【安価】刃牙の世界で美少女が活躍するようです

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45 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 20:27:29.32 ID:+ld2BK0no

>>43
サッカーだね、分かったやるよ。

>>44
ごめん、麻雀のルールは分からないかなって。
まだ人間生活に入ってから、年月もそんなに経って居ないし

と言う事でサッカーをする事にするよ〜
麻雀はルールが分からないからね。
46 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 20:39:40.35 ID:+ld2BK0no

私はあかりちゃんと2人でサッカーをする。
あかりちゃんがボールを持って居る

「よし、私がボールを持って居るぞ
 このままゴールを決めてやる」」

あかりちゃんはゴールを決めようとする
だけど私は、あかりちゃんからボールを奪い取った

「あっ!!」

あかりちゃんはこけた。
だけどそんな事は構わない

私は超遠距離から、身体の力に身を任せてシュートした!!

「よし、どうだ〜」

当然超遠距離からゴールに決める技術がないので
ボールは明後日の方向に吹っ飛んで行ってしまった

「はずれた〜、はずれたよ〜…」



「え〜ん転んだ、痛いよぉ!!痛いよぉ!!」

あかりちゃんは泣いていた
転んだからかな?泣いていた

「あかりちゃん、ダメだよ。泣いたら」

「だ、め?」

「強くならないと野生じゃ生きていけないよ、だから泣かない。」

「なか、ない」

「そう、泣かない。泣かないでサッカーをしよ」

「うん!!泣かないでサッカーをする。」

ちなみにこの後サッカーをしたけど
私がボールを奪う、だけどシュートを外す、の、繰り返しだったよ〜
引き分けに終わった、

ちなみに
何回かあかりちゃん転ばせて、そのたびに痛そうにしてた
でもこれもあかりちゃんが強くなるためだよね、甘やかしてはいけない。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 20:47:13.07 ID:9rS2Fg0io
もうちょっと優しくしてあげて……
48 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 20:51:45.36 ID:+ld2BK0no

私はある日、家族でご飯を食べていたよ。

今の私のお父さんは、銀髪ショートヘアーのおじさん。
白いTシャツに灰色の短パンを着ているよ。サラリーマンって仕事らしいね。

私の今のお母さんは、黒髪ロングヘアーの美女
白のTシャツにエプロンを着た専業主婦だよ。
家事や子育てをする専門の仕事みたい

「学校はどうだい?うまくやっているかい?」

「あかりちゃんが居てくれるし、うまくやってるよ〜」

特に困った事はないかなって

「最初ユキが来た時は、言葉も喋れない有様だったからね。
 うまく学校になじめるまでなって、よかったわ。
 1年でよく成長したわね」

確かに、自分でもよく成長したな〜って思う
言葉が喋れない状況から、学校に通えるまでになったし。




ブーンブーン!!

暴走族のバイクのような音がした。

「なんだ、暴走族か?どこかで暴れてるのか?」

「…まぁ、うちには関係ないでしょ…」

ブーンブーン!!ブーンブーン!!
ところが暴走族の音は近づいて来る

「ち、近づいて来ている?」

「き、近所の人が何かやらかしたのかしら?」
49 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:04:12.25 ID:+ld2BK0no

ピンポーン

チャイムが鳴った

家の前では暴走族がバイクをブンブン鳴らしている。

「きょ、京子(主人公の義理のお母さんの名前)達は隠れてなさい。」

お父さんが玄関の扉を開けた

「な、なんのようだ」

女の人の声が聞こえた

「ここに小学生の娘が居るだろ、その子を出せ。」

「し、知らないな。何のことだ。」

女の人は叫んだ

「とぼけても無駄だ!!そいつに俺のダチの、変態だけどダチの
 変太(へんた)がやられてるんだよ!!」

「な、何を言われてもここに小学生なんて居な…」

衝撃音が走った

「がはっ!!」

お父さんが殴られた、お父さんが殴られた!!
私は走り出していた

「あっ、ユキ!!」



私はお父さんの目の前に立つ。
目の前には特攻服を着た、赤髪ショートヘアーの女の人が居た
胸にはサラシを巻いている。

「おっ、出て来やがったか。
 変太の件は、尻を触ったあいつの自業自得だとは思うが。
 ダチをやられて黙って居られる業界じゃないんだ。」

「何で来たんだい?お父さんは君に隠れていて欲しかった。」

「…お父さんを殴る人は許せないから、だからきた。」

「おぉ、いい親子愛だね。
 だが関係ねぇな、ダチの復讐させてもらうぜ!!」

女の人が私のお腹にパンチして来た

「ぐっ!!」

少しだけ、効いた。
50 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:12:07.16 ID:+ld2BK0no

「あまり通じてねぇ、嘘だろ相手は小学生だぜ。」

私は、お父さんを殴った相手を睨みつけた

「つっ!!その程度で俺が怯むと思うな。」

私は問答無用で、女の人の腹を思いっきり殴った。
女の人は吹っ飛んで行く

「がはっ!!」

女の人は外に止めてあったバイクにぶつかった



「大将!!」「大将!!」

暴走族の仲間らしい女の人が心配する
今殴ったのは暴走族の人の大将らしい

「大将をよくも!!」

暴走族の部下さんは、私に殴りかかろうとする。
だけど、大将さんは止めた

「待て、これは俺の喧嘩。タイマンだ。
 手を出すな!!」

「で、でも…」

「でももくそもねぇ、喧嘩はタイマン以外ねぇんだよ!!
 複数で小学生をボコる気か?笑もんだぞ!!」

「う、うす…」

51 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:21:03.71 ID:+ld2BK0no

「お前がタフだって事は分かったぜ
 タフなお前を攻略するように喧嘩したらぁ!!」

大将さんは思いっきり私の顔面を殴った。

「ぐっ!!」

少し、ダメージがある。
熊に育てられた私が少しダメージを負うなんて。
ただものじゃないよ〜

「これでどうだ!!効いたろ。」

私は大将さんのお腹に思いっきり噛みついた

「がはっ!!」

私は大将さんの腹を噛みちぎった

「もぐもぐっ、ごくん。」

周りの大将の部下が騒ぐ

「な、何喰ってやがんだ!!」

「じ、人肉だぞぉ!!」

「人の肉でも肉だよね?噛んだからには食わなきゃ。」

大将さんは特攻服を脱いで、腹に巻きつけながら言った

「止血完了、まだまだやれるぜ。」

そうは言うが、特攻服から血が漏れ出ている

「大将!!血が漏れ出てます、もう無理です。」「もうやめにしましょう」

大将は叫ぶ

「やめに出来るかぁ!!小学生に負けた、なんて事になったら。
 俺らの業界じゃやっていけねぇ!!メンツがあるんだ、こっちにはな」

メンツ、か。
でもこれ以上下手に攻撃するとあの大将死んじゃいそうだし
スレ住民のみんな、どうしよう?
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 21:27:34.40 ID:9rS2Fg0io
次はお前の番と言って、攻撃食らってガン飛ばしてから仰向けに倒れる
(大将の顔は立ててあげる)
53 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:37:34.68 ID:+ld2BK0no
>>52
…殺す訳にもいかないし、仕方ないね。
大将の顔を立ててあげるか〜
54 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:44:29.94 ID:+ld2BK0no

