にされるヲ級
百貨店いったり牛丼食ったり街に深海棲艦がいる状況も大分浸透してきたがやはりいつもの服装では敵性個体と見分けがつかないので
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/02(火) 11:49:52.99 ID:yR1LcI/7O
他の擬態深海に遭遇
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/02(火) 12:16:00.37 ID:mg5d+pjcO
>>160
162 :1 [sage]:2024/07/02(火) 14:59:06.50 ID:Zhv+5OMp0
ー街ー




提督「僕たちの鎮守府から近いこの街は田舎の方らしいけど近代的な建物が多いね」




ヲ級「ヲ〜」




提督「これが都会だったらビル群とかばっかりになるのかな?」




ヲ級「ヲ」





提督「まあ僕もヲ級と同じで背の高いビルなんて見たことないけどね」




ヲ級「ヲッヲ」





提督「それじゃあ待ち合わせの時間に遅れないように目的地まで行こうか」
163 :1 [saga]:2024/07/02(火) 14:59:34.76 ID:Zhv+5OMp0
「オイお前」




提督「えっと……?」




「人間のことじゃないお前に話しかけてる」




ヲ級「ヲ?」




「お前は街に出るのは初めてか?」




ヲ級「ヲ〜」




「ボランティアで何回か来たことがあるって本当か?その格好で街を歩いていたのか?」




ヲ級「ヲ」




「信じられないが嘘をついている様子もない。ならば今までは運が良かっただけだろう」
164 :1 [saga]:2024/07/02(火) 15:00:18.34 ID:Zhv+5OMp0
「普通の人間ならお前の姿を見れば近くの鎮守府に通報がいきお前は沈められる。意味はわかるだろう」




ヲ級「ヲ?」




「ならどうすればいいかだと?とりあえずそこの人間に服を買わせて私のように擬態しろ」





「肌が白いのは仕方ないとして見た目は服装でどうとでも誤魔化せる」





ヲ級「ヲ」




「この目立つ縦ロールはどうなんだって?これは私のアイデンティティに関わるモノだから妥協できない」




「お前のタイプは艤装に特徴があるから好きな格好をすればいいだろう」




ヲ級「ヲ〜」
165 :1 [saga]:2024/07/02(火) 15:00:55.58 ID:Zhv+5OMp0
提督「さっきから何の話をしてるの?ひょっとしてヲ級の友達?」




「コイツはお前のオスか?」




ヲ級「ヲヲヲ」




「なに!?コイツは憎き提督だというのに深海棲艦のことを知らないだと!?」




ヲ級「ヲ」




「お前のことは変わった艦娘だと認識しているのか。いやまてそんなことはあり得るのか?」




「艦娘と深海棲艦のことは毎日のようにテレビに出てくる。それを知らないのはあり得ない」




「鎮守府にテレビが無いとしてもコイツはテレビを全く見ずに過ごしてきたのか?」




ヲ級「ヲ〜」




「提督は嘘は言っていないだと……現実とは思えない」
166 :1 [saga]:2024/07/02(火) 15:01:23.68 ID:Zhv+5OMp0
提督「あの〜」




「そうだ私はコイツの友達だ。街に来るならアドバイスをやろうと思ってな」




「どこに行くのかは知らないがそんな格好じゃ浮いている。どこかで服を買うべきだ」




提督「それは確かにそうかもしれないね。今日はボランティアじゃないから汚れてもいい服装である必要はないし」




「話はこれで終わりだ。気をつけろよ」




提督「ヲ級の友達なら鎮守府の方に来てもらってもいいからね〜」




「ほう……お前たちの鎮守府は興味深い、考えておいてやる」




提督「行っちゃったか。背が低かったけど幼い感じはしなかったから大学生とかかな?」




ヲ級「ヲ」




提督「ボランティアを通じてできた友達だったんだね。じゃあ彼女のアドバイス通り君の服を買いに行こうか」




下1〜3
ヲ級に着せた服とか服装
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/02(火) 16:53:37.01 ID:aTbcgJNxo
OL風タイトスカートスーツ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/02(火) 21:52:16.71 ID:+/s5CFPBO
裸パーカー
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/02(火) 22:07:17.40 ID:Q+3pFzhSo
赤セーラー服
170 :1 [saga]:2024/07/02(火) 23:19:03.33 ID:BeHANCY70
〜〜



