八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part5

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710 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:38:15.96 ID:3JAyPlApO

想夜歌「ということで用意した写真立てに飾るえっちな写真を撮ろう」

郁「何という罰当たり」

想夜歌「まともな写真はお兄ちゃんと澄ちゃんが撮っているから」

郁「それはそうだけど」

711 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:38:55.77 ID:3JAyPlApO

【第千百十九話】


八幡「チッ。トマト入ってんのかよ、この晩飯」

712 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:39:28.14 ID:3JAyPlApO

八幡「マズい！　これマズい！　マズすぎる！」

小町「うぅ……」

比企谷母「マズいのはわかった。でもしつこく言うのは作った相手に失礼。せめて『口に合わない』と言いなさい」

比企谷父「はっはっは。今の内に家庭で失敗して覚えればいいさ」

713 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:40:06.02 ID:3JAyPlApO

【第千百二十話】


めぐり「祝！　千百二十回！」

714 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:40:46.99 ID:3JAyPlApO

めぐり「ということで記念に深い眠りに入ります」

結衣「読者が対応できないボケはやめてください」

めぐり「眠いんだよー。寝かせてよー」

715 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:41:14.63 ID:3JAyPlApO

【第千百二十一話】


雪乃（奉仕部は私がいないとダメになってしまう）

結衣（あたしがいないと奉仕部はバラバラになっちゃう）

いろは（わたしが入ってやっとまとまりましたからねー）

小町（まあ小町がいないと奉仕部はダメですよね）

沙希（あいつらあたしがいないとダメだから……）

理緒（何だかんだで理緒がいないとまとまらないのよね）

紗奈（奉仕部は不器用な人が多いからボクがいなきゃね）

早紀子（誰かが近くで見ていないとね）

志保子（あたしがしっかりしないとダメね）

恵令奈（奉仕部はエレナがいないとすれ違っちゃう）

716 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/12(水) 23:41:42.37 ID:3JAyPlApO

海老名「――と全員が全員そう思ってそうな奉仕部」

戸部「否定できんなぁ」

717 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/13(木) 18:31:18.81 ID:/qXraSyq0

>>712
八幡トマト嫌いなのは知ってるけどマズいって言ってたっけ？
小町もあえて入れてたことがあった気がするが……

718 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/14(金) 01:12:39.27 ID:f03hqJBao

>>717
7.5巻p20に「あ、俺トマト嫌いなんだけど」「うん、だから入れといた」っていう八幡と小町の会話がある

719 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/14(金) 17:53:41.98 ID:tR7f0y5p0

>>712
確かに八幡ならマズいマズいって言いそうwww

720 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/15(土) 01:51:53.13 ID:uYL95sG2O

7.5巻p20だと美味しいと思えないとはあったけどマズいとは言って無かったよ

721 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/16(日) 00:32:33.27 ID:/v6WTxQ0o

tp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520603348/835
835 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/06/15(土) 07:39:38.79 ID:opwTM2s8O
>八幡トマト嫌いなのは知ってるけどマズいって言ってたっけ？

