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【安価】少女だらけのゾンビパニック
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59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 19:40:29.74 ID:wUV16OwR0
あ
60 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 19:43:54.70 ID:PdZqF63so
>>59
このレスのコンマ1桁ですから、
>>58
のコンマ1桁
つまり
>>1
のレスのコンマ1桁ですよ
61 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 19:45:15.81 ID:PdZqF63so
「そいそい、そいやっ!!」
拙者が素早さを生かして押し切った
「参った、私の負けだよ。
さすがは大会でもいいところ行くだけはあるね
月乃」
「師匠に褒められると、光栄だな」
うれしくなる。
師匠に勝ったこともだけど、褒められたこともうれしい。
拙者たちはスポーツ飲料を飲む
「ゴクッ、やっぱりポカリはおいしいね」
「あぁ、うまいな。」
師匠は深刻な顔をして行った
「でも、呑気にポカリ飲んでられるのも、あとわずか。だよね。
いずれは飲み水すら貴重になる」
「確かに、ゾンビパニックだからな」
水がいつまでもある訳じゃない。
いずれは雨水を飲む日が来るのかもしれない。
「元の世界は、よかったね」「あぁ。」
今となってはゾンビパニックではしゃいだのが嘘のようだ
元の世界で拙者は、幸せだったのだろう
失って初めて気づいた。
拙者は幸せだった
62 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 19:52:40.23 ID:PdZqF63so
「これからどうしようか?行く当てある?」
師匠は聞いて来た
「とりあえずここじゃ食料がないし、食料を探したいな」
拙者は答えた。
食料を持って来た訳じゃないし、食料がない
善子も同じ意見のようだ
「人間に食料は大事だよ、補給するべきだよ」
人間にって、妙な言い方するな
自分が人間じゃないみたいな。
師匠は食料探しに意義挟んできた
「食料探しもいいけど、避難所に行くって手もあるよ
避難所なら自衛隊が食料を運んで来てくれているだろうし」
避難所か、確かに
それもありだな
「食料探しか、避難所かと言うところか
地味子はどう思う?」
「…どっちでもいい」
どっちでもいい、か。
相変わらず地味子は自分の意見を言わないな
こういう時ぐらい意見を言って欲しいが。
「ただ避難所って、ゾンビ映画とかだと死亡フラグな気がするんだよね」
師匠が言った
「確かに、死亡フラグだな。映画の見過ぎって言われれば、それまでだが」
とりあえずどうしよう?
月乃はどうする?
記述安価
安価下1
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 19:53:21.98 ID:wUV16OwR0
食糧確保にスーパーへ行く
64 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 20:01:38.47 ID:PdZqF63so
「とりあえず食料確保にスーパーに行こう
そこである程度食料を確保してからでも、行動の指針を考えるのは遅くない」
「それもそうだね」
師匠は納得してくれたよだ
地味子も不満は無さそうだ。
善子も、不満はなさそうだ
「それじゃあスーパーに行こう。
スーパーで食料探しだ」
拙者達フェンシング組で、善子を守るように。
ゾンビの胸を刺しながら、スーパーに向かう。
安価下1のコンマ2桁が高いほど、商品がスーパーに残っている
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 20:05:16.03 ID:QtrjGSamO
あ
66 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 20:12:27.96 ID:PdZqF63so
スーパーにはまったく商品が残されて居なかった
「もう全部持ってかれた後じゃん」
師匠はガクッとうなだれる。
「遅すぎたか」
拙者は肩を落とす
地味子も口には出さないが、落ち込んでいるようだ
拙者は改めて言った
「当てがはずれたな、これからどうしよう?」
近くのスーパーでは、商品がほとんど持って行かれていた
おそらく遠くのスーパーを選んでも結果は同じだろう
「私の家食料そこそこあるよ、私の家に来ない?」
師匠は言った
師匠の家に行く、か。確かにそれも1つの手だが
「そこそこと言っても、長くは持たないだろう。
ならここは避難所に行くと言う手もある」
「そうだけど、わが家が落ち着くし
1週間ぐらいならみんな養えるし、1週間の間に自衛隊がなんとかしてくれるかもだし」
確かに、日本の自衛隊は心強い
何とかしてくれるかもしれない
どうするべきか
師匠の家に行くべきか、避難所へ行くべきか。あるいはその他の選択か
月乃はどうする?
