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【安価】上条「とある禁書目録で」ブリュンヒルド「仮面ライダーだ」【禁書】
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 14:04:15.14 ID:WE46xPOLO
- せい!
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 14:04:24.20 ID:OjVpUBRrO
- や
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 14:04:31.53 ID:TupTVdqqO
- ぬ
- 125 :1 [saga]:2024/01/04(木) 15:13:43.22 ID:Te5/8BcM0
- ジョーカー(シャットアウラ)「っく・・・!」
ジョーカー(シャットアウラ)「2本なら未だしも8本ともなると厄介だな・・・!」
オクトパスドーパントの触腕による攻撃や漏斗から噴出してくる墨を回避しつつ、何とかマスカレイドドーパント達とも相手取って戦うジョーカー。
マスカレイドドーパントの足首を引っかけ、宙返りするように転ばすと滞空している間に腹部へ平手打ちを叩き込んだ。
その際、死角になるよう足元に円盤状のレアアースをは配置した。
また別の1体の腕を掴んで関節技を極めたまま、後ろ蹴りで蹴飛ばす際にも足元へ落とすように配置。
計5個のレアアースを気付かれないよう配置し終えたジョーカーは一度、敵との距離を取る。
ジョーカー(シャットアウラ)「(まずはマスカレイド。その次にタコだ)」
ジョーカー(シャットアウラ)「(あの触腕のリーチは厄介だな。だが、切断してしまえば・・・)」
―パシュッ! パシュッ! キンッ!キンッ!
―カッ・・・!
マスカレイド達が走って接近しようとしてきた時、右手首に装着してる装置からワイヤーを5本射出する。
電灯で光が反射し、軌道を描いてワイヤーの先端部が配置したレアアースに突き刺さった。
それと同時にジョーカーが能力を発動。貯蔵したエネルギーを解放させて大爆発を引き起こした。
◎ 60以上orゾロ目
〇 40以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 15:15:35.97 ID:LKEEqhWZO
- なかなか苦しいな…
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 15:22:20.68 ID:TupTVdqqO
- よすよす
- 128 :1 [saga]:2024/01/04(木) 21:04:37.36 ID:Te5/8BcM0
- 爆炎に飲まれ、更には爆風で吹っ飛び壁に叩きつけられるマスカレイドドーパント達。
通常兵器の爆発物ではなく、能力によって爆発の増幅、指向性などが操作されるため多大なダメージを受けたようでそのまま爆発四散する。
オクトパスドーパントも触腕の数本が焼け焦げた事で伸縮不可能となってしまっているようだった。
ジョーカーは好機と見て、スタッグフォンを取り出す。
『ヒート』
『マキシマムドライブ』
ジョーカー(シャットアウラ)「行けっ!」
スタッグフォン「」ビーッ!ビーッ!
―ボオォオオオオッ!!
―ズパンッ! ズパンッ! ズパァッ!
マキシマムドライブを発動した事でスタッグフォンは全身が真っ赤な炎に包まれる。
高熱を帯びた大顎で残りの触腕も焼き斬っていき、本来はタコの再生能力で触腕は新しく生えてくるのだろうが断面が焼灼された事でそれも叶わず、遠距離攻撃を不可能とさせた。
オクトパスDP「グアァアアッ!」
―ジュウウゥゥゥ・・・
ジョーカー(シャットアウラ)「その腕で何人前のタコ焼きが出来るだろうな」
ジョーカー(シャットアウラ)「まぁ・・・今回は焼きだこになってもらうぞ」
『ヒート』
『マキシマムドライブ』
ジョーカー(シャットアウラ)「>>129」
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 21:17:20.56 ID:p2BDOAiPO
- 私の大事なペアは至極よく食べる子だが、貴様のようなタコは食べさせられんな
そこで燃えて朽ちていけ
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 21:18:08.33 ID:wAyQ1u71O
- さあお前たちの罪を数えて倒れろ!
- 131 :1 [saga]:2024/01/04(木) 22:52:27.60 ID:Te5/8BcM0
- ジョーカー(シャットアウラ)「私の大事な相棒は至極よく食べる子だが・・・」
ジョーカー(シャットアウラ)「貴様のようなタコは食べさせられんな」
ジョーカー(シャットアウラ)「ここで焼き焦げて消し炭になってろ・・・!」
ジョーカー(シャットアウラ)「ライダーパンチ・・・!」
ヒートメモリをマキシマムスロットに装填し、顔の横で構えた左腕がスタッグフォン同様に真っ赤な炎に包まれる。
オクトパスドーパントが逃走しようとした時には既にジョーカーは飛び上がりながら距離を詰め、燃え上がる拳を振り翳していた。
着地時の遠心力を利用した強烈なライダーパンチが炸裂した。
ヌルヌルした柔軟な胴体は拳が直撃した箇所から燃え広がり、熱によって滑りは蒸発して胴体は凝固化していく。
―ジュウオォオオオ・・・!
オクトパスDP「グアァァアアアアアアアッ!!」
ジョーカー(シャットアウラ)「ハァァァァアッ!!」
―ドガァァアアアアアアアアアアアアアンッ!!
体内に蓄積されたエネルギーが膨張し続け、臨界点を突破すると大爆発を引き起こした。
胴体が燃え盛りながらオクトパスドーパントは地面に落ちる。
やがて変身者である財団Xの団員の姿が見えた。気を失ってはいないものの、意識が混沌としており起き上がれそうにはなかった。
ジョーカー(シャットアウラ)「よし。洗い浚い財団Xの概要を・・・っ!?」
―ドスッ!
「ギャッ・・・!」
ジョーカー(シャットアウラ)「くそっ・・・!」
『排除完了』
ジョーカー(シャットアウラ)「・・・処刑人、だったか。失敗すると踏んでいたんだな」
ホッパー・ドーパント『失敗により目標の排除は除外。ライダーとの交戦を・・・』
ホッパー・ドーパント『・・・交戦は破棄。撤退』
―ギュンッ! カツーン・・・!
ジョーカー(シャットアウラ)「>>132」
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 23:30:17.37 ID:wAyQ1u71O
- 逃げ足の早い奴め…!
