【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10

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252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:05:43.27 ID:/ORCii5SO
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:05:50.67 ID:V4xE9Ng5o
終わりか
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:06:44.20 ID:rukI1RSW0
ここ20とかじゃなかった?
イッチが折れて優しくならなかったか?
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:07:46.76 ID:fU8OGIGG0
コンマ34
特典無し
原作END

1GANTZ最初から始める
2他作品行く

多数決下3まで
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:08:08.73 ID:LBX+2bzGO
1
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:08:12.44 ID:rukI1RSW0
1
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:08:30.02 ID:/ORCii5SO
1
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:10:09.65 ID:fU8OGIGG0
GANTZ最初から始めます
質問タイムを

1挟む
2直ぐ最初から

安価下
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:10:24.24 ID:rukI1RSW0
1
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:10:26.59 ID:fnoWQU2g0
1
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:11:29.10 ID:rukI1RSW0
最短で原作エンドになるルートは?
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:15:03.77 ID:OpYRkuvA0
真面目にもうガンツいいだろ
時間指定して再投票してほしいわ
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:15:18.23 ID:fU8OGIGG0
質問タイム挟みます

>>262
大阪編以降で俺が死亡した際、もしくは特殊なケースの一部
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:16:19.51 ID:9BqQzC+pO
1はモチベあるの?
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:16:49.58 ID:rukI1RSW0
千手戦でゾロ目出したらなんか特殊なエンドになった?
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:17:23.93 ID:fU8OGIGG0
>>265
前にも言いましたがもっかい最初からやった場合下がります
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:17:52.69 ID:LBX+2bzGO
途中から再開する方法ないの?
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:18:56.56 ID:OpYRkuvA0
じゃあもうやめようや…
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:19:12.03 ID:Tj3syVjxO
ゾロ目でも罠とか仕込む癖にモチベも糞も無いだろ
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:19:39.12 ID:fU8OGIGG0
>>266
それは全員がGANTZ部屋から抜け出した際の一部の特殊END

>>267
ありません
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:20:04.09 ID:jG8S8aFjo
別の作品やっても打ち切りのループになるのは変わらんだろうからな
イッチの気分が変わるだけ
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:20:25.27 ID:rukI1RSW0
だったら途中から再開とかさせてもいいだろ
人も少ないし延々とGANTZ続くぞ
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:22:13.44 ID:9BqQzC+pO
途中からにしない理由は何?
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:23:25.85 ID:fU8OGIGG0
>>274
これまで通りコンマのルールに則っただけです
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:24:47.84 ID:rukI1RSW0
モチベ下がろうがGANTZ選ばれるけどいいの?
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:25:20.02 ID:LBX+2bzGO
じゃあ最初からやる事だしルール変えよう
巻き戻し制限無くすとか
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:25:23.93 ID:9BqQzC+pO
見る方も書く方も得しないのにそのルール必要?
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:29:47.07 ID:Wvx/2+y20
誰のためで何の為のルールかさっぱりわからないのに則っただけとか言われてもな…
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/25(木) 23:37:27.80 ID:fU8OGIGG0
なんか変な感じになってるのでそれじゃあもうこのままレイカルートで書いてGANTZ終わりにします


1このまま行く(カタストロフィ編レイカ真ルートへ)
2道中の判定や選択肢全カット上手く行った事にしてレイカTrueENDのみ見る(カタストロフィの道中の出来事はダイジェストに)

多数決下3まで
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:38:42.85 ID:wiQE0DqQO
最終的に逃げを選んで草
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:39:28.77 ID:rukI1RSW0
もうどうでもいい
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:40:09.97 ID:jG8S8aFjo
まあこれがイッチの本性よ
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:41:37.33 ID:wiQE0DqQO
誰も何も選ばなくていいぞ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:44:03.92 ID:V4xE9Ng5o
早く別の作品リストを見せろよ?
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:45:14.24 ID:OpYRkuvA0
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:48:36.65 ID:rukI1RSW0
つーかもう書く気がないなら終わりでいいよ
今更レイカ単独ものなんて見たくねーし
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:53:44.93 ID:sqNCeqZkO
2周やってどちらも打ち切りになったし作者に欠陥があるのは明白
別の作品やっても同じ事の繰り返しになるかと
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:56:43.66 ID:fnoWQU2g0
罠仕込んで反感買って萎えて打ち切りが伝統芸能の域に達してる
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:57:23.79 ID:wiQE0DqQO
何でこの作者は作品をまともに完結に持っていけないんだろうな
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/25(木) 23:58:39.02 ID:1vBJDAtTO
2
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 00:00:15.58 ID:a7XDO1qdO
多分自演なんだろうな…嫌な確信だけはある
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 00:01:05.79 ID:RK8jngPOO
重要なやつだし単発はなしだよね
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 00:01:47.84 ID:4XGPwjgt0
これで通ったら自演だろうな
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 00:56:36.62 ID:UXo8mjCk0
道中の判定や選択肢全カット上手く行った事にしてレイカTrueENDのみ


俺(ラストミッション後、俺はレイカと2人きりになった生活を続けていた)

ピンポ-ン

俺「マネージャー毎日来てるけど…」

レイカ「無視でいいよ♪」

俺(最初こそ岸本や千秋と一緒に同時に3人と付き合っていたが、ラストミッションで2人が死んでレイカだけになり普通のカップルになっていた)

俺(3人同時に付き合ってるなら…とそこに山咲も加わろうとしていたが山咲はレイカと2人きりになった事を聞き自ら身を引き…)

山咲「ウチはもう大丈夫やから…だからレイカの事幸せにしたるんやで」

俺(そして、空は赤に染まり…先にアメリカが制圧されていた為1週間遅れで…いよいよ運命の日がやって来たのだが…)

レイカ「俺君…あたし、妊娠したかも…」

俺「……え?」

妊娠検査薬「陽性「」」

レイカ「なんか最近身体の調子が変だったから、思い当たる事を試してみたら…」

俺「レイカのお腹に俺との子供が?…」

レイカ「う、うん…。そうみたい…」

俺「…。」

俺(マジか…。俺、カタストロフィが終わったら…一児の父親?…)

レイカ(俺君との子供…///)
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 00:57:51.99 ID:UXo8mjCk0
レイカ部屋

俺(アメリカやヨーロッパが滅び、カタストロフィがいよいよ日本へやって来た日にレイカの妊娠発覚…)

俺(そして、俺の下した決断は…レイカを守りながら俺は目の前の人間を一人でも多く救い…共に3人で生き残る事だった)

俺「レイカの事を第一に守るが…俺は目の前の人間も見捨てる事は出来ない…」

レイカ「あたしも、俺君と一緒に…」

俺「いいや…レイカはもう一人の命じゃ無いんだ。自分の身を守りながら出来るだけ安全な場所に居てくれ」

レイカ「そんな…」

俺「俺が、なるべく一人でやってみるから…」

レイカ「ッ…」

俺(飛来する宇宙船から降りて来て人類を殺害する巨人をスーツの力と武器で倒して行く俺…)

巨人「」バシュッ

カッターのような物「」バシュウウッ!!
一般人達「「「ウワアアアッ!!」」」

俺「くっ…!もう辞めろ!」Zガン「」カンッ  

巨人「」ドンッ!!

俺(しかしGANTZの力があるとは言えたった一人では多勢に無勢…直ぐに窮地に陥り、守るべき存在のレイカにも助けられ…)

無数の巨人「「「「」」」」カチャッ

俺「ハァ…ハァ…」

レイカ「いやあああっ!!俺君!」バッ!

俺「レイカ!来るな!」

レイカ「ッ…!」ギョ-ンギョ-ン

俺「くっ!バカ!」ダッ

多数の巨人「「」」ドンッドンッ

俺(それでも尚…絶対絶命の危機だったが、駆け付ける他の県のスーツの人間達…)

他のチームのスーツの男達「俺は埼玉から」「俺は神奈川からだ」
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 00:58:53.75 ID:UXo8mjCk0
新宿

俺(他の県からの心強い仲間が増えたと思ったのも束の間、俺達スーツの人間は全員財閥の男達に強制転送されて…)

ちょびひげ「諸君は我々に抵抗出来ない。生殺与奪の権利は我々が握っている!」

俺(俺達は脳に再び爆弾を仕掛けられて従わされ、巨人達の住む宇宙船へと強制的に攻め込む事になってしまった)

俺(巨人達との戦闘は激戦となり…)

桜井「うぅ…」左腕「」ドクドク...

レイカ「大丈夫。今止血を…」スッ

桜井「レイカさん…」


周りのスーツの男達「「「」」」ドクドク...

イヴァ「」ジロッ

玄野「ハァッ、ハァッ!あいつやべえっ!」タッタッタッ

俺「ッ…玄野!」Zガン「」カチャッ

イヴァ「」クルッ

俺「何!?あ…!」ジジジ...

加藤「転送!?終わりか?…」ジジジ...

俺(財閥の男達は好き勝手に俺達スーツ組を駒のように使って…)

ちょび髭「全員ランダムに転送しろ」

俺「なっ!?」

玄野「頼む!元の場所に!」

加藤「元の場所に!」

桜井「お願いだ!」ジジジ

他のチームの人達「「「あああっ!クソッ!ちくしょうお前ら覚えとけ!」」」ジジジ

レイカ「俺君!」手「」バッ

俺「レイカ!」手「」バッ

レイカ手「」ジジジ...

俺手「」ジジシ...

