【安価とコンマの】オリロンパ【二次創作】

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283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 22:42:21.59 ID:+r2Exq14O
1
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 22:45:40.45 ID:xNRFHNQDO
1
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 22:45:54.34 ID:ChMDu4W1O
2
286 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 22:53:58.28 ID:5C8DOhX00
天使「才能覚えてないってどういうこと?」

壬生「そうでありますよ」

喪薔薇「いやぁ。俺も希望ヶ峰学園の門を潜ったとこまでは覚えてんだけどよ」

喪薔薇「なんで門を潜ったか、才能は何かぜーんぶおぼえてねんだわ」

不思議そうな顔で喪薔薇君はそういう
けど私達はもっと不思議だ

喪薔薇「お前らとちょっと状況が違うってなるとちっと怪しいだろ」

喪薔薇「それに別に公言する必要もねえし黙ってたんだわ」

壬生「そういうことなら思い出しましょう」

壬生「手合わせをすると思い出すかもしれないであります」

喪薔薇「いーや。遠慮しとくね、この生活で骨なんて折れちまうと後が怖い」

壬生「ヒビ位まで手加減はするであります!」

天使「それ手加減になってなくな〜い?」

喪薔薇「言うとおりだ、ま。こんな話は置いといて他の話でもしようや」

喪薔薇「どうせ俺だけ拉致られた時に薬の量間違えたとかそんなんだろうよ」

壬生「別の話でありますか…なにかあるでありますか?」

天使「え?アタシ?!そ〜だな〜…」

【安価】
1飯島さんについて聞く
2朝のアンケートについて聞く
3自由

下2
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 22:55:16.28 ID:+r2Exq14O
1
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 22:55:56.77 ID:92YSH04D0
2
289 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:02:01.79 ID:5C8DOhX00

天使「そういえば朝変な紙が部屋に置いてなかった?」

壬生「これでありますか?」

そういって壬生さんは道着から朝のアンケートを取り出した
NOに荒々しく赤黒い丸を付けている

喪薔薇「あー…これな。俺のところにもあったわ」

喪薔薇「俺もNOに丸付けたな」

喪薔薇「ていうか壬生。お前これなにで丸付けた?」

壬生「決意表明のために血で!」

天使「はぁ!?」

壬生「朝から親指を?み切ったであります」

壬生「けどこの拳は人を殺すためのものではない。その決意表明でありますよ」

喪薔薇「消毒ちゃんとしたか?」

壬生「つばつけときゃ治るでありますよ」

天使「そういう問題?雲母さん呼んできた方が良いっしょ」

壬生「あの人の応急処置はもう勘弁でありますよ…」

そういえば初日にとんでもない悲鳴が聞こえてきてたな…
トラウマになっちゃったんだ。可哀そうに

【好感度の変動はありません】



【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:09:59.15 ID:STyQsozG0
厳島 福沢
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:10:00.38 ID:xNRFHNQDO
帳 厳島
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:10:04.28 ID:LrcK7Xd0O
福沢
293 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:16:06.07 ID:5C8DOhX00
【レストラン】

夕飯を食べようとレストランに入ったけど
今空気が地獄になっていてすぐにでも帰りたい

厳島「いやぁ。えらい静かな方なんやねぇ嫌われてるんやろか」

帳「いえ…そういうわけでは」

厳島「本読みながらお食事なんて。えらい熱心なこと」

さっきからずっとこの調子で明らかな嫌味を言い続けている
いや?嫌味なのかな

天使「まあ図書委員だし仕方ないんじゃね?」

厳島「せっかくやから皆はんとおしゃべりしながら食べたいわぁ」

厳島「そう思わへん?賑やかなん好きやろ?」

天使「人には人の乳酸菌って言葉があるくらいだし、人のペースってのがあるの」

天使「それに帳っちは喋る方じゃないし」

厳島「えぇ?皆にそうなん?えらいクールやねぇ」

帳「……」

厳島「あー。今日の夕飯はえらいやさしいお味で。今度雲母さんに作り方教えてもらお」

もう誰か助けてほしい―――


【安価】
1皮肉に対して苦言を呈する
2耐え抜く
3自由

下2
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:20:27.60 ID:92YSH04D0
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:20:49.14 ID:+r2Exq14O
3
1に少し怒った感じで伝える
296 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:26:10.52 ID:5C8DOhX00
天使「ねぇ!ちょっと辞めなって。マジちょっと気分悪いよ」

