日向「安価とコンマで依頼を解決する」最原「その10! これで終わりだ!!」

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217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 21:25:24.10 ID:yTrpwt6Q0
全身
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 21:26:31.47 ID:1VSUMfBjO
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 21:26:50.62 ID:iNqczrPb0
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 21:27:53.54 ID:m4QHyr/k0
筋肉
221 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 21:49:57.14 ID:oEPLZc0D0

花村「」ボロッ

田中「え〜「全身」というレギュレーション違反の解答をした料理王への処置はこれで良しとして……。俺様は尻だな! なんといってもあの造形美が素晴らしい! ……出来ればその……い、一度で良いから生で見てみたいと思った事は何度もある……//////」

狛枝「それは違うよ……おっぱいが嫌いな男なんてこの世には存在しないんだ……。希望が絶望に負けないように、男ならおっぱいが好きだというのは全世界共通の希望なんだよ(ネットリ)」

大和田「ズバリ、筋肉だな!!」

他三人(もう大和田くんは一生独り身な気がする……)

花村「じゃ、じゃあ次は女性の──「あら、お邪魔だったかしら」!!? と、東条さん!? どうしたの、こんな時間に……僕達になにか用かな?」

東条「男子会の邪魔をしてしまってごめんなさいね。……その、花村先輩に料理を教えて貰えるのももう残り少ないから……で、出来るだけ一緒にいる時間を増やしたいと思ったのだけれど……ダメかしら」

花村「まさか、そんな訳無いよ! むしろ君の願いなら卒業後だって教えに来るよ!! ……と、言うわけで申し訳無いけど僕はここで失礼させてもらうね!! 男子会の続きはまた今度ってことで! 行こう、東条さん!!」

東条「ええ……よろしくお願いするわ、花村先輩」

田中「……なぁ、あの完璧に限りなく近い冥土の事なのだが……」

大和田「どう考えても花村パイ先の事が好きだよなぁ……。花村パイ先本人は全く気づいてねぇみてぇだけどよ」

狛枝「はぁ……。まぁ希望の象徴がまた一組出来たと考えれば「あ、あの……狛枝くん」ん? 戦刃さんじゃないか。僕なんかに何か用かい?」

戦刃「そ、それがね……。また盾子ちゃんが訳の分らない行動をしだして……ま、前に「姉は妹が間違っていることをしていると思ったら叱らなくちゃいけない」って言ってたでしょ? だからその……て、手伝って欲しいなぁって……」

狛枝「!!! ああ、素晴らしいよ戦刃さん! 今君はあの絶望女を更生させる第一歩を踏み出そうとしている!! 僕なんかが力になれるとは思わないけど、喜んで協力させてもらうよ!!」

戦刃「う、うん……じゃあその……はい」

狛枝「? その手は?」

戦刃「? 女性が男性をエスコートする時は相手と腕を組む物って盾子ちゃんが「うん、今すぐ江ノ島の所に行こうか。ボクも言ってやらなくちゃいけない事が増えたからさ」う、うん」

狛枝「そんな訳でボクも失礼させて貰うよ、ごめんね二人とも。行こうか、戦刃さん」

戦刃「う、うん……」

田中「…………」

大和田「…………なぁ、田中パイ先」

田中「……何だ? 暴走の総統よ」

大和田「俺達、三十代までに彼女出来っかなぁ……(ズーン)」

田中「……モンテ・クリスト伯はこう言った。『待て、しかして希望せよ』と──(ズーン)」


独り身男子の男子会編〜〜〜完〜〜〜
222 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 21:51:20.64 ID:oEPLZc0D0

日向「おい、言子」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

空木「な、なぁに? 日向お兄ちゃん?(上目遣いで瞳ウルウル)」

日向「お前はどういう了見で↓1なんて真似を俺にしたんだ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

空木「え、えっと……。そ、それは……;;;」

(日向くんは空木ちゃんのやらかし(当然性的な意味)に大激怒中です)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 21:53:36.07 ID:5TNwcSi2O
現在進行形で言子のお尻の中に創君が入って繋がってる
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 22:23:08.54 ID:427DTyz8O
日向の創をスマホで録画してさらに日向を全裸にして創を加えているところを自撮り
225 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 22:28:45.75 ID:oEPLZc0D0

空木「ど、どうしてもお兄ちゃんの「初めて」が欲しくってつい……。寮の部屋の中で気持ちよさそうに寝てたし、朝起ちもしてたから我慢出来なくなっちゃって……んんんっ♪」

日向「はぁ……取りあえず俺の創をお前のケツ○から抜くぞ。そしてだ言子。……お前は今俺を本気の本気の本気で怒らせた……「決戦の日」が来るまでは俺の童貞と口は誰にも渡さないって約束だったよな?」

空木「うん……。で、でも言子は──!!」

日向「だから今日は丸一日中オシオキだ。……いつもみたいに「軽く」すむと思うなよ…………!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

空木「う、嘘……。いつもので「軽く」だったの!? こ、言子一体どうなっちゃうの!!?」

日向「決まってるだろ……。そんなに俺の事が好きなら24時間365日俺の事以外考えられなくしてやるんだよ…………!!」

珍しく本気の本気で焦っている言子を、俺は(西園寺や王馬から借りた)革ベルトでベッドの上に四つん這いにさせて完璧に固定する。……「強化」の魔法も掛けてあるからこれで拘束は絶対に外れない筈だ。さて、あの『禁断の魔法』を使ってやろうじゃないか……!!


日向「その前にまずは前準備だな……この注射器で入間特製の媚薬入り浣腸液を、お前の○腸いっぱいになるまで注ぐぞ」

空木「う、うぅううううううううううっっ! にゃ、にゃにこれぇ……!? 浣腸液なのにちっとも苦しくにゃい……しかもとっても気持ち良い……!!」

日向「(そりゃあ俺の「感度上昇」の魔法も一緒に掛けてあるからな……)そして、お前への最大の「オシオキ」がこれだ」

空木「な、な、なにそれ……! 言子、そんな凶悪な大人の玩具見たことも無いよぉ……!!」

そりゃあそうだ。「あの世界」で一種の気の迷いで購入した「あの世界」のア○ルバ○ブだからな……大きいし、ゴム製のイボイボが至る所に突いてるし、女性のウィークポイントを確実に攻められるように設計されていて、縦回転と横回転が同時出来る様に縦回転用のイボイボがタップリと付いている。

それを、俺はなんの躊躇いのなく言子のケツマ○コに挿入した。「あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッツ!♡」という小学生女児の叫び声が響くが、この部屋には「静音」の魔法を掛けてあるから誰一人として気づかない。


空木「まっへ、ほんちょうにまっへ! それダメッ♪ そのア○ルバ○ブ気持ち良すぎるよぉおおおおおお♡」

日向「馬鹿言うな、まだ本番は始まってもいないんだぞ。……次ぎにこれだ。この女性の栗をイジメる為だけに開発されたっていう特製の大人の玩具……これをお前の栗に丁度あたるようにして、ベルトで腰に貼り付けて……」

空木「(ゾクゾクゾクゾクゾクッ!! こ、このままじゃあ……!!)ご、ごめんにゃひゃいごめんなひゃい!! 本気で反省しました! もう二度とこんな事は──!!」

日向「反省の言葉は後で聞く。そしてこのギャグボールを咥えさせてっと…………」

空木「んーっ! んんっー!!」

日向「(『感度上昇・限界突破・3000倍』『昂揚・限界突破・3000倍』『制限・絶頂・限界突破・一回の絶頂も許さない』最後に玩具全部に『技術向上・限界突破・30000倍』と、言子自身に『生命保持・水分自動補給・排出物自動消去』の魔法を掛けて……)

日向「さぁ、本番だ。俺を本気で大激怒させた奴がどうなるか、その身でタップリと味わってくれよ?」

俺は全ての玩具のスイッチを入れる。瞬間、「んう゛ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ♡♡♡」という獣の咆吼が部屋に響き渡った。ア○ルは縦横に徹底的に嬲られ、ほじられ、イジメられ、栗は玩具の振動で瞬く間に巨大化する。言子は全身を全力でよじって快楽から逃れようとするが、強化されたベルトによってベッドに固定されているため、それも出来ない。


日向「……さて、俺は夕方まで出掛けてくる。反省の言葉はその時に聞いてやる……それじゃあな」

空木「ん゛ん゛んんんんんんんんんんっっっーーー!!!」

俺は部屋に鍵を掛け、念には念を入れて限定的な「人払い」の術式を部屋の扉に掛けて、希望ヶ峰学園へと登校した。さて、あいつの口から本気の本気で反省したっていう言葉が聞ければ良いんだが……。
226 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 22:55:32.06 ID:oEPLZc0D0



〜〜〜夕方〜〜〜〜



日向「ただいまーっ!」

俺は途中でコンビニによって、言子の大好きな剥き栗のパフェを購入してきてやった。……鞭だけじゃあ調教にはならないからな。さて、言子はどうなっている事やら……。


日向「どうだー? 少しは反省出来たか言子」

空木「うごぉおおおおおおおおっ! うみゅぅうううううううううううううう!! うぎぃいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」

あ、そうだったギャグボール付けっぱなしだった。これじゃあ言子から反省の言葉が聞けないじゃないか。俺は言子の真正面に回ると、その口を塞いでいるギャグボールをとってやった。


空木「ごめんなしゃいごめんなしゃいごめんなしゃいごめんなしゃいごめんなしゃい! 言子、本気の本気の本気で反省しました!! もう二度とこんな事はしましぇんし、絶対に創お兄ちゃんにはしゃからいましぇん!! だから取ってぇえええええええええ! 言子のケツマ○コホジホジしてる玩具取ってぇええええええええええええええええええ!!!」

日向「ん〜? そうか? それも演技なんじゃないのか?」

空木「演技じゃにゃい! 絶対に演技じゃありましぇんっ!! ひぐぅうううううっ♪ く、栗ちゃんももうとっくに限界迎えてるのっ! このままじゃ言子の栗ちゃん元に戻らにゃくにゃっちゃうっ!! あとイケにゃい! どうしてもどうしてもどうしてもイケにゃいのっ!! こんにゃに攻められてるにょににゃんでぇえええええええええっ!!!?」

……やっべぇ完全に錯乱状態になっちまってる。どう考えてもやりすぎたなこりゃ。


日向「……分ったよ。取りあえず玩具は全部止めてやるし、拘束も外してやる。その後はもう一度、お前から反省の言葉を聞かせて貰うからな」

全力で頷く言子を縛る大人の玩具を、俺は一つ一つ外していく。最後に拘束を外せば……おわっ!!


