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日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」

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63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:06:32.84 ID:2QTH+UAmO
64 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/12(火) 23:16:58.72 ID:r5STDcao0
>>62 16×3×0、2=9、6なんで、最低でも10人(四捨五入)には見られた。


入間「う、うううううぅ……。ただいま……」

日向「……で、どうだった?」

入間「……最悪なことに王馬を除く79期の男子全員と↓1〜4の女子に見られてドン引かれた……。俺様、そっちの趣味は無いのにぃ……!」

王馬「あっれ? でも夢野ちゃんの事は好きなんじゃないの? じゃなきゃ頻繁に二人で会ったりお出かけしたりしないでしょ? ね、夢野ちゃーん♡」

夢野「────」

入間「……夢野?」

入間は返事が無い夢野に不審がって側に近づいた。すると──
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:17:50.59 ID:RWloa7fz0
春川
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:18:24.42 ID:mTWLyrHGO
セレス
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:26:07.82 ID:pK8Je/rrO
霧切
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:26:48.66 ID:pK8Je/rrO
ソニア
69 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/12(火) 23:31:56.44 ID:r5STDcao0
それぞれの反応。

春川「今後私の半径5メートル以内に近づかないで(ガチ警戒)」

セレス「……希望ヶ峰学園きっての変態とは聞いておりましたが、そっちの気もあったのですね……」

霧切「……いくら恋に破れて傷心気味とはいえ、私にそっちの趣味は無いの」

ソニア「ワオ! やはりそっちの趣味もあったのですね入間さん!! 私、入間さんに協力します!! とりあえず77期生の女性の皆さんに入間さんの事を伝えてきますね!!(ゾロ目効果で被害が広がった)
70 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/12(火) 23:48:25.43 ID:r5STDcao0
>>64の続き

ふわっというアンモニア臭と、ピチャリ──という水を踏んづける音がした。


入間「ま、まさかお前──!!」

王馬「うん。ハグしながら色んな所をイジめちゃってたら夢野ちゃんまたお漏らししちゃってさ。おかげで俺のズボンとパンツもグショグショだよ。どうしてくれるの?」

夢野「…………すみませんでした」

王馬「うんうん、謝罪の意がある事はよーく分ったよ。で? さっき宣言したことを入間ちゃんの前でも言って? じゃないと今後もう二度とハグしてあげないよ?」

夢野は怯えるような、しかしどこか光悦とした表情で入間の方を向き、こう宣言した。……俺はこうして聞くのは二度目だが、こんな事を友達の前で宣言させるなんてやっぱりコイツはサドの中のサドだ。俺や左右田なんかよっぽどマシな方だったな……。


夢野「う、ウチは少し悪戯されるだけでおしっこをお漏らししちゃう、ロリ体型の女です……。王馬様に色んな所を触られるだけで感じておしっこを我慢出来なくなって漏らしちゃう、幼稚園児より情けない女です。……もう王馬様無しでは生きていくことすら出来ないので、どうかウチを王馬様の女にしてください……♡」

──夢野は、笑っていた。これで自分の全てが王馬の物になれたとでも思っているんだろう。泣きながら、笑いながら、それでも愛おしい男にギュウッと無我夢中で抱きついていた。当然、入間としては面白くない。


入間「──ッツ!! ダメだダメだダメだ! 夢野、部屋の鍵を貸せ、貸しやがれ!! 俺様がすぐに着替えをテメェの部屋から取ってきてやる!! 日向、お前もだ! 王馬から鍵を借りてパンツとズボンを持ってこい!!」

日向「……はいよ」

そうして入間は無理矢理、俺は同意を得てそれぞれの部屋の鍵を入手。それぞれの寮の部屋で下着とズボン、スカートを確保すると、調理室へと急いだのだった──



〜〜〜数十分後〜〜〜



王馬「いやー、楽しかったねー!!」

夢野「どこがじゃぁあああああああああっ!!! ぜっっっっったいに責任を取らせてやるからなこのドサド! 悪魔!! 王馬!!!」

入間「お、俺だって負けねぇぞ!! 王馬を世界一愛してるのはこの俺様だ!! 王馬の女になるのは俺様なんだ!!」

王馬「んー、二人とも我が儘で本当に困っちゃうなぁ。じゃあ三回戦……これが最後の勝負と行こうか。二人には↓1で決着を付けて貰うよ!!」

全員『…………はぁ!!?』

王馬らしい物でお願いします。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/12(火) 23:53:45.97 ID:DIW8EGwf0
Eカード
72 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 00:08:31.18 ID:UekKWjXu0

日向「い、Eカードって……」

俺も何度かセレスとプレイしたことがある。確か「賭博覇王伝カ○ジ」に出てくるカードゲームの一つだった筈だ。皇帝側と奴隷側に別れて競い合い、それぞれ市民のカードを四枚。皇帝側に皇帝のカードを1枚、奴隷側に奴隷のカードを1枚配られた状態でゲームが開始される。

皇帝は市民に勝ち、市民は奴隷に勝ち、そして奴隷は皇帝に勝つ……三すくみの限定ジャンケンのようなゲームなのだが、皇帝側が圧倒的有利な為、原作では奴隷側のプレイヤーが勝った場合、五倍の賞金が与えられていた。──が、そこは問題では無い。


入間「ふっざけんじゃねぇぞ王馬テメェ! こんなもん夢野が滅茶苦茶に有利じゃねぇか!! あれか? 俺様をイジめて楽しんでるのか!?」

王馬「嫌だなー、俺はそんなこと全然思ってないよ。本当だよ? それに前みたいに「一度でも夢野ちゃんの不正が発覚したら入間ちゃんの勝ち」にしてあげる。……これならどう? 確か一回戦の五教科テスト対決では見事に夢野ちゃんのインチキを見破ってたよね? 今回もそれなりの考えはあるんじゃないの?」

入間「そ、それは…………」

夢野「…………王馬がそう決めたのなら、ウチらは従うだけじゃ」

入間「ああっちくしょう、やるよ! やってやるよこの野郎!! 俺様の天才的頭脳が勝つか……!!」

夢野「ウチの本気の本気の魔法が勝つか……!!」



二人『──勝負!!』



↓5の中に1回でも95以上のコンマがあれば入間の判定勝ち。それ以外で夢野の勝ち。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 00:09:31.26 ID:XfK3NghJ0
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 00:09:45.69 ID:Zk2XEB2OO
75 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 00:13:53.18 ID:UekKWjXu0
えー、進みそうに無いので連投「有り」にします。(このレスはコンマ判定に含みません)
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 00:14:23.91 ID:XfK3NghJ0
ゾロ目出たらどうなんの?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 00:14:50.57 ID:XfK3NghJ0
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 00:15:08.97 ID:Zk2XEB2OO
79 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 00:50:47.89 ID:UekKWjXu0
>>78 最後の最後とはヤりますねぇ!



