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日向「安価とコンマで依頼を解決する」苗木「その9だよ!」

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222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 21:33:32.30 ID:vdnSk9L7O
223 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 21:43:22.02 ID:jycuDw2u0
30 結構綺麗


部屋の中は、結構綺麗に片付いていた。四角いテーブルが部屋の中央に一つだけ置かれていたので、俺はサトウの許可を取ってそこに座る。


サトウ「……で、具体的に何の用があるの? それとももしかして私を脅しにでも来た?」

日向「……そんな訳ないだろう……! 本当にお前が心配で来たんだよ。(本来の目的は違うけど)お前、自分で今の道を……AV女優になるって道を選んだのか? それは本当に本望なのか? お前の親友……小泉の奴はこの事を知ってるのか?」

サトウ「……そうだね。正直に答えるなら↓1↓2↓3かな」

↓1 高コンマ程自分の意思で選んだ。
↓2 高コンマ程今の仕事にやりがいを感じているし楽しい(補正+40)
↓3 コンマ80以上で小泉はサトウの現状を知っている。
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 21:43:51.43 ID:O3gFbUiM0
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 21:44:04.39 ID:GRRCEvWmO
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 21:44:05.69 ID:vdnSk9L7O
227 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:03:12.45 ID:jycuDw2u0

サトウ「……正直言って、完全に自分の意思って訳じゃ無いかな。予備学科を退学させられて、両親にもほぼ見放されて、お金が無くて仕方が無くって感じだったし」

日向「じゃあ……!」

サトウ「でもね? 私結構今の仕事にやりがいを感じてるよ? あの頃は無かった自分の中の「女の悦び」って奴を見つけられたし、男優さんもスタッフさんもみんな優しいし、AV女優仲間も出来たしね。……世間が思っているほど汚れた場所じゃ無いよ、あそこは」

日向「……小泉はこの事を知ってるのか?」

サトウ「……知らないよ。今まひるは希望ヶ峰学園の本校で幸せな学園生活を送ってるんでしょ? だったら今の私の事なんて知らない方が良い。私の現状がこんなんだって知られたら、確実に殴り込みに来てでも私の行動を止めに来ると思うから」

やっぱり知らせてなかったか……。そりゃ親友がAV女優として働いてますなんて小泉からしたらショックもショックだろう……いや、今の小泉ならワンチャンあるか? 


サトウ「ねぇ……。私の事が心配だったっていうならさ、今ここで私の事を抱いていかない? 日向ってまだ童貞だよね? 私が貰ってあげるよ……♪ これでもお口もあそこもお尻の○も名器だって言われてるんだから……♡」

日向「……その代わり、小泉には黙っていてくれってか?」

サトウ「……そこは好きにして良いよ。まひる、最近妙に勘が鋭くなったというか、連絡を取ってくる機会が増えたんだよね。……日向バレるのも時間の問題だと思うし、ちょっとそういうスイッチが入っちゃったってだけ。で、ヤる?」

日向「……悪いけど断わる。それに俺はお前が自分の意思であの世界に入って楽しんでやってるっていうなら文句は何も無いさ。──ただ」

サトウ「……ただ?」

日向「お前の大ファンだっていう後輩がいて、毎日毎日抜いても抜いても収まらないらしいんだ。……それも、自分の研究の途中までな。一度お前から直々に注意してやってくれないか? お前の言う事ならあいつも素直に従うと思うしさ」

サトウ「ふーん……? 要はその子とデートしてくれって事?」

日向「……直球に言うならそうなる」

サトウ「……↓1」

01〜30 悪いけど、スケジュールがたて込んでるから無理。
31〜60 良いけど、本番はしないと思うよ?
61〜90 良いけど、多分本番まで行っちゃうよ?
91〜00 良いけど、私の本当の性癖って『可愛い男の子』なんだけどその子に合うかなぁ……?
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:03:23.14 ID:vdnSk9L7O
229 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:15:07.51 ID:jycuDw2u0
どうやら今日のコンマ神様は機嫌が悪いようですねぇ……。


サトウ「悪いけど、最近はスケジュールがたて込んでるから無理。最低でも数週間は待って貰わないと」

す、数週間かぁ……。流石にダメだな、入間にそれだけ長い間待たせる訳には──いや、待てよ?


日向「なぁ、今俺とこうして話してるって事は少なくとも今日は時間があるんだよな?」

サトウ「え、うん。あるけど……」

日向「だったら今すぐ連れてくる。本番も何もしなくていい、ただお前のファンだって奴に会ってやって欲しいんだ。……それだけでもダメか?」

サトウ「い、良いけど……今からだと夜遅くになるよ?」

日向「大丈夫さ(と、言うのも俺が魔法を使える事をバラしても問題無い奴だからな……)今偶然近くにいるんだ、大至急連れてくる」

サトウ「そ、そう……」

そして俺は一旦希望ヶ峰学園を出ると、左の作ってくれた『ワープリング』で希望ヶ峰学園まで直行。すぐに不二咲に事情を説明するとあいつは──↓1


01〜30 顔を真っ赤にして何度も俺と入間に謝ると、どんな服を着ていったら良いか分らないよぉ……。とぐずり始めた。
31〜60 顔を真っ赤にして何度も俺と入間に謝ると、すぐに準備するから待ってて!! と寮の自分の部屋へ戻っていった。
61〜90 すぐに! すぐに行こうよ!! と俺の手をグイグイと引っ張り出した。
91〜00 感動のあまり気絶した。
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:15:24.47 ID:vdnSk9L7O
231 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:17:33.21 ID:jycuDw2u0
今までも誤字脱字は信じられない程(本当にすみません)ありましたが今回のはあまりにも酷いので訂正。

×そして俺は一旦希望ヶ峰学園を出ると、左の作ってくれた『ワープリング』で希望ヶ峰学園まで直行。すぐに不二咲に事情を説明するとあいつは──
○そして俺は一旦サトウの住む安アパートを出ると、左の作ってくれた『ワープリング』で希望ヶ峰学園まで直行。すぐに不二咲に事情を説明するとあいつは──
232 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:27:04.48 ID:jycuDw2u0



〜〜〜超高校級のプログラマーの研究教室〜〜〜



不二咲「──い、入間さん日向先輩本当に本当にごめんなさい!! その、ボク少しでも男らしくなりたくて……。で、でもそうしようとすればするほど性欲が抑えきれなくてぇ……!(顔真っ赤っか)」

入間「あー……なんだ。お前はホモじゃなくなったんだからその辺りはもう気にすんな。共同研究中にAV見て扱くようにならなきゃ俺様は満足だからよ」

日向「と、言うわけで不二咲。お前がファンだっていうサトウが今ならお前に会っても良いって言ってるんだが──「絶対行く! すぐに行くからちょっと待っててぇ!!」──あいつにしてはトンでもない速さだな……。どんだけサトウの事が好きなんだ」

入間「まぁ最高の展開になった場合DT捨てられるんだからあのテンションにもなるよなぁ……。日向、お前は──「絶対加わらない。もしそういう雰囲気になったら即座に部屋を出て行く」だよなぁ……。お前の嫁七人から包丁でぶっ殺される未来しか見えねぇもんよ……」

そうして不二咲が着てきた服は──↓1


01〜30 男子生徒用の学ラン。
31〜60 不二咲セレクトの「男らしい」服(再度判定)
61〜90 大和田っぽい雰囲気の私服。
91〜00 純白のワンピース(いや何でだよ!?)
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:27:24.69 ID:ohycbt2s0
234 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:32:26.06 ID:jycuDw2u0

不二咲「ど、どうかな!? 大和田くんを真似して荒々しい雰囲気の私服をチョイスしてみたんだけど……」

日向「あー、不二咲?」

入間「↓1だな」


@ぶっちゃけショタが無理して強がってるみたいで可愛くしか見えない。
A悪いがお前にそういう服は似合わない。
B以外と似合ってるじゃねぇか! 流石服のチョイスは抜群だってメイドババアと地味眼鏡から褒められただけはあるな!!
Cその他安価。
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:34:13.32 ID:1QD3yUd10
236 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:42:01.36 ID:jycuDw2u0

