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【劇場版安価】上里「MISSING ACE」【禁書】

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293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 07:32:52.96 ID:MbfLSgRDO
私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ
もしかしてそういうのが好きなの?
294 :1 [saga]:2024/03/02(土) 10:55:49.92 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴「私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ」


 去鳴「もしかしてそういうのが趣味?私の相棒なんだから、ちょっとおいたが過ぎるんじゃね?」


 「相棒だと?・・・いつからそう思っていたんだ・・・」フンッ


 去鳴「だって、私が創ったカードでずっと変身するのに使ってたんだよ?」

 
 去鳴「私としては、アイツが相棒でもおかしくないって思ってるけど?」


 嶋「今の彼は種の繁栄のみ考えてはいそうだが・・・」


 「カァァアッ・・・!」

 
 ―メキメキメキィ・・・
 
 去鳴「ん?何か頭の飾りが開いていってるけど」


 嶋「危ないっ!」ガバッ

 ―ビュバァッ!

 
 去鳴「どわっと!?」


 ―ガシャァアアアンッ!

 「どうやら相棒呼ばわりされたのが気に食わなかったようだな?」


 去鳴「ちょいちょい、そういうバディ物のドラマみたいなのは今しなくていいってのに」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 11:04:51.92 ID:MbfLSgRDO
外的御供で爆竹と照明弾を組み合わせた音と光でビックリさせる兵器を撒いてみるも長く一緒にいたからなのか発動前に破壊されて軽くいなされてしまう
嶋がどうするのか見守るが長く一緒にいたから手の内もそりゃわかっちゃうっしょと苦笑する去鳴
スパイダーアンデッドに見せたことのない外的御供で戦おうと決心する
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 11:10:13.46 ID:P9jIHJJ0O
すばしっこく動き回り近接格闘で挑む去鳴の動きを止めようと糸を飛ばして止めるスパイダーアンデッド
足にあたり固定されるも手刀で切るとその糸を外的御供の材料として利用する去鳴
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 11:14:08.05 ID:eDxosWyCO
分銅を固定させれば動きづらくなるのでは?と考えて出された糸を外的御供に取り込み、それを弾き出し気を取られた隙にさながらねーちんの七閃風に撒き散らしきる攻撃をアンデッドにしてみる去鳴
298 :1 [saga]:2024/03/02(土) 12:17:25.96 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴「しょーがないっ。ここは物理的に落ち着かせてから話すっひょ」ガジガジッ


 去鳴「虎姐さん。しょのぶっひょいほにぇと、ペッ、グラスこっちに頂戴」


 「虎姐さん・・・?・・・馴れ馴れしく変な名前で呼ぶな」ポイッ


 自身の指先にある側爪郭を齧ってから吐き捨てると、肉がこびり付いてる牛の脛骨とグラスを受け取る去鳴。
 側爪郭を内的御供に捧げた身体能力向上によってテーブルに両方を叩き付けると外的御供で透明な破片がビッシリと生えたようなハンマー型の武器を創り出した。
 それを構え、一瞬にしてスパイダーアンデッドに接近すると振り下ろして頭部に叩き付ける。
 思わぬ一撃に蹌踉けるスパイダーアンデッドだが、すぐさま反撃しようと口から強粘性の糸を吐き出して去鳴を捕らえようとした。
 

 去鳴「よっと・・・!ソイッ!」


 ―ブツンッ!

 去鳴「もーらいっと!」


 ―ギュロロロロォ・・・
 

 スパイダーアンデッド「ヌゥウ・・・!」

 

 「・・・敵の武器を自分の物に出来るのか。厄介な術だな・・・」


 嶋「スパイダーアンデッドはそれを知っているから、手の内を読ませないようにしないと」


 嶋「去鳴としても、同じ手は二度と食わないとわかっているはずだよ」


 外的御供でその糸がハンマーの根本部分に括り付けられる。
 それを利用して去鳴はスイングし、遠心力を利用してスパイダーアンデッドの胴体に叩き付けようとした。
 スパイダーアンデッドはそれを避けると、武器の特性を判断した上で接近戦を挑んできた。

 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 60以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
 前から説明したと思われますが、この世界線の去鳴は体をサイボーグ化してない普通の褐色少女なので内的御供で捧げるのは髪の毛、爪とかでせう。
 尚、ランダムに神に捧げられるため貰ってるオティヌスは若干ブチギレる。ネフテュスは喜ぶ。テオスは一応持っとく。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 12:29:48.74 ID:hwWbnjs3O
オティヌスは良くも悪くも神と人は距離を遠くすべきでネフテュスは人が好きだし
テオスはもらっても困惑系だろうな
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 12:30:23.06 ID:iDWzAVEvO
爪と髪がたまってイラッとしてるオティちゃん
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 12:30:33.63 ID:1DAWbqY1O
302 :1 [saga]:2024/03/02(土) 16:57:17.16 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴の武器とスパイダーアンデッドの左手の鉤爪がぶつかり合い、ガラス片が飛び散っていく。
 距離を取ったスパイダーアンデッドは口から今度は糸ではなく、毒針を放った。
 内的御供によって視力も強化されているため軌道を見切り、掴み取った去鳴はその毒針をへし折ると外的御供で武器に追加する。
 ガラス片がほとんど無くなった代わりに毒針が無数に突き出て、モーニングスターの様な形状となった。


 去鳴「テアアァッ!」


 スパイダーアンデッド「ヌァアッ!」


 ―ガギィン! ガギィッ!
 
 すばしっこく動き回る去鳴にスパイダーアンデッドは毒針を連射するも、去鳴は武器を振り回して弾き返す。 
 そのまま間合いを詰めると、渾身の力で武器を振り下ろした。
 スパイダーアンデッドは右腕の肩部から前腕部と繋がっているような蜘蛛の脚で受け止め、至近距離から蜘蛛の巣状にした糸を口から放った。
 去鳴は片方の手を武器からは離すと、その腕を盾にして顔面に直撃するのを防いだ。
 
 
 嶋「去鳴、手助けは必要かい?」


 去鳴「ダイジョブダイジョブ!ゆっくりしててよ、っと!」


 ―ドカァッ!

 スパイダーアンデッド「ヌグゥウッ・・・!」

 
 去鳴「お返しっ!」


 ―バチバチバチバチバチバチバチィッ!