入間「…………待った」

──それは、最後の最後の最後。これで全ての勝負が決まるというタイミングで訪れた。


夢野「……なんじゃ」

入間「お前の服の袖の裏……正確にはボタンで留められたその奥を確認させろ。そこに「市民」のカードが仕込まれているはずだ」

王馬「へぇ……? 夢野ちゃん、審判命令だよ。入間ちゃんのボディチェックを受けて」

夢野「…………」

夢野は、何も言わなかった。入間のボディチェックを潔く受け、そして……。


入間「あった……! 追加の市民のカード……!! お前カードの『二枚出し』を常に行なってやがったな! こっちが皇帝を出す事が分ったタイミングで「奴隷」を確実に出すために!!」

夢野「…………」

王馬「はーい! じゃあこれにてゲーム終了ー!! 俺の正妻の座は晴れて入間ちゃんのものでーす!!! さて入間ちゃんはご褒美になにが──「ヒック……エッグ……」……あれれー? どうしたの夢野ちゃん?」

夢野は椅子に座りながらポロポロと涙をこぼし、そして──



夢野「う、うわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!」



と、それこそ幼稚園児のように泣き出した。


日向「夢野……」

入間「…………」

王馬「はぁ……。夢野ちゃんさぁ本当に幼稚園児なの? 泣けば何とかなると思ってるの?

夢野「ヒッグ……! お、思っとらん!! 思っとらんが…………! そ、それだけ勝ちたかった、この勝負には絶対絶対絶対勝ちたかった! 王馬の……お主の恋人になりたかった!! 全力を出して負けた事に悔いは無い……無いが、無いんじゃが……うわぁああああああああああああああん!!!!!」

王馬「はぁ……。ま、情緒まで幼稚園児に戻っちゃった夢野ちゃんはこのまま放置で良いかな? さて、入間ちゃん。一体どんなご褒美が──」

返事は無かった。入間は夢野の側に行くと、無理矢理夢野を立ち上がらせてその唇を奪ったのだ。


夢野「!!!??? い、入間お主一体なにを……」

入間「はぁ? さっきの罰ゲームのこと忘れたのか? テメェはIQまで幼稚園児並みになっちまったか? 俺様はレズになっちまったんだぜ? だったらそこに世界一大事にしてやりてぇ女がいたらその唇を奪うのが当然の行動だろうがよ」

王馬「え、マジでそんな趣味があったの? 怖っ! 入間ちゃんへの印象が大分変わっちゃっt「王馬」……なにかな入間ちゃん」

入間「勝者の権限を使う。夢野をお前の「本妻」にしろ。これなら矛盾はねぇだろ」

日向「!? い、入間お前……!」

本妻──正妻の別の言い方だ。確かにこの勝負は王馬の「正妻」を決める戦いだった筈で、そうすれば二人とも王馬の恋人になれるのだが……。


王馬「……それ本気で言ってる? 俺にハーレムを築けって事?」

入間「ああ、本気で言ってる。じゃねぇとこの勝負は「無かった事」にして貰うぞ。……何度も何度も考えたんだが、やっぱダメだ。お前だけじゃダメなんだよ。俺様は……美兎はもう秘密子無しじゃ生きられない。二人が側にいない人生なんて絶対に嫌だ!! どんなに子供っぽくても、どんなに我が儘でも、どんなに無茶苦茶でも、これが俺様の答えだ!! 俺様と夢野を同時に……同じ位……平等に扱って、愛して、イジメて、子供を孕ませて……そんな「ご主人様」になりやがれ『王馬小吉』!!」

夢野「入間、お主…………」

日向「──だ、そうだがどうするんだ『悪の総統』」

王馬は暫くの間無表情だったが、次第に口元をニヤリと歪ませると「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」と狂ったかの様に笑い出した。


王馬「良いよ、今の入間ちゃんは凄く良い! 俺の思い描いていた『悪の女幹部』にこれ以上無く相応しいよ!! 夢野ちゃんもね! 一年前までは色んな意味で嘘ばっかりついてた二人とはとても思えないよ!! まさか『俺の想像を超えて、同じ場所に並び立ってくる』なんて思わなかった!!」

入間「……それで? お前は俺様達の事を──んっ」

夢野「んんっ──」

返事は熱烈なキスだった。王馬は二人の唇を奪うと最高の笑顔を見せて


「ニシシッ! 良いよ!!」とだけ告げた。
80 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 01:06:11.50 ID:UekKWjXu0



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



王馬「でさぁ、次はどんな事をして二人をイジめたら良いと思う? ドS仲間の日向ちゃん」

日向「帰れ」

王馬「もう、それ何度目? 流石に聞き飽きちゃったよ。仕方が無いから今度はどんな悪戯で学園中を大パニックに陥らせれば良いk「帰れっつってんだろうが!!」」

俺は犬歯を剥き出しにして王馬の事を睨む。あれから三人は色々と話し合い、王馬を絶対君主とした公認の二股関係を築く事にしたらしい。……歪だが、あの三人にはこれが一番良い結末って奴だと思う。

だって、コイツは『王馬小吉』だから。超高校級の『悪の総統』だから。普通は愛せない女を愛せる。正義が出来ない事を出来る。……そんな奴が、学園に一人ぐらいいたって良いじゃないか。──けどなぁ!


