【安価】刃牙の世界で美少女が活躍するようです

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73 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:47:30.09 ID:MDtFDduGo
>>72
入門志望か、ここに入門すればユリー君みたいになれるのかな?
だとしたらそれはいい考えかも
よ〜し、入門志望してみよう

74 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:56:17.92 ID:MDtFDduGo

「ここに入門させてくれないかな〜?」

「何を言ってるんだ、ここはお前のような少女が入門するような場所じゃない。
 女子部もあるが、中学以上だ。」

女子部もあるが中学以上なんだ〜
それなら小学生の私に、入門は厳しそうだね。

スレ住民のみんな、他に強くなる方法はないかな?
他の修行方法…

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/05/14(火) 21:00:37.58 ID:lNsTxeIR0
性別詐称して入門
76 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:16:12.05 ID:MDtFDduGo
ちょっとこのスレの安価形式と違う多数決になっちゃいますけど
男装する場合、最初に決めた髪型や服装や下着を変える事になりますが
それでもいいですか?

1いいよ、男装しろ
2ダメだ、男装はするな

10分以内の多数決

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 21:16:40.56 ID:gQeH4Krt0
78 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:27:57.41 ID:MDtFDduGo

>>75
ごめんね、スレ住民のみんなで多数決した結果。
男装はなしみたい。

だから他の修行方法、スレ住民のみんなに聞きたいな。
スレ住民のみんな、何か思いつく?
何かユリー君を倒せるようになる修行方法

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 21:56:17.81 ID:DPqb68Bto
ユリーの試合のビデオ見る
80 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:57:39.89 ID:MDtFDduGo
>>79
それはいいね〜
ユリー君の試合のビデオを見れば。
ユリーに勝てる方法が分かるかもしれない

よし、見て見よう

81 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:05:36.92 ID:MDtFDduGo

私はユリー君の試合のビデオを頼み込んで見せてもらったよ。

その結果、ユリー君は私より弱いと言う事が分かった。
ユリー君は、私のパンチより遅くて弱いパンチを出しているし
動く速度だって私以下だった。なのに私は勝てなかった。

ユリー君のパンチに魔法がかかっているように思えた。

「これはどういう事?魔法みたい」

「ボクサーのパンチは魔法みたいだろう。
 何百万回ミットを叩いて、魔法のようなパンチを物にするんだ。」

何百万回ミットを叩いて、魔法のようなパンチを物にする。

「武術、と言う奴だね。ボクシングは武術じゃないと言う奴も居るが。」

武術、それを手に入れないと。
私はユリー君には勝てない。
だけどここでは入門出来ない

スレ住民のみんな、武術ってどこで手に入れたらいいの?

※体力、筋力、素早さでユキはユリーに劣っていた訳ではありません。
  なのにユリーは負けました、それは圧倒的な武不足です。
  どこかで武術を磨く必要があります

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 22:20:57.89 ID:AJcr98Nwo
まず両親に格闘系の習い事したいと言ってみる
83 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:22:36.17 ID:MDtFDduGo
>>82
そうだね。まずは親に言わないとね。
私はまだ小学生なんだから、親の許可なしに動けない。

84 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:28:48.64 ID:MDtFDduGo

私は両親に相談してみた。

「私、地上最強になりたいの〜
 だから格闘系の習い事したい。」

お母さんは反対した

「ダメよ、女の子に格闘技なんて必要ないわ。
 女の子はおしとやかじゃなきゃ」

だけどお父さんは賛成してくれた

「とは言っても、この前みたいに不良に絡まれる恐れもあるし
 東京は治安が悪いからな。
 ボクは賛成だね、習いごとに。」

「あなた!!」

私は笑顔で言う

「お父さんも私も賛成だから、2対1だね〜」

お母さんはあきらめたような表情をした

「は〜、仕方ないわね、習い事を認めましょう。
 確かに治安が悪いと言う事もあるし、この前の騒動の事もあるしね」

やったぁ!!

お母さんは聞いて来た

「ちなみに何を習いたいの?空手?柔道?ボクシング?」

ボクシング?

「ボクシングって、中学生からなんじゃ。」

「それはそう言うジムもあるけど、小学校から入れるジムもあるわよ」

あるの!!
あそこじゃなければ入れたんだ。

「それで、どれにしたいのかしら?
 空手?柔道?ボクシング?」

す、スレ住民のみんなどうしよう?
私、武術の事さっぱりだから、どれを選んだらいいか分からないよ
スレ住民のみんな、どれにしよう?それとも他の格闘技にする?
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 22:35:58.29 ID:DPqb68Bto
刃牙なら空手
86 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:45:02.92 ID:MDtFDduGo
>>85
刃牙?ってのは知らないけど、空手がいいんだね。
分かった、空手にするよ。

87 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:47:25.58 ID:MDtFDduGo

「私空手がいいな〜」

私は言った
お母さんはものすごい勢いで詰めて来た

「空手なら神心会が最大手よ!!
 女子部もあるらしいし安心だわ。」

し、神心会か

「じゃ、じゃあそれで。」

最大手ってなんかすごそうだし

「それじゃあさっそく電話するわね、明日から入門よ。」

そう言うとお母さんは神心会に電話をかけた

「もしもし、神心会さんですか?娘を入門させたくて…」



「お母さん、最初は反対していたけど、乗り気だね」

「神心会は最大手だからね。それでお母さんも安心しているんだろう
 下手な道場じゃなくて、大手だからね。」

大手だと安心する、そう言うものなんだね〜



「入門いつでもOKらしいわよ、さすが大手反応が早いわね。
 さっそく明日行きましょう。
 ユキの空手デビューよ」

「なんかお母さん、私より張り切ってない?」

「あぁ、反対してたのにな。」

「神心会♪神心会♪」

大手の力ってすごい。
88 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:48:50.07 ID:MDtFDduGo
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 23:06:19.22 ID:r+5o875zo
おつー
90 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:00:50.76 ID:Kb2r3wcyo
こんばんは、開始します
91 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:03:08.92 ID:Kb2r3wcyo

私は神心会の女子部に入門したよ
そして私は入門のあいさつをする

「今日からここで頑張る、ユキだよ〜
 よろしくね〜」

「なんかおっとりした感じの奴だな。」

「小学3年生だし、弱そう。」」

黒髪ロングヘアーの美女
道着を来た巨乳の女性は叱った
この人が師範代だろう

「いきなり弱そうとか言うな。
 すまないな、うちの弟子たちが。」

「いいよ〜、気にしてないから。
 弱いのはここに居る子達だし」

場の空気が震えた気がした
若く血気盛んな女がつっかかって来た

「私達が弱いですって?舐めているのかしら?」

「私は事実を言っただけだよ〜」

「師範代、ちょっと新人を分からせていいですか?
 組手でです」

「相手は小学3年生だ、大目に見て…」

「組手、いいよ〜。分かるのはそっちだから。」

私は組手を受けて立つ気だったよ
私の強さを見せるいい機会だし。

「上等よ、相手もOKしてるしやっていいですよね?」

「…やれやれ、怪我させない程度にな。」

師範代は怪我させない程度に、と言った
これは事実上の組手OKだろうね。
92 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:06:47.64 ID:Kb2r3wcyo

