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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 4

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629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 19:17:26.03 ID:pG6yj1cU0
4
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 19:19:18.40 ID:46h3h1D50
4
631 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 19:53:13.70 ID:iTvzv4uf0
安心沢「ブスッと大成功!」




どうやら鍼は成功したようでトレーナーの蓄積されていた疲労はほぼ回復した




トレーナー「ううううう…」




安心沢「あら…?ワォ!!」




鍼の副作用なのかトレーナーの下半身が元気になってしまい更に理性まで失いかけていた




安心沢「サヨナラ!!」




このままでは自分が襲われると直感した安心沢は誰よりも早く保健室から出て行く




エアトレ「ふふ……いいぞ」




トレーナーに襲われることはむしろプラスだとエアトレは服を脱ぎベッドに横たわる




理性を無くしているトレーナーはすぐにエアトレに襲いかかった
632 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 20:00:43.51 ID:iTvzv4uf0
エアトレ「ふふふふふ……」




行為が終わったあと、保健室のベッドでエアトレはトレーナーと裸で寝ていた




彼女は満足そうに下腹部を撫でながら余韻に浸っている




エアトレ「これで孕めばトレーナーは私のものだ」




突然のことだったうえに理性を失っていたトレーナーが避妊などできるはずもなかった




本当に孕むかは運になるがこれで丁度いいともエアトレは考えていた




エアトレ「全ては運ということだ」




トレーナー「ううん…」




エアトレ「情け無い顔をしているな…ふふ」




まるで恋人同士かのように抱き着きトレーナーが未来の旦那になるかもしれないと笑みを浮かべる




このあと…
下3
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:04:28.51 ID:YjiZbLiv0
kskst
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:09:35.09 ID:hl4AlKfJ0
「他のウマ娘のトレーナーと
肉体関係を持つなんて……」と
エアグルーヴが激怒している
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:10:02.46 ID:bBha4sxH0
ksk
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 20:49:29.80 ID:pG6yj1cU0
次の日、有マ当日レース場控え室で体調が戻ったトレーナーはウィズと作戦の最終確認をする。昨日エアトレを抱いたのは覚えていない模様。

やはり強敵はキタサンブラック、ゴールドシップ、そしてブルーが辞退した事で出バする事になったシュヴァルグランだろうと話す
637 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:02:56.21 ID:iTvzv4uf0
トレーナー「体調は問題ない?」




ウィズ「もちろん!」




有マ当日となりレース場の控え室でトレーナーはウィズとレースの最終確認をしていた




どうやら昨日エアトレを抱いてしまったのはトレーナーは覚えていない様子で何も不自然なところがない




トレーナー「やっぱり強敵はこの三人だね」




有マの本命はキタサンブラック、ゴールドシップ、そしてブルーが辞退した事により出バする事になったシュヴァルグランだと話す




他にも強豪揃いのレースなので人気薄のウィズが勝つことは難しいというのが普通の考えになる
638 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:12:12.24 ID:iTvzv4uf0
しかしトレーナーとウィズは自分達の勝利を信じており負ける気は全くない




トレーナー「キタサンブラックの逃げは脅威だけど自分のペースで走ることが大事だよ」




トレーナー「シュヴァルグランやゴールドシップが良い位置で追えないように内側はキープして」




トレーナー「あとは冷静にレースを走り切ろう!」




ウィズ「はい!!」




トレーナーと歩んできたキタルファというチームの集大成のつもりでウィズは有マを走る




負ければ今までの自分の全てを否定することになる。それくらい強い気持ちでウィズは有マに挑む




有マの結果…

1 ウィズ勝利
2 キタサン勝利
3 ゴルシ勝利
4 シュヴァ勝利
5 他勝利
6 自由安価

下3
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:14:45.49 ID:zcAfo7Xgo
1
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:16:57.10 ID:pG6yj1cU0
1
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:17:29.65 ID:oc2PS7L00
1
642 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:38:02.84 ID:iTvzv4uf0
レースの展開はキタサンブラックが逃げそれを先行集団が追うという予想通りの展開となった




ウィズ(速いけど最後は追い付く!)




快調に飛ばすキタサンを見て一瞬焦るがすぐに冷静さを取り戻しウィズは自分のペースをキープする




「誰も離されていない!」




「今年の有マは凄いレースだ!」




ウィズだけでなく他のウマ娘も掛かることなく冷静にレースを運び誰も脱落しないままレースは中盤を迎える





ゴルシ「そろそろ仕掛けるかぁ?」




差しや追い込みで走るウマ娘が徐々にペースを上げながらベストの位置を探り始める




ウィズはトレーナーの言うことを守り内側をキープしていたので仕掛けるなら外からしか選択肢は無くなった
643 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 21:49:08.80 ID:iTvzv4uf0
シュヴァル(内が開かない……!)




内側から差すつもりだったシュヴァルは目論みがうまくいかず外から仕掛けるしかなくなる




ウィズ「ここだ!!」




最終コーナーを回った直後からウィズはスパートをかけそれに続くように他のウマ娘も加速する




ウィズ(負けない!絶対に負けない!!)




有名ウマ娘は時折脅威の粘りであったり驚くべき加速を見せる時がある。それは選ばれたウマ娘にのみ出現する力




ウィズはこれまでそういった力が出たことが無かったが何度もG1を勝っている




ウィズ(トレーナーと私なら勝てる!)




ウィズに力が無くともトレーナーという誰よりも信頼できるパートナーがいる




トレーナー「いけーウィズ!!」




パートナーを信じたウィズと担当を信じたトレーナー。二人は見事に有マを勝利することができた




このあと…
下3
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 21:59:42.16 ID:nQsn90eG0
kskst
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:16:25.96 ID:mQ/oRE+n0
kskst
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:21:18.42 ID:gQwwdy1N0
ウィズの勝利に会場は大熱狂、ウィズは来年凱旋門に挑戦する調整の為国内レースはしばらく休息を取ると宣言し、更に歓声を浴びる彼女ならもしかしたら…と言う声まで聞こえて来る。
647 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 22:43:36.62 ID:iTvzv4uf0
キタサンやゴルシに比べ人気薄だったウィズの勝利にレース場は熱狂に包まれる




ウィズ「私は来年トレーナーと凱旋門賞に挑戦します!」




勝利者インタビューで凱旋門に挑戦することを宣言し更に歓声を浴びる。これまで一度も日本のウマ娘が勝てていない凱旋門賞だが彼女なら有り得ると会場は沸く




それほどまでに見事な勝利でウィズのこれからの活躍を会場にいる全員が楽しみになった




他の有名ウマ娘と比べるとかなりの遅咲きだったが彼女の実力を誰も疑うことはない




ウィズ「応援ありがとうございました!」




ファンへの感謝をとびきりの笑顔で語ったあとウィズはウイニングライブの為に一旦控え室に戻る
648 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 22:51:45.53 ID:iTvzv4uf0
ウィズ「やったよトレーナー!!」




控え室のドアを勢いよく開けウィズはトレーナーに抱き着く。トレーナーはそれに応えるようにウィズを抱きしめキスをする




トレーナー「最高の景色を見せてくれてありがとう」




担当のウマ娘が有マを勝つというのは「トレーナー」にとって特別なことであり最高の名誉でもある




その高みに登れたとトレーナーは感謝を伝えウィズもまた彼に感謝の気持ちを返す




ウィズ「貴方を選んで良かった」




トレーナーとしてパートナーとして恋人としてやはり彼は最高だったとウィズは確信する




二人はライブまでの時間が許すまでキスをし続けお互いに気持ちを伝え続けていた




このあと…
下3
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 22:57:05.42 ID:Ta3lA1C60
kskst
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:01:03.90 ID:pG6yj1cU0
kskst
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:09:35.45 ID:OBTIfWnb0
負けたキタサンやシュヴァルは自身のトレーナー達に慰めてもらっており、ゴルシとゴルトレはいつも通りにいた
652 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:34:15.99 ID:iTvzv4uf0
キタサン「トレーナーさん負けちゃいました……」




シュヴァル「僕…もっと頑張れたのに……」




負けたキタサンやシュヴァルは自身のトレーナー達に慰めてもらっているなかゴルシとゴルトレはいつも通りだった




ゴルトレ「タイムは悪くなかったわよ」




ゴルシ「だろぉ?」




ゴルトレ「凱旋門の前に有マは勝ちたかったけど本番は来年よ」




ゴルシ「そういうことだな」




ゴルトレ達は既に凱旋門賞に向けてトレーニングを積んでいるので有マに負けても大したことはない様子




それぞれの思惑がある中での有マだったが勝者はウィズでありキタルファの評判も最高のものとなった
653 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:38:17.91 ID:iTvzv4uf0
ネイチャ「本当に勝っちゃいましたけど!?」




タンホイザ「むん!むん!」




ネイチャ達は控え室には向かわずレース場でウィズの応援をしていて彼女の勝利に驚きが隠せない




プルメリア「やっぱりトレーナーさんは凄いです!」




エアグルーヴ「たわけがまた働き過ぎないように注意する必要があるな」




エアトレ「ええ…」




ウィズの勝利によりキタルファへの取材やインタビューがこの時点で何件も舞い込んでおりその対応に追われることになる




エアトレはトレーナーの補佐をしなければいけないのだが彼女はまだ昨日の余韻が残っているようで心がまだ戻ってきていない
654 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/07(日) 23:45:34.08 ID:iTvzv4uf0
ブルー(私が走ってたらどうなってたんだろう)




本来の適正なら走ることのできない有マ記念だがウマレーターのお陰で仮の適正を得ることができている




スタミナに不安はあったものの有マの距離なら問題なく走れることはトレーニングで何度も確認している




適正に問題は無かったが今のブルーは心が壊れておりとても走れないが「もしも」はどうしても考えてしまう




今日のウィズのタイムはブルーのベストよりも遅く勝つチャンスはあった。ウィズが内側に入ることを予想して外側を走ることはできていた




もし自分なら最後の直前で差し切っていた。本当は自分が勝っていたのにとブルーは悔しいという気持ちを初めて抱く




ブルー「走りたい……!!」




命の重さを知ってから自分の犯した罪に何度も涙を流したが今日の涙の意味はこれまでとは違う




心から走りたいと思えるようになったブルーは一つのトラウマを克服することができた




このあと…
下3
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:54:06.02 ID:cAd/h9LP0
kskst
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/07(日) 23:55:19.63 ID:W3jI7u/60
kskst
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 00:07:42.85 ID:xuMFU9mJ0
泣いてるブルーに優しく寄り添うトレーナー、ブルーに高松宮記念に挑んでみないか聞く君本来の適正である短距離のG1だと言う
658 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 18:51:15.43 ID:LwkRkScF0
トレーナー「その気持ちは忘れないで」




ブルー「とれーなぁ……」




泣いてるブルーにトレーナーは優しく寄り添う。そしてブルーに高松宮記念に挑んでみないかと提案する




トレーナー「君の本来の適正である短距離のG1。目指す価値はあると思うよ」




ブルー「うん……」




トレーナー「一緒に頑張っていこうね」




一緒にウィズのウイニングライブを見に行こうとブルーの手を取るトレーナー




ブルーは将来海外のレースに出たいと言っているがそれは賞金が出るからで他に理由はない




もし日本のレースでも賞金が出るのならブルーは海外へ行く必要はない




トレーナー(ブルーみたいな子はたくさんいる)




今すぐに環境は変わらずとも自分が力をつければ話は変わる。例えば凱旋門賞をキタルファが獲ったりすれば…?




トレーナーはばんえいレースのバ券のシステムを将来的にトレセンに導入しようと考えていた
659 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 18:55:33.48 ID:LwkRkScF0
トレーナー(有マは獲った。次はグランドライブでその次は凱旋門賞)




トレーナー(僕の理想を叶えるにはまだまだ力が足りない)




自分の理想を叶えるには前理事長のように力が無ければ無理だとトレーナーは知った




主任という地位では足りずもっと力が必要。力を得るには栄光が最低限必要となってくる




トレーナー(言い方は悪いけど僕はキタルファを利用する)




メンバー全員がG1を勝ち続けたり特別なことを成せば自分に力が集まってくる。これは前理事長から学んだこと




トレーナー(次はブレーザーだ)




力を得る為には休息など必要ないとトレーナーの頭の中は次の東京大賞典のことしかなかった




このあと…
下3
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:10:35.41 ID:thpwzYh/0
kskst
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:28:23.16 ID:RFdUKwaP0
kskst
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 20:50:40.35 ID:xuMFU9mJ0
東京大賞典に出るコパノリッキー、ホッコータルマエの視察に出るトレーナーとブレーザー
663 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 21:56:08.75 ID:KC9WPJncO
ウィズの勝利の余韻に浸る暇もなくトレーナーはブレーザーと共に東京大賞典に向けて視察をしていた





トレーナー「うまく調整できてるみたいだ」




様子を見ていたのはコパノリッキーとホッコータルマエ。この二人が強力なライバルになるとトレーナーは考えている




ブレーザーがうまく逃げることができなければ二人に捕まりあっという間に抜かされる




一つのミスも許されないレースになるがブレーザーに負ける気は全くない




ブレーザー「絶対勝つから」




トレーナー「期待してるよ」




ブレーザー「んっふ」




素直にトレーナーに応援してもらったのが嬉しかったブレーザーは思わず顔がニヤけるがトレーナーは気付いていない
664 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/08(月) 22:00:46.84 ID:RrEmJY/9O
トレーナー(ブレーザーの脚とスタミナじゃ大逃げはできない。ペースを間違えたら一位はない)




キタルファの評判を上げる為にも絶対勝って欲しいとトレーナーは自分の作戦に穴がないか何度も頭の中で確認する




ブレーザー「〜〜〜〜いい?」




トレーナー「え、うん」




ブレーザー「よしっ!!」




考え事をしている時にタイミング悪くブレーザーに話しかけられた上に返事を求められたトレーナー




思わず反射的に肯定してしまったがブレーザーの喜び方をみる限り「ご褒美」に関することだとわかる




トレーナー(僕がブレーザーのモチベーションになるなら喜んで受け入れるよ)




この時は軽く考えていたトレーナーだが内容のわからない約束を肯定するものではないと彼はのちに知ることになる




このあと…
下3
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:16:57.14 ID:rUDrkwuVo
kskst
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:20:13.27 ID:b4n31XlH0
kskst
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/08(月) 22:32:20.35 ID:saER8Mw00
ブレーザーと話していたらコパノリッキーのトレーナーであるコパトレに声を掛けられ、有マは見事だったが東京大賞典は譲らんと宣戦布告される。

それはそれとして主任として相談に乗ってくれと頼まれる、コパトレはトレーナーにリッキー宛に届いたファンレターを見せられる。全部子供から送られてきた物らしい。リッキーは初恋ハンターの異名を持ち子供から人気で内容は告白やリッキーで精通してしまったなどといったもので困っているらしい
668 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 16:50:01.18 ID:dUusceGOO
コパトレ「堂々と偵察とは流石は主任ですね」




トレーナー「コソコソする理由が無いから」





コパトレ「東京大賞典では負けませんよ」




ブレーザーと話しているとトレーナーはコパトレに声を掛けられる有マは見事だったが東京大賞典は負けないと宣戦布告をされる





それはそれとして主任として相談に乗ってくれないかと言われトレーナーはブレーザーから離れ二人で話し出す





コパトレ「これは全部リッキー宛に届いたファンレターです」




トレーナー「子供からが多いんだね」




全て子供から送られてきた物で微笑ましいとトレーナーは言うがコパトレは内容は全く微笑ましくないのだと厳しい表情になる
669 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 16:55:57.88 ID:zuXId7jbO
リッキーは初恋ハンターの異名を持つほど子供から大人気でファンレターで告白やリッキーで精通してしまったなどがあるという




コパトレ「どう対処すればいいのか分からなくて…」




トレーナー「うーん」




ウィズやブルー達にもファンレターは送られてきておりその内容はとても下品なものがある




そういったものはトレーナーが事前に破棄するのだがリッキーのファンレターは子供が送ってきているのでそうもいかない




いくら内容が不適切だからといって子供のファンレターを処分できないとコパトレは困っている




コパトレ「主任ならどうしますか?」




トレーナー「そうだな僕だったら…」




トレーナーの返事…

1 例外なく破棄
2 担当に渡す
3 むしろ褒める
4 返事を書く
5 破棄せず普通のファンレターに紛れ込ませる
6 自由安価


下3
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 16:58:53.53 ID:gxtq8gcw0
1
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 17:02:13.21 ID:mlLgxtPa0
2
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 17:04:12.28 ID:PPNhtv1F0
4+相手は子供なので傷付かないように優しく丁寧にこういうのは書いては駄目だと注意する。
673 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:03:18.42 ID:aOQhn1DkO
コパトレ「問題のある君へのファンレターがこんなにあるんだ」




コパ「コパァ!?」




コパトレから不適切な内容のファンレターが届いたと聞きそれくらい気にすることでもないと彼女は思った




しかしその量と送ってきた相手が全て子供だと聞きコパノリッキーは驚きが隠せない




コパトレ「主任に相談したらちゃんと返事を書いた方がいいって言われたんだ」




コパ「まさか!?」




コパトレ「相手は子供だから傷付かないように優しく丁寧に注意してあげて」




コパ「あ……そっか、そうだよね!ちゃんと注意してあげなきゃいけないよね!」




ほんの一瞬残念そうに見えたコパノリッキーだったがコパトレの提案を受け入れ子供達に向けた文書を二人で考えた
674 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:09:18.03 ID:cqD0mwhAO
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」




母親から封筒を預かった少年は息を切らせながら自室に向かう。封筒の送り主は彼が虜となってしまったコパノリッキー




まさか返事がくるとは思わず少年は大急ぎで封筒を開けその中身を確認する





「あ………………」




その中に書かれていた文章は自分の望んだものではなく不適切な内容のファンレターはウマ娘が傷付くかもしれないというものだった




風船のように膨らんでいた少年の気持ちは一気にしぼみこれが社会なのだと知る機会となった




「あれ?」




その手紙はそっと封印してもよかったが手紙の裏に小さくQRコードがあるのを見つける




何があるのだろうかと少年はスマホでコードを読み取る
675 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:17:02.54 ID:nDcPvvQsO
「はじめまして。君は私に告白してくれた子かな?それともせーつーしちゃったイケない子?」