俺(俺達は、ギリギリ手を取り合う事が出来ず…)



お台場

レイカ「ここは、お台場?…俺君と、離された…?」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 01:05:15.34 ID:UXo8mjCk0
新宿

俺「ここは新宿か!?」

俺「クソッ、こんな時にあいつら何て事を!?」タッタッタッ

俺(……いいや、落ち着け俺。レイカは頭のキレる子だ)

俺「この駒みたいな状況を打破出来る可能性のある場所……可能性があるとしたら、始まりのあのマンション…」

俺(皆んなGANTZの部屋へと向かっている筈…。そうだ、俺もそっちへ行けば自然と信頼できる仲間達と合流できる筈…)タッタッタッ

「「キャアアアッ!うわああぁっ!」」

俺「ッ…!?」

「誰か!誰か助けてくれ!」

俺(クッ、今は少しでも早くGANTZの場所に…)タッタッタッ

「あああああっ!!」

俺(声が少しずつ少なく…)

「いやあっ!」

俺「クソッ!」タッタッタッ

キマイラ「「」」ザッ

俺「おおおおっ!!」ギョ-ンギョ-ン

キマイラ「「」」ドンッドンッ

俺「ハァ…ハァ…」

大量の死体「「」」ドクドク...

俺(遅かった…?生き残りは…0か?…)

俺「あ…」

女子高生「うぅ…」

俺(…いや、女子高生が一人だけ生きている)

俺「無事か?…」スタスタ

トンコツ「グスッ…ひぐっ…あ…」ポロポロ...

俺(あれ?この子、どっかで…?)
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 01:22:34.51 ID:UXo8mjCk0
新宿

トンコツ「あ、貴方、この前の…チェリーの先輩の?…」

俺「チェリー?…あ、やっぱ桜井の彼女…」

トンコツ「あ…チェリーは!?チェリーは何処に!?」

俺「分からない…。俺達の事を操る奴等に全員ランダムに飛ばされたから…」

俺「俺は偶然、ここを通りかかっただけで…」

トンコツ「そう…なんですか…」

俺「とりあえず、死にたく無かったら直ぐここを離れた方が良い…ここは人も多い地だから奴等の数も多い…」

トンコツ「でも、チェリーがあたしの事ここまで探しに来るかもしれないし…」

トンコツ「あの、我儘なのは分かってますがあたしと一緒にチェリーが来るまで…」

俺「ふざけんな。俺だって、今正に探してる人居るし…」

トンコツ「無理…。ですよね…」ポロッ...

俺「ッ…」

トンコツ「チェリー…」ポロポロ...

俺「チッ、分かったよ…。とりあえずここに書き置きか何か残して…俺と一緒にGANTZのマンションに向かったって書いて…」

トンコツ「GANTZ?…」

俺「詮索しないで良いから、早く…」

トンコツ「あ、はい…書きました」カキカキ

俺「これで分かる筈。とりあえず俺と一緒に…」

トンコツ「あ、ま、待って下さい…//」

俺「……今度は何?」

トンコツ「あ、あの……も、漏らし…ちゃって…どっか、下着…変えれる所…///」

俺「…。」

トンコツ「…///」

俺(ハァ…。何やってんだろ俺…)
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 01:36:57.05 ID:UXo8mjCk0
大型スーパー
トイレ前

俺「…。」

俺(レイカ、無事かな…)

俺(レイカだけじゃ無い…。皆んな、それぞれ飛ばされて…守りたい人とも…)

俺「…おーい、未だか?」

女子トイレ「」

俺(にしても、おっそいな…)

俺(ここまでしてやる義理なんか無いだろうに…何やってんだろ俺…)

俺「おおーい、いい加減に…」スタスタ

女子トイレの壁「穴」

俺「なっ!?」タッタッタッ

キマイラ「」バシュッ

俺(しまった!トイレの中にこいつを直接転送されたせいで気が付かなかった!)サッ

壁「」ドオンッ!!

俺「邪魔だ!」ギョ-ン

キマイラ「」ドンッ!レ



大型スーパー前

籠「大勢の人「」」ワ-キャ-!!

俺「あっ…」バッ

籠「トンコツ「助けてえーっ!!」」ウイ-ン

俺「ああ…」カチャッ

籠「」ビュオッ!!

俺「くっ…!駄目だ、遅かった!」

宇宙船「籠「」」ヒュ-ン

俺「ハァ…ハァ…」ゴクリ...

俺(正直、そんなに知らない子だし…俺がそこまでする義理は無いよな…)


1…だけど、宇宙船へ乗り込んで助けに行ってやる
2桜井への書き置き内容を変えて俺はマンションへと向かう


多数決下3まで(俺のルートと犠牲者が変わるだけでレイカTrueENDは変わりません)
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 01:41:59.97 ID:hZbov8am0
1
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 02:19:53.92 ID:yrCQbB22O
1
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 02:31:13.06 ID:UXo8mjCk0
宇宙船内

籠の中「俺「」」

おっさん「うわああっ!終わりだーっ!」

女子高生達「いやぁーっ!」

俺(何やってんだろ。俺…)

俺(俺は、桜井の彼女を助けるべく自ら籠の中に入って宇宙船へと向かった)

謎の液体「」シャアアッ

女子高生達「キャアアッ!服が!?」ドロッ...

俺「ハッハッ」タッタッタッ

俺(宇宙船の中では先ず最初に菌を消毒するような液体を浴びさせられ、スーツを着ていた俺以外は裸にされていた)

俺(その次は各部屋に置かれた流れるプールのような場所に放り出されて…)

血抜きされてる大量の人間の死体「「「」」」ビュ-

他の人達「「「キャアアアッ!何だよアレぇっ!?オェー!!」」」

おじさん「あの先の部屋まで流されるな!俺達も血を抜かれんぞ!」

俺「ッ…」ゾクッ

俺(やべえ、間に合わなかったか?…出来るだけ早く乗り込んで来た筈なんだが…)ギョ-ンギョ-ン

天井「」ドンッドンッ
プール「」ドボオンッ!!

他の人達「「おおっ!水の流れが止まったぞ!」」

おじさん「兄ちゃん何かしたのか!?」

俺「ッ…」バシャッ

俺「この中にトンコツって子は居るか!?」

トンコツ「うっ…あ、あたし…ここです!」バッ

俺「あ…」スッ

俺(奥の部屋に入る手前に…)

トンコツ「助けに来てくれたんですね」ギュッ

俺「ああ…」

トンコツ「ありがとうございます…あっ!///」サッ

トンコツ身体「」

俺「別に大丈夫だよ。俺、巨乳にしか興味無いから…」

トンコツ「ムッ…どう言う意味ですかそれ?」ムカッ

俺「とにかく、地上へ出る場所探さないと…」

トンコツ「来た所からは…」

俺「あんな所から落ちたらスーツ着てる俺でも身体グチャグチャになるよ…」

トンコツ「じゃああそこからは…」

ダクト「」

俺(何とかトンコツを救出した俺だったが、地上への帰り方が分からず…とりあえずこのプールのような所から出てダクトへと向かった)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 02:42:53.10 ID:UXo8mjCk0
GANTZ部屋
ベランダ

桜井「くっ…!」バッ

加藤「あ…君は…」

坂田「あれ?桜井じゃねえか。やっぱお前もここに来たのか」

桜井「師匠?…あ、レイカさん。さっきはありがとうございます…」ペコリッ

レイカ「え、ええ…」

桜井(師匠に、加藤さんに、レイカさんに、浦中さん、稲葉さん、桜丘さん、風さん、メアリーさん、そして西…)

桜井「リーダーと玄野さん以外、全員?…」

坂田「お前も、そうじゃ無いのか?r

桜井「え?…」

加藤「GANTZなら脳に仕掛けられた爆弾をどうにか出来るって思ったんじゃ?」

桜井「あ…僕は、リーダーが彼女と一緒にGANTZのマンションへ向かったって書き置きを見て…」

レイカ「俺君が!?」

桜井「は、はい…。来てませんか?…」

レイカ「ええ…」

桜井「どう、なってんだろ…トンコツ…リーダー…」

レイカ「…。」

加藤「とりあえずGANTZ、桜井君にもスキャンを」

玉男「分かったよ」

桜井「あ…」ピイイイッ

加藤「俺達はこれから、宇宙船に捕まった人々を助けに仲間を呼び出す所だ。桜井君はどうする?…」

桜井「ぁ、僕は…」

坂田「まぁ、入れ違いの可能性もあるからお前は待っとけや」

桜井「はい…」

桜井(トンコツ…)

レイカ(俺君…)スッ

レイカお腹「」サスッ...
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 03:00:58.90 ID:UXo8mjCk0
宇宙船内

巨人「カッター」バシュッ

一般人達「「うわっ!?」」ザンッ!

トンコツ「キャアアっ!」タッタッタッ

俺「クソッ、走れ!止まるな!」ブンッ

巨人「」ザンッ!!

俺(クソッ、俺とトンコツって子だけなら一々相手せずにトンコツを抱えて逃げれるが…)

周りの一般人達「「「うわあぁぁぁっ!」」」タッタツタッ

俺(この人数引き連れてるとそう簡単には…)

俺(俺はトンコツを引き連れてダクトを通り…ダクトの中の虫を倒した後、宇宙船の内部へと侵入したがトンコツだけ逃す訳にもいかず…)

俺(巨人と対抗する力を持った俺を頼って皆んな着いて来てしまっていた)

俺(どうする…?このまま、闇雲に逃げたって…何処にも逃げ道なんか…)

「ケイちゃーん!ケイちゃーん!」

俺「あれ?この声…」

トンコツ「どうしたの?…」

俺「君とは別の知り合いの声が…」

トンコツ「えっ?…」

女子高生「向こうから聞こえるよ!」

俺「くっ!」

俺(この声、小島か!?何で…)

俺「あっ…」

巨人達「「「」」」ビュオッ

トンコツ「き、来た!?」

俺「クソッ!しつこい!」Zガン「」ギョ-ンギョ-ン

巨人「「」」ドンッドンッ

巨人「」カチャッ

女子高生達「「キャアアアッ!?」」タッタッタッ

俺(マズイ、1体撃ち漏らした!?あの女子達が殺される!?)