 爆竹と照明弾を組み合わせた閃光手榴弾による激しい爆発でスパイダーアンデッドの視界を潰し、その隙に去鳴は武器を振り下ろした。
 スパイダーアンデッドの胴体に数回叩き付け、前歯で長くなっている爪を噛み千切って内的御供に捧げた事で更に身体能力が向上し、素手のまま顔面を殴りつける。
 

 ―ガシャァアアアンッ!

 スパイダーアンデッド「グオ、ォォ・・・!」


 去鳴「>>303
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:09:45.25 ID:7wuyRNe6O
種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ!
私にこれだけ苦戦して王になんかなれないよ!
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:13:35.04 ID:EXE6mXOmO
これじゃ相棒じゃないっしょ
私が王でスパイダーは臣下にしかならないんじゃない?
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:14:38.60 ID:s5v+amb/O
気持ちが足りないっしょ!
私はお兄ちゃんたちや大事な人を護りたい、でも今のそっちは自分のことしか考えてない
背負ってるものの重さが違うっしょ!
306 :1 [saga]:2024/03/02(土) 17:37:20.69 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴「種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ」


 去鳴「私はお兄ちゃんたちや大事な人を護りたい。でも、そっちは自分のことしか考えてない」


 去鳴「背負ってるものの重さが違うっしょ!」


 去鳴「私にこれだけ苦戦して種の代表なんて片腹痛いわ!これじゃ相棒呼びも撤回かなぁ」


 去鳴「私が支配者ならアンタはただの臣下にしかならないんじゃない?」


 スパイダーアンデッド「ヌゥウッ・・・!」


 去鳴「あっはっはー!怒ったぁ〜?激おこぷんぷん丸ぅ?」


 スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」

 
 ―ヒュロロロロォッ・・・!

 去鳴「なんっ!?うわぁあっ!」

 
 スパイダーアンデッドは右手首に備わっている分銅の付いた糸を投げ飛ばす。
 予備動作もなく、いきなりの攻撃に去鳴は反応が遅れてしまい糸を体に巻き付けられてしまう。
 スパイダーアンデッドはそのまま手繰り寄せようと左手で引っ張り始め、去鳴は負けじと踏ん張って抵抗する。
 去鳴は壊して使えそうなものを身に着けていないかを確かめ、握っている武器で糸を切れないか模索した。
 

 
 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:40:32.31 ID:7wuyRNe6O
ほい
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:40:43.60 ID:+qkw+NhFO
いさ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 17:40:53.49 ID:ngDI/1+WO
310 :1 [saga]:2024/03/02(土) 21:18:51.14 ID:I7Lvm1tP0
「おい。あれこそ手助けすべき所じゃないのか?」


 嶋「・・・」



 去鳴「くぬぬぅ〜!・・・あっ!」


 何かを見つけた去鳴は自身を引っ張る力を敢えて強くさせようと、強引に体を後ろへ傾けさせる。
 予想通りスパイダーアンデッドは引っ張る力を強めた。
 その瞬間、脱力した去鳴はスパイダーアンデッド目掛けて飛び掛かると顔面に膝蹴りを浴びせた。
 スパイダーアンデッドは突然の事に対処出来ず、そのまま仰向けに倒れてしまう。
 去鳴も床を転がりながらも床に落ちていたワインオープナーを掴み取って手の中で粉々にした。
 

 去鳴「うおらあぁあ〜〜〜!」


 ―ギュルルルルッ!

 去鳴「っとっとっと!ど、どんなもんじゃい!」


 スパイダーアンデッド「ヌゥウウ・・・!」

  
 去鳴「さぁーて・・・そろそろ決着つけようぜ?」


 スパイダーアンデッドは起き上がり、口から糸を吐き出すと去鳴を拘束しようとする。
 しかし、去鳴が突き出した武器に巻き込まれてしまい接近を許してしまった。
 バタフライ型のワインオープナーだったのでその特性が追加された武器は先端部を回転させて、糸を絡め取っていったのだ。
 去鳴は武器を渾身の力でスイングし、スパイダーアンデッドの胴体に叩き付けた。
 吹っ飛ばされたスパイダーアンデッドは壁に叩き付けられ、落下すると地面に倒れる。
 
 
 ―ドシャッ!

 スパイダーアンデッド「グ、オォォ・・・!」


 ―カシャンッ・・・
 
 去鳴「あっ、バックルが開いた・・・これで私の勝ちって事だよね?」
 

 嶋「ああ。1人でよくやったね、去鳴」ポンッ


 「・・・まぁ、危うい戦い方ではあったが、勝ったからには認めるよ」


 去鳴「>>311
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 21:24:13.71 ID:MuQTRvVSO
これくらいリスクを背負ってでもないと「王」を自称するのには勝てないっしょ
……ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね兄弟喧嘩的な
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 21:25:01.48 ID:kaY765x/O
もっと褒めてもいいっしょ!
お兄ちゃんみたいにスマートなのを目指してたけど流石に無理だったね…
アンデッドって強いわ……
313 :1 [saga]:2024/03/02(土) 21:47:29.65 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴「これくらいリスクを背負ってでもないと祖を自称するのには勝てないっしょ」


 去鳴「・・・ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね。兄弟喧嘩的な?」


 去鳴「お兄ちゃんみたいにスマートなのを目指してたけど、流石に無理だったね・・・」


 嶋「いや、全力でぶつかって勝ったのだから君は立派だよ」


 去鳴「そうかなぁ・・・それならいいけど」


 「・・・それはいいとして、こいつを封印する事が出来るようになったぞ」


 「逃げる前に拘束なり肢体を落とすなりしておく事だな」

 
 去鳴「そんな物騒な事しないっての。・・・ねぇ、アンタ」


 スパイダーアンデッド「グウゥゥ・・・!」

 
 去鳴「>>314
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 21:58:39.66 ID:k1Rk54ZzO
ねえ?私いや私の大事な人のためにその力貸して
私がふがいなければいくらでも任せるからさ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 22:00:13.55 ID:kaY765x/O
その反抗的な目、祖に立とう者の負けん気がバリバリに伝わってくるっしょ
私といれば寝首をかくちチャンスもあるけどどうする?
316 :1 [saga]:2024/03/02(土) 22:12:19.50 ID:I7Lvm1tP0
 去鳴「私いや・・・私の大事な人達のために力を貸してよ」