「顔から下しか映ってないから私が誰か分からないよね?それともイケない子は分かっちゃうかな?」





「んふふ……皆んなのお手紙読んでお姉ちゃん興奮しちゃったんだ」





「本当に付き合うとかは無理だけどこれはせめてものお礼」




「この動画は一回しか見れないから一生忘れないでね?」




コードを読み取ると再生されたのは顔から下しか映っていないウマ娘の動画




素人が見ても誰なのかさっぱりわからないが特定の少年達はその身体は忘れようがない




「う〜〜うまだっち」




「ごばぁ!!!!」




動画の中でウマ娘は突如上半身の服を脱いだかと思うとそのままうまぴょい伝説を踊り出す



その光景は少年達にとっては現世に降り立った聖人のように穢れがなくその刺激はマグマのようなものだった
676 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 18:27:58.28 ID:ifCw2lNOO
「終わっちゃったけど楽しんでくれてかな?」




「ねぇ、あんなファンレターは本当は送っちゃいけないのは本当なんだよ?」





「しょうがないから特別に動画を見せてあげたんだからね」





「たかがファンレターだなんて軽い気持ちで送っちゃダメだよ」





「…………」




「この動画は私に変なファンレターくれた子の中でも特別イケない子に届いてるんだ」




「あのね、もし私のことを街で見かけたら合言葉を」




動画はそこで終わってしまったが少年は鼻血を出しながら大満足の様子だった




念の為もう一度コードを読み取るも動画は再生されず本当に一度だけなのだと確認できた




「凄かったなぁ……」




少年は揺れる胸のことで頭がいっぱいで動画に深い意味があるとは全く考えていなかった




それでも少年はコパノリッキーを生涯に渡って応援しようと決めたのだった




このあと…
下3
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 18:34:26.10 ID:lFk+k76o0
kskst
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 18:45:44.79 ID:BMqwx8KY0
ksk
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:11:15.70 ID:agG0Osod0
コパトレは最近のガキはマセてるなと呆れる、今回の返事で凝りてくれればいいがと考える、
そもそもリッキーは自分の物なのにと思うコパトレ
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:17:01.75 ID:ExBs5MuZo
リッキー真面目にやって!!!
681 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 19:28:10.83 ID:+O5ytWNP0
コパトレ(最近の子供はマセてるなぁ)




コパノリッキーと共に考えた文章をパソコンに打ち込みながらコパトレは呆れていた




今回の返事で凝りてくれればいいと思いつつ文章を仕上げていくが彼は納得できていない




コパトレ(そもそもリッキーは自分の物なのに)




コパノリッキーとはまだ付き合う所までもいってないがコパトレは彼女が自分に好意があると確信していた




コパトレ(東京大賞典で勝ったら告白しておこうかな)




告白の結果はわかりきっているがトレーナーのキタルファに勝てばいいキッカケになると彼は考えている
682 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 19:33:56.94 ID:+O5ytWNP0
ブレーザーとコパトレも東京大賞典にかける想いが強い中、もちろんホッコータルマエもレースへの想いがあった




タルマエ「負けたら苫小牧が滅びる」




呪文のように繰り返していることは実際に起こることではない。しかし彼女はそうやって自分を追い込むことで限界を越えようとしていた




タルマエ「負けたら苫小牧で大事件が起こる」




タルマエ「それを阻止するには絶対負けられない」




タルマエ「苫小牧を救うには勝つしかない!」





苫小牧を想う気持ちでは絶対に負けないと彼女もまた東京大賞典で負ける気は一切ない




このあと…
下3
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:38:03.78 ID:agG0Osod0
kskst
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:44:35.90 ID:NNr81pT90
kskst
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 19:55:20.12 ID:tPqltb0i0
東京大賞典で一着を取った事のある、スマートファルコン、イナリワンにアドバイスを求めるブレーザー
686 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:07:41.20 ID:+O5ytWNP0
ブレーザー「アドバイスがあれば欲しいんだけど」




東京大賞典で一着になったことのあるイナリワンにブレーザーはアドバイスを求めていた





イナリ「そんなこと言われても逃げと追込みじゃまるで違わねぇか?」





ブレーザー「なんでもいいから教えてって」




そんなことを言われても困るとイナリは腕を組み考え込む。イナリが去年東京大賞典を勝った時のレースは動画で見ることができてしまう




それにイナリは追込みで走るのでブレーザーが参考にできることはないと改めて彼女に伝える
687 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:12:08.16 ID:+O5ytWNP0
ブレーザー「まだ何か足りない気がするから聞いてるんだけど」




イナリ「んなこと言われてもよ〜」




ブレーザー「トレーナーとの××がかかってるんだから」




イナリ「ぶーーーっ!」




いきなり何を言い出すのかとイナリは吹き出し動揺する。そもそもトレーナーはウィズと付き合っていたはずだとイナリは叫ぶ




ブレーザー「勝ったらご褒美があるだけだけど?」




イナリ「当然のように言ってんじゃねぇ!」




キタルファはそんな廃れた関係なのかと騒ぐイナリにブレーザーはそれはそっちもだと反論する




ブレーザー「いい加減トレーナー室でうるさいんだけど」




イナリ「ああん?」




ブレーザー「奥が気持ちいいとかもっと激しくだとか」




イナリ「うおーーー!」




相変わらずイナリとイナリトレは学園のトレーナー室での行為が止められずその声は何人ものウマ娘が聞いている
688 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/09(火) 20:20:59.82 ID:+O5ytWNP0
イナリ「こっちは嫌だって言ってんのによぉ!」




ブレーザー「はあ?あんだけ感じてる声出してる癖に」




イナリ「ぐぉ!」




喋れば喋るほどボロが出てしまうイナリはもう言うことはないとそっぽを向いてしまう




しかしあることを思い出したようでイナリはブレーザーの方を向く




イナリ「大井で走ったことは?」




ブレーザー「あると思うけど」




イナリ「あそこのゲートは開く時に音が二回鳴るみたいな変なクセがあるんだよ」




追込みで走る自分は出遅れても問題ないので気にしたことはないとイナリは言うがブレーザーにとっては大問題




ゲート難を音を聞くことにより克服したブレーザーにとってこの情報はかなり有益なものとなった




このあと…
下3
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 20:24:40.67 ID:mlLgxtPa0
東京大賞典、いざ発走。一度目の
ゲート音には動じずに、二度目の
ゲート音を聞いてポンと飛び出す
ブレーザーだった
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 20:38:58.75 ID:agG0Osod0
kskst
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/09(火) 21:13:07.77 ID:L9kS2AX90
ブレーザーがイナリトレのトレーナー室から出ようとした際に、大量のアダルトグッズを持ってイナリトレが入ってくる
692 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/10(水) 21:15:11.34 ID:eesGilAs0
イナリトレ「イナリの欲しがってた玩具手に入れた……よ……」




ブレーザー「ふーん」




ブレーザーがイナリ達のトレーナー室から出ようとしたまさにその瞬間にアダルトグッズを持ったイナリトレが入ってきてしまう




イナリ「お前ぇぇ…!」




イナリトレ「だって!!」




ブレーザー「いい趣味してるじゃん」




イナリ「変なフォローやめろってんだ!」




お尻に使うような玩具を見てしまったブレーザーは悪くないと褒めたつもりだったのだがイナリは顔を真っ赤にしていた
693 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/10(水) 21:21:40.55 ID:eesGilAs0
その日の夜、ブレーザーは自室で過去の東京大賞典のレースと大井で行われたレースをスマホで見ていた




繰り返し見ていたのはスタートの瞬間で同じレースをありとあらゆる角度から撮られた映像を確認する




ブレーザー(変なクセとか感じないけど)




何回動画を見てもイナリの言うゲートの違和感を確認できなかったブレーザー




しかし実際に自分が走るつもりで動画を見ているとほんの僅かにズレがあることに気付く




ブレーザー(いつもの調子で飛び出すとゲートにぶつかるかも)




そのズレは本当に僅かなものだが逃げで走るブレーザーにとって出遅れは許されない




東京大賞典の当日はいつもより半歩下がってスタートしようとブレーザーは決める




本来ならゲートは狭くウマ娘によっては半歩も下がれないのだが胸が小さいブレーザーなら確実に下がれる




初めて自分の胸に感謝するかもしれないとブレーザーは複雑な気持ちを抱えながら東京大賞典に挑む




このあと…
下3
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:30:34.60 ID:MoEquNut0
kskst
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:34:41.61 ID:z2+LWqlr0
kskst
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/10(水) 21:43:35.25 ID:EkNGy3RV0
東京大賞典当日、何とか逃げ切り一着を取ったブレーザー
697 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/11(木) 16:54:27.81 ID:bUfEXB9F0
レース当日。ブレーザーは昨夜決めた通りいつもより半歩下がりゲートが開くのを待った




ガ、ガチャン




言葉で現すのも微妙なタイミングで音が二回鳴りゲートが開く。イナリからこの話を聞いていなければ高確率でゲートにぶつかっていた




ブレーザー(マジで感謝しかないって)




レースが始まったばかりだというのにブレーザーはもうイナリへの感謝を抱いていた




レースに集中しなければ隙を突かれてもおかしくないがブレーザーに限ってはそうではない




彼女にとって最大の難所はスタートでありハナを取れさえすれば絶対に負けないという自信があった




その自信は嘘ではなくブレーザーは見事に逃げ切り東京大賞典を一着でゴールした
698 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/11(木) 16:59:35.04 ID:bUfEXB9F0
タルマエ「苫小牧が滅びちゃう!!」




コパ「……」




強力なライバルを寄せ付けずブレーザーの逃げ切っての一着にキタルファの評価がまた上がる





ウィズが目指すと言った凱旋門賞もキタルファならあり得るという雰囲気が増していく




ブレーザー(やっば。今から興奮してきたんだけど)




勝利者インタビューとウイニングライブがまだ控えているがブレーザーはトレーナーと約束したご褒美がある




インタビューとライブを乗り切ればご褒美が待っているとブレーザーは平常心でいる




ご褒美の内容やブレーザーがして欲しいこと
下3まで
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:04:51.74 ID:Pw8EpibS0
初日の出見物
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:36:03.35 ID:3u+wW4ck0
kskst
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/11(木) 17:56:53.98 ID:Zs0cZkak0
また胸を大きくして、恋人のようなうまぴょい(性行為)をする
702 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 17:25:21.79 ID:qTNCaLZeO
インタビューとウイニングライブが終わり控え室に戻ってきたブレーザーはすぐにウィズとホテルに行くと言い出す





トレーナー(問題は内容だよね)




ブレーザーが自分を欲していることはわかっていたがそれにどんなオプションがついているのか




詳細を知らないまま返事をしてしまったトレーナーは全てを受け入れるしかない




ブレーザー「早く」




トレーナー「すぐに用意するから少し待ってて」




今回もレース場で応援していたウィズにトレーナーは連絡を送りいつものホテルで待ち合わせとなった
703 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 17:33:17.78 ID:qfOofVJmO
ブレーザーは以前にタキオンが作った胸が大きくなる薬を使用しウィズにするのと同じ行為を要求した





彼女が恋人同士がするような愛情たっぷりの行為を求めていると知りウィズはトレーナーに説明するよう求める




トレーナー「僕が彼女のモチベーションになるならいいかなって思ったんだ」




ウィズ「ふーん」




ブレーザーの希望は今聞いたばかりだがどんな内容でも断るつもりはなかったのでウィズに言い訳はしなかった




ブレーザー「トレーナーは今日は私の彼氏だから」




ウィズとの話を遮るようにブレーザーはトレーナーに襲い掛かり激しくキスを始める




このあと…
下3
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 17:40:36.79 ID:TvwrFVIF0
トレーナーは、あべこべに
ブレーザーの局部をなめる
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 17:44:42.79 ID:AYNW9Vtb0
kskst
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 18:00:17.81 ID:A/IpDLAv0
3人で結局朝まで楽しむ事に、ブレーザーも意外にも性欲が強く絶倫のトレーナーに付いてこれた。

3人は帰りそのまま学園に向かうとブレーザーと同じくスズカの名前を持つサイレンススズカと会う
707 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 19:18:58.10 ID:kg3+eW7t0
ブレーザー「マジでヤバかった……」




トレーナー「もう朝だし学園に行こっか…」





ウィズ(ブレーザーも耐えるのは想定してなかった)





結局三人で朝まで楽しむ事になりブレーザーは意外にも性欲が強く絶倫のトレーナーに付いてこれてしまった





三人はそのまま学園に向かうとブレーザーと同じくスズカの名前を持つサイレンススズカと出会う




スズカ「もうトレーニングが終わったの?」




トレーナー「いや、まあ…ね」




スズカは早朝になると学園の周りを走っているのだがこの日は朝帰りのトレーナー達と偶然遭遇する




朝まで盛り上がっていたことなど知るはずもないスズカはやはりキタルファは違うのだなとトレーナー達を意識する
708 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/12(金) 19:26:05.21 ID:kg3+eW7t0
スズカ「ちょうど良かったわ貴女に話があるの。逃げ切りシスターズって知ってる?」




ブレーザー「知ってるけど」




逃げで走るウマ娘によって結成されたウマドルユニット逃げ切りシスターズ。積極的にライブをしているお陰かブレーザーも知っていた




スズカ「ファル子ちゃんが貴女をスカウトしたいって言ってたわ」




ブレーザー「それ人選間違えてるから」




お世辞にも愛想が良いといえない自分がウマドルなど無理に決まっているとブレーザーはすぐに断る




スズカ「私も走ること以外に興味は無いけどちゃんとできてるわよ」




ブレーザー「へぇ」




サイレンススズカにできるのなら自分にもできるのではないかとブレーザーは少し興味を持つ




このあと…
下3
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:32:53.19 ID:maHrUOPu0
kskst
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:40:25.07 ID:DAEffhBj0
kskst
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/12(金) 19:55:37.98 ID:gC2Oeqlx0
ブレーザーはファル子のトレーナー室に行くと、そこにはサングラスを掛けた胡散臭そうな男がいた。彼は自分はファル子のトレーナー兼逃げシスのプロデューサー兼マネージャーだと言う
712 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 16:17:46.57 ID:hwecRKgq0
ブレーザー「逃げシスの話を聞きにきたけど」




P「待っていたぞもう一人のスズカ!」




ブレーザーがスズカに教えてもらった場所であるファル子のトレーナー室に行くとそこにはサングラスを掛けた胡散臭そうな男がいた





彼はファル子のトレーナーであり逃げシスのプロデューサーだという





P「君が来れば逃げシスは完成するんだ!ブレーザー君には是非参加して欲しい!」





ブレーザーはウマドル活動に興味はないがスズカがちゃんと逃げシスをやれていることとトレーナーがグランドライブを復活させようとしていることが気になっていた




グランドライブは大人数でライブをすることになるがブレーザーは自分にはそれは向いていないと感じている




逃げシスのような人数なら丁度よくトレーナーの意思に反することもないので参加を考えていた
713 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 16:26:59.67 ID:hwecRKgq0
ブレーザー(トレーナーは好きだけどグランドライブは正直無理)




キタルファのメンバーはもれなくグランドライブに参加するはずとブレーザーは思っており逃げシスに参加すればグランドライブをしなくていい言い訳になる




ブレーザー(ライブ衣装でトレーナーとヤるとか熱いし)




勝負服でトレーナーと行為をすることを考えたがそれよりもライブ衣装の方が興奮する




想像しただけでも下腹部が熱くなってしまうので一度冷静になりファルPの話をじっくり聞いてみることに




ファルP「次の新曲はメインボーカルが二人必要だったんだ。ブレーザー君とスズカ君ならそれができる!」




ブレーザー「いきなりメインとか待遇いいじゃん」




ファルP「それくらい君が欲しいんだ!」




二人のスズカをメインとした楽曲とダンスが既に頭の中にあるのだとファルPは熱弁する




胸の無さを補いトレーナーにアピールする為にも逃げシスへの参加は有りだとブレーザーの気持ちは傾いた




このあと…
下3
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 16:40:18.13 ID:XKKws7cK0
kskst
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:02:37.69 ID:Y3uWNJ9I0
「たまには彼女と付き合いたいな」
なんてんで、試しにスマファルと
遊んでみるブレーザー
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:16:28.13 ID:iv8z4y3J0
そこにメンバーのブルボン、アイネス、マルゼンの逃げシスの胸が大きい三人がファルトレのトレーナー室に来る
717 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 17:38:11.34 ID:hwecRKgq0
ブルボン「まだ新メンバーは入ってきていませんが今日も新曲のトレーニングでしょうか」




アイネス「新人さんが来てくれるかもって話になの!」




マルゼン「あらちょうど来てくれてたみたいね」





逃げシスの中でも胸が大きい三人がミーティングをしにファルPの元にやって来る




走りでは負けなくとも胸の大きさでは絶対に勝てないとわかる。何をどうしてもブルボン達には勝てない




ブレーザー(タキオンの薬を使っても無理とか…)




タキオンの豊胸薬を使っても彼女達の大きさには届かない。これが持たざる者の屈辱かとブレーザーは唇を噛み締める
718 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 17:44:12.58 ID:hwecRKgq0
こんな巨乳に囲まれてライブをするなど正気を保てるとは思えないがスズカはちゃんとできている