入間「意外と似合ってるじゃねぇか! 流石服のチョイスは抜群だってメイドババアと地味眼鏡から褒められただけはあるな!!」

日向「ああ、正直驚いた。お前ちゃんと男らしい格好も似合うんだな……いや『似合うような服を選んだ』が正確な言い方か?」

不二咲「も、もう! どういう意味なのぉ!? それより早く行こうよ!!」

日向「あ、ああ……。つー訳で魔法を使ってちょっくら行ってくるわ」

入間「ちゃんとゴムはしろよー?」

不二咲「べ、べべべ別にそういう事をしに行くわけじゃないから! 行ってきます!!」



〜〜〜サトウの部屋の前〜〜〜



日向「サトウ、俺だ。いるか?」

サトウ「はいはーい……。その子が私の大ファンだっていう子?」

不二咲「↓1(不二咲の挨拶)」

↓2 サトウ→不二咲への印象(不二咲くんは天使なので補正+40(あとぶっちゃけ今日のコンマ神様は機嫌がわるそうなので))
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:43:36.06 ID:O3gFbUiM0
は はじめまして僕の名前は不二咲千尋でひゅ
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:43:54.34 ID:PxZdfGRYO
239 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 22:51:34.45 ID:jycuDw2u0
やっぱ今日のコンマ神様は機嫌が悪そうっすねぇ!!? 34+40=74 やだなにこの子可愛い……的な印象。


不二咲「は、はじめまして! ボクの名前は不二咲千尋でひゅ! ……うぅ、舌噛んじゃったぁ……」

日向(不二咲ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!?)

予想してなかった訳じゃないけどやっぱりだよ! やっぱりこいつどんなファッションでも可愛くなっちゃうよ! だって中身が天使なんだもん!! ほら、サトウだって何か小動物を見る様な眼で不二咲の事を見てるし!!


サトウ「(やだ、なにこの可愛い男の子……)と、取りあえず部屋に上がったら? 日向も一緒にさ」

不二咲「お、お邪魔します……」

日向「お邪魔します……」



〜〜〜サトウの部屋〜〜〜



サトウ「えっと、私のファンなんだよね不二咲くん。いつもいつも私を思ってオ○ンチンシコシコしてくれてありがと♪ それで、不二咲くんは私のどんな所が好きなの?」

不二咲「え、ええっと……↓1〜3です!!」

240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:53:52.66 ID:EGYCHbQXO
サトウさんは僕と同じなんです。はじめは同性が好きだったけど今は異性が好きになって前よりも明るくなれた所に親近感を感じた
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 22:58:02.39 ID:ohycbt2s0
性行為中の嘘の無い笑顔が好き。過激なプレイは可哀想に見えると抜けない。嬉しそうにプレイするから安心して抜ける
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 23:04:05.69 ID:O3gFbUiM0
道具攻めの時の表情も中々素敵でひゅ また噛んだ(チワワみたいな涙目)
243 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 23:17:41.47 ID:jycuDw2u0

不二咲「せ、性行為中の嘘の無い笑顔が好きです! ボク、過激なプレイは可哀想に見えると抜けないから……。サトウさんはとても嬉しそうにプレイするから安心して抜けるんです」

サトウ「えへへー。そう? 実際すっごく気持ち良いんだよ? あんな世界があるなんて希望ヶ峰学園を退学になるまでは少しも知らなかったなぁ……」

不二咲「そ、それと道具攻めの時の表情もとっても素敵でひゅ……ま、また噛んじゃったよぉ……(チワワみたいな涙目)」

日向(あ、もうこれダメだな。完全にサトウの目がショタを見るそれになってる……。まぁ仕方ないよな、だって不二咲は天使なんだし)

サトウ「よしよし、男の子なんだから泣かないの! ほら、そこにティッシュがあるから使って?」

不二咲「あ、ありがとうございます……。最後の理由なんですけど、サトウさんはボクと同じなんです」

サトウ「……? 同じって?」

不二咲「ボク、ちょっと前までは同性の……Nくんっていう男の子の事が大好きで、女装をしたり可愛くなれるよう努力したり、男でも子供が産めるような薬を開発しようとしてたんです。……でも、Nくんにフラれて、それからみんなに励まされて、今度こそ「男」として頑張って生きようって思った時に出会ったのがサトウさんで……」

不二咲……そうか、こいつは自分とサトウを重ねて……。


不二咲「さ、サトウさんは小泉先輩のことが友達としてだけじゃなくて性的にも好きだったって聞きました。でも、今は異性が好きになって前よりも明るくなれた……。そ、そんな所に親近感を感じたんです! サトウさんは色んな意味でボクの先輩なんです!!」

サトウ「……そっか」


サトウのリアクション↓1


01〜30 あくまでプロのAV女優としての立場を守る。
31〜60 不二咲の事を「お気に入りの男の子」として記憶するようになる。
61〜90 「フ。ラ、してあげようか?」と不二咲を誘う。
91〜00 何この子すっごく可愛いし共感出来るし私だけの物にしたいんだけど。
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 23:18:30.63 ID:GYSNaBZtO
コンマ神頼んだ
245 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/15(金) 23:51:42.39 ID:jycuDw2u0

サトウはズズイッと不二咲の方に近寄ると、耳元で小さくこう囁いた。


サトウ「フ。ラ、してあげようか?」

不二咲「ふ、ふぇえええええええええ!?//////」

日向「おいおい良いのかよお前……」

サトウ「だってこの子すっごく可愛いし、私が一番共感して欲しい部分に共感してくれたんだもん!! 私がもっともっとAV女優として名が知られてればこの子の事を好きに出来たのになぁ……。あ、逆か。私が有名になっちゃったら益々この子とエッチ出来なくなっちゃうんだ」

どうやらサトウは本気の本気で不二咲の事を気に入ってしまったらしい。さて、それじゃあお邪魔虫はとっとと去りますか……。


サトウ「? ねぇ、日向は本当に私とそういう事しなくて良いの? 今なら大サービスしちゃうよ?」

日向「断わる。お前の事は今でも友達だと思ってるけど、そういう対象としては見られないんだよ。……不二咲の事、よろしくな」

サトウ「うん、任せといて♪」

そう言うと、俺は部屋の外で誰も来ないように見張りをする事にした。……万が一、サトウの会社の社員らしき人が尋ねてきたら困るからな。そして、部屋の中からは───


〜〜〜サトウの部屋の中〜〜〜


サトウ「はい、じゃあパンツとズボンをヌギヌギしましょーねー♪ ……うわっ、小っちゃい! え、君本当に高校生だよね? 小学生が飛び級入学で希望ヶ峰学園に入ったとかじゃないよね!?」

不二咲「う、うぅ……。はい、高校二年生です……。もうすぐ三年生になります……」

サトウ「……なーんか今までにない背徳感があるなぁ。それじゃあ始めるね?」

サトウは不二咲の千尋を丹念に舌で舐め回す。その度に「ひぐぅ!」とか「んんんっ!」という不二咲の言葉が彼女の嗜虐心をくすぐった。


不二咲「はぁ……。はぁ……。はぁ……」

サトウ「えー? 今の状態でそんなんじゃ最後まで持たないよ? ……いや、逆か。今ラストスパート掛けちゃえば良いんだ。それじゃあいただきまーす♪」

不二咲「んんんんんんんんんんっ!!?」

パクリ、と不二咲の小さな千尋を、サトウの口が一口で呑み込む。そのままジュポジュポと卑しい音を立てること数秒──


不二咲「も、もうダメぇえええええええええええええええっ──!!?」

不二咲の千尋から口内に飛び出たそれを、サトウは少しも嫌な顔せずに呑み込んだ。


サトウ「ふっふーん♪ プロのAV女優のテクを見たかー! それじゃあ、もっともーっと気持ちよくさせてあげるね?」

不二咲「ひぐぅ! そ、そっちはお尻の○ですよぉ!?」

サトウ「そんな否定的な事言わないの。だって君のここ、もうこれ以上無いぐらいほぐれてるよ? きっとNくんを思って毎日毎日自分のお尻をイジめてた成果だね♪ ○の中を指で、こっちは口で……。君が今まで感じた事のない極上の快楽って奴を教えて あ・げ・る♡ だからもう授業中や研究時間中にオ○ンチン弄っちゃダメだよ?」

