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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 4

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791 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 19:33:16.99 ID:ARuhHIrk0
ウマ娘達「「ようこそ〜〜」」




ハヤヒデトレ「わあ…」




トレーナー「成程ね」




イナリトレはイナリワンに対して並々ならぬ愛情を注いでいるが彼はそもそもウマ娘という人種が好きである




そもそもトレーナーという職に就いている人間はウマ娘が好きであることが大半である




そんな四人にとってこのキャバクラはまさにうってつけの場所。イナリトレはお得意のようで良い席を用意してくれるという




クリトレ「バブみが感じられない」




四人の中で唯一違う目線を持っているクリトレはクリークと比べるとこの店には物足りないウマ娘しか居ないようだ
792 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 19:37:57.95 ID:ARuhHIrk0
ウマ娘「今日はどうしますか?」




イナリトレ「お任せで!あ、トレーナーさんは主任だから一番イイ子をお願いね」




ウマ娘「かしこまり〜」




イナリトレ以外は初めてのキャバクラだが慣れているイナリトレから三人は説明を受ける




一人に対して一人のウマ娘が付き楽しくお酒が飲めると聞きハヤヒデトレは興奮しクリトレはどういう店なのかを理解した




ハヤヒデトレ「ハヤヒデと話す練習になる!」




クリトレ「バブみを感じる必要はないのか…」




トレーナーは特別にウマ娘が二人付くと聞きトレーナーは断ろうとしたが既にウマ娘嬢がスタンバイしていた




このあと…
下2
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 19:47:19.87 ID:3/xPJyMYo
嬢達が地方のトレセン学園出身で出身校の話をしたり、中央ではどんな事しているかを聞いてくる
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 20:59:50.14 ID:Xqz+wbCq0
>>793
+トレーナーの話が面白く、嬢達が身体をトレーナーに密着してサービスしてくれる
795 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 18:04:53.75 ID:ZlufJorXO
ウマ娘A「私達もトレセンで走ってたんです!」




トレーナー「二人ともそうなの?」




ウマ娘B「トレセンっていっても地方ですけど。中央で走るのが夢だったなあ〜」




ウマ娘A「中央ってやっぱりトレーニングから違うんですか?」





トレーナー「僕のチームは毎日早朝トレーニングをしてるよ」




ウマ娘B「毎日!?やっぱり中央は違うな〜」




トレーナーについたウマ娘嬢達が地方のトレセン学園出身で中央ではどんな事しているかを聞いてくる




今は夜の店で働いていても中央への憧れは残っていてトレーナーとの会話はかなり盛り上がっている
796 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 18:12:23.44 ID:WjyNiEbIO
ウマ娘B「装備も施設も地方とは違い過ぎ。流石は中央か〜」




ウマ娘A「もっとお話し聞かせてください」




トレーナーの話をもっと聞きたいとウマ娘嬢達が身体をトレーナーに密着してサービスを始める




ハヤヒデトレ(主任がモテるのは話の上手さがあるのか)




ハヤヒデトレは盛り上がっているトレーナーをじっと観察しハヤヒデと親密になる為のテクニックを盗もうとしていた




ウマ娘「おかわりはどうですか?」




クリトレ(バブみが足りない)




クリトレはというと自分についたウマ娘嬢とクリークを比べ、やはり自分にはクリークが一番だと確信していた




イナリトレ(主任を連れてきて良かった!)




イナリトレはトレーナーなら喜んでくれるはずだと思っていたのでこの結果に満足していた




このあと…

1 裏サービスを勧められるトレーナー
2 店から別のウマ娘嬢を紹介される
3 店の外でウィズと遭遇
4 店の外でブルーと遭遇
5 キタルファでも新年会をやろうと考えるトレーナー
6 自由安価


下3
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:20:07.08 ID:TPR4RyllO
2+6つい最近店に入った嬢を紹介されたがどう見てもディープ
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:21:37.95 ID:wV7hoBbQ0
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:24:53.72 ID:uOldrMA+0
5
800 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 19:22:13.26 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(キタルファでも新年会をやろうかな)




キャバクラでの新年会を終え自宅に帰ってきたトレーナーは今日あったことを思い出していた




普段行かない所で盛り上がることができたのも良かったがイナリトレ達と仲を深められたことが嬉しかった




ウィズと付き合っているのでどうしても彼女が優先してしまう時がありそれが溝を生まないか不安だった




ルドルフという想定外のメンバーも入ったこともありキタルファでの新年会を企画する




トレーナー(場所は広い所がいいよね)




トレーナー室に全員集まってしまうと狭過ぎるので手頃な場所をトレーナーは探す
801 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 19:28:46.82 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(ここなら良さそう)




トレーナーが見つけたのは十人程度の利用を推奨されている学園近くのカラオケルーム




二、三人用の個室とは別に貸し切りで利用できると知りトレーナーは早速その部屋の情報をチームで共有する




[キタルファで新年会をやろうと思うんだけどどうかな?]