まさか胸の大きさを気にしていないのだろうか。ブレーザーはスズカがどう思っているのか興味を示す




もし気にしていないのならそのコツを学べばよく案外気にしているのなら情報を共有できる





ブレーザー「一旦考えさせてもらうから」




ファルP「逃げシスはいつでも君を歓迎するぞぉ!」




生で見たブルボン達の胸に圧倒されたブレーザーはスズカと二人で話してかれでないと参加できないと判断した




スズカは…

1 全く気にしてない
2 気にしてた
3 実は彼氏持ち
4 走ること以外に興味無し
5 泣くほど気にしてる
6 自由安価


下3
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:48:50.54 ID:kd+NaPbHo
4
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:55:57.05 ID:iv8z4y3J0
4
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 17:56:26.39 ID:PpWq8R870
6
1+4+胸大きかったら走るのに邪魔だという理由でいらない
722 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:24:51.59 ID:hwecRKgq0
トレーナーがおらず好き勝手に走り回っているスズカを捕まえることは本来なら困難なことである




しかし同じ「スズカ」の繋がりなのかブレーザーはあっさりとスズカを捕まえる





スズカ「ファルPの話は聞いてきたの?」




ブレーザー「聞いてきたけどそれとは別に一個聞きたいことがあるんだけど」




ブルボン達の胸は大きくあんなのに囲まれて正気を保てるのかとブレーザーは質問する





ブレーザーが加入すれば一人で無くなるがこれまではスズカがたった一人貧乳だった




巨乳に囲まれて平気なのは何か理由があるとブレーザーは本気でスズカに問いかける
723 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:30:04.69 ID:hwecRKgq0
スズカ「胸が小さいことなんて全く気にしてないわ」




ブレーザー「どうして?普通気にするでしょ」




スズカ「もし胸が大きかったら走るのに邪魔だからむしろ小さい方がいいわね」




そもそも走ること以外に興味も無いとスズカは言い切る。ブレーザーはまさか本当に気にしていないとは思わなかった





ウマ娘に生まれながら貧乳ということでブレーザーはこれまでずっと悩み続けていた




中々担当が決まらないのも胸が無いせいだと思い始めた頃にトレーナーが拾ってくれた




それだけで嬉しかったが「閃き」を得たトレーナーとゲート難を克服しG1で勝てたことが何よりも嬉しかった




トレーナーは既にウィズと付き合っているがもしそうでなければブレーザーが告白していた。それくらいにトレーナーに感謝している
724 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 18:36:15.44 ID:hwecRKgq0
ブレーザー(トレーナーは見た目で選ぶ奴じゃないし)




スズカ「大きいとか小さいとかで悩む必要なんかないわ」




貧乳が傷を舐め合っているのではなくスズカは本気で必要ないと思っていてブレーザーも納得する





スズカは同じ悩みを持っていると思っていたがそうではなく彼女にとっては悩みですらなかった




こんな存在が身近に居れば心も楽になるはずだとブレーザーは逃げシスへの加入を決める




ブレーザー「これから宜しく」




スズカ「二人でメインボーカル頑張りましょうね」




ダブルスズカによる新曲を得た逃げシスは更にパフォーマンスの幅を広げることになった




このあと…
下3
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 18:56:48.87 ID:Y3uWNJ9I0
早速近所のホテルのステージで
逃げシスのライブが上演される
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 19:19:17.04 ID:XZxbEE4Q0
kskst
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 19:46:55.28 ID:xq2sSBCE0
東京大賞典が終わりしばらくは大きなレースもないので、次の高松宮記念の為にブルーのメンタルケアをしようとするトレーナー
728 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 20:34:26.92 ID:uEMuB5rdO
東京大賞典が終わりしばらくは大きなレースもないので次の高松宮記念の為にブルーのメンタルケアをしようとトレーナーは考えた




トレーナー(大晦日はブルーと過ごそうかな)




プルメリアは東京大賞典が終わった直後に帰省しており他のメンバーも帰省すると聞いていた





ウィズ(浮気したらどうなるかわかってる?)





ウィズも帰省したのだがその際にキチンとトレーナーに釘を刺し彼女は故郷へ帰っていった




両親の居ないブルーは帰省する意味がなく学園の寮に残るので彼女を部屋に呼ぼうとする




年末だというのにトレーナーの仕事が終わる気配は無かったがブルーと話すくらいの時間はあった




トレーナー「もしもしブルー?」




ブルーはトレーナーと過ごせるのならそれ以上のことはないと提案を二つ返事で受け入れた
729 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 20:42:53.23 ID:789a06QAO
ブルー「お邪魔します」




トレーナー「どうぞどうぞ」




大晦日になりブルーはトレーナーの部屋を訪れる。以前にも来たことがあるがその時とは状況がまるで違う





ブルー「トレーナーと二人きりっていいの?」




トレーナー「ウィズにはちゃんと言ってあるから大丈夫だよ」




ウィズにはちゃんとブルーを呼ぶと言ってあるというトレーナーに対しブルーは大丈夫なのかと指摘する




ブルー「言ってあるだけで許可は出てないでしょ」




トレーナー「うん……」




やはりブルーを誤魔化すことは難しいかとトレーナーはウィズから許可は出ていないと正直に答える




ブルー「トレーナーが怒られるの嫌だから帰る」




トレーナー「大丈夫だから、大丈夫」




ブルーのメンタルケアが目的なので平気だからとトレーナーは強引に部屋に居るよう言う




このあと…
下3
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 21:08:40.71 ID:iv8z4y3J0
kskst
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 21:11:50.45 ID:ZvXMET9M0
kskst
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 21:25:45.07 ID:e1YdcGlj0
ブルーの悩みを聞き、彼女の悩みを解決しようとするトレーナー
733 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 23:23:00.90 ID:Q/e7L7LF0
ブルーは走る気持ちを取り戻してはいたが自分が犯した罪の重さに日々苦しんでいた




それが原因でメンタルが復調しないのだとトレーナーは知りどうしていくかをブルーと共に考える





ブルー「何人も殺したのに私は何とも思わなかった…」




トレーナー「命の重さを知れたのならそれでいい。それに君は誰も殺してない」




ブルー「違う……直接は殺してなくても私のせいで何人も死んでる」




ケシのせいでおかしくなった人物だけでなくその人物が誰かを殺してしまったこともあった




もし自分がケシを売っていなければ失われることのなかった命が確かにあったのだとブルーは語る




ドラッグは買ったり使ったりする方が悪いのだと説得してもブルーはまるで納得しない
734 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/13(土) 23:29:45.40 ID:Q/e7L7LF0
ブルー「普通の家に生まれたかった」




ボソっと言ったその言葉にトレーナーは何も言えない。普通の家庭で育っていれば彼女はこうはならなかった




今の性格のお陰でレースに勝てていると言ったところで「普通」を望むブルーの慰めにはならない




ブルー「私はどうすればいいの?」




走ることが贖罪になると言い切ってしまっていいのか。他に彼女がやるべきことがあるのではないのか





彼女の問いにトレーナーはすぐに答えることはせずゆっくりと思考を巡らせブルーの心を癒そうと考える





このあと…
下3
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/13(土) 23:57:03.60 ID:iv8z4y3J0
kskst
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 00:07:30.66 ID:kHnnr6LF0
kskst
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 13:16:48.11 ID:2DX9uEz+0
君の罪は、僕の罪でもあるウマ娘とトレーナーは一心同体だ。一緒に償おうと言う
738 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 20:19:23.05 ID:1lFCtgoiO
トレーナー「君の罪は僕の罪でもある。ウマ娘とトレーナーは一心同体なんだ」




ブルーに対し一緒に償おうと言うトレーナー。しかし彼女はトレーナーは関係ないと首を横に振る





ブルー「私の昔のことだからトレーナーは…」




トレーナー「昔も今も関係ない。君は僕の担当なんだ」




これが証拠だとブルーにキスをしようとするが彼女はそれを拒否する





ブルー「嫌だ…トレーナーに背負って欲しくない」




トレーナー「一人で辛くても二人なら分け合える」




言葉だけでないことを示すとトレーナーはブルーを押し倒す
739 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 20:25:31.19 ID:gMEUrjYPO
ブルー「ダメ!それだけはダメ!!」




トレーナーを信じ身体を預けようとしていたブルーだったが彼が避妊具を着けていないことに気付く 





トレーナー「これが僕の覚悟だから」





イダテン「ダメなのぉ!もしデキたりしたらトレーナーは全部失っちゃうんだよ!!」




ウィズに無許可でブルーとスること自体問題だというのにもし妊娠することがあればトレーナーは全てを失う




自分のせいでそんなことにはなって欲しくないと思わず素のイダテンでトレーナーを拒む




トレーナー「僕はそれでもいい。嬉しいことも君の犯した罪も全部分け合おう」




イダテン「嫌、嫌だよ……」




口では拒否しているがトレーナーも一緒に背負ってくれるのならこれ以上に幸せなことはないとイダテンの身体は彼を受け入れた




このあと…
下3
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 20:33:47.05 ID:BVQAXZZd0
ksk
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 20:38:46.92 ID:2Tnycbxd0
kskst
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 20:52:29.99 ID:DmckSMe30
トレーナーの覚悟を受け取ったブルーは、もうめげ無いレースで罪を償うと決める、ブルーの覚悟もトレーナーは受け止める
743 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 21:07:33.82 ID:vUdDlQBlO
トレーナーの覚悟を受け取ったブルーはもうめげずにレースで罪を償うと決める




イダテン「私の中に全部出してぇ!」




トレーナー「イダテン……!」




ブルーの覚悟もまたトレーナーは受け止め彼女の中に全てを出す。ブルーとトレーナーはお互いの覚悟を確かめ合うよう身体を重ねたままだった





トレーナー「君を一人で苦しませたりなんかしない」




イダテン「トレーナーのこと信じるね」




いつものように二回戦へと進むのではなく二人は心を通わせるようじっと見つめ合っていた
744 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 21:13:31.30 ID:xqHRc5WbO
二人はそのまま繋がり抱き合ったまま心を通わせていたがやがてトレーナーがあることを切り出す




トレーナー「僕は君たちを利用しようとしているんだ」




イダテン「どういうこと?」




キタルファのメンバーを勝ち続けさせ自分の地位を高めた後にトレセンにバ券のシステムを導入することをブルーに話す




それに先駆けグランドライブの有料化も実施するというトレーナーにイダテンは疑問に思う




イダテン「どうしてそんなことするの?そんなことしたらトレーナーが恨まれちゃうよ」





トレーナー「それが目的なんだ」




秋川理事長が好き放題できていたのは力を持っていたからであり自分もそれに匹敵する力があれば無理を通せると考えた




数年後に破綻することが目に見えているトレセン学園を救うには新たな収入源を探すしかない




バ券とライブの有料化は必須なのはわかり切っているが問題は「誰が」それを言い出すか
745 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 21:17:27.60 ID:Xk/xcnucO
力もある上に憎まれ役になる「誰か」は自分がすべきことなのだとトレーナーは彼女に言う




イダテン「その役目は樫本理事長いいんじゃないの?」




トレーナー「樫本理事長は学園のトップに居なきゃいけない人なんだ」




自分は樫本理事長の代わりにはなれないが「誰か」にはなれる。これが最善なのだとトレーナーは言い切る




イダテン「トレーナーが悪者になるなんて嫌だよ」




トレーナー「君がいるから大丈夫」




イダテンの罪を自分も引き受けたようにイダテンが居れば頑張れるとトレーナーは彼女へキスをする




このあと…
下3
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 21:28:29.58 ID:Qu/Eix6W0
kskst
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 21:32:19.93 ID:k1F/gZBk0
kskst
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 22:09:04.54 ID:BVQAXZZd0
年明けからブルーは高松宮記念に向けてのトレーニングに勤しんでいた。
去年はジャパンカップ、有マ記念、東京大賞典など立て続けに一着を取ったキタルファに注目が集まっていた。逃げシスのダブルスズカのボーカルにも注目されている。
749 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 23:17:35.80 ID:cYNEk5C90
ブルー「はっ、はっ、はっ」




年明けからブルーは高松宮記念に向けてのトレーニングに勤しんでいた





モブ「年明けからいきなりハードなトレーニングをしてる」




モブ「キタルファだからなんだろうね」




去年はジャパンカップ、有マ記念、東京大賞典など立て続けに一着を取ったキタルファに注目が集まっていた





モブ「キタルファっていえば逃げシスの二人のスズカの一人が居たよね」





モブ「ダートのスズカが入ってダブルスズカだって」




逃げシスのダブルスズカの一人、ブレーザーのボーカルにも注目されているようで色んな場所でキタルファの話が聞かれるようになる
750 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/14(日) 23:30:34.88 ID:cYNEk5C90
プルメリア「はひっ、はひっ、はひぃ」




トレーナー「頑張ってプルメリア」




プルメリア「はいいい〜!」




新入生でG3を勝ったプルメリア。ブルーの影に隠れているが彼女の成績は新入生の中ではブルーに次ぐ二位




プルメリアは今年はG1を勝つだろうと言われているがそれはキタルファに所属しているからである




ブルーとプルメリア以外にもルドルフがレースに復帰するなどキタルファの話題は尽きない




トレーナーも所属しているメンバー全員を勝たせるつもりで全力でトレーニングを考えている




このあと…
下3
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 23:35:14.46 ID:RaI8H11c0
kskst
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 23:38:43.73 ID:d8AmjrZ90
kskst
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/14(日) 23:54:58.35 ID:2wkvbXeS0
トレーナーの元にファルP、ブルボントレ、アイネストレがやって来てグランドライブの仕事は自分達も手伝うと言ってくれる。

トレーナーはちなみにスズカとマルゼンのトレーナーは?と聞くが二人にトレーナーはいない、特にマルゼンは現状スカウトが一番難しいウマ娘とまで言われている
754 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/15(月) 17:08:03.74 ID:tXbwUpe+O
ファルP「失礼する!」




ブルボントレ「主任の前ではちゃんとして!」




トレーナー「三人共どうしたの?」




アイネストレ「グランドライブのことなんですけど私達にも手伝わせてくれませんか?」





逃げシスのファルPとアイネス、ブルボントレの三人はグランドライブの仕事を手伝うという




理由を聞くとグランドライブの前座で逃げシスは使えるとファルPが言い出したそうだ





ファルP「私には見える!グランドライブの場で誰よりも輝く逃げシスの姿が!」




理由はどうあれ手伝ってもらえるならこれ以上の戦力は無いと喜んで三人の支援をトレーナーは受け入れる
755 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/15(月) 17:13:57.54 ID:DbjtcZZrO
逃げシスの残りのメンバーはスズカとマルゼンだがスズカはシリウスを抜けても特に問題が無さそうにしているのでトレーナーが必須ではないらしい




マルゼンの方は現状スカウトが一番難しいウマ娘とまで言われているくらいトレーナーを選んでいるそうだ




アイネストレ「主任ならマルゼンスキーを担当にできると思いますよ」




トレーナー「彼女がトレーナーを欲しがっているなら考えるけど人数がなぁ……」




キタルファをこれ以上増やすのは難しいというトレーナーだがサブトレーナーの他に生徒会のメンバーも二人いる





やろうと思えばできるのではないかと言われトレーナーは答えに詰まるがそれはそれだと話を終わらせる




トレーナー「ライブの演出や衣装は任せていいよね?」




ファルP「もちろんだ!」




一番時間のかかる部分をファルPらに任せられるようになりトレーナーの負担は減った




このあと…
下3
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/15(月) 17:17:53.47 ID:/9QU6cje0
トレーナーがキタルファの連中を
山で鍛えているところへたまたま
マルゼンとスズカが登場した
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/15(月) 17:42:25.03 ID:YqXnTPIJ0
kskst
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/15(月) 17:44:42.09 ID:/3y9xux90
そこにタキオンがやって来て、「グランドライブ…面白そうだねぇ」と興味を示し手伝いをしてくれる事に。
759 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 19:10:08.22 ID:1nkq6Ga40
タキオン「面白そうな話をしてるみたいだねぇ」




アイネストレ「アグネスタキオン?」




そこにタキオンがやって来てグランドライブに興味を示し手伝いをしてくれると言い出す




彼女への信頼は全くないトレーナーはなにを企んでいるのだとまず彼女を疑う




タキオン「私は善意で手伝うと言っているんだよ?」





トレーナー「今までのことがあるから信用できない」




グランドライブは多くのウマ娘やトレーナーと触れ合う機会があるのでそれを利用したいだけだとトレーナーは指摘する
760 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 19:21:03.75 ID:1nkq6Ga40
タキオン「そう警戒しなくていい私には君が居れば十分なんだ」




モルモットはトレーナーで間に合っているのでなにも心配しなくていいというタキオン




トレーナーは全く信用できないもののグランドライブにはキタルファからブルーの参加しか決まっていない




主任のチームとして最低でももう一人は参加してもらわなければいけないと考えていたのでタキオンの参加は有り難い




結局アグネストレ達や逃げシス、グランドライブの参加者には絶対手を出さないようと釘を刺しタキオンの参加が決まった




このあと…

1 トレーナー病院へ
2 ブルーを呼ぶトレーナー
3 エアトレから話がある
4 ルドルフとディープ
5 キタルファで新年会
6 自由安価


下3
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 19:27:44.00 ID:Y8Nw1Ibt0
1
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 19:34:56.62 ID:f0bNEMNTo
1
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 19:35:39.90 ID:WRVsiL140
1
764 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 20:04:39.80 ID:1nkq6Ga40
この日は性欲減退のホルモン治療を受ける為にトレーナーはいつもの病院へと来ていた




サトノトレはもう一人でも大丈夫だということで彼女と二人ではなくトレーナーだけで治療に来ていた





ホルモン治療と薬の効果はサトノトレと比べるとあまり効いていないが確実に効果は現れている





医者「このままいけば数年後には人並みには落ち着くでしょう」




トレーナー「ありがとうございます」




キタルファメンバーへの「ご褒美」を考えると人並みにまで下がってしまえば支障が出るかもしれない




しかし人並みにまで下がるのは年単位の話になるのでこのまま治療を続けていけばいいということになる
765 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 20:10:16.55 ID:1nkq6Ga40
それにもしウィズと結婚するとなれば性欲が人並みでは足りないのである程度の所で治療を止める選択肢もあり得る





少なくとも一日に数十回も自慰をしていた日常からは解放されるのである種の清々しさをトレーナーは感じていた




治療が良い方向に進んでいると知り上機嫌になったトレーナーはメイのお見舞いもしておこうと彼女の病室に向かう





一時退院の時にトレーナーと身体を重ねたあとメイは再び病院に戻り治療を続けている





トレーナー(良くなっていたらいいな)




