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【劇場版安価】上里「MISSING ACE」【禁書】
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247 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 18:22:27.59 ID:xe0cHNva0
-学園都市 第七学区 路地裏-
「・・・永い事、眠ってる間に随分と人間も変わったんだね」
「・・・いや、自らの意思ではなく何か別の力が宿っているからかな?」
「まぁ、どうだっていっか。・・・それよりもボク、退屈してたからさ」
「どう?よかったら、暇潰しに遊んでくれる?」
ガドル「・・・お前は、何者だ」
「ん?・・・あぁ、名前も教えていなかったもんね。じゃあ・・」
キング「キングって呼んでくれる?」
ガドル「キング・・・?王、という意味か・・・?」
キング「そ。一番強いって事さ」
そう言うや否や建物の排気口に取り付けられたカバーがベキベキッと外れた。
キングの念動力によるもので勢いよくガドル目掛けて投げ飛ばされる。
それをガドルは一歩たりとも動かずに素手で全て弾いた。弾かれた1つがキングの方へ戻ってくる。
しかし、目の前に黒い盾が出現して防いだ。
―ガゴンッ!
キング「へぇ・・・やっぱり面白ね。こっちも名乗ったんだから、そっち名前も教えてよ」
ガドル「・・・」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
サローニャキタァアアアーーーーーーーーーーッ!!
http://i.imgur.com/jMo8lyj.png
やっと来た!やっと来た!声優誰になるのか超楽しみでせう!
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 18:36:57.88 ID:FBK6E10J0
はあっ
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 20:15:20.85 ID:4IWsT9tJO
サローニャはもうロシアと言ったらしかあるめぇと思うが…
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 20:16:01.82 ID:gBclSxFkO
あ
251 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 20:58:42.27 ID:xe0cHNva0
ガドル「ビガラビバボスギシパバギ」
―ズ ズ ズ ズズ ズ・・・
迫撃(
http://www.youtube.com/watch?v=e9ZROCuOiG8
)
ガドル「ザガ、グサセダベンバパバデデジャス」
キング「何をグギグギ言ってるの?」
カブトムシの性質を持つ怪人体へ変異したガドルはゆっくりとキングへ歩み寄る。
キングは掌を向けて衝撃波を放つ。目に見えない程の速度で放たれた衝撃波は建物の外壁や突起物を吹き飛ばすも、ガドルは歩みを止めず威圧を掛けながら近付いていった。
自身が放った攻撃が通用しないとわかると、キングは不機嫌そうな表情を浮かべる。
ガドル「フンッ・・・!」
―ギュオッ!
キング「っ・・・!」
―ドガァアアアッ! ガラガラガラ・・・
突き出した拳が剝き出しとなった外壁を砕き、破片が周囲に飛び散った。
咄嗟に空中浮遊で回避していたキングがフワッと着地し、ガドルは拳を引いて仁王立ちの姿勢となる。
ガドルの拳が当たった箇所は巨大な風穴が空いていた。
それを見てキングは不敵に笑みを浮かべる。まるで面白いおもちゃを見つけたかのように。
ガドルもその様子に薄っすらと脅威を感じ取ったのか、無言で殺気を強めた。
ガドル「何故、笑う」
キング「君が強そうだから久しぶりにワクワクしちゃってさ」
ガドル「
>>252
」
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:03:12.01 ID:4IWsT9tJO
ガドルさんカッコいいんだよな…
その笑顔は好きじゃない、戦うなら全力でこい
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:03:31.20 ID:gBclSxFkO
期待は裏切るかもしれないな
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:03:54.24 ID:BZp06mExO
俺はそうでもないぞリント
255 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 21:40:00.23 ID:xe0cHNva0
ガドル「・・・その、顔は気に、食わない。戦うの、なら、全力でこい」
キング「じゃ・・・そう簡単には倒されないのを期待するよ」
―シュイン
―シュロロロロォ・・・
額から飛び出した金色の角が破壊剣 オールオーバーへと変化し、浮いている状態のそれをキングは掴む。
全身が発光すると、甲冑の如く全身を覆う体の各部から角状の突起がある黄金の屈強な体を持つ、コーカサスビートルアンデッドへと変化した。
剣を手にしているコーカサスビートルアンデッドに対して、ガドルは瞳の色を紫色に変色させる。
胸の先端が鋭い飾りを1つ外し、巨大な大剣のガドルソードに変える。
コーカサスビートルアンデッド「ふーん。そういう芸当も出来るんだ?」
ガドル「ブヂンゼサバギジャボボザ」
コーカサスビートルアンデッド「だから、グギグギ言ってもわかんないって」
ガドル「ヌゥンッ・・・!」
―ガ ギィ インッ!
間合いを一気に詰めたガドルはガドルソードを振り下ろす。
コーカサスビートルアンデッドがオールオーバーで受け止めた途端に地面に亀裂が入った。
そのまま押し切ろうとガドルは力を込めるもコーカサスビートルアンデッドはソリッドシールドで押し退けて距離を取らせる。
ガドルは自身を押し退けた事に驚愕し憤慨する。何故ならこれまでに自身がそうされた事は一度もなかったからだ。
コーカサスビートルアンデッド「フンッ!」
ガドル「ヌァアッ!」
―ギャギィンッ! ガギィィンッ!
