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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part4
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 13:12:12.11 ID:OUGuou9Jo
- イッチのID変わったタイミング…間が空いて初見の選択肢なのにこの反応速度…自演臭いな
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:17:33.42 ID:0fK6ARXe0
- 未知のルートなので下3が良いか
1下3が良い(多数決取り直しから)
2このままで良い(このまま行きます)
多数決下3まで
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 13:18:13.56 ID:KnJQEdtD0
- 1
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 13:18:35.33 ID:HgLeZYCXO
- 1
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:20:54.75 ID:0fK6ARXe0
- 多数決取り直し
1加藤…心配だな…。悪いけど、こっからは一人で帰ってくれ
2何かよく分からんがラッキー、何か2人きりになれた。この子の事駅まで送ってやろう
多数決下3まで
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 13:22:05.81 ID:HgLeZYCXO
- 2
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 13:23:11.70 ID:KnJQEdtD0
- 2
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:32:51.35 ID:0fK6ARXe0
- 一ノ宮
俺「…。」
俺(何かよく分からんがラッキー、何か2人きりになれた。この子の事駅まで送ってやろう)
俺「じゃあこっからは俺が責任持って送るよ」
女の子「あ、ありがとう…//」
俺(しかし、あのネギ星人ってなんだったんだ?…)
駅前
タクシー「空車「」」ブウウン
女の子「あ、タクシー…」
俺「しかも空車だ。おーい」スッ
タクシー「」ブウウン...
俺「あれ…」
女の子「行っちゃったね…」
俺「ああ…ったく、無視かよ」
俺(俺がこんなコスプレしてて、この子もズボン履いて無い痴女みたいな格好してたからか?…)
俺「まあもうちょっとで駅に着くだろうし良いか…」
女の子「うん。そうだね…俺君って高校って何処行ってるの?」
俺「え?」
女の子「あ、答え難かったら別に良いんだけど…」
俺「いや、俺は…」
俺(この子、ちょっとずつ打ち解けて色々話すようになって来たな)
女の子「あ、私の行ってるとこと結構近いんだ」スタスタ
俺「そうなの?でも俺の行ってる所、学力のレベル低いから不良とかいっぱい居るし、女子も君みたいなレベル高い可愛い子一人も居ないし…」スタスタ
女の子「え?…//」
俺「あ、ああ。いや…//」
女の子「う、うん…。そうなんだ…//」
俺(…やっべ、口が滑った)
女の子「…。」
女の子「じゃ、じゃあさ…//」
俺「え?…//」
俺(あ、あれ?この展開…もしかして…//)ゴクリ...
ピンポロパンポンピンポロパンポン
俺&女の子「??」
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:33:48.50 ID:0fK6ARXe0
- 一ノ宮
ピンポロパンポン
女の子「携帯の音?…」
俺「いや、違うけど?…てか今持って無い…」
女の子「何の音だろ?…と言うか、どっから鳴ってんだろ?…」スタスタ
俺「分かんないけど…段々大きくなってる?…」スタスタ
女の子「やだな…。何か怖い…」俺背後「」スッ
俺「だ、大丈夫だよ!これくら……い?…」ピタッ
女の子「……え?」
爺さんの死体「」
俺「ッ!?」
女の子「キャアアァッ!?」
俺「さ、先に帰ろうとした、爺さん?…」ガタガタ...
爺さんの脳味噌っぽいモノ「」
俺「が、ガチで死んでるのか?アレ…」ゴクリ...
俺(やべえ…吐き気が…)
女の子「うっ…おえぇ…」バシャッ
俺「あ…!も、戻ろう…」スッ
女の子「え?…」手「」ギュッ
俺「これ以上先に行くと、多分俺達もヤバいかも…」タッタッタッ
女の子「ど、どうしよう…。凄く怖いんだけど…」ポロポロ...
俺「う、うん…」タッタッタツ
ピンポロパンポン...ピンポロ...
俺「あ、あれ?あそこから離れたら、ずっと鳴ってた音が消えた?…」
女の子「どう言う事?…」
俺「分かんない…でも加藤って奴が言うには、あの中学生なら色々知ってる筈」
俺「あいつ見つけて聞き出そう」スタスタ
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:55:59.41 ID:0fK6ARXe0
- 住宅街
ネギ星人「」ドクドク...
金髪「」ドクドク...
メガネ「」ドクドク...
ヤクザAB「「」」ドクドク...
ネギ親父「…。」
加藤「ハァ…ハァ…なん…だこれ…ちくしょう…」ポロポロ...
ネギ親父「…。」シャキンッ
加藤「何やってんだオレ…クソッ…俺、オレ死ぬかも…」ポロポロ...
加藤「死にたく無い…クソッ、どうすりゃいい…こいつは使えるのか?…あいつらの持ってたのとは違うけど…」Yガン「」
ネギ親父「ヴァオオアァッ!ズモアッ!」爪「」シャキンッ
加藤前「爪」ビュオッ
加藤「ウッ!?」スッ
ネギ親父目の前「Yガン」カチャッ
ネギ親父「…!」
加藤「ハァッ…ハァッ…撃つと生き残れんのか!?撃つとどうなる!?帰れんのか!?」グッ
ネギ親父「…。」
加藤「クソゥッ!クソゥッ!!」Yガン「」
加藤「ハァ…駄目だ…やっぱ、駄目だ…。ダメだ…銃撃つなんて…」スッ
ネギ親父「グオアアァッ!」爪「」シャキンッ!
加藤「…。」
爪「」ビュオッ!!!
ネギ親父顔「拳「」」ドゴンッ!!
加藤「…!?」
壁「ネギ親父「」」ブワッ!!ドゴオ-ン!!!
瓦礫「ネギ親父「」」パラパラ...
外国人の女の子「…フゥ」右拳「」
加藤「あ…あぁ…ええっ?…」
加藤(何…だ?何が起きた?…)
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 13:58:49.62 ID:0fK6ARXe0
- 住宅街
外国人の女の子「やっと見つけた」
加藤「あ、アンタ…」
外国人の女の子「と言うか、どうして君。今撃たなかったの?」クルッ
加藤「外国…人?…」
外国人の女の子「外国人じゃ無いよ」
加藤「えっ?…」
外国人の女の子「そんな事より、どうして?」
加藤「オレは…こ、殺し合いとか、そう言うのしたくないんだよ!!」
外国人の女の子「えっ?…」
外国人の女の子「…。」
加藤「てか、何なんだよこれ!?本当にテレビなんかこれ!?そこの奴等、本当に死んで無いのか!?」ポロポロ
外国人の女の子「そんないっぺんに質問されても…」
外国人の女の子背後「ネギ親父「…。」」ユラッ
加藤「あっ!」ハッ
外国人の女の子「…!」ハッ
爪「」ビュオッ!!
外国人の女の子足「」
外国人の女の子(こっちの反撃は間に合わない…)
外国人の女の子「ッ…!」ギュッ
加藤「あっ!?///」ギュウッ
爪「」ビュンッ
外国人の女の子背中「」ザンッ!!
外国人の女の子「くっ…」グッ
加藤「うあぁ!?」
傾斜の芝生「」ズザザザザッ...
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 14:00:05.77 ID:0fK6ARXe0
- 住宅街
俺「クソ、あの中坊。何処いったんだ?…」スタスタ
女の子「あ、アレ?…あそこ…」スッ
俺「…うん?」
街灯の下「何かゴミのような散乱した物「」」
俺「え?…な、何?…」ゴクリ...
女の子「や、ヤダ…何か怖い。やめよ?行くのやめよ?…」ギュッ
俺「いや、でも…」
俺(…確かに、何か嫌な予感はするが…)
街灯の下「ゴミのような物「」 」
俺「何だろ…」
俺(ゴミ…じゃ無い?アレ…誰か立ってる?)