玄野「おおおぉッ…!」GANTZソード「」ブウンッ

巨人首「」ザンッ!!

俺「えっ!?玄野!?」

玄野「俺!?な、何で!?」

俺(俺は宇宙船内で奇跡的に玄野と合流を果たしたのだった)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 03:19:03.72 ID:UXo8mjCk0
宇宙船内

俺「玄野、まさかこんな所で…」

玄野「お前こそこんな所で何して…」

トンコツ「ッ…//」俺背後「」サッ

玄野「あれ?その子は?…まさか…」

俺「いや、俺のじゃ無い。桜井の彼女だよ」

玄野「桜井の?…」

トンコツ「…はい//」

俺「玄野こそ、何で…」

玄野「タエちゃんが捕まって、宇宙船の中入って探しに来たんだけど…」

俺「小島が?…じゃあさっきの声はやっぱり…」

玄野「お前もこの辺りでタエちゃんの声を!?」

俺「ああ、でも急に聞こえなくなって…」

玄野「クソッ、タエちゃーん!タエちゃーん!」タッタッタッ

俺「玄野…」

俺(レイカも、今頃…)

巨人「「」」ビュオツ

玄野「あっ!」

俺「くっ…玄野が引き連れてる一般人は!?」スチャッ

玄野「15人くらいだ!」

俺「こっちと合わせて30以上か。一旦どっか隠れた方が良いな!」GANTZソード「」

玄野「わ、分かった!オレが誘導する!殿頼む!」タッタッタッ

俺(俺は玄野と協力し、一般人を連れて建物内の中へと逃げ出した…。しかし、そこで…)

池神「クロ!クロじゃねえか!」

玄野「あ…」

奈津「俺君?…」

俺「なっ…」

池神「お前等、何で外に…」

俺(俺達は巨人達の動物園のような場所で、捕まっていた一般人達の中から池神と奈津を見つけた…)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 03:37:18.57 ID:UXo8mjCk0
宇宙船内

池神「おいクロ!クロ!」

奈津「ぁ…」

玄野「…。」

トンコツ「どうしたの?…」

俺「ちょっと前に、玄野はあの男の方には因縁があって…」

トンコツ「因縁?…」

俺「玄野が助け無いなら俺が助けるが…少し見守ろう」

トンコツ「う、うん…」

玄野「…。」

308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 03:38:00.30 ID:UXo8mjCk0
一般人達「「「助け無いのかよ?見殺しかよ!」」」

玄野「くっ、俺等バッカに頼って無いでそんなに言うなら、お前等が自分でやりゃ良いだろ!」

一般人達「「「…。」」」

玄野(くっ…)ギョ-ンギョ-ン

奈津「あ…」

ガラス「」バリ-ン!!

玄野「外に出たい奴は、オレと一緒に着いて来い!」

池神「クソッ、クロ…の癖に…」

一般人達「「ワ-出られたー!」」タッタッタッ

奈津「何してんの!?あたしは行くよ!」タッタッタッ

池神「あ…」タッタッタッ

手強そうな巨人「」ビュンッ!!

一般人達「「わぁぁっ!?」」ザンッ!!
 
奈津「!?」

池神(なっ…!?何だこりゃあ…)

一般人死体「「」」ドクドク...

池神(じ、地獄じゃねえか…)

手強そうな巨人「」ブウンッ!!

奈津「キャアアアッ!?」

池神「うわぁぁぁっ!?」

俺「くっ!」GANTZソード「」カキンッ!!

池神「なっ!?」

奈津「俺君!?」

俺「玄野、左から回り込め!」

玄野「よし、まかせろ!」タッタッタッ

玄野「…!」ギョ-ン

手強そうな巨人肩「」ドンッ!!

俺「おおおおっ!!」ブウンッ!!

手強そうな巨人「身体」ザンッ!!

池神「何…だよ…?あの2人…」ゴクリ...

奈津「あたし…知ってる…」

池神「は?…」

俺『奈津、右の奴カバー頼む!』

奈津(何…?この映像…)

俺『何言ってんだ?奈津にはその場でいかに何が大切か分かる状況判断力があるじゃ無いか』

俺『その場の感情で動いちゃう俺なんかより、よっぽどリーダー適正は高かったと思うぞ』

奈津「あたし…何で…」ポロッ...
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 03:56:38.45 ID:UXo8mjCk0
宇宙船内

フラ「…。」スタスタ

玄野「…。」バッ

フラ「??」

玄野「俺の言う通りに動け…この街から出たい。手伝え」GANTZソード「シッ」

フラ「ゴニャゴニャ…」

俺「どうだ玄野?」タッタッタッ

フラ「…。」

玄野「駄目だ。何言ってるかわかんねー」

俺「やっぱ言語が問題か…」

フラ「…。」

携帯のような物「」ピッ

俺「??」

携帯のような物「あ…あたしは…ザザ…フラ…」

俺「翻訳機?…そんな物が…」

玄野「行けそうだな…」

俺(俺と玄野は、外へ出る為に止む無し一般人の巨人の女を人質にした…)

俺(正直、こんな戦法は取りたく無かったが俺達は一般人を多く抱えてる…)

俺(毎回戦闘していても、被害が拡大するだけ…ジリ貧だった為に仕方が無かった)

フラ「ゴニャゴニャ…」

警備兵っぽい巨人達「「「「」」」」

俺「おい、何か…囲まれてね?…」

玄野「ああ、やられたっぽいな…」

フラ「…。」

携帯のような物「無駄よ…投降しなさい…」

俺「玄野!」グッ

玄野「ああ!」グッ

警備兵っぽい巨人達「「」」ザンッ!!

俺「おおおおっ!!」ブンッ

玄野「うあぁぁっ!」ブンッ

フラ「!?」

俺「この鎧に入ってくれ…」

フラ「…。」
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 04:03:30.84 ID:UXo8mjCk0
エレベーター

変装したフラ「…。」ウイ-ン...

俺(一度はフラに裏切られて警備兵に通報されたが、殲滅する事で何とか切り抜け…そして…)

一般人達「「外だー!!」」

トンコツ「嘘?本当に外に…」

玄野「後、任せても良いか?…」

俺「玄野は宇宙船に戻るのか?…」

玄野「ああ、未だタエちゃん見つけてねえし…」

フラ「…。」

俺「分かった。必ず探し出して生きて帰ってこい」スッ

玄野「ああ…」ギュッ

俺「全部終わったら、発表したい事あるから絶対死ぬなよ…」

玄野「発表したい事?分かった…楽しみにしてるよ」

俺(そこで、玄野とは別れて玄野はフラと共に宇宙船へと戻って行った)

俺「これで予定通りあのマンションへ向かえる。直ぐに行こう」

トンコツ「うん!」

奈津「待って俺君!」

俺「あ…」クルッ

トンコツ「??」

奈津「あたしも、俺君と一緒に行って良いかな?…」

俺「え?…」

奈津「駄目…かな?…」

俺「な、何で?…」

奈津「…。」

俺「奈津は池神と付き合ってるんだろ?だったら、池神と一緒に…」


コンマ下二桁
41以上奈津、実は池神とは付き合って2日で別れていた
40以下奈津「そう…だよね…。ごめん…」


安価下(エンディングに影響)
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 04:09:28.67 ID:xwXek1r3O
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 04:27:49.72 ID:UXo8mjCk0
コンマ67
地上

奈津「池神君とはもう、付き合った次の日に別れたよ…」

俺「え?…」

池神「本当だよ…。奈津の奴、お前も居た玄野と揉めたあの日に別れを切り出して来てさ…」

池神「てっきり頭に血登ったのかと思ったから一日よく考えてくれって言ったけど…」

池神「勘違いしてたよ。あの時、オレが玄野を殴ったからじゃねえ」

池神「奈津はそもそも、オレの事すら見ちゃ居なかったんだよ」

俺「池神の事を見てないって…それ…」

池神「奈津はハナから玄野でもオレでも無い。別の奴を見てたんだ」

俺「…。」

奈津『俺君、あたし俺君の事大好きだったよ…』チュッ

俺(見てる人物って…)

奈津「お願い俺君。あたし…自分を取り戻したいの…」

俺「…。」

俺「…奈津、一つだけ伝えとく」

奈津「え?…」

俺「俺はもう、結婚してるし…子供も居る…」

奈津「えっ…」

トンコツ「!?」

トンコツ(高校生だったよね?…)

俺「…でも、俺の彼女は器が大き過ぎると言うかちょっと変わってるから…奈津が来る分には別に何も思わないし」

俺「俺も何も思わない…」

奈津「あ…」

俺「それでも良いなら、協力してくれ…」

奈津「…。」

奈津「うん、勿論…こうやって助けて貰ったの…初めてな気もしないから…//」

俺「分かった…」コクッ

俺「皆んな、もう捕まるなよ。なるべく外には出ず家の中に隠れておくんだ」

俺(こうして、俺は奈津とトンコツと共にあのマンションへと向かった)
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 04:40:03.28 ID:UXo8mjCk0
GANTZマンション

俺(俺は、奈津とトンコツを抱えたままベランダまで駆け上がり…)

桜井「トンコツ!あぁっ!トンコツ!」ポロポロ...