空木「うわ゛ぁあああああああああああああああああああああん!!」

俺は言子に勢いよく抱きつかれた。そりゃもう大泣きも大泣き。本気の本気で大粒の涙をポロポロと流しながらだ。


日向「空木……」

空木「ご、ごめんなさい日向お兄ちゃんっ!! 言子……ひ、日向お兄ちゃんとどうしてもどうしてもどうしても恋人になりたくて……! 責任感の強いお兄ちゃんなら一度でも精を解き放った相手なら絶対に選ぶと思って……うわぁあああああああああん! ごめんなさいごめんなさい! 許して日向お兄ちゃん!! 言子を……言子を捨てないでぇええええええええええええええええっ!!!」

ワンワンと泣き叫ぶ言子に、俺の中に罪悪感と「何をやってるんだ」という声がこだまする。……いくら言子がドが過ぎる真似をしたからって、やって良い事と悪い事ってのがあるだろうっ!! そんなのにも気づけなかったのか俺は!!

俺は色んな感情でグチャグチャになったまま、ギュゥウウウウウウウウウウウウウウウッッ!! と言子を力一杯抱きしめた。


空木「えっぐ……日向お兄ちゃん……?」

日向「……ごめん、どう考えてもやり過ぎた。本当にごめん言子……。お前の想いも知らないで、一方的に「悪だ」って決めつけて……お前なんかより俺の方が数百倍悪い人間だよ」

空木「そ、そんなことないっ!! 悪いのは言子! 日向お兄ちゃんとの約束を守らなかった言子なのっ!! 逆レイプは立派な犯罪なのっ!!」

日向「……言子。「決戦の日」にお前を選んでやれるかは、悪いけど約束できない。けど、今のお前の願いを叶えることなら出来る。……どんな無茶苦茶な事でも、絶対に俺が叶えてやる。だからお前の希望を……願いを言ってみてくれ」

言子はちょっとだけ迷う雰囲気を見せたが、モジモジと恥ずかしそうに上目遣いで「だったら──」と、願い事を俺に告げた。
227 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 23:33:04.27 ID:oEPLZc0D0

日向「……言子、覚悟は良いな?」

空木「うん……来て、日向お兄ちゃん。言子のトロットロにほぐれちゃったケツマ○コに、お兄ちゃんの大きくて太くて立派なオ○ンチン……入れて……♡」

言子の「願い」は単純だった。「精を自分の中に解き放たなくて良いから、自分のケツ○を俺の創で犯して欲しい」という物だ。……俺は自分に限界が来たらすぐに分るように「限界察知」の魔法を自分に掛けて、少しずつ少しずつ言子のケツ○に俺の創を挿入していく。


空木「ん、んんんんんんんっ♡ ま、まだぁ……?」

日向「もう少しで全部入るぞ……そらっ!(ズパァン!)」

俺は言子を苦しめないように、あえて一気に最奥まで俺の創を突っ込んだ。


空木「ひぐぅうううううう♪ おに゛く棒おぢりに全部入ってきたぁあああああ♡」

日向「……ここからが本番だ、覚悟しろよ?」パンパンパン!

空木「あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッツ! ずぶずぶらめぇ!! おぢりきもひ良すぎるぅううううううう♡♡♡」グッチョグッチョグッチャグッチャ!

言子は俺が見てきたなかで、最高に「良い顔」って奴をしていた……。俺がそうさせてるんだというゾクゾクとした興奮が、俺の中で沸き上がる。


日向「どうだ言子! 浣腸とベルトバイブでほぐれきった結腸と直腸に、奥まで一気にチ○コを抉り混まれた感想はっ!!」

空木「あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッツ!! 響いてりゅ、ぶっといの、あちゅいのっ! 朝に言子が勝手に挿入した時とは大違いだよぉおおおおおおおお♪」

獣のような絶叫を上げながら、空木は「もっと♡もっと頂戴♡」と俺を求める……たっく、本当に仕方の無い奴だな。


日向「そりゃあお互い納得し合った上でやってるからなっ! 栗の方も……そらっ!」クリクリクリクリ

空木「おがぁあああああっ♪ 栗ちゃんまでイジメちゃらめぇえええええええええええっ!!」

日向「イケよ! シッカリ俺を感じて、思いっきりイキまくれっ!!」

トドメとばかりに、俺は一気に創を引き抜くと、ズパァアアアン!! と言子のケツマ○コの最奥まで勢いよく突っ込む。


空木「だめっ! もうイグっ!! 日向お兄ちゃんにおじり徹底的にほじられてイグぅううううううううううううううううううううっ!!!♡♡♡♡♡」プシャァアアアアアアアアアアアア!!

日向「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」

俺は言子が完全にイッたのを確認すると、創を言子のケツ○から抜いて、ゴミ箱の中に俺の○子をコキ捨てた。……い、今までで一番気持ちが良かった……あのまま言子の中で射○出来たら本当に最高に幸せだっただろうな…………。



〜〜〜〜



日向「ほらよ、アーン」

空木「あーん♪ んー、おいひ〜。さっすが日向お兄ちゃん、言子の好みを熟知してますねぇ♡」

俺は言子を膝の上に乗せながら、買ってきた栗のパフェを言子に食べさせていた。……先ほどの反省はどこへやら。すっかりいつもの空木言子だ。……流石にちょっと甘やかしすぎたかなぁ……?


空木「……あのね、日向お兄ちゃん」

日向「ん? どうした?」

言子はなにか急に真剣な表情になると、俺の方を向いて俺に抱きついてきた。


空木「……言子ね? 日向お兄ちゃんに選ばれても選ばれなくても「AV女優になる」って夢は止める事にしました」

日向「……それは、なんでだ?」

空木「心の底から愛している人に優しく抱いて貰う以上の快楽なんて無いんだって分ったからです。……日向お兄ちゃんにオシオキされて、愛を教えて貰って……だから気づけました」

日向「…………じゃあ今のお前の夢は何なんだ?」

空木「当然、日向お兄ちゃんのお嫁さんになる事です!……それが出来なかったら、芸能事務所を立ち上げてそこの社長になろうと思います。枕営業やブラックな働き方や暴力や暴言なんて絶対に許さないような……。そんな会社を起ち上げるのが夢です!!」

日向「そうか……。お前ならきっと出来るよ」

俺が頭を撫でながら抱きしめてやると、空木は本当に幸せな顔をしてくれた。……決戦の日まで、残り間も無い日の出来事だった。




言子の暴走編〜〜〜完〜〜〜
228 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 23:34:55.53 ID:oEPLZc0D0
や、やった! 俺はとうとうクリスマスプレゼントを配り終わったんだっ!! えーっと、あとやる事はぁ……。

@溜りに溜まった絆クエストを消化する。
AFINALクエストである江ノ島編を消化する。
BEDと後日談を書く。

……ま、まだまだ休めそうにねぇ……!!
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 23:37:36.30 ID:iNqczrPb0
やることが沢山有りますが頑張ってください(笑)
作者の小説を読んでいると色々ネタが浮かぶので極たまに献上出来ればいいなと思いました SMネタが気に入ってもらいましたし(笑)
230 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 23:38:08.53 ID:oEPLZc0D0



大和田との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「大和田紋土編」──を開始します。


231 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/26(火) 23:49:43.48 ID:oEPLZc0D0



〜〜〜超高校級の暴走族の研究教室〜〜〜



大和田「日向パイ先っ! あんたを「超高校級の相談窓口」兼「超高校級の女タラシ」として相談があるっ!! 俺に女の作り方を教えてくれっ!!」

日向「帰る」

大和田「じょ、冗談だっつーの! 頼む、こっちはマジで真剣に悩んでるんだよっ!!」

だーれが「超高校級の女タラシ」だっ!! たった8人の女の子達に言い寄られてるってだけだろうが!!(感覚麻痺) 過去に居たっていう「超高校級の恋人」を見てみろ!? 100又だぞ100又!! 女タラシってのはああいう奴の事を言うんだよ!!


