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【進撃の巨人】俺「安価で巨人を駆逐する」 二匹目
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297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 18:39:48.39 ID:SbLmadDP0
幼年期編END
巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 18:40:46.25 ID:wm9bgLapO
2
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 18:41:35.65 ID:0nZog0zQO
1
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 18:51:01.68 ID:rDGb7Qmco
2
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 18:59:52.64 ID:SbLmadDP0
このまま行きます
寄宿舎前
俺(あいつ、未だ走ってら…)
俺(あの後、あの芋女は教官に死ぬ寸前まで走れと言われ…晩飯も抜きだと言われていた)
サシャ「はぁ、はぁ…」タッタッタッ
エレン「すげえな…。もう5時間か…」
コニー「ダウパー村って、確か山奥にある少人数の狩猟民の村だよな」
エレン「ん?アレは…」
馬車「」スタスタ
ミーナ「脱落者よ。開拓地への異動を願ったの」
アルミン「そんな…未だ初日なのに…」
エレン「仕方無いさ…。力の無い者は去るしかない…」
サシャ「はっ、はっ…」タッタッ
アニ「馬鹿だろ。あいつは…」
俺「でも、5時間走り続けるなんて逆に凄え体力と根性だけどな…」
アニ「…。」
アニ「そろそろ夕食の時間だ。早く行こう、席が埋まる前にさ」スッ
俺「…。」
1俺もあの芋女に負けてらんねえ。走らねえと!
2そうだな…。行くか
3…ここでの生活は他人との助け合いが必要になる。コミュ力を鍛える為、アニと居るのはやめよう
多数決下3まで
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:07:49.43 ID:MkLmNcY4o
2
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:11:10.40 ID:rDGb7Qmco
2
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 19:26:07.00 ID:SbLmadDP0
同じなのでカット
数日後
訓練所
俺(あの後、エレンの装置の金具は破損していた事が分かりあいつは無事に残留する事が出来た)
俺(そして、今回訓練で学ぶのは…)
キース「10秒以内に2人1組を作れ!」
俺「…。」チラッ
アニ「…。」
キース「ふむ、よかろう。これより貴様等には対人訓練を行って貰う」
キース「片方がならずもの。もう片方はナイフを奪い取る役だ」
俺(…この対人格闘訓練が中々の曲者だった)
俺(教官は最初俺達に模擬刀の取り上げ方のやり方を説明したが…)
アニ「…こんなの、実戦向きじゃ無いね」
俺「アニ…。お前まさか!?」
アニ蹴り「」シュッ
俺「わっ!?」ドガッ
アニ「…。」グッ
俺身体「」グルンッ
俺「うっ!?」ドサッ
模擬刀「」ガシッ
アニ「…。」
俺(…俺は、生まれ付きなのか分からないが運動神経は良い方だった)
俺(同年代の奴が苦労して出来る事も俺は直ぐにモノに出来ていたし不可能な事とか一切無く、挫折と言う言葉を今まで味わって来なかったが…)
俺「…アニ。教官の言ってたやり方と全然違うじゃないか」
アニ「こっちの方がより実戦向きだ。労力も少なくて済む」
俺(対人格闘術においては、俺はアニと喧嘩しても一回も勝った事は無かった)
アニ「ほら、ならずもの変わってやるよ。と言っても教えられたやり方じゃあ私からナイフは奪えないだろうが」
俺(…やっぱ何処がか弱い乙女だよ)
コンマ下二桁
41以上俺、アニとの対人格闘訓練でボコられ過ぎて怪我を負った(クリスタイベントへ)
40以下俺、アニとの対人格闘訓練でボコられるも全て無意識にちゃんと受け身を取っていたので無事だった
安価下
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sagem]:2024/05/06(月) 19:29:31.44 ID:0nZog0zQO
へい
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:31:11.83 ID:wm9bgLapO
振り直ししなくてもいいな
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:33:33.80 ID:wm9bgLapO
ちょっとしたボーナスもあるのか
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 19:37:16.61 ID:SbLmadDP0
コンマ44
1振り直す
2クリスタは気付いて感極まって抱きついてくる
3巻き戻し権利
多数決下3まで
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:38:26.52 ID:MkLmNcY4o
2
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:39:12.26 ID:n9rXx4RUO
2
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 19:48:58.93 ID:SbLmadDP0
コンマ44(クリスタは気付いた)
医務室
俺「痛て…」
俺「クソッ、アニの奴…加減って物を知らねえ…」
俺靴「」スッ
俺「うわぁっ…蹴られ過ぎだろ…」
俺足首「血」タラ...
俺「何か歩くとジンジンすると思ったら、ここ蹴られ過ぎて皮剥けて血出てら…」
俺「ハァ…」スッ
止血剤「」スッ
俺「あとは背中かな…こっちもグルングルン投げられ過ぎて背中に血が…」
俺「あ、どうやって塗ろう…?」脱ぎ脱ぎ「」
扉「」ガチャッ
俺「…ん?」チラッ
クリスタ「あっ、ご、ごめん!?一人で怪我の処置するの大変だと思って…///」
俺「いや、ちょうど良かった。背中の擦り切れてる所、一人じゃ手届かなくて…」
クリスタ「う、うん!私に任せて!//」スタスタ
俺(クリスタ・レンズ…。誰にでも優しく、その様は訓練所の女神や天使とか呼ばれて見た目が美少女な事もあって男子や女子からの人気は一番高いと噂されてる)
俺(何か男子の中でも体格が良くて、リーダー面してるライナーも彼女に惚れてるって噂だ)
俺(俺は今まで話した事は無かったが…)
クリスタ「でも、ちょうど良かった」
俺「うん?」
クリスタ「私、俺君と一度…じっくり話してみたかったから…//」
俺「…。」
1ヒストリアだよな…どうしてこんな所に…
2…俺は正直、クリスタが大事な親友と似ててちょっと苦手だった
3クリスタ。ライナーの事どう思う?(全く気付いてない)
多数決下3まで
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:49:38.30 ID:wm9bgLapO
3
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:50:47.11 ID:wm9bgLapO
やっぱ2で
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 19:51:54.49 ID:wm9bgLapO
わからん鈍感キープのがいいのかね
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:03:10.69 ID:0nZog0zQO
1
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:05:05.43 ID:h4p9ZgKMO
3
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:18:56.09 ID:MkLmNcY4o
1
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:19:16.54 ID:COQKYJw1O
2
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:20:59.17 ID:XTYumRY7O
1
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 20:23:55.28 ID:COQKYJw1O
ヒストリアと認識するとアニが離れていくんじゃなかったか?