 去鳴「私が不甲斐なかったら、いくらでも体を貸して任せるからさ」


 「なっ・・・?おい」


 嶋「・・・」スッ


 「・・・っ」


 スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」


 去鳴「その反抗的な目、祖に立とう者の負けん気がバリバリに伝わってくるっしょ」


 去鳴「私といれば寝首を掻くチャンスもあるけど・・・どうする?」


 スパイダーアンデッド「・・・」


 去鳴「このままアンタを封印する事も出来るよ?だけどさ・・・」


 去鳴「これまで一緒に戦ってきた訳じゃん?なら、やっぱり相棒として戦いたい」


 去鳴「アンタが私の事を相棒って思ってくれたら・・・何も言わないっしょ」

 

 ◎ このレスのコンマが高い安価orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 22:35:22.37 ID:3ZS7GOSoO
ちょうど50か
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 22:35:36.22 ID:Rozi70vMO
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/02(土) 22:35:45.17 ID:NtNmtN4JO
それ
320 :1 [saga]:2024/03/02(土) 23:00:54.04 ID:I7Lvm1tP0
 スパイダーアンデッド「・・・」


 ―スクッ

 スパイダーアンデッド「・・・やれ」


 去鳴「・・・ありがとう」クスッ


 ―トスッ

 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!
 
 去鳴「・・・」


 ―シュロロロロォ・・・
 
 嶋「完全に封印出来たという事は・・・君を相棒として認めてくれた証拠だよ」


 「・・・そこまで奴の事を信用したのは何でだ?」


 去鳴「何でって、さっきまで何見てたのさ。相棒だからだよ」


 去鳴「相棒ってのはさ、一緒に戦いたいって思える相手じゃなきゃなれないじゃん?」


 去鳴「>>321



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 07:33:15.19 ID:637WXwayO
おつおつー
ゾロ目に感謝

こうして思いを隠さずぶつけ会えるのがフェアと言うか対等で、これこそ相棒だと思うっしょ
322 :1 [saga]:2024/03/03(日) 17:34:40.97 ID:Cd52+zpu0
 去鳴「こうして思いを隠さずぶつけあえるのがフェアと言うか対等で、それこそ相棒だと思うっしょ」


 去鳴「あ、でも嶋さんも虎姐さんも立ち位置的には大事な仲間って事でよろしくね?」


 「・・・」


 嶋「そうか。そう言ってもらえて嬉しいよ」ニコリ


 「・・・私は別にお前と肩を並べたいとは思わない」


 去鳴「んもぉ〜!素直じゃないなぁ。でも、それが私の本音だからね?」


 去鳴「虎姐さんのそういう所も私は気に入ったから、ちゃんと伝えられるっしょ」


 「・・・フン」


 ―ヒュオォォ〜〜〜・・・

 嶋「・・・去鳴、次はあっちへ向かおう。同じクラブの上級アンデッドが居る」


 「エレファントアンデッドだな。奴はバトルファイトに参加しないと言っていたが・・・」


 去鳴「あらら、そうなの?じゃあ説得して穏便に事を済ませるっしょ」


 「(・・・そう簡単には応じないと思うが、言った所で無駄か)」


323 :1 [saga]:2024/03/03(日) 17:59:00.67 ID:Cd52+zpu0




 -学園都市 第七学区 五号線-


 ―ブロロロロロォオーーーッ!!
 
 上里「(去鳴達は目的の場所へ無事に着いてるのかな・・・)」


 上里「(去鳴が強いっていうのはよくわかってるし、嶋さんも強いはずだから大丈夫だとは思うけど)」


 上里「(何かあったら・・・いや、そんな事にはならないと信じようっ)」


 神裂『上里。訓練施設まではもう少しですか?もうじき作戦が始まります』

 
 上里「ああっ。この道を真っ直ぐ行けば・・・」

 
 
 
 ―ヒュオォオオオオオーーーッ!

 カリス(始)「・・・」


 カリス(始)「(俺と剣崎が何故この世界に来てしまったのか。それを今まで考えていたが・・・)」


 カリス(始)「(天王路が蘇ってしまった事と関係があるからなのか・・・?)」

 
 カリス(始)「(だが、奴との因縁を知っているのは元の世界に居る者達だけ・・・)」


 カリス(始)「(・・・何れにせよ、奴の野望を止めなければ)」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 18:32:16.97 ID:Eum4TQw8O
それ!
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 18:32:26.26 ID:NSaNXC55O
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 18:32:34.61 ID:uYrKLx0MO
ほい
327 :1 [saga]:2024/03/03(日) 20:15:08.18 ID:Cd52+zpu0
 ―ギュオォオオオオオオッ!!
 
 ケルベロス「ガァァアアアッ!!」


 カリス(始)「ッ!ケルベロスッ!」

 
 ―ドガッ!

 カリス(始)「くっ・・・!」
 

 ―ヒュウウウウゥゥゥ・・・!
 

 
 鷹田『ヤバッ!?始さんが落ちてってる!』


 木寺『えぇ!?』


 府蘭『あれは・・・ケルベロス!?どうして飛んでるんですか!?』


 剣崎『もしかすると、空を飛ぶアンデッドを吸収したからかもしれない!』


 アルファル『始さんを襲ったって事は・・・カードを狙ってるんだっ』


 神裂『上里!どうしますか!?』


 上里「っ・・・」

 
 
 どうする?
 
 剣崎を向かわせる
 三羽烏を向かわせる(若しくは内2名)
 神裂親子を向かわせる
  
 ↓3(コンマが高い安価で決定)
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 20:40:52.51 ID:Eum4TQw8O
三羽烏デビュー戦
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 20:41:51.58 ID:Eum4TQw8O
木寺と名荷原のコンビ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 20:42:44.71 ID:wXULuf0SO
弘見&実莉
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 20:42:53.74 ID:Jnt3ofqLO
三羽烏
332 :1 [saga]:2024/03/03(日) 20:59:53.72 ID:Cd52+zpu0
 上里「・・・木寺!名荷原!きみ達に任せる!」


 木寺『わ、私と弘君だけですか・・・?』


 上里「アンデッドの数を考えると、3人以上減るのは流石にマズイんだ!」


 上里「それにカードを解放されないならきみ達が適任だから頼んだよ!」

 
 鷹田『実莉!弘!倒そうとはせず足止めだけでいいから頑張ってよ!』


 木寺『杳子ちゃん・・・わ、わかった!弘君!』


 ―ブロロロロロォオーーーッ!! 