提督「本当にそんな簡単な服でよかったの?」




ヲ級「ヲ!」




提督「しっかり選ぶ暇なんて無い、か。うんヲ級の言う通りだね急がないと遅れちゃうよ」




ヲ級「ヲ」




提督(ヲ級が選んだのは丈の大きいパーカーだから下になにも履いてないように見えちゃうな)




提督(でもまあそう見えるだけだから問題ないよね)




ヲ級「ヲ〜〜」
171 :1 [saga]:2024/07/02(火) 23:19:33.43 ID:BeHANCY70
ー街、某こども園ー




婆「わざわざ提督さんに来てもらうだなんてねえ。こんなもてなししかできなくてごめんよ」




提督「いえいえ直接お礼が言いたいと言い出したのはこちらですので」




爺「貴方のところの艦娘さん達はみんな親切なんだ。他の鎮守府とは比べものにならないよ」




婆「ボランティアだってまともに来た試しがなかったんだからねえ」




提督「最前線の鎮守府だと明日生き残るのに必死だと聞いたので街のボランティアにまで手が回らないのかもしれませんね」




婆「忙しいのを言い訳にボランティアなんてやりたくないってのが本音だと思うけどねえ」




爺「そんな鎮守府が多いなかで貴方のところの艦娘さん達は本当に素晴らしいです」




提督「そう言ってもらえて嬉しいです」
172 :1 [saga]:2024/07/02(火) 23:20:07.35 ID:BeHANCY70
婆「おやもうお茶が無くなったかい。新しいのを淹れてくるから待ってな」




提督「あのお構いなく」




婆「ええからええから待っときなさい」





爺「普段お世話になってるからお茶くらいゆっくり楽しんでいって下さい」




提督「ではお言葉に甘えさせてもらいます」




ヲ〜〜




爺「今日はあの人が来てくれたんですな。彼女に限らず貴方の鎮守府の艦娘なら安心して子供達と遊んでもらえます」




提督「うちの艦娘はみんな子供が好きなんだと思います」
173 :1 [saga]:2024/07/02(火) 23:20:40.57 ID:BeHANCY70
爺「以前にも言わせてもらったがアンタのような人間が鎮守府を率いると聞いてこっちは背筋が凍ったよ」




爺「もう全国各地に鎮守府は飽和状態だというのに今更新しい泊地が出来る理由もわからんかった」




爺「蓋を開けてみればワシらの心配は杞憂でむしろ来てもらって助かった」




提督「ありがとうございます」




爺「『赤い羊』のアンタのことを誤解しておったよ。お前さん達を疑っていたそのお詫びといってなんじゃがー」




ワイワイ




提督「随分と賑やかなようですね。お茶が来るまで僕も子供達と遊んできます」




爺「ん、好きにしてもらっていい」




下1〜3
この場所での出来事や鎮守府での出来事やその他
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 00:24:11.67 ID:uDWw985So
小さい子ほどヲ級の声?が小さくて聞き取れないと言って困っちゃうヲ級に助け舟を出す提督
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 19:54:38.46 ID:d7y17p23o
>>174
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 19:58:44.14 ID:2QbtSRbZ0
皆でおやつの時間
ヲ、よく食べる
177 :1 [sage]:2024/07/03(水) 22:41:04.86 ID:LBE6Iviy0
ヲ級「ヲ〜〜」




「さっきからなに言ってるのかわからない〜!」




「前は通訳してくれる艦娘がいたからなんとかなったけど今日はいないよ」





「パーカーだからいつもより親しみやすいのに言ってることがわからない」




提督「ヲ級は一緒に遊ぼうって言ってるんだよ」





「お兄さん艦娘じゃないのにわかるの?」





提督「僕は提督だからね」




「てーとくだ〜」



「てーとくさんも一緒に遊ぼ!」
178 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:41:54.37 ID:LBE6Iviy0
提督「yoそこの道行く兄ちゃん姉ちゃん」




「つき進むスタイル確立独立時代の反響一人の絶叫」




ヲ級「ヲヲヲヲヲヲヲ〜」




「やっぱりなに言ってんのかわかんないよ〜!」




提督「じゃあ違う遊びしようか」




「それじゃおままごとがいいな。てーとくさんはヲ級ちゃんと夫婦の役ね!」




ヲ級「ヲ!?」




提督(街なんて大きいものに実感はないけどここにいる子供達は確実に守れている)





