【安価とコンマの】オリロンパ【二次創作】

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326 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 17:58:57.52 ID:l/Mz+3V00
【レストラン】

天使「ほんっとにアタシで言いわけ?」

雲母「私も専門外だからうまくできるか…」

突如大山君に呼び出された私たちはレストランの厨房で呼び出された理由を聞いた
料理を教えてほしいってだけらしいけど、なんで私に…
いや、一通りはできるけど…普段の私を見てお願いする?そこまで切羽詰まってるのかな?

大山「簡単なものでいいんだ。この共同生活の中で皆が各自料理を作ったりしている中で」

大山「僕がクオリティの高くない食事を提供し、皆の食事を享受しているという事実が耐え難い」

雲母「けど私のお料理は薄味だし…」

天使「てか軽いもの作れるんだったらそれでよくね?と思うけど」

大山「いいや、駄目だ。学級委員たるもの指針となるべく料理もクオリティが高くなければ!」

天使「だったらアタシらは絶対人選ミス」

雲母「黒山さんとかお料理上手ですよね」

大山「頼むぅ!!!恥を忍んでとりあえず目についた君たちに助けを求めているんだ!」

大山「クラスの代表がこんな情けないことを…」

天使「いやいやいやそんな必死にならなくても…」

雲母「頭を上げてください?大丈夫ですよお教えできますからね」

【安価】
1:基礎的な料理を教える
2:望み通り美味しいけどクオリティの高い料理を教える
3:自由
下2
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:00:26.31 ID:kbRx9Z+20
1
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:33:18.94 ID:C12yaNRDO
2
329 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 18:38:21.87 ID:l/Mz+3V00
天使「じゃあ。パエリアを教えてあげるよ!」

勢いで言ってしまった
けど作り方をそもそもよくわかってない

雲母「ムール貝の入った。あの?少し難易度が高すぎるような…」

大山「米を黄色く炊き上げるということは知っているぞ」

とりあえずみんなの寄せ集めの知識でなんとかしてみることにした
今のところ貝とお米を黄色く炊き上げるくらいしかわかってないけど

天使「パプリカとかも入ってたっしょ」

大山「日本人の舌に合うように味噌をいれよう」

雲母「塩分の取りすぎは良くないですからね。少し抑えてくださいね」

皆思い思いに具材を入れていく
…多分もうパエリアとは違う料理になっている気もするけど
―――触れないでおこう


天使「…とりあえず完成?」

雲母「栄養素はばっちりですよ。うふふ」

大山「これが…クオリティの高い料理…」

大山「味のほうも確かめないといけないな」

【安価】
1当然のことながらバカみたいにまずかった
2奇跡的にびっくりするほどおいしかった
3自由

下2
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:40:31.49 ID:C12yaNRDO
2
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:05:10.39 ID:kbRx9Z+20
2
332 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 19:11:41.03 ID:l/Mz+3V00

天使「んんっ!?えっ?美味しい!?」

雲母「味も薄すぎず。丁度いい塩梅です」

大山「調理工程はメモにとってある。これで何時でもこの料理を作れるぞ」

まさかのまさかだった
その料理。いや。パエリアはびっくりするほどおいしくて
私のスプーンを持つ出が止まらない

大山「ありがとうな!二人とも!!」

雲母「いえいえ…あ。そうだ、よろしければ後でレシピのコピーを取らせていただいても?」

大山「ああ。もちろんだとも」

天使「ちょ!それアタシも欲しい!!」

雲母「二部コピーしておきますね。後でお渡しします」

日本人風味にアレンジされたパエリア(仮)は奇跡的にこの生活が始まってから口にしたどの食べ物よりもおいしくて
…これ皆きっと喜んで食べてくれるだろうし、早く食べさせてあげたい

大山「また是非僕に料理を教えてほしい。あ、勿論このことは内密にだ」

雲母「私でよれけばお力になりますよ」

天使「任せろって話!」

【大山の好感度が5上がった】
【雲母の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:3】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:26:09.90 ID:kbRx9Z+20
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:41:59.08 ID:C12yaNRDO
クロエル 壬生

交流してるけど好感度上がってないのは後厳島かな?
335 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 19:50:04.30 ID:l/Mz+3V00
【広場】

壬生「魔法使いって何なんでありますかね」

壬生「うちより強いのでありますか?」

相談があると深刻な顔で呼ばれたけど
どうも相談っていうのはクロエル君のことらしい

天使「どうだろう…」

魔法使いっていう言葉自体現実味がないし…

天使「使える魔法にもよるんじゃね?」

だから無難な答えしか返せない

壬生「ウチは地上最強になりたいんす。だから魔法つかいがウチより強いか確かめなければ」

天使「いや…だからって殴り掛かるとか辞めなよ??」

壬生「そんな物騒なことはしないでありますよ!」

そんな時だった―――

『ボゥン』

小さな破裂音とともに煙が立ち込める
この感じ初日にも体験したような―――

クロエル「私のことでお話かな?レディたち?」

【安価】
1:壬生さんとどちらが強いのか聞く
2:毎回どうやって現れてるのか聞く
3:自由

下2
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:55:04.96 ID:C12yaNRDO
2
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:06:30.07 ID:kbRx9Z+20
1
338 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 20:14:09.26 ID:l/Mz+3V00
天使「いや。壬生っちとどっちが強いのかって」