もし退院できるレベルまでメイの精神が安定していればプロジェクトL'Arcの負担が減る




そうなることを望みながらトレーナーは彼女の病室へ入っていく




メイは…

1 好調
2 体調が悪そう
3 不調
4 もうすぐ退院
5 看護師に呼び止められるトレーナー
6 自由安価


下3
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 20:11:55.81 ID:LjzdaKG00
4
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 20:14:43.88 ID:OaS4IXxU0
1
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 20:15:51.30 ID:PIG2kRw/0
4
769 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 20:47:21.49 ID:1nkq6Ga40
メイ「君には迷惑ばかりかけてしまったがもうすぐ退院という所まで来れたれ




トレーナー「本当に良かったです」





一時退院を終え暫くしてから急にメイの精神面は安定し無事に退院できるまでになった




好調を超え絶好調ということなのだろう、トレーナーと話しているメイの表情は以前よりも明るい





メイ「退院したらプロジェクトL'Arcは私が引っ張っていこう」




プロジェクトL'Arcの責任者はトレーナーとゴルトレが代理ということになっているがメイが退院すれば責任者は彼女に戻る




そうなれば自分はキタルファに集中できる日々が戻ってくるとトレーナーは彼女の退院を喜ぶ
770 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/16(火) 20:53:47.31 ID:1nkq6Ga40
メイ「本当に楽しみだ……」




下腹部を大事そうにさするメイを見たトレーナーはそれが特に意味のある行動だとは思わなかった




思うにしても少し太ったのだろうかくらいにしか考えずトレーナーは彼女と会話を続ける




メイ「凱旋門賞は10月…ふふふ」




凱旋門賞の前座としてニエル賞があるがそれは9月。まるでサンタを待ち望むかのようにメイは10月を楽しみにしている





日本のウマ娘が凱旋門賞を勝つことを確信しているのかとトレーナーは改めてメイの気持ちの大きさを知った




メイ「10月楽しみだ……ふふふふふ」




このあと…
下3
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 20:59:03.32 ID:mRRUG8rA0
kskst
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 21:12:42.64 ID:j19z9YYa0
kskst
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/16(火) 22:15:58.12 ID:+/aJAlTY0
主任の仕事はエアトレを始め、ハヤヒデトレ、クリトレ、イナリトレが手伝ってくれ
プロジェクトL'Arcはサトノトレ、ゴルトレ、そして意外に有能なシリウスのパピーが手伝ってくれ
グランドライブはファルトレ、ブルボントレ、アイネストレが手伝ってくれてかなり余裕と味方が出来たなと関心するトレーナー

これなら、キタルファのトレーニングをじっくり考え閃きそうだと思う
774 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/17(水) 19:57:25.77 ID:/g0akHwe0
体調不良休む
何かあればどうぞ
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/17(水) 20:08:33.60 ID:CJK+PnEXo
また寒くなってきたのでお気をつけて
ご自愛ください
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/17(水) 20:32:45.50 ID:G/W02B430
イッチの推しウマ娘は?
777 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/18(木) 14:58:51.49 ID:tm4T/uUL0
推しは上から
ケイエスミラクル、シュヴァルグラン、ライアン
ライアンの胸がもう少し小さかったら良かったのとシュヴァルグランはこれから順位が上がるかもしれない
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/18(木) 18:01:26.27 ID:+3RxY3f90
ボーイッシュ系が好きなのな
安価下3は遠いと思うんだが、後出来れば選択肢安価に戻して欲しいわ
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/18(木) 19:00:22.96 ID:dZBybJjqo
てっきりタマモかと思ってた
780 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/19(金) 00:51:50.62 ID:3QjnPD5z0
ボーイッシュ系は最高
ガイドライン無かったらフタナリルビーに死ぬほど犯されるケイエスミラクル(行為中に本当に死んでもいい)とかフタナリヴィルシーナとフタナリヴィブロスに前後から犯されるシュヴァルグランとか露出狂のライアンとか書きたい

選択肢の方がいいんだろうなとは思うけど何も思いつかない時があるのと、こっちが考えてた展開より良い安価がくる時があるから今の状況になってる。丸投げの時は下2にするのも有りかな?



アプリでは星5まで才能開花してるけどタマモクロスは違う。大阪のおばちゃん感が強い。オグリとイチャイチャしててどうぞって感じ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/19(金) 13:26:58.15 ID:Ns1bjBaj0
ぶっちゃけブルーよりトレーナーのが動かしやすいから丸投げ安価だとどうしてもトレーナー中心になっちゃうのよな
782 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/21(日) 18:56:16.53 ID:yFLuPRz00
主任の仕事はエアトレをはじめハヤヒデトレ、クリトレ、イナリトレが手伝ってくれている




プロジェクトL'Arcはメイが復帰間近なうえにサトノトレ、ゴルトレ、そして意外に有能なシリウスの子犬(パピー)もいる




グランドライブの方はファルトレ、ブルボントレ、アイネストレが手伝ってくれることになり以前と比べかなり余裕ができた




トレーナー(手伝ってくれるのも嬉しいけど味方が増えたのも嬉しい)




自分がいなければ物事が進まなかった時とは違い今では頼れる存在も多くいるのでこれならキタルファのトレーニングをじっくり考えられる




これまでよりも良い「閃き」が得られるのではとトレーナーは期待しながらキタルファのトレーニングに向かう
783 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/21(日) 19:05:13.28 ID:yFLuPRz00
ウィズ「さあ今日も頑張っていこう!」




タンホイザ「むんむんん、んむむん、んん、んむ、んむんむむ!」




ネイチャ「気合い入ってますねぇ〜」




ハルウララ「キタルファが全員集合だね!」




ルドルフ「脚は問題ないのか?」




タキオン「モルモット君のお陰だよ」




エアグルーヴ「逃げシスとやらのライブはどうした」




ブレーザー「今日はトレーニング優先だから」




ブルー「トレーナー今日も宜しく」




トレーナー「そうだね、今日も頑張ろう」




いつものメンバーに囲まれ「トレーナー」こそ自分がやるべきことなのだとトレーナーは笑みを浮かべる




このあと…
下2
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/21(日) 19:25:59.81 ID:09wAiblD0
タキオンの秘薬のおかげで、地獄の
坂路トレーニングでもへこたれない
キタルファ一同であった
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/21(日) 22:52:13.50 ID:yqZmlHi60
トレーニング終了後、ハヤヒデトレ、クリトレ、イナリトレに新年会に誘われるトレーナー。連れていかれ先はキャバクラだった
786 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 18:31:06.27 ID:dVt30jPcO
トレーニング終了後、ハヤヒデトレ、クリトレ、イナリトレの三人から新年会に誘われるトレーナー




トレーナー「そういえば去年はあんまり飲みに行けなかったね」




ハヤヒデトレ「主任派の会合ってことで丁度いいですよね」





トレーナー「僕は派閥なんて作るつもりないよ」




クリトレ「じゃあ自分達が勝手に慕っているということで」




イナリトレ「いいお店知ってますからそこに行きましょう!」




連れて行かれたのはいつも行く飲み屋ではなくイナリトレに案内された店はなんとキャバクラだった
787 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 18:37:06.81 ID:dVt30jPcO
トレーナー「ここで新年会?本当に?」




イナリトレ「たまにはいいじゃないですか〜」




ハヤヒデトレ「まあたまにはなら……」




四人の中で唯一担当と深い仲になれていないハヤヒデトレは乗り気でこの店をよく知っているというイナリトレはテンションが上がっている




普段散々クリークに甘やかされまくっているクリトレは興味を示していないがたまにはいいだろうとトレーナーは判断した




トレーナー「羽目を外し過ぎないでね」




イナリトレ「それはもうわかってますから」




イナリトレに押し切られる形で四人はキャバクラの中へと入っていく




店内では…


1 かなり良かった
2 ウマ娘のキャバクラだった
3 実は大人の店だった
4 ニューハーフの店だった
5 ディープが働いてた
6 自由安価


下3
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 18:38:50.76 ID:3/xPJyMYo
2
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 19:07:52.34 ID:L13ejJ2m0
2
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 19:14:32.37 ID:zdkkxs8X0
2
791 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 19:33:16.99 ID:ARuhHIrk0
ウマ娘達「「ようこそ〜〜」」




ハヤヒデトレ「わあ…」




トレーナー「成程ね」




イナリトレはイナリワンに対して並々ならぬ愛情を注いでいるが彼はそもそもウマ娘という人種が好きである




そもそもトレーナーという職に就いている人間はウマ娘が好きであることが大半である




そんな四人にとってこのキャバクラはまさにうってつけの場所。イナリトレはお得意のようで良い席を用意してくれるという




クリトレ「バブみが感じられない」




四人の中で唯一違う目線を持っているクリトレはクリークと比べるとこの店には物足りないウマ娘しか居ないようだ
792 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/22(月) 19:37:57.95 ID:ARuhHIrk0
ウマ娘「今日はどうしますか?」




イナリトレ「お任せで!あ、トレーナーさんは主任だから一番イイ子をお願いね」




ウマ娘「かしこまり〜」




イナリトレ以外は初めてのキャバクラだが慣れているイナリトレから三人は説明を受ける




一人に対して一人のウマ娘が付き楽しくお酒が飲めると聞きハヤヒデトレは興奮しクリトレはどういう店なのかを理解した




ハヤヒデトレ「ハヤヒデと話す練習になる!」




クリトレ「バブみを感じる必要はないのか…」




トレーナーは特別にウマ娘が二人付くと聞きトレーナーは断ろうとしたが既にウマ娘嬢がスタンバイしていた




このあと…
下2
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 19:47:19.87 ID:3/xPJyMYo
嬢達が地方のトレセン学園出身で出身校の話をしたり、中央ではどんな事しているかを聞いてくる
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/22(月) 20:59:50.14 ID:Xqz+wbCq0
>>793
+トレーナーの話が面白く、嬢達が身体をトレーナーに密着してサービスしてくれる
795 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 18:04:53.75 ID:ZlufJorXO
ウマ娘A「私達もトレセンで走ってたんです!」




トレーナー「二人ともそうなの?」




ウマ娘B「トレセンっていっても地方ですけど。中央で走るのが夢だったなあ〜」




ウマ娘A「中央ってやっぱりトレーニングから違うんですか?」





トレーナー「僕のチームは毎日早朝トレーニングをしてるよ」




ウマ娘B「毎日!?やっぱり中央は違うな〜」




トレーナーについたウマ娘嬢達が地方のトレセン学園出身で中央ではどんな事しているかを聞いてくる




今は夜の店で働いていても中央への憧れは残っていてトレーナーとの会話はかなり盛り上がっている
796 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 18:12:23.44 ID:WjyNiEbIO
ウマ娘B「装備も施設も地方とは違い過ぎ。流石は中央か〜」




ウマ娘A「もっとお話し聞かせてください」




トレーナーの話をもっと聞きたいとウマ娘嬢達が身体をトレーナーに密着してサービスを始める




ハヤヒデトレ(主任がモテるのは話の上手さがあるのか)




ハヤヒデトレは盛り上がっているトレーナーをじっと観察しハヤヒデと親密になる為のテクニックを盗もうとしていた




ウマ娘「おかわりはどうですか?」




クリトレ(バブみが足りない)




クリトレはというと自分についたウマ娘嬢とクリークを比べ、やはり自分にはクリークが一番だと確信していた




イナリトレ(主任を連れてきて良かった!)




イナリトレはトレーナーなら喜んでくれるはずだと思っていたのでこの結果に満足していた




このあと…

1 裏サービスを勧められるトレーナー
2 店から別のウマ娘嬢を紹介される
3 店の外でウィズと遭遇
4 店の外でブルーと遭遇
5 キタルファでも新年会をやろうと考えるトレーナー
6 自由安価


下3
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:20:07.08 ID:TPR4RyllO
2+6つい最近店に入った嬢を紹介されたがどう見てもディープ
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:21:37.95 ID:wV7hoBbQ0
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 18:24:53.72 ID:uOldrMA+0
5
800 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 19:22:13.26 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(キタルファでも新年会をやろうかな)




キャバクラでの新年会を終え自宅に帰ってきたトレーナーは今日あったことを思い出していた




普段行かない所で盛り上がることができたのも良かったがイナリトレ達と仲を深められたことが嬉しかった




ウィズと付き合っているのでどうしても彼女が優先してしまう時がありそれが溝を生まないか不安だった




ルドルフという想定外のメンバーも入ったこともありキタルファでの新年会を企画する




トレーナー(場所は広い所がいいよね)




トレーナー室に全員集まってしまうと狭過ぎるので手頃な場所をトレーナーは探す
801 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 19:28:46.82 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(ここなら良さそう)




トレーナーが見つけたのは十人程度の利用を推奨されている学園近くのカラオケルーム




二、三人用の個室とは別に貸し切りで利用できると知りトレーナーは早速その部屋の情報をチームで共有する




[キタルファで新年会をやろうと思うんだけどどうかな?]




場所の情報と共に新年会に参加したいメンバーはいるかとトレーナーは質問をする




費用はこちらが出すのでメンバーは心配いらないと付け加えておきトレーナーは返事を待つ




メンバーは…

1 全員参加
2 エアトレ来ず
3 タキオン来ず
4 ルドルフ来ず
5 新年会に乗り気ではない
6 自由安価


下3
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:43:15.39 ID:UaoYzQk2o
1
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:54:11.94 ID:uOldrMA+0
1
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 19:55:42.88 ID:fcUQobAa0
1
805 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 20:04:28.18 ID:qVy6h7NG0
トレーナー(みんな返事早かったな。それくらい楽しみにしてくれてるなら嬉しいな)




メンバー全員からの返信はかなり早く全員が参加するとのこと。それなら開催は早い方がいいとトレーナーはすぐに部屋を予約する





トレーナー(参加は人間が二人とウマ娘が九人っと)





部屋に対して人数は問題ないことを確認しトレーナーはカラオケルームの予約を完了する




トレーナー(みんな予定を合わせてくれたのも嬉しいな)




もし参加するのなら都合の良い日を教えて欲しいとも聞いていたのだが全員がトレーナーに合わせると返事をしていた




ウララの遠征はどうしてもズラせなかったので彼女が高知に行く前に新年会が開かれることとなった
806 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 20:15:00.05 ID:qVy6h7NG0
ウララ「今日はみんなでパーティーだー!」




ブレーザー「凄い人数なんだけど」




ネイチャ「いやいや〜ウィズ達と細々やっていた時が懐かしいですなぁ」




タンホイザ「むん、むむむんむ、むんむむ、んむんむむ!」




タキオン「モルモット君、本当に学園から近いのかい?」




トレーナー「電車で一駅だから十分近いと思うよ」




エアトレ「各自、買い出しも終わっているようだな」




エアグルーヴ「持ち込み可なのは有難い所だな」




部屋代だけでなく全ての費用をトレーナーが払うと最初は言っていたのだが流石にそれはとメンバーが止めた




部屋代はエアトレも出し飲み物やお菓子などはそれぞれメンバーが持ち寄っての新年会となる




このあと…

1 盛り上がる新年会
2 タキオンがキー君を紹介
3 ウララが酒を買っていた
4 トレーナー襲われる
5 エアトレ妊娠したかもと報告
6 全員タキオンの実験台に
7 自由安価



下3
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 20:20:08.41 ID:p9nwHjEeo
3
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 20:22:34.88 ID:wV7hoBbQ0
チェンジャーコードの番号を
適当に入れ、その歌を無理に
歌わすいわゆる「闇カラ」を
やろうとトレーナーが提案
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 21:08:58.63 ID:SyplUu+Q0
1+3
810 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 21:41:35.20 ID:WyJhj4/GO
「「あはははははは」」




トレーナーの思惑通り新年会は盛り上がりこれでチームの絆も強くなったと考えていた




「「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!」」




しかしトレーナーが盛り上がり方に違和感を覚え始めた頃にエアトレがその原因を特定する




エアトレ「おいこれは酒じゃないか!」




トレーナー「えっ!?」




ウララが買ってきていた全ての飲料がアルコール入りでそれをウィズ達は全員飲んでしまっていた




未成年の飲酒は洒落にならないと飲むことを止めようとしたが時既に遅しだった
811 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/23(火) 21:49:16.16 ID:WyJhj4/GO
タキオン「モルモットくぅ〜ん大好きだよぉ〜」




ブレーザー「私の方が好きだし」




タキオンとブレーザーがトレーナーに抱きついたのを皮切りに全員が本能の赴くままに行動しだす




ネイチャ「キタルファ辞めたくないけどぉ〜トレーナーさんに迷惑かけたくな〜い」




タンホイザ「どうして!トレーナーさん!」




エアグルーヴ「怒ってる、怖い……」




タキオンとブレーザーに抱きつかれているトレーナーは身動きが取れずエアトレに助けを求める




エアトレ「お前たちいい加減にしろ!」




ウララ「エアトレさんもどーぞ!」




エアトレ「ぐぼっ!」




止めに入ろうとしたエアトレに高アルコール飲料を飲ませてしまったウララ。これによりエアトレも戦力外となってしまう




このあと…

1 みんなで盛り上がる(意味深)
2 ヤケクソでトレーナーも飲む
3 混沌
4 実は酔ってなかったプルメリア
5 酒が入ってヤバイブルー
6 自由安価



下3
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:21:44.22 ID:uOldrMA+0
1
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:30:09.20 ID:o+4CqUJS0
5
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/23(火) 22:33:02.97 ID:YvILr+CN0
3+みんなで王様ゲーム
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 15:52:07.86 ID:TGgjx7g2O
タンホイザってそんなにむんむん言う?
816 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 18:52:06.02 ID:5jfYDipQ0
ウララ「王様ゲーム!!」