不二咲「ひゃ、ひゃい! もう絶対弄りません!! 弄りませんからぁ……!!」

サトウ「よく言えました〜♪ それじゃあ覚悟してね? 不二咲くん♡」

もうその先からは不二咲の口から言葉は出なかった。ただ天使のような獣の咆吼が、部屋の外まで鳴り響いていた──


〜〜〜サトウの部屋の前〜〜〜


不二咲「」ボーッ……

日向「おい、お前ちょっとやりすぎじゃないのかこれは……本番はやってないんだよな?」

サトウ「それは『君が希望ヶ峰学園を正式に卒業したら、ね♡』って言っておいたよ。あー、私も楽しみだなぁ! 早くあの小さな小さなオ○ンチンを私のなかでイジメてあげたいなぁ……♡」

……まぁ俺との約束を守って『もう絶対に授業中や研究時間中にオ○ニーはしない』って約束を交わしてくれたらしいし、これはこれで良いか。少なくとも入間の依頼はこれで解決したわけだしな。あとは当人達の問題だ。


サトウ「じゃあまたねー♪ 不二咲くん♡」

不二咲「は、はい。どうもありがとうございましたぁ……♪」

……これで不二咲が少しでもまともな男って奴になれたら良いんだがその結果は↓1

01〜30 普通にある程度は男の子っぽくなったよ?
31〜60 ちょっとは男の子っぽくなったんじゃないかな?
61〜90 ……なんか「女の子」っぽくはなくなったけど「ショタ」っぽさが増したんだが?
91〜00 いやもうこれ完全にショタキャラじゃねぇか!!?
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/15(金) 23:52:26.48 ID:O3gFbUiM0
どうなるのか?(笑)
247 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:06:46.62 ID:hnJaslF10



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



入間「──つー訳で不二咲の野郎は完全にAVやエロ本を研究教室に持ち込まなくなったし、研究も前みたいに熱心にやってくれるようになったぜ! これもお前のおかげだ!! ブラチラやパンチラぐらいならしてやっても良いぞ!!」

日向「それがバレた瞬間、俺はあの七人に、お前は王馬にトンでもない目に会わされると思うんだが?」

入間「……お、俺様にとってはご褒美だから(震え声)

不二咲は、研究教室にコッソリと持ち込んだAVやエロ本を全て片付けたらしい。これでちゃんと運動をして栄養を取れば数年後にはちゃんと男らしくなって──「ただよ……」──ん?


入間「と、時々なんだが俺様に『お願い、入間お姉ちゃん……(上目遣い)』なんていう今までにねぇトンでもない攻撃をしてくるようになったんだが日向お前なにした!? いや正確にはサトウっつーAV女優なんだろうがそいつは不二咲にナニをしやがったんだ!? 疑問に思った俺様が奴の今後の撮影予定を調べて見たらショタを蹂躙する内容の物が圧倒的に増えてやがったんだが!?」

日向「俺は何も知らない」

実際、あの天使のような獣の咆吼以外は何も聞こえてこなかったしな。……遠い未来、サトウの奴がAV女優を引退する時がきたら、その時はちゃんと男らしくなった不二咲が彼女の事を迎えに行く筈さ。……多分。





入間の依頼をクリアしました! 『入間に助けを求める』の難易度が下がりました!!

入間はご存じの通り「超高校級の発明家」です。その発明は通常の常識では考えられない物まで造り出す事が出来るので、凄く頼りになるに違いありません。
248 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:08:09.93 ID:hnJaslF10



九頭龍との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「九頭龍冬彦編」──を開始します。


249 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:09:44.80 ID:hnJaslF10



〜〜〜超高校級の極道の研究教室〜〜〜



ある日、突如として九頭龍の研究教室に呼び出された俺は「まぁ座れ」とソファーに促され、お茶とかりんとうを目の前に出された。取りあえずの礼儀としてかりんとうを一本食べて、お茶を一口啜る。


日向「……それで、俺に用事ってなんなんだ? まさか卒業後に九頭龍組に入らねぇか? って相談じゃないよな?」

九頭龍「違ぇよ。その辺りの詳細はもうペコ……辺古山から聞いてる。テメェが九頭龍組に入る気はねぇってな。……そこは問題じゃねぇ、そこじゃねぇんだ」

? じゃあどういう相談なんだろう。……ああ、もしかして──


日向「──葉隠と菜摘の事か?」

九頭龍「……テメェも勘が良くなったな。正解だ」

九頭龍はかりんとうをガリガリと食べながら、話しの続きをしてくれた。


九頭龍「何度も言うが、俺と菜摘はもう兄妹じゃねぇ。ただの赤の他人だ。その旦那の葉隠だってそうさ。けどよ……俺の中に未だある甘い部分が囁いてくるんだよ「本当にそれで良いのか」ってよ──」

日向「…………」

九頭龍「辺古山から既に聞いてるかもしんねぇが、どうも俺って奴は『暴力団の頭領』としちゃあ持っちゃいけねぇ『甘さ』って奴を持ってるし、それを捨てらんねぇ主義らしい。だからその……なんだ。ガキが生まれたら祝ってやりてぇんだよ、本音を言うとな」

日向「なるほどな、だけど──」

九頭龍「俺は……俺だけはそれはやっちゃいけねぇ……! じゃねぇと示しが……部下達への示しが付かねぇし、頭領の行動としちゃ失格も失格だ。……だけど胸が痛ぇ、腹が痛ぇ、頭が痛くて仕方がねぇんだ。……なぁ、俺はどうすりゃ良いと思う? これが暴力団の頭領が抱えていかなくちゃいけない痛みだってんなら、俺はそれを素直に受け入れるつもりだ。でももしも……もしも「裏道」や「抜け道」があるのなら俺は──!!」

日向「九頭龍」

九頭龍「?」

日向「↓3」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 00:12:16.80 ID:VpXs5Nr/O
葉隠菜摘と友達になればいい。友達の出産祝いをして何がいけないんだと言えばいいさ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2023/12/16(土) 00:17:12.38 ID:vV56Svws0
死ねば助かるのに
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 00:19:16.67 ID:AdNxKyEQ0
九頭龍組の頭領としてではなくて九頭龍冬彦個人として自分がしたいことをすれば良いと思うし面子がどうとか言うなら少しずつでも変えていくしかない
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 00:21:25.26 ID:ElZlwaRnO
>>251は安価↓?採用?どっち?
254 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:25:37.98 ID:hnJaslF10
>>253 迷ってます(ア○ギの名言ですが、なんとか今の状況に繋げられそうと言えば繋げられそうですし、繋げられ無さそうと言えば繋げられなさそう)という事でもう一つだけ安価を募集↓1
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 00:26:33.35 ID:98ubzGiw0
サトウという女の子を知っているな? 彼女はいまAV女優をやっている。これがその証拠のAVだ
そんな彼女はいまある男子と仲良くなって定期的に交流してる。もちろん何の対策もなく交流してるとその男子のスキャンダルになる
だからサトウ達は(俺が魔法で支援するときを除いて)このVRダイバーを使ってVR空間で交流する事が多い。心配だったらお前もこれを使え。葉隠と菜摘にも同じものを渡してある
256 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:53:24.59 ID:hnJaslF10

日向「──死ねば助かるのに」

俺の口からは、自然とそんな言葉が出ていた。なんでかは自分でも分らない、ただ今の九頭龍を見ていたらたまらなくそう言いたくなったんだ。


九頭龍「あぁん? ……俺を舐めんじゃねぇぞ日向。そんぐれぇ有名なマンガの台詞になると流石に俺でも知ってるぜ。あん時のあいつらと今の俺らとどう関係があるってんだ?」

日向「そのままの意味さ。『お前がどう死ぬか』でどうとでもなるって話しだよ」

九頭龍「…………?」

日向「お前が九頭龍組の「頭領」として死ねば、自分がしたい事を全部出来る。あいつらの事だって祝ってやれるし、子供だって抱かせて貰える。「九頭龍冬彦」として死ねば、組の面子や掟を長い年月を掛けて変えられる。……お前と辺古山なら出来るさ。いつかはな」

