このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 15:45:28.15 ID:sw/HgrhsO
- 河川敷前
俺「ハァッ…ハァッ…」タッタッタッ
女の子「ハァハァ…」タッタッタッ
ネギ親父「オオオオオオッ!」ダッダッダッ
俺(マズイ!階段だ!でも今勢いを殺したら追い付かれて殺される!)タッタッタッ
俺「ッ!」チラッ
俺手「女の子手「」」ギュッ
俺「飛ぶぞ!」
女の子「飛ぶ!?む、無理よ!」
俺「くっ!なら俺に捕まって!」グイッ
女の子「え、ええっ!?」ガシッ
俺(逃げるにはこれしか無い!)ガシッ
俺足「」グンッダンッ
俺背中「ネギ親父「」」ブワッ
俺「どうだ!?」ブワッ
女の子「あ…あぁっ!?って飛び過ぎ飛び過ぎ!!」ビュオオッ
俺「うわぁっ!?」ビュオオッ
俺(う、嘘ーん!?何で俺こんな高く跳躍してんだ!?これじゃ地面に着地したら死ぬんだが!?)スウゥ..
女の子「キャアアアァァッ!」ヒュ-ン...
茂みの中「加藤「ハァ…ハァ…ちくしょう…こええ…あの怪物こええ…」」
加藤「あ…あれ?…」チラッ
加藤「え?あいつ、めちゃくちゃ飛んでる…すっげえ…」
俺「くっ!」ギュウッ
女の子「あっ…///」ギュウッ
俺(いや、せめてこの子だけでも庇って…!)
地面俺足「」ズドンッ!!
靴「」プシュウウッ
俺「おっ、おおっ!?」タッタッタッ
女の子「えっ?ええっ?…」
俺「あ、あれ?…着地出来た…」ピタッ
階段「ネギ親父「」」ガンッ!ゴロッゴロッ!
女の子「あ…」
俺「う…」
ネギ親父「…。」ユラァ...
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 15:59:07.84 ID:UFeQvYSGO
- 河川敷
俺「ハァ…ハァ…」
女の子「ぁ…ぁぁ…」ガタガタ...
ネギ親父「…。」シャキンッ!!
俺「ッ…」ゴクリ...
俺(駄目だ。もうこれ以上は逃げれない…)グッ
俺「…。」スタスタ
女の子「あ…」
俺「逃げてくれ…。俺が囮になって、少しでも時間を稼ぐから…」
女の子「だ、駄目よ!そんなの…駄目ェッ!」ポロポロ
ネギ親父「ガアアァァッ!」ブウンッ
俺「くっ!?」ガシッ
ネギ親父左腕「グモオオオオオッ!!」ググッ
ネギ親父右腕「」ブウンッ
俺「ッ!」バッ
ネギ親父右腕「」ググッ
俺(と、止めれたか?…だが凄い力だ…)
俺「い、今の内に…早くっ!」
女の子「うっ…うぅっ…」ポロポロ...
女の子「ッ…」ダッ
俺(よし、行ったな…これで…)ググッ
ネギ親父「ズァッ!ゴアッ!」グググッ
俺「くっ…!」
1こんな所でむざむざ殺されてたまるか…!逆にお前を殺してやるよ!!((西好感度4ルート)
2(だ、駄目だ!でも俺も動けねえ…。このまま体力が奪われたら何れ…)(加藤好感度4ルート)
多数決下3まで
- 71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 16:02:31.35 ID:8s6kLUIQ0
- 2
- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 16:11:02.87 ID:APtuN2Pd0
- 2で
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 16:44:46.59 ID:KiXw6pssO
- 河川敷
俺(だ、駄目だ!でも俺も動けねえ…。このまま体力が奪われたら何れ…)
ネギ親父「グオッ!ボオッ!」ググッ
俺(どうする?どうやってこの状況を…)
ネギ親父首「腕「」」グイッ
俺「はっ!?お、お前っ!?」ググッ
加藤「俺かこいつを締めてる間に逃げろ!」ググッ
ネギ親父「ズマッ!ズマッ!」コキコキ
加藤「!?」
ネギ親父頭「」ビュオンッ
加藤顔「がはっ!?」ドゴンッ!!
加藤「ぐうっ!?」ゴロゴロ...
ネギ親父「」チラッ
俺(そっちに意識が向いた…!今だ!)パッ
俺「うおおあああぁぁっ!!」ブウンッ
ネギ親父顎「」バキイッ!!
俺「どうだ!?」
ネギ親父「ハグッ!ぐっ」タラ...
俺(もしかして、効いてるのか?よし、このままラッシュをかける!)
俺「うおおおおっ!」ブウンツ
ドガッバキッボコッ!!
俺「ああああぁぁぁっ!!」ブウンッブウンッ
ネギ親父「ネギ…アゲマス…ユル…シテクダサイ…」ドガッ
俺「はぁっ!」ブウンッ
ネギ親父腹「」ドゴッ!!
ネギ親父「ユル…シテ…クダサイ…」
俺「ハァ…ハァ…。トドメだ!」グッ
加藤「ま、待ってくれ!うっ…」グラッ
俺「あっ、お前…」
加藤鼻血「」ドバッ
加藤「くっ!?」ドサッ
俺「お前、鼻の骨が…」
加藤「オレは良い…だがそいつは許してやってくれ…」
俺「え?許す?…」
加藤「あ、ああ…元々俺らが、悪かったんだ…」
俺「は?…」
ネギ親父「ネギ…アゲマス…ユルシテクダサイ…」
加藤「すまない…」ポロポロ...
俺(…何だよ?殺されかけたのは俺達の方だぞ?なのに許してやってくれっていったい何が…)
パシュッ!
ワイヤー「ネギ親父」ヒュンヒュン
俺「あ…」ハッ
中坊「フッ」バチバチ
- 74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 17:05:15.00 ID:adsIzDdAO
- 河川敷
俺「お前、中坊!?生きてたのか?…」
中坊「ああ、お前の戦いをじっくり見させて貰ってたよ」
ワイヤー「ネギ親父「」」ググッ
中坊「何とか時間内か。点数は…今回は特別にアンタにやるよ」スタスタ
俺「点数?…」
中坊「良いからほら、銃出して」
俺「あ、いや…俺銃持って無いから…」
中坊「は?持ってない?何だよ、アンタこれの性能に気付いて着てきたんじゃ無かったのかよ」
俺「これ?…」
中坊「アンタの着てるそのスーツの事さ、スーパーマンみたいになった感じで気持ち良かったろ?」
俺「あ…」チラッ
俺手「」
俺(そういや、さっきあの子抱えたままスゲェ跳躍したり車に跳ねられたり階段から落ちても何とも無かったこいつを簡単にメチャクチャにしたな…)
中坊「仕方ねえな。ほら、こいつ貸してやるよ」スッ
Xガン「」
俺「あ…」
中坊「そいつに向けて、引き金二つとも引いてみな」
俺「ッ…」スッ
ネギ親父「」
俺「引いたらどうなる?…こいつ、死ぬのか?…」
中坊「うん。勿論」
ネギ親父「」
俺「ハァ…ハァ…」
中坊「何だよ?できねーの?お前達殺されかけたんだぜ?」
俺「…。」
中坊「あの部屋に居た大人の連中も殺されたし、そいつらの恨みだと思って気軽にやってみりゃ良いさ」
俺「ッ…」
加藤「」
加藤『許してやってくれ…』
俺(…気絶してるが、俺はその中坊じゃ無く…こいつに、助けられたしな)フイッ
中坊「何だよお前も偽善者かよ。せっかく点数譲ってやろうと思ったのに、まぁいいや」ギョ-ン!
ネギ親父「」チュイインッジジジジ
俺「あ…」
中坊「こっちは送る用の銃。そっちはぶっ壊す用の銃」
俺「送る?何処に?…」
中坊「さぁ?上かなぁ?…」
俺「上ってなんだよ…」
中坊「さぁな。オレだって全てを知ってる訳じゃ無い」
俺「…。」
- 75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 17:17:52.41 ID:Jil3RBazO
- 河川敷
俺「中坊…お前西とか言ったか?…こう言うの知ってんのか?」
西「まぁお前よりはね」
俺「どうなるんだ?これから…」
西「先ず部屋に戻って、後は自由。家に帰ってもいいし…」
俺「帰るって、だって俺達って死んだんじゃ?…」
西「いや、生きてるよちゃんと…。ミッションが終われば他の奴にも姿だって見えるようになる」
俺「何?…」
西「ま、帰りゃ分かるよ」
俺「じゃあさっきの、殺されてた奴等も?…」
西「いや、戻れんのは生きてる人間だけだ」
俺(じゃあアイツらは本当に死んだって事か?…)
加藤「」ドクドク...