王馬「それで今度は夢野ちゃんに『自分で使う物です』って宣言させてオムツを買いに行かせるのと、入間ちゃんに『私は王馬様の正妻で奴隷です』って書かれたプラカードを首から下げさせて学園中を歩かせるのとどっちが──」

日向「いい加減にしろゴラァアアアアアアアアアアアアア!!!」

王馬「うわー! 日向ちゃんがキレた!!」

こっちは卒業を間近に控えて色々と忙しいんだよ! 他人の惚気話に付き合ってる暇はねぇんだよ!! お前も、苗木も、左右田も、夜長も、葉隠もな!!! なんでみんな俺に惚気話を聞かせに来るんだ! 言っとくが俺が「何でも聞いてやる」のは「真剣な悩みや相談」だけだからな!! 今後はそういう依頼を持ってくるなよ!? マジで持ってくるなよ!!?




王馬小吉の依頼をクリアしました! 『王馬に助けを求める』の難易度が下がりました!!

王馬はご存じの通り、超高校級の『悪の総統』です。その為やりかたはアレですが、普通の生徒じゃ思い付かないようなアイデアを貸してくれるかもしれません。





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
81 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 20:34:41.86 ID:UekKWjXu0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
82 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 20:35:12.02 ID:UekKWjXu0

日向「なぁ七海」

七海「なぁに? 日向くん」

日向「素朴な疑問なんだけどさ、なんで人って「ゲーム」にハマるんだ?」

七海「本当に素朴な疑問が来たねぇ。私にとっては「なんで呼吸してるんだ?」と同じような疑問だよ」

日向「それほどか」

七海「それほどだね。理由は山ほどあって答えきれないけど、やっぱり「楽しいから」じゃないかな。やぱりゲームはみんなで楽しくやらなくちゃ」

日向「一人用のゲームも多いのにか?」

七海「日向くんはゲームの「実況プレイ動画」って見たことある? 一人用でも多人数様でもそのジャンルが流行っているのはみんなそのゲームが「好き」で、見てて「楽しいから」だと思うんだ」

日向「結局、人はゲームの沼からは逃れられないように出来てるのかぁ……」



コンコンコン!



日向「おっと、依頼者かな?」

七海「挑戦者かも知れないよ?」

日向「何のだよ……。はーいどうぞ!!」

↓3「失礼させていただきます」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:35:28.81 ID:+KCsf4M40
こまる
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:35:51.29 ID:42y8zqDfO
石丸
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:36:23.87 ID:rQvUaPDrO
石丸
86 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 20:48:06.55 ID:UekKWjXu0

石丸「失礼させていただきます! 日向先輩! 七海先輩!!」

七海「おー、石丸くんだ! …………なんだろう、「何で今の今まで来なかったんだろう」って印象が滅茶苦茶強いよね」

今回の依頼者は『石丸清貴』才能は『超高高校級の風紀委員』だ。


何よりも規律を重んじる、真面目で堅物な学生。

ごく普通の一般家庭出身だが、有名進学校で常にトップの成績をとり続け、品行方正で成績優秀な風紀委員を務めていたらしい。風紀委員らしく、緊迫した状況下でも学園内のルールを決めたり会議の進行を取り行ったりする等、自らリーダー的な立場に出る。熱血漢で、努力をしない、または努力を馬鹿にする者には大変厳しい。また友情には厚く、一度信じると決めた相手はとことん信じる純粋さを持つ。超高校級の暴走族である大和田とは当初は滅茶苦茶仲が悪かったが、「サウナ耐久勝負」をしてからはお互いを「兄弟」と呼び合う程の仲になった。

「学生は勉強のプロであるべき!」が信条で、学生同士の日常的な会話すら勉強が必要だ、と考えている。また、「学校に休みはあれど、学生と言う生き方に休みなし!」という信念も持ち、休日や外出時でも常に制服でいることを心掛けており、替えの制服を十着持っているらしい。


七海「日向くん……今回はある意味で今までの依頼とはちょっと毛色が違うかも知れないよ?」

最近の七海は本当に不穏な言葉を残していくなぁ!! と心の中で文句を言いながら、俺は石丸に来客用のソファーに座るよう促し、いつもの定型文を唱える。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

石丸「はいっ! 重々承知しています、実は↓3!!」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:49:14.11 ID:+KCsf4M40
朝比奈くん以外の元苗木ガールズが授業に身が入ってないじょうたいなので何とかしてくれ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:50:35.57 ID:XfK3NghJ0
葉隠と山田と大和田に勉強会を企画してるが手が足りないから手を貸してくれ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:52:27.99 ID:42y8zqDfO
校内大掃除をしたいので人集めに協力してください
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 20:52:49.06 ID:N5EsrLn0O
この間のクラスのゲーム大会の罰ゲームで手料理を披露しなければならないがやったこと無いから教えてくれ
91 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 20:59:33.39 ID:UekKWjXu0
※依頼の性質上、不二咲や舞園が立ち直った(開き直った)のは「この依頼の後」と言う事にします。


石丸「実はその……朝日奈くん以外の元苗木loves……と、言うんでしたっけ? が、失恋のショックで授業に集中出来ていないような状態なのでなんとかして欲しいんです。……ど、同期を励ます事も出来ないのかと言われれば非常に心苦しいのですが、ボクは「失恋した女性の心境」など全く分らないので……ううっ! じ、自分の勉強不足が情けない!!」

日向「いや、それは仕方が無いだろう。俺だって分かんないし……」

あいつら、やっぱり苗木にフラれて相当ショックだったんだろうな……霧切なんかその場で子供みたいに大泣きしだしたし……。


日向「それは分ったけど、具体的にあいつらは今どんな状態なんだ?」

石丸「はい! 霧切くんが↓1 舞園くんが↓2 不二咲くんが↓3 といった状態なんです……もう酷くて彼女達を見ていられない……!!(ゾロ目なので多少酷い状態でも許可します)」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:00:15.82 ID:+KCsf4M40
頭にカップ麺が・・・
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:01:27.72 ID:XfK3NghJ0
歌を歌ったら窓ガラスが割れるくらい酷いことに
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:01:57.91 ID:idaUH4diO
テディベアに何か話しかけてる
95 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 21:11:20.19 ID:UekKWjXu0

日向(何だろう。自分でも何故だかよく分らないが、上記二人は「それが通常運転なんじゃないか?」って気がする……。不二咲のは単純に怖いけど)