ネギ親父「…。」
俺「……えっ?」
俺(誰こいつ!?)
俺(しかも、ゴミだと思ってた物…これって…)ドクンッ!
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 14:01:17.07 ID:0fK6ARXe0
- 住宅街
俺「うっ…!?」
ヤクザAB&メガネ&金髪「」ドクドク...
俺(ゴミじゃ無い!?あの部屋の連中の死体だ!?)
ネギ親父「…。」
俺(ガチで死んでる…TV番組とか催眠術なのか知らないが、間違い無く死んでるんだが…)
俺(い、いや嘘だろ?…あいつらって武器持ってネギ星人って奴の討伐に向かった奴等だよな?…)
金髪腕「銃「」」
俺(帰り討ちにされて逆に殺されたって事!?ま、マジで…)ゴクリ...
俺(そういや加藤も、あいつらの所に向かうって…もしかして、あの中に紛れて加藤も殺されてんのか?…)
俺(…って事は、もしかして今生き残ってるのってこの子と俺だけ?)
女の子「ど、どうしよう…」ガタガタ
俺(武器すら持って無い俺達が…か、勝てる訳無い…)
俺「に、逃げよう…」ゴクリ...
女の子「え?…」
俺「あいつがこっち気付く前に、今なら…」スス...
ネギ親父「…。」
女の子「ッ…」スス...
俺(やべえ、見つかったら死ぬ…逃げないと。でも心臓の高鳴りヤバい…足も重い…)ドクンッドクンッドクンッ!
ネギ親父「…。」
俺(振り返るな…。未だこっちを…あ!)
ネギ親父「…。」クルッ
女の子「あ、ああ…」
俺「に、逃げろっ!」バッ
女の子「はっはっ!」タッタッタッ
ネギ親父「オオオオオオッ!」ダッダッダツ
俺(や、ヤバい!あいつ足速い!?追い付かれる!?)
コンマ下二桁
71以上俺と女の子は同時に追い詰められそうになったが、女の子を守る為に立ち向かう勇気を出した(俺、立ち向かう勇気MAXに。岸本好感度8に上昇)
31〜70左右に道が分かれた場所で別れてしまった
30以下流石に置いて行ってしまった…(岸本好感度5に低下。死亡判定へ)
安価下
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:01:53.74 ID:HgLeZYCXO
- あ
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:02:16.52 ID:KnJQEdtD0
- きつい
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 14:10:06.69 ID:0fK6ARXe0
- コンマ74
同じなのでカット
河川敷前
俺「ハァッ…ハァッ…」タッタッタッ
女の子「ハァハァ…」タッタッタッ
ネギ親父「オオオオオオッ!」ダッダッダッ
俺(マズイ!階段だ!でも今勢いを殺したら追い付かれて殺される!)タッタッタッ
俺「ッ!」チラッ
俺手「女の子手「」」ギュッ
俺「飛ぶぞ!」
女の子「飛ぶ!?む、無理よ!」
俺「くっ!なら俺に捕まって!」グイッ
女の子「え、ええっ!?」ガシッ
俺(逃げるにはこれしか無い!)ガシッ
俺足「」グンッダンッ
俺背中「ネギ親父「」」ブワッ
俺「どうだ!?」ブワッ
女の子「あ…あぁっ!?って飛び過ぎ飛び過ぎ!!」ビュオオッ
俺「うわぁっ!?」ビュオオッ
俺(う、嘘ーん!?何で俺こんな高く跳躍してんだ!?これじゃ地面に着地したら死ぬんだが!?)スウゥ..
女の子「キャアアアァァッ!」ヒュ-ン...
茂みの中「加藤「ハァ…ハァ…ちくしょう…こええ…あの怪物こええ…」」
外国人の女の子「」
加藤(この子、オレの事庇って…背中刺されて…)
加藤「おい、生きてるか!?しっかりしろ!おい!おいって!」ペチペチッ
外国人の女の子「…。」パチリッ
加藤「あ?…」ビクッ!
外国人の女の子「もう終わったと思ってた。油断したな…」
加藤「だ、大丈夫…なのか?…」
外国人の女の子「うん、何とも無い」
加藤(どう…なってんだ?…)
俺「うわぁぁぁっ!?」ヒュ-ン...
女の子「キャアアアァッ!?」ヒュ-ン...
ネギ親父「ゴアアアアッ!」
加藤「あ…俺。あの子も…すっげえ…」
外国人の女の子「終わらせてくる。君はここで待ってて」スクッ
加藤「あ…」
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 14:11:49.14 ID:0fK6ARXe0
- 河川敷
俺「ハァ…ハァ…」
女の子「ぁ…ぁぁ…」ガタガタ...
ネギ親父「…。」シャキンッ!!
俺「ッ…」ゴクリ...
俺(駄目だ。もうこれ以上は逃げれない…)グッ
俺「…。」スタスタ
女の子「あ…」
俺「逃げてくれ…。俺が囮になって、少しでも時間を稼ぐから…」
女の子「だ、駄目よ!そんなの…駄目ェッ!」ポロポロ
ネギ親父「ガアアァァッ!」ブウンッ
俺「くっ!?」ガシッ
ネギ親父左腕「グモオオオオオッ!!」ググッ
ネギ親父右腕「」ブウンッ
俺「ッ!」バッ
コンマ下二桁
41以上受け止めた(メアリー好感度3に上昇、西好感度3に上昇)
40以下受け止められずぶっ飛ばされたが…
安価下
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:17:23.86 ID:KnJQEdtD0
- あ
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:26:48.16 ID:dkeLcQ8DO
- 俺君+岸本
加藤+メアリーって2トップコンビとかになれないかな
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:28:16.76 ID:KnJQEdtD0
- せっかくボーナスでのフラグ持ってるのに勿体ない
加藤には山咲がいるし
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:34:19.99 ID:dkeLcQ8DO
- そうだったのか
加藤生きてて俺君関わらなかったら普通にその2人になるのか
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 14:37:02.84 ID:KnJQEdtD0
- 正直カタストロフィの情報早期に得ても対して恩恵無かったしな
西復活があるけど人数が増えるハーレムルートだとそこまでのリスクではないし
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:00:10.10 ID:0fK6ARXe0
- コンマ86
河川敷
ネギ親父左腕「俺腕」ガシッ
俺「ッ…!」ギリギリ..
ネギ親父「グアッ!ガアッ!」ブンッ
ネギ親父右腕「」ブンッ
俺「ああっ!」右腕「」ガシッ
ネギ親父「グモオオオオオッ!!」ギリギリッ
俺「おオオオオオオォッ!!」ググッ
外国人の女の子(あれ?彼…)タッタッタッ
ネギ親父両腕「」バキイッ!!
ネギ親父「ヴォオッ!?ゴオッ!」
俺「このっ!!よくもっ!」ブンッブンッ
ネギ親父顎「」ドガッ
ネギ親父腹「」ドゴッ
ネギ親父「ネギ…あげ…ます…から…ユルして下さい…」
俺「ッざっけんな!お前は、俺達の事殺そうとしてた癖にッ!!」ブウンッ
ネギ親父顔「」バキッ!
俺「皆んなの事も、加藤の事も殺した癖に!!」ポロッ...
ネギ親父顔「」バキッ!
ネギ「ユル…して下…さい…」
俺「だったら、加藤の事返せよっ!!」グッ
加藤「俺!」
俺「あ…」ハッ
加藤「オレは無事だ…」
俺「か、加藤…生きてたのか…」
加藤「ああ。この人に…助けて貰った」
外国人の女の子「…。」
俺「あ…」
俺(俺に、スーツ着ろって言った…)
ネギ親父「ネギ…アゲ…マス…。ユル…シテ…クダサイ…」
加藤「もう、やめてやってくれ…」
俺「加藤…」
加藤「元はと言えば、オレ等が悪かったんだ…」
ネギ星人『ネギあげますっ、ネギあげますっ』
ネギ星人『』パアンッ!!