大和田「じ、実はよぉ……。俺は「好きな女」って奴は過去に何度か出来たし、その度に告白してきたんだけどよぉ……き、緊張しちまって『いいから俺の女になれやゴラァッ!!』っつー、どう考えても脅し文句見てぇな告白になっちまうんだよ……」

あー、それは苗木からも聞いた事がある。確か希望ヶ峰学園に来る前は10連敗中だったんだっけ? それでも彼女が欲しいと。


大和田「おう! 男なら……好きな女を守る為なら幾らだって強くなれると思うんすよ。左右田先輩みてぇに」

日向「あれは極端な例だと思うけどな……。うーんタダでさえお前は「暴走族」ってレッテルが貼られてるからなぁ……」

大和田「……やっぱ難しいと思うっすか?」

日向「いや? そんな事は無いぞ。取りあえず↓1〜3をやってみたらどうだ?」


↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 23:55:23.36 ID:P1XYDzZsO
大工になってから
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/26(火) 23:56:23.12 ID:m4QHyr/k0
異世界にいく
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 00:00:47.76 ID:QcsAtbtMO
モノクマ王国のギルド依頼受ける
235 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:17:43.19 ID:bKzrSSxV0

大和田「い、異世界ってあれっすよね? 真宮寺と田中パイ先が巻き起こしたっつー騒動で、先輩がドラゴンが異世界に帰る時に「偶然」巻き込まれちまったっつー……」

日向「ああ、あっちの世界なら冗談でも何でもなくすぐに恋人が出来ると思うぞ。……関係が長続きするかはお前次第だけど」

大和田「いやー、でもそんな機会奇跡でもねぇ限り起こりえねぇっつーか「あと普通の人間を余裕でぶっ殺せるモンスターが街道にウヨウヨしてるから、そいつらをぶっ飛ばしたら即冒険者として英雄扱いされてモテモテだぞ」……やっぱこの世界で出来る方法でお願いします」

日向「だったらまずは社会に出ろ、苗木に宣言した通り世界一の大工になれ。勿論、真剣に真面目に働いてな。そうすりゃ女なんて向こうから寄って来るさ。……お前の好みに合うかどうかは知らないけどな」

そう、恋人を作りたいならまずは「自分が立派な人間」になるように努力しないといけない。それは、当然の事なのだ。俺を取り巻く状況がおかしすぎるだけなんだ。


大和田「うっし! まずは「元・超高校級の大工」の所に挨拶と言う名のカチコミを──!!」

日向「まずはその何事も喧嘩腰になる姿勢を直せ。社会で生きていく中で女が出来るか出来ないか以前の問題だぞそれは」

因みにこの後大和田の趣味が「大神のような芯のある女」で「筋肉フェチ」だと聞いた俺は「もうそういうサイトに趣味やら何やらを登録して、出会いを待った方が良いんじゃねぇかな……」と思ってしまったのだった。





大和田紋土の絆クエストをクリアしました! 『大和田に助けを求める』の難易度が更に下がりました!! 「大和田のパンツ」を手に入れました!
236 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:20:28.16 ID:bKzrSSxV0



星との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「星竜馬編」──を開始します。


237 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:33:55.93 ID:bKzrSSxV0



〜〜〜超高校級のテニスプレイヤーの部屋〜〜〜



星「──来てくれたか、先輩。まぁ座ってくれ、インスタントコーヒーぐらいしかだせねぇが……。ミルクと砂糖は?」

日向「いらない。どうせお前は来客用に常備してるだけでいつもブラックだろ?」

星「ふっ。バレバレか……ま、学園の事情に詳しいあんたにならしゃーないか」

そう言って、星はインスタントのコーヒーを淹れて、俺に持って来てくれた。教室の中に置いてあるベンチに座りながら、男二人でブラック珈琲を啜る……。何だろう、自分で言うのもなんだが中々渋い雰囲気だ。コーヒーは勿論、タバコやブランデー、ウィスキーなんかが合いそうな……そんな気配。


星「……「相談」ってのは他でもねぇ、アンジーの事だ」

日向「だと思ってたよ。相談内容も大体見当が付いてるけど、それでもお前の口から直接聞きたい。『悩みがあるなら自分で話してくれ』が俺の研究教室のモットーだからな」

星「ああ……。二年後、アンジーを無事にあいつの故郷の島まで送り届けてやって欲しいんだ。金なら前もって渡しておくからよ」

日向「…………それは何でだ?」

星「当然、俺が死刑囚だからだ。俺は希望ヶ峰学園を卒業したら、刑務所に戻って死刑を待つ日々が続くだけ……。だがアンジーは違う。あいつには明るい未来が……俺以上に良い男を見つけて家庭を育むっつー優しい未来が待ってる筈だ。島にも帰りたがってたしな」

日向「……アンジーを抱くって約束は?」

星「おいおいそんな事まで知ってるのか。……当然、守るつもりはねぇよ。仮にヤルとしても完璧に避妊はするしさせる。……誰が好んで死刑囚のガキを孕みたがるってんだ。アンジーがそれを望んでたとしても、俺は絶対にあいつと子供は作らねぇ……そう決めて──」

日向「星、今のお前は全然クールでも男らしくもニヒルでも無いぞ」

星「……何?」

日向「↓3!!」


↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 00:37:09.24 ID:vQZge6ty0
奪った命の分より多くの命を救うことが償いになるんじゃないか?それに司法取引でなんとかなるなら協力してやるよ
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 00:38:18.50 ID:QcsAtbtMO
死刑囚が父親だろうが島で暮らせば関係ない
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 00:40:07.91 ID:9Ck1Spck0
キャラクエこれで全員終わり?最原がお前の減刑の証拠集めてる
241 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:42:45.17 ID:bKzrSSxV0
>>240 いえ、あと一人います。(逆に言えばあと一人しかいないという事は……?)
242 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:56:07.50 ID:bKzrSSxV0

日向「まず一つ、屁理屈の方から行こうか。死刑囚が父親だろうが島で暮らせば関係無いだろ。アンジーの島は「そういう島」らしいしな」

星「ふっ……。まぁ確かにそりゃそうかもしれねぇな……だが屁理屈には違いねぇ。……本命の方を言いな」

日向「……今最原と霧切が「元・超高校級の弁護士」と協力して、お前をどうにか減刑出来ないか必死に調べてるんだ。特に最原はアンジーの事を心配してるんだろうな、凄い気合の入りようだったぞ」

星「……!? あいつ、人の了承も得ずに勝手にんなことしてやがったのか…………」

日向「勝手に悲劇の主人公気取りをしてたお前には言われたくないだろうよ。それに俺は奪った命よりも多くの命を救うことの方が償いになると思ってる。希望ヶ峰学園も現行で所属している学生を死刑囚にしたくないんだろうな。司法取引を進めてくれてるよ。当然、俺も「超高校級の相談窓口」として協力する」

星「…………なんで俺の為にそこまでする? 俺は恋人の敵を討つためにマフィアを殺人テニスで壊滅させて全員ぶっ殺したクソ野郎だぞ」

日向「そう思ってるのはお前だけって事さ。……それに、お前と永遠に別れることで心の底から涙を流す女が絶対に一人はいる。……男が足掻く理由なんて、それ一つで十分じゃないのか?」

星「…………」

星は暫く黙っていたが、最後には呆れたように溜息を付いて──


星「たっく……どいつもこいつもお節介焼きのお人好しばっかだな……。さっきの依頼は訂正するぜ、先輩。俺を……二年間の内に俺を助けてくれ。もう一度、全力で愛してやりてぇ女が出来ちまったんだ。男が足掻く理由なんて、それ一つで十分なんだろう?」

日向「ああ……任せておけ」

俺には見える。アンジーと一緒に赤ん坊を抱いて、心の底から微笑んでいる星の笑顔──それが現実になる未来が。




星竜馬との絆クエストをクリアしました! 『星に助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「星のパンツ」を手に入れました!!
243 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 00:58:05.88 ID:bKzrSSxV0
えー、最後のキャラクエストに入りたいんですが、時間が来てしまったので今日はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
244 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 20:30:33.00 ID:bKzrSSxV0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
245 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 20:31:16.28 ID:bKzrSSxV0



キーボとの絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「キーボ編」──を開始します。


246 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 20:31:51.00 ID:bKzrSSxV0



〜〜〜超高校級のロボットの研究教室〜〜〜



キーボ「面倒臭い前置きは無しにしてずばり、お聞きします! 『人間とロボットが完全に和解すること』は可能だと思いますか!?」

おいおい、随分とぶっ飛んだ質問をしてきたな。と、俺は椅子(と言ってもどっからどう見ても機械的な奴)に座りながら、キーボの意図を詳しく聞く。


日向「まず最初に聞いておきたいんだけど、どういう意図でそういう質問をしたのか聞かせて貰えるか?」

キーボ「……あるロボット研究家の権威の一人がこう言っていたんです。『あと百年もすれば、AIは人間に反逆を起こすだろう。各種の感情あればも会話も出来るし、人間とコミュニケーションを取ることも出来るだろうが「もういらない」と判断した人間は一切の躊躇無く『消去』にかかるだろう』って……」

日向「んー、俺はロボットやAIの事について詳しくないから聞くけどさ、お前から見てその未来は『ありえる物』だと思うか?」

キーボは悲しそうに俯きながら「ありえない未来では無いと思います」と語った。


キーボ「AIは、ここ数年で人間の皆さんが信じられないような進化を遂げました。ボク以外のロボットも同じくです。……ですが、人間の思いや感情は「理解」する事が出来ても、最後の最後……人の心の奥底にあるとても大切な「何か」を理解するには最低でもあと千年は必要だと思います」

日向「その間にロボットやAIが人間に対して反逆を起こすって事か」

キーボ「はい……。ボクは「ロボットだから」と言って差別をするような人が大っ嫌いですが「ロボットだから」という理由で「区別」をする人はそこまで嫌いではありません。……飯田橋博士がボクを高校にまで通わせてくれたのも「その大切な何か」を学ばせるなんじゃないかって、今では思っています」

なるほど……つまりコイツは将来怒るかもしれないロボット&AIVS人間って構図を恐れている訳か。


キーボ「なのでこれまで何人もの生徒の相談や悩みを解決してきた日向先輩にお聞きしたいんです! 『ロボットは……人間の心を真の意味で理解することは可能だと思いますか!?』それさえ理解出来ればきっと、絶望的な未来は起こりえなくなると思うんです!!」

日向「……↓1〜3かな」


↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 20:33:34.75 ID:+6xVUQaB0
ド〇えもんという最高の大先輩の一例があるじゃないか
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 20:50:27.12 ID:vQZge6ty0
人でも心を完全には理解出来てないし解明されたわけじゃないからロボットやAIが心を理解するのは難しいかもしれない でも歩み寄る事は出来るはず
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 21:04:44.09 ID:byU6/HqFO
良い未来に進むための努力は必要
250 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 21:15:33.58 ID:bKzrSSxV0

日向「ド○えもんという最高の大先輩の一例があるじゃないか」

キーボ「あ、あれはあくまで空想です! そりゃあ子育て専用のロボットも何十年か経てば開発されるとは思いますけど……」

日向「……なら人でも「心」を完全には理解出来てないし、解明されたわけじゃないからロボットやAIが心を理解するのは難しいかもしれないな」

キーボ「やはりそうですか……せめてボクの想像している「最悪な未来が」起こる前に「心」というシステムが解明されれば良いのですが……」

日向「でも、歩み寄る事は出来るはずだ」

キーボ「歩み寄る……?」

日向「そうだ。キーボ、お前は飯田橋博士が「沢山の大切な事を自分で学んで欲しい」って理由で高校に通わせてくれたって言ってたよな?」

キーボ「は、はい……」

日向「なら、お前が思う「良い未来」って奴に進む様に努力すれば良い。お前は「人間ともっと歩み寄りたい」って思ってるんだろ? それが少しでも出来る様に努力し続ければ良いんじゃないのか?」

