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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 4

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629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 19:17:26.03 ID:pG6yj1cU0
4
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 19:19:18.40 ID:46h3h1D50
4
631 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 19:53:13.70 ID:iTvzv4uf0
安心沢「ブスッと大成功!」




どうやら鍼は成功したようでトレーナーの蓄積されていた疲労はほぼ回復した




トレーナー「ううううう…」




安心沢「あら…?ワォ!!」




鍼の副作用なのかトレーナーの下半身が元気になってしまい更に理性まで失いかけていた




安心沢「サヨナラ!!」




このままでは自分が襲われると直感した安心沢は誰よりも早く保健室から出て行く




エアトレ「ふふ……いいぞ」




トレーナーに襲われることはむしろプラスだとエアトレは服を脱ぎベッドに横たわる




理性を無くしているトレーナーはすぐにエアトレに襲いかかった
632 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 20:00:43.51 ID:iTvzv4uf0
エアトレ「ふふふふふ……」




行為が終わったあと、保健室のベッドでエアトレはトレーナーと裸で寝ていた




彼女は満足そうに下腹部を撫でながら余韻に浸っている




エアトレ「これで孕めばトレーナーは私のものだ」




突然のことだったうえに理性を失っていたトレーナーが避妊などできるはずもなかった




本当に孕むかは運になるがこれで丁度いいともエアトレは考えていた




エアトレ「全ては運ということだ」




トレーナー「ううん…」




エアトレ「情け無い顔をしているな…ふふ」




まるで恋人同士かのように抱き着きトレーナーが未来の旦那になるかもしれないと笑みを浮かべる




このあと…
下3
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:04:28.51 ID:YjiZbLiv0
kskst
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:09:35.09 ID:hl4AlKfJ0
「他のウマ娘のトレーナーと
肉体関係を持つなんて……」と
エアグルーヴが激怒している
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:10:02.46 ID:bBha4sxH0
ksk
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:49:29.80 ID:pG6yj1cU0
次の日、有マ当日レース場控え室で体調が戻ったトレーナーはウィズと作戦の最終確認をする。昨日エアトレを抱いたのは覚えていない模様。

やはり強敵はキタサンブラック、ゴールドシップ、そしてブルーが辞退した事で出バする事になったシュヴァルグランだろうと話す
637 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:02:56.21 ID:iTvzv4uf0
トレーナー「体調は問題ない?」




ウィズ「もちろん!」




有マ当日となりレース場の控え室でトレーナーはウィズとレースの最終確認をしていた




どうやら昨日エアトレを抱いてしまったのはトレーナーは覚えていない様子で何も不自然なところがない




トレーナー「やっぱり強敵はこの三人だね」




有マの本命はキタサンブラック、ゴールドシップ、そしてブルーが辞退した事により出バする事になったシュヴァルグランだと話す




他にも強豪揃いのレースなので人気薄のウィズが勝つことは難しいというのが普通の考えになる
638 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:12:12.24 ID:iTvzv4uf0
しかしトレーナーとウィズは自分達の勝利を信じており負ける気は全くない




トレーナー「キタサンブラックの逃げは脅威だけど自分のペースで走ることが大事だよ」




トレーナー「シュヴァルグランやゴールドシップが良い位置で追えないように内側はキープして」




トレーナー「あとは冷静にレースを走り切ろう!」




ウィズ「はい!!」




トレーナーと歩んできたキタルファというチームの集大成のつもりでウィズは有マを走る




負ければ今までの自分の全てを否定することになる。それくらい強い気持ちでウィズは有マに挑む




有マの結果…

1 ウィズ勝利
2 キタサン勝利
3 ゴルシ勝利
4 シュヴァ勝利
5 他勝利
6 自由安価

下3
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:14:45.49 ID:zcAfo7Xgo
1
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:16:57.10 ID:pG6yj1cU0
1
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:17:29.65 ID:oc2PS7L00
1
642 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:38:02.84 ID:iTvzv4uf0
レースの展開はキタサンブラックが逃げそれを先行集団が追うという予想通りの展開となった




ウィズ(速いけど最後は追い付く!)




快調に飛ばすキタサンを見て一瞬焦るがすぐに冷静さを取り戻しウィズは自分のペースをキープする




「誰も離されていない!」




「今年の有マは凄いレースだ!」




ウィズだけでなく他のウマ娘も掛かることなく冷静にレースを運び誰も脱落しないままレースは中盤を迎える





ゴルシ「そろそろ仕掛けるかぁ?」




差しや追い込みで走るウマ娘が徐々にペースを上げながらベストの位置を探り始める




ウィズはトレーナーの言うことを守り内側をキープしていたので仕掛けるなら外からしか選択肢は無くなった
643 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:49:08.80 ID:iTvzv4uf0
シュヴァル(内が開かない……!)




内側から差すつもりだったシュヴァルは目論みがうまくいかず外から仕掛けるしかなくなる




ウィズ「ここだ!!」




最終コーナーを回った直後からウィズはスパートをかけそれに続くように他のウマ娘も加速する




ウィズ(負けない!絶対に負けない!!)