八幡のトマト嫌いにキレる成り済まし君www
マズいから嫌いなんだろwww


雑談スレで>>717の陰口言われてた

722 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:22:45.09 ID:NdRcK/nWO

【第千百二十二話】



八幡「6月15日は千葉県民の日！　皆で千葉を盛り上げようぜ！」

723 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:23:13.74 ID:NdRcK/nWO

八幡「――と書き込んだらけんまされてて家から出られん……」

比企谷父「日頃の行いのせいだな」

八幡「俺はただ千葉県を振興したかっただけなのに……」

比企谷父「偉そうに千葉の代表面するからだろ」

724 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:23:43.08 ID:NdRcK/nWO

【第千百二十三話】


千歳「ねえ」

いろは「なんですー？」

千歳「もうすぐ結衣の誕生日でしょ」

雪乃「ええ」

725 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:24:09.52 ID:NdRcK/nWO

千歳「何を贈ったら良いかな」

雪乃「まだ決めてなかったの？」

千歳「うるさい」

726 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:24:38.96 ID:NdRcK/nWO

いろは「候補とかはあるんですか？」

千歳「いやまだ何も。何を贈っても喜んでくれそうだから逆にプレゼントを選び辛いというか……」

雪乃「そうね。本当に心から喜んでいるのかわからないのよね、彼女」

727 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:25:20.84 ID:NdRcK/nWO

いろは「先輩がぼっちタイプじゃなかったら色々選択肢あったんですけどー」

千歳「ぼっちで何が悪い」

雪乃「ぼっちだったからカノジョに贈る誕プレを選ぶことすらできないじゃない」

千歳「ぐぬぅ……」

728 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:25:50.21 ID:NdRcK/nWO

いろは「どうせなら先輩がプレゼントになればいいんじゃないですか？　全裸でリボン巻いて『わたしを食べて！』とかー」

千歳「無理。恥ずい」

雪乃（今絶対想像したわね……）

いろは（想像しちゃうぐらいには進展してるんですねー……）

729 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:26:16.35 ID:NdRcK/nWO

千歳「2人はもう用意した？」

いろは「わたしはヘアゴムにしましたー」

雪乃「私はペット用LEDライトにしたわ」

千歳「どれも素直に喜びそう」

730 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:26:46.55 ID:NdRcK/nWO

千歳「くっ、更に選びにくくなった……」

雪乃「大いに悩みなさい。あなたのカノジョのことなんだから」

千歳「カノジョでいてくれるだろうか……？」

雪乃「だったら直接聞いてみたらどうかしら」

いろは「それがいいんじゃないですかね」

千歳「投げやり！？」

いろは「なんかアドバイスすると先輩を楽させる気がしますし」

雪乃「その通りよ。今までそういう努力してこなかったのだから、自分でなんとかしてみなさい」

千歳「ぐぬぅ……ぐぬぬぅ……」

731 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:27:53.24 ID:NdRcK/nWO

【第千百二十四話】


幹人『あかね！　かえで！　元気してるか！』

あかね「うん」

かえで「元気だよ」

732 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:28:30.96 ID:NdRcK/nWO

幹人『お父さん、お前達の声が聞きたくなって父の日にかこつけて電話しちゃったぞ。はっはっは』

かえで「ぼくらもお父さんの声が聞けて嬉しいよ」

幹人『言うじゃないか。流石お父さんとお母さんの自慢の息子だ』

あかね「うちは自慢じゃないの？」

幹人『あかねだって自慢の娘さ。こないだ会った時なんてすっかり大人びててお父さんもお母さんもびっくりしたぞ』

あかね「大袈裟だなぁ。うちはまだまだ子供だって」

幹人『なんの。女の子は成長が早い。次会う時は素敵なレディになっていることだろう』

あかね「想像できないや」

幹人『自分で思っているより大人になっているよ。お前達は』

かえで「ぼくも？」

幹人『ああ。俺が思っているのとは違う道を進んでいるが、それでこそ一人前の男だ』

かえで「…………」

733 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:28:58.73 ID:NdRcK/nWO

幹人『もっと話していたいが、あまり長いのもアレなんでこのくらいにするか』

あかね「うん。お母さんによろしくね」

幹人『ああ』

かえで「体に気を付けてね」

幹人『お前達もな。あまり無理するなよ』

あかね「それじゃあ、またね」

734 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:29:28.47 ID:NdRcK/nWO

【第千百二十五話】


小町「お兄ちゃん、カレシさんが寂しいって呟いてるよ」

八幡「今ブラントドス狩るので忙しい。後でな」

小町「カレシよりモンハンかぁ。ごみいちゃんらしいけど。そんなことしてるとたぶん…」

八幡「も、もうすぐ討伐できっから！」

735 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:30:01.11 ID:NdRcK/nWO

インターホン『ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ!』

736 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:30:32.32 ID:NdRcK/nWO

小町「ほら来た」

八幡「うっし！　討伐成功！」

737 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/16(日) 22:31:01.33 ID:NdRcK/nWO