 剣崎『皆!急ごう!』
 

 上里・府蘭『『はい!』』


 神裂・アルファル『『ええっ!うん!』』


 鷹田『あいよ!』

 
  
 -学園都市 第七学区 味の素スタジアム前-

 ケルベロス「グルルルルッ!」


 カリス(始)「・・・お前の狙いは俺が持っているカードか」

  
 カリス(始)「>>333
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:02:50.32 ID:Jnt3ofqLO
そう威嚇しても絶対に渡さない…!
前の世界のリベンジかもしれないが…
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:03:17.24 ID:38Knhlv+O
渡してほしくても素直に渡すわけには行かないな
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:09:28.59 ID:Eum4TQw8O
この世界に影響を与えてしまうことだけは絶対にさせないっ
336 :1 [saga]:2024/03/03(日) 21:25:22.18 ID:Cd52+zpu0
 カリス(始)「だが、素直に渡すわけにはいかない。あの時のリベンジとさせてもらおうか」


 ケルベロス「ガァァアアアッ!」

  
 [SMOG]

 ―ブシュウウウゥゥウ・・・!
 

 ケルベロス「グウゥウウッ・・・!」
 

 カリス(始)「!」
 

 ラルク(木寺)「始さんっ!い、一緒に戦いましょう!」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 カリス(始)「助かる。だが、決して無理はするんじゃないぞ」


 カリス(始)「奴の強さは並みの怪人とは比較にならない。油断せず戦え」

 
 ラルク(木寺)「はい!」


 ―・・・ビュオォオオッ!

 ケルベロス「ガァァアアアッ!」
 

 煙幕として張っていたスキッドスモッグを抜け出したケルベロスはカリス達に向かって来る。
 カリスとラルクは遠距離攻撃をそれぞれのラウザーで行い、突進を止めようとするが意に介してもおらず足を止めない。
 ランスは2人の一歩前に出るとランスラウザーを構えながらケルベロスの攻撃を受け止める姿勢を取った。
 
 
 
 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 70以上
 △ 60以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:26.57 ID:Eum4TQw8O
杳子ちゃんのいない中二人で戦うのは初かな?
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:39.21 ID:lCHIIzLKO
いけ!
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 21:26:57.73 ID:XHCxg8jvO
やれー
340 :1 [saga]:2024/03/03(日) 21:59:21.65 ID:Cd52+zpu0
 ケルベロス「グルァアアッ!!」
 

 ―ガシュッ!! 
 ―バヂィッ! バヂィッ!
 
 ランス(名荷原)「ッ・・・!」


 しかし、左腕に装着した巨大な爪の凄まじい一撃で受け止め切れず、胸部から火花を散らしながら吹き飛ばされるランス。
 受け身を取る間もなく字面に叩き付けられる。
 
 ―ドサッ!

 
 ラルク(木寺)「弘君っ!」


 カリス(始)「気を取られるなっ!自分の身を守れ!」


 ラルク(木寺)「あっ・・・!?」


 ランスを心配して隙を見せてしまいケルベロスに狙われる。それをカリスがフォローしてケルベロスの爪による攻撃をカリスアローで防いだ。
 ラルクは慌てつつも弓形態のラルクラウザーのバジリスクボウを折り畳み、剣形態へ変形させるとケルベロスの胸部に刺突する。
 だが、切っ先のアローマズルは全く刺さっておらず、ケルベロスにラルクは蹴飛ばされてしまった。
 何とか立ち上がったランスは倒れているラルクの身を案じてすぐさま走り出し、背後から斬りかかった。 


 ―シャァァアアッ!

 ランス(名荷原)「っ!?」
 

 ―ガギィンッ! ガギィンッ! 
 
 ところが、背面の肩甲骨から伸びている蛇のパーツが動き出してランスの攻撃を防いだ。
 ランスは驚きつつもすぐに攻撃態勢に戻り、狙いをケルベロスから蛇のパーツに変えて斬りかかる。
 しかし、ランスラウザーの刃が届く前にケルベロスが振り向いて左掌から火炎放射は放った。 
 ランスは横へと前転をしながら回避する。カリスも既に立ち上がっていたラルクの元へ移動する。


 ラルク(木寺)「弘君!今、助けるからっ!」

 
 [SCOPE]
 
 カリス(始)「俺にもそれを貸してくれ」

 
 ラルク(木寺)「はいっ!」


 [SCOPE] 
 
 
 
 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 70以上
 △ 60以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:32.08 ID:f6OpBb5OO
木寺さんは割と周り見れる系だな…
ケルベロスはやっぱり強いや
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:46.18 ID:Eum4TQw8O
なかなか塩あじ…
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:08:56.24 ID:rQ2bujXoO
ほい
344 :1 [saga]:2024/03/03(日) 22:29:50.19 ID:Cd52+zpu0
 バッドスコープの発動によって追尾能力が付与され、発射した光弾とフォースアローが狙いを定めた肩甲骨の蛇に命中。
 ・・・したかに思われたが、口に吸い込まれしまった。
 驚くカリス達に対し、蛇の眼が発光すると仕返しとばかりに光弾を放ってくる。
 カリスはカリスアローを盾にして防いだが、ラルクは被弾してしまう。

 ―バヂィッ!

 ラルク(木寺)「キャアッ!」


 カリス(始)「木寺っ!」

 
 ケルベロス「ガァァアアアッ!」


 ―ボオォオオオオオオッ!!

 光弾に続いて火炎放射を蛇の口から放ってきて、咄嗟の判断でカリスに引っ張られたラルクは何とか丸焼けにならず済んだ。
 ケルベロスは背後のカリス達に攻撃しつつランスにも猛攻を繰り出している。
 ランスはカリス達よりも物理的なダメージを受けている様子でケルベロスの連続攻撃に苦戦していた。
 一瞬の隙さえも与えない相手にランスはカリス達の援護が無ければ危ない状況だ。
 
 
 ラルク(木寺)「っつぅ・・・!」


 カリス(始)「立てるか?」


 ラルク(木寺)「っ!は、はい!弘君を助けないとっ・・・!」

 

 ◎ 29以上orゾロ目
 ○ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:32:34.80 ID:rQ2bujXoO
強すぎる…
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:32:48.22 ID:Eum4TQw8O
めざめろ!
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 22:33:00.81 ID:ENYryuHwO
348 :1 [saga]:2024/03/03(日) 22:58:44.80 ID:Cd52+zpu0
 『ツインブレイク!』
 

 ―ドガァアアアッ!!
 
