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秋川理事長「安価とコンマでウマ娘を育成してもらうっ!!」
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1 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2024/05/31(金) 19:16:20.37 ID:xVK2jSCI0
中央トレセン学園・理事長室
秋川やよい「わーっはっはっは! よくぞ来てくれた、トレーナー諸君!! 今回、君達には安価とコンマでウマ娘を育成して貰いたい!!」
秋川やよい「ただし、利用規約に反するような安価は受け付けられない! この世界に別世界の存在の魂を転生することを許してくれた神々の怒りを買うような真似は断固として拒否!! 安価の連取りも2回までとするっ!」
秋川やよい「ではまず、このスレで育成するウマ娘を選んで貰うっ! ウマ娘によっては既に入るチームやトレーナーが決まっているので要注意!! ……では早速始めよう! たずな!!」
駿川たづな「はい! 今回は『今後最低一年は公式でウマ娘化されることが無いであろう(と思われる)』方々を
>>1
の独断でお集めしました。こちらの方々です!!」
@土手に寝そべりながら『飛行機雲』を眺めているウマ娘。(入るチーム&トレーナー確定済み)
A公園の広場で大道芸を披露して、観衆から『大喝采』を浴びているウマ娘。(トレーナー作成要因)
B学園に入学する前から注目を浴びていた『超大天才』と呼ばれている大人しそうなウマ娘。(トレーナー作製要因)
C商店街で買い食いをしまくっている『道草好きで大食らい』なウマ娘。(入るチーム&トレーナー確定済み)
D今しがたトレセン学園に帰ってきたと思われる『海と旅行が大好き』そうな元気いっぱいなウマ娘。(トレーナー作製要因)
E天才なのだが、些か『真面目すぎて融通が利かない』っぽいウマ娘。(入るチーム&トレーナー確定済み)
Fトレセン学園のレース場を見渡せる場所にいる『瞳がとても綺麗』で『キュウリ』の浅漬けを食べながらウマ娘達の事を見ている(見守っている?)ウマ娘。(トレーナー作製要因)
秋川やよい「勘の良い諸君のこと!『』の中に注目すれば、どの番号がどのウマ娘を指しているのかは一発で分かると思う!! では↓3までで『最も大きいコンマ二桁』を出したウマ娘を採用!!」
駿川たづな(本当は↓5だとか皆さんにアンケートを採りたいんですが、人数が集まるか心配なんですよね……)
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1717150579
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/31(金) 19:19:02.46 ID:H0G+toBwO
1
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/31(金) 19:37:15.03 ID:7M0sVeiyo
7
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/31(金) 19:37:51.15 ID:zqNjRQau0
1
5 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2024/05/31(金) 19:44:07.42 ID:xVK2jSCI0
秋川やよい「うむっ! 見事に主役の座を勝ち取ったのは@のウマ娘だなっ!! おめでとう!!」
駿川たづな「では、物語を始めさせていただきます。既にご理解している方もいらっしゃるかもしれませんが、公式同様ウマ娘性格や行動も史実通りに再現されるとは限りません。ご了承ください」
秋川やよい「では始めようか……。チーム「アスケラ」に入る事になる彼女の話を始めようではないか!!」
6 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2024/05/31(金) 19:49:04.82 ID:xVK2jSCI0
教官「……今日は皆に、ある話しをしようと思うんだ」
ウマ娘「どんなお話ですか?」
教官「俺がまだチーム「アスケラ」のトレーナーだった頃の話し。……あの伝説のレースで、青空とレース場のターフの上にある軌跡を描いた──」
教官「どこまでも『憧れ』を追い続けた、あるウマ娘の話しを────」
7 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2024/05/31(金) 20:17:31.94 ID:xVK2jSCI0
そのウマ娘に出会ったのは、チームの纏めをキング……キングヘイローに任せて仕事回りをした日の事だった。河川敷の土手に寝そべりながら、一人のウマ娘が昼寝をしていたのだ。……トレセン学園の制服を着ているから、学園の生徒だということは一発で分かったが……。
どうしてだろうか、俺は妙にそのウマ娘のことが気になってしまった。こんな事を言うのあれだけど……初めてキングと出会った時と同じ位の『運命』を感じたんだ。
???「…………良いなぁ」
大空を眺めているそのウマ娘が、ポツリと呟くように言った。思わず「何が?」と聞き返してしまう。
???「えっ!? あ、あの……」
トレーナー「ああ、ごめん。バッジを見て貰えば分かると思うんだけど、俺はトレセン学園のトレーナーで──」
???「……! べ、別にトレーニングをサボっていた訳じゃないですよ!? ただその……この場所だと、飛行機雲がよく見えるので、ちょっと休憩を」
トレーナー「……飛行機雲?」
「はい!」とそのウマ娘は大きく頷く。
???「私、小さい頃から飛行機や飛行機雲が大好きだったんです。音速を越えるスピードで蒼い大空に一筋の軌跡を描く……。一種の芸術にも思えるそれを見るのが」
トレーナー「……それで?」
???「私もその……。いつか、飛行機のように──ターフの上に軌跡を描ける……そんなウマ娘になりたくて。実際にいたじゃないですか。ターフの上を飛んでいるとしか思えないスピードでトゥインクル・シリーズを駆け抜けた大英雄……『衝撃』をこの世界に与えた人が。……いつか私も、そんな『衝撃のウマ娘』みたいになりたいんです」
『衝撃』のウマ娘と言えば、既に彼女がDT(ドリームトロフィー)リーグに移籍して何年も経った今でも有名だ。ネオユニヴァースというウマ娘曰く『特異点』とすら表現出来る彼女が、ウマ娘レース界に与えた影響は計り知れない。「立派な夢だな」と俺が褒めると、彼女は照れくさそうに頬を掻いた。
???「え、えへへ……。まだ身体の仕上がりが不十分な上、本格化も来てないので模擬レースにも出れていませんけどね。私なりに色々目指している物があるんです……っと、もうこんな時間!? す、すみません!! 用事があるのでこれで失礼します!!」
タタタタタッ──と軽やかな足取りでその場を立ち去ろうとするそのウマ娘に、俺は──↓1
01〜05 クリティカル。
06〜35 その場で名前を聞いた。
36〜65 その場では名前を聞けなかった。
66〜95 トレセン学園でもう一度会う約束を取り付けられた。
96〜00 ファンブル。
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