玄関

八幡「おう。よく来たな」

材木座「来ちゃった♡」

八幡「もう寂しい思いなんてさせないぜ」

738 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:28:02.62 ID:chsNMfpj0

結衣「ちょっと中二、それ『御冗談もほどほどに』の【寂しい、と呟いて】のパクリじゃん」

八幡「>>734は相変わらずSSをパクって迷惑をかけているんだな」

雪乃「困ったものね」

材木座「面目無い」

小町「パクリで迷惑をかけるのは駄目ですよ」

739 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:28:44.87 ID:chsNMfpj0

【第千百二十六話】


八幡「由比ヶ浜……誕生日おめでとう」

八幡「これ、誕生日プレゼントだから」

結衣「ヒッキーのプレゼント、何かな〜」

740 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:29:14.14 ID:chsNMfpj0

結衣「わぁ、ピーチタルトだね」

八幡「小町おススメのところだから味は悪くないと思うぞ」

結衣「えへへ、ありがとうねヒッキー」

741 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:30:59.97 ID:chsNMfpj0

【第千百二十七話】


鼎「由比ヶ浜さんの誕生日ということでケーキを焼いたわ」

菫「美味しそう」

瑶羽「桃を使っているんですね」

鼎「由比ヶ浜さんに因んだのよ」

742 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:31:25.98 ID:chsNMfpj0

【第千百二十八話】


八幡「由比ヶ浜……誕生日おめでとう」

結衣「えへへ、ありがとうねヒッキー」

743 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:31:54.41 ID:chsNMfpj0

優梨「……」

七介「どうした弓浜」

優梨「いやあの二人よかったな〜って思っただけ」

七介「？」

744 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:32:22.79 ID:chsNMfpj0

【第千百二十九話】

鼎「この時期桃以外の旬のものとなると……」

菫「スイカとか」

瑶羽「メロンとかはどうですか」

鼎「それらを使ったスイーツも作ってみたいわね」

745 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:32:50.78 ID:chsNMfpj0

【第千百三十話】


小町「祝、千百三十回です」

八幡「しかしパクリや原作ヘイトの問題は解決していない」

雪乃「困ったものね」

いろは「ですねー」

結衣「そんなことより今日はあたしの誕生日だよ」

雪乃「そうね、皆で由比ヶ浜さんをお祝いしましょう」

746 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/18(火) 01:33:35.48 ID:chsNMfpj0

【第千百三十一話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「夢小説の取材に行きたいな」

信吾「どこがいいかな」

747 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/18(火) 02:36:41.70 ID:nDDDa0f3o