加藤「……すまない」ポロポロ...
俺「加藤…何で…」
ギョ-ン!!
俺「え?…」
外国人の女の子「あ…」
ネギ親父顔「」ボンッ!!
女の子「キャアッ!?」
中坊「フン…」バチバチ
俺「中坊…?」
- 825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:11:14.78 ID:0fK6ARXe0
- 河川敷
俺「中坊!?生きてたのか?…」
中坊「ああ、お前の戦いをじっくり見させて貰ってたよ」
外国人の女の子「西…。また隠れて新しい人達を…」
西「ハッ、お前みたいに戦う方が馬鹿だろ」
外国人の女の子「…。」
俺(何だこの2人?何か因縁があるのか?…)
加藤「中坊、お前…殺したのか?こいつを…」
西「当たり前だろ?そうしないと点数稼げないし、終わらないしな」
加藤「点数って何の事だよ…」
西「お前みたいな銃すら撃てない奴には関係ねーよ」
加藤「…!見てたのか、お前…」
西「ああ、ヤクザのおっさん派手にぶっ飛んでたな」
加藤「…。」グッ
西「GANTZ、終わったんだろ?さっさと転送しろー」ジジジッ
加藤「あっ…」
俺「消えてく?…」
女の子「わっ!?私も!?」ジジジッ
加藤「ど、どうなってんだ!?これ…」
外国人の女の子「心配無いよ。これで終わりだから」ジジジ...
俺「終わり?あっ…」ジジジ…
謎の部屋
俺「戻って来た?…」ジジジ...
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:16:04.64 ID:0fK6ARXe0
- 謎の部屋
黒い玉「」
俺「戻って…きたのか?…」
西「お前凄いよ。オレとそこの外国人の女以外でちゃんと生き残った奴久しぶりだもん」
俺「何がどうなってんだ?…他の人は?…」
外国人の女の子「…他の人は死んだから、戻って来ない」
俺「えっ?…」
西「その代わり、お前等は家に帰れるぜ」
女の子「本当に!?嘘、じゃ無いよね?…」
西「何で嘘」
加藤「あ…」ジジジ
俺「加藤。俺達、家に帰れるらしい」
加藤「本当か!?」
俺「あ、ああ…そいつが言うには…」
西「おい、帰ってきたから採点始めろ」
黒い玉「」
西「シカトかよ」
犬「ヘッヘッヘッ」ジジジ...
加藤「あ、犬?…」
西「ああそうだ。こいつ忘れてた、いっつも帰ってくんだよな。役に立たねーのに」
俺「…あの大人達は…皆んな死んだのか」
西「これでも多過ぎだ。ほら、GANTZが採点を始めるぜ」
俺「GANTZ?…」
GANTZ「それぢわちいてんをはじぬる」チ-ン
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:22:05.17 ID:0fK6ARXe0
- 謎の部屋
GANTZ【犬0てん。やるきなさすぎ、ベロ出し過ぎ、シッポふりすぎ】
加藤「ベロ出し過ぎだって…そりゃそうだ」
犬「キュウウン」
女の子「落ち込んでる?…」
GANTZ【巨乳0てん。ちちでかすぎ、パンツはかづにうろつき過ぎ、おれくんのこときになりすぎ】
俺「巨乳って?」
女の子「あたしぃ!?」
俺「乳デカ過ぎ、パンツ履かずにうろつき過ぎ…」
女の子「な、何これ!?///」
俺「俺の事気になり過ぎ?………えっ?///」カアッ
女の子「ち、違うって!だって、そ、そうするしか無かったし!!///」カアッ
俺「だ、だよなぁ…はは…//」
女の子「うぅ……//」
俺(……そんな上手い話がある訳無いか)
女の子「…。」
GANTZ【かとうちゃ(笑)0てん。おおかとうちゃ(笑)死にかけるとはなにごとぢゃ】
加藤「…。」
俺「…何これ?」
女の子「ウケ狙ってるよね…これ絶対…」
俺「じゃあ俺は何点なんだろ…?」
女の子「俺君はかなり頑張ってたし、多分高得点じゃない?」
俺「そ、そうかな?…」ドキドキ...
GANTZ【西くん3てん、トータル90てん】
俺「3点?…」
西「チッ、3点かよ…」
GANTZ【ブロンド0てん、みちまよい過ぎ、トータル18てん】
外国人の女の子「…。」
加藤「道迷い過ぎ?…」
外国人の女の子「地図、読むの苦手だから…//」
俺(そりゃ外国人だし仕方ねーよな。あれ?でも日本語普通に話してるよな?…)
俺「あと俺か…」ドキドキ...
俺(あよネギ親父をボコボコにしたりはしたが…)
GANTZ「俺くん。0てん、巨乳に鼻の下伸ばしすぎ】
俺「えっ!?ち、違っ!?///」
女の子「///」カアァッ
俺「ち、違っ!?これは…」
西「フン、巨乳に鼻の下伸ばし過ぎか」ニヤッ
俺「うっ…///」
女の子「…。///」
俺(ああ…。クソ、何でコイツにバレてんだよ…)
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:29:53.28 ID:0fK6ARXe0
- 謎の部屋
俺(あの後、生き延びた俺達は西って中坊に色々と教えて貰った)
俺(この中坊は1年前からここにきていた)
俺(そして偶に、こうやってここに呼ばれては今夜みたいな事を繰り返していたらしい)
外国人の女の子「あたしは2ヶ月前からここに参加してる」
俺「2ヶ月前?…」
外国人の女の子「バイクに乗ってて、事故を起こしたと思ったらここに居たの」
俺(2ヶ月前…バイク事故…)
コンマ下二桁
31以上あれ?その事故……もしかして俺が起こした、あの時か?…(メアリー好感度4に上昇)
30以下そういやそんな事故もニュースでやってたっけな
安価下
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:30:32.08 ID:YGZQdIrr0
- はあっ
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:30:48.36 ID:OUGuou9Jo
- あ
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:31:44.60 ID:5gWiTqEvo
- ふむ
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:35:22.96 ID:KnJQEdtD0
- よくわからんけどここは実際に起こってて忘れてるって事になるのか?
そらとも別のフラグとしてまた何か起こるのか
忘れてるとしたら自分が起こした2ヶ月前の事故を忘れてるとか
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 15:46:09.26 ID:0fK6ARXe0
- 謎の部屋
俺(そういや、そんな事故もニュースでやってたっけな)
西「俺が来るよりずっと前からこの部屋は常に何人かずつ…死んだ筈の人間が連れて来られて死んだらまた補充を繰り返して…」
俺(この中坊は…まぁ変態だった。人や星人が無惨に死ぬ所を見て気持ちよくなってるような奴だ…)
俺(途中、加藤が囮にされた事に怒って衝突しそうになったが…)
俺「俺達って本当に生きてるんだよな?…」
西「…。」
俺「どうなんだ?…」
西「お前、今死ぬ寸前に助けられた者がここにやって来てると思ってるだろ?」
俺「え?…」
西「多分、俺の考えでは本体…オリジナルは本当に死んでる…」
加藤「!?」
女の子「どう言う事?…」
西「分かりやすく言うと、ここに居る人間…ファックスから出て来たコピーなんだよ」ニヤッ
俺「なっ!?」
西「GANTZってかなりいい加減な奴だから…前に居たオッサンは帰ったらオリジナル死んでなくって…まぁいいか」スウ...
加藤「消えた!?」
俺(そういやあいつ、さっきも…)
西「帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ。頭バーンだからな」スタスタ
扉「」バタンッ...