有名ウマ娘は時折脅威の粘りであったり驚くべき加速を見せる時がある。それは選ばれたウマ娘にのみ出現する力




ウィズはこれまでそういった力が出たことが無かったが何度もG1を勝っている




ウィズ(トレーナーと私なら勝てる!)




ウィズに力が無くともトレーナーという誰よりも信頼できるパートナーがいる




トレーナー「いけーウィズ!!」




パートナーを信じたウィズと担当を信じたトレーナー。二人は見事に有マを勝利することができた




このあと…
下3
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:59:42.16 ID:nQsn90eG0
kskst
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:16:25.96 ID:mQ/oRE+n0
kskst
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:21:18.42 ID:gQwwdy1N0
ウィズの勝利に会場は大熱狂、ウィズは来年凱旋門に挑戦する調整の為国内レースはしばらく休息を取ると宣言し、更に歓声を浴びる彼女ならもしかしたら…と言う声まで聞こえて来る。
647 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 22:43:36.62 ID:iTvzv4uf0
キタサンやゴルシに比べ人気薄だったウィズの勝利にレース場は熱狂に包まれる




ウィズ「私は来年トレーナーと凱旋門賞に挑戦します!」




勝利者インタビューで凱旋門に挑戦することを宣言し更に歓声を浴びる。これまで一度も日本のウマ娘が勝てていない凱旋門賞だが彼女なら有り得ると会場は沸く




それほどまでに見事な勝利でウィズのこれからの活躍を会場にいる全員が楽しみになった




他の有名ウマ娘と比べるとかなりの遅咲きだったが彼女の実力を誰も疑うことはない




ウィズ「応援ありがとうございました!」




ファンへの感謝をとびきりの笑顔で語ったあとウィズはウイニングライブの為に一旦控え室に戻る
648 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 22:51:45.53 ID:iTvzv4uf0
ウィズ「やったよトレーナー!!」




控え室のドアを勢いよく開けウィズはトレーナーに抱き着く。トレーナーはそれに応えるようにウィズを抱きしめキスをする




トレーナー「最高の景色を見せてくれてありがとう」




担当のウマ娘が有マを勝つというのは「トレーナー」にとって特別なことであり最高の名誉でもある




その高みに登れたとトレーナーは感謝を伝えウィズもまた彼に感謝の気持ちを返す




ウィズ「貴方を選んで良かった」




トレーナーとしてパートナーとして恋人としてやはり彼は最高だったとウィズは確信する




二人はライブまでの時間が許すまでキスをし続けお互いに気持ちを伝え続けていた




このあと…
下3
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:57:05.42 ID:Ta3lA1C60
kskst
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:01:03.90 ID:pG6yj1cU0
kskst
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:09:35.45 ID:OBTIfWnb0
負けたキタサンやシュヴァルは自身のトレーナー達に慰めてもらっており、ゴルシとゴルトレはいつも通りにいた
652 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:34:15.99 ID:iTvzv4uf0
キタサン「トレーナーさん負けちゃいました……」




シュヴァル「僕…もっと頑張れたのに……」




負けたキタサンやシュヴァルは自身のトレーナー達に慰めてもらっているなかゴルシとゴルトレはいつも通りだった




ゴルトレ「タイムは悪くなかったわよ」




ゴルシ「だろぉ?」




ゴルトレ「凱旋門の前に有マは勝ちたかったけど本番は来年よ」




ゴルシ「そういうことだな」




ゴルトレ達は既に凱旋門賞に向けてトレーニングを積んでいるので有マに負けても大したことはない様子




それぞれの思惑がある中での有マだったが勝者はウィズでありキタルファの評判も最高のものとなった
653 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:38:17.91 ID:iTvzv4uf0
ネイチャ「本当に勝っちゃいましたけど!?」




タンホイザ「むん!むん!」




ネイチャ達は控え室には向かわずレース場でウィズの応援をしていて彼女の勝利に驚きが隠せない




プルメリア「やっぱりトレーナーさんは凄いです!」




エアグルーヴ「たわけがまた働き過ぎないように注意する必要があるな」




エアトレ「ええ…」




ウィズの勝利によりキタルファへの取材やインタビューがこの時点で何件も舞い込んでおりその対応に追われることになる




エアトレはトレーナーの補佐をしなければいけないのだが彼女はまだ昨日の余韻が残っているようで心がまだ戻ってきていない
654 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:45:34.08 ID:iTvzv4uf0
ブルー(私が走ってたらどうなってたんだろう)