ガハマさん誕生日おめでとう

748 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:21:05.74 ID:OEfm7igiO

【第千百三十二話】


ツカサ「内田のタマタマが……」

749 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:21:31.55 ID:OEfm7igiO

いろは「どうしたんですかー？」

ツカサ「内田の……タマタマが！」

雪乃「内田くんのタマタマがどうしたのかしら？」

ツカサ「内田の……タマタマがぁ！」

750 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:22:02.91 ID:OEfm7igiO

ツカサ「ナッシーになっちまった！」

751 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:22:57.19 ID:OEfm7igiO

いろは「うそ……」

雪乃「そんな……」

いろは「先輩、パイプカットなさったんですかー……？」

操也「違うから！　君達の想像と全然違うから！」

雪乃「想像と違う……？」

いろは「はっ！　まさか先輩、タマタマだけでなく棒まで……？」

雪乃「名前も変えた方が良いわね。内田くん……いえ、内田さん」

操也「いやだから君達の想像と全然違うから！　ちゃんと付いてるから！　どっちも付いてるから！」

雪乃「いいのよ内田くん、虚勢なんて張らなくても。素直に去勢されたと言えばいいじゃない」

操也「ダジャレはやめてぇ！」

いろは「今日から先輩の名前は操子ちゃんですー」

操也「晴海さぁん！　なんとかしてぇ！」

ツカサ「やだよ。お前がミルタンクのニックネームを『ツカサ』にしたのが悪いんだろ」

操也「晴海さんとミルタンクにバブみを感じたんだから仕方ないじゃん！」

ツカサ「『おにーちゃん』呼びさせている癖に」

操也「うっ……」

752 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:23:46.29 ID:OEfm7igiO

操也「こうなったらモーモーミルクを絞り出して有耶無耶にしてやる……」

ツカサ「オレはミルタンクじゃねえっての。そもそもモーモー牧場で飼われてもいねえし」

雪乃「最低ね内田くん。因みに私はウミディグダの名前を『ウチディグダ』にしたわ」

操也「そんな情報いらない……」

いろは「そういえばこの間先輩が『雪ノ下さんはキノココパッドした方が可愛いよね』とか言ってましたよー」

雪乃「あら、お気遣いどうも。そしてさようなら内田くん」

操也「いいいいややややそんなこたいってねぇだすよ？」

いろは「言い訳がましいですよ先輩。わたしちゃんと聞いてましたからー」

753 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:24:17.74 ID:OEfm7igiO

いろは「それにわたしもキノココパッド賛成派ですからー」

雪乃「一色さんの意見なんて聞いてないわ」

ツカサ「とりあえず諸悪の根源をシメようぜ」

雪乃「ええ」

754 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:24:55.48 ID:OEfm7igiO

雪乃・ツカサ「「コメットパンチ！」」ﾌﾞｺﾞｵｵｵﾝ!

操也「ぐはぁ！」





※この後、操也のミルタンクはニックネームを改めました

755 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:25:35.80 ID:OEfm7igiO

【第千百三十三話】


戸塚「改めまして。誕生日おめでとう由比ヶ浜さん」

八幡・材木座「「おめでとう」」

結衣「ありがとう」

756 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:26:03.26 ID:OEfm7igiO

材木座「夜の宴は閨で開かれる」

八幡「つまり俺達自身がプレゼントって訳だ」

戸塚「楽しみにしててね」

結衣「うん」

757 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:26:44.30 ID:OEfm7igiO

結衣「素敵なカレシに恵まれたあたしは果報者だよ」

三人「「いやいやそれほどでも」」

758 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:27:12.46 ID:OEfm7igiO

【第千百三十四話】


五月「6月18日は国際寿司の日にしておにぎりの日、そして持続可能な食文化の日なのです」

京華（17）「へえぇ」

759 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/18(火) 18:27:38.59 ID:OEfm7igiO

五月「食文化の未来に思いを馳せながら寿司とおにぎりを食べるのが良いのかもしれません」

京華「できますかね？」

五月「川崎さんがそうしたいと思えば、きっと」

760 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:35:08.86 ID:nXyy4x+aO

【第千百三十五話】



雪乃「ねえ。この味噌汁、何でヨーグルトが入っているの……？」

高津「こっちの湯豆腐なんて餡子が入ってんぞ」

小町「おええ……」

結衣「クロを呼んだ覚えはないんだけどなー……」

761 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:35:47.65 ID:nXyy4x+aO

雪乃「比企谷くんには火加減を見ていてとだけ頼んだのだけれど……」

高津「で、その馬鹿幡はどこに……」

ロッカー『…………』ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

762 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:36:25.27 ID:nXyy4x+aO

結衣「今ロッカーが不自然に揺れたよ」

小町「ですね」

雪乃「比企谷くん、出てきなさい」

高津「俺に任せろ」

763 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:37:31.51 ID:nXyy4x+aO

高津「出てこいよ比企谷ぁ！」ﾄﾞｫﾝ!

764 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:39:22.97 ID:nXyy4x+aO

結衣「ひっ！」

高津「ヨーグルト味噌汁と餡子入り湯豆腐やったの、お前だろ」ﾄﾞｫﾝ! ﾄﾞｫﾝ!

雪乃「ちょ、ちょっと……」

高津「このまま隠れてるつもりか？　謝るなら今だぞ」ﾄﾞﾄﾞﾝ! ﾄﾞﾄﾞｫﾝ!

結衣「蹴っちゃダメだって！　先生来ちゃうから！」

高津「止めるな。コイツは叱らないといけない」

小町「ロッカー壊れちゃうから。蹴るなら馬鹿兄を蹴って」

高津「今引きずり出してやるぞ、比企谷ぁ！」

765 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:39:49.75 ID:nXyy4x+aO

ロッカー『…………』ｼｮﾜ-------

766 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:40:16.01 ID:nXyy4x+aO

雪乃「きゃあ！」

高津「比企谷、テメェ！　何漏らしてんだ！」ﾄﾞｫﾝ!

結衣「だから蹴っちゃダメだって！　ロッカー壊れちゃう！」

高津「比企谷ぁ！」

767 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:40:51.98 ID:nXyy4x+aO

ロッカー『…………』ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ! ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ!!

768 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:41:25.82 ID:nXyy4x+aO

結衣「うっ……」

小町「お゛え゛え゛……っ゛」

雪乃「……最低」

769 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:42:14.84 ID:nXyy4x+aO

【第千百三十六話】



玲也「眼鏡っ子、いいな」

雪乃「何を変なことを……」

玲也「いやいや。眼鏡っ子って意外と奥が深いんだぞ？」

雪乃「…………」

770 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:42:46.51 ID:nXyy4x+aO

後日

正近『今日も眼鏡っ子萌えか？』

玲也『いや。眼鏡っ子も良いが、今は裸眼っ子が好きだ』

雪乃「え……」

771 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:43:19.44 ID:nXyy4x+aO

雪乃「」ﾎﾞｰ

八幡「あれ？　雪ノ下？　眼鏡似合うじゃん」

雪乃「…………」ｸﾞｽﾝ

玲也「あれ？　雪乃？　眼鏡似合ってるな」ﾀﾀﾀ

雪乃「！」ﾊﾟｧｧ

772 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/20(木) 17:43:51.51 ID:nXyy4x+aO

雪乃『渡内くーん！』

玲也『うわっ!？　いきなり抱き付くなよ！？』

八幡「解せぬ……」

773 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/20(木) 18:31:39.69 ID:C305Rm1hO

成り済まし君、>>760を見たらキレそうwww
そして「原作ヘイトを喰らえー！」って高津を虐めそうwww

774 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/20(木) 21:56:57.32 ID:PKQPuaXgo

>>760は渋の「お代はキスでいいよ」の「責任者、出てこい。」の盗作だけど盗作元のSSだと由比ヶ浜が余計なことをしたのを八幡に改変していて盗作元に無い漏らした描写を付け加えているから>>760は俺ガイルと八幡を貶めるのが目的なのだろうね

775 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/20(木) 21:58:31.83 ID:PKQPuaXgo

だけどそれはSSを盗作して改悪し俺ガイルと八幡を貶めた>>760に非があるのであって他人のせいにするものではないよ

776 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/20(木) 23:20:31.25 ID:PwYYkle5O

>837 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/06/20(木) 22:27:12.26 ID:nXyy4x+aO
>成り済まし君がまた八幡の三枚目ムーブにキレてるwww
>三枚目キャラなんだから三枚目するのは当然なのにwww

雑談スレで>>774の陰口が言われていた

777 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:36:57.35 ID:CQxuG+hO0

【第千百三十七話】


雪乃「ねえ。指摘があった>>760の件だけれど……」

八幡「>>774で『渋の「お代はキスでいいよ」の「責任者、出てこい。」』のパクリだと報告されているな」

結衣「パクリ元だとお味噌汁にヨーグルト入れたりしたのはあたしだけど……ヒッキーへのヘイトが酷い」

雪乃「パクリ元にはない粗相の描写を追加しているものね」

小町「小町もさり気に『蹴るなら馬鹿兄を蹴って』とイッチに酷いこと言わされてますしね」

778 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:37:34.74 ID:CQxuG+hO0

結衣「>>760はヒッキーを貶めるのが目的なんだね」

八幡「ああ、そう考えて間違いないだろう」

雪乃「そうね、『止めるな。コイツは叱らないといけない』と言いながらロッカーを蹴り続けていたけれど……」

結衣「イッチのヘイト感情をヒッキーにぶつけるためにロッカーを蹴っていただけだよね、あれ」

小町「いつもの原作ヘイトを正当化しようとして『止めるな。コイツは叱らないといけない』と言い訳してただけですね」

八幡「『はまち劇場は俺ガイル二次界隈の自浄作用』と言いながら原作や他の書き手に迷惑をかけているのは相変わらずか……」

779 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:39:04.04 ID:CQxuG+hO0

雪乃「それで……実行犯の高津くんはどこなの？」

ロッカー「………」ｶﾞﾀｯ

結衣「あのロッカー今揺れなかった？」

ロッカー「………」ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

小町「揺れましたね」

結衣「しかもあのロッカー……」

八幡「ちょっと待った、皆まで言うな」

八幡『もしもし、良化委員会ですか――』

780 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:39:46.51 ID:CQxuG+hO0

高津「ちくしょー、俺とイッチの原作ヘイトの邪魔をするなよー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

黒服「暴れないようにしっかり押さえて運べ」

黒服「はい」

間部「君たちもご同行願おうか」

正近「ううう……」

玲也「イッチの原作ヘイトに加担しなければよかった……」

燐多「話は後で聞かせてもらう」

781 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:40:15.26 ID:CQxuG+hO0

雪乃「行ってしまったわね」

八幡「やはり原作ヘイトは間違っている」

???「あの子が……比企谷さんに申し訳ない……」ｼｸｼｸ

782 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:40:52.31 ID:CQxuG+hO0

【第千百三十八話】


結衣「6月21日は夏至（2024年）なんだって」

八幡「一年で昼の時間が一番長い日だな」

雪乃「夏至には新小麦の焼き餅を食べる風習があるそうよ」

結衣「へーそうなんだー」

八幡「さすがはユキペディアさんだな」

783 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:41:23.22 ID:CQxuG+hO0

【第千百三十九話】


鼎「もうすぐ初夏ね」

菫「そうだね」

瑶羽「初夏といえば桃やさくらんぼですね」

鼎「桃はこの前ケーキを作ったから……次は他の果物で作ってみましょうか」

784 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:41:55.82 ID:CQxuG+hO0

【第千百四十話】


小町「祝、千百四十回です」

八幡「しかしパクリや原作ヘイトの問題は解決していない」

いろは「困ったものですね」

雪乃「そうね」

結衣「やっぱりパクリで原作に迷惑をかけるのはいけないよ」

785 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/06/21(金) 22:42:40.52 ID:CQxuG+hO0

【第千百四十一話】


健太「>>760は相変わらず酷い原作ヘイトだが……これ改造の了承は得ているのだろうか」

信吾「了承は得ていないんじゃないのか」

健太「そう考えたほうが良さそうだ」

786 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/21(金) 23:27:02.76 ID:g2QsRCTmo

>>776
>841 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/06/21(金) 23:16:51.25 ID:kzq7Xr40O
>なんか成り済まし君がキレてて草
>原作八幡を見て現実の自分を思い出してしまったのだろうかwww

陰口ならこれも追加で

787 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/22(土) 00:45:38.71 ID:fGWO3MJro

乙
やはりSSを盗作して俺ガイルと八幡を貶めた>>760の非を他人のせいにするものではないね

788 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/06/22(土) 07:17:58.65 ID:C4rH86n8O

眼鏡っ子の話をしただけで何故か原作ヘイトに加担したことにされる正近と玲也

789 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:24:15.95 ID:AJz1MYbIO

【第千百四十二話】



八幡（25）「悪かったって……機嫌直せよ……」

雪乃（25）「今更謝られてもあなたに食べられた私のアイスの実は帰ってこないわ」

790 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:24:52.59 ID:AJz1MYbIO

八幡「あ〜あ。雪見大福を半分こしようと思ってたけど雪乃がイヤなら仕方ないな」

雪乃「…………」

八幡「せっかく買ってきたのなー」

雪乃「…………」

八幡「俺1人で2個食うかあ」

791 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:25:27.87 ID:AJz1MYbIO

大岡（25）「それならこのアイスの実を食べっか？」

雪乃「食べます！」

八幡「…………えっ？」

792 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:25:58.26 ID:AJz1MYbIO

雪乃『あーんして』

大岡『はい。あーん』

雪乃『』ﾊﾟｸ

八幡「…………」

793 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:26:34.28 ID:AJz1MYbIO

雪乃『うーん……おいひぃ♪』

大岡『可愛い』ﾆﾔﾆﾔ

雪乃『大岡くんの前でならいくらでも可愛くなれるわ』ﾆﾔﾆﾔ

八幡「解せぬ……」

794 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:27:13.46 ID:AJz1MYbIO

八幡「やはり俺と雪ノ下と大岡がルームシェアするのはまちがっている」

795 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:27:44.42 ID:AJz1MYbIO

【第千百四十三話】



いろは（24）「結衣先輩お久しぶりですー」

結衣（25）「久しぶりいろはちゃん」

796 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:33:52.42 ID:AJz1MYbIO

いろは「大分お腹大きくなってきましたねー」

結衣「うちは目立つ家系だから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

797 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:34:38.55 ID:AJz1MYbIO

いろは「もう名前は決めてるんですー？」

結衣「織衣（おりえ）とか彬加（あきか）とかいくつか候補出たんだけど、決まんなくて」

いろは「迷いますよねー」

798 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/22(土) 07:35:13.04 ID:AJz1MYbIO

結衣「勇鈴（イサベル）とか照彩（テレサ）というのも考えた」

いろは「見事なキラキラネームですねー」

結衣「駄目かぁ」

いろは「名前でからかわれたりするのって辛いんですよー」

結衣「そうだよね……」

799 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:16:35.43 ID:0+um/EIrO

【第千百四十四話】


八幡「助けてくれ……」

800 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:17:43.55 ID:0+um/EIrO

材木座「どうしたのだ？」

八幡「もう奉仕部行きたくない……」

七介「何かあったん？」

材木座「やっと気付いたか八幡よ」

801 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:18:10.75 ID:0+um/EIrO

材木座「あそこは女子がたくさん集まる場所。体の性別も自認する性別も男であるお主が入り浸ること自体がおかしいのだ」

八幡「ああ……」

802 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:18:58.78 ID:0+um/EIrO

八幡「俺はモテてはいなかった……」

803 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:19:43.09 ID:0+um/EIrO

八幡「そんなことはわかってたんだよ……」

七介「そうは思えない顔してるぜ」

八幡「…………」

七介「ゴールデンウィークまでは雪ノ下達と上手くいきそうだったからか」

八幡「まあな……俺だって考えてたさ、少しは」

804 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:20:36.25 ID:0+um/EIrO

材木座「それが今ではな」

七介「ああ」

八幡「もう奉仕部はリア充の巣窟も同然だ」

材木座「…………」

八幡「もう俺の居場所なんてないんだよ……」

805 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:21:22.00 ID:0+um/EIrO

七介「なあ比企谷」

八幡「なんだ？」

七介「なにがお前にとって、一番ショックだったん？」

八幡「一番……？」

材木座「…………」

八幡「それは……」

806 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:22:00.39 ID:0+um/EIrO

七介「やっぱ、由比ヶ浜が戸塚と付き合いだしたことか？」

八幡「…………」

807 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:22:41.23 ID:0+um/EIrO

八幡「4月に入って奉仕部活動も落ち着いて学習室代わりに使ってたんだよ」

材木座「うむ。我が顔を出した時も楽しそうにしておったな」

八幡「あの頃はな……」

七介「でもさ、もうあの頃から……」

八幡「まあな……」

808 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:23:10.72 ID:0+um/EIrO

八幡「戸塚って成績が良いだけじゃなくて説明が上手いからさ」

七介「ああ」

八幡「で、由比ヶ浜も戸塚に聞くようになって……」

材木座「距離が縮まるのも当然だな」

八幡「気付いたら二人一緒にいることが増えていったんだ」

809 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/06/24(月) 18:23:41.55 ID:0+um/EIrO

八幡「二人で歩いてる所とかも何回も見てるしな」

七介「うわぁ……」

八幡「なんだよ……別にストーキングなんてしてないぞ……」

材木座「またまた」