記述安価
安価下1
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 20:16:19.30 ID:wUV16OwR0
避難所へ
68 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 20:20:50.42 ID:PdZqF63so
「師匠の家に行ってもジリ貧だ。
ここは避難所に行こう」
拙者は提案した。
「でもでも、自宅は落ち着くし」
「落ち着く場所と行くべき場所は違うぞ」
「うぅ、分かったよ。避難所でしょ、避難所行けばいいんでしょ」
師匠は肩を落としながらも、納得してくれたようだ
避難所に行けばいい。
避難所に行けば、自衛隊の人が何とかしてくれるはずだ
拙者たちは、またゾンビの胸を刺しながら
善子を守るように陣形を組み、避難所に向かった。
安価下1のコンマ2桁が高いほど、避難所はいい状態
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 20:25:07.08 ID:QtrjGSamO
ん
70 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 20:34:30.68 ID:PdZqF63so
避難所の体育館前には、倒れている自衛隊員少女の死体があった
「自衛隊が、やられてる?」
「しかもゾンビ化じゃないね、ナイフかなんかで刺された跡がある
血が出てるし」
ナイフかなんか、と言う事は人間がやったと言う事か
アサルトライフルなどの銃は、奪われている
「…中に入る?何があったか調べる?
死んでいるのはこの見張りだけで、中の自衛隊員は生きて居るかもしれないし」
師匠が聞いて来る。
確かに、中の自衛隊員が無事な可能性はある
善子は震えていた
「善子?」
「あいつらの、あいつらの仕業だよ。
このナイフのやり口、間違いない」
あいつらとは、誰なのだろうか?
「あいつらって誰だ?善子…」
拙者は聞くが、善子は震えだしてしまった
喋ってくれそうにない
「中に入るのは怖いけど、自衛隊が全滅してる。何てことないよね?
中に入れば、誰か居るよね?」
地味子は呟いた
確かに、自衛隊が全滅しているなんて考えにくい。
中に入れば誰か居るはずだ、いや居る、きっと居るに違いない
1中に入る
2ここから去る
安価下1
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 20:41:00.23 ID:wUV16OwR0
1
72 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 20:48:52.89 ID:PdZqF63so
拙者たちは体育館の中に入った
そこには自衛隊少女の死体と、避難民少女の死体だらけだった
「し、死体だらけで吐きそう」
「せ、拙者も。
善子は大丈夫か?」
善子は震えている
死体が怖いのだろうか?
「善子、死体が怖いのは分かるが大丈夫だ。
拙者たちが守って…」
「…水色髪の少女に気をつけて。」
「え?」
「水色髪の少女に気をつけて!!」
善子はそう言った
水色髪の少女に気をつけて
水色髪ロングヘアーの少女(外見12歳ぐらい)が走って来た
「こ、怖かったよ!!自衛隊の人がみんなやられちゃって」
水色髪の少女だ
善子は言った
「今すぐ、あいつを刺して。あいつは敵だ」
「で、でもただの避難民の少女に見えるぞ」
善子は叫んだ
「刺して、手遅れになる前に!!胸を!!」
月乃はどうする?