俺「でもこいつ、部屋に戻る前に先病院に連れて行かないとこのままじゃ失血死する」
西「生きてる限りは血は止まるし、何なら胴体が千切れてても部屋に帰れば元に戻れる」
俺「ええ?…」
西「ま、そいつも多分大丈夫だろ」ジジッ
西「おっ、じゃあお先」ジジジジッ
俺「…。」
俺(俺も戻れるのか…。でも、生き残ったのは俺と中坊とそこの加藤ってヤンキーと…)ジジジッ
俺「あ…」ジジジジ
- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 17:26:32.64 ID:Ee+P8EI3O
- 謎の部屋
黒い球体「」
俺「戻ってきたのか?…」
西「お前凄いよ。オレ以外でちゃんと生き残った奴久しぶりだもん」
俺「…。」
加藤「あ…」ジジジ
俺「あ…よ、よう」
加藤「え?あれ?…ネギ星人は?…」ジジジ...
俺「あいつはもう居ないよ」
加藤「あれ?え?…何がどうなってんだ?…」
俺「俺達、家に帰れるらしい」
加藤「本当か!?」
俺「あ、ああ…そいつが言うには…」
西「おい、帰ってきたから採点始めろ」
黒い玉「」
西「シカトかよ」
犬「ヘッヘッヘッ」ジジジ...
加藤「あ、犬?…」
西「ああそうだ。こいつ忘れてた、いっつも帰ってくんだよな。役に立たねーのに」
俺「…。」
俺「あっ、そうだ。あの子は…」
女の子「あ…」ジジジ...
俺「あっ、良かった。無事だっt──」
女の子「良かった!!生きてたのね!」ギュウッ
俺「え?あ…う、うん…///」ドキッ!
加藤「帰ってきたのはこれだけか?…」
西「これでも多過ぎだよ。ほら、GANTZが採点を始めるぜ」
俺「GANTZ?…」
- 77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 17:30:16.89 ID:swdH+H7DO
- 昔途中まで連載で読んでたけどこういうのがあると改めて読みたくなるなあ
- 78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 17:42:21.39 ID:LQfH+iV5O
- 謎の部屋
GANTZ「犬0てん。やるきなさすぎ、ベロ出し過ぎ、シッポふりすぎ」
加藤「ベロ出し過ぎだって…そりゃそうだ」
犬「キュウウン」
女の子「落ち込んでる?…」
GANTZ「巨乳0てん。ちちでかすぎ、パンツはかづにうろつき過ぎ、おれくんのこときになりすぎ」
俺「巨乳って?」
女の子「あたしぃ!?」
俺「乳デカ過ぎ、パンツ履かずにうろつき過ぎ…」
女の子「な、何これ!?///」
俺「俺の事気になり過ぎ?………えっ?///」カアッ
女の子「ち、違うって!だって、そ、そうするしか無かったんだもん!!///」カアッ
俺「だ、だよなぁ…はは…//」
女の子「うぅ……//」
俺(……そんな上手い話がある訳無いか)
女の子「…。」
GANTZ「かとうちゃ(笑)0てん。おおかとうちゃ(笑)死にかけるとはなにごとぢゃ」
加藤「…。」
俺「…何これ?」
女の子「ウケ狙ってるよね…これ絶対…」
俺「じゃあ俺は何点なんだろ…」
女の子「俺君はかなり頑張ってたし、多分高得点じゃない?」
俺「そ、そうかな?…」ドキドキ...
GANTZ「西くん3てん」
俺「3点?…」
西「チッ、3点かよ…」
俺「最後は俺か…」ドキドキ...
俺(ネギ親父をボコボコにしたりはしたが…)
GANTZ「俺くん。0てん、巨乳のおっぱいきになりすぎ」
俺「えっ!?ち、違っ!?///」
女の子「///」カアァッ
俺「ち、違っ!?これは…」
西「フン、巨乳のおっぱい気になり過ぎか」ニヤッ
俺「うう…」
女の子「///」サッ
俺(ああ…。クソ、最初におっぱい触ったのがここに来て…)
俺(まさかここで順調に行ってたフラグを折られるとは…)
- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 17:56:24.88 ID:zGNrEFSpO
- 謎の部屋
俺(あの後、生き延びた俺達は西って中坊に色々と教えて貰った)
俺(この中坊は1年前からここにきていた)
俺(そして偶にこうやってここに呼ばれては今夜みたいな事を繰り返していたらしい)
西「俺が来るよりずっと前からこの部屋は常に何人かずつ…死んだ筈の人間が連れて来られて死んだらまた補充を繰り返して…」
俺(この中坊は…まぁ変態だった。人や星人が無惨に死ぬ所を見て気持ちよくなってるような奴だ…)
俺(途中、加藤ってヤンキーが囮にされた事に怒って衝突しそうになったが…)
俺「俺達って本当に生きてるんだよな?…」
西「…。」
俺「どうなんだ?…」
西「お前、今死ぬ寸前に助けられた者がここにやって来てると思ってるだろ?」
俺「え?…」
西「多分、俺の考えでは本体…オリジナルは本当に死んでる…」
加藤「!?」
女の子「どう言う事?…」
西「分かりやすく言うと、ここに居る人間…ファックスから出て来たコピーなんだよ」ニヤッ
俺「なっ!?」
西「GANTZってかなりいい加減な奴だから…前に居たオッサンは帰ったらオリジナル死んでなくって…まぁいいか」スウ...
加藤「消えた!?」
俺(そういやあいつ、さっきも…)
西「帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ。頭バーンだからな」スタスタ
扉「」バタンッ...
俺「あ…玄関の扉が開いた?…」
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 18:04:47.06 ID:zGNrEFSpO
- 女の子家前
タクシー「」
俺「…。」
俺「これ、夢じゃ無いんだよな…」
加藤「あの中坊の言う通りなり、俺達…あの時…」
俺「ああ…」
加藤「…。」
女の子家扉「」ガチャッ
俺(ん?あの子が戻って来た)
女の子「俺君。これ、服ありがとう//」スッ
俺「ん?ああ」スッ
俺(何かそれどころじゃ無くって、このコスプレ姿のままタクシー乗っても全然気にならなかったな)
女の子「…。」
加藤「そ、それじゃ」
女の子「うん…」ジッ...
俺「…。」
岸本好感度8
コンマ下二桁
21以上俺「そういや、君の名前って何だっけ?…」
20以下俺「それじゃあ」(岸本好感度6に低下)
安価下
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 18:20:28.49 ID:swdH+H7DO
- ん
- 82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 19:13:21.82 ID:RmlXSNC5O
- コンマ49
岸本家前
俺「そういや、君の名前って何だっけ?…」
岸本「あ、あたしっ岸本恵//」
俺「岸本…恵か…。うん、それじゃ」
岸本「今日はありがと//」
俺「いや…」
加藤「また…」
窓「」ウイ-ン
俺「えっと、加藤…だっけ?」
加藤「うん?」
俺「お前もありがとな。今日は何回も助けてくれて…」スッ
加藤「あ…」
加藤「いや、俺の方こそアンタみたいな正義感の強い奴に出会えて良かったよ」ギュッ
俺「それじゃ俺、ここだから」
加藤「ああ、また…何れ…」
俺「ああ…」
タクシー「」ブウウン...
俺(…あの中坊の言う通りなら、本当にまた何れ会う事になるんだよな)
俺(まぁ、最初はヤンキーだと思ったけどなかなかどうして…良い奴で良かったな)
俺「帰るか…」スタスタ
俺(俺の家は…)
1両親は昔死んで、今は一人暮らし
2親と姉と普通の家族と普通に暮らしてる
多数決下3まで
加藤の好感度が4に上がった
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 19:24:07.68 ID:s2R7qujso
- 1
- 84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 19:24:17.79 ID:Uy8PksS/O
- 1
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 19:25:34.21 ID:rZisfA7MO
- 1
- 86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 20:15:51.52 ID:pxVktI43O
- 俺部屋
テレビ「ニュース「」」
俺「…。」
俺「ハァ、マジでやってねーや」
ベッド「」ボフッ
俺(もし高校生が二人電車に轢かれて死んだのなら、大ニュースになってる筈…)
俺「でも今の俺はオリジナルは本当に死んでて、コピーから出て来たFAXかぁ…」チラッ
俺の両親の写真「」
俺「…もしオリジナルの俺ももうそっちに逝ってるのなら…父と母に宜しくな」
俺「…。」
俺スーツ「」
俺(GANTZ…。ネギ星人…)
俺(……いったいアレは何だったんだろう)
ネギ星人編END
巻き戻し制限
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 20:18:11.55 ID:AIl/bsArO
- 現在の好感度
加藤:4
岸本:8(→9)
西:1
玄野:5
俺の特徴(ボーナス)
・運動神経が実は和泉並み
- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 21:59:25.56 ID:8WXjwEYk0
- 学校
玄野「お前、マジで生きてたんだな」
俺「ああ」
玄野「でもアレ、電車に絶対轢かれてたよな?どうやって助かったんだ?」
俺「アレは…」
玄野「うん?」
俺「…。」
西『帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ。頭バーンだからな』
俺「ッ…」
俺「で、電車の下に偶然入り込めてさー」
玄野「マジで!?2人も!?」
俺「あ、ああ…。でも警察呼ばれて絶対面倒な事になるじゃん?だから、あのまま次の駅まで走ってそっから出たんだよ」
玄野「なんだよ。驚かせんなっつの」
俺「悪い悪い…」
玄野「何か俺、お前の首がこっち飛んでくるの見えた気がしてさぁ」
俺「いや、そんなまさか…ははは…」
玄野「だよなぁ。じゃ無いと今頃大騒ぎになってるか」
俺(…あの後、まさか加藤と一緒にGANTZ部屋に転送されて更にヤバい事に巻き込まれてたなんて誰も思わないよな)
- 89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 22:02:25.23 ID:e7kpW7QPO
- なんで種よりふですすむの?
- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 22:08:06.65 ID:s2R7qujso
- お祭りモードだからでは?
- 91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 23:17:01.52 ID:ChWBYizdO
- 教室
松村「そういや昨日BSで始まったアニメがさぁ〜」
杉原「ああ、アレ絶対ブレイクするわ〜」
玄野「あはははは」
俺「…。」
俺(…そういやあの中坊、また何れあの部屋に呼ばれるっつってたな?いつ、どうやってまた呼ばれるんだ?)
俺(タイミングとか分かるのか?…)
松村「俺、そういや今週号のヤングマガジン見た?」
俺「えっ?…あ、ヤングマガジン?…」ハッ
杉原「えっ!?お前未だ見てねーの!?損してるわぁ」
俺「ヤングマガジンって…」
松村「ほら、これ!鮎川モモだよ」バッ
俺「ああ、巻頭のグラビアの…」
玄野「昨日一緒に帰りながら見たよ。オレと一緒に」
松村「何なんだよこの身体。スッゲーよなぁ、反則だよなぁ」
俺「あ、ああ…。そう、だな…」
杉原「…。」
杉原「何か俺。微妙に歯切れ悪くね?相槌っつうか」
俺「え?そ、そうかぁ?…」
玄野「ははっ、そりゃそうだろ。こいつ、鮎川モモよりもっと巨乳の女が好きらしいし」
杉原「エッ、マジ!?」
俺「おい玄野…」
玄野「レイカくらいおっぱいボインな子が好きなんだろ?」
松村「うわぁ、一番スケベじゃねえか」
杉原「でもレイカレベルの奴なんか近辺の学校に存在すりゃしねえだろ」
玄野「だよなぁ」
俺「はは…だからレイカで十分なんだよ」
俺(…そういや、あの岸本って子。めちゃくちゃ可愛かったなぁ、オマケに乳もレイカに負けないくらい大きかったし///)
俺(ああ…今思い出してもあの生乳の感触が…またGANTZに呼ばれたら会えるのかな…)
松村「ま、俺等みたいなのがレイカ並みの美少女と付き合える訳無いんだがな」
玄野「おい悲しい事言うなよ」
俺(こいつら、俺がレイカにも負けないくらいの女連れてたら驚くだろうなぁ)
- 92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/10(土) 23:36:03.56 ID:BVwFitFhO
- 体育館
男子A「おーい、そっちボール行ったぞー」
男子B「こっちパスパス〜」
女子達「ワ-キャ-」
玄野「あー、体育だりいなぁ…早く終わんねえかな」
俺「何で今日は女子達が2階から見てんだ?」
玄野「何か女子体育の先生が体調不良で休みなんだってさ」
俺「ふぅん…」
女子達「「キャ-〜くうん!」」
俺「…。」
玄野「けっ、ウチの学校の女子レベル低いからあんな風に応援されたら逆に萎えるだろ」
俺「ああ…」
先生A「松村、俺に交代だ」
松村「ハァ…ハァ…はい」スタスタ
俺「交代か」スタスタ
松村「あーあ、女子が見てる前で活躍したかったな」スタスタ
玄野「そうかぁ?ブスに応援されても嬉しくねーだろ」
俺「…。」キュッ
ボール「」ピュ-ン
俺「あっ…」パシッ
男子A「悪いが行かせないぜ俺」
俺「…。」
俺(…正直、俺は運動神経は良い方だが目立ちたく無いから今まで本気は出して来なかったし)
俺(つるむ奴等も玄野とかおっぱい好きな変な連中ばかりだった)
俺(目立たない方が周りの目を気にしなくて良くて楽だから…)スッ
女子達「「カッコ良い所見せてA君〜」」
男子A「良い格好させて貰うぜ」スッ
俺「…。」ダンダン
1久々に本気を出してみる
2いつも通り目立たないよう過ごす
多数決下3まで
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 23:37:54.84 ID:8s6kLUIQ0
- 2
- 94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 23:38:56.00 ID:s2R7qujso
- 1
- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 23:46:02.48 ID:rZisfA7MO
- 2
- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 23:50:24.82 ID:e7kpW7QPO
- 1
- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 23:51:04.28 ID:e7kpW7QPO
- これだけ人いるなら下5で複数対策してよ
- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 00:11:01.20 ID:A0Sb8i0DO
- 2
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 00:33:29.46 ID:GieemyJHO
- 体育館
男子A「そりゃっ!」バッ
俺「あっ…」
ボール「」スルッ
女子達「キャ-!カッコイイ-!」
男子B「おーい、何やってんだよ俺」
俺「わ、悪い…」
俺(…まぁ、別に目立った所で面倒なだけだよな)
俺(今日も適当に流そうっと…)タッタッ
放課後
杉原「おう俺。今日川村ひかるの握手会行くだろ?」スタスタ
俺「ああ、何か神保町の?」
杉原「え?何お前、もしかして忘れてたの?」
俺「あ、いや…玄野と松村は?」
杉原「ん?ああ、松村は金ねーからパスだってさ」
俺「は?金が無い?…」
杉原「まぁ仕方ないっしょ。松村の奴最近先輩にカツアゲされてたみてーで」
俺「今時カツアゲって…」
俺(まぁこのFランの高校ならあってもおかしく無いか…)
杉原「そんで玄野は松村の代わりに1万払う事になって、今頃校舎裏に連れてかれてんじゃね?」
俺「はあ?…」
杉原「まぁでも良かったよな。俺等って結構影薄いから巻き込まれたのが玄野だけでよ…」
俺「てか、なんで玄野が?…」
杉原「そりゃ松村の友達だし、あいつ目つきも悪いから先輩の反感買ったんじゃね?」
俺「…。」
杉原「だからとりあえず俺らだけで握手会行こうぜ。川村ひかるってお前の好きなレイカとも友達だからワンチャン会えるかもしれねーぞ?」
1俺が玄野を助けに行く
2玄野の事はスルーして2人で握手会へと向かう
多数決下3まで
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 00:34:23.76 ID:Fb2Aq2SHO
- 1
- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 00:52:14.71 ID:FuDmTWzqo
- 1
- 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 11:46:12.59 ID:+T4WcGbiO
- 教室
俺「友達…じゃねえだろ…」
杉原「え?何が?…」
俺「カツアゲを肩代わりして貰うのも…このまま何もしないで見捨てるのも、そんなの友達じゃねえだろ!」
杉原「な、何だよ…」
俺(友達ってのは…)
ネギ星人首「加藤「」」グッ
加藤『俺がコイツを絞めてる間に逃げろ!』
俺「俺は玄野を助けに行く」
杉原「や、やめとけって!相手2年とか3年の先輩だぞ?…」
杉原「しかも暴走族とかヤクザとかとも繋がってるって聞いてる」
杉原「それに向こうはいっぱい居るのにこっち1人だぜ?…」
俺「…。」
杉原「玄野にゃ悪いがここは仕方の無い犠牲になって貰うしかねえよ」
俺(相手は複数…)
コンマ下二桁
31以上学校に一応スーツを持って来ていた
30以下スーツは持って来ていない
安価下
- 103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 11:48:02.41 ID:ZvQ+Gdb20
- はい
- 104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 11:53:20.06 ID:T1UwB7Q/0
- 普通の二次創作として見たら面白いんだよなここのイッチのスレは
ハーメルンとかで自分の思う通りに書いた方が人気出るだろきっと
- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 12:26:34.66 ID:mFW5DwJ30
- コンマ41
校舎裏
ドガッ!
玄野「ガハッ!」ズシャッ
立花「おいこの勘違い野郎。もういっぺん行ってみろや?」ブンッ
玄野「うあっ」ドサッ
玄野(っ…ざけんな。10万なんか持ってねーよ)ギラッ
玄野顔「蹴り」ブンッ
玄野「うっ」ドサッ
立花「ほらほら、行ってみろよ」グリグリ
玄野「うぅ…」
米倉「立花さん、そろそろそいつも歯行って分からせときます?」
立花「ああ、そうだな。コイツもコレクションに…」チラッ
玄野「ッ…」ギラッ
立花「…ッ」ビクッ
立花「チッ!うらぁっ!」ブンッ
玄野「ぐうっ!?」ドサッ
立花「やっぱ辞めた。こいつちょっと舐めた顔してるから殺しとくわ」ポキポキ
玄野(やっべー…痛み、感じなくなって来た…。オレ…もしかして、このまま……)
立花「この勘違い野郎…!死ねやっ!オラァッ!」ブウンッ
玄野「くっ…!」
立花拳「」バシイッ!