場所の情報と共に新年会に参加したいメンバーはいるかとトレーナーは質問をする




費用はこちらが出すのでメンバーは心配いらないと付け加えておきトレーナーは返事を待つ




メンバーは…

1 全員参加
2 エアトレ来ず
3 タキオン来ず
4 ルドルフ来ず
5 新年会に乗り気ではない
6 自由安価


下3
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:43:15.39 ID:UaoYzQk2o
1
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:54:11.94 ID:uOldrMA+0
1
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:55:42.88 ID:fcUQobAa0
1
805 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 20:04:28.18 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(みんな返事早かったな。それくらい楽しみにしてくれてるなら嬉しいな)




メンバー全員からの返信はかなり早く全員が参加するとのこと。それなら開催は早い方がいいとトレーナーはすぐに部屋を予約する





トレーナー(参加は人間が二人とウマ娘が九人っと)





部屋に対して人数は問題ないことを確認しトレーナーはカラオケルームの予約を完了する




トレーナー(みんな予定を合わせてくれたのも嬉しいな)




もし参加するのなら都合の良い日を教えて欲しいとも聞いていたのだが全員がトレーナーに合わせると返事をしていた




ウララの遠征はどうしてもズラせなかったので彼女が高知に行く前に新年会が開かれることとなった
806 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 20:15:00.05 ID:qVy6h7NG0
ウララ「今日はみんなでパーティーだー!」




ブレーザー「凄い人数なんだけど」




ネイチャ「いやいや〜ウィズ達と細々やっていた時が懐かしいですなぁ」




タンホイザ「むん、むむむんむ、むんむむ、んむんむむ!」




タキオン「モルモット君、本当に学園から近いのかい?」




トレーナー「電車で一駅だから十分近いと思うよ」




エアトレ「各自、買い出しも終わっているようだな」




エアグルーヴ「持ち込み可なのは有難い所だな」




部屋代だけでなく全ての費用をトレーナーが払うと最初は言っていたのだが流石にそれはとメンバーが止めた




部屋代はエアトレも出し飲み物やお菓子などはそれぞれメンバーが持ち寄っての新年会となる




このあと…

1 盛り上がる新年会
2 タキオンがキー君を紹介
3 ウララが酒を買っていた
4 トレーナー襲われる
5 エアトレ妊娠したかもと報告
6 全員タキオンの実験台に
7 自由安価



下3
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 20:20:08.41 ID:p9nwHjEeo
3
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 20:22:34.88 ID:wV7hoBbQ0
チェンジャーコードの番号を
適当に入れ、その歌を無理に
歌わすいわゆる「闇カラ」を
やろうとトレーナーが提案
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 21:08:58.63 ID:SyplUu+Q0
1+3
810 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 21:41:35.20 ID:WyJhj4/GO
「「あはははははは」」




トレーナーの思惑通り新年会は盛り上がりこれでチームの絆も強くなったと考えていた




「「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!」」




しかしトレーナーが盛り上がり方に違和感を覚え始めた頃にエアトレがその原因を特定する




エアトレ「おいこれは酒じゃないか!」




トレーナー「えっ!?」




ウララが買ってきていた全ての飲料がアルコール入りでそれをウィズ達は全員飲んでしまっていた




未成年の飲酒は洒落にならないと飲むことを止めようとしたが時既に遅しだった
811 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 21:49:16.16 ID:WyJhj4/GO
タキオン「モルモットくぅ〜ん大好きだよぉ〜」




ブレーザー「私の方が好きだし」




タキオンとブレーザーがトレーナーに抱きついたのを皮切りに全員が本能の赴くままに行動しだす




ネイチャ「キタルファ辞めたくないけどぉ〜トレーナーさんに迷惑かけたくな〜い」




タンホイザ「どうして!トレーナーさん!」




エアグルーヴ「怒ってる、怖い……」




タキオンとブレーザーに抱きつかれているトレーナーは身動きが取れずエアトレに助けを求める




エアトレ「お前たちいい加減にしろ!」




ウララ「エアトレさんもどーぞ!」




エアトレ「ぐぼっ!」




止めに入ろうとしたエアトレに高アルコール飲料を飲ませてしまったウララ。これによりエアトレも戦力外となってしまう




このあと…

1 みんなで盛り上がる(意味深)
2 ヤケクソでトレーナーも飲む
3 混沌
4 実は酔ってなかったプルメリア
5 酒が入ってヤバイブルー
6 自由安価



下3
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:21:44.22 ID:uOldrMA+0
1
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:30:09.20 ID:o+4CqUJS0
5
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:33:02.97 ID:YvILr+CN0
3+みんなで王様ゲーム
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 15:52:07.86 ID:TGgjx7g2O
タンホイザってそんなにむんむん言う?
816 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 18:52:06.02 ID:5jfYDipQ0
ウララ「王様ゲーム!!」




「「いええええええぃ!!」」




トレーナー以外の全員が酔った状態となり場は混沌化。ウララを音頭に突如王様ゲームが始まってしまう





タキオン「私はもうモルモット君のことしか考えられない…」




ブレーザー「本当に好きってわかって」




トレーナーはタキオンとブレーザーに抱きつかれており身動きができず場を鎮静化することができない




ウララ「タキオンさんとブレーザーちゃんのは私が引くね!それじゃ〜」




「「王様だーれだ!!」」
817 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 19:02:24.34 ID:5jfYDipQ0
ウララ「一回目の王様は私〜!」