血気盛んな女性は
立って居る

「どこからでもかかって来たらどう?先手は譲ってあげるわよ。」

「そう、じゃ遠慮なく〜」

私は女性の腹にパンチをぶち込んだ

「がはっ!!」

女性は一撃で倒れる

「モブA!!」

門下生さんが叫んだ。



「まさかモブAさんが一撃で倒れるなんて」

「まぐれよ、次は私がやるわ。
 いいですよね師範代?」

「う、うむ…(本当にまぐれなのか?もしかして…)」




次の相手が来た

「私は先手を譲らないわ、先手は私がもらう!!」

次の相手はそう言って、突きをして来た。
私はそれを余裕でかわした

「え?」

そして腹パンする

「ぐはっ!!」

「モブB!!」

モブBちゃんはうつ伏せに倒れる。
93 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:18:06.39 ID:Kb2r3wcyo

「この程度なのかな?この道場のレベルは…」

「舐めるな!!」「やってやる!!」

モブCちゃんから〜Eちゃんまでが私に組手を挑んだけど
いずれも相手にならなかった、私は言った

「神心会は、空手はこのレベルなのかな?」

師範代は唸っている

「むむむ…」



その時、小学6年生ぐらいの女の子が立ち上がった。
青髪ショートヘアーの美少女である

「空手をあんまり舐めないで。私が相手になる…」

「小学生?同じ小学生が私に勝てるはずないよ〜?」

「私の名前は上条 名子(かみじょう めいこ)、こう見えてここで1番強い。
 舐めない方がいい。」

そう言うと上条名子は間合いを詰めて来た

「え?」

そして私の腹にパンチを当てる

「ぐっ!!」

みさきちゃんのパンチより重い、ユリー君のパンチより軽いけど。

「今のはあいさつ代わり、空手の力、分かった?」

私は攻撃を仕掛けようとする
だが相手の方が先に攻撃をして来る

「がっ、ぐっ、きゃっ」

相手の方が先に攻撃を当てる。
ユリー君戦と同じ状態だ

「これが空手の力、どう?思い知った。」

スレ住民のみんな、どうしよう?
ユリー君の時みたく負けたくない、勝ちたい。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 19:42:32.56 ID:A2yNwRYqo
対人経験が足りないんじゃないかな?
思い出せ、さっき倒したモブ達の動きを
名子の動きを読んで攻撃しよう
95 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:42:32.94 ID:Kb2r3wcyo
※しばらく主人公からの相談に反応がないので、進めますね
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 19:42:54.82 ID:A2yNwRYqo
すまん
97 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:43:22.41 ID:Kb2r3wcyo
※って反応があった。
 >>94さんすみません、主人公は>>94を参考に進めて行きます
98 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:46:02.16 ID:Kb2r3wcyo
>>96
謝る必要ないですよ、見過ごしたこちらのミスですし。


99 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:47:54.24 ID:Kb2r3wcyo

>>94
対人経験が足りない?そうかもね〜。
ほぼ野生動物しか相手してこなかったから

さっき倒したモブ達の動きを思い出す
名子の動きを読んで攻撃しようだね、分かったよ。
100 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:57:01.26 ID:Kb2r3wcyo

私はさっき倒したモブちゃん達の攻撃を思い出す
さっき倒したモブちゃん達は、手を腰の辺りに移動させて
突きを放って来た

名子ちゃんがする攻撃も、それだ。
名子ちゃんがする攻撃が分かった

名子ちゃんは突きをしてくる。
私はそれを読んで、大きくかわした。

名子ちゃんは予想通り突きをして来て、外す。

「!!!!」

名子は驚いている。
私は驚いている名子ちゃんにパンチを放った。

「ぐはっ!!」

名子ちゃんは壁まで吹っ飛んで行って、座り込んだ。



「ごほっごほっ!!私が、負けた…」

師範代は驚いている

「名子は克己さんに次ぐ天才だぞ、それを破るとは。」

克己さんって言うのが気になるけど、今は…

「空手の敗北ね、私が負けたと言う事は。」

「ううん、違うよ、今回は勝てたけど。
 先に攻撃をくらわす魔法のような攻撃、空手の凄さは十分分かった」

私は突き以外をやられたら負けていたかもだし
空手は十分凄かったしね。

「え?」

「名子ちゃん、貴女みたいな強い人と私は学びたい。
 だから私はここで空手を学ぶよ。」

そして魔法を身に着け、ユリー君より強くなる!!
それが私に課せられた使命だからね。
101 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:01:39.03 ID:Kb2r3wcyo

それから3年、私は空手を学び続けた。
名子とともに切磋琢磨し、空手の基礎を学び
私のみのオリジナル空手も切り開いていった
102 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:06:47.19 ID:Kb2r3wcyo

名前 ユキ
性別 女 年齢 11歳
性格 おっとり 職業 小学6年生
胸のでかさ Bカップ
外見 銀髪ロングヘアで色白の美少女 服装 上下ピンクのジャージ
下着 白のフルバックショーツ

体力 熊並 筋力 熊並 素早さ 熊並 格闘技術 空手末堂級

スキル
高速移動 高速で移動する事が出来る。

気配察知 野生の勘で気配を察知する事が出来る。


ひっかく 相手を爪でひっかく

熊パンチ 相手を力のまま殴る、並の人間は死ぬ

正拳突き 正拳による突き

まわし蹴り まわし蹴り

必殺技
噛みつく 熊最大の奥義噛みつき、相手を引きちぎる。

後ろまわし蹴り 後ろまわし蹴り

高速拳 高速で動きながら空手の拳を叩き込む、ユキならではの技

キャラの目標 地上最強になりたい

どういう風に育って来たか 小学1年生まで樹海で動物(熊)に育てられた
                 それから人間の里親に引き取られて平穏に暮らしている
趣味 釣り

好きな食べもの 鮭

備考
小学1年生まで樹海で熊に育てられていた女の子
それから保護され、人間の里親のもとに届けられ人間として育った。

熊に育てられたので野生の筋肉がついており、素早い。
さらに野生で生きて来たので高速移動や気配察知が出来る
女の子だが地上最強にあこがれている。

神心会に入門し、空手を学んでいる

所持金 3000円

※3年経過し、ユキが小学6年生になり成長しました。
  胸も成長しました
103 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:08:32.50 ID:Kb2r3wcyo

名前 上条 名子(かみじょう めいこ)
性別 女
性格 クール、容赦ない 職業 中学3年生
胸のでかさ Gカップ
外見 青髪ショートヘアーの美少女 服装 神心会道着
下着 青の4分の3カップブラ、青のフルバックショーツ