提督(うちのような小さな鎮守府でもきちんと守ることができているんだね)
179 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:42:24.15 ID:LBE6Iviy0
〜〜



「むにゃむにゃ……」




ヲ級「ヲ〜?」




提督「お昼寝の時間だからみんなで寝るんだよ。子供は寝るのも仕事みたいなものだよ」




ヲ級「ヲ」





婆「遊んでもらうだけでなく寝かせてもらってすまないねえ。ほらお茶だよ」




提督「ありがとうございます」




ヲ級「ヲ」
180 :1 [saga]:2024/07/03(水) 22:42:55.44 ID:LBE6Iviy0
爺「お前さん達の鎮守府には半端者や除け者が多いというのはワシらの調べでわかっとる」





爺「ボランティアによく参加するのも傷の舐め合いだろうというのがワシらの考えだった」




爺「それは間違っておったと頭を下げるしかない。本当にすまなかった」





提督「鎮守府が全国で足りている状況ですから警戒されるのは当然です」





爺「心配しとったのはそれだけじゃない深海棲艦をー」




婆「提督さん達は信用できるってわかったんじゃからもういいじゃろう」




爺「そうだなお土産を持って帰ってもらおう」




提督「いえそんなことしていただかなくとも」




爺「いいから持って帰りなさい。あとここにはいつでも来てもらっていいからね」



下1〜3
提督達の行動や鎮守府の出来事
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 22:55:22.87 ID:kUmriGZOo
提督の帰りを鎮守府入口で待ってた大和と初雪
心配してたのか色々聞いてくる
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 22:59:12.32 ID:d7y17p23o
鎮守府居残り組の会話
赤い羊の噂話
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/03(水) 23:06:18.52 ID:Xx+J3G9b0
世界情勢についてだべる艦娘達のシーン
184 :1 [sage]:2024/07/04(木) 01:28:28.10 ID:xRm42/M50
ー鎮守府ー




阿武隈「帰ってくるのが遅いーー!!」





龍驤「自分がおらんでも鎮守府は問題ないんやからそりゃサボるに決まってるやろ」




伊168「司令官はそんな人じゃないわきっと用事が終わらないだけよ」




阿武隈「ヲ級ちゃんが一緒だから遊んでるとかはないと思いますけどそれにしたって遅いです!」




龍驤「今度こそ深海棲艦やからって街でリンチにでもされとるん違うか?」




伊168「リンチはなくともトラブルにはなってるかもしれないわね。あの子って私服持ってないんでしょ?」




阿武隈「ヲ級ちゃんは休みの日でも出掛けずに訓練してるから当然持ってません」




龍驤「必死に頑張る分には健気やと思えるけど休み返上は病気やで」
185 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:29:04.27 ID:xRm42/M50
伊168「病気なのは龍驤さんでしょいい加減に病院に行ってきたら?」




龍驤「黙れ」




阿武隈「そうやって強がっていられるのも今のうちですからね。龍驤さんとイヨヒトミちゃんは強制的に病院に行ってもらいます!」




龍驤「ウチと喧嘩する気か?覚悟あるんか?ああ?」




阿武隈「本気でヤってあたしに勝てると思ってるんですか?」ギロッ




龍驤「上等やお前こそ病院送りにしたる」




伊168「そんなことで喧嘩してたら司令官が悲しむわよ」




阿武隈「大丈夫です喧嘩にすらなりませんから」




龍驤「どいつもコイツも舐めとるん違うぞ!」
186 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:29:47.50 ID:xRm42/M50
伊168「龍驤さんのはどう見ても病気だけど治るやつだから早めに病院に行くしかない」




伊168「それは自分でもわかってるのにどうして行こうとしないの?」




阿武隈「出撃してればストレスの発散になるとかいう子供みたいな理由ですよ」




龍驤「オイ表出ろ。人のことをなに分かったツラしとるんや」




阿武隈「弱い者イジメになっちゃうから嫌です〜」




龍驤「……覚えとけよクズ」バタンッ




伊168「あんなに煽るだなんて珍しくない?」




阿武隈「提督が居ない時くらいしか好きにできないじゃないですか」




伊168「ならタバコでも吸う?」




阿武隈「禁煙したんで遠慮しておきます」
187 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:30:26.83 ID:xRm42/M50
伊168「阿武隈の素はそれだけどここに飛ばされたのとは関係ないのよね?」