しかしコイツも雇われだったとは随分と根深いんだなこれは…
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/04(木) 23:30:47.68 ID:qxXxCqNnO
- 少なくとも一発は決めてやりたかったのにな…
- 134 :1 [saga]:2024/01/05(金) 00:03:09.69 ID:/QY00SS00
- ジョーカー(シャットアウラ)「・・・相も変わらず、逃げ足の早い奴め・・・」
ジョーカー(シャットアウラ)「少なくとも追跡だけはしたかったんだが・・・仕方ないか」
―ギュウゥゥン・・・
シャットアウラ「・・・しかし、随分と根深い事をしていると思った割には」
シャットアウラ「あの男を殺すのをあっさりとやめるなんてな」
シャットアウラ「・・・いずれにしても記憶は無くなっている」
シャットアウラ「今後、狙われない可能性は薄いにしろ・・・注意はすべきだな」
シャットアウラ「一先ず解決はしたという事で、帰るとするか」
シャットアウラ「・・・ガイアメモリの過剰使用で起こりうる事件がいつ到来するか」
シャットアウラ「それを考えるだけでも報告書のページ数が増えるな・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 06:09:29.22 ID:e7Pi6CQsO
- 乙ー
シャットアウラのこういう一人で困難に立ち向かうというか対処する姿は似合うな
ハーフボイルドが少しハードによってきたかな?
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 07:30:07.83 ID:q0RkPmYWO
- おつおつ
報告書に難儀するシャットアウラだけど黒夜が読んでも内容が難しいんだろうか…
- 137 :1 [saga]:2024/01/05(金) 21:57:08.86 ID:/QY00SS00
- 今日は投休します。
サンドリヨン実装まだかなー
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 21:58:26.24 ID:IuWumCTWO
- お休み了解ですのー
サンドリヨンとサローニャの実装が見たいわねえー…
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/05(金) 22:06:39.43 ID:jWdO3LaXO
- おつです
フレイヤもそうだしグレムリンは見たいキャラが多すぎる
トールとオティヌスがいるんだし出してくれと思ってしまう
あと意外に支倉&ルリパイセンもそのうち…とか期待してる
- 140 :1 [saga]:2024/01/06(土) 09:57:55.27 ID:YrIOly3h0
- 視点
青髪ピアス
美山写影
神華皇子
流郷知果
白垣根♡海美 結婚式
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 10:03:33.55 ID:RNvxYKzzO
- 知果
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 10:03:48.78 ID:3FGvk01tO
- 皇子
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 10:04:01.45 ID:MG/4WehrO
- しろかっきー
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 10:04:18.52 ID:3hfV3rZIO
- 写影くん
- 145 :1 [saga]:2024/01/06(土) 10:41:37.95 ID:YrIOly3h0
- -イギリス ウィンザー城-
神華【どうですか?粘膜にウインクする坂道さん】
【どうですかと言われましても・・・私は獣医でもなければ医者でもなく・・・】
【本職は水をエネルギーに変えるという研究者ですから、何とも・・・】
【理解している点としては卵の内部で鼓動が聞こえてくる事ぐらいですね】
神華【そうですか・・・少しでもわかる事があれば無事に孵らせてあげたいので】
神華【今度もお呼びする事になりますが、大丈夫ですか?】
【ええ、まぁ・・・神華皇子の頼みとあれば来ない訳にもいきません】
【しかし、ドラン族となると・・・産まれてくる幼体は非常に危険と憶測できます】
神華【>>146】
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 10:58:58.37 ID:8ffhhh3iO
- 危険だとしてもその命を奪ってしまうのは違うでしょうから…
お姉様たちのようにしっかり躾けて教えていきたいです
- 147 :1 [saga]:2024/01/06(土) 11:41:24.23 ID:YrIOly3h0
- 神華【危険だとしてもその命を奪ってしまうという手段は良くないと思いますから・・・】
神華【姉方のようにしっかり躾けて育てていきたいんです】
【そこまで仰るのでしたら、私も協力します。次回には色々と機械を持参しますので】
神華【ありがとうございます】
【・・・あ、そうだ。神華皇子、これは飽くまでも私の懸念なのですが・・・】
神華【?。何かあったんですか・・・?】
【キングスロードに点在するラグジュアーというブディックの店主をご存知ですか?】
神華【確か・・・真名は塩の結晶格子に潜む夫妻。カメレオンファンガイアでしたよね?】
【はい。協定派であるかどうかは私も知らないのですけど・・・】
【そいつの店で商品を購入したほとんどの来客が、最近新聞に記載されているほとんどの】
【失踪者だと気付いたんです。・・・神華皇子、調べてみてはどうでしょうか?】
神華【・・・わかりました。調べてみましょう】
神華【>>148】
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 11:46:45.10 ID:8ffhhh3iO
- お客が失踪者と言うのは悪い方に考えてしまうが、その疑念を払拭するのが大事ですからね…
疑念が晴れればいいですし、そうでなければ皇子としての義務を果たさなければなりませんから
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 11:47:45.46 ID:3hfV3rZIO
- 有益な情報ありがとうございます
何もないことが1番ですが、協定派が変に動いて分断が起きるのは避けたいですね
- 150 :1 [saga]:2024/01/06(土) 15:08:58.23 ID:YrIOly3h0
- 神華【利用客が失踪者というのは悪い方に考えてしまうけど・・・】
神華【その疑念を払拭するのが大事ですからね。有益な情報ありがとうございます】
【いえ、真偽はどうあれ気を付けてくださいね】
神華【はい。疑念が晴れればそれでいいですし、何もない事が1番ですが・・・】
神華【そうでなければ協定派が変に動いて分断が起きるのは避けたい所です】
神華【それは絶対に皇子としての義務を果たさなければなりませんから】
【ありがとうございます。そう言っていただけると、私も安心して研究を行えます】