今度はコーカサスビートルアンデッドがオールオーバーを乱暴に横振りで斬りかかる。
ガドルはガドルソードを縦向きに構えて受け止めると、前蹴りでコーカサスビートルアンデッドを蹴り付けると構え直し刺突を繰り出す。
コーカサスビートルアンデッドはソリッドシールドで受け止め、数秒間硬直状態となった。
コーカサスビートルアンデッド「いいねぇ。どう?ボクの家来にならない?」
ガドル「
>>256
」
トリビアの泉でやってたカブト祭りじゃ勝負せずに終わってましたね。
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:42:42.29 ID:1X3yQ7SoO
断る、俺は誰の家来にもならん
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 21:43:44.03 ID:4IWsT9tJO
なかなか組み合わせるのも大変だろうなあと思ってみた記憶
俺は一人だ、貴様を臣下にする気すらない
258 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 22:06:13.69 ID:xe0cHNva0
ガドル「断る。俺は、1人だ。貴様、を下に置く、気もない」
コーカサスビートルアンデッド「それは残念。せっかく楽しくやれそうだと思ったの、にっ!」
―ゴ ガ ァ ア アンッ!
ガドル「ゴセン、ゾグガグゲザド、ゴロギギセ」
コーカサスビートルアンデッド「はいはい。何となくわかってきたよ」
コーカサスビートルアンデッド「けど、俺の方が最強だっていうのは譲らないよ」
ガドル「ゾザベ」
再びガドルから攻撃を仕掛け、コーカサスビートルアンデッドは極力その場から動かないよう避けるとオールオーバーで反撃する。
しかし、ガドルはその攻撃に対して自身の剣で打ち払う。
コーカサスビートルアンデッドが至近距離から掌から衝撃波を放つとガドルは踏み止まって収まるのを待つ。
互いに一歩も譲らない戦を繰り広げる中、やがて動きを見切り始めた。
コーカサスビートルアンデッド「フンッ!」
ガドル「ヌォオッ!」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 22:07:15.85 ID:4IWsT9tJO
ガドル頑張れ!
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 22:07:27.36 ID:UOuXTdT1O
それ
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 22:07:51.50 ID:lD5y8XjYO
お魚咥えたドラ猫はどれくらい持っていけるのかとか好きだったなトリビア
262 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 22:26:14.51 ID:xe0cHNva0
―ズンッ・・・
ガドル「ヌゥ・・・!?」
コーカサスビートルアンデッド「ぐっ・・・!?」
突如として周囲に強力な重力がかかり、ガドルとコーカサスビートルアンデッドは膝をつくが何とか耐える。
暫くしてその現象が収まり、2体は同時に立ち上がると何者かによる仕業かと見渡した。
すると、上空から降下してくる人影をガドルが先に見つける。
地面に着地する寸前、コーカサスビートルアンデッドは衝撃波を放った。
しかし、衝撃波は掻き消されてしまったのに驚愕する。
コーカサスビートルアンデッド「お前・・・誰だ?」
テオス「・・・コーカサスオオカブトムシの始祖よ、やめなさい」
テオス「それ以上の戦いに何の意味があるというのですか」
コーカサスビートルアンデッド「意味だって?退屈凌ぎに決まってるじゃないか」
ガドル「ジャラゾグスバ。シンドグゼスラブゼパバギ」
テオス「・・・!」
―キィィィン・・・
ガドル「グ、オ、ォォ・・・!」
―ガクンッ
頭の中に響く耳鳴りの様な雑音に強烈な拒絶反応を起こし始め、ガドルは再び膝をつく。
それを見てコーカサスビートルアンデッドは相手が誰なのか悟ったようだ。
テオス「
>>263
」
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 22:37:03.60 ID:yIwSgeXAO
神に対してうかつなことはしない方がいい
人が人であれば私は静観するが、お前たちは違うな…
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/28(水) 22:37:50.85 ID:iN6jkujQO
目の届く範囲で退屈しのぎという理由で暴れるのは認められないな
265 :
1
[saga]:2024/02/28(水) 22:48:03.30 ID:xe0cHNva0
テオス「神に対して迂闊な事はしない方がいい。人が人であれば私は静観するが・・・」
テオス「お前達は人からかけ離れた存在となってしまっている」
テオス「・・・許されざる者だが、今回は大目に見ましょう」
ガドル「グヌゥ・・・!」
コーカサスビートルアンデッド「・・・で?俺も天罰を下すっていうの?」
テオス「目の届く範囲で退屈凌ぎという理由で暴れるのは確かに認められません」
テオス「・・・それ以前に、貴方という存在が何故ここに居るのですか」
コーカサスビートルアンデッド「・・・さぁね。ボクは生物の始祖っていう定義は」
―シュイィィン・・・
キング「間違いないだろうけど、アンデッドって違う存在にもなってるみたいだからさ」
テオス「・・・人間の仕業ではないようですね」
キング「アンタと似たような感じの奴がやったんじゃないの?」
テオス「・・・わかりかねます」
テオス「
>>266
」
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 06:20:33.76 ID:VS8wq8hwO
おつでしたのー
テオスはあくまで人が人らしくしてればそこは干渉しないから人を襲うグロンギやアンデッドとは反目する存在だよね
仮にそうだとすれば、人として過ごす人の営みに対して土足で踏みにじるようなことは言語道断です
そうなれば私もより強い力で反発する必要があります…
267 :
1
[saga]:2024/02/29(木) 21:31:05.94 ID:O9W9SGnT0
テオス「仮にそうだとすれば、平和に暮らす人の営みに対して土足で踏みにじるような事は」
テオス「言語道断です。そうなれば・・・私はより反発する必要があります」
キング「ふーん・・・それでまた、あの時と同じ様にこの世が終わるって事は?」
キング「ボクらは死なないとして・・・人間も動物も植物も消え失せるんだよ?」
テオス「時と場合によります。・・・そうならない事が理想的なのですが」
キング「・・・あっそ、じゃあ・・・ボクはアンタには付かない事にするよ」
キング「あんな惨劇を繰り返そうとしてるのに反省すらしていないんだからね」
テオス「飽くまでも可能性として言ったまでの事です。真に受けないでもらいたい」
キング「どうだか・・・とにかくアンタの顔は二度と見たくないよ」
―スタスタ・・・
テオス「・・・人間によって迫害されていた彼らに同情はしますが」
テオス「あれほどまでに歯向かうとは・・・」
―スゥ・・・
ガドル「グ、ウウッ・・・!ヌゥ!」
ガドル「ゾボゼギダダ・・・!ギョグヅパラザヅギデギバギゾッ!」
「いきなり姿を消したかと思えば・・・どこへ行っていたんだ?」
キング「
>>268
」
いやー、大谷さんおめでとうございます。
>>1
もやっぱりお相手はアナウンサーさんかなぁ〜?