印のついた割り箸を引き当てたのはウララ。トレーナー以外の全員は自分の番号を持っている




ウララ「やっぱりみんなトレーナーさんともっと仲良くしたいよね!」




トレーナー「ひい……」




自分が王様ゲームに参加していないのはそういう意味かとトレーナーは恐怖する




この場でこのままどうなってしまうのかという恐怖を抱いているのはトレーナーただ一人




他の全員は酒によりタガが外れ本能のまま行動する生物となっている




ウララの命令の内容
下3までの中からと参加者コンマ。指示が三人以下の場合はコンマの高い方から順に



ウィズ 1
ブレーザー 2
ネイチャ 3
タンホイザ 4
ウララ 5
プルメリア 6
ブルー 7
エアグルーヴ 8
タキオン 9
ルドルフ 10
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:13:34.93 ID:B72KJ4Kx0
kskst
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:26:19.12 ID:XzMjHYwi0
kskst
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:40:50.03 ID:s/+/HJapo
仲良しのキス
821 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 21:07:15.34 ID:5jfYDipQ0
ウララ「トレーナーさんと仲良しのキス!」




ネイチャ「アタシだ〜!」




ウララが告げた番号はネイチャのもので命令はトレーナーとのキス。タキオンとブレーザーががっちりとトレーナーを抱えている




ネイチャ「こんなアタシを選んでくれて本当に嬉しいからねトレーナーさん」




トレーナー「う、うん」




ネイチャ「じゃあ失礼して……と」




ウララ「いぇーい!」



きちんと唇が触れているか確認したウララは盛り上がり他のメンバーは次は自分の番だとやる気になる
822 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 21:10:02.66 ID:5jfYDipQ0
ウララ「もっと盛り上がっていこー!」




ウララは場を盛り上げる為にそう言っているのだが他のメンバーは次の王様はキス以上の命令を出すのだと解釈した




ウララ「さあ二回戦いくよ〜!」




トレーナー「う……」




どうにか逃げられないかともがくトレーナーだったが酔っているとはいえウマ娘二人の拘束からは逃れられない




「「王様だーれだ!!」」



王様と命令の内容
下3までとコンマ
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:20:19.03 ID:SxOtDL3J0
kskst
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:40:44.53 ID:XzMjHYwi0
kskst
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:46:53.01 ID:zb1b03ek0
タンホイザ
裸でうまぴょいダンス
826 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 23:08:52.71 ID:2AbwX4YE0
タンホイザ「裸でうまぴょい伝説を踊ること!」




ネイチャ「ぎゃーーー!またアタシじゃん!」




次の王様はタンホイザで命令は裸でのダンス。指定された番号は連続でネイチャとなった




ネイチャ「しかも裸って、もう〜〜!」




王様の命令は絶対ということでネイチャは大人しく裸になりダンスの準備をする




ウララ「カラオケなんだしみんなで歌おうよ!」




ネイチャは踊りに集中し他のメンバーがボーカルをすることとなりカラオケから音楽が再生される
827 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 23:13:10.23 ID:2AbwX4YE0
「「今日の勝利の女神は〜」」



ウララ「トレーナーさんにちゅーする!」




ネイチャ「へ!?」




ウララ「早く早くーー!」




歌詞の一部を変えたウララのアドリブに反応するネイチャ。ウララはもう一度トレーナーとキスするようにけしかける




ネイチャ「えーーいままよ!」




既に裸になり吹っ切れているネイチャは再びトレーナーとキス。しかも今度は舌を絡ませている




ウララ「いいねいいね!」




アドリブに応えたことと更に盛り上がったことにウララは大満足の様子




王様と命令の内容
下3までとコンマ
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 23:46:15.54 ID:s/+/HJapo
kskst
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 00:29:03.30 ID:TC07c8dpo
タキオン
二人から両耳舐めを受ける
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 02:42:53.32 ID:BeUpkmvv0
ネイチャ、ポッキーゲーム
831 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 20:08:12.00 ID:MH6RHRrRO
ネイチャ「トレーナーさんとポッキーゲーム!」




タンホイザ「んむ!?」




次の王様はネイチャで指示はポッキーゲーム。指定された番号を持っていたのはタンホイザとなった




既に出来上がっているタンホイザはトレーナーにポッキーを咥えさせるとすぐに殆どを食べ顔を離す




普通のポッキーゲームならこの時点でタンホイザの負けなのだが何か企みがあるようでトレーナーの方をじっと見ている




ウララ「なにするの〜?」




ウララはタンホイザがどんな行動をとるのか想像できず注視している




タンホイザ「いきまふ」



ポッキーをわずかに咀嚼したタンホイザはトレーナーとキスをする
832 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 20:18:47.04 ID:mCKQeNGaO
トレーナー「んんんん!!」