「次はお前の番」

私はらしくない口調で大将さんにそう言った

「上等だこらぁ!!」

大将さんは私の顔面に、右ストレートして来た。
私は大将さんに思いっきりガンを飛ばした

「ギロッ!!」

「!!!!」

そして仰向けに倒れた

「あぁ、もう1歩も動けない。
 私の負けだよ〜」

「なっ!!ふざけ…」




部下たちは喜んでいる

「た、大将が勝った!!やったわ!!」

「大将があんなガキに負けるわけなかったのよ」

「………」



大将は手を差し出して来た

「…俺の負けでいい、お前を認める。
 だからダチになってくれ。」

「な、何言ってるのよ大将!!勝ったのに、負けを認めるって。」

「どうしちゃったの!!」

「分かんねぇか!!この子供、ほぼダメージを受けてないんだよ!!
 俺の攻撃で!!俺の攻撃なんてたいして通用してねぇんだ!!」

『!!!!』

「それなのに倒れたんだ、わざと俺をこれ以上傷つけないために。」

『………』

「敗北を認めるしかねぇだろ、ダチになるしか」

55 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:48:49.18 ID:+ld2BK0no

「友達になるのはいいけど、名前聞いてないよ。
 なんて言うのかな?」

「俺か、俺の名前は津田 みさきだ」

「みさきちゃんって言うんだ〜。私はユキだよ〜
 これからよろしくね。」

「あぁ、よろしく!!ダチになってくれるとはありがてぇ。」



「大将が、小学生とお友達になっちゃった」

「うちの子が、暴走族お友達になっちゃった」

まぁ、お父さんを殴られたのはすごくムカついたけど。
お友達が出来た。結果よければすべてよし、だよね

56 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:50:01.91 ID:+ld2BK0no

名前 津田 みさき(つだ みさき)
性別 女
性格 気が強い、乱暴な男口調、俺ッ娘 職業 暴走族のヘッド
胸のでかさ Cカップ
外見 赤髪ショートヘアーの女の人 服装 特攻服
下着 サラシ、まわし

体力 柴千春並 筋力 柴千春並 素早さ 柴千春並 格闘技術 柴千春並

スキル


右ストレート 右ストレート

右フック 右フック

必殺技
股間蹴り 股間蹴り

キャラの目標 仲間と暴走する

どういう風に育って来たか 不良の家庭で育って来た

趣味 バイクを走らせる

好きな食べもの 肉

備考
レディースのリーダー
趣味はバイクを走らせること



※これがみさきのステータスです、柴千春の女版みたいなキャラです。
57 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/13(月) 21:50:51.68 ID:+ld2BK0no
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:01:05.72 ID:zlQr85DYo
乙でした
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:57:33.77 ID:9rS2Fg0io
おつおつ
60 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:00:59.51 ID:MDtFDduGo
こんばんは、開始します
61 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:02:18.86 ID:MDtFDduGo

私はある日、なんの変哲もない日常を過ごすよ。
少し退屈だけど、いい事だと思うよ。
スレ住民のみんな、誰と何して遊ぼうか〜?

友人一覧

あかり、みさき

※遊びを提案する際は、誰と遊びに行くかも提案してください
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 19:12:08.68 ID:Xcy7cbvt0
みさき
ビー玉を指弾で的(みさき)にぶつける遊び
63 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:18:52.58 ID:MDtFDduGo

>>62
みさきちゃんには、お父さんを殴った事に対する
お仕置きがまだ済んでないからね〜

お仕置きがてらやろうか〜
64 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:28:24.11 ID:MDtFDduGo

「みさきちゃん、お父さんを殴った事に対する
 お仕置きを受けて欲しいんだ〜」

「…ダチになる前に、そこの筋を通さなきゃいけねぇよな。
 いいぜ?どんなお仕置きだ?」

私はビー玉を構えたよ

「これを指弾で撃つから、これに当たるお仕置き。」

「…地味に痛そうでいいお仕置きだな。
 いいぜ受けよう。」

私はビー玉を指弾でビー玉をみさきちゃんのお腹に当てた

「いてっ、だがお腹じゃそこまでダメージは」

ないか、ならお仕置きになるように。
もっときついところ当てないとね!!

私は指弾でみさきちゃんの顔面にビー玉を当てた

「いてっ!!そうだ、それでいい。
 それでこそお仕置きだ」

みさきちゃんも納得して居るみたい
私はみさきちゃんの顔面にビー玉を当てまくった。



みさきちゃんの顔面がボロボロになった

「まだ、まだだ。来いよ。
 まだ筋は通し終えてないぜ」

「…もういいかなって、満足したし」

「まだまだやらねぇのかよ?俺が女だから遠慮してるのか?」

「女だから遠慮してる訳じゃないよ、みさきちゃん。
 相手が男の人でもここでやめてるよ。」

「本当に、本当にそうか?」

「そうだよ、私を困らせないでよ〜。
 もう充分お仕置きはしたんだから」

「…すまない、ちょっと女であることがコンプレックスで。
 疑っちまった」

「いいよ、気にしないで。」

女であることがコンプレックス、ってあるんだ
そもそも野生で育った私は
まだ”女”を理解してないや〜
65 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:38:37.64 ID:MDtFDduGo

私はある日、1人で道を歩いていたよ〜
すると、民族服を着た、黒髪もみあげ長めスポーツ刈りの男性とすれ違ったよ。

出会った瞬間強者だと分かったよ。
私は戦いたくなって、その男性に蹴りを仕掛けちゃった〜

その男性は蹴りをあっさり避けたよ〜

「!!!!」

男性はいきなり蹴られて、驚いているみたいだよ。

「戦いたくなって、仕掛けちゃった。名前は〜?」

「ユリー、ユリー=チャコフスキー」

「ユリー君か?私はユキだよ〜」

「ユキ、俺は戦うと言うなら、女子小学生だろうが全力で相手する。
 それでもやるのか?」

「当たり前だよ〜、私は地上最強目指してるんだからね。」

私はユリー君に右ストレートを放った
だが

私の攻撃が届く前に、私のお腹に右ストレートが到達する

「がっ!!」

重い、みさきちゃんの攻撃の何倍も重い。

「驚いた、成人男性でも一撃でやられるほどの威力なはずだが。
 座り込まないとは、かなりの筋力だな」

私は笑顔で言う

「私は強いからね〜、次は当てるよ」

私は噛みつきを仕掛けようとする。
だけど顔面にパンチを受けた

「げふっ!!」

私はふらついて下がる。

「これでも倒れないか、恐ろしいほどタフだな」

「えへへ、強いからね〜」

でも困った、攻撃される前に攻撃されちゃうや
スレ住民のみんな、どうしよう?