最終的に敵になるとしてもまだ早くないか
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:16:37.61 ID:SbLmadDP0
医務室
俺(クリスタって、似てる…と言うか本人…だよな?…)
クリスタ「俺君。ここで合ってる?」スリスリ
俺「え?」
クリスタ「怪我してる場所」
俺「あ、ああ。そこで大丈夫…」
クリスタ「俺君って服の上からじゃ分からなかったけど結構筋肉あるんだ」
俺「そりゃあ一応毎日、訓練以外でも寝る前に自主練で筋トレとかしてるから…」
クリスタ「やっぱり、成績上位者の秘訣はそこなんだ」
俺「…。」
クリスタ「俺君?」
俺「いや、何でも…」
俺(…でもヒストリアだとして、何でここに?)
俺(どうして俺みたいに名前が変わってるんだろう…ヒストリアにも色々と理由があったのか?…)
俺(俺がそれを尋ねて良い物なのか?…)
クリスタ「はい。終わったよ」
俺「ん…ありがとう…」スルッ
クリスタ「あ、待って…」
俺「うん?」
クリスタ「ちょっとだけ、お話しない?…//」
俺「まぁ、夕食までの時間なら…」
クリスタ「ありがとう」 ニコッ
俺(ちょうど良い。本当にクリスタがヒストリアなのかどうか、確かめれるか…)
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:26:35.17 ID:SbLmadDP0
医務室
クリスタ(勢いで、誘っちゃった…けど…。何て聞こう?…先ずは…)
俺(話そうって言ったけど、どうやって確かめる?…とりあえず…)
クリスタ「あ、あの…//」
俺「あのさっ」
クリスタ「あっ、ど、どうしたの?…///」
俺「いやっ、クリスタから…//」
クリスタ「う、うん…。噂に聞いたんだけど…俺君も、エレン達と同じでシガンシナ区の出身なんだってね…?」
俺「ああ…」
クリスタ「俺君のご両親は…」
俺「…俺の両親は二人とも巨人の餌になったよ」
クリスタ「あ…そう、なんだ…。ごめんね…」
俺「いや、良いさ。もう話し慣れてるし…」
クリスタ「やっぱり、皆んなにも聞かれてるんだ…」
俺「…別に、そんな皆んなって訳でも無いが。まぁある程度はな」
クリスタ「そっか…。そうなんだ…」
俺「うん…」
クリスタ「じゃあ俺君の話したかった事って?…」
俺「クリスタの出身地って…何処?…」
クリスタ「私は開拓地に居たよ…」
俺「その前は?…」
クリスタ「…。」
クリスタ「ウォールローゼの…」
俺「ウォールローゼの、とある小さな牧場だったり?…」
クリスタ「え…?」
クリスタ(…やっぱり、俺君って…そうなんだ)
クリスタ(入学式の時にふっと顔を見かけた時、もしかしたら…って思ってた…)
クリスタ(でも名前は変わってたし、雰囲気も少し暗くなってて…最初はもしかしたら別人なのかもとも思ってた…)
クリスタ(でも、この綺麗な黒髪と顔…声はあの時と変わってない…)
クリスタ(…でも、あの優しかった俺君が…どうしてこの訓練兵団に居るの?)
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:37:46.18 ID:SbLmadDP0
undefined
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:47:58.19 ID:SbLmadDP0
医務室
クリスタ「小さな牧場って…何?…」
俺「えっ?…」
クリスタ「産まれはウォールローゼだけど、それは違うかな…」
俺「あっ……そ、そうなんだ…ごめん…」
クリスタ「ううん…」
俺(あれ?違う?…別人?俺の早とちりか?しかし…)
クリスタ(ごめんね…。俺君……)
クリスタ(私、今更言えないよ……)
俺「違うんだ…。そっかぁ…ちょっと昔の知り合いに似てた気がしてたさ…はは…」
クリスタ「そ、そう…なんだ…」
クリスタ(私が、本当はヒストリア・レイスだって俺君に名乗ったら、多分もう…私のこの抑え込んでる物は、全て吹き出してしまう…)
クリスタ(俺君はきっと未だ、私の事を幼い頃に出会った親友だって思ってくれてると思う…)
クリスタ(でも、私は違う…。もう俺君の事を…一番大事な親友として、見れていない…)
クリスタ(もしそれを伝えて、気持ち悪いって思われたりしたら…。きっと、私…)
クリスタ「私の事は良いからさ。俺君の事知りたいな」
俺「俺の事?…」
クリスタ「うん」
クリスタ(ごめんね…)
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:51:35.74 ID:SbLmadDP0
undefined
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:52:13.70 ID:SbLmadDP0
医務室
クリスタ「俺君って、シガンシナ区にいつから住んでたの?最初から?…」
俺「俺は…確か7か8の頃に、俺もウォールローゼのとある所から引っ越して来て…」
クリスタ「そっ…か。どうしてウォールローゼから、危険なシガンシナに移住したの?…」
俺「親の都合だよ…」
クリスタ「親の都合?…」
俺「ああ。ある日突然移住する事になって…そんで友達にも別れを告げる時間も無いままある日の晩…」
クリスタ「…。」
俺「でもシガンシナ区に移住した時は、誰も壁が破壊されるなんて思っても居なかったからさ」
俺「あそこが危険な場所って認識は無かったんだ」
クリスタ「そう…だよね…。実際に壁が壊されるまでは、皆んなそうだったと思う…」
俺「でも移住して3年後には巨人が入って来て…」
クリスタ「…。」
俺「目の前で母親は巨人に喰われるし、残った父親はお人好し過ぎて…勝てもしないウォールマリア奪還作戦の指揮官に志願して戦死するわで…」
クリスタ「…ッ」
俺「…たった一人残された俺が、一人で生きて行くにはもうこの道しか無かったんだ」
俺「巨人を倒せる技術を身に付けて、それで親を殺した巨人達を……だから俺は、ただ強くなるしか無かったから…」
クリスタ「…。」ググッ
クリスタ「うっ…」バッ
俺「───えっ?」
俺身体「クリスタ「」」ギュウッ
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 21:52:51.84 ID:SbLmadDP0
医務室
俺「……く、クリスタ?//」
クリスタ「うっ…ごめん。でも、ごめんね…。少しだけ、こうさせて…」ポロポロ...