帳「……」

厳島「いやぁ。そんな大きな声出してどないしはったん?」

厳島「なんかわるいことでも言うたやろか?」

涼しい顔で厳島さんはお味噌汁をすする
…確信犯なのは良ーくわかってる

天使「いちいち嫌味言わないと気が済まないの?」

厳島「いや。嫌味に聞こえたん?そりゃあえらい堪忍な」

厳島「ぜんぜんそんなつもりはなかったんよ?」

厳島「帳君も堪忍やでぇ?」

帳「…いえ。慣れていますので」

厳島「嫌々せっかくの美味しいごはん冷めてしまうわぁ」

厳島「怒られへんように黙―って食べよ」

天使「だからそういうの!一言多いんだってば!」

厳島「ひゃあ…怖い怖い。ギャルって怖いわぁ」

くすくす笑いながらこっちを見てくる厳島さん
…ほんっとにやな人!

【安価】
1無視する
2さらに続ける
3自由

下2
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:28:20.98 ID:+r2Exq14O
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:29:25.56 ID:LrcK7Xd0O
3
大声で続けて周りにいる人に状況を気づいてもらう
299 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:35:15.30 ID:5C8DOhX00

天使「かっちーん」

天使「マージで頭来た!なに!気に入らないことでもあるわけ?」

天使「言いたいことあるならはっきり言いなよ!!!」

帳「まあまあ。僕は平気ですから」

天使「いーや!こっちが頭来てるだけだから!」

本当に頭にきている、けど状況をひどくしないためにもわざと大声を出した
きっと誰かが来てくれるだろうと信じて

喪薔薇「おーいおいおいおいなんだ喧嘩か?やめとけやめとけ」

大山「そうだぞ、食事中なんだお互い言い分もあるだろうが丸く収める方法を探そうではないか」

雲母「まあ…どうしましょう」

壬生「なんでありますか!?殴り合いなら加勢するっすよ!!」

絵空事「びぇぇぇん!!!」

予想以上の大ごとになってしまった
それに対して厳島さんはというと――――


厳島「いやぁ…このお漬物美味しいわぁ」

吾知らぬ顔でお漬物を優雅に食べている

…本当になんなんだろうこの人――――

【帳の好感度が3上がりました】
300 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:38:17.90 ID:5C8DOhX00
【夜時間】

部屋に戻ってシャワーを浴びて横になる
朝のアンケートを眺めながら。

確かにこの生活は不穏だし不安だ
何が起こるかもわからない
それに私には仕事だってあるし、待ってる人もきっとたくさんいる

そんなことを考えていると私は徐にペンを握っていた


天使「どうしよう」

別にどっちに丸を付けたからって何かが変わらないことくらいわかってる
けどペンを握る手は重かった

【安価】
1イエスに丸を付ける
2ノーに丸を付ける

下2
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:40:00.84 ID:xNRFHNQDO
2
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:40:11.93 ID:STyQsozG0
2
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:40:15.94 ID:+r2Exq14O
1
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:40:25.34 ID:92YSH04D0
2
305 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:43:08.41 ID:5C8DOhX00

ノーに丸を付けた
…どれだけ外に出たい、どれだけの人が待ってるとしても
人を殺してまでなんて私には到底できない

誰かの期待に応えるために誰かのことを傷つけたくはないから


天使「はぁ…いいや。今日は何か疲れちゃった」

ベッドにバタンと横になる

天使「明日はどんな一日になるんだろうなぁ」

平和であればいいな
何も起こらなければいいな

そんなことを考えながら私は眠った
306 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/30(月) 23:44:00.71 ID:5C8DOhX00

今日はここまで
明日はお休みなのでちょっと早い時間から開始できるかもです
また直前に告知します

安価も増えてきてうれしい限りです。これからもよろしくお願いします!