阿武隈「はい。でもここには配置転換で来たあたしとは違って問題のある人が勢揃いです」




伊168「私とゴーヤは違うわよ」




阿武隈「勝手に出撃して戦果を挙げてくる艦娘は異常者です」




伊168「異常者は言い過ぎよ……」




阿武隈「カタワもいますし頭のおかしいのまでごろごろと」




伊168「問題発言しかしてない貴女も十分おかしいわよ」




阿武隈「誰も見てないから問題ないんです」
188 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:31:12.17 ID:xRm42/M50
伊168「司令官は知らないフリして何も言わないのかと考えてたの」




伊168「この国で過ごしてて深海棲艦を知らないだなんておかしいでしょ?」




伊168「だけど司令官の態度を見てると嘘をついてるように見えないのよ」




阿武隈「あたしも最近までイムヤさんと同じ考えで提督は寒い芝居をしてるなって思ってました」




阿武隈「けれども最近あることに気付いたんです。イムヤさんは『赤い羊』って知ってますか」




今168「…………嘘でしょ」




阿武隈「塀の中ならテレビだって見れます。ただそれより重い禁固だったらどうですか?」





伊168「あんなにいい人がそんなことしてるはずなんて無い……」




阿武隈「残念ながらそうだとしたら提督の世間知らずの説明はついちゃいますよね」
189 :1 [saga]:2024/07/04(木) 01:31:41.49 ID:xRm42/M50
阿武隈「提督はあたし達のことを変な目で見てこないのは評価してましたけどそれが理由ですよ。変なことをしてまた塀の中に戻りたくないから我慢できるんです」





阿武隈「全国各地に鎮守府が乱立していた頃、男の提督の五割以上が艦娘に手を出してニュースになりましたよね」




阿武隈「男なんて結局そういうものなんです。提督だって『赤い羊』の過去が無かったら他の提督と同じなんですよ」




伊168「そんなこと絶対にない!司令官はそんな人じゃない!」




阿武隈「そう信じたい気持ちはわかりますけど現実なんてそんなものなんです」




阿武隈「鎮守府の入り口で健気に提督の帰りを待ってる初雪ちゃんがもし裸で迫ったら一発で終わりますよ。あーでもロリコンじゃないならヲ級ちゃんじゃないとダメかもしれませんね」




伊168(阿武隈は艦娘が出現した初期の頃に建造されているから世間のことをよく知ってる。司令官の前では隠しているけど現実に希望はなくいつも物事を悲観してみている)




伊168(私だって希望溢れる新人艦娘なんかじゃないけど司令官は今まで見てきた提督とは全く違う。司令官ならと私に希望を抱かせてくれた初めての存在なの)




下1〜3
提督達の行動や鎮守府の出来事
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 12:55:16.32 ID:GT+uBOeSO
提督達戻る
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/04(木) 15:44:57.10 ID:ss6lsJWCO
街をうろついてる提督達
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 17:38:46.92 ID:5BNXBD5+o
反深海活動団体の演説に出くわして迂回する提督達
193 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:54:23.70 ID:3iBzRisn0
ー街ー




提督「鎮守府に帰らないといけないのに帰れない!」




ヲ級「ヲヲヲ」




提督「まさか服屋さんに元々着てたいつもの服を置いていってたなんて予想できなかったよ」




ヲ級「ヲ〜」




提督「そうだね服だけじゃなくて下着も置いていったからヲ級は子供達の前で裸パーカーになってたんだね」




ヲ級「ヲ」




提督「着ている服と交換だと思ってたんだね知らなかったなら仕方ないよ」


194 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:55:10.17 ID:3iBzRisn0
提督「やっと着いた!忘れ物でヲ級の服とかが届いてるはずだから急いで回収しよう!」




ヲ級「ヲ!」




提督「かなり遅くなったけどこれでなんとか鎮守府まで帰れる」




店員「女性用の服と下着をお忘れとのことですがこちらでは預かっておりません」




ヲ級「ヲ!?」




店員「本当に当店で忘れたのだとしたら他の方が持っていってしまったかもしれませんね」




提督「誰が持っていったのか監視カメラの映像を見てもらえませんか?」




店員「そうなると盗難事件となりますので監視カメラの映像は警察に渡すことになっております」
195 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:55:42.40 ID:3iBzRisn0
提督「ヲ級の服って予備はあったかな?」