「これらが失踪者リストの記載されている記事です。蛍光ペンはこちらに」
神華「ありがとう、黒沢さん。あとはこっちでやるから」
黒沢「はっ・・・」スタスタ
神華「・・・(確かに、ラグジュアーの商品を身に着けてる人が多いな)」
神華「(でも・・・本当に塩の結晶格子に潜む夫妻がやったのかな・・・)」キュッキュッ
神華「(ライフエナジーを吸い尽くされた人は文字通り透明な硝子となって砕けて消滅する)」
神華「(但し、衣類やアクセサリーは残ってそれがファンガイアの仕業だと古来から伝承されてきた)」
神華「(証拠として残るのに隠滅しなかったのは、曰く・・・家畜の皮は後始末は家畜にやらせる)」
神華「(が、ファンガイアにとっての考えだったそうだからね)」
神華「(>>151)」
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 16:19:23.09 ID:1QariXdvO
- 人が亡くなったあとの透明な硝子が漏れた訳でも無さそうだ…
ただそれは内通者たる人間にやらせていたら分からないしな
……僕が行くとバレるし誰かに見に行ってもらおうかな
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 16:30:15.07 ID:lvWCo+1HO
- 協定派だとしてもその伝統を鑑みれば、ファンガイアとしてのプライドもあるだろうし……
- 153 :1 [saga]:2024/01/06(土) 18:02:32.51 ID:YrIOly3h0
- 神華「(協定派だとしてもその伝統を鑑みれば、ファンガイアとしてのプライドもあるだろうし)」
神華「(亡くなった人の物を触るなんて事もしないのは明白かな)」
神華「(・・・でも、それを内通者たる人間に証拠隠滅をさせていたら、わからなくなる・・・)」
神華「(この失踪者リストも足取りは掴めず、一切の手掛かりは見つかっていないのか)」
神華「(身に着けている衣類にアクセサリーを証拠として見つけられれば何とかなるけど)」
神華「(何もなしに問い詰めたら、ぼく自身の立場としても危うくなるはず・・・)」
神華「(・・・ここは誰かを潜入させて、一緒に調べるのがいいかもしれないな。となると・・・)」
神華「(母さんを含めてお姉様達とフレンダ、王室派の皆は顔を知られてるから論外・・・)」
神華「(出来れば女性の誰かを頼りたいんだけどなぁ・・・)」
神華「(・・・じゃあ、あそこに頼もうか)」ガチャッ、ジーコッジーコッ
神華皇子が頼ったのは?(1人or複数(2人まで)・所属バラバラでもおk)
新たなる光(ベイロープ・フロリス)
天草式(神裂・対馬・浦上)
必要悪の教会(ルチア・アニェーゼ・シェリー)
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 18:07:01.79 ID:1QariXdvO
- ここは冷静なベイロープ・シェリー
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 18:07:39.29 ID:qsbRVK/wo
- フロ対馬
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 18:09:12.22 ID:oSiiVfg0O
- アニェーゼ単体のチャレンジ!
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 18:10:08.41 ID:5kzZ3+LWO
- ベイ浦上
- 158 :1 [saga]:2024/01/06(土) 20:54:14.32 ID:YrIOly3h0
- -イギリス ロンドン スローン・スクエア-
神華「・・・以上の事を踏まえて、お2人にあのお店へ入店して商品を購入してみてください」
神華「その後、店主のファンガイアが襲撃して来た場合には・・・実力行使に出て構いません」
ベイロープ「わかったわ、神華皇子。任せて」コクリ
シェリー「まぁ、荒事になったらそうするけど・・・何で私になったんだ?」
神華「まず第一にファンガイアは大抵、美人を狙う習性があるというのを利用します」
神華「ベイロープさんは怪人の相手に慣れていますし、シェリーさんも戦闘能力の高さは」
神華「折り紙つきですから、襲撃に遭っても対処できると判断しました」
シェリー「皇子に褒めていただけて光栄だけど・・・この格好で大丈夫かしら?」
ベイロープ「まぁ、私もスポーツ用シャツだし?」
神華「>>159」
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 21:04:16.90 ID:d2El4MsdO
- カジュアルな方が何かあったときの保険になりますから
それにお二人は特に着飾らない普段の姿が僕は似合ってると思うので
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 21:05:59.31 ID:Iv/mV+slO
- ドレスコードがあるお店での任務ではありませんからね
それと僕からの意見ですが、おめかしについてはお二人の大事な人だけに見せた方が良いかなと…
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 21:06:29.32 ID:dadU1bsfO
- 着慣れない衣服だとむしろ怪しまれて潜入捜査の意味が薄れてしまうので…
- 162 :1 [saga]:2024/01/06(土) 21:49:23.19 ID:YrIOly3h0
- 神華「ドレスコードがあるお店での任務ではありませんからね」
神華「着慣れない衣服だと寧ろ怪しまれて潜入捜査の意味が薄れてしまうので」
神華「カジュアルな方が何かあった時の保険になりますよ」
シェリー「ふーん・・・そういうもんなのかね?」
ベイロープ「私よりレッサーが潜入したりするけど、変装は大してしないから・・・」
神華「お2人は特に着飾らない普段の姿が、ぼくとしては似合ってると思いますね」
神華「それと僕からの意見ですが・・・お洒落した姿は大事な人だけに見せた方が良いかなと・・・」
ベイロープ「気を遣ってもらえて嬉しいわね。でも・・・今は化け物退治に集中させてもらうわ」
シェリー「そうね。任務中だし・・・というかそういうのは気にしないから、アイツ」
ベイロープ「下着見たって興奮しない奴にお洒落見せても・・・ね?」スン
神華「え、えっと、なるべく笑顔で・・・お願いします」タラー
-イギリス ロンドン ラグジュアー-
ベイロープ「どうかしら?」
「はい。とてもお似合いです、そちらのお客様も」
シェリー「>>163」
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 21:57:39.49 ID:d2El4MsdO
- へぇ…しっかりそういう接客のお世辞も言えるのね
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 21:58:59.07 ID:dadU1bsfO
- たっくんはクリーニングをしてる性なのかもしれない…
私と彼女どちらが似合っているかしら?