ネイチャとの舌を絡めたキスの時とは明らかに違う反応。一体なにをしているのかとメンバーは首を傾げながら様子を見ている




プルメリア「うわ、えっち過ぎますよ!」




やがてタンホイザがなにをしているのか気付いたプルメリア。残りのメンバーは彼女の説明でタンホイザの行為を知ることとなる




プルメリア「タンホイザさんは口移しで咀嚼したポッキー食べさせてます!」




まさかとタンホイザ達の方を見るとトレーナーは初めての体験に身体を跳ねさせていた




ポッキーを一本だけ食べたところでタンホイザの口内にあるのは殆どが唾液。僅かにチョコの味をする唾液をトレーナーは飲まされていた




ウララ「凄いよタンホイザちゃん!もっと盛り上がっていこうね!」




最後まであと二回戦だと宣言し王様ゲームは次のゲームに移る




王様と命令の内容
下3までとコンマ
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 20:23:38.14 ID:1JJJYaon0
kskst
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 20:28:16.56 ID:2QTU/zAOo
kskst
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 21:18:22.74 ID:AjvcKOhK0
ルドルフ マッサージ
836 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 22:59:37.12 ID:tbwTwUdB0
ルドルフ「トレーナー君をマッサージしてあげて欲しい」




王様のルドルフはあくまでトレーナーに疲れを取って欲しいからマッサージを命令するが指名された番号はタンホイザ




もはや普通にマッサージするとは考えられず命令を変えようかとルドルフが迷っていると突然タンホイザが服を脱ぎ出す




ウララ「身体を使ってのマッサージだね!」




ウララの言葉に応えるように全裸となったタンホイザは寝かされているトレーナーに跨がる




この状態ではトレーナーは逃げようも無いということでタキオンとブレーザーは渋々トレーナーから離れる




タンホイザ「んふーーー」




タンホイザはトレーナーの服を捲り上げるとそのまま倒れ込みタンホイザの胸がトレーナーの身体に密着する
837 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 23:06:19.64 ID:tbwTwUdB0
グリグリと胸を押さえ付けられているトレーナーはとっくに限界を超えており今にも爆発しそうであった




しかし自分から一線を越えることは絶対にしないと不屈の精神でタンホイザの攻撃を耐えている




タンホイザ「んふ、んっふ、んふふふ」




タンホイザの胸はトレーナーの上半身から段々と下がっていき下半身へと近付いていく




そんなことをされてはとても耐えることはできないとトレーナーはマッサージはもう終わりだと一方的に宣言する




ルドルフ「トレーナー君は満足したようだからここまでだ」




やや強引ではあったがなんとかタンホイザのマッサージを終わらせることができてホッとしたのも束の間




ウララ「じゃあ最後の一回行こっ!」




これで王様ゲームは最後だから気合いの入った命令をとウララはメンバーを煽るものの最後の一回という事実は変わらない




どうかこれ以上過激なものは来ないでくれとトレーナーはタンホイザに跨がられながら祈る




王様と命令の内容
下3までとコンマ
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:07:24.88 ID:agbUI+bZ0
kskst
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:10:01.17 ID:mO4uzIxZ0
kskst
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:10:10.49 ID:TC07c8dpo
>>829
841 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 23:36:50.35 ID:tbwTwUdB0
コンマ的にはタキオンとエアグルーヴだけどタキオンが王様なのでエアグルーヴとブルーが実行


あとゾロ目ボーナスでエアグルーヴに追加でオプションか何かを。特に無しでも可
下1
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:55:08.20 ID:agbUI+bZ0
YouTubeで実馬のエアグルーヴが業務員の顔面舐めまくってるのを見たので
トレーナーの耳だけではなく顔面を涎だらけになるまで舐める
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 16:06:50.66 ID:IRoeuBEM0
ディープインパクトの同期のシーザリオが実装するみたいね
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 16:55:30.35 ID:0iYpnCxu0
シーザリオ、ディープと同期だが路線が違うからほぼ絡みないけどな
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 17:02:33.73 ID:7xAcMnK+0
ドゥラメンテ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、シーザリオと来てるからマジで三周年のタイミングでプイが来るのでは?と期待してしまうが
やっぱ金子さんだから無理だろうなぁ
846 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 19:47:08.87 ID:SbxABeJg0
タキオン「では二人にはモルモット君の耳を舐めてもらおうか」




最後のゲームはタキオンが王様となるが命令はトレーナーが思っているよりマイルドなもので安堵する




酒が入っていてもほぼ素面のブルーは指示通りに大人しく耳を舐める




エアグルーヴ「舐め、舐めて、いいのか舐めて?」




酒の影響で正常からかけ離れているエアグルーヴは舐めるという単語に反応し震えていた




ブルー「なにしてるの?」




ブルーが右耳を舐めているのに対し早く左耳を舐めるよう催促するとエアグルーヴは耳ではなくトレーナーの顔を舐め出してしまう
847 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 20:15:58.64 ID:SbxABeJg0
エアグルーヴ「ふぇへれへへへへぇ」




幼少期ベロちゃんと呼ばれていたエアグルーヴは気に入ったものや好きな人を舐めまくる癖があった




成長するにつれその癖は見られなくなったがそれは本人が自重することを覚えたからであり癖は直っていない




今まで自制心が外れることがなかったので彼女の癖は表に出てくることは無かった




しかし酒で本能が剥き出しとなった今、エアグルーヴの舐め癖がトレーナーを襲う事態となっていた




ブルー「これじゃ舐めれない……」




エアグルーヴがトレーナーの顔を舐め出してしまったのでブルーはどうしたものかと腕を組んで考え出す
848 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 20:48:49.45 ID:SbxABeJg0
トレーナーの顔がエアグルーヴのヨダレでベトベトになった頃、ブルーは次にロシアンゲームをするのはどうかとメンバーに提案する