「「いええええええぃ!!」」




トレーナー以外の全員が酔った状態となり場は混沌化。ウララを音頭に突如王様ゲームが始まってしまう





タキオン「私はもうモルモット君のことしか考えられない…」




ブレーザー「本当に好きってわかって」




トレーナーはタキオンとブレーザーに抱きつかれており身動きができず場を鎮静化することができない




ウララ「タキオンさんとブレーザーちゃんのは私が引くね!それじゃ〜」




「「王様だーれだ!!」」
817 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 19:02:24.34 ID:5jfYDipQ0
ウララ「一回目の王様は私〜!」




印のついた割り箸を引き当てたのはウララ。トレーナー以外の全員は自分の番号を持っている




ウララ「やっぱりみんなトレーナーさんともっと仲良くしたいよね!」




トレーナー「ひい……」




自分が王様ゲームに参加していないのはそういう意味かとトレーナーは恐怖する




この場でこのままどうなってしまうのかという恐怖を抱いているのはトレーナーただ一人




他の全員は酒によりタガが外れ本能のまま行動する生物となっている




ウララの命令の内容
下3までの中からと参加者コンマ。指示が三人以下の場合はコンマの高い方から順に



ウィズ 1
ブレーザー 2
ネイチャ 3
タンホイザ 4
ウララ 5
プルメリア 6
ブルー 7
エアグルーヴ 8
タキオン 9
ルドルフ 10
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:13:34.93 ID:B72KJ4Kx0
kskst
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:26:19.12 ID:XzMjHYwi0
kskst
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 19:40:50.03 ID:s/+/HJapo
仲良しのキス
821 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 21:07:15.34 ID:5jfYDipQ0
ウララ「トレーナーさんと仲良しのキス!」




ネイチャ「アタシだ〜!」




ウララが告げた番号はネイチャのもので命令はトレーナーとのキス。タキオンとブレーザーががっちりとトレーナーを抱えている




ネイチャ「こんなアタシを選んでくれて本当に嬉しいからねトレーナーさん」




トレーナー「う、うん」




ネイチャ「じゃあ失礼して……と」




ウララ「いぇーい!」



きちんと唇が触れているか確認したウララは盛り上がり他のメンバーは次は自分の番だとやる気になる
822 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 21:10:02.66 ID:5jfYDipQ0
ウララ「もっと盛り上がっていこー!」




ウララは場を盛り上げる為にそう言っているのだが他のメンバーは次の王様はキス以上の命令を出すのだと解釈した




ウララ「さあ二回戦いくよ〜!」




トレーナー「う……」




どうにか逃げられないかともがくトレーナーだったが酔っているとはいえウマ娘二人の拘束からは逃れられない




「「王様だーれだ!!」」



王様と命令の内容
下3までとコンマ
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:20:19.03 ID:SxOtDL3J0
kskst
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:40:44.53 ID:XzMjHYwi0
kskst
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 21:46:53.01 ID:zb1b03ek0
タンホイザ
裸でうまぴょいダンス
826 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 23:08:52.71 ID:2AbwX4YE0
タンホイザ「裸でうまぴょい伝説を踊ること!」




ネイチャ「ぎゃーーー!またアタシじゃん!」




次の王様はタンホイザで命令は裸でのダンス。指定された番号は連続でネイチャとなった




ネイチャ「しかも裸って、もう〜〜!」




王様の命令は絶対ということでネイチャは大人しく裸になりダンスの準備をする




ウララ「カラオケなんだしみんなで歌おうよ!」




ネイチャは踊りに集中し他のメンバーがボーカルをすることとなりカラオケから音楽が再生される
827 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/24(水) 23:13:10.23 ID:2AbwX4YE0
「「今日の勝利の女神は〜」」



ウララ「トレーナーさんにちゅーする!」




ネイチャ「へ!?」




ウララ「早く早くーー!」




歌詞の一部を変えたウララのアドリブに反応するネイチャ。ウララはもう一度トレーナーとキスするようにけしかける




ネイチャ「えーーいままよ!」




既に裸になり吹っ切れているネイチャは再びトレーナーとキス。しかも今度は舌を絡ませている




ウララ「いいねいいね!」




アドリブに応えたことと更に盛り上がったことにウララは大満足の様子




王様と命令の内容
下3までとコンマ
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/24(水) 23:46:15.54 ID:s/+/HJapo
kskst
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 00:29:03.30 ID:TC07c8dpo
タキオン
二人から両耳舐めを受ける
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 02:42:53.32 ID:BeUpkmvv0
ネイチャ、ポッキーゲーム
831 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 20:08:12.00 ID:MH6RHRrRO
ネイチャ「トレーナーさんとポッキーゲーム!」




タンホイザ「んむ!?」




次の王様はネイチャで指示はポッキーゲーム。指定された番号を持っていたのはタンホイザとなった




既に出来上がっているタンホイザはトレーナーにポッキーを咥えさせるとすぐに殆どを食べ顔を離す




普通のポッキーゲームならこの時点でタンホイザの負けなのだが何か企みがあるようでトレーナーの方をじっと見ている




ウララ「なにするの〜?」




ウララはタンホイザがどんな行動をとるのか想像できず注視している




タンホイザ「いきまふ」



ポッキーをわずかに咀嚼したタンホイザはトレーナーとキスをする
832 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 20:18:47.04 ID:mCKQeNGaO
トレーナー「んんんん!!」




ネイチャとの舌を絡めたキスの時とは明らかに違う反応。一体なにをしているのかとメンバーは首を傾げながら様子を見ている




プルメリア「うわ、えっち過ぎますよ!」




やがてタンホイザがなにをしているのか気付いたプルメリア。残りのメンバーは彼女の説明でタンホイザの行為を知ることとなる




プルメリア「タンホイザさんは口移しで咀嚼したポッキー食べさせてます!」




まさかとタンホイザ達の方を見るとトレーナーは初めての体験に身体を跳ねさせていた




ポッキーを一本だけ食べたところでタンホイザの口内にあるのは殆どが唾液。僅かにチョコの味をする唾液をトレーナーは飲まされていた




ウララ「凄いよタンホイザちゃん!もっと盛り上がっていこうね!」




最後まであと二回戦だと宣言し王様ゲームは次のゲームに移る




王様と命令の内容
下3までとコンマ
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 20:23:38.14 ID:1JJJYaon0
kskst
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 20:28:16.56 ID:2QTU/zAOo
kskst
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 21:18:22.74 ID:AjvcKOhK0
ルドルフ マッサージ
836 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 22:59:37.12 ID:tbwTwUdB0
ルドルフ「トレーナー君をマッサージしてあげて欲しい」




王様のルドルフはあくまでトレーナーに疲れを取って欲しいからマッサージを命令するが指名された番号はタンホイザ




もはや普通にマッサージするとは考えられず命令を変えようかとルドルフが迷っていると突然タンホイザが服を脱ぎ出す




ウララ「身体を使ってのマッサージだね!」




ウララの言葉に応えるように全裸となったタンホイザは寝かされているトレーナーに跨がる




この状態ではトレーナーは逃げようも無いということでタキオンとブレーザーは渋々トレーナーから離れる




タンホイザ「んふーーー」




タンホイザはトレーナーの服を捲り上げるとそのまま倒れ込みタンホイザの胸がトレーナーの身体に密着する
837 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 23:06:19.64 ID:tbwTwUdB0
グリグリと胸を押さえ付けられているトレーナーはとっくに限界を超えており今にも爆発しそうであった




しかし自分から一線を越えることは絶対にしないと不屈の精神でタンホイザの攻撃を耐えている




タンホイザ「んふ、んっふ、んふふふ」




タンホイザの胸はトレーナーの上半身から段々と下がっていき下半身へと近付いていく




そんなことをされてはとても耐えることはできないとトレーナーはマッサージはもう終わりだと一方的に宣言する




ルドルフ「トレーナー君は満足したようだからここまでだ」




やや強引ではあったがなんとかタンホイザのマッサージを終わらせることができてホッとしたのも束の間




ウララ「じゃあ最後の一回行こっ!」




これで王様ゲームは最後だから気合いの入った命令をとウララはメンバーを煽るものの最後の一回という事実は変わらない




どうかこれ以上過激なものは来ないでくれとトレーナーはタンホイザに跨がられながら祈る




王様と命令の内容
下3までとコンマ
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:07:24.88 ID:agbUI+bZ0
kskst
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:10:01.17 ID:mO4uzIxZ0
kskst
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:10:10.49 ID:TC07c8dpo
>>829
841 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/25(木) 23:36:50.35 ID:tbwTwUdB0
コンマ的にはタキオンとエアグルーヴだけどタキオンが王様なのでエアグルーヴとブルーが実行


あとゾロ目ボーナスでエアグルーヴに追加でオプションか何かを。特に無しでも可
下1
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/25(木) 23:55:08.20 ID:agbUI+bZ0
YouTubeで実馬のエアグルーヴが業務員の顔面舐めまくってるのを見たので
トレーナーの耳だけではなく顔面を涎だらけになるまで舐める
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 16:06:50.66 ID:IRoeuBEM0
ディープインパクトの同期のシーザリオが実装するみたいね
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 16:55:30.35 ID:0iYpnCxu0
シーザリオ、ディープと同期だが路線が違うからほぼ絡みないけどな
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 17:02:33.73 ID:7xAcMnK+0
ドゥラメンテ、オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、シーザリオと来てるからマジで三周年のタイミングでプイが来るのでは?と期待してしまうが
やっぱ金子さんだから無理だろうなぁ
846 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 19:47:08.87 ID:SbxABeJg0
タキオン「では二人にはモルモット君の耳を舐めてもらおうか」




最後のゲームはタキオンが王様となるが命令はトレーナーが思っているよりマイルドなもので安堵する




酒が入っていてもほぼ素面のブルーは指示通りに大人しく耳を舐める




エアグルーヴ「舐め、舐めて、いいのか舐めて?」




酒の影響で正常からかけ離れているエアグルーヴは舐めるという単語に反応し震えていた




ブルー「なにしてるの?」




ブルーが右耳を舐めているのに対し早く左耳を舐めるよう催促するとエアグルーヴは耳ではなくトレーナーの顔を舐め出してしまう
847 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 20:15:58.64 ID:SbxABeJg0
エアグルーヴ「ふぇへれへへへへぇ」




幼少期ベロちゃんと呼ばれていたエアグルーヴは気に入ったものや好きな人を舐めまくる癖があった




成長するにつれその癖は見られなくなったがそれは本人が自重することを覚えたからであり癖は直っていない




今まで自制心が外れることがなかったので彼女の癖は表に出てくることは無かった




しかし酒で本能が剥き出しとなった今、エアグルーヴの舐め癖がトレーナーを襲う事態となっていた




ブルー「これじゃ舐めれない……」




エアグルーヴがトレーナーの顔を舐め出してしまったのでブルーはどうしたものかと腕を組んで考え出す
848 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 20:48:49.45 ID:SbxABeJg0
トレーナーの顔がエアグルーヴのヨダレでベトベトになった頃、ブルーは次にロシアンゲームをするのはどうかとメンバーに提案する




ロシアンたこ焼きやロシアンシュークリームといったゲームなら平和だと安堵したのも束の間。ブルーはいつも携帯している避妊具を懐から取り出す





ブルー「どれか一つは穴空き」




トレーナー「流石にそれはぁ!!」




エアグルーヴ「へえへへへへえへええ」





ちょうど人数分あるので一人一つずつとブルーはメンバーに避妊具を配っていく




それは洒落にならないとトレーナーは全力で止めようとするがエアグルーヴの舐めから脱出することができない




このあと…
下2
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 21:20:21.83 ID:BxjeLmfj0
ksk
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/26(金) 21:57:03.21 ID:lRnFWcJS0
ここでやったら店に迷惑が掛かるだろとなんとか止めようとするトレーナー
851 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 23:28:17.64 ID:0ourOnXr0
トレーナー「ここでシちゃったらお店に迷惑がかかる、うっ!」





エアグルーヴ「れるれるれる」




なんとかメンバーを説得しようとするトレーナーだがエアグルーヴが顔を舐めてきて邪魔になる




ルドルフ「トレーナー君との子供か、悪くない」




あれだけのことをしておきながら走ることを赦されたルドルフはトレーナーへの感謝は言葉にできないほど感じていた




トレーナーには恋人が既にいるので親密な仲にはなれない。慰め者として尽くすことも考えたがトレーナーはそれを望まない




この感謝の気持ちを形で表す方法としてトレーナーの子を孕むことは悪い手ではないとルドルフはブルーから避妊具を受け取る
852 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/26(金) 23:34:00.75 ID:0ourOnXr0
トレーナー「君はまだ走れる!」





ルドルフ「君のお陰でな」





もし孕んでしまえば走ることなどできないとトレーナーは必死に説得するもルドルフはそれでも構わないと止まらない




ルドルフ「君に赦された私は君に全てを捧げる意味がある」




トレーナー「ダメだ…!!」




トレーナーの必死の抵抗も虚しくルドルフは易々とトレーナーの下半身に跨る




このあと…
下2
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 00:31:07.69 ID:BXINqt5u0
kskst
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 00:40:24.27 ID:GfCUFOwu0
時間が戻り、ブルーがロシアンをやろうと言い出す前にこれで新年会は終わり明日の為にも帰ろうと切り出す
855 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 16:07:58.90 ID:qbuZtnT+0
トレーナーの頭の中で目覚まし時計の音が響きブルーがロシアンをやろうと言い出す前に時間が戻る




トレーナー「これで新年会は終わり!明日の為にも今日はもう帰ろう!」




まだ遊び足りないというウララに対しトレーナーは強引に新年会を終わらせようとする





騒いだお陰もあったのかメンバーの酔いも覚めてきていたので今ならまだ飲酒は誤魔化せる




トレーナー「危なかった……」




目覚まし時計のお陰で飲酒のことやルドルフを妊娠させてしまうことを無かったことにできて良かったとトレーナーは心から安堵していた





ブルー(違う。ルドルフが選んだのは外れだった)




トレーナーが安堵する一方、彼が目覚まし時計を使ったことをわかるブルーは目覚まし時計のルールを一人確信していた




ざっくり言うとトレーナーは自分にとってマイナスなことが起きた場合発動すると考えているようだがそれは違う




目覚まし時計が発動する条件はトレーナーがその事実を自覚すること。なにかが起こるその時、トレーナーが拒否すれば目覚まし時計は使われる
856 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 16:15:54.50 ID:qbuZtnT+0
今回の場合ルドルフが孕む確率は10パーセントよりも低い。トレーナーはそれを引き当てたと考えているがそれは間違い




ブルーの勘違いでルドルフに穴空きの物を渡したという事実も今回は存在しない




ブルー(そもそも穴なんて開けてない)




それなのに時間が戻ったということは実際に物事が起こる事実は必要なく、大事なのはトレーナーが「自覚」するということ





イダテン(この事実をトレーナーは知らなくて私は知った)




まるで玩具を見つけたかのようにイダテンは満面の笑みを浮かべる。メンバーはトレーナーの方を見ていて誰も彼女を見ていない




イダテン(トレーナーが知らなければ何をしても問題ない!トレーナーに知られなければいいんだ!!)




新年会をどうにか終わらせようとしているトレーナーは目覚まし時計のことを知るイダテンのことが頭から抜けてしまっていた




このあと…
下2
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 16:36:07.12 ID:jZ/XWsZE0
kskst
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 17:52:01.45 ID:wJj6jFJa0
次の日、トレーナーは名家ウマ娘の関係者にトレーナーになってくれと頼まれるが断る
859 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:34:20.20 ID:qbuZtnT+0
翌日、なんとか新年会を乗り切りどんな時も油断できないとぶつぶつ考え事をしているトレーナーにある人物が近付いてくる





彼は名家ウマ娘の関係者であり許可をもらってトレーナーに会いにきたのだと丁寧に説明する





執事「お嬢様にとって貴方が最後の望みなんです」





トレセンに入れたのはいいものの思ったような成績が出せず家から退学を迫られている





悪い言い方をすればそんなことはトレセンでは「よくある話」でありトレーナーは丁寧に断りをいれる




執事「お嬢様はここ以外に居場所がないんです!」




家や親との関係が悪いウマ娘もここには何十人も存在しており彼の言うお嬢様もその一人に過ぎない




本音は出さなかったがトレーナーは自分のチームでいっぱいいっぱいだからとありきたりな言い訳をした
860 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:39:03.63 ID:qbuZtnT+0
執事からトレーナーに全く相手にされなかったと聞かされたお嬢様は学園の屋上へと来ていた




やっと掴んだ自分の居場所を手放すくらいならここで死にたい。執事は彼女を気持ちを汲んだのか止めることはしなかった




死体の処理など大好きだった学園に迷惑がかかるが仕方ないとお嬢様はフェンスを掴む




イダテン「だーめ」




お嬢様「!!」




いつのまにか背後に居たイダテンがお嬢様の手を掴み自殺を止める。当然お嬢様は抵抗するが彼女は冷静に語る




イダテン「大丈夫、貴女はちゃんと死なせてあげるから」




どういう意味かと考える暇もなくお嬢様は麻袋に入れられそのままどこかへこ運ばれていく
861 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 18:47:10.43 ID:qbuZtnT+0
イダテン(ここで彼女が死んだらトレーナーは自分が断ったからだって傷付いちゃう)




イダテン(トレーナーの知らないところで殺しちゃえば問題ない)




お嬢様は死を望んでいてトレーナーも傷付かないこの方法がベストだとイダテンは考えた




お嬢様「わわわ私は一体!?」




イダテン「喋らないで」




誰にも見つからないようにしているのだから静かにするようにとイダテンは麻袋を壁に打ち付ける





痛みによる呻き声が聞こえてくるが絶対に喋らないようにと念を押しイダテンはお嬢様をどこかに運んでいく




このあと…
1 執事もろとも処分
2 死にたくないとお嬢様
3 お嬢様を処分
4 トレーナーから電話
5 運悪く見つかるイダテン
6 突然倒れるイダテン
7 自由安価


下3
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 18:51:20.13 ID:55d2W6w4o
4
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 18:56:47.82 ID:dYQn79NM0
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 19:08:59.47 ID:YSV+5dsP0
4
865 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 19:19:57.06 ID:qbuZtnT+0
掃き溜め(地元)でやっていたようにお嬢様を処分しようとしていたイダテンにトレーナーから連絡が来てしまう




まさか気付いているはずもなく何か連絡事項があるのだろうと怪しむことなく彼女は電話に出る





トレーナー「いま何処でなにをしてるか教えて」




いつものトレーナーからは考えられない冷たい声。しかし自分の行動を知るはずないとブルーはいつもの調子で応える




ブルー「モフモフを探して街にいる」





トレーナー「その答えでいいの?」





トレーナーの冷たさは変わらずまるで全てを見透かしているようだった。ブルーは何かミスをしたかを自分の行動を振り返る




ブルー(絶対にミスはしてない)




お嬢様が屋上に向かうまで後をつけていたが周りに誰もおらず誰にも見つかっていない確信があった
866 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 19:29:20.92 ID:qbuZtnT+0
トレーナーと自分では潜ってきた修羅場が違いブラフは通用しないとブルーは嘘を突き通そうとした




ブルー(違う!トレーナーなら絶対に気付く!)