本来の適正なら走ることのできない有マ記念だがウマレーターのお陰で仮の適正を得ることができている




スタミナに不安はあったものの有マの距離なら問題なく走れることはトレーニングで何度も確認している




適正に問題は無かったが今のブルーは心が壊れておりとても走れないが「もしも」はどうしても考えてしまう




今日のウィズのタイムはブルーのベストよりも遅く勝つチャンスはあった。ウィズが内側に入ることを予想して外側を走ることはできていた




もし自分なら最後の直前で差し切っていた。本当は自分が勝っていたのにとブルーは悔しいという気持ちを初めて抱く




ブルー「走りたい……!!」




命の重さを知ってから自分の犯した罪に何度も涙を流したが今日の涙の意味はこれまでとは違う




心から走りたいと思えるようになったブルーは一つのトラウマを克服することができた




このあと…
下3
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:54:06.02 ID:cAd/h9LP0
kskst
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:55:19.63 ID:W3jI7u/60
kskst
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 00:07:42.85 ID:xuMFU9mJ0
泣いてるブルーに優しく寄り添うトレーナー、ブルーに高松宮記念に挑んでみないか聞く君本来の適正である短距離のG1だと言う
658 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 18:51:15.43 ID:LwkRkScF0
トレーナー「その気持ちは忘れないで」




ブルー「とれーなぁ……」




泣いてるブルーにトレーナーは優しく寄り添う。そしてブルーに高松宮記念に挑んでみないかと提案する




トレーナー「君の本来の適正である短距離のG1。目指す価値はあると思うよ」




ブルー「うん……」




トレーナー「一緒に頑張っていこうね」




一緒にウィズのウイニングライブを見に行こうとブルーの手を取るトレーナー




ブルーは将来海外のレースに出たいと言っているがそれは賞金が出るからで他に理由はない




もし日本のレースでも賞金が出るのならブルーは海外へ行く必要はない




トレーナー(ブルーみたいな子はたくさんいる)




今すぐに環境は変わらずとも自分が力をつければ話は変わる。例えば凱旋門賞をキタルファが獲ったりすれば…?




トレーナーはばんえいレースのバ券のシステムを将来的にトレセンに導入しようと考えていた
659 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 18:55:33.48 ID:LwkRkScF0
トレーナー(有マは獲った。次はグランドライブでその次は凱旋門賞)




トレーナー(僕の理想を叶えるにはまだまだ力が足りない)




自分の理想を叶えるには前理事長のように力が無ければ無理だとトレーナーは知った




主任という地位では足りずもっと力が必要。力を得るには栄光が最低限必要となってくる




トレーナー(言い方は悪いけど僕はキタルファを利用する)




メンバー全員がG1を勝ち続けたり特別なことを成せば自分に力が集まってくる。これは前理事長から学んだこと




トレーナー(次はブレーザーだ)




力を得る為には休息など必要ないとトレーナーの頭の中は次の東京大賞典のことしかなかった




このあと…
下3
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:10:35.41 ID:thpwzYh/0
kskst
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:28:23.16 ID:RFdUKwaP0
kskst
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:50:40.35 ID:xuMFU9mJ0
東京大賞典に出るコパノリッキー、ホッコータルマエの視察に出るトレーナーとブレーザー
663 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 21:56:08.75 ID:KC9WPJncO
ウィズの勝利の余韻に浸る暇もなくトレーナーはブレーザーと共に東京大賞典に向けて視察をしていた





トレーナー「うまく調整できてるみたいだ」




様子を見ていたのはコパノリッキーとホッコータルマエ。この二人が強力なライバルになるとトレーナーは考えている




ブレーザーがうまく逃げることができなければ二人に捕まりあっという間に抜かされる




一つのミスも許されないレースになるがブレーザーに負ける気は全くない




ブレーザー「絶対勝つから」




トレーナー「期待してるよ」




ブレーザー「んっふ」




素直にトレーナーに応援してもらったのが嬉しかったブレーザーは思わず顔がニヤけるがトレーナーは気付いていない
664 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 22:00:46.84 ID:RrEmJY/9O
トレーナー(ブレーザーの脚とスタミナじゃ大逃げはできない。ペースを間違えたら一位はない)




キタルファの評判を上げる為にも絶対勝って欲しいとトレーナーは自分の作戦に穴がないか何度も頭の中で確認する




ブレーザー「〜〜〜〜いい?」




トレーナー「え、うん」




ブレーザー「よしっ!!」




考え事をしている時にタイミング悪くブレーザーに話しかけられた上に返事を求められたトレーナー




思わず反射的に肯定してしまったがブレーザーの喜び方をみる限り「ご褒美」に関することだとわかる




トレーナー(僕がブレーザーのモチベーションになるなら喜んで受け入れるよ)




この時は軽く考えていたトレーナーだが内容のわからない約束を肯定するものではないと彼はのちに知ることになる




このあと…
下3
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:16:57.14 ID:rUDrkwuVo
kskst
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:20:13.27 ID:b4n31XlH0
kskst
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:32:20.35 ID:saER8Mw00
ブレーザーと話していたらコパノリッキーのトレーナーであるコパトレに声を掛けられ、有マは見事だったが東京大賞典は譲らんと宣戦布告される。

それはそれとして主任として相談に乗ってくれと頼まれる、コパトレはトレーナーにリッキー宛に届いたファンレターを見せられる。全部子供から送られてきた物らしい。リッキーは初恋ハンターの異名を持ち子供から人気で内容は告白やリッキーで精通してしまったなどといったもので困っているらしい
668 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 16:50:01.18 ID:dUusceGOO
コパトレ「堂々と偵察とは流石は主任ですね」




