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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 15:36:41.69 ID:YEjR87utO
- 同じなのでカット
俺家
風呂場「」シャアアアアッ
俺「ッ…///」ドキッドキッドキッ...
俺(家出か何か知らんが、何だこの展開…)
俺(電車に轢かれたり、変な星人に殺されそうになったりずっと不運が続いてたけど)
俺(もしかしてその揺り戻しか?)
俺(玄野、松村、杉原…すまん。これ俺、今日一足先にめちゃくちゃ可愛い子と脱童貞できるわ!///)ドッドッド...
俺(いや、落ち着け…こう言う時にテンパったらダサいぞ。こう言う時は平常心を保って…///)
俺「バスタオルとかここ置いとくね//」
風呂場「ありがとう〜」
俺「…っ///」ドッドッドッ...
ベッド「」
俺(ちょ、ちょっと今の間にベッド周りを綺麗にしとくか…)
─────
────
───
──
─
岸本「ありがとう。良いお湯でした」
俺「あ、ああ…」
岸本「それで…その、布団ってもう一つある?//」
俺「え?…」
俺(……あ、あれ?もしかして、別々に寝るつもりだった?…どう言う事?)
岸本「な、無い…よね?…///」
俺「…。」
1このベッドしか無い…ね?///
2布団もう一つあるけど…?
多数決下3まで
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 15:48:51.53 ID:7+FTVHk8O
- 2
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 15:49:05.09 ID:W/XGaMPHo
- 1
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 15:53:59.40 ID:2j1JdE7dO
- 1
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 16:03:41.22 ID:YEjR87utO
- 俺家
俺(本当はもう一つあるけど、ここは…)
俺「このベッドしか無い…ね?///」
岸本「だ、だよね…じゃあ一緒のベッドで寝て…良い?///」
俺「あ…う、うん…///」ドッドッドッ
俺(やべえ。遂に来た)
ベッド
岸本「じゃ、じゃあ…」
俺「じゃあ…」
岸本「おやすみなさい…///」
俺「…お、おやすみなさい」
岸本「ス-ス-」ゴロン
俺(……あれ?)
俺(何か、おかしく無い?…)
岸本頭「」
俺(え?ここまで来て、まさか本当に寝るだけ?…)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上俺、何とか理性を保って一度冷静になった
70以下俺はもう止まれない(俺メンタルダメージ大)
安価下
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:04:09.16 ID:OaLRRBff0
- あ
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:04:48.06 ID:OaLRRBff0
- コピペしてるだけじゃないのか?
玄野死んでるのになんでメンタルダメージなん?
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:09:54.07 ID:is8OEyLjO
- 玄野関係なしで2を選んだら3割抜けないと岸本確定死亡なのか?
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:10:22.30 ID:is8OEyLjO
- 1だった
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 16:11:01.77 ID:YEjR87utO
- すみません表記ミス
コンマ下二桁
71以上俺、何とか理性を保って一度冷静になった
70以下俺はもう止まれない(俺、スーツ持ち込み忘れ確定)
安価下
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:11:38.00 ID:OaLRRBff0
- 今度こそ
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:13:27.74 ID:OaLRRBff0
- 純正クリティカルだから普段より良いのなのかね
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 16:24:41.33 ID:YEjR87utO
- コンマ00
1即巻き戻し(巻き戻し後最初のコンマ30%難易度ダウン)
2本屋イベント(北条or貞子or桜丘コンマ判定無しでクリティカル効果並みの好感度大幅上昇)
多数決下3まで
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:26:43.84 ID:1nyqPaG+O
- 今後の展開的に2のがいいかね
てことで2
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:28:05.50 ID:W/XGaMPHo
- 2
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:28:36.59 ID:6Gvsw0EL0
- 2で。まだ戻る場面じゃないしな
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 16:43:17.35 ID:h2D6k/SmO
- ついでで婆さんと子供が死なないでガンツに呼ばれないというのが欲しかった
何の意味も無く殺されてて気の毒でな
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 16:50:11.61 ID:YEjR87utO
- コンマ00
俺部屋
俺(……いいや、落ち着け。俺の勘が言ってる…こう言うタイプの子はガッツけばがっつくだけ嫌われるだけだ)
俺(そう、もしかしたら俺の勘違いで俺だけが舞い上がってる可能性がある…。一旦周り道して探った方が良いかもしれない…)
俺「あ、あのさ…」
岸本「何?」
俺「い、家出…して来たの?…」
岸本「…。」
岸本「…私、子供の頃元気が良くてよく傷を作って来てたんだよね」
俺「え?…傷?…」
岸本「うん。傷…」
俺「…。」
岸本「でも、全部無いの。8針縫った傷も…2ヶ月前の傷も…」
岸本「それから……帰ったら、家に帰ったら…未だ、私が居たの…」
俺「え?…」
岸本「私って何?…何なの?…」
俺「…。」
岸本「私には居場所が無い…。帰る家も無い…親も居ない…」
岸本「うぅっ…ごめんね…俺君…」ツ...
俺(岸本…)
俺(…もう一人って、本当なのか?)
西『ファックスで出て来たコピーなんだよ』
俺(俺達は…。コピー…か…)
俺家族写真「」
俺(やっぱり、オリジナルの俺と今の俺は…別人なのかな…)
岸本「うっ…」グスッ...
俺(何かやっぱり俺が一人で浮かれてただけで、岸本が俺の所に来た理由は全然違った…)
俺(俺も、完全にその気じゃ無くなったな…いや、むしろ…)
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 17:21:18.87 ID:YEjR87utO
- 翌朝
俺部屋
カーテン「」シャッ
俺「…。」
俺(結局、童貞卒業ならずか…)
俺「にしても、よく寝てんな…」
岸本「ZZZ…」
俺(彼女、俺を頼ってここまで来たくらいなんたがら金とか持って無いよな…)
俺(てか持ってたらあんな腹空かしたりしてないか)
俺(GANTZ部屋を解散して、俺と会うまで2日。飲まず食わずで、多分最初の一晩は多分外で寝ただろうから仕方ないのかな…)
俺(俺はあの一連の出来事の当事者だから岸本の話も理解出来るけど…)
俺(あそこの部屋の事は誰にも言えない…。恐らく言えば、頭がバーンだ)
俺(なら、警察に保護して貰うってのも不可能だよな…。じゃあこれからどうすりゃ良いんだろ。この子…)
岸本「ん…」ゴロッ
俺「…にしても、やっぱ昨日握手会行ったアイドルより断然可愛いよなぁ//」ジッ
岸本乳「」ボインッ
俺(おっぱいもめちゃくちゃ大きいし…///)ゴクリ...
岸本「ん…」パチリッ
俺「あ…お、おはよう?…///」
岸本「え?あ、お、おはよう…///」カァッ
俺「えっ?///」
岸本「や、ヤダ…寝顔そんなジロジロ見ないでよ…///」布団「」スッ
俺「あ…ご、ごめん…///」
俺(や、ヤベェ…。俺、彼女なんか出来た事無かったから、女の子の扱いとか全然分かんねえ…)
俺「と、とりあえず顔洗ってくる?///」
岸本「う、うん…///」スタスタ
扉「」バタンッ
俺「ッ…///」
俺(…でも何か、誰かと一緒に住むって懐かしい感じがして嬉しいな)
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 17:34:50.88 ID:YEjR87utO
- スーパー
岸本「…。」スタスタ
俺「これと、これと…」ガサガサ
岸本「俺君、買う物惣菜ばっかりだね」
俺「ん?ああ、俺料理とか全然分かんないから」
岸本「あ、そうなんだ?…」
俺「そんで、岸本はどうする?」
岸本「え?…」
俺「今日の晩飯とかだよ」
岸本「私?…何で?…」
俺「何でって、だって岸本帰る所とか無いんだろ?」
岸本「あっ…」
岸本「い、いいの?///…」ドキドキ...