クロエル「そりゃあ私だろうね。嘘だけれど」

壬生「嘘なんでありますか!?」

クロエル「いや。MPが全快ならなんとかなるけれど」

クロエル「そもそもこの世界には魔力となるエーテルがないからね」

壬生「エーテル?」

クロエル「魔力の素みたいなものさ、プロテインのようなものだよ」

なんか違う気がするけど…

壬生「なるほど。それがないのは辛いでありますね」

壬生「全快の状態のクロエル殿と是非手合わせを願いたいであります!」

クロエル「…まあ…それはそのうちだね」

壬生「何か他にMPを回復させる方法はないんでありますか?」

クロエル「美味しい料理を食べたりすることかな?体に取り入れるのは大切だからね」

壬生「料理はあまり得意でないであります…」

クロエル「ははは。そうかいそうかい。ならまたの機会にだね」

【安価】
1:パエリア(仮)を作る
2:黙ってみておく
3:自由

下2
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:14:53.36 ID:UN+edpcYO
1
340 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 20:17:29.41 ID:l/Mz+3V00
夕飯のため少し離席します
安価の場合は下で
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:27:10.79 ID:C12yaNRDO
一旦乙 安価は1
342 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:39:41.45 ID:l/Mz+3V00
再開します
お人はいますか?
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:41:44.15 ID:UN+edpcYO
います
344 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:44:34.20 ID:l/Mz+3V00
ちょっと私も気になってしまった
だから雲母さんから受け取ったレシピを手に急いでパエリア(仮)を作って盛っていった

天使「ほい。うまい料理」

クロエル君は怪訝そうにパエリア(仮)を口に運んで

クロエル「美味っ!」

思わず言葉を漏らしてしまっていた

壬生「お!MPが回復したでありますね!」

クロエル「あ…」

壬生「早速手合わせ願うであります!!!!!」

そういった瞬間にはもう壬生さんはクロエル君に飛び掛かっていた
目にもつかない速さだった

クロエル「ちょ!待ちたま――――」

『ドンッ』

『ギシャッ』

『ボキィッ』

数秒の土煙が立った後そこに残っていたのはぼろ雑巾のようになったクロエル君だった

クロエル「――――降参だ。ミス壬生」

壬生「地上最強にまた一歩近づいたっす!!」

【壬生の好感度が5上がった】
【クロエルの好感度が3上がった】

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:45:02.38 ID:UN+edpcYO
厳島
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:45:15.33 ID:aZvHwpFFO
星野
347 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:51:39.12 ID:l/Mz+3V00
【星野の個室】

天使「なに?」

星野君に呼び出されて今彼の個室にいる
特に私の部屋と変わりはないけど、なんだか私の部屋とは違う匂いがする

星野「いや。編集手伝ってほしいってのが2割」

多分うそだ。星野君は毎晩九時から二時間ほどしか編集をしない
それはここに来る前からの習慣。
星野君もそれを動画で公言してるし…


天使「……」

天使「あ。無理だよ」

星野「ちげーよ!告白とかじゃねーよ!!!」

星野「ここならだれも見てねーし息抜きできるかなって」

天使「なんだ…そっか…ありがと」

星野君なりに気を使ってくれてたらしい
悪いことしちゃったな

星野「で?どーよ。ここでの生活は」

天使「正直…重い。かな」

カメラの前の数時間だけじゃなく一日中ギャルになるのは正直しんどかった
ポロリと本音が出てしまったけど、星野君だからこそ言える

星野「なんか…無理すんなよ。普通でもお前はいいよ」

天使「そうはいかないのが多数だから。ありがと」

【安価】
1:アンケートをどう回答したか聞く
2:この生活をどう思ってるのか聞く
3:自由

下2
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:52:32.17 ID:UN+edpcYO
1
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:56:17.34 ID:CiWatA+CO
1
350 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:01:30.70 ID:l/Mz+3V00
天使「星野君はさ。あのアンケートなんて回答したの」