ヲ級「ヲ」コクリ



提督「予備があるのなら出撃は平気で映像があるから犯人も捕まるとして問題があるのは帰り道だね」




ヲ級「ヲ?」




提督「このまま帰るっていっても下着も履かないで帰れるわけないでしょ?」




ヲ級「ヲ〜」




提督「ここまでこの格好で移動してきたのはそうだけど!」




ヲ級「ヲヲッヲ」




提督「やっぱり問題あるから!」
196 :1 [saga]:2024/07/04(木) 19:56:20.10 ID:3iBzRisn0
提督「阿武隈か大和に連絡して下着を持ってきてもらうのが一番いいかな」




ヲ級「ヲ〜」




提督「ここは服屋だから下着も売ってるって?確かにその通りだけど」




ヲ級「ヲ!」




提督「ええ〜!?僕が選べっていうの?自分で選べばいいじゃないか!」




ヲ級「ヲ〜」




提督「自分のは支給品だから下着を買ったことがない?だから提督に任せるしかないってさあ」




提督「うーんどうすればいいんだろう……」




下1〜3
提督の判断や起こったこと
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 20:01:37.01 ID:DT0Gn79po
サイズだけ聞いて店員さんに見繕って貰う
ヲ級、どことなく不満顔
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/04(木) 21:32:54.15 ID:HpSyGjX70
□あいさつがきちんとできない
□仕事に対して、やる気が見られない
□簡単な仕事であっても、完成するまで非常に時間がかかる
□指示に対して取り組む姿勢は見せるが、完遂できない
□何かと要求してくるが、やるべきことはやっていない
□極論ばかりで話してくる
□あいまいさを許容できない
□譲歩しない(できない)
□自分のミスや間違いを絶対に認めない
□他人や環境に責任転嫁する。他責傾向が強い
□異様なほどに固執することがある
□自分のことを開示しない。周りと協調できない
□相手の気持ちを理解できない
□自分勝手でわがままである
□主体性がなく、常に受け身である
□ネガティブ思考が強い
□ネット上の噂に精通している
□スマホ依存症の傾向がある
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/04(木) 22:05:34.57 ID:knUPeujEo
スケスケランジェリーお買い上げ
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 12:29:00.15 ID:IJbpur8To
まじまじみて選ぶのも気が引けるのでさっと手に取ったものにした結果>>199
201 :1 [sage]:2024/07/05(金) 14:00:32.57 ID:X90oEL4r0
提督(ここでうだうだしてるより早く選んで買ってしまった方がベストだ!)




提督「わかったからヲ級のサイズを教えてくれる?」




ヲ級「ヲ」




提督「この辺りのがヲ級のサイズなんだね。じゃあこれにするよ」スッ




ヲ級「ヲ〜」




提督(手前の方にあった物をとりあえずヲ級に渡したからこれでオッケーだね)




ヲ級「ヲ?」




提督「履いたところを見せなくてもいいからね!」




ヲ級「ヲヲ〜」
202 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:01:00.60 ID:X90oEL4r0
ー鎮守府正門ー




大和「随分と長いお出かけでしたがやっと帰ってこられましたね」




提督「話せば色々あったんだよ」





初雪「心配したじゃん!」





提督「本当にごめん待っててくれたなら連絡くらいすれば良かったね」




ヲ級「ヲー」




大和「ヲ級さんの服を買われたんですか?」




提督「街で出会った人にいつもの格好はやめた方がいいってアドバイスをもらったんだ。そうだ街の服屋か警察から連絡が来たらすぐに教えてね」




初雪「なにかあったんだ!!やっぱり私が護衛に行けばよかった!」




提督「危険なことじゃないから心配しないで。執務室に戻りながら何があったのか話してあげるよ」
203 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:01:25.95 ID:X90oEL4r0
大和「衣服を盗まれたとは想像できませんでした。そんなことがあったんですね」