俺「あ…」
俺(泣い…てる?何でクリスタが?…俺の置かれた立場に共感したから?…)
クリスタ「スンッ...ううっ…ぅっ…」ポロポロ...
俺(……いいや違う。やっぱり彼女はクリスタじゃ無くヒストリアだ)
俺(でも、だったらどうして俺と他人のフリを…)
俺「クリ…スタ…」スッ
扉「」ガチャッ
俺「…!」チラッ
ライナー「俺、大丈夫か?アニの奴にこっぴどくやられたそうだな」スタスタ
ベルトルト「無理しない方が良いよ。もう直ぐ夕食の時間だけど、良かったら取っといて後から…えっ?…」
俺「あ…//」
クリスタ「え?…」ポロポロ...
ライナー「…。」
俺身体「クリスタ「」」
俺「やっ、ち、ちがっ!これは!?//」
ライナー「」ピシッ
───こんな閉じられた環境である。俺が皆んなの女神のクリスタと付き合ってるのかも…と言う噂は直ぐに訓練兵団内に広まった
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 22:00:42.63 ID:SbLmadDP0
数日後
森の中
俺(アレから数日…俺は訓練中でも、クリスタ…いや、ヒストリアの事で頭がいっぱいになっていた)ギュワン
クリスタ「あっ、見つけた!」シャキンッ
巨人を模した人形「頸「」」ザシュッ!
俺(どうしてあの時、ヒストリアは俺の事を他人のように…)
俺「あ…」
巨人を模した人形「」
俺(近いな。こいつ、クリスタにやっても良いが…)
ジャン「貰いっ!」シャキンッ
俺「あ…」
巨人を模した人形「」ザシュッ!
ジャン「へっ、採点されてる日にそんなチンタラしてちゃ一気に脱落組だぞ!」ギュ-ン
俺「…。」
キース「…。」カキカキ
キース(俺…大事な場面で集中力に欠ける…。兵士として致命的だな…)
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 22:09:12.84 ID:SbLmadDP0
数日後
対人格闘技場
アニ「…。」クルンッ
俺「うあっ!?」ドサッ
アニ「……。」
俺「いってて…。流石アニだな、相変わらず勝てねえや…」
アニ「勝つ気が無い…の間違いだろ?」
俺「え?…」
アニ「アンタさぁ…クリスタと付き合い出したのかどうかは知らないけどさ…やる気無いならもう私が練習に付き合わ無くて良いか?」
俺「な、何言ってんだよ?別に…」
アニ「前と比べて明らかに訓練への集中力が落ちてる」
俺「あ…」
アニ「こんな採点されてない教科でさ、わざわざやる気が無い奴の為に訓練に付き合って、時間を割きたくないんだよね」
俺「アニ…」
アニ「これからは別の奴とやってなよ。私はもういいからさ」スタスタ
俺「あ…」
俺(……そう言って、アニは俺の元から去って行った)
俺「何だよ…自分ももっとサボりたいだけじゃないか…」ボソッ
アニ「ああ。そうだよ、何か文句あるの?」スタスタ
俺「…。」カチンッ
俺(その事が原因で、その日以来…アニとは全然口を効かなくなった…)
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 22:18:18.68 ID:0nZog0zQO
ゾロ目効果なのにデメリットでけえな
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 22:20:44.20 ID:SbLmadDP0
男子寮
マルコ「ねえ俺、最近どうしたの?」
俺「えっ?」
マルコ「いや、何か全然訓練に身が入って無いみたいだから…」
俺「…。」
マルコ「ああいや、僕なんかが指摘するのはおこがましいんだろうけど…そう言う風に見えて…」
俺「…やっぱりマルコにもそう写ってんのか」
マルコ「え?…」
俺「なら多分、教官の中ではかなり減点入ってんだろうな俺…」
マルコ「いったいどうしたんだい?僕で良かったら相談に乗るけど…」
俺「…いや、マルコに言っても分からないよ」
マルコ「話してみないと分からないじゃないか」
俺「気になってる子が居てさ…」
マルコ「気になってる子?それってもしかしてクリスタ?…」
俺「あ、ああ…」
マルコ「クリスタとどうかしたのかい?付き合ってるんだろ?」
俺「いや、そんなんじゃ無い…」
マルコ「え?…」
俺「ただ、絶対そうなのに…知らない人だって言われたのが、結構ショックで…」
マルコ「…。」
マルコ「話しがあんまり見えてこないけど、とりあえず俺はどうしたいんだい?それを先ず決めなくちゃ」
俺「俺は…」
俺(そうだ。どう…したかったんだろう…)
俺(…ただはいそうです。自分がヒストリアですって認めて貰いたかっただけ?…いいや、違うだろ…)
俺(俺は…)
1未だ俺には、ヒストリアが残ってたんだって安心したくて…自己肯定感を得たかっただけだ…
2ただ、ヒストリアと幸せになりたかったんだ…
多数決下3まで
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 22:39:13.08 ID:S14onSYC0
2
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 22:40:29.43 ID:MkLmNcY4o
2
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 22:52:44.11 ID:COQKYJw1O
いい事が何もない選択だったな
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:13:25.57 ID:SbLmadDP0
寄宿舎前
クリスタ「どうしたの?こんな時間に私に話したい事って…」
俺「俺、分かったんだ…」
クリスタ「分かった?…」
俺「…前にも言ったが、俺は巨人に両親を喰い殺されて…俺にはもう、何も残って無い…」
俺「巨人をこの世から駆逐する事だけが…俺の人生なんだと思ってた…」
クリスタ「う、うん…」
俺「でも、それは違った…」
クリスタ「え?…」
俺「俺には未だ一つだけ、残ってた物があった…」
クリスタ「残ってた…物って…?」
俺「俺には未だ、ヒストリアが残ってた」
クリスタ「あ…//」
俺「…俺の人生は復讐だけじゃ無い。俺は君と共に、幸せになりたい」
クリスタ「…!」ドキッ...