ここだから素直に聞ける
星野君の答えは分かってるけど

星野「勿論NOっしょ。逆にYESの奴なんかいんの?」

星野「…いそうだわ」

多分頭の中に浮かんだのは共通の人物

天使「だよね。良かった…」

星野「俺らなんて人前に出る仕事なんだからさ。きたねえことなんてできねえっての」

星野「仮にばれなくても自分に嘘つき続けるのなんかしんどいっしょ」

まさしくその通りだ。
私はこの生活でそれを嫌っていうほど理解してる

天使「…うん」

星野「逆にさ。俺らで盛り上げて、そんな気起こす奴なんかいなくさせればいーんだよ」

天使「だよね」

バカだけどいっつも元気づけてくれる
それが星野君だ

星野「てか。暴露系として聞くけど、この生活で気になるやつとかいんの?」

星野「あ。ラブ的なサムシングじゃなくてヤバそう的なサムシングね」

【安価】
1飯島
2厳島
3自由

下2
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/31(火) 22:04:33.15 ID:CiWatA+CO
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:06:03.76 ID:UN+edpcYO
3
厳島と璃堂
353 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:11:23.17 ID:l/Mz+3V00
天使「ぶっちゃけ厳島さんと璃堂くんかな」

星野「出た。和風コンビ」

星野「まあ確かに璃堂はモノクマとよく話してるしな」

初耳だった。
璃堂君とモノクマが!?

天使「え?ほんとに!?」

星野「良くってのは盛ったけど、この前レストランで話してるの見たぞ」

天使「何話してたとか聞いてた?」

星野「人形が―――とかしか」

星野「俺も近寄れねえしよ、聞き耳立てるくらいしかできねえよ」

人形…お千代さんのことかな?

星野「てか天使。ぶっちゃけとか言うやつだっけ?」

天使「あ。ギャルやっちゃってたかも」

星野「気張りすぎんなって!別にばらさねえし気にしねーしよ」

天使「あー!塗り絵とかしながら緑茶飲んでおじいちゃん画家の動画みたい!!!」

星野「あはは。欲望だだ洩れてんぞ」

なんだか久々にリラックスできた気がする
…これからもがんばれそう

【星野の好感度が10上がった】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:15:46.69 ID:UN+edpcYO
厳島
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:03.21 ID:aKGYrrDCO
真中
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:23.94 ID:kbRx9Z+20
飯島 黒山
357 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:24:18.26 ID:l/Mz+3V00
【ランドリー】

天使「あ。また会った」

真中「天使さんも洗濯?」

天使「んにゃ。なんかここに来たら会えるかなーって」

真中「えっ!?僕に!?」

真中「もしかして…」

天使「あ。違う。からかいに来たって感じ」

真中「もう!!!!」

真中君は顔を真っ赤にしている
期待させちゃって悪かったかな

天使「いやさ。こう発散的な」

真中「僕で発散しないでよ!!!」

天使「あはは。ごめんごめん」

真中「ファンだよ!もっと丁重に扱ってよね!!!」

天使「サインとかならいつでも上げるってば」

真中「じゃあ今すぐちょうだいよ!」

天使「え〜。ペンとってくるのだるいんだけど〜」

真中「もう持ってるよ!!」

【安価】
1サインをパーカーに書く
2サインを地肌に書く
3自由

下2
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:33.12 ID:kbRx9Z+20
1
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:41.11 ID:pUmuX/GzO
3
やっぱやーめた!
ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:46.83 ID:UN+edpcYO
1
361 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:34:12.69 ID:l/Mz+3V00
天使「やっぱやーめた!」

真中「えっ!」

天使「ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!」

真中「……ここのほうが僕は好きかな」

真中「皆優しいしさ。なんだかんだ毎日おいしいご飯も食べれるし」

意外だった。
この生活を楽しんでる人が居るなんて

天使「……そっかぁ」

真中「なに?なんか意外って顔してるね」

天使「いや。意外っしょ。だって一応監禁生活だよこれ」

真中「けど衣食住は保証されてるよ?」

天使「そんなのいつも保証されてるっしょ」

真中「……」

真中君が沈黙する
もしかして私なんか悪いこと言っちゃった?

真中「…そうだよね」

【安価】
1どうしてこの生活が楽しいのか聞く
2とりあえず謝る
3自由

下2
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:35:29.63 ID:N8gUaJ8O0
2
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:38:02.41 ID:UN+edpcYO
3
アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね
364 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:44:14.50 ID:l/Mz+3V00
天使「でもさぁ」

天使「アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね」

真中「天使さん…」

天使「何」

真中「なんかそんなこと言ってくれる人なんていなくてさ…」

真中「僕すっごくうれしいよ!!!」

天使「いや…そんな喜ばれても」

実際私は本気でそう思ってる
なにがあってもファンは大事にしたい


天使「だーかーら。変な気は起こさないでよね」

真中「僕なんかが起こすわけないじゃん!」

天使「ほんとー?じゃあアンケートは?」

真中「勿論ノーでだしたよ!コロシアイなんて無理だよ!」

天使「ならよし」

真中「え…僕ってそんな危険そうなやつに見えるかな?」

天使「全然見えない」

真中「なんかそれはそれでちょっとショック…」

【真中の好感度が10上がった】
365 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:47:53.13 ID:l/Mz+3V00
【ホテル エントランス】