1今は俺しか頼れないんだし、こう言う時は頼ってくれて良いさ
2…俺は別に、岸本がずっと俺の家に住んでくれても良いと思ってる
3要らないのなら別に良いけど
多数決下3まで
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 17:36:52.68 ID:nHWeHKJs0
- 1
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 17:38:19.98 ID:fDCpKnGDO
- 2
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 17:44:03.20 ID:OaLRRBff0
- わからんけど2
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 17:58:43.32 ID:YEjR87utO
- スーパー
俺「…俺は別に、岸本がずっと俺の家に住んでくれても良いと思ってる」
岸本「えっ!?///」ドキッ!
俺「やっぱり、朝起きたりした時に誰かが一緒に居るのって何か嬉しいからさ…」
岸本「あ…そう言えば俺君の、ご両親って…?」
俺「死んだよ。昔、事故に遭って…俺以外…」
岸本「そ、そうなんだ…。ごめん…」
俺「いや…別に…」
岸本「じゃあ今は?…」
俺「親戚から仕送り。一緒に住むって選択肢もあったけど、そんな仲良く無かったし…お互い気を遣うのしんどいからさ」
岸本「そっか…。だから一人で暮らしてたんだ…」
俺「ああ…」
俺「…。」
俺(あれ?待てよ、でもこの言い方だと…なんか、不味く無いか?…)
俺「あ、いや…岸本と住みたいって意味に、変な意味は無いんだけど!///」ブンブン
岸本「あ…う、うん…」
俺(いや、そう言う意味もあるんだけど…///)
岸本(変な意味あっても、良かったんだけどな…///)
岸本「と、とりあえず…じゃあこれ…//」スッ
ポッキー「」
俺「いや、そんな遠慮する必要無いさ。ちゃんとしっかり食べないと」
岸本「でも、俺君のお金が無くなっても困るし…」
俺「大丈夫だって少しくらい。いざとなったら俺、バイトするし。ほら、このチキン南蛮弁当で良い?」スッ
岸本「う、うん。ありがと…//」
岸本(…やっぱり、優しいな俺君///)ドキドキ...
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 18:12:57.90 ID:YEjR87utO
- 俺部屋
テレビ「」
ニュースキャスター『此方は事件のあった駅です。線路に落ちた男性を助けた際に、電車に轢かれたと言う高校生2人が忽然と姿を消したと話題になり───』
俺「電車に轢かれた瞬間にGANTZに転送されたから、オリジナルの俺と加藤って行方不明扱いになってるんだ」
岸本「うん…」
俺(岸本、元気無いな…)
岸本「あの…ね?」
俺「うん?」
岸本「さっき言ってた事だけどさ…//」
俺「え?」
岸本「私に、ずっと一緒に住んでくれてもいいって…//」
俺「あ、う、うん…//」
岸本「その…。とても有難い話なんだけど…」
俺「あ…」
俺(あっ、これ断られる流れだ。うわぁ、やっちゃったかこれ…)
岸本「一つだけ、先に確認したい事があるの…」
俺「確認、したい事?…」
岸本「うん…。もう一度だけ、もう一人の私がどうしてるか確認しておきたいの…」
俺「あ…」
岸本「それからでも良いかな?…」
俺「生きてたオリジナルの方に会いに行くって事?…」
岸本「会いに行くと言うか、どうしてるか見るだけ…」
俺「…分かった。じゃあ一人じゃ危険だから、俺も付き合うよ」
岸本「え?本当!?…一緒に行ってくれるの?」
俺「ああ」
岸本「じゃあ、私の家の近くにある本屋に16時に集合で良い?」
俺「一緒には行かないんだ?」
岸本「ちょっと、気持ちの整理を付けたいから…」
俺「あ…分かった」コクッ
岸本「ありがとう…」
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 18:21:37.15 ID:YEjR87utO
- 本屋
俺(岸本の言ってた本屋って確かここだよな?…)スタスタ
扉「」ウイ-ン
客「「」」
俺(賑わってるのか結構客居るな)チラッ
北条「…。」
桜丘「…。」
貞子「…。」
女子高生達「「」」ヒソヒソ
俺(岸本は…未だ来てないのか)キョロキョロ
俺(何か立ち読みでもして時間潰して待っとくかな)
純正00ボーナス分
1間違えてBL本を手に取ってしまった…(北条好感度大幅上昇)
2いつも通り巨乳のグラビアアイドルの雑誌でも見るか…(桜丘好感度大幅上昇)
3あ、そこの白い人が本大量に落とした…(貞子好感度大幅上昇)
4あれ?…確か同じクラスの小島…だったっけ?…(多恵好感度大幅上昇)
多数決下3まで
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 18:26:46.57 ID:DBtLzNm1O
- 2
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 18:27:43.91 ID:OaLRRBff0
- 思ったより純正しょぼいな
全員だと思ったわw
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 18:28:33.05 ID:qPU3xxpVO
- 3
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 18:29:39.74 ID:t2VqSkOKO
- 北条の好感度の上がり方が最悪なんだが
一応男だし戦力になるのにこれじゃあ選びたくねーよ
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 18:30:05.98 ID:W/XGaMPHo
- 2
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 19:01:11.42 ID:YEjR87utO
- 本屋
俺(別に今読みたい本しか無いしな)
俺(いつも通り巨乳のグラビアアイドルの雑誌でも見るか…)スッ
グラビアアイドル乳「」
俺(うほほっ!?レイカの乳デケェッ///)
俺(でもやっぱ、岸本も負けて無かったよな///)
岸本胸「」
俺(あの時俺の目の前に裸で転送された時はビックリしたけど、またいつか揉む機会うんのかな?…///)チラッ
俺左手「」ワキワキ
俺「うへへ///」スッ
グラビア本「」バサッ
俺「あっ…」
俺(ヤベッ…)スッ
別の手「グラビア本」スッ
俺(あ???何?)スッ
桜丘「はい、これ。落としたわよ」
俺「あ…ど、どうも…」
俺(お、女かよ……うわ、最悪///)
桜丘「君、胸の大きい子が好きなのね」クスッ
俺「ち、違います!?こ、これは偶々///」ブンブン
桜丘(まぁ若いから、仕方無い…か?)チラッ
俺「くッ…///」
桜丘「!!?」ズキュ-ン!!
俺(何だこの大人の女の人…?身長大きくて美人だけど、結構ズカズカ…)
桜丘(か、可愛い…///めちゃくちゃ私のタイプな子…///)ゴクリ...
