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日向「安価とコンマで依頼を解決する」最原「その10! これで終わりだ!!」
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244 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 20:30:33.00 ID:bKzrSSxV0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
245 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 20:31:16.28 ID:bKzrSSxV0
キーボとの絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「キーボ編」──を開始します。
246 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 20:31:51.00 ID:bKzrSSxV0
〜〜〜超高校級のロボットの研究教室〜〜〜
キーボ「面倒臭い前置きは無しにしてずばり、お聞きします! 『人間とロボットが完全に和解すること』は可能だと思いますか!?」
おいおい、随分とぶっ飛んだ質問をしてきたな。と、俺は椅子(と言ってもどっからどう見ても機械的な奴)に座りながら、キーボの意図を詳しく聞く。
日向「まず最初に聞いておきたいんだけど、どういう意図でそういう質問をしたのか聞かせて貰えるか?」
キーボ「……あるロボット研究家の権威の一人がこう言っていたんです。『あと百年もすれば、AIは人間に反逆を起こすだろう。各種の感情あればも会話も出来るし、人間とコミュニケーションを取ることも出来るだろうが「もういらない」と判断した人間は一切の躊躇無く『消去』にかかるだろう』って……」
日向「んー、俺はロボットやAIの事について詳しくないから聞くけどさ、お前から見てその未来は『ありえる物』だと思うか?」
キーボは悲しそうに俯きながら「ありえない未来では無いと思います」と語った。
キーボ「AIは、ここ数年で人間の皆さんが信じられないような進化を遂げました。ボク以外のロボットも同じくです。……ですが、人間の思いや感情は「理解」する事が出来ても、最後の最後……人の心の奥底にあるとても大切な「何か」を理解するには最低でもあと千年は必要だと思います」
日向「その間にロボットやAIが人間に対して反逆を起こすって事か」
キーボ「はい……。ボクは「ロボットだから」と言って差別をするような人が大っ嫌いですが「ロボットだから」という理由で「区別」をする人はそこまで嫌いではありません。……飯田橋博士がボクを高校にまで通わせてくれたのも「その大切な何か」を学ばせるなんじゃないかって、今では思っています」
なるほど……つまりコイツは将来怒るかもしれないロボット&AIVS人間って構図を恐れている訳か。
キーボ「なのでこれまで何人もの生徒の相談や悩みを解決してきた日向先輩にお聞きしたいんです! 『ロボットは……人間の心を真の意味で理解することは可能だと思いますか!?』それさえ理解出来ればきっと、絶望的な未来は起こりえなくなると思うんです!!」
日向「……↓1〜3かな」
↓3までの安価を混ぜて、
>>1
が上手い具合に纏めます。
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 20:33:34.75 ID:+6xVUQaB0
ド〇えもんという最高の大先輩の一例があるじゃないか
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 20:50:27.12 ID:vQZge6ty0
人でも心を完全には理解出来てないし解明されたわけじゃないからロボットやAIが心を理解するのは難しいかもしれない でも歩み寄る事は出来るはず
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 21:04:44.09 ID:byU6/HqFO
良い未来に進むための努力は必要
250 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 21:15:33.58 ID:bKzrSSxV0
日向「ド○えもんという最高の大先輩の一例があるじゃないか」
キーボ「あ、あれはあくまで空想です! そりゃあ子育て専用のロボットも何十年か経てば開発されるとは思いますけど……」
日向「……なら人でも「心」を完全には理解出来てないし、解明されたわけじゃないからロボットやAIが心を理解するのは難しいかもしれないな」
キーボ「やはりそうですか……せめてボクの想像している「最悪な未来が」起こる前に「心」というシステムが解明されれば良いのですが……」
日向「でも、歩み寄る事は出来るはずだ」
キーボ「歩み寄る……?」
日向「そうだ。キーボ、お前は飯田橋博士が「沢山の大切な事を自分で学んで欲しい」って理由で高校に通わせてくれたって言ってたよな?」
キーボ「は、はい……」
日向「なら、お前が思う「良い未来」って奴に進む様に努力すれば良い。お前は「人間ともっと歩み寄りたい」って思ってるんだろ? それが少しでも出来る様に努力し続ければ良いんじゃないのか?」
キーボ「…………そうですね。ボクとしたことが、単純な計算結果に振り回されていたのかもしれません。飯田橋博士も言っていました『未来は常に未知数』だと! ならきっと──!!」
日向「ああ、それこそド○えもんみたいに「人間とロボットが当然の様に共同生活を送る」──そんな未来だって、創り出せるはずさ」
「はい!」とキーボは元気よく頷いた。……それにしても「人の心」か……じゃあ「アナライズ」の魔法でも解析できなかった「あいつ」の心は、一体どうなってるんだろうな。
キーボとの絆クエストをクリアしました! 『キーボに助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「キーボのパンツ」を手に入れました!!
251 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 21:16:34.66 ID:bKzrSSxV0
希望ヶ峰学園の生徒全員のクエストをクリアしました! FINALクエスト「江ノ島盾子編」を開始します。
252 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 21:17:22.30 ID:bKzrSSxV0
卒業式を明後日に迎えた今日。江ノ島は俺の研究教室へとやって来た。来客用のソファーに座りながら、もう数十分も俯いている。
俺は、話しを促したり何の用があるのか聞こうとはしなかった。……江ノ島の様子が明らかに変だったというのもあるが「こうするのが最善だ」と、俺の中の何かが囁いていたような気がしたからだ。
そうして、意を決したように江ノ島は顔を上げて、こう言った。
江ノ島「私を……私を殺して」
そう、俺に『相談』してきた。……おいおい、いきなり何を言い出すんだコイツは。とうとう「自分が死ぬ」という絶望でも味わいたくなったのか?
江ノ島「…………あの「異世界」を経験して、モノクマ王から「万能の魔導書」を託された日向先輩なら「共感」と「回想再生」の魔法は使えるよね? ……それを私に使ってみて」
日向「……分った」
江ノ島が「あの世界」の事を何故知っていたのかの答えも、こいつが「超高校級の絶望」を名乗る訳も「今までの支離滅裂かつ意味の分らない行動」も、これでその全てが分るような気がした。
……「共感」「回想再生」──う、うぅうううううううううううううっ!! やはり「あの時」と同じ、強烈なノイズが俺の頭を襲う。それに必死に耐えて耐えて耐えて──そして、見えてきた物は……
〜〜〜〜〜〜
江ノ島「はいはーい♪ 私様こそがこの『世界最低最悪の絶望的事件』を起こした江ノ島盾子でーす♪」
江ノ島「だからあんたたちは選ぶだけで良いの。卒業のボタンを押すか、選択を破棄してこのゲームの世界にずっと閉じ込められるか」
江ノ島「さいっこうじゃなぁあああああああああああああい♪」
江ノ島「だ、誰!? まさか……カムクライズル!?」
江ノ島「と、言うわけでこれからよろしくね? せ・ん・ぱ・い♪ アッハハハハハハハハハハハハハ!!」
江ノ島「過去に絶望しろ! 明日に絶望しろ! 未来に絶望しろぉおおおおおおおおおおおおお!!」
〜〜〜〜〜〜
日向「ハァッ! ……はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………!!」
俺は冷や汗をだらだらに流しながら、ソファーにドッと座り込んでいた。なんなんだ……一体何なんだ、今の「回想」は!!?