クリスタ「そ、それ…は……。親友として?…」
俺「そんな訳無いだろ」
クリスタ「えっ…///」ドキンッ...
俺「クリスタさえ良ければ、俺と…」
クリスタ「そっか…そう、だったんだ…。ごめん私、ずっと怖くて…勘違いしてた…//」
俺「勘違い?…」
クリスタ「ううん。良いの…。私も俺と一緒に生きて幸せになりたい…」ポロポロ...
俺「クリスタ…いや、ヒストリア…俺が君を幸せにする。生涯をかくなて…」スッ
クリスタ「うん…。じゃあ、訓練兵はもう…」スッ
俺「ああ」コクッ
チュウッ...
───その後、俺達はやがて死に行く運命でしかない訓練兵を辞めて開拓地へと共に移った
俺(開拓地での作業はとても厳しかったが、俺達は一緒に居るだけで幸せだった)
クリスタ「今日も頑張ろうね」
俺「いいやクリスタはもう、安静にしててくれ。クリスタの分も俺が頑張るから」
クリスタ「うん」ニコッ
クリスタ腹「」ボテッ
俺(俺達は過酷な環境下でも、小さな幸せを噛み締めながら生きて行くのだった)
クリスタ特殊END
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:16:00.63 ID:SbLmadDP0
クリスタ特殊END
特典
コンマ下二桁
61以上有り
60以下無し
安価下
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:16:07.11 ID:2dPjFMQL0
終わって草
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:19:05.87 ID:SbLmadDP0
コンマ11
1特典の巻き戻し権利を使用して好きな場所から再開する
2最初から始めて特典を使う
多数決下3まで
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:19:47.08 ID:2dPjFMQL0
2
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:20:45.15 ID:S14onSYC0
2
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:23:01.63 ID:SbLmadDP0
最初から始めて特典を使う
初期設定
1レイス領周辺出身で始める(特徴:クリスタ(+ユミル)からの好感度を最初から物凄く高く出来る。ルート次第で3と似たようなルートになり俺の父が調査兵団に)
2エレン兄で始める(特徴:ミカサをヒロインに出来るのはこのルートだけ。ただしミカサをヒロインにすると他女攻略し難い)
3父が調査兵団の兵士の一般家庭出身で始める(特徴:俺の初期能力最低値が普通以上に保障されてる)
多数決下3まで
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:23:43.01 ID:MkLmNcY4o
2
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:24:37.50 ID:uGD2cCFwO
1
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:24:52.59 ID:2dPjFMQL0
2
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:26:59.12 ID:SbLmadDP0
エレン兄から
ボナを変更しますか?
1変更する
2このままで良い(現在:アッカーマン血筋、最初から運動神経が高い。更に覚醒すれば人間の限界を突破した強さになれる。このルートだとエレンと血の繋がってない義兄に)
多数決下3まで
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:29:01.20 ID:2dPjFMQL0
2
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:29:48.15 ID:MkLmNcY4o
2
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/06(月) 23:38:20.65 ID:SbLmadDP0
特典
1アルミンともいつか一緒に外の景色を見ようと約束するくらい仲が良い
2俺の頭脳はジャン並み
3巻き戻し権利1つ持ったままスタート
多数決下3まで
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:43:04.62 ID:2dPjFMQL0
3
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:49:37.94 ID:MkLmNcY4o
2
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/06(月) 23:56:55.53 ID:S14onSYC0
1
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 00:30:11.34 ID:P4Fyg/nAO
1
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 00:33:35.28 ID:88vOALbW0
アルミンとも仲が
念の為確認しときます
最初からにしたらストックしてあった巻き戻し権利は消滅します
1構わない
2なら使用してクリスタルートを続きから始める
多数決下3まで
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 00:41:13.56 ID:ZPsEl8QU0
1
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 00:45:56.05 ID:P4Fyg/nAO
1
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 01:06:19.16 ID:88vOALbW0
最初から始めます
──シガンシナ区の壁が破壊される一年前
アッカーマン宅前
エレン「ミカサ?…」
グリシャ「そうだ。お前達と同じくらいの子だ。この辺りは子供が居ないからな。仲良くするんだぞ?」
エレン「そいつの出方次第だけど…」
グリシャ「エレン…そんなんだから友達が一人しか出来ないんだぞ」
エレン「別に友達なんか出来なくても、オレは兄さんだって居るし…なあ兄さん」
俺「雨だ…」
雨「」パラパラ...
エレン「ハァ、相変わらず呑気だな兄さんは…」
雨「」ザアアア...