自分にブラフは通用しないことをトレーナーなら絶対に知っているとすんでの所でブルーは気付くことができた




しかし正直にお嬢様を殺そうとしたなどと言えるはずもなくブルーは沈黙することしかできない




トレーナー「どうしたら僕が許すか考えてみて」




沈黙が答えだと受け取ったトレーナーはブルーに自分で考えて行動するよう諭し電話を切る




ブルー「なんで、どうして……絶対に見られてないのに…」




トレーナーに知られなければいいというブルーの考えは正にその通りだった。しかし心の重さをブルーは計算にいれていなかった




お嬢様が死のうとしている土壇場で執事がトレーナーを頼ったなどと想像できるはずもなくブルーは頭を抱えその場に崩れ落ちる



このあと…
下2
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 19:41:21.40 ID:YSV+5dsP0
ksk
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 20:35:37.86 ID:l2HIJ1N30
この前の件(トレーナーが死んだ時)に分かってくれたと思っていたのにと落ち込むトレーナー
869 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 21:14:40.30 ID:ekW0QuyFO
お嬢様「怖かった!まだ死にたくないのお!」




執事「お嬢様!!」




お嬢様はブルーのせいで頭に怪我を負っていたが軽傷で執事と感動の再会を果たしていた




その頃トレーナーはブルーをトレーナー室に呼び出し二人だけで話しをしようということになった




トレーナー「この前のことで分かってくれたと思っていたんだよ」




落ち込むトレーナーとは違いブルーは未だにどうしてバレたのかとぶつぶつ独り言を言っている




ブルー「誰にも見られてないのに……」




以前のことがあるのでこの時点でブルーと契約を切っても良かった。しかし彼女は事情が違うのだと考え直す
870 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 21:23:45.88 ID:9p+yC84BO
ある行動を親に怒られた三歳児は次からはその行動をしないのではなくいかに親を誤魔化すかを考える




幼稚な考えであるがブルーはまともに親から教育を受けていないのでそんなこともわからないのだ




トレーナー「どうしてあんなことをしたのか教えてくれる?」




ブルー「トレーナーが……傷付くと思ったから……」




ブルーのトレーナーとして彼女を教育する責任と義務があるとトレーナーは彼女と向き合う




自分に見つからなければ何でもしてもいいなどと二度と考えないように。相手が死にたいと言っていてもその手伝いをしてはいけない




トレーナー「僕のせいで誰かが死ぬのは悲しい。けどブルーが誰かを殺すだなんて僕が死にたくなる」




ブルー「ごめんなさい……」




言葉と意味は彼女に届いたようでブルーは心から反省しまた一つ常識を学ぶことができた



このあと…
下2
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 21:36:09.60 ID:LeYFcBVQ0
kskst
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/27(土) 22:20:23.47 ID:YpTiyjHp0
改めてブルーはよくも悪くも純粋だ自分がそばにいてやらねばと考えるトレーナー
そして、先程のお嬢様もそうだが強豪達とは違い無名の娘達は中々トレーナーが付かず、レースでも勝てないので学園を去る娘が多い 

寮長のヒシアマゾンは毎回そんな去る娘達を学園から見送る仕事をしているが、精神的にキツいと言っていたのを思い出す
873 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:30:10.60 ID:0fibeQ+R0
ブルーはよくも悪くも純粋だ自分がそばにいてやらねばと改めてトレーナー はそう考えていた





トレーナー(あの子達みたいな子もなんとかしてあげたい)




ブルーが殺害しようとしたお嬢様もそうだが強豪達とは違い無名の彼女達は中々トレーナーが付かずレースでも勝てない




そうなってしまったウマ娘は学園を去るしか選択肢が無くなり希望を抱いてはずの彼女らは絶望し学園を去っていく





寮長のヒシアマゾンは学園を去るウマ娘達を学園から見送ることほど精神的にキツいものは無いと言っていた




しかし中央はトップウマ娘が集まる場所で勝てないウマ娘は学園を去るのが現実である
874 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:37:10.60 ID:0fibeQ+R0
バ券のシステムを導入できたとしても勝てずトレーナーもいないウマ娘を救うことはできない




これを仕方がないことなどという言葉で済ましたくないトレーナーはどうにかできないかと頭を捻る




トレーナー(ウララみたいな例は特殊すぎる)




高頻度で高知など地方に遠征に行くウララは勝てなくともファンから絶大な人気がある




彼女だからこその愛嬌もあるのだがウララが凄いのはその身体と脚。毎週どころか毎日レースに耐える身体と脚は唯一無二




ハード過ぎるスケジュールをダートでこなすウララの真似を勝てないウマ娘が真似できるわけがない




せめてトレーナーがつけばと考えるものの勝てないウマ娘のトレーナーなど誰もやろうとは思わない
875 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/27(土) 23:46:38.50 ID:0fibeQ+R0
今回もお嬢様をトレーナーが担当すれば救えるかもしれないが問題の根源を解決できたわけではない





お嬢様だけでなくトレセンに人生の全てを賭けてやってくるウマ娘をこれまで何人も地獄の底に堕としている





トレーナー(レースで一着になれるのは一人だけ。これが現実なんだ)





未勝利戦だけでなく勝ちやすいレースを増やしたりトレーナーがつきやすくする工夫であったり




仕事に余裕ができた今、主任としてそういうことを考えるべきなのではないかとトレーナーは気付く




トレーナー(大袈裟じゃなく彼女達を僕が救うんだ)




安い英雄気取りではなく本気でトレーナーはそう考えていた




このあと…
下2
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 00:23:09.19 ID:JZycHNmd0
kskst
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 15:54:31.14 ID:mLlUL6Oy0
お嬢様が学園を辞め、ヒシアマゾン、フジキセキが見送っているのを見る
878 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/28(日) 21:46:52.92 ID:5UX6ILhbO
お嬢様「お世話になりました……」




ヒシアマゾン「本当にいいのかい?」




お嬢様「もうここに希望はありません……」




お嬢様が家に言われていた期間は今年度まででありあと2、3ヶ月の時間は残されていた




しかし最後の頼みであったトレーナーに断られてしまってはもうトレセンに希望はない




お嬢様と執事は学園のほぼ全員のトレーナーに声をかけたが最後まで契約に辿り着くことはできなかった





たった一人でレースを勝てるはずもなく万策尽きたとお嬢様はトレセンを去るしかなかった
879 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/28(日) 21:54:33.95 ID:5UX6ILhbO
ヒシアマゾン「実家に帰っても頑張るんだよ」




お嬢様「……」




彼女は家に帰るとすぐに家業を継がされお嬢様としての役割を果たす毎日が待っている




学園での生活がせめて彼女の心の癒しとなれば良いがそうならないことはヒシアマゾンはよく知っている





お嬢様だけではないがトレセンに全てを賭けその結果散ったウマ娘は誰一人として幸せになっていない




地獄の底で苦しみ続ける日々をお嬢様も味わうこととなるがそれも仕方のないこと




努力をすれば報われるという言葉は嘘でしかない。夢半ばでトレセンを去っていくウマ娘達は全員そのことを自覚することになる




せめて未来へ向けて希望を持って欲しかったとヒシアマゾンはお嬢様の小さな背中を見ながらそう思うことしかできなかった




このあと…

1 キタルファでブルー説教
2 話しを聞きつけたディープ来る
3 次のレースに向けての話し合い
4 執事がトレーナーに挨拶
5 グランドライブの打ち合わせ
6 プロジェクトL'Arcの打ち合わせ
7 自由安価


下3
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 22:44:48.71 ID:3ojg353No
2
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/28(日) 23:19:16.85 ID:JCIvASwGo
1
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 00:07:02.53 ID:NeqsNuZj0
2
883 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 17:35:18.12 ID:mrAygQYJO
ディープ「またブルーがやらかしたんだってな」




トレーナー「未遂だったけどもう少しで手遅れになる所だったよ」




ブルーがお嬢様を殺そうとしたという話を聞いたディープはトレーナーに会いに来ていた




生ぬるいことを言うようならトレーナーを再起不能にするつもりだったがトレーナーはちゃんと考えていたようだ




トレーナー「彼女が命を奪う行為を楽しいと思ってしまっていたら全て終わっていた」




トレーナー「僕の言葉は無駄じゃなかった。命は大事なものなんだって知ってもらってたからあの子をすぐに殺さなかった」




ブルーはお嬢様を殺すチャンスは何度もあった。今回は死体を処理しようとしたので拐うという選択をしたが殺すだけならすぐにでもできていた




お嬢様を殺し死体も消そうとしたことは大問題だが自分が居たからブルーを止めることができたのだとディープにありのままを話す
884 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 17:44:16.85 ID:mrAygQYJO
ディープ「ブルーを責任とって育てるって言ったのはお前だ。もしブルーが誰かを殺したらお前の責任だ」




トレーナー「その通りだから否定しない。ブルーは僕が責任を持つ」




ディープ「わかっんてんならそれでいい」




ブルーの罪はトレーナーの罪であると理解しているのならそれでいいとディープは一通り納得する




しかしそれとは別の話があるディープはトレーナーの胸ぐらを掴み上げる




ディープ「俺はブルーと比べ物にならねぇのは知ってんな?」




トレーナー「君は頼まれたら楽しんで殺すしまともな道を歩いていない」




ディープ「殺しに抵抗はねぇしクスリもやる売女だ。それでも責任とるってんだよな?」




ディープは来年度に特待生としての入学が内定しているが彼女が抱えている問題はブルーの比ではない




トレーナー「君の責任もとる」




トレーナーは臆することなくディープの面倒を見ると言い切り彼女の目をじっと見つめる



このあと…
下2
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 18:08:55.40 ID:ihQ9HVSio
kskst
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 18:10:58.20 ID:seQAm1rl0
ディープを抱え込んだ
せいでブルーが去った
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 19:32:48.72 ID:ZvpA4/4u0
トレーナーとディープのやり取りをコッソリ見ていたテイトレ、ブルーを使ってなんとかトレーナーをハメてやれないかと考える
888 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 19:55:45.20 ID:jlZ0oErP0
テイトレ(アイツの弱点はイダテンということだな)





ディープとトレーナーの会話を盗み聞きしていたテイトレはブルーを使い彼をハメられないかと考える




トレーナーとの会話でディープは殺しとクスリのことを言っていたがまさか本当にそんなことをしているとは考えず何かの隠語なのだろうと誤解した





もしディープが本当に殺しをやっていると知り彼女を利用しようなどと考えた時点でテイトレの命は無かった




そういった所では悪運が強かったテイトレはトレーナーを追い詰める策を考え出す




テイトレ(利用できるものは全て利用する)




テイオーのトレーナーを勤めたことにより得た知識とコネの使い所はここだと彼は頭を働かせる
889 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 20:09:03.86 ID:jlZ0oErP0
テイトレ(一番いいのはイダテンに誰かを殺させることだ。理由はいくらでも作れるが問題は誰を殺させるかになる)





ブルーにはまだ常識がなく、やむおえない状況を作り上げれば彼女は簡単に殺すという選択肢をとる





トレーナーの関係者は多いのだが誰を殺すのかとなると悩ましい。誰が適任なのかとテイトレは資料を漁る




テイトレ(テイオーを殺させるのは最終手段としてキープできる)





テイオーに頼るのは本当に困った時の最後であり他の方法を考えるのが自分のやるべきこと





大量の資料を前にテイトレは間違った努力を続けていく




このあと…

1 ブルーと会うテイトレ
2 テイオーを説得(洗脳)するテイトレ
3 ライトハローを責めるテイトレ
4 エアトレを責めるテイトレ
5 メイに気付くテイトレ
6 自由安価


下3
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 20:31:28.16 ID:NeqsNuZj0
1
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 20:51:31.54 ID:ZjitFpZH0
3
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 20:55:16.80 ID:ztYwPGO50
1+ブルーにお前は疫病神だ、トレーナーやチームメイトに迷惑しか掛けない、お前のせいでゴルトレのシリウスが解散したと精神攻撃を仕掛ける
893 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 21:41:59.37 ID:LFGgv+t1O
トレーニングの為にトレーナー室へと向かっている最中のブルーをテイトレは呼び止めた




ブルー「こんにちは」




トレーナー以外の人物にはそれとなく挨拶を返しているブルー。この時も挨拶が済むとすぐにトレーナー室へ向かう




テイトレ「また主任に迷惑をかけたみたいですね」




チーム内で収めたはずのお嬢様のことなど彼が知るはずないとブルーは無視しようとする




しかし彼の口から事件の詳細が語られたことによりブルーはテイトレを無視できなくなってしまった





テイトレ「主任にとって疫病神であるという自覚はありますか?」




ブルー「違う……」




トレーナーは責任を持って自分を育ててくれると言った。だがそれはトレーナーに甘えているだけだということに気付く
894 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 22:05:48.50 ID:KDkj8zgUO
テイトレ「主任やチームメイトに迷惑しか掛けていない。お前のせいでゴルトレさんのシリウスが解散したのを忘れたのか」




ブルー「ウグ…………!!」




学園に来るまでトラウマというものに縁の無い生活を送っていたブルー。そんな彼女だがシリウスでのことは深い傷として残ってしまっていた




シリウスのことはブルーの知らないうちにトラウマとなってしまっておりこの時点で彼女は冷静でなくなってしまった





テイトレ「お前は主任にとって必要ない。そのことを自覚しろ」




お嬢様のこともシリウスのことも全てブルーのせいでトレーナーが苦しんでいるのだとテイトレは彼女を責める




このあと…

1 おかしくなるブルー
2 その場から逃げ出すブルー
3 テイトレに説得(洗脳)されるブルー
4 ディープが助けに入る
5 トレーナーがやってくる
6 自由安価


下3
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 22:13:25.49 ID:ihQ9HVSio
2
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 22:16:17.28 ID:NeqsNuZj0
2
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 22:23:45.92 ID:Am+p4x3d0
2
898 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 23:09:23.35 ID:BIe56IjU0
ブルー「ウウウウウウ……!!」





トラウマを刺激されたこととテイトレの言葉が突き刺さったことによりブルーはその場から逃げ出す





テイトレ「上手くいったな」




ブルーはトレーナーに依存している為まずは二人を引き離すことが優先であった




彼女への精神攻撃は成功しブルーはトレーナーから離れていきテイトレの企みは成功した




常識が欠如し錯乱している彼女が街へ出れば最低でも事件になるとテイトレは考えた




暴れるブルーを自分が無効化すれば英雄となるがそんなものは欲しくない。ただトレーナーを落とす為にテイトレはブルーを利用した
899 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/29(月) 23:17:06.93 ID:BIe56IjU0
ブルー「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!」




トレーナーに嫌われてしまったら全てが終わってしまう。そんなことは絶対に嫌だとブルーは無我夢中で走っていた




学園を飛び出し街へ。彼女は自分でもどこに向かっているのかわかっていない




ブルー「トレーナーが居ないと私は……」




やがて走り疲れその場に倒れ込むブルー。息も荒く精神もまともな状態ではない




辛いことがあれば信頼できる人物を頼ることが普通だがそんな常識を彼女は待ち合わせはいない




ブルーは…

1 偶然お嬢様を見つける
2 気付くと地元(掃き溜め)
3 ライトハローがブルーを見つける
4 メイを見つけるブルー
5 秋川理事長の亡霊が呪う
6 気付くと血塗れに
7 自由安価


下3
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 23:40:52.72 ID:OquBJRm30
1
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 23:44:22.75 ID:pyMmI+GT0
2
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/29(月) 23:52:07.82 ID:NeqsNuZj0
1
903 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 00:19:42.86 ID:kPGpB3vR0
お嬢様「え、えええ?」




ブルー「お前は……」




ブルーが辿り着いた先に居たのはあのお嬢様。彼女はどうしてここにブルーがいるのかと混乱している




ブルー「お前を殺さないと……」




お嬢様「ひっ!?」




錯乱しているブルーはお嬢様を殺せば全てが解決すると思い込んでしまいまた彼女に手をかけようとする




お嬢様「なんで!助けて執事!!」




ブルー「うるさい……」




不快な声を出すなとブルーはお嬢様の首を掴む。手加減なく掴んでしまっているのでお嬢様は息ができていない
904 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 00:33:02.03 ID:kPGpB3vR0
ブルー「お前はトレーナーを傷付けた……」




お嬢様「ぐ、ぎ」




ブルー「お前さえ消えればトレーナーは!」




お嬢様「ぎぎぎぎ」




理性なくブルーは衝動的に行動を続ける。そうしたく無くても彼女はその行動をとってしまう




ブルー「トレーナーは不幸にさせない!」




ブルーは誰よりも純粋な気持ちで目の前の障害を排除しトレーナーを助けようとしている




このあと…

1 我に帰ると学園近くに居たブルー
2 泣きながらお嬢様の死体を処理するブルー
3 ディープ間に合う
4 トレーナー駆けつける
5 全てうまくいき笑みを浮かべるテイトレ
6 自由安価


下3
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 00:41:46.92 ID:Ee/4GqsU0
4
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 00:45:25.63 ID:9DE034zXo
5
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 00:46:22.71 ID:kPA63Q6c0
4
908 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 17:48:12.81 ID:btyLHKxgO
トレーナー「ブルーーーー!!!」




ブルー「ひっ!?」




トレーナーの叫び声に反応しブルーはお嬢様から両手を離す。お嬢様はその場に倒れ込み激しく咳き込むものの無事であった




ブルー「嫌だ、違うの、これは、全部」




後退りしながらトレーナーから離れようとするブルーにトレーナーは抱きつきもう大丈夫だと言い聞かせる




トレーナー「なにも心配しなくていい」




ブルー「わ、わた、わたし。トレーナーの」




トレーナー「大丈夫だから安心して」




彼の言葉がブルーの感情の栓を抜いたように彼女はトレーナーに抱きしめられながら号泣する




悪戯を怒られた子供のような光景だがトレーナーはブルーを一切責めずただ優しく抱き続けた
909 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 17:58:07.85 ID:btyLHKxgO
テイトレ「これで全て終わり……と」




慌てて校舎を飛び出していったトレーナーを見ていたテイトレは笑みを浮かべていた




ブルーが何か問題を起こしたことは確実で最低でも殺人は行っているだろうと確信していた




テイトレ「あんなのを担当した主任が悪い」




あくまで自分はブルーという爆弾の導火線に火を付けただけであり爆弾を担当した主任に落ち度がある




ブルーが犯した罪によりトレーナーは解雇となる。自分が主任になれなくともトレーナーが消えればとりあえずはそれで良かった




テイトレ「次はエアトレか…」




彼の予想では次の主任はエアトレになるが彼女は自分にとってまだ敵と決まったわけではない




じっくり様子を観察しようとテイトレはトレーナーの失脚に満足しながら次の展開を考えていた




このあと…

1 ブルー警察に
2 今回のことは大きく報じられる
3 何事もなく驚くテイトレ
4 ブルー入院
5 暴行を許す代わりにお嬢様が加入
6 執事とトレーナーの話し合い
7 自由安価


下3
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 18:19:12.67 ID:97fUCVIl0
3
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 18:34:59.56 ID:3gFh6YSLo
5
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 19:20:25.50 ID:MijUfyxE0
3
913 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 20:50:21.09 ID:9sqKgDi00
テイトレ(一体どうなってる?なぜいつも通りトレーニングをしているんだ?)