ロシアンたこ焼きやロシアンシュークリームといったゲームなら平和だと安堵したのも束の間。ブルーはいつも携帯している避妊具を懐から取り出す





ブルー「どれか一つは穴空き」




トレーナー「流石にそれはぁ!!」




エアグルーヴ「へえへへへへえへええ」





ちょうど人数分あるので一人一つずつとブルーはメンバーに避妊具を配っていく




それは洒落にならないとトレーナーは全力で止めようとするがエアグルーヴの舐めから脱出することができない




このあと…
下2
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 21:20:21.83 ID:BxjeLmfj0
ksk
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 21:57:03.21 ID:lRnFWcJS0
ここでやったら店に迷惑が掛かるだろとなんとか止めようとするトレーナー
851 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 23:28:17.64 ID:0ourOnXr0
トレーナー「ここでシちゃったらお店に迷惑がかかる、うっ!」





エアグルーヴ「れるれるれる」




なんとかメンバーを説得しようとするトレーナーだがエアグルーヴが顔を舐めてきて邪魔になる




ルドルフ「トレーナー君との子供か、悪くない」




あれだけのことをしておきながら走ることを赦されたルドルフはトレーナーへの感謝は言葉にできないほど感じていた




トレーナーには恋人が既にいるので親密な仲にはなれない。慰め者として尽くすことも考えたがトレーナーはそれを望まない




この感謝の気持ちを形で表す方法としてトレーナーの子を孕むことは悪い手ではないとルドルフはブルーから避妊具を受け取る
852 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 23:34:00.75 ID:0ourOnXr0
トレーナー「君はまだ走れる!」





ルドルフ「君のお陰でな」





もし孕んでしまえば走ることなどできないとトレーナーは必死に説得するもルドルフはそれでも構わないと止まらない




ルドルフ「君に赦された私は君に全てを捧げる意味がある」




トレーナー「ダメだ…!!」




トレーナーの必死の抵抗も虚しくルドルフは易々とトレーナーの下半身に跨る




このあと…
下2
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 00:31:07.69 ID:BXINqt5u0
kskst
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 00:40:24.27 ID:GfCUFOwu0
時間が戻り、ブルーがロシアンをやろうと言い出す前にこれで新年会は終わり明日の為にも帰ろうと切り出す
855 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 16:07:58.90 ID:qbuZtnT+0
トレーナーの頭の中で目覚まし時計の音が響きブルーがロシアンをやろうと言い出す前に時間が戻る




トレーナー「これで新年会は終わり!明日の為にも今日はもう帰ろう!」




まだ遊び足りないというウララに対しトレーナーは強引に新年会を終わらせようとする





騒いだお陰もあったのかメンバーの酔いも覚めてきていたので今ならまだ飲酒は誤魔化せる




トレーナー「危なかった……」




目覚まし時計のお陰で飲酒のことやルドルフを妊娠させてしまうことを無かったことにできて良かったとトレーナーは心から安堵していた





ブルー(違う。ルドルフが選んだのは外れだった)




トレーナーが安堵する一方、彼が目覚まし時計を使ったことをわかるブルーは目覚まし時計のルールを一人確信していた




ざっくり言うとトレーナーは自分にとってマイナスなことが起きた場合発動すると考えているようだがそれは違う




目覚まし時計が発動する条件はトレーナーがその事実を自覚すること。なにかが起こるその時、トレーナーが拒否すれば目覚まし時計は使われる
856 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 16:15:54.50 ID:qbuZtnT+0
今回の場合ルドルフが孕む確率は10パーセントよりも低い。トレーナーはそれを引き当てたと考えているがそれは間違い




ブルーの勘違いでルドルフに穴空きの物を渡したという事実も今回は存在しない




ブルー(そもそも穴なんて開けてない)




それなのに時間が戻ったということは実際に物事が起こる事実は必要なく、大事なのはトレーナーが「自覚」するということ





イダテン(この事実をトレーナーは知らなくて私は知った)




まるで玩具を見つけたかのようにイダテンは満面の笑みを浮かべる。メンバーはトレーナーの方を見ていて誰も彼女を見ていない




イダテン(トレーナーが知らなければ何をしても問題ない!トレーナーに知られなければいいんだ!!)