お疲れ様でした
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:46:34.53 ID:U7wJKsBoO
璃堂がナチュラルシンプルに狂人で怯える
おつでした
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/30(月) 23:50:28.64 ID:STyQsozG0
乙です
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 05:33:55.99 ID:eXlG7wjoO

まだ交流取ってないのは福沢と神宮院?
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/31(火) 09:26:19.70 ID:M71E6JBUO
地雷は厳島かぁ……
311 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 15:51:15.61 ID:l/Mz+3V00
ちなみに今からやるとして人はいますか?
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 16:00:58.89 ID:M4WMr75/O
おるよ
313 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 16:01:33.23 ID:l/Mz+3V00
【四日目】

朝起きるときのうのあのアンケート用紙は跡形もなく消えていた
いったいどこ行っちゃったんだろう

でもまあ別にそんな必要なものでもないしどうでもいいかな

早くレストランに行って朝ご飯でも食べよう
314 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 16:02:23.25 ID:l/Mz+3V00
【レストラン】

星野「今日は俺が作りました!!」

喪薔薇「だからこんなに色がどぎついのか」

星野「カラフルって言ってくれよな!」

今日のメニューは朝からカレーライス
居には重たいしなぜか色はピンクだし
いかにも星野君って感じのお料理が出てきた

喪薔薇「人の食うもんの色してねえぞ」

星野「イチゴミルクとかと一緒だろーがよ!」

喪薔薇「スパイス系の料理とイチゴミルクを並べるな」

星野「あー?うめーのによ、そんなに言う子は食べなくてもいいです!!お母さん知りません!」

喪薔薇「いつから母親になったんだお前は」

ちなみに味は普通においしかった

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 16:10:02.25 ID:C12yaNRDO
参加
福沢 神宮院
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/31(火) 16:27:56.98 ID:hJTpeLWQO
317 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 16:36:15.39 ID:l/Mz+3V00
【ホテル エントランス】

福沢「なるほど。寝るのが遅いのね」

今はホテルのエントランスで神宮院君と一緒に福沢さんのインタビューを受けている
どうやら福沢さんは外に出れた時のためにみんなの一日を記事にしようとしているらしい

神宮院「まあ。私は短時間睡眠で事足りるからね」

天使「アタシはその逆。八時間は寝ないとすべてがおわおわ」

福沢「そのすべてがおわおわって言うのは?」

天使「全部がだめってこと。化粧乗りも最悪だし、むくみとか出るし」

福沢「なるほどね」

福沢「そうだわ。何か夜特別な美容法とかやってない?良ければ記事にしたいんだけど」

天使「ないない。お風呂入って〜早めに寝る」

天使「睡眠こそがすべての美容のもとって感じ」

福沢「記事としては弱いわね」

福沢さんは何か考え込んでいる
嘘でも何か特別なことをしてるっていえばよかったな

福沢「そうだ。黒山さんの不気味な天啓についてはどう思うかしら?」

福沢「それに飯島さん。彼女は本当に何かを起こすと思う?」

福沢「是非貴方たちの意見が聞きたいわ」

話題をひねり出したのかきらっとした視線をこっちに向けてくる福沢さん
でも正直どっちも答えづらいっていうか…んー…

【安価】
1黒山さんの話題にこたえる
2飯島さんの話題にこたえる
3自由
下2
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 16:43:12.89 ID:C12yaNRDO
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 17:01:56.26 ID:kbRx9Z+20
3
どっちも答えづらいと正直に言う
320 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 17:09:59.86 ID:l/Mz+3V00
天使「んー。ぶっちゃけ両方答えづらいかも」

神宮院「ああ。私も同じことを言おうとしていたところだ」

福沢「そうよね、特定個人に言及となると答えづらいわよね」

福沢「配慮に欠けた質問だったわ」

そういうとまた福沢さんは話題を考え始める
そして手をポンと叩いて話題を切り出した

福沢「モノクマのアンケート。あれについてはどう思う?」

昨日NOに印をつけたあのアンケートの話だ
朝起きたらなくなってたやつ

福沢「というよりどっちに丸を付けたか教えてもらえる?」

天使「勿論NOっしょ」

天使「逆に二人は?」

福沢「…私もNOね」

神宮院「状況にもよるが私はYESで出したよ」

天使「はぁ!?」

神宮院「これから状況がどう変わるかわからないからね、その時の状況によってはって話だよ」

神宮院「まあその紙自体朝起きたらなくなってんだけどもね」

【安価】
1:どんな状況なら人を殺すのか聞く
2:どんな状況でも人を殺してはいけないと説得する
3:自由

下2
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 17:17:35.55 ID:kbRx9Z+20
2
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 17:30:50.78 ID:C12yaNRDO
2
323 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 17:38:32.01 ID:l/Mz+3V00
天使「どんな状況だったとしても殺人なんてダメだよ」