俺「あ…玄関の扉が開いた?…」
外国人の女の子「あたしも未だ2回前からの参加だから、西みたいに詳しい訳じゃ無いけど」
外国人の女の子「他に何か聞いておきたい事とかある?」
加藤「何か…」
俺(外国人特有の物なのか?何かちょっと…彼女はハッキリ言い過ぎて、聞き難い雰囲気あるな…)
1でも見た目は可愛いし、これを機にワンチャン連絡先とか…//
2いや、今は…大丈夫…
多数決下3まで
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:48:59.04 ID:KnJQEdtD0
- 1
冒険するか
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:49:48.32 ID:kJlH4B28O
- 岸本の目の前でナンパはちょっと
2
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 15:51:33.39 ID:KnJQEdtD0
- そうか目の前にいるのか
2に変えます
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 16:29:18.35 ID:0fK6ARXe0
- 同じなのでカット
女の子家前
タクシー「」
俺「…。」
俺「これ、夢じゃ無いんだよな…」
加藤「あの中坊の言う通りなり、俺達…あの時…」
俺「ああ…」
加藤「…。」
女の子家扉「」ガチャッ
俺(ん?あの子が戻って来た)
女の子「俺君。これ、服ありがとう//」スッ
俺「ん?ああ」スッ
俺(何かそれどころじゃ無くって、このコスプレ姿のままタクシー乗っても全然気にならなかったな)
女の子「…。」
加藤「そ、それじゃ」
女の子「うん…」ジッ...
俺「…。」
岸本好感度8
コンマ下二桁
21以上俺「そういや、君の名前って何だっけ?…」
20以下俺「それじゃあ」(岸本好感度6に低下)
安価下
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 16:29:53.11 ID:5gWiTqEvo
- ふむ
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 17:21:50.60 ID:0fK6ARXe0
- コンマ11
1即巻き戻し
2岸本俺の家来るの確定(好感度→9に上昇)
3メアリーの事を思い出した且つバイトしてる所も発見(好感度5に上昇)
4俺、運動神経実は抜群に(翌日の学校体育判定無し)
多数決下3まで
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:23:29.74 ID:OEtcSLhJO
- 2
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:24:20.12 ID:YGZQdIrr0
- 2
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:24:43.28 ID:KnJQEdtD0
- 3
岸本はコンマを次の章からだからリカバリーが効く
メアリーはもうここしか無い
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:27:45.48 ID:OUGuou9Jo
- どれも後でカバーできそうだが外すと一番困るのは岸本かな
メアリー居るから死に戻りも難しそうだし
2
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:29:04.64 ID:KnJQEdtD0
- 岸本最初に上げすぎると次の章のベッドで一緒に寝るか別に寝るかでの時に別でを選ぶと好感度が下がりそうなんだよな
一緒に寝たら前回より高いからそのまま付き合う事になりそうだし
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:48:04.51 ID:ottQEiXyO
- ハーレムは難し過ぎてやれる気があまり…
ややこしい条件整えても最後に対象キャラ全員分の判定を一発でやらされるそうだし
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:51:12.86 ID:KnJQEdtD0
- それを言うんだったらどっちも変わらない定期
だったらイッチが楽と言ったハーレムのがマシじゃね
ハーレムじゃないとレイカが邪魔すぎる
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 17:53:55.39 ID:Jr0vw/RH0
- 岸本家前
俺「そういや、君の名前って何だっけ?…」
岸本「あ、あたしっ岸本恵//」
俺「岸本…恵か…。うん、それじゃ」
岸本「今日はありがと//」
俺「いや…」
加藤「また…」
窓「」ウイ-ン
俺「加藤、タクシー代俺出すよ」
加藤「え?何で?」
俺「いや、何か巻き込んだの俺だし…」
加藤「いいよ。俺が行って無くても、多分オレが行ってたし…」
加藤「むしろ俺が変わって無くて良かったって思った」
俺「そう…かな…」
加藤「計ちゃんも変わって無いか?昔よく一緒に遊んでたよな」
俺「玄野は…ちょっと変わっちまったかな…」
加藤「そっ…か…。オレ、実は計ちゃんや俺に憧れてだんだよな…」
俺「ええ…」
加藤「何かあの頃の2人とも、向かう所敵なしって感じでヒーローみたいでさ…」
俺「なんだそれ…やめてくれよ…」
俺「そんじゃ俺、ここらだからさ」
加藤「ああ、またな」
タクシー「」ブウウン...
俺(…あの中坊の言う通りなら、本当にまたあの部屋に集められて今日生き延びた面子と会う事になるんだよな)
俺「ハァ、疲れたな。帰るか…」スタスタ
俺(俺の家は…)
1両親は昔死んで、今は一人暮らし
2親と姉と普通の家族と普通に暮らしてる
多数決下3まで
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:54:56.80 ID:KnJQEdtD0
- つかイッチはレイカ単体かハーレムしか求めてないと思う
前回の感じから
岸本にしたって奈津にしたって個人を狙いだしたら以上に難しくなったし
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:55:51.15 ID:KnJQEdtD0
- 1
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 17:59:39.45 ID:OEtcSLhJO
- 1
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:04:47.18 ID:U7eZe75eO
- まあそうならそうでハーレムになるようイッチが調整してくれるって事だから気にしないでいい
気付いたらレイカを押し付けられてるかもしれんが
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:07:34.14 ID:Jr0vw/RH0
- 俺部屋
テレビ「ニュース「」」
俺「…。」
俺「ハァ、マジでやってねーや」
ベッド「」ボフッ
俺(もし高校生が二人電車に轢かれて死んだのなら、大ニュースになってる筈…)
俺「でも今の俺はオリジナルは本当に死んでて、コピーから出て来たFAXかぁ…」チラッ
俺の両親の写真「」
俺「…もしオリジナルの俺ももうそっちに逝ってるのなら…父と母に宜しくな」
俺「…。」
俺スーツ「」
俺(GANTZ…。ネギ星人…)
俺(……いったいアレは何だったんだろう)
ネギ星人編END
巻き戻し制限
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:08:35.15 ID:Jr0vw/RH0
- 現在の好感度
加藤:7
岸本:4(→9)
西:3
メアリー:3
玄野:5
俺の特徴(ボーナス)
・勇気MAX
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:13:10.71 ID:Jr0vw/RH0
- 学校
玄野「お前、アレでよく生きてたな」
俺「ああ」
玄野「でもアレ、電車に絶対轢かれてたよな?どうやって助かったんだ?」
俺「アレは…」
玄野「うん?」
俺「…。」
西『帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ。頭バーンだからな』
俺「ッ…」
俺「で、電車の下に偶然入り込めてさー」
玄野「マジで!?2人も!?」
俺「あ、ああ…。でも警察呼ばれて絶対面倒な事になるじゃん?だから、あのまま次の駅まで走ってそっから出たんだよ」
玄野「なんだよ。驚かせんなっつの」
俺「悪い悪い…」
玄野「何か俺、お前の首がこっち飛んでくるの見えた気がしてさぁ」
俺「いや、そんなまさか…ははは…」
玄野「だよなぁ。じゃ無いと今頃大騒ぎになってるか」
俺(…あの後、まさか加藤と一緒にGANTZ部屋に転送されて更にヤバい事に巻き込まれてたなんて誰も思わないよな)
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:14:22.23 ID:Jr0vw/RH0
- 教室
松村「そういや昨日BSで始まったアニメがさぁ〜」
杉原「ああ、アレ絶対ブレイクするわ〜」
玄野「あはははは」
俺「…。」
俺(…そういやあの中坊、また何れあの部屋に呼ばれるっつってたな?いつ、どうやってまた呼ばれるんだ?)