店主から聞きたいからよ
- 165 :1 [saga]:2024/01/06(土) 22:28:45.33 ID:YrIOly3h0
- シェリー「へぇ・・・しっかりそういう接客のお世辞も言えるのね」
ベイロープ「ちょっとシェリー・・・あはは、すみません、友達が失礼な事言って」
「いえいえ。お世辞などではなく、本当にお似合いですよ」
シェリー「じゃあ、私と彼女どちらが似合っているかしら?」
シェリー「目利きな店主から聞きたいわね。でしょ?」
ベイロープ「別にそういうの私は気にしないから。・・・でも、ちょーっと気になるかも?」
「では、私なりの解釈でお答えしますと・・・貴女は年齢層として着こなしは最適解と思います」
「貴女は大人びた雰囲気があり、お似合いというのは嘘ではありません」
「しかし、未成年という事もあり当店をお選びいただきありがたく思いますが」
「もう少し年齢層に適したお店をおススメ致します」
ベイロープ「なるほどね・・・(案外、本当にしっかりと見てるのね)」
シェリー「ふーん・・・中々はっきり言うじゃない。でもまぁ的確だと思うけど」
「恐縮です」ペコリ
― 50以上orゾロ目
〜 ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 22:41:41.23 ID:d2El4MsdO
- 店主は見る目あるな…
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 22:41:56.78 ID:dadU1bsfO
- ベーイ
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/06(土) 22:42:08.21 ID:PkAg/tFiO
- んりゃ
- 169 :1 [saga]:2024/01/06(土) 23:03:12.48 ID:YrIOly3h0
- ベイロープ「じゃあ、このブレスレットを買わせてもらうわ」
シェリー「・・・私もこれで。オススメなら損はしないでしょうし」
「お気に召していただけたようで嬉しく思います。では、お会計の方を・・・」
ベイロープ「さーて・・・こっちの裏道を歩いてみましょうか」
シェリー「だな。襲撃してくるには絶好の狩場になるだろうし。神華皇子に連絡しとくわ」
ベイロープ「・・・正直、どう思う?あれだけ真剣に見極めてる辺り」
ベイロープ「人を食い物にしてそうじゃない気はするけど」
シェリー「それはここを進んで行けばわかるって話だよ。・・・よし、行くわよ」
ベイロープ「ええっ」
―スタスタ コツコツ・・・
「やぁ、君達。少しいいかな?」
ベイロープ「・・・ええ、何か用かしら?」
「その袋は・・・そこの表通りにあるラグジュアーで買った商品かな?」
シェリー「>>170」
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 04:50:39.83 ID:3K/OhI2YO
- 乙ですの
シェリーは芸術家だから作成の参考にラグジュアリーショップへ行きそうだけどベイロープは行くのか分からない
ニホンダルマをやってるレッサーの方が意外と…?
ええ、欲しいなら貴方も買いに行ったら?
……尤も別のものが欲しそうな気がするけど
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 07:21:29.08 ID:L2UHdRF5O
- 同業の人かしら?
お生憎様、もう買ってしまったから更に買うのはちょっと難しいわね
おつおつ
アニェーゼならともかくアンジェレネだとこういうお店は???ってなりそうな気がする
- 172 :1 [saga]:2024/01/07(日) 11:48:44.64 ID:2SxqhWNo0
- シェリー「ええ。同業の人かしら?お生憎、もう買ってしまったからこれ以上は財布に厳しいのよ」
「いやいや、客引きではないさ。あの店で購入したのか、気になっただけで・・・」
「彼の店は素晴らしいラインナップをしているだろう?洋服やアクセサリーなど多彩だ」
ベイロープ「その通りね。店主の目利きも冴え渡ってて、また行きたいくらいね」
ベイロープ「貴方も買いに行ったら?男性用の小物とかはちょっとだけどあったし」
シェリー「まぁ・・・尤も別のものが欲しそうな気がするけど?」
「・・・そうとも。君達のような美しい女性が見つかって私は嬉しい」
―メキメキメキッ・・・
「君達の美しさに・・・乾杯」
―ズモモモモモ・・・
神華「その言葉を2人に捧げるのは既に決まっている。だから諦めろ」
神華「双子のペテン師が夢見る、誠実と憂鬱」
ホースファンガイア「っ!キバ・・・!」
キバット「ホース、お前が真犯人だったんだな!」パタパタッ
神華「>>173」
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 12:36:48.02 ID:tqAH43XBO
- この2人に手出しをさせるなんて僕が許さない!
ましてや他の客に対してもそのようなことをしていたんだとしたら…
僕は皇子として役割を果たす!
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 12:41:15.29 ID:ruhB8HgdO
- 彼女達の美しさいや美しさを求めるものを汚す者は同族であっても許さない!
ここで倒す!
- 175 :1 [saga]:2024/01/07(日) 13:12:45.99 ID:2SxqhWNo0
- 神華「今までにどれだけの人々に手を掛けてきたんだ?」
神華「彼女達の美しさ・・・いや、美しさを求めた人達を・・・」
神華「ましてや平穏に人間社会で生きている同胞に罪を着させようとした所業」
神華「誇り高きファンガイアの名を穢した愚か者め」ギラッ
ホースファンガイア「グゥゥ・・・!」
ベイロープ「シェリー、ここら辺一帯の人払いお願い」
シェリー「ああっ。ぶちのめしてやりなさい」
神華「ぼくは許さない。皇子としての役割を果たす・・・!」
神華「キバット!」
キバット「よっしゃあ!キバっていくぜっ!」
―ガシッ
キバット「ガブッ!」
―♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
―ジャララララッ
神華「変身!」
―ギュオォオン・・・!