体力 スポーツ男子級 筋力 スポーツ男子級 素早さ スポーツ男子級 格闘技術 克己級

スキル


正拳突き

まわし蹴り

膝蹴り 

必殺技
音速拳 音速の拳を敵にお見舞いする。

キャラの目標 空手が好きだから、一流の空手家になる

どういう風に育って来たか 自由に育てられて来た

趣味 空手

好きな食べもの なんでも

備考
自由な家庭で育てられた少女
一流の空手家になるのが夢

※ちなみにこれが3年後の名子のステータスです
  名子は技術型で、体はの強さは常人な感じですね。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 20:11:41.94 ID:A2yNwRYqo
名子でっっか……!
105 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:12:27.96 ID:Kb2r3wcyo

あれから3年、空手を学びつつも平穏な日常が続いている。
そんな日常のある日、誰と何をして遊ぼうか?スレ住民のみんな。

友人一覧

あかり、みさき、名子

※遊びを提案する際は、誰と遊びに行くかも提案してください
  遊びに誘える人数は4人までです。
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 20:19:43.07 ID:iVWN4fgso
みさきと互いに近況報告
107 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:27:38.09 ID:Kb2r3wcyo

>>106
みさきちゃんと近況報告だね、分かったよ。

108 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:32:21.43 ID:Kb2r3wcyo

私はみさきちゃんと近況報告をする。
私は空手道に励んでいる事を報告した。

「まだお前空手やってたのか?
 前戦った時からは想像も出来ないほど、強くなってそうだな。」

「うん、強くなってる自信はあるかな〜
 それでみさきちゃんは最近何してる?」

「バイクを超高速で走らせてるよ、暴走族だからな。」

まぁ、暴走族ならバイクを走らせるだろうね

「…それで、喧嘩とかはしてるの?」

「喧嘩はしてる、男とも、女とも。
  今のところ常勝だぜ。」

みさきちゃん程度で常勝かぁ。

「狭い世界で戦ってるんだねぇ、みさきちゃんで常勝って言う事は。」

「お前今ものすごく失礼な事言わなかったか?」

「事実だけど?」

「よし、表出ろ、喧嘩は買うぜ。」

※この後喧嘩になりましたが、ユキが圧勝しました
109 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:41:20.95 ID:Kb2r3wcyo

私が道を歩いていると黒服がやって来た。

「何か用かな?」

「もうすぐ地上最強を決めるトーナメントを、東京ドームの地下闘技場で行う予定です。
 その選手をスカウトしており、貴女に目をつけました」

「…私に?」

「貴女が野生で育てられた、と言う話は聞いています。
 神心会で空手を学んでいる事も。」

空手の事も知られてるんだ。

「貴女さえよければ、地上最強を決めるトーナメントに参加願えないでしょうか?
 危険ですが、グラップラーなら血が滾るはずだ。」

「滾るとかそんなもんじゃないよ。
 地上最強を決めるトーナメントと聞いて、私の体は震えているよ。」

最強を目指したい、戦いたいと
心が叫んでいる

「それでは。」

「そのトーナメント参加するよ、地上最強になりたいからね。」

※おまたせしました、最大トーナメント編です
110 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:52:32.32 ID:Kb2r3wcyo

地下闘技場で行われる、地上最大のトーナメント
そのOPが終わり控室

私は声をかけられる

「お前女子小学生じゃねぇか?本当に参加する気か?
 観客の間違いじゃなくてか?」

話しかけてきたのは、選手紹介で名前が出ていた
マイククイン君だ

「参加する気だよ〜、みんなが思って居るより私は強いからね。
 勝ち抜く自信があるから。」



私が所属する神心会の館長、愚地独歩も話しかけて来る

「まさか女子の参加者とはな。
 お前さん覚悟は出来てるのかい?地下闘技場は
 女子だから手加減する場じゃぁねぇぞ」

「覚悟は出来てるよ〜、貴方も倒す気だからね。」

「言うじゃねぇか…」

※ちなみにもう空手家なので、戦闘時はジャージから道着に着替えます
111 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:02:28.12 ID:Kb2r3wcyo

「最大トーナメントDブロック第四戦
 ユキ対山本稔の試合を始めます。」

目の前にはパンツ1丁のバランスがよさそうな選手が立って居る

「女の、それも小学生が相手とはな。」

「………」

「バカにされたものだ、あっという間に瞬殺してやろう。」

私はちょっとムカついた
確かに私は女で小学生だけど、空手家なのに
女で小学生、って言うだけで判断されるのはおかしいと思う。

「それでは試合開始!!」

「安心しろ、バランスよく気絶させてやる。」

そう言いながら、稔君は
隙だらけの攻撃を繰り出してくる

私は正拳突きでカウンターをした。

「がはっ!!」

稔君は吹っ飛んだ

実況が叫ぶ

「どういう事だぁ!!バランスのいい山本選手!!吹っ飛んだ!!」

「これが私の空手、身体能力と技術の合わせ技。
 貴方じゃ勝てない。」

「な、舐めるなぁ!!」

稔君は突っ込んで来る。
スレ住民のみんな、どうしよう?
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:06:53.37 ID:Z4d3Ju5Go
油断せず、確実に倒す
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:08:14.27 ID:/iY1WrMDO
相手の勢いを利用する形で足払い(水面蹴り)
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:08:27.59 ID:iyDaz6Ln0
その無謀な勇気に敬意を表して熊パンチで消し飛ばしてやろう
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:17:08.80 ID:S2H29Fmz0
ちん蹴りをする
116 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:17:18.70 ID:Kb2r3wcyo

>>112
確実にだね、了解

>>113
足払い、確かにそれは有効そうだね

>>114
そうだね〜それもいいね。足払いからの熊パンチで決めるよ。

117 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:22:59.28 ID:Kb2r3wcyo

私は、稔君の勢いを利用する形で足払いを仕掛けた

「がっ!!」

そしてそれと同時に
熊パンチを仕掛ける

「熊ぱーんち!!」

「ごへっ!!」

稔君は吹っ飛んで行く。
そして稔君は気絶した

「………」

審判は稔君に近づいて行く

「…山本選手、気絶してますね。勝者、ユキ!!」

「あのバランスのいい山本選手が瞬殺、これは驚きだぁ!!
  ユキ、ただの女子小学生じゃないぞ!!ユキ!!ただものじゃない!!」

「…相手が弱すぎただけだよ。」

みさきちゃんの方がタフネスがあるだけまだ強いと思う。
118 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:30:39.54 ID:Kb2r3wcyo

私が控室に戻ると、選手たちの私を見る目が変わっていた
女子小学生を見る目から、戦士を見る目になっていた。

うん、これがいい〜
こっちの空気の方が心地良い
舐められっぱなしは、いい気がしないしね。



赤髪ショートヘアーの少年が話しかけて来た

「女の子なのに、強いんだね君は。
 何か強さの理由とかあるのかい?」

「…地上最強になりたいの。」

「なぜ、男ならともかく君は女だろう?」

「だけどなりたいの。
 理由は特にないけど、地上最強は私の夢だから〜」

「夢か、俺には理解出来ないや。」

地上最強の夢が理解できない?