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 21:46:06.09 ID:WPnYr/q+O
アナウンサーも有りそうだけど栄養士さんかドクターか…
すごいわねえ…
ちょっとした戯れをね
いやあなかなか面白い街だよ…!
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 21:47:03.51 ID:RZWKBhF3O
家臣でも集めようかなんて企んだけどフラれちゃってね、二人も!
ゆくゆくは手中に収めるか…叩き潰す!
270 :
1
[saga]:2024/02/29(木) 22:13:22.27 ID:O9W9SGnT0
キング「ちょっとしたお遊びをしてもらってたよ。人間擬きにね」
キング「そいつを家臣にでもしようかと思ったけど、見事に断られれちゃってね」
「家臣?・・・お前がそれほど気に入ったという頃は相当な実力を持っているのか」
キング「そ。ゆくゆくは本気でぶつかって叩き潰すつもりだよ」
「・・・そうしたいのなら好きにしろ。それより人間共が何か始めようとしているぞ」
キング「ホント?それは面白そうだね。見物になるといいけど」
キング「・・・ところで、減ってない?他の皆どこ行ったの?」
「フォォオ〜〜〜ッ!それがさぁ、アンタが居ない間にどっか行っちゃったのよ」
「止めたんだけど言う事聞かなかったから仕方ないでしょ?」
キング「・・・ま、あのケルベロスってのにやられて封印されたらそれまでだし」
キング「
>>271
」
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:17:48.49 ID:WPnYr/q+O
この街に関心を持って飛び出すのは分かるけどやられないようにしてほしいな
ま、されないと思うけどさ
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:18:48.22 ID:0OrsqFRXO
ケルベロスには気をつけてちょっと遊ぼうか
こんな楽しいところで遊ばないのはもったいないしさ
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:19:10.21 ID:8E/0hUXjO
悔いのないように蹂躙しようぜ
274 :
1
[saga]:2024/02/29(木) 22:30:10.08 ID:O9W9SGnT0
キング「この街に関心を持って自由に動くのはいいけど、やられないようにしてほしいな」
キング「バトルファイトがすぐに終わるようになったら面倒だし」
「結局の所、ここではバトルファイトの勝利者になった所で種の繁栄は成せないようだが」
「もしケルベロスが全てのアンデッドを封印したとして・・・何が起きるんだ?」
キング「ボクにもわからないよ。・・・ま、ケルベロスには気をつけてちょっと遊ぼうか」
キング「こんな楽しい所で遊ばないのは勿体ないしさ」
「・・・何もしないよりはマシか」
視点変更
上里サイド
去鳴サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:34:30.42 ID:8E/0hUXjO
去鳴
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:34:42.04 ID:iZg5LA33O
去鳴サイド
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/02/29(木) 22:34:48.14 ID:3DkMtSzPO
上里
278 :
1
[saga]:2024/02/29(木) 23:04:48.74 ID:O9W9SGnT0
去鳴「嶋さん、どこ行くの?結構歩いたんだけど・・・」
嶋「・・・ここだよ」
去鳴「・・・もう潰れてるんじゃね?このバー・・・ってもう入ってっちゃってるし」
―コツコツ・・・
去鳴「(こんな汚ったない所に何があるっていうのっしょ・・・)」
嶋「・・・」
―ガチャッ ギィィ・・・
「・・・お前か。タランチュラアンデッド」モグモグ
去鳴「っ!?え・・・?(何か骨付き肉食べてる女の人が居たっしょ)」
嶋「やぁ、タイガーアンデッド。食事中にすまないね」
「・・・」ガブッ
去鳴「こ、この女の人が!?・・・あぁ、だから肉食べてるのね」
「文句ある?」
去鳴「
>>279
」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 06:18:35.70 ID:mmzfPEy6O
念のためだけど何の肉食べてるか聞かせてもらうっしょ
……見たところ悪い方向ではなさそうだけど
おつおつー
歴代ヴィランでこの街来たらスン…となりそうなのはいないか
みんなワクワクしそうだな
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 07:50:10.67 ID:VovMYB0NO
おつでした
そんなにガツガツ食べてる女性って結構珍しくて見入っちゃったしょ
281 :
1
[saga]:2024/03/01(金) 08:56:30.97 ID:j+h8OVJt0
去鳴「いや、無いけど・・・そんなにガツガツ肉食べてる女の人って普通見ないっしょ」
嶋「彼女は見た目こそ人間だが、本来は虎の祖だからね。食べ方なんて気にしないんだよ」
去鳴「そうだろうね。・・・ちなみに聞くけど、それって何の肉?」
去鳴「見た感じ悪い方向ではなさそうだけど・・・」
「人間のものな訳ないだろ。私が自分で狩ってきた牛の足だ」
「そもそも人間は雑味が多すぎる上に不味いからな」
去鳴「それなら・・・買ってきたってお金は?古代の通貨か何か?」
嶋「いや、狩りをしてきたって意味だよ。大方、どこかの施設で飼われていた牛だよね?」
「知るか。それより・・・何の用でここに来た?」
嶋「私達に協力してほしい。このバトルファイトは本来行われるべきものではない」
嶋「君の力があれば、このバトルファイトを早急に終わらせる事が出来るかもしれないんだ」
◎
○
△
×
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
サローニャゲットだぜぇえええええええええええええええええ!!