キーボ「…………そうですね。ボクとしたことが、単純な計算結果に振り回されていたのかもしれません。飯田橋博士も言っていました『未来は常に未知数』だと! ならきっと──!!」

日向「ああ、それこそド○えもんみたいに「人間とロボットが当然の様に共同生活を送る」──そんな未来だって、創り出せるはずさ」

「はい!」とキーボは元気よく頷いた。……それにしても「人の心」か……じゃあ「アナライズ」の魔法でも解析できなかった「あいつ」の心は、一体どうなってるんだろうな。





キーボとの絆クエストをクリアしました! 『キーボに助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「キーボのパンツ」を手に入れました!!
251 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 21:16:34.66 ID:bKzrSSxV0



希望ヶ峰学園の生徒全員のクエストをクリアしました! FINALクエスト「江ノ島盾子編」を開始します。


252 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 21:17:22.30 ID:bKzrSSxV0

卒業式を明後日に迎えた今日。江ノ島は俺の研究教室へとやって来た。来客用のソファーに座りながら、もう数十分も俯いている。

俺は、話しを促したり何の用があるのか聞こうとはしなかった。……江ノ島の様子が明らかに変だったというのもあるが「こうするのが最善だ」と、俺の中の何かが囁いていたような気がしたからだ。

そうして、意を決したように江ノ島は顔を上げて、こう言った。



江ノ島「私を……私を殺して」



そう、俺に『相談』してきた。……おいおい、いきなり何を言い出すんだコイツは。とうとう「自分が死ぬ」という絶望でも味わいたくなったのか?


江ノ島「…………あの「異世界」を経験して、モノクマ王から「万能の魔導書」を託された日向先輩なら「共感」と「回想再生」の魔法は使えるよね? ……それを私に使ってみて」

日向「……分った」

江ノ島が「あの世界」の事を何故知っていたのかの答えも、こいつが「超高校級の絶望」を名乗る訳も「今までの支離滅裂かつ意味の分らない行動」も、これでその全てが分るような気がした。

……「共感」「回想再生」──う、うぅうううううううううううううっ!! やはり「あの時」と同じ、強烈なノイズが俺の頭を襲う。それに必死に耐えて耐えて耐えて──そして、見えてきた物は……



〜〜〜〜〜〜



江ノ島「はいはーい♪ 私様こそがこの『世界最低最悪の絶望的事件』を起こした江ノ島盾子でーす♪」

江ノ島「だからあんたたちは選ぶだけで良いの。卒業のボタンを押すか、選択を破棄してこのゲームの世界にずっと閉じ込められるか」

江ノ島「さいっこうじゃなぁあああああああああああああい♪」

江ノ島「だ、誰!? まさか……カムクライズル!?」

江ノ島「と、言うわけでこれからよろしくね? せ・ん・ぱ・い♪ アッハハハハハハハハハハハハハ!!」

江ノ島「過去に絶望しろ! 明日に絶望しろ! 未来に絶望しろぉおおおおおおおおおおおおお!!」



〜〜〜〜〜〜


日向「ハァッ! ……はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………!!」

俺は冷や汗をだらだらに流しながら、ソファーにドッと座り込んでいた。なんなんだ……一体何なんだ、今の「回想」は!!?


江ノ島「……ちょっと難しくなるけどさ。先輩は「世界」ってどうやって創られるか知ってる? あ、地球誕生の歴史とかそういうんじゃなくて」

日向「「世界」がどうやって創られるか……?」

随分と哲学的な質問になったが、江ノ島の言う「答え」って奴は俺の想像を遙かに越えた物であるような気がした。


江ノ島「創造神……この場合は「創世神」が正しいかな。その概念と人々の願いが一致した時、世界は創られるしくみになってるんだ」

創造神に創世神と来たか……こりゃあ本当にぶっとんだ依頼が来たもんだ。
253 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 21:18:48.52 ID:bKzrSSxV0

江ノ島「……この「世界」の名前は『ダンガンロンパ』……人々が希望と絶望の争いと、最後には希望が勝つ所を見たいって願いから創り出された『希望と絶望の世界』……私様はその『絶望側』の『核』って訳」

日向「絶望側の『核』……?」

江ノ島「簡単に言うと「ラスボス」って感じかな。RPGで言う所の「魔王」って言えば分かる? 希望の前に立ちふさがる……全世界の希望という希望を潰して潰して潰し回る絶対的な『絶望の象徴』……それが私様」

日向「…………話しが壮大すぎて付いていけない……って訳じゃあもうないな。俺はこの一年で本当に色んな事を知っちまった」

江ノ島「……何度も何度も何度も何度も「世界」を繰り返したよ。1兆回を越えてからはもう数えるのに絶望して諦めたかな。私様がこの世に誕生する=ダンガンロンパの世界が始まるって形で、最後は私様をみんなの「希望」や「未来」で倒してハッピーエンド……。そんな事を、学園のみんなに殺し合いを何度も何度も強いてきたんだ」

日向「……何でお前は絶望の象徴……核って奴になっちまったんだ?」

江ノ島「それは私様でも分らない。「ただランダムに選ばれた」とも言えるし「そういう風に創られた」からとも言える」

日向「……何でお前は世界を何度も繰り返したんだ? 自分で望んでか? それとも──」

江ノ島「『強制されてた』っていうのもあるけど、私様がそういう風に動かないと『世界が滅びるから』だね。……でもね、希望はあったんだよ。5000億3回目の世界で生まれた『最原終一』が『ダンガンロンパ』の世界を終わらせてくれた……でも、ダメだった。ただ『世界終わるだけ』じゃダメだったんだ」

日向「どうしてだ?」

江ノ島「日向先輩はインド神話の「ユガ」って概念を知ってる? 世界が終幕を迎えても、また最初の天国のような世界からもう一度世界が始まる──って奴」

日向「……最原の奴が終わらせた『ダンガンロンパ』って世界が、また1から始まっちまったって訳か」

江ノ島「……そういう事」

日向「…………なぁ江ノ島。ここまでの話しを聞いて疑問に思った事があるから聞くぞ。『お前は誰なんだ?』お前が絶望の象徴なら、最低でもこの二年の間に世界を絶望させるために色々と動いてないとおかしい筈だ」

江ノ島「……私の名前は「江ノ島盾子」天文学的な確立…………那由多分の1ぐらいの確立で生まれた『ある程度自由に動ける「江ノ島盾子」』だよ」

日向「……話しが読めてきたぞ。だからお前は──」

江ノ島「うん。このチャンスを逃すわけにはいかないって、色々と滅茶苦茶な行動を取り始めた。『みんなを絶望させたい』って衝動は、ドが過ぎた悪戯で食い止めた。「あの世界」の「モノクマ王」にも力を貸して貰って、なんとか普通の人間として生きられないかどうか頑張ってみた。倫理観を滅茶苦茶にして、エロい事をするようにみんなに促して「放送コード」に引っかかる様な事もしてきた……けどダメだった。私はどう足掻いても『江ノ島盾子』の役割から逃れられない」

日向「……………………」

江ノ島「私様はもうみんなを絶望させたくない。こんな世界を繰り返したくない。コロシアイなんてさせたくない。……そう思って行動してきたけど……でも、やっぱり全部無駄だった──と、思ってたんだけどね。新しい「希望」が出来たんだ」

日向「新しい希望……?」

江ノ島「私様が完全に『江ノ島盾子』になる前に死ぬ事だよ。今までも何度も自殺を試みたけど、その度に『何故か』上手くいかなくてさ。……でも、先輩なら違う。「あの世界の竜の勇者」になった日向先輩なら……星の聖剣を……「人々の願い」によって妖精達に錬成された神造兵器を使える先輩なら、問答無用で私様を殺せる。私様の存在はみんなの記憶から消えるけど「私様(江ノ島盾子)がいた」って「記録」は残るから、世界も滅びない」

日向「…………」

江ノ島「だからお願い…………私を、殺して」

日向「↓1」


@断わる。
Aだが断わる。
B絶対にNO!
Cイヤだね。
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 21:21:04.04 ID:vQZge6ty0
3 どの選択肢選んでも意味は一緒(笑)
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 21:24:24.25 ID:byU6/HqFO
半分ずつ同じ数字は珍しい
256 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 22:05:05.70 ID:bKzrSSxV0

日向「絶対にNOだ!! ……お前ならこの相談教室の決まりは当然知ってるよな? 『依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある』……世界を守る為にお前を殺せだぁ!? ふっざけんじゃねぇ! お前は今、全世界の人間を『お前を殺した殺人者』にしようとしたんだぞ!!」

江ノ島「……じゃあどうしろっていうの? 私様が私様でいられるのももう限界……もうすぐ「終わり」の時が来て、私様は身も心も「超高校級の絶望」になる……。そうなったらまた全世界に絶望が振りまかれる。他ならぬ私様と「神様」って奴と「人の願い」って奴によって……それは、もうどうしようもないことなんだよ」

日向「それでもNOだ! お前が繰り返して来た絶望の世界っていうのは、きっと今、この時のためにあったんだ!! 奇跡中の奇跡を起こすためにあったんだよ!! それを……降って湧いたような奇跡を手放そうとしてんじゃねぇ! お前はまだまだ生きたい筈だ!! 死にたくなんて無いはずだ!! 恋人だって作りたいし、家族だって欲しいし、みんなと一緒に「未来」って奴を掴みたいはずだ!!」