記述安価
安価下1
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 20:52:03.69 ID:QtrjGSamO
とりあえず合気道で気絶させる
74 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:01:01.33 ID:PdZqF63so
水色髪の少女に向けて、拙者は合気をかけようとした
その瞬間、水色髪の少女はハンドガンを取り出す。
だが、拙者の方が速い。
拙者は合気で水色髪の少女を気絶させた
「がはっ!!」
水色髪の少女は気絶する
それと同時だった、体育館のステージの幕裏から大量の同じ顔の
善子と似ている、水色髪の少女が出て来たのは。
水色髪の少女達はハンドガンを構えている。
「物陰に隠れろ!!」
拙者は叫んだ
みんな避難民の荷物の物陰に隠れる。
拙者は善子に質問する
「あいつらは誰だ!!どういうことだ?」
「ミニーって言う、このゾンビパニックの黒幕が生み出した少女兵器
油断させるために12歳ぐらいの外見をしている」
油断させるために、黒幕が生み出した少女兵器だと
それに自衛隊はやられたのか?
師匠は恐る恐る聞いた
「同じ顔って事は善子も…」「うん、少女兵器だよ」
銃弾が隠れている拙者たちの頭上を飛んでいく。
だが銃弾はへたっぴだ、戦闘のプロではないらしい
「どうする?撃たれるかもしれないけど逃げる?」
師匠は相談して来た
1「拙者が素早さを利用して奴らに近づく、そして奴らを倒す」(攻撃的)
2「逃げよう」(防御)
3「そこらへんの死体を盾にしながら、奴らに近づいて行く」(奇策)
4下着姿になる(エロス)
安価下1
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 21:03:58.53 ID:wUV16OwR0
2
76 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:06:02.59 ID:PdZqF63so
「逃げよう」
拙者たちは体育館の入り口に向かって走り出した
正直銃弾に当たるか当たらないかは、運だろう
安価下1のコンマ2桁=運
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 21:07:27.76 ID:QtrjGSamO
ま
78 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:12:43.09 ID:PdZqF63so
運よく拙者たちは誰も銃弾に当たらなかった。
拙者たちは体育館の外に出る事に成功する
そのまま走る、走る。
とにかく走る。
拙者たちは走り抜けた。
そして学校からの脱出に成功した
「みんな、無事か?」
『うん…』
よかった、誰1人犠牲にならなかった。
「とりあえず休みたい、すごくドキドキしたし」
師匠は休みたいようだ
「賛成です…」
地味子も珍しく自分の意見を言う
地味子も休みたいようだ
「死体みて、精神削られたし」
確かに、死体だらけだった。
あれは精神が削られる
「じゃあとりあえず開いてるコンビニにでも入ろうか」
「賛成〜」
反対意見はなかった
拙者達はとりあえず開いているコンビニに入る
食料はもうなかったが、逃げて疲れたので体を休めたい。
79 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:13:18.51 ID:PdZqF63so
主人公 月乃
ミニー 善子 フェンシング選手 地味子
コーチ 陽乃
誰とコミュする?(コミュする人数は主人公含め、最大1度に5人まで。
コミュのシチュエーションは指定してもいいし、しなくてもいい)
安価下1〜2
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 21:14:24.15 ID:wUV16OwR0
地味子
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 21:20:27.96 ID:QtrjGSamO
善子
82 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:26:46.04 ID:PdZqF63so
「地味子、さっきはショッキングなものを見た
大丈夫か?」
地味子は顔を青白くして言った
「思い出させないで、吐き気がして来る」
「ご、ごめん」
拙者と地味子はコンビニの棚によしかかる
「善子が人間じゃないなんて驚きだったな。
同じ顔の奴らが大量に居た事も」
「…うん」
拙者は地味子に問いかけた
「善子の事、どう思う?