今日の深夜(0時)と同時に貯めに貯めまくったチケット(280?)を30枚ぶん回したぜ!
http://i.imgur.com/CAup1so.png
サローニャ「声を担当してくれてるのは渋谷彩乃ちゃん!
プリアラの神楽坂りこちゃんやゼル伝ブレワイのプルアとかやってるにゃーん」
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 10:20:11.01 ID:mmzfPEy6O
思ったより小悪魔チックだな!
サローニャ可愛すぎない?
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 10:33:47.71 ID:SViUgW1lO
どのコンマがどれかわからぬ…
あえてのシークレット?
284 :
1
[saga]:2024/03/01(金) 20:45:52.03 ID:lAI7vzqm0
「・・・私に何のメリットがあると言うんだ」
嶋「君にとってバトルファイトとは生物の覇者を決める神聖な儀式だと言っていたじゃないか」
嶋「聖戦であるからには正しくあるべきだ。イレギュラーで引き起こされたしまったこの争いを」
嶋「君は何もせずこのまま放っておくというのかな?」
「・・・」
去鳴「・・・そのイレギュラーは赤の他人だけど、私の同族のせいなのは事実っしょ」
去鳴「だから、そのケジメとして私はバトルファイトを終わらせたい」
去鳴「アンタは聖戦のため、私はケジメのため・・・利害の一致は少なからずしてるんじゃね?」
「・・・確かにな。だが、勝てる見込みは微塵も感じないぞ?」
去鳴「
>>285
」
どっひゃぁあああああ〜〜〜〜〜!!!サンドリンもキタアァアアアアーーーー!!
http://i.imgur.com/EWK3h6H.png
サンドリヨン【お待たせしたわね。声を担当してくれるのは・・・なんともビックリ。
艦これの夕張や鈴谷でお馴染み、ブリドカットセーラ恵美さんよ。
まだ実装まではいってないけど、その時が来たら引いてね。ちゅっ♡】
猟虎「おぶぁあっ!」ドパッ!
入鹿「猟虎ちゃん!?」
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 21:13:44.02 ID:9DXS15VfO
まさかのブリトカッター!
吹き替えも上手いからサンドリヨンにはピッタリなのよね
…やる前に諦めるのなんて王らしくないっしょ
一分でも隙が有るならそこから挑むのが私、いや私達だからね
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 21:20:14.00 ID:0z/THp2TO
カッツェも声付いてるし幻想収束スタッフからは愛しか感じられん…
タイガー1人なら無理ゲーっしょ
もちろん私1人でもそう
だから手を組んで微塵をちょっとでも可能性を高めるんだよ
287 :
1
[saga]:2024/03/01(金) 22:36:30.70 ID:lAI7vzqm0
去鳴「・・・やる前に諦めるのなんて何かアンタらしくないっしょ」
「何・・・?」
去鳴「見た感じ、アンタは正々堂々とした決闘を求めるタイプみたいだしさ」
去鳴「無暗に勝てない戦いはしないだろうけど、聖戦として見てるアンタだったら」
去鳴「自分のプライドのためにも戦って勝利してみせるっしょ」
去鳴「だから、協力してほしい。・・・アンタの力があればきっと終わらせられるから」
去鳴「一分でも隙が有るならそこから挑むのが私・・・いや、私達だからね」
去鳴「だから、手を組んで微塵をちょっとでも可能性を高めるんだよ」
「・・・ふん・・・そこまで見込んでいるなら、付き合ってあげようか」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 22:37:24.31 ID:9DXS15VfO
そい!
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 22:37:36.93 ID:8VI89drLO
あ
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 22:37:43.84 ID:ZVb7djORO
え
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/01(金) 23:57:06.52 ID:9DXS15VfO
終わりかな乙ですのー
292 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 02:22:45.95 ID:I7Lvm1tP0
「・・・その前に後ろの奴をどうにかしないとな」
去鳴「っ!」
「ヌゥゥ・・・」
嶋「お前は・・・スパイダーアンデッドか」
去鳴「え?って事は・・・レンゲルに変身するための奴って事か」
去鳴「じゃあ、嶋さんと兄弟関係だったり?クモ目なんだし」
嶋「いや、アンデッドに血の繋がりなんて皆無だからね。殺し合うだけの仲さ」
「そうだ。己の種を残すための戦いなのだから、誰であろうと打ち倒す宿命にある」
去鳴「ふーん・・・で、何でこいつが私達の前に現れた訳?」
去鳴「
>>293
」
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 07:32:52.96 ID:MbfLSgRDO
私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ
もしかしてそういうのが好きなの?
294 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 10:55:49.92 ID:I7Lvm1tP0
去鳴「私には忠告じゃなくて邪魔しに来たようにしか思えないっしょ」
去鳴「もしかしてそういうのが趣味?私の相棒なんだから、ちょっとおいたが過ぎるんじゃね?」
「相棒だと?・・・いつからそう思っていたんだ・・・」フンッ
去鳴「だって、私が創ったカードでずっと変身するのに使ってたんだよ?」
去鳴「私としては、アイツが相棒でもおかしくないって思ってるけど?」
嶋「今の彼は種の繁栄のみ考えてはいそうだが・・・」
「カァァアッ・・・!」
―メキメキメキィ・・・
去鳴「ん?何か頭の飾りが開いていってるけど」
嶋「危ないっ!」ガバッ
―ビュバァッ!
去鳴「どわっと!?」
―ガシャァアアアンッ!
「どうやら相棒呼ばわりされたのが気に食わなかったようだな?」
去鳴「ちょいちょい、そういうバディ物のドラマみたいなのは今しなくていいってのに」
どうする?orどうなる?