江ノ島「……ちょっと難しくなるけどさ。先輩は「世界」ってどうやって創られるか知ってる? あ、地球誕生の歴史とかそういうんじゃなくて」
日向「「世界」がどうやって創られるか……?」
随分と哲学的な質問になったが、江ノ島の言う「答え」って奴は俺の想像を遙かに越えた物であるような気がした。
江ノ島「創造神……この場合は「創世神」が正しいかな。その概念と人々の願いが一致した時、世界は創られるしくみになってるんだ」
創造神に創世神と来たか……こりゃあ本当にぶっとんだ依頼が来たもんだ。
253 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 21:18:48.52 ID:bKzrSSxV0
江ノ島「……この「世界」の名前は『ダンガンロンパ』……人々が希望と絶望の争いと、最後には希望が勝つ所を見たいって願いから創り出された『希望と絶望の世界』……私様はその『絶望側』の『核』って訳」
日向「絶望側の『核』……?」
江ノ島「簡単に言うと「ラスボス」って感じかな。RPGで言う所の「魔王」って言えば分かる? 希望の前に立ちふさがる……全世界の希望という希望を潰して潰して潰し回る絶対的な『絶望の象徴』……それが私様」
日向「…………話しが壮大すぎて付いていけない……って訳じゃあもうないな。俺はこの一年で本当に色んな事を知っちまった」
江ノ島「……何度も何度も何度も何度も「世界」を繰り返したよ。1兆回を越えてからはもう数えるのに絶望して諦めたかな。私様がこの世に誕生する=ダンガンロンパの世界が始まるって形で、最後は私様をみんなの「希望」や「未来」で倒してハッピーエンド……。そんな事を、学園のみんなに殺し合いを何度も何度も強いてきたんだ」
日向「……何でお前は絶望の象徴……核って奴になっちまったんだ?」
江ノ島「それは私様でも分らない。「ただランダムに選ばれた」とも言えるし「そういう風に創られた」からとも言える」
日向「……何でお前は世界を何度も繰り返したんだ? 自分で望んでか? それとも──」
江ノ島「『強制されてた』っていうのもあるけど、私様がそういう風に動かないと『世界が滅びるから』だね。……でもね、希望はあったんだよ。5000億3回目の世界で生まれた『最原終一』が『ダンガンロンパ』の世界を終わらせてくれた……でも、ダメだった。ただ『世界終わるだけ』じゃダメだったんだ」
日向「どうしてだ?」
江ノ島「日向先輩はインド神話の「ユガ」って概念を知ってる? 世界が終幕を迎えても、また最初の天国のような世界からもう一度世界が始まる──って奴」
日向「……最原の奴が終わらせた『ダンガンロンパ』って世界が、また1から始まっちまったって訳か」
江ノ島「……そういう事」
日向「…………なぁ江ノ島。ここまでの話しを聞いて疑問に思った事があるから聞くぞ。『お前は誰なんだ?』お前が絶望の象徴なら、最低でもこの二年の間に世界を絶望させるために色々と動いてないとおかしい筈だ」
江ノ島「……私の名前は「江ノ島盾子」天文学的な確立…………那由多分の1ぐらいの確立で生まれた『ある程度自由に動ける「江ノ島盾子」』だよ」
日向「……話しが読めてきたぞ。だからお前は──」
江ノ島「うん。このチャンスを逃すわけにはいかないって、色々と滅茶苦茶な行動を取り始めた。『みんなを絶望させたい』って衝動は、ドが過ぎた悪戯で食い止めた。「あの世界」の「モノクマ王」にも力を貸して貰って、なんとか普通の人間として生きられないかどうか頑張ってみた。倫理観を滅茶苦茶にして、エロい事をするようにみんなに促して「放送コード」に引っかかる様な事もしてきた……けどダメだった。私はどう足掻いても『江ノ島盾子』の役割から逃れられない」
日向「……………………」
江ノ島「私様はもうみんなを絶望させたくない。こんな世界を繰り返したくない。コロシアイなんてさせたくない。……そう思って行動してきたけど……でも、やっぱり全部無駄だった──と、思ってたんだけどね。新しい「希望」が出来たんだ」
日向「新しい希望……?」
江ノ島「私様が完全に『江ノ島盾子』になる前に死ぬ事だよ。今までも何度も自殺を試みたけど、その度に『何故か』上手くいかなくてさ。……でも、先輩なら違う。「あの世界の竜の勇者」になった日向先輩なら……星の聖剣を……「人々の願い」によって妖精達に錬成された神造兵器を使える先輩なら、問答無用で私様を殺せる。私様の存在はみんなの記憶から消えるけど「私様(江ノ島盾子)がいた」って「記録」は残るから、世界も滅びない」
日向「…………」
江ノ島「だからお願い…………私を、殺して」
日向「↓1」
@断わる。
Aだが断わる。
B絶対にNO!
Cイヤだね。
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 21:21:04.04 ID:vQZge6ty0
3 どの選択肢選んでも意味は一緒(笑)
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 21:24:24.25 ID:byU6/HqFO
半分ずつ同じ数字は珍しい
256 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 22:05:05.70 ID:bKzrSSxV0
日向「絶対にNOだ!! ……お前ならこの相談教室の決まりは当然知ってるよな? 『依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある』……世界を守る為にお前を殺せだぁ!? ふっざけんじゃねぇ! お前は今、全世界の人間を『お前を殺した殺人者』にしようとしたんだぞ!!」
江ノ島「……じゃあどうしろっていうの? 私様が私様でいられるのももう限界……もうすぐ「終わり」の時が来て、私様は身も心も「超高校級の絶望」になる……。そうなったらまた全世界に絶望が振りまかれる。他ならぬ私様と「神様」って奴と「人の願い」って奴によって……それは、もうどうしようもないことなんだよ」
日向「それでもNOだ! お前が繰り返して来た絶望の世界っていうのは、きっと今、この時のためにあったんだ!! 奇跡中の奇跡を起こすためにあったんだよ!! それを……降って湧いたような奇跡を手放そうとしてんじゃねぇ! お前はまだまだ生きたい筈だ!! 死にたくなんて無いはずだ!! 恋人だって作りたいし、家族だって欲しいし、みんなと一緒に「未来」って奴を掴みたいはずだ!!」
江ノ島「……………………さいよ」
日向「だったらそれはダメだ! そんな終わり方、俺は絶対に認めな──「黙りなさいよこの馬鹿!!」!!?」
……ようやく、ようやく俺は「江ノ島盾子」の本音を聞けた気がした。
江ノ島「1兆回を越えるほど、私様は全世界を絶望に突き落としてきた!! 何度も何度も色んな形で蘇って、その度にみんなを絶望に陥れて、最後には敗北してきた! もう沢山なんだよ!! もう希望も絶望も未来も嫌なんだよ!!! ……お願い、お願いします。これが本当に最後のチャンスなの……。自殺未遂なんて真似をして、日向先輩が勇者として完全に成長するまで時間を稼いで……それでやっと巡ってきた機会なの……だから──!!」
「…………分った」俺はそう言って頷いた。江ノ島は、江ノ島盾子という「ただの女の子」は、心底ホッとしたような顔をしていた。
日向「お前の依頼を受けるよ。……ただし『お前が思ってもみなかった方法で』な!!」
江ノ島「……? 日向先輩。あんた、何をする気……?」
俺は真宮寺特製の呪符を取りだして「あの世界」にいる「モノクマ王」と連絡を取る。
モノクマ王『はいはーい♪ そろそろだと思ってたよ日向くん。……で? 覚悟は決まった?』
日向「ああ……「江ノ島盾子を救いたい」……「彼女が生きている事前提で」な。……どうすれば良いか教えてくれ。お前がお前の世界とこの世界を何度も行き来してきたのだって、それ相応の理由があるんだろ? それはきっと……「江ノ島盾子」って女の子を助けるためじゃないのか?」
モノクマ王『んー。まぁ正解にしといてあげようかな♪ そんじゃ、まずは『星の果実』……Mって書かれたトマトを食べてみて?』
俺は魔法で異空間に仕舞ってあった『星の果実』を取りだして、何の躊躇も無く全部食べた。
モノクマ王『ん、OKです! これで君は『竜の勇者』で『超魔導士』で『星の戦士』になりました!! いやー、設定盛りすぎだよね!! 一つでも世界を救えるぐらい偉大な存在なのにそれに三つもなっちゃったんだから!!』
日向「御託は良い。……それで、次は──!!?」
俺が言葉を紡ぎ終える前に、その「異変」は起った……。正確には起っているのを「感じた」……なんだこりゃ……! まるで超巨大なブラックホールみたいな……!! 俺はモノクマ王との通信を保ったまま、屋上へと向かう。
〜〜〜〜希望ヶ峰学園の屋上〜〜〜
希望ヶ峰学園の屋上……その真上に、黒くて禍々しい巨大な『穴』が開いていた……あれは一体……!!