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 19:02:46.87 ID:YEjR87utO
- 本屋
桜丘「あ、あの…良かったら…///」
俺「え?」チラッ
桜丘「私の、バイクで一緒に…///」
岸本「ごめんお待たせ俺君!」タッタッタッ
俺「あ、き、岸本!?///」」サッ
桜丘「あ…」
岸本「どうしたの?何か挙動不審」
俺「ち、違うよ!?そんな…」
岸本「…もしかして、いやらしい本でも読んでた?」チラッ
グラビアアイドル本「」
俺「い、いや…コホン。行くぞ//」スッ
岸本腕「」ガシッ
岸本「あっ、ちょ、ちょっと!」スタスタ
桜丘「…。」ジッ
岸本胸「」ボインッ
桜丘「…。」
桜丘(あの子の彼女かしら…)スッ
自分の胸「」モミッ
桜丘(私も、胸のサイズなら自身あるんだけどな)
桜丘→俺の好感度が8に上昇した。桜丘の好感度が上がりやすくなった
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 19:22:02.91 ID:YEjR87utO
- オリジナル岸本に会う展開は同じなのでカット
俺部屋
俺「…。」
岸本「あーせいせいした!!スッキリした!」
俺(本当に岸本が二人居た…)
俺(GANTZはいい加減な奴だって言ってたけど、マジで岸本はオリジナルが生きたまま再生されて居た…)
俺(つまり俺達は、あの中坊の言っていた本当にファックスから出て来たコピー…)
岸本「はぁ…。これで…スッキリ…」
岸本「考えてみたら、あたし…すうっとお母さんの為に生きてた気がする。ずうっと真面目に勉強ばっかりして…」
岸本「機械みたいに…本当に勉強ばっかり…」
俺「あ…」
岸本「もうあの家の、あのお母さんの子じゃ無いって思ったら急に楽になった。未来に明かりが差して来たような感じ」
俺(そう言う事だったのかか。岸本の自殺の原因って…)
岸本「でもあの子は、あの私はずっとこれからもあの生活を続けなきゃなんないんだ…。可哀想…」
岸本「あの子の分も、私は私の生き方していかなきゃね…」
俺「そうか…」ニコッ
俺(良かった。もしかしたら、コピーの自分は存在するの間違えてるって感じて、命を断つ選択もあるかと心配はしてたから…)
岸本「あー、よし!!」グイッ
俺「わっ」
岸本「私、好きな人できた!生きよう!」
俺「えっ!?す、好きな人!?//」
岸本「うん!私、その人が好き!だーい好き!///」
俺「だ、誰?…//」
岸本「えへへ、未だ秘密だよ?///」ニコッ
俺「そ、そっか…」
俺(俺…なのか?いや、未だ加藤の可能性も…いやいや、あの中坊の可能性だって?…流石に無いか…)
俺(…いいや、早とちり過ぎる。岸本くらい可愛くて胸の大きい子だったら、GANTZとは関係無い人だって無限に選び放題だ)
岸本「俺君。昼間行ってた事だけど、決めた!私も俺君と一緒に住みたい!///」
俺「えっ?…///」
岸本「邪魔じゃ無かったら…///」
俺「い、いやっ!全然大丈夫!?///」
岸本「そっか、良かったぁ!これから宜しくね!///」
俺「あ、ああ…///」
俺(…やっぱ俺も、ワンチャンあるのか?///)
岸本(幸せだな。私…あんな事があったのに、これからは好きな人と住む事が出来て///)
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 19:30:53.22 ID:YEjR87utO
- 翌朝
俺部屋
岸本「んっ…あ、おはよう俺君」ムクリッ
俺「おはよう。今日も朝遅いな」
岸本「私、朝弱くて…」
俺「そっか。じゃあ俺、そろそろ学校行ってくるから」
岸本「え?俺君、学校行っちゃうの?…」
俺「えっ?いや、だって…」
俺(そりゃあ俺だって、居れる物なら岸本見ながら家に居てたいが…そうもいかないからな…)
岸本「良いな…。私はもう、学校とか無いから…」
俺「う…」
岸本「ううん。ごめんね引き止めて、学校頑張って」
俺「あ、ああ…。ここに今月の生活費入れてるから、何か買いたい物あったらこれ使って」
岸本「え?良いの?」
俺「だって一緒に住むなら、色々揃えないと」
岸本「う、うん。そう…ね…」
岸本(そう言う意味じゃ無いんだけど…)
俺「それじゃあ俺、行って来る」
岸本「行ってらっしゃい」
扉「」バタンッ
岸本「…。」
岸本「…俺君に甘えてばかりじゃ駄目よね。私も何か、この家に住ませて貰うのなら出来る事探さないと」スクッ
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 19:44:49.41 ID:YEjR87utO
- 学校
玄野席「」
俺「あれ?玄野今日休み?サボりか?」
杉原「さぁ?あ、もしかするとカツアゲで先輩から無理な要求されて、怖くてこれねーとか?」
俺「そんなに?…」
杉原「玄野にゃ悪いが、犠牲になってくれたのが玄野で良かったよ」
俺(…酷い発言だな。いや、別に高校から出会ったんだし、そんなもんか?)
松村「あ、あのさぁ…」
俺「うん?どうした松村?」
松村「玄野の事なんだけど…何か先輩にボコボコにされて、入院したらしいんだよね」
俺「えっ?」
杉原「玄野が入院!?」
松村「うん…。体育教師が現場を見つけたらしいんだけど…」
松村「関わった先輩達は停学処分。玄野は重体で近くの大学病院に入院してるらしくて…」
杉原「か、カツアゲだよな?…何やったんだ玄野…」
松村「ほら、玄野って目つき悪いから…それで先輩の反感買ったんじゃないかな…」
俺(う…。自分の事でいっぱいだったから関わらなかったが、唯のカツアゲが、まさかこんな事になるとは…)
俺(…やっぱあの時、助けてあげるべきだったか?)
1(放課後、見舞いに行ってみるか…)
2(…いや、俺には関係無いや)家に帰ろう
多数決下3まで
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 19:47:50.51 ID:OaLRRBff0
- クズになりそうだし1で
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 19:54:32.61 ID:AmGlbP+IO
- 1
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 19:55:01.20 ID:fDCpKnGDO
- 1
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 20:40:07.10 ID:YEjR87utO
- 病院
俺「ここ…か?」
「玄野計」
俺「玄野〜見舞いに来たぞ」ガラッ
俺「先輩にボコボコにされたんだっ…て?…」
俺「え?…」
玄野「…。」
俺「玄野?…」
アキラ「あ、兄貴の…」
俺「あ、ど、どうも…」
俺(確か玄野の弟だっけ?…1回だけ会った事がある)
アキラ「兄貴、脳にダメージ受けて…植物人間になっちまったみたいでさ…」
俺「え?は?…」
アキラ「…ったく、本当馬鹿アニキだ。勝てない喧嘩なんかするなよ…」スタスタ
扉「」ガラッ
俺「…。」
玄野「…。」
俺「玄野…」
玄野「…。」
俺「クッソ……」グッ
俺(俺の所為だ…。俺があの時、自分の事ばっかり考えてたから…)
俺(回避出来た事なのに、回避…できなかった…)グッ
玄野「…。」
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 20:55:04.76 ID:KRpzyGP8O
- 質問で握手会行ったら死亡って言ってなかった?
植物状態は一応生きてるし
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 20:56:47.44 ID:fDCpKnGDO
- 普通に傷害事件…
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 20:58:19.23 ID:OaLRRBff0
- 玄野ハード
GANTZミスで呼ばれたとして100点取っても帰るところないやん
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 21:01:30.77 ID:YEjR87utO
- 帰り道
俺「…。」スタスタ
俺(玄野のアレは、もう2度と治らないんだろうな…)
俺(…俺は電車に轢かれて首が飛んでも助かったが、玄野の場合は…)
俺「フッ、死んだ方が助かって…死んで無い方が助からないって、何て訳分からない話だよ…」スタスタ
俺(…まぁ俺の場合も、実際には助かったとは言い難いが)
俺(それでも未だ…)
バイク「」プップッ-
俺(うん?)
桜丘「昨日の本屋の坊やじゃないか。こんな所で会うなんて奇遇ね」
俺「あ…」
俺(昨日の本屋で会った美人のお姉さん…)
桜丘「今日は彼女は一緒じゃ無いの?」
俺「いや、別にあの子は彼女じゃ…」
桜丘「あら、そうだったの?」
俺(…まぁ彼女じゃ無いのに、色々あって同棲みたいな感じになってるけど)
桜丘「でも今日は昨日と変わって随分と沈んだ顔してるのね」
俺「ぁ…いや…」
桜丘「見れば分かるわ。私、そう言うのに敏感なのよ」
俺「…。」
桜丘「どう?良かったら夜の町をドライブしない?」
俺「えっ?」
桜丘「何を悩んでるのか知らないけど、スッキリするわよ」ニコッ
俺(何これ?…もしかして逆ナンって奴か?)
1面白そうだし、ちょっと乗せて貰うか
2ごめん…。そんな気分じゃ無いから…
多数決下3まで
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:03:43.65 ID:OaLRRBff0
- 2
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:07:30.18 ID:gcUOpjoOO
- 1
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:10:20.78 ID:+Sl9cNfm0
- 1
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:10:45.93 ID:nAHfPdb5O
- このタイミングで事故しそうだし2
スーツ着てないだろうし
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 21:33:54.15 ID:YEjR87utO
- 山路
バイク「」ブウンッ
俺「うおおっ!?」
桜丘「どう?私のバイクテクニックは?」ブウンッ
俺「やっべえ…」
桜丘「フフッ、でしょ?」
俺(スピード出し過ぎの爽快感もヤバいけど…)
桜丘腰「」ギュッ
俺(ッ!?)