今までと同じ目で見てやれそうか?」
「…厳しいかも、人間じゃないって知っちゃったから。」
「…そうか」
地味子は下を向きながら言った
「善子ちゃんも、あの避難所みたいな。
殺しに参加したことあるのかな?」
「それは、知らない方がいい
もし参加したことがあるとしたら。
善子を化け物としか見れなくなる」
「だね。確かに、知らない方がいい、かな…」
83 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:32:41.06 ID:PdZqF63so
「善子、お前が少女兵器だったとはな。」
拙者は善子に話しかける
「軽蔑した?」
「いや、お前の警告があったから
水色髪の少女に不意をうたれずに済んだ
感謝してるよ」
本当に、感謝はしている
善子の正体は驚きだけど、それでも
「ボクね、あいつらと騙し打ちして人間を一度だけ殺した事があるんだ。」
「!!!!」
「それで罪悪感が湧いて、あいつらから逃げ出して来たんだ。
これを聞いてどう思った?ボクを人類の敵だと思った?」
拙者は善子の頭を撫でた
「罪悪感があるなら人類の敵じゃないさ。
お前は立派な人間だよ」
善子の瞳からは涙がこぼれた
「善子?泣くなよ、なんで泣いてるんだ」
「だって、そんな風に言われたのは初めてだから。
自分は化け物だって思ってたから」
善子…
「ありがとう、人間だって言ってくれてありがとう」
この涙、やっぱり善子は化け物じゃない。人間だ。
拙者が保証する、善子は人間だ。
84 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:40:39.58 ID:PdZqF63so
「善子、お前はゾンビパニックの黒幕の場所を知っているのか?」
「知らないけど、ボク達ミニーが生産される研究所は知って居るよ。
そこに行けば手がかりが掴めるかも」
ふむ、なるほど
手がかりが掴めるかもと
「何考えてんの?月乃」
「黒幕にカチコミをかければ、ゾンビパニックが終わるかと思ってな」
善子は必死そうな顔で言った
「やめておいた方がいいよ、戦力が足りなすぎる。
今の戦力じゃミニーの集団にも勝てないよ」
確かに、今の戦力じゃ勝てないか。
だけど
「拙者たちは黒幕の手がかりを知った、このまま何もせん訳にもいくまい
戦力を集めて、ミニー退治だ」
師匠は半ば呆れ気味に言った
「集めるって、どこで集めるのさ?心当たりある訳?」
心当たり、ふむ心当たりか。
「離れた避難所に行けば、まだ自衛隊員が残って居て味方してくれるかもしれない
警察署に行けば、おまわりさんが協力してくれるかもしれない」
協力者の当ては無限大だ
「心配いらない、必ず協力者は見つかるさ。
日本の公務員はすごいから」
月乃はどうする?
記述安価
安価下1
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 21:49:37.37 ID:wUV16OwR0
警察署に行く
86 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 21:56:12.34 ID:PdZqF63so
「警察署に行こう、警察なら力を貸してくれるはずだ」
師匠は疑問げに聞いて来た
「大丈夫?また全滅してたりしない?」
拙者は笑って答えた
「大丈夫、そんな2度も全滅だなんて事あるわけない
今度はきっと頼れる警官がいる」
師匠は重い腰をあげるように言った
「じゃあ、行きますか。
警察官に力を借りに警察署に」
「お〜!!」
拙者は叫んだ
「どうしたみんなテンション低いぞ、これから黒幕退治の仲間探し
RPGで言う仲間探しに行くんだから。テンションあげて行かないと」
地味子は呟いた
「現実とゲームは違う…」
とにかく拙者たちは警察署に向けて歩いた
ゾンビの胸を刺し、ゾンビを殺しつつ歩いた。
結果、警察署の前にたどり着いた
安価下1のコンマ2桁が高いほど警察署が無事、低いほどやばい状態になってる
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/21(日) 22:01:17.99 ID:QtrjGSamO
な
88 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/21(日) 22:02:33.36 ID:PdZqF63so
>>87
すごく無事ですね
今日はここで終わりです。
続きは明日の19時からです
89 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:02:43.13 ID:SLv4yBZ7o
こんばんは、開始します
90 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:10:49.90 ID:SLv4yBZ7o
警察署に着くと
見張りらしき黒髪ショートヘアーの美少女(外見は11歳ぐらいに見える)が出迎えた
「何者ですか?」
拙者は堂々と言った
「このゾンビのパニック黒幕の手がかりを掴んだんだ、署長のところに案内してくれ」
「は、はぁ…」
黒髪ショートヘアーの美少女は信じられないのか
「は、はぁ…」と言う感じだ
「お前名前は?」「新ですが」
「新、拙者達を案内しなきゃ後悔する。
ここの署長のところまで案内してくれ」
新はしばらく悩み込んだ後。
「そこまで言うなら…」
と、しぶしぶ署長のところに案内してくれることにしたようだ。
署長の所に行く途中、通路をちらりと見たが
警察官が結構歩いていた
ここの警察官はほとんど死んでないのだろうか?