あ。と思って口を押える
ついつい素で話してしまった

神宮院「そういってられる状況が続くならいいけれど」

神宮院「ここは完全に相手方の掌の上なんだ、何が起こるかはわからない」

福沢「それには同感ね」

神宮院「けど最悪の事態が起こらない様に動くのが今は大切だと思っているよ」

神宮院「余りモノクマを刺激しないとかね」

天使「ん?つまりは殺す気はないけど殺すに丸を付けたってこと??」

神宮院「最悪で最後の手段だとでも思ってくれればいい」

神宮院「少なくとも飯島さんのように殺意を振り回したりはしないさ」

福沢「状況の奥の奥まで読んで丸を付けたってわけね」

神宮院「自分を救えるのは自分だけだからね」

なんだかよくわからない話になっちゃった
けど殺す気はなくて、最悪の場合殺すよってことでいいのかな?

いや…そうだとしたら全然よくないよ!

【好感度の変動はありません】

【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 17:46:30.34 ID:C12yaNRDO
大山 クロエル
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 17:50:09.03 ID:b9mM6G/u0
大山 雲母
326 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 17:58:57.52 ID:l/Mz+3V00
【レストラン】

天使「ほんっとにアタシで言いわけ?」

雲母「私も専門外だからうまくできるか…」

突如大山君に呼び出された私たちはレストランの厨房で呼び出された理由を聞いた
料理を教えてほしいってだけらしいけど、なんで私に…
いや、一通りはできるけど…普段の私を見てお願いする?そこまで切羽詰まってるのかな?

大山「簡単なものでいいんだ。この共同生活の中で皆が各自料理を作ったりしている中で」

大山「僕がクオリティの高くない食事を提供し、皆の食事を享受しているという事実が耐え難い」

雲母「けど私のお料理は薄味だし…」

天使「てか軽いもの作れるんだったらそれでよくね?と思うけど」

大山「いいや、駄目だ。学級委員たるもの指針となるべく料理もクオリティが高くなければ!」

天使「だったらアタシらは絶対人選ミス」

雲母「黒山さんとかお料理上手ですよね」

大山「頼むぅ!!!恥を忍んでとりあえず目についた君たちに助けを求めているんだ!」

大山「クラスの代表がこんな情けないことを…」

天使「いやいやいやそんな必死にならなくても…」

雲母「頭を上げてください?大丈夫ですよお教えできますからね」

【安価】
1:基礎的な料理を教える
2:望み通り美味しいけどクオリティの高い料理を教える
3:自由
下2
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:00:26.31 ID:kbRx9Z+20
1
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:33:18.94 ID:C12yaNRDO
2
329 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 18:38:21.87 ID:l/Mz+3V00
天使「じゃあ。パエリアを教えてあげるよ!」

勢いで言ってしまった
けど作り方をそもそもよくわかってない

雲母「ムール貝の入った。あの?少し難易度が高すぎるような…」

大山「米を黄色く炊き上げるということは知っているぞ」

とりあえずみんなの寄せ集めの知識でなんとかしてみることにした
今のところ貝とお米を黄色く炊き上げるくらいしかわかってないけど

天使「パプリカとかも入ってたっしょ」

大山「日本人の舌に合うように味噌をいれよう」

雲母「塩分の取りすぎは良くないですからね。少し抑えてくださいね」

皆思い思いに具材を入れていく
…多分もうパエリアとは違う料理になっている気もするけど
―――触れないでおこう


天使「…とりあえず完成?」

雲母「栄養素はばっちりですよ。うふふ」

大山「これが…クオリティの高い料理…」

大山「味のほうも確かめないといけないな」

【安価】
1当然のことながらバカみたいにまずかった
2奇跡的にびっくりするほどおいしかった
3自由

下2
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 18:40:31.49 ID:C12yaNRDO
2
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:05:10.39 ID:kbRx9Z+20
2
332 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 19:11:41.03 ID:l/Mz+3V00