新年会をどうにか終わらせようとしているトレーナーは目覚まし時計のことを知るイダテンのことが頭から抜けてしまっていた




このあと…
下2
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 16:36:07.12 ID:jZ/XWsZE0
kskst
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 17:52:01.45 ID:wJj6jFJa0
次の日、トレーナーは名家ウマ娘の関係者にトレーナーになってくれと頼まれるが断る
859 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:34:20.20 ID:qbuZtnT+0
翌日、なんとか新年会を乗り切りどんな時も油断できないとぶつぶつ考え事をしているトレーナーにある人物が近付いてくる





彼は名家ウマ娘の関係者であり許可をもらってトレーナーに会いにきたのだと丁寧に説明する





執事「お嬢様にとって貴方が最後の望みなんです」





トレセンに入れたのはいいものの思ったような成績が出せず家から退学を迫られている





悪い言い方をすればそんなことはトレセンでは「よくある話」でありトレーナーは丁寧に断りをいれる




執事「お嬢様はここ以外に居場所がないんです!」




家や親との関係が悪いウマ娘もここには何十人も存在しており彼の言うお嬢様もその一人に過ぎない




本音は出さなかったがトレーナーは自分のチームでいっぱいいっぱいだからとありきたりな言い訳をした
860 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:39:03.63 ID:qbuZtnT+0
執事からトレーナーに全く相手にされなかったと聞かされたお嬢様は学園の屋上へと来ていた




やっと掴んだ自分の居場所を手放すくらいならここで死にたい。執事は彼女を気持ちを汲んだのか止めることはしなかった




死体の処理など大好きだった学園に迷惑がかかるが仕方ないとお嬢様はフェンスを掴む




イダテン「だーめ」




お嬢様「!!」




いつのまにか背後に居たイダテンがお嬢様の手を掴み自殺を止める。当然お嬢様は抵抗するが彼女は冷静に語る




イダテン「大丈夫、貴女はちゃんと死なせてあげるから」




どういう意味かと考える暇もなくお嬢様は麻袋に入れられそのままどこかへこ運ばれていく
861 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:47:10.43 ID:qbuZtnT+0
イダテン(ここで彼女が死んだらトレーナーは自分が断ったからだって傷付いちゃう)




イダテン(トレーナーの知らないところで殺しちゃえば問題ない)




お嬢様は死を望んでいてトレーナーも傷付かないこの方法がベストだとイダテンは考えた




お嬢様「わわわ私は一体!?」




イダテン「喋らないで」




誰にも見つからないようにしているのだから静かにするようにとイダテンは麻袋を壁に打ち付ける





痛みによる呻き声が聞こえてくるが絶対に喋らないようにと念を押しイダテンはお嬢様をどこかに運んでいく




このあと…
1 執事もろとも処分
2 死にたくないとお嬢様
3 お嬢様を処分
4 トレーナーから電話
5 運悪く見つかるイダテン
6 突然倒れるイダテン
7 自由安価


下3
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 18:51:20.13 ID:55d2W6w4o
4
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 18:56:47.82 ID:dYQn79NM0
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 19:08:59.47 ID:YSV+5dsP0
4
865 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 19:19:57.06 ID:qbuZtnT+0
掃き溜め(地元)でやっていたようにお嬢様を処分しようとしていたイダテンにトレーナーから連絡が来てしまう




まさか気付いているはずもなく何か連絡事項があるのだろうと怪しむことなく彼女は電話に出る





トレーナー「いま何処でなにをしてるか教えて」




いつものトレーナーからは考えられない冷たい声。しかし自分の行動を知るはずないとブルーはいつもの調子で応える




ブルー「モフモフを探して街にいる」





トレーナー「その答えでいいの?」





トレーナーの冷たさは変わらずまるで全てを見透かしているようだった。ブルーは何かミスをしたかを自分の行動を振り返る




ブルー(絶対にミスはしてない)




お嬢様が屋上に向かうまで後をつけていたが周りに誰もおらず誰にも見つかっていない確信があった
866 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 19:29:20.92 ID:qbuZtnT+0
トレーナーと自分では潜ってきた修羅場が違いブラフは通用しないとブルーは嘘を突き通そうとした




ブルー(違う!トレーナーなら絶対に気付く!)




自分にブラフは通用しないことをトレーナーなら絶対に知っているとすんでの所でブルーは気付くことができた




しかし正直にお嬢様を殺そうとしたなどと言えるはずもなくブルーは沈黙することしかできない




トレーナー「どうしたら僕が許すか考えてみて」




沈黙が答えだと受け取ったトレーナーはブルーに自分で考えて行動するよう諭し電話を切る




ブルー「なんで、どうして……絶対に見られてないのに…」




トレーナーに知られなければいいというブルーの考えは正にその通りだった。しかし心の重さをブルーは計算にいれていなかった




お嬢様が死のうとしている土壇場で執事がトレーナーを頼ったなどと想像できるはずもなくブルーは頭を抱えその場に崩れ落ちる



このあと…
下2
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 19:41:21.40 ID:YSV+5dsP0
ksk
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 20:35:37.86 ID:l2HIJ1N30
この前の件(トレーナーが死んだ時)に分かってくれたと思っていたのにと落ち込むトレーナー
869 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 21:14:40.30 ID:ekW0QuyFO
お嬢様「怖かった!まだ死にたくないのお!」




執事「お嬢様!!」




お嬢様はブルーのせいで頭に怪我を負っていたが軽傷で執事と感動の再会を果たしていた




その頃トレーナーはブルーをトレーナー室に呼び出し二人だけで話しをしようということになった




トレーナー「この前のことで分かってくれたと思っていたんだよ」




落ち込むトレーナーとは違いブルーは未だにどうしてバレたのかとぶつぶつ独り言を言っている




ブルー「誰にも見られてないのに……」




以前のことがあるのでこの時点でブルーと契約を切っても良かった。しかし彼女は事情が違うのだと考え直す
870 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 21:23:45.88 ID:9p+yC84BO
ある行動を親に怒られた三歳児は次からはその行動をしないのではなくいかに親を誤魔化すかを考える