↓2まで
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 11:04:51.92 ID:MbfLSgRDO
外的御供で爆竹と照明弾を組み合わせた音と光でビックリさせる兵器を撒いてみるも長く一緒にいたからなのか発動前に破壊されて軽くいなされてしまう
嶋がどうするのか見守るが長く一緒にいたから手の内もそりゃわかっちゃうっしょと苦笑する去鳴
スパイダーアンデッドに見せたことのない外的御供で戦おうと決心する
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 11:10:13.46 ID:P9jIHJJ0O
すばしっこく動き回り近接格闘で挑む去鳴の動きを止めようと糸を飛ばして止めるスパイダーアンデッド
足にあたり固定されるも手刀で切るとその糸を外的御供の材料として利用する去鳴
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 11:14:08.05 ID:eDxosWyCO
分銅を固定させれば動きづらくなるのでは?と考えて出された糸を外的御供に取り込み、それを弾き出し気を取られた隙にさながらねーちんの七閃風に撒き散らしきる攻撃をアンデッドにしてみる去鳴
298 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 12:17:25.96 ID:I7Lvm1tP0
去鳴「しょーがないっ。ここは物理的に落ち着かせてから話すっひょ」ガジガジッ
去鳴「虎姐さん。しょのぶっひょいほにぇと、ペッ、グラスこっちに頂戴」
「虎姐さん・・・?・・・馴れ馴れしく変な名前で呼ぶな」ポイッ
自身の指先にある側爪郭を齧ってから吐き捨てると、肉がこびり付いてる牛の脛骨とグラスを受け取る去鳴。
側爪郭を内的御供に捧げた身体能力向上によってテーブルに両方を叩き付けると外的御供で透明な破片がビッシリと生えたようなハンマー型の武器を創り出した。
それを構え、一瞬にしてスパイダーアンデッドに接近すると振り下ろして頭部に叩き付ける。
思わぬ一撃に蹌踉けるスパイダーアンデッドだが、すぐさま反撃しようと口から強粘性の糸を吐き出して去鳴を捕らえようとした。
去鳴「よっと・・・!ソイッ!」
―ブツンッ!
去鳴「もーらいっと!」
―ギュロロロロォ・・・
スパイダーアンデッド「ヌゥウ・・・!」
「・・・敵の武器を自分の物に出来るのか。厄介な術だな・・・」
嶋「スパイダーアンデッドはそれを知っているから、手の内を読ませないようにしないと」
嶋「去鳴としても、同じ手は二度と食わないとわかっているはずだよ」
外的御供でその糸がハンマーの根本部分に括り付けられる。
それを利用して去鳴はスイングし、遠心力を利用してスパイダーアンデッドの胴体に叩き付けようとした。
スパイダーアンデッドはそれを避けると、武器の特性を判断した上で接近戦を挑んできた。
◎ 70以上orゾロ目
○ 60以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
前から説明したと思われますが、この世界線の去鳴は体をサイボーグ化してない普通の褐色少女なので内的御供で捧げるのは髪の毛、爪とかでせう。
尚、ランダムに神に捧げられるため貰ってるオティヌスは若干ブチギレる。ネフテュスは喜ぶ。テオスは一応持っとく。
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 12:29:48.74 ID:hwWbnjs3O
オティヌスは良くも悪くも神と人は距離を遠くすべきでネフテュスは人が好きだし
テオスはもらっても困惑系だろうな
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 12:30:23.06 ID:iDWzAVEvO
爪と髪がたまってイラッとしてるオティちゃん
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 12:30:33.63 ID:1DAWbqY1O
あ
302 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 16:57:17.16 ID:I7Lvm1tP0
去鳴の武器とスパイダーアンデッドの左手の鉤爪がぶつかり合い、ガラス片が飛び散っていく。
距離を取ったスパイダーアンデッドは口から今度は糸ではなく、毒針を放った。
内的御供によって視力も強化されているため軌道を見切り、掴み取った去鳴はその毒針をへし折ると外的御供で武器に追加する。
ガラス片がほとんど無くなった代わりに毒針が無数に突き出て、モーニングスターの様な形状となった。
去鳴「テアアァッ!」
スパイダーアンデッド「ヌァアッ!」
―ガギィン! ガギィッ!
すばしっこく動き回る去鳴にスパイダーアンデッドは毒針を連射するも、去鳴は武器を振り回して弾き返す。
そのまま間合いを詰めると、渾身の力で武器を振り下ろした。
スパイダーアンデッドは右腕の肩部から前腕部と繋がっているような蜘蛛の脚で受け止め、至近距離から蜘蛛の巣状にした糸を口から放った。
去鳴は片方の手を武器からは離すと、その腕を盾にして顔面に直撃するのを防いだ。
嶋「去鳴、手助けは必要かい?」
去鳴「ダイジョブダイジョブ!ゆっくりしててよ、っと!」
―ドカァッ!
スパイダーアンデッド「ヌグゥウッ・・・!」
去鳴「お返しっ!」
―バチバチバチバチバチバチバチィッ!
爆竹と照明弾を組み合わせた閃光手榴弾による激しい爆発でスパイダーアンデッドの視界を潰し、その隙に去鳴は武器を振り下ろした。
スパイダーアンデッドの胴体に数回叩き付け、前歯で長くなっている爪を噛み千切って内的御供に捧げた事で更に身体能力が向上し、素手のまま顔面を殴りつける。
―ガシャァアアアンッ!
スパイダーアンデッド「グオ、ォォ・・・!」
去鳴「
>>303
」
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:09:45.25 ID:7wuyRNe6O
種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ!
私にこれだけ苦戦して王になんかなれないよ!
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:13:35.04 ID:EXE6mXOmO
これじゃ相棒じゃないっしょ
私が王でスパイダーは臣下にしかならないんじゃない?
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:14:38.60 ID:s5v+amb/O
気持ちが足りないっしょ!