立花「あ?…」
玄野(え…)
俺「…。」
俺手「立花拳「」」グッ
立花「な、何だテメェは!?」
俺「面白いか?後輩を寄ってたかってカツアゲするのは?」
玄野「お……俺?…な、何で?…」
俺「何でって、そんなもん友達だからだろ?」
玄野「あ…」
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 13:16:49.87 ID:hNySW9JUO
- 校舎裏
立花「くっ…」ググッ
俺「フン」グッ
米倉「なんだこいつ玄野のダチ?ハッ、こんな所にノコノコ来て立花さん良かったっスね。取り分増えそうスよ」
立花「ッ…く、おおっ…」ググッ
俺「何してんの?」グッ
米倉「た、立花さん?…」
立花拳「俺手」グッ
玄野「あ…」
俺「…。」チラッ
空手部主将「うぅ…」ポロポロ...
立花「こ…のっ…」ググッ
俺「俺はお前の歯には興味無いけど、この右腕はいっとくか?」ググッ
立花「あがっ!?らぁっ!」左腕「」ブウンッ
立花左腕「俺手」ガシッ
立花「!?」
俺「何?両腕が良いって?」グッ
立花「うっ…く、クソッ!は、離せっ!」
俺(…このまま折ってやりたい気分だが、流石にやり過ぎると報復がしつこそうだな)
俺「とりあえず、ここに居るヤンキー以外は帰って良いぞ」グッ
空手部主将「ぁ…」
俺「フッ…」パツ
立花両腕「」スッ
俺「行こうぜ玄野」スタスタ
玄野「あ、おっ、おう…」スタスタ
玄野(こいつ、こんな強かったっけ?…)
- 107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 13:33:05.39 ID:hNySW9JUO
- 駅
玄野「お前、あのヤンキー達に何やったんだ?…」スタスタ
俺「何って、ちょっと力比べしただけだよ」スタスタ
玄野「そんな力強かったっけ?…」
俺「あ、ああ…。まぁ実はちょっとだけ力には自信があって…」
俺(スーツのお陰だけど…)
玄野「ふぅん…。まぁでもありがとよ」
俺「いや…まぁアレくらい気にすんなよ」
玄野「喧嘩とかもできる感じなのか?」
俺「…いや、得意じゃ無いな」
玄野「そっか。もしじゃああのまま喧嘩になってたら意外とやばかったのか」
俺「ああ、力比べだけで終わって良かったよ」
玄野「…。」
玄野「そういやここだったな」
俺「え?」
玄野「ほら、昨日の」
俺「あ、ああ」
俺(そうだった。俺、昨日ここで玄野と来て酔っ払いを助けた時に偶然居合わせた加藤と一緒に電車に轢かれて始まったんだったな)
俺(俺と加藤のオリジナルはあの辺で轢かれて死んで…)
玄野「チッ、この傷じゃあ握手会とか行けねーなぁ」
俺「握手会?」
玄野「は?覚えて無いのか?川村ひかるの」
俺「ああ、思い出した」
俺(そういや杉原が言ってたな)
玄野「クッソー!あの乳、生で拝むチャンスだったってのによー」
俺「はは、まぁドンマイだな」
玄野「しゃーねえ、今日お前ん家でゲームしようぜ」
俺「俺の家で?」
玄野「良いだろ?この間の続き」
俺「うーん…」
1まぁ良いぞ。じゃあ来いよ
2悪いが何かあんま気が乗らないからまた今度な
多数決下3まで
- 108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 13:40:45.95 ID:Xt6++adEO
- 2
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 13:41:14.39 ID:C8ofCGpLo
- 2
- 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 14:09:31.75 ID:ywO3XInQO
- 駅
俺「悪いが何かあんま気が乗らないからまた今度な」
玄野「気が乗らないってなんだよ?…」
俺「や…何かあんまゲームやる気分じゃ無いってか…」
玄野「そっ…か。ならいいけどよ…」
俺「悪いな。また今度なら…」
玄野「…。」チラッ
ポスター「ホームレスを救った高校生の2人を探しています」
玄野「…。」
電車「」キイイイ...
俺「お、電車来たか」
玄野「おう…」
玄野(…やっぱ、昨日見たの幻なんかじゃ無いよな)
玄野(ここでこいつと加藤は電車に轢かれて、首が飛んで…)
玄野(でも死体は消えて、一晩経ったらこいつはケロッとして普通に帰って来た)
玄野(それどころか、さっきのヤンキー達にも立ち向かえる力を手に入れて…)
玄野(でも今もそうだけど、此奴は一人で何かを悩んでる…)
俺「おい何してんだ玄野?乗らねーのか?扉閉まるぞ?」
玄野「あ、ああ悪い。乗る乗る」スタスタ
扉「」ウイ-ン
玄野(友達だってんなら悩み事くらい相談してくれんのが、普通じゃねーのか?…)チラッ
俺「…。」
玄野(…分かったよ)
玄野(お前が自分から話してくれねーのなら、俺が勝手にお前の秘密を暴いて力になってやる)
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 14:22:32.88 ID:T1UwB7Q/0
- あかん
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 14:36:24.99 ID:sQpiUvKcO
- 俺アパート前
俺「はぁ…巨乳かぁ」スタスタ
俺「何か前までなら巨乳アイドルの握手会行きたい気分だったけど、今はなぁ…」スタスタ
俺(それにどの道GANTZに呼ばれりゃあ、そこらのグラビアアイドル何か比べ物にならないくらい可愛いあの子も…)スタスタ
岸本好感度8
コンマ下二桁
81以上誰も居なかった
80以下岸本が俺の家の前に居た
安価下
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 14:39:05.30 ID:T1UwB7Q/0
- あ
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 14:46:53.89 ID:Xt6++adEO
- 岸本好感度9じゃね?
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 14:49:47.60 ID:sQpiUvKcO
- コンマ30
俺家前
俺「……えっ?」
岸本「…ZZZ」
俺「なっ!?あっ…えぇ?…」
俺(ね、寝てる…あの子が、俺の家の扉の前で…体育座りして?…)
俺「き、岸本…?」
岸本「ZZZ…」
岸本横乳「」ボインッ
俺「…///」
岸本スカート「」
俺(…昨日は裸だったけど、何か彼女が着ると制服着てても逆にエロく感じるな//)
俺(目の保養にはなるが…お、起こした方が良いよな?…//)チラッ
岸本パンツ「」
俺「お、おーい…//」スッ
岸本「ぁ…」パチリッ
俺「あ…」
岸本「キャアッ!?」ビクッ
俺「あ…ご、ごめん…」
岸本「あ…お、俺君か。良かった…//」
俺「えっ?//」
岸本「あっ、ううん!そうじゃ無くって…いや、そうなんだけど…」
俺「??」
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 14:55:04.53 ID:Xt6++adEO
- 前回の時は岸本に手を出さなかったら好感度下がってたけど今度はどうなるのか
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 15:08:54.21 ID:sQpiUvKcO
- 俺家
岸本「ごめんね…。悪用するつもりは無かったんだけど…」
俺「いや、それはまぁ別に良いんだけど…」
岸本「…。」
俺(あのミッション中、彼女は俺が貸した上着に入っていた携帯から俺の住所を見て覚えていたらしい)
俺(…一々暗証番号撃つの面倒だから、ロックかけて無かったのが良い方向に働いたか)
岸本「俺君って、一人暮らしなんだね?…」
俺「うん?あぁ、まぁ一応…。それでどうしたの?…」
岸本「う、うん…。ちょっとお水貰って良い?…」
俺「え?ああ、良いけど…」
岸本お腹「」グウウ...
岸本「あ…///」
俺「…ご飯も、食べて行く?スーパーの惣菜だけど…」
岸本「あ、ありがとう…///」カアァ...
俺(もしかして、彼女家出でもしてきたのか?)スタスタ
俺(そういやあの部屋に来た理由、確か岸本って自殺して来たんだったよな?)
俺(裸だったから、恐らく風呂場で腕切って……だったらその可能性が高そうか)
──────
─────
────
───
──
─
弁当「」
ペットボトル「」
岸本「あはははは」
テレビ「」
俺「…。」
俺(ご飯も食べてテレビ見て笑って…めちゃくちゃ寛いでるな…)
俺(まぁ別に、可愛いから良いけど…//)
俺「あ、あのさ…。それで、そろそろ理由…」
岸本「あ、うん…」
俺(…まぁ多分家出だろ)
俺(あれ?待てよ?って事は、この展開…もしかしてこのまま…)
岸本「あ、あの…お風呂も借りても良い?///」
俺「へっ!?///」ドキッ!!
岸本「きょ、今日…泊まって行っても良いかな?…///」
俺(き、キター!///)
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 15:24:32.41 ID:sQpiUvKcO
- 俺家
風呂場「」シャアアアアッ
俺「ッ…///」ドキッドキッドキッ...
俺(家出か何か知らんが、何だこの展開…)
俺(電車に轢かれたり、変な星人に殺されそうになったりずっと不運が続いてたけど)
俺(もしかしてその揺り戻しか?)