石丸「うう……ぼ、ボクはもうどうすれば良いのか分らない……!! 日向先輩! 数々の難事件を解決に導いてきたあなたの力を是非かして欲しいんです!!」

そう言って、石丸は俺に深く深く頭を下げる。……仕方がない、あの苗木の依頼には最後まで付き合ったんだし、アフターサービスみたいな物と考えて協力してやるか。


日向「分った、その依頼受けるよ」

石丸「あ、ありがとうございます! それで、まずは誰から元の状態に戻していきましょうか?」

日向「そうだなぁ……症状上、舞園のそれが一番軽い(コンマ上)から舞園から行ってみようか」



〜〜〜超高校級のアイドルの研究教室〜〜〜



舞園「あら、日向先輩に石丸くん。私に何かご用でしょうか」

日向「あー……。実は石丸からの依頼でな、最近お前の歌の様子が変だって聞いたから様子を見に来たんだよ。お前、大丈夫か?」

舞園「ああ……。歌を歌ったら窓ガラスが割れてしまった件ですか。それなら↓1」


01〜30 自分でも理由が分らない。
31〜60 失恋のショックを感情に乗せたら何故かあんな事に。
61〜90 なんかMと書かれた不思議なトマトを食べたんですが、その日から歌を歌うと……。
91〜00 やだなぁ。カー○ィの役作りの一環に決まってるじゃないですか。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:13:25.87 ID:j3XwOObyO
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:14:29.67 ID:XfK3NghJ0
日向の魔術案件な気がする
98 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 21:22:00.26 ID:UekKWjXu0

舞園「なんかあの日……学校の屋上で全てにケリが付いた日に私の部屋に「Mと書かれた不思議なトマト」が置いてあって……。自分でもなんでか分らないんですが、もの凄くそれを食べたくなってしまって普通に食べたんですが……その日から歌を歌うとあんな事に……」

日向「そ、そうか……(やっべぇ、また異世界の遺物っぽいぞ?)「あ、でもでも良かった事もあるんですよ!!」ん?」

舞園「口から火を噴いたり出来るようになりましたし、雷を自由自在に落とせるようになりましたし、小さな竜巻のような物を起こせるようになりましたし……他にも色々な事が出来るようになったんです!! この際「エスパーアイドル」として生きていくのも悪く無いかなーって!!」

日向・石丸「」

やっべぇ、正真正銘あの世界の(相当厄介な)食い物臭ぇ……。これモノクマ王の力を借りないとどうしようもないっぽいぞ?


↓1 今後の展開


@モノクマ王に唐突に呼ばれる。
A一旦他の娘の様子を見に行く。
B真宮寺に話しを聞きに行く。
Cその他安価。
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:26:34.91 ID:+KCsf4M40
100 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 21:28:51.61 ID:UekKWjXu0
>>99 すみませんが安価連取り三回目なので再安価↓1
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:31:48.01 ID:42y8zqDfO
3
102 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 21:43:35.72 ID:UekKWjXu0

……これモノクマ王に呼ばれるのを待ってたんじゃ「手遅れ」になる可能性があるなぁ。こんな時は全ての元凶(真宮寺)を尋ねてみるか。



〜〜〜超高校級の民俗学者の研究教室〜〜〜



日向「──と、いう訳でこのままじゃ舞園が「エスパー系アイドル」として再デビューするか、研究所に連れ去られて人体実験されるかの末路しか待ってないと思うから協力してくれ」

真宮寺「異世界の食べ物かぁ……。前に日向先輩が「虹の実」を食べたっていうのは聞いたけど……マズいかもねこれ。「向こう」と「こっち」の繋がりが以前より強くなってるのかもしれないヨ。そうだネ……ボクが出来そうな事と言えば↓1」

01〜30 あの世界の事について更に詳しく調べてみる。
31〜60 モノクマ王といつでも連絡が取れる(向こうが出るとは言っていない)札を作る。
61〜90 ミミくんかゴイくんに話しを聞いてみたらどうだい?
91〜00 これを彼女に食べさせてあげてみて(Wと書かれたトマト)きっと普通の人間に戻れるはずだからさ。
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:48:24.58 ID:j3XwOObyO
104 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 21:51:57.42 ID:UekKWjXu0

真宮寺「モノクマ王といつでも連絡が取れる(向こうが出るとは言っていない)札を作ることぐらいかな……」

日向「!!? そんな事が出来るのか!!?」

真宮寺「仮にもボクの身に宿っていたのは『魔王』だからネ……その程度の事なら……。はい、出来たヨ。早速連絡を取ってみれば?」

日向「もしもし! モノクマ王か!!?」

↓1 コンマ70以上で出てくれる。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 21:58:10.60 ID:42y8zqDfO
106 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:04:11.18 ID:UekKWjXu0

音声ガイド『お電話ありがとうございます! こちら、モノクマ王国・MONOMONOでございます。ただ今モノクマ王は電話に出る事が出来ません。暫く時間を置いてから、お掛け直し下さい──』

日向「クソが! なんでこういう所だけしっかりしてるんだモノクマ王国!! いやヘンテコな国なのは分ってたけどさぁ!!!?」

真宮寺「……さて、あとはモノクマ王から連絡があるのを待つだけだネ。外で待っている石丸先輩と合流して、成果が無かった事を教えてあげたら? ボクもボクで何とか出来ないか調べて見るからサ」

日向「ああ……。ありがとう真宮寺、恩に着る」

俺は外で待つ石丸と合流すると、取りあえず舞園の件は一旦放置することを決定。次なる調査に動き出したのだった。


↓1


@霧切について調べる。
A不二咲について調べる。
Bその他安価。
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:09:28.56 ID:XfK3NghJ0
1
108 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:13:32.44 ID:UekKWjXu0

と、なると次は霧切だな。頭にカップ麺を載せているだけなら多分錯乱状態にあるだけだから『元・超高校級の心理学者』と『元・超高校級の医者』に診せれば大丈夫だろう……。