トンコツ「チェリー!チェリー!」ポロポロ...

俺(遂に桜井にトンコツを届けた)

トンコツ「俺さんが助けてくれたんだよ…」ポロポロ...

桜井「ありがとうリーダー…本当に…ありがとうございます…」ポロポロ...

俺「いや、いいさ…」

西「フン、裸の女2人背負ったままこのマンション上がってくるとか相変わらずとんだ変態野郎だな」

たけし「変態なの?」

奈津「ッ…///」

桜井「あっ…トンコツはわかるけど、まさか原田さんまで…」

俺「色々あったんだ。そんな事よりレイカは…?」

桜井「レイカさんは加藤さんや他の仲間と一緒に宇宙船の中に捕まった人を助けに行きましたよ」

俺「助けに?…入れ違いか…」

桜井「ここから転送出来るみたいなので…あぁでもその前にスキャンして貰って脳の爆弾と2度と強制転送出来ないようにして貰った方が良いと思います」

俺「そんな事が出来るのか?…」

玉男「出来るよ。2人分だね。ちょっと待ってて」

俺(GANTZの中に居た玉男が喋ってる…)

俺(その後、俺と奈津はスキャンして貰い再生して貰った)

俺「これで爆弾が…」

奈津(全部、思い出した…あたし…オニ星人を倒して100点取って、それから…俺君に告白して逃げてって…//)

奈津(彼女って言ってたけど、そっか…あの後俺君はレイカさんと…)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 04:53:24.59 ID:UXo8mjCk0
GANTZ部屋

俺「よし、GANTZ早速俺と奈津もレイカ達の所へ送ってくれ!」

奈津「うん」コクッ

玉男「待ってて、今転送準備するから」

桜井「僕は…」

俺「桜井はトンコツを守ってやれよ…」

桜井「あ…」

トンコツ「俺さん…」

俺「折角苦労して俺が助けて来たんだ。2度と手放すな」

桜井「ありがとうございます…」ポロポロ...

玉男「あ、きたきた。それじゃあ送るよ」

俺「ああ、やってくれ!」

西「変わった奴…」

奈津「…。」

奈津「…あれ?何も起きないけど?」

俺「GANTZ?…」

玉男「あれ?おかしいな…あっ、ハッキング?まさか…」

西「ハッキングだと!?お前が!?」

玉男「うん。間違い無いよ。あ、マズイ」

たけし「あ…」

桜井「え?…」

等身大の虫のような奴等「「」」ジジジ...

俺「なっ!?」

たけし「うわぁっ!?うわぁっ!?」

虫のような奴等「「「」」」ヒタヒタ

西「うっ…おおっ!」ガッ

虫「」ドンッ!

たけし「ッ!」ドンッ!

ガラス「虫のような奴等「」」ドガッ!!

桜井「トンコツ!僕の背後に!」

トンコツ「チェリー!」

俺「おおおっ!」ブンッ

虫のような奴等「「「」」」ジジジ...

奈津「駄目!!倒しても増え続ける!」

西「GANTZ!再生やめろ!」

玉男「そんな事言っても、僕の意思じゃ…」

虫のような奴等「たけし腕「」」
たけし「うわぁぁぁっ!?」

俺「くっ!」カチャッ

虫のような奴「」ピ-!!チュド-ン!!
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 05:00:53.53 ID:UXo8mjCk0
GANTZ部屋  

西「クソッ、自爆しやがった!」

たけし「うぅ…」ドロッ

俺「クッソォ!GANTZ!?止めれないのか!?」ギョ-ンギョ-ン

玉男「頑張ってるけど…もう少し…」

奈津「このままじゃ死体で部屋中に溢れ返るよ!」ギョ-ンギョ-ン

西「おおおおっ!!」ギョ-ンギョ-ン

虫のような奴等「「」」ドンッドンッ!!

桜井「くっ!」鼻血タラ...

虫のような奴等「「」」ドサドサ

玉男「あ、ハッキング止めた。これで」

大量の虫のような奴等「「」」ピッピッピッ

俺(駄目だ!もう間に合わない!)

俺「全員!外へ飛び降りろ!」

桜井「トンコツ!しっかり捕まって!」バッ
トンコツ「うん!」

奈津「くっ!」バッ

俺(とにかくそっちのやられた子供も…)スッ

たけし「うぅ…」

俺(ここからじゃ手が届かない…)

西「ッ…!」たけし「」ガシッ!

俺(西!?まさかだが、まあいい!)ダンッ!!

虫のような奴等「」ピ-!!!

部屋の中「」ドオ-ン!!!
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 15:01:12.56 ID:9PqyAm5F0
GANTZマンション前

俺「ハァッ、ハァッ…」

奈津「ハァ…ハァ…」

桜井「大丈夫?トンコツ?…」

トンコツ「う、うん…」

西「クソッ!GANTZ!」タッタッタッ

GANTZ「」ゴロ...

西「チックショウ!やりやがったあいつら!」

玉男「」ドクドク...

俺「GANTZの中の玉男が…」

西「クソッ!クソッ!クソッ!」スタスタ

奈津「どうするの俺君?…」

俺「これじゃあレイカ達の居る所に転送が…」グッ

桜井「リーダー、僕なら飛ばせるかも」スタスタ

俺「え?桜井?…」

トンコツ「チェリー?…」

GANTZ「」ピタッ

桜井「思った通りだ。未だ内部の機能は完全に壊れてない」

桜井「あのちょび髭の奴等もGANTZを好きに操ってたから、スキャンされた時に構造を調べてみたんだ」

桜井「GANTZみたいに好きな場所に転送って訳にはいかないけど、この玉を通してならハッキングされて指定された場所までは飛ばせるかも…」

俺「大丈夫なのか?人を転送するくらい力を使ったら、お前の寿命が…」

トンコツ「寿命?…」

桜井「気にしないで下さい。トンコツを助けて貰ったんだ…これくらいさせて下さいよリーダー」

俺「桜井…」

桜井「行って、リーダーも大切な人を…レイカさんの事を助けて来て下さい」

俺「…分かった。頼む」

桜井「はい!」

桜井「くっ…」鼻血「」タラッ...

奈津身体「あ…」ジジジ...

俺「行って来る」ジジジ...

桜井「はい…頑張って下さい」コクッ

俺(こうして、俺はレイカ達が飛ばされた宇宙船の中へと桜井の力により転送して貰った)
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 15:16:33.28 ID:9PqyAm5F0
廃工場前

俺「何処だここ?…工場みたいな場所?…」ジジジ...

奈津「ここに皆んなが?…」ジジジ...

俺「あっ…」

スーツ部隊達「「」」ドクドク...

俺「スーツ着てる連中だ。皆んな殺されてる…」

俺(まさか、この中にレイカが?…) 

奈津「俺君、危ない!」

俺「…!」クルッ

カマキリのような怪物「」ビュンッ

俺「何だ?こいつ…」バッ

奈津「くっ…!」ギョ-ン

カマキリのような怪物「」ドンッ!

奈津「当たった!」

カマキリのような怪物「」ビュンッ

俺「うおっ!?」クルッ

奈津「だったら!」Yガン「」ドシュッ

カマキリのような怪物「」ブンッ
 
ワイヤー「」バチイッ!

奈津「まさか、これも駄目!?」

俺「大きいのも駄目だ。まるで手応えが無い!」

奈津「不死身って事?…」

桜丘「首の背後よ…。そこに、弱点がある…」

俺「…!」

奈津「首の背後…」

俺「奈津、俺が奴を引きつける!狙ってくれ!」タッタッタッ

奈津「分かった!」タッ

カマキリのような怪物首「」ボキイッ!!

俺(桜丘さんから助言を受けて俺は奈津と協力し、工事前に現れたカマキリを何とか討伐した)
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 15:24:25.20 ID:9PqyAm5F0
廃工場前

俺「桜丘さん…」スタスタ

桜丘「遅かったわね…リーダー…。それに、懐かしい子も居るわ…」

奈津「お久しぶりです…」

桜丘「皆んななら、向こうの工場へ捕まった人達を助けに行ったわ…」

桜丘「あたしはここまでみたい…」

桜丘腕「止血「」」

奈津「そんな、それくらいの傷なら…あたしがおぶって一緒に…」

桜丘「ううん。ここで良いの…」

奈津「え?…」

俺「…その首の無い死体は稲葉か?」

桜丘下「死体「」」

桜丘「ええ…。あたしの事を守って…」

俺「…そっか」

桜丘「彼、臆病だから…本当は宇宙船に捕まった人の救出なんて行きたく無かったでしょうね…」

桜丘「でも、皆んなが行く中…あたしを置いて行けないって言って…」

俺「……分かった。今までありがとう」

桜丘「いいえ…。気にしないで…」

奈津「俺君…本当に?…」

俺「急ごう奈津。俺達は一人でも生きてる皆んなを助けるんだ」スマスタ

奈津「う、うん…」

俺(…拾える命。拾えなかった命…全てを救える程…俺は強く無い)

俺(もし俺にそんな力があったら、岸本も…千秋も…他にも皆んな…大事な人達を失っていない…)

俺(今の俺は、立ち止まってる暇は無いんだ…)タッタッタッ

俺(こうして、俺は桜丘さんと稲葉に別れを告げて皆んなの居る廃工場へと向かった)
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 15:44:07.27 ID:9PqyAm5F0
廃工場