天使「んんっ!?えっ?美味しい!?」

雲母「味も薄すぎず。丁度いい塩梅です」

大山「調理工程はメモにとってある。これで何時でもこの料理を作れるぞ」

まさかのまさかだった
その料理。いや。パエリアはびっくりするほどおいしくて
私のスプーンを持つ出が止まらない

大山「ありがとうな!二人とも!!」

雲母「いえいえ…あ。そうだ、よろしければ後でレシピのコピーを取らせていただいても?」

大山「ああ。もちろんだとも」

天使「ちょ!それアタシも欲しい!!」

雲母「二部コピーしておきますね。後でお渡しします」

日本人風味にアレンジされたパエリア(仮)は奇跡的にこの生活が始まってから口にしたどの食べ物よりもおいしくて
…これ皆きっと喜んで食べてくれるだろうし、早く食べさせてあげたい

大山「また是非僕に料理を教えてほしい。あ、勿論このことは内密にだ」

雲母「私でよれけばお力になりますよ」

天使「任せろって話!」

【大山の好感度が5上がった】
【雲母の好感度が5上がった】

【コミュニケーションタイム:3】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:26:09.90 ID:kbRx9Z+20
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:41:59.08 ID:C12yaNRDO
クロエル 壬生

交流してるけど好感度上がってないのは後厳島かな?
335 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 19:50:04.30 ID:l/Mz+3V00
【広場】

壬生「魔法使いって何なんでありますかね」

壬生「うちより強いのでありますか?」

相談があると深刻な顔で呼ばれたけど
どうも相談っていうのはクロエル君のことらしい

天使「どうだろう…」

魔法使いっていう言葉自体現実味がないし…

天使「使える魔法にもよるんじゃね?」

だから無難な答えしか返せない

壬生「ウチは地上最強になりたいんす。だから魔法つかいがウチより強いか確かめなければ」

天使「いや…だからって殴り掛かるとか辞めなよ??」

壬生「そんな物騒なことはしないでありますよ!」

そんな時だった―――

『ボゥン』

小さな破裂音とともに煙が立ち込める
この感じ初日にも体験したような―――

クロエル「私のことでお話かな?レディたち?」

【安価】
1:壬生さんとどちらが強いのか聞く
2:毎回どうやって現れてるのか聞く
3:自由

下2
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 19:55:04.96 ID:C12yaNRDO
2
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:06:30.07 ID:kbRx9Z+20
1
338 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 20:14:09.26 ID:l/Mz+3V00
天使「いや。壬生っちとどっちが強いのかって」

クロエル「そりゃあ私だろうね。嘘だけれど」

壬生「嘘なんでありますか!?」

クロエル「いや。MPが全快ならなんとかなるけれど」

クロエル「そもそもこの世界には魔力となるエーテルがないからね」

壬生「エーテル?」

クロエル「魔力の素みたいなものさ、プロテインのようなものだよ」

なんか違う気がするけど…

壬生「なるほど。それがないのは辛いでありますね」

壬生「全快の状態のクロエル殿と是非手合わせを願いたいであります!」

クロエル「…まあ…それはそのうちだね」

壬生「何か他にMPを回復させる方法はないんでありますか?」

クロエル「美味しい料理を食べたりすることかな?体に取り入れるのは大切だからね」

壬生「料理はあまり得意でないであります…」

クロエル「ははは。そうかいそうかい。ならまたの機会にだね」

【安価】
1:パエリア(仮)を作る
2:黙ってみておく
3:自由

下2
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:14:53.36 ID:UN+edpcYO
1
340 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 20:17:29.41 ID:l/Mz+3V00
夕飯のため少し離席します
安価の場合は下で
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 20:27:10.79 ID:C12yaNRDO
一旦乙 安価は1
342 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:39:41.45 ID:l/Mz+3V00
再開します
お人はいますか?
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:41:44.15 ID:UN+edpcYO
います
344 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:44:34.20 ID:l/Mz+3V00
ちょっと私も気になってしまった
だから雲母さんから受け取ったレシピを手に急いでパエリア(仮)を作って盛っていった

天使「ほい。うまい料理」

クロエル君は怪訝そうにパエリア(仮)を口に運んで

クロエル「美味っ!」

思わず言葉を漏らしてしまっていた

壬生「お!MPが回復したでありますね!」

クロエル「あ…」

壬生「早速手合わせ願うであります!!!!!」

そういった瞬間にはもう壬生さんはクロエル君に飛び掛かっていた
目にもつかない速さだった

クロエル「ちょ!待ちたま――――」

『ドンッ』

『ギシャッ』

『ボキィッ』

数秒の土煙が立った後そこに残っていたのはぼろ雑巾のようになったクロエル君だった

クロエル「――――降参だ。ミス壬生」

壬生「地上最強にまた一歩近づいたっす!!」

【壬生の好感度が5上がった】
【クロエルの好感度が3上がった】

【コミュニケーションタイム:2】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:45:02.38 ID:UN+edpcYO
厳島
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:45:15.33 ID:aZvHwpFFO
星野
347 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 21:51:39.12 ID:l/Mz+3V00
【星野の個室】