俺「…。」
グリシャ「…。」チラッ
俺(雨…)
1何だろ…?雨を見ると、頭痛が……(俺覚醒封印、ミカサ覚醒)
2確か…あの日も雨が降ってたっけ…(俺覚醒済み、ミカサただの女の子に)
多数決下3まで
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:06:44.36 ID:QpggFXqx0
1
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:11:08.47 ID:ZPsEl8QU0
1
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 01:18:48.81 ID:88vOALbW0
同じなのでカット
ミカサ家
グリシャ「俺、近くに女の子は?…ミカサは居たか?」
俺「居なかった…けど…」
グリシャ「そうか…。父さんは憲兵団を呼んで捜索する。お前達二人は麓で待ってるんだ」
エレン「…。」
俺「…。」
ミカサ母「」ドクドク...
ミカサ父「」ドクドク...
俺「ッ…」ズキッ
誰か女の人『俺!!貴方は逃げ……』
俺(誰…だ?……今のは…)
グリシャ「俺!兄として頼むぞエレンを!」
俺「あっ…う、うん…」
グリシャ「」タッタッタッ
俺「…。」
ミカサ母「」ドクドク...
俺(今一瞬頭に出てきた女の人…この人、じゃ無いよな…似てるけど…)
手拭い「刺繍「」」
俺(この刺繍も…どっかで見た事あるような…)
俺「あっ…と、とにかくエレン。俺達は麓まで…」クルッ
入口「」
俺「エレン?…」
家の前
雨「」ザアアァ...
俺「エレーン!!」
俺(エレン、あいつ何処に…?)
俺「あ…」
血痕「」
俺「何だこれ…?血?…」
俺(もしかしてこれを辿れば犯人が?…)
1血痕を辿ってみる
2…いや、危険過ぎる。父さんの帰りを待とう
多数決下3まで
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:19:49.14 ID:QpggFXqx0
1
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:21:36.39 ID:ZPsEl8QU0
1
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 01:33:23.11 ID:88vOALbW0
森の中の小屋
エレン「僕は…森で迷って…その、小屋が見えたから…」
誘拐犯A「駄目だろ?子供が一人で森を歩いちゃ、森にはこわーい狼が居るんだぞお。でももう心配要らないよ」
誘拐犯A「おじさん達と一緒に行けば…」スッ
ズンッ!!
エレン「…ありがとうおじさん。もう分かったからさ…死んじゃえよクソ野郎!!」ビュンッ!!
誘拐犯A腹「」バチュンッ!!
誘拐犯A「」ドサッ...ドクドク...
誘拐犯B「なっ!?嘘だろ!?」ガタッ
エレン「…。」扉「」キイッ
誘拐犯B「このガキ!!」ガタッ
誘拐犯背後「俺「…!」」タッ
誘拐犯B「あ?…もう1人!?」クルッ
俺右手「アッカーマン宅から持って来た斧「」」グッ
俺「ああぁぁぁっ!!」ブンッ!!
1俺も犯罪者は皆んなケダモノで死んで良いと思ってる(エレンと同じく性格苛烈)
2俺は相手が犯罪者でも殺しは良く無いとは思ってる(どちらかと言うと穏やかだがプッツンした時は容赦無し)
多数決下3まで
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:34:14.52 ID:P4Fyg/nAO
2
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 01:35:46.40 ID:ZPsEl8QU0
2
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 01:55:52.49 ID:88vOALbW0
森の小屋
俺「ッ…」グッ
斧「柄」バキッ!
誘拐犯B額「斧の峰」ドゴンッ!!
誘拐犯B「かっ…はっ…!?」ゲホッ!!ゲホッ!!
誘拐犯B膝「」ガクンッ!!
俺「ああぁぁぁっ!!」ブンッ!!
誘拐犯B頭「斧の峰」ドゴンッ!!
誘拐犯B「がっ…」ドサッ
俺「ハァ…ハァ…」
誘拐犯B「」ピクピク...
俺(1人は…何とか、気絶で終わらせたけど…)チラッ
誘拐犯A「」ドクドク...
俺「ッ…」
扉「」ガチャッ
エレン「何だよ…。兄さんも来てくれてたのか」
俺「エレン…。お前、人を殺して…」
エレン「人じゃ無いよこんな奴…。オレはケダモノを駆除しただけだ」
俺「エレン…」
エレン「それに兄さんだって、同じようなもんじゃないか!」
俺「同じなもんか!俺はちゃんと殺さないように峰の部分で…」チラッ
斧の柄の部分「ボロボロ「」」
俺「あ…」チラッ
誘拐犯B「涎」ダラ...
俺(まただ…。また、やってしまった…)
俺(俺の身体はいったいどう言う事なのか分からないが、偶に意図しないような力が出て思ってたような結果と違う時になる事がある…)
俺(でもまさか、こんな時に…)
誘拐犯B「涎」ツ-...
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 02:07:37.17 ID:88vOALbW0
森の小屋
ミカサ「…。」
エレン「とりあえずこんな場所さっさと離れようぜ」
俺「ああ…。エレン、ミカサの手のロープ切ってやれよ」
エレン「ああ」スッ
ミカサ「…。」
エレン「お前ミカサだろ?オレはエレン、そっちはオレの兄貴の俺。俺達、医者のイェーガーの息子で…父さんとは前に会った事がある筈だ」
エレン「オレ達も、父さんの診療の付き添いでお前の家に行ったんだ。そしたら…」グッ
俺「…。」
誘拐犯A「」
誘拐犯B「」
俺(俺達、人を殺してしまった…。父さんに、どうやって説明しよう……)
ミカサ手ロープ「」ボタッ
ミカサ「3人居た筈…」
エレン「えっ?…」
俺「3人?…」クルッ
誘拐犯C「…テメェ等がやったのか?」
俺「ぁ…」
1咄嗟にエレンを庇った(俺が負傷して気絶する)
2咄嗟にミカサを庇った(エレンが負傷して気絶する)
多数決下3まで
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 02:10:37.60 ID:ZPsEl8QU0
2
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 03:19:21.75 ID:zMgOGf30O
2
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 08:54:08.10 ID:88vOALbW0
森の小屋
俺「危ない!」
俺(俺は咄嗟に、この場では先ず女の子を守るべきだと判断して庇った)ダッ
ミカサ「うっ!?」ドサッ
エレン「くっ…!」バッ
誘拐犯「…!」蹴り「エレン「」」ドガッ
俺(すると、誘拐犯の蹴りをかわせなかったエレンが蹴り上げられ…)
エレン「」ゴロゴロッ...