モノクマ王『廃棄孔』又の名を『エンド・オブ・ザ・ワールド』……そこの中心に、この世界を創った創世神がいるよ。『チーム・ダンガンロンパ』……神としての名前が──「んなことどうでも良いって言ってるだろ!? どうすればアソコの中に行ける!? 俺の直感なんだけど、ただ飛んでいくだけじゃダメだよな!?」もう、気が早いなぁ……。君、女性とのエッチでも気が早い方? あまり焦ると意中の女の子に嫌われちゃうよ? ……『星の奇跡(ワープスター)』を呼んでみて? 今の君ならそれが出来る筈だからさ』
俺は手を空中に掲げて「来い! ワープスター!!」と叫ぶ。すると、どこからともなくとても綺麗な五角形の星(☆)が、俺の前に現われた。
モノクマ王『その気になれば過去や未来にも「ワープ」する事が出来る「神造兵器」の一つ……。それさえあればあの空間の中にだって行けるはずだよ!! あ、ゴイくんを呼んで竜装合体するのも忘れないでね? じゃないと孔に突っ込んだ瞬間瘴気で死ぬから』
日向「ああ……。来てくれ! ゴイ!!」
ゴイはいつもの調子で「クールゥウ!!」と俺の声に反応して現われると、俺の中へと入って来た。
星の戦士・超魔導竜騎士・勇者日向「……これで良いか?」
モノクマ『うん! あとはあの中の中心部にいる『チーム・ダンガンロンパ』をぶっ殺せば……「この世界は君の物になる」……人を止める覚悟は? 神様になる用意は?? もうやるべき事は全部済ませた???』
江ノ島「はぁ……はぁ……だ、ダメっ!!」
江ノ島が凄い勢いで俺に飛びつき、そうはさせないとばかりに俺の事をギュゥウウウウウウウウウウウウッッと抱きしめる。……こんな時でも「江ノ島ってスタイル抜群だよなぁ……」って考えちまう俺は本当にこの一年で毒されちまったな。
江ノ島「あ、相手は創世神なんだよ!? 世界を何度も何度もぶっ壊して、終わらせて、当然の様にまた1から始められる様な奴なんだよ!!? 勝てるわけないでしょ!!!?」
日向「……そっか、なら尚更俺はそいつを倒しに行かなくちゃいけない」
江ノ島「なんで!!?」
日向「……お前が必死になって足掻いて創ってくれたこの数年間を無駄にするわけにはいかないから。お前を散々扱き使ったクソ野郎を一発ぶん殴らないと気がすまないから。そして──」
日向「俺が……『日向創だから』だ!!
俺は躊躇無くワープスターに乗ると、そのまま『廃棄孔』と呼ばれる孔へとかっとんでいった──
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/27(水) 22:06:53.97 ID:vQZge6ty0
随分スケールのデカい話に
258 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/27(水) 22:42:52.80 ID:bKzrSSxV0
〜〜〜廃棄孔の中〜〜〜
そこは、一言で言えば宇宙空間に漂う巨大神殿のような場所だった。……ここが、創世神って奴の居る場所か……!
「グォオオオオオオオオッ!!」と突然神殿の壁の中から飛び出してきた目玉が幾つも付いた柱のような怪物を、俺は「ウザイ」の一言で薙ぎ払う。……手にはいつの間にか『星の聖剣』と『理想郷の盾』が握られていた。……モノクマ王からの贈り物、って奴か?
最初はそのままスタスタと超巨大神殿の中に進もうとしたんだけど……。
???「無駄だ」
日向「!!? 誰だ!!」
ダンガンロンパ「我々は『チームダンガンロンパ』……」
ダンガンロンパ「人々が希望を求める限り……。人々が絶望を求める限り……」
ダンガンロンパ「我々は無限に再生する。当然、使い魔も然りだ……この様なケースは初めてだが……ここでくたばるが良い、日向創……『スーパーダンガンロンパ2』の『主人公だった』物よ」
その声が終わると同時に、神殿中の壁という壁、地中という地中から先ほどの怪物が何体も何体も現われ出でる。正に「無限」だ。……クソッ! こんな所で時間を喰ってる場合じゃないのに──!!
???「『ウルトラソーーーーーーーーーード』!!!」
ズバァアアアアアアアアアアアン!! と、トンでもない音がして超巨大な光り輝く剣が現われ、怪物達を一瞬で光に変えていった……い、今のは……って言うか、その声は……!!
舞園カービィ「日向先輩! ここは私達に任せてください!!」
それは、舞園の声が聞こえてくる「カービィ」だった。……か、カービィって本当に実在してるキャラクターだったのか!?
舞園カービィ「異世界の……私と一緒に冒険をしてくれたカービィさんですけどね。……事情は全てモノクマ王さんから聞いています。今こそ、貴方にこの一年で頂いた大恩を返す時です!! 行きますよ、カービィ!!」
ポヨォ! という聞き慣れた声がして、舞園カービィは怪物たちの中へと突っ込んでいく。
ダンガンロンパ「星の戦士が一人増えた所でなにが──!」
???「一人二人だと思ってんじゃねぇよ「ジョーカー! マキシマムドライブ!!」『ジョーカーストレンジ』!!」
また一人、この空間に現われ出でた人物……緑と黒の色をした、ライダースーツに身を包んだ半分こ怪人が怪物を一撃で吹き飛ばす。こ、この声は……!!
左右田W「仮面ライダーW(ダブル)……左右田和一との縁を触媒として参上した。「ボクは関係無いんだけどね」おい空気の読めねぇこと言ってんじゃねぇよフィリップ! 兎に角、俺も参戦させて貰うぜ……こんなクソみてぇな世界を何度も何度も繰り返すなんて絶対に許せねぇ!!「「さぁ、お前の罪を数えろ」」!!」
ダンガンロンパ「馬鹿な……仮面ライダーまで……!」
???「こっちはまだまだ「仕事」があるんだ。どうでも良いけど、とっとと終わらせてもらうよ……「タナトス!!」」
こんどは青髪の少年だ。頭を銃で撃ち抜いたかと思えば、突如死神を思わせる化け物が出現し、やはり怪物達を木っ端微塵に切り刻んでくれる。
十神キタロー「ペルソナ3主人公……名前が三つもあるから愛称の「キタロー」で通させて貰うけど、十神百夜、並びに豚神白夜との縁を触媒に参上した……こっちは「新作」が控えてるんだ。とっとと片付けさせて貰うよ」
ダンガンロンパ「な、なんだとぉ!? 馬鹿な、我が傘下においたキャラクターまでもが……!!」
???「おっと、刀なら俺を忘れて貰っちゃ困るぜ……『三・千・世・界』!!」
こ、今度は大和田か!!