トレーナー「コソコソする理由が無いから」





コパトレ「東京大賞典では負けませんよ」




ブレーザーと話しているとトレーナーはコパトレに声を掛けられる有マは見事だったが東京大賞典は負けないと宣戦布告をされる





それはそれとして主任として相談に乗ってくれないかと言われトレーナーはブレーザーから離れ二人で話し出す





コパトレ「これは全部リッキー宛に届いたファンレターです」




トレーナー「子供からが多いんだね」




全て子供から送られてきた物で微笑ましいとトレーナーは言うがコパトレは内容は全く微笑ましくないのだと厳しい表情になる
669 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 16:55:57.88 ID:zuXId7jbO
リッキーは初恋ハンターの異名を持つほど子供から大人気でファンレターで告白やリッキーで精通してしまったなどがあるという




コパトレ「どう対処すればいいのか分からなくて…」




トレーナー「うーん」




ウィズやブルー達にもファンレターは送られてきておりその内容はとても下品なものがある




そういったものはトレーナーが事前に破棄するのだがリッキーのファンレターは子供が送ってきているのでそうもいかない




いくら内容が不適切だからといって子供のファンレターを処分できないとコパトレは困っている




コパトレ「主任ならどうしますか?」




トレーナー「そうだな僕だったら…」




トレーナーの返事…

1 例外なく破棄
2 担当に渡す
3 むしろ褒める
4 返事を書く
5 破棄せず普通のファンレターに紛れ込ませる
6 自由安価


下3
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 16:58:53.53 ID:gxtq8gcw0
1
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 17:02:13.21 ID:mlLgxtPa0
2
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 17:04:12.28 ID:PPNhtv1F0
4+相手は子供なので傷付かないように優しく丁寧にこういうのは書いては駄目だと注意する。
673 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:03:18.42 ID:aOQhn1DkO
コパトレ「問題のある君へのファンレターがこんなにあるんだ」




コパ「コパァ!?」




コパトレから不適切な内容のファンレターが届いたと聞きそれくらい気にすることでもないと彼女は思った




しかしその量と送ってきた相手が全て子供だと聞きコパノリッキーは驚きが隠せない




コパトレ「主任に相談したらちゃんと返事を書いた方がいいって言われたんだ」




コパ「まさか!?」




コパトレ「相手は子供だから傷付かないように優しく丁寧に注意してあげて」




コパ「あ……そっか、そうだよね!ちゃんと注意してあげなきゃいけないよね!」




ほんの一瞬残念そうに見えたコパノリッキーだったがコパトレの提案を受け入れ子供達に向けた文書を二人で考えた
674 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:09:18.03 ID:cqD0mwhAO
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」




母親から封筒を預かった少年は息を切らせながら自室に向かう。封筒の送り主は彼が虜となってしまったコパノリッキー




まさか返事がくるとは思わず少年は大急ぎで封筒を開けその中身を確認する





「あ………………」




その中に書かれていた文章は自分の望んだものではなく不適切な内容のファンレターはウマ娘が傷付くかもしれないというものだった




風船のように膨らんでいた少年の気持ちは一気にしぼみこれが社会なのだと知る機会となった




「あれ?」




その手紙はそっと封印してもよかったが手紙の裏に小さくQRコードがあるのを見つける




何があるのだろうかと少年はスマホでコードを読み取る
675 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:17:02.54 ID:nDcPvvQsO
「はじめまして。君は私に告白してくれた子かな?それともせーつーしちゃったイケない子?」




「顔から下しか映ってないから私が誰か分からないよね?それともイケない子は分かっちゃうかな?」





「んふふ……皆んなのお手紙読んでお姉ちゃん興奮しちゃったんだ」





「本当に付き合うとかは無理だけどこれはせめてものお礼」




「この動画は一回しか見れないから一生忘れないでね?」




コードを読み取ると再生されたのは顔から下しか映っていないウマ娘の動画




素人が見ても誰なのかさっぱりわからないが特定の少年達はその身体は忘れようがない




「う〜〜うまだっち」




「ごばぁ!!!!」




動画の中でウマ娘は突如上半身の服を脱いだかと思うとそのままうまぴょい伝説を踊り出す



その光景は少年達にとっては現世に降り立った聖人のように穢れがなくその刺激はマグマのようなものだった
676 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:27:58.28 ID:ifCw2lNOO
「終わっちゃったけど楽しんでくれてかな?」




「ねぇ、あんなファンレターは本当は送っちゃいけないのは本当なんだよ?」





「しょうがないから特別に動画を見せてあげたんだからね」





「たかがファンレターだなんて軽い気持ちで送っちゃダメだよ」





「…………」




「この動画は私に変なファンレターくれた子の中でも特別イケない子に届いてるんだ」




「あのね、もし私のことを街で見かけたら合言葉を」




動画はそこで終わってしまったが少年は鼻血を出しながら大満足の様子だった




念の為もう一度コードを読み取るも動画は再生されず本当に一度だけなのだと確認できた




「凄かったなぁ……」




少年は揺れる胸のことで頭がいっぱいで動画に深い意味があるとは全く考えていなかった




それでも少年はコパノリッキーを生涯に渡って応援しようと決めたのだった




このあと…
下3
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 18:34:26.10 ID:lFk+k76o0
kskst
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 18:45:44.79 ID:BMqwx8KY0
ksk
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:11:15.70 ID:agG0Osod0
コパトレは最近のガキはマセてるなと呆れる、今回の返事で凝りてくれればいいがと考える、
そもそもリッキーは自分の物なのにと思うコパトレ
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:17:01.75 ID:ExBs5MuZo
リッキー真面目にやって!!!
681 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 19:28:10.83 ID:+O5ytWNP0
コパトレ(最近の子供はマセてるなぁ)