〜〜〜超高校級の探偵(78期)の研究教室〜〜〜



日向「霧切、いるか? 日向だ、ちょっとお前に尋ねたい事があるんだが……」

霧切の様子↓1〜3(皆様にお任せします(多分ある意味今回一番酷い枠になりそうなので))
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:16:47.38 ID:42y8zqDfO
被る用のカップ麺数十個にお湯を注いでいた
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:18:43.94 ID:73s4XehLO
何かの魔術書みたいな本を見ながら呪文唱え中
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:19:48.14 ID:73s4XehLO
部屋の壁一面に\(^o^)/だらけ
112 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:26:32.13 ID:UekKWjXu0


……一言で言い表すならば、それはカオスの権化だった。


霧切は何かの魔術書みたいな本を見ながらブツブツと謎の呪文を唱え続け、頭に被るようだと思われるカップ麺数十個にお湯を注いでいた。そして、何より俺と石丸が恐怖を感じたのは、研究教室の部屋の壁だ。

\(^o^)/……ネットスラングで所謂「オワタ」を絵文字にした物が、壁一面に描かれていたのだ。……正直に言おう。今の霧切は「メンヘラ」と呼ばれる人物に近い行動を起こしている。……とてもじゃないけどこのままにしておいたらマズいぞ!?

どうする? ↓1

@取りあえず霧切を羽交い締めにして気絶させる。
A苗木を呼んでくる。
B学園長を呼んでくる。
C真宮寺を呼んでくる。
Dその他安価。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:29:24.10 ID:XfK3NghJ0
5 とりあえず霧切を気絶させて魔導書が本望か偽物か確認
114 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:34:09.44 ID:UekKWjXu0

日向「い、石丸! とりあえず霧切を気絶させるぞ!! 手伝え!」

石丸「し、しかし友人に、それも女性に暴力を振るうわけには「緊急避難だ! 非常事態なんだよ!!」わ、分りました!!」

俺は石丸と一緒に霧切を羽交い締めにすると、首元をストン──と手刀でぶん殴って気絶させる事に成功した。……さて、これが単なる霧切の暴走ならまだ良いのだがこの明らかに怪しい魔術書らしき本は──「ライブラ」!

↓1 コンマ50以上で本物の魔術書。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:35:11.05 ID:fMcJpUdCO
どっち
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:36:05.92 ID:XfK3NghJ0
詐欺にあったのかな?
117 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:40:11.27 ID:UekKWjXu0

日向(よかったぁああああああああああ! ただの偽物だった!!)

これで今回も魔術書案件なら本格的にもう一度「あの世界」に行かなければならなくなるところだった……。ああくそっ! モノクマ王の奴、早く電話に出てくれないかなぁ……!!(今後(石丸の依頼時のみ)コンマがゾロ目のタイミングでモノクマ王から電話が掛かってきます)

……にしてもこの魔導書(偽)一体何が書かれてるんだ? ええっと、タイトルが↓1で内容が……↓2か。
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:43:13.89 ID:XfK3NghJ0
一夫多妻の世界のススメ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:45:55.47 ID:RiTBYklJO
この本を唱えて燃やすとこの世界が一夫多妻の世界になります 好きな人がハーレム思考持ちならこの本はうってつけです (この本は偽物ですけどね(笑))この部分は日向しか読めない異界語
120 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 22:52:52.64 ID:UekKWjXu0

えっと何々?「一夫多妻の世界のススメ」で、内容が──

「この本を唱えて燃やすとこの世界が一夫多妻の世界になります 好きな人がハーレム思考持ちならこの本はうってつけです (この本は偽物ですけどね(笑))」


日向(……あの世界の言語で書かれてるって事は結局異世界の遺物じゃねぇか! くっそ、モノクマ王から電話が掛かってき次第どういう事か問いただしてやる!!)

悪戯にしても悪質すぎる。人生で初の「失恋」って奴をして情緒が不安定の霧切がこんな本を見たら即座に試そうとしてもおかしく無いだろう……。ついでだ、今の内に霧切の様子も診ておくか……「ライブラ」!!

↓1 好きな状態異常を3つまでどうぞ。(錯乱・幼児退行・思考回路切断・など)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:54:55.35 ID:RiTBYklJO
顔が常時\(^o^)/
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 22:57:23.79 ID:RiTBYklJO
すみません追加で幻覚でカップラーメンの妖精が見えると苗生を見ると性的に襲うを追加で
123 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 23:05:01.05 ID:UekKWjXu0

日向「…………いやどういう状態異常なんだよこれ!!!???」

石丸「ひ、日向先輩!? 霧切くんの顔がどうかしましたか? いや、確かに随分と珍妙な表情をしているなとは思いますが……」

何だよ状態異常「\(^o^)/」って! この世界に絶望してるってとりゃ良いのか? 私の人生はもう終わりだって思ってるって事で良いのか!? やっべぇマジでどうすりゃ良いの分らねぇ……。モノクマ王に投げつけられて俺の中(多分概念的な意味の「中」)に入っちまった魔導書にもそんな状態異常なんて書かれてねぇぞ!?


どうする? ↓1


@入間の思考回路誘導装置で強引に霧切を元の状態に戻す。
A苗木を呼ぶ。
B学園長を呼ぶ。
C松田くんを呼ぶ。
Dその他安価。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:07:08.91 ID:+KCsf4M40
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:07:48.67 ID:XfK3NghJ0
5 周りの壁から魔翌力を感じたので\(^o^)/を全部消しにかかる
126 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 23:23:20.46 ID:UekKWjXu0
>>122 了解しました、追加しましょう。


松田「──なるほど帰って良いか? というか頼むから帰らせてくれ」

日向「そこをなんとか頼む!」

石丸「学園の生徒の……! ボクの学友のピンチなんだ!!」

松田「……あのドブス関連以外でこんな厄介事に巻き込まれるとは思わなかった……」

この週刊少年雑誌を片手に持っている人の名前は「松田夜助」超高校級の「神経学者」だ。今すぐに霧切の様子を診られる人物としてこれ以上無い適役だと考えて、希望ヶ峰学園の希望学院(大学院みたいな物だと思ってくれ)から半ば無理矢理連れて来た。