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 19:46:08.79 ID:ZH7zm0kj0
持ち前のスピードを活かしたヒットアンドウェイ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 19:48:55.10 ID:ZH7zm0kj0
誤字
ヒットアンドアウェイ
68 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 19:57:13.82 ID:MDtFDduGo
>>66>>67
ヒットアンドアウェイだね、分かったよ。
やってみるね〜
69 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:06:48.28 ID:MDtFDduGo

私は攻撃して離れる、ヒットアンドアウェイをしようとする。
だけど〜

今度は攻撃が当たる前に、顎に打撃を浴びせられたよ。
私の視界が歪んで、訳が分からなくなるよ。

せ、世界がゆがむ〜
その隙にユリー君は私の腹に一撃入れた

「ごほっ!!」

私の頬にも一撃を入れた

「がはっ!!」

そして顔のど真ん中にパンチして来た

「ごへっ…ガクッ」

私は少し吹っ飛んで、意識を手放した。



私は気が付いたらジムで目覚めていた。
ユリー君のコーチらしい人が言う

「…目が覚めたか?女子小学生でユリーに挑むなんて。
 無理が過ぎるぞ」

「…私は負けたんだ。」

「当たり前だ、ユリーはもうすぐヘビー級世界チャンプに挑戦する男だぞ。
 勝てる訳ないだろう。もっともユリーはヘビー級チャンプより君が強いとか言う
 訳が分からない事を言って居たが。」

ヘビー級、って言うのはよく分からないけど。
とにかく私は負けた、悔しいな〜
野生だったら負けたら死だしね〜

「強くなりたい。」「は?」

「私強くなりたいよ〜」

スレ住民のみんな、どんな修行すれば強くなれると思う?
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 20:08:59.24 ID:Xcy7cbvt0
中国の竹林まで行ってパンダに修行付けてもらう
71 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:30:10.00 ID:MDtFDduGo
>>70
ええっと、中国まで行く手段がないよ〜

※中国に行ってパンダと修行しても熊レベルから上がりません

だから他の強くなる案を出してくれると助かるな。
スレ住民のみんな、何か他の修業案はないかな?

72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 20:35:03.87 ID:DPqb68Bto
せっかくジムに連れてきてくれたんだし入門志望する
73 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:47:30.09 ID:MDtFDduGo
>>72
入門志望か、ここに入門すればユリー君みたいになれるのかな?
だとしたらそれはいい考えかも
よ〜し、入門志望してみよう

74 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 20:56:17.92 ID:MDtFDduGo

「ここに入門させてくれないかな〜?」

「何を言ってるんだ、ここはお前のような少女が入門するような場所じゃない。
 女子部もあるが、中学以上だ。」

女子部もあるが中学以上なんだ〜
それなら小学生の私に、入門は厳しそうだね。

スレ住民のみんな、他に強くなる方法はないかな?
他の修行方法…

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/05/14(火) 21:00:37.58 ID:lNsTxeIR0
性別詐称して入門
76 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:16:12.05 ID:MDtFDduGo
ちょっとこのスレの安価形式と違う多数決になっちゃいますけど
男装する場合、最初に決めた髪型や服装や下着を変える事になりますが
それでもいいですか?

1いいよ、男装しろ
2ダメだ、男装はするな

10分以内の多数決

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 21:16:40.56 ID:gQeH4Krt0
78 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:27:57.41 ID:MDtFDduGo

>>75
ごめんね、スレ住民のみんなで多数決した結果。
男装はなしみたい。

だから他の修行方法、スレ住民のみんなに聞きたいな。
スレ住民のみんな、何か思いつく?
何かユリー君を倒せるようになる修行方法

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 21:56:17.81 ID:DPqb68Bto
ユリーの試合のビデオ見る
80 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 21:57:39.89 ID:MDtFDduGo
>>79
それはいいね〜
ユリー君の試合のビデオを見れば。
ユリーに勝てる方法が分かるかもしれない

よし、見て見よう

81 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:05:36.92 ID:MDtFDduGo

私はユリー君の試合のビデオを頼み込んで見せてもらったよ。

その結果、ユリー君は私より弱いと言う事が分かった。
ユリー君は、私のパンチより遅くて弱いパンチを出しているし
動く速度だって私以下だった。なのに私は勝てなかった。

ユリー君のパンチに魔法がかかっているように思えた。

「これはどういう事?魔法みたい」

「ボクサーのパンチは魔法みたいだろう。
 何百万回ミットを叩いて、魔法のようなパンチを物にするんだ。」

何百万回ミットを叩いて、魔法のようなパンチを物にする。

「武術、と言う奴だね。ボクシングは武術じゃないと言う奴も居るが。」

武術、それを手に入れないと。
私はユリー君には勝てない。
だけどここでは入門出来ない

スレ住民のみんな、武術ってどこで手に入れたらいいの?

※体力、筋力、素早さでユキはユリーに劣っていた訳ではありません。
  なのにユリーは負けました、それは圧倒的な武不足です。
  どこかで武術を磨く必要があります

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 22:20:57.89 ID:AJcr98Nwo
まず両親に格闘系の習い事したいと言ってみる
83 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:22:36.17 ID:MDtFDduGo
>>82
そうだね。まずは親に言わないとね。
私はまだ小学生なんだから、親の許可なしに動けない。

84 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:28:48.64 ID:MDtFDduGo

私は両親に相談してみた。

「私、地上最強になりたいの〜
 だから格闘系の習い事したい。」

お母さんは反対した

「ダメよ、女の子に格闘技なんて必要ないわ。
 女の子はおしとやかじゃなきゃ」

だけどお父さんは賛成してくれた

「とは言っても、この前みたいに不良に絡まれる恐れもあるし
 東京は治安が悪いからな。
 ボクは賛成だね、習いごとに。」

「あなた!!」

私は笑顔で言う

「お父さんも私も賛成だから、2対1だね〜」

お母さんはあきらめたような表情をした

「は〜、仕方ないわね、習い事を認めましょう。
 確かに治安が悪いと言う事もあるし、この前の騒動の事もあるしね」

やったぁ!!