「ならなんでこの大会に参加しているの?」

「俺には地上最強の親父が居て、
 それを超えるためにはこの大会ぐらい越えなきゃいけないからさ」

地上最強のお父さんが居るんだ
興味あるな

「そのお父さんと戦ってみたい!!」

「…やめた方がいいよ、あっさりやられるだけだ。
 君の実力じゃね」

「稔君と同じく、私を舐めてる?」

「舐めてないよ、事実さ。
 君と親父には、それほどの力量差がある。」

「………」「………」

「大会、勝ち抜けるといいね。俺も頑張るよ。」

そう言って赤髪の少年は去って行った
あっさりやられるだけって、ムカつく。私そんな弱くないもん
119 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:39:55.72 ID:Kb2r3wcyo

「最大トーナメント2回戦第七試合
 ユキ対愚地独歩です」

独歩、神心会の館長だね〜
そんな大物と2回戦で当たるなんて。
みなぎってくるよ〜

目の前には今自分が習っている空手の総長
愚地独歩が居る、あの愚地独歩が目の前にいる。

「1回戦を勝ち抜くとは、なかなかの女なようだなぁ
  だがよぉ、それも2回戦で終わりだぜ?なぜなら俺が勝つからよぉ」

「それはどうかな〜?2回戦で終わるのは館長だよ。 
 なぜなら私が勝つから」

「言うじゃねぇか、なかなか活きがいい女だ」

「それでは試合開始!!」

試合開始の鐘が鳴らされた
120 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:46:15.98 ID:Kb2r3wcyo

私は正拳突きを仕掛けようとする
だけど館長の方が先に仕掛けて来る

「がっ!!ぐっ!!きゃっ!!」

館長の3連打ちを食らう。
私は少し後ろに下がる

「どうした?俺に正拳突きを当てれねぇのかい?」

…正攻法じゃ当てれない事は分かる。
ユリーや名子と初めて戦った時と同じだ。
”技術”の差で必ず先手を取られる

「こっちから当てに行こうかい?」

館長がじわりじわりと詰め寄って来る
私は後ろに下がっていく

気が付くと私は闘技場の端まで追い詰められていた

「もう逃げ場は無くなったぜ?」

くっ!!
スレ住民のみんな、どうしよう?
何か仕掛けるか、防御に徹するか
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:55:11.69 ID:A2yNwRYqo
挑発して攻撃受ける体制取らせて熊パンチ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:56:32.65 ID:Z4d3Ju5Go
相打ち覚悟で攻撃を当てる
123 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:02:11.23 ID:Kb2r3wcyo

>>121
挑発して攻撃を受ける体制を取らせればいいんだね?

>>122
相打ち覚悟で当てればいいんだね?

どっちも必要な気がする。
どっちもやってみるよ
124 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:10:01.75 ID:Kb2r3wcyo

「私のパンチ、受ける自信がないのかな〜?
 先手を打ってばかり、私のパンチが怖い。」

「そんな事ねぇよ、そんな事言うならパンチを打ってみればいいじゃねぇか
 受けてやるから」

挑発に乗ってくれたのはありがたい
これで決められる。

私は熊パンチを放った
だけど館長はあっさり私の攻撃を受け払った。

「なっ、受けれたろ?」

「つっ!!」

次に館長は私のお腹に5連撃を入れて来た

「ごほっ!!」

私は座り込む。

「降参しな、俺とおめぇじゃ技量差があきらかだ。
 勝てやしねぇよ。」



「ユキ!!」

名子ちゃんが観客席に来てくれた

「名子ちゃん!!」

名子ちゃんは叫んだ

「相手が館長でも勝って!!
 私のライバルなんだから!!」

そうだ、私は名子ちゃんのライバル。
簡単には負けられない。

125 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:15:28.36 ID:Kb2r3wcyo

私は相打ち覚悟で、攻撃を受ける覚悟を決めた。

「ダチの応援か、泣かせるじゃねぇの。
 だがよぉ、それで勝てると思ってるんじゃねぇだろうな?
 武はそんなに甘くないぜ」

「勝てる、私は勝てる!!」

私は攻撃を仕掛けようとする。
館長は先に5連撃を私に当てる。

だけど、私は怯まず。
館長にパンチを当てた

「がはっ!!」

館長は吹っ飛んだ



「なんだ、通じるよ〜。私の攻撃♪」

「い、一撃で骨を持って行かれた。
 なんて威力だ」

館長はフラフラになりながら、立ち上がった

「ここからは女扱いはやめだ、本気の攻撃を加えるぜ。」

今まで女扱いしてたの!!
十分強かったのに、驚きだよ〜
だけど女扱いやめられても

「勝たなきゃね、最強になるために。」

126 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:16:35.87 ID:Kb2r3wcyo
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 22:21:35.62 ID:A2yNwRYqo
おつー
…これ多分みさきも常人レベル超えてんな…?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 22:22:59.88 ID:Z4d3Ju5Go
乙です
129 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:00:20.18 ID:nlgsM34eo
こんばんは、開始します。

130 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:01:31.08 ID:nlgsM34eo

館長は私の胸に3連撃を入れて来た。

「がはっ!!」

「女は胸を鍛えられねぇはずだ。
 鍛えられない場所への三連撃、どうしようもねぇだろ?」

館長は言った

「もうお前は怯んで動けない、決める…」

私は館長の顔面にパンチを入れた

「がはっ!!」

館長は闘技場端まで吹っ飛んで行った



館長はフラフラだ

「胸を攻撃された女が、なぜ、なぜでぇ?
 なぜ動けるんでぇ?」

なぜ?その答えは簡単だ

「野生で私は熊と育ったけど、熊じゃなかったんだ〜。
 だから他の動物から舐められた。
 だからいっぱいお胸にも攻撃を受けてね。」

もう胸は膨らんで、人体はすごいから傷は回復したけど。

「お胸への攻撃には慣れてるんだ〜。
 だから普通の箇所より痛いけど、対処出来ない訳じゃないよ」

館長は言った

「もはや女ってより野生の選手だな、おまえさんは」

「えへへ…」

女扱いされるより。
そう言われた方が私はうれしいな〜
131 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:05:35.16 ID:nlgsM34eo

「だがこっちも背負うもん背負ってるんだ。
 弟子に負けるわけにはいかね…(フラッ」

館長は私の攻撃でのダメージで、一瞬ふらついた
その隙に私は高速移動し

熊パンチを決めた

「がはっ!!」

館長は意識を手放した

「…独歩選手は気絶しています、勝者ユキ!!」

「館長強かったよ〜、一緒に修行したりするお友達になろうね。」

※原作キャラのステータスは原作通りなので、省略しますが
 独歩が友達一覧に追加されました

132 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:14:15.04 ID:nlgsM34eo

私は控室で館長の義理の息子
愚地克己に話しかけられる

「…まさかあの父さんが破れるとはね。」

「勝っちゃった。」

克己君は真剣な表情をして言った

「仇討ちってキャラじゃないが、父さんの仇は俺が取る
 神心会の大将がやられて、やられっぱなしって言う訳にはいかないからな。
 だから俺のところに来るまで、負けるなよ?」