九頭龍「……やっぱそれしかねぇのか」

日向「それか、開き直って葉隠と菜摘と「友達」って関係に生まれ変われば良い。友達の出産祝いをして何がいけないんだと言えば良いさ、少なくとも俺はお前に子供が生まれたらお祝いの手紙を送るつもりだぞ?」

九頭龍「そりゃあありがてぇ事で。でもな、それは屁理屈っつーんだよ。絶対に反感を示す連中が──「ならズルすれば良い」──?」

日向「お前、サトウって女の子を覚えてるか? 小泉の親友で、菜摘に虐められてた小泉を助ける為に──」

九頭龍「殺人未遂を犯しちまったあいつだろ──よーく覚えてるよ。……忘れられる訳がねぇだろうが」

日向「そいつはな? 今AV女優をやってるんだ。今話題の若手AV女優の大型新人なんだってよ。……けどある男の子と滅茶苦茶仲良くなって、定期的に交流するようになったんだ。……なんでスキャンダルになってないと思う? 左右田・不二咲・入間の造ったこの『VRダイバー』を使ってVR空間で交流してるからなんだ。だからお前もこれを使え、葉隠と菜摘にも同じものを渡すからさ」

九頭龍「!!? ……なるほどな、確かにそれなら時間をシッカリ決めりゃあ誰にもバレずに菜摘にも葉隠にも会えるって訳か。科学の技術の進歩ってのは恐っそろしいなぁおい」

日向「ま、そんな訳で『方法なんて幾らでもある』だから『素直に二人の事を祝ってやれ』お前がまだ菜摘の事を家族だと思いたいんならな」

九頭龍は暫く眼を閉じて何かを考えていたが、不意にふっ、と笑った。


九頭龍「お前、本当に変わったな。二年前のお前だったらそんな無茶苦茶で大胆な発言、俺の前じゃしなかった筈だぜ」

日向「そりゃあお前は九頭龍組の次期頭領だからな、正直な話し怖かったさ。(お前がじゃなくて九頭龍組がだけど)でも、今は大切な友達だ。俺はそう思ってるんだが、お前は違うのか?」

九頭龍は「ハッ!」と馬鹿にするように笑うと「──そいつは言うだけ野暮ってもんだろ」と言ってくれたのだった。





九頭龍との絆クエストをクリアしました! 『九頭龍に助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「九頭龍のパンツ」を手に入れました!!
257 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:55:29.96 ID:hnJaslF10



石丸との絆が一定数溜まりました! 絆クエスト「石丸清貴編」──を開始します。


258 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:56:07.11 ID:hnJaslF10

石丸「ずばり、直球にお聞きします! 風紀とは一体何でしょうか!!」

突如として俺の研究教室に乗り込んできた石丸が、開口直後にそんな事を言い出した。俺は「えぇ……?」という困惑の表情を浮かべながら、石丸の質問に答えてやる。


日向「みんなが日々を気持ちよく過ごせるように一人一人が心がけるべき一定の規律──じゃないのか?」

石丸「流石は日向先輩ですね! その通りです!! 風紀はみんなの為にある、みんなで守るべき物! 僕はその委員長として仕事が出来ることを誇りに思っています!!……ですが!」

日向「……ですが?」

石丸「……全世界がそうなれば良い、きっと僕がそうしてみせると、希望ヶ峰学園に入学する前の僕は思っていました。……けれどこの学園に来て、様々な超高校級の生徒のみんなの意見を聞いて、迷いが出て来たのです。──本当にそれで良いのかと」

……どういう意味だ? 今の所、話しの先って奴が見えてこない。俺が石丸に話の続きを促すと、彼はこう答えてくれた。


石丸「……あるところに、一日一回は他人に大迷惑を掛けるような悪戯をしないと死んでしまう生徒がいたとします。またあるところに、社会の規律や法に触れる事はしても人間的には凄く立派で、頼りになる生徒がいたとします。……そんな生徒達を『風紀を乱している』と糾弾するのは果たして正しい事なのでしょうか」

ふむ、前者は王馬か江ノ島、後者は大和田っぽいな。他にも色々といるが、こいつらはきっと「他人の為に自分の行動を自重したり改める」って事をしない奴らだろう。


石丸「……反社会的な才能や、犯罪の才能まで入学を許しているのが『希望ヶ峰学園』です。でしたらもっと……『希望ヶ峰学園に相応しい風紀』という物があるのではないかと僕は思ったのです!!」

日向「なるほどな、つまりお前は……」

石丸「はい! 新学期……先輩方が卒業した後に掲げられる新たな風紀委員の目標として、どんなものならみんな納得してそれを心がけて貰えるか考えて欲しいのです!! 今まで様々な生徒の悩みや相談に乗ってきた日向先輩だからこそ、見える物があるのではないかと考えました!!」

風紀……風紀かぁ……。法律や伝統と同じように、国ごとによっても大きく変わる物だ。一方から見れば変わったようにしか見えない物でも、当人達にとってはそれが当然でありむしろ誇りにすら思っているような物もあるだろう。……希望ヶ峰学園に入学を許可されるような超高校級のみんなが『自主的に守りたくなるような風紀』……か。


日向「……俺は↓3だと思う」

↓3までの安価を混ぜて、>>1が上手い具合に纏めます。
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 00:57:51.50 ID:dcHCAxw3O
その時々で変わるものだよ現在の希望ヶ峰学園はお前が知らないだけでエロエロな事を普通にやれる空気になってるぞ
260 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 00:58:36.30 ID:hnJaslF10
あ、やっばい書き忘れました。時間が来てしまったので今日はここまで。また明日。3時〜6時頃にお会いしましょう。安価下。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 01:10:57.09 ID:98ubzGiw0
頭を柔らかくして考えろ石丸。そのためにもたまにはエッチな物にも触れるべきだ
お前の依頼解決してからこの間まで不二咲は授業中にトイレに行く機会増えたよな? あれはトイレでR18動画見てひとりエッチしていたからなんだ
普段からエッチな物に触れてる連中は不二咲のトイレ行く目的を完全に察してたぞ。でも石丸はエッチな物に触れてこなかったからわからなかった。これは問題だな
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 01:23:08.48 ID:wbCsJpd3O
俺が言えるのは友と恋人を大切にする事だけ他は風紀を作って守る専門家の石丸が考えるべきだ
263 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:06:32.47 ID:hnJaslF10
こんにちわ。それでは今日も始めて行きます。
264 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:09:19.44 ID:hnJaslF10
え〜>>261はそのまま採用すると石丸の脳内の許容量を超えると思うので改変で。



日向「……俺は、その時々で変わる物だと思う」

石丸「……はい、それは分っているのですが「現に今の希望ヶ峰学園はお前が知らないだけでエロエロな事を普通にやれる空気になってるぞ」ぶぅううううううううううううっ──!!? そ、それは本当なのですか日向先輩!?」

日向「ハハッ! 冗談に決まってるだろ!! 全く石丸はからかい甲斐があるなぁ!!(嘘だけどな)」

石丸「し、心臓に悪い冗談は止めて頂きたい!!」

日向「悪い悪い。でも、それこそ生き物のように多種多様に変化していく物じゃないか? 『風紀』ってのはさ。だから頭を柔らかくして考えろ石丸。お前が希望ヶ峰学園で学んだ事が沢山あるのなら、もっともっと色んな事を学ぶべきだ。悪戯する楽しさや、授業をサボって屋上で昼寝する心地よさや、恋人と過ごす時間の幸せさとかをな」

石丸「……僕はまだまだ勉強不足だという事ですか」

日向「『お前が』風紀を作るんじゃない。『みんなで』風紀を創るんだ。俺だけじゃなくて色んな奴の意見も聞いてみるべきじゃないか? 因みに俺は『恋人は大切にする事』ってのが俺なりの風紀かな。……いやまだ恋人いねぇんだけどさ。まぁ最終的には風紀委員長になるお前が決める事だからよーく考えて決めれば良いと思うぞ」

石丸「……『風紀はみんなで創る物』……か、感動しました! 僕は……僕はその初心を忘れかけていたのかもしれません!! 日向先輩だけじゃ足りない……もっともっと色んな生徒の意見を聞きに行かなければ!! 日向先輩、本当にありがとうございました!!!」