 ケルベロス「グルルルゥ・・・!」

 

 ラルク(木寺)「あっ・・・!」


 カリス(始)「!」

 
 
 ランス(名荷原)「頭・・・!」


 グリス(恋査29)「随分と俺の舎弟を可愛がってくれたなぁ?お?」
 

 グリス(恋査29)「その分の礼はキッチリさせてもらうぜ」


 ―ブロロロロロォオーーーッ! キキィッ!

 ―ザッ ザッ ザッ ザッ

 ケルベロス1(高梁)『大丈夫か!?応援に来たぞ!』


 ラルク(木寺)「あ、ありがとうございます・・・!」


 カリス(始)「(警備員の特機隊か。誰かが通報してくれたんだろうな)」


 ラルク(木寺)「真正面だけじゃなくて背面からも攻撃してきます。気を付けてくださいっ」

 
 ケルベロス1(高梁)『>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:01:22.57 ID:ENYryuHwO
頭きた!
こういう時の29カッコいいよね

正面以外に背面も気をつけないといけないなんて相手にするにはなかなかの難敵だな…
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:02:20.53 ID:n+MUPuhXO
28も旦那の活躍にワクワクしてそうな……

情報感謝する、俺達も教員なんだ
全力で挑ませてもらおうか!
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/03(日) 23:03:10.19 ID:+Ay/d14SO
どちらをむこうともしっかり防御を固める、逆にわかりやすいじゃないか!
352 :1 [saga]:2024/03/03(日) 23:18:34.55 ID:Cd52+zpu0
 ケルベロス1(高梁)『情報提供感謝する。中々の難敵みたいだな・・・』


 カリス(始)「接近戦は挑もうとするな。あの爪の餌食になれば命はない」


 ケルベロス1(高梁)『ああ。でもな、俺達も教員なんだぞ?全力で挑ませてもらうぜ』


 ケルベロス2(伊東)『どちらを向こうと防御を固める。逆にわかりやすいと思えばいいんだ』

 
 ケルベロス1(高梁)『そういう事だ。特機隊!ライダーを援護しつつ攻撃開始ッ!』


 カリス(始)「木寺。遅れるじゃないぞ」 

  
 ラルク(木寺)「わかってます・・・!」

 

 グリス(恋査29)「オラァッ!デリャアッ!」
 

 ―ギュリリリリリリィッ!

 ―ドガァッ! ドガァッ!
 
 ケルベロス「グルァアアアアッ!」

 
 ランス(名荷原)「ッ!」

 
 ―ガギィンッ! ガギィンッ!

 
 ツインブレイカーの高速回転するレイジングパイルで強固なケルベロスの胸部をグリスは殴り付け、ケルベロスが攻撃を仕掛けようとするとランスは死角から陽動させようとする。
 ケルベロスはランスを払い除け、再度グリスに攻撃しようとするもカリスとラルクが側面から接近してくるのに気付いた。
 更に別の位置から特機隊が援護射撃を行い、多方向からの攻撃でケルベロスを翻弄させようとする。

 

 ◎ 65以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/03/04(月) 01:56:28.41 ID:MLrW7GgI0
https://www.youtube.com/channel/UCkvvFbRyfvENnl_G8YHuriQ?view_as=subscriber

登録しようぜ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 06:38:03.95 ID:cT5JMhtJO
おつですのー!
恋査29が出るシーンはめちゃ燃える
ケルベロスvsケルベロスも熱いな
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 07:49:19.81 ID:LmOxSi5NO
人間を侮るなよってなる共闘シーンは胸熱
こういうのがいい
356 :1 [saga]:2024/03/04(月) 12:36:00.54 ID:6sZwwVMb0
 ―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!!

 カリス(始)「ハァアッ!」

 
 ラルク(木寺)「ええいっ!」
 
 
 ―ズバァアッ! ザシュッ!

 それが功を奏してホローポイント弾を発射するMG42とMGの一斉射撃で動きを止め、カリスとラルクの斬撃が同時にケルベロスの胴体を斬り付ける。
 怯んだ隙を突き、続け様にグリスとランスの攻撃が繰り出される。

 『ツインブレイク!』

 グリス(恋査29)「激突!殴打!凍結!大人しくしやがれぇええっ!」

 
 ―ドゴオォオオオッ!!
 
 ―ピキピキピキッ・・・!  

 ビートライオンをラウズした事で腕力が強化され、ツインブレイクを発動したグリスと共にライオンビートの強烈なパンチを叩き込んだ。
 ツインブレイカーのレイジングパイルに形成されたカブトムシの角を模したエネルギー体が直撃し、更に冷蔵庫フルボトルの効果で冷気がケルベロスの全身を凍らせる。 
 動きが止まった所でカリスは即座にエボリューションパラドキサを取り出す。
  
 [EVOLUTION]

 WDカリス(始)「警備員!そこから下がれ!」

 
 ケルベロス1(高梁)『退避だっ!退避しろぉっ!』


 WDカリス(始)「トドメを刺すぞっ!渾身の一撃を繰り出せ!」

 
 [WILD]

 
 ラルク(木寺)「はい!」

  
 [MIGHTY]

 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 [MIGHTY]
 
 グリス(恋査29)「激昂!激熱!撃破!くたばりやがれワンコロがぁッ!」


 『スクラップフィニッシュ!』
 
 先行するグリスに続くランス。ランスラウザーのバシリクスエッジに緑色のエネルギー刃を発生させる。
 グリスはマシンパックショルダーを可動させながらスクラッシュノズルからヴァリアブルゼリーを勢いよく噴出させて跳び上がり、次に背面からもヴァリアブルゼリーを噴出させて加速した。
 ランスが強力な刺突のンパクトスタッブを繰り出したと同時にグリスのスクラップフィニッシュのライダーキックが直撃し、凍っていたケルベロスは強制的に凍結から解放される。
  
 ―バキィィイイインッ!!
   