「負けないよ〜、私は最強目指してるからね〜。
 そっちこそ途中で負けないでね」

「負けないさ、俺は神心会を背負っているからな。」

神心会を背負っているのは、負けれない理由であって
負けない要因ではないと思うんだけどな
館長も私に負けたし。まぁいいや。とにかく…

「決勝で会おう」

「うん♪」



私と克己君は戦う約束をした。
だけど3回戦で克己君は烈海王に負けた。
面白いほど瞬殺された。

烈海王、強そうだね、私でも勝てるかどうか…
いや勝つんだ、怯んだらダメ、だよね。

133 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:24:54.72 ID:nlgsM34eo

「3回戦第四試合が始まります
 ユキ対渋川剛気です!!」

目の前にはひょろい老人が立って居た
おじいちゃんで試合出来るのかな?って思うけど

このおじいちゃんはここまで合気と言う不思議な技で勝ち抜いて来た

「…女の子の相手とはのう、出来れば女は傷つけたくないのう。
 降参しないか?」

「こっちもおじいちゃんを傷つけるのは、嫌かな〜
 そっちこそ降参しないのかな?」

「………」「………」

もうお互いに分かって居る、どっちも降参する気はない
どっちも一人前の戦士であることを



「試合開始!!」

私達はお互い間合いを探り合う。
私も今回はうかつには仕掛けない。

今までの試合で、剛気君は仕掛けた相手に、
”合気”を使って投げる使い手だって事は分かって居る。
うかつに近づけば投げられるだけだ。

私達は微妙に攻撃の間合いから外れた間合いで探り合う
駆け引きと言う奴だ

「おおっと、両選手間合いに入らない。
 これは達人同士の駆け引きなのか?」

「早く攻めろぉ!!」「退屈よ!!」

観客は勝手なことを言う。
攻めれる相手ならとっくに攻めてる

スレ住民のみんな、どうしよう?
相手は合気の達人だけど。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 19:29:31.26 ID:D/aHN/+DO
ひたすら距離を維持して根比べ
135 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:40:38.66 ID:nlgsM34eo

>>134
それしかないね〜。
先に仕掛けた方が負ける気がするし。
私の気が意外と長いってところ、見せてあげよう。
136 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:45:51.23 ID:nlgsM34eo

私は間合い外から動かない
間合い外で、ひたすら根競べをする

「若いんだから、先に仕掛けてきたらどうじゃ?」

「………」

私は何も言わない
剛気君は挑発してくる

「先に仕掛けられないほど臆病もんなのかのう?」

「………」

だけど私は仕掛けない。
剛気君が仕掛けて来る

「おんどりゃぁ!!舐めとるんかぁ!!」

さっきまでと同じ人とは思えない、声と迫力で仕掛けて来る。
だけどそんなの私は全然怖くなかった

私は剛気君の顔面にパンチを当てる

「あぎゃっ!!」

剛気君は吹っ飛んで倒れた。

審判が剛気君にかけよる

「意識を、失っていますね。
 勝者、ユキです!!」

「…狩りって言うのは、忍耐力の勝負なんだよ。
 忍耐戦に負けた狩人は負けあるのみ、自然界なら死あるのみ
 ここが自然界じゃなくてよかったね。」
137 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:47:33.04 ID:nlgsM34eo

※剛気も友人一覧に追加されます。
 基本倒したグラップラーは追加されます。
 剛気もステータスは原作通りなので、ステータスは特に出しません

138 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:56:02.30 ID:nlgsM34eo

ポニーテールの黒髪の女の子が話しかけて来た

「君、女の子だよね?」

「そうだよ〜君は誰?」

「私はこずえっていうの。」

こずえちゃんか

「なんでユキちゃんは戦うの?女の子なのに」

「地上最強になりたいから〜」

「ここの男どもはそればっかり、地上最強ってそんなに価値があるものなの?」

………

「ここの選手それぞれに家族や友人、傷つけば悲しむ人が居るわ。
 それを考えても得るべきものなの?大事なものなの?」

…私には難しい事は分からないや。

「私には難しい事は分からない、だけど地上最強は私の夢だから〜。
 夢を捨てたら私じゃなくなるから。」

「傷つくぐらいなら夢なんて捨てればいいじゃない!!」

「…それが出来たら、ここには居ないよ。
 私は夢を捨ててないからここにいる、今勝ち抜いてる」

「つっ!!」

「貴女とは意見が合わないみたい、行くね」

私は去って行った

139 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:10:43.92 ID:nlgsM34eo

「準決勝第二試合
 ジャックハンマー対ユキ」

「レディを傷ツケルノハシュミジャナイ」

目の前に立つ金髪の大男はそう言った。

「遠慮しなくていいよ〜、私はレディでも戦士だから。」

「それでは、試合開始!!」

目の前の大男は、噛みつきや圧倒的な身体能力で勝ち上がってきた戦士だ。
圧倒的身体能力、私とどっちが上かな?

私は両手を開いて前に出してみた
力比べしてみよう、との合図だ。

ジャック君はそれに乗ってくれた

私とジャック君はお互いを押し合う。
瞬間!!

私があっという間に、闘技場の壁に叩きつけられる

「がはっ!!」

「ユキが押し合いを挑み、それにジャックが乗った。
 結果はジャックの圧勝だ!!ユキは壁に叩きつけられたぞ。」

え?嘘、私が力で負けるなんて。
技術でなら今までの戦い、負けていたけど
力で負けることはなかったのに

「コウサンシロ、チカラノサハ、ワカッタロ」

す、スレ住民のみんなどうしよう?
いろいろな意味でこのジャック君、規格外な気がするよ。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 20:40:48.73 ID:YBNKRWwfo
まだまだ、殴り合いだ
141 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:42:11.64 ID:nlgsM34eo
>>140
そうだよね、まだまだだよね
気おくれしちゃ負ける、殴り合いするしかない。

142 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:50:24.40 ID:nlgsM34eo

「まだまだ、殴りあいだよ!!」

私はジャック君の体にパンチを仕掛けた
腹、足、胸。ジャック君を攻撃していく。だが…

「ダメージを与えている感触がない?」

ダメージを与えている感触がない。

「キミハパワーファイターナヨウダガ
 キミノパワーデハオレノボウギョヲツラヌケナイ。
 ムダダ」

「む、無駄じゃないもん。
 おりゃぁああああああ!!」

私はジャック君の腹を叩く、胸を叩く、顔を叩く。
だけど通らない!!ジャック君に攻撃が通らない

「ミグルシイナ、オワラセテヤル。」

ジャック君は私に腹パンをして来た

「がはっ!!」

私は吹っ飛ぶ
とんでもないダメージが私に襲い掛かる

「ごほっ!!ごほっ!!」

私は地面に手をついて、ごほごほ咳をする
血を吐く

「コウサンスルキニナッタカナ?マダヤルカ?」

「まだまだ、行けるよ。」

私は笑顔を見せた、そしてジャック君に殴りかかる
143 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:57:19.22 ID:nlgsM34eo