壁「エレン「うっ!?」ドガッ!!
エレン「」ドサッ
折りたたみナイフ「」カランッ
俺「エレン!?くっ…!」タッ
折りたたみナイフ「」サッ
俺(俺は咄嗟に、エレンの落としたナイフを拾おうとしたが…)
俺首「」ガシッ
俺「かはっ!?」グイッ
誘拐犯C「テメェ等がやったのか!?お前等がぁっ!?」ググッ!!
俺「うぅっ!?」グッ
誘拐犯C「全員殺してやる!!殺してやるぞ!!!」ググッ
俺足「」ブラン...
俺「ぁ…」グッ
エレン「」
俺(マズイ…。意識が……だが、エレンも気絶してる…。俺まで気を失ったら、ここで全員…死ぬ…)
ミカサ「あぁ…」
俺(…いや、もう一人だけ……)
俺「た、戦え……。戦うんだ…」
ミカサ「あっ…」
俺「このままだと、全員死ぬ……た、戦わなきゃ、死ぬぞッ!くっ…」グッ
ミカサ「ッ…」サッ
ナイフ「」グッ
誘拐犯C「何考えてやがるこのガキ!!」ググッ
俺「かはっ!?」グッ
ミカサ「そんな、出来ない…」ポロポロ...
俺(マズイ…。もう、声が……これまでか……)俺手「」スッ
誘拐犯C左腕「俺手」グッ
俺(…いいや、違う。俺は、こんな状況を知ってる……誰かに、助けを求めるんじゃ無い)
俺(俺も、俺自身の手で……戦う…)グッ
誘拐犯C左腕「俺手」グキッ
誘拐犯C「ガァッ!?何だこのガキ!?」
ミカサ(戦え…戦え!!)
ミカサ「うわああぁぁぁっ!!」ダッ
誘拐犯C「!?」
ドンッ!!
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:11:15.23 ID:88vOALbW0
数時間後
森の小屋
誘拐犯A「腸」ドクドク...
憲兵B「駄目だ。頭が破られてる…」
誘拐犯B「」ダラ...
憲兵A「こっちも背後から心臓をひと突きだ…」
誘拐犯C「心臓」ドクドク...
憲兵B「これを、あの子供達がやったのか?…」
森の小屋前
ミカサ「…。」
俺「ごめんなさい父さん…。俺…」
グリシャ「全員、俺が殺したのか?…」
俺「ああ…。俺が、全員この手で…」
グリシャ「私を待てと言ったのに、お前達は何故待たなかった!?」
俺「ごめんなさい…」
グリシャ「俺…」
エレン「ッ…嘘はやめろよ兄さん…。いっつ…」ムクリッ
グリシャ「エレン?…気が付いたのか?…」
エレン「ああ…。でも父さん、兄さんが悪いんじゃ無いよ…」
グリシャ「うん?…」
エレン「俺が最初に一人でここに踏み込んで、奴等の仲間を殺したんだ。兄さんは、オレ達を助ける為に追って来ただけだ…」
俺「それでも、俺もどちらにせよ一人頭をかち割って殺したのは事実だ…」
グリシャ「エレン…。俺…何故そんな事を…」
エレン「早く助けてやりたかったから…」
俺「殺さないと…逆に俺達が殺されてたから、やるしか無かった…」
グリシャ「…。」
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:23:33.12 ID:88vOALbW0
森の小屋前
焚き火「」パチパチ...
グリシャ「ミカサ、覚えているかい?君が未だ小さい頃に何度か会っているんだが…」
ミカサ「イェーガー先生…。私…ここからどこに向かって帰れば良いの?…」
俺「…。」
ミカサ「寒い…」
ミカサ「私にはもう、帰る場所が無い…」
俺(…何故か俺には、今のミカサの気持ちが分かった気がした)
俺(だから…)
俺「ほら。これあげる」スッ
ミカサ「あ…」マフラー「」クルクル
エレン「兄さん、それ…母さんが俺達兄弟にって編んでくれた…」
俺「ああ。でもこれは、今の俺よりもミカサに必要だと思うから…どうだ?暖かいだろ?」
ミカサ「あったかい…」
グリシャ「ミカサ、君も私達の家で一緒に暮らそう。辛い事が沢山あった、君には休養が必要だ」
ミカサ「…。」
俺(君も?…)
エレン「ほら、じゃあもう帰ろうぜ。俺達の家にさ、俺も腰が痛いし」
ミカサ「かえ…る…?」
グリシャ「俺、ミカサの事を連れて行ってあげなさい」
俺「うん、分かってる。ほら。行こう」スッ
ミカサ手「俺手「」」ギュッ
ミカサ「う…ん…」ポロポロ
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:36:59.17 ID:88vOALbW0
数日後
グリシャ宅
俺「…。」ペラッ
エレン「兄さん。オレ、ミカサに薪拾いを教えてやろうと思うんだけどさ。一緒に行かない?」
ミカサ「…。」
俺「いや、俺はいいや、今この本読んでるからさ」ペラッ
ミカサ「俺にも一緒に来て欲しい」
俺「ええっ?何で?…」
ミカサ「もしエレンがいけない事をしたら、どんな風に叱れば良いのか教えて欲しい」
エレン「おい、何でオレがいけない事をする前提なんだよ!」
ミカサ「エレンはよくお母さんに怒られているから」
エレン「うぐっ…」
俺(あの日から数日、ミカサは俺達の中にも上手く溶け込み…少しずつ馴染んで来ていた)
俺「ハァ、まぁ分かったよ…。確かにエレンは薪拾いに行ったのに偶に遊び出すからな」ガタッ
エレン「おい!バラすなよ兄さん!//」
ミカサ「やっぱりそうだった。なら行こう」
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:40:36.88 ID:88vOALbW0
ウォールマリア内
木「」スッ
俺「ふぅ…とりあえずこんなもんで良いか。どうだミカサ集めれたか?」
ミカサ「ええ。集めれた」
薪どっさり「」
俺「おっ、初めてなのに筋が良いなミカサは。こう言う事良くやってたのか?」
ミカサ「初めてやった。でも、こう言う作業も結構好き」
俺「そっか。なら良かった、偉いぞミカサは」
ミカサ「子供扱いはやめて欲しい…//」
俺「フッ、悪かったよ」
俺(何か優秀な妹が一人増えた感じだな…)
俺「じゃあそろそろ帰るか。エレンは?」
ミカサ「向こうの木の下で寝てる」
俺「…。」
木の下「エレン「ZZZ…」」
俺(エレンは相変わらずだな…)
ミカサ「ここに来る前、本を読んでたけど好きなの?」
俺「ん?ああ…」
俺頭脳
コンマ下二桁
81以上アレは友達から借りた本(ユミル並み)
21〜80ただの時間潰し(普通)
20以下アレは読んでたフリ(サシャ並み)
安価下
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 09:42:22.09 ID:NYhqE1uco
我に従え!