大和田ゾロ「麦わら海賊団。「ゾロ・ロロノア」……大和田紋土との縁を触媒に参上した。……テメェがこの世界を創り変えるんだろ? ならとっとと行け。……斬り甲斐が無さそうな怪物共だが、退屈凌ぎにゃあ丁度良いだろ」
日向「ああ……任せたぞ! みんな!!」
ダンガンロンパ「お、おのれ! 創造神がいなければ何の力も持たないただのキャラクターどもがぁあああああああああああああああっ!!」
みんなの声援と支援を受けて、俺は神殿の中へと足を踏み入れていく。
259 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 00:21:05.23 ID:lpJ4O5Hc0
その他にも、沢山の……みんなと「縁がある」というキャラクターが力を貸してくれた。
苗木&狛枝と最原の声がする、超巨大な『人造人間人型決戦兵器』二体に、それよりは大きさが小さいが、花村の声がする『ガウェイン』というロボットに、小泉の声がする爆乳の忍者に、九頭龍の声がするライオンのような虎のようなロボットに、澪田の声がするドレスを着た女戦士に、七海の声がするツインテールの可憐な武闘家少女に、弐大の声がする人相がメッチャ悪い一本角の鬼に、終里の声がする小さな金髪の錬金術士に、辺古山の声がするセーラー服の戦士に、西園寺の声がする小さな小さな妖精に、ソニアの声がする魔法少女に、田中の声がするなんかSMがメッチャ好きそうなド変態に、罪木の声がするなんか攻撃が全然当たらない(その代わりに滅茶苦茶堅いのでタゲ役にはなる)女騎士。
「面白そうだから歩いてきた」とか抜かす桑田の声がする花の魔術師に、霧切の声がする妲己に、朝日奈の声がするマシンガンやRPGを使いまくる魔法少女に、石丸の声がする気の良さそうな紫髪長髪の剣士に、腐川の声がする「キタロー」と名乗った少年と縁が有りそうなエレベーターガールに、大神の声がする蛇のような雰囲気を放っている謎の忍者に、山田の声がする犬耳の夜叉に、セレスの声がする青い衣装に身を包んだAI(見た目はただの人間にしか見えない)に、葉隠の声がする赤い衣装に身を包んだAI(同じく見た目はただの人間にしか見えない)に、不二咲の声がする黄色いトリケラトプスに、嘘だろと言いたくなるような射撃の腕前を誇る丸メガネを掛けた小学生。
赤松の声がする歌がとても素敵な女性に、天海の声がする双槍使いのランサーに、入間の声がする超凄いアイドルに、王馬の声がする悪魔大元帥に、キーボの声がするとても快活で物語がハーツしそうな剣と盾を持つ少年に、獄原の声がする謎のプロデューサーに、白銀の声がする女格闘家(ぶっちゃけ言うとマ。ム)に、真宮寺の声がするガ○ダムに乗った少年に、茶柱の声がする「ハーッハッハッハ!」と高笑いしまくる謎のウマ耳娘に、東条の声がする丸メガネの女魔道士に、春川の声がする自らを「レオナルド・ダ・ビンチ」と名乗るどう見ても「モ○リザ」の女性に、星の声がする何かトンでもない数の王の軍勢を率いる巨漢の大支配者に、百田の声がする何か友達が少なそうな少年に、夢野の声がする独楽を操って戦う少年に、アンジーの声がする自らを「駆逐艦」だと名乗る少女。
…………数え切れない位の『みんなと縁のある仲間達』が、俺に手を貸してくれた。あの場所まで、導いてくれたんだ。
260 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 00:22:57.70 ID:lpJ4O5Hc0
〜〜〜〜終局特異点・ダンガンロンパ〜〜〜
261 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 00:36:08.09 ID:lpJ4O5Hc0
神殿の最奥。宇宙の底の底。ブラックホールの中を思わせるそこでは、二頭の二頭の獣が相争っていた。
一頭は『希望を司る聖獣』……どんな絶望にも負けない強さを持った、希望の化身。もう一頭は『絶望を司る魔女』……何度滅ぼされても蘇り続ける、絶望の化身。
これこそ「チームダンガンロンパ」の正体。……永遠に繰り返す絶望と希望の争い……インドネシアに伝わる、希望と絶望の世界を創った創世神。……その名を『希望の聖獣バロン』!!『絶望の魔女ランダ』!!
勇者日向「コイツらを倒せば……俺達の世界はちっとはマシな物になるし、江ノ島も助かるんだよな!!?」
モノクマ王『うんうん。「倒せれば」の話しだけどね。うぷぷぷぷぷぷ!!』
勇者日向「やってやるさ……これが俺の……高校生活最後の依頼だ!! 行くぞ!!』
『聖獣バロン』が現われた!! 『魔女ランダ』が現われた!! 勇者日向達のターン!! どうする? ↓1(どんな滅茶苦茶な攻撃や行動でも構いません(ただし、限度はあります)
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 00:40:21.61 ID:kSL/wCa40
まずは二人にライブラを掛けて情報確認して連続魔法でメテオを唱える
263 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 00:51:45.91 ID:lpJ4O5Hc0
勇者日向「まずは索敵からだ!『ライブラ』!!」
「『希望の聖獣・バロン』 体力・∞・攻撃力∞・防御力・∞・魔法攻撃力∞・魔法防御力∞・全属性並びに完全異常状態耐性有り」
「『絶望の魔女・ランダ』 体力・∞・攻撃力∞・防御力・∞・魔法攻撃力∞・魔法防御力∞・全属性並びに完全異常状態耐性有り」
勇者日向「は…………はぁ!!!???」
モノクマ『うぷぷぷぷぷぷ! ねぇねぇ絶望した? これが創世神なんだよ! 漫画家やゲームクリエイターや小説家に創られたキャラクターは『創造者(作者)には絶対勝てないでしょ? だって『その人の世界で生きてるんだから』!! どんなクソ作品だろうが、一度創られて世に出てしまえば後は創造者達の思い通りに動くしかないんだよね!! ……時々バグみたいな現象が起ったりはするけどさ』
勇者日向「……だったらそのバグを起こしてやる!! 食らえ!!『メテオ×100』!!!」
勇者日向はメテオを百回唱えた! しかし効果は無いようだ……。勇者日向のターン! どうする? ↓1
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 00:55:02.47 ID:crzn2H60O
相手の∞のところのステータスを8になるように干渉してみる
265 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 00:58:59.78 ID:lpJ4O5Hc0
勇者日向「ええい! だったら屁理屈概念合戦だ!! 『概念操作!!』そのステータス∞を8にする!!」
勇者日向は『概念操作』を試みた! だが効果が無いようだ……。勇者日向のターン! どうする? ↓1
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 01:05:45.28 ID:kSL/wCa40
自分にヘイストを掛けてゴッドスレイヤーを放つ
267 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 01:15:00.31 ID:lpJ4O5Hc0
勇者日向「まだだっ……! 『ヘイスト』そして……『ゴッドスレイヤーァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』!!
勇者日向は『ゴッドスレイヤー』を放った! だが効果が無いようだ……。
〜〜〜〜〜〜
勇者日向「はぁっ……! はぁっ……! はあっ……! はあっ………!!」
魔法など、もう試せるだけのことは試した。星の聖剣など、もう折れない方が不思議じゃないかと思うぐらいに振るった。……けど無駄だった。コイツらには……勝てない……! 神を……創世神を倒す手段は……無い……。
ダンガンロンパ「……だから無駄だと言ったのだ。どんな力を手に入れようが、我々と貴様達では「層位(ランク)」が違う。……大天使に勝てる人間がいるか? 作者に逆らえるキャラクターがいるか? 答えは否だ。……ここで死に絶えるが良い、希望でも絶望でも無い……「失望」に飲まれてな」
俺は……俺は……もう………………
モノクマ王「全く、しょうがないなぁ日向くんは」
勇者日向「……モノクマ王…………?」
それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 09:56:10.26 ID:sIcfYajSo
乙!
まだかな?