真中「ねえ。天使さんってどんな家で育ったの?」

天使「ん?母子家庭。フツーの家の長女」

真中「兄弟がいるの?」

天使「弟が一匹ね。嫌な奴なんだよねー。いっつも「それは理論的ではないよ」とか言い出して」

真中「あはは。仲良かったんだね」

天使「良くないっての」

今の話を聞いて仲がいいなんて
真中君はちょっと変わってるな

天使「逆に真中っちのはどんな家なの?」

真中「妹が二人いるよ。けど会えないんだ」

天使「会えない?」

真中「ううん。忘れて、大丈夫」


天使「何が??」

真中「いや。ごめん。何でもないっ!」

そういって真中君は走り去っていった
…なんか今日の真中君、いつもより変だったな

【真中の通信簿1/5】
366 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:48:24.86 ID:l/Mz+3V00
【五日目】

その日は朝から全員放送で体育館に集められてた
勿論私はいくつもりなんてなかった

けど来ないと「オシオキ」なんて言われると、何が起こるかわからないし行くしかない…

壬生「何でありますか!!!」

福沢「気が変わって島から出してくれるとか?もうそろそろ警察も動いているだろうしね」

黒山「いいえ…違います。恐ろしい魔の気配が」

モノクマに呼ばれたのに肝心のモノクマが居ない
ある待ったみんなは各々何が起こるか身構えているみたい

喪薔薇「ったく。呼ばれたから来たってのに」

大山「礼儀がなっていないな」

飯島「そろそろ帰ってもいいんじゃねーの!俺様の時間を無駄にするなってんだ」

飯島「ぶちころ―――」

飯島「ぎったんぎったんにすんぞ!!!」

不本意ながらも飯島さんの言うとおりだ。
このままだったら私。レストランに朝ごはん食べに行こうかな
367 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:02.77 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「ごっめーん!待った?アンケートの集計してたら遅くなっちゃって!」

また突然壇上に現れるモノクマ
アンケートって...あの紙のこと?

モノクマ「いやぁ。オマエラがぬくぬく甘々と暮らしてるからさぁ。やるきあんのか!!ってボク思っちゃったわけ」

モノクマ「けど同調圧力って怖いでしょ?だーかーらーあの殺意アンケートチェックをしたわけなのさ」

喪薔薇「あー。あの悪趣味なアンケートな」

モノクマ「もちろん答えてくれたみんなにはお礼のプレゼントがあるよ」

モノクマ「最近はそうでもしないと答えてくれないってこの前テレビの市場調査でやってたからね」

モノクマ「ボクって流行を取り入れる出来るクマなのです!」

璃堂「プレゼント?お千代さんは僕以外からのプレゼントを受け取らないけど…」

福沢「外に出れるとかじゃないと嬉しくないわ」

モノクマ「そう!プレゼントは外に出れる方法なのです!!」

モノクマがそういった瞬間何人かがざわめき立つ
私だってその一人だった

モノクマ「まあけどボクってお茶目だからプレゼントは二種類あるんだよね」
368 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:30.56 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「まずノーって答えたオマエラ。これ多かったよ!やる気がなくてボクは悲しい」

モノクマ「だからそんなオマエラにはやる気が出るように―――」

モノクマ「オマエラの部屋にオマエラをコロシアイに駆り立てるものを用意しました!」

モノクマ「それの設置もあって遅れちゃったんだよね」

モノクマ「で。イエスって答えたオマエラ!やる気があって大変よろしい!!」

モノクマ「というわけでそんなオマエラにはボクが間接的に殺し合いに協力してあげる権利を差し上げます」

モノクマ「ボクが殺したり、ボクを囮にするとかはだめだけど。凶器の用意とか部屋のカギを壊すとかそういうことならオッケーだよ」

モノクマ「あ。一人二つまでね!申請書は部屋の机の上に置いておいたから各自書き込んで提出するように!」

モノクマ「ちなみにこの特典は早い者勝ちです!ボクも一人しかいないから先着一名だからね!」

イエスって答えたのは神宮院君…
けどあの言い方だとほかにもイエスって答えた人がいるってこと?

モノクマ「あ。そうそう最後にアンケートの結果発表ね!」
369 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:50:05.41 ID:l/Mz+3V00







モノクマ「アンケートはNOが10人。YESが6人だったよ。うぷぷ」
           

               

                

                  

                  

                
370 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:52:14.10 ID:l/Mz+3V00
【自室】

あの発表の後みんなは何を言うわけでもなく部屋に戻った
私もモノクマが言っていたコロシアイに駆り立てるものっていうのが気になって部屋に一目散に向かった

モノクマが去り際に言ったこと
あのアンケートにYESと答えた人が6人もいるってこと
きっとその中には神宮院君や飯島さん。きっと厳島さんだってそうかもしれない

けどそれでもあと三人も人を殺してまで外に出たいって思ってる人がいるってこと

それにもし飯島さんや厳島さんがNOに投票していたら?