 ケルベロス「ガァァアアッ・・・!」
  

 カリス(始)「今だっ!」
 

 ラルク(木寺)「ハァアッ!」


 
 ○ 70以上
 △ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価)
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 12:38:55.59 ID:dODzn4gL0
ヘイッ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 13:52:04.83 ID:Zgi7NJfZO
いけ
359 :1 [saga]:2024/03/04(月) 21:13:43.08 ID:F85M8LcE0
 ―ギュオォオオオオオオッ!!
 
 ―バシュンッ!

  
 ケルベロス「グルオォオオオオオッ・・・!」

 
 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアンッ!! 
 
 淡い緑色の衝撃波と赤い矢のエネルギー体がケルベロスに命中し、数秒耐えていたがケルベロスの全身にエネルギーが流れ込んで体内に蓄積される。
 絶大な威力を誇るワイルドサイクロンの膨大なエネルギーが暴走した事でケルベロスは倒れながら大爆発を起こした。

 グリス(恋査29)「っしゃおらあっ!」

 
 ランス(名荷原)「・・・」フーッ・・・
 

 
 ラルク(木寺)「や、やった・・・!」
 

 カリス(始)「・・・」


 
 ケルベロス「グオォ、ォォ・・・!」

 

 ケルベロス1(高梁)『おい、嘘だろ・・・あんだけ爆発して生きてるのかよ』


 ケルベロス2(伊東)『どうしますか?』


 ケルベロス1(高梁)『・・・待機してろ。どうするのか聞いてくる』

 
 
 グリス(恋査29)「おい、あれでくたばってねえのはどういう事だよ」


 カリス(始)「奴は不死の生命体だ。封印する以外に方法はない」

 
 ラルク(木寺)「じゃあ・・・やっぱり天王路って人が持ってるカードを手に入れないと・・・」


 ランス(名荷原)「・・・」

 
 ケルベロス1(高梁)『なぁ。あの三つ首怪人はどうすればいいんだ?』


 グリス(恋査29)「おぉ、た・・・ゲフンッ!封印するしか方法がないんだが」


 グリス(恋査29)「そのためのカードが必要なんだと。だから、ここは見張ってるしか・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価)
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:34.12 ID:Xbtx7M4jO
どうだ…
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:48.37 ID:be4cnOwdO
カードを用意
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:14:57.54 ID:UuVE0a+cO
まかせえ
363 :1 [saga]:2024/03/04(月) 21:40:35.25 ID:F85M8LcE0
 カリス(始)「・・・その必要はない」


 ラルク(木寺)「え?」


 ランス(名荷原)「?」


 グリス(恋査29)「おいおい、あのまま放置すんのか?いくら何でも・・・あ?」


 ケルベロス「ガァァァ・・・」


 ―ギュロロロロォ・・・
 
 ケルベロス1(高梁)『き、消えたっ!?どこへ行ったんだ!?』


 カリス(始)「あれは分身だ。そういった能力を持つアンデッドの力を使ったんだろう」


 ランス(名荷原)「・・・これか」スッ


 グリス(恋査29)「何だ?シマウマか?」


 カリス(始)「そうだ。・・・今思えば、奴はどこに隠し持っていようがカードを吸収するはずだ」


 カリス(始)「それをしなかった時点で怪しむべきだった・・・!」


 ラルク(木寺)「じゃ、じゃあ、本物は上里さん達の所に・・・!?」


 カリス(始)「急いで向かうぞ。・・・お前と警備員はどうする?」


 ケルベロス1(高梁)『まだ訓練施設に向かってる途中と想定して捜索するぞ』


 グリス(恋査29)「・・・お前らに任せても大丈夫ってのはさっきの戦いでわかったぜ」


 グリス(恋査29)「>>364
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:42:49.46 ID:AuUqhNStO
連携力に光るものを感じたからな
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 21:44:10.99 ID:Xbtx7M4jO
俺の見ぬ間に二人とも強くなりやがってよウリウリ
後は場数を踏んだらもっと頼もしくなるから、任せたぜ俺の弟子たちをさ
366 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:00:41.85 ID:F85M8LcE0
 グリス(恋査29)「俺の見ぬ間に強くなりやがってよ」ウリウリ、ゲシッ

 
 ラルク(木寺)「ひゃうぅ・・・」

 
 ランス(名荷原)「ぃて」


 グリス(恋査29)「まっ、後は場数を踏んだらもっと頼もしくなっからよ」


 グリス(恋査29)「学園都市に住んでる連中のためにも頑張れや」


 ラルク(木寺)「頭・・・はい!」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ


 グリス(恋査29)「アンタに任せたぜ。俺の大事な舎弟をよ」


 カリス(始)「ああっ」コクリ

 
367 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:15:43.25 ID:F85M8LcE0
 -第七学区 ライダーズ専用訓練施設 訓練場-

 神裂「ここが訓練施設ですか・・・中々の広さですね。これなら多少暴れても大丈夫でしょう」


 アルファル「そうだね。・・・あれが装置なのかな?宙吊りになってるけど・・・」 


 上里「多分、そうだと思うよ。あれがアンデッドを誘き寄せるんだ」
 

 剣崎「・・・っ!上里っ、あそこにアンデッドが・・・!」

 
 府蘭「・・・どうやらまだ檻の中に閉じ込められたままのようですね」


 上里「(バックルが開いているなら、すぐに封印しないと・・・)」スタスタ

 
 「ギシャァアアアアアッ!」

 
 上里「・・・そう威嚇しないでほしいかな。その中に居る限りはぼくも手を出さないよ」
  


 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:32.42 ID:Xbtx7M4jO
上里なら行ける
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:42.22 ID:AuUqhNStO
ほい
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:17:51.43 ID:Sq/W0edVO
371 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:34:38.11 ID:F85M8LcE0
 上里「きみのおかげでぼくは幾度となく怪人を倒してきたんだ」

 
 上里「種の繁栄に命を懸けているのはわかってる。だけど、それはこの世界で行うべきじゃない」


 「ギギギギ・・・ッ」
 
 
 上里「身勝手な人間のせいで叶えられない権利を与えると思い込ませて・・・ごめんよ」


 「ギギ・・・」


 上里「・・・きみの力が必要なんだ。ぼくと・・・もう一度戦ってほしい」

 
 「・・・ギシャァァ・・・」スッ


 上里「!・・・ありがとう。これからもよろしく頼むよ」


 ―トスッ

 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!
 