そう言うと、石丸は深く深くお辞儀をして、俺の研究教室を出て行った。……実際「みんなが気持ち良く過ごせるように心がける」ってのは立派だし大事な事だと思う。でもな、石丸。思春期の学生ってのは専門の学者でも訳の分らない行動に出る事が時たまあるんだぜ? それこそ風紀なんて完全に無視して、二人の女の子を自分の手中に収めるちまうような悪の総統や、妹の為に勝ち目の無い戦いに挑んだりする超高校級の幸運とかな。





石丸の絆クエストをクリアしました! 『石丸に助けを求める』の難易度が更に下がりました! 「石丸のパンツ」を手に入れました!!
265 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:09:46.83 ID:hnJaslF10

日向「なぁ七海」

七海「なぁに、日向くん」

日向「もしお前がある日突然ゲームの中の『勇者』になったらまず何がしたい?」

七海「うーん、取りあえずレベルアップかなぁ? あ、でもでもそれがどんなゲームかにもよるよね! NPCの好感度やモンスターを仲間に出来るシステムの場合もあるし!!」

日向「あー、すまん。「ゲームの中の」が余計だった。ある日突然『勇者』としての使命を背負わされたらまず何をすると思う?」

七海「おお、一気に難しい質問になったね……。取りあえず仲間を見つけると思うかな。幾ら強い勇者でも、一人じゃ何も出来ないしね。支えて協力してくれる仲間がいてこその『勇者』だもの!!」

日向(そういう意味じゃ、最初から仲間がいた俺は相当恵まれていた方なんだな)



コンコンコン!



日向「おっと、今日も依頼者か」

七海「モンスターの襲撃だったらどうする?」

日向「その時はゴイに焼き払って貰うさ。はーい、どうぞ!!」

↓3「失礼します」


↓3までの安価で、一番「コンマ値が高かった」物を採用。

現在の未・依頼解決者

弐大 豚神 キーボ こまる
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:10:05.68 ID:Vrntf6LF0
こまる
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:10:38.08 ID:r8yrTgYtO
キーボ
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:11:08.81 ID:0c5ZHLi5O
弍大
269 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:20:28.51 ID:hnJaslF10

弐大「ガッハッハッハ! 失礼させて貰うぞ日向、七海!!」

七海「おー、弐大くんだ。君がここに来るなんてかなり珍しいねぇ……」

今回の依頼者は『弐大猫丸』才能は「超高校級のマネージャー」だ。

眉毛が稲光のようになっているのが特徴、身体だけでなく声もデカい。無名不良高のラグビー部や、廃部寸前の野球部を全国優勝まで導いたという凄い経歴を持つ。スイカ割りすらトレーニングとして捉えるマネージャー脳なのだが、ストレートに下品な発言をしてしまうなどデリカシーには欠ける面もある。外見も性格も頼りがいのある偉丈夫なのだが、外見に反して胃腸が弱くトイレにこもりがち。

その屈強な肉体は担当選手たちのトレーニングに付き合ううちに鍛えられたもので、自らが選手として活動することはない。
身体能力が高いが、基礎が無茶苦茶な終里を常に気にかけている。格闘技の腕も立つため、暴走しがちな彼女のストッパー役となっており、彼女からは好敵手として見られているらしい。

ちなみにこいつの腕がどれだけ凄いかは。ここ一年で超急成長した左右田の奴を見て貰えば一目で分ると思う。……ぶっちゃけあまり『悩み』なんて無さそうなイメージがあるが、一体何の相談なんだろうか。


七海「日向くん! 無茶ぶりをされても君なら大丈夫だって信じてるからね!!」

そう言って、七海はいつも通り俺の研究教室を出て行った。いや別にトレーニングをする訳じゃない……ないよね? 俺は不安になりながら、弐大にソファーに座るよう促すと、いつもの定型文を唱える。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

弐大「おう! 実は↓3でのぉ……」

↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:21:04.37 ID:Vrntf6LF0
夜中のトイレに花子さんが出るみたいなので調査頼む
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/12/16(土) 15:21:42.33 ID:VcKzAo0pO
好きな人ができた
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:21:58.45 ID:AdNxKyEQ0
今日、終里と茶柱とソニアを運動と体幹を鍛えるエクササイズをしようと思うんだがモチベーション向上の為に日向には儂のアシスタントをして欲しい
273 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:28:47.88 ID:hnJaslF10

弐大「じ、実はのぉ……。前から気になってはおったんじゃがその……つ、妻にしたい女が出来てしまったんじゃぁあああああああああああ!!」

日向「な、なにぃ!?」

弐大「……やはり驚くか? 自分でもそう思うわい。ワシ自身、こんな気持ちになったのは初めてじゃからのぉ……」

いや違う、そこじゃない! 俺が驚いてるのはそこじゃないんだ弐大!! やっと……滅茶苦茶久しぶりにまともな、学生の悩みらしい悩みが来てくれた! こんなのいつ以来だろうか。魔法も滅茶苦茶な行動もしなくてすみそうな案件なんて今まで数える程しかなかったのに!!


日向「そういう事なら喜んで協力させて貰うぞ! お前にはいつもトレーニングやアレで世話になってるからな!! さぁ弐大、お前の初恋の相手を言って見てくれ!!」

弐大「うむ、実は↓1じゃぁあああああああああああっ!!」

日向loves&彼氏がいる女子はご遠慮下さい。
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:29:07.09 ID:98ubzGiw0
サトウ
彼女のマネージャーをしてAV撮影見てたら好きになった
サトウは小泉に今の自分を認めて貰いたい願望があるらしくAV撮影の見学会に小泉を誘ってAVも素晴らしい仕事と認めさせたい
275 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:33:27.67 ID:hnJaslF10
>>274 ワザとやってますか? ワザとやってますよね!!? えー……サトウは不二咲を気に入っているのでこの安価を採用するかどうか……うっわでもどうしよう「好きな人が出来た」でコンマゾロ目取ってるから好きな人→弐大への好感度は高い事大前提なんだよなぁ……。それに不二咲自身「乱交がしてみたい」って自分で言っちゃってるし……。ああ分ったよ! 連れてってやるよ!! 連れてきゃ良いんだろ!!(ヤケクソ)
276 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:44:53.15 ID:hnJaslF10

弐大「実は……元・希望ヶ峰学園予備学科所属で、今AV女優をしているサトウじゃぁああああああああああっ!!」

日向「なんっっっでだよ!! いや本当になんでなんだよ!!?」

俺は天に向かって吠えた。神様って奴はどんだけ俺の事が嫌いなんだ!? 「ああ、学生らしい平和な相談が久しぶりに来てくれたなぁ」って思ったらこの有様だもん! 一体俺の何が気にいらないってんだよ!!


弐大「ど、どうした? なにかこの世の理不尽に怒り狂っているような叫び声じゃったが……腹の調子でも悪いんか?」

日向「……なんでもないよ(白目)と、兎に角なんでそんな事になったのか……サトウの事を好きになったのか教えて貰えるか?」

弐大「おう! 実はワシ、彼女に頼まれて秘密裏にサトウのマネージャーをしておってのぉ。彼女のAV撮影現場を見ていたら、いつの間にか好きになってしもうたんじゃ!! あ、それとこれは追加の相談なんじゃが……サトウは小泉に今の自分を認めて貰いたい願望があるらしくてのぉ。AV撮影の見学会に小泉を誘って、AV女優も素晴らしい仕事と認めさせたいらしいんじゃよ。なんとかならんか」

日向「……先に言っておく。この一年で経験を積みに積んだ俺じゃなかったら絶対に断わってたからな、マジで」

ああ、気分が憂鬱だ……。今度は一人のAV女優を取り合って男と男(?)の対決かぁ……。でも不二咲の奴「乱交プレイもしてみたい」って言ってたし、その辺りは大丈夫なのかなぁ……? とりあえず、今俺がすべき事は──↓1


@サトウの家に直行してどういう事か問いただす。
A小泉にサトウの現状を知っているかどうか聞く。
Bその他安価。
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:45:38.80 ID:Vrntf6LF0
278 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:50:29.47 ID:hnJaslF10

……取りあえず、最悪修羅場に発展しそうな方から片付けるかぁ……。弐大と不二咲は互いがああいう性格だし、最悪どうとでもなるだろう。(投げヤリ)