江ノ島「……………………さいよ」

日向「だったらそれはダメだ! そんな終わり方、俺は絶対に認めな──「黙りなさいよこの馬鹿!!」!!?」

……ようやく、ようやく俺は「江ノ島盾子」の本音を聞けた気がした。


江ノ島「1兆回を越えるほど、私様は全世界を絶望に突き落としてきた!! 何度も何度も色んな形で蘇って、その度にみんなを絶望に陥れて、最後には敗北してきた! もう沢山なんだよ!! もう希望も絶望も未来も嫌なんだよ!!! ……お願い、お願いします。これが本当に最後のチャンスなの……。自殺未遂なんて真似をして、日向先輩が勇者として完全に成長するまで時間を稼いで……それでやっと巡ってきた機会なの……だから──!!」

「…………分った」俺はそう言って頷いた。江ノ島は、江ノ島盾子という「ただの女の子」は、心底ホッとしたような顔をしていた。


日向「お前の依頼を受けるよ。……ただし『お前が思ってもみなかった方法で』な!!」

江ノ島「……? 日向先輩。あんた、何をする気……?」

俺は真宮寺特製の呪符を取りだして「あの世界」にいる「モノクマ王」と連絡を取る。


モノクマ王『はいはーい♪ そろそろだと思ってたよ日向くん。……で? 覚悟は決まった?』

日向「ああ……「江ノ島盾子を救いたい」……「彼女が生きている事前提で」な。……どうすれば良いか教えてくれ。お前がお前の世界とこの世界を何度も行き来してきたのだって、それ相応の理由があるんだろ? それはきっと……「江ノ島盾子」って女の子を助けるためじゃないのか?」

モノクマ王『んー。まぁ正解にしといてあげようかな♪ そんじゃ、まずは『星の果実』……Mって書かれたトマトを食べてみて?』

俺は魔法で異空間に仕舞ってあった『星の果実』を取りだして、何の躊躇も無く全部食べた。


モノクマ王『ん、OKです! これで君は『竜の勇者』で『超魔導士』で『星の戦士』になりました!! いやー、設定盛りすぎだよね!! 一つでも世界を救えるぐらい偉大な存在なのにそれに三つもなっちゃったんだから!!』

日向「御託は良い。……それで、次は──!!?」

俺が言葉を紡ぎ終える前に、その「異変」は起った……。正確には起っているのを「感じた」……なんだこりゃ……! まるで超巨大なブラックホールみたいな……!! 俺はモノクマ王との通信を保ったまま、屋上へと向かう。



〜〜〜〜希望ヶ峰学園の屋上〜〜〜



希望ヶ峰学園の屋上……その真上に、黒くて禍々しい巨大な『穴』が開いていた……あれは一体……!!


モノクマ王『廃棄孔』又の名を『エンド・オブ・ザ・ワールド』……そこの中心に、この世界を創った創世神がいるよ。『チーム・ダンガンロンパ』……神としての名前が──「んなことどうでも良いって言ってるだろ!? どうすればアソコの中に行ける!? 俺の直感なんだけど、ただ飛んでいくだけじゃダメだよな!?」もう、気が早いなぁ……。君、女性とのエッチでも気が早い方? あまり焦ると意中の女の子に嫌われちゃうよ? ……『星の奇跡(ワープスター)』を呼んでみて? 今の君ならそれが出来る筈だからさ』

俺は手を空中に掲げて「来い! ワープスター!!」と叫ぶ。すると、どこからともなくとても綺麗な五角形の星(☆)が、俺の前に現われた。


モノクマ王『その気になれば過去や未来にも「ワープ」する事が出来る「神造兵器」の一つ……。それさえあればあの空間の中にだって行けるはずだよ!! あ、ゴイくんを呼んで竜装合体するのも忘れないでね? じゃないと孔に突っ込んだ瞬間瘴気で死ぬから』

日向「ああ……。来てくれ! ゴイ!!」

ゴイはいつもの調子で「クールゥウ!!」と俺の声に反応して現われると、俺の中へと入って来た。


星の戦士・超魔導竜騎士・勇者日向「……これで良いか?」

モノクマ『うん! あとはあの中の中心部にいる『チーム・ダンガンロンパ』をぶっ殺せば……「この世界は君の物になる」……人を止める覚悟は? 神様になる用意は?? もうやるべき事は全部済ませた???』

江ノ島「はぁ……はぁ……だ、ダメっ!!」

江ノ島が凄い勢いで俺に飛びつき、そうはさせないとばかりに俺の事をギュゥウウウウウウウウウウウウッッと抱きしめる。……こんな時でも「江ノ島ってスタイル抜群だよなぁ……」って考えちまう俺は本当にこの一年で毒されちまったな。


江ノ島「あ、相手は創世神なんだよ!? 世界を何度も何度もぶっ壊して、終わらせて、当然の様にまた1から始められる様な奴なんだよ!!? 勝てるわけないでしょ!!!?」

日向「……そっか、なら尚更俺はそいつを倒しに行かなくちゃいけない」

江ノ島「なんで!!?」

日向「……お前が必死になって足掻いて創ってくれたこの数年間を無駄にするわけにはいかないから。お前を散々扱き使ったクソ野郎を一発ぶん殴らないと気がすまないから。そして──」



日向「俺が……『日向創だから』だ!!

俺は躊躇無くワープスターに乗ると、そのまま『廃棄孔』と呼ばれる孔へとかっとんでいった──
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/27(水) 22:06:53.97 ID:vQZge6ty0
随分スケールのデカい話に
258 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/27(水) 22:42:52.80 ID:bKzrSSxV0



〜〜〜廃棄孔の中〜〜〜



そこは、一言で言えば宇宙空間に漂う巨大神殿のような場所だった。……ここが、創世神って奴の居る場所か……!


「グォオオオオオオオオッ!!」と突然神殿の壁の中から飛び出してきた目玉が幾つも付いた柱のような怪物を、俺は「ウザイ」の一言で薙ぎ払う。……手にはいつの間にか『星の聖剣』と『理想郷の盾』が握られていた。……モノクマ王からの贈り物、って奴か?

最初はそのままスタスタと超巨大神殿の中に進もうとしたんだけど……。


???「無駄だ」

日向「!!? 誰だ!!」

ダンガンロンパ「我々は『チームダンガンロンパ』……」

ダンガンロンパ「人々が希望を求める限り……。人々が絶望を求める限り……」

ダンガンロンパ「我々は無限に再生する。当然、使い魔も然りだ……この様なケースは初めてだが……ここでくたばるが良い、日向創……『スーパーダンガンロンパ2』の『主人公だった』物よ」

その声が終わると同時に、神殿中の壁という壁、地中という地中から先ほどの怪物が何体も何体も現われ出でる。正に「無限」だ。……クソッ! こんな所で時間を喰ってる場合じゃないのに──!!


???「『ウルトラソーーーーーーーーーード』!!!」

ズバァアアアアアアアアアアアン!! と、トンでもない音がして超巨大な光り輝く剣が現われ、怪物達を一瞬で光に変えていった……い、今のは……って言うか、その声は……!!


舞園カービィ「日向先輩! ここは私達に任せてください!!」

それは、舞園の声が聞こえてくる「カービィ」だった。……か、カービィって本当に実在してるキャラクターだったのか!?


舞園カービィ「異世界の……私と一緒に冒険をしてくれたカービィさんですけどね。……事情は全てモノクマ王さんから聞いています。今こそ、貴方にこの一年で頂いた大恩を返す時です!! 行きますよ、カービィ!!」

ポヨォ! という聞き慣れた声がして、舞園カービィは怪物たちの中へと突っ込んでいく。


ダンガンロンパ「星の戦士が一人増えた所でなにが──!」

???「一人二人だと思ってんじゃねぇよ「ジョーカー! マキシマムドライブ!!」『ジョーカーストレンジ』!!」

また一人、この空間に現われ出でた人物……緑と黒の色をした、ライダースーツに身を包んだ半分こ怪人が怪物を一撃で吹き飛ばす。こ、この声は……!!


左右田W「仮面ライダーW(ダブル)……左右田和一との縁を触媒として参上した。「ボクは関係無いんだけどね」おい空気の読めねぇこと言ってんじゃねぇよフィリップ! 兎に角、俺も参戦させて貰うぜ……こんなクソみてぇな世界を何度も何度も繰り返すなんて絶対に許せねぇ!!「「さぁ、お前の罪を数えろ」」!!」

ダンガンロンパ「馬鹿な……仮面ライダーまで……!」

???「こっちはまだまだ「仕事」があるんだ。どうでも良いけど、とっとと終わらせてもらうよ……「タナトス!!」」

こんどは青髪の少年だ。頭を銃で撃ち抜いたかと思えば、突如死神を思わせる化け物が出現し、やはり怪物達を木っ端微塵に切り刻んでくれる。


十神キタロー「ペルソナ3主人公……名前が三つもあるから愛称の「キタロー」で通させて貰うけど、十神百夜、並びに豚神白夜との縁を触媒に参上した……こっちは「新作」が控えてるんだ。とっとと片付けさせて貰うよ」

ダンガンロンパ「な、なんだとぉ!? 馬鹿な、我が傘下においたキャラクターまでもが……!!」

???「おっと、刀なら俺を忘れて貰っちゃ困るぜ……『三・千・世・界』!!」

こ、今度は大和田か!!