ぐるぐると疑心暗鬼が私の心の中で回る。


天使「…これかな」

モノクマの言っていた私をコロシアイに駆り立てるもの、それは机の上に置いてあった
普通サイズの封筒で、私はそれを手に取って封を開ける



『天使心愛はビジネスギャル。三日後に実は超陰キャということを全世界に公表』

天使「!?!?!?」

まずい...そんなのバラされたら…みんなを裏切ることになる
けどコロシアイなんてしても―――
どうしたらいいの?どうしたら――――

とにかく私は一人じゃいけないと思って部屋を出た。
一刻も早く人格を変えないと。私じゃなくならないと―――

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:01.92 ID:N8gUaJ8O0
喪薔薇 絵空事
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:15.42 ID:UN+edpcYO
雲母
373 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:59:09.12 ID:l/Mz+3V00
【ホテル 医務室】

あの後部屋から飛び出した私
よほど顔色が悪かったらしく雲母さんに見つかって医務室に運ばれた

雲母「封筒ですか?」

私は首を二回縦に振った

雲母「よほどのことが描かれてたんですね」


喋る気力が出てこない。

雲母「わかりますよ。顔色で」

雲母「そんなにみんなに秘密にしたいことなんですか?」

私はまた二回首を縦に振った

雲母「人を殺してしまったとか。ですか?」

初めて私は首を二回横に振った

雲母「そうですか…どんな秘密かは教えれますか?」

雲母「うふふ。無理ですよね」

いつもと変わらない様子の雲母さん
雲母さんはいったい…いや。雲母さんはどっち側なんだろう

【安価】
1:アンケートをどっちに入れたか聞く
2:部屋に置かれてたものの中味を聞く
3:自由

下2
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:59:38.95 ID:UN+edpcYO
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:01:38.23 ID:C12yaNRDO
2
376 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:07:54.96 ID:l/Mz+3V00

天使「雲母さんは。なんて書かれたたのさ」

雲母「はい。どうぞ」

そういうと雲母さんは私に一枚の紙を差し出した
折りたたまれているそれを開くと

『看護師の雲母は患者の死に立ち会う事に無常の歓びを感じるサイコパス看護師だ。三日後にこれを全世界に公表する』
と書かれている

雲母「こう書かれてしまうと。本当にサイコパスですよね」

ニコニコと私を見つめながらそう言う雲母さん

雲母「でも事実なんですよ。人が頑張って頑張りぬいてそれでもだめだった時」

雲母「その最後に立ち会って少しでも安らぎを与えれること。それが一番うれしいんです」

雲母「この人は。少しでも楽に逝けたのかなって」

天使「……」

雲母「忘れてください。けど、私はこれを公表されても看護師を続けますよ」

雲母「雇ってくれる病院がなくなっても。どれだけ非難されても」

雲母「変わりませんから。安らぎを与えたいって気持ちは」

なんだか雲母さんに大切なことを思い出させられた気がする
…そうだよ。他人にどう思われるかじゃない。自分がどうしたいかだよ

【安価】
1:お礼を言う
2:強いねと称賛する
3:自由

下2
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:09:26.14 ID:UN+edpcYO
1
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:27.52 ID:kbRx9Z+20
1
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:56.50 ID:pUmuX/GzO
3
教えてくれてありがとう雲母さんのことは信頼できる気がする
380 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:21:00.56 ID:l/Mz+3V00

天使「ありがとう」

雲母「いえいえ。少しは落ち着かれましたか?」

雲母「無理はなさらないでくださいね」

雲母さんはそういってにっこりとほほ笑んでくれた
本当に同い年なのかな…

天使「雲母さんのおかげでちょっと落ちつけたよ」

雲母「ちょっとですか?」

天使「ううん。大分ね」

雲母「ならよかったです」

天使「…雲母さんもなんかあったら言いなね」

雲母「そっちじゃない天使さんになら―――」


天使「え?」

雲母「いいえ。なんでもありませんよ」

天使「なら…いいけど」


【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:15.89 ID:UN+edpcYO
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:31.88 ID:N8gUaJ8O0
帳 神宮院
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:38.74 ID:kbRx9Z+20
飯島 黒山
384 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:32:34.44 ID:l/Mz+3V00
今日はここまでです

動機発表までお付き合いいただきありがとうございます
明日くらいにはだれか死にます

では失礼します
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:35:29.29 ID:UN+edpcYO

真中、星野、雲母あたりが退場したら絶望
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:41:40.98 ID:NmaZ1xK+O