桜丘下乳「」グッ
俺(ち、乳の弾力が…///)
桜丘(フッ、この子。触ってる場所、バレて無いとでも思ってるのかしら?)
桜丘(まぁいいわ。可愛いから許してあげる)
バイク「」ビュウンッ
カーブ「」
俺「カーブだ!?減速減速!」ゾクゾクッ!
桜丘「大丈夫よ。これくらい」キュッ
バイク「」ギャリギャリギャリッ
俺「うっおおっ!?///」
桜丘「フフッ言ったでしょ?」
俺「あ、ああ…」ゴクリ...
俺(実は背筋ゾクゾクしてた)
俺「でもお姉さん、何で大した縁も無いのに俺を?」
桜丘「フッ、分からない?」
俺「ああ」
桜丘「それはね。初めて君の事を見た時に───」チラッ
俺(…うん?)
俺「ちょっ!?ま、前!?前見てーっ!!」
桜丘「え?あっ…」
ガードレール「」バキャアンッ!!
バイク「」ブワッ
俺「あ────」ジジジジジ...
俺(やべっ!?俺、今度こそ死────)
桜丘「え───」ジジジジジ...
GANTZ部屋
西「やあ、お帰り」
俺「はっ!?」
桜丘「え?…」
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:38:58.05 ID:OaLRRBff0
- >>222でクリティカルでスーツ無し回避したのにスーツ無しになったの草
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 21:47:40.93 ID:YEjR87utO
- GANTZ部屋
桜丘「何ここ?私のバイクは?」キョロキョロ
俺「…。」
俺(ギリギリのタイミングで次のミッションが入って助かったのか?…それとも…?)
西「フン、呆然としてんだよ。召集の合図があったろ」
俺「合図?…」
俺(そんなのあったっけ?…)
桜丘「貴方達知り合いなの?」
西「…。」
俺「えっと…。また後で説明する…」
桜丘「??」
岸本「あ、俺君!」ジジジジ...
俺「あ…岸本…」
桜丘(あれ?彼女は昨日の…)
岸本「何処行ってたの!?夜になっても全然帰って来ないから…」タッ
俺「ご、ごめん…」
岸本「しかも待ってたら、またここに連れて来られるし…」
桜丘「夜になっても、全然帰って来ないって?…」
岸本「え?何ですか?…」
桜丘「あぁ…。いえ…」フルフル
加藤「あ…」ビイイイッ
俺「加藤」
岸本「あ、久しぶり加藤君」
加藤「あ、ああ。久しぶり…//もう皆んな居たのか…。その人は今回から?」キョロキョ
俺「ん?あ、ああ…」
桜丘(どう言う事?…何、この集まりは…)
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 21:50:15.06 ID:VwLl74BXO
- まぁ戦闘力が上位勢の桜丘が千手観音前に経験を得るってのは割と良さげなのかね
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 22:19:57.90 ID:7DVZPai60
- GANTZ部屋
俺(今回、俺達以外に送られて来たのが…)
暴走族A「ああん?どうなってやがんだここ!?外に出られねーぞ!?」
暴走族B「テメェら、何かしらねーのかよ!?」
俺(明らかに柄の悪そうな暴走族の4人と…)
北条「こっちが聞きてーよ」
貞子「…。」
俺(ジャニーズとかに居そうなイケメンと白い服着た一言も話さないちょっと不気味な女…)
子供「おばあちゃんここどこ?」
婆さん「大丈夫よ。直ぐ帰れるから…」
俺(子供と婆さん…そして…)チラッ
桜丘「…。」
俺(合計9人が新規の参加者か…)
北条「東京タワー…」
俺(皆んな前回の俺達と反応が同じだな…。いや、まぁこうなるか…)
暴走族B「ヒュー可愛い女も居るじゃねえか」サッ
岸本「あ…」
暴走族C「めちゃくちゃタイプだぜ」
岸本「お、俺君…」スッ
俺(…岸本に手出してみろ。お前らぶっ飛ばす)ギンッ
暴走族B「お?何だよ」
暴走族C「ヘッ、お前らやってんのかよ」
暴走族D「オレはこっちの方が好みだなぁ」
桜丘「アタシはアンタ等みたいなのが一番苦手だよ」
暴走族D「あぁ!?回すぞこのアマ!」
桜丘「フンッ…」
暴走族A「おいそんな事より何なんだよここはよ!テメェら説明しろ!」
俺「…。」
俺(…どうせ、今からスーツ着て変な星人と戦いに行かれるって言っても此奴等、絶対信じねーだろうしな)
俺(あれ?…スーツ着て?…)
俺(ま、マズイ…。俺、スーツ…家に置きっぱだ…)
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 23:00:28.90 ID:7DVZPai60
- GANTZ部屋
俺(や、やっべー。どうしよう…)ゴクリ...
加藤「聞いてくれ!ここに居る全員が生きて家に帰る為に、出来るだけ情報を皆んなに伝えたい!」
西「…!やめろ!」
俺(加藤…)
加藤「先ずは俺の知ってる事から話す」
俺(そっから加藤がこれから宇宙人を倒しに行く事を皆んなに説明したが…)
暴走族達「あっはっはっは!宇宙人だって!こいつ馬鹿じゃねーの」
俺(…まぁ、こいつ等みたいなのは絶対そうだろうな)
北条「…。」
GANTZ「あ〜たーらしい、朝が来た」
暴走族「なんだなんだ?ゲームらしくなって来たじゃねえか」
俺(今回のターゲット…。田中星人…)
俺(強そうには見えねーけど、でも前回だって俺もスーツが無かったら…)
俺(やべえな…スーツ…)
暴走族達「ひょー、銃重ぇ!本物みてえ!」カチャッ
俺(暴走族達は駄目だこりゃ…)
加藤「生き残りたかったら着て下さい」
婆さん「あの…ここは何処なんですか?…」
加藤「時間がありません。着てくれたら後で説明します」
婆さん「はぁ…」
俺「岸本も、とりあえずこれ玄関で着替えてきな?…」スッ
岸本「うん。そうするね」スタスタ
桜丘「私も着替えた方が良いの?」
俺「ああ…絶対、着た方が良い。着たら、銃も持って…ゲームとか遊びじゃ無いから…」
桜丘「ん、分かったわ。でも君は着ないの?」
俺「俺も、着たいけど…」
桜丘「??」
俺「…。」
俺スーツケース「」パカッ
俺(……だよな)
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 23:04:29.04 ID:707Wg4EiO
- 玄野はただ植物状態になっただけか
死亡して桜丘攻略不可とは何だったのか
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 23:32:33.28 ID:7DVZPai60
- GANTZ部屋
玄関
岸本「もう、キッツぅ…この服…」ググッ
桜丘「なるほど。今着てる全部脱がないと着れないタイプなのね」スタスタ
岸本「あ…」
桜丘「うん?」
岸本「貴女…俺君と知り合いなんですか?…」
桜丘「ん〜知り合いって程じゃ無いけど、ちょっと一緒にバイクでタンデムしてただけよ」
岸本「ええっ!?タンデムって…ふ、二人乗り!?」
桜丘「ええ。楽しかったわよ、気が付いたらここに居たけど」
岸本(俺君〜!!)グッ
桜丘「逆に聞きたいんだけど、貴方は彼の何なの?」
岸本「あ…わ、私は……」
桜丘「ハァ…ちょっと待って」クルッ
岸本「はい?…」
桜丘「アンタ達、覗きなんて趣味が悪いよ」
暴走族B&C&D「な、何だよ…」スッ
岸本「あ…」
桜丘「ぶっ飛ばされたく無かったらさっさと出ていきな」
暴走族B「ヘッ、女が調子にのんじゃねえ」
暴走族D「オメェもまわしちまうぞ!」
桜丘「そんな事が出来たらね」スッ
暴走族C「あ?な、何かやってんのか?…」
桜丘「キックボクシングをやってる。試合経験もあるよ」
暴走族C「うっ…」ゴクリッ
暴走族B「び、びびんなよ。相手は女一人だ。力でなら…」
加藤「そんな事をしてる場合じゃ無い!お前等もさっさとスーツを着ろ!」
暴走族達「チッ…ンなダセェスーツ、誰が着るかよ」スタスタ
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 23:46:22.48 ID:7DVZPai60
- GANTZ部屋
俺スーツケース「」
俺(やっべぇ…もう直ぐ始まる。ど、どうする…)
俺(スーツ無しで、生き残れんのか俺?…)ゴクリ...