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 09:43:42.14 ID:q5gkIFxrO
うーんこの
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:46:19.83 ID:88vOALbW0
他チュートリアル編終了まで判定、選択肢ありません
チュートリアルのみ1回だけやり直し可能です
1選択肢を変更してやり直す
2選択肢を変更せず振り直す
3このまま行く
4初期設定を変える
多数決下3まで
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 09:48:18.34 ID:q5gkIFxrO
2
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 09:53:08.72 ID:ZPsEl8QU0
2
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 09:54:49.64 ID:88vOALbW0
振り直し
俺頭脳
コンマ下二桁
81以上アレは友達から借りた本(ユミル並み)
21〜80ただの時間潰し(普通)
20以下アレは読んでたフリ(サシャ並み)
安価下
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 09:57:07.00 ID:q5gkIFxrO
せい
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:07:03.35 ID:NYhqE1uco
!?
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 10:15:14.27 ID:Zqco36dZ0
コンマ純正00
巻き戻し権利+
1壁内住民誰かと仲良くなるフラグ(クリスタ、サシャ、コニー、ジャン、ミーナ)
2聡明な俺は既にグリシャに地下室を見せて貰っており…(頭脳アルミン、ただし早期特殊ENDの可能性大)
多数決下3まで
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:17:50.28 ID:tSpXGFs2O
1
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:23:38.26 ID:oIGcDSW0O
1
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 10:34:10.53 ID:Zqco36dZ0
フラグ
1サシャ(グリシャの助手としてダウパー村へ行った際に会った)
2コニー(グリシャの助手としてラガコ村へ行った際に会った)
3ジャン(グリシャの助手としてトロスト区へ行った際に会った)
4ミーナ(グリシャの助手としてトロスト区へ行った際に会った)
5クリスタ(グリシャの助手(実は視察)として仲良くなるよう言われて仲良くなった)
多数決下3まで
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:37:57.03 ID:i8wtu7c4o
5
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:38:00.66 ID:oIGcDSW0O
5
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 10:38:53.97 ID:tSpXGFs2O
3
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 11:22:09.03 ID:Zqco36dZ0
コンマ純正00(頭脳クリスタ並み+クリスタフラグ)
ウォールマリア内
俺「アレは父さんの医療の本だよ」
ミカサ「医療の本?」
俺「父さんが医者やってるのは知ってんだろ?俺、その助手やってんだ」
ミカサ「助手?子供なのに?」
俺「ばっ…俺は子供じゃ無い。ミカサやエレンより2つ歳上だ」
ミカサ「あまり変わらない」
俺「馬鹿だなあミカサは、俺等の年齢の2年っつったらめちゃくちゃ違うんだぞ」
ミカサ「例えばどんな風に?」
俺「た、例えば…」
ミカサ「…。」
俺「…。」
ミカサ「…。」
俺「…さてと、エレン起こして帰るか」スッ
ミカサ「私も、俺が呼んでいる本読みたい」
俺「え?ミカサも?」
ミカサ「うん」
俺「何で?別に面白い本じゃ無いぞ。ミカサくらいの年齢ならエレンが読んでそうな奴読んだ方が面白いと思うが…」
ミカサ「面白い面白く無いは私次第でしょ」
俺「それもそうだが…」
俺(医者を目指してたりする訳じゃ無かったら絶対に面白く無いと思うけどな…)
俺「まぁいいけど…とりあえずエレンを起こしてくるか」スタスタ
ミカサ「ええ」スタスタ
俺(確か昔、エレンも俺の真似しようとして3分で辞めてたしミカサもそうなるだろ)
俺(…と思っていたが)
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 11:35:57.42 ID:Zqco36dZ0
数日後
グリシャ宅
エレン「ミカサ、この前取って来た木でチャンバラして遊ぼうぜ」
ミカサ「今、本を読んでいる」ペラッ
エレン「本って、それ兄さんが偶に読んでる奴だろ?何か訳分かんない事ばっかり書いててつまらなくないか?」
ミカサ「私が今まで全く知らなかった事が書かれていて意外と楽しい」
ミカサ「エレンも偶にはこう言うのを読んだ方が良い」
エレン「俺は別に医者とか目指してねーし…それじゃあミカサの代わりに兄さんやろうぜ」
俺「えーやだよ」
エレン「兄さんまで何でだよ。あ、さては今日こそオレに負けると思って怖くなったんだな?」
俺「いいや、エレンとチャンバラしたらまた薪にする予定だった木折って母さんに怒られるのが目に見えてるし…」
エレン「おいそれ、あん時折ったのは兄さんのせいじゃ無いか!」
俺「あれ?そうだったっけ?」
エレン「そうだよ。はぁ、もういいや。じゃあオレ、アルミンと遊んでくる」スタスタ
俺(行っちゃった)チラッ
ミカサ「…。」ペラッ
俺「ミカサ意外と頑張ってるな…」スタスタ
ミカサ「これを頭に入れておけば、いざと言う時…俺じゃ無く私が助手役をやれる」チラッ
俺「ん?ミカサは父さんの仕事の手伝いがしたいのか?」
ミカサ「…そうでは無い。いざと言う時の為」
俺「いざと言う時っていつの事だ?…」
ミカサ「俺は、大きくなったら、おじさんの跡を継いで医者になりたいんじゃ無いの?」
俺「医者か…。まぁ選択肢の一つにあると言えばあるが…」
ミカサ「なら私が知識に叩き込んでおいても損は無い」ペラッ
俺「そ、そうか…」
俺(ミカサが知識をつけるのは意味が分からんが、まぁ努力するのは良い事だよな…)
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 11:53:39.96 ID:NYhqE1uco
ミカサが頭脳まで身に着けたら最早チートや!