ベイロープ「変身!」
―ビキュイィィーーンッ
―ピキィィーーーンッ
キバ(神華)「ハァッ・・・!」
タイガ(ベイロープ)「フゥーーッ・・・!」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 13:20:59.39 ID:tqAH43XBO
- ドッガフォームになったキバがハンマーを振りかざして攻撃しようもするもホースファンガイアには身軽に避けられて当たらない
逆に剣を出して振りかぶろうとするホースファンガイアだったがデストクローを装着したタイガがそれを弾き、剣とデストクローの乱打線に
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 13:26:45.71 ID:ZNiQtVVLO
- ガルルセイバーvsホースファンガイアの剣の剣劇が殺陣のように連続して続くも五分のスピードで苦戦するキバ
そこへタイガが割って入りデストバイザーを振りかぶり役者交代
頭に血が上って単調になってるわよと語るタイガに諭されてどう戦うべきか考える
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 13:28:01.71 ID:nLMZwGivO
- タイガ&キバの徒手空拳に五分に渡り合うホースファンガイア
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 13:28:57.39 ID:a+dUI2xbO
- シェリーを狙おうとしたホースファンガイアにキレて襲いかかるキバだったがすんでのところでタイガが身を呈して助ける
- 180 :1 [saga]:2024/01/07(日) 14:59:30.48 ID:2SxqhWNo0
- キバ(神華)「ハァァアアッ!」
ホースファンガイア「エヴアァアッ・・・!」
―ドガァアアッ!!
道路の舗装途中で配置されたガードフェンスにホースファンガイアを投げ飛ばすキバ。
土埃を立てながら転がるホースファンガイアだったが、すぐに立ち上がってキバを睨むように対峙する。
そこへ風切り音が聞こえ、目の前から飛翔してきた物体を咄嗟に屈んで躱す。
背後の壁に突き刺さり、見るとそれは鋼の手袋だった。
タイガ(ベイロープ)「タァアッ!」
―ザシュッ! ガキィンッ!
ホースファンガイア「グゥゥウッ!?」
―バッ! グルンッ
キバ(神華)「ハッ!ハッ!デリャッ」
タイガが振るったデストバイザーで斬り裂かれ、ホースファンガイアの胸から腹部にかけてステンドグラスが飛び散った。
ガードフェンスを軽く飛び越えたキバは、そのまま横向きに根本が固定された国旗を掲げるポールに膝裏を引っかける。
正しく蝙蝠のような逆さの状態で連続パンチをホースファンガイアに叩き込む。
火花を散らして怯んで後退した所へタイガのシルバーアーマーに守られた膝蹴りの追撃で蹴飛ばされる。
ホースファンガイア「ガァァッ・・・!グゥゥウッ!」
ホースファンガイア「(美しいと思っていたが、どうやら見誤っていたようだな・・・!)」
タイガ(ベイロープ)「>>181」
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 15:12:10.30 ID:tqAH43XBO
- 美しい薔薇にも棘があるのよ?
これくらいで驚かれるなんて困っちゃうわね!
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 15:14:29.53 ID:a+dUI2xbO
- 世界で一番活発で美しい虎なんて私くらいじゃないかしら?
ま、それを気づかせたいのはアンタじゃなくて別にいるんだけど!
- 183 :1 [saga]:2024/01/07(日) 16:48:10.97 ID:2SxqhWNo0
- タイガ(ベイロープ)「あら、失礼しちゃうわね。美しい薔薇にも棘があるのよ?」
タイガ(ベイロープ)「ま、美しくてとっても危険な虎なんて私くらいじゃないかしら?」
タイガ(ベイロープ)「それを気づかせたいのはアンタじゃなくて別にいるんだけど!」
キバ(神華)「ハァアッ!」
2人は同時に攻撃を仕掛ける。キバが打撃や蹴りを放って入れ替ると同時にタイガがデストバイザーで斬り付けていく。
それぞれが得意とする戦法で攻め立てられ、徐々に押されていくホースファンガイアは防戦一方となる。
タイガの拳を受け止め、反撃に出ようとするもホースファンガイアの頭上を飛び越えたキバが巴投げの要領で投げ飛ばした。
ホースファンガイアは受け身を取れず、悶絶しながらも何とか立ち上がる。
ホースファンガイア「ヴヴヴゥ゙・・・!」
―バリィィーンッ! バラバラ・・・
―シュロロロロロォ・・・
肘を曲げたまま上げた右腕を左手で自ら強く叩き、ステンドグラスが飛び散る。
大きさの異なるステンドグラスが足元に散らばるかと思いきや1つに纏まり始めた。
やがて剣となり、置かれている右足を上げて宙に浮かせると右手で掴み取る。
タイガ(ベイロープ)「それなら・・・!」
『ストライクベント』
キバ(神華)「・・・」
SELECT
ガルルセイバー
ドッガハンマー
↓3まで(多数決)
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 16:50:47.45 ID:hl4AlKfJ0
- ドッガハンマー
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 17:07:46.60 ID:tqAH43XBO
- トッガハンマー
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 17:07:59.45 ID:a+dUI2xbO
- ガルルセイバー
- 187 :1 [saga]:2024/01/07(日) 18:20:04.02 ID:2SxqhWNo0
- キバ(神華)「・・・ぼくはこれだ」
キバット『ドッガハンマー!』
―♪〜♪♪〜♪〜
-キャッスルドラン ドランプリズン-
―♪〜♪♪〜♪〜
次郎「違う」
ラモン「違〜う」
力「・・・」ガシッ
―バキボキバキボキッ サラサラ・・・
キャッスルドランの内部に鳴り響く、召喚するためのチューバの調。
力は肩から紫色のオーラを漂わせながら楽しんでいたチェスの白マスに置かれた駒、ナイトを掴むと力強く握り締めて粉々にした。
通路に出て腕を組みつつゆっくりと歩んでいると、彫刻形態のドッガハンマーへと姿を変えてキャッスルドランの口から射出された。
キバの元へ行き着くと、両拳をぶつけて魔鉄槌 ドッガハンマーへと変形。
キバは目の前に降りてきたドッガハンマーのサンダーグリップを両手で握り締めた途端に紫色の稲妻が走り、キバの両手から前腕、上腕、そして特に肩に多く鎖が巻き付いていく。
鎖が弾け飛ぶと両肩にハンマーショルダー、両腕の前腕にライトニングシールドが装着された。
胸部から腹部にかけて覆っていた鎖が弾けて、アイアンラングに覆われている。
点滅するキバットの眼はパープルアイへと変化する。
ドッガの幻影が一瞬重なるように消え、エレメントの影響を受けた事によりのキングブレスの魔皇石とオムニレンズも紫に染まってパープルレンズとなった。
キバDGH(神華)「ハァァァ・・・」ゴキゴキッ
タイガ(ベイロープ)「(とんでもない威圧感ね。敵に回ってたら竦み上がる所かも)」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 18:35:08.93 ID:tqAH43XBO
- ベイちゃんが竦むってやっぱりすごいやドッがハンマー
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 18:36:05.73 ID:bsNMEscpO
- ドッガフォームのキバを盾にしてタイガが攻撃って出来そうな気もする
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 18:36:22.03 ID:MxKSzVSIO
- 皇子も本気だ…
- 191 :1 [saga]:2024/01/07(日) 20:41:38.37 ID:2SxqhWNo0
- Silent Shout
(http://www.youtube.com/watch?v=jzpW6nZ9hKU)
ホースファンガイア「ブルルルルルッ!」
―ビュンッ! ガキィンッ!