俺(玄野、松村、杉原…すまん。これ俺、今日一足先にめちゃくちゃ可愛い子と脱童貞できるわ!///)ドッドッド...
俺(いや、落ち着け…こう言う時にテンパったらダサいぞ。こう言う時は平常心を保って…///)
俺「バスタオルとかここ置いとくね//」
風呂場「ありがとう〜」
俺「…っ///」ドッドッドッ...
ベッド「」
俺(ちょ、ちょっと今の間にベッド周りを綺麗にしとくか…)
─────
────
───
──
─
岸本「ありがとう。良いお湯でした」
俺「あ、ああ…」
岸本「それで…その、布団ってもう一つある?//」
俺「え?…」
俺(……あ、あれ?もしかして、別々に寝るつもりだった?…どう言う事?)
岸本「な、無い…よね?…///」
俺「…。」
1このベッドしか無い…ね?///
2布団もう一つあるけど…?
多数決下3まで
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 15:27:25.97 ID:Xt6++adEO
- 1
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 15:29:31.59 ID:Aj7Ez9EoO
- 1
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 15:41:35.87 ID:sQpiUvKcO
- 俺家
俺(本当はもう一つあるけど、ここは…)
俺「このベッドしか無い…ね?///」
岸本「だ、だよね…じゃあ一緒のベッドで寝て…良い?///」
俺「あ…う、うん…///」ドッドッドッ
俺(やべえ。遂に来た)
ベッド
岸本「じゃ、じゃあ…」
俺「じゃあ…」
岸本「おやすみなさい…///」
俺「…お、おやすみなさい」
岸本「ス-ス-」ゴロン
俺(……あれ?)
俺(何か、おかしく無い?…)
岸本頭「」
俺(え?ここまで来て、まさか本当に寝るだけ?…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、何とか理性を保って一度冷静になった
70以下俺はもう止まれない(俺メンタルダメージ大)
安価下
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 15:44:01.40 ID:Xt6++adEO
- ほい
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 15:58:23.55 ID:sQpiUvKcO
- コンマ40
俺家
ベッド
俺「あ、あの…さぁ…///」スッ
岸本「な、何?…///」
俺「な、何もしないのかな?こんな状態で俺達…///」
岸本「何か、したいの?///」ドキッドキッ
俺「えっ…エッチ…///」ドキッドキッ
岸本「ッ…///」
俺「だ、駄目…?///」
岸本「俺君は…//」
俺「え?///」
岸本「私の事…す、好き…なの?…///」ドキッドキッ
俺「う、うん…///」
岸本「本当!?///」クルッ
俺(あ…こっち向いてくれた///)
俺「初めて会った時から、その…一目惚れって奴…かな?///」
岸本「ぁ…そ、そうだったんだ…///」
俺「岸本は?…///」
岸本「わ、私も…俺君の事、好き…だよ…///」カアァッ...
俺「!?///」ドキ-ン!!
俺(う、うおおおおっ!?俺等って、両想いだったんじゃん!?)ゴクリ...
俺「じゃ、じゃあ…///」
岸本「で、でも…ごめん。明日、でも良い…かな?…///」
俺「えっ?…あ、明日?//」
岸本「うん。俺君と一緒に確認したい事があって…」
俺「う、うん…?良いけど…」
俺(今日じゃ無いのか…。まぁどの道、明日童貞卒業が内定したし…)
俺(と、とりあえず今日は我慢しよう…///)
岸本「…。」
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:09:29.62 ID:sQpiUvKcO
- 翌日
俺家近くの曲がり角
玄野「…。」スッ
玄野(あいつの秘密、ぜってー暴いてやる)
玄野(今日は学校休みだし、あいつが何かボロ出すなら事が起きて直ぐの今しかねえよな)
玄野(おっ、ちょうどあいつが出て来た)
玄野「……あ、あれ?…何かあいつ、女連れてね?」
俺「えっと、それじゃあ行こうか」スタスタ
岸本「うん…」スマスタ
玄野(おいおいおいおい、何だよあの美少女…しかも乳でけえっ!///)
俺手「ギュッ」岸本手
玄野(しかも手も恋人繋ぎして、妹とか幼馴染とかそう言うのじゃ無く絶対彼女じゃねーか!)
玄野「クソッ、あいつ、いつの間にあんな可愛い彼女を…」グッ
玄野(てか、何処向かうんだ?…まさか、ラブホかぁ!?…)
玄野「クソッ、抜け駆けかよあいつ…ッ」
玄野(何かあったって聞かれたら、何かあり過ぎだが…多分こ、これじゃ無いよな?…)
玄野(てかあんな可愛い子、ウチの学校にいねーし)
玄野(……どっか行くみたいだし、もう少し尾行してみるか)
玄野(ただのデートかもしれねーけど…)
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:21:04.71 ID:sQpiUvKcO
- 岸本宅付近
俺&岸本「…。」
玄野「何だあいつら?電信柱に隠れるよう止まって?…何やってんだ?誰か待ってんのか?」
玄野「ん?…」
オリジナル岸本「…。」スタスタ
玄野「えっ?あ、あれ?…」
玄野(は?…)
俺&岸本「「…。」」
オリジナル岸本「…。」スタスタ
玄野(何で全く同じ顔の奴が?もしかして双子…か?いや……)
オリジナル岸本「…。」スタスタ
玄野(ふ、双子なんてレベルじゃねえ。完全に同一人物じゃん…なんで?…)
玄野(わっ、わっ!やべっ!もう一人の方の子、こっち来る…)
オリジナル岸本「…。」スタスタ
玄野「あ…ぁ…///」
玄野(やっべぇ、やっぱ近くで見たら、めちゃくちゃ可愛いじゃねえか///)
俺&岸本「「…。」」スタスタ
玄野(あ、てかあの2人が移動する。追わないと…//)サッ
ボトッ
オリジナル岸本「あの…」
玄野「えっ?///」クルッ
オリジナル岸本「財布、落としましたけど…?」スッ
玄野「ぁ…ど、どうも…///」ペコリ
オリジナル岸本「いえ…」
玄野「……あの…ついでに一つ聞いても良いですか?…」
オリジナル岸本「はい?」
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:40:52.58 ID:sQpiUvKcO
- undefined
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:41:26.38 ID:sQpiUvKcO
- undefined
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:42:23.63 ID:sQpiUvKcO
- 俺部屋
俺「…。」
岸本「あーせいせいした!!スッキリした!」
俺(昨晩言ってた彼女の確認したい事は、自分がこの世界にもう一人存在していた事だった)
俺(…そう言えばあの中坊が言ってたがGANTZって結構いい加減で、前にもこんな事があったって)
岸本「はぁ…。これで…スッキリ…」
俺「え?…」
岸本「考えてみたら、あたし…すうっとお母さんの為に生きてた気がする。ずうっと真面目に勉強ばっかりして…」
岸本「機械みたいに…本当に勉強ばっかり…」
俺「あ…」
岸本「もうあの家の、あのお母さんの子じゃ無いって思ったら急に楽になった。未来に明かりが差して来たような感じ」
俺(そう言う事か。自殺の原因って…)
岸本「でもあの子は、あの私はずっとこれからもあの生活を続けなきゃなんないんだ…可哀想…」
俺「…。」
岸本「あー、よし!!」グイッ
俺「あっ…」
岸本「これでスッキリした!私、生きよう!」
岸本「これからは、好きな人と一緒に生きる!///」チラッ
俺「あ…///」
岸本「私、俺君の事が好き!大好き!///」ギュウッ
俺「お、俺も…岸本の事が…///」
岸本「あ…もう。これからは彼女なんだから苗字じゃ無くて恵って呼んでって言ってるでしょ?//」ムウッ
俺「あ…う、うん…ごめん恵…///」カアッ
岸本「…///」カアッ
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 16:42:52.47 ID:sQpiUvKcO
- 俺部屋
岸本「そ、それで…今日の夜…するんだよね?///」カアッ
俺「ぁ…う、うん。そう言う約束だったよな…///」
岸本「うん。良いよ…もう、私の気になってた事はスッキリできたし…///」
岸本「私も、俺君と…///」
俺「…!///」ドキ-ン!!!
岸本「で、でも私そう言う知識は全く無いから…その…///」
俺「だ、大丈夫!俺がリードするから!///」
岸本「う、うん…宜しくお願いします…///」
俺(と、とりあえず…ゴムは用意しておいた方が良いよな?…)
俺「じゃ、じゃあ俺。ちょっと買い物行ってくる」
岸本「え?じゃあ私も一緒に…」
俺「いや、俺一人で大丈夫だから。恵はテレビでも見て待っててくれ!///」
岸本「あ、うん…行ってらっしゃい?」
扉「」バタンッ
俺「ふぅ…流石にいきなり一緒にゴム買いに行くのはデリカシー無さすぎるよな…」
俺(晩飯と一緒にゴムも買って帰ろう。そして昨日はかわされたが、今夜俺は遂に…///)タッタッタッ
玄野「…。」
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 16:52:41.99 ID:A0Sb8i0DO
- どうなるのが正解なんだ?