〜〜〜超高校級の写真家の研究教室〜〜〜



日向「じゃまするぞ、小泉」

俺が小泉の研究教室に行くとそこには──↓1


01〜30 普通に小泉がいた。
31〜60 コスプレをして自撮りをしている小泉がいた。
61〜90 SMグッズの整理をしている小泉がいた。
91〜00 なんで素っ裸で自撮りしちゃってるんだコイツ!!?
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:51:39.12 ID:TF+RlxDYO
どや
280 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 15:56:32.85 ID:hnJaslF10

小泉「あら、日向じゃない。どうしたの、私に何か用?」

日向「ああ……。あー、そうだな。色々と聞きたい事はあるんだが……そう言えばお前、一時期コスプレやSMにハマりにハマってたけどその後はどうだ?」

小泉「ちょ、直球に聞いてくるわね……。まぁコスプレは↓1SMは↓2ってとこかな」


01〜30 前ほどではなくなったよ?
31〜60 今でも普通に続けてるよ?
61〜90 前より更にのめり込んじゃったよ?
91〜00 完全にそっちの道にハマりました。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:57:15.04 ID:Vrntf6LF0
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 15:57:31.21 ID:Vi5jFNqFO
283 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:04:23.64 ID:hnJaslF10
なんかやっぱ昨日からコンマ神様のご機嫌が悪いですね……。


小泉「流石に卒業が近くなってくると『本業』の方が忙しくてね……。葉隠と菜摘ちゃんの邪魔をするわけにはいかないし、山田やつむぎちゃんにも悪いけど、前ほどそっちの道には熱中できなくなっちゃってるかな」

日向「(いよっし! いよっし!! これで本題に集中出来る!!!)あー、そうか。それで本題なんだがな? お前サトウの奴を覚えてるか?」

小泉「……忘れられるわけないでしょ。私の為に菜摘ちゃんを殺そうとして予備学科を退学になった私の大親友よ? 今でも定期的に連絡は取ってるし、『希望ヶ峰学園を卒業したら思いっきり遊ぼう』って約束もしてるの。……もしかして、サトウに何かあったの?」

日向「あー……。小泉お前、サトウの奴が今何をしてるか知ってるか?」

小泉「↓1」

80以上で知っている。それ以外で知らない。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:04:31.49 ID:AdNxKyEQ0
葉隠の件で鳴りを潜めたか
285 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:10:34.81 ID:hnJaslF10

小泉「え? 知らないけど……。本人も教えてくれないし……」

日向「そうか……。そうだよな……取りあえずこれを見てくれ」

小泉「なにこれDVDプレイヤー? 一体何が──」

サトウ『はーい♪ みなさんこんにちは♡ サトウでーす』



〜〜〜小泉DVD閲覧中〜〜〜



小泉「」

日向「──と、いう訳であいつは今大型新人の期待のAV女優としてデビューしてる。素直な感想を聞かせてくれ。小泉、今のサトウを見てどう思った?」

↓1

高コンマ程「まぁ良いんじゃない?」と肯定する。低コンマ程「なんでこんな事してるのよあの娘!!」と激昂する。
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:11:14.24 ID:Vi5jFNqFO
どうなんだ
287 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:19:50.78 ID:hnJaslF10

小泉「な、な、なんでこんな事してるのよあの娘!!! まさかお金が無くて!? もしかしてまた何か危ない事に首を突っ込んで無理矢理!!? ……日向!!」

日向「は、はい!!?」

小泉はズイッ──と俺の方へ迫ると、有無を言わせぬもの凄い迫力で俺の事を睨み付ける。


小泉「……あんたが知っている情報を全部吐きなさい、今すぐに。じゃないとこっちが握ってるアンタの秘密や恥ずかしい話しをアンタを好きな女の子達全員にバラすわよ。アンタに復讐される事覚悟でね」

日向「……はい」

俺に選択権は無かった。俺はサトウが自ら望んでAVの世界に入った事、今の仕事を楽しんでやっている事、前よりもずっと明るく、女の子らしくなって、友達も沢山出来た事などを伝えた。……そして、小泉にAV女優としての自分を認めたがって貰っているという事も。

小泉は俺の話しを聞いてから暫くの間黙っていたが、不意に立ち上がると「↓1よ」と言って俺の腕を取った。


@今すぐサトウに会に行く。
A今すぐ弐大を問いただしに行く。
Bその他安価。
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:20:35.55 ID:Vi5jFNqFO
A日向が舞園と不二咲も呼ぶ
289 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:21:56.48 ID:hnJaslF10
>>288 あのー、すみませんトリプルゾロ目をだしておいて頂いて非常に恐縮なんですが、不二咲は兎も角なぜ舞園まで呼ぶ必要が?
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:24:05.13 ID:Vi5jFNqFO
>>289
舞園が尊敬する先輩の中にAVやってる人いると思うので小泉の価値観変える説得役に向いてるかなと
291 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:25:33.64 ID:hnJaslF10
>>290 なるほど。
292 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:32:23.84 ID:hnJaslF10



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



日向「…………」

小泉「…………」

弐大「…………」

不二咲「…………」

舞園「…………」

く、く、空気が重い……! これだけこの部屋の空気が重く悪くなるのなんて初めてなんじゃないだろうか。そんな中、一番初めに口を開いたのはやはり小泉だった。小泉は弐大の服に掴みかかると


小泉「弐大アンタ……。サトウがAV女優をしてるって事を誰よりも先に知ってたのよね?」

弐大「…………ああ、そうじゃな」

あの『元気はつらつ!!』を体現した弐大にしては歯切れが悪く、表情も憂いを帯びていた。いやまぁそりゃそうだろう。現に今の小泉は明らかに怒っているのだから。


小泉「──ッツ! なんで私に最初に知らせてくれなかったのよ!? 私が知ってれば身を挺してでもこんな世界に身を置かせなかったのに!!!」

弐大「……↓1」


01〜30 サトウ自身に頼まれた。
31〜60 いずれバレるから話さないで良いと言われていた。
61〜90 時が来たら話してと言われていた。
91〜00 惚れてしまった弱み。
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:33:15.53 ID:98ubzGiw0
とう
294 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 16:45:39.73 ID:hnJaslF10

弐大「……「いずれバレるから話さないで良い」と言われていたんじゃ。本人も少なくともデビューする前まではお主に知られたくなさそうじゃったからのぉ……」

小泉「──ッツ! そんな理由でこんな汚れきった泥沼みたいな世界にサトウを──!!」

舞園「あの、すみません小泉先輩。申し訳ないんですがAV業界を「汚れきった泥沼みたいな世界」と表現するのは止めて頂きたいです。……あの会社は黒い部分もそこそこありますけど、売れなくなって路頭に迷う事になるかもしれないアイドル達の天下り先なんです。……福利厚生もシッカリしてますし、私の尊敬していた先輩もいます。なにより売れに売れて普通にゴールデンタイムのTVに出演した事があるような人だっているんです。……私も一度だけ見学させて頂いた事がありますけど、少なくとも世間や小泉さんが思っているみたいな『汚れきった泥沼の世界』なんかじゃありませんでしたよ」

不二咲「そ、そうですよぉ!! それにサトウさんはどう考えても以前より明るくて元気になってましたよ!? そんなサトウさんだからこそ、ボクは好きになったんです。だから──」

小泉「…………だからって、別の方法が無かった訳じゃないでしょ。なんで一言も私に相談してくれなかったのよ……!!」

小泉は、泣いていた。地獄の底まで堕ちた親友を見たような気分なんだろう……。うーん、この状況で俺はどう動くべき何だろうか。↓1


@とりあえず小泉とサトウを再会させる。
Aサトウの仕事ぶりを見て貰う。
B小泉を説得するような言葉を投げ掛ける。
Cその他安価。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 16:46:09.14 ID:98ubzGiw0
296 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 17:00:56.29 ID:hnJaslF10