俺(タイミングとか分かるのか?…)
松村「俺、そういや今週号のヤングマガジン見た?」
俺「えっ?…あ、ヤングマガジン?…」ハッ
杉原「えっ!?お前未だ見てねーの!?損してるわぁ」
俺「ヤングマガジンって…」
松村「ほら、これ!鮎川モモだよ」バッ
俺「ああ、巻頭のグラビアの…」
玄野「昨日一緒に帰りながら見たよ。オレと一緒に」
松村「何なんだよこの身体。スッゲーよなぁ、反則だよなぁ」
俺「あ、ああ…。そう、だな…」
杉原「…。」
杉原「何か俺。微妙に歯切れ悪くね?相槌っつうか」
俺「え?そ、そうかぁ?…」
玄野「ははっ、そりゃそうだろ。こいつ、鮎川モモよりもっと巨乳の女が好きらしいし」
杉原「エッ、マジ!?」
俺「おい玄野…」
玄野「レイカくらいおっぱいボインな子が好きなんだろ?」
松村「うわぁ、一番スケベじゃねえか」
杉原「でもレイカレベルの奴なんか近辺の学校に存在すりゃしねえだろ」
玄野「だよなぁ」
俺「はは…だからレイカで十分なんだよ」
俺(…そういや、あの岸本って子。めちゃくちゃ可愛かったなぁ、オマケに乳もレイカに負けないくらい大きかったし///)
俺(もし、またGANTZに呼ばれたら会えるのかな…)
松村「ま、俺等みたいなのがレイカ並みの美少女と付き合える訳無いんだがな」
玄野「おい悲しい事言うなよ」
俺(こいつら、俺がレイカにも負けないくらいの女連れてたら驚くだろうなぁ)
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:18:30.50 ID:Jr0vw/RH0
- 体育館
男子A「おーい、そっちボール行ったぞー」
男子B「こっちパスパス〜」
女子達「ワ-キャ-」
玄野「あー、体育だりいなぁ…早く終わんねえかな」
俺「何で今日は女子達が2階から見てんだ?」
玄野「何か女子体育の先生が体調不良で休みなんだってさ」
俺「ふぅん…」
女子達「「キャ-〜小林くうん!」」
俺「…。」
玄野「けっ、ウチの学校の女子レベル低いからあんな風に応援されたら逆に萎えるだろ」
俺「ああ…」
先生A「松村、俺に交代だ」
松村「ハァ…ハァ…はい」スタスタ
俺「交代か」スタスタ
松村「あーあ、女子が見てる前で活躍したかったな」スタスタ
玄野「そうかぁ?ブスに応援されても嬉しくねーだろ」
俺「…。」キュッ
ボール「」ピュ-ン
俺「あっ…」パシッ
男子「悪いが行かせないぜ俺」 スッ
俺「ハァ…」
女子達「「カッコ良い所見せて小林君〜」」
男子A「良い格好させて貰うぜ」スッ
俺「…。」ダンダン
コンマ下二桁
91以上運動神経は和泉に匹敵(奈津フラグ)
61〜90運動神経は良い方
60以下俺、運動神経は全然
安価下
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:19:20.29 ID:KnJQEdtD0
- ゾロ目
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:19:22.70 ID:Cs7a01m/O
- ピキッ!
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:19:28.04 ID:j5tb/OPtO
- ゾロ
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:19:39.23 ID:5gWiTqEvo
- ふむ
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:20:11.93 ID:KnJQEdtD0
- 今回はこれ突破しないと奈津自体会えないのか
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:23:53.03 ID:Jr0vw/RH0
- コンマ29
体育館
男子A「そりゃっ!」バッ
俺「あっ…」
ボール「」スルッ
女子達「キャ-!カッコイイ-!」
男子B「おーい、何やってんだよ俺」
俺「わ、悪い…」
俺(…ハァ、体育の時間が一番怠いわ)
放課後
杉原「おう俺。今日川村ひかるの握手会行くだろ?」スタスタ
俺「ああ、何だっけ神保町の?」
杉原「え?何お前、もしかして忘れてたの?」
俺「あ、いや…玄野と松村は?」
杉原「ん?ああ、松村は金ねーからパスだってさ」
俺「は?金が無い?…」
杉原「まぁ仕方ないっしょ。松村の奴最近先輩にカツアゲされてたみてーで」
俺「今時カツアゲって…」
俺(まぁこのFランの高校ならあってもおかしく無いか…)
杉原「そんで玄野は松村の代わりに1万払う事になって、今頃校舎裏に連れてかれてんじゃね?」
俺「はあ?…」
杉原「まぁでも良かったよな。俺等って結構影薄いから巻き込まれたのが玄野だけでよ…」
俺「てか、なんで玄野が?…」
杉原「そりゃ松村の友達だし、あいつ目つきも悪いから先輩の反感買ったんじゃね?」
俺「…。」
杉原「だからとりあえず俺らだけで握手会行こうぜ」
1俺が玄野を助けに行く
2玄野の事はスルーして2人で握手会へと向かう
多数決下3まで
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:24:32.10 ID:j5tb/OPtO
- 2
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:25:10.85 ID:KnJQEdtD0
- 1
ここで[ピーーー]たはず
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:27:16.50 ID:OUGuou9J0
- 助けると岸本死んだような
2
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:27:25.82 ID:KnJQEdtD0
- やっぱ2に変える
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 18:32:40.81 ID:Jr0vw/RH0
- 教室
俺(あのスーツの力が有れば、ヤンキーも怖く無いけど…)
俺(…昨日の今日だ。流石に玄野の前で目立つ事をするのは怪しいよな)
西『帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ。頭バーンだからな』
俺「…。」
俺「よし、握手会行くか」
杉原「おう、行こうぜ」
俺(すまん玄野…。まぁそんな急に金持って無いだろうし、今日はちょっとカツアゲされるくらいで解放されるだろ)
新宿
杉原「いやあ、やっぱ生のアイドルは凄かったなぁ///」スタスタ
俺「確かに…。何か普通の奴とはオーラが違うかったな」スタスタ
杉原「俺、帰ったらこの手でシコろう///」
俺「えーでも、そこまでだったかぁ?乳もそんなだったし」
杉原「ハァ…お前と玄野って奴は、本当乳星人だな…」
俺(今日のアイドルくらいなら昨日会った岸本って子の方が普通にレベル上だったよなぁ〜)
杉原「そういや玄野、無事に生きてるかな?」
俺「幾らヤンキーでもカツアゲで命まで奪ったりしないだろ」
杉原「ま、そうだな」
コンマ下二桁
81以上帰りに寄った本屋で…
51〜80何か喧嘩してるカップルが居た
50以下そのまま帰宅した
安価下
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:33:30.57 ID:KnJQEdtD0
- あ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 18:33:45.25 ID:j5tb/OPtO
- ゾロ
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 19:35:27.85 ID:Jr0vw/RH0
- 新宿
杉原「ごめん。ちょっとションベンしたくなって来た」
俺「アイドルと握手したくらいで勃ち過ぎだろ。待っとくからさっさとその辺のトイレでしてこいよ」
杉原「悪い」タッタッタッ
俺「…。」
俺「ハァ…」
俺(こんなんじゃ、彼女とか一生出来ないな俺等…)
「だから、そう言うのはもっとデートとかして親しくなってからって言ってるでしょ!」
「今更何堅い事言ってんだよ。プロデューサーとかに枕とかしてるんだろ?」
俺(カップルが喧嘩してら…)
女の子「する訳無いでしょ!」パアンッ!
イケメン「ってえなぁ!オレの顔に傷付いたらどうしてくれんだよ!」パアンッ!!
女の子「キャッ」ガッ
俺「…。」
俺(帽子で顔隠してて見えないが、女の方は乳デカっ!?)
