（安価＆コンマ）苗木「仮面ライダー龍騎？」（ダンガンロンパ）

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 11:53:39.45 ID:dsmNU4uRO

※ダンガンロンパ×仮面ライダー龍騎のssです

いつも通りの一限目授業……のはずなのに、壇上にいるのは山田君と不二咲さんだ。
しかも、なんか変なことを言い出した。

山田「その通りですぞ、苗木誠殿！」

桑田「いや、何がその通りなんだよ」

大和田「授業はどうしたんだ？」

葉隠「まさか、自習だべ？　やったべ、お休み〜」

石丸「こら、葉隠君！　自習なのだから寝てはいけないぞ！　この時間を有効に活用するんだ！」

十神「ふん、慌ただしい愚民どもだ。山田、お前と不二咲がそこにいるということは、
　　　この前のように授業内容の変更があったんだろう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1711248819

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:08:26.47 ID:dsmNU4uRO

山田「話が早くて助かりますぞ十神白夜殿！」

舞薗「この前って確か、お二人で作ったっていうゲームを体験させてもらいましたね」

朝日奈「あれすごかったよね、さくらちゃん。ダイブ何とかってやつ？
　　　　ゲームの世界に入れるんだから」

大神「うむ、仮想空間と言われなければ、現実と間違えてしまいそうだったな」

セレス「中々面白い趣向でしたわね、欲を言えば、もっと豪華絢爛なお城を歩きたかったですわ」

腐川「あ、あたしはもうごめんよ、な、なんで好き好んで、ドラゴンなんかと
　　　た、戦わなきゃいけないの」

戦刃「そうだね、戦場で敵と撃ち合うようなののほうが………」

江ノ島「よりによってそのジャンルを求める残姉ちゃんに絶望です」

霧切「それで、またあのゲームをプレイして、感想を聞かせて欲しいってことかしら？
　　　それにしても、その仮面ライダー………何とかっていうのは何？　苗木君」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:13:00.09 ID:dsmNU4uRO

苗木「えっと、仮面ライダーは知ってるよね？　特撮番組、今もやってるやつ。
　　　そのシリーズの一つだよ」

桑田「結構昔の奴だよな？」

葉隠「いっぱいあって、どれがどれとかわからんべ」

十神「ふん、俺がそんな低俗なお子様番組など知るはずなかろう」

石丸「むむむ、僕はあまりアニメに詳しくないのだが、兄弟はどうだ？」

大和田「俺も名前は知ってっかな、ってくらいだぜ。
　　　　あと、仮面ライダーって苗木が言ってるように特撮だぜ」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:18:49.07 ID:dsmNU4uRO

舞薗「仮面ライダーの俳優さんと、ドラマとかバラエティで共演することはありますね。
　　　でも、詳しくはあまり」

腐川「で、そ、その仮面なんちゃらが、なんだっていうのよ？」

セレス「確かに、もしかして、そのゲームですの？」

山田「ご明察ですぞ！」

朝日奈「え〜？　なんか子供っぽくない？」

霧切「そうね、さすがにもう私たちくらいの年だと、夢中になる
　　　って感じではないわね」

大神「我は興味があるな、仮想空間と現実での筋肉の動かし方の
　　　差異が興味深い」

戦刃「やっぱり戦争の方がー」

江田島「勝手に紛争地帯でもいってろや！　残姉！」

戦刃「あうっ、ひどいよ盾子ちゃん」　

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:27:24.70 ID:dsmNU4uRO

山田「むふふ、仮面ライダーシリーズは、今や子供向けで収まるようなジャンルではありませんぞ。
　　　特に平成初期作は………フッ、ま、多くは語りますまい」

桑田「あ、なんか今イラッと来た」

大和田「前みてえに延々説明されるよりゃいいけどな」

霧切「山田君、突然その題材を持ち出したってことは、
　　　スポンサー関係で何かあったのかしら？」

山田「おお、さすが霧切響子殿です。詳しくは不二咲千尋殿がご説明くださいますぞ」

不二咲「えっとね、新しいＶＲゲームの開発に、仮面ライダーの会社さんとバトルロワイアルもの
　　　　で有名なゲーム会社さんが出資してくれたんだけど、開発がうまくいかなかったんだ」