西「あ?…」
俺「ッ!?」
西「クッ…あはは。もしかしてお前、スーツ持って帰ったのか?」
俺「あっ…」
西「ダッセェ、はい。一名死亡確定〜」
俺「くっ…!ほ、他の奴のスーツを…あの暴走族の奴等は着ねえだろうし…」
暴走族A「おいオメェ!何勝手な事言ってんだ!オレは着るぞ!」ガシッ
俺「うっ…じゃ、じゃあ…」
西「言っとくが、他人の奴じゃ効果無いぜ」
俺「うっ…な、何か方法ねえのかよ!」
加藤「俺?…」スタスタ
岸本「俺君?どうしたの?…」スタスタ
俺「あ、いや……」
西「スーツが無い奴が生き残れると思うか?ハッ、黙って死んでろよ」
俺「…。」
岸本「俺君、もしかしてスーツ忘れて来たの?…」
俺「あ、ああ…。部屋の椅子に置きっぱなしだ…」
岸本「嘘…」
加藤「西、何か方法ねえのかよ!?」
西「無いね。あったとしても教えねえ」
加藤「くっ…!」
俺(クソッ、今回はスーツ無しでやるしか無いのか…)銃「」スッ
俺「ハァ…。ハァ…」
俺手「岸本手」ギュッ
岸本「大丈夫俺君。私も前回スーツ着て無かったけど、生き残ったんだもん。私が俺君の事を絶対に守るから…」
加藤「オレも、俺の事を絶対死なせねえから…」
俺「岸本…。加藤…」
桜丘(このスーツっての、そんなに重要なんだ…)
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/13(火) 23:50:35.92 ID:7DVZPai60
- 銃向けた奴殺すの流れは同じなのでカット
外
俺「今回は…何処だここ?…」キョロキョロ
俺「まぁ良い。先ずは岸本達と合流しないと…」
俺(…今のまま星人に会ったら、絶対殺されるからな)
俺「あ…」
田中星人「…。」ウイ-ンウイ-ン
俺「えっ…」
俺(ヤベッ!?俺未だ合流すらしてねーのに、いきなり田中星人目の前かよ!?)
田中星人「…。」ウイ-ンウイ-ン
俺(どうする?こ、ここまで近寄られたら…た、戦うしか無いのか?…)ゴクリ...
俺(でも俺、スーツが…)
田中星人「裕三君?」
俺「えっ?…」
田中星人「裕三君?」
俺「…。」
1撃つしかねえ!
2ち、違います…
多数決下3まで
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 23:52:20.45 ID:UqsaR74WO
- 2
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/13(火) 23:53:08.31 ID:+Sl9cNfm0
- 2
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 00:06:31.44 ID:PF5YTOlF0
- 外
俺「ち、違います…」ドッドッド...
田中星人「…。」クルッウイ-ン...ウイ-ン...
俺(ふう…。い、行ってくれたか…)スタスタ
俺(と、とりあえず今の内にここを離れるとしよ……うん?プチっ?)プチッ
俺足の裏「小さいカラス「」ピクピク...」
俺「あっ…」チラッ
田中星人「…。」クルッウイ-ン
俺「わっ…お、怒ってる!やべえっ!」ダッ
俺(逃げろっ!!今のままは絶対戦えねえっ!)
コンマ下二桁
26以上西が犠牲になって倒し方等を教えてくれた
16〜25殺されかけたが、岸本が守ってくれた
06〜15殺されかけたが、桜丘が守ってくれた
05以下俺死亡
安価下
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 00:07:25.58 ID:aXvnVAcN0
- あ
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 00:45:38.67 ID:PF5YTOlF0
- コンマ58
西死亡後までほぼ同じなのでカット
水路脇
加藤「自由になりたい奴はオレの言う事を聞け!」
俺「お…」
加藤「これから俺はもう一匹の星人を捕まえに行く!本当に自由になりたい奴は俺に協力してくれ!」
暴走族達「「…。」」
俺(凄いな加藤…。何かリーダーみてえ…)
加藤「とりあえずオレは、婆さん達の向かった方へ行ってみる」
加藤「俺はスーツを着てない…。今回は安全な所に隠れておいてくれ…」
俺「へ?…」
加藤「レーダー、借りて良いか?」
北条「…いや、時間が無いんだろ?俺も行く」
加藤「そ、そうか。助かる…」スタスタ
俺(加藤とイケメンが行ってしまった…)
俺(俺はスーツ着てないし…歴戦の猛者だった中坊は死んでしまうし、本当に大丈夫なのか今回…)
岸本「…大丈夫、俺君は心配しないで。何があっても、私が俺君を守るから」ニコッ
俺左腕「岸本胸「」」ムニュッ
俺「おっ…き、岸本…///」
岸本「??」
俺(こ、こんな場合じゃ無いのに…岸本のおっ、おっぱいの柔らかい凄い感触が…///)
桜丘「あら、だったら私もリベンジさせて欲しいんだけど?」スッ
俺右腕「桜丘胸「」」ムニュッ
俺「あっ…///」
俺(右腕も岸本に負けてない柔らかい感触が…)
岸本「な、何なのよ貴女?…」
桜丘「貴女だって、別に彼と付き合ってる訳じゃ無いんでしょう?」
岸本「むう…」バチバチ...
桜丘「フッ…」バチバチ...
暴走族A「うわ、あのイケメンなら未だ分かるけど、こいつらこっちのガキを取り合ってんのかよ…」スタスタ
暴走族B「ハッこんな冴えない子供の何処が良いんだか、行こうぜ」スタスタ
俺(暴走族も呆れて行ってしまった…)
岸本&桜丘「「…。」」
俺(…もしかして俺って、2人からモテてるのか?)
俺(だとしたら嬉しいが…しかし、今はそんな事を言ってる場合じゃ無い)
俺(折角スーツを着てる2人が俺の護衛って、勿体ないよな?…)
1こっちは岸本だけで十分だから、お姉さんは加藤達の援護に行ってくれ
2こっちはお姉さんだけで十分だから、岸本は加藤達の援護に行ってくれ
3俺の護衛は必要無いから、2人とも加藤達の援護に行ってくれ
多数決下3まで
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 00:57:32.88 ID:aXvnVAcN0
- 1
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 01:09:15.88 ID:Ym0s5QdnO
- 3
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 01:17:14.83 ID:OZnPvbWqo
- 1
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 07:17:43.62 ID:PF5YTOlF0
- 水路脇
俺「こっちは岸本だけで十分だから、お姉さんは加藤達の援護に行ってくれ」
桜丘「…!大丈夫、なの?…」
岸本「…。」
俺「ああ。スーツ着てない奴の護衛に2人も付く必要なんか無い」
桜丘「じゃあ、何で私の方を?…」
俺「お姉さんの方が、強そう…だから…。加藤達も人手がある方が助かるだろうし…」
桜丘「…。」
桜丘「友達君想いなのね…。分かったわ、私は向こうの助けに行ってくる」スタスタ
俺「…。」
桜丘「後でまた、会いましょう」スタスタ
俺「…。」コクッ
岸本「俺君、あの人と何処で知り合ったの?…」
俺「別に…。町で声かけられて…名前だって未だ知らないし…」
岸本「何で、付いて行ったの?…」
俺「学校で、嫌な事があってモヤモヤしてたから…」
岸本「学校で?…もしかして、イジメとか?…」
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上俺、自分もスーツ無しで生きる事にいっぱいだったので岸本にイラッとしてしまう(岸本好感度7に低下)
30以下俺、何とか抑える(岸本好感度6に低下)
安価下
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 07:19:48.98 ID:ABQETN5DO
- どっちにしてもか…
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 07:43:33.53 ID:PF5YTOlF0
- コンマ98
水路脇
俺「ッ…」ギリッ...