俺(男の方は…めちゃくちゃイケメンだな。何かどっかで見た事あるかも…)
俺(やっぱりあんなおっぱい大きい子と付き合うなら、アレくらいイケメンじゃ無いと無理なんだろうな…)
女の子「もういいっ、もう帰るっ!さよなら!」
イケメン「待てよ。オレが悪かったから、そう怒るなよ」
女の子「ちょっとヤダ!離してよ!離してったら!」
俺(でも何か…かなり揉めてるな…)
俺「…。」チラッ
俺右手「スーツ手袋」
俺「…。」
1俺には関係無いか…
2女の方を助けてみる
多数決下3まで
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 19:37:00.44 ID:YGZQdIrr0
- 1
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 19:43:50.57 ID:KnJQEdtD0
- 2
判定ありそう
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 19:48:01.25 ID:2UNuwbFwO
-
1
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 19:51:52.21 ID:KnJQEdtD0
- イベント無駄にする意味がわからん
ただ時間が進むだけでこれの代わりとか別に無いぞ
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 19:54:58.95 ID:2UNuwbFwO
- 今からレイカに張り付かれたらハーレムなんてもう無理だぞ
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 19:56:55.15 ID:Jr0vw/RH0
- 新宿
俺(俺には関係無いか…)
俺(てかあいつ遅えな…。うんこかよ…?)
俺「はぁ、切符だけ先買っとくか…」スタスタ
校舎裏
ドガッ!
玄野「ガハッ!」ズシャッ
立花「おいこの勘違い野郎。もういっぺん言ってみろや?」ブンッ
玄野「うあっ」ドサッ
玄野(っ…ざけんな。10万なんか持ってねーよ!!)ギラッ
玄野顔「蹴り」ブンッ
玄野「うっ…」ドサッ
立花「ほらほら、行ってみろよ」グリグリ
玄野「うぅ…」
米倉「立花さん、そろそろそいつも歯行って分からせときます?」
立花「ああ、そうだな。コイツもコレクションに…」チラッ
玄野「ッ…」ギラッ
立花「…ッ」ビクッ
立花「チッ!うらぁっ!」ブンッ
玄野「ぐうっ!?」ドサッ
立花「やっぱ辞めた。こいつちょっと舐めた顔してるから殺しとくわ」ポキポキ
玄野(やっべー…痛み、感じなくなって来た…。オレ…もしかして、このまま……)
立花「この勘違い野郎…!死ねやっ!オラァッ!」ブウンッ
玄野「うっ!?」
バキッ!!
玄野「」ドサッ
米倉「あらら、動かなくなっちゃった」
玄野(あ…ぁ…)スゥッ...
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:00:15.45 ID:KnJQEdtD0
- ただでさえ岸本の判定がないのに
ゾロ目の確率が減ることを危惧した
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:03:16.85 ID:Jr0vw/RH0
- 俺アパート前
俺「はぁ…。やっぱ都会は人多いな…」スタスタ
俺(神保町まで出たから帰りも随分遅くなっちまった)スタスタ
俺「しかもわざわざ向こうまで出た割に、思ってたより期待ハズレだったし…」
俺(何か前までなら巨乳アイドルの握手会行きたい気分だったけど、今はなんかなぁ…)スタスタ
俺(それにどの道GANTZに呼ばれりゃあ、そこらのグラビアアイドル何か比べ物にならないくらい可愛いあの子も居るし…)スタスタ
俺(あのメアリーって外国人も全然アリだけど、ちょっと気強そうなんだよな…)
俺「うん?……ええっ?」
岸本「…ZZZ」
俺「なっ!?あっ…えぇ?…」
俺(ね、寝てる…あの子が、俺の家の扉の前で…体育座りして?…)
俺「き、岸本…さん…?」
岸本「ZZZ…」
岸本横乳「」ボインッ
俺「やっぱでけえ…///」
岸本スカート「」
俺(…昨日は裸だったけど、何か彼女が着ると制服着てても逆にエロく感じるな//)
俺(目の保養にはなるが…お、起こした方が良いよな?…//)チラッ
岸本パンツ「」
俺「お、おーい…//」スッ
岸本「ぁ…」パチリッ
俺「あ…」
岸本「キャアッ!?」ビクッ
俺「あ…ご、ごめん…」
岸本「あ…お、俺君か。良かった…//」
俺「えっ?//」
岸本「あっ、ううん!そうじゃ無くって…いや、そうなんだけど…」
俺「??」
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:04:47.25 ID:Jr0vw/RH0
- 俺家
岸本「ごめんね…。悪用するつもりは無かったんだけど…」
俺「いや、それはまぁ別に良いんだけど…」
岸本「…。」
俺(あのミッション中、彼女は俺が貸した上着に入っていた携帯から俺の住所を見て覚えていたらしい)
俺(…一々暗証番号撃つの面倒だから、ロックかけて無かったのが良い方向に働いたか)
岸本「俺君って、一人暮らしなんだね?…」
俺「うん?あぁ、まぁ一応…。それでどうしたの?…」
岸本「う、うん…。ちょっとお水貰って良い?…」
俺「え?ああ、良いけど…」
岸本お腹「」グウウ...
岸本「あ…///」
俺「…ご飯も、食べて行く?スーパーの惣菜だけど…」
岸本「あ、ありがとう…///」カアァ...
俺(もしかして、彼女家出でもしてきたのか?)スタスタ
俺(そういやあの部屋に来た理由、確か岸本って自殺して来たんだったよな?)
俺(裸だったから、恐らく風呂場で腕切って……だったらその可能性が高そうか)
──────
─────
────
───
──
─
弁当「」
ペットボトル「」
岸本「あはははは」
テレビ「」
俺「…。」
俺(ご飯も食べてテレビ見て笑って…めちゃくちゃ寛いでるな…)
俺(まぁ別に、可愛いから良いけど…//)
俺「あ、あのさ…。それで、そろそろ理由…」
岸本「あ、うん…」
俺(…まぁ多分家出だろ)
俺(あれ?待てよ?って事は、この展開…もしかしてこのまま…)
岸本「あ、あの…お風呂も借りても良い?///」
俺「へっ!?///」ドキッ!!
岸本「きょ、今日…泊まって行っても良いかな?…///」
俺(き、キター!///)
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:05:21.35 ID:Jr0vw/RH0
- 俺家
風呂場「」シャアアアアッ
俺「ッ…///」ドキッドキッドキッ...
俺(家出か何か知らんが、何だこの展開…)
俺(電車に轢かれたり、変な星人に殺されそうになったりずっと不運が続いてたけど)
俺(もしかしてその揺り戻しか?)
俺(玄野、松村、杉原…すまん。これ俺、今日一足先にめちゃくちゃ可愛い子と脱童貞できるわ!///)ドッドッド...
俺(いや、落ち着け…こう言う時にテンパったらダサいぞ。こう言う時は平常心を保って…///)
俺「バスタオルとかここ置いとくね//」
風呂場「ありがとう〜」
俺「…っ///」ドッドッドッ...
ベッド「」
俺(ちょ、ちょっと今の間にベッド周りを綺麗にしとくか…)
─────
────
───
──
─
岸本「ありがとう。良いお湯でした」
俺「あ、ああ…」
岸本「それで…その、布団ってもう一つある?//」
俺「え?…」
俺(……あ、あれ?もしかして、別々に寝るつもりだった?…どう言う事?)
岸本「な、無い…よね?…///」
俺「…。」
1このベッドしか無い…ね?///
2布団もう一つあるけど…?
多数決下3まで
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:06:31.43 ID:YGZQdIrr0
- 1
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:07:32.48 ID:KnJQEdtD0
- 1
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:10:40.24 ID:Jr0vw/RH0
- 俺家
俺(本当はもう一つあるけど、ここは…)
俺「このベッドしか無い…ね?///」
岸本「だ、だよね…じゃあ一緒のベッドで寝て…良い?///」
俺「あ…う、うん…///」ドッドッドッ
俺(やべえ。遂に来た)
ベッド
岸本「じゃ、じゃあ…」
俺「じゃあ…」
岸本「おやすみなさい…///」
俺「…お、おやすみなさい」
岸本「ス-ス-」ゴロン
俺(……あれ?)