幼稚な考えであるがブルーはまともに親から教育を受けていないのでそんなこともわからないのだ




トレーナー「どうしてあんなことをしたのか教えてくれる?」




ブルー「トレーナーが……傷付くと思ったから……」




ブルーのトレーナーとして彼女を教育する責任と義務があるとトレーナーは彼女と向き合う




自分に見つからなければ何でもしてもいいなどと二度と考えないように。相手が死にたいと言っていてもその手伝いをしてはいけない




トレーナー「僕のせいで誰かが死ぬのは悲しい。けどブルーが誰かを殺すだなんて僕が死にたくなる」




ブルー「ごめんなさい……」




言葉と意味は彼女に届いたようでブルーは心から反省しまた一つ常識を学ぶことができた



このあと…
下2
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 21:36:09.60 ID:LeYFcBVQ0
kskst
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 22:20:23.47 ID:YpTiyjHp0
改めてブルーはよくも悪くも純粋だ自分がそばにいてやらねばと考えるトレーナー
そして、先程のお嬢様もそうだが強豪達とは違い無名の娘達は中々トレーナーが付かず、レースでも勝てないので学園を去る娘が多い 

寮長のヒシアマゾンは毎回そんな去る娘達を学園から見送る仕事をしているが、精神的にキツいと言っていたのを思い出す
873 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:30:10.60 ID:0fibeQ+R0
ブルーはよくも悪くも純粋だ自分がそばにいてやらねばと改めてトレーナー はそう考えていた





トレーナー(あの子達みたいな子もなんとかしてあげたい)




ブルーが殺害しようとしたお嬢様もそうだが強豪達とは違い無名の彼女達は中々トレーナーが付かずレースでも勝てない




そうなってしまったウマ娘は学園を去るしか選択肢が無くなり希望を抱いてはずの彼女らは絶望し学園を去っていく





寮長のヒシアマゾンは学園を去るウマ娘達を学園から見送ることほど精神的にキツいものは無いと言っていた




しかし中央はトップウマ娘が集まる場所で勝てないウマ娘は学園を去るのが現実である
874 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:37:10.60 ID:0fibeQ+R0
バ券のシステムを導入できたとしても勝てずトレーナーもいないウマ娘を救うことはできない




これを仕方がないことなどという言葉で済ましたくないトレーナーはどうにかできないかと頭を捻る




トレーナー(ウララみたいな例は特殊すぎる)




高頻度で高知など地方に遠征に行くウララは勝てなくともファンから絶大な人気がある




彼女だからこその愛嬌もあるのだがウララが凄いのはその身体と脚。毎週どころか毎日レースに耐える身体と脚は唯一無二




ハード過ぎるスケジュールをダートでこなすウララの真似を勝てないウマ娘が真似できるわけがない




せめてトレーナーがつけばと考えるものの勝てないウマ娘のトレーナーなど誰もやろうとは思わない
875 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:46:38.50 ID:0fibeQ+R0
今回もお嬢様をトレーナーが担当すれば救えるかもしれないが問題の根源を解決できたわけではない





お嬢様だけでなくトレセンに人生の全てを賭けてやってくるウマ娘をこれまで何人も地獄の底に堕としている





トレーナー(レースで一着になれるのは一人だけ。これが現実なんだ)





未勝利戦だけでなく勝ちやすいレースを増やしたりトレーナーがつきやすくする工夫であったり




仕事に余裕ができた今、主任としてそういうことを考えるべきなのではないかとトレーナーは気付く




トレーナー(大袈裟じゃなく彼女達を僕が救うんだ)




安い英雄気取りではなく本気でトレーナーはそう考えていた




このあと…
下2
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 00:23:09.19 ID:JZycHNmd0
kskst
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 15:54:31.14 ID:mLlUL6Oy0
お嬢様が学園を辞め、ヒシアマゾン、フジキセキが見送っているのを見る
878 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/28(日) 21:46:52.92 ID:5UX6ILhbO
お嬢様「お世話になりました……」




ヒシアマゾン「本当にいいのかい?」




お嬢様「もうここに希望はありません……」




お嬢様が家に言われていた期間は今年度まででありあと2、3ヶ月の時間は残されていた




しかし最後の頼みであったトレーナーに断られてしまってはもうトレセンに希望はない




お嬢様と執事は学園のほぼ全員のトレーナーに声をかけたが最後まで契約に辿り着くことはできなかった





たった一人でレースを勝てるはずもなく万策尽きたとお嬢様はトレセンを去るしかなかった
879 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/28(日) 21:54:33.95 ID:5UX6ILhbO
ヒシアマゾン「実家に帰っても頑張るんだよ」