私はお兄ちゃんたちや大事な人を護りたい、でも今のそっちは自分のことしか考えてない
背負ってるものの重さが違うっしょ!
306 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 17:37:20.69 ID:I7Lvm1tP0
去鳴「種を残そうってそんなヤワな気持ちでしたなら弱すぎっしょ」
去鳴「私はお兄ちゃんたちや大事な人を護りたい。でも、そっちは自分のことしか考えてない」
去鳴「背負ってるものの重さが違うっしょ!」
去鳴「私にこれだけ苦戦して種の代表なんて片腹痛いわ!これじゃ相棒呼びも撤回かなぁ」
去鳴「私が支配者ならアンタはただの臣下にしかならないんじゃない?」
スパイダーアンデッド「ヌゥウッ・・・!」
去鳴「あっはっはー!怒ったぁ〜?激おこぷんぷん丸ぅ?」
スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」
―ヒュロロロロォッ・・・!
去鳴「なんっ!?うわぁあっ!」
スパイダーアンデッドは右手首に備わっている分銅の付いた糸を投げ飛ばす。
予備動作もなく、いきなりの攻撃に去鳴は反応が遅れてしまい糸を体に巻き付けられてしまう。
スパイダーアンデッドはそのまま手繰り寄せようと左手で引っ張り始め、去鳴は負けじと踏ん張って抵抗する。
去鳴は壊して使えそうなものを身に着けていないかを確かめ、握っている武器で糸を切れないか模索した。
◎ 60以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:40:32.31 ID:7wuyRNe6O
ほい
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:40:43.60 ID:+qkw+NhFO
いさ
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 17:40:53.49 ID:ngDI/1+WO
ぬ
310 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 21:18:51.14 ID:I7Lvm1tP0
「おい。あれこそ手助けすべき所じゃないのか?」
嶋「・・・」
去鳴「くぬぬぅ〜!・・・あっ!」
何かを見つけた去鳴は自身を引っ張る力を敢えて強くさせようと、強引に体を後ろへ傾けさせる。
予想通りスパイダーアンデッドは引っ張る力を強めた。
その瞬間、脱力した去鳴はスパイダーアンデッド目掛けて飛び掛かると顔面に膝蹴りを浴びせた。
スパイダーアンデッドは突然の事に対処出来ず、そのまま仰向けに倒れてしまう。
去鳴も床を転がりながらも床に落ちていたワインオープナーを掴み取って手の中で粉々にした。
去鳴「うおらあぁあ〜〜〜!」
―ギュルルルルッ!
去鳴「っとっとっと!ど、どんなもんじゃい!」
スパイダーアンデッド「ヌゥウウ・・・!」
去鳴「さぁーて・・・そろそろ決着つけようぜ?」
スパイダーアンデッドは起き上がり、口から糸を吐き出すと去鳴を拘束しようとする。
しかし、去鳴が突き出した武器に巻き込まれてしまい接近を許してしまった。
バタフライ型のワインオープナーだったのでその特性が追加された武器は先端部を回転させて、糸を絡め取っていったのだ。
去鳴は武器を渾身の力でスイングし、スパイダーアンデッドの胴体に叩き付けた。
吹っ飛ばされたスパイダーアンデッドは壁に叩き付けられ、落下すると地面に倒れる。
―ドシャッ!
スパイダーアンデッド「グ、オォォ・・・!」
―カシャンッ・・・
去鳴「あっ、バックルが開いた・・・これで私の勝ちって事だよね?」
嶋「ああ。1人でよくやったね、去鳴」ポンッ
「・・・まぁ、危うい戦い方ではあったが、勝ったからには認めるよ」
去鳴「
>>311
」
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 21:24:13.71 ID:MuQTRvVSO
これくらいリスクを背負ってでもないと「王」を自称するのには勝てないっしょ
……ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね兄弟喧嘩的な
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 21:25:01.48 ID:kaY765x/O
もっと褒めてもいいっしょ!
お兄ちゃんみたいにスマートなのを目指してたけど流石に無理だったね…
アンデッドって強いわ……
313 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 21:47:29.65 ID:I7Lvm1tP0
去鳴「これくらいリスクを背負ってでもないと祖を自称するのには勝てないっしょ」
去鳴「・・・ま、長い間付き添ってたからムキになったのかもね。兄弟喧嘩的な?」
去鳴「お兄ちゃんみたいにスマートなのを目指してたけど、流石に無理だったね・・・」
嶋「いや、全力でぶつかって勝ったのだから君は立派だよ」
去鳴「そうかなぁ・・・それならいいけど」
「・・・それはいいとして、こいつを封印する事が出来るようになったぞ」
「逃げる前に拘束なり肢体を落とすなりしておく事だな」
去鳴「そんな物騒な事しないっての。・・・ねぇ、アンタ」
スパイダーアンデッド「グウゥゥ・・・!」
去鳴「
>>314
」
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 21:58:39.66 ID:k1Rk54ZzO
ねえ?私いや私の大事な人のためにその力貸して
私がふがいなければいくらでも任せるからさ
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 22:00:13.55 ID:kaY765x/O
その反抗的な目、祖に立とう者の負けん気がバリバリに伝わってくるっしょ
私といれば寝首をかくちチャンスもあるけどどうする?