 上里「・・・まずは1枚。説得出来たからには、他のアンデッドも・・・」


 剣崎「>>372
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:36:04.60 ID:Xbtx7M4jO
教え諭す…そういう事が素直にできるのは良いな
仲間が慕っているのもわかるよ
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/04(月) 22:37:18.46 ID:BbXXE+dVO
アンデッドも性格が違うからそればかりが使えるとは限らないけれど、気をつけないとな
次のアンデッドがここまで行けるかはわからないしな
374 :1 [saga]:2024/03/04(月) 22:50:24.46 ID:F85M8LcE0
 剣崎「教え諭す・・・そういう事が素直に出来るってすごいな」


 剣崎「仲間が慕っているのもわかるよ。上里の人柄・・・でいいのか?神様の子供だけど」


 上里「いいよ。人間として生きていきてるんだから。剣崎さんにそう言ってもらえると嬉しいよ」


 剣崎「だけど、アンデッドも性格が違うからそればかりが使えるとは限らない」


 剣崎「次のアンデッドがここまで行けるかはわからないから、気を付けるんだぞ」

 
 上里「はい。・・・あっ、装置が動き始めましたよ」

 

 亡亡『マイクテスト。これから装置を作動させて・・・誘き寄せるのは3体までに留めておく」


 亡亡『始めるぞ。変身しろ』


 
 剣崎「よし・・・変身!」

 [TURN UP]
  

 神裂「変身」

 [CHANGE]

 
 鷹田「変身!」

 [OPEN UP]


 [NEO]
 
 アルファル「アマゾン」
 
 
 上里「府蘭、気を引き締めていくよ」
 

 府蘭「>>375
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 06:13:06.01 ID:l1lC1z3TO
ええ、もちろんです
神裂さんやアルファルさんがいるのですから、負けないようにしましょう!

乙ですの
恋査29兄貴本当に好き
杳子ちゃんの頑張りもこれから楽しみ!
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 07:17:31.30 ID:nUOPmCNlO
こちらは6人、向こうは3人……
数でも普通に勝てる相手ですから、絶対に慢心しないようにいきましょう
377 :1 [saga]:2024/03/05(火) 10:54:30.43 ID:9jHAwUmr0
 府蘭「はい、もちろんです。神裂さん達がいますからこちらが優勢になるはずです」


 府蘭「慢心はしないように相手の殺傷能力を見極めて戦いましょう」


 上里「うん。ぼくらは生身のままだから、下手に攻撃は受けないようにしないといけないな」

 
 上里「まぁ・・・受ける前に倒せば、良いだけの話だと腹を括ろう」

 
 府蘭「はい。・・・っ!来ますよ・・・!」ジャコッ

 
 上里「そうだねっ・・・」ジャキンッ



 ―バサァアッ! バサァアッ!

 「キィィイイーーッ!」 
 
 
 「ギギギギッ・・・!」
 http://i.imgur.com/YD1omtt.png
 

 ―ギュロロロロォ・・・ 

 「シャーッ・・・!」
 http://i.imgur.com/iAz7ORf.jpeg
 

 剣(剣崎)「んっ?(1体はカテゴリー8だけど、あとの2体は見た事がないぞ?)」

 
 剣(剣崎)「(サソリとカメレオン・・・そうかっ!合体してティターンになってたんだ!)」

  
 3体のアンデッドが装置から発せられた音波に引き寄せられて、全開になっている天井から降り立った。
 http://i.imgur.com/lMPzcD8.jpeg
 既に威嚇しながら興奮状態となっているのは、同類に危機が迫っているのと似た様な周波数だからである。
 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 12:26:39.06 ID:bEZ07a1YO
剣とグレイブ、カリスと上里、アマゾンと府蘭に分かれて戦いに馳せ参じる
グレイブがグレイブラウザーを握りカメレオンに斬りにかかるも姿を消したり現れたりと上手く当たらず苦戦してるところを剣がブレイブラウザーを取り出し攻撃方法を指導してくれるので教わる
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 13:17:20.95 ID:FeO7rL4VO
スコーピオンアンデットのポイズンが当たりそうなるのを見を呈して守るねーちんだったが一部身体に入り理性を飲まれそうになるもアマゾンネオに齧られて我に返り戦う
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 13:28:45.23 ID:Pdwc0kn8O
ギャレンラウザーを使い狙撃を試みる府蘭
アマゾンネオやカリスの素早い動きに生身の視力だと難しくアンデットへの威嚇しかできず歯がゆそうにすると二人がむしろ府蘭に合わせて動いてくれる
381 :1 [saga]:2024/03/05(火) 14:54:23.77 ID:QEs3MTs60
 上里「神裂さんっ。足手纏いにはならないよう頑張ります!」

 
 カリス(神裂)「はい。貴方の太刀筋、頼りにさせて頂きます」

 
 
 府蘭「アルファルさん、援護射撃はお任せください」

 
 アマゾンNEO(アルファル)「うん」
 


 グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン!背中は任せてくださいよ!」
 

 ブレイド(剣崎)「任せたぞ!」
 
 グレイブがグレイブラウザーでカメレオンアンデッドに斬りにかかるも、突然姿を消して空振りとなってしまった。
 転びそうになるグレイブは何とか体勢を持ち直して、周囲を見渡す。ブレイドも警戒してブレイラウザーを構える。
 そうして背後から姿を見せ、グレイブはもう一度グレイブラウザーを勢いよく横一文字に振るった。
 しかし、その斬撃も空を切る。ブレイドも攻撃に加わろうとするが、その前に姿を消して弄ばれる。
  
 グレイブ(鷹田)「くっそぉ〜!あのトカゲ野郎消えたり出てきたりやがって!」
 

 ブレイド(剣崎)「トカゲじゃなくてカメレオンだよ。とにかくこれじゃ攻撃が出来ない・・・」
 

 グレイブ(鷹田)「こいつは元の世界じゃどうやって倒したんすか?」

 
 ブレイド(剣崎)「話せば長いけど、透明になってる状態で倒した事がある訳じゃないんだ」


 グレイブ(鷹田)「あー・・・そんじゃ、どうします?」
 

 ブレイド(剣崎)「・・・こうするんだ」

 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 20以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 15:00:40.90 ID:L7BdlY3j0
せいや
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 15:29:13.83 ID:IGS3fBMnO
384 :1 [saga]:2024/03/05(火) 16:18:31.07 ID:j1vWjhwS0
 [MAGNET]
 