提督「試着室に着ていた服を置いていっちゃダメだって知らなかったから仕方ないよ」




初雪「服はまだわかるけど下着は流石にわざとでしょ」




ヲ級「ヲヲ」




大和「丈が大きい服の下は下着を着けないもの?着物か何かと勘違いしたんでしょうか」




初雪「い〜な〜私も司令官に下着を買って欲しい〜」




提督「そんなじっくり選んでないから!手前にあったのを適当に渡しただけ!」




大和(お洒落なのがいいと駄々を捏ねなかったのは評価できますね)
204 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:02:31.20 ID:X90oEL4r0
初雪「適当に選んだのでも支給品のよりいいんでしょ見せてよ」




ヲ級「ヲ」モゾモゾ




提督「いやそんな素直に見せなくてもー」




大和「まあ」




初雪「うわ!!ドスケべ下着!!」





提督「なんでそんなのが手前にあったの!?」




ヲ級「ヲ?」





初雪「なにかおかしいのかって見たらわかるじゃん!」





大和「そんなに透けている下着は普通じゃありません」




ヲ級「ヲ〜」




初雪「そうだったんだ〜って反応薄すぎだから!」
205 :1 [saga]:2024/07/05(金) 14:02:57.76 ID:X90oEL4r0
大和「下の方の毛も透けてしまっていますけど恥ずかしくはないんですか?」




ヲ級「ヲ」




初雪「裸じゃないから別にってなんなのさ!」




大和「やはり深海棲艦は我々とは考えが違うようですね」




提督「僕は普通の下着を買ったつもりだったんだよ……」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 14:07:09.69 ID:Xv7TnvcVo
コスの材料用にチェックしている古着のフリマサイトにそれっぽい服があったと春雨から報告がある
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 19:49:39.26 ID:IJbpur8To
服を回収していたサイド縦ロール娘「有声言語も習得しないで街に出て服まで置いていくとか正気かアイツ……全く世話の焼ける!」
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/05(金) 20:12:10.35 ID:xmeQqwafo
提督はエロ下着が好みと合点した初雪が駆逐艦のエロ下着組に下着をねだる
209 :1 [sage]:2024/07/05(金) 23:47:35.82 ID:IqAN0lK80
ー街外れ某所ー




「やれやれコッソリあとをつけていたがまさか試着室に服と下着を置いていくとはな」




「あのヲ級は人間の言葉を習得してなかったしあんな状態で街を彷徨くなど正気ではない」





「世話が焼けるが同胞として人間社会に潜む仲間を見捨ててはおけないからな」





「鎮守府に所属していると言っていたがこの服と下着はそこに届けてやるか」





「しかし深海棲艦のことを知らない提督は興味深いな。ソイツとコミュニケーションを取れればベストだ」





「ひょっとすると我々にとって大きな利益となる可能性がある。思いがけず良い出会いを手に入れたな」ニヤッ
210 :1 [saga]:2024/07/05(金) 23:48:04.98 ID:IqAN0lK80
〜〜





初雪「ヲ級にあんな下着を着せたってことは司令官はエロ下着が大好きなんだ」





初雪「私は支給品を履いてるからそういう知識は無い。だから誰かを頼るしかない」




初雪「出撃や訓練のときにチラッとエロ下着が見えたことがあるからその人を頼る」





初雪「同じ駆逐艦を参考にしてもいいけど軽巡や重巡を参考にしてもいいはず」





初雪「とにかく早くアドバイスをもらいに行かなきゃ!」




下1〜3
参考にする艦娘
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 04:22:43.91 ID:ESpiw8sOo
大淀
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 05:22:03.70 ID:edJg4Srlo
時津風
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 10:12:49.25 ID:WBitN5DBo
瑞鶴
214 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:49:20.99 ID:cNVAgfJM0
〜〜




時津風「そんなに急いでどうしたの〜?」





初雪「どうしても聞かなくちゃいけないことがある!」





瑞鶴「私にもあるってことは出撃は関係ないみたいね」





大淀「この三人の共通点は無さそうに思えますが」




初雪「エロ下着を穿いてる三人に聞きたいことがあった!」




瑞鶴「ぶっ!!」




時津風「なるほどね〜」
215 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:49:49.29 ID:cNVAgfJM0
大淀「私のこのスカートは制服ですのでそれに合わせた下着を選んでいるだけですよ」