お母さんは聞いて来た

「ちなみに何を習いたいの?空手?柔道?ボクシング?」

ボクシング?

「ボクシングって、中学生からなんじゃ。」

「それはそう言うジムもあるけど、小学校から入れるジムもあるわよ」

あるの!!
あそこじゃなければ入れたんだ。

「それで、どれにしたいのかしら?
 空手?柔道?ボクシング?」

す、スレ住民のみんなどうしよう?
私、武術の事さっぱりだから、どれを選んだらいいか分からないよ
スレ住民のみんな、どれにしよう?それとも他の格闘技にする?
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 22:35:58.29 ID:DPqb68Bto
刃牙なら空手
86 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:45:02.92 ID:MDtFDduGo
>>85
刃牙?ってのは知らないけど、空手がいいんだね。
分かった、空手にするよ。

87 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:47:25.58 ID:MDtFDduGo

「私空手がいいな〜」

私は言った
お母さんはものすごい勢いで詰めて来た

「空手なら神心会が最大手よ!!
 女子部もあるらしいし安心だわ。」

し、神心会か

「じゃ、じゃあそれで。」

最大手ってなんかすごそうだし

「それじゃあさっそく電話するわね、明日から入門よ。」

そう言うとお母さんは神心会に電話をかけた

「もしもし、神心会さんですか?娘を入門させたくて…」



「お母さん、最初は反対していたけど、乗り気だね」

「神心会は最大手だからね。それでお母さんも安心しているんだろう
 下手な道場じゃなくて、大手だからね。」

大手だと安心する、そう言うものなんだね〜



「入門いつでもOKらしいわよ、さすが大手反応が早いわね。
 さっそく明日行きましょう。
 ユキの空手デビューよ」

「なんかお母さん、私より張り切ってない?」

「あぁ、反対してたのにな。」

「神心会♪神心会♪」

大手の力ってすごい。
88 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/14(火) 22:48:50.07 ID:MDtFDduGo
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 23:06:19.22 ID:r+5o875zo
おつー
90 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:00:50.76 ID:Kb2r3wcyo
こんばんは、開始します
91 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:03:08.92 ID:Kb2r3wcyo

私は神心会の女子部に入門したよ
そして私は入門のあいさつをする

「今日からここで頑張る、ユキだよ〜
 よろしくね〜」

「なんかおっとりした感じの奴だな。」

「小学3年生だし、弱そう。」」

黒髪ロングヘアーの美女
道着を来た巨乳の女性は叱った
この人が師範代だろう

「いきなり弱そうとか言うな。
 すまないな、うちの弟子たちが。」

「いいよ〜、気にしてないから。
 弱いのはここに居る子達だし」

場の空気が震えた気がした
若く血気盛んな女がつっかかって来た

「私達が弱いですって?舐めているのかしら?」

「私は事実を言っただけだよ〜」

「師範代、ちょっと新人を分からせていいですか?
 組手でです」

「相手は小学3年生だ、大目に見て…」

「組手、いいよ〜。分かるのはそっちだから。」

私は組手を受けて立つ気だったよ
私の強さを見せるいい機会だし。

「上等よ、相手もOKしてるしやっていいですよね?」

「…やれやれ、怪我させない程度にな。」

師範代は怪我させない程度に、と言った
これは事実上の組手OKだろうね。
92 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:06:47.64 ID:Kb2r3wcyo

血気盛んな女性は
立って居る

「どこからでもかかって来たらどう?先手は譲ってあげるわよ。」

「そう、じゃ遠慮なく〜」

私は女性の腹にパンチをぶち込んだ

「がはっ!!」

女性は一撃で倒れる

「モブA!!」

門下生さんが叫んだ。



「まさかモブAさんが一撃で倒れるなんて」

「まぐれよ、次は私がやるわ。
 いいですよね師範代?」

「う、うむ…(本当にまぐれなのか?もしかして…)」




次の相手が来た

「私は先手を譲らないわ、先手は私がもらう!!」

次の相手はそう言って、突きをして来た。
私はそれを余裕でかわした

「え?」

そして腹パンする

「ぐはっ!!」

「モブB!!」

モブBちゃんはうつ伏せに倒れる。
93 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:18:06.39 ID:Kb2r3wcyo

「この程度なのかな?この道場のレベルは…」

「舐めるな!!」「やってやる!!」

モブCちゃんから〜Eちゃんまでが私に組手を挑んだけど
いずれも相手にならなかった、私は言った

「神心会は、空手はこのレベルなのかな?」

師範代は唸っている

「むむむ…」



その時、小学6年生ぐらいの女の子が立ち上がった。
青髪ショートヘアーの美少女である

「空手をあんまり舐めないで。私が相手になる…」

「小学生?同じ小学生が私に勝てるはずないよ〜?」

「私の名前は上条 名子(かみじょう めいこ)、こう見えてここで1番強い。
 舐めない方がいい。」

そう言うと上条名子は間合いを詰めて来た

「え?」

そして私の腹にパンチを当てる

「ぐっ!!」

みさきちゃんのパンチより重い、ユリー君のパンチより軽いけど。

「今のはあいさつ代わり、空手の力、分かった?」

私は攻撃を仕掛けようとする
だが相手の方が先に攻撃をして来る

「がっ、ぐっ、きゃっ」

相手の方が先に攻撃を当てる。
ユリー君戦と同じ状態だ

「これが空手の力、どう?思い知った。」

スレ住民のみんな、どうしよう?
ユリー君の時みたく負けたくない、勝ちたい。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 19:42:32.56 ID:A2yNwRYqo
対人経験が足りないんじゃないかな?
思い出せ、さっき倒したモブ達の動きを
名子の動きを読んで攻撃しよう
95 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:42:32.94 ID:Kb2r3wcyo
※しばらく主人公からの相談に反応がないので、進めますね
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 19:42:54.82 ID:A2yNwRYqo
すまん
97 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:43:22.41 ID:Kb2r3wcyo
※って反応があった。
 >>94さんすみません、主人公は>>94を参考に進めて行きます
98 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:46:02.16 ID:Kb2r3wcyo
>>96
謝る必要ないですよ、見過ごしたこちらのミスですし。


99 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:47:54.24 ID:Kb2r3wcyo

>>94
対人経験が足りない?そうかもね〜。
ほぼ野生動物しか相手してこなかったから

さっき倒したモブ達の動きを思い出す
名子の動きを読んで攻撃しようだね、分かったよ。
100 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 19:57:01.26 ID:Kb2r3wcyo