ホースファンガイア「グウゥウウッ!?」
キバDGH(神華)「・・・」
ホースファンガイアの振るった斬撃はアイアンラングに直撃したものの、破片どころか火花さえも散らなかった。
再度、剣を振り翳して2回連続で斬り付けようとするが、キバは微動だにせず受け止める。
その圧倒的な絶対無敵の防御力を前に全ての攻撃が悉く弾かれていく。
焦りを見せるホースファンガイアは腕を引いて、剣を勢いよく突き出した。
ホースファンガイア「ア゙ア゙ア゙ァァア゙ッ!」
―ヒュンッ! ガシュッ!
ホースファンガイア「・・・ヌゥウッ!?」
キバット「へっへへへ〜!じゃんねんれひた!」
キバDGH(神華)「・・・フンッ!!」
―ドッゴォオオオオオオオンッ!!
突き出した剣の切っ先はキバの腹部より下を狙っていたが、キバットベルトのパワールーストに吊り下がっているキバットが噛み付いて受け止めていたのだ。
キバはドッガハンマーを握っていない方の手で拳をつくり、正拳突きで顔面を殴り付けた。
その一撃で大きく殴り飛ばされたホースファンガイアは地面を建物の壁に叩き付けられ、外壁の破片と一緒に地面へ倒れる。
殴り付けられた顔の抉れている箇所からボロボロとステンドグラスが零れ、凄まじい衝撃によるダメージで立ち上がるのもやっとの状態だった。
ホースファンガイア「グッ、ゥウゥ、ァ・・・!」
タイガ(ベイロープ)「どこに行くつもりかしら?皇子の処刑からは逃れられないわよ」
タイガ(ベイロープ)「私からも、ねっ!」
―ガシュッ! ザシュッ! ガィンッ!
優雅ともとれる身の熟しでデストクローの長く鋭い鉤爪を振るい、ファンガイアの異形を斬り捨てていくタイガ。
その動作は芸術のようでいて、踊っているようにも見えるだろう。
デストバイザーの打撃や斬撃には確かな力があり、油断すれば容易く斬首されるに違いない。
だが、敢えてタイガはそうしようとは思っていなかった。何故なら、この場の処刑人はキバなのだから。
キバDGH(神華)「皇子の判決を言い渡す・・・」
キバDGH(神華)「>>192」
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:50:12.50 ID:F9f1kcq7O
- お前に対する判決は死だ
命をもって責任を果たせ!
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:50:33.30 ID:MxKSzVSIO
- お前に対しては死刑のみだ
- 194 :1 [saga]:2024/01/07(日) 22:11:02.96 ID:2SxqhWNo0
- キバBSF(神華)「死だ。命をもって責任を果たせ・・・!」
キバット「ぃよーし!一気に決めようぜっ!」
キバット『ドッガバイト!』
キバは左手を突き出してから顔の前に掌を翳しスナップをすると、赤い霧が発生して晴れると夜になった。
紫色の稲妻が迸り、ドッガハンマーのサンダーフィンガーに吸収されて蓄積していく。
タイガ(ベイロープ)「(頃合いねっ。巻き込まれないように・・・!)」
タイガ(ベイロープ)「タァアアアッ!」
―ズバァァアアッ!!
ホースファンガイア「グアァアアアッ!!」
両腕を同時にデストクローを振るい下ろし、ホースファンガイアを斬り付ける。
攻撃を防ごうとした剣は何の意味も成さず砕け散り、斬り付けられたホースファンガイアは怯んだ。
その隙にタイガは斜め下からデストクローを振るい上げる事でホースファンガイアを突き飛ばす。
地面にホースファンガイアが倒れ込んでいる内に、キバはサンダーグリップの底を地面に突き立ててドッガハンマーを固定。
―ガシャンッ
―ギュロン ギュロン ギュロン
―ビシビシィ! キュオォォオン・・・
アイアンベースの後方にあるレバーを引くとサンダーフィンガーが展開し、内部に隠された巨大な魔皇石である真実の目が出現する。
立ち上がったホースファンガイアを発見するや否や、紫色のオーラとなった魔皇力を放出して全身がステンドグラスの模様に包まれると身体機能が麻痺し動けなくさせる。
キバはドッガハンマーを高々と掲げ、本体より数倍も大きい分身のファントムハンドを形成した。
―ギュオォンッ! ギュオォンッ!
キバDGH(神華)「ヌアァァアアアッ!!」
―ドッガァァアアアアアアアアアアアンッ!!
ホースファンガイア「ギャァアアアアアアアアッ!!」
―バキャァアアアンッ・・・!