不二咲「それで、希望ヶ峰学園と提携しないかって話が来て、前にやってもらったゲームと
　　　　組み合わせればってなって」

山田「僕も微力ながら協力をし、第一号が完成したというわけです！」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:31:33.24 ID:dsmNU4uRO

葉隠「わかったべ！　俺たちにそのゲームをやってみて欲しいってことだべ？
　　　俺の占いは3割あたる！」

腐川「は、話の流れから、それしかないでしょが」

舞薗「バトルロワイアルっていうのがちょっと怖いですね」

石丸「うむ、穏当ではないぞ山田君！　やはり、ゲームでも勉強や知識を得られるようなー」

江田島「真面目君は脳トレでもやっててください………絶望的に」

十神「くだらんな、しかし、お前たちの開発能力と技術力には多少の興味もある」

朝日奈「まあ、勉強よりはいいかな？」

戦刃「盾子ちゃんがやるんなら」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:34:26.65 ID:dsmNU4uRO

大和田「つうか、授業が不二咲たちのゲームやんのに変わってんだろ？
　　　　ならやるしかねえぜ」

大神「うむ」

霧切（あの人の思惑が絡んでるのは気になるけど………）

山田「おお、皆ありがとうですぞ！」

不二咲「ありがとうねえ」

苗木「ところで、どんなゲーム内容なの？」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:40:00.19 ID:dsmNU4uRO

山田「むふふ、それはやってからのお楽しみ、さ、こちらを」

朝日奈「あ、この前のと同じ機械」

舞薗「ヘッドセット、でしたっけ？」

不二咲「被るだけで大丈夫だよ」

桑田「何かデザイン違くねえか？」

腐川「え、江ノ島の、変なクマの形？」

江ノ島「モノクマで〜す、うぷぷ」

霧切「あなたも関わってたの？」

江ノ島「おう、ちょっくらな。変なことはしてねーよ！」

苗木（なんか怪しいなあ、江ノ島さん悪戯好きだから）

山田
「ささ、装着してくださいまし！　それでは、夢と冒険とバトルロワイアルの世界へ
　レッツゴー！　ですぞ」


………
……
…

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:49:05.52 ID:dsmNU4uRO

苗木
「………ん？」

あれ？　ここは………教室？　
いや、でも、誰もいないな、僕一人だ。

あ、窓に板が打ち付けられてる？
もしかして、もうゲームの中なのかな？

う〜ん、すごいリアルだ………現実としか思えない。
それにしても、仮面ライダーなのに、どうして学園に？

アルターエゴ
「やあ苗木君！」

苗木
「うわあ！？　え、え？」

アルターエゴ
「もう、そんなにびっくりしないでよ、傷ついちゃうなあ」

苗木
「あ、アルターエゴ？」

アルターエゴ
「久しぶりだね〜」

確か、前のゲームでも解説とかをしてくれた、
不二咲さん作のＡＩだっけ？

苗木
「ご、ごめんね、今回も、君が色々教えてくれるの？」

アルター山田
「僕もいますぞ！　苗木誠どの！」

苗木
「わっ、や、山田くん？」

アルター山田
「ノンノン、僕はご主人タマにお作りいただいた、
　もう一つの解説AIなのですぞ！」

アルターエゴ
「僕だけじゃわからないことを、担当してもらうよお」

苗木
「そうなんだ、よろしくね、二人とも」

アルターたち
「「よろしくね（ですぞ）」」

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2024/03/24(日) 12:56:16.23 ID:dsmNU4uRO

苗木
「それじゃ早速………どうすればいいのかな？」

バトルロワイアルって話だけど、学園が舞台？
龍騎ってそういう内容だっけ？

アルター山田
「ふむ、まずは苗木誠殿にデッキが提供されますな」

苗木
「え？　で、デッキ？　仮面ライダーって、ベルトとかじゃなかった？」

アルター山田
「苗木誠殿、最初にルールをいっぺんに教え込んでも頭パンクしてしまいますぞ？
　まずは、ひとつずつ参りましょう」

苗木
「う、うん、わかったよ」

アルターエゴ
「苗木君のデッキは………>>11だねえ」

※龍騎ライダーの中から指定お願いします

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/03/24(日) 13:03:26.87 ID:lDuvULJr0

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