このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【ガンダムSEED】俺「安価でC.E.世界で生き抜く」
- 1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 14:41:01.56 ID:cAJ87LiO0
- ガンダムSEED安価コンマスレ
デスペナ有り
ゾロ目は最上位以外振り直し
巻き戻し制限有り
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1701409260
- 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 15:00:28.58 ID:cAJ87LiO0
-
───コズミック・イラ70……。『血のバレンタイン』の悲劇によって…地球、プラント間の緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した……
オノゴロ島
海岸
女の子「…。」スタスタ
海「」ザザ-ン...
鳥「」パタパタパタ...
女の子「あっ…」
俺「…。」
俺(海……)
夕陽「」
俺(…駄目だな。ここで海を見ても、何も思い出さないや…)
女の子「お兄ちゃん。ここで何してるの?」スタスタ
俺「…分からない」
女の子「分からない?」
俺「ここに来れば、もしかしたら何か分かるって思ったんだけど…」
女の子「家の人は?そろそろ帰らないとお家の人心配しない?」
俺「帰る場所は…無いんだ…」
女の子「えっ?」
俺「俺には、過去が無いから…」
女の子「…。」
男の子「おーい、何やってんだ。父さんと母さんそろそろ家に帰るって言ってるぞ」タッタッタッ
女の子「あっ、お兄ちゃん」クルッ
俺「…。」
男の子(何だこの人?…)
男の子「ほら、帰るぞ」スタスタ
女の子「うん分かった。お兄さんもいつか帰る場所が見つかると良いね」ニコッ
俺「ああ…」
海「」ザザ-ン...
俺「変な子だったな…」
俺「…。」
俺(俺は数日前…この海辺で倒れていて、そしてこの中立国オーブと言う国で保護された)
俺(しかし、保護された俺には何も記憶が無かった…)
俺(分かったのは、俺と言う自分の名前のみ…)
俺「そろそろ戻るか…」スタスタ
俺(記憶が無く頼る人の居ない俺は、現在はそのまま助けてくれた人の所で世話になっている)
俺(そこは…)
1病院。しかし、もう直に退院しなくてはいけない
2モルゲンレーテと言う国策軍事企業
3マルキオと言う盲目の導師と戦災孤児達の住む小屋
多数決下3まで
- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 15:35:40.44 ID:NeFtM0oxO
- 2
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 15:42:09.63 ID:V91HSbToO
- 2
- 5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 17:18:47.57 ID:cAJ87LiO0
- モルゲンレーテ
扉「」ウイ-ン
俺「戻りました」スタスタ
エリカ「お帰り。どう?何か思い出せたかしら?」
俺「いえ…特に何も…」
エリカ「そう。まぁ焦る事は無いわ、もしかしたら時間が経ったら何か思い出す事も出来るかもしれないから」
俺「だと良いですが…」チラッ
白いパイロットスーツ「」
俺「でも俺が発見された時に着ていたこの胸のシンボルはこの世界の何処にも見た事無いマークなんですよね?」
エリカ「ええ。最初は地球軍の特殊部隊か何処かのゲリラのマークかと思って調べさせたけど今の所何処とも違うみたいね」
俺「そうですか…」
俺(俺はオーブ軍に発見された時、このスーツを着て海辺で倒れていたらしい)
俺(発見された時は酷い脱水症状だったらしいが、この国の医療のお陰で後遺症も残らず今は元気にしている)
俺(しかし、その後俺の身柄は何故か軍では無く国の為の兵器等を開発しているモルゲンレーテ社と言う軍事企業に引き渡されたのだった)
俺(さっきは監視付きだがオーブと言う国を見て来て良いと言う許可を貰ったので外出させて貰ったが、俺自身の身柄は未だ自由では無い)
俺「一応、俺の身体はナチュラルなんですよね?」
エリカ「ええ。遺伝子情報も調べさせて貰ったけど、コーディネイターでは無かったみたい」
俺(この世界にはナチュラルとコーディネイターと言う人種が居て、今このオーブの外の世界ではその二つの人種が戦争を行っている)
ボロボロのパイロットスーツ「」
俺(戦争…。あのスーツを着ていたのなら俺も戦争していた側の人間なんだろうか…)ジッ
エリカ「…。」
エリカ「ちょっと良いかしら?」
俺「はい??」
- 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 17:37:31.72 ID:cAJ87LiO0
- モルゲンレーテ
エリカ「こっちよ」スタスタ
俺「は、はぁ…」スタスタ
俺(何処に連れて行かれるんだ?…)
エリカ「そう警戒しなくても大丈夫よ。少し記憶に繋がるテストを行うだけだからr
俺「俺の記憶に繋がるテスト?…」
エリカ「ここよ」
扉「」ウイ-ン
アサギ「あっ、主任」
エリカ「どう?進んでる?」
ジュリ「いいえ、いつも通りですよ」
エリカ「そう…。まぁ仕方無いわね」
マユラ「彼は?」
エリカ「彼が例の子よ」
アサギ「えっ!?そうなんですか!?」