316 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 22:12:19.50 ID:I7Lvm1tP0
去鳴「私いや・・・私の大事な人達のために力を貸してよ」
去鳴「私が不甲斐なかったら、いくらでも体を貸して任せるからさ」
「なっ・・・?おい」
嶋「・・・」スッ
「・・・っ」
スパイダーアンデッド「カァァアッ・・・!」
去鳴「その反抗的な目、祖に立とう者の負けん気がバリバリに伝わってくるっしょ」
去鳴「私といれば寝首を掻くチャンスもあるけど・・・どうする?」
スパイダーアンデッド「・・・」
去鳴「このままアンタを封印する事も出来るよ?だけどさ・・・」
去鳴「これまで一緒に戦ってきた訳じゃん?なら、やっぱり相棒として戦いたい」
去鳴「アンタが私の事を相棒って思ってくれたら・・・何も言わないっしょ」
◎ このレスのコンマが高い安価orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 22:35:22.37 ID:3ZS7GOSoO
ちょうど50か
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 22:35:36.22 ID:Rozi70vMO
ん
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/02(土) 22:35:45.17 ID:NtNmtN4JO
それ
320 :
1
[saga]:2024/03/02(土) 23:00:54.04 ID:I7Lvm1tP0
スパイダーアンデッド「・・・」
―スクッ
スパイダーアンデッド「・・・やれ」
去鳴「・・・ありがとう」クスッ
―トスッ
―ギュロロロロォ・・・!
―シュイィィン!
去鳴「・・・」
―シュロロロロォ・・・
嶋「完全に封印出来たという事は・・・君を相棒として認めてくれた証拠だよ」
「・・・そこまで奴の事を信用したのは何でだ?」
去鳴「何でって、さっきまで何見てたのさ。相棒だからだよ」
去鳴「相棒ってのはさ、一緒に戦いたいって思える相手じゃなきゃなれないじゃん?」
去鳴「
>>321
」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 07:33:15.19 ID:637WXwayO
おつおつー
ゾロ目に感謝
こうして思いを隠さずぶつけ会えるのがフェアと言うか対等で、これこそ相棒だと思うっしょ
322 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 17:34:40.97 ID:Cd52+zpu0
去鳴「こうして思いを隠さずぶつけあえるのがフェアと言うか対等で、それこそ相棒だと思うっしょ」
去鳴「あ、でも嶋さんも虎姐さんも立ち位置的には大事な仲間って事でよろしくね?」
「・・・」
嶋「そうか。そう言ってもらえて嬉しいよ」ニコリ
「・・・私は別にお前と肩を並べたいとは思わない」
去鳴「んもぉ〜!素直じゃないなぁ。でも、それが私の本音だからね?」
去鳴「虎姐さんのそういう所も私は気に入ったから、ちゃんと伝えられるっしょ」
「・・・フン」
―ヒュオォォ〜〜〜・・・
嶋「・・・去鳴、次はあっちへ向かおう。同じクラブの上級アンデッドが居る」
「エレファントアンデッドだな。奴はバトルファイトに参加しないと言っていたが・・・」
去鳴「あらら、そうなの?じゃあ説得して穏便に事を済ませるっしょ」
「(・・・そう簡単には応じないと思うが、言った所で無駄か)」
323 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 17:59:00.67 ID:Cd52+zpu0
-学園都市 第七学区 五号線-
―ブロロロロロォオーーーッ!!
上里「(去鳴達は目的の場所へ無事に着いてるのかな・・・)」
上里「(去鳴が強いっていうのはよくわかってるし、嶋さんも強いはずだから大丈夫だとは思うけど)」
上里「(何かあったら・・・いや、そんな事にはならないと信じようっ)」
神裂『上里。訓練施設まではもう少しですか?もうじき作戦が始まります』
上里「ああっ。この道を真っ直ぐ行けば・・・」
―ヒュオォオオオオオーーーッ!
カリス(始)「・・・」
カリス(始)「(俺と剣崎が何故この世界に来てしまったのか。それを今まで考えていたが・・・)」
カリス(始)「(天王路が蘇ってしまった事と関係があるからなのか・・・?)」
カリス(始)「(だが、奴との因縁を知っているのは元の世界に居る者達だけ・・・)」
カリス(始)「(・・・何れにせよ、奴の野望を止めなければ)」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 18:32:16.97 ID:Eum4TQw8O
それ!
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 18:32:26.26 ID:NSaNXC55O
あ
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 18:32:34.61 ID:uYrKLx0MO
ほい
327 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 20:15:08.18 ID:Cd52+zpu0
―ギュオォオオオオオオッ!!
ケルベロス「ガァァアアアッ!!」
カリス(始)「ッ!ケルベロスッ!」
―ドガッ!
カリス(始)「くっ・・・!」
―ヒュウウウウゥゥゥ・・・!
鷹田『ヤバッ!?始さんが落ちてってる!』
木寺『えぇ!?』
府蘭『あれは・・・ケルベロス!?どうして飛んでるんですか!?』
剣崎『もしかすると、空を飛ぶアンデッドを吸収したからかもしれない!』
アルファル『始さんを襲ったって事は・・・カードを狙ってるんだっ』
神裂『上里!どうしますか!?』
上里「っ・・・」
どうする?
剣崎を向かわせる
三羽烏を向かわせる(若しくは内2名)
神裂親子を向かわせる
↓3(コンマが高い安価で決定)
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 20:40:52.51 ID:Eum4TQw8O
三羽烏デビュー戦
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 20:41:51.58 ID:Eum4TQw8O
木寺と名荷原のコンビ
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 20:42:44.71 ID:wXULuf0SO
弘見&実莉
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 20:42:53.74 ID:Jnt3ofqLO
三羽烏
332 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 20:59:53.72 ID:Cd52+zpu0
上里「・・・木寺!名荷原!きみ達に任せる!」
木寺『わ、私と弘君だけですか・・・?』
上里「アンデッドの数を考えると、3人以上減るのは流石にマズイんだ!」
上里「それにカードを解放されないならきみ達が適任だから頼んだよ!」
鷹田『実莉!弘!倒そうとはせず足止めだけでいいから頑張ってよ!』
木寺『杳子ちゃん・・・わ、わかった!弘君!』
―ブロロロロロォオーーーッ!!