コパノリッキーと共に考えた文章をパソコンに打ち込みながらコパトレは呆れていた




今回の返事で凝りてくれればいいと思いつつ文章を仕上げていくが彼は納得できていない




コパトレ(そもそもリッキーは自分の物なのに)




コパノリッキーとはまだ付き合う所までもいってないがコパトレは彼女が自分に好意があると確信していた




コパトレ(東京大賞典で勝ったら告白しておこうかな)




告白の結果はわかりきっているがトレーナーのキタルファに勝てばいいキッカケになると彼は考えている
682 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 19:33:56.94 ID:+O5ytWNP0
ブレーザーとコパトレも東京大賞典にかける想いが強い中、もちろんホッコータルマエもレースへの想いがあった




タルマエ「負けたら苫小牧が滅びる」




呪文のように繰り返していることは実際に起こることではない。しかし彼女はそうやって自分を追い込むことで限界を越えようとしていた




タルマエ「負けたら苫小牧で大事件が起こる」




タルマエ「それを阻止するには絶対負けられない」




タルマエ「苫小牧を救うには勝つしかない!」





苫小牧を想う気持ちでは絶対に負けないと彼女もまた東京大賞典で負ける気は一切ない




このあと…
下3
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:38:03.78 ID:agG0Osod0
kskst
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:44:35.90 ID:NNr81pT90
kskst
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:55:20.12 ID:tPqltb0i0
東京大賞典で一着を取った事のある、スマートファルコン、イナリワンにアドバイスを求めるブレーザー
686 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:07:41.20 ID:+O5ytWNP0
ブレーザー「アドバイスがあれば欲しいんだけど」




東京大賞典で一着になったことのあるイナリワンにブレーザーはアドバイスを求めていた





イナリ「そんなこと言われても逃げと追込みじゃまるで違わねぇか?」





ブレーザー「なんでもいいから教えてって」




そんなことを言われても困るとイナリは腕を組み考え込む。イナリが去年東京大賞典を勝った時のレースは動画で見ることができてしまう




それにイナリは追込みで走るのでブレーザーが参考にできることはないと改めて彼女に伝える
687 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:12:08.16 ID:+O5ytWNP0
ブレーザー「まだ何か足りない気がするから聞いてるんだけど」




イナリ「んなこと言われてもよ〜」




ブレーザー「トレーナーとの××がかかってるんだから」




イナリ「ぶーーーっ!」




いきなり何を言い出すのかとイナリは吹き出し動揺する。そもそもトレーナーはウィズと付き合っていたはずだとイナリは叫ぶ




ブレーザー「勝ったらご褒美があるだけだけど?」




イナリ「当然のように言ってんじゃねぇ!」




キタルファはそんな廃れた関係なのかと騒ぐイナリにブレーザーはそれはそっちもだと反論する




ブレーザー「いい加減トレーナー室でうるさいんだけど」




イナリ「ああん?」




ブレーザー「奥が気持ちいいとかもっと激しくだとか」




イナリ「うおーーー!」




相変わらずイナリとイナリトレは学園のトレーナー室での行為が止められずその声は何人ものウマ娘が聞いている
688 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:20:59.82 ID:+O5ytWNP0
イナリ「こっちは嫌だって言ってんのによぉ!」




ブレーザー「はあ?あんだけ感じてる声出してる癖に」




イナリ「ぐぉ!」




喋れば喋るほどボロが出てしまうイナリはもう言うことはないとそっぽを向いてしまう




しかしあることを思い出したようでイナリはブレーザーの方を向く




イナリ「大井で走ったことは?」




ブレーザー「あると思うけど」




イナリ「あそこのゲートは開く時に音が二回鳴るみたいな変なクセがあるんだよ」




追込みで走る自分は出遅れても問題ないので気にしたことはないとイナリは言うがブレーザーにとっては大問題




ゲート難を音を聞くことにより克服したブレーザーにとってこの情報はかなり有益なものとなった




このあと…
下3
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 20:24:40.67 ID:mlLgxtPa0
東京大賞典、いざ発走。一度目の
ゲート音には動じずに、二度目の
ゲート音を聞いてポンと飛び出す
ブレーザーだった
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 20:38:58.75 ID:agG0Osod0
kskst
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:13:07.77 ID:L9kS2AX90
ブレーザーがイナリトレのトレーナー室から出ようとした際に、大量のアダルトグッズを持ってイナリトレが入ってくる
692 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/10(水) 21:15:11.34 ID:eesGilAs0
イナリトレ「イナリの欲しがってた玩具手に入れた……よ……」