YESに投票したのは厳島と神宮院と飯島なのは予想つくけどあと3人は誰だ?
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:45:06.77 ID:kbRx9Z+20
乙です
遂に死亡者が出るか……
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:50:28.73 ID:C12yaNRDO
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:56:42.63 ID:pUmuX/GzO

真中くんといい雰囲気になってて生き残ってサイン貰って欲しい
璃堂の人形は絶対ヤバい意味だと思う
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 00:27:51.01 ID:TpY4KeGlO
殺し合い参戦6人は
厳島 飯島 神宮院 黒山 喪薔薇 璃堂だと予想
391 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 09:40:49.91 ID:UThav/fg0
朝から更新人はいますか?
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 10:20:39.95 ID:OOGbi1qbO
おるよ
393 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 10:53:28.73 ID:UThav/fg0
【レストラン】

雲母さんのおかげでちょっと落ち着いたから私はレストランに朝食を取りに来ていた
…なんだかここも今はいい雰囲気じゃないみたい

飯島「ほら見ろ!これがモノクマ協力申請用紙だ」

黒山「やめておきなさい。死相が出ているわ。恐ろしい」

飯島「死相?鏡でも見たのかよ!キャキャキャッ」

飯島さんはYESに投票したらしく
YESに投票した人だけがもらえる申請用紙を嬉しそうに振り回している
…逆に危なくないかな

飯島「今ここで全員の部屋に毒をまくって書いてやってもいいぜぇ」

黒山「話を聞いていなかったのかしら。それはできないわ」

飯島「あぁぁん?」

天使「てかさ。そんなもん振り回してさ、逆に狙われるくない?」

黒山「そうね。だから先ほどから天啓を伝えているのだけど」

飯島「なんで俺が狙われるんだよ?バカかてめえら」

飯島さんは自分が狙われるなんて本当に思ってないみたいで
…どうしよう。ちゃんと意味を伝えた方が良いかな

【安価】
1意味をきちんと伝える
2自分で気づくのを待つ
3自由
下2

※人が少ないので安価の連取りOKにします
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 14:56:29.63 ID:wMLhZs0DO
安価は>>383ではなくて>>382だと思う
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 14:59:18.75 ID:wMLhZs0DO
とりあえず数時間たってるし、連取りOKということで
1
396 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 15:43:16.74 ID:UThav/fg0
安価またミスってるのでこの前と同じ形式で描写しますね
申し訳ないです
397 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 15:49:36.33 ID:UThav/fg0
天使「いや。だってこの状況っしょ」

黒山「そうね…死を唱える者には死が来るものよ」

天使「あからさまにやべー奴いたらそいつねらおーぜってなるじゃんね」

そこまで言うと飯島さんは手にしていた用紙をくしゃくしゃのびりびりにしてしまった
突然のことにびっくりしてしまう

飯島「あぁ!手が滑っちまったぜ」

手が滑ったっていうわりにはシュレッダー並みに細かくバラバラにされている

飯島「あー!!殺せねー!!殺せねーなー!!!」

黒山「そういうことなのかしら…というより散らかってしまったわ」

天使「そういうことじゃないと思うんだけどさ〜」

飯島「あぁん?なんだよ文句あんのかよ」

黒山「床が汚れた」

そういって黒山さんは地面の紙屑の束を指さす
…確かにちょっとこれは宗次が必要かもしれない

飯島「床なんてどーでもいいだろうが!そんなことより今は俺様が人を殺せなくなったってのが!大事なんだろ!」

飯島「こんなに殺したかったけど。あー!!残念だな!!!」

なんだか中学生を見ているみたい…
何がとは言わないけど

天使「とりあえず掃除しよっか〜」

黒山「そうね」

飯島「おい!俺様を無視すんな!はげませよ!」

【安価】
1飯島に床を片付けさせる
2自分が片付ける
3黒山にお願いする
4自由

下2
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 15:51:26.15 ID:PbEM7dxIO
加速
399 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 16:22:39.83 ID:UThav/fg0
少し離席の為次男くれます
安価は下で
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 17:04:49.47 ID:XEKJW6st0
1
401 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:35:27.06 ID:UThav/fg0
帰宅
お人はいますか?
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:41:48.32 ID:wNVoFlV00
います
403 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:41:52.61 ID:UThav/fg0
天使「というわけでちゃんと責任とんなね〜」

飯島「おい!なんで俺にモップと塵取りを渡すんだ!!」

飯島「俺は掃除なんてしないぞ!!!」

飯島さんはモップと塵取りを一向に手にしようとしてくれない
それどころか逃げ出しそうな勢いだ

黒山「……では間を取って喪薔薇さんにお掃除を頼みましょうか」

飯島「なーんーでーなんだよ!!!関係ねえだろ!!」

黒山「そう天啓が」

飯島「嘘つくな!それは絶対に嘘だ!バカが!!」

飯島さんが私の手からモップと塵取りをぶんどってぶつくさ言いながら掃除を始める
喪薔薇君そんなに怖がられてるんだ...