天使「なに?」

星野君に呼び出されて今彼の個室にいる
特に私の部屋と変わりはないけど、なんだか私の部屋とは違う匂いがする

星野「いや。編集手伝ってほしいってのが2割」

多分うそだ。星野君は毎晩九時から二時間ほどしか編集をしない
それはここに来る前からの習慣。
星野君もそれを動画で公言してるし…


天使「……」

天使「あ。無理だよ」

星野「ちげーよ!告白とかじゃねーよ!!!」

星野「ここならだれも見てねーし息抜きできるかなって」

天使「なんだ…そっか…ありがと」

星野君なりに気を使ってくれてたらしい
悪いことしちゃったな

星野「で?どーよ。ここでの生活は」

天使「正直…重い。かな」

カメラの前の数時間だけじゃなく一日中ギャルになるのは正直しんどかった
ポロリと本音が出てしまったけど、星野君だからこそ言える

星野「なんか…無理すんなよ。普通でもお前はいいよ」

天使「そうはいかないのが多数だから。ありがと」

【安価】
1:アンケートをどう回答したか聞く
2:この生活をどう思ってるのか聞く
3:自由

下2
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:52:32.17 ID:UN+edpcYO
1
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 21:56:17.34 ID:CiWatA+CO
1
350 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:01:30.70 ID:l/Mz+3V00
天使「星野君はさ。あのアンケートなんて回答したの」

ここだから素直に聞ける
星野君の答えは分かってるけど

星野「勿論NOっしょ。逆にYESの奴なんかいんの?」

星野「…いそうだわ」

多分頭の中に浮かんだのは共通の人物

天使「だよね。良かった…」

星野「俺らなんて人前に出る仕事なんだからさ。きたねえことなんてできねえっての」

星野「仮にばれなくても自分に嘘つき続けるのなんかしんどいっしょ」

まさしくその通りだ。
私はこの生活でそれを嫌っていうほど理解してる

天使「…うん」

星野「逆にさ。俺らで盛り上げて、そんな気起こす奴なんかいなくさせればいーんだよ」

天使「だよね」

バカだけどいっつも元気づけてくれる
それが星野君だ

星野「てか。暴露系として聞くけど、この生活で気になるやつとかいんの?」

星野「あ。ラブ的なサムシングじゃなくてヤバそう的なサムシングね」

【安価】
1飯島
2厳島
3自由

下2
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/31(火) 22:04:33.15 ID:CiWatA+CO
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:06:03.76 ID:UN+edpcYO
3
厳島と璃堂
353 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:11:23.17 ID:l/Mz+3V00
天使「ぶっちゃけ厳島さんと璃堂くんかな」

星野「出た。和風コンビ」

星野「まあ確かに璃堂はモノクマとよく話してるしな」

初耳だった。
璃堂君とモノクマが!?

天使「え?ほんとに!?」

星野「良くってのは盛ったけど、この前レストランで話してるの見たぞ」

天使「何話してたとか聞いてた?」

星野「人形が―――とかしか」

星野「俺も近寄れねえしよ、聞き耳立てるくらいしかできねえよ」

人形…お千代さんのことかな?

星野「てか天使。ぶっちゃけとか言うやつだっけ?」

天使「あ。ギャルやっちゃってたかも」

星野「気張りすぎんなって!別にばらさねえし気にしねーしよ」

天使「あー!塗り絵とかしながら緑茶飲んでおじいちゃん画家の動画みたい!!!」

星野「あはは。欲望だだ洩れてんぞ」

なんだか久々にリラックスできた気がする
…これからもがんばれそう

【星野の好感度が10上がった】

【コミュニケーションタイム:1】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:15:46.69 ID:UN+edpcYO
厳島
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:03.21 ID:aKGYrrDCO
真中
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:16:23.94 ID:kbRx9Z+20
飯島 黒山
357 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:24:18.26 ID:l/Mz+3V00
【ランドリー】