ブレーザー「ふーん」




ブレーザーがイナリ達のトレーナー室から出ようとしたまさにその瞬間にアダルトグッズを持ったイナリトレが入ってきてしまう




イナリ「お前ぇぇ…!」




イナリトレ「だって!!」




ブレーザー「いい趣味してるじゃん」




イナリ「変なフォローやめろってんだ!」




お尻に使うような玩具を見てしまったブレーザーは悪くないと褒めたつもりだったのだがイナリは顔を真っ赤にしていた
693 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/10(水) 21:21:40.55 ID:eesGilAs0
その日の夜、ブレーザーは自室で過去の東京大賞典のレースと大井で行われたレースをスマホで見ていた




繰り返し見ていたのはスタートの瞬間で同じレースをありとあらゆる角度から撮られた映像を確認する




ブレーザー(変なクセとか感じないけど)




何回動画を見てもイナリの言うゲートの違和感を確認できなかったブレーザー




しかし実際に自分が走るつもりで動画を見ているとほんの僅かにズレがあることに気付く




ブレーザー(いつもの調子で飛び出すとゲートにぶつかるかも)




そのズレは本当に僅かなものだが逃げで走るブレーザーにとって出遅れは許されない




東京大賞典の当日はいつもより半歩下がってスタートしようとブレーザーは決める




本来ならゲートは狭くウマ娘によっては半歩も下がれないのだが胸が小さいブレーザーなら確実に下がれる




初めて自分の胸に感謝するかもしれないとブレーザーは複雑な気持ちを抱えながら東京大賞典に挑む




このあと…
下3
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:30:34.60 ID:MoEquNut0
kskst
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:34:41.61 ID:z2+LWqlr0
kskst
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:43:35.25 ID:EkNGy3RV0
東京大賞典当日、何とか逃げ切り一着を取ったブレーザー
697 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/11(木) 16:54:27.81 ID:bUfEXB9F0
レース当日。ブレーザーは昨夜決めた通りいつもより半歩下がりゲートが開くのを待った




ガ、ガチャン




言葉で現すのも微妙なタイミングで音が二回鳴りゲートが開く。イナリからこの話を聞いていなければ高確率でゲートにぶつかっていた




ブレーザー(マジで感謝しかないって)




レースが始まったばかりだというのにブレーザーはもうイナリへの感謝を抱いていた




レースに集中しなければ隙を突かれてもおかしくないがブレーザーに限ってはそうではない




彼女にとって最大の難所はスタートでありハナを取れさえすれば絶対に負けないという自信があった




その自信は嘘ではなくブレーザーは見事に逃げ切り東京大賞典を一着でゴールした
698 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/11(木) 16:59:35.04 ID:bUfEXB9F0
タルマエ「苫小牧が滅びちゃう!!」




コパ「……」




強力なライバルを寄せ付けずブレーザーの逃げ切っての一着にキタルファの評価がまた上がる





ウィズが目指すと言った凱旋門賞もキタルファならあり得るという雰囲気が増していく




ブレーザー(やっば。今から興奮してきたんだけど)




勝利者インタビューとウイニングライブがまだ控えているがブレーザーはトレーナーと約束したご褒美がある




インタビューとライブを乗り切ればご褒美が待っているとブレーザーは平常心でいる




ご褒美の内容やブレーザーがして欲しいこと
下3まで
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:04:51.74 ID:Pw8EpibS0
初日の出見物
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:36:03.35 ID:3u+wW4ck0
kskst
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:56:53.98 ID:Zs0cZkak0
また胸を大きくして、恋人のようなうまぴょい(性行為)をする
702 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 17:25:21.79 ID:qTNCaLZeO
インタビューとウイニングライブが終わり控え室に戻ってきたブレーザーはすぐにウィズとホテルに行くと言い出す





トレーナー(問題は内容だよね)




ブレーザーが自分を欲していることはわかっていたがそれにどんなオプションがついているのか




詳細を知らないまま返事をしてしまったトレーナーは全てを受け入れるしかない




ブレーザー「早く」




トレーナー「すぐに用意するから少し待ってて」




今回もレース場で応援していたウィズにトレーナーは連絡を送りいつものホテルで待ち合わせとなった
703 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 17:33:17.78 ID:qfOofVJmO
ブレーザーは以前にタキオンが作った胸が大きくなる薬を使用しウィズにするのと同じ行為を要求した





彼女が恋人同士がするような愛情たっぷりの行為を求めていると知りウィズはトレーナーに説明するよう求める




トレーナー「僕が彼女のモチベーションになるならいいかなって思ったんだ」




ウィズ「ふーん」




ブレーザーの希望は今聞いたばかりだがどんな内容でも断るつもりはなかったのでウィズに言い訳はしなかった




ブレーザー「トレーナーは今日は私の彼氏だから」




ウィズとの話を遮るようにブレーザーはトレーナーに襲い掛かり激しくキスを始める




このあと…
下3
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 17:40:36.79 ID:TvwrFVIF0
トレーナーは、あべこべに
ブレーザーの局部をなめる
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 17:44:42.79 ID:AYNW9Vtb0
kskst
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 18:00:17.81 ID:A/IpDLAv0
3人で結局朝まで楽しむ事に、ブレーザーも意外にも性欲が強く絶倫のトレーナーに付いてこれた。