松田「顔の表情が常時「\(^o^)/」で「カップラーメンの妖精が見える」っつーうわごとを言って「苗木を見ると性敵に襲おうとする」か……。ふむ……」

松田は一度しゃがみ込んで霧切の様子を確認すると、こう言った。


↓1


@江ノ島が関わっている可能性が高い、奴を連れてこい。
A一度入間の研究教室にこいつを運べ。じゃないと詳しい事を調べられない。
B取りあえずショック療法を試してみるか。
Cその他安価。
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:26:54.79 ID:XfK3NghJ0
1 呼ぶ前に壁の\(^o^)/を消す事で\(^o^)/は消えるはず
128 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 23:31:13.78 ID:UekKWjXu0

松田「取りあえず江ノ島が関わっている可能性がクソ高いから奴をここに連れてこい。あ、いや待て。その前に壁の「\(^o^)/」を全部消してみよう。俺の予想じゃあ取りあえずそれでこのヘンテコな顔はしなくなるはずだ」

日向「か、壁の\(^o^)/を消せって言われても……」

石丸「これは↓1」

01〜30 普通のペンで書かれている。
31〜60 墨汁で書かれている。
61〜90 油性ペンで書かれている。
91〜00 壁に彫られている。
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:35:07.41 ID:RiTBYklJO
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:37:50.26 ID:XfK3NghJ0
ペンよりたちが悪い
131 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 23:43:28.56 ID:UekKWjXu0

石丸「どうやら墨汁で書かれているようだな……。これならば落すのは比較的楽そうだ」

日向「ああ……。それと、この大量のカップラーメンもなんとかしないとな……東条にも応援を頼もう。俺は東条を呼んでくるから、石丸は掃除用具の準備を頼む」

石丸「りょ、了解しました!」

俺と石丸は霧切の研究教室を飛び出すと、すぐに互いの目的を果たす。俺は東条に理由を話して応援要請を、石丸は倉庫から掃除用具を片っ端から持ってくると、三人で部屋中に書かれた\(^o^)/の文字を片っ端から消し、机の上に大量に置かれたカップラーメンも(勿体ないとは思うのだが時間が経過していてとても食べられたものではなかったので)全て処分。霧切の部屋を完璧に掃除した。その結果↓1


01〜30 取りあえず\(^o^)/顔はしなくなった。
31〜60 \(^o^)/顔はしなくなったし、カップラーメンの妖精も見えなくなった。
61〜90 ↑1+「苗木くん……苗木くん……」とうわごとで苗木を求めるようになった。
91〜00 なんか暴走して教室を出ていっちまったんだが?
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:45:27.53 ID:XfK3NghJ0
何がベストかな?
133 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/13(水) 23:57:12.04 ID:UekKWjXu0

霧切「…………」スゥスゥ

松田「……取りあえず「\(^o^)/」顔はしなくなったし「カップラーメンの妖精」とやらも見えなくなったようだな。……苗木を見るとどうなるかはまだ分らんが」

東条「……それにしても、本当に質の悪い悪戯ね……。霧切先輩の失恋を利用してここまで女性の心をかき乱そうとするなんて……」

日向「江ノ島だからその位はやってのけそうだしなぁ……。(加えて、仮にこれが江ノ島の仕業だとすればあいつは……)」

石丸「と、兎に角江ノ島くんの部屋に向かおうではないか! 本当にこんな質の悪い悪戯をしたのか問い詰めなければ!!」

日向「ああ……行こう。石丸と松田も付き合ってくれ、東条はここで霧切の介護を頼む」

東条「分ったわ、気をつけてね日向先輩」



〜〜〜超高校級のギャルの研究教室〜〜〜



日向「江ノ島ぁ! お前また何かやらかしたな!?」

江ノ島「↓1」


@「ざんねーん、今回も私様の仕業じゃありませーん!」とだけ書かれた紙が置いてあった。
A見たことも無い赤髪ロングヘアーの女の子がいた。
B江ノ島が何者かに気絶させられていた。(意識不明)
Cその他安価。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/12/13(水) 23:58:24.71 ID:b8fiGAQu0
3
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/13(水) 23:59:18.04 ID:RiTBYklJO
4 江ノ島と異世界風の格好の江ノ島がいた
136 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 00:08:05.99 ID:FlpBfH8Q0

松田「えの、しま……? おい江ノ島!! どうした、一体何があった江ノ島!!?」

松田は床に倒れる江ノ島に駆け寄ると、今までの冷静さからは考えられない様な取り乱し方をする。俺達だって内心はそうだ。あの『超高校級の絶望』を名乗っていた江ノ島の奴が、こんなにあっさり誰かに気絶させられるなんて……! いや待て、冷静になれ日向創。コイツは『江ノ島盾子』なんだ。取りあえず介抱する必要はあるが、その前に確かめておかなければいけないことがある。

……こいつが今回の件に関わりがあるかどうか、そして「あの世界」と関わりがあるかどうかだ──「ライブラ」!!


↓1 01〜99で意味不明のノイズが頭の中に流れる。
 00で日向は「江ノ島盾子の真実」を知る。
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 00:09:31.98 ID:vMy0UWGu0
ゾロ目ならどうなるのか?
138 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 00:11:51.79 ID:FlpBfH8Q0
>>137 あっっっぶねぇええええええええええええええ!!! 江ノ島の依頼(何なのかはもう確定している)自体が台無しになるところだった!!
139 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 00:24:07.27 ID:FlpBfH8Q0

nicnvnfvnd ndnn ssnsnwoejovrieiy843yfrnvhneiphnondsnkvndsncnmlsdnck fdcmcvsdnsnddcnkscajdy8384u48720jfjwecn n iechwheejeir0wfjejnjnceeijhguhtyfhybanajefvrvhinnklsiwejorsnisnvinvjeosjsnrrsnrofrishehdwffjrnvmdvlkncseweiwnlnneiwww32620ey3iwy8hi38y3r449uy399038y8dh8nkdncnldnk────


日向(な、な、なんだこれ──!!!?)

もの凄いノイズが俺の頭の中を走る。トンでもない不快感だ。深淵をのぞき見たような絶望感だ。こんな物を見続けていたら確実に頭がおかしくなる──!!!