岸本「俺君?…」
俺「俺の行動を一々…岸本に伝える必要、あるのか?…」
岸本「え?…」
俺「岸本が今のままだとどうしようも無いから、俺達は一緒に暮らしてるだけで…」
岸本「ぁ…」
俺「俺達は別に、恋人でも何でも無いんだ!!」
岸本「ッ…」
俺「なのに、何でそんな風に!」グッ
岸本「うっ…」ポロッ
俺「はっ!?」
岸本「そ、そうだよね…。ごめんね…」
岸本「やっぱり、私みたいなのが一緒に居たら…俺君は辛いよね…」タッタッタッ
俺「あっ…き、岸本!待っ…」
タッタッタッ...
俺「あ…」
俺「…。」
俺「くっ!」ブンッ
俺拳「壁「」」ドンッ!
俺「馬鹿か俺はっ…!俺に余裕が無いからって、岸本に八つ当たりしたって、何も意味なんか無いのに…」
俺「…。」チラッ
地上「」
俺(…未だ田中星人が町の中に居るかもしれない。この近くは危険だ)
俺(俺、スーツ着て無いけど…。だけど、岸本を探しに…行くべきだよな…)スタスタ
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 07:56:51.99 ID:PF5YTOlF0
- 住宅街
田中星人中身「ハッハッハッ」タッタッタッ
加藤「うおおおおおっ!!」ブウンッ!
田中星人中身「」ドサッ
加藤「ハァ…。ハァ…」
加藤スーツ「」ドロッ
加藤「はっ!?スーツが…」ドサッ
北条「オシャカか…」
田中星人B&C&D&E「」ウイ-ンウイ-ンウイ-ン
加藤「く、クソッ…」
田中星人達「ガアアァァッ」キュイイインッ
北条「あ…あぁ…」ブルブル...
田中星人達「「「ガアアァァッ」」」」キュイイインッ
桜丘「フゥッ…フゥッ…」カチャッ
Xガンモニター「田中星人」
桜丘「フゥ…」
コンマ下二桁
11以上桜丘、覚悟完了
10以下桜丘も覚悟決まらず(死亡判定へ)
安価下
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 07:58:16.27 ID:OZnPvbWqo
- なかなか鬼畜
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 08:19:10.71 ID:PF5YTOlF0
- コンマ27
住宅街
ギョ-ン!!
加藤「あ…アンタ…」
桜丘「フゥ…」カチャッ
田中星人B「」ドオンッ!!
桜丘「俺って子から、君達を助けてやってって言われたから…これでいいんでしょう!?」
加藤「俺が!?…」
北条「これでいいのかよ!」グイッ
田中星人C「グゲエエエッ」ググググッ
田中星人DE「「」」ビュオッ
加藤「あっ…」
北条「うおおおおぉっ!」
田中星人C「田中星人中身「」」ボシュッ
田中星人C「グゲエエエッ」シュタッ
桜丘「フッ!」クルッブウンッ
田中星人C腹「桜丘蹴り」メキッ!!
壁「田中星人C「」」ドキッ!!
北条「ま、回し蹴り?…」
桜丘「ハァ…言ったでしょう?キックボクシングしてるって」
加藤(つ、つええ。この女の人…)ゴクリ...
加藤「すまない。助かったよ…」スクッ
桜丘「別に良いわ。これでちょっとは、あの子が惚れてくれるのなら」
加藤「ハッ、結構モテてんだな。俺って…」
桜丘「残りのあの2匹を倒せば帰れるのね?…何処に逃げたのかしら?」
加藤「はっ!そうだ婆さんと子供は!?」
北条「先に向こうへ行かなかったか?」
加藤「向こう!?あいつら、あの2人を追って行ったんじゃ無いか!?」
桜丘「えっ!?」
加藤「行こうっ!」タッタッタッ
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 08:40:47.34 ID:PF5YTOlF0
- ボロアパート前
俺「ハァ…ハァ…」バックルッ
俺(岸本、何処行ったんだ?…)キョロキョロ
「あっ、わっ、ひっ!?」
俺「えっ?…」
暴走族B「はっ!?お、お前か!?」
俺(何だよ…族の方かよ…。しかも俺と同じでスーツ着てないじゃないか…)
暴走族「た、助けてくれっ!」
俺「はぁ?…」
暴走族「て、鉄ちゃんがあのアパートの中に入ったんだが…」
暴走族「中に田中星人ってのがいっぱい居て…田中星人とはまた別の化け物みたいな鳥も…」ゴクリッ...
俺「田中星人とはまた別の化け物?…」
大カラスの化け物背中「」
暴走族B『あ…あぁ…』ビクッ!
暴走族A『なん…だ…こいつ…?はっ!?』
田中星人4匹「「「「ガアアアアッ」」」」キュイイインッ
暴走族A『ッ!』グイッ
暴走族B『グッ!?鉄ちゃん!?』ドサッ
暴走族A『逃げろ明!逃げろっ!』
暴走族B『あぁっ…』
田中星人4匹「「「「ガアアアアッ!!」」」」ピカッピカッピカッピカッ!!
暴走族A『』ドサッ...ドクドク...
暴走族B『て、鉄ちゃん…うぅっ…』ダッ
ボロアパート「」
俺「じゃあこのボロアパートは田中星人の根城って事か…」
暴走族B「田中星人だけじゃねえ!何かヤベェ奴も居た!」
俺(ヤベェ奴って、あの写真には出てなかった前回のネギ親父のようなボスか?…)
俺「お前、確かあのレーダー持ってたよな?」
暴走族B「あ、ああ…」スッ
俺「残り何分って書いてる?」
暴走族B「の、残り12分だ」
俺(12分か…。加藤達を待ってたら、間に合わねえかも…)
俺「仕方ねえ…」スッ
ギュ-ン!!ギュ-ン!!ギュ-ン!!
暴走族B「な、何してんだよ!?」
俺「ここ、木造のボロアパートだろ?ここが田中星人の巣なら、アパートごとぶっ壊す」ギュ-ンギュ-ン
アパート「」ガラガラガラッ!!グシャアッ!!
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 08:55:09.79 ID:PF5YTOlF0
- ボロアパート前
俺「フゥ…。フゥ…」
暴走族「こ、こいつ…イカれてやがる…」
加藤「おおい!さっきの音は何だ!?」タッタッタッ
俺「加藤?…」
俺(さっきの音を聞きつけてこっち来たのか…)
桜丘「あ、君…何で?あの子と一緒に隠れてろって…あれ?あの子は?」
俺「あ、いや…」
俺(岸本、加藤の所に合流した訳じゃ無いのか?なら何処に…?)
桜丘「??」
俺「子供と婆さんは?」
加藤「…いや、間に合わなかった」フルフル
俺「そうか…」
北条「これ、お前がやったのか?…」
ボロアパート「」モクモク...
俺「ああ…。ここが残りの田中星人の巣だったらしいから…。もう、そのままぶっ壊してやった」
加藤「じゃあ、これで終わり…なのか?…」
俺「ああ、多分。これで全部…」
俺(そうだ。部屋に戻ればどの道岸本にも…)
バサッ!
暴走族B「うおわあぁぁぁっ!!うっ、うわああ!」ヒュ-ン
俺&加藤&桜丘&北条「「なっ!?」」
大カラス「暴走族B「」」ヒュ-ン...
加藤「何だあれ!?」
俺「チッ…ボスが生きてやがった!」
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 09:03:48.57 ID:PF5YTOlF0
- ボロアパート前
暴走族B「」ドサッ...
加藤「ああっ…」
大カラス「」ズドオ-ン!!
北条「あ…あぁ…」
加藤「なん…だ…こい…つ…」
桜丘「お、大きい…」
俺「ッ…」
俺(クソッ!こいつ!)
大カラス「グルルルル」チラッ
俺「!?」
俺(こいつ、まさか俺を!?)