私はさっき倒したモブちゃん達の攻撃を思い出す
さっき倒したモブちゃん達は、手を腰の辺りに移動させて
突きを放って来た

名子ちゃんがする攻撃も、それだ。
名子ちゃんがする攻撃が分かった

名子ちゃんは突きをしてくる。
私はそれを読んで、大きくかわした。

名子ちゃんは予想通り突きをして来て、外す。

「!!!!」

名子は驚いている。
私は驚いている名子ちゃんにパンチを放った。

「ぐはっ!!」

名子ちゃんは壁まで吹っ飛んで行って、座り込んだ。



「ごほっごほっ!!私が、負けた…」

師範代は驚いている

「名子は克己さんに次ぐ天才だぞ、それを破るとは。」

克己さんって言うのが気になるけど、今は…

「空手の敗北ね、私が負けたと言う事は。」

「ううん、違うよ、今回は勝てたけど。
 先に攻撃をくらわす魔法のような攻撃、空手の凄さは十分分かった」

私は突き以外をやられたら負けていたかもだし
空手は十分凄かったしね。

「え?」

「名子ちゃん、貴女みたいな強い人と私は学びたい。
 だから私はここで空手を学ぶよ。」

そして魔法を身に着け、ユリー君より強くなる!!
それが私に課せられた使命だからね。
101 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:01:39.03 ID:Kb2r3wcyo

それから3年、私は空手を学び続けた。
名子とともに切磋琢磨し、空手の基礎を学び
私のみのオリジナル空手も切り開いていった
102 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:06:47.19 ID:Kb2r3wcyo

名前 ユキ
性別 女 年齢 11歳
性格 おっとり 職業 小学6年生
胸のでかさ Bカップ
外見 銀髪ロングヘアで色白の美少女 服装 上下ピンクのジャージ
下着 白のフルバックショーツ

体力 熊並 筋力 熊並 素早さ 熊並 格闘技術 空手末堂級

スキル
高速移動 高速で移動する事が出来る。

気配察知 野生の勘で気配を察知する事が出来る。


ひっかく 相手を爪でひっかく

熊パンチ 相手を力のまま殴る、並の人間は死ぬ

正拳突き 正拳による突き

まわし蹴り まわし蹴り

必殺技
噛みつく 熊最大の奥義噛みつき、相手を引きちぎる。

後ろまわし蹴り 後ろまわし蹴り

高速拳 高速で動きながら空手の拳を叩き込む、ユキならではの技

キャラの目標 地上最強になりたい

どういう風に育って来たか 小学1年生まで樹海で動物(熊)に育てられた
                 それから人間の里親に引き取られて平穏に暮らしている
趣味 釣り

好きな食べもの 鮭

備考
小学1年生まで樹海で熊に育てられていた女の子
それから保護され、人間の里親のもとに届けられ人間として育った。

熊に育てられたので野生の筋肉がついており、素早い。
さらに野生で生きて来たので高速移動や気配察知が出来る
女の子だが地上最強にあこがれている。

神心会に入門し、空手を学んでいる

所持金 3000円

※3年経過し、ユキが小学6年生になり成長しました。
  胸も成長しました
103 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:08:32.50 ID:Kb2r3wcyo

名前 上条 名子(かみじょう めいこ)
性別 女
性格 クール、容赦ない 職業 中学3年生
胸のでかさ Gカップ
外見 青髪ショートヘアーの美少女 服装 神心会道着
下着 青の4分の3カップブラ、青のフルバックショーツ

体力 スポーツ男子級 筋力 スポーツ男子級 素早さ スポーツ男子級 格闘技術 克己級

スキル


正拳突き

まわし蹴り

膝蹴り 

必殺技
音速拳 音速の拳を敵にお見舞いする。

キャラの目標 空手が好きだから、一流の空手家になる

どういう風に育って来たか 自由に育てられて来た

趣味 空手

好きな食べもの なんでも

備考
自由な家庭で育てられた少女
一流の空手家になるのが夢

※ちなみにこれが3年後の名子のステータスです
  名子は技術型で、体はの強さは常人な感じですね。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 20:11:41.94 ID:A2yNwRYqo
名子でっっか……!
105 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:12:27.96 ID:Kb2r3wcyo

あれから3年、空手を学びつつも平穏な日常が続いている。
そんな日常のある日、誰と何をして遊ぼうか?スレ住民のみんな。

友人一覧

あかり、みさき、名子

※遊びを提案する際は、誰と遊びに行くかも提案してください
  遊びに誘える人数は4人までです。
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 20:19:43.07 ID:iVWN4fgso
みさきと互いに近況報告
107 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:27:38.09 ID:Kb2r3wcyo

>>106
みさきちゃんと近況報告だね、分かったよ。

108 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:32:21.43 ID:Kb2r3wcyo

私はみさきちゃんと近況報告をする。
私は空手道に励んでいる事を報告した。

「まだお前空手やってたのか?
 前戦った時からは想像も出来ないほど、強くなってそうだな。」

「うん、強くなってる自信はあるかな〜
 それでみさきちゃんは最近何してる?」

「バイクを超高速で走らせてるよ、暴走族だからな。」

まぁ、暴走族ならバイクを走らせるだろうね

「…それで、喧嘩とかはしてるの?」

「喧嘩はしてる、男とも、女とも。
  今のところ常勝だぜ。」

みさきちゃん程度で常勝かぁ。

「狭い世界で戦ってるんだねぇ、みさきちゃんで常勝って言う事は。」

「お前今ものすごく失礼な事言わなかったか?」

「事実だけど?」

「よし、表出ろ、喧嘩は買うぜ。」

※この後喧嘩になりましたが、ユキが圧勝しました
109 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:41:20.95 ID:Kb2r3wcyo

私が道を歩いていると黒服がやって来た。

「何か用かな?」

「もうすぐ地上最強を決めるトーナメントを、東京ドームの地下闘技場で行う予定です。
 その選手をスカウトしており、貴女に目をつけました」

「…私に?」

「貴女が野生で育てられた、と言う話は聞いています。
 神心会で空手を学んでいる事も。」

空手の事も知られてるんだ。

「貴女さえよければ、地上最強を決めるトーナメントに参加願えないでしょうか?
 危険ですが、グラップラーなら血が滾るはずだ。」

「滾るとかそんなもんじゃないよ。
 地上最強を決めるトーナメントと聞いて、私の体は震えているよ。」

最強を目指したい、戦いたいと
心が叫んでいる

「それでは。」

「そのトーナメント参加するよ、地上最強になりたいからね。」

※おまたせしました、最大トーナメント編です
110 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 20:52:32.32 ID:Kb2r3wcyo