「ぬぉおおおおおおおおお!!」

私は全力でジャック君の腹を殴る

「どうだ」

ジャック君は憐れむように言った

「ツウジナイナ」

ジャック君がまた腹パンを仕掛けて来る
だがさっきより威力が上だった

骨が何本も折れた

「ぐはっ!!」

私の口からは血がこぼれる

「コウサンスルキガナイナラ、ゼンリョクデヤルシカナイ。」

ジャック君のパンチが私の腹に、肩に、胸元に当たる
胴体のあちこちの骨が折れていた

「ジャック選手これはひどい、少女相手でも容赦なしだぁ!!」



私はふらついて立って居るのが精一杯だった。

「マダヤルカ?」

「るどりゃぁああああああああ!!」

私はかかって行った、骨が折れた体を引きずって。
だけど…

ジャック君に顔面を捕まれ
地面に叩きつけられた

「がはっ!!」

私は意識を手放した。

144 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:02:44.70 ID:nlgsM34eo

気が付くと私は医務室に居た。
そして名子が隣にいた

「気が付いた?」

「私は…どうなった?」

「貴女は準決勝で負けた、ジャック・ハンマーに」

思い出して来た
手も足も出なかった。
文句のつけようもない敗北だった。



「あれからどうなったのかな?優勝はジャック?」

「ううん、刃牙が優勝した。
 実はジャックの弟だって。」

ジャックの弟、ジャックに弟が居たのか!!
そしてその弟が、あのジャックを倒して優勝なんて。

「ジャックは強い、それなのに上が居る。
 世界は広いね、嫌になっちゃうほど。」

「そうだね…」

私はベッドに仰向けになりながら言った

「強くならなくちゃ、ね。
 ジャックにも、刃牙にも勝てるように。」

「私も一緒に修行する、一緒に強くなろう」

「そうだね、一緒に強くなろう〜」

145 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:04:04.40 ID:nlgsM34eo

スレ住民のみんな、最大トーナメントが終わって
怪我も治って、日常が帰って来たよ。
たまには誰かと遊ぼうと思うんだけど、誰と何して遊ぼう?

友人一覧

あかり、みさき、名子、独歩、剛気

※遊びを提案する際は、誰と遊びに行くかも提案してください
  遊びに誘える人数は4人までです。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 21:11:39.16 ID:2h6wt78do
独歩に今より強くなるには何を鍛えるのが一番いいのか聞きに行く
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 21:17:39.85 ID:D/aHN/+DO
あかり みさき 名子
プールに遊びに行く
148 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:25:31.96 ID:nlgsM34eo
>>146
館長につよくなる方法聞きに言ったら
修行に入っちゃいそうだから。

>>147
の言う通りのメンバーでプールに行ってから。
館長に強くなるには何を鍛えたらいいか、聞きに行く事にするね。

149 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:36:42.51 ID:nlgsM34eo

私、あかりちゃん、みさきちゃん、名子ちゃんはプールに来た。
ちなみにそれぞれ水着は

あかりちゃんが白のフリル水着、みさきちゃんは赤のビキニ、
名子ちゃんは青色のビキニを着ている

そして名子ちゃんの胸がでかい

「でけぇ胸してるな、水着もビキニだし。
 男にアピってるのかてめぇ?」

「そんな事ないけど…」

「はっ、どうだかな。」

ちなみに私は水着にこだわりがないから。
学校指定のスクール水着を着ている。

「ていうか暴走族、貴女もビキニ着てる。
  それなのに私をアピってる扱いするなんて、ブーメラン?」

「あん?誰がブーメランだと、しばくぞ名子」

みさきちゃんと名子ちゃんが険悪だ

「二人とも、喧嘩はよくないよ。仲良く、仲良く。」

せっかくプールに着たんだから仲良くする事が大事だ。
あかりちゃんは少し怯えている

「ぼ、暴走族にそれと張り合う子。
 ユキの友達って、少し怖いね。」

「そ、そんなことないよ。
 根はいい子だから〜だから楽しく遊ぼうそうしよう」

仲良しが1番だよ。
野生でも、人間社会でも

150 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:44:25.35 ID:nlgsM34eo

みさきちゃんが言った

「プールでだれがえれぇかは、水泳のうまさで決める
 暴走族で言う走りのうまさと同じだな。」

「全然違うと思う。」

「うるせぇ、名子。
 とにかく競争だ、競争をしよう
 この25メートルのプールを1番最初に泳ぎ切ったやつが1番偉い。」

異論はあるけど。
とにかく水泳競争で偉さを決めることが決まった。



私はものすごい勢いで泳いで、1番最初に25メートル先に到着した
次はあかりちゃんが意外にも早い動きで2位だった。

その次は名子ちゃん、3位
そしてビリは…



「自分から言っておいてビリ?
 感想は?プールの敗北者」

「反論の余地もねぇ、自分で仕掛けた勝負だ。
 俺はプールの敗北者だ。」

「あっさり認めるなんて、調子出ない」

「俺は潔いからな、勝負での敗北は認めるさ」

潔いところが、みさきちゃんのいいところだよね。

「それで優勝者のユキが、今日のプールですべてを決めるって事でいいな?」

「ユキなら、異議なし。」

私?

「ユキ、今日のプールの予定はどうする?
 どんなプールで、どんな風に遊ぶ?」

スレ住民のみんな、どうしよう?
どんなプールでどんなふうに遊ぼう?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 21:45:21.56 ID:FgSqY0yq0
どれだけ長く息を止めれるか勝負
152 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:45:57.42 ID:nlgsM34eo
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。

153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 22:33:33.58 ID:YBNKRWwfo
おつ
また鍛錬的な良い遊びだ
154 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:00:03.24 ID:zq5wROHvo
こんばんは、開始します。
155 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:00:29.34 ID:zq5wROHvo

「そうだね〜。ここは鍛錬を兼ねて、水の中でどれだけ長く息を止めてられるか。
 が、いいかな?」

みさきちゃんは拳を合わせたよ
待ってました、って言う感じ

「根性勝負って奴か、いいぜ。
 俺の得意分野だ。」

確かに戦った時、みさきちゃんは弱いくせに以上にタフだった
根性なら得意なのかも…

「私にはそれが何の鍛錬になるか分からない。
 だけどユキが決めた事なら。」

名子ちゃんは息止めが鍛錬になるって信じてないみたい〜
だけど私の言う事は聞いてくれるみたいだね、よかった。

あかりちゃんは何も言わない。
このメンツの濃さに圧倒されてるのかな?



とにかく息止めが始まったよ。
私達は水の中に潜って息を止めるよ〜

1番最初に出たのは、あかりちゃんだったよ。
そして次に名子ちゃん。

最後は私とみさきちゃんの一騎打ちになった。

みさきちゃんはものすごい顔をして息を止めている
私も負けられない、息を止める。
きっと私もものすごい顔をしているよ。

だけど、私は我慢できず飛び出した

「ぶはぁ!!」

その直後みさきちゃんが飛び出して来た

「ぶはぁ、俺の勝ちだな。」「私負けちゃったよぉ。」

みさきちゃんは息止めの達人だね。
信じられない長さ息を止めていた気がする。

156 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:06:35.86 ID:zq5wROHvo

「名子は3位か、大した事なかったな。
 負けた気分はどうだ?」

みさきちゃんはそう言って、名子ちゃんを挑発する
大人気ない気がするよ〜

「くっ!!負けは負けだから何も言い返せない。」

名子ちゃんは名子ちゃんで勝負に紳士だから。
何も言い返さないよ〜

あかりちゃんが言った

「ま、まぁ息長く止めるのがすべてじゃないし。
  プールを楽しもうよ」

ナイスフォローだよ!!