北条「おおおおおっ!!」カチャッ
大カラス「」サッブンッ
北条「があァァあぁっ」ヒュ-ン
フェンス「北条「」」ド-ン!!
俺「くっ…!」
大カラス「」ギラッ
加藤「狙いは俺だ!逃げろ!」
桜丘「や、やらせないわ!」ギュ-ンギュ-ン!
大カラス「」サッサッ
俺(そこのお姉さんが相手してくれてる間に、何かこいつを倒す方法を探さないと…!)
コンマ下二桁
16以上思い付いた
15以下思い付かない(下コンマ-50%)
安価下
コンマ下二桁
41以上ボス討伐して死ぬかと思ったが…(岸本好感度8に上昇)
11〜40ボス討伐するも俺骨折(岸本好感度5に減少。岸本フラグ消滅)
10以下俺死亡
安価下2
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 09:10:27.36 ID:H7mz7cm+o
- あ
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 09:13:19.60 ID:l5LIe/yHO
- おら
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 09:26:01.86 ID:hIp9WayZO
- なかなか綱渡りだな
つか今のところ種やギアスより面白いと思うのは俺だけか?
まぁ真新しいだけかもしれないけど
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 10:22:19.72 ID:64hdmxKpO
- コンマ36
コンマ60
ボロアパート前
大カラス頭突き「」ブオンッ
桜丘「…!」スッ
俺(こいつ、こんな巨大な癖に田中星人達と同じでやっぱり動きがはええっ!)
俺(…いいや、根が田中星人と同じならば!)
大カラス「羽」バサアッ
桜丘「はっ!?」ドガッ!!
壁「桜丘「」」ドゴッ
桜丘「うっ…」
加藤「桜丘さん!?くっ!」
俺「おおおおっ!!」バッ
加藤「俺!?」
大カラス「口ボンベ「」」ガシッ
大カラス「」ブワッ
俺「うわっ!?」ビュオッ
俺(マズイ!こいつ高い所から俺を落とす気か!?)ビュオオッ
加藤「俺!?俺ーっ!!?」タッタッタッ
空中
大カラス「」バサッバサッ
俺「くっ…!」グッ
俺(でも、こんだけ近距離なら!)
左腕「Xガン」スッ
大カラス足「俺左腕「」」ガシッ
俺「なっ!?しまった!?」
大カラス足「俺左腕「」」ミチミチツ
俺「ぐっ!?いっでええぇっ…」ミチミチッ...
俺左腕「血」ブシュッ!
大カラス「」バサッバサッ
俺「クソッ!このままむざむざやられるかよ!」右腕「」グイッ
大カラス酸素「」プシュ-
大カラス「ギイェエェっ!?」
大カラス足「俺左腕「」」パッ
俺(力を緩めた!今だ!)スッ
俺「くらえっ!!」ギュ-ンギュ-ンギュ-ン
大カラス胴体「」ボボンッ!!!
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 10:40:39.51 ID:Ktl4VQg/O
- 上空
大カラス胴体「」バシュッボオンッ!!
俺「や、やったか…?」ヒュ-ン
俺(後はこのまま落ちるだけだが、スーツの力が有れば……)チラッ
俺左腕「掴まれた跡」ドクドク...
俺(血が…あっ!?)ゾクッ!!
俺(そうだ!?やべえ俺…。今スーツ着てねえ…)ヒュ-ン
俺(ここ、地上から高さ何メートルだ?さ、30メートルはあるよな?…)チラッ
俺(駄目だ。ボスは倒したが、俺…この後……)ヒュ-ン
地上「」ダンッ!
俺(あ…そっか、今度こそ死ぬのか俺……。そりゃそうだよな…スーツも着ないで、こんな事してりゃそりゃ死ぬって…)ヒュ-ン...
俺「…。」
俺(…一つ、心残りがあるとすれば)
俺(俺が死んだら、岸本の面倒はいったい誰が……)
俺(…いいや。俺にももう…関係無いか)
俺『岸本が今のままだとどうしようも無いから、俺達は一緒に暮らしてるだけで…』
俺『俺達は別に、恋人でも何でも無いんだ!!なのに、なんでそんな風にッ!!』
俺(あんな酷い事言って別れたんだ。どの道、俺ももう…岸本と一緒に住むなんて事…)
「俺君!」
俺「え?…」ガシッ
柔らかい感触「」ムニュッ
俺(あ、あれ?この柔らかい感触は…?まさか?…)ヒュ-ン
地面「」ドンッ!ゴロゴロ...
加藤「俺!」タッタッタッ
桜丘「大丈夫!?あっ…」タッタッタッ
俺「岸本?…」
岸本「うっ…くくっ…スーツ着てても流石に、痛ったぁ…」
俺(GANTZスーツを着た岸本がクッションになってくれたお陰で助かった…のか?でも…)
俺「な、何で?…」
岸本「私、俺君が言ってた通り…助けて貰ってばっかりだったから…だから、だからこれくらいは返さないとって思って」ニコッ
俺「岸本…」ピュイインッ
俺(あ…転送が…。終わったのか…)ピュイインッ
岸本の好感度が8に上昇した
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 10:55:21.34 ID:WYFy/SXpO
- GANTZ部屋
GANTZ「それぢわ、ちいてんをはじぬる」ちーん
GANTZ【犬0てん、やる気感じられずなんかしろ】
犬「キュウウン…」
北条「何の意味があんだよ。採点って…」
加藤「あの中坊の言ってた事が本当なら、この点数が溜まると自由になれるらしいが…」
GANTZ【巨乳5てん】
加藤「あと95点で終わりって書いてる」
岸本「自由になれるって事?やっぱり…」
GANTZ【かとうちゃ(笑)5てん】
桜丘「5点なんだ。君、結構頑張ってなかった?」
加藤「いや、実際に死なせたのは1体だけだ。そっか数倒せばそれだけ早く…自由になれる…」
俺(倒したのが点数に加算なら、俺今回結構…巣も壊したし、ボスも…)ゴクリ...
GANTZ【美形15てん】
岸本「わ、最高得点」
桜丘「これって高いの?」
加藤「初参加で15点って凄いもんだよ」
俺「前回から参加した俺達は全員0点だったからな…」
桜丘「そ、そうなの…//」
GANTZ【サダコ0てん、ホモのあとつけすぎ、いなくなりすぎ】
加藤「サダコって誰だ?」
岸本「あの人じゃない?あそこ隠れてる」
貞子「…。」サッ
俺「じゃあホモってのは?」
北条「…!?し、死んだ奴の中に居たんじゃねーの?//」
GANTZ【ホモ10てん】
俺&加藤「「…。」」サッ
北条「ち、ちがうっつーの!?ざけんなッテメェら!?///」
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 11:19:04.27 ID:+idmefyEO
- GANTZ部屋
GANTZ「俺くん38てん」
加藤「俺…?スーツ無しだったのに、すっげ…」
桜丘「わぉ、38点だって。やるじゃない」
俺「あ、ああ。いや、運が良かったっつーか///」
岸本「…。」
俺(田中星人が一体5点だとしたら、あの時アパートをぶっ壊した時に結構な数の田中星人やったか?)