地下闘技場で行われる、地上最大のトーナメント
そのOPが終わり控室

私は声をかけられる

「お前女子小学生じゃねぇか?本当に参加する気か?
 観客の間違いじゃなくてか?」

話しかけてきたのは、選手紹介で名前が出ていた
マイククイン君だ

「参加する気だよ〜、みんなが思って居るより私は強いからね。
 勝ち抜く自信があるから。」



私が所属する神心会の館長、愚地独歩も話しかけて来る

「まさか女子の参加者とはな。
 お前さん覚悟は出来てるのかい?地下闘技場は
 女子だから手加減する場じゃぁねぇぞ」

「覚悟は出来てるよ〜、貴方も倒す気だからね。」

「言うじゃねぇか…」

※ちなみにもう空手家なので、戦闘時はジャージから道着に着替えます
111 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:02:28.12 ID:Kb2r3wcyo

「最大トーナメントDブロック第四戦
 ユキ対山本稔の試合を始めます。」

目の前にはパンツ1丁のバランスがよさそうな選手が立って居る

「女の、それも小学生が相手とはな。」

「………」

「バカにされたものだ、あっという間に瞬殺してやろう。」

私はちょっとムカついた
確かに私は女で小学生だけど、空手家なのに
女で小学生、って言うだけで判断されるのはおかしいと思う。

「それでは試合開始!!」

「安心しろ、バランスよく気絶させてやる。」

そう言いながら、稔君は
隙だらけの攻撃を繰り出してくる

私は正拳突きでカウンターをした。

「がはっ!!」

稔君は吹っ飛んだ

実況が叫ぶ

「どういう事だぁ!!バランスのいい山本選手!!吹っ飛んだ!!」

「これが私の空手、身体能力と技術の合わせ技。
 貴方じゃ勝てない。」

「な、舐めるなぁ!!」

稔君は突っ込んで来る。
スレ住民のみんな、どうしよう?
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:06:53.37 ID:Z4d3Ju5Go
油断せず、確実に倒す
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:08:14.27 ID:/iY1WrMDO
相手の勢いを利用する形で足払い(水面蹴り)
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:08:27.59 ID:iyDaz6Ln0
その無謀な勇気に敬意を表して熊パンチで消し飛ばしてやろう
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:17:08.80 ID:S2H29Fmz0
ちん蹴りをする
116 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:17:18.70 ID:Kb2r3wcyo

>>112
確実にだね、了解

>>113
足払い、確かにそれは有効そうだね

>>114
そうだね〜それもいいね。足払いからの熊パンチで決めるよ。

117 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:22:59.28 ID:Kb2r3wcyo

私は、稔君の勢いを利用する形で足払いを仕掛けた

「がっ!!」

そしてそれと同時に
熊パンチを仕掛ける

「熊ぱーんち!!」

「ごへっ!!」

稔君は吹っ飛んで行く。
そして稔君は気絶した

「………」

審判は稔君に近づいて行く

「…山本選手、気絶してますね。勝者、ユキ!!」

「あのバランスのいい山本選手が瞬殺、これは驚きだぁ!!
  ユキ、ただの女子小学生じゃないぞ!!ユキ!!ただものじゃない!!」

「…相手が弱すぎただけだよ。」

みさきちゃんの方がタフネスがあるだけまだ強いと思う。
118 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:30:39.54 ID:Kb2r3wcyo

私が控室に戻ると、選手たちの私を見る目が変わっていた
女子小学生を見る目から、戦士を見る目になっていた。

うん、これがいい〜
こっちの空気の方が心地良い
舐められっぱなしは、いい気がしないしね。



赤髪ショートヘアーの少年が話しかけて来た

「女の子なのに、強いんだね君は。
 何か強さの理由とかあるのかい?」

「…地上最強になりたいの。」

「なぜ、男ならともかく君は女だろう?」

「だけどなりたいの。
 理由は特にないけど、地上最強は私の夢だから〜」

「夢か、俺には理解出来ないや。」

地上最強の夢が理解できない?

「ならなんでこの大会に参加しているの?」

「俺には地上最強の親父が居て、
 それを超えるためにはこの大会ぐらい越えなきゃいけないからさ」

地上最強のお父さんが居るんだ
興味あるな

「そのお父さんと戦ってみたい!!」

「…やめた方がいいよ、あっさりやられるだけだ。
 君の実力じゃね」

「稔君と同じく、私を舐めてる?」

「舐めてないよ、事実さ。
 君と親父には、それほどの力量差がある。」

「………」「………」

「大会、勝ち抜けるといいね。俺も頑張るよ。」

そう言って赤髪の少年は去って行った
あっさりやられるだけって、ムカつく。私そんな弱くないもん
119 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:39:55.72 ID:Kb2r3wcyo

「最大トーナメント2回戦第七試合
 ユキ対愚地独歩です」

独歩、神心会の館長だね〜
そんな大物と2回戦で当たるなんて。
みなぎってくるよ〜

目の前には今自分が習っている空手の総長
愚地独歩が居る、あの愚地独歩が目の前にいる。

「1回戦を勝ち抜くとは、なかなかの女なようだなぁ
  だがよぉ、それも2回戦で終わりだぜ?なぜなら俺が勝つからよぉ」

「それはどうかな〜?2回戦で終わるのは館長だよ。 
 なぜなら私が勝つから」

「言うじゃねぇか、なかなか活きがいい女だ」

「それでは試合開始!!」

試合開始の鐘が鳴らされた
120 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 21:46:15.98 ID:Kb2r3wcyo

私は正拳突きを仕掛けようとする
だけど館長の方が先に仕掛けて来る

「がっ!!ぐっ!!きゃっ!!」

館長の3連打ちを食らう。
私は少し後ろに下がる

「どうした?俺に正拳突きを当てれねぇのかい?」

…正攻法じゃ当てれない事は分かる。
ユリーや名子と初めて戦った時と同じだ。
”技術”の差で必ず先手を取られる

「こっちから当てに行こうかい?」

館長がじわりじわりと詰め寄って来る
私は後ろに下がっていく

気が付くと私は闘技場の端まで追い詰められていた

「もう逃げ場は無くなったぜ?」

くっ!!
スレ住民のみんな、どうしよう?
何か仕掛けるか、防御に徹するか
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:55:11.69 ID:A2yNwRYqo
挑発して攻撃受ける体制取らせて熊パンチ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 21:56:32.65 ID:Z4d3Ju5Go
相打ち覚悟で攻撃を当てる
123 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:02:11.23 ID:Kb2r3wcyo

>>121
挑発して攻撃を受ける体制を取らせればいいんだね?

>>122
相打ち覚悟で当てればいいんだね?