天井「異形の生物」

レイカ「…。」

加藤「レイカさん…どうする?アレ…?」

レイカ「皆んなで一斉に…」

武田「アレは…逃げた方が良いんじゃ無いか?…」

メアリー「レイカさん…。あたしも、アレは辞めといた方が良いと思う…」

レイカ「…。」

レイカ(俺君は自分の身を第一に考えろって言ってたけど、今アレに背を向けて逃げても…)

レイカ(折角救助した一般人や…ここに居る集まった仲間の半分くらいが…)

レイカ「ッ…」

レイカ「…じゃあ、あたし…が…残って…」

吉川「馬鹿な!一人で手に負える敵じゃ無い!死ぬ気か!?」

レイカ「リーダーとして時間を稼ぐだけ…。少ししたらあたしも逃げるから…」

加藤「レイカ…さん…。だったら、やっぱりオレ達も残って、皆んなで…」

レイカ「お願い加藤さん…。言う事を聞いて…」

加藤「…ッ」

レイカ「俺君がここに居たなら、きっとこうするから…」グッ

レイカ「加藤君は、あたしの代わりに皆んなを率いて退路の確保を…」

加藤「分かった…」

武田「本気か!?」

加藤「だが40秒…いや、30秒で良い!30秒経ったら、あいつを倒してなくても必ずレイカさんも逃げて来るんだ!良いな!」

レイカ「…。」コクッ

加藤「皆んな行くぞ!」タッタッタッ

他の仲間達「「「」」」タッタッタッ

異形の生物「」

レイカ「フゥッ…フゥッ…俺君…」グッ

レイカ(生きて帰る…。絶対、あたしも生きて帰るから!!)ギョ-ンギョ-ン

異形の生物「」ドンッドンッ!!

レイカ「くっ…!」ギョ-ンギョ-ン

異形の生物「あ」チラッ

レイカ「!?」

Xショットガン「」メキメキメキッ!!

レイカ(テレキネシス!?)フワッ

レイカ「身体が!?」

地面「レイカ」ドンッ!!

レイカ「かはっ…」ドゴッ!
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 15:57:16.12 ID:9PqyAm5F0
廃工場

レイカ「うっ…くっ…」ムクリッ

レイカ「未だっ…」グッ  

異形の生物「顔「あ」」

レイカ「ぐっ!?」壁「」ドンッ!!

異形の生物「」

レイカ「う…」

レイカ(俺君…。あたし、もう…最後に…俺君の姿を…)

異形の生物「」ドンッ!!

レイカ「え?…」

レイカ(誰かが、大きい銃を…)チラッ

「俺が必ず、守るって言ったろ」

レイカ「あぁ…」ポロポロ...

俺「待たせたなレイカ」

レイカ「俺…君…」ポロポロ...

異形の生物「」

俺(意識外からの攻撃でも全く効いてない…。ぬらりくらい…いや、それ以上の怪物か…)ゴクリ...

俺「…一人でこいつと戦おうだなんて現実主義なレイカにしちゃ、無茶な事をしたもんだな」

奈津「レイカさん。立って、こっちに…」スッ

レイカ「え?原田さん?…どうして…」ムクリッ

奈津「その…色々あって、また俺君に助けられて…//」

レイカ「え…」

俺「くっ!?」

Zガン「」ググッ

俺「トリガーが!?」

レイカ「気を付けて!そいつテレキネシスを!」

Zガン「」モコモコ...バアンッ!!

俺「ぐうっ!?クソッ!」ドサッゴロゴロ...

レイカ「ハァ…ハァ…行かないと…」

奈津「レイカさん?…」

レイカ「あの怪物…。俺君一人じゃ勝てないから…」スッ

俺「レイカは逃げろ!俺一人で…」

レイカ「嫌だよ!あたしはこの子にちゃんと父親が居ないと…」スッ

俺「レイカ…」

レイカ「あたしも、一緒に…」GANTZソード「」ブンッ

俺「…分かったよ。一緒にあいつを倒そう」

奈津「あたしも…」グッ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 16:12:52.93 ID:9PqyAm5F0
廃工場

俺「おおおおっ!」ブンッ

異形の怪物足「」ブシュッ!

レイカ「はっ!」ブンッ

異形の怪物手「」ブシユッ!

奈津「くっ…!」ギョ-ンギョ-ン

異形の怪物「」ドンッドンッ!!

俺(俺達3人は、怪物に対して連携を組み攻撃を当てまくった。しかし…)

異形の怪物「ああ」

俺「ぐうっ!?」地面「」ドンッ!

レイカ「キャアッ!?」ブワッ

奈津「うっ!?」レイカ「」ビュ-ンドガッ!!壁「」ドオンッ!!

俺(幾ら攻撃を当てても、ダメージは余り入った様子は無く…)

俺&レイカ「「ハァ…ハァ…」」

俺&レイカ「スーツ「」」ドロッ...

奈津「う…」額「血「」」タ-...

俺(俺とレイカはスーツがオシャカに…奈津はレイカを庇い、頭から血を流して気絶してしまった…)

俺「ハァ…クソッ…」血ぺっ「」

レイカ「俺君…」

異形の怪物「」

俺(俺とレイカのコンビでも、ここまで勝てないなんて…こいつ、強過ぎる…)

俺(このまま、揃って殺されるしか無いのか?…)

コンクリート「」ビュオッ
俺「ッ!?」

レイカ「俺君!?」

俺目の前「コンクリート「」」ピタッ

俺「あ…」

坂田「ようリーダー。やっぱりアンタも来てたんだな」スタスタ
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 16:18:37.37 ID:9PqyAm5F0
廃工場

坂田「へっ、オレは別の場所に居たんだが…桜井からGANTZを介してここに直接連絡が来たんだよ」頭「」トンッ

俺「坂田…」

レイカ「坂田さん…」

坂田「何だよ。幽霊でも見たような顔して、オレはちゃんと生きてるっての」

坂田「それに他の宇宙船に居たチームとも連絡が取れたから、協力な助っ人を一人こっちに寄越して貰ったんだよ」

俺「協力な、助っ人?…」

ハードスーツ「…。」スタスタ

俺「誰だ?…」

ハードスーツ「何や?オレの事忘れたんか。一緒にミッションやった事もあるのに悲しいのう」

レイカ「え?…」

ハードスーツ顔「これなら分かるか?」ウイ-ン

俺「お…大阪の、7回クリアの!?」

ハードスーツ顔「せや、やっと思い出したか」

異形の怪物「」

岡「相変わらず東京のもんはヤバい化け物と戦うのが好きなんやな」スタスタ

異形の怪物「ああ」

俺「気を付けろ!そいつのテレキネシス強力だぞ!」

異形の怪物「言われんでも分かっとるわ」バババッ

異形の怪物「でもオレは負けへんで…。学生時代、ピンポンやっとったからな!」バアッ!!

異形の怪物「」ドオンッ!!
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 16:36:10.70 ID:9PqyAm5F0
廃工場

岡「手「」」パアッバアッ

異形の怪物「」ドオンッドオンッ!!

俺(岡と怪物の戦闘は凄まじい物だった。一方的に岡が攻撃し、このまま勝つのかと思ったが…)

異形の怪物「ああ」スッ

岡「ッ…!」

ハードスーツ「」ピ-

俺(岡のハードスーツも悲鳴上げて、もう限界が…)

岡「チッ、なんちゅう体力や。こんだけ攻撃しても未だ反撃してくるんかいな。でも見えたで!」

俺「見えた?」

岡「こいつが攻撃をする際胸に顔が現れる。そこが弱点やな!」

俺(確かに、こいつが攻撃する時だけ毎回胸にもう一つの顔が…」

岡「こいつはぬらりの時みたいに協力しな倒せん!今回は特別にオレが攻撃受けたる。その隙にやってまえ!」

俺「分かった!」ダッ

異形の怪物「顔「ああ」」

岡「」地面「」ドンッ!!

岡「くっ…でも今や!」

俺「オオオオォッ!!」ダッ

異形の怪物「胸「」」

異形の怪物「ああ」チラッ

俺「ッ!?」

俺(しまった、見つかった!?こっちにも攻撃が…)

異形の怪物「」ピタッ

坂田「くっ…!」グッ

坂田「オレが止めてる!今の内に決めろ!」ググッ

坂田口「」ブシャッ

俺「坂田…くっ!」ダッ

俺「当たれええっ!」GANTZソード「」ギュインッ

異形の怪物顔「GANTZソード「」」グンッ

俺「くっ…!」ググッ

俺「おおっ!おっ…」ググッ

俺(クソッ、スーツがオシャカってるせいで…押し付ける力が足りねえ…)

レイカ「くっ!」GANTZソードの柄「」ガシッ

俺「レイカ!?」ググッ

レイカ「ううっ!」ググッ

異形の怪物胸「顔「GANTZソード」」」ミシミシ

俺「おおおおっ!」ググッ!

レイカ「はあああぁっ!」ググッ!

異形の怪物胸「顔「」」ミシッ!

坂田「もう…限界だ…ッ!決めろッ!」ググッ

俺&レイカ「「行っけえええっ!!!」」ドンッ!!

異形の怪物胸「顔「」」ザンッ!!!