マユラ「ヤダ意外。私達と同い年くらい?」
俺(何だ彼女らは?)スタスタ
ジュリ「こんな所に連れて来てどうしたんです?」
エリカ「彼にもM1のシミュレーションを受けさせてみたくて」
俺「えっ?」
アサギ「ええっ!?彼が!?」
マユラ「無理ですよ。私達でさえ結果は全然なのに」
エリカ「ええ。でももしかしたら記憶の手掛かりになるかと思ってね」
俺「あの…操縦方法とか分からないんですが…」
エリカ「ジュリ、簡単に操縦方法を教えてあげてくれる?」
ジュリ「あっ、はい!」スタスタ
アサギ「良いんですか?…部外者に機密を見せる事になりますが…」ヒソヒソ
エリカ「これくらいなら構わないわ。これ以上は何か大きな事でも起きないと貴方達の為にもならないでしょ」
マユラ「それってどう言う意味です?」
シミュレーション装置
ジュリ「こっち側のペダルが…」
俺(記憶に繋がるかもって、いきなり何か兵器のシミュレーションをさせられる事になったけど…)
俺(本当にこんな事が記憶の手掛かりになるのか?…)
俺(まぁいいや。折角だしやれるだけやってみるか…)グッ
コンマ下二桁
41以上全然動かせ無かったが、身体が何と無く…(NTレベル1に上昇)
40以下全然動かせ無かった
安価下
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 17:41:15.68 ID:s4We9UJnO
- あ
- 8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/01(金) 18:03:21.62 ID:cAJ87LiO0
- コンマ68(NTレベル1に)
数時間後
モルゲンレーテ
エリカ「どうだった?シミュレーションをやってみた感じは?」
俺「頑張ろうと思ったんですけど、直ぐに撃墜されました」
エリカ「そうね。まぁアレは仕方無いわ。シミュレーション用のOSも未熟で誰がやってもああなるもの」
俺「そうだったんですか。ですが…」
エリカ「??」
俺「操縦桿を握った時…何か、知ってるような…そんな気がしました」
エリカ「知ってる?…」
俺「ええ。俺は知らない筈なのに、身体が覚えている…と言うべきか…」
エリカ「…。」
エリカ「貴方が操縦したシミュレーション、アレはMSって言うの」
俺「MS?…」
エリカ「分かりやすく言うと人形のロボットの事ね」
エリカ「でもMSはこの世界では現在プラントのザフトしか使用して居ないの」
俺「えっ?…ザフトだけ?」
エリカ「私達ナチュラルが実戦で使えるくらい操作するにはOSの開発が遅れていて、未だ思うように動かせないのよ」
俺「…つまり記憶の無くなる前の俺はナチュラルでありながらザフトに居た可能性があるって事ですか?」
エリカ「まぁその可能性も否定は出来ないけど…」
俺「けど?…」
エリカ「…いえ、この考え方はあまりに非科学的だわ」
俺「??」
エリカ「とにかく貴方はかつてMSのパイロットだった可能性が高い」
俺「そうですか…」
エリカ「一先ずウチで分かるのはこの程度でしょうね。後は貴方次第」
俺「俺は…」
1記憶の手掛かりを求めてザフトへ行ってみたい
2過去の記憶よりも新しい生活を大事にしたい
3…記憶とかよりもさっき居た3人可愛かったなぁ//
多数決下3まで
- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/12/01(金) 18:12:31.49 ID:cJal8qa4O
- 1
- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 18:26:30.30 ID:AwtS95roo
- 2
- 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 18:28:02.51 ID:V91HSbToO
- 2
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/12/01(金) 18:31:47.40 ID:oC49JaF5o
- 平穏エンドかな
- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/12/02(土) 01:52:46.91 ID:38JIzVfh0
- モルゲンレーテ
俺「過去の記憶よりも、新しい生活を大事にしたいです」
エリカ「えっ?そ、そうなの?…」
俺「はい。もう無くなったら無くなったで仕方無いと思います」
エリカ「でも、例えば過去の貴方を心配してる人が居たり…恋人とかが今も待っているとしたら?…」
俺「まぁその時は縁が無かったって事で」
エリカ「ええ…」
エリカ(意外とかなりドライな子なのかしら…)
エリカ「でも、新しい生活を大事にするって何か予定でもあるの?…」
俺「一人でも生きていけるように仕事を探します」
エリカ「仕事を?」
俺「はい。幸いオーブのタ○ンワークには仕事の募集がかなりあるので仕事に困る事は無さそうです」
エリカ「そ、そう…。上手く行くと良いわね…」
俺「はい!」コクッ
コンマ下二桁
41以上俺は意外に多才で善良なオーブ市民として生きて行った
40以下…しかし、カタギの仕事は俺にはあわずモルゲンレーテに戻って来た
安価下
413.61 KB Speed:2.4
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
スポンサードリンク
Check
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)