天使「あ。また会った」

真中「天使さんも洗濯?」

天使「んにゃ。なんかここに来たら会えるかなーって」

真中「えっ!?僕に!?」

真中「もしかして…」

天使「あ。違う。からかいに来たって感じ」

真中「もう!!!!」

真中君は顔を真っ赤にしている
期待させちゃって悪かったかな

天使「いやさ。こう発散的な」

真中「僕で発散しないでよ!!!」

天使「あはは。ごめんごめん」

真中「ファンだよ!もっと丁重に扱ってよね!!!」

天使「サインとかならいつでも上げるってば」

真中「じゃあ今すぐちょうだいよ!」

天使「え〜。ペンとってくるのだるいんだけど〜」

真中「もう持ってるよ!!」

【安価】
1サインをパーカーに書く
2サインを地肌に書く
3自由

下2
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:33.12 ID:kbRx9Z+20
1
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:41.11 ID:pUmuX/GzO
3
やっぱやーめた!
ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:28:46.83 ID:UN+edpcYO
1
361 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:34:12.69 ID:l/Mz+3V00
天使「やっぱやーめた!」

真中「えっ!」

天使「ただ、生きてここから出られたらサインでも買い物でも付き合ってあげるよ!」

真中「……ここのほうが僕は好きかな」

真中「皆優しいしさ。なんだかんだ毎日おいしいご飯も食べれるし」

意外だった。
この生活を楽しんでる人が居るなんて

天使「……そっかぁ」

真中「なに?なんか意外って顔してるね」

天使「いや。意外っしょ。だって一応監禁生活だよこれ」

真中「けど衣食住は保証されてるよ?」

天使「そんなのいつも保証されてるっしょ」

真中「……」

真中君が沈黙する
もしかして私なんか悪いこと言っちゃった?

真中「…そうだよね」

【安価】
1どうしてこの生活が楽しいのか聞く
2とりあえず謝る
3自由

下2
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:35:29.63 ID:N8gUaJ8O0
2
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:38:02.41 ID:UN+edpcYO
3
アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね
364 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:44:14.50 ID:l/Mz+3V00
天使「でもさぁ」

天使「アタシはファンである君の味方だよ!ここから出ても出れなくてもね」

真中「天使さん…」

天使「何」

真中「なんかそんなこと言ってくれる人なんていなくてさ…」

真中「僕すっごくうれしいよ!!!」

天使「いや…そんな喜ばれても」

実際私は本気でそう思ってる
なにがあってもファンは大事にしたい


天使「だーかーら。変な気は起こさないでよね」

真中「僕なんかが起こすわけないじゃん!」

天使「ほんとー?じゃあアンケートは?」

真中「勿論ノーでだしたよ!コロシアイなんて無理だよ!」

天使「ならよし」

真中「え…僕ってそんな危険そうなやつに見えるかな?」

天使「全然見えない」

真中「なんかそれはそれでちょっとショック…」

【真中の好感度が10上がった】
365 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:47:53.13 ID:l/Mz+3V00
【ホテル エントランス】

真中「ねえ。天使さんってどんな家で育ったの?」

天使「ん?母子家庭。フツーの家の長女」

真中「兄弟がいるの?」

天使「弟が一匹ね。嫌な奴なんだよねー。いっつも「それは理論的ではないよ」とか言い出して」

真中「あはは。仲良かったんだね」

天使「良くないっての」

今の話を聞いて仲がいいなんて
真中君はちょっと変わってるな

天使「逆に真中っちのはどんな家なの?」

真中「妹が二人いるよ。けど会えないんだ」

天使「会えない?」

真中「ううん。忘れて、大丈夫」


天使「何が??」

真中「いや。ごめん。何でもないっ!」

そういって真中君は走り去っていった
…なんか今日の真中君、いつもより変だったな

【真中の通信簿1/5】
366 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:48:24.86 ID:l/Mz+3V00
【五日目】