日向「……なぁ、小泉。一度サトウの仕事ぶりを見てみないか?」

小泉「……は?」

日向「弐大の弟子だっていう設定で、俺とお前の二人でAV撮影の現場に乗り込むのさ。勿論、バレないように変装してな」

小泉「…………それでどうしろっていうのよ」

日向「あいつはもう立派な「プロの」AV撮影の現場女優として働いてる。その光景を見れば同じ「プロ」として感じ入る部分があるかもしれない。……お前だってコスプレやSMにハマる前は「そういう行為」に偏見を抱いてただろう? 今回だって同じだと思うんだよな、俺は」

小泉「…………確かに、そうだったけど……」

弐大「……ワシは喜んで協力させて貰うぞい。あ、先に言っておくが「超高校級のマネージャー」として、サトウが無理するようなスケジュールは絶対に組ませておらんと約束するし、本人が嫌がる様な事も絶対にさせていないからのぉ」

小泉「……分った、一度だけあの娘の様子をコッソリ見に行ってみるわ」

舞園「はい、是非そうしてあげて下さい。そして、全部が終わったらよーく話し合って、以前のような大親友に戻ってあげてください。きっとそんな素敵な未来が待っていると、私は信じています」

不二咲「ぼ、ボクもだよぉ! ……あ、それはそれとして弐大先輩!! 何年後に決着が付くかは分りませんけどボク、今度こそ負けませんからね!!」

弐大「……おう! 望む所じゃ!!」


そうして後日、俺達は弐大のマネージャーとして白銀プロデュースの元「日向創」や「小泉真昼」だと全く分らない様な姿になってサトウのAV撮影現場へと向かったのであった──



〜〜〜AV撮影現場〜〜〜



弐大「おうサトウ! 今日も時間に余裕を持って現場に来ておるな!! 良い事じゃ!」

サトウ「えへへ……。はい、勿論ですよ! 弐大さんに考えて頂いたスケジュールと美容トレーニングは毎日続けてますから!!」

↓1 サトウ→弐大への好感度(コンマ神様がご機嫌斜めすぎるので最低保障80の、補正+50)
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:01:10.70 ID:YdFM2AXpO
298 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 17:03:28.05 ID:hnJaslF10
なんで身構えている時に限って!! コンマ神様は俺の事が嫌いなんですか!!! 死神は身構えていない時に来る物じゃなかったんですか!!!!
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:07:02.49 ID:98ubzGiw0
弐大→恩人兼本命
不二咲→お気に入りのファン兼かわいい後輩って事か
AV女優は性に奔放だし王馬と同じルート辿っても許されると思う
300 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 17:11:17.84 ID:hnJaslF10
好感度70+50=120 早くそのデカ○ンで私の事を貫いて欲しいなぁ……♡ と思っている。


弐大「……お前さん、この仕事を続けてから本当に明るくなったのぉ。ワシも本当に嬉しいわ!!」

サトウ「え、えへへぇ……♡ 弐大さんのおかげですよ。こんなに人気が出るようになったのも、以前より明るくなれたのも……。だからその、や、約束通り希望ヶ峰学園を卒業したら私の事を抱きに来てくださいね!? 約束ですよ!!?」

???(…………不二咲えぇ……)

弐大「おう! ……それで、今回はこの二人をワシの弟子兼同行者として撮影の見学をさせてやりたいんじゃが……どうじゃ?」

サトウ「? 私は別に構いませんけど……監督も弐大さんの言う事ならきっとOKしてくれますし……それで、そちらの方々は?」

イズル「は、初めまして。イズルと言います。今日はよろしくお願いします」

真夜中「真夜中(マヤナカ)です……。よろしくお願いします」

サトウ「↓1」コンマ90以上で違和感に気づく。それ以外で気づかない。
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:12:05.22 ID:CffAushQO
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:18:00.84 ID:AdNxKyEQ0
作者の胃痛は続く
303 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 17:18:57.26 ID:hnJaslF10
コンマ22全く気づいてはいないが……。


サトウ「うん、よろしくね! イズルさん、真夜中さん!! ……でもなんだろう、二人に初めてあった気が全然しないというか……。完全に初対面なのに、おかしいですね(クスクス)」

イズル「そ、そうですか! アハハハハハハ……」

真夜中「…………そうですか」

どうやらサトウは俺達に対して警戒心を完全に解いたようだ(ゾロ目効果)。そして、監督やスタッフの方々への挨拶も終わり、いよいよAV撮影が始まった。

↓1 サトウのプロ意識(既に自分を「プロ」として認識している+弐大がいる+大人気のAV女優としての自覚があるので最低保障70の補正+30)
↓2 今日の撮影内容(要はAVの内容)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:20:13.38 ID:CffAushQO
弍大のどこ好きになったんだろね安価下
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:20:22.94 ID:98ubzGiw0
オヤジ系同級生と新入部員募集しているとショタ系後輩が釣れた。エロ写真撮影に巻き込んで授乳手コキやハメ撮りに発展
306 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 17:44:01.60 ID:hnJaslF10



〜〜〜AV撮影中・どこかの教室〜〜〜



オヤジ系同級生「あー……なかなか新入部員がこんのぉ……」

サトウ「そうだねー……このままじゃ大真面目に廃部の危機かも……どうしよう〜。私まだまだ撮って欲しい写真や映像が沢山あるのに〜……」

オヤジ系同級生「ワシもこの部を絶対に廃部にしたくはない……なにか上手い手を「ガラガラ」ん?」

ショタ系後輩「は、初めまして……ボクの名前は不二ノヒロって言います……。そ、その……え、映像研究部っていうのはここで合ってますか?」

サトウ「!? うんうん合ってるよ! ようこそ映像研究部へ!! 新入部員希望の子? 新入部員希望の子だよね!? やったー! これで部活動が継続できるー!!」

オヤジ系同級生「おお! これぞ渡りに船という物じゃな!! ようこそ不二ノ、ワシらはお前さんを歓迎するぞい!!」

ショタ系後輩「あ、ありがとうございます! で、そ、そのですね……」

サトウ「ん? なぁにヒロくん」

ショタ系後輩「こ、こ、この映像研究部ではひ、秘密の研究もしてるって噂を耳にしたんですけど……それは本当ですか?」

サトウ「あ、最初からバレてる系? じゃあ隠す必要もないか♪ さっそく始めちゃおう! 今日は新入部員の歓迎会だ〜! 大手を広げて目一杯やっちゃおうよ!!」

そう言うと、サトウは自分の服をゆっくりと艶めかしく脱ぎ出す。オヤジ系同級生役のAV男優も、イソイソとカメラの準備を始めた。


ショタ系後輩「え、えぇええええええええっ!? そ、その……い、良いんですか? こんなにアッサリ……」

サトウ「勿論♪ ここでやってる秘密の研究っていうのはね? 『どうやったら最高にエッチな写真や映像が撮れるか』って物なの。君もそれ目当てでしょ?」

ショタ系後輩役の男優が恥ずかしそうにコクリと頷いたのを境に、AV撮影の中でサトウのエロ写真集を撮るという作業が始まった。……多分これPVだな。本番はまだまだ先って訳だ。さて、小泉の様子はどうだ……?

↓1 高コンマ程「あの子、本当に楽しそう……」と複雑そうな表情をしている。低コンマ程「あの子にこんな真似させるなんて……!!」という感情。>>288のトリプルゾロ目効果で補正+30。
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:44:27.63 ID:98ubzGiw0
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 17:44:32.85 ID:AdNxKyEQ0
わーい
309 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 18:07:28.67 ID:hnJaslF10
63+30=93


真夜中(……あの子、こんな表情できたんだ。私以外の前でも)

安心感と嫉妬の感情、そしてホンの少しの羨望。自分がいなくても、あの子は自分の道を自分で決めてシッカリと歩んでいる。……なら自分に言ってやれる事はもう無いのではないか?

真夜中がそんな事を考えていると、AVの撮影が次の段階に移った。パシャリパシャリと連続していたカメラのシャッター音が鳴りを潜めたのだ。


サトウ「それじゃあ次のステップ、いっちゃおっか♪ 二人とも、オ○ンチンだーして♡」

オヤジ系同級生「おう!」ボロン!