異形の怪物「」ドシ-ン!!
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 16:42:20.88 ID:9PqyAm5F0
廃工場前

俺背中「奈津「」」

俺「ハァ…ハァ…」スタスタ

レイカ「ハァ…坂田さん、大丈夫?…」スタスタ

坂田「ああ…あのレイカに肩貸して貰っちゃ、大丈夫って言うしかねえよ…」ガシッ

坂田「もう、多分今ので力限界まで使ったから2度と使えねえけど…」スタスタ

加藤「レイカさん!それに…俺!?岡も?…」

俺「加藤…」

加藤「皆んな、来てたのか…」

メアリー「あれ?…奈津?…」

奈津「ぁ…メアリー…。久しぶり…」ニコッ

俺「しかし、よく来てくれたな岡…」

岡「…オレは大阪の時の借りを返しただけや。次は無い」

俺「へっ…」

俺(流石に山咲さんは来てないか…)


山咲
コンマ下二桁
61以上山咲も来ていた
60以下山咲は来ていない

安価下(エンディングに影響)
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 16:46:23.90 ID:rFHL0yNmO
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 16:51:10.21 ID:zqDDoIcpO
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:01:24.97 ID:9PqyAm5F0
コンマ90
廃工場前

山咲「あ…」

俺「え?山咲さん…」

山咲「あ…ひ、久しぶり…来てたんだ…」

俺「う、うん…」

山咲(…レイカとの仲、邪魔せんようにって思って…あの時無理矢理切ったけど…)

山咲(でも東京チームからヘルプが来て…そんで、やっぱり顔見たいなって思って…)

山咲(でも行ったらおらんくて…やっぱりもう、会えへんのや思ってたけど…)ゴクリ...

俺「あっ…」フラッ

山咲「あっ!?」ガシッ

俺「ごめん…。もう体力も限界で…」

山咲「あ…アンタ、いっつも傷だらけやな…」

俺「そうかも…」

山咲「やっぱ、断ったけど…アンタにはウチが着いといたらなアカンのか?…//」 ドキッドキッ...

俺「へへっ…そうかも…」

山咲「アホ…///」ギュウッ

奈津「良いんですか?…」

レイカ「うん。別に良いよ」

奈津「…え?」

レイカ「結果的にあたしだけになったけど…本当は、最初はそうだったし…」

奈津「え?…」

レイカ「それにあたしは、もう確かな物も貰ってるし…//」スッ

武田「う、嘘だろ?まさか、レイカ…妊娠してるのか?…」

レイカ「……はい//」カアッ

武田「」ガ-ン...

矢沢「おーい、こっちで巨人の宇宙船の発射口に飛ばして貰えるみたいだぜ。そっからなら帰れるかも」

山咲「あ…」

俺「巨人の宇宙船の発射口?…まさか制圧してるのか?…」

矢沢「ああ…。アメリカとヨーロッパが地球上から消されたが、どうやら人類と巨人達との戦争は、人類が勝ってるみたいだな」
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:20:24.19 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

俺「ここは…」

吉川「宇宙かよ…」

俺(俺達はGANTZの操作を掌握している外国のチームに、一般人は全員地上へと転送して貰い)

俺(俺達スーツ組みの救出隊の連合軍は全員巨人の宇宙船へと転送して貰った)

ガイド役の日本人の青年「あっちでアメリカチームが最後の戦闘をやってます」

俺「最後…?」

日本人の青年「ここに来たのには意味があるんです。驚きますよきっと」

俺「意味?…」

奈津「あ、頭の怪我が治ってる…」

レイカ「あたしもスーツが…」

俺「俺も…」

俺「…。」

セックスしているスーツの男女「」
ビールを飲んだくれてるスーツのおっさん「」
何か吸ってるインド人っぽいスーツのおっさん「」

俺(本当に終わった雰囲気だな…)

俺(そして、宇宙船内では既に巨人達を、スーツ組みが人質に取っており…)

セックス依存症男「おおっ!!」
女の巨人「」ビクッ!

女の巨人「…!」カチャッ

外国人チーム達「「」」ギョ-ン

女の巨人「」ドンッ!!

前嶋「ッ!」ブンッ

外国人チーム「」ドガッ!!

加藤「ッ…!」ブンッ

外国人チーム「」ドガッ!!

吉川「…。」ブンッ!!

外国人チーム「」ドガッ!!

俺(…捕虜の扱いの酷い外国人のチームに加藤達がキレたりしていた)

日本人青年「そんな事をやってる場合じゃ無いです!あんなの戦争じゃ日常茶飯事なんですよ!」

日本人青年「あのイギリス人達を殴ったって何の解決にもなりませんよ!」
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:31:48.36 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

矢沢「アンタ、真っ先に行ったな」タッタッタッ

前嶋「アンナ奴等は死ねば良いんだ」タッタッタッ

矢沢「フェミニストなんだろうなアンタ!」

前嶋「別に女なんか関係ねーし」

矢沢「まさか!童貞じゃねーよな!?」

前嶋「…//」

オタク君「ど、童貞なんですか!?ぼっ、僕もです!!」

オタク君「童貞って悪く無いですよね!?むしろ今初めて童貞に誇りが持てました!」

オタク君「前島さんが童貞なら」ポロポロ...

武田「童貞ってマジかー」タッタッタッ

吉田「よく無いぜそう言うの」タッタッタッ

前嶋「…//」

メアリー「あたしも、子供欲しい。できれば俺君やレイカさんとの同い年の//」

風「そ、そんなの…子供なんて授かりもんじゃい!//」

吉田「おい、こんな所で発情すんな。セックスとかやめろよ」

武田「こ、子供…レイカに…」ガクッ

奈津「レイカさん…あ、あたしも…初めては…俺君に…あげたいって言ったら?…///」タッタッタッ

レイカ「…え?あたしは別に良いけど…?俺君次第じゃない?」タッタッタッ

奈津「本当に良いんだ…//」

奈津(全部終わったら、俺君に…改めて聞いてみようかな…//)

俺「なぁ、そろそろ何があるか教えてくれ」

日本人青年「ちょうど着きました。ここです」

外国人チーム達「…。」GANTZ「」

加藤「何?またどっか転送されんのか?…」

日本人青年「終わりです、ある意味。答えが出ます」

俺「答え…」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:54:13.76 ID:9PqyAm5F0
undefined
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:54:52.02 ID:9PqyAm5F0
真理の部屋

神星人「…。」

俺(俺達は全員真理の部屋と言う所に飛ばされ、GANTZの文明を地球に飛ばし…)

俺(そして、何れ来るカタストロフィに対抗し得る力を人類に授けた神星人と問答をした)

各国のスーツの人達「「ありがとう…ありがとう…」」

俺(当然、カタストロフィに対抗する力を齎してくれた神星人に…人類は感謝したが…)

神星人「感謝される必要は無い。人類は我々にとってチリやゴミ等しい物でしかないのだから」

全員「「「!?」」」

俺(こいつは、人類をチリやゴミのように思っている…当然、俺達は人類は…人間の命や感情には価値があると反論したが…)

神星人「ならば証明しよう」

俺「は?!?」

加藤「なっ!?」

山咲「えっ…」

レイカ「そん…」

浦中「嘘…」

岸本&千秋「「」」

俺「岸本…千秋…」

俺(神星人は死んだ筈の岸本と千秋を再生してみせた)

岸本「俺君…。俺君がまたあたし達を生き帰らせてくれたの?」

俺「ち、違う…」

千秋「レイカ…。あたし、ちゃんと生きてるんだ…」

レイカ「千秋さん…」

神星人「では証明しよう」

加藤「なっ!?やめろ!」

俺「やめてくれ!」

岸本「え?…」

千秋「何?…」

浦中「あっ…」

千秋「」バシャアッ

俺「ッ…!」
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 17:56:06.95 ID:9PqyAm5F0
真理の部屋

俺「…ッ」ギュウッ
岸本「あ…」ギュウッ...

俺「ごめん岸本…。俺、俺…守るって、岸本の事…守るって、約束したのに…なのに、2回…も…」ポロポロ...

岸本「ううん。良いんだよ…あたし、俺君と会えて…抱いて貰って…それだけで、十分幸せだったから…」ポロポロ...

岸本「レイカさん、俺君の事宜しくね…」ポロッ

レイカ「ッ…」ポロポロ...

俺「岸──」

岸本「」バシャアッ!!

俺「うあああぁぁぁっ!!!」ポロポロ...

俺(神星人は俺達の前で岸本と千秋の命を弄んだのだった…)

俺(…きっと、レイカが残って居なかったら俺は奴に飛びかかっていただろうが…)

俺手「レイカ手「」」ギュッ

俺「レイカ…」ポロポロ...

レイカ「俺君…」ポロポロ...

レイカお腹「」

俺「ッ…」

山咲「…。」ポロポロ...

俺(俺はもう、一人じゃ無い…。レイカと子供の事を置いて動く事はできなかった…)

神星人「これにて問答を終了する。この先、我々は地球人に干渉する事は無いだろう」

俺(…こうして、真理の部屋での問答は俺達に絶望を与えて終わった)
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 18:16:23.50 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

俺(真理の部屋での問答が終わった後、俺達は未だ使える外国人チームのGANTZを経由して全員元の場所へ帰る事になった)

俺(スーツの人間は大勢居たので、俺達は列に並びながら巨人とタイマンして遊んでいるアメリカチームを見ていた)

アメリカチーム「」ブンッ
かなり強そうな巨人「」ザンッ

吉川「すげえな、アメリカチームは…」

山咲「アメリカって国土を焼かれて、滅ぼされたんと違うん?」

俺「焼かれたって言っても、GANTZやスーツ組とかはちゃっかり生き残ってたんだろ…」

俺(俺達は終わったと思い、呑気にアメリカ人達の戦いを見ていたが…)

加藤「アメリカチーム、ヤバくねえか?…」

イヴァ足「アメリカチーム「」」グチャッ...

他のアメリカチーム達「「「」」」ドクドク...