どっちも必要な気がする。
どっちもやってみるよ
124 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:10:01.75 ID:Kb2r3wcyo

「私のパンチ、受ける自信がないのかな〜?
 先手を打ってばかり、私のパンチが怖い。」

「そんな事ねぇよ、そんな事言うならパンチを打ってみればいいじゃねぇか
 受けてやるから」

挑発に乗ってくれたのはありがたい
これで決められる。

私は熊パンチを放った
だけど館長はあっさり私の攻撃を受け払った。

「なっ、受けれたろ?」

「つっ!!」

次に館長は私のお腹に5連撃を入れて来た

「ごほっ!!」

私は座り込む。

「降参しな、俺とおめぇじゃ技量差があきらかだ。
 勝てやしねぇよ。」



「ユキ!!」

名子ちゃんが観客席に来てくれた

「名子ちゃん!!」

名子ちゃんは叫んだ

「相手が館長でも勝って!!
 私のライバルなんだから!!」

そうだ、私は名子ちゃんのライバル。
簡単には負けられない。

125 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:15:28.36 ID:Kb2r3wcyo

私は相打ち覚悟で、攻撃を受ける覚悟を決めた。

「ダチの応援か、泣かせるじゃねぇの。
 だがよぉ、それで勝てると思ってるんじゃねぇだろうな?
 武はそんなに甘くないぜ」

「勝てる、私は勝てる!!」

私は攻撃を仕掛けようとする。
館長は先に5連撃を私に当てる。

だけど、私は怯まず。
館長にパンチを当てた

「がはっ!!」

館長は吹っ飛んだ



「なんだ、通じるよ〜。私の攻撃♪」

「い、一撃で骨を持って行かれた。
 なんて威力だ」

館長はフラフラになりながら、立ち上がった

「ここからは女扱いはやめだ、本気の攻撃を加えるぜ。」

今まで女扱いしてたの!!
十分強かったのに、驚きだよ〜
だけど女扱いやめられても

「勝たなきゃね、最強になるために。」

126 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/15(水) 22:16:35.87 ID:Kb2r3wcyo
今日はここで終わります、続きは明日の19時からです。

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 22:21:35.62 ID:A2yNwRYqo
おつー
…これ多分みさきも常人レベル超えてんな…?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 22:22:59.88 ID:Z4d3Ju5Go
乙です
129 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:00:20.18 ID:nlgsM34eo
こんばんは、開始します。

130 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:01:31.08 ID:nlgsM34eo

館長は私の胸に3連撃を入れて来た。

「がはっ!!」

「女は胸を鍛えられねぇはずだ。
 鍛えられない場所への三連撃、どうしようもねぇだろ?」

館長は言った

「もうお前は怯んで動けない、決める…」

私は館長の顔面にパンチを入れた

「がはっ!!」

館長は闘技場端まで吹っ飛んで行った



館長はフラフラだ

「胸を攻撃された女が、なぜ、なぜでぇ?
 なぜ動けるんでぇ?」

なぜ?その答えは簡単だ

「野生で私は熊と育ったけど、熊じゃなかったんだ〜。
 だから他の動物から舐められた。
 だからいっぱいお胸にも攻撃を受けてね。」

もう胸は膨らんで、人体はすごいから傷は回復したけど。

「お胸への攻撃には慣れてるんだ〜。
 だから普通の箇所より痛いけど、対処出来ない訳じゃないよ」

館長は言った

「もはや女ってより野生の選手だな、おまえさんは」

「えへへ…」

女扱いされるより。
そう言われた方が私はうれしいな〜
131 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:05:35.16 ID:nlgsM34eo

「だがこっちも背負うもん背負ってるんだ。
 弟子に負けるわけにはいかね…(フラッ」

館長は私の攻撃でのダメージで、一瞬ふらついた
その隙に私は高速移動し

熊パンチを決めた

「がはっ!!」

館長は意識を手放した

「…独歩選手は気絶しています、勝者ユキ!!」

「館長強かったよ〜、一緒に修行したりするお友達になろうね。」

※原作キャラのステータスは原作通りなので、省略しますが
 独歩が友達一覧に追加されました

132 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:14:15.04 ID:nlgsM34eo

私は控室で館長の義理の息子
愚地克己に話しかけられる

「…まさかあの父さんが破れるとはね。」

「勝っちゃった。」

克己君は真剣な表情をして言った

「仇討ちってキャラじゃないが、父さんの仇は俺が取る
 神心会の大将がやられて、やられっぱなしって言う訳にはいかないからな。
 だから俺のところに来るまで、負けるなよ?」

「負けないよ〜、私は最強目指してるからね〜。
 そっちこそ途中で負けないでね」

「負けないさ、俺は神心会を背負っているからな。」

神心会を背負っているのは、負けれない理由であって
負けない要因ではないと思うんだけどな
館長も私に負けたし。まぁいいや。とにかく…

「決勝で会おう」

「うん♪」



私と克己君は戦う約束をした。
だけど3回戦で克己君は烈海王に負けた。
面白いほど瞬殺された。

烈海王、強そうだね、私でも勝てるかどうか…
いや勝つんだ、怯んだらダメ、だよね。

133 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:24:54.72 ID:nlgsM34eo

「3回戦第四試合が始まります
 ユキ対渋川剛気です!!」

目の前にはひょろい老人が立って居た
おじいちゃんで試合出来るのかな?って思うけど

このおじいちゃんはここまで合気と言う不思議な技で勝ち抜いて来た

「…女の子の相手とはのう、出来れば女は傷つけたくないのう。
 降参しないか?」

「こっちもおじいちゃんを傷つけるのは、嫌かな〜
 そっちこそ降参しないのかな?」

「………」「………」

もうお互いに分かって居る、どっちも降参する気はない
どっちも一人前の戦士であることを



「試合開始!!」

私達はお互い間合いを探り合う。
私も今回はうかつには仕掛けない。

今までの試合で、剛気君は仕掛けた相手に、
”合気”を使って投げる使い手だって事は分かって居る。
うかつに近づけば投げられるだけだ。

私達は微妙に攻撃の間合いから外れた間合いで探り合う
駆け引きと言う奴だ

「おおっと、両選手間合いに入らない。
 これは達人同士の駆け引きなのか?」

「早く攻めろぉ!!」「退屈よ!!」

観客は勝手なことを言う。
攻めれる相手ならとっくに攻めてる

スレ住民のみんな、どうしよう?
相手は合気の達人だけど。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 19:29:31.26 ID:D/aHN/+DO
ひたすら距離を維持して根比べ
135 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:40:38.66 ID:nlgsM34eo

>>134
それしかないね〜。
先に仕掛けた方が負ける気がするし。
私の気が意外と長いってところ、見せてあげよう。
136 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:45:51.23 ID:nlgsM34eo