ファントムハンドによって叩き潰されたホースファンガイアは、断末魔を上げながら砕け散る。
虹色に輝くライフエナジーが空中へと浮かんでいき、どこからともなく飛翔してきたキャッスルドランが食べた。
キバDGH(神華)「・・・貴方達の命を糧に、彼らの力にしていただきます」
キバDGH(神華)「Amen・・・」
タイガ(ベイロープ)「>>195」
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:15:49.84 ID:F9f1kcq7O
- 人の命を奪い続けてきた者にも慈悲の心があるわね、皇子ったら本当に…
だからこそ私達も付いていこうって気持ちになるんだけど
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:17:43.62 ID:TXkijqbvO
- 普段は先も細くて優しさが強いのに一気にたくましくなってきたわ
王への階段を上っているのかしらね
……私もしっかり階段を上らないとなぁ、今日買ったのをアイツが褒めてくれればいいけど
- 197 :1 [saga]:2024/01/07(日) 23:07:33.12 ID:2SxqhWNo0
- タイガ(ベイロープ)「(慈悲の心があるわね。神華皇子ったら本当に・・・)」
タイガ(ベイロープ)「(普段は先も細くて優しさが強いのに一気に逞しくなったわよね)」
タイガ(ベイロープ)「だからこそ私達も付いていこうって気持ちになるんだけど)」
タイガ(ベイロープ)「(王への階段を上っているのかしらね・・・私もしっかりしないと)」
タイガ(ベイロープ)「(今日買ったのをアイツが褒めてくれればいいけど・・・)」
―キィィーーン・・・
神華「はぁ・・・ベイロープさん。ご協力ありがとうございました」
―キュキィィーン・・・
ベイロープ「いいのよ。これであの店主の疑いも晴れた事だし・・・」
神華「そうですね。ですが、こういった事案の対処法を考えるのが」
神華「今後の課題となりそうですね。頭が痛くなりそうだな・・・」
ベイロープ「そういう時こそ、フレンダ王妃に手伝ってもらうべきでしょう?」
神華「>>198」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノs
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:09:42.22 ID:F9f1kcq7O
- 乙ですのー
たっくんが気がついてくれるかそれが問題だ…
神華皇子もっとかっこよくなるのでは
フレンダが傷ついたりするのはちょっとね
国民のためならともかくファンガイアのことだし不安というか…
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 08:34:55.16 ID:z30qjN4fO
- おつ
この戦いの中で人払い出来るとはさすがシェリー
そしてたっくんにやきもきするベイロープよき…
- 200 :1 [saga]:2024/01/08(月) 21:02:31.05 ID:yznpReDR0
- 神華「フレンダが傷心したりするのはちょっと・・・」
神華「国民のためならともかく、ファンガイアの事だし不安というか・・・」
ベイロープ「でも、いずれは関わる事になると思うわよ。嫌でもね」
ベイロープ「それなら・・・早い内に対処法を一緒に考えるべきよ」
ベイロープ「というより、フレンダ王妃がそう簡単に心が折れたりすると思う?」
神華「想像つかないですが・・・確かに言われてみれば、もし仮に落ち込んでいても」
神華「挫けない彼女ですから、すぐに立ち直るでしょうね」
ベイロープ「でしょ?それなら相談くらいしてもいいと思うわ」
神華「・・・そうですね。この後に会って話し合ってみましょうか」
ベイロープ「そうしてみなさい。それじゃ、私は上に報告してくるから」
神華「はい。依頼費の方は後日、シェリーさんと含めて口座に振り込みますので」
ベイロープ「>>200」
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 21:05:27.93 ID:syH84bAgO
- んー…それなら今回買った分のお金だけ出してくれれば良いわよ
こう言うオシャレなのを買うってちょっと久しぶりだったから
そ・れ・に、ちょっといい値段したしね
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 21:06:21.12 ID:Ma7v5JSMO
- ちゃんとギャランティ出してくれるのはありがたいわ
さて、何に使おうかしらねー
シェリーはきっと彼のための何かね
- 203 :1 [saga]:2024/01/08(月) 21:43:26.53 ID:yznpReDR0
- ベイロープ「ちゃんとギャランティ出してくれるのはありがたいわ」
ベイロープ「んー・・・それなら今回買った分のお金だけ出してくれればいいわよ」
ベイロープ「こう言うオシャレなのを買うって中々に久しぶりだったから」
ベイロープ「そ・れ・に、ちょっといい値段したしね。それを踏まえてお願いするわ」
神華「わかりました。相応の手当を追加しておきますので」
ベイロープ「ありがとう。期待しておくわよ?」クスッ
神華「では、またお会いしましょう。お疲れ様でした」
-イギリス ウィンザー城-
神華「・・・フレンダ?居るかな?」
フレンダ<居るわよー。ちょっと待ってー
―ガチャッ
フレンダ「どうしたの?・・・結局、何か悩みがありそうな顔してるって訳よ」
神華「>>204」
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:03:41.49 ID:syH84bAgO
- いや…ちょっとお話したいことがあってさ
君に手伝ってもらうべきか悩んでいたというか……
- 205 :1 [saga]:2024/01/08(月) 22:40:45.65 ID:yznpReDR0
- 神華「いや・・・ちょっとお話したい事があってさ」
神華「君に手伝ってもらうべきか悩んでいたっていうか・・・」
フレンダ「ふーん?・・・まぁ、入りなよ。ちゃんと話は聞かせてもらうから」
神華「あ・・・うん。ありがとう」コクリ
フレンダ「・・・なるほどね。ファンガイア同士のいざこざを食い止めるにはどうすればいいのか」
フレンダ「1人で考えそうになってた訳ね」
神華「面目ないと思ってはいるんだけど・・・やっぱり、フレンダも忙しい身ではあるから」
神華「そこは気を遣うべきだと思ってさ。1人で何とかしようと・・・」
フレンダ「確かに忙しいけど・・・結局、神華のためなら手伝いたいって訳よ」
フレンダ「>>206」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 05:53:46.07 ID:/DSl5f/eO
- 乙ですのー
フレンダなら愛してる人や好きな人のために手伝いたいって言うよね
私は后で神華の妻だよ?
心から信頼されていないと困る訳よ
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 07:12:45.15 ID:JCiGXbvWO
- 神華は何でもかんでも一人で抱えようとしてない?
そんな事してると孤独な王様になるよ?
そうならないように私がいるんだからさ、大船に乗った気持ちで居てほしい訳よ!