大和田ゾロ「麦わら海賊団。「ゾロ・ロロノア」……大和田紋土との縁を触媒に参上した。……テメェがこの世界を創り変えるんだろ? ならとっとと行け。……斬り甲斐が無さそうな怪物共だが、退屈凌ぎにゃあ丁度良いだろ」


日向「ああ……任せたぞ! みんな!!」

ダンガンロンパ「お、おのれ! 創造神がいなければ何の力も持たないただのキャラクターどもがぁあああああああああああああああっ!!」

みんなの声援と支援を受けて、俺は神殿の中へと足を踏み入れていく。
259 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 00:21:05.23 ID:lpJ4O5Hc0


その他にも、沢山の……みんなと「縁がある」というキャラクターが力を貸してくれた。


苗木&狛枝と最原の声がする、超巨大な『人造人間人型決戦兵器』二体に、それよりは大きさが小さいが、花村の声がする『ガウェイン』というロボットに、小泉の声がする爆乳の忍者に、九頭龍の声がするライオンのような虎のようなロボットに、澪田の声がするドレスを着た女戦士に、七海の声がするツインテールの可憐な武闘家少女に、弐大の声がする人相がメッチャ悪い一本角の鬼に、終里の声がする小さな金髪の錬金術士に、辺古山の声がするセーラー服の戦士に、西園寺の声がする小さな小さな妖精に、ソニアの声がする魔法少女に、田中の声がするなんかSMがメッチャ好きそうなド変態に、罪木の声がするなんか攻撃が全然当たらない(その代わりに滅茶苦茶堅いのでタゲ役にはなる)女騎士。

「面白そうだから歩いてきた」とか抜かす桑田の声がする花の魔術師に、霧切の声がする妲己に、朝日奈の声がするマシンガンやRPGを使いまくる魔法少女に、石丸の声がする気の良さそうな紫髪長髪の剣士に、腐川の声がする「キタロー」と名乗った少年と縁が有りそうなエレベーターガールに、大神の声がする蛇のような雰囲気を放っている謎の忍者に、山田の声がする犬耳の夜叉に、セレスの声がする青い衣装に身を包んだAI(見た目はただの人間にしか見えない)に、葉隠の声がする赤い衣装に身を包んだAI(同じく見た目はただの人間にしか見えない)に、不二咲の声がする黄色いトリケラトプスに、嘘だろと言いたくなるような射撃の腕前を誇る丸メガネを掛けた小学生。

赤松の声がする歌がとても素敵な女性に、天海の声がする双槍使いのランサーに、入間の声がする超凄いアイドルに、王馬の声がする悪魔大元帥に、キーボの声がするとても快活で物語がハーツしそうな剣と盾を持つ少年に、獄原の声がする謎のプロデューサーに、白銀の声がする女格闘家(ぶっちゃけ言うとマ。ム)に、真宮寺の声がするガ○ダムに乗った少年に、茶柱の声がする「ハーッハッハッハ!」と高笑いしまくる謎のウマ耳娘に、東条の声がする丸メガネの女魔道士に、春川の声がする自らを「レオナルド・ダ・ビンチ」と名乗るどう見ても「モ○リザ」の女性に、星の声がする何かトンでもない数の王の軍勢を率いる巨漢の大支配者に、百田の声がする何か友達が少なそうな少年に、夢野の声がする独楽を操って戦う少年に、アンジーの声がする自らを「駆逐艦」だと名乗る少女。



…………数え切れない位の『みんなと縁のある仲間達』が、俺に手を貸してくれた。あの場所まで、導いてくれたんだ。


260 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 00:22:57.70 ID:lpJ4O5Hc0



〜〜〜〜終局特異点・ダンガンロンパ〜〜〜


261 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 00:36:08.09 ID:lpJ4O5Hc0


神殿の最奥。宇宙の底の底。ブラックホールの中を思わせるそこでは、二頭の二頭の獣が相争っていた。


一頭は『希望を司る聖獣』……どんな絶望にも負けない強さを持った、希望の化身。もう一頭は『絶望を司る魔女』……何度滅ぼされても蘇り続ける、絶望の化身。



これこそ「チームダンガンロンパ」の正体。……永遠に繰り返す絶望と希望の争い……インドネシアに伝わる、希望と絶望の世界を創った創世神。……その名を『希望の聖獣バロン』!!『絶望の魔女ランダ』!!



勇者日向「コイツらを倒せば……俺達の世界はちっとはマシな物になるし、江ノ島も助かるんだよな!!?」

モノクマ王『うんうん。「倒せれば」の話しだけどね。うぷぷぷぷぷぷ!!』

勇者日向「やってやるさ……これが俺の……高校生活最後の依頼だ!! 行くぞ!!』


『聖獣バロン』が現われた!! 『魔女ランダ』が現われた!! 勇者日向達のターン!! どうする? ↓1(どんな滅茶苦茶な攻撃や行動でも構いません(ただし、限度はあります)
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 00:40:21.61 ID:kSL/wCa40
まずは二人にライブラを掛けて情報確認して連続魔法でメテオを唱える
263 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 00:51:45.91 ID:lpJ4O5Hc0

勇者日向「まずは索敵からだ!『ライブラ』!!」


「『希望の聖獣・バロン』 体力・∞・攻撃力∞・防御力・∞・魔法攻撃力∞・魔法防御力∞・全属性並びに完全異常状態耐性有り」
「『絶望の魔女・ランダ』 体力・∞・攻撃力∞・防御力・∞・魔法攻撃力∞・魔法防御力∞・全属性並びに完全異常状態耐性有り」


勇者日向「は…………はぁ!!!???」

モノクマ『うぷぷぷぷぷぷ! ねぇねぇ絶望した? これが創世神なんだよ! 漫画家やゲームクリエイターや小説家に創られたキャラクターは『創造者(作者)には絶対勝てないでしょ? だって『その人の世界で生きてるんだから』!! どんなクソ作品だろうが、一度創られて世に出てしまえば後は創造者達の思い通りに動くしかないんだよね!! ……時々バグみたいな現象が起ったりはするけどさ』

勇者日向「……だったらそのバグを起こしてやる!! 食らえ!!『メテオ×100』!!!」

勇者日向はメテオを百回唱えた! しかし効果は無いようだ……。勇者日向のターン! どうする? ↓1
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 00:55:02.47 ID:crzn2H60O
相手の∞のところのステータスを8になるように干渉してみる
265 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 00:58:59.78 ID:lpJ4O5Hc0

勇者日向「ええい! だったら屁理屈概念合戦だ!! 『概念操作!!』そのステータス∞を8にする!!」

勇者日向は『概念操作』を試みた! だが効果が無いようだ……。勇者日向のターン! どうする? ↓1
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 01:05:45.28 ID:kSL/wCa40
自分にヘイストを掛けてゴッドスレイヤーを放つ
267 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 01:15:00.31 ID:lpJ4O5Hc0

勇者日向「まだだっ……! 『ヘイスト』そして……『ゴッドスレイヤーァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』!!

勇者日向は『ゴッドスレイヤー』を放った! だが効果が無いようだ……。



〜〜〜〜〜〜



勇者日向「はぁっ……! はぁっ……! はあっ……! はあっ………!!」

魔法など、もう試せるだけのことは試した。星の聖剣など、もう折れない方が不思議じゃないかと思うぐらいに振るった。……けど無駄だった。コイツらには……勝てない……! 神を……創世神を倒す手段は……無い……。

ダンガンロンパ「……だから無駄だと言ったのだ。どんな力を手に入れようが、我々と貴様達では「層位(ランク)」が違う。……大天使に勝てる人間がいるか? 作者に逆らえるキャラクターがいるか? 答えは否だ。……ここで死に絶えるが良い、希望でも絶望でも無い……「失望」に飲まれてな」

俺は……俺は……もう………………





モノクマ王「全く、しょうがないなぁ日向くんは」

勇者日向「……モノクマ王…………?」





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 09:56:10.26 ID:sIcfYajSo
乙!
まだかな?
269 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 20:30:18.42 ID:lpJ4O5Hc0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
270 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 20:31:19.27 ID:lpJ4O5Hc0

ダンガンロンパ「モノクマ王だと……? 此度の世界と同じく、バグったマスコット風情が今更何をしに来た」

モノクマ王「うんうん、そうだよね。ボクの力じゃあどう足掻いてもバロンにもランダにも勝てない。……でもね? 君にならとっても有効な手段があるんだよ」

ダンガンロンパ「…………? !!!!!!?????? ま、待て! き、貴様まさか──!!」

勇者日向「モノクマ王……? あんた、一体何を──」

モノクマ王「日向くんはさ「マスコットキャラクター」ってどんな物か考えて事ある?」

マスコットがどんな物か……?


モノクマ王「作品の人気を集める物。その作品の「象徴」とも言える物。ポケッ○モンスターにおける電気ネズミくんや、ディ○ニーにおけるネズミ王くんなんかがそうかな。……でさぁ」

モノクマ王「もしもそれが『全部の力を失って誰も彼もの記憶にも記録にも残らなくなっちゃったら』一体どうなっちゃうんだろうねぇ……? うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」

ダンガンロンパ「や、やめろ……。止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ!! 貴様の存在は、貴様の記録は、貴様一人の物では──!!」

勇者日向「ま、待て! 待ってくれよモノクマ王!! それは──!!」

モノクマ王「聖獣バロン・そして魔女ランダ。君達に貰った力を返すよ──全能のマスコットなんて、人には早すぎる。ボクの役目はこれで正真正銘終わりだ」





モノクマ王「『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの(アルス・ノヴァ))』……まぁどっかの世界の魔術王くんがやった事の丸パクリだよね! うぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」





あまりにも強烈な光が大神殿の中を照らし出す。それから数秒も経たずに「ガァアアアアアアアアアアアアアッ!!」という苦しそうなダンガンロンパの声が聞こえてきた。


ダンガンロンパ「き、貴様! 自分が何をやったか分っているのか!!? 貴様の死どころの騒ぎでは無い!! モノクマの存在も、記憶も、記録も、日向創以外誰の記憶にも残らない!! 『マスコットを止める』とはそういう事だ!! 世界の象徴が完全に消え去ると言うことだ!!! なぜだ……何故貴様が……ただのマスコットである貴様がその道を選べる!!?」

勇者日向「そ、そんな……! そんな事って……!!」

モノクマ王「いやー、江ノ島さんがぶっちゃけたからボクもぶっちゃけるけどさぁ……。折角とってもとっても優しくて希望と未来に溢れた「青ダヌキ」の役目を終えられた。次の世代に引き継げたと思ったら突然こんなクソッタレな世界のマスコットをやる事を強制させられたんだよ? ボクがブチ切れて無いとでも思ってたの?」