「あん?お前4位だろ、負け犬はだま…」

「あかりちゃんにそんな事言わないで」

私は右ストレートでみさきちゃんを吹っ飛ばした

「ぐはっ!!」

みさきちゃんは吹っ飛んで、プールに浮いた
や、やりすぎたかな

私はみさきちゃんに近づく

「や、やりすぎた?ごめん。」

「気にしなくていいぜ、あっさり吹っ飛ばされる俺の弱さがいけないんだ。」

吹っ飛ばされたら弱さを認める。
そう言う所みさきちゃん案外紳士だよね。

この後はみんなで楽しく、波のプール、浮くプールなどを楽しんだ。
相変わらずみさきちゃんと名子ちゃんは不仲だったけど。
157 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:15:26.75 ID:zq5wROHvo

私は館長の部屋に通してもらえた
ユキって名乗ったら名前で自動的に通してもらえた
館長に勝ったからかな?

「…ユキか、てめぇなんのようだい?
 俺は今から山籠もりしようってとこなんだがよぉ」

そう言う館長は道着ではなく、
赤っぽい服に、白っぽいラフなズボンを着て居る
そして山籠もりに使うらしき荷物が近くにある。

「今より強くなるには、何を1番鍛えたらいいか。
 聞こうと思って。」

館長は熟練者だから、知ってるかなって思ったから。
神心会全体の師匠でもあるし

「それを敗北者の俺に聞くかぁ?普通。」

「勝つには勝ったけど、館長は師匠は師匠だから。」

負けたからって師匠じゃなくなる訳じゃないよね。

「どんな自分を目指したいかによるわなぁ、聞く話によると。
 ジャックに攻撃が通じず負けたらしいじゃねぇか。」

負け、悲しいけどあれは負けだった

「うん、そうだよ攻撃が通じず負けた」

全く無力だった、攻撃力防御力共に向こうが上だった

「筋肉鍛えて、攻撃力でジャックの防御を上回りたいのか
 技術を鍛えて、ジャックにうまくダメージを与えたいのか」

筋肉か技術か

「正解なんてないぜ、何を1鍛えたらいいかは自分次第だぜ。
 お前がどうするか決めるんだ」

私がどうするか決める。
スレ住民のみんな、どうしよう?
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 19:21:58.19 ID:tpTUwvBF0
技術
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 19:26:07.24 ID:KUWpu0Kao
育ちから考えると技術
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 19:29:29.80 ID:sdfVuLbUO
筋肉派
技術もいるけど筋肉もあった方がいい
筋肉をつけるためには体格もあった方がいい
というわけで体格をよくする(身長を伸ばす)ために高身長と巨乳巨尻を目指して食事と睡眠にも気を使ってはどうか?
161 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:35:17.81 ID:zq5wROHvo

>>158
技術科、確かに技術は必要だね

>>159
育ちから考えて、自然に筋肉は十分ついて居るはず。
そう考えると技術だね

>>160
巨乳巨尻は戦闘の邪魔になりそうだけど
高身長で体格をよくするのは重要だね。
食事と睡眠には気を使うよ、

筋肉は、技術派のスレ住民のみんなの方が多いから集中的には鍛えないけど


まとめると…
技術を磨く、だけど食事と睡眠には気を使うって事かな
162 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 19:45:21.69 ID:zq5wROHvo

「私は技術を鍛えたい。」

ジャック君には負けたけど、あれはジャック君が規格外なだけで。
普通に私の筋肉はすごいはずだから。
後は技術を伸ばすべき。

「ほう、技術か。
 ここの門下でそう言う事言うって事はよぉ。
 もちろん空手って事だよな?」

「うん、私空手の技術を鍛えたい〜」

元々強くなるために神心会に入ったんだしね。
空手の技術を鍛えるのは当然だよね。

「ならどうでぇ?山籠もりで相手がいねぇのは。
 寂しいなぁって思ってたんだ。」

寂しい、館長でもそう言う感情はあるんだね〜

「俺と一緒に山籠もりしねぇか?
 山で素振りを繰り返す、俺と組手もする。」

山籠もりで館長と一緒に素振りや組手
すごく魅力的なお誘いだね
館長には勝てたけど、技術なら館長が遥か格上だし。

でも…

「山籠もりって栄養が偏らないかな?食事と睡眠をしっかりしないと。
 体格がよくならないから、困りそう〜」

「その分筋肉がつく食事をすれば大丈夫だろぉ
 俺と一緒に山籠もりしようぜ。」

館長と一緒に山籠もり
スレ住民のみんな、どうしよう?悪い話ではないと思うけど

163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 20:19:46.36 ID:S23QnLC6o
やろう
164 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 20:22:08.57 ID:zq5wROHvo
>>163
そうだね、館長と山籠もりできる機会なんて滅多にないし
やろうか。

165 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 20:29:49.64 ID:zq5wROHvo

「その話、受けるよ〜。山籠もり
 館長と一緒なら技術を磨けそうだし。」

館長は空手の最大手の館長だからね
それと2人っきりで修行、なんて滅多にないし。

「おう!!受けてくれるか?
 そりゃありがてぇな。」

館長はまるで子供のように無邪気に笑みを浮かべた
こんな一面もあったんだ。

「それじゃあ山籠もりの準備をして来てくれ
 明日の朝6時に〇〇山の前集合だ。」

「OK〜、分かったよ〜」



私はさっそく山籠もりの事をお父さんとお母さんに話した
2人には猛反対された

「ダメだよ、学校を休んで山籠もりなんて。」

お父さんは穏やかながらも、怒りを秘めた口調で言った。

「そうよ、いくら館長と一緒でも。
 やっていい事と悪い事があるわ。」

お母さんは怒りを露わにしている

「だけど、もう約束しちゃったから。
 止めても行くよ〜」

私はそう言うと部屋に閉じこもった。

「ユキ!!」「ユキ!!」

2人の声が聞こえる。
2人が反対するのも分かるけど、強くなるためだから
ごめんね…
166 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 20:42:49.19 ID:zq5wROHvo

翌朝、私は何1つ持たずに、山の入り口に来た
館長はあ然としている

「おいおい、何もなしか
 着替えとかはどうするんだ?」

着替え?なんでそんなものが居るんだろう。

「大丈夫だから〜」

そんなものなくても大丈夫に決まって居る。

「大丈夫って…」

館長は戸惑っている

「とにかく山の中に入ろう、修行が私を待っている!!」

私は戸惑う館長と一緒に、山の中に入った



そして山の中に入ると私は全裸になった。
館長は慌てて目を逸らす

「お、おい!!な、何してるんだ?」

館長はあきらかに動揺している

「野生が山の服装だから、だから私も全裸。
 館長も全裸になる?」

動物も全裸なんだから、私も全裸になるのがマナーだよね。

「な、ならねぇよ。それよりお前も服を着やがれ。」

「嫌だよ〜、山で服はよごれちゃうし。」

「い、嫌だって。」

「そんな事より早く修行しよう〜そのために来たんだから」

私はそう言いながら準備運動をする。
私はもうやる気満々だ
167 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 20:51:09.81 ID:zq5wROHvo