確かに生活指導の先生みたいなところあるもんなぁ
大山君とはまた違う威圧感っていうかなんというか…

―――――
―――
――

飯島「おい!掃除してやったぞ!!褒めろ!」

黒山「当然の行いです」

天使「えらじゃ〜ん」

飯島「もっと褒めろ!!!」

結局ここから私は30分近く誉め言葉を言わされ続けた
これだったらまだ自分でやった方が速かったかもしれないな


【黒山の好感度が3上がりました】
404 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 19:49:07.77 ID:UThav/fg0
【ホテル:エントランス】

天使「つまりは神はいないってことで」

帳「…僕も否定派ですね」

神宮院「ああ、君のような知識人がそう言ってくれるなら私もうれしいよ」

今はホテルのエントランスで偶然鉢合わせた二人と一緒に軽い雑談をしていたつもりだった
なぜだか難しい宗教の話になってるけど

帳「各文献によって神は姿を変えられすぎているんですよ」

神宮院「それを人の創作物だと取るか万物の創造者だと取るか」

帳「僕は前者ですね」

天使「やっべー。なんか難しいこと言ってる」

天使「頭フット―した挙句パンクしそうなんですけどww」

実際本当にそうだった
神だとか悪魔だとか天使だとかもう訳が分からないし、いるかどうかなんて話しててもって感じではある
それにもしいた時が怖い。下手に発言してたよねとか言われちゃったらどうしよう

帳「では話を変えますか」

神宮院「私は特に議題はないな。天使さんが決めていいよ」

帳「…なんでもいいですよ」

神宮院「ファンシーでキャッチ―な話題は私に話せるかわからないがね」

私もこの二人に春の新作コスメの話をするつもりなんて毛頭ない
けどそうなると何を話していいものやら…

どうしようどんな話題がベストなのかな

【安価】
1:モノクマのアンケート結果の用紙の話
2;アンケートをどっちに投票したか
3:博打に出て春の新作コスメの話
4:自由

下2
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:51:23.42 ID:wNVoFlV00
1
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:55:28.36 ID:wMLhZs0DO
1
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 19:55:46.42 ID:Bh0+7BCWO
1
408 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:07:31.99 ID:UThav/fg0
天使「朝の話なんだけど」

帳「あの話ですか…これが部屋に置いてありましたね」

神宮院「なんだ持ち歩いてるのか、奇遇だね、私もだ」

二人がポケットから出してくれた用紙
一枚は雲母さんが見せてくれたような封筒に入っている紙、私の部屋にも会ったものだ
もう一枚はさっきレストランで飯島さんが振り回してたもの

この二枚を見るに帳君はNO。神宮院君はYESってことで間違いないだろう

帳「中身はボクの秘密を三日後に全世界に公表するって内容でした」

帳「さすがに中は見せなくてもいいですよね?」

神宮院「勿論。見るつもりもみたいという気持ちもないよ」

天使「じゃあNOの皆はやべー秘密が三日後に暴露されちゃうってことか〜」

神宮院「余裕そうだね」

天使「いや。今から焦っても意味ないっしょ。コロシアイに乗る気なんてないんだしさ」

嘘だ。私はかなり焦ってる。けどそれが表に出てないってことは大分落ち着けてるってことだよね
…正直今もあの封筒のことを思い出すと心臓がバクバク言いそうになる

神宮院「YES派には一から殺人計画を立てて、手の届かない所に手を貸してくれるって事みたいだね」

帳「逆に僕たちには脅迫をかけてってことですか…」

天使「まじで趣味悪いよね…」

こんなものなければなんて思ってしまう
それに神宮院君がもし計画を立案しちゃったらなんて不安もある
飯島さんと違って変な脅しに屈するタイプではないし…

【安価】

1:神宮院に紙を破棄するように頼む
2:試しに何か書いて提出してもらってモノクマの計画をつぶす
3:自由

下2
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:12:20.87 ID:XEKJW6st0
1
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:21:54.48 ID:wNVoFlV00
1
411 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:32:46.65 ID:UThav/fg0
天使「てかさ。捨てなよそれ」

そういって私は神宮院君の持ってる紙を指さした
捨ててくれればいいなって祈りに似た気持ちを込めながら

神宮院「いいよ。それくらいなら」

神宮院「何かに縋って事を成すのは私のポリシーに反するしね」

そういって神宮院君は持っていた紙をくしゃくしゃに丸めた

神宮院「これだと誰かに拾われた時に悪用されてしまうかもしれないね」

神宮院は丸めた紙を再度広げて飯島さんみたいにびりびりに破いた
地面を汚さないように器用に掌の上で

神宮院「さ。これで少しは安心できたかな?」

バラバラにした紙をゴミ箱に捨てて戻ってきた神宮院君は私にそういう
安心というかほっとしたというか

逝ってみると案外うまく行くんだなって驚きが勝ってる

帳「ついでにこれも」

そういって帳君も同じようにばらばらに封筒を引き裂いて捨てる
…私も持ち歩いてればよかったな。部屋に置いてきちゃったよ

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 20:36:32.58 ID:rynLs6IfO
壬生、喪薔薇
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/11/01(水) 20:36:45.69 ID:Bh0+7BCWO
星野
414 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 20:37:13.11 ID:UThav/fg0
夕飯で少し離席
再開五分前には告知します
415 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:23:42.99 ID:UThav/fg0
再開していきます
416 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:29:19.11 ID:UThav/fg0
【星野の個室】