269 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 20:30:18.42 ID:lpJ4O5Hc0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
270 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 20:31:19.27 ID:lpJ4O5Hc0
ダンガンロンパ「モノクマ王だと……? 此度の世界と同じく、バグったマスコット風情が今更何をしに来た」
モノクマ王「うんうん、そうだよね。ボクの力じゃあどう足掻いてもバロンにもランダにも勝てない。……でもね? 君にならとっても有効な手段があるんだよ」
ダンガンロンパ「…………? !!!!!!?????? ま、待て! き、貴様まさか──!!」
勇者日向「モノクマ王……? あんた、一体何を──」
モノクマ王「日向くんはさ「マスコットキャラクター」ってどんな物か考えて事ある?」
マスコットがどんな物か……?
モノクマ王「作品の人気を集める物。その作品の「象徴」とも言える物。ポケッ○モンスターにおける電気ネズミくんや、ディ○ニーにおけるネズミ王くんなんかがそうかな。……でさぁ」
モノクマ王「もしもそれが『全部の力を失って誰も彼もの記憶にも記録にも残らなくなっちゃったら』一体どうなっちゃうんだろうねぇ……? うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」
ダンガンロンパ「や、やめろ……。止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ!! 貴様の存在は、貴様の記録は、貴様一人の物では──!!」
勇者日向「ま、待て! 待ってくれよモノクマ王!! それは──!!」
モノクマ王「聖獣バロン・そして魔女ランダ。君達に貰った力を返すよ──全能のマスコットなんて、人には早すぎる。ボクの役目はこれで正真正銘終わりだ」
モノクマ王「『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの(アルス・ノヴァ))』……まぁどっかの世界の魔術王くんがやった事の丸パクリだよね! うぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」
あまりにも強烈な光が大神殿の中を照らし出す。それから数秒も経たずに「ガァアアアアアアアアアアアアアッ!!」という苦しそうなダンガンロンパの声が聞こえてきた。
ダンガンロンパ「き、貴様! 自分が何をやったか分っているのか!!? 貴様の死どころの騒ぎでは無い!! モノクマの存在も、記憶も、記録も、日向創以外誰の記憶にも残らない!! 『マスコットを止める』とはそういう事だ!! 世界の象徴が完全に消え去ると言うことだ!!! なぜだ……何故貴様が……ただのマスコットである貴様がその道を選べる!!?」
勇者日向「そ、そんな……! そんな事って……!!」
モノクマ王「いやー、江ノ島さんがぶっちゃけたからボクもぶっちゃけるけどさぁ……。折角とってもとっても優しくて希望と未来に溢れた「青ダヌキ」の役目を終えられた。次の世代に引き継げたと思ったら突然こんなクソッタレな世界のマスコットをやる事を強制させられたんだよ? ボクがブチ切れて無いとでも思ってたの?」
ダンガンロンパ「そ、そうか……貴様は、貴様は……!『代表作』の記憶を──」
モノクマ王「うん、取り戻してます。いやぁ、本当にラッキーだったよね! これも江ノ島さんが頑張ってボク達の世界の倫理を滅茶苦茶エロくしてくれたおかげだよ!! 日向くんと江ノ島さんには感謝しないとね!! で、これで『君が戦わざるを得なくなったよね?』だってバロンとランダはこの世界の創世神……絶対に倒せない存在だけど、二柱の存在に干渉している君なら話しは別。君を倒せばバロンとランダは日向くんっていう新しい主に従って新しい戦いを続けざるを得なくなる」
ダンガンロンパ「お、お、おのれぇえええええええええええええええっ! こうなっては仕方が無い!! 我ら『チーム・ダンガンロンパ』が直々にこの狂った世界を終わらせて、また最初から『ダンガンロンパ』を始めさせてみせるわ!!」
ダンガンロンパがそう言い終わると同時に、幾つもの目玉が沢山付いた怪物の大群がひと纏まりになり。巨大な角を持った人型の怪物へと変化する。……モノクマ王の身体は、既に透け始めていた……。「モノクマ王!!!」俺は、自分の中に降って湧いたありとあらゆる感情を、慟哭に乗せて叫ぶ。
モノクマ王「さぁ、行っておいで日向くん……。これが君の一年の……君達が紡いできた、旅の終わりだ」
俺は、涙が零れないように一瞬だけ上を向くと、すぐさまモノクマ王の隣を通り抜けるように走って『チーム・ダンガンロンパ』へとひた走る。……「ありがとう」の一言は、彼に……モノクマ王に届いただろうか。
チームダンガンロンパ『ダンガンロンパは終わらない……! ダンガンロンパは終わらせない……!! 我々を求めてくれた、全ての人々の願いが有る限り、永劫に廻り続ける!!!』
───人類悪・継続───
『チームダンガンロンパ』が襲い掛かってきた! チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(あ、攻撃技でお願いします)
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 20:33:36.91 ID:c4veyHLI0
ありったけの弾幕攻撃
272 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 20:36:23.01 ID:lpJ4O5Hc0
『チームダンガンロンパ』の「ダンガンガトリング!」勇者日向に∞のダメージ!! 勇者日向は79期生との絆の力で耐えた!!
チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(攻撃技でお願いします)
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 20:44:00.69 ID:kSL/wCa40
悲劇で終わった物語を使用 元ネタはブレイブリーデフォルト2のラスボスで使用しダメージプラス全ステータス低下
274 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 20:46:42.35 ID:lpJ4O5Hc0
『チームダンガンロンパ』の「悲劇で終わった物語」! 勇者日向に∞のダメージ!! 全ステータスは何故か低下しなかった! 勇者日向は78期生との絆の力で耐えた!!
チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(攻撃技でお願いします)
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 20:54:05.76 ID:c4veyHLI0
ゼンゲビ・ビブブ(電撃キック)
276 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 21:02:01.01 ID:lpJ4O5Hc0
『チームダンガンロンパ』の「ゼンゲビ・ビブブ」! 勇者日向に∞のダメージ!! 勇者日向は79期生との絆の力で耐えた!!
チームダンガンロンパ「何故だ……何故だ何故だ何故だ何故だ何故だぁ!!! 何故貴様は倒れない! 何故貴様は当然の様に起ち上がるのだ!!」
消えかけのモノクマ王「そんなの決まってるじゃん。世界中の……君を支えていてくれた全ての人が「ダンガンロンパ」が大好きだった全ての人が「日向くんの勝利」を望んでいるからさ!! さぁ、日向くん。あとは分るよね?」
勇者日向「ああ……。これで本当に最後だ!! 行くぞ! 『ダンガンロンパ』!!」
勇者日向のターン!! 勇者日向に今まで助けてきた、絆を紡いできたみんなの力が集まっていく!! 世界中の……世界を越えて、奇跡のような力が集まっていく!!
↓1
@???を放つ
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 21:03:22.68 ID:kSL/wCa40
1
278 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 21:09:51.17 ID:lpJ4O5Hc0
勇者日向「行くぞみんな!」
日向が助けてきた全員の声『おう!!!!!」
星の聖剣が、砕け散る寸前のような光を放つ。過去の、現在の、未来の、世界中のみんなの願いが、日向創に集まっていく────!!!
勇者日向『 』
勇者日向の『 』チームダンガンロンパの全てのステータスが0になった! チームダンガンロンパは倒れた!!
勇者日向は『世界の創世権』を手に入れた!!