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 17:02:19.21 ID:sQpiUvKcO
- 俺部屋
ピンポ-ン
岸本「ん?もう帰って来たんだ。早かったね、俺く」
扉「」ガチャッ
岸本「あれ?…」
玄野「えっ…と…」
岸本「ど、どちら様ですか?…」
玄野「あいつの…俺の、友達だけど…」
岸本「あっ、彼の?ごめんなさい、俺君はちょっと買い物に行ってて…」
玄野「あ、はい…。大丈夫…聞きたかったのは君の方だから…」
岸本「え?私?…」
玄野「あいつと付き合ってるの?…」
岸本「う、うん…///」コクッ
玄野「そ、そっか…うん。そうだよな…。じゃあ、あいつと初めて出会ったのって、一昨日の夜とか?…」
岸本「えっ?何で知ってるの?」
玄野「あ、いや…。その、あいつから聞いて…」
玄野(あ、やっべえ。そりゃオレが知ってたらおかしいか)
岸本「俺君から、私の事を?…」
玄野「う、うん…」
岸本「そっか…。俺君私の事もう友達に…//」
玄野「それで聞きたかった事なんだけど…」
岸本「あっ、うん」
玄野「何で、君…2人…居るの?…」
岸本「えっ?…」
玄野「この写真…」
携帯「オリジナル岸本「」」
岸本「…!」ドキッ!!
玄野「2人、居るよね?…」
岸本「ち、違うの!その子は双子の妹で…」
玄野「彼女と少し話したけど、自分は双子じゃ無いし一人の妹しか居ないって…」
岸本「ぁ…ちがっ」
岸本頭「」ピンポロパンポン
岸本「あ!?」
玄野「え?な、何この音?…」
岸本「ま、待って!違うのよ!私は…」
玄野「あ、ち、違うんだ!別に君が2人居るから、これを何かどうこうしようって事じゃ無いんだ!!」
岸本「やめて!鳴りやんでったら!」ピンポロパンポン
玄野「その、もし良かったら…オレも何か協力出来ないかなって思って…」
玄野「あいつにはオレ、借りがあるからそれを返せたら…」
ポンッ!!
玄野「……えっ?」
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 17:11:10.17 ID:sQpiUvKcO
- 俺家前
俺(ふぅ…無事にゴムも買えたが、緊張して来た…///)スタスタ
俺(でもまさか俺が、レイカにも負けないくらいの美少女で童貞卒業できるなんて思っても居なかった…)スタスタ
俺「恵と巡り合わせてくれたのだけは、GANTZのお陰だ……な?」
岸本「」
俺「け……恵?…」ダッ
俺「どうしたんだよ!?どうしてそんな所で倒れ……て?…」
俺「!?」
岸本目&耳&花&口「」ドクドク...
俺「あ…あぁ…。な…えっ?…」
俺「う、嘘…だろ?…」スッ
岸本心臓「」
俺「!?」
俺(し、死んでる!?)
俺「そんな、何で!?何でだよおぉぉっ!!」
俺「うわあああぁぁぁっ!!」ポロポロ...
岸本死体「」ギュウッ...
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 17:19:12.29 ID:Xt6++adEO
- GANTZの事とか言わなくても爆発するんだ
- 134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 17:20:58.04 ID:sQpiUvKcO
- 俺部屋
俺「…。」
俺(…岸本が死んだのは、間違い無くGANTZに関係してる事だった)
俺(その証拠に、彼女の死体はあの数分後…GANTZにより何処かへ転送されたからだ…)
俺「ッ…」グッ
俺(岸本はこの世界に2人居る…)
俺(だがGANTZに証拠は回収され、コピーの方の彼女がこの世界で生きて俺の家に住んでいたと言う記憶は俺しか持って居ない…)
俺「…。」
俺「…繋がりが出来たと思ったのに…俺は…また、失ってしまった」ポロポロ...
俺家族写真「」
──その後、俺は学校も休み、ただひたすら家で過ごして居た
そして数日後…
コンマ下二桁
41以上俺は次のミッションに備えてGANTZスーツをずっと着ていた
40以下俺は精神的にダメージを負い過ぎて、自分の次のミッションの事すら忘れて茫然自失と過ごしていた
安価下
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 17:21:17.60 ID:T1UwB7Q/0
- あ
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 18:55:49.80 ID:wMT2qlWDO
- まかせよ
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 19:34:46.06 ID:miifESjDO
- コンマ60
GANTZ部屋
西「よお、お帰り」
俺「中坊…」ビイイイ...
西「スーツまで来てスタンバイしてるなんて随分とヤル気じゃねえか」
俺「ッ…!」スッ
西「…あ?」
西胸ぐら「」ガシッ
西「テメェ、いきなり何のつもりだよ?…」
俺「…中坊。お前に聞きたい事があった」
俺「ここの事を話したら、頭が爆発するって言ってたよな?」
西「ああ。それが?…はっ、まさか。男か女、どっちか馬鹿やったのか?」ニヤッ
俺「…岸本だって、ここの事を話さないように気を付けてた筈。なのに何でGANTZに殺されなきゃいけない!」
西「知らねーよ。お前等が気を付けてても、GANTZがバレそうだって認識したって事だろ?」
俺「くっ…!」スッ
西「フン、折角オレが忠告してやったのに馬鹿な奴だな」
加藤「あ…」ビイイイ...
俺「加藤?…」
加藤「俺と中坊と犬が先だったのか。岸本さんは?…」
俺「…彼女は…死んだよ」
加藤「えっ!?…し、死んだ!?」
俺「加藤、お前も死にたくなきゃ気をつけろよ…」
加藤「気を付けるって…何を?…」
俺「あんまり目立つような事はしない方が良いって事さ…」
加藤「あ、あぁ…?」
俺(俺の彼女は死んだ…でも、俺は生きている…)
俺(…彼女の分まで、俺はこのミッションも必ず生き残ってやる)グッ
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 20:23:36.53 ID:T1UwB7Q/0
- これから玄野と関わるかわからんけど関わるとしたら早いうちに戻った方が良さげかな
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 21:29:55.22 ID:A0Sb8i0DO
- バレそうでも爆発するんだ
- 140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/11(日) 23:10:47.02 ID:EL477LjtO
- GANTZ部屋
俺(今回、俺達以外に送られて来たのが…)
暴走族A「ああん?どうなってやがんだここ!?外に出られねーぞ!?」
暴走族B「テメェら、何かしらねーのかよ!?」
俺(明らかに柄の悪そうな暴走族の4人と…)
北条「こっちが聞きてーよ」
貞子「…。」
俺(ジャニーズとかに居そうなイケメンと白い服着た一言も話さないちょっと不気味な女…)
子供「おばあちゃんここどこ?」
婆さん「大丈夫よ。直ぐ帰れるから…」
俺(子供と婆さん…)
俺(合計8人が新規の参加者か…)
北条「東京タワー…」
俺(皆んな前回の俺達と反応が同じだな…。いや、まぁこうなるか…)
暴走族「おいそこのコスプレ野郎!」
俺「あ?…俺か?」
暴走族「何なんだよここはよ!」
俺「…。」
俺(…どうせ、今から変な星人と戦わされるって言っても此奴等絶対信じねーだろうしな)
俺(どうすっかな…)
1まぁ言うだけ言ってみるか
2信じそうな奴にだけ話してみるか
3……知ったこっちゃ無い。俺は岸本の分まで絶対生き残る。集中…集中…
多数決下3まで
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 23:14:40.35 ID:bZIYSPIV0
- 2
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 23:21:54.50 ID:FuDmTWzqo
- 2
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 23:42:59.29 ID:wMT2qlWDO
- 3
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 08:06:22.53 ID:RaJp3+BRO
- GANTZ部屋
俺(今回倒しに行く星人が出たら、様子見て信じてくれそうな奴にだけ話すとするか)
子供「お家に帰りたいーっ!!」ボロボロ
暴走族B「っるせえガキ!ぶっ殺すぞ!」
子供「うわぁぁぁっ」ボロボロ
婆さん「おばあちゃん何とかしてあげるからね。きっとお家に帰してあげるからね」
加藤「…。」
加藤「聞いてくれ!ここに居る全員が生きて家に帰る為に、出来るだけ情報を皆んなに伝えたい!」
西「…!やめろ!」
俺(加藤…)
加藤「先ずは俺の知ってる事から話す」
俺(…まぁこれで誰が信じそうか分かるか)
俺(そっから加藤が宇宙人を倒しに行く事を皆んなに説明したが…)
暴走族達「あっはっはっは!宇宙人だって!こいつ馬鹿じゃねーの」
俺(…ま、こいつ等みたいなのは絶対そうだろうな)
GANTZ「あ〜たーらしい、朝が来た」
暴走族「なんだなんだ?ゲームらしくなって来たじゃねえか」
俺(今回のターゲット…田中星人。こいつの見た目は前回と一緒で強くは無さそうだが、またボス個体が居る筈…)
俺(前回もそいつにほぼ全員殺られたし、気を付けねーとな…)
暴走族達「ひょー、銃重ぇ!本物みてえ!」カチャッ
俺(暴走族達は駄目だなこりゃ)
加藤「生き残りたかったら着て下さい」
婆さん「あの…ここは何処なんですか?…」
加藤「時間がありません。着てくれたら後で説明します」
婆さん「はぁ…」
俺(あっちの2人は着てくれそうだな。じゃあ残り行けそうなのを…)チラッ
俺「お前も着た方が良い」
北条「お前の着てるスーツを?そんなん着て外出れっかよ」
俺「好きにしたら良いが着ないと、マジで死ぬぞ?」
北条「…。」
俺(後は…)チラッ
貞子「…。」
俺(このちょっと不気味な女…)スッ
貞子「…。」ススッ
俺「う…アンタもこれ、着た方が良い。着とかないと簡単に殺されるから…」
貞子「…。」
俺(ど、どうだ?…)
コンマ下二桁
76以上貞子、俺の指示に従ってくれた(貞子好感度6に上昇)
75以下貞子は動かなかった
安価下
北条の好感度が3に上がった
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 08:10:33.32 ID:nht/HKKb0
- あ
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 08:38:51.76 ID:kN9iuZPyO
- コンマ32
GANTZ部屋
貞子「…。」
俺(駄目そうだな…。と言うかこの女、そこのイケメンしか見てねえ…)
西「フン。お前等のお節介も無駄だよ。こんな話、誰も信じる訳無いだろ?」
俺「…。」
北条「…。」
俺(結局、俺等以外に着てくれたのは婆さんと子供と…)
北条「…。」
俺(イケメンも制服の中に着込む形で一応着てくれたか。まぁそれでも良い)
俺(俺もそろそろ用意しないと…)
銃「」
俺(色々あるが、確かYみたいな形してる銃は前回そこの中坊が上に送る用だって言ってたな)
Yガン「」
俺(そんでこっちのレントゲンみたいなのが壊すようで…)
俺(腰のホルダーみたいな所に一個入れて、もう一個を手に持って…後気をつけなきゃ行けないのは、撃った後に…)スッ
ギョ-ン
俺(そうそう。確か撃った時、こんな音が出て後から……)
俺「…えっ?」クルッ
西「…。」暴走族D「あ、出た」カチャッ
暴走族A「何だ?やっぱおもちゃか?」
西「ッ!」カチャッギョ-ン
暴走族D「あ、テメッ!何しやがる!?」
暴走族A「ハッ、何ビビってんだよ。オモチャじゃねえか」
加藤「違う!タイムラグがあるんだ!」
暴走族D「タイムラグぅ?」顔メキョッ
パアンッ!!