私は間合い外から動かない
間合い外で、ひたすら根競べをする

「若いんだから、先に仕掛けてきたらどうじゃ?」

「………」

私は何も言わない
剛気君は挑発してくる

「先に仕掛けられないほど臆病もんなのかのう?」

「………」

だけど私は仕掛けない。
剛気君が仕掛けて来る

「おんどりゃぁ!!舐めとるんかぁ!!」

さっきまでと同じ人とは思えない、声と迫力で仕掛けて来る。
だけどそんなの私は全然怖くなかった

私は剛気君の顔面にパンチを当てる

「あぎゃっ!!」

剛気君は吹っ飛んで倒れた。

審判が剛気君にかけよる

「意識を、失っていますね。
 勝者、ユキです!!」

「…狩りって言うのは、忍耐力の勝負なんだよ。
 忍耐戦に負けた狩人は負けあるのみ、自然界なら死あるのみ
 ここが自然界じゃなくてよかったね。」
137 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:47:33.04 ID:nlgsM34eo

※剛気も友人一覧に追加されます。
 基本倒したグラップラーは追加されます。
 剛気もステータスは原作通りなので、ステータスは特に出しません

138 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 19:56:02.30 ID:nlgsM34eo

ポニーテールの黒髪の女の子が話しかけて来た

「君、女の子だよね?」

「そうだよ〜君は誰?」

「私はこずえっていうの。」

こずえちゃんか

「なんでユキちゃんは戦うの?女の子なのに」

「地上最強になりたいから〜」

「ここの男どもはそればっかり、地上最強ってそんなに価値があるものなの?」

………

「ここの選手それぞれに家族や友人、傷つけば悲しむ人が居るわ。
 それを考えても得るべきものなの?大事なものなの?」

…私には難しい事は分からないや。

「私には難しい事は分からない、だけど地上最強は私の夢だから〜。
 夢を捨てたら私じゃなくなるから。」

「傷つくぐらいなら夢なんて捨てればいいじゃない!!」

「…それが出来たら、ここには居ないよ。
 私は夢を捨ててないからここにいる、今勝ち抜いてる」

「つっ!!」

「貴女とは意見が合わないみたい、行くね」

私は去って行った

139 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:10:43.92 ID:nlgsM34eo

「準決勝第二試合
 ジャックハンマー対ユキ」

「レディを傷ツケルノハシュミジャナイ」

目の前に立つ金髪の大男はそう言った。

「遠慮しなくていいよ〜、私はレディでも戦士だから。」

「それでは、試合開始!!」

目の前の大男は、噛みつきや圧倒的な身体能力で勝ち上がってきた戦士だ。
圧倒的身体能力、私とどっちが上かな?

私は両手を開いて前に出してみた
力比べしてみよう、との合図だ。

ジャック君はそれに乗ってくれた

私とジャック君はお互いを押し合う。
瞬間!!

私があっという間に、闘技場の壁に叩きつけられる

「がはっ!!」

「ユキが押し合いを挑み、それにジャックが乗った。
 結果はジャックの圧勝だ!!ユキは壁に叩きつけられたぞ。」

え?嘘、私が力で負けるなんて。
技術でなら今までの戦い、負けていたけど
力で負けることはなかったのに

「コウサンシロ、チカラノサハ、ワカッタロ」

す、スレ住民のみんなどうしよう?
いろいろな意味でこのジャック君、規格外な気がするよ。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/16(木) 20:40:48.73 ID:YBNKRWwfo
まだまだ、殴り合いだ
141 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:42:11.64 ID:nlgsM34eo
>>140
そうだよね、まだまだだよね
気おくれしちゃ負ける、殴り合いするしかない。

142 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:50:24.40 ID:nlgsM34eo

「まだまだ、殴りあいだよ!!」

私はジャック君の体にパンチを仕掛けた
腹、足、胸。ジャック君を攻撃していく。だが…

「ダメージを与えている感触がない?」

ダメージを与えている感触がない。

「キミハパワーファイターナヨウダガ
 キミノパワーデハオレノボウギョヲツラヌケナイ。
 ムダダ」

「む、無駄じゃないもん。
 おりゃぁああああああ!!」

私はジャック君の腹を叩く、胸を叩く、顔を叩く。
だけど通らない!!ジャック君に攻撃が通らない

「ミグルシイナ、オワラセテヤル。」

ジャック君は私に腹パンをして来た

「がはっ!!」

私は吹っ飛ぶ
とんでもないダメージが私に襲い掛かる

「ごほっ!!ごほっ!!」

私は地面に手をついて、ごほごほ咳をする
血を吐く

「コウサンスルキニナッタカナ?マダヤルカ?」

「まだまだ、行けるよ。」

私は笑顔を見せた、そしてジャック君に殴りかかる
143 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 20:57:19.22 ID:nlgsM34eo

「ぬぉおおおおおおおおお!!」

私は全力でジャック君の腹を殴る

「どうだ」

ジャック君は憐れむように言った

「ツウジナイナ」

ジャック君がまた腹パンを仕掛けて来る
だがさっきより威力が上だった

骨が何本も折れた

「ぐはっ!!」

私の口からは血がこぼれる

「コウサンスルキガナイナラ、ゼンリョクデヤルシカナイ。」

ジャック君のパンチが私の腹に、肩に、胸元に当たる
胴体のあちこちの骨が折れていた

「ジャック選手これはひどい、少女相手でも容赦なしだぁ!!」



私はふらついて立って居るのが精一杯だった。

「マダヤルカ?」

「るどりゃぁああああああああ!!」

私はかかって行った、骨が折れた体を引きずって。
だけど…

ジャック君に顔面を捕まれ
地面に叩きつけられた

「がはっ!!」

私は意識を手放した。

144 : ◆7Jaa0lEkAo [saga]:2024/05/16(木) 21:02:44.70 ID:nlgsM34eo

気が付くと私は医務室に居た。
そして名子が隣にいた

「気が付いた?」

「私は…どうなった?」

「貴女は準決勝で負けた、ジャック・ハンマーに」

思い出して来た
手も足も出なかった。
文句のつけようもない敗北だった。



「あれからどうなったのかな?優勝はジャック?」

「ううん、刃牙が優勝した。
 実はジャックの弟だって。」

ジャックの弟、ジャックに弟が居たのか!!
そしてその弟が、あのジャックを倒して優勝なんて。

「ジャックは強い、それなのに上が居る。
 世界は広いね、嫌になっちゃうほど。」

「そうだね…」

私はベッドに仰向けになりながら言った

「強くならなくちゃ、ね。
 ジャックにも、刃牙にも勝てるように。」

「私も一緒に修行する、一緒に強くなろう」

「そうだね、一緒に強くなろう〜」

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