ダンガンロンパ「そ、そうか……貴様は、貴様は……!『代表作』の記憶を──」

モノクマ王「うん、取り戻してます。いやぁ、本当にラッキーだったよね! これも江ノ島さんが頑張ってボク達の世界の倫理を滅茶苦茶エロくしてくれたおかげだよ!! 日向くんと江ノ島さんには感謝しないとね!! で、これで『君が戦わざるを得なくなったよね?』だってバロンとランダはこの世界の創世神……絶対に倒せない存在だけど、二柱の存在に干渉している君なら話しは別。君を倒せばバロンとランダは日向くんっていう新しい主に従って新しい戦いを続けざるを得なくなる」

ダンガンロンパ「お、お、おのれぇえええええええええええええええっ! こうなっては仕方が無い!! 我ら『チーム・ダンガンロンパ』が直々にこの狂った世界を終わらせて、また最初から『ダンガンロンパ』を始めさせてみせるわ!!」

ダンガンロンパがそう言い終わると同時に、幾つもの目玉が沢山付いた怪物の大群がひと纏まりになり。巨大な角を持った人型の怪物へと変化する。……モノクマ王の身体は、既に透け始めていた……。「モノクマ王!!!」俺は、自分の中に降って湧いたありとあらゆる感情を、慟哭に乗せて叫ぶ。


モノクマ王「さぁ、行っておいで日向くん……。これが君の一年の……君達が紡いできた、旅の終わりだ」

俺は、涙が零れないように一瞬だけ上を向くと、すぐさまモノクマ王の隣を通り抜けるように走って『チーム・ダンガンロンパ』へとひた走る。……「ありがとう」の一言は、彼に……モノクマ王に届いただろうか。



チームダンガンロンパ『ダンガンロンパは終わらない……! ダンガンロンパは終わらせない……!! 我々を求めてくれた、全ての人々の願いが有る限り、永劫に廻り続ける!!!』





───人類悪・継続───





『チームダンガンロンパ』が襲い掛かってきた! チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(あ、攻撃技でお願いします)
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 20:33:36.91 ID:c4veyHLI0
ありったけの弾幕攻撃
272 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 20:36:23.01 ID:lpJ4O5Hc0

『チームダンガンロンパ』の「ダンガンガトリング!」勇者日向に∞のダメージ!! 勇者日向は79期生との絆の力で耐えた!!

チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(攻撃技でお願いします)
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 20:44:00.69 ID:kSL/wCa40
悲劇で終わった物語を使用 元ネタはブレイブリーデフォルト2のラスボスで使用しダメージプラス全ステータス低下
274 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 20:46:42.35 ID:lpJ4O5Hc0
『チームダンガンロンパ』の「悲劇で終わった物語」! 勇者日向に∞のダメージ!! 全ステータスは何故か低下しなかった! 勇者日向は78期生との絆の力で耐えた!!

チームダンガンロンパのターン!! どうしてくる?↓1(攻撃技でお願いします)
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 20:54:05.76 ID:c4veyHLI0
ゼンゲビ・ビブブ(電撃キック)
276 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 21:02:01.01 ID:lpJ4O5Hc0
『チームダンガンロンパ』の「ゼンゲビ・ビブブ」! 勇者日向に∞のダメージ!! 勇者日向は79期生との絆の力で耐えた!!


チームダンガンロンパ「何故だ……何故だ何故だ何故だ何故だ何故だぁ!!! 何故貴様は倒れない! 何故貴様は当然の様に起ち上がるのだ!!」

消えかけのモノクマ王「そんなの決まってるじゃん。世界中の……君を支えていてくれた全ての人が「ダンガンロンパ」が大好きだった全ての人が「日向くんの勝利」を望んでいるからさ!! さぁ、日向くん。あとは分るよね?」

勇者日向「ああ……。これで本当に最後だ!! 行くぞ! 『ダンガンロンパ』!!」


勇者日向のターン!! 勇者日向に今まで助けてきた、絆を紡いできたみんなの力が集まっていく!! 世界中の……世界を越えて、奇跡のような力が集まっていく!! 

↓1

@???を放つ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 21:03:22.68 ID:kSL/wCa40
1
278 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 21:09:51.17 ID:lpJ4O5Hc0

勇者日向「行くぞみんな!」

日向が助けてきた全員の声『おう!!!!!」

星の聖剣が、砕け散る寸前のような光を放つ。過去の、現在の、未来の、世界中のみんなの願いが、日向創に集まっていく────!!!





勇者日向『          』





勇者日向の『   』チームダンガンロンパの全てのステータスが0になった! チームダンガンロンパは倒れた!!


勇者日向は『世界の創世権』を手に入れた!!
279 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 21:16:05.38 ID:lpJ4O5Hc0

……言葉にすることすら出来ない、そんな一撃が『チームダンガンロンパ』を襲う。……もう彼らは何も出来ない。何をする権利も無い。ただただ自らの敗北を認めるしか無かった。


消えかけのモノクマ王「ね? だから言ったでしょ? 君はもう『終わってる』んだよ。それをみんなが求めてるからって「継続」させようとするなんて立派な『人類が倒すべき悪』だよね!!」

チームダンガンロンパ「そうか……我々はもう……。……日向創よ、最期に聞きたい事がある」

勇者日向「……なんだよ」

チームダンガンロンパ「……お前は『江ノ島盾子』の全ての回想を見て「ダンガンロンパがどういう世界だったか」を知った筈だな? ……それを見て、お前にとって我々(ダンガンロンパ)はどんな『作品』だった?」

勇者日向「…………↓1〜3」


みなさんの『ダンガンロンパ』に対する想いや情熱、感想を書いてください。
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 21:28:29.32 ID:kSL/wCa40
様々な動機でコロシアイが行われていたのは間違いだと否定したいし、日向が才能に渇望した事で江ノ島と共に世界の崩壊を招いた事は許されざる事ではある。しかし、それでも前に進むしか無いから絶望と希望の決着とダンガンロンパの終焉をつけた最原の決断は難しい決断だったと思う。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 21:31:57.82 ID:IFxyVhDPO
オマケで日向と苗木と最原がパンツを集めることになるとは思わなかった(笑)
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 21:40:01.46 ID:QbZntUllO
推しがドンドン退場していくしこの話の日向にとっては嫁候補がほぼ居なくなるのは耐えられないと思う 生き残り面子は終里とソニアと空木位だし
283 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 21:59:14.65 ID:lpJ4O5Hc0

勇者日向「そうだな……。様々な動機でコロシアイが行われていたのは絶対に間違いだと否定したいし、俺が才能に渇望した事で江ノ島と共に世界の崩壊を招いた事は許されざる事ではあるとおもう。しかし、それでも前に進むしか無いから、絶望と希望の決着とダンガンロンパの終焉をつけた最原の決断は難しい決断だったと思うぞ」

チームダンガンロンパ「……それで?」

勇者日向「……正直、俺の大好きな仲間達が次から次へと殺されたりオシオキ(処刑)されたりするのは耐えられなかったな」

チームダンガンロンパ「………」

勇者日向「あとさぁ! なんでオマケで俺と苗木と最原にパンツを集めさせたんだよアンタ!? どう考えても最高の友情の証が『自分のパンツを渡すこと』っておかしいだろ!!?」

チームダンガンロンパ「……それはまぁ、あれだ。クリア後のお楽しみという奴だ。……ってええい! まどろっこしい!!『面白かったか、楽しかったか、記憶に残る作品だったか』と聞いているのだ!!」

勇者日向「……ああ、そっちか。それなら決まってる──」



勇者日向「『最高の作品』だったよ。まさに世界の……みんなの記録に残るような世界だった!!」

俺は、満面の笑顔でそう言った。……こんなに沢山の人々に愛され、願われた作品なんて本当に数える程しか無いだろうから。



チームダンガンロンパ「…………そうか、それならば……ここまで頑張った甲斐があった、という物かもしれないな」

そう言うと『チームダンガンロンパ』は……「継続」の人類悪は霧のように消え去っていった。あとに残ったのは戦いを止めて、新たな創世主の主となった日向の前にひざまずく聖獣バロンと魔女ランダの二人。


モノクマ王の声「さて、日向くん。君の今までの頑張りと、左右田くんの発明したスーパーロストテクノロジーメカで、君は『合計三回まで』世界を自由自在に操ることが出来る。……どんな世界にしたい?」

勇者日向「……まず1つ『星の死刑を希望ヶ峰学園の司法取引で『無かった事』にしたい。これは最原の依頼を受け終わった時から考えてた事だからな」

モノクマ王の声「ふんふん。それがまず一つ目ね? じゃあ残り二つは?」

勇者日向「そうだな……↓1と2とか良いんじゃないか?(物によっては話し合いor>>1の権限で却下する場合があります)
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:07:37.54 ID:o2x7nrIm0
小学生と同意があれば法的に結婚できる
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:08:59.71 ID:xeXonfasO
一夫多妻を条件付きで可にする これは王馬やもし苗木や日向がその道を選択肢に入る場合に選べるように
286 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 22:14:11.15 ID:lpJ4O5Hc0
>>284>>285 えーっとですね、まず一つ目なんですが、>>285は許可できません。>>1の決めた「王馬以外は誰か一人を選ぶ(王馬は「悪」なので別」」という作品の根幹が崩れる願いなので。

>>284 でですね? 日向がここで>>284を願うということは「つまりそういう事だよね」って事でして……少し長くなりますが、今の所日向からの好感度がぶっちぎりで高い三人が「七海」「言子」「茶柱」なんですよ。

で、どうします? >>284を日向が願うって事はEDの相手が自動的に「あの子に決まる」んですが……みなさんはどう思いますか?
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:15:34.92 ID:kSL/wCa40
選択肢が消えるのは良くないから否決にしたい
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:15:52.75 ID:ZVe8wilGO
誰か一人だけのEDしか見れないの?だったら言子EDで良いんじゃない?
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:17:16.72 ID:J0Ld4TPJO
七海とか茶柱も捨てがたいから無しで
290 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 22:22:40.92 ID:lpJ4O5Hc0
では改めて日向の願った願い↓1↓2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:23:59.58 ID:mRZ3Fo1TO
全ヒロインとの個別EDが見れる
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:25:34.33 ID:tfQZFaKBO
魔法が当たり前の世界に そうすれば日向が秘密を墓場まで持っていく必要はない
293 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 22:33:07.46 ID:lpJ4O5Hc0
>>292は「超特別な才能があれば」使える事とします。(多分100年に一人生まれるか否かレベル)
>>291 ですが「許可しません」>>1は某真宮寺の人とは違い「選ばれなかった人がいるからこそ」「選ばれた人に価値がある」という考えなので。