その日は朝から全員放送で体育館に集められてた
勿論私はいくつもりなんてなかった

けど来ないと「オシオキ」なんて言われると、何が起こるかわからないし行くしかない…

壬生「何でありますか!!!」

福沢「気が変わって島から出してくれるとか?もうそろそろ警察も動いているだろうしね」

黒山「いいえ…違います。恐ろしい魔の気配が」

モノクマに呼ばれたのに肝心のモノクマが居ない
ある待ったみんなは各々何が起こるか身構えているみたい

喪薔薇「ったく。呼ばれたから来たってのに」

大山「礼儀がなっていないな」

飯島「そろそろ帰ってもいいんじゃねーの!俺様の時間を無駄にするなってんだ」

飯島「ぶちころ―――」

飯島「ぎったんぎったんにすんぞ!!!」

不本意ながらも飯島さんの言うとおりだ。
このままだったら私。レストランに朝ごはん食べに行こうかな
367 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:02.77 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「ごっめーん!待った?アンケートの集計してたら遅くなっちゃって!」

また突然壇上に現れるモノクマ
アンケートって...あの紙のこと?

モノクマ「いやぁ。オマエラがぬくぬく甘々と暮らしてるからさぁ。やるきあんのか!!ってボク思っちゃったわけ」

モノクマ「けど同調圧力って怖いでしょ?だーかーらーあの殺意アンケートチェックをしたわけなのさ」

喪薔薇「あー。あの悪趣味なアンケートな」

モノクマ「もちろん答えてくれたみんなにはお礼のプレゼントがあるよ」

モノクマ「最近はそうでもしないと答えてくれないってこの前テレビの市場調査でやってたからね」

モノクマ「ボクって流行を取り入れる出来るクマなのです!」

璃堂「プレゼント?お千代さんは僕以外からのプレゼントを受け取らないけど…」

福沢「外に出れるとかじゃないと嬉しくないわ」

モノクマ「そう!プレゼントは外に出れる方法なのです!!」

モノクマがそういった瞬間何人かがざわめき立つ
私だってその一人だった

モノクマ「まあけどボクってお茶目だからプレゼントは二種類あるんだよね」
368 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:49:30.56 ID:l/Mz+3V00
モノクマ「まずノーって答えたオマエラ。これ多かったよ!やる気がなくてボクは悲しい」

モノクマ「だからそんなオマエラにはやる気が出るように―――」

モノクマ「オマエラの部屋にオマエラをコロシアイに駆り立てるものを用意しました!」

モノクマ「それの設置もあって遅れちゃったんだよね」

モノクマ「で。イエスって答えたオマエラ!やる気があって大変よろしい!!」

モノクマ「というわけでそんなオマエラにはボクが間接的に殺し合いに協力してあげる権利を差し上げます」

モノクマ「ボクが殺したり、ボクを囮にするとかはだめだけど。凶器の用意とか部屋のカギを壊すとかそういうことならオッケーだよ」

モノクマ「あ。一人二つまでね!申請書は部屋の机の上に置いておいたから各自書き込んで提出するように!」

モノクマ「ちなみにこの特典は早い者勝ちです!ボクも一人しかいないから先着一名だからね!」

イエスって答えたのは神宮院君…
けどあの言い方だとほかにもイエスって答えた人がいるってこと?

モノクマ「あ。そうそう最後にアンケートの結果発表ね!」
369 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:50:05.41 ID:l/Mz+3V00







モノクマ「アンケートはNOが10人。YESが6人だったよ。うぷぷ」
           

               

                

                  

                  

                
370 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:52:14.10 ID:l/Mz+3V00
【自室】

あの発表の後みんなは何を言うわけでもなく部屋に戻った
私もモノクマが言っていたコロシアイに駆り立てるものっていうのが気になって部屋に一目散に向かった

モノクマが去り際に言ったこと
あのアンケートにYESと答えた人が6人もいるってこと
きっとその中には神宮院君や飯島さん。きっと厳島さんだってそうかもしれない

けどそれでもあと三人も人を殺してまで外に出たいって思ってる人がいるってこと

それにもし飯島さんや厳島さんがNOに投票していたら?

ぐるぐると疑心暗鬼が私の心の中で回る。


天使「…これかな」

モノクマの言っていた私をコロシアイに駆り立てるもの、それは机の上に置いてあった
普通サイズの封筒で、私はそれを手に取って封を開ける



『天使心愛はビジネスギャル。三日後に実は超陰キャということを全世界に公表』

天使「!?!?!?」

まずい...そんなのバラされたら…みんなを裏切ることになる
けどコロシアイなんてしても―――
どうしたらいいの?どうしたら――――

とにかく私は一人じゃいけないと思って部屋を出た。
一刻も早く人格を変えