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【劇場版安価】上里「MISSING ACE」【禁書】

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333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:02:50.32 ID:Jnt3ofqLO
そう威嚇しても絶対に渡さない…!
前の世界のリベンジかもしれないが…
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:03:17.24 ID:38Knhlv+O
渡してほしくても素直に渡すわけには行かないな
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:09:28.59 ID:Eum4TQw8O
この世界に影響を与えてしまうことだけは絶対にさせないっ
336 :1 [saga]:2024/03/03(日) 21:25:22.18 ID:Cd52+zpu0
 カリス(始)「だが、素直に渡すわけにはいかない。あの時のリベンジとさせてもらおうか」


 ケルベロス「ガァァアアアッ!」

  
 [SMOG]

 ―ブシュウウウゥゥウ・・・!
 

 ケルベロス「グウゥウウッ・・・!」
 

 カリス(始)「!」
 

 ラルク(木寺)「始さんっ!い、一緒に戦いましょう!」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 カリス(始)「助かる。だが、決して無理はするんじゃないぞ」


 カリス(始)「奴の強さは並みの怪人とは比較にならない。油断せず戦え」

 
 ラルク(木寺)「はい!」


 ―・・・ビュオォオオッ!

 ケルベロス「ガァァアアアッ!」
 

 煙幕として張っていたスキッドスモッグを抜け出したケルベロスはカリス達に向かって来る。
 カリスとラルクは遠距離攻撃をそれぞれのラウザーで行い、突進を止めようとするが意に介してもおらず足を止めない。
 ランスは2人の一歩前に出るとランスラウザーを構えながらケルベロスの攻撃を受け止める姿勢を取った。
 
 
 
 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 70以上
 △ 60以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:26.57 ID:Eum4TQw8O
杳子ちゃんのいない中二人で戦うのは初かな?
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:39.21 ID:lCHIIzLKO
いけ!
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:57.73 ID:XHCxg8jvO
やれー
340 :1 [saga]:2024/03/03(日) 21:59:21.65 ID:Cd52+zpu0
 ケルベロス「グルァアアッ!!」
 

 ―ガシュッ!! 
 ―バヂィッ! バヂィッ!
 
 ランス(名荷原)「ッ・・・!」


 しかし、左腕に装着した巨大な爪の凄まじい一撃で受け止め切れず、胸部から火花を散らしながら吹き飛ばされるランス。
 受け身を取る間もなく字面に叩き付けられる。
 
 ―ドサッ!

 
 ラルク(木寺)「弘君っ!」


 カリス(始)「気を取られるなっ!自分の身を守れ!」


 ラルク(木寺)「あっ・・・!?」


 ランスを心配して隙を見せてしまいケルベロスに狙われる。それをカリスがフォローしてケルベロスの爪による攻撃をカリスアローで防いだ。
 ラルクは慌てつつも弓形態のラルクラウザーのバジリスクボウを折り畳み、剣形態へ変形させるとケルベロスの胸部に刺突する。
 だが、切っ先のアローマズルは全く刺さっておらず、ケルベロスにラルクは蹴飛ばされてしまった。
 何とか立ち上がったランスは倒れているラルクの身を案じてすぐさま走り出し、背後から斬りかかった。 


 ―シャァァアアッ!

 ランス(名荷原)「っ!?」
 

 ―ガギィンッ! ガギィンッ! 
 
 ところが、背面の肩甲骨から伸びている蛇のパーツが動き出してランスの攻撃を防いだ。
 ランスは驚きつつもすぐに攻撃態勢に戻り、狙いをケルベロスから蛇のパーツに変えて斬りかかる。
 しかし、ランスラウザーの刃が届く前にケルベロスが振り向いて左掌から火炎放射は放った。 
 ランスは横へと前転をしながら回避する。カリスも既に立ち上がっていたラルクの元へ移動する。


 ラルク(木寺)「弘君!今、助けるからっ!」

 
 [SCOPE]
 
 カリス(始)「俺にもそれを貸してくれ」

 
 ラルク(木寺)「はいっ!」


 [SCOPE] 
 
 
 
 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 70以上
 △ 60以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:32.08 ID:f6OpBb5OO
木寺さんは割と周り見れる系だな…
ケルベロスはやっぱり強いや
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:46.18 ID:Eum4TQw8O
なかなか塩あじ…
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:56.24 ID:rQ2bujXoO
ほい
344 :1 [saga]:2024/03/03(日) 22:29:50.19 ID:Cd52+zpu0
 バッドスコープの発動によって追尾能力が付与され、発射した光弾とフォースアローが狙いを定めた肩甲骨の蛇に命中。
 ・・・したかに思われたが、口に吸い込まれしまった。
 驚くカリス達に対し、蛇の眼が発光すると仕返しとばかりに光弾を放ってくる。
 カリスはカリスアローを盾にして防いだが、ラルクは被弾してしまう。

 ―バヂィッ!

 ラルク(木寺)「キャアッ!」


 カリス(始)「木寺っ!」

 
 ケルベロス「ガァァアアアッ!」


 ―ボオォオオオオオオッ!!

 光弾に続いて火炎放射を蛇の口から放ってきて、咄嗟の判断でカリスに引っ張られたラルクは何とか丸焼けにならず済んだ。
 ケルベロスは背後のカリス達に攻撃しつつランスにも猛攻を繰り出している。
 ランスはカリス達よりも物理的なダメージを受けている様子でケルベロスの連続攻撃に苦戦していた。
 一瞬の隙さえも与えない相手にランスはカリス達の援護が無ければ危ない状況だ。
 
 
 ラルク(木寺)「っつぅ・・・!」


 カリス(始)「立てるか?」


 ラルク(木寺)「っ!は、はい!弘君を助けないとっ・・・!」

 

 ◎ 29以上orゾロ目
 ○ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:32:34.80 ID:rQ2bujXoO
強すぎる…
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:32:48.22 ID:Eum4TQw8O
めざめろ!
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:33:00.81 ID:ENYryuHwO
348 :1 [saga]:2024/03/03(日) 22:58:44.80 ID:Cd52+zpu0
 『ツインブレイク!』
 

 ―ドガァアアアッ!!
 
 ケルベロス「グルルルゥ・・・!」

 

 ラルク(木寺)「あっ・・・!」


 カリス(始)「!」

 
 
 ランス(名荷原)「頭・・・!」


 グリス(恋査29)「随分と俺の舎弟を可愛がってくれたなぁ?お?」
 

 グリス(恋査29)「その分の礼はキッチリさせてもらうぜ」


 ―ブロロロロロォオーーーッ! キキィッ!

 ―ザッ ザッ ザッ ザッ

 ケルベロス1(高梁)『大丈夫か!?応援に来たぞ!』


 ラルク(木寺)「あ、ありがとうございます・・・!」


 カリス(始)「(警備員の特機隊か。誰かが通報してくれたんだろうな)」


 ラルク(木寺)「真正面だけじゃなくて背面からも攻撃してきます。気を付けてくださいっ」

 
 ケルベロス1(高梁)『>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:01:22.57 ID:ENYryuHwO
頭きた!
こういう時の29カッコいいよね

正面以外に背面も気をつけないといけないなんて相手にするにはなかなかの難敵だな…
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:02:20.53 ID:n+MUPuhXO
28も旦那の活躍にワクワクしてそうな……

情報感謝する、俺達も教員なんだ
全力で挑ませてもらおうか!
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:03:10.19 ID:+Ay/d14SO
どちらをむこうともしっかり防御を固める、逆にわかりやすいじゃないか!
352 :1 [saga]:2024/03/03(日) 23:18:34.55 ID:Cd52+zpu0
 ケルベロス1(高梁)『情報提供感謝する。中々の難敵みたいだな・・・』


 カリス(始)「接近戦は挑もうとするな。あの爪の餌食になれば命はない」


 ケルベロス1(高梁)『ああ。でもな、俺達も教員なんだぞ?全力で挑ませてもらうぜ』


 ケルベロス2(伊東)『どちらを向こうと防御を固める。逆にわかりやすいと思えばいいんだ』

 
 ケルベロス1(高梁)『そういう事だ。特機隊!ライダーを援護しつつ攻撃開始ッ!』


 カリス(始)「木寺。遅れるじゃないぞ」 

  
 ラルク(木寺)「わかってます・・・!」

 

 グリス(恋査29)「オラァッ!デリャアッ!」
 

 ―ギュリリリリリリィッ!

 ―ドガァッ! ドガァッ!
 
 ケルベロス「グルァアアアアッ!」

 
 ランス(名荷原)「ッ!」

 
 ―ガギィンッ! ガギィンッ!

 
 ツインブレイカーの高速回転するレイジングパイルで強固なケルベロスの胸部をグリスは殴り付け、ケルベロスが攻撃を仕掛けようとするとランスは死角から陽動させようとする。
 ケルベロスはランスを払い除け、再度グリスに攻撃しようとするもカリスとラルクが側面から接近してくるのに気付いた。
 更に別の位置から特機隊が援護射撃を行い、多方向からの攻撃でケルベロスを翻弄させようとする。

 

 ◎ 65以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/03/04(月) 01:56:28.41 ID:MLrW7GgI0
https://www.youtube.com/channel/UCkvvFbRyfvENnl_G8YHuriQ?view_as=subscriber

登録しようぜ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 06:38:03.95 ID:cT5JMhtJO
おつですのー!
恋査29が出るシーンはめちゃ燃える
ケルベロスvsケルベロスも熱いな
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 07:49:19.81 ID:LmOxSi5NO
人間を侮るなよってなる共闘シーンは胸熱
こういうのがいい
356 :1 [saga]:2024/03/04(月) 12:36:00.54 ID:6sZwwVMb0
 ―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!!

 カリス(始)「ハァアッ!」

 
 ラルク(木寺)「ええいっ!」
 
 
 ―ズバァアッ! ザシュッ!

 それが功を奏してホローポイント弾を発射するMG42とMGの一斉射撃で動きを止め、カリスとラルクの斬撃が同時にケルベロスの胴体を斬り付ける。
 怯んだ隙を突き、続け様にグリスとランスの攻撃が繰り出される。

 『ツインブレイク!』

 グリス(恋査29)「激突!殴打!凍結!大人しくしやがれぇええっ!」

 
 ―ドゴオォオオオッ!!
 
 ―ピキピキピキッ・・・!  

 ビートライオンをラウズした事で腕力が強化され、ツインブレイクを発動したグリスと共にライオンビートの強烈なパンチを叩き込んだ。
 ツインブレイカーのレイジングパイルに形成されたカブトムシの角を模したエネルギー体が直撃し、更に冷蔵庫フルボトルの効果で冷気がケルベロスの全身を凍らせる。 
 動きが止まった所でカリスは即座にエボリューションパラドキサを取り出す。
  
 [EVOLUTION]

 WDカリス(始)「警備員!そこから下がれ!」

 
 ケルベロス1(高梁)『退避だっ!退避しろぉっ!』


 WDカリス(始)「トドメを刺すぞっ!渾身の一撃を繰り出せ!」

 
 [WILD]

 
 ラルク(木寺)「はい!」

  
 [MIGHTY]

 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 [MIGHTY]
 
 グリス(恋査29)「激昂!激熱!撃破!くたばりやがれワンコロがぁッ!」


 『スクラップフィニッシュ!』
 
 先行するグリスに続くランス。ランスラウザーのバシリクスエッジに緑色のエネルギー刃を発生させる。
 グリスはマシンパックショルダーを可動させながらスクラッシュノズルからヴァリアブルゼリーを勢いよく噴出させて跳び上がり、次に背面からもヴァリアブルゼリーを噴出させて加速した。
 ランスが強力な刺突のンパクトスタッブを繰り出したと同時にグリスのスクラップフィニッシュのライダーキックが直撃し、凍っていたケルベロスは強制的に凍結から解放される。
  
 ―バキィィイイインッ!!
   
 ケルベロス「ガァァアアッ・・・!」
  

 カリス(始)「今だっ!」
 

 ラルク(木寺)「ハァアッ!」


 
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価)
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 12:38:55.59 ID:dODzn4gL0
ヘイッ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 13:52:04.83 ID:Zgi7NJfZO
いけ
359 :1 [saga]:2024/03/04(月) 21:13:43.08 ID:F85M8LcE0
 ―ギュオォオオオオオオッ!!
 
 ―バシュンッ!

  
 ケルベロス「グルオォオオオオオッ・・・!」

 
 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアンッ!! 
 
 淡い緑色の衝撃波と赤い矢のエネルギー体がケルベロスに命中し、数秒耐えていたがケルベロスの全身にエネルギーが流れ込んで体内に蓄積される。
 絶大な威力を誇るワイルドサイクロンの膨大なエネルギーが暴走した事でケルベロスは倒れながら大爆発を起こした。

 グリス(恋査29)「っしゃおらあっ!」

 
 ランス(名荷原)「・・・」フーッ・・・
 

 
 ラルク(木寺)「や、やった・・・!」
 

 カリス(始)「・・・」


 
 ケルベロス「グオォ、ォォ・・・!」

 

 ケルベロス1(高梁)『おい、嘘だろ・・・あんだけ爆発して生きてるのかよ』


 ケルベロス2(伊東)『どうしますか?』


 ケルベロス1(高梁)『・・・待機してろ。どうするのか聞いてくる』

 
 
 グリス(恋査29)「おい、あれでくたばってねえのはどういう事だよ」


 カリス(始)「奴は不死の生命体だ。封印する以外に方法はない」

 
 ラルク(木寺)「じゃあ・・・やっぱり天王路って人が持ってるカードを手に入れないと・・・」


 ランス(名荷原)「・・・」

 
 ケルベロス1(高梁)『なぁ。あの三つ首怪人はどうすればいいんだ?』


 グリス(恋査29)「おぉ、た・・・ゲフンッ!封印するしか方法がないんだが」


 グリス(恋査29)「そのためのカードが必要なんだと。だから、ここは見張ってるしか・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:34.12 ID:Xbtx7M4jO
どうだ…
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:48.37 ID:be4cnOwdO
カードを用意
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:57.54 ID:UuVE0a+cO
まかせえ
363 :1 [saga]:2024/03/04(月) 21:40:35.25 ID:F85M8LcE0
 カリス(始)「・・・その必要はない」


 ラルク(木寺)「え?」


 ランス(名荷原)「?」


 グリス(恋査29)「おいおい、あのまま放置すんのか?いくら何でも・・・あ?」


 ケルベロス「ガァァァ・・・」


 ―ギュロロロロォ・・・
 
 ケルベロス1(高梁)『き、消えたっ!?どこへ行ったんだ!?』


 カリス(始)「あれは分身だ。そういった能力を持つアンデッドの力を使ったんだろう」


 ランス(名荷原)「・・・これか」スッ


 グリス(恋査29)「何だ?シマウマか?」


 カリス(始)「そうだ。・・・今思えば、奴はどこに隠し持っていようがカードを吸収するはずだ」


 カリス(始)「それをしなかった時点で怪しむべきだった・・・!」


 ラルク(木寺)「じゃ、じゃあ、本物は上里さん達の所に・・・!?」


 カリス(始)「急いで向かうぞ。・・・お前と警備員はどうする?」


 ケルベロス1(高梁)『まだ訓練施設に向かってる途中と想定して捜索するぞ』


 グリス(恋査29)「・・・お前らに任せても大丈夫ってのはさっきの戦いでわかったぜ」


 グリス(恋査29)「>>364
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:42:49.46 ID:AuUqhNStO
連携力に光るものを感じたからな
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:44:10.99 ID:Xbtx7M4jO
俺の見ぬ間に二人とも強くなりやがってよウリウリ
後は場数を踏んだらもっと頼もしくなるから、任せたぜ俺の弟子たちをさ
366 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:00:41.85 ID:F85M8LcE0
 グリス(恋査29)「俺の見ぬ間に強くなりやがってよ」ウリウリ、ゲシッ

 
 ラルク(木寺)「ひゃうぅ・・・」

 
 ランス(名荷原)「ぃて」


 グリス(恋査29)「まっ、後は場数を踏んだらもっと頼もしくなっからよ」


 グリス(恋査29)「学園都市に住んでる連中のためにも頑張れや」


 ラルク(木寺)「頭・・・はい!」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 グリス(恋査29)「アンタに任せたぜ。俺の大事な舎弟をよ」


 カリス(始)「ああっ」コクリ

 
367 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:15:43.25 ID:F85M8LcE0
 -第七学区 ライダーズ専用訓練施設 訓練場-

 神裂「ここが訓練施設ですか・・・中々の広さですね。これなら多少暴れても大丈夫でしょう」


 アルファル「そうだね。・・・あれが装置なのかな?宙吊りになってるけど・・・」 


 上里「多分、そうだと思うよ。あれがアンデッドを誘き寄せるんだ」
 

 剣崎「・・・っ!上里っ、あそこにアンデッドが・・・!」

 
 府蘭「・・・どうやらまだ檻の中に閉じ込められたままのようですね」


 上里「(バックルが開いているなら、すぐに封印しないと・・・)」スタスタ

 
 「ギシャァアアアアアッ!」

 
 上里「・・・そう威嚇しないでほしいかな。その中に居る限りはぼくも手を出さないよ」
  


 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:32.42 ID:Xbtx7M4jO
上里なら行ける
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:42.22 ID:AuUqhNStO
ほい
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:51.43 ID:Sq/W0edVO
371 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:34:38.11 ID:F85M8LcE0
 上里「きみのおかげでぼくは幾度となく怪人を倒してきたんだ」

 
 上里「種の繁栄に命を懸けているのはわかってる。だけど、それはこの世界で行うべきじゃない」


 「ギギギギ・・・ッ」
 
 
 上里「身勝手な人間のせいで叶えられない権利を与えると思い込ませて・・・ごめんよ」


 「ギギ・・・」


 上里「・・・きみの力が必要なんだ。ぼくと・・・もう一度戦ってほしい」

 
 「・・・ギシャァァ・・・」スッ


 上里「!・・・ありがとう。これからもよろしく頼むよ」


 ―トスッ

 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!
 
 上里「・・・まずは1枚。説得出来たからには、他のアンデッドも・・・」


 剣崎「>>372
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:36:04.60 ID:Xbtx7M4jO
教え諭す…そういう事が素直にできるのは良いな
仲間が慕っているのもわかるよ
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:37:18.46 ID:BbXXE+dVO
アンデッドも性格が違うからそればかりが使えるとは限らないけれど、気をつけないとな
次のアンデッドがここまで行けるかはわからないしな
374 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:50:24.46 ID:F85M8LcE0
 剣崎「教え諭す・・・そういう事が素直に出来るってすごいな」


 剣崎「仲間が慕っているのもわかるよ。上里の人柄・・・でいいのか?神様の子供だけど」


 上里「いいよ。人間として生きていきてるんだから。剣崎さんにそう言ってもらえると嬉しいよ」


 剣崎「だけど、アンデッドも性格が違うからそればかりが使えるとは限らない」


 剣崎「次のアンデッドがここまで行けるかはわからないから、気を付けるんだぞ」

 
 上里「はい。・・・あっ、装置が動き始めましたよ」

 

 亡亡『マイクテスト。これから装置を作動させて・・・誘き寄せるのは3体までに留めておく」


 亡亡『始めるぞ。変身しろ』


 
 剣崎「よし・・・変身!」

 [TURN UP]
  

 神裂「変身」

 [CHANGE]

 
 鷹田「変身!」

 [OPEN UP]


 [NEO]
 
 アルファル「アマゾン」
 
 
 上里「府蘭、気を引き締めていくよ」
 

 府蘭「>>375
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 06:13:06.01 ID:l1lC1z3TO
ええ、もちろんです
神裂さんやアルファルさんがいるのですから、負けないようにしましょう!

乙ですの
恋査29兄貴本当に好き
杳子ちゃんの頑張りもこれから楽しみ!
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 07:17:31.30 ID:nUOPmCNlO
こちらは6人、向こうは3人……
数でも普通に勝てる相手ですから、絶対に慢心しないようにいきましょう
377 :1 [saga]:2024/03/05(火) 10:54:30.43 ID:9jHAwUmr0
 府蘭「はい、もちろんです。神裂さん達がいますからこちらが優勢になるはずです」


 府蘭「慢心はしないように相手の殺傷能力を見極めて戦いましょう」


 上里「うん。ぼくらは生身のままだから、下手に攻撃は受けないようにしないといけないな」

 
 上里「まぁ・・・受ける前に倒せば、良いだけの話だと腹を括ろう」

 
 府蘭「はい。・・・っ!来ますよ・・・!」ジャコッ

 
 上里「そうだねっ・・・」ジャキンッ



 ―バサァアッ! バサァアッ!

 「キィィイイーーッ!」 
 
 
 「ギギギギッ・・・!」
 http://i.imgur.com/YD1omtt.png
 

 ―ギュロロロロォ・・・ 

 「シャーッ・・・!」
 http://i.imgur.com/iAz7ORf.jpeg
 

 剣(剣崎)「んっ?(1体はカテゴリー8だけど、あとの2体は見た事がないぞ?)」

 
 剣(剣崎)「(サソリとカメレオン・・・そうかっ!合体してティターンになってたんだ!)」

  
 3体のアンデッドが装置から発せられた音波に引き寄せられて、全開になっている天井から降り立った。
 http://i.imgur.com/lMPzcD8.jpeg
 既に威嚇しながら興奮状態となっているのは、同類に危機が迫っているのと似た様な周波数だからである。
 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 12:26:39.06 ID:bEZ07a1YO
剣とグレイブ、カリスと上里、アマゾンと府蘭に分かれて戦いに馳せ参じる
グレイブがグレイブラウザーを握りカメレオンに斬りにかかるも姿を消したり現れたりと上手く当たらず苦戦してるところを剣がブレイブラウザーを取り出し攻撃方法を指導してくれるので教わる
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 13:17:20.95 ID:FeO7rL4VO
スコーピオンアンデットのポイズンが当たりそうなるのを見を呈して守るねーちんだったが一部身体に入り理性を飲まれそうになるもアマゾンネオに齧られて我に返り戦う
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 13:28:45.23 ID:Pdwc0kn8O
ギャレンラウザーを使い狙撃を試みる府蘭
アマゾンネオやカリスの素早い動きに生身の視力だと難しくアンデットへの威嚇しかできず歯がゆそうにすると二人がむしろ府蘭に合わせて動いてくれる
381 :1 [saga]:2024/03/05(火) 14:54:23.77 ID:QEs3MTs60
 上里「神裂さんっ。足手纏いにはならないよう頑張ります!」

 
 カリス(神裂)「はい。貴方の太刀筋、頼りにさせて頂きます」

 
 
 府蘭「アルファルさん、援護射撃はお任せください」

 
 アマゾンNEO(アルファル)「うん」
 


 グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン!背中は任せてくださいよ!」
 

 ブレイド(剣崎)「任せたぞ!」
 
 グレイブがグレイブラウザーでカメレオンアンデッドに斬りにかかるも、突然姿を消して空振りとなってしまった。
 転びそうになるグレイブは何とか体勢を持ち直して、周囲を見渡す。ブレイドも警戒してブレイラウザーを構える。
 そうして背後から姿を見せ、グレイブはもう一度グレイブラウザーを勢いよく横一文字に振るった。
 しかし、その斬撃も空を切る。ブレイドも攻撃に加わろうとするが、その前に姿を消して弄ばれる。
  
 グレイブ(鷹田)「くっそぉ〜!あのトカゲ野郎消えたり出てきたりやがって!」
 

 ブレイド(剣崎)「トカゲじゃなくてカメレオンだよ。とにかくこれじゃ攻撃が出来ない・・・」
 

 グレイブ(鷹田)「こいつは元の世界じゃどうやって倒したんすか?」

 
 ブレイド(剣崎)「話せば長いけど、透明になってる状態で倒した事がある訳じゃないんだ」


 グレイブ(鷹田)「あー・・・そんじゃ、どうします?」
 

 ブレイド(剣崎)「・・・こうするんだ」

 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 20以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 15:00:40.90 ID:L7BdlY3j0
せいや
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 15:29:13.83 ID:IGS3fBMnO
384 :1 [saga]:2024/03/05(火) 16:18:31.07 ID:j1vWjhwS0
 [MAGNET]
 
 ―ギュロロロロォ・・・
 
 
 ブレイド(剣崎)「そこかっ!」

 
 ―グオォォォン・・・

 「シャーッ・・・!?」
 
 カメレオンアンデッドを見つけるとすぐさまブレイラウザーを突き出す。すると、景色が歪む様に何かが伸びていき、カメレオンアンデッドを包み込む。
 それはバッファローマグネットによって操られている磁力であり、ブレイラウザーを釣り竿の様に引くとカメレオンアンデッドはそのまま宙を舞って引き寄せられてきた。
 逃れようとしても水中で藻掻くように空中で手足を動かす事しか出来ないようだ。
 
 ブレイド(剣崎)「杳子ちゃん!今の内に!」

 
 グレイブ(鷹田)「はぁーいよっ!」
 
 
 [MIGHTY]
 
 グレイブ(鷹田)「オッリャァアッ!」 


 ―ギュイィィィンッ・・・!

 ―ザシュッ! 
 
 「シャァアーーーッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 マイティグラビティをラウズし、グラビティスラッシュを発動するとオリハルコン・エッジに重力場が生成されて切れ味を高めた状態となる。
 グレイブはダイヤモンドスコープのターゲットロック機能で狙いを定めると下から斜め上にグレイブラウザーを振るった。
 重力場そのものが光の刃となって放たれ、カメレオンアンデッドを斬り付けた。
 断末魔を上げながら、カメレオンアンデッドは空中で爆発し、全身が炎に包まれながら地面へと落下する。
 
 「シャーッ・・・!」
 
 
 ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん!こいつは君のカードで封印するんだ!」
 

 
 府蘭「はいっ!それっ・・・!」ヒュッ 


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!


 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!

 府蘭「っと!お帰りなさいっ」
 
 
 
 グレイブ(鷹田)「やっぱ剣崎パイセンヤバいくらい手慣れてるなぁ〜。私なんて全然ダメだったし」

 
 ブレイド(剣崎)「>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 16:36:27.18 ID:xha7FyodO
剣術は使い慣れていくうちに覚えるものだからね、杳子ちゃんはこれからだ
少し照れるけど俺がいるうちに真似ると良いかも
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 16:41:40.09 ID:L+LxQnBlO
徒手空拳の方が得意なのかな?
それならこれからもっと剣捌きが上手くなるってことだから、頑張ろう!
387 :1 [saga]:2024/03/05(火) 19:13:46.05 ID:p4ZRV/kB0
 ブレイド(剣崎)「敵の能力や動きを見切って自分が持つ手札で戦う」


 ブレイド(剣崎)「飽くまでも基本に忠実なだけだよ。あとは自分の力を信じるんだ」


 グレイブ(鷹田)「ふんふん・・・つまり行き当たりばったりって事すか?」


 ブレイド(剣崎)「あはは・・・まぁ、色んな経験を積んでいかなくちゃいけないんだよ」


 ブレイド(剣崎)「剣を振るうのも慣れて覚えるものだから、杳子ちゃんはこれから上達して」


 ブレイド(剣崎)「皆のために戦っていこうって思ってもらいたいな」


 グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン・・・よっしゃあ!そんじゃ、あっちの助太刀に行くよっ!」
 

 ブレイド(剣崎)「ああっ。俺は府蘭ちゃん達をっ・・・!」

 
 

 アマゾンNEO(アルファル)「グルオアッ!フグルアッ!」
 

 ―ギュオッ! ドカァッ!

 「キィィイーーッ!」

 
 ―バサァッ! バサァッ! 
 

 府蘭「ッ!」


 ―ダギュンッ! ダギュンッ!
 
 アマゾンNEOに蹴飛ばされたバットアンデットは空中で両手の指を長く伸ばして、その間に皮膜を張り翼にする。
 8mもの翼となった事で羽ばたかせるとアマゾンNEOと府蘭の頭上を飛行し始めた。
 府蘭はギャレンラウザーで撃ち落とそうとするが、素早く滑空するため命中しない。
 旋回して勢いをつけると、府蘭へと突撃してきた。咄嗟にアマゾンNEOが押し退け、代わりに翼による衝突を受けてしまう。 

 ―ドガァッ!
 
 アマゾンNEO(アルファル)「グァアッ・・・!」


 府蘭「アルファルさん!」

 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 19:31:23.07 ID:L7BdlY3j0
いよっ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 20:24:45.89 ID:FmB6UlmJO
いけ!
390 :1 [saga]:2024/03/05(火) 20:45:09.14 ID:p4ZRV/kB0
 ブレイド(剣崎)「ハァッ!」
 

 ―ヒュンッ!

 ―ザシュッ!

 「キィィイーーッ!」
 
 
 ―ドシャアッ!
 
 ブレイドが投擲したブレイラウザーがバットアンデットの翼の皮膜を斬り裂き、飛行制御を奪った事で墜落する。
 背面全体を強打したバットアンデットは悶えながら動かなくなった。 
 地面に突き刺さったブレイラウザーを回収し、ブレイドはアマゾンNEOの元へ駆け寄る。
 
 ブレイド(剣崎)「アルファルちゃん!大丈夫かっ!?」


 アマゾンNEO(アルファル)「なんとかっ・・・!」


 府蘭「ごめんなさい・・・私が不甲斐ないばかりに・・・っ」


 ブレイド(剣崎)「今は謝ってる時じゃないよ。協力して倒す事に集中するんだ」


 アマゾンNEO(アルファル)「そうだよ。府蘭は府蘭の出来る事をしてほしい」


 府蘭「!・・・そうですね。弱気になってる場合じゃありませんでした」


 府蘭「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 20:59:48.44 ID:m58FauT9O
私が挫けていたら皆を守れませんからね
今やれること…それだけを私はするだけです!
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 21:00:50.82 ID:uuTCzqceO
ケルベロスや天王路さんみたいに倒すべき人がいる今、弱気になるなんて思う壺ですね
お二人をしっかり支援しますよ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 21:01:36.07 ID:m58FauT9O
アルファルさんに助けられましたし、無駄にはしませんよ
394 :1 [saga]:2024/03/05(火) 21:36:52.81 ID:p4ZRV/kB0
 府蘭「ケルベロスや天王路という男を倒すべき人がいる今、弱気になるなんて思う壺ですね」


 府蘭「私が挫けていたら皆を守れませんからね。今やれる事を・・・私は成し遂げるだけです!」


 ブレイド(剣崎)「その意気だ!アルファルちゃん、行くぞ!」


 アマゾンNEO(アルファル)「ヴヴヴッ!」
 
 アマゾンNEOはブレイドに頷き、共にバットアンデットに向かって行く。
 立ち上がったバットアンデットは再び飛ぼうとするも、皮膜が避けたままなので上手く飛べない。
 そこにアマゾンネオが飛びかかり、しがみ付いたまま一緒に地面を転がるとバットアンデットを下にして馬乗り状態となった。
 
 アマゾンNEO(アルファル)「ガァァアアッ!!」


 ―ガブリッ!

 ―ガリガリガリッ! ミチミチィッ! ブチィッ!

 「キキィイーーッ!」
 

 アマゾンNEO(アルファル)「グルァアアッ!」

 クラッシャーが開くと口内は鋭い牙が生え揃っており、アマゾンNEOはバットアンデットの巨大な耳に噛み付く。
 鋭い牙で容易く耳を噛み千切り、緑色の鮮血が噴き出した。
 痛みに悶えるバットアンデットだがアマゾンネオに押さえ付けられて逃れる事が出来ない。
 やがてアマゾンNEOは一度降りると、バットアンデットの片腕を掴み取って頭上へ放り投げた。
 それを見逃さず、府蘭は集中射撃でバットアンデットを狙い撃つ。

 

 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 20以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 21:42:27.28 ID:m58FauT9O
アマゾンネオに簡単に勝てるわけがないわね
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 21:43:17.22 ID:dBj0AXhfO
ちゃんと強いよなアルファル
397 :1 [saga]:2024/03/05(火) 22:20:50.94 ID:p4ZRV/kB0
 バーストモードへ切り替えた事で速射される光弾は全てバットアンデットの全身に命中する。
 火花が飛び散り、バットアンデットにダメージが蓄積されていった。
 
 ―ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ!
 
 ―バヂィッ! バヂッ! バヂィッ!バヂィッ!
  
 「キィィイーーッ・・・!」
 

 ―ドシャァアッ!

 ブレイド(剣崎)「あの時のリベンジだっ!」
 

 [TACKLE]

 ブレイド(剣崎)「ウオォオオオオオッ!」


 ボアタックルを発動した事で衝撃波を発しながらブレイドはバットアンデットへ突進していった。
 蹌踉けるバットアンデットは両腕を交差させて受け止めようとしたが、顔面に光弾が被弾して怯んだ。
 それは、側面から僅かな隙間を縫って府蘭が発射したものだった。
 無防備となった事でブレイドの突進を受け止めきれず、バットアンデットは突き飛ばされる。

 [AMAZON STRIKE]
 
 アマゾンNEO(アルファル)「グルアァアアアアアッ!!」
 

 ―ド ゴ ォ オ オ オ オ オッ!!
 
 インジェクタースロットを操作したアマゾンNEOはネオコンドラーコアで活性化されたアマゾン細胞を全身に駆け巡らせ、凄まじい跳躍力でバットアンデットに接近。
 その勢いのまま強烈な膝蹴りをバットアンデットの腹部に叩き込んだ。
 更に突き飛ばされて加速した事により、訓練施設の特殊加工が施されている頑丈な壁にバットアンデットは激突してそのまま地面にずり落ちた。 

 「キィィイーーッ・・・!」
 
 
 ―カシャンッ
 
 
 ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん。アイツも君のカードで!」


 府蘭「はいっ」ヒュッ 


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!

 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!
 
 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!
 
 府蘭「っ・・・これで2枚目ですね。まだ変身は出来ませんが・・・」
 

 府蘭「>>398
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 22:29:00.77 ID:m58FauT9O
続々と集まってくるのはとてもワクワクしますね…!
皆さんのお力を借りていますが、これでもう少ししたら今度は私が貸せます!
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 22:30:20.52 ID:1HA0XBllO
剣崎さんやアルファルさんのお陰です!
ここまで順調ですが、まだもう一体いますし油断しないように行かないと
400 :1 [saga]:2024/03/05(火) 22:55:29.54 ID:p4ZRV/kB0
 ブレイド(剣崎)「やったね、府蘭ちゃん。順調にカードが戻ってきて」
 

 府蘭「はい。剣崎さんやアルファルさんのおかげです」


 府蘭「続々と集まってくるのはとてもワクワクしますね・・・」


 アマゾンNEO(アルファル)「戦うのは大変だけど、そう思わないと辛くなりそうだからね」


 府蘭「はい。皆さんのお力を借りていますが、これでもう少ししたら今度は私が手伝います!」


 ブレイド(剣崎)「ああっ。まだもう一体いるから、油断しないように戦おう」 

 
 アマゾンNEO(アルファル)「ママと翔流は・・・?」
 
 

 「ギギギギッ・・・!」
 

 ―ズォオンッ! ギュオオッ!
  
 カリス(神裂)「フッ・・・!ハァアッ!」
 
 
 ―ガキィンッ! ガギィンッ!
 
 真っ黒い戦斧のエグザックスを振るってくるスコーピオンアンデッドに対抗するカリスは七天七刀を抜刀して防御する。
 両者の武器が激しくぶつかり合う度に火花が飛び散り、衝撃音が響き渡った。
 上里とグレイブは攻撃するタイミングを見計ろうと武器を構えて、動けるよう姿勢を低くする。
 
 
 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 × 30以下
 × 10以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
 
 ちなみにバット、スコーピオン、カメレオンと出て来た順番はショッカー怪人オマージュ。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 22:56:26.52 ID:m58FauT9O
おつおつー
ショッカー怪人っぽいなと思ったらやっぱりだったな
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 22:57:54.98 ID:m7N/QBPZO
それ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 07:47:31.60 ID:MSeejpnKO
杳子ちゃんの先生役として見本を見せる剣崎さん良い…
頼れる感じを出してくれるのすごい嬉しい
404 :1 [saga]:2024/03/06(水) 20:58:36.71 ID:doksSHng0
 カリス(神裂)「ハァアッ!」
 

 ―ザシュッ! バシュッ!

 「ギギギギッ・・・!」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロッ
 
 ―ヒュインッ! ヒュオッ!
 
 カリス(神裂)「っ!」

  
 ―ギィインッ!
 
 カリスの斬撃を受け、後退しながらスコーピオンアンデッドは頭部にあるサソリの尻尾に連なる終体部分を伸ばす。
 鞭の様に終体部分を振るうと不規則な動きで尻尾の先端を叩き付けようとしてくる。
 七天七刀でカリスは弾き返し、距離を取られまいと接近していった。
 スコーピオンアンデッドは終体部分を収縮させ、再び尻尾の先端を正面から向かって来るカリスに向けて勢いよく伸ばす。

 ―ガギィンッ! ガギィッ!
 
 カリス(神裂)「フッ!タァッ!」

 
 カリス(神裂)「(執拗にあの攻撃を続けますね・・・何かあるのでしょうかっ)」

 
 
 ブレイド(剣崎)「神裂さん!そいつは凶暴化させる毒を持ってるんだ!」
 

 ブレイド(剣崎)「迂闊に近付くと余計に危ないぞっ!」
 
 
 
 カリス(神裂)「っ!そういう事ですか・・・それなら!」

 ブレイドの助言を受けたカリスはその場から少しずつ後退し、七天七刀を鞘に納めてスコーピオンアンデッドの尻尾による攻撃を見極めようとする。
 挑発する様にスコーピオンアンデッドは終体部分から吊るすように尻尾をユラユラと揺らして翻弄させようとする。
 数十秒の静寂が流れ、カリスが構え直した瞬間にスコーピオンアンデッドは尻尾を伸ばしてくる。
 カリスは抜刀する、と見せかけて鯉口から伸ばした鋼糸で尻尾を絡み取った。
 
 「ギギギギッ・・・!?」
 

 カリス(神裂)「>>405
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 21:04:44.46 ID:MAAPdepyO
こうして動けなくしてしまえば毒針はただの張り子に過ぎませんね
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 21:06:05.77 ID:LsOtx5ckO
私を凶暴にしたところでこの太刀はあなたの思う通りに動きませんよ
私の力は護るべき方たちのためにありますから…!
407 :1 [saga]:2024/03/06(水) 21:36:10.93 ID:doksSHng0
 カリス(神裂)「こうして動けなくしてしまえば毒針はただの張り子に過ぎませんね・・・!」


 カリス(神裂)「元より、私を凶暴にした所でこの太刀はあなたの思う通りに動きませんよ」

 
 カリス(神裂)「私の力は・・・護るべき人々のためにありますから!」
 

 カリス(神裂)「上里!鷹田さん!」
 

 
 グレイブ(鷹田)「待ってましたーっ!」

 
 [BLIZZARD] 

 ―ヒュオォオオオオオ〜〜〜ッ!
 
 ―ピキピキピキッ ピシピシッ・・・

 グレイブ(鷹田)「上里さん!」


 上里「ハァアッ!」
 
  
 ―バキャァアアッ!!
 
 カリスが引っ張っている尻尾から伸びる終体部分をグレイブが発動したポーラーブリザードの吹雪で凍りつかせる。
 そうする事で縮小どころか自由に動かす事も出来なくさせた。
 グレイブの呼びかけに上里は凍りついた箇所をブレイラウザーで叩き切った。
 粉々に砕け散った破片が周囲に飛び散り、先端が凍ったたままの終体部分が宙を舞う。凍っているため毒液は飛び散らなかった。
  
 上里「神裂さん!トドメだ!」


 
 [DRILL] [TORNADO]
 
 [SPINNING ATTACK]
 
 カリス(神裂)「ハァァ・・・!」
 

 ―ヒュ ロ ロ ロ ロッ!
 
 黒い竜巻にカリスは包み込まれ、上昇していくとその中で体を丸める。
 回転速度が頂点まで達し、きりもみ回転をしながら降下していった。 
 スコーピオンアンデッドはエグザックスで受け止めようとするも凄まじい回転力により弾き飛ばされてしまい、カリスのスピニングアタックが直撃して蹴飛ばされる。
 
 ―ドシャァッ!
 
 「ギ、ギギイィ・・・!」
 

 ―スタンッ

 カリス(神裂)「フーッ・・・」
 


 グレイブ(鷹田)「いよっしゃぁ!ヤバイくらいナイスチームプレイだったでしょ!」


 上里「ああ。・・・剣崎さん!アイツも府蘭のカードで封印出来ますか?」


 ブレイド(剣崎)「無理だ。カテゴリーが適合していないと封印は出来ない」

 
 アマゾンNEO(アルファル)「じゃあ・・・このまま放置するしかないの?」
 

 
 ◎ 30以上orゾロ目
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 21:38:58.04 ID:LsOtx5ckO
そい
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 21:39:15.41 ID:MAAPdepyO
放置したら危なそうな…
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 21:39:36.51 ID:zxzKfZJ4O
チームプレーにはしゃぐ杳子…いいね
411 :1 [saga]:2024/03/06(水) 21:57:45.02 ID:doksSHng0
 亡亡『渡したカードにコモンブランクがある。それを使えば封印出来るよ』


 ブレイド(剣崎)「そうか!それなら大丈夫だな・・・」


 上里「コモンブランクって、何ですか・・・?」


 ブレイド(剣崎)「コモンブランクは適合しないライダーが使うカードだから」


 ブレイド(剣崎)「去鳴じゃなくても上里や府蘭が封印させられるんだ」


 府蘭「それなら翔流。やってみてもらえますか?」


 上里「ああっ」ヒュッ 


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!

 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!
 
 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!

 上里「っと・・・本当に封印する事が出来た・・・」


 カリス(神裂)「ですが、両端のマークが十字になっていますね・・・?」


 ブレイド(剣崎)「ああ。この場合はワイルドベスタと呼ばれる状態になってる」


 ブレイド(剣崎)「適合するライダーが一度使用しないと他のライダーが使う事は出来ないんだ」


 グレイブ(鷹田)「なら、今は私や剣崎パイセンと神裂さんじゃ使えないって訳か」

 
 上里「>>412
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 22:00:26.17 ID:+SJ5+8QTO
と言うことは府蘭がもしかしたら…?
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 22:00:54.06 ID:LsOtx5ckO
誰が使えるかはまだ分からないですけど、使えるとなった時は楽しみですね
414 :1 [saga]:2024/03/06(水) 22:23:22.21 ID:doksSHng0
 上里「と言う事は去鳴がここへ来てくれないと・・・」


 ブレイド(剣崎)「そういう事だよ。それまで倒し続けよう」

 
 上里「はいっ」コクリ

 
 亡亡『次のアンデッドを誘き寄せる。戦闘配置に着け』

 ―・・・キィィーーーン・・・

 ―ズタンッ! ズドォオンッ! シュタッ・・・

 「ケァァアーーッ!」

  
 「ハァァ・・・!」

 
 「グルルルルッ!」


 アマゾンNEO(アルファル)「剣崎さん。あのアンデッド達を誰が適合して封印出来るのかわかりますか?」

 
 ブレイド(剣崎)「ジャガーの姿をした奴は上里、亀の奴は府蘭ちゃんが適合してる」


 ブレイド(剣崎)「クラゲの奴は・・・確かレンゲルだったはずだ」


 上里「なら、自分の手持ちの相手をするべきだよね」ジャキンッ


 府蘭「はい」ジャコッ

 

 視点変更
 
 ヴィランサイド1
 去鳴サイド

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 22:29:44.90 ID:LsOtx5ckO
ヴィラン1
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 22:30:06.06 ID:fs2JA8YdO
去鳴
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/06(水) 22:30:15.50 ID:FkDoQifTO
ヴィラン
418 :1 [saga]:2024/03/06(水) 23:15:04.58 ID:doksSHng0
 -第七学区 河川敷-
 

 ケルベロス「グルルルルッ・・・!」
 

 ウィザードFD(晴人)「ハァッ!」

 
 カブト(対馬)「タァッ!」

 フレイムドラゴンへ強化変身したウィザードとカブトがそれぞれの持つ武器を手にケルベロスを押し留める。
 ケルベロスは左腕の巨大な爪で攻撃しようとするも、ウィザードがもう1つ持っているウィザーソードガンで受け流した。
 ある程度まで待つと、後方から飛翔する人影にケルベロスは気付く。
 
 3号(黒井)「ライダーパンチッ!」

 
 ―バ ギャァ ア ア アッ!

 ケルベロス「ガ、グァァアァアッ・・・!」
 
 
 [1] [2] [3]

 カブト(対馬)「ライダーキック」

 
 [RIDER KICK] 

 カブト(対馬)「クロックアップ」 


 [CLOCK UP]

 カブトはタキオン粒子を右脚へ収束させると同時にクロックアップを発動し、自身に流れる時間流を操る事で周囲が静寂に包まれた。
 隣に居るウィザードを置いて走り出すカブトはそのまま跳び上がって、ケルベロスの背後に立つと回し蹴りを叩き込む。
 動きが遅くなっている様に見えるケルベロスはゆっくりと蹴飛ばされてウィザードの方へ向かって行った。
 クロックオーバーした事で通常の動きに戻ると、ウィザードローブを右脚から手で払い除け、足元の魔法陣から真っ赤な炎を燃え上がらせた。

 『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』

 
 ウィザードFD(晴人)「ハァアアアアッ!」
 

 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア アッ!!
 
 3回転のロンダートをして勢いをつけるとそのまま跳び上がって一直線にケルベロスへ向かって行く。
 足元の炎がウィザードを包み込み、ウィザードラゴンの姿となって噛み付くかの様にしてケルベロスは炎に呑まれる。
 空中で大爆発を起こしたケルベロスはそのまま地面へと落下して、俯せのまま力尽きる。

 ケルベロス「グアォ、オオ・・・!」
 
 ―ギュロロロロォ・・・
 
 
 ウィザードFD(晴人)「ん?・・・どうやらハズレみたいだな。分身だったのか?」


 3号(黒井)「ああ。何体も分身を生み出しているとなると厄介だな・・・」


 カブト(対馬)「>>419



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 06:43:09.59 ID:g6J/KhexO
んーキリがないわね、私はまだまだいくら来ようと動けるけど
2人は大丈夫?

乙でした!
上里組達の正義の強さが素敵
亡亡もちゃんとサポートしてるしこれは黒栗マザーの愛…!
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 07:54:59.19 ID:SCznfFQVO
これだけやれてる感あるけどヴィランたちがどう攻めてくるのか底が見えない…
421 :1 [saga]:2024/03/07(木) 20:30:49.97 ID:GJ14Os1W0
 カブト(対馬)「これだとキリがないわね。私達はまだ動けるとして・・・」


 カブト(対馬)「他のライダー達も相手をしていて本体がわからない状況になってるとしたら」


 カブト(対馬)「その混乱に乗じてどこかに潜みながらアンデッドを倒しているのかもしれないわね」


 ウィザードFD(晴人)「分身は囮に使ってライダーを足止めさせる・・・頭使ってるなぁ」


 3号(黒井)「俺達がやろうとしている事を敵側もやっている。そう考えるのが妥当だな」

 
 3号(黒井)「このまま囮の相手をしてばかりだと本体のケルベロスがより強くなっていくぞ」


 ウィザード(対馬)「それならアンデッドを集めてる訓練施設に行った方がいいんじゃないか?」


 カブト(対馬)「・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 20:33:38.90 ID:8lm8ENolO
どうかな!
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 20:36:03.36 ID:ygWdHzk1O
424 :1 [saga]:2024/03/07(木) 21:56:46.33 ID:GJ14Os1W0
 ウィザードFD(晴人)「それならアンデッドを集めてる訓練施設に行った方がいいんじゃないのか?」


 カブト(対馬)「・・・それもケルベロスの狙いだと思うわ」


 ウィザードFD(晴人)「・・・というと?」


 カブト(対馬)「目的地で私達が待ち構えていたとなれば・・・」


 カブト(対馬)「ケルベロスは分身を使って周囲に被害を齎そうとするに違いない」


 カブト(対馬)「だから、分身を私達が倒し続けるのが現状において最優先だわ」


 3号(黒井)「謂わば、学園都市そのものが人質という事か・・・」

 
 ウィザードFD(晴人)「じゃあ・・・ケルベロス自体を倒すには神裂さん達に託すしかないな」


 カブト(対馬)「ええっ。・・・但し、そこで盗み聞きしてる輩は私達が相手をすべきね」


 3号(黒井)「そうだな。コソコソせずに姿を見せたらどうだ?」


 ―・・・ザッ ザッ ザッ

 「やはりライダーは油断も隙もないな。流石だ」

 
 ウィザードFD(晴人)「アンタがアンデッドって怪人か。俺達に何か用でもあるのか?」


 「知っての通りケルベロスはアンデッドを封印し続けている。何れ私も狙われるだろう」


 「そこでだ。・・・私の支配下に置かしてもらおう!」
 

 ―キィィーーーン・・・!
 

  
 ☆ 90orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:05:34.13 ID:8lm8ENolO
☆90はなかなかにレベルが高いな!?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:06:11.68 ID:eTn5eYTvO
◎も見たいけど☆も見たい
いや見る
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:06:20.73 ID:XuEoV8T+O
428 :1 [saga]:2024/03/07(木) 22:26:43.79 ID:GJ14Os1W0
 カブト(対馬)「クロックアップ!」
 
 
 [CLOCK UP]
  
 黒いジャケットを着た長身の男が手から何かを発してきたのを察し、カブトは即座にクロックアップで回避。
 3号とウィザードを押してその場から離れさせると男へ近付いて行く。
 目の前に立つと取り出した鋼糸で全身に巻き付けて拘束する。その直後にクロックオーバーとなった。
 
 「っ!?」


 ウィザードFD(晴人)「おわっと!?」

 
 3号(黒井)「っ!・・・対馬のおかげか」


 
 カブト(対馬)「残念でし、たっ!」


 ―ドカッ!

 「ぐぅっ・・・!」


 カブト(対馬)「私達を奴隷にするつもりなら、もっと詳細を知っておくべきだったわね」


 「馬鹿な・・・!人間如きが私より上だとでも言うのか・・・!」


 3号(黒井)「>>429
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:30:16.80 ID:8lm8ENolO
ただの人か…対馬は秘められた力や情熱が有るからそれは違うな
……少し照れくさいが愛の力とでもいうか絆だな
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:32:02.17 ID:PKGP0IZ3O
容姿や声は見えても心の中までは見えないからな、ただの人間にと侮れるほど弱くないぞ対馬は
絶対折れない鋼の心を持っているからな
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/07(木) 22:32:47.95 ID:mgwzC5yIO
俺たちの支えになる大黒柱、普通の人間には背負えないものを背負っているから強いんだ
432 :1 [saga]:2024/03/07(木) 22:55:53.13 ID:GJ14Os1W0
 3号(黒井)「人間如き、か・・・それこそ見誤った先見だぞ」
 

 3号(黒井)「対馬は秘められた力や情熱がある。ただの人間にと侮れる程弱くなんてないぞ」

 
 3号(黒井)「対馬だけじゃない。春とも絶対に折れない心を持っているんだ」

 
 3号(黒井)「尤も・・・普通の人間には背負えないものを背負っているから強いと覚えておけ」


 「・・・人間が・・・俺を嘗めるなぁっ!」


 ―バツバツバツッ! バツンッ!
 
 ―シュロロロロォ・・・

 「ヌァアアッ!!」

 
 ―ジャキンッ!
 
 ウィザードFD(晴人)「怒らせちゃったみたいだな。あれって孔雀?」
 

 カブト(対馬)「多分そうね。ケルベロスに見つかる前に倒すわよっ!」

 
 3号(黒井)「ああっ。援護する!」
 
 カブト達はピーコックアンデッドに接近しようとすると、掌から放ってきた火炎弾が地面に着弾して爆発する。
 黒煙の中から飛び出し、再び火炎弾が飛んで来るが身を翻して回避したり手にしている武器で弾き落としながら至近距離まで辿り着いた。
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
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