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 08:45:54.03 ID:CrXwNQ/6O
- おつおつでした
- 209 :1 [saga]:2024/01/09(火) 20:51:05.03 ID:jYMtQSte0
- フレンダ「私は后で神華の妻になるんだからね?心から信頼されていないと困る訳よ」
フレンダ「結局、神華は何でもかんでも1人で抱えようとしてない?」
神華「それは・・・ごめん、そうだよね。もう少し君を信頼すべきなのに」
フレンダ「そうそう。ちょっと悲しくなっちゃうなぁ、少しは頼ってほしいって訳よ」
フレンダ「そんな事してると孤独な王様になっちゃうんだからさ」
フレンダ「そうならないように私が付き添ってあげないとね」
神華「・・・ありがとう。僕のお嫁さんは頼もしくてさっきまでのぼくに呆れるよ」
フレンダ「ふふーん♪神華には豪華客船に乗った気持ちで居てほしい訳よ!」
神華「>>210」
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:04:01.00 ID:pc8t3KhXO
- その船の舵は無事なのか心配というかちゃんとコントロールしないといけないかもね…
…でも同じ方向を一緒に常に見てれば行き先も同じかな
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:05:03.90 ID:MFHCC/SBO
- お姉様達の指導で磨かれて淑女になりつつあるし期待しちゃおうかな
やっぱり頼もしいなあフレンダは
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:05:43.68 ID:mE4INWuiO
- お客さんや荷物が多すぎる豪華客船で沈まないように気をつけなきゃね
- 213 :1 [saga]:2024/01/09(火) 21:48:20.38 ID:jYMtQSte0
- 神華「(その船の舵は無事なのか心配というか、ちゃんと舵取りしないといけないかもね・・・)」
神華「(・・・でも、同じ方向を一緒に常に見てれば行き先も同じかな)」
フレンダ「神華?おーい?」
神華「ん、ごめん。ちょっと考え事してた。お客さんや荷物が多すぎる豪華客船だと」
神華「予想外の氷山にぶつかってしまって沈まないように気をつけなきゃね」
フレンダ「ふんふん・・・確かにしっかりと周囲には気を付けておかないといけないわね」
神華「うん。転覆なんてしたら大変だし・・・お姉様達の指導で磨かれて淑女になりつつあるから」
神華「ぼくは期待しているよ。君の舵取り指示にも番船の用意も」クスッ
フレンダ「任せなさい!それで、ファンガイアのいざこざをどうするかよね?」
神華「うん。まずは協定派の皆が反対派のファンガイアに濡れ衣を着させられないように・・・」
フレンダ「>>214」
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:55:00.47 ID:mE4INWuiO
- うーん全員を監視とか束縛するのはちょっと違うしなぁ…
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 22:00:33.94 ID:3MSIXt1CO
- 協定派になったらうまみがあるぞって思うようにすれば良いって訳よ
ライフエナジーとかなんか作れればいいんだけどねぇ
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 22:01:43.89 ID:TEpL05OKO
- 互いを見守り合えるように住む場所を用意して街を作るとかかなー
まー私みたいな自由人な協定派だとちょっとかたっ苦しいかもしれない訳よ
- 217 :1 [saga]:2024/01/09(火) 22:28:12.89 ID:jYMtQSte0
- フレンダ「う〜ん。全員を監視とか束縛するのはちょっと違うしねぇ〜」
フレンダ「というかそれやっちゃったら協定派まで敵に回す事になるし・・・」
神華「以前同様に今回もぼくを信頼してくれているファンガイアが情報提供をしてくれたから」
神華「犠牲者は出てしまっているけど早急に対処が出来たからね」
フレンダ「それなら互いを見守り合えるように住む場所を用意して住宅街を作るとか?」
神華「話を理解してくれるファンガイアならいいけど・・・大半は拒否するかな・・・」
フレンダ「やっぱり?まー、私みたいな自由人な協定派だとちょっとかたっ苦しいかもね」
フレンダ「でも、このまま放置も出来ない訳だし・・・」
神華「せめて、お互いの主張が対立しないようにできればいいんだけど」
フレンダ「じゃあ、面倒だけど全員で集まって話し合う場を作ってみる?」
神華「>>218」
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 22:29:59.33 ID:TEpL05OKO
- 折り合いをつけられれば良いしそれは良いかもね
僕も協定派の方に耳は傾けていたかもしれないけど、反対派の意見もしっかり聞かないと…
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 22:31:42.79 ID:hiOFlJZdO
- 僕や協定派がどうして人間とファンガイアの共存を望むかと言うのを知ってもらうのに大事だからね
僕らの主張、相手の主張をしっかり知り合えるようにしたいな…
- 220 :1 [saga]:2024/01/09(火) 22:46:14.96 ID:jYMtQSte0
- 神華「折り合いをつけられれば良いしそれは良いかもしれないね」
神華「ぼくも協定派の方に耳は傾けていたかもしれないけど・・・」
神華「反対派の意見もしっかり聞かないといけなかったんだ」
神華「ぼくや協定派がどうして人間とファンガイアの共存を望むかというのを」
神華「知ってもらうためにも相手の主張をしっかり知り合えるようにしたいな・・・」
フレンダ「・・・根本的な所だけど、何で反対派のファンガイアが存在してるって訳?」
フレンダ「人間を愛してはいけないって掟はともかくとして・・・」
フレンダ「友好的になるくらいはいいんじゃないの?」
神華「まぁ・・・食料でしかない家畜と誰が仲良くするか」
神華「古き良き時代のまま下等な種族の人間はファンガイアの食事にすべきだ、とか」
神華「時代の流れに逆らって長生きしてるファンガイアにはそういう思考が多いんだよ」
フレンダ「正しく老害って訳ね。やだやだ、そういうのが怪人社会にもあるなんて」
神華「尤も、ファンガイアがライフエナジーを摂取するのは本能だから単に責めるだけじゃ」
神華「何の解決にもならないんだよ。ぼくらだってお腹が空き過ぎたら誰かの食べ物を」
神華「勝手に食べる事だってあるよね?楽しみにしてた・・・いもようかんとか」ニコリ
フレンダ「>>221」
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 22:52:32.07 ID:TEpL05OKO
- な、なんのことだか……さっぱりな訳よ〜
はいとても美味しかったです……
それはそうと!その本能を時代にあった形でなんとかしていくのが大事なんじゃない?
長生きしてるのにそんな事もできないのって思われても仕方ない気がする訳よ
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