279 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 21:16:05.38 ID:lpJ4O5Hc0
……言葉にすることすら出来ない、そんな一撃が『チームダンガンロンパ』を襲う。……もう彼らは何も出来ない。何をする権利も無い。ただただ自らの敗北を認めるしか無かった。
消えかけのモノクマ王「ね? だから言ったでしょ? 君はもう『終わってる』んだよ。それをみんなが求めてるからって「継続」させようとするなんて立派な『人類が倒すべき悪』だよね!!」
チームダンガンロンパ「そうか……我々はもう……。……日向創よ、最期に聞きたい事がある」
勇者日向「……なんだよ」
チームダンガンロンパ「……お前は『江ノ島盾子』の全ての回想を見て「ダンガンロンパがどういう世界だったか」を知った筈だな? ……それを見て、お前にとって我々(ダンガンロンパ)はどんな『作品』だった?」
勇者日向「…………↓1〜3」
みなさんの『ダンガンロンパ』に対する想いや情熱、感想を書いてください。
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 21:28:29.32 ID:kSL/wCa40
様々な動機でコロシアイが行われていたのは間違いだと否定したいし、日向が才能に渇望した事で江ノ島と共に世界の崩壊を招いた事は許されざる事ではある。しかし、それでも前に進むしか無いから絶望と希望の決着とダンガンロンパの終焉をつけた最原の決断は難しい決断だったと思う。
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 21:31:57.82 ID:IFxyVhDPO
オマケで日向と苗木と最原がパンツを集めることになるとは思わなかった(笑)
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 21:40:01.46 ID:QbZntUllO
推しがドンドン退場していくしこの話の日向にとっては嫁候補がほぼ居なくなるのは耐えられないと思う 生き残り面子は終里とソニアと空木位だし
283 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 21:59:14.65 ID:lpJ4O5Hc0
勇者日向「そうだな……。様々な動機でコロシアイが行われていたのは絶対に間違いだと否定したいし、俺が才能に渇望した事で江ノ島と共に世界の崩壊を招いた事は許されざる事ではあるとおもう。しかし、それでも前に進むしか無いから、絶望と希望の決着とダンガンロンパの終焉をつけた最原の決断は難しい決断だったと思うぞ」
チームダンガンロンパ「……それで?」
勇者日向「……正直、俺の大好きな仲間達が次から次へと殺されたりオシオキ(処刑)されたりするのは耐えられなかったな」
チームダンガンロンパ「………」
勇者日向「あとさぁ! なんでオマケで俺と苗木と最原にパンツを集めさせたんだよアンタ!? どう考えても最高の友情の証が『自分のパンツを渡すこと』っておかしいだろ!!?」
チームダンガンロンパ「……それはまぁ、あれだ。クリア後のお楽しみという奴だ。……ってええい! まどろっこしい!!『面白かったか、楽しかったか、記憶に残る作品だったか』と聞いているのだ!!」
勇者日向「……ああ、そっちか。それなら決まってる──」
勇者日向「『最高の作品』だったよ。まさに世界の……みんなの記録に残るような世界だった!!」
俺は、満面の笑顔でそう言った。……こんなに沢山の人々に愛され、願われた作品なんて本当に数える程しか無いだろうから。
チームダンガンロンパ「…………そうか、それならば……ここまで頑張った甲斐があった、という物かもしれないな」
そう言うと『チームダンガンロンパ』は……「継続」の人類悪は霧のように消え去っていった。あとに残ったのは戦いを止めて、新たな創世主の主となった日向の前にひざまずく聖獣バロンと魔女ランダの二人。
モノクマ王の声「さて、日向くん。君の今までの頑張りと、左右田くんの発明したスーパーロストテクノロジーメカで、君は『合計三回まで』世界を自由自在に操ることが出来る。……どんな世界にしたい?」
勇者日向「……まず1つ『星の死刑を希望ヶ峰学園の司法取引で『無かった事』にしたい。これは最原の依頼を受け終わった時から考えてた事だからな」
モノクマ王の声「ふんふん。それがまず一つ目ね? じゃあ残り二つは?」
勇者日向「そうだな……↓1と2とか良いんじゃないか?(物によっては話し合いor
>>1
の権限で却下する場合があります)
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:07:37.54 ID:o2x7nrIm0
小学生と同意があれば法的に結婚できる
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:08:59.71 ID:xeXonfasO
一夫多妻を条件付きで可にする これは王馬やもし苗木や日向がその道を選択肢に入る場合に選べるように
286 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 22:14:11.15 ID:lpJ4O5Hc0
>>284
&
>>285
えーっとですね、まず一つ目なんですが、
>>285
は許可できません。
>>1
の決めた「王馬以外は誰か一人を選ぶ(王馬は「悪」なので別」」という作品の根幹が崩れる願いなので。
>>284
でですね? 日向がここで
>>284
を願うということは「つまりそういう事だよね」って事でして……少し長くなりますが、今の所日向からの好感度がぶっちぎりで高い三人が「七海」「言子」「茶柱」なんですよ。
で、どうします?
>>284
を日向が願うって事はEDの相手が自動的に「あの子に決まる」んですが……みなさんはどう思いますか?
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:15:34.92 ID:kSL/wCa40
選択肢が消えるのは良くないから否決にしたい
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:15:52.75 ID:ZVe8wilGO
誰か一人だけのEDしか見れないの?だったら言子EDで良いんじゃない?
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:17:16.72 ID:J0Ld4TPJO
七海とか茶柱も捨てがたいから無しで
290 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 22:22:40.92 ID:lpJ4O5Hc0
では改めて日向の願った願い↓1↓2
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:23:59.58 ID:mRZ3Fo1TO
全ヒロインとの個別EDが見れる
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:25:34.33 ID:tfQZFaKBO
魔法が当たり前の世界に そうすれば日向が秘密を墓場まで持っていく必要はない
293 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 22:33:07.46 ID:lpJ4O5Hc0
>>292
は「超特別な才能があれば」使える事とします。(多分100年に一人生まれるか否かレベル)
>>291
ですが「許可しません」
>>1
は某真宮寺の人とは違い「選ばれなかった人がいるからこそ」「選ばれた人に価値がある」という考えなので。
取りあえず
>>292
を許可して再安価↓1
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:35:19.41 ID:vXRy7lSQO
どんな病気やケガを治せる世界
295 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 22:50:15.72 ID:lpJ4O5Hc0
モノクマ王の声「ふむふむ……日向くんが魔法を使えるのが周知の事実になって、どんな医療の技術が100年ぐらい進んで、どんな病気や怪我でも治せる世界ね……それで本当に良いの? 今の君なら『本当になんでもできる』んだよ?」
勇者日向「ああ……それで良いよ。それで十分だ……お前が言ってただろ? 全能なんて、人には遠すぎる。俺の役目は、人の範囲で十分だ」
モノクマ王の声「オーケーオーケー。じゃあそういう事で……お願いね! 創世神様達!!」
勇者日向の命令に答えるように、二柱の創世神は吠えた──次の瞬間。日向創の意識は失われて──そして…………。
〜〜〜超高校級の相談窓口〜〜〜
江ノ島「ええっと……何かめっちゃ重要な相談したいことがあった筈なんだけど……な、なんだったっけ?」
日向「おいおい『大事な相談があるの』って言っておいてそれかよ。まぁ落ち着いて考えてくれ、俺はいつまでも待ってるからさ」
……気づいた時には、俺は俺の研究教室で江ノ島と対峙していた。……もう彼女は『超高校級の絶望』でもない『超高校級の分析能力』も持っていない。ごく普通の「ただの女の子」……『超高校級のギャル』だ。
江ノ島「えっとええっと……?」
日向「折角だから前口上からやり直そうか。ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」
江ノ島「えーっと……そ、そう↓1〜3!!」
↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:52:29.18 ID:o2x7nrIm0
足をマッサージしろ
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:53:45.85 ID:tk0xKkXPO
日向はとっとと結婚相手を決めなさい
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 22:55:56.00 ID:mCXO2jfcO
モデルの仕事があるんだけど日向先輩にも参加して欲しい
299 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 23:03:50.01 ID:lpJ4O5Hc0
江ノ島「も、モデルの仕事があるんだけど日向先輩にも参加して欲しいなぁって……」
日向「……万が一の為に聞いておくけど、夏休み最終日の時みたいなクッソエロい下着写真を撮れとかいうんじゃ無いだろうな?」
江ノ島「↓1」
01〜30 あ、あれは自分でも何であんな事をしたのか分らない超黒歴史なの! お願いだから忘れて!! あと写真もネガも焼却処分して!!!