俺「あ…」
暴走族D「」ドサッ
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 11:40:21.15 ID:i7chE84J0
- GANTZ部屋
暴走族D「」ドクドク...
ウワアアァッ!ゲボオオオッ!
俺「お、お前…」
西「良いか?オレに銃向けた奴は速攻殺す!あとオレの邪魔をする奴も、足引っ張る奴も容赦殺す!」
俺「…。」
加藤「…何でお前は何とも無いんだ?…」
西「…もう質問には答えない」
加藤「俺達は仲間なんじゃ無いのか?」
西「仲間?…はっ、笑わせるな偽善者が。オレ達は仲間でもなんでもねえ」
加藤「ッ…」
西「GANTZ!俺から転送しろ!」
GANTZ「行ってくだちい」
西「フン」ピュウウウッ
俺「…。」
俺(…やっぱやべえ奴だな。あの中坊)
俺(仲間じゃ無いにせよ、人を容赦なく無く殺せるんだから…)ピュウウゥ...
外
俺「今回は…何処だここ?…」キョロキョロ
俺「まぁ良い。先ずは…」
俺(…未だ色々全然分からない今、スーツ着てるとは言え一人で居るのは危険過ぎる)
俺「皆んなと合流しねーと…か?」
俺「あ…」
田中星人「…。」ウイ-ンウイ-ン
俺「えっ…」
俺(ヤベッ!?合流すらしてねーのに、いきなり田中星人目の前かよ!?)
田中星人「…。」ウイ-ンウイ-ン
俺(どうする?こ、ここまで近寄られたら…た、戦うしか無いのか?…)ゴクリ...
田中星人「裕三訓?」
俺「えっ?…」
田中星人「裕三君?」
俺「…。」
1撃つしかねえ!
2ち、違います…
多数決下3まで
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 11:43:31.09 ID:YSszVYSAo
- 1
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 12:31:36.24 ID:SwJEo1NUO
- 2
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 12:52:16.27 ID:lbnNP2xU0
- 1
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 13:26:22.76 ID:i7chE84J0
- 外
俺「撃つしかねえ!」カチャッ
田中星人「…。」ムカッ
俺(確か、上と下のトリガーを同時に引いて…)
田中星人「」ビュオッ!
俺「なっ!?速えっ!?」
田中星人「」ビュオオオッ
俺「クッソ!こんなんどうやって当てりゃ良いんだ!?」キョロキョロ
田中星人「カァーッ!!」ブワッ
俺「なっ!?」ビュウッ
俺「うおわっ!?」グルングルンッ
壁「俺「」」ドガッ!!
俺「うっ…」
田中星人「…。」ウイ-ンウイ-ン
俺(…や、やべえ。択ミスった…やっぱ一人で挑むべきじゃなかった)
俺(加藤…。気付いてくれる訳無いよな?…)
橋の上
暴走族達「おおっ!外出られたじゃん。
北条「帰って良いか?」
加藤「ま、待ってくれ!帰るのは、未だ…」
加藤(俺…未だ転送されて来てないのか?)
田中星人口「」パカッ
俺「くっ…!」
コンマ下二桁
31以上田中星人が動きを止めた
30以下俺、スーツの耐久がガッツリ減る
安価下
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 13:39:14.68 ID:GWeUMyB0O
- は
- 153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 13:44:42.23 ID:pZkOou4sO
- まかせよ
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 14:14:42.27 ID:i7chE84J0
- コンマ68
外
田中星人「」ピタッ
俺(あ…何だ?田中星人の動きが止まった)
田中星人「ガア-ッ!!」ビリビリ
俺「あ?何処向いて…」
バチバチバチ...
俺「あ…」
西「チッ…」バチバチ
俺「中坊!?」
西「フン」スッ...
田中星人「ガァーッ!」ブワッ
俺(田中星人もどっか行った…)
俺「チッ…あの中坊。また消えて俺を囮にするつもりだったな?…」
俺「ハァ…まぁ良い。お陰で何とか助かった」
俺「あの田中星人ってのは多分あの中坊が倒すだろうし、俺もちょっと休憩したら加藤達と合流するか…」
───しかし、俺の予想は外れ…
水路の中
田中星人「」キュイインッ
西「お前ら助けろ!!」
暴走族達「助けろだってよ!あっはっはっはっ!ざまーみろクソガキ!」
北条「…。」
加藤「くっ…!」バッ
水の中「加藤「」」ザバ-ン!!
田中星人「」キュイインッ
西(あ…)
加藤(駄目だ。間に合わない!?)
西好感度1
コンマ下二桁
91以上俺が増援に間に合った
90以下西死亡
安価下
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 14:26:45.74 ID:8e+IFkk3O
- エンジョイ!
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 19:22:50.94 ID:i7chE84J0
- コンマ74
水路内
加藤「く…おおっ!!」ググッ
田中星人「ガアアッ」バアンッ!!
加藤「うっ…」ビリビリ...
加藤「ぬおおおおおっ!!」
加藤筋肉「」ムキムキッ
田中星人「ガアァッガアァッ!!!」
田中星人「鳥「ガアアアアッ!」」ニョキッ
加藤「くっ!おおっ!?」
ワイヤー「田中星人」ヒュンヒュンッ
加藤「あ…」
俺「加藤、大丈夫か?」カチャッ
加藤「ハァ…ハァ…俺、今まで何処に?…」
俺「あ…何か俺だけ、別の場所から始まって…。来てみたら加藤が戦ってたからさ…」
加藤「こいつ、これからどうしたら良い?」
俺「確か、下のトリガー引いたら…」カチッ
鳥「」ジジジ...
加藤「どうなってる?…これ、何したんだ?…」
俺「何か上に送ってるらしい…」
加藤「上?…」
俺「俺もよく分かんねえ。中坊が言ってただけで」スタスタ
俺「そうだ。先にそいつと戦ってたの中坊の筈だけど…?あいつ何処行った?」
加藤「中坊は、そこに…」
俺「うん?…あっ…」
西「」ドクドク...