星野「やらせが全世界にばれるってのはやべーよな」

星野「言っても俺暴露系じゃん、恨みも買ってるわけよ」

相談に乗ってくれっていうから部屋に来てみたけど
やっぱり封筒のことか…

星野「どーせそっちは陰キャバレっしょ?」

天使「どうせとか言わないでよ…死活問題だよ」

星野「確かに俺ら両方ともバレたら終わるよなぁ」

天使「でもばれないようにするには」

ここまで言って言葉に詰まってしまう。
言っちゃいけない言葉の気がするから―――

天使「……」

星野「誰かを殺さなきゃならない…ってかぁ」

星野「どーしたもんかな」

バレたら終わる。バレないようにするなら別の意味で終わる
…私たちはもう袋小路に追いやられている

そんな時星野君が真剣なまなざしを向けて私にこう言った

星野「俺ら―――共犯にならねえ?」

天使「は…?」

どうやら本気みたいだった。
冗談もお笑いも一切なしのトーンで言われた言葉はひどく重たくて――――


【安価】
1共犯になる
2共犯にならない
3自由

下2
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:35:25.56 ID:AAZcZXG8O
2
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:35:56.02 ID:DArqzVFpO
2
419 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:41:52.59 ID:UThav/fg0

天使「何言ってんの!なるわけないでしょ!!」

ありえない提案につい大きな声が出てしまった
自分でもびっくりするくらいに

星野「っー…はぁ」

星野「だよなー!無理だよなー」

天使「自分に嘘つくなんてッて行ったのは星野君だよ!」

星野「わりぃ。マジで血迷った」

星野「いや、ワンチャンありかなって思っちまって」

天使「ワンチャンもツーチャンもないよ!ダメなものはだめ!」

自分にも言い聞かせてるところもある
どんなことがあってもそんなことで自分を汚すなんてダメ
人の前に胸を張って出れなくなってしまうから

星野「でも。どっちみちこれバラされたら終わるぜ」

天使「終わるけど…」

天使「終わるけどでもだからってコロシアイなんかに乗せられたくない」

星野「じゃー。どうすんだよ」

天使「どうしようもないよ…」

打開策はない。八方塞がりなのに変わりはない
でもコロシアイなんかに乗るなんてありえない

いったいどうすればいいんだろう

【安価】
1終わったときは終わったときと楽観的なことを言ってみる
2きっとそれまでに助けが来ると希望論を言ってみる
3自由

下2
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:45:39.35 ID:AAZcZXG8O
3
どちらにせよ終わりだとしたら私はファンに胸を張れる自分でいたい
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 21:46:44.38 ID:fbnbqKepO
422 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/11/01(水) 21:53:55.72 ID:UThav/fg0
天使「けど。どちらにせよ終わりだとしたら私はファンに胸を張れる自分でいたい」

星野「はぁぁ…強えーよ。マジ」

星野君が頭を抱えてうつむきながら大きなため息をついた
星野君らしくない深いため息だった

天使「なに?」

星野「自分が恥ずかしくなっちまってよ。そーだよな。俺らにはファンがいんだ」

星野「それを無碍になんてマジ最悪だよな」

天使「仕方ないよ。この生活でこんなことされて」

天使「実は私も朝は気が気じゃなかったんだよね」

雲母さんが居なければもしかすると共犯を持ちかけていたのは私だったかもしれない
もしかすると殺意をもってこの部屋にいたかもしれない
けど、雲母さんやほかの人やファンのおかげでまだ、私は私を保てている

天使「でも今は平気」

星野「俺もなんか目が覚めたわ」

机の上に置いてあるコーヒーを一気に飲み干した星野君は「ありがとな」と言って新しいコーヒーを淹れに行く
なんだかその背中は最初見た時よりも生き生きとしてるように見えた

星野「乗り切るか!バレちまっても」

天使「やっと星野君らしいこと言ったね」

星野「バーカ。俺だって意外と悩みやすい性格なんだぞ」

【星野の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:13.33 ID:wMLhZs0DO
壬生 厳島
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:17.86 ID:wNVoFlV00
飯島 絵空事
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/11/01(水) 22:00:51.50 ID:X1Nf3CTFO
厳島 福沢
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