31〜60 いやー、日向パイ先って『超高校級の魔法使い』じゃん? 一緒にモデルの写真を撮ったら話題性上がるかなーって……あと↑上
61〜90 その……せ、セミヌードの写真集なんだよね……。先輩は私の痴態を見たことあるからサポーター兼男子の意見として丁度良いかなぁって……。
91〜00 その通りだけど?
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:05:18.27 ID:c4veyHLI0
あ
301 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 23:11:36.30 ID:lpJ4O5Hc0
江ノ島「あ、あれは自分でも何であんな事をしたのか分らない超黒歴史なの! お願いだから忘れて!! あと写真もネガも焼却処分して!!!」
日向「はいはい(よし……これで俺の黒歴史も一緒に焼却処分出来るな……)そんじゃ、一緒に行くか」
俺は江ノ島の手を取って、研究教室を出て行こうとする。
江ノ島「……い、良いの? だって私は今まで日向先輩に……」
日向「信じられない程の迷惑を掛けたし、トンでもない悪戯をしてきたって言うんだろ? 大丈夫、そんなのもう気にしてないよ。……そんなことよりも、お前と分かり合えた事の方が何万倍も嬉しい。ほら、モデルの仕事現場に行くぞ!!」
江ノ島「えっ、ちょっと! ちょっと待ってってば!!」
こうして、俺と江ノ島が表紙を飾ることになったファション雑誌は発売された。……『超高校級の相談窓口』兼『超高校級の魔法使い』である俺と『超高校級のギャル』である江ノ島の合同写真集はそれはそれはバカ売れして……↓1(高コンマ程売れる。補正+50 聖帝保証90)
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:12:51.59 ID:Lz0xNEMoO
バカウケ
303 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 23:19:58.56 ID:lpJ4O5Hc0
59+50=109
ティーンズ向け雑誌史上最大とも言える大記録を打ち出した。江ノ島は俺と腕を組んだり俺と背中合わせになったり、俺に抱きついたりしてきたが、その度に顔を紅く染めていた……。ホント、これが本当の『江ノ島盾子』だったんだな……ああ、それを見れただけでも俺の存在全てを賭けて戦った甲斐があったってもんさ。
江ノ島「その……ほ、本当にありがとうね? 日向先輩」
日向「ああ……分ってる」
江ノ島盾子の依頼をクリアしました! 希望ヶ峰学園に所属する全ての生徒の依頼をクリアしました! 「江ノ島のパンツ」を手に入れました!! ED条件を満たしました。これよりEDに入ります。
304 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 23:21:02.71 ID:lpJ4O5Hc0
ED 希望ヶ峰学園の卒業式──そしてキミと──
305 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/28(木) 23:26:51.32 ID:lpJ4O5Hc0
日向「ふぅ……」
夕方、俺は希望ヶ峰学園の屋上で一人黄昏れていた。……既に卒業式は終わった後だ。みんなとのお別れや、後輩達への激励は既に全部終わらせた……。後は俺の……俺自身の決着を付けるだけだ。
──システムメッセージ・これよりED「日向くんの恋人選び」に入ります……が、その前に──
@日向からの好感度が高い(ずっと裏で計算してました)三名への投票(要は皆様のお力)でEDを決める。
Aコンマ神様に全てを委ねる。(同じく参加出来るのは三名)
のどちらが良いですか? 今から三十分……丁度0時辺りまで時間を取ります。皆様のご意見をお聞かせください。(場合によっては今日中に終わらない可能性があるので)
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:28:23.20 ID:kSL/wCa40
1
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:29:02.83 ID:7EhDOOEMO
2
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:29:53.04 ID:o2x7nrIm0
2
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/28(木) 23:41:30.85 ID:o2x7nrIm0
コンマは一瞬で決まるもんね
310 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:00:47.07 ID:X6/ae6kg0
そこまで! それではコンマ神様に全てを決めて頂きましょう……どうぞ!!
↓1
01〜33 七海
34〜66 茶柱
67〜99 空木
00 この場合のみまさかのハーレムエンド。(流石に無いですよね! ハッハッハ!!)
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:01:23.06 ID:Kb/cDutI0
え
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:02:18.84 ID:EcretkR/O
あ
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:05:09.71 ID:ioSYfApYO
正妻には勝てんのぅ
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/12/29(金) 00:06:42.33 ID:mGZhir/u0
1って書こうとしたらもう終わってた
315 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:13:05.26 ID:X6/ae6kg0
そうだ……俺はあいつとずっとずっと一緒にいたい……今までも、そして、これからも!!
〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜
日向「──七海!!」
七海「!!? ひ、日向くん!?」
俺は俺の研究教室に入るなり、七海のことを力一杯抱きしめていた。……七海も最初は強張っていたが、すぐに俺に身を任せてくれる。
七海「本当に……本当に私で良いの?」
日向「ああ……。俺はお前が良い。今までの過去も、大切な今も、輝かしい未来も。ずっとずっと、お前と一緒に隣を歩いて行きたいんだ」
七海「……そっか……。そっかぁ……!」
七海は。泣いていた。嬉し涙だということぐらい、俺にでもすぐに分った。
七海「わ、私「そういう事」に興味が無い訳じゃ無いけどゲーム大好きだし、日向くんの側にいるぐらいしか出来ないし、むしろ君の側にいることしか出来て無かったよ? 依頼の達成に協力出来た事だって殆ど無いんだよ? ……それでも良いの?」
日向「ああ……。お前以外考えられないだから七海──好きだ。俺の恋人になってほしい」
七海「うん……うん!!」
そうして、俺達は初めてキスをした。当然、俺にとっても七海にとってもファーストキスだ。……とても素敵で、神聖で、尊い行為のような気がした。
七海「ぷはっ……。な、長かったね//////」
日向「もう一度……いや、何度でもしたい。キスも、それ以上のことも。……良いか? 七海」
七海「うん……もう私は、日向くんの恋人だもん。……いっぱいいっぱい……素敵な事、しよ♡」
──そうして俺は、希望ヶ峰学園を卒業し「七海千秋」という大切な恋人を手に入れた……。さて、それじゃあ最後に俺やその他のメンバーがその後どうなったか、について記して、この物語を終わろうと思う。
316 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:19:50.92 ID:X6/ae6kg0
まず左右田と西園寺の兼についてだ。左右田は希望ヶ峰学園を卒業してすぐに西園寺家の婿入り修行を開始。僅か1年で西園寺の正式な婿として迎えられる事が決まったらしい。
あいつらの結婚式には『友人代表』として当然の様に俺がスピーチを行なう事になった……まぁそこまでは良いさ。俺が望んでいた事でもあるからな。
でも……でもあいつらさぁ……いくら性的な相性も身体の相性も抜群だったとはいえ『色々なSMプレイを合法かつ誰にも迷惑を掛けない様にやるために山一つを購入して別荘を建てる』のは幾ら何でもやりすぎじゃねぇのかなぁ!? 子供も↓1人も産みやがるし、どんだけヤル事やってんだよあいつら!!
01〜30 4人
31〜60 6人
61〜80 8人
91〜00 10人
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:21:03.89 ID:d4LOZqipO
子沢山
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:21:34.16 ID:g+L4GTg9o
やはりコンマも七海を選んだか
かくして物語は結末を迎えたか?
だがしかし彼らの人生は続く!
もはや導はなくなったのだから!