初雪「どこでどう選んだのか知りたいから教えて!」




時津風「なんでそんなに必死なのさ?」




初雪「司令官がヲ級にエロ下着買って着せてたから!私も負けてられない!」




大淀「提督が本当にそんなことをされたんですか?」




時津風「しれーもやっぱ男なんだねえ」




瑞鶴「私のはエロいんじゃくて気合いを入れるためにこれを選んでるのよ!」




初雪「過程はどうあれエロいのは事実。どこで買ったとか情報が知りたい」
216 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:50:23.75 ID:cNVAgfJM0
時津風「そういうことなら私の使ってる通販サイト教えてあげる」




初雪「ありがとうこれでヲ級に対抗できる」




大淀「私もインターネットで探してますのでURLを送っておきます」




初雪「瑞鶴さんもネット?」




瑞鶴「私はお店で買ってるけど……」




初雪「じゃあそのお店を教えて」




瑞鶴「恥ずかしいから嫌よ!」




初雪「ちぇっ」
217 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:51:12.07 ID:cNVAgfJM0
時津風「ていうかさ〜エロ下着買ったところでヲ級に勝つのは難しいと思うけど」




初雪「司令官がロリコンの可能性があるからやってみなくちゃわからない」




大淀「提督がロリコンなのはそれはそれで嫌ですがヲ級さんが選ばれるのもどうなんでしょう」




瑞鶴「深海棲艦を好きになる人間は極小数はいるけど提督が深海棲艦を好きになるなんて聞いたことないわよ」




初雪「いっそのこと司令官にヲ級は深海棲艦だってバラしてやろうかな」




時津風「それはやめた方がいいと思う」




大淀「私もそう思いますただでさえ提督は深海棲艦のことをよく知らないんですから、下手なことはするべきではありません」
218 :1 [saga]:2024/07/06(土) 15:52:06.14 ID:cNVAgfJM0
瑞鶴「どうせやるなら正々堂々とやりなさい」




初雪「このままじゃ勝ち目ないから正攻法は使わない」




大淀「危険なことはやめて下さいね」




時津風「瑞穂さんみたいに夜這いしちゃう?」




初雪「既成事実があればいいから有り」




瑞鶴「絶対やめなさいあんな風になったら終わりよ」




大淀「最終手段としてもオススメできません。やはり地道にやっていくのと提督がロリコンであることに希望を持っていて下さい」




下1〜3
提督の行動や鎮守府の出来事
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 21:23:30.99 ID:ESpiw8sOo
通院必要組の説得
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/06(土) 22:37:34.02 ID:WBitN5DBo
実戦の態勢がどうなっているか確認する提督
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 02:32:50.95 ID:f+39JrSoo
>>220
222 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:03:26.27 ID:+YzMUiL00
〜〜




龍驤「ウチになんか用事でもあるんか?」





提督「いい加減に病院に行ってもらおうかと思ってるんだ。強制はしなくないから納得した上でね」




伊14「姉貴との時間を邪魔するな」




伊13「提督が相手でも関係ないですよ?」





提督「特に君たち二人は絶対に診てもらわないといけない。そのままじゃいけないんだ」




伊14「お前が勝手に決めるな」
223 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:04:04.37 ID:+YzMUiL00
提督「龍驤の幻肢痛もちゃんと診てもらえれば改善が見込めるんだ」




龍驤「この腕のことでウチに指図するな」




提督「良くなるってわかってるのにどうして治療を受けたくないの?」




龍驤「口で言うてわからんのやったらぶん殴ってわからせたろか?」




伊13「二度とイヨちゃんとの時間を邪魔できないようにしちゃうね」




提督「それで済むならー」




龍驤「綺麗事吐くな。こっちはお前を殺す言うとんや」





伊14「地獄で後悔させてやる」




提督「殺してもなにも解決しない。残るのは虚しさだけなんだよ」
224 :1 [saga]:2024/07/07(日) 12:05:15.46 ID:+YzMUiL00
提督「今日は絶対に治療を受けることに同意して欲しかったから諦めないよ」




コンコン




龍驤「はっ、情けない男やで。秘書艦か誰かを頼らなウチらを説得できへんのか」




提督「大和達は呼んでなくて来てもらったのは君たちと同じ理由なんだ」




提督「彼女もまた病院や治療を拒否しているからここに呼んで説得しようとしていたんだよ」




「ーー」




提督「もうみんな来てるから入ってきてもらっていいよ」




下1〜3
要治療の艦娘の状態。今まで出てきた艦娘でも
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 18:19:58.38 ID:17ZC8MJQO
片耳片目片腎片肺の電
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 18:42:50.66 ID:f+39JrSoo
阿武隈
本人が意識せず暴言はいちゃうやつ
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/07(日) 20:36:12.72 ID:IPyVeRlWo
胸も背もちっちゃい長波
欝気味
228 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:29:11.03 ID:+YzMUiL00
長波「こんなとこに呼び出してなんなんだよ……」