さっきの避難所とは真逆だ。
ほとんど無事らしい
師匠は心から安心した声で言った
「おまわりさん、無事でよかった。
また銃を持ったミニーが出迎えて来たらどうしようかと思ったよ」
「そうならなくてよかったな」
「うん。」
91 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:20:53.01 ID:SLv4yBZ7o
拙者たちは署長室にたどり着いた
署長室には12歳ぐらいの、緑髪ロングヘアーの美少女が座って居た
「新か、そいつらは?」
「ゾンビパニックの黒幕の手がかりを知っていると、言っていたので
連れて来ました」
12歳ぐらいで署長とは、すごい出世頭なようだ
緑髪ロングヘアーの美少女、署長は言う。
「黒幕の手がかりとやら、聞かせてもらおうか。
嘘だったら承知しないぞ」
善子が答えた
「本当だよ。かくかくしかじかって言う訳で、ボクはミニーって言う少女兵器で。
その少女兵器の研究所を知っているんだ。」
署長は悩んだしぐさをした後。
「少女兵器か、証拠もなしに信じられんな」
と言った
善子は言った
「証拠ならある、ボクの脈、調べてみて」
署長は新に合図を送った
新は善子の脈を調べる
「脈がないです、死人みたいに」
「ボクが少女兵器でゾンビと同じだから、脈がないんだ。
どう?これで証拠になるでしょ。」
署長はまた考えるそぶりを見せた後
言った
「確実な証拠とは言えないが、その研究所とやらを調査するのには
十分な根拠ではあるな」
「それじゃあ…」
「この署長、警邏の名にかけて
研究所は調査しよう」
よかった、研究所を調査してくれる気になったようだ
これで一歩前進だ
92 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:22:29.52 ID:SLv4yBZ7o
とりあえず、黒幕の研究所を調べると言う事で
武装してから行くことになったらしい
その準備中、コミュの時間があるな
主人公 月乃
ミニー 善子 フェンシング選手 地味子
コーチ 陽乃 警察官 新 警察署長 警邏
誰とコミュする?(コミュする人数は主人公含め、最大1度に5人まで。
コミュのシチュエーションは指定してもいいし、しなくてもいい)
安価下1〜2
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 19:24:11.20 ID:YnGDigKg0
新と食事
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 19:28:54.29 ID:+74HgG0TO
警邏と戦略会議
95 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:31:47.41 ID:SLv4yBZ7o
新が食事を持ってきてくれた
「こんな世界じゃ、食料もままならなかったでしょう
これ、警察署に残っていた食料です」
そう言って新はカップラーメンをくれる
「ありがとう、ズルズルッ。
おいしい」
新は真面目な表情で言った
新もカップ麺を食べながらだが
「黒幕の手がかり、ありがとうございました。
警察官として、黒幕は気になって居ましたが
探る余裕がなかったので」
「お礼なら拙者じゃなくて、善子に言ってくれ。
善子が黒幕を裏切ったからこその手がかりだ」
新は敬礼しながら言った
「もちろん、善子ちゃんにも後で言う予定です
貴女達全員に言う予定です」
拙者たち全員に言う予定とは、律儀な奴だ。
「お前って、律儀な奴なんだな」
「そうでしょうか?自分では自覚はありませんが」
「律儀だよ、お前は」
善子だけとかならともかく
全員にお礼を言おうとする時点で律儀だ
普通は誰かに1回お礼を言って終わりだと思う
拙者ならそうする。