俺は気合でライブラの魔法を断ち切ると、息を荒くしながら部屋の壁に寄りかかった。


日向「はぁ……はぁ……はぁ……!!」

石丸「ど、どうしたんですか日向先輩! まるで体力と精神力を根こそぎ奪われたかのような表情ですが、まさか日向先輩も具合が!?」

松田「……ちっ! 石丸、今すぐこの部屋を出るぞ!! 日向と江ノ島を保健室に運べ!! それと学園長に知らせて特別な防護服を着た清掃員をこの部屋に派遣させろ!!」

石丸「りょ、了解しました!!」

俺は石丸に、江ノ島は松田に担がれると、そのまま保健室へと直行。そのまま罪木の手当を受ける事になった。事情を聞いた学園長は江ノ島の部屋に毒ガスか何かが仕込まれている可能性を考え、学園街から特殊な清掃業者を派遣。部屋を徹底的に掃除させたそうだが、何も見つからなかったそうだ。

そして、俺達と同じく保健室に運ばれる事になった霧切は──↓1


01〜30 やはり苗木を見ると襲いたくなるのは変わっていなかった。
31〜60 ここ数週間の記憶を失っていた。
61〜90 元の霧切に戻っていた。
91〜00 このコンマを取った人の安価に託した。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 00:57:32.41 ID:vMy0UWGu0
141 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 01:11:06.24 ID:FlpBfH8Q0

……結論から言うと、霧切はここ数週間の記憶を失っていた。目が覚めた時、自分がどんな奇行をしていたか聞かされて「信じられないわ……」と、彼女にしては珍しく大いに狼狽えたという。……まぁ、アイツが正常に戻ったっていうならそれで良いさ。終わり良ければ全て良し、じゃないけどな。

そして、江ノ島はなんと都内の大病院に入院することになった。松田曰く「脳内に人間の細胞の動きとは思えない現象が感知された」のだという。……江ノ島、いや『江ノ島盾子』……「ライブラ」の魔法で覗き見ても分からなかった彼女の正体は一体……。


日向(いや、全ては「その時」が来たら考えよう……)

いつか江ノ島はきっと俺の元に『相談』に来る筈だ。その時、彼女はきっと自分の事を全て話してくれるだろう。……さて、俺は一寝たら気分も良くなったし、依頼を再会しなくちゃな。あとは『ガチのエスパー』になってしまった舞園と『テディベアに意味不明なことを話しかけるようになった』という不二咲だ。さて、どっちから手を付けようか……。


↓1


@舞園
A不二咲





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/12/14(木) 01:17:20.76 ID:wHzFkfQj0
1
143 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 20:30:04.98 ID:FlpBfH8Q0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
144 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 20:30:54.88 ID:FlpBfH8Q0

……やはりここは、ガチのエスパーになってしまった舞園から手を付けるべきだろう。彼女は『異世界の果物』を食べてああなってしまった……。なら自分に出来る事と言えば──↓1


@ミミやゴイに話しを聞く。
A魔法を使って学園の秘蔵図書館に忍び込む。
Bモノクマ王に再度連絡を取る(コンマ値60以上で成功)
Cその他安価。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:32:07.18 ID:UyCInjpo0
146 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 20:39:05.38 ID:FlpBfH8Q0

……あまり犯罪行為には手を染めたくないんだが仕方がない。真宮寺が持っている太古のボードゲームが異世界に繋がる鍵だったんだ。もしかしたら他にも似たような物があるかもしれない──そう、超高校級の生徒を集めるため、世界中の情報をくまなく集めて探っている「希望ヶ峰学園」その秘蔵図書館ならあるいは『異世界に関して』もしくは『魔導書』と呼べる本があるのではないだろうか。

そう考えた俺は『透明化』『センサー透化』『静音』『鍵開け』──他多数の魔法を使って、真夜中に希望ヶ峰学園の立ち入り禁止エリアへと忍び込んだ。……さて、俺が欲しい本はあるだろうか。

↓5まで連続判定(連投有り) 高コンマほど、今の状況にピッタリの本が見つかる。80以上で『魔導書』90以上で『異世界の書』95以上で『異世界の野菜や果物について』書かれている。
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:39:07.75 ID:vMy0UWGu0
ヒントはあるのかないのか
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:39:42.00 ID:vMy0UWGu0
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:39:54.51 ID:GsMZ7DQjO
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:45:11.91 ID:vMy0UWGu0
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:45:38.46 ID:vMy0UWGu0
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:47:23.19 ID:GsMZ7DQjO
スパクリだからモノクマから連絡くるし必要な本も見つかるね
153 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 20:48:19.26 ID:FlpBfH8Q0
えー、今後の展開は00が出た時点で決めてあるんですが、先に決めておきます。>>150の『異世界の書』には具体的に異世界の何が書かれていた? ↓1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 20:51:59.78 ID:PyrA3YFvO
勇者が世界を平和にした後に異世界のジェノが贋作士として偽の魔導書を異世界にばら撒いていた
155 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 20:56:24.61 ID:FlpBfH8Q0
>>154 えー、すみません。少なくとも『本物』じゃないと(安価の内容的に)困るので再安価↓1
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 21:03:51.61 ID:HBe2WxPBO
異世界の品物を召喚と返還する方法と異世界に存在する職業にジョブチェンジする方法
157 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 21:29:13.12 ID:FlpBfH8Q0

……おいおいマジかよ。マジで『異世界の事について』書かれた本があるじゃねぇかよそれも二冊も!! えっと、一冊が『異世界の品物を召喚と返還する方法と、異世界に存在する職業にジョブチェンジする方法』……これは覚えておいた方が良さそうだな。色々と便利そうだし『コピー』の魔法で本の内容を丸ごと記憶しよう。……しかし、本格的に怪しくなってきたな。この『希望ヶ峰学園』って学園が……「カムクラプロジェクト」なんて事に手を貸そうとしてた俺が言える事じゃないけど……。

んで、もう一つが──



ボフン──!!