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 12:07:11.02 ID:Zqco36dZ0
数ヶ月後
グリシャ宅
カルラ「内地で診療?」
グリシャ「ああ。ウォールローゼの北区の方でまた流行り病が出ているらしくてね」
カルラ「まぁ、それはまた…」
グリシャ「あそこは医者が居ないから、前にシガンシナ区の流行り病を治した私が呼ばれたんだろう」
グリシャ「もしかすると1ヶ月単位で家を空ける事になる」
カルラ「ええ、勿論行ってあげて」
グリシャ「だが流石に私一人じゃ人手が足りない。また今回も俺も連れて行きたいのだが」
俺「俺は勿論構わないよ。病気にかかってる人は直ぐ治してやりたいし」
カルラ「フフッ、立派だわ俺」
エレン「…。」
カルラ「あら、エレンは前みたいに良いなぁって言わないのね」
エレン「ああ、まぁ…兄さん達が本当は遊んでたって訳じゃ無いって分かったし…」チラッ
ミカサ「…。」
俺(あの時、俺ばかりだと駄々こねるエレンを連れてったらあんな事件に巻き込まれたんだ)
俺(…エレンからしたら、あんなのがあるかもって知ったら行きたくは無くなるよな)
ミカサ「おじさん。私も付いて行きたい」
グリシャ「え?…」
カルラ「ミカサ?」
俺「何でミカサも?」
ミカサ「私も医療の本を読んで知識は得てる。だから、今なら何かしら手伝えると思う」
グリシャ「ふむ…」
エレン「ミカサは残れよ。面白い奴に会わせてやるからさ」
ミカサ「いや、一緒に行きたい」
俺「ミカサ…」
1ミカサも連れて行く(俺とミカサがヒストリアとそれなりに仲良くなる)
2ミカサは俺と父さんが居ない分、母さんの手伝いをしてやって欲しい(俺がヒストリアは純正00分仲良くなる)
多数決下3まで
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 12:11:23.48 ID:tSpXGFs2O
1
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 12:23:38.50 ID:s+mQOhGO0
1 エレン グレそう
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/05/07(火) 12:42:24.45 ID:NYhqE1uco
1
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/05/07(火) 12:51:27.42 ID:Zqco36dZ0
グリシャ宅
俺「父さん、ここまで言ってるんだからミカサも一緒に連れてってやったら?」
グリシャ「うん?」
ミカサ「俺…//」
俺「ミカサ、将来医療関係の仕事に就きたいらしくてよく医療の本読んでんだよ」
グリシャ「ほう」
ミカサ(…就きたい訳では無い)
俺「勉強になるだろうし、とりあえず一回だけどんなもんか見せてやったら?」
グリシャ「そうだな。じゃあ一緒に行くかミカサ」
ミカサ「うん。ありがとうおじさん」
エレン「ちぇーじゃあ留守番オレ一人かよ」
俺「エレン、俺達が居ない分しっかり母さんの手伝いしてやるんだぞ」
エレン「むしろ、こっちの事はオレ一人で全然十分だから気にせず行って来いよ」
俺「ああ、頼んだぞ」
俺(そうして、俺とミカサはグリシャの助手と言う事でウォールローゼの北区まで行った)
数日後
ウォールローゼ
レイス領
グリシャ「とりあえず今日はここで最後か」スタスタ
俺「ミカサ、想像してたのと違っただろ?」
ミカサ「うん。紙に患者の状態を記入するだけだったんだ」
俺「俺達のやる事は大体が問診の手伝いだ。ヤバいのが来た時だけ、直接包帯巻いたり止血したりもあるが殆ど無い」
グリシャ「ごめん下さい」コンコン
ヒストリア「はい…?」ガチャッ
グリシャ「この家の子かな?親御さんはどちらに?…」
ヒストリア「…この家に住んでいるのは、私一人です」
俺(子供が一人暮らししてるんだ。珍しい)
ミカサ(私と同い年くらい…)
グリシャ「ん、そうだったか。私はグリシャ・イェーガー。シガンシナ区からこの北区で流行っている病を治しに来たんだが…」
グリシャ「お嬢さんの名前は?」
ヒストリア「ヒストリア…。ヒストリア・レイス…」
グリシャ(レイス…!?)ピクッ
俺「父さん?」
グリシャ「ん?いや、何でも無い…早速君も感染していないか問診させて貰っても良いかな?」
ヒストリア「はい…」
俺(何か暗い子だな…)
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