96 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:35:08.30 ID:SLv4yBZ7o
拙者は警邏の居る所長室にやって来た
「研究所にカチコミだろ?戦略会議をしたい」
警邏は「は?」と言う表情で言った
「民間人を巻き込めない、警察だけで行くに決まってるだろ」
そりゃ、普通そうなるよな。
だが拙者は西洋剣士、ここでは引き下がれない
「拙者には剣の心得もある、足手まといにはならない
だから連れて行ってくれ」
「ダメだ、民間人を危険地帯に連れて行けない」
警邏は頑固だ、と言うか当たり前だが
拙者たちを危険な目に合わせないために、拙者たちを連れて行く気がないようだ。
1「連れて行ってくれないなら、1人でも行く」
2引き下がる
安価下1
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 19:46:32.70 ID:YnGDigKg0
2
98 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 19:54:01.99 ID:SLv4yBZ7o
拙者は引き下がることにした
確かに、警邏の言う事はもっともだ
民間人を危険地帯には連れて行けない
拙者たちは警邏達を見送った
警邏達は武装した警官50人で、研究所に向かった
警邏達はなかなか帰ってこない。
師匠が心配そうに言う
「警邏達、何かあったのかな?」
地味子は呟く
「全滅、したとか…」
まさか、と言いたいが自衛隊の例もある
ないとは言い切れない
師匠が言った
「こっそり、様子見に行く?気になるし。」
地味子は反論する
「でも、警察が全滅してたら私達も危険な気がしますよ」
確かに、警察が全滅しているところに行ったら
拙者たちも危険だ。
だが、警察がそう簡単に全滅するだろうか?
1様子を見に行く
2黙って帰りを待つ
安価下1
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 19:55:32.97 ID:+74HgG0TO
1
100 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:03:52.60 ID:SLv4yBZ7o
「とりあえずこっそり様子を見に行こう。
気になるしな」
地味子はいやそうだったが
他のみんなに押し切られる形で行く事になった
拙者達はミニー研究所に向かった
ミニー研究所の前には水色髪ロングヘアーの子供。
ミニーだろう。の死体が2つあった。胸に銃傷がある。
「これは、警邏達がやったのか?」
師匠は答える
「そうだろうね、それしか考えられない。」
拙者たちは研究所の中に入った
その瞬間、銃を突きつけられた
「動くな、って貴女達は…」
銃を突きつけたのは新と同僚数名だったようだ
「拙者たちは敵じゃない、帰りが遅いから心配して来ただけだ。」
新は言う
「彼女達の言う事は本当です」
新の言葉で、残りの警官達も銃口を下げた
「帰りが遅かったが、どうしたんだ?」
「どうしたんだ?じゃないですよ。
敵の手がかりを見つけてすぐ帰るわけないですよ、警官が」
確かに、そうだ。
警官と言えば捜査、手がかりを見つけたら捜査するに決まって居る
「遅くなるのは当たり前でしょ」
確かに、当たり前だ
拙者たちが来たのが早とちり過ぎたか。
101 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:09:22.14 ID:SLv4yBZ7o
新は淡々と言った
「ここの敵は全滅させました。
後は情報を得るだけ、と言う状態です」
ふむふむ。
「それで見つかったか?情報は?」
「調査機密です、話せません」
まぁ、だよな。
民間人に調査機密は話せない。当たり前だ。
「ただ、話せることも
食料庫を見つけました、ここから帰ったらうまいメシですよ」
うまいメシ、やった!!