お嬢様「……」




彼女は家に帰るとすぐに家業を継がされお嬢様としての役割を果たす毎日が待っている




学園での生活がせめて彼女の心の癒しとなれば良いがそうならないことはヒシアマゾンはよく知っている





お嬢様だけではないがトレセンに全てを賭けその結果散ったウマ娘は誰一人として幸せになっていない




地獄の底で苦しみ続ける日々をお嬢様も味わうこととなるがそれも仕方のないこと




努力をすれば報われるという言葉は嘘でしかない。夢半ばでトレセンを去っていくウマ娘達は全員そのことを自覚することになる




せめて未来へ向けて希望を持って欲しかったとヒシアマゾンはお嬢様の小さな背中を見ながらそう思うことしかできなかった




このあと…

1 キタルファでブルー説教
2 話しを聞きつけたディープ来る
3 次のレースに向けての話し合い
4 執事がトレーナーに挨拶
5 グランドライブの打ち合わせ
6 プロジェクトL'Arcの打ち合わせ
7 自由安価


下3
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 22:44:48.71 ID:3ojg353No
2
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 23:19:16.85 ID:JCIvASwGo
1
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 00:07:02.53 ID:NeqsNuZj0
2
883 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 17:35:18.12 ID:mrAygQYJO
ディープ「またブルーがやらかしたんだってな」




トレーナー「未遂だったけどもう少しで手遅れになる所だったよ」




ブルーがお嬢様を殺そうとしたという話を聞いたディープはトレーナーに会いに来ていた




生ぬるいことを言うようならトレーナーを再起不能にするつもりだったがトレーナーはちゃんと考えていたようだ




トレーナー「彼女が命を奪う行為を楽しいと思ってしまっていたら全て終わっていた」




トレーナー「僕の言葉は無駄じゃなかった。命は大事なものなんだって知ってもらってたからあの子をすぐに殺さなかった」




ブルーはお嬢様を殺すチャンスは何度もあった。今回は死体を処理しようとしたので拐うという選択をしたが殺すだけならすぐにでもできていた




お嬢様を殺し死体も消そうとしたことは大問題だが自分が居たからブルーを止めることができたのだとディープにありのままを話す
884 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 17:44:16.85 ID:mrAygQYJO
ディープ「ブルーを責任とって育てるって言ったのはお前だ。もしブルーが誰かを殺したらお前の責任だ」




トレーナー「その通りだから否定しない。ブルーは僕が責任を持つ」




ディープ「わかっんてんならそれでいい」




ブルーの罪はトレーナーの罪であると理解しているのならそれでいいとディープは一通り納得する




しかしそれとは別の話があるディープはトレーナーの胸ぐらを掴み上げる




ディープ「俺はブルーと比べ物にならねぇのは知ってんな?」




トレーナー「君は頼まれたら楽しんで殺すしまともな道を歩いていない」




ディープ「殺しに抵抗はねぇしクスリもやる売女だ。それでも責任とるってんだよな?」




ディープは来年度に特待生としての入学が内定しているが彼女が抱えている問題はブルーの比ではない




トレーナー「君の責任もとる」




トレーナーは臆することなくディープの面倒を見ると言い切り彼女の目をじっと見つめる



このあと…
下2
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 18:08:55.40 ID:ihQ9HVSio
kskst
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 18:10:58.20 ID:seQAm1rl0
ディープを抱え込んだ
せいでブルーが去った
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 19:32:48.72 ID:ZvpA4/4u0
トレーナーとディープのやり取りをコッソリ見ていたテイトレ、ブルーを使ってなんとかトレーナーをハメてやれないかと考える
888 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 19:55:45.20 ID:jlZ0oErP0
テイトレ(アイツの弱点はイダテンということだな)





ディープとトレーナーの会話を盗み聞きしていたテイトレはブルーを使い彼をハメられないかと考える




トレーナーとの会話でディープは殺しとクスリのことを言っていたがまさか本当にそんなことをしているとは考えず何かの隠語なのだろうと誤解した





もしディープが本当に殺しをやっていると知り彼女を利用しようなどと考えた時点でテイトレの命は無かった




そういった所では悪運が強かったテイトレはトレーナーを追い詰める策を考え出す




テイトレ(利用できるものは全て利用する)




テイオーのトレーナーを勤めたことにより得た知識とコネの使い所はここだと彼は頭を働かせる
889 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 20:09:03.86 ID:jlZ0oErP0
テイトレ(一番いいのはイダテンに誰かを殺させることだ。理由はいくらでも作れるが問題は誰を殺させるかになる)





ブルーにはまだ常識がなく、やむおえない状況を作り上げれば彼女は簡単に殺すという選択肢をとる





トレーナーの関係者は多いのだが誰を殺すのかとなると悩ましい。誰が適任なのかとテイトレは資料を漁る




テイトレ(テイオーを殺させるのは最終手段としてキープできる)





テイオーに頼るのは本当に困った時の最後であり他の方法を考えるのが自分のやるべきこと





大量の資料を前にテイトレは間違った努力を続けていく




このあと…

1 ブルーと会うテイトレ
2 テイオーを説得(洗脳)するテイトレ
3 ライトハローを責めるテイトレ
4 エアトレを責めるテイトレ
5 メイに気付くテイトレ
6 自由安価


下3
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 20:31:28.16 ID:NeqsNuZj0
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