レイカ「アメリカチーム…あの一体に全滅?…」

イヴァ「…。」

俺(あいつ、確か最初にこの宇宙船で…)

外国人チーム「Hey、How far will I send you?」

俺「あ、英語…メアリー…」

メアリー「だから無理だって!」

武田「オレに任せろ。先ずそこの関西人の子」

山咲「えっとじゃあ、とりあえず息子心配してるやろうから大阪の門真に…」

武田「OK」

山咲「俺君…その…。一緒に…は無理なんなうん…//」

レイカ「…。」

山咲「ま、また連絡するから!ほな!///」ジジジ

俺「ああ」

メアリー「次、あたし達」スッ

風「…//」ギュッ

イヴァ「クロノケイ、ここへ来い。私と戦って死ぬのだ」

俺「は?…玄野?…」

加藤「あいつ、ケイちゃんの事?…」

俺(あの一人でアメリカチームを壊滅させた巨人は玄野に怨みがあるのか、この宇宙船へと呼び出した)

俺(来なければ宇宙船を爆破して地球に落とすと脅して…)
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 18:24:48.24 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

イヴァ「」タッタッタッ

玄野「くっ!」タッタッタッ

俺(逆転送され、突如として始まった玄野対イヴァと言う巨人)

俺(俺達は最初こそ人類の命運を賭けた、最後の一騎打ちを見守っていたが…)

イヴァ「蹴り「」」

玄野「があっ!」壁「」ドゴッ!!

俺(マズイ、玄野一人じゃ死ぬ!)

俺「奈津!レイカの事頼む!」タッ

加藤「俺!?」

奈津「えっ!?」

レイカ「俺君!?駄目!」

レイカ「うっ…」クラッ

奈津「レイカさん?…」

レイカ(こんな時に、悪阻が…)

レイカ「俺君…」

俺「…約束する。必ず俺も帰るから、先に帰っててくれ!頼んだぞ奈津!」

レイカ「俺君!」

奈津「…!」コクッ

奈津「レイカさん、行こう…」

レイカ「え?…原田さん?…」

奈津「普段のレイカさんならともかく…今のあたし達が行っても俺君の重りになるだけ…」

レイカ「…。」

奈津「今のあたし達がやれる事は、俺君の事を信じて地球で帰りを待つ事…」

レイカ「うん…」グッ
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 18:36:25.06 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

俺「玄野!大丈夫か!?」

玄野「俺?…宇宙船に居たのか?」ムクリッ

イヴァ「ブレード」ビュンッ

俺「くっ…!」GANTZソード「」カキンッ!

イヴァ「ブレード」ビュンッ

俺(馬鹿速いし、なんつー力だ…。受けてるだけなのに、押し潰される…)ビリビリ...

前嶋「ッ…!」ブンッ
イヴァ足「」ドガッ!!

イヴァ「!?」グラッ

吉川「よし、取ったあっ!」ブンッ

イヴァ指「」ザンッ!

俺(俺の参戦により、続く仲間達…しかし…)

吉川「チッ、指か!だが次でっ!」拳「」ビュオッ

柱「吉川「」」プチッ!

イヴァブレード「」ビュンッ

イヴァ蹴り「矢沢「」」ドゴッ!!

オタク君「」ドオンッ!!

前嶋「」ドガッ!!

玄野「お、おいっ!?」

前嶋「ハァ…ハッ…こんな…とこで…死に…たかった…ハァ…もう、悔いはね…」ガクッ

玄野「ああ…」

前嶋「」ドクドク...
吉川「」ドクドク...
矢沢「」ドクドク...
オタク君「」ドクドク...

俺(死んで行く仲間達…残っているのは…)

加藤「俺!ケイちゃん!」タッタッタッ

玄野「加藤!俺…」

俺「何だよ…。まさか俺等が残るなんてな…」

俺「玄野…ガキの頃、覚えてっか?…」

玄野「……ああ、俺等無敵のコンビだったな」

俺「久々に…いや、最後にアレやるか」

玄野「…!分かった」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 18:46:42.54 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

イヴァ「…。」クルッ

俺「オオオオォッ!」ブウンッ!!

イヴァ「」サッ

加藤(俺とケイちゃんなら…)タッタッタッ

加藤「ッ…!」ダンッ!

イヴァ「拳」ビュンッ

俺「ガハッ!」ゴロッ

イヴァ「…!」

俺「加藤、これ使え!」GANTZソード「」ブンッ

加藤「ああ!」サッ

イヴァ(遅い、これなら此方の方が…)ブンッ

加藤「ぐはっ!?」ドンッ!!
加藤背中「玄野「」」ドンッ

イヴァ「!?」

玄野「おおおっ!」俺GANTZソード「」ガシッ

イヴァ「…!」バッ

ドンッ!!

イヴァ「」ドサッ

玄野「ハァ…ハァ…」

イヴァ脳「」ドロッ...

俺「やったな玄野…」

玄野「ああ…ナイス陽動」

加藤「俺…ケイちゃん…」

俺「加藤も、俺達のやろうとしてる事よく汲み取ったな」スッ

玄野「ようやく来たか。ここまで」スッ

加藤「へっ…何言ってんだ」スッ

俺手「」玄野手「」加藤手パンッ!!パンッ!!



東京新宿
大型テレビ前

大勢の人「「」」

テレビレポーター「奇跡です!玄野計が、敵の巨人のボスを討ち取りました!!」

テレビレポーター「人類の平和は守られたのです!」

世界中「「「「オオオオォ!やったー!皆んなよくやったー!玄野!!」」」」オオオオオッ!!

多恵(ケイちゃん…)

レイカ(俺君…)
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 18:58:12.25 ID:9PqyAm5F0
宇宙船

俺(俺達は敵のイヴァと言う軍神を倒し、巨人に勝ったが…)

玄野「頼む!自爆はしないでくれ!」

残された強敵の巨人「自分の首「」」ゲシャッ!!

玄野「ああ…」

ドオ-ンドオ-ン!

俺「自爆!?いや、地球に向けてじゃ無くここで宇宙船を?…

俺「マズイ!爆発に巻き込まれる!俺達も早く転送を!」タッタッタッ

玄野「ああ!」タッタッタッ

武田「死んだ奴等も全員生き帰らせる事が出来るみたいだ!」

俺「じゃあ先ずさっきの戦いで死んだ奴等を生き帰らせて全員地球に送ってくれ!」

武田「分かった!オレも先に行ってる!」ジジジ...

俺「頼む!俺達も東京へ!」

外国人チーム「of course!」

ドオ-ン!!

GANTZ「」ゴトッ

俺「あっ…」

外国人チーム「OH.my god!」

俺「まさか…つ、使えなくなったのか?…」

外国人チーム「…。」コクリッ

俺「ッ…」ゴクリ...

玄野「ど、どうすんだよ?…」タッタッ

加藤「こ、ここの発射口に向かうんだ!そしたら、地球へ向けてのバスが残ってる筈だ!」タッタッ  

ドオ-ンドオ-ン!!

俺「ハッ、ハッ」タッタッタッ

玄野「クッソ!」タッタッタッ

加藤「走れ走れ!」タッタッタッ

俺(俺達はまるで…一番最初、電車に轢かれた時のような状況に陥り…とにかく走った…そして…)

宇宙船「GANTZバイク「俺&玄野&加藤」」ドウッ!!

俺(出入り口で見つけたバイクに乗り、スーツがオシャカになる前に地球へと向かい…)


海「」ドボ-ン!!

俺(海へ落下した…)

338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 19:12:40.05 ID:9PqyAm5F0


ザザ-ン...

玄野「なぁ、スーツ未だ耐久あるか?…」プカプカ...

俺「もう残ってねえよ…」プカプカ...

玄野「だよな…。さびい…」

玄野「このまま見つからなかったら、オレ等3人…」

加藤「…ここまで来て怖い話しやめようぜ」プカプカ...

玄野「なぁ、俺達がやッたことッて…意味があることだッたのかな…」

玄野「誰か、救われたのかな?…」

俺「救った命は、俺達全員確かにあった筈だぞ」

玄野「…じゃあ死んだ命は?」

俺「…。」

俺「岸本、千秋、稲葉、桜丘さん、北条、貞子、とうごう…」

加藤「皆んな良い人だったな…」

俺「ああ…。どっか運命がちがったら、今挙げた人達も助かってたのかな…」

玄野「…その場合、誰かが助かって…誰かが死んでんじゃね?」

玄野「運命って、そう言う物らしいじゃん…」

俺「ああ…そうだな…」

玄野「…てかいつ砂浜まで運ばれんだろ」

俺「寝るなよ。寝たら死ぬぞ」

玄野「寝たら起こしてくれ…」

加藤「その前に沈んでて気付かねえよ…」

俺(俺達は3人仲良く24時間くらい海を漂流していた…)

─────
────
───
──


俺(そして、遂に…)

砂浜

俺&玄野&加藤「「「……。」」」バシャッ...

大勢の人達「「「」」」タッタッタッ

俺&レイカ「」ギュウッ
玄野&多恵「」ギュウッ
加藤&歩「」ギュウッ

一般人達「「「ありがとうー!玄野ぉー!ありがとう〜!ありがとう〜!!」」」



俺(俺達は無事に帰って来て、それぞれの帰りを待っていた人に抱きしめられるのだった…)

レイカ「俺君…」 ポロポロ...