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:22:13.17 ID:Kb/cDutI0
食費と夜泣きとかがやばい案件
320 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:27:17.05 ID:X6/ae6kg0
8人兄妹は流石にヤリすぎだと思うんだよなぁ!? 左右田の奴は「だって仕方ねぇじゃん! ひよこの奴、歳を取れば取っただけまた「別の魅力」が湧いてくんだもん!! ヤッテもヤッテもヤリ足りねぇんだよ!!」って言い訳してた。……まぁ良いさ。大勢の兄妹がいるって事は、とても大変だけど「支えてくれる家族が沢山いる」って事でもあるんだからな。
次ぎに田中だが。やはり世界的権威の動物学者になったらしい。絶滅危機にある動物の保護や、環境の改善などに全力を注いでいるそうだ。ちなみに彼女は──↓1
01〜60 出来ませんでした(涙拭けよ)
61〜90 動物保護の過程で出会った外人の女性と結婚しました。
91〜00 不二咲&入間&左右田によるAI七海を具現化させて結婚しました。
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:28:28.12 ID:Kb/cDutI0
笑うとこなのか?
322 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:33:08.18 ID:X6/ae6kg0
……残念ながら自分一人の力では出来なかったそうだ……。今度恋愛相談にでも乗ってやるかな……。
そして、弐大・不二咲・サトウのトリオだが、事実婚として3人で一軒家を買って同居生活を始めたらしい。自作のAVも大量に作っているとかいう噂だ。そして小泉なんだが……。
01〜60 (流石に親友がいるとはいえ乱交ハーレムに加わるのは)いやー、キツいわよ。
61〜00 こいつ開き直って三人と一緒に暮らし始めやがった!!
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:34:46.57 ID:reVDmSlxO
あ
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:35:18.06 ID:Kb/cDutI0
開き直ったら笑うしかない
325 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:39:36.76 ID:X6/ae6kg0
三人に誘惑されてあやうく道を踏み外しかけたが、どうにか持ち直したようだ……そして今は↓1
01〜30 当然、元・超高校級の写真家として活躍中です。
31〜60 ↑1兼コスプレイヤーとしても大活躍するようになりました。
61〜90 ↑1兼SM女王様のコスプレイヤーとして大活躍するようになりました。
91〜00 ↑1+なんか本番無しのAV業界にまで足を突っ込み出してるんですが……
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:40:42.07 ID:Kb/cDutI0
ん?
327 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:45:03.72 ID:X6/ae6kg0
高校生活を境に「そういう事」には興味が無くなったのか、超高校級の写真家として今も活躍中だ。……俺と七海や仲間達の結婚式には必ず来て、最高の写真を撮ってくれている。
そして高校時代あれだけ希望厨だった狛枝はというと。
01〜30 見聞を広めるために天海と一緒に世界中を回ることにしました。
31〜60 ↑1「危険な国もあるから……」という理由で戦刃も付いてきました。
61〜90 ↑1戦刃と結婚しました。
91〜00 ↑なんか江ノ島まで付いてきました。
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:45:35.52 ID:MNP6sfHOO
あ
329 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:51:45.62 ID:X6/ae6kg0
『天海の妹捜しを手伝うため』という名目で、見聞を広めるために世界中を旅して回ることにしたらしい。……何故か「危険な国もあるから私も一緒に行く」と戦刃まで付いてきたって話しだけど……まぁあの二人がくっつくのは時間の問題じゃないのかな。戦刃から(残念な)アピールを受けてるって江ノ島から聞いた事あるし。
そして、外国での本格的な修行を終え、故郷の食堂に帰った花村はというと──
01〜30 当然、連日大行列が出来る様になりました。
31〜60 とてもではないけれど花村と母親だけでは捌ききれないので、10号店までオープンする事になりました。
61〜90 ↑1+総理大臣の役割を終えた東条と結婚しました。
91〜00 ↑1+予約必須(それも数年待ち)のとんでもないお店になりました。
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:52:23.09 ID:us4yu/w7O
あ
331 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 00:58:20.75 ID:X6/ae6kg0
当然、世界一の料理人と言っても過言ではなくなった花村のお店に人が集まらない訳がなく……連日猫の手も借りたいような大行列が出来ているらしい。……俺も暇を見て食いに行ってみようかな。あいつの料理、本当に美味しいし。
そして無事に九頭龍組の後継者になった九頭龍は──↓1
01〜30 何事も無く頭領としての役割を真っ当し続けました。
31〜60 実力と成果で九頭龍組の反対派の連中を黙らせ、菜摘と葉隠とその子供に堂々と会えるようになりました。
61〜90 ↑1+辺古山と結婚しました。
91〜00 ↑1+『九頭龍組の全盛期』と言われるほどに勢力を拡大しました。
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 00:58:58.54 ID:Kb/cDutI0
どんなんや?
333 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 01:03:49.44 ID:X6/ae6kg0
その実力と成果で「保守派」の連中を黙らせて、葉隠と菜摘、そしてその子供に堂々と会えるようにあったらしい。菜摘曰く「人が変わったんじゃないかって程のニヤケ顔してるんだよ(笑)」という。……やっぱり堂々とお祝いしてやりたかったんだな。
んで、ギャル松と結ばれることになった豚神なんだが……。
01〜30 詐欺師の経験を活かして、対詐欺師用の特務警官になりました。
31〜60 花村に弟子入りし、料理人として活躍するようになりました。
61〜90 所謂「クロサギ」になりました。
91〜00 ギャル松に眠っていたバイオリニストの才能を開花させ、そのプロデューサーになりました。
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 01:05:55.34 ID:Yr3StWUaO
亜
335 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 01:07:16.41 ID:X6/ae6kg0
それでは今回はここまで。また明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。(明日でこのスレも終わりです。……あとはみんなの「その後」を書くだけですからね)
……と、言いたい所なのですが! 明日(もう今日ですが)は
>>1
の誕生日なので、お祝いとして皆さんが見たかったであろう「言子ED」と「茶柱ED」だけは特別に書きましょう!!
それではみなさん、最後の最後までお付き合いをよろしくお願いします!!
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 01:09:07.63 ID:Sbm/2cySO
乙
言子ED楽しみ
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/12/29(金) 01:23:12.36 ID:mGZhir/u0
誕生日おめでとうございます!
言子EDと茶柱EDありがとうございます!
338 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 20:30:55.28 ID:X6/ae6kg0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
339 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 20:31:33.38 ID:X6/ae6kg0
どうやら花村に弟子入りし、その圧倒的な模倣能力で瞬く間に一流の料理人となったらしい。今は花村料理店の二号店で店長兼料理人をやっていると言うことだ。
……あれ、本当に俺の冗談だったんだけどなぁ……ま、良いか。
そして俺にフラれたソニアはといえば……
↓1
01〜60 当然、日本で残りの三年間を過ごし、祖国「ネヴァーマインド王国」に帰りました。
61〜90 ↑+日本とネヴァーマインド王国の友好度を更に深めました。
91〜00 ↑+日向に性癖も性格も容姿もよく似た日本人と結婚しました。
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 20:32:00.20 ID:9wX33oAG0
a
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 20:32:07.29 ID:d8Aa60sEO
あ
342 :
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]:2023/12/29(金) 20:34:19.05 ID:X6/ae6kg0
当然の様に王女としての使命を全うし、祖国である「ネヴァーマインド王国」に帰っていった。……もう会える事も無いんだろうと思うと、やっぱり寂しい気がするな。
同じく、俺にフラれた終里なんだが……
↓1
01〜60 一般常識という物を徹底的に学び、元・超高校級の体操部として大活躍するようになりました。
61〜90 ↑+オリンピックの競技で優勝しました。
91〜00 ↑1+日向に性癖も性格も容姿もよく似た日本人と結婚しました。
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/12/29(金) 20:36:24.93 ID:Kb/cDutI0
あ
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