翌日の朝にトレーナーとキタルファは何事もなかったかのように早朝トレーニングを行なっていた





ブルーが事件を起こしたはずなのにどうしてなのだとテイトレは困惑している





テイトレはトレーナーの解雇について話があるはずと早朝から学園に来ていたのだがその思惑は無駄となった





テイトレ(まさかイダテンの事件を学園が揉み消したのか?)




秋川理事長のように樫本理事長も不正に手を染めているのなら彼女も消さなければとテイトレはその場を離れる
914 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 20:56:14.42 ID:9sqKgDi00
ディープ「よお、はじめましてだな」




テイトレ「なんだお前は」




テイトレの前に立ちはだかったのはディープ。学園の制服を着ていないのを見て部外者は立ち去れと言い放つ




ディープ「よくもブルーに手を出したな」




なにを言っているのだと否定する前にディープの蹴りがテイトレの腹部に刺さる。手加減無しの一撃にテイトレはその場に崩れ落ち悶絶する





テイトレ「お前……よくも…………!」




警察を呼ぶと弱々しく言う彼に対しディープは高らかに笑う




ディープ「死体がどうやってサツに頼るってんだよ?」




テイトレ「な……に……!」




ディープはテイトレのスマホを奪うとその場で踏み潰す。念の為録音機器などもないかを確認する
915 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/30(火) 21:03:40.80 ID:9sqKgDi00
ディープ「安心しろ殺しはしねぇよ」




テイトレを麻袋に入れディープはどこかに向かおうとしている





ディープ「殺しはしねぇが死ぬより酷い目に遭わせてやる」




拷問はお手のものだとディープはテイトレに生き地獄を見せるつもりでいるようだ




ディープ(うっかり殺しても責任取るんだよなぁ「トレーナー」?)




テイトレに対し加減はするが手を止めるつもりのないディープ。もし殺してしまっても責任はトレーナーが取るといっていた




ブルーを傷付けたことを許せないのは自分も同じだがその処理をトレーナーに任されたことが彼女の中で大きかった




これを機にディープはトレーナーを自分の「トレーナー」であることを認めるようになっていく



このあと…
下2
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 21:31:23.51 ID:sH0GXegv0
kskst
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/30(火) 22:57:52.15 ID:cetzKBn80
ブルーは今回の件でトレーナーとウィズにお仕置きとしてあそこに電◯を押し付けられ感じるたびに強くされる
918 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 00:01:16.70 ID:KQP+Ac+C0
一応再安価で
直下
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 01:05:37.59 ID:S+UqE+Ra0
お嬢様の件はトレーナーと執事との話し合いで、執事側が黙認するからもう関わらないを条件に解決した。
訴えてやりたいがそれ以上にとにかくもうブルーとは関わりたくないと言う

トレーナーは深く頭を下げ、お嬢様の治療費等の金銭は全て払うと謝る
920 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 17:17:59.92 ID:tW8/jpN8O
トレーナー「申し訳ありませんでした」




トレーナーと執事との話し合いにより執事側が黙認する代わりにもう関わらないを条件に解決した




執事はとにかくもうブルーとは関わりたくないということで訴えたり警察に相談することも無くなった





トレーナーは深く頭を下げお嬢様の治療費等の金銭は全て払うと約束する




トレーナー(ある意味これでよかったのかもしれない)




お嬢様はトレセン学園に大きなマイナスのイメージを持ったまま去っていったがこの事件によりブルーに対し深い恨みを覚えたはず




ブルーの罪は自分の罪であると考えるトレーナーは恨みの対象が自分になったことをプラスと捉えた




暴力沙汰など起こさない方がいいに決まっているが今回のことで良かった点があるとするならそこだとトレーナーは思っていた
921 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 17:25:11.90 ID:8qkqotg5O
トレーナー(ブルーはなにも悪くない。そのことをちゃんと説明してあげないとね)




元はと言えば自分がお嬢様の担当を断ったことが始まりでありブルーに非はない




もし自分がお嬢様の担当を引き受けていれば起こらなかった事件であることは間違いないとトレーナーは確信していた




トレーナー(僕のせいで三人も不幸にしてしまった)




テイトレのせいでもあるがブルーは凶行に走り執事は大事な存在であるお嬢様を傷付けられた




お嬢様はまだ学園に籍が残っているにも関わらず学園に希望はないと去ってしまった




トレーナー(力には責任があるって分かってたのに。こんなことじゃダメなんだ)




「閃き」を使うのならそれに伴う責任がある。忘れていたわけではなかったが隙ができてしまったのだろう




全員を救うどころか既に三人も傷付けてしまったことをトレーナーは深く後悔していた




このあと…
下2
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 17:35:10.74 ID:UH6V06ca0
kskst
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 17:43:06.17 ID:m8uuqfQk0
リストカットで、死のうと
までするトレーナーだった
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 17:57:20.26 ID:CzG53G5r0
トレーナーがブルーは高松宮記念の後は宝塚記念に出て、それで次が遂に海外でフォア賞そして凱旋門に出る流れだなと考えながら廊下を歩いていると、
シュヴァルグランのトレーナー室から、次は宝塚記念を目指すと自身のトレーナーと話しているのが聞こえる

925 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 19:30:35.46 ID:obXloTOS0
トレーナー「ブルーは高松宮記念の後は宝塚記念に出る。それで次が海外だ)




ブルーのこれからを考えていたトレーナー。国内で二つのレースに出たあとフォア賞に出る流れになると計画を立てる





フォア賞の次はいよいよ凱旋門に挑戦することになる。このレースはプロジェクトL'Arcの集大成にもなる




海外で結果を出すにはまず高松宮記念と宝塚記念の勝利が絶対条件だと考えながら歩いているとシュヴァルグランのトレーナー室から話し声が聞こえてくる




シュヴァトレ「次は宝塚記念を目指そう」




シュヴァル「でも僕なんて、そんな……」




シュヴァトレ「シュヴァルなら絶対に勝てるよ」




シュヴァルと自身のトレーナーでこれからのことについて話し合っているようだ
926 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 19:43:19.48 ID:obXloTOS0
シュヴァルは今のところ大きな活躍をしているわけではないが持っているものは一級品である




中、長距離がメインのシュヴァルはキタサンブラックやサトノダイヤモンドといいライバルになるだろう





トレーナー(宝塚で対決になるなら気を付けないと)




ウマレーターにより中距離の適正を得たブルーと元から中距離が適正距離のシュヴァル




改良されたサトノ製のウマレーターに問題はなく適正もきちんと得られることはブレーザーが証明している




シュヴァルにブルーが勝てれば何も心配なく海外に行くことができる。これでブルーの目標が決まった




今のところ高松宮記念にバクシンオーが出るという情報は無いがもし出てくるのなら倒すいい機会だとトレーナーは考える





トレーナー(誰にも文句を言わせない)




自身が力をつける為にも負けられるレースなど一つもない





このあと…

1 ブルー病院へ
2 ディープから連絡
3 ライトハローと会う
4 メイと会う
5 自由安価


下3
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 19:55:32.49 ID:tRxGrBDk0
1
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 19:58:26.96 ID:9sho2e/+0
3
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 20:01:26.77 ID:GTusA+2k0
1
930 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 20:34:53.18 ID:obXloTOS0
トレーナーの死を経験してから調子が悪かったところにトラウマを刺激されてしまったブルー




一度病院で診てもらうべきだと判断したトレーナーは自分も通っているいつもの病院へとブルーを連れてきていた




この病院なら間違いないという信頼もあったのでトレーナーはじっとブルーの結果を待っていた





トレーナー(入院にはならないと思うけど…)




もしブルーが入院となった場合その期間によっては高松宮記念を諦めざるを得ない




そうはならないで欲しいが彼女に無理はさせられない。ブルーの体調が第一だとトレーナーは考えていた




看護師「イダテンさんのトレーナーさんこちらにお願いします」




まだブルーが診察室から出てきていなかったがトレーナーは看護師に案内されある部屋へと入っていく
931 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 20:41:33.40 ID:obXloTOS0
医者「よく今まで彼女をコントロールできていましたね。あんなのは久しぶりに診ました」




心の治療の為には彼女の過去を掘り下げていく必要があるのだがブルーの抱えているものは大きすぎた




ブルーの心では到底受け入れられない過去が今になって彼女の精神を攻撃しているのだという




トレーナー「彼女は入院しなければいけませんか?」




医者「入院どころか普通なら隔離しているレベルですよ」




トレーナーの担当ということで医者は大事にするつもりはないが幼少期から死体を解体していたなどの事実は重過ぎると医者は言う




本来なら完治の為に数年をかけるくらいにブルーの心は傷付いてしまっているのだという
932 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 20:48:20.98 ID:obXloTOS0
医者「カウンセリングで何度も貴方の名前が出てきました。彼女にとって貴方の存在がかなり大きいのが事実です」




彼女が暴走しお嬢様を殺しかけた時もトレーナーでなければ止まることは無かっただろうと医者は断言する





トレーナーに依存しているブルーを入院させ引き離してしまえばそれこそ最悪の事態が起きる。よってブルーは入院させたいができないのが現実だと医者は話す





医者「彼女一人でカウンセリングを受けることも危険です。できるだけ側に居てあげて下さい」





ブルーのカウンセリングは中止しベッドに寝てもらっているという





トレーナー「わかりました。僕が彼女の全ての責任を取ります」




自分と居ることで彼女の助けになるのなら喜んでその役目を果たすとトレーナーは答える




このあと…
下2
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 21:11:37.57 ID:tRxGrBDk0
ksk
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/01/31(水) 22:12:27.78 ID:t9+uRBO/0
トレーナーは帰りに病院から近い自宅に彼女を連れて行きブルーに自分が支え続けるから高松宮を頑張ろうと励ます。
ブルーは以前来た時よりトレーナーの部屋に成人本やDVDが増えてるのを指摘、性癖が増えてからは我慢できなく買ってしまうと話す
935 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 23:16:48.28 ID:KQP+Ac+C0
トレーナー「病院から近いから僕の家に寄っていこうか」





ブルー「トレーナーの家……」




トレーナーは帰りに病院から近い自宅に彼女を連れて行き自分が支え続けるから高松宮記念を頑張ろうとブルーを励ます





やはりトレーナーの言葉ならすぐに届くようでブルーはトレーナーが居るなら頑張れるとやる気になる




ブルー「なんか増えてる」




トレーナー「いやあこれはその…」




少し元気になったブルーは以前来た時よりトレーナーの部屋に成人本やDVDが増えていることに気付く




性癖が増えてからは我慢できなくつい買ってしまうのだとトレーナーは言い訳をしている
936 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/01/31(水) 23:22:59.08 ID:KQP+Ac+C0
ブルー「ウィズでも興奮できるようになったの?」




トレーナー「うん……」




ブルー「なら良かった」




それなら褐色ウマ娘ももう必要ないかとブルーが彼女の名前を口にするとトレーナーは存在を忘れていたことを思い出す




ブルーに褐色ウマ娘とは主従関係になったのだと説明するとそれはあまりよくないと返される




ブルー「ご主人様になると簡単に関係が切れない」




待ての命令を聞いているうちはいいが我慢できなるなると問答無用で襲われる恐れがある




主従関係は長い付き合いになるのなら結んでいいが、そうでなければオススメはできないとブルーは言う




ブルー「ご主人様はご褒美をあげるのも仕事」




一ヶ月どころではなく会える時は呼んであげた方が褐色ウマ娘も喜ぶとブルーはアドバイスを送る



このあと…
下2
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 00:49:30.83 ID:ipULHw800
kskst
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 14:56:04.90 ID:6TLWXJEl0
金さえ渡しとけばウィズも怒らないだろうと思い、褐色を呼んで楽しむ事に。

褐色と混じり合ってた後に、やはりばんえいウマ娘も好きだこの大きさは彼女達でしか味わえないと考えるトレーナー
939 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/01(木) 17:18:56.21 ID:uEmina2C0
褐色ウマ娘にお金を支払えばウィズも怒らないだろうと考え彼女を呼んで楽しもうということになった




「ご主人様ぁ会いたかったです」




ご主人様であるトレーナーの連絡を待ち望んでいた彼女は連絡を受けるとすぐにやって来る




「薬も飲んできたので生で犯して下さい」




トレーナーは彼女の変わり方に少し動揺するが主従関係を結んでいるなら当たり前だとブルーは思っている





ブルーも褐色に混じり参加してもよかったがウィズの許可をもらっていないとのことでその場での見学となった
940 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/01(木) 17:50:07.98 ID:uEmina2C0
トレーナー(やっぱりばんえいウマ娘も好きだ…この大きさは彼女達でしか味わえない)




トレーナーが動く度にアへ顔を晒しながら絶頂する褐色ウマ娘を見ながらそんなことを考えていた





ウィズから浮気を許されているのなら思う存分楽しまなければとトレーナーはいつにも増して激しくする




ブルー(トレーナーが気持ち良さそうでよかった)





やはり自分としている時とは表情が違うとブルーはトレーナーの様子をじっくり観察していた




迷惑しかかけていないトレーナーがこれで少しは癒されたとブルーは安心する




ブルー(ディープにクスリを分けてもらおうかな)




モフモフでは彼女のストレス発散と癒しには足らず新しいモノをブルーは探していた




ディープが自家製の葉っぱを紙巻きタバコにして吸っているのを知っているのでそれを紹介してもらおうとブルーはトレーナーと褐色ウマ娘の行為を見ながらそう考えていた




このあと…
下2
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 18:12:35.89 ID:qdqZPfIO0
ksk
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 18:20:04.97 ID:K/pI5Oku0
トレーナー、ばんえい
ウマ娘の色香に押され
思わず鼻血を噴き出す
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 19:23:58.60 ID:Qw7EmaZd0
ブルーが部屋から一枚の写真を見つける、それは恐らくトレーナーの家族写真だった。トレーナーの母親、姉と思わしき女性二人はばんえいではないがばんえいウマ娘並に胸が大きかった
944 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/01(木) 23:30:42.08 ID:ryoy8GB20
ブルー「これ…写真?」




ブルーはトレーナーの部屋から一枚の写真、トレーナーの家族写真を見つける




写真立てに飾られていたのではなく本棚の本と本の間に挟まっていたその写真にはトレーナーの母親と姉が写っていた





ブルー(二人とも大きい。これはばんえいウマ娘並み)





女性二人の胸はばんえいウマ娘並に胸が大きくこれがトレーナーの性癖の元になっていると推測できる




ブルー(今が幸せそうならいいか)




「イキましゅご主人ぁ!!」




トレーナー「ふうう…凄い……気持ちいい……」




子供のように褐色ウマ娘の胸の楽しんでいるトレーナーを見てブルーは幸せそうな顔を浮かべている
945 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/01(木) 23:40:09.12 ID:ryoy8GB20
幸せそうなトレーナーを見てブルーは少し気持ちが上向く。トレーナーは延長戦に入りそうだったのでブルーは一人で学園へと帰っていた




目の前で他人が身体を重ねることは地元で何度も見てきているのでブルーはトレーナーの行為を見て興奮するということはなかった




ブルー(やっぱり気持ちをスッキリさせたい)




トレーナーのお陰でマシにはなったが憂鬱な気分は完全には晴れずモヤモヤしたものが残っている





ブルー(ディープに頼ろう)