魔道竜騎士・勇者日向「ゲッホゲッホ!! ……こ、この唐突な展開はまさか……!!」

モノクマ王「そう! ボックでーす!! やぁやぁこの前はゴメンね日向くん。ちょっと忙しくて手が話せなくてさぁ。……あ、そうそう謝らないといけないことがもう一つあって──」

魔道竜騎士・勇者日向「んなもんどうでも良い! 頼みがあるモノクマ王、Mって文字が書かれたトマトと、そのトマトを食べちまった女の子が不思議な力を使えるようになっちまったんだがお前どうにか出来ないか?」

モノクマ王「あああれ? あれそもそもボクが君に送った奴」

魔道竜騎士・勇者日向「…………はぁ!?」

モノクマ王「いやー、謝らないといけない事ってのもその事でさ。あのトマトは「星の果実」って呼ばれてる果物で「星の戦士」が食べる為に「星の内海」から時々流れてくる物なんだよね。で、「星の戦士」に相応しい人が食べると「奇跡の星(ワープスター)」っていう乗り物が使える様になるんだけど、そうじゃない人が食べるとその人を強引に「星の戦士」にするために、色んな魔法が使えるようになっちゃうんだ。……どうも送る座標をミスっちゃったみたいでさ。いやー失敗失敗」

な、なんてことしてくれやがるんだこの野郎! おかげで舞園が今大変な事になってるんだぞ!! しかも本人がノリノリだからこのままだとマジで「エスパー系アイドル」としてデビューしちゃいそうだし!!


魔道竜騎士・勇者日向「な、なんとかならないのか!? このままじゃ──」

モノクマ王「うん、ぶっちゃけマズいね。なので、舞園さんを一回異世界に拉致します」

魔道竜騎士・勇者日向「──は?」

モノクマ王「んで、星の危機を本物の『星の戦士』と一緒に救って貰います。「星の戦士」としての役割を強引に果たさせる事で、星の果実の効果を強引に使い果たさせようって訳。……あの世界はとっても優しくて強い創造神が厳重に管理してるから大丈夫でしょ多分。(その代り規模が有り得ないぐらい大きい敵が出てくるけど)」

魔道竜騎士・勇者日向「ちょ、ちょっと待て! 舞園に俺達がやった冒険みたいなことをさせようってのか!? だったらせめて俺も同行させろ! その異世界って奴がどんな世界かは知らないけど舞園一人に背負わさせられるかよ!!」

モノクマ王「いやー、君はこっちの世界の『竜の勇者』として登録されちゃってるから無理。こっちの世界で追加の『星の戦士』になる事は出来るけど、別の世界の『星の戦士』にはなれません! なので大人しくこれ食べてねー」ポイッ!

そう言うと、モノクマ王はMと書かれたトマトを俺の方に投げて寄越す。……食べる前に一つ聞きたい事があって、俺はモノクマ王に聞いた。


魔道竜騎士・勇者日向「……なぁ、前の魔導書の事もそうだけど何で俺を『強くしようとするんだ?』俺が強くならないと何か『不都合』でもあるのか?」

モノクマ王「んー……話しても良いけど、やっぱりダーメ。それだけヤバイ事を君にはして貰う予定なんだからさ!!」

魔道竜騎士・勇者日向「…………↓1」

星の果実を

@食べる。
Aスグには食べない。
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 21:36:35.50 ID:LinF6gDSO
2
159 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 21:45:09.92 ID:FlpBfH8Q0

魔道竜騎士・勇者日向「……悪いけど、これはスグには食べない。お前の事を信用してない訳じゃないけど「その時」が来たら食べる事にするよ」

モノクマ王「あっそう? ま、どうでも良いけどね。「その時」が来れば嫌でも食べる事になるだろうし。んじゃ、そろそろ時間だね!! また会える時を楽しみにしてるよ、うぷぷぷぷ!」

魔道竜騎士・勇者日向「あ、おい待て! 舞園の事は──!!」

モノクマ王「大丈夫大丈夫! 君が自室で眼を覚ました時にはぜーんぶ片付いてるからさ!! んじゃ、まったねー! 勇者日向くん!!」



ボフン──



日向「ん、んんん……?」

俺が目を覚ますと、そこは寮の自室のベッドの上だった。……そうだ、舞園は! 舞園はどうなったんだ!!?

↓1

01〜30 以前よりも凄く逞しく、そして(精神的に)強くなっていた。(エスパーは消えた)
31〜60 以前よりもより一層キラキラしたアイドルになった。(エスパーは消えた)
61〜99 伝説のスーパーアイドル、舞園さやかの誕生だ!!(エスパーは消えた)
00 ガチで星の戦士になっちゃったよ……。(エスパーが消えなかった)
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 21:47:14.57 ID:UyCInjpo0
161 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/14(木) 21:59:32.21 ID:FlpBfH8Q0

舞園「あ、おはようございます、日向先輩! 今日も良い天気で風が気持ちいいですね!!」キラキラ!

う、うぉおおおおおおおおっ!? な、何だこのキラキラオーラは! 後光が、舞園から後光が見えるぞ!? 一体どんな大冒険を繰り広げてきたって言うんだ!?


日向「えー、えっとだな舞園。お前は──」

舞園「あ、モノクマ王さんから詳しい話しはお聞きしてますから遠慮しなくて結構ですよ、竜の勇者様。(ニッコリ)今まで影から私達のことを守って下さっていたんですよね……。本当にありがとうございます」

そう言って、舞園は俺にペコリと頭を下げた。……こいつも俺達同様、異世界での冒険で色んな意味で強くなったって事なのかな。


舞園「……私、今までの生活と生き方と考え方が、それほど幸せで恵まれた物であったかを知りました。本当の純粋さって何か、王道とは何かを学んできました。……一回男の子にフラれただけで迷走しちゃうような弱かった私が、こんなにも世界が輝いて見えるように……強くなったんです。──あの子の、小さな小さな星の戦士さんおかげで」

日向「そうか……。じゃあ──」

舞園「はい! 私の事はもう心配要りません!! 今まで以上に世界中の皆さんを笑顔に出来る様に舞園さやか、一生懸命頑張ります!!」

……前にも言ったけど、結果良ければ全て良し──なんて考えは俺はしていない。でも、その「星の戦士」とやらとの冒険があったから、今の輝かしいまでに成長した舞園さやかはここにいる。……なら、それで良かったのかもな。


日向「それじゃああとは──」

舞園「はい! 不二咲くんだけですね!! 同じクラスメイトとして、私も日向先輩のお手伝いをさせていただきます!!」

……テディベアに意味不明な言葉をささやきかけるようになってしまったという不二咲……そのヤバさは↓1

(高コンマ程「ヤバイ」最低保障70 補正+30)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/14(木) 22:03:04.03 ID:LinF6gDSO
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