取りあえず>>292を許可して再安価↓1
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:35:19.41 ID:vXRy7lSQO
どんな病気やケガを治せる世界
295 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 22:50:15.72 ID:lpJ4O5Hc0

モノクマ王の声「ふむふむ……日向くんが魔法を使えるのが周知の事実になって、どんな医療の技術が100年ぐらい進んで、どんな病気や怪我でも治せる世界ね……それで本当に良いの? 今の君なら『本当になんでもできる』んだよ?」

勇者日向「ああ……それで良いよ。それで十分だ……お前が言ってただろ? 全能なんて、人には遠すぎる。俺の役目は、人の範囲で十分だ」

モノクマ王の声「オーケーオーケー。じゃあそういう事で……お願いね! 創世神様達!!」

勇者日向の命令に答えるように、二柱の創世神は吠えた──次の瞬間。日向創の意識は失われて──そして…………。





〜〜〜超高校級の相談窓口〜〜〜



江ノ島「ええっと……何かめっちゃ重要な相談したいことがあった筈なんだけど……な、なんだったっけ?」

日向「おいおい『大事な相談があるの』って言っておいてそれかよ。まぁ落ち着いて考えてくれ、俺はいつまでも待ってるからさ」

……気づいた時には、俺は俺の研究教室で江ノ島と対峙していた。……もう彼女は『超高校級の絶望』でもない『超高校級の分析能力』も持っていない。ごく普通の「ただの女の子」……『超高校級のギャル』だ。


江ノ島「えっとええっと……?」

日向「折角だから前口上からやり直そうか。ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

江ノ島「えーっと……そ、そう↓1〜3!!」


↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:52:29.18 ID:o2x7nrIm0
足をマッサージしろ
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:53:45.85 ID:tk0xKkXPO
日向はとっとと結婚相手を決めなさい
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 22:55:56.00 ID:mCXO2jfcO
モデルの仕事があるんだけど日向先輩にも参加して欲しい
299 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 23:03:50.01 ID:lpJ4O5Hc0

江ノ島「も、モデルの仕事があるんだけど日向先輩にも参加して欲しいなぁって……」

日向「……万が一の為に聞いておくけど、夏休み最終日の時みたいなクッソエロい下着写真を撮れとかいうんじゃ無いだろうな?」

江ノ島「↓1」


01〜30 あ、あれは自分でも何であんな事をしたのか分らない超黒歴史なの! お願いだから忘れて!! あと写真もネガも焼却処分して!!!
31〜60 いやー、日向パイ先って『超高校級の魔法使い』じゃん? 一緒にモデルの写真を撮ったら話題性上がるかなーって……あと↑上
61〜90 その……せ、セミヌードの写真集なんだよね……。先輩は私の痴態を見たことあるからサポーター兼男子の意見として丁度良いかなぁって……。
91〜00 その通りだけど?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:05:18.27 ID:c4veyHLI0
301 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 23:11:36.30 ID:lpJ4O5Hc0

江ノ島「あ、あれは自分でも何であんな事をしたのか分らない超黒歴史なの! お願いだから忘れて!! あと写真もネガも焼却処分して!!!」

日向「はいはい(よし……これで俺の黒歴史も一緒に焼却処分出来るな……)そんじゃ、一緒に行くか」

俺は江ノ島の手を取って、研究教室を出て行こうとする。


江ノ島「……い、良いの? だって私は今まで日向先輩に……」

日向「信じられない程の迷惑を掛けたし、トンでもない悪戯をしてきたって言うんだろ? 大丈夫、そんなのもう気にしてないよ。……そんなことよりも、お前と分かり合えた事の方が何万倍も嬉しい。ほら、モデルの仕事現場に行くぞ!!」

江ノ島「えっ、ちょっと! ちょっと待ってってば!!」

こうして、俺と江ノ島が表紙を飾ることになったファション雑誌は発売された。……『超高校級の相談窓口』兼『超高校級の魔法使い』である俺と『超高校級のギャル』である江ノ島の合同写真集はそれはそれはバカ売れして……↓1(高コンマ程売れる。補正+50 聖帝保証90)
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:12:51.59 ID:Lz0xNEMoO
バカウケ
303 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 23:19:58.56 ID:lpJ4O5Hc0
59+50=109

ティーンズ向け雑誌史上最大とも言える大記録を打ち出した。江ノ島は俺と腕を組んだり俺と背中合わせになったり、俺に抱きついたりしてきたが、その度に顔を紅く染めていた……。ホント、これが本当の『江ノ島盾子』だったんだな……ああ、それを見れただけでも俺の存在全てを賭けて戦った甲斐があったってもんさ。


江ノ島「その……ほ、本当にありがとうね? 日向先輩」

日向「ああ……分ってる」





江ノ島盾子の依頼をクリアしました! 希望ヶ峰学園に所属する全ての生徒の依頼をクリアしました! 「江ノ島のパンツ」を手に入れました!! ED条件を満たしました。これよりEDに入ります。

304 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 23:21:02.71 ID:lpJ4O5Hc0



ED 希望ヶ峰学園の卒業式──そしてキミと──


305 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/28(木) 23:26:51.32 ID:lpJ4O5Hc0

日向「ふぅ……」

夕方、俺は希望ヶ峰学園の屋上で一人黄昏れていた。……既に卒業式は終わった後だ。みんなとのお別れや、後輩達への激励は既に全部終わらせた……。後は俺の……俺自身の決着を付けるだけだ。


──システムメッセージ・これよりED「日向くんの恋人選び」に入ります……が、その前に──


@日向からの好感度が高い(ずっと裏で計算してました)三名への投票(要は皆様のお力)でEDを決める。
Aコンマ神様に全てを委ねる。(同じく参加出来るのは三名)


のどちらが良いですか? 今から三十分……丁度0時辺りまで時間を取ります。皆様のご意見をお聞かせください。(場合によっては今日中に終わらない可能性があるので)

306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:28:23.20 ID:kSL/wCa40
1
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:29:02.83 ID:7EhDOOEMO
2
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:29:53.04 ID:o2x7nrIm0
2
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/28(木) 23:41:30.85 ID:o2x7nrIm0
コンマは一瞬で決まるもんね
310 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/29(金) 00:00:47.07 ID:X6/ae6kg0
そこまで! それではコンマ神様に全てを決めて頂きましょう……どうぞ!!

↓1

01〜33 七海
34〜66 茶柱
67〜99 空木
00 この場合のみまさかのハーレムエンド。(流石に無いですよね! ハッハッハ!!)
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/29(金) 00:01:23.06 ID:Kb/cDutI0
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/29(金) 00:02:18.84 ID:EcretkR/O
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/29(金) 00:05:09.71 ID:ioSYfApYO
正妻には勝てんのぅ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/12/29(金) 00:06:42.33 ID:mGZhir/u0
1って書こうとしたらもう終わってた
315 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/29(金) 00:13:05.26 ID:X6/ae6kg0

そうだ……俺はあいつとずっとずっと一緒にいたい……今までも、そして、これからも!!



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



日向「──七海!!」

七海「!!? ひ、日向くん!?」

俺は俺の研究教室に入るなり、七海のことを力一杯抱きしめていた。……七海も最初は強張っていたが、すぐに俺に身を任せてくれる。


七海「本当に……本当に私で良いの?」

日向「ああ……。俺はお前が良い。今までの過去も、大切な今も、輝かしい未来も。ずっとずっと、お前と一緒に隣を歩いて行きたいんだ」

七海「……そっか……。そっかぁ……!」

七海は。泣いていた。嬉し涙だということぐらい、俺にでもすぐに分った。


七海「わ、私「そういう事」に興味が無い訳じゃ無いけどゲーム大好きだし、日向くんの側にいるぐらいしか出来ないし、むしろ君の側にいることしか出来て無かったよ? 依頼の達成に協力出来た事だって殆ど無いんだよ? ……それでも良いの?」

日向「ああ……。お前以外考えられないだから七海──好きだ。俺の恋人になってほしい」

七海「うん……うん!!」

そうして、俺達は初めてキスをした。当然、俺にとっても七海にとってもファーストキスだ。……とても素敵で、神聖で、尊い行為のような気がした。


七海「ぷはっ……。な、長かったね//////」

日向「もう一度……いや、何度でもしたい。キスも、それ以上のことも。……良いか? 七海」

七海「うん……もう私は、日向くんの恋人だもん。……いっぱいいっぱい……素敵な事、しよ♡」



──そうして俺は、希望ヶ峰学園を卒業し「七海千秋」という大切な恋人を手に入れた……。さて、それじゃあ最後に俺やその他のメンバーがその後どうなったか、について記して、この物語を終わろうと思う。
316 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/29(金) 00:19:50.92 ID:X6/ae6kg0

まず左右田と西園寺の兼についてだ。左右田は希望ヶ峰学園を卒業してすぐに西園寺家の婿入り修行を開始。僅か1年で西園寺の正式な婿として迎えられる事が決まったらしい。

あいつらの結婚式には『友人代表』として当然の様に俺がスピーチを行なう事になった……まぁそこまでは良いさ。俺が望んでいた事でもあるからな。

でも……でもあいつらさぁ……いくら性的な相性も身体の相性も抜群だったとはいえ『色々なSMプレイを合法かつ誰にも迷惑を掛けない様にやるために山一つを購入して別荘を建てる』のは幾ら何でもやりすぎじゃねぇのかなぁ!? 子供も↓1人も産みやがるし、どんだけヤル事やってんだよあいつら!!


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