俺(何か、おかしく無い?…)
岸本頭「」
俺(え?ここまで来て、まさか本当に寝るだけ?…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、何とか理性を保って一度冷静になった
70以下俺はもう止まれない(俺スーツ持ち込み忘れ確定)
安価下
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:10:57.78 ID:HKLWYUnHO
- ゾロ
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:10:59.60 ID:KnJQEdtD0
- あ
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:20:20.53 ID:Jr0vw/RH0
- コンマ78
俺部屋
俺(……いいや、落ち着け。俺の勘が言ってる…こう言うタイプの子はガッツけばがっつくだけ嫌われるだけだと)
俺(そう、もしかしたら俺の勘違いで俺だけが舞い上がってる可能性がある…。一旦周り道して探った方が良いかもしれない…)
俺「あ、あのさ…」
岸本「何?」
俺「い、家出…して来たの?…」
岸本「…。」
岸本「…私、子供の頃元気が良くてよく傷を作って来てたんだよね」
俺「え?…傷?…」
岸本「うん。傷…」
俺「…。」
岸本「でも、全部無いの。8針縫った傷も…2ヶ月前の傷も…」
岸本「それから……帰ったら、家に帰ったら…未だ、私が居たの…」
俺「え?…」
岸本「私って何?…何なの?…」
俺「…。」
岸本「私には居場所が無い…。帰る家も無い…親も居ない…」
岸本「うぅっ…ごめんね…俺君…」ツ...
俺(岸本…)
俺(…もう一人って、本当なのか?)
西『ファックスで出て来たコピーなんだよ』
俺(俺達は…。コピー…か…)
俺家族写真「」
俺(やっぱり、オリジナルの俺と今の俺は…別人なのかな…)
岸本「うっ…」グスッ...
俺(何かやっぱり俺が一人で浮かれてただけで、岸本が俺の所に来た理由は全然違った…)
俺(俺も、完全にその気じゃ無くなったな…いや、むしろ…)
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:21:08.87 ID:Jr0vw/RH0
- 翌朝
俺部屋
カーテン「」シャッ
俺「…。」
俺(結局、童貞卒業ならずか…)
俺「にしても、よく寝てんな…」
岸本「ZZZ…」
俺(彼女、俺を頼ってここまで来たくらいなんたがら金とか持って無いよな…)
俺(てか持ってたらあんな腹空かしたりしてないか)
俺(GANTZ部屋を解散して、俺と会うまで2日。飲まず食わずで、多分最初の一晩は多分外で寝ただろうから仕方ないのかな…)
俺(俺はあの一連の出来事の当事者だから岸本の話も理解出来るけど…)
俺(あそこの部屋の事は誰にも言えない…。恐らく言えば、頭がバーンだ)
俺(なら、警察に保護して貰うってのも不可能だよな…。じゃあこれからどうすりゃ良いんだろ。この子…)
岸本「ん…」ゴロッ
俺「…にしても、やっぱ昨日握手会行ったアイドルより断然可愛いよなぁ//」ジッ
岸本乳「」ボインッ
俺(おっぱいもめちゃくちゃ大きいし…///)ゴクリ...
岸本「ん…」パチリッ
俺「あ…お、おはよう?…///」
岸本「え?あ、お、おはよう…///」カァッ
俺「えっ?///」
岸本「や、ヤダ…寝顔そんなジロジロ見ないでよ…///」布団「」スッ
俺「あ…ご、ごめん…///」
俺(や、ヤベェ…。俺、彼女なんか出来た事無かったから、女の子の扱いとか全然分かんねえ…)
俺「と、とりあえず顔洗ってくる?///」
岸本「う、うん…///」スタスタ
扉「」バタンッ
俺「ッ…///」
俺(…でも何か、誰かと一緒に住むって懐かしい感じがして嬉しいかもな)
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:22:00.59 ID:Jr0vw/RH0
- スーパー
岸本「…。」スタスタ
俺「これと、これと…」ガサガサ
岸本「俺君、買う物惣菜ばっかりだね」
俺「ん?ああ、俺料理とか全然分かんないから」
岸本「あ、そうなんだ?…」
俺「そんで、岸本はどうする?」
岸本「え?…」
俺「今日の晩飯とかだよ」
岸本「私?…何で?…」
俺「何でって、だって岸本帰る所とか無いんだろ?」
岸本「あっ…」
岸本「い、いいの?///…」ドキドキ...
1今は俺しか頼れないんだし、こう言う時は頼ってくれて良いさ
2俺は別に、岸本がずっと俺の家に住んでくれても良いと思ってるぞ
3要らないのなら別に良いけど
多数決下3まで
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:22:32.82 ID:KnJQEdtD0
- 2
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:24:04.90 ID:aYpqMydF0
- 2
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:49:51.42 ID:Jr0vw/RH0
- スーパー
俺「俺は別に、岸本がずっと俺の家に住んでくれても良いと思ってる」
岸本「えっ!?///」ドキッ!
俺「やっぱり、朝起きたりした時に誰かが一緒に居るのって何か嬉しいからさ…」
岸本「あ…そう言えば俺君の、ご両親って…?」
俺「死んだよ。昔、事故に遭って…俺以外…」
岸本「そ、そうなんだ…。ごめん…」
俺「いや…別に…」
岸本「じゃあ今は?…」
俺「親戚から仕送り。一緒に住むって選択肢もあったけど、そんな仲良く無かったし…お互い気を遣うのしんどいからさ」
岸本「そっか…。だから一人で暮らしてたんだ…」
俺「ああ…」
俺「…。」
俺(あれ?待てよ、でもこの言い方だと…なんか、不味く無いか?…)
俺「あ、いや…岸本と住みたいって意味に、変な意味は無いんだけど!///」ブンブン
岸本「あ…う、うん…」
俺(いや、そう言う意味もあるんだけど…///)
岸本(変な意味あっても、良かったんだけどな…///)
岸本「と、とりあえず…じゃあこれ…//」スッ
ポッキー「」
俺「いや、そんな遠慮する必要無いさ。ちゃんとしっかり食べないと」
岸本「でも、俺君のお金が無くなっても困るし…」
俺「大丈夫だって少しくらい。いざとなったら俺、バイトするし。ほら、このチキン南蛮弁当で良い?」スッ
岸本「う、うん。ありがと…//」
岸本(…やっぱり、優しいな俺君///)ドキドキ...
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:50:51.10 ID:Jr0vw/RH0
- 俺部屋
テレビ「」
ニュースキャスター『此方は事件のあった駅です。線路に落ちた男性を助けた際に、電車に轢かれたと言う高校生2人が忽然と姿を消したと話題になり───』
俺「電車に轢かれた瞬間にGANTZに転送されたから、オリジナルの俺と加藤って行方不明扱いになってるんだ」
岸本「うん…」
俺(岸本、元気無いな…)
岸本「あの…ね?」
俺「うん?」
岸本「さっき言ってた事だけどさ…//」
俺「え?」
岸本「私に、ずっと一緒に住んでくれてもいいって…//」
俺「あ、う、うん…//」
岸本「その…。とても有難い話なんだけど…」
俺「あ…」
俺(あっ、これ断られる流れだ。うわぁ、やっちゃったかこれ…)
岸本「一つだけ、先に確認したい事があるの…」
俺「確認、したい事?…」
岸本「うん…。もう一度だけ、もう一人の私がどうしてるか確認しておきたいの…」
俺「あ…」
岸本「それからでも良いかな?…」
俺「生きてたオリジナルの方に会いに行くって事?…」
岸本「会いに行くと言うか、どうしてるか見るだけ…」
俺「…分かった。じゃあ一人じゃ危険だから、俺も付き合うよ」
岸本「え?本当!?…一緒に行ってくれるの?」
俺「ああ」
俺(オリジナルの方の岸本か…)
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:54:32.14 ID:Jr0vw/RH0
- 岸本宅前
俺&岸本「「…。」」
俺(本当に来るのか?オリジナルの方の岸本…)
俺「あ…」
オリジナル岸本「…。」スタスタ
俺「…。」ゴクリ...