ディープに会い彼女のクスリを分けてもらおうとブルーは連絡を取る




このあと…

1 ディープと合流
2 ディープと連絡がつかない
3 土左衛門ディープ
4 クスリは有料だとディープ
5 偶然ウィズと会う
6 自由安価


下3
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/01(木) 23:43:31.44 ID:j/+MdCkY0
1
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/02(金) 00:04:22.15 ID:oL6RkE4Jo
kskst
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/02(金) 00:14:59.76 ID:q1kSltSg0
1+ディープは大金が入ったアタッシュケースを持っていた、それはどうしたのか聞くと拷問を始める前にルドトレがSPを連れ現れテイトレを回収した、これをやる代わりにコイツは貰うと言われたと話す。
949 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/02(金) 15:58:43.20 ID:SOzuTCUTO
ちょうどディープは学園近くに居るとのことでブルーは彼女と合流することに




ブルー「どうしたのそれ」




ディープ「ちょうどその話をトレーナーにしようとしてたんだよ。だから中央の近くに居たんだ」




ディープは大金が入ったアタッシュケースを持っておりそれはルドトレ側が渡してきたのだという





テイトレを殺すつもりで拷問しようとしたディープの前にルドトレがSPを連れ現れテイトレを回収すると言い出した




ディープ「これをやる代わりにあのクズを貰っていくってよ」




金は命より重いということをよく知っているディープはルドトレ側が用意した額に納得しテイトレを渡した




ディープ「アイツら俺達のこと知ってやがった」




ルドトレが差し出した金はまさに相場の金額。少し知っているだけではないことがよく分かる




深追いすればこちらの命が危ないという警告にもなるのでディープは取り引きを受けたのだという
950 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/02(金) 16:07:52.84 ID:wPRoEWGtO
ディープはテイトレを殺せなくて申し訳ないと謝るがブルーはそれでいいと気にしていない様子





ブルー「ディープが私の為に行動してくれたのが嬉しかった」




ディープ「当たり前だろ?」




困った時はお互い様のはずだとディープはブルーを小突き、そういえばとブルーの方を向き直す




ディープ「お前の用事ってなんだよ」




ブルー「ディープがいつも吸ってるクスリ分けて欲しい」




ディープはいつもタバコのようなものを吸っているがそれは彼女が独自にブレンドした葉っぱを巻いたもの




ぱっと見では市販のタバコにしか見えないが幼い頃からディープが吸っているのを知っているのでそれを自分にもくれないかとブルーは言う




ディープは…

1 クスリを渡す
2 クスリは渡さない
3 有料でよければとクスリを渡す
4 理由を聞き二人でホテルへ
5 自由安価


下3
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/02(金) 16:33:02.20 ID:CWSAkitO0
3
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/02(金) 16:35:59.58 ID:oL6RkE4Jo
5 トレーナーはなんて言ってると聞くディープ
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/03(土) 23:39:54.46 ID:NlvUPGaRO
4
954 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/04(日) 22:54:48.11 ID:YwZUmiD30
ディープ「こんなもんでいいだろ?」




ブルー「ありがとう…」




ブルーからなぜクスリが欲しいのかを聞いたディープはクスリを渡す代わりにと二人でホテルにやってきた




ディープが愛用しているクスリは依存症は少ないものの脳に影響があるものなのでブルーには渡しなくなかった




彼女は自分を買う客に合わせて「キャラ」を演じているのでそれに合わせて複数のカツラを所持している




手持ちのカツラの中で一番モフモフなものを付けディープはブルーに身体を預けている




ディープ「本物に負けるのは我慢しろよ」




ブルー「うん……」




ブルーはディープの背中側から抱き着き彼女の後頭部に顔を埋めている
955 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/04(日) 23:03:45.36 ID:YwZUmiD30
ディープ「別に激しくしてもいいからな」




二人が地元に居た時に客からの要望で同性同士での絡みあいをしたことは何度か経験がある




ブルーとディープがスる時は決まってブルーが攻めでディープは客によって反応を変えていた




素のディープは同性同士だろうが男と寝ても何も感じることはない。初心だった頃のことなどもう覚えてはいなかった




ブルーは自分と比べると控えめなディープの胸を後ろから揉んでいたがやがてその手は下半身へと移動する




ディープ「……ッ」




客にされると痛いと文句を言うくらいに激しいブルーの指の動き。ディープは文句も言わず彼女の鬱憤を受け止めていた



このあと…

下2
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/05(月) 00:17:38.35 ID:XaRKSx8qo
kskst
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/05(月) 12:07:42.59 ID:Opbd2HOg0
テイオーが自身のトレーナーと連絡が付かなくなったとルドルフに話す
958 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/05(月) 21:20:40.40 ID:WtyLrkw5O
その頃学園ではテイオーがルドルフに自身のトレーナーが居ないと詰め寄っていた




テイオー「連絡も無いのにトレーナーはどこ行ったんだろうね」




ルドルフ「心当たりはないのか?」




テイオー「会長はどう思う?」




なぜ自分に問い返すのかルドルフはわからなかったがテイオーは確信を持っていることだけはわかった




ルドルフ(ディープが拷問しているなどと言えるはずもない)




ブルーの心を傷付けたこととそれに対して報いを受けさせるとディープはテイトレの元に向かった




その後どうなったかは知らないがルドルフはディープが口だけでなく本当に拷問するウマ娘であることを知っている




しかしテイオーにそのことを言えるはずもなくルドルフはどうしたものかと表情を崩さないまま考えている
959 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/05(月) 21:26:50.07 ID:6bVhG2tyO
ルドルフ「私に聞くということは何か理由があるのか?」




テイオー「質問に質問で返すな」




ルドルフ「……ふむ」




いつもの元気は消え殺意のみをルドルフにぶつけるテイオー。しかしルドルフは一歩も引く気配がない




ルドルフ「知っていたとしても教えられないな」




その答えを聞くや否やテイオーはルドルフの目に当たるギリギリに鉛筆を近付ける




テイオー「言え」




もはや正気ではないテイオーはルドルフに対して攻撃する姿勢を見せる




ルドルフは…

1 喋る
2 喋らない
3 脅しにならないと笑う
4 目を刺される
5 自由安価

下3
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/02/08(木) 21:23:16.86 ID:hlDdfDld0
あげ
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/08(木) 21:57:11.12 ID:O4i1q3m20
3
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/08(木) 22:10:01.48 ID:1VpgYSO+0
3
963 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/09(金) 19:23:00.10 ID:9fxnmCGz0
ルドルフ「ふっ」




テイオー「なにがおかしい!?」




あと数mmでも近づけられれば目に刺さるという状況にも関わらずルドルフは笑う





ルドルフ「そんなもので脅しになると思っているのか」




テイオー「う……っ!」




命を賭け鍼を打っただけでなくキャンプ場での自殺未遂。ルドルフはこれまで二度も命を捨てかけている




そんな彼女にとって目の一つや二つ安いもの。むしろ目で済むのならそれでいいとさえ考えている




そんな事情など知るはずもないテイオーはルドルフの圧に圧倒されてしまう
964 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/09(金) 19:29:41.04 ID:9fxnmCGz0
ルドルフ「彼が失踪したのなら学園としても探さなければいけない。しかし今回は事情が違う」




テイトレから休職したいという旨の書類が届き樫本理事長がそれを承認したという




テイオー「トレーナーが僕を放っておいてどこかに行ったっていうの?」




まさかそんなはずはないとテイオーはぶつぶつ独り言を話すものの状況は変わらない




ルドルフ「彼が休職している間に新しいトレーナーを見つけるのはどうだ?」





テイオー「ふざけるな!」





自分にとってトレーナーはテイトレしかいないのだとテイオーは頭を抱えながら叫ぶ




このあと…
下2
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/09(金) 19:37:06.79 ID:xG/iX5cp0
kskst
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/09(金) 21:22:39.84 ID:scnXBGwX0
ルドルフはトレーナーにテイオーの件を伝える、テイオーの気持ちも分かる。彼女の骨折にいち早く気づいたのは彼だし、あの奇跡のレースを制したのも彼の力が大きい。

そこにドゥラメンテがトレーナーの元に来て、トレーニングアドバイスを聞く、最近ちょくちょくトレーナーの元に来るようだエアグルーヴ繋がりがあるので担当ではないがトレーナーは快く接していた
967 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/10(土) 16:16:20.34 ID:P08/XqeE0
ルドルフからテイオーの件を伝えられたトレーナーは悩む。テイオーの骨折にいち早く気づいたのはテイトレでありあの奇跡のレースを制したのも彼の力が大きい




そんなテイトレにテイオーは心酔し彼でないといけないと拘る気持ちはよくわかる




トレーナー(僕とブルーみたいなものだ)




もしブルーがテイオーと同じ状況になればどうなるか想像すれば早い。テイオーはルドルフを脅して終わったがブルーなら最後までやる




そんな彼女を放っておけるわけもないが真実を話すこともできないとトレーナーは悩む





ドゥラメンテ「すまない取り込み中か」




トレーナー「いいや…大丈夫だよ。今日もアドバイスを聞きにきたのかな?」




そこにドゥラメンテがやってきてトレーニングのアドバイスをもらえないかと話してくる
968 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/10(土) 16:23:49.80 ID:P08/XqeE0
彼女は最近ちょくちょくトレーナーの元に来るようになった。エアグルーヴの繋がりがあるので担当ではないがトレーナーは快く接していた




ドゥラメンテ「こんなにわかりやすい解説はない。流石は主任になるだけの実力がある」




トレーナー「お役に立てたのなら嬉しいよ」




ドゥラメンテは他のウマ娘のようにチームに入れてくれと頼み込むことはなくただアドバイスをトレーナーに求める




助けが必要ならば主任として助けるのは当然であるとトレーナーも喜んで彼女に協力する




他のウマ娘が見ればズルいと言われる状況だがトレーナーは贔屓をしていることは決してない




ただ強くなりたいからトレーナーを求めるウマ娘とドゥラメンテとでは明確な差がそこにはあった




このあと…
1 ディープ合流
2 ディープとブルー相談
3 ライトハローと話す
4 樫本理事長からの呼び出し
5 メイと話す
6 テイオーと話す
7 自由安価


下3
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 17:48:37.60 ID:a6EPhjno0
1
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 18:40:19.14 ID:rBtjtE1lo
1
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/10(土) 18:45:10.45 ID:S5U4H1J50
1
972 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 13:21:48.02 ID:nlPSUS03O
ドゥラメンテが去ってから暫く経った頃、アタッシュケースを持ったディープがトレーナーの元にやって来る




ドゥラメンテ「アイツはコレと交換したからな」




トレーナー「そっか……彼は生きているんだね。それがわかっただけでも良かったよ」





ルドルフからテイトレの休職届けが学園に送られてきたことは聞いていたがそれはディープがやったことだと考えていた




トレーナーはディープはテイトレを「うっかり」殺してしまうものだとばかり思っていた




ひとまず彼が生きていて安心するがルドトレが連れて行ったことは不安要素となる
973 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 13:37:28.62 ID:v0NsW7X6O
ディープ「これだけありゃ中央で困らねぇな」




アタッシュケースを開け中身を確認しているディープ。特待生で学費は免除されるものの食堂費や雑費は自己負担




学園にきても引き続き身体を売ることを考えていたディープだがその必要はないと判断する




ディープ「そういやブルーの金はどうすんだよ。去年は散々苦労したって聞いたぞ」




トレーナー「一応お金は貯めたけど多分足りないんだ…」




ブルーの今年の分の学費と食堂費をどうするか。その問題は解決していないとトレーナーは答える




チームには黙って金を借りることを考えているがもしバレた時が怖いとトレーナーは悩んでいる
974 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 13:50:46.63 ID:kPraEzwdO
ディープ「俺の金をブルーの為になら使ってもいいぞ」



トレーナー室の換気扇の真下に立ちタバコにしか見えないクスリに火をつけ吸い始める




吸いはじめてからここには灰皿が無いことに気付くがなにも気にすることなくそのままクスリを楽しむ




トレーナー「僕はどうすればいい?」




ディープ「おっ、ちゃんとわかってんな。もし礼でも言ってたらブチ殺してたぞ」




トレーナー「君のことは分かってきたつもりだからね」





ディープ「はっ、そうかよ」





タダで自分から金を貰おうなどどする存在は容赦なく殺すとディープは煙を換気扇に向け吹く




ディープがやって欲しいこと…

下2
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 13:58:16.97 ID:pSqEANaD0
kskst
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 14:36:05.92 ID:aGigjsuV0
専用のトレーニングを考えろ
977 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 16:00:00.31 ID:IaG9EKfPO
ディープ「俺専用のトレーニングを考えろ。そしたらブルーの金は出してやる」




キタルファのトレーニングは全員で行うものもあるがそれぞれ個人の良さを伸ばすトレーニングも行っている




しかしディープはそんなレベルではなく全て自分専用のトレーニングを考えろという条件を出した




トレーナー「それなら僕にできるけどチームのトレーニングも参加してもらうよ」




ディープ「あんな雑魚共とトレーニングする意味なんてないだろうが」




ディープはウィズ達のレースを映像で見たがキタルファ全員は雑魚だと吐き捨てる




トレーナー「強い弱いはチームだから関係ない。それとブルーの為でもあるんだ」




ブルーの高松宮記念に向け心を安定させる為にもディープの存在は大きいのだとトレーナーは説明する
978 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 16:16:03.19 ID:AGgCU2iBO
ディープ「ブルーの名前を出せばいいってもんじゃねぇぞ」




タバコの火の点いている方をトレーナーに向けるディープ。トレーナーはそんなことはわかっていると臆することはない




トレーナー「チームに入ってもらうなら全員でのトレーニングは必要なんだ。ブルーのことは勿論大切だけどね」




ディープ「仕方ねぇから折れてやるよ」




機嫌が悪そうにディープはタバコを床に落とし靴で踏み火を消す。床が少し焦げてしまったがディープは全く気にしない




ディープ「俺を退屈させてみろブルーの目の前だろうがお前を殺してやる」




誰かの指示を仰ぎ誰かの下につくことをこれまでの経験からディープは最大の侮辱だと考えている



そんな自分がチームに入ってやるのだからその代わりに満足させろと言い残しディープはトレーナー室から出ていく




このあと…
1 ディープはキタルファの元へ
2 ルドルフと会うディープ
3 ホテルで寝ていたブルー
4 お得意様(客)の元へ向かうディープ
5 逃げシスのライブ
6 テイオーがトレーナーの元に
7 自由安価


下3
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 16:38:08.49 ID:DBSLanIRo
2
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 17:04:13.85 ID:RyN5hidh0
1
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 17:14:55.59 ID:H9f/TW510
2
982 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 19:00:02.30 ID:ImYOIQHkO
ディープ「探したぞクソアマ勝手にウロウロしてんじゃねぇよ」




ルドルフ「これでも一応やることが多くてね。トレーナー君とはもう会ってきたようだね」




一度勝負に勝った相手には敬意など必要ないとディープはルドルフに酷い口調で話しかける




ルドルフにもテイトレがルドトレに連れて行ったと事情を説明するディープ





ディープ「なにを企んでるかしらねぇが俺の知ったことじゃねえ」




こっちは大金が手に入ったのだからそれでいいとディープは言うがルドルフは暗い表情をしている




ルドルフ「彼はきっとロクでもないことを考えている……」




ルドトレはもうまともな道に戻ることはないとわかってはいたがそれでもルドルフはショックを受ける
983 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 19:05:43.08 ID:kNk7DqeQO
ディープ「もう学園に来てもいいんだったよなクソアマ?」




ルドルフ「ああ…所属チームが決まっているのなら問題ない」




特待生としての入学が内定しているディープは正式にトレーニングを行っても問題ない




去年の暮れにはディープの特待生は内定していたが年が明けてからトレーニングに参加することが恒例となっていた




ディープほどの才能が新たに現れるとは考えにくく樫本理事長もキタルファに参加するのならと許可を出した




ルドルフ「まだ内定が決まっているだけで問題を起こせば特待生は取り消される」




ディープ「偉そうに言ってんじゃねぇよクソ」




ルドルフの態度が気に入らなかったのかディープは彼女の腹部に蹴りをいれる




このあと…
下2
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 19:44:43.24 ID:pSqEANaD0
kskst
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 20:02:36.97 ID:aYc24uND0
ルドルフがディープにラインクラフト、シーザリオ、エアメサイア、デアリングハートのディープの同期05世代の写真を見せる
ディープはこいつ等はティアラ路線だから絡まねえだろと一蹴する
986 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 20:54:40.43 ID:1cRmwVwI0
ディープ(中央だってのに生温い奴が多過ぎるな)




ルドルフと別れたあとディープは学園のトレーニング施設やレース場を訪れウマ娘を観察していた




彼女が見ていた中には重賞を何度も買ったウマ娘が居たもののディープの目には猛者だと映らなかった




ディープ(これならコイツらの方がマシだよな)




ルドルフとの別れ際にラインクラフト、シーザリオ、エアメサイア、デアリングハートが写った写真を渡された




ディープと同期である彼女らは今年度に学園にやってくる存在でありこれからの活躍が期待される




しかし才能の差は存在し同期の中ではディープが一人頭抜けておりそれを彼女も自覚していた
987 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2024/02/11(日) 21:02:32.41 ID:1cRmwVwI0
ディープ(あのクソガキを凱旋門で負けさせりゃもう中央には用はねぇな)




ディープが中央に入るのは凱旋門賞に出る為でありそれ以上に理由はなかった




凱旋門賞は個人で出れるレースでないことは流石のディープも知っていてどうしたものかと悩んでいた




野良レースでヴェニュスパークを破ったもののその時に彼女は悔し紛れにこう叫んでいた




ヴェニュ(凱旋門賞だったら負けない!)




負かした相手の言い訳でなくヴェニュスパークは本気でそう言っていた。そのことがディープの心に引っかかっていた




ディープ(クソガキ負かして靴舐めさせてやる)




完膚なきまでに叩き潰し相手の心を折ることがディープの趣味であり生き甲斐である




このあと…
下2
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 21:16:37.97 ID:pSqEANaD0
kskst
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/11(日) 22:40:33.30 ID:cCGc8AVN0
ブルーがディープに入学前にある高松宮記念を見に来てくれとお願いする
990 : ◆B8D2U7ksoo :2024/02/11(日) 23:26:33.08 ID:1cRmwVwI0
気付いたらもう900超えてた。続きは次スレにて
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