ショタ系後輩「え、えっと……ボクはその……」

サトウ「恥ずかしがってないでほら早く〜「う、うわあっ!」おー! 見た目と違って大きいんだね、君の。私のあそことも相性良さそう……♡ じゃ、まずは後輩くんを甘やかさせてあげよっかな♪ 撮影よろしくね!」

オヤジ系同級生「おう、任せておけ!!」

サトウはオヤジ系同級生に撮影を任せると、自分の膝の上にショタ系後輩を乗せて、口元に自分の乳を持って行き、チ○コをシコシコとそのしなやかな指でシゴキ始める。


サトウ「ふふっ、君ってもしかしておっぱい大好き? 夢中になって私のを吸ってるけど……でも残念。母乳は出ないんだよねー……」

ショタ系後輩「は、はい! サトウさんの手扱きも本当に最高で……ぼ、ぼ、ボクもうでりゅぅううううううううっ!!」

サトウの凄テクに耐えられなかったのか、それともそういう設定なのか、ショタ系後輩役のAV男優は早々とそのザー○ンを床にまき散らした。


サトウ「うふふっ、まだまだこれからだよ〜♡ はい、これ(ビデオカメラ)持って床に仰向けになって? 君の大事な大事な童貞、私が貰ってあ・げ・る♪ オヤジくん、君は──ああんっ♡もう気が早いよぉ……♪」

オヤジ系同級生「ふふん、お前さんはこっちも大好きだからのぉ……。行くぞ後輩、息を合わせろ! フンッ! フンッ! フンッ!!」

ショタ系後輩「は、はい! 全力で行きます!!」

サトウ「あ゛〜!! ダメダメそんなに激しくしないでぇ♪ 後輩くんのチ○ポもそんなに奥だけをグリグリしちゃらめぇ♡ 私、私、もう○ッチャウよぉおおおおおおお!!」

サトウは○をまき散らしながら、盛大に果てた。そしてショタ系後輩が持つビデオカメラの前で──


サトウ「私達のハ○撮り……。もっともーっと見ていってね♪」

AV監督「……はいカットー! サトウちゃん今日もよかったよー!! 次の撮影まで時間があるからシャワーと休憩よろしくねー!」

サトウ「はーい♪ ……ねぇねぇ弐大さん、イズルさん、真夜中さん。どうだった? 私の今回の撮影♡」

弐大「うむ! ↓1だったぞ!!」

イズル「えっと……↓2で」

真夜中「……↓3です」





それでは今回はここまで。それではまた本日の8:30から9時頃にお会いしましょう。
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 18:09:58.83 ID:wbCsJpd3O
いつも通りどんな男性でも魅力に感じ受け入れるお前さんの器と胸とケツの穴のデカさが伝わってくる
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 18:13:59.09 ID:AdNxKyEQ0
凄いエロい表情で慈愛に満ちた演技でしたね。(思わず七海とか終里とか罪木の全裸で誘惑する姿を思い浮かべた)
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 18:16:04.30 ID:98ubzGiw0
とても活気のある笑顔で見てるこっちも元気と勇気が湧いてくる。これ見た人達が前向きになれるってレビュー記事書かれれた理由もデビューしたてであんなに人気出るのもわかった気がする
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 18:26:39.63 ID:4SNu0KK1O
安価埋まっちゃったけど一応安価出す
>>312の小泉のセリフに芸能界の下積み経験無しでこのクオリティは超高校級のAV女優と認められてもおかしくないわをプラスする形で捻じ込めないかな?無理なら安価下
314 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 20:34:36.59 ID:hnJaslF10
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
315 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 20:36:34.89 ID:hnJaslF10

弐大「いつも通り、どんな男性でも魅力に感じて受け入れるお前さんの器と胸とケツの穴のデカさが伝わってくる良い撮影だったぞい!!」

イズル「えっと……凄いエロい表情で慈愛に満ちた演技でしたね。(やっべぇ七海とか終里とか罪木とかの全裸で誘惑する姿を思い浮かべちまった……)」

俺達はこんな感じだが、肝心の小泉はどうだ──?


真夜中「とても活気のある笑顔で、見てるこっちも元気と勇気が湧いてきました。これ見た人達が前向きになれるってレビュー記事書かれれた理由もデビューしたてであんなに人気出るのもわかった気がします。……芸能界の下積み経験無しでこのクオリティは「超高校級のAV女優」と認められてもおかしくないと思いました」

サトウ「えへへ♪ そう言って貰えると本当に嬉しいよ!! 最低でも生活がキチンと完全に安定するまではAV女優を続けるつもりだし、目指せ! 『AV界の舞園さやか』ってね!!」

弐大「うむ、その意気じゃ! では早速──」

サトウ「はーい! シャワーを浴びてから「アレ」ですよね♪ 私、弐大さんの「アレ」スッゴく大好きなんです!! あ、監督や他のスタッフさん達にも大好評なので出来れば……」

弐大「うむ! 時間が余っていたら全員纏めてワシが面倒みてやるわい!!」

サトウ「ありがとうございまーす! チュッ♪(左頬にキス) それじゃあまた後で!」

サトウはバスタオル一枚でパタパタとシャワー室に駆け込んでいく。


弐大「……どうじゃ、小泉……ではなかった真夜中。先の感想だとお前さんはある程度は納得してくれたみたいじゃが……。本音を聞かせてくれ。じゃないとこっちも出せるもんが出せんわい」

真夜中「……あの子が前よりもずっと元気になったのは分った。今の仕事に誇りを持ってやってるのも、全然嫌がってないのも、大人気になったっていうのも分るわ。……でも、だったらなんで私には……」

イズル「……きっと↓1だからさ」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 20:40:06.62 ID:u8N06w78O
この仕事は表には出しにくいし学園の事もあったから心配をかけたくなかったんだと思うよ
317 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 20:52:42.89 ID:hnJaslF10

イズル「この仕事は表には出しにくいし、お前とサトウと菜摘は希望ヶ峰学園で色々あったから、心配掛けたくなかったんだろう。弐大も言ってたけど、時期を見てお前に話すつもりだったんじゃないかな?」

俺は知っている、サトウが小泉の事をどれだけ好きだったかを。どれだけ『大切な友達』だって思っていたかを。……じゃないとなんの悔いもなく希望ヶ峰学園を退学なんて結果を受け入れるもんか。現に、菜摘はかなり抵抗してたらしいしな。


真夜中「……はぁ、もう良いわ。あんたの好きにしなさいって感じ。今度直接会いに行ってそう言ってあげる。でも! 避妊と健康管理だけはシッカリと!! 悪い話しには絶対に乗らない事!! って厳重に言ってやるわ! ……弐大、サトウの事任せたからね? 泣かしたり酷い目に会わさせたりしたらぶっ殺してやるんだから!!」

弐大「ガッハッハッハ! おう、ワシが全力で一生を掛けてあいつのマネジメントをしてやるわい!!」

そうして、その日はサトウの仕事を最後まで見届けて解散。その後、小泉とサトウは──↓1


01〜30 多少ギクシャクはしていたが、元の親友に戻れた。
31〜60 全力で意見をぶつけ合い、前よりももっと仲が深まった。
61〜90 小泉のSっけ&コスプレ癖を聞いたサトウが「本番前の練習」として小泉を誘うようになった。
91〜00 (この物語が終わった後ですが)サトウが「超高校級のAV女優」として希望ヶ峰学園の80期生としてスカウトされる事になった。(マジで?)
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 20:53:25.80 ID:AdNxKyEQ0
解決
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 20:58:19.54 ID:MMKthjcYO
不二咲勝ち目あるのかね
320 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/16(土) 20:58:44.61 ID:hnJaslF10



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



日向「……マジ?」

弐大「マジじゃ。小泉のSっけとコスプレ癖を聞いたサトウが「本番前の練習」として小泉を誘うようになってのぉ……。色んな意味で二人の仲がまた良くなって、ワシは大満足じゃよ!!」

日向「弐大、お前良いのかよ。お前はサトウが──」

弐大「おう、妻として娶りたいと思っとるぞ? しかしそれとこれとはまた別の話じゃろう。二人の仲が「そういう事」で深まるならドンドンやって欲しいわい!!」

日向「……因みに頻度とプレイの内容は?」

弐大「頻度は↓1(コンマ判定)で、プレイの内容は↓2↓3↓4が多いらしいのぉ!!」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/16(土) 20:59:42.33 ID:l2rnoiFPO
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