岸本「…。」
俺(マジで、2人居る…)
俺(こんな事ってあるんだ…)
オリジナル岸本「…。」スタスタ
俺(もし2人が出会ったりしたら、やっぱり頭爆発するのかな…)
岸本「…帰ろっか」
俺「あ、ああ…」
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:55:46.85 ID:Jr0vw/RH0
- 俺部屋
俺「…。」
岸本「あーせいせいした!!スッキリした!」
俺(本当に岸本が二人居た…)
俺(GANTZはいい加減な奴だって言ってたけど、マジで岸本はオリジナルが生きたまま再生されて居た…)
俺(つまり俺達は、あの中坊の言っていた本当にファックスから出て来たコピー…)
岸本「はぁ…。これで…スッキリ…」
岸本「考えてみたら、あたし…すうっとお母さんの為に生きてた気がする。ずうっと真面目に勉強ばっかりして…」
岸本「機械みたいに…本当に勉強ばっかり…」
俺「あ…」
岸本「もうあの家の、あのお母さんの子じゃ無いって思ったら急に楽になった。未来に明かりが差して来たような感じ」
俺(そう言う事だったのかか。岸本の自殺の原因って…)
岸本「でもあの子は、あの私はずっとこれからもあの生活を続けなきゃなんないんだ…。可哀想…」
岸本「あの子の分も、私は私の生き方していかなきゃね…」
俺「そうか…」ニコッ
俺(良かった。もしかしたら、コピーの自分は存在するの間違えてるって感じて、命を断つ選択もあるかと心配はしてたから…)
岸本「あー、よし!!」グイッ
俺「わっ」
岸本「私、好きな人できた!生きよう!」
俺「えっ!?す、好きな人!?//」
岸本「うん!私、その人が好き!だーい好き!///」
俺「だ、誰?…//」
岸本「えへへ、未だ秘密だよ?///」ニコッ
俺「そ、そっか…」
俺(俺…なのか?いや、未だ加藤の可能性も…いやいや、あの中坊の可能性だって?…流石に無いか…)
俺(…いいや、早とちり過ぎる。岸本くらい可愛くて胸の大きい子だったら、GANTZとは関係無い人だって無限に選び放題だ)
岸本「俺君。昼間行ってた事だけど、決めた!私も俺君と一緒に住みたい!///」
俺「えっ?…///」
岸本「邪魔じゃ無かったら…///」
俺「い、いやっ!全然大丈夫!?///」
岸本「そっか、良かったぁ!これから宜しくね!///」
俺「あ、ああ…///」
俺(…やっぱ俺も、ワンチャンあるのか?///)
岸本(幸せだな。私…あんな事があったのに、これからは好きな人と住む事が出来て///)
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:56:18.32 ID:Jr0vw/RH0
- 翌朝
俺部屋
岸本「んっ…あ、おはよう俺君」ムクリッ
俺「おはよう。今日も朝遅いな」
岸本「私、朝弱くて…」
俺「そっか。じゃあ俺、そろそろ学校行ってくるから」
岸本「え?俺君、学校行っちゃうの?…」
俺「えっ?いや、だって…」
俺(そりゃあ俺だって、居れる物なら岸本見ながら家に居てたいが…そうもいかないからな…)
岸本「良いな…。私はもう、学校とか無いから…」
俺「う…」
岸本「ううん。ごめんね引き止めて、学校頑張って」
俺「あ、ああ…。ここに今月の生活費入れてるから、何か買いたい物あったらこれ使って」
岸本「え?良いの?」
俺「だって一緒に住むなら、色々揃えないと」
岸本「う、うん。そう…ね…」
岸本(そう言う意味じゃ無いんだけど…)
俺「それじゃあ俺、行って来る」
岸本「行ってらっしゃい」
扉「」バタンッ
岸本「…。」
岸本「…俺君に甘えてばかりじゃ駄目よね。私も何か、この家に住ませて貰うのなら出来る事探さないと」スクッ
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:56:48.36 ID:Jr0vw/RH0
- 学校
玄野席「」
俺「あれ?玄野今日休み?サボりか?」
杉原「さぁ?あ、もしかするとカツアゲで先輩から無理な要求されて、怖くてこれねーとか?」
俺「そんなに?…」
杉原「玄野にゃ悪いが、犠牲になってくれたのが玄野で良かったよ」
俺(…酷い発言だな。いや、別に高校から出会ったんだし、そんなもんか?)
松村「あ、あのさぁ…」
俺「うん?どうした松村?」
松村「玄野の事なんだけど…何か先輩にボコボコにされて、入院したらしいんだよね」
俺「えっ?」
杉原「玄野が入院!?」
松村「うん…。体育教師が現場を見つけたらしいんだけど…」
松村「関わった先輩達は停学処分。玄野は重体で近くの大学病院に入院してるらしくて…」
杉原「か、カツアゲだよな?…何やったんだ玄野…」
松村「ほら、玄野って目つき悪いから…それで先輩の反感買ったんじゃないかな…」
俺(う…。自分の事でいっぱいだったから関わらなかったが、唯のカツアゲが、まさかこんな事になるとは…)
俺(…やっぱあの時、助けてあげるべきだったか?)
1(放課後、見舞いに行ってみるか…)
2(…いや、俺には関係無いや)家に帰ろう
多数決下3まで
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:57:45.60 ID:KnJQEdtD0
- 1
玄野弟とは会った方がいい
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 20:58:06.42 ID:HKLWYUnHO
- 1
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 20:59:53.65 ID:Jr0vw/RH0
- 病院
俺「ここ…か?」
「玄野計」
俺「玄野〜見舞いに来たぞ」ガラッ
俺「先輩にボコボコにされたんだっ…て?…」
俺「え?…」
玄野「…。」
俺「玄野?…」
アキラ「あ、兄貴の…」
俺「あ、ど、どうも…」
俺(確か玄野の弟だっけ?…1回だけ会った事がある)
アキラ「兄貴、脳にダメージ受けて…植物人間になっちまったみたいでさ…」
俺「え?は?…」
アキラ「…ったく、本当馬鹿アニキだ。勝てない喧嘩なんかするなよ…」スタスタ
扉「」ガラッ
俺「…。」
玄野「…。」
俺「玄野…」
玄野「…。」
俺「クッソ……」グッ
俺(俺の所為だ…。俺があの時、自分の事ばっかり考えてたから…)
俺(回避出来た事なのに、回避…できなかった…)グッ
玄野「…。」
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/03/11(月) 21:08:06.05 ID:Jr0vw/RH0
- 帰り道
俺「…。」スタスタ
俺(玄野のアレは、もう2度と治らないんだろうな…)
俺(…俺は電車に轢かれて首が飛んでも助かったが、玄野の場合は…)
俺「フッ、死んだ方が助かって…死んで無い方が助からないって、何て訳分からない話だよ…」スタスタ
俺(…まぁ俺の場合も、実際には助かったとは言い難いが)
俺(それでも未だ…)
コンマ下二桁
31以上俺、流石に幼馴染があんな目になってメンタル的にショックを受けた(玄野好感度7に上昇、下の判定へ)
30以下しかし、そんなにショックを受けてない自分にビックリした
安価下
コンマ下二桁
41以上メアリーの事故の事を思い出した(メアリー好感度4に上昇)
40以下そのまま直帰した
安価下2
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/11(月) 21:09:13.97 ID:KnJQEdtD0
- あ
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