 ―ギュロロロロォ・・・
 
 
 ブレイド(剣崎)「そこかっ!」

 
 ―グオォォォン・・・

 「シャーッ・・・!?」
 
 カメレオンアンデッドを見つけるとすぐさまブレイラウザーを突き出す。すると、景色が歪む様に何かが伸びていき、カメレオンアンデッドを包み込む。
 それはバッファローマグネットによって操られている磁力であり、ブレイラウザーを釣り竿の様に引くとカメレオンアンデッドはそのまま宙を舞って引き寄せられてきた。
 逃れようとしても水中で藻掻くように空中で手足を動かす事しか出来ないようだ。
 
 ブレイド(剣崎)「杳子ちゃん!今の内に!」

 
 グレイブ(鷹田)「はぁーいよっ!」
 
 
 [MIGHTY]
 
 グレイブ(鷹田)「オッリャァアッ!」 


 ―ギュイィィィンッ・・・!

 ―ザシュッ! 
 
 「シャァアーーーッ!」

 
 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 マイティグラビティをラウズし、グラビティスラッシュを発動するとオリハルコン・エッジに重力場が生成されて切れ味を高めた状態となる。
 グレイブはダイヤモンドスコープのターゲットロック機能で狙いを定めると下から斜め上にグレイブラウザーを振るった。
 重力場そのものが光の刃となって放たれ、カメレオンアンデッドを斬り付けた。
 断末魔を上げながら、カメレオンアンデッドは空中で爆発し、全身が炎に包まれながら地面へと落下する。
 
 「シャーッ・・・!」
 
 
 ブレイド(剣崎)「府蘭ちゃん!こいつは君のカードで封印するんだ!」
 

 
 府蘭「はいっ!それっ・・・!」ヒュッ 


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!


 ―ギュロロロロォ・・・!
 ―シュイィィン!


 ―フォ フォ フォ フォ フォ フォッ!

 府蘭「っと!お帰りなさいっ」
 
 
 
 グレイブ(鷹田)「やっぱ剣崎パイセンヤバいくらい手慣れてるなぁ〜。私なんて全然ダメだったし」

 
 ブレイド(剣崎)「>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 16:36:27.18 ID:xha7FyodO
剣術は使い慣れていくうちに覚えるものだからね、杳子ちゃんはこれからだ
少し照れるけど俺がいるうちに真似ると良いかも
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 16:41:40.09 ID:L+LxQnBlO
徒手空拳の方が得意なのかな?
それならこれからもっと剣捌きが上手くなるってことだから、頑張ろう!
387 :1 [saga]:2024/03/05(火) 19:13:46.05 ID:p4ZRV/kB0
 ブレイド(剣崎)「敵の能力や動きを見切って自分が持つ手札で戦う」


 ブレイド(剣崎)「飽くまでも基本に忠実なだけだよ。あとは自分の力を信じるんだ」


 グレイブ(鷹田)「ふんふん・・・つまり行き当たりばったりって事すか?」


 ブレイド(剣崎)「あはは・・・まぁ、色んな経験を積んでいかなくちゃいけないんだよ」


 ブレイド(剣崎)「剣を振るうのも慣れて覚えるものだから、杳子ちゃんはこれから上達して」


 ブレイド(剣崎)「皆のために戦っていこうって思ってもらいたいな」


 グレイブ(鷹田)「剣崎パイセン・・・よっしゃあ!そんじゃ、あっちの助太刀に行くよっ!」
 

 ブレイド(剣崎)「ああっ。俺は府蘭ちゃん達をっ・・・!」

 
 

 アマゾンNEO(アルファル)「グルオアッ!フグルアッ!」
 

 ―ギュオッ! ドカァッ!

 「キィィイーーッ!」

 
 ―バサァッ! バサァッ! 
 

 府蘭「ッ!」


 ―ダギュンッ! ダギュンッ!
 
 アマゾンNEOに蹴飛ばされたバットアンデットは空中で両手の指を長く伸ばして、その間に皮膜を張り翼にする。
 8mもの翼となった事で羽ばたかせるとアマゾンNEOと府蘭の頭上を飛行し始めた。
 府蘭はギャレンラウザーで撃ち落とそうとするが、素早く滑空するため命中しない。
 旋回して勢いをつけると、府蘭へと突撃してきた。咄嗟にアマゾンNEOが押し退け、代わりに翼による衝突を受けてしまう。 

 ―ドガァッ!
 
 アマゾンNEO(アルファル)「グァアッ・・・!」


 府蘭「アルファルさん!」

 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 19:31:23.07 ID:L7BdlY3j0
いよっ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 20:24:45.89 ID:FmB6UlmJO
いけ!
390 :1 [saga]:2024/03/05(火) 20:45:09.14 ID:p4ZRV/kB0
 ブレイド(剣崎)「ハァッ!」
 

 ―ヒュンッ!

 ―ザシュッ!

 「キィィイーーッ!」
 
 
 ―ドシャアッ!
 
 ブレイドが投擲したブレイラウザーがバットアンデットの翼の皮膜を斬り裂き、飛行制御を奪った事で墜落する。
 背面全体を強打したバットアンデットは悶えながら動かなくなった。 
 地面に突き刺さったブレイラウザーを回収し、ブレイドはアマゾンNEOの元へ駆け寄る。
 
 ブレイド(剣崎)「アルファルちゃん!大丈夫かっ!?」


 アマゾンNEO(アルファル)「なんとかっ・・・!」


 府蘭「ごめんなさい・・・私が不甲斐ないばかりに・・・っ」


 ブレイド(剣崎)「今は謝ってる時じゃないよ。協力して倒す事に集中するんだ」


 アマゾンNEO(アルファル)「そうだよ。府蘭は府蘭の出来る事をしてほしい」


 府蘭「!・・・そうですね。弱気になってる場合じゃありませんでした」


 府蘭「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 20:59:48.44 ID:m58FauT9O
私が挫けていたら皆を守れませんからね
今やれること…それだけを私はするだけです!
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/03/05(火) 21:00:50.82 ID:uuTCzqceO
ケルベロスや天王路さんみたいに倒すべき人がいる今、弱気になるなんて思う壺ですね
お二人をしっかり支援しますよ
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