俺(ああ…。レイカの胸が…あったけえ…)



339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 19:18:06.37 ID:cu+rcTUco
アホか
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 19:34:11.73 ID:9PqyAm5F0
1年後
俺家

俺「じゃあ行ってきます。今度の帰りは多分3日後くらいかな」

レイカ「ええ。行ってらっしゃい貴方。ほら、パパに行ってらっしゃいって」レイカ赤ん坊「」スッ

俺「はは、嫁も子供もやっぱり可愛いな」

レイカ「もう、貴方ったら…杏さん。俺君もう行くって」

山咲「あ、今から行くんや。相変わらず早いな」ガラッ

俺「遅刻すると和泉の奴が煩いからな…」

山咲「ん…じゃあ行ってきますのチュウして?//」

俺「んっ…」スッ

山咲「よっしゃあ、やる気出たで。ウチも頑張って残りのベージ仕上げよ」

奈津「俺君。何かあったらあたしが皆んなの事守るから」

俺「奈津も、もう3ヶ月なんだし無理するなよ」

奈津「あ…うん…ありがと//」

俺「それじゃあ」

扉「」ガチャッ

俺(カタストロフィによって、アメリカ、ヨーロッパは滅び…そして中国や日本、ロシア等も甚大な被害を受けて人類は3分の2が死滅した…)

俺(カタストロフィでの巨人との戦争に勝ったとは言え、人類が受けた被害は甚大過ぎた…)

俺(特に、戦争へ行った男性の被害が多く…今や世界の男女比は男と女で1:6くらいである)

俺(その為、政府は世界に一夫多妻制度を設けて緊急的に人類を増やす事を目標に掲げており…)

俺(子供が多い世代には政府から多大な報奨金が出る…まぁ俺はGANTZチームの一員だから金はかなりの量入って来るし…)

俺(レイカも一児の母になり一時はアイドルを辞めたのに、それでもテレビ復帰の要望が多かった為に、人類に笑顔を届ける為にそれに応えて芸能界復帰…)

俺(杏も描いてる漫画が軌道に乗りかなり好評で、ウチは3人とも稼いでるから…そんなお金は必要無いのだが…)

俺(レイカと杏の子供の相手を任せてる奈津が意外に一番苦労してるかもしれない…)
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 19:51:43.82 ID:9PqyAm5F0
会社

和泉「全員揃ったようだな」

スーツの者達「「「…。」」」

和泉「今回スーツ組の派遣要請が出ている場所は3箇所だ。こっちでチームは組んだ」

和泉「各自、先ずは目を通してくれ」

俺「はぁ、また暴徒の鎮圧か…」パサッ

桜井「今月これで3度目っスね…」

俺「ああ…」

俺(カタストロフィで世界のパワーバランスが崩れた事により、世界は今…貧困や差別が拡大し、略奪や犯罪も横行している…)

俺(日本は和泉がスーツ組を統率しているので、比較的に治安は保たれている方だが…)

加藤「ウチは災害派遣だよ…」

俺「そっちの方がマシじゃね?暴徒は最近、めちゃくちゃしてくる時あるからな…かと言って殺す訳にもいかないし…」

加藤「まぁ、そうだよな」

和泉「俺、加藤。リーダー会議か?」

加藤「あ、いや…」

和泉「ならば私語は慎め」

俺「…。」

俺(にしても和泉の奴、上手くやったよな…あのちょび髭達を助けて信頼を勝ち取り、自由に使えるGANTZの使用許可を貰ったら助けたちょび髭達を闇へ葬った…)

俺(自衛隊の代わりに各県から募集した新GANTZチームを作って、治安を維持して実績を重ねて世界中から信頼を得ている…)

俺(その会社に属してるのがチームリーダーとして、俺、加藤、武田、吉川の4人…)

俺(構成員に知ってた顔ぶれだと桜井、風、メアリー、浦中、オタク君、前嶋くらいか)

俺(坂田は余生を楽しむと言って参加せず、玄野は小島と離れ離れになる出張が無理だとか言って参加しなかった)

俺(西はカタストロフィ以来行方不明だが…まぁ、死んだんだろうな…)

俺「あ…」

風指「指輪「」」

メアリー指「指輪「」」

俺(いつの間にか指輪してる…。と言う事はあの二人も…)
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/04/26(金) 20:30:03.60 ID:UXo8mjCk0
俺チーム待機部屋

オタク君「リーダー、休暇楽しんだんでしょ!?あれ見せて下さいよ」

俺「あれって、またか…」

俺「ほら、レイカのプライベート姿」

オタク君「うほおっ!?送って!送って下さい!//」

俺「良いけど、人妻見てよくそんな楽しめるな…」

オタク君「人妻になってからレイカ益々魅力が付いてるの分かりません?//」

俺「いやぁ、分かんない…。レイカで有りなら杏なんて普段の格好もっとだらしないぞ?ほら」

オタク君「うあっ!?山咲さん…タンクトップにパンツ…///」

オタク君「山咲さんって、こんなにエロかったんだ…」

俺「良いだろ…」

オタク君「くうっ!僕は未だ童貞なのに…なんでリーダーだけこんなにモテテ…」

オタク君「なぁ桜井君!」

桜井「ごめん。僕も最近…籍入れて…」

オタク君「」ピシッ

浦中「と言うか、今のこの会社で童貞なのってオタク君だけじゃない?」

オタク君「なっ!?前島さん裏切ったの!?」ガ-ン!!

桜井「何か先月だったか、事務の子と付き合いだしたって…」

オタク君「」ピシッ

俺「大丈夫オタク君。浦中も未だ処女だ」ヒソヒソ

オタク君「なっ!?えっ…」

浦中「ちょっ!?リーダーなんで!?//」

俺「浦中も、誰の事思ってんのか知らないけど…そろそろ誰に渡すか決めたら良いのに」

浦中「じゃ、じゃあ…貰ってくれるんですか!?//」

俺「……え?」

桜井「あれ?…」

浦中「だって…あの時は、世界がこんな逆に一夫多妻を奨励するとか思って無かったし…///」

浦中「世界が悪いじゃん…//」

俺「あ、いや…それは…世界が悪いな…」

オタク君「理不尽だ。この世は…」ポロポロ...

桜井「い、いい事あるよ…」
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 20:32:37.84 ID:4XGPwjgt0
とりあえず言えることは判定ありで続けてたらこんな展開には絶対にしてなかったって言える
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 20:44:56.00 ID:UXo8mjCk0
数日後
寝室

俺「フッ…」スッ

レイカ赤ん坊「ZZZ…」スヤスヤ...

俺「可愛いなぁ」

扉「」スッ

レイカ「お待たせ俺君。大丈夫だった?」スタスタ

俺「ああ。ずっと寝てたよ」

レイカ「そっか、なら良かった」バサッ

俺「フゥ…」

レイカ「今回の仕事、しんどかったの?…」

俺「…前々から噂は聞いてたが、今回実際に俺達の前にGANTZの武器を持った暴徒が出て来たよ」

レイカ「え?…」

俺「このご時世だ。GANTZの武器は莫大な金で売れる…武器が闇に流れてるって噂は本当だった」

俺「お陰で鎮圧には成功したが、チームのオタク君が大怪我負わされたよ…」

レイカ「折角カタストロフィを生き残ったのに、治安はどんどん悪くなってるのね…」

俺「…戦いは新たな局面に入ってるのかもな」

レイカ「…やっぱり、あたしも芸能稼業辞めてそっちに合流しようか?」

俺「いや、大丈夫…レイカはレイカにしか出来ない事をやってくれ」

レイカ「でも…」

俺「もし、本当に戦争でも起こりそうな時はレイカにも杏にも奈津かにも手伝って貰うからさ」

レイカ「うん…」

俺「ようやく手に入れた幸せなんだ…。そんな簡単に壊されるものかよ」

レイカ「フッ、そうね」

俺「俺とレイカの幸せの結晶…」

レイカ赤ん坊「ZZZ…」

俺「この子が大きくなる前に必ず、世界を元の安全な姿に戻す」

俺「あの地獄から生き延びた俺の新たな目標だ」スッ

レイカ「じゃああたしは、この子が大きくなる前にテレビであたしを見てくれる人達に笑顔を届ける」

レイカ「これがあたしの目標」

俺小指「ギュッ」レイカ小指

レイカ「頑張ろうね」

俺「ああ…」スッ

レイカ「あっ、ちょっ!?俺君、二人目できちゃうよ!?///」

俺「出来ても良いじゃん」

レイカ「ぁ…いっか//」ニコッ

レイカ赤ん坊「ZZZ…」




レイカTrueEND
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 20:47:28.48 ID:RK8jngPOO
完結(爆笑)乙
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 20:50:02.63 ID:UXo8mjCk0
レイカTrueEND


次回作を決めます
他候補
ガンダムseed(最初からor続きから(スレ再利用))
ギアス(最初からのみ)
ダンロン(最初からorハーレムENDの続きから(2のストーリー。1の嫁キャラはほぼ出ません))
エヴァ(最初からor続きから(スレ再利用))
ペルソナ5R
SAO
進撃の巨人


22時半に決めます
それまで何か質問あれば
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 20:51:27.44 ID:RK8jngPOO
どうせどれも打ち切りになるんだろ
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [s]:2024/04/26(金) 20:53:22.60 ID:hZbov8am0
エヴァサードインパクトエンドで終わったけど続きからならどうなるの?
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/04/26(金) 20:54:24.28 ID:UXo8mjCk0
>>348
ラミエル後の好きな場所から
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 20:58:30.30 ID:2BP1XQ/EO
1番楽なのはどれ?
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/26(金) 20:59:35.36 ID:X9LVg2B5O
ダンガンロンパを最初からにした場合2を前の設定無しでやるって事?
後ルールでガチガチにするよりある程度融通聞かした方が荒れにくいと思うけどそこんところどう思う?
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