北条「これで終わりか?」
加藤「ああ。外の扉が開くようになってる筈だ」
加藤「でもこれで終わりじゃない…。100点取るまで、多分数日毎にここに呼び出されて今夜みたいな事を繰り返してやらされる…」
桜丘「何回も…」
加藤「これからも宜しくな」
岸本「ええ」
俺「…。」チラッ
俺(岸本…。あんなブチギレた後に、俺の家に帰ってくる訳無いよな…)
─────
────
───
──
─
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 11:20:08.62 ID:+idmefyEO
- マンション前
犬「」ワンワンッ
岸本「あの犬、いつも何処帰ってるのかしら?」
加藤「さぁ…」
俺「…。」グッ
俺「あ、あのさっ岸──」
岸本「…ねえ、加藤君」
加藤「え?」
岸本「加藤君は一人暮らし…とかじゃないよね?…」
加藤「??いや…オレ…弟と一緒に親戚ン家に間借りしてんだよ…」
俺(あ…)
加藤「何で?」
岸本「あ…何でも無い。何でも…ただ聞いてみただけ」
俺(そっか……いや、そうだよな。やっぱり、もう…)
岸本「ね…ねぇ、俺く」
桜丘「ねえ、皆んな連絡先交換しておかない?」
俺「えっ?…」
加藤「連絡先?」
岸本「…。」
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 11:29:59.86 ID:+idmefyEO
- マンション前
俺「連絡先って?」
桜丘「ほ、ほら。今後何かあった時とか…色々情報も交換もしておきたいし?//」
俺「俺等もあの中坊と違って、多分ほんの少ししか知らないけど…」
桜丘「でもまぁあるに越した事はないんじゃ無い?///」
北条「別にオレは構わねーよ」ピッ
俺「俺もまぁ、良いけど…」ピッ
加藤「ごめん。オレも賛成だけど、オレ…携帯とか持って無くて…」
北条「ま、マジ?…」
俺(今時古い奴だなこいつ…。いや、親戚の家に弟と間借りしてるなら結構生活ギリギリなのかも…)
加藤「代わりに俺ん家教えて貰って良いか?」
俺「えっ?俺ん家?…」
加藤「ああ。無理なら良いんだけど…」
俺「いや、構わないけど…それじゃ言うぞ?メモしとけよ」
加藤「ああ」スラスラ
桜丘「…。」
加藤「そういや岸本さんは?どうせなら彼女も交換しておいた方が…」クルッ
俺(あれ?…)
北条「ああ、あの女ならさっさと帰ったぞ」
桜丘「門限が厳しいのかしら?」
俺「…。」
俺「…いいよ。どうせまた、次に集まるだろうから、その時にでも…」
俺(俺の家に先に戻ってるって事は、いや…ある訳無いよな…)
田中星人編終了
巻き戻し制限
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 11:34:25.93 ID:+idmefyEO
- 現在の好感度
加藤:6
岸本:8(→9)
北条:3
桜丘:4(→8)
西:1(死亡)
玄野:6(植物状態)
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 11:39:36.00 ID:mdWgSSg6O
- 次のミッションはゴルゴにスーツを着せる事ができたらかなり楽になりそうだけど
あいつだけ本職だし
そういう判定はあるのかね
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 11:51:39.75 ID:+idmefyEO
- 俺部屋
扉「」ガチャッ
俺「…。」ドキドキ...
俺「…。」キョロキョロ
俺「ハァ…」
俺(……まぁ居る訳、無いよな)
俺「あ…」
机の上「野菜炒め「」」
俺「ラップした、野菜炒め?…しかもこれ…」スタスタ
ゴミ箱「人参の皮等」
俺「もしかして岸本、料理作って?…」
俺(そんで俺が学校から帰って来て、一緒に食べるの…待っててくれてたのか?…)
俺(…なのに、俺)
桜丘『どう?気持ち良いでしょう?』
俺「ああ!最高!』
バイク『』ビュオンッ
俺「…。」
俺「フッ、そりゃ岸本も…出ていくよな…」
1…探しに行こう
2もう、どうでもいいや…。あ、何かメール来てる
多数決下3まで
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 11:52:34.95 ID:aXvnVAcN0
- 1
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 11:54:30.19 ID:ABQETN5DO
- 1
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 12:00:56.68 ID:+idmefyEO
- 俺家
俺「……やっぱり、謝ろう」スクッ
扉「」ガチャッ
俺(あんな自分勝手な事言って、今更許して貰えるか分かんないけど、でも…)
俺(それでも俺は、彼女に帰って来て欲しい)スタスタ
俺(何処に居るかはさっぱり分からないけど…)
俺(とりあえず、分かる範囲で探して行こう)
俺(先ずは俺の家の近くからだ)スタスタ
コンマ下二桁
91以上俺、岸本を見つけた(岸本好感度9に上昇)
90以下しかし、いきなり見つかる筈も無く…
安価下
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:04:31.61 ID:aXvnVAcN0
- ゾロ目
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:05:20.90 ID:mKs+GJKqO
- きっつ
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:06:17.57 ID:aXvnVAcN0
- 何度かチャンスはあるんだろうか?
それともこの一回だけの鬼畜仕様なのか
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 12:25:09.06 ID:+idmefyEO
- コンマ61
翌日
学校
俺「ふわぁ〜…」
杉原「お前今日授業中もずっと寝てんな」
俺「ん?ああ…眠いから…」
松村「どんだけ夜中まで遊んでんだよ」
俺「はは…。最近新しいゲーム買ったばっかでさ…」
杉原「あー分かる。やっちゃうよなぁ」
俺(…結局、昨晩岸本は俺の家の周りを探したが見つからなかった)
俺(まぁ、流石に…家の近くに居る訳無いよな)
俺(今日からは捜索範囲変えるか)
松村「ところで今日、行くよな?」
俺「えっ?…」
松村「何惚けてんだよ。お前の好きなレイカだよ」
俺「レイカ?…」
杉原「レイカの撮影会、松村がチケット確保してくれたって話だったろ?」
俺「あ、ああ…」
1(普段なら行きたいが、今はそれどころじゃねーっつの)
2い、行く…絶対行く!///
多数決下3まで
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:32:17.32 ID:aXvnVAcN0
- 1
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:34:35.64 ID:f9+OW4YWO
- 1
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:34:36.90 ID:H7mz7cm+o
- 1
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 12:34:46.55 ID:VQBRPC0VO
- 1
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 12:53:46.58 ID:+idmefyEO
- 駅前
俺「ったくあいつら、本当呑気だな…」
俺(…いや、俺もGANTZに関わらなかったら今頃あいつらと一緒なんだろうけど…)
俺(俺だって普段なら行きたいが、今はそれどころじゃねーっつの)
俺「前はこっちの方に岸本と来たんだよな」スタスタ
本屋「」ウイ-ン
俺「…。」
店長「いらっしゃいませ〜」
色んな客「「」」
俺(相変わらず人多いなここ…)キョロキョロ
俺(岸本は…。ここには居ないか…)スタスタ
俺(…てか、本当に見つかんのかな?岸本だって居る場所転々としてるだろうし)
俺(幾ら探した所でこんな曖昧な方法で見つかんのかな…)スタスタ
店長「ありがとうございました〜」
扉「」ウイ-ン
ドンッ
俺「あっ、す、すみません…急いでたので…」
「いえ、此方こそ…あれ?」
俺(あれ?この展開…もしかして…岸…)
奈津「あれ?俺君じゃん」
俺「うわ…」
奈津「ちょっと、うわって何よ」
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/02/14(水) 13:31:24.59 ID:+idmefyEO
- マクドナルド
奈津「久しぶり、ちょっと雰囲気変わった?」
俺「別に…。大して変わって無いよ…」
奈津「そう?中学の頃と比べたらちょっと明るくなった気がするけど」
俺「…。」
俺(原田奈津…。小中が同じで、今の俺にとって昔の俺の事を知ってる貴重な人物だ…)
俺(小学校では6年間同じでよく遊んでたっけ…。でも、中学では一度も同じクラスにはならず、疎遠になって行って…)
俺(…そんでそのまま別の高校に行ったんだよな)
奈津「俺君って確か、玄野君と同じ所行ってたよね?」
俺「ああ…」
奈津「玄野君も元気してる?」
俺「…一緒のクラスだから、まぁそれなりに…」
奈津「あ、そうなんだ?良かった。玄野君って中学の頃途中であんまり学校来なくなったから…」
俺「うん…」
俺(当時の俺は玄野とそんな仲良かった訳でも無いので、詳しくは知らないが…何かイジメを受けてたらしい…)
俺(…そんで、高校でも先輩達の標的にされて挙句の果てにあんな植物状態にさせられるとか…どんだけ持ってないんだあいつ)
奈津「確か俺君が目立つ事するの辞めたのもその辺りだよね…。本当は運動神経良いのに、何でも手抜いてさ…」
俺「同じクラスには一度もならなかったのに、随分と詳しいな」
奈津「…そりゃあね」
俺「…。」
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