剣崎『皆!急ごう!』
上里・府蘭『『はい!』』
神裂・アルファル『『ええっ!うん!』』
鷹田『あいよ!』
-学園都市 第七学区 味の素スタジアム前-
ケルベロス「グルルルルッ!」
カリス(始)「・・・お前の狙いは俺が持っているカードか」
カリス(始)「
>>333
」
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:02:50.32 ID:Jnt3ofqLO
そう威嚇しても絶対に渡さない…!
前の世界のリベンジかもしれないが…
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:03:17.24 ID:38Knhlv+O
渡してほしくても素直に渡すわけには行かないな
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:09:28.59 ID:Eum4TQw8O
この世界に影響を与えてしまうことだけは絶対にさせないっ
336 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 21:25:22.18 ID:Cd52+zpu0
カリス(始)「だが、素直に渡すわけにはいかない。あの時のリベンジとさせてもらおうか」
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
[SMOG]
―ブシュウウウゥゥウ・・・!
ケルベロス「グウゥウウッ・・・!」
カリス(始)「!」
ラルク(木寺)「始さんっ!い、一緒に戦いましょう!」
ランス(名荷原)「・・・」コクリ
カリス(始)「助かる。だが、決して無理はするんじゃないぞ」
カリス(始)「奴の強さは並みの怪人とは比較にならない。油断せず戦え」
ラルク(木寺)「はい!」
―・・・ビュオォオオッ!
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
煙幕として張っていたスキッドスモッグを抜け出したケルベロスはカリス達に向かって来る。
カリスとラルクは遠距離攻撃をそれぞれのラウザーで行い、突進を止めようとするが意に介してもおらず足を止めない。
ランスは2人の一歩前に出るとランスラウザーを構えながらケルベロスの攻撃を受け止める姿勢を取った。
◎ 80以上orゾロ目
○ 70以上
△ 60以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:26:26.57 ID:Eum4TQw8O
杳子ちゃんのいない中二人で戦うのは初かな?
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:26:39.21 ID:lCHIIzLKO
いけ!
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 21:26:57.73 ID:XHCxg8jvO
やれー
340 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 21:59:21.65 ID:Cd52+zpu0
ケルベロス「グルァアアッ!!」
―ガシュッ!!
―バヂィッ! バヂィッ!
ランス(名荷原)「ッ・・・!」
しかし、左腕に装着した巨大な爪の凄まじい一撃で受け止め切れず、胸部から火花を散らしながら吹き飛ばされるランス。
受け身を取る間もなく字面に叩き付けられる。
―ドサッ!
ラルク(木寺)「弘君っ!」
カリス(始)「気を取られるなっ!自分の身を守れ!」
ラルク(木寺)「あっ・・・!?」
ランスを心配して隙を見せてしまいケルベロスに狙われる。それをカリスがフォローしてケルベロスの爪による攻撃をカリスアローで防いだ。
ラルクは慌てつつも弓形態のラルクラウザーのバジリスクボウを折り畳み、剣形態へ変形させるとケルベロスの胸部に刺突する。
だが、切っ先のアローマズルは全く刺さっておらず、ケルベロスにラルクは蹴飛ばされてしまった。
何とか立ち上がったランスは倒れているラルクの身を案じてすぐさま走り出し、背後から斬りかかった。
―シャァァアアッ!
ランス(名荷原)「っ!?」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
ところが、背面の肩甲骨から伸びている蛇のパーツが動き出してランスの攻撃を防いだ。
ランスは驚きつつもすぐに攻撃態勢に戻り、狙いをケルベロスから蛇のパーツに変えて斬りかかる。
しかし、ランスラウザーの刃が届く前にケルベロスが振り向いて左掌から火炎放射は放った。
ランスは横へと前転をしながら回避する。カリスも既に立ち上がっていたラルクの元へ移動する。
ラルク(木寺)「弘君!今、助けるからっ!」
[SCOPE]
カリス(始)「俺にもそれを貸してくれ」
ラルク(木寺)「はいっ!」
[SCOPE]
◎ 80以上orゾロ目
○ 70以上
△ 60以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 22:08:32.08 ID:f6OpBb5OO
木寺さんは割と周り見れる系だな…
ケルベロスはやっぱり強いや
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 22:08:46.18 ID:Eum4TQw8O
なかなか塩あじ…
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 22:08:56.24 ID:rQ2bujXoO
ほい
344 :
1
[saga]:2024/03/03(日) 22:29:50.19 ID:Cd52+zpu0
バッドスコープの発動によって追尾能力が付与され、発射した光弾とフォースアローが狙いを定めた肩甲骨の蛇に命中。
・・・したかに思われたが、口に吸い込まれしまった。
驚くカリス達に対し、蛇の眼が発光すると仕返しとばかりに光弾を放ってくる。
カリスはカリスアローを盾にして防いだが、ラルクは被弾してしまう。
―バヂィッ!
ラルク(木寺)「キャアッ!」
カリス(始)「木寺っ!」
ケルベロス「ガァァアアアッ!」
―ボオォオオオオオオッ!!
光弾に続いて火炎放射を蛇の口から放ってきて、咄嗟の判断でカリスに引っ張られたラルクは何とか丸焼けにならず済んだ。
ケルベロスは背後のカリス達に攻撃しつつランスにも猛攻を繰り出している。
ランスはカリス達よりも物理的なダメージを受けている様子でケルベロスの連続攻撃に苦戦していた。
一瞬の隙さえも与えない相手にランスはカリス達の援護が無ければ危ない状況だ。
ラルク(木寺)「っつぅ・・・!」
カリス(始)「立てるか?」
ラルク(木寺)「っ!は、はい!弘君を助けないとっ・・・!」
◎ 29以上orゾロ目
○ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 22:32:34.80 ID:rQ2bujXoO
強すぎる…
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/03/03(日) 22:32:48.22 ID:Eum4TQw8O
めざめろ!
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