私は館長と素振りをする。

「押忍!!押忍!!」

「押忍!!押忍!!」

正拳突きの素振りだよ。
だけど館長とやっていると、自分の素振りの出来なさがよく分かる
まだまだ綺麗じゃない、未熟だなって。

「館長の素振り、すごいね〜、綺麗」

まるで芸術みたいに、腰からスパーンって伸びていく。

「何十年も空手一筋続けてるからな、何十年もこれをやって得た芸当だぜ」

何十年もか、でも私はそんなに時間かけてられないな。
時間をかけず、地上最強になりたい。

だから

「じーっ」

私は館長をじーっとみながら素振りする

「何してるんだ?」

「館長をじーっと見てる、見ながら研究」

達人の動きをみながら素振りすれば、得られる技術はすごく違うと思うから。
達人の技術を見て盗んで、最短で達人に。だよ…

168 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 20:58:56.60 ID:zq5wROHvo

私は館長と組手する

「全裸の少女相手に組手とは、目に毒だな。」

私は笑顔で言った

「全裸でも遠慮せずにどうぞ、こっちは慣れてるから気にしない」

「こっちが慣れてねぇんだがよぉ!!とりゃ!!」

そう言いながら館長は私の胸に蹴りを仕掛けて来る

「きゃっ!!」

館長は容赦なく私の腹に5連撃を入れて来る

「くっ、よくもやったな〜!!」

私は怯まず返そうとする。
だけど館長に私の攻撃は受け払われた。

「え?」

「最大トーナメントの時のような反撃は許さねぇぜ。
 この愚地独歩に、2度同じ敗戦はないってな。」

そ、そんなぁ。
捨て身の攻撃が通用しないなんて。
どうやって館長に勝てば

私は館長に組手でフルボッコにされた。

「女相手にこんな事言うのは失礼だがよぉ、お前は硬い。動くし反撃して来る。
 だからいい練習台になるんでぇ、空手のよぉ」

私練習台扱いされてるし!!
もっと技術を磨かないと、フルボッコにされちゃう!!

169 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 21:04:53.62 ID:zq5wROHvo

館長は言った

「お前さん、食事はどうするんだ?
 俺の持って来た缶詰でも分けてやろうか?」

館長はそう言いながら缶詰を差し出してくる。

「いいよぉ、今の私はあくまでも野生だし
 獲って来るから」

そう言うと私は山の中に消えた

「お、おいユキ!!」



私は兎を獲って戻って来た

「これ食べるから、ガブッ!!」

生兎はやっぱりおいしいよぉ!!

「食べるって生でかよ、腹壊すぜ。」

館長は驚いたような、心配して居るような声で言う。

「大丈夫、私のお腹は丈夫だから。
 生肉でもペロリといっちゃう」

野生で育った私は、そう言う体質なんだ。
170 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 21:13:05.44 ID:zq5wROHvo

私と館長は高密度な修行をしながら、3か月間を過ごした
そして3か月目。

館長が私にパンチを仕掛けて来る
私はそれよりも先にパンチを仕掛ける

「ぐはっ!!」

館長は一撃で地面に伏せる
私は笑顔で言った

「ここ数日こんな組手ばかりだね、これは館長越えかな?」

ここ数日間ずっと館長に圧勝してるし

館長は自虐的に言った

「才能があるって言うのはよぉ、いいもんだな。
 俺みたいな凡人をあっという間に越えていきやがる。」

「館長…」

館長は私に越えられて、すごく悔しそうだ
私はそれを心配そうな目を見た

「なんて目をしてやがる、年寄りを越えた若者は。
 もっと輝いた目をするべきだぜ。」

「館長…うん!!」

私は笑顔になった
そうだよね、館長を越えたんだから
輝いた目をしなきゃ。

「お前にはもう俺と修行して得られるもんはねぇだろう。
 ジャージを着てやまを降りろ、お前はお前の道を行くんだ」

「館長…修行に付き合ってくれてありがとう!!」

「館長じゃねぇ、もう独歩でいいぜ。免許皆伝したし、もうダチみてぇなもんだしな。」

「ありがとう、独歩君!!」

私はこれから、この修行をバネに
地上最強になるよ!!
171 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 21:16:09.25 ID:zq5wROHvo

名前 ユキ
性別 女 年齢 12歳
性格 おっとり 職業 小学6年生
胸のでかさ Bカップ
外見 銀髪ロングヘアで色白の美少女 服装 上下ピンクのジャージ 戦闘着 神心会道着
下着 白のフルバックショーツ

体力 熊並 筋力 熊並 素早さ 熊並 格闘技術 空手独歩級

スキル
高速移動 高速で移動する事が出来る。

気配察知 野生の勘で気配を察知する事が出来る。


ひっかく 相手を爪でひっかく

熊パンチ 相手を力のまま殴る、並の人間は死ぬ

正拳突き 正拳による突き

まわし蹴り まわし蹴り

5連撃 1発パンチを打つ間に5連撃放つ

受け払い 相手の攻撃を受け払う

まわし受け 独歩の技、両手をまわすように火などの攻撃を受け払う

必殺技
噛みつく 熊最大の奥義噛みつき、相手を引きちぎる。

後ろまわし蹴り 後ろまわし蹴り

高速拳 高速で動きながら空手の拳を叩き込む、ユキならではの技

キャラの目標 地上最強になりたい

どういう風に育って来たか 小学1年生まで樹海で動物(熊)に育てられた
                 それから人間の里親に引き取られて平穏に暮らしている
趣味 釣り

好きな食べもの 鮭

備考
小学1年生まで樹海で熊に育てられていた女の子
それから保護され、人間の里親のもとに届けられ人間として育った。

熊に育てられたので野生の筋肉がついており、素早い。
さらに野生で生きて来たので高速移動や気配察知が出来る
女の子だが地上最強にあこがれている。

神心会に入門し、空手を学んでいた
独歩と山籠もりし、独歩を超えた。

所持金 3000円



※ユキの技術が独歩級になり、いろいろ技も習得しました
 
172 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/17(金) 21:27:58.38 ID:zq5wROHvo

私は地下闘技場の主催者徳川光成君に呼ばれたよ〜
そして最強の死刑囚5人と私達グラップラー5人で。
日常生活の中での戦闘をする事になった。

ちなみに私達グラップラー側は刃牙君、烈君、剛気君、薫君、私。
死刑囚側は、スペック君、ドリアン君、ドイル君、シコルスキー君、柳君だよ。

私はこれから死刑囚と日常生活の中戦いを繰り広げる事になる。
でも死刑囚なんて1回負けてるからね〜、そんな奴らに負けてられないよ。
地上最強を目指すなら、死刑囚を圧倒しなきゃね〜
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