「見つけたのは貴女達のおかげですからね、貴女達も食べられるでしょう
うまいメシを」
飯が食えるのがうれしいぞ!!拙者は。
とりあえず新は何も話してくれなかった。
やがて調査が終わり、警邏達が引き上げる時間になると
拙者たちも引き上げた
102 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:15:39.12 ID:SLv4yBZ7o
拙者たちはそれからうまいメシを食い、満足すると寝た。
寝たと言っても床でだが
それでも安全にゆっくり寝られるのはうれしかった。
黒幕を突き止めた警邏により、黒幕のアジトによる突入が計画された。
警官90人体制で突入する、大作戦らしい。
黒幕を滅ぼせば、後は「あ〜あ〜」ゾンビだけだ。
いずれ自衛隊が鎮圧してくれるだろう
拙者たちに警邏達の作戦に参加する権限はない。
拙者たちは警邏達を見送った。
103 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:17:52.57 ID:SLv4yBZ7o
警邏達は突入作戦を完了させ、ゾンビパニックの黒幕を倒した
そしてやがて自衛隊がゾンビを鎮圧した。
日本に平和が取り戻されたのである
「拙者たちは警察署に行っただけで、あとは警察がやってくれたな」
「まぁ、日本の警察は優秀だからね」
月乃編 クリア
104 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:18:45.06 ID:SLv4yBZ7o
1警察と自衛隊はチートなので、壊滅した状態で新主人公で始める
2いや、2人目の主人公なんていいよ。このスレはこれで終わろう
10分以内の多数決
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 20:22:00.59 ID:YnGDigKg0
2
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 20:23:57.02 ID:+74HgG0TO
2
107 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:29:23.91 ID:SLv4yBZ7o
それではこれで完結ですね。
ですがその前に月乃達のその後を描きたいと思います
月乃達がどうなったか描いてそれで終わる方が綺麗ですしね
108 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:30:12.02 ID:SLv4yBZ7o
善子はミニーながら、人間の心を持って居た
なので、人間と共に暮らす事を選択した
「いらっしゃいませ」
善子はスーパーの店員をやっている
陽乃はフェンシングコーチに戻った
今日もビシバシ、月乃や地味子を鍛えている
「月乃、いい加減筋トレする!!
地味子はもう少し強気になる!!」
地味子は地味にフェンシング選手を続けている
新は真面目な性格が幸いし、ドンドン出世して行った
やがて警邏を抜き、警視庁のお偉いさんになったとか
警邏は今日も署長をやっている。
109 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:34:38.43 ID:SLv4yBZ7o
そして拙者、月乃は
フェンシングの大会の会場に居た
「優勝すれば日本代表だよ、頑張れ!!」
師匠の声が聞こえる
「…頑張れ」
小さいが地味子の声も聞こえる
「よし、頑張るしかない」
拙者はまっすぐ相手を見据え
かかって行った
「とりゃぁ!!」
拙者はフェンシング日本代表になった
だが2回戦でヨーロッパの国の代表に負けた
日本代表になれても、こんなものだろう
人生そんなに甘くはない。
「でも、世界大会に出れたのはうれしかったな」
世界大会で負けたのは残念だったが
十分誇れることだろう
拙者の人生で日本代表になったと言う誇りが出来た
それだけで十分だ
まぁこんなもんだろう?
日本代表西洋剣士、月乃の人生。
110 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 20:35:42.97 ID:SLv4yBZ7o
これにて本当に完結です
このスレを見ていただいたみなさん、ありがとうございました。
111 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 21:09:12.13 ID:SLv4yBZ7o
ちょっと頼みがあるんですが
次回作を建てたいのですが、エラーで次回作を建てれません。
誰か 【安価】貴方は女子小学生に転生するようです と言うタイトルでスレ立てしてくれませんか?
このSS速報VIPにです。
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/04/22(月) 21:14:38.09 ID:ghfRO9bho
完結おつおつ
スレ立て代行した
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/
113 :
◆7Jaa0lEkAo
[saga]:2024/04/22(月) 21:16:11.24 ID:SLv4yBZ7o
>>112
代行ありがとうございます、それでは次回作に行ってきます
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