提督「君たち二人にも病院に行って欲しいからその説得をしようと思ってたんだ」




電「電に病院なんか必要ないのですよ」




提督「長波はカウンセリングを受けるだけでも改善するし電もそうだよ」




長波「私みたいな欠陥品はもう放っておいて欲しい……」




提督「君は欠陥品なんかじゃないちゃんと役に立ってくれてるじゃないか」
229 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:29:43.11 ID:+YzMUiL00
電「電こそ放っておいて欲しいのです。どこかを治してもまたすぐに次が悪くなってしまうのです」




提督「だからって放置しておいていい理由にはならないよ」




龍驤「ええ加減にせえよこっちは治療なんか要らんって何回言うたらわかるんや」




伊14「もう殺しちゃっていいよね?」




伊13「一緒にヤろうねイヨちゃん」




提督「僕を殺してもいいけど絶対に病院には行ってもらうからね」




長波「お前はなにがしたいんだよ……」
230 :1 [saga]:2024/07/07(日) 23:30:42.97 ID:+YzMUiL00
長波「私は建造時のバグで普通の長波より小さい体になってしまったから価値はない」




長波「まともに出撃しても意味ないからって慰め者にされてた私の気持ちがわかるのか?」




電「電は新型兵器の開発部門で働いていた時に事故に遭ってしまったのです」




電「全身にガンマ線を浴びて慰め者にもなれない体に慣れ果ててしまったのです。性行為でもしようものなら血反吐を吐いてしまうのです」




電「まともな司令官ならこんな電を治療しても意味がないってわかるのです」




龍驤「コイツは深海棲艦も知らん奴やからまともではないな」




提督「僕に乱暴して気が済むならそれでいい。その代わり治療は受けてもらうよ」




下1〜3
提督の行動やこの場の艦娘の行動
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 01:01:40.47 ID:Vz/DNykWo
いくら凄んでも冷静な提督に根負けして捨て台詞吐いて去る龍驤

艦娘には提督保護リミッターがあり、極限まで怒らせない限り提督に危害を加えられない……本当はそのことを知っているのでは?と考える他の子達
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 21:23:11.51 ID:75a3SlcDo
大和ヲ級初雪が止める
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/08(月) 22:04:15.57 ID:dMR8X6gp0
あまりにしつこいので無理難題を通院条件にして諦めさせようとする病み艦娘達
234 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:46:03.53 ID:LXAwSq3J0
ガチャッ




大和「提督に危害は加えさせません」




ヲ級「ヲ!」




龍驤「結局秘書艦頼りとは情け無い男やな」




初雪「私もいるから司令官は情け無くなんかない」




長波「もういいって……」




電「病院に行けばっかりしつこいのです」




提督「諦める方がおかしいんだから僕は何度でも同じ話をするよ」
235 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:46:30.12 ID:LXAwSq3J0
大和「提督がどれだけ説得しても皆さんは病院に行くことを拒否されました」




大和「それぞれに事情があり気持ちがわかるなどそんな簡単な言葉は口にできません」




大和「ですが提督が皆さんの治療を望んでいるのなら秘書艦として手を尽くさせてもらいました」




ヲ級「ヲヲ!」




初雪「街の病院に頼んでお医者さんが診に来てくれることになったって」




龍驤「余計なことせんでええ!」




大和「提督にはお伝えしてませんでしたが意図せず時間を稼いでもらったお陰で既に鎮守府に医者は到着しています」
236 :1 [saga]:2024/07/09(火) 00:47:02.48 ID:LXAwSq3J0
伊13「騙したってこと?」




初雪「話聞いてた?司令官には知らせてなかったって言ったじゃん」




電「そこまでする意味が本当にわからないのです」




提督「理解してもらうつもりなんてない。僕は適切な治療を受けて欲しいだけなんだ」




長波「最悪……」




伊14「……」ギリギリ




下1〜3
治療の結果や鎮守府の出来事
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