俺(は?…えっ?や、やられたのか?こいつ…)
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 20:00:55.59 ID:i7chE84J0
- 水路脇
暴走族B「おいお前等!信介死んじまったぞ!」
俺「知らねーよ。俺等の言う事聞かなかったお前達が悪いんだろ?」
暴走族A「んだとテメェッ!」
加藤「おいっ!大丈夫か?終わったぞ!聞こえないのか?」
西「ごほっ…いてえいてえ…」
俺「酷いな…。これ、あの田中星人の攻撃を直撃されたのか?…」
加藤「あ、ああ…」
俺「でもスーツ着てるよな?この中坊?」
加藤「何か、田中星人と戦ってる時にスーツがお釈迦になったとかなんとか言ってて…」
俺「このスーツにも耐久があるって事か?…」
加藤「これからどうなるんだ?…」
俺「ネギ星人の時は直ぐにさっきの部屋に移動が始まったんだけど、始まんねーな…」
加藤「未だ居るって事か?ネギ星人の時みたいに…」
俺「じゃあそいつ倒さねーと、終わらないのか…でも何処にいるんだ?…」
加藤「あのレーダーみてーな奴だ!」
俺「この中坊の…これか?」スッ
レーダー「」
加藤「駄目だ。壊れてる」
北条「レーダーって、これか?…」スッ
俺「お…おう」ジッ
レーダー「ピコン「」」
加藤「やっぱりだ。もう一匹居る」
西「う…は、早くしてくれ…GANTZ…。も、もう直ぐ死ぬ…死んじまう…」ドクドク...
俺「あ…」
西「うう…。寒い…寒い…」
俺(そろそろ、死んじゃうな…こいつ…)
加藤「俺達はもう一匹捕まえに行く。他に方法はあるか?」
西「もう一匹?う、嘘つけ…」
加藤「他に方法は無いのか…」
西「……。」
西「ママ…死ぬの…怖い…ママ…ママ…」
俺「あ…」
加藤「クソッ!おい、答えてくれ!俺等が自由になる方法はあんのか!?」
西「ママ…90点取って…たんだよ?…後10点で…自由…に…なれたのに……」
西「ごほっ」ブシャッ
俺「あ…」
西「」ドクドク...
俺(死んだ…)
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 20:32:01.55 ID:i7chE84J0
- 水路脇
西「」ドクドク...
俺(確かこいつ、1年前からこんな夜に参加してるって言ってたよな…。なのに、こんなあっさり?…)
暴走族B「うぷっおええっ!」ブシャッ
俺「…。」
俺(最初は俺も吐いてたけど、何か慣れて来たのかな?…前のヤクザとかメガネ達、岸本、西…)
俺(何か、俺は段々…)
加藤「そういや、あの婆さんと子供は?」
暴走族B「あんな婆さんとピーピーうるせえガキなんか放っとけ」
暴走族A「晴矢、ガキってのは煩くて当たり前なんだよ」
暴走族B「ああ!?何オレに意見してんだ!?お前がそんなんだから、信介と康介はそんなんだから助けられなかったんだろ!」
暴走族A「言いたい放題だなおい」
俺(…ここに来て何で暴走族が喧嘩してんだよ)
加藤「自由になりたい奴はオレの言う事を聞け!」
俺「お…」
加藤「これから俺達はもう一匹の星人を捕まえに行く!本当に自由になりたい奴は俺に協力してくれ!」
暴走族達「「…。」」
俺(凄いな加藤…。何かリーダーみてえ…)
北条「さっき言ってたよな。自由になる方法とか…点数がどうとか…」
加藤「俺達にも本当かどうか分からない。でもやってみる他、それしか無いと思う」
北条「この制限時間みたいなのは?」
時計「00:30:21」
俺「1時間以内に倒さないと駄目なのかも…」
北条「倒さないとどうなる?…」
加藤「どうって…」
俺(岸本の例を考えると…)
俺「GANTZに頭の中に仕掛けられた爆弾が爆発するのかも?…」
加藤「爆弾?…」
北条「手術なんかされた覚えねーぞ?…」
俺「俺だって無い。でもこの状況自体がおかしいだろ」
北条「…。」ゴクリ...
北条「…30分以内に1キロ四方圏内の敵を倒すなんてできんのか?」
加藤「前回はそれをやって戻る事が出来た」
俺「でも今回はターゲットすら見つけて無い…」
加藤「残り時間は30分。二つに班を分けよう、オレと俺は別れて探した方が良いだろう」
俺「あ、ああ…」
加藤「片方は婆さん達が行った方向に探しに行く方が良さそうだ…」
俺「じゃあ俺は…」
1そこの未だ話し分かりそうな族、一緒に星人を倒しに行くぞ
2そっちのイケメン、俺達で婆さんと子供を探しに行こう
多数決下3まで
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 20:34:27.17 ID:pZkOou4sO
- 2
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 20:34:44.54 ID:UpwKBrCOo
- 2
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 20:56:38.10 ID:i7chE84J0
- 住宅街
俺(結局、俺はイケメンと共に婆さん達が向かったと言う住宅街の方へと行った)
北条「あ、居たぞ」スタスタ
婆さん「あ…」
俺「婆さん、勝手な行動は辞めてくれ。死ぬぞ」
婆さん「すみません。でもこの子がお腹空いたと…」
子供「もうお腹空いて歩けないよ〜」
俺「後30分もしたら解放される。そしたら幾らでも食ってくれて良いから」
俺(とりあえず婆さんと子供は保護出来たか。後は加藤達と合流して…)
北条「お、おい…」
俺「うん?…」
北条「何か、レーダーの反応が…」
俺「あ?反応が3つ?いや…」
田中星人C「」スタスタ
俺「なっ!?」
北条「こ、こっちに向かって来てるぞ!」
俺「婆さん子供を連れてどっかに隠れろ!巻き込まれるぞ!」
婆さん「は、はい!ほら亮太」ガシツタッタッタッ
北条「ど、どうすんだよ…撃つのか?…」
俺「いや、こいつ等見かけの割に早くて…誰かが捕まえないと銃は当たらない…」
北条「捕まえるって…こいつを?…」
田中星人A「」ズシ-ン
俺(ッ…!もういったい!?いや、この距離なら!)
俺「こうするんだ!」ダッ
田中星人「」ガシッ
北条「あ…」
田中星人B&C&D&E「「「「俺」」」」ウイ-ン
北条「ご、5匹も!?」
俺「こいつ等は俺を狙ってる!今だ撃て!」
北条「あ…あぁ…」
コンマ下二桁
61以上北条が2匹は殺してくれた
60以下北条ビビって撃てず俺のスーツがお釈迦になった(死亡判定へ)
安価下
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 20:58:41.60 ID:nht/HKKb0
- あ
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 21:03:29.15 ID:+MnbhuJqo
- イチタリナイ
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 21:08:20.06 ID:i7chE84J0
- コンマ60
住宅街
北条「…。」ガタガタ...
俺(クッソ!こいつビビってる!?駄目だ…自分でやるしかねえっ!)ググッ
田中星人A「グアアァァァッ」
田中星人BCDE「「「「ガアァァッ!」」」」ギュウンッ!!
俺「かっ!?あっ!?」ビリビリ...
スーツ耐久値「」キュウウウン...
俺「うっ…」
鼻血「」タラ...
田中星人A「ガアァァッ…」パカッ
鳥「」バサッ
俺「ッ…逃すか!」ブンッ
田中星人A「ギャッ」ドガッ!
壁「田中星人A「」」ドオンッ!!
田中星人A「」ピクピク...
俺「ハァ…ハァ…何とか1匹倒したか…。残りの奴も…」チラッ
俺スーツ「」ドロッ
俺「あ…」
俺(まさかこれがスーツがおしゃかになったって奴か?…)ゾクッ!
田中星人B&C&D&E「「「」」」キュイイインッ
俺「ッ!?ヤベッ!?」
コンマ下二桁
41以上咄嗟に北条が1匹捕まえてくれたので何とか二匹目を倒すが…(婆さん&子供死亡)
40以下俺死亡
安価下
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 21:18:07.53 ID:8e+IFkk3O
- エンジョイ!
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 21:24:52.09 ID:yjzmADCXO
- 婆さんと子供は生きてても役に立たないししゃーない
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/12(月) 23:20:27.12 ID:0OlsiaGBO
- コンマ53
住宅街
北条「こうかよっ!!」田中星人「」ガシッ
俺「…!」
田中星人C&D&E「!!」
田中星人B「ガアアアッ」
俺「よし、そのまま抑えてろ!」ギュ-ン
田中星人B「ガアァッ!」
俺(どうだ?…)
田中星人B「」ボオンッ!!
北条「おっ」
俺「ハァ…ハァ…やったか…」
俺(でも残りの3匹をどうする?…このままあのイケメンに何度も捕まえて貰うか?…)
田中星人達「「」」ボシュッ
俺&北条「「なっ!?」」
北条「に、逃げた?…」
俺(何処へ行く気だ?…)
田中星人A「ヒュ-ヒュ〜…」ムクリッ
北条「あ、最初のお前が殴り飛ばした奴…」
俺「ッ!」カチャッ
田中星人A「ヒュー…ヒュー」フルフラ
北条「何かこいつ、弱ってねーか?…もしかしたらこのまま放っておいても死ぬんじゃね?…」
俺「…。」
1様子を見る
2トドメを刺す
多数決下3まで
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/12(月) 23:28:23.19 ID:nht/HKKb0
- 2
453.44 KB Speed:2.9
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
スポンサードリンク
Check
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)