3人は帰りそのまま学園に向かうとブレーザーと同じくスズカの名前を持つサイレンススズカと会う
707 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 19:18:58.10 ID:kg3+eW7t0
ブレーザー「マジでヤバかった……」




トレーナー「もう朝だし学園に行こっか…」





ウィズ(ブレーザーも耐えるのは想定してなかった)





結局三人で朝まで楽しむ事になりブレーザーは意外にも性欲が強く絶倫のトレーナーに付いてこれてしまった





三人はそのまま学園に向かうとブレーザーと同じくスズカの名前を持つサイレンススズカと出会う




スズカ「もうトレーニングが終わったの?」




トレーナー「いや、まあ…ね」




スズカは早朝になると学園の周りを走っているのだがこの日は朝帰りのトレーナー達と偶然遭遇する




朝まで盛り上がっていたことなど知るはずもないスズカはやはりキタルファは違うのだなとトレーナー達を意識する
708 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 19:26:05.21 ID:kg3+eW7t0
スズカ「ちょうど良かったわ貴女に話があるの。逃げ切りシスターズって知ってる?」




ブレーザー「知ってるけど」




逃げで走るウマ娘によって結成されたウマドルユニット逃げ切りシスターズ。積極的にライブをしているお陰かブレーザーも知っていた




スズカ「ファル子ちゃんが貴女をスカウトしたいって言ってたわ」




ブレーザー「それ人選間違えてるから」




お世辞にも愛想が良いといえない自分がウマドルなど無理に決まっているとブレーザーはすぐに断る




スズカ「私も走ること以外に興味は無いけどちゃんとできてるわよ」




ブレーザー「へぇ」




サイレンススズカにできるのなら自分にもできるのではないかとブレーザーは少し興味を持つ




このあと…
下3
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:32:53.19 ID:maHrUOPu0
kskst
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:40:25.07 ID:DAEffhBj0
kskst
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:55:37.98 ID:gC2Oeqlx0
ブレーザーはファル子のトレーナー室に行くと、そこにはサングラスを掛けた胡散臭そうな男がいた。彼は自分はファル子のトレーナー兼逃げシスのプロデューサー兼マネージャーだと言う
712 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 16:17:46.57 ID:hwecRKgq0
ブレーザー「逃げシスの話を聞きにきたけど」




P「待っていたぞもう一人のスズカ!」




ブレーザーがスズカに教えてもらった場所であるファル子のトレーナー室に行くとそこにはサングラスを掛けた胡散臭そうな男がいた





彼はファル子のトレーナーであり逃げシスのプロデューサーだという





P「君が来れば逃げシスは完成するんだ!ブレーザー君には是非参加して欲しい!」





ブレーザーはウマドル活動に興味はないがスズカがちゃんと逃げシスをやれていることとトレーナーがグランドライブを復活させようとしていることが気になっていた




グランドライブは大人数でライブをすることになるがブレーザーは自分にはそれは向いていないと感じている




逃げシスのような人数なら丁度よくトレーナーの意思に反することもないので参加を考えていた
713 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 16:26:59.67 ID:hwecRKgq0
ブレーザー(トレーナーは好きだけどグランドライブは正直無理)




キタルファのメンバーはもれなくグランドライブに参加するはずとブレーザーは思っており逃げシスに参加すればグランドライブをしなくていい言い訳になる




ブレーザー(ライブ衣装でトレーナーとヤるとか熱いし)




勝負服でトレーナーと行為をすることを考えたがそれよりもライブ衣装の方が興奮する




想像しただけでも下腹部が熱くなってしまうので一度冷静になりファルPの話をじっくり聞いてみることに




ファルP「次の新曲はメインボーカルが二人必要だったんだ。ブレーザー君とスズカ君ならそれができる!」




ブレーザー「いきなりメインとか待遇いいじゃん」




ファルP「それくらい君が欲しいんだ!」




二人のスズカをメインとした楽曲とダンスが既に頭の中にあるのだとファルPは熱弁する




胸の無さを補いトレーナーにアピールする為にも逃げシスへの参加は有りだとブレーザーの気持ちは傾いた




このあと…
下3
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 16:40:18.13 ID:XKKws7cK0
kskst
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:02:37.69 ID:Y3uWNJ9I0
「たまには彼女と付き合いたいな」
なんてんで、試しにスマファルと
遊んでみるブレーザー
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:16:28.13 ID:iv8z4y3J0
そこにメンバーのブルボン、アイネス、マルゼンの逃げシスの胸が大きい三人がファルトレのトレーナー室に来る
717 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 17:38:11.34 ID:hwecRKgq0
ブルボン「まだ新メンバーは入ってきていませんが今日も新曲のトレーニングでしょうか」




アイネス「新人さんが来てくれるかもって話になの!」




マルゼン「あらちょうど来てくれてたみたいね」





逃げシスの中でも胸が大きい三人がミーティングをしにファルPの元にやって来る




走りでは負けなくとも胸の大きさでは絶対に勝てないとわかる。何をどうしてもブルボン達には勝てない




ブレーザー(タキオンの薬を使っても無理とか…)




タキオンの豊胸薬を使っても彼女達の大きさには届かない。これが持たざる者の屈辱かとブレーザーは唇を噛み締める
718 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 17:44:12.58 ID:hwecRKgq0
こんな巨乳に囲まれてライブをするなど正気を保てるとは思えないがスズカはちゃんとできている





まさか胸の大きさを気にしていないのだろうか。ブレーザーはスズカがどう思っているのか興味を示す




もし気にしていないのならそのコツを学べばよく案外気にしているのなら情報を共有できる





ブレーザー「一旦考えさせてもらうから」




ファルP「逃げシスはいつでも君を歓迎するぞぉ!」




生で見たブルボン達の胸に圧倒されたブレーザーはスズカと二人で話してかれでないと参加できないと判断した




スズカは…

1 全く気にしてない
2 気にしてた
3 実は彼氏持ち
4 走ること以外に興味無し
5 泣くほど気にしてる
6 自由安価


下3
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:48:50.54 ID:kd+NaPbHo
4
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:55:57.05 ID:iv8z4y3J0
4
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:56:26.39 ID:PpWq8R870
6
1+4+胸大きかったら走るのに邪魔だという理由でいらない
722 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:24:51.59 ID:hwecRKgq0
トレーナーがおらず好き勝手に走り回っているスズカを捕まえることは本来なら困難なことである




しかし同じ「スズカ」の繋がりなのかブレーザーはあっさりとスズカを捕まえる





スズカ「ファルPの話は聞いてきたの?」




ブレーザー「聞いてきたけどそれとは別に一個聞きたいことがあるんだけど」




ブルボン達の胸は大きくあんなのに囲まれて正気を保てるのかとブレーザーは質問する





ブレーザーが加入すれば一人で無くなるがこれまではスズカがたった一人貧乳だった




巨乳に囲まれて平気なのは何か理由があるとブレーザーは本気でスズカに問いかける
723 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:30:04.69 ID:hwecRKgq0
スズカ「胸が小さいことなんて全く気にしてないわ」




ブレーザー「どうして?普通気にするでしょ」




スズカ「もし胸が大きかったら走るのに邪魔だからむしろ小さい方がいいわね」




そもそも走ること以外に興味も無いとスズカは言い切る。ブレーザーはまさか本当に気にしていないとは思わなかった





ウマ娘に生まれながら貧乳ということでブレーザーはこれまでずっと悩み続けていた




中々担当が決まらないのも胸が無いせいだと思い始めた頃にトレーナーが拾ってくれた




それだけで嬉しかったが「閃き」を得たトレーナーとゲート難を克服しG1で勝てたことが何よりも嬉しかった




トレーナーは既にウィズと付き合っているがもしそうでなければブレーザーが告白していた。それくらいにトレーナーに感謝している
724 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:36:15.44 ID:hwecRKgq0
ブレーザー(トレーナーは見た目で選ぶ奴じゃないし)




スズカ「大きいとか小さいとかで悩む必要なんかないわ」




貧乳が傷を舐め合っているのではなくスズカは本気で必要ないと思っていてブレーザーも納得する





スズカは同じ悩みを持っていると思っていたがそうではなく彼女にとっては悩みですらなかった




こんな存在が身近に居れば心も楽になるはずだとブレーザーは逃げシスへの加入を決める




ブレーザー「これから宜しく」




スズカ「二人でメインボーカル頑張りましょうね」




ダブルスズカによる新曲を得た逃げシスは更にパフォーマンスの幅を広げることになった




このあと…
下3
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 18:56:48.87 ID:Y3uWNJ9I0
早速近所のホテルのステージで
逃げシスのライブが上演される
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 19:19:17.04 ID:XZxbEE4Q0
kskst
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 19:46:55.28 ID:xq2sSBCE0
東京大賞典が終わりしばらくは大きなレースもないので、次の高松宮記念の為にブルーのメンタルケアをしようとするトレーナー
728 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 20:34:26.92 ID:uEMuB5rdO
東京大賞典が終わりしばらくは大きなレースもないので次の高松宮記念の為にブルーのメンタルケアをしようとトレーナーは考えた




トレーナー(大晦日はブルーと過ごそうかな)




プルメリアは東京大賞典が終わった直後に帰省しており他のメンバーも帰省すると聞いていた





ウィズ(浮気したらどうなるかわかってる?)





ウィズも帰省したのだがその際にキチンとトレーナーに釘を刺し彼女は故郷へ帰っていった




両親の居ないブルーは帰省する意味がなく学園の寮に残るので彼女を部屋に呼ぼうとする




年末だというのにトレーナーの仕事が終わる気配は無かったがブルーと話すくらいの時間はあった




トレーナー「もしもしブルー?」




ブルーはトレーナーと過ごせるのならそれ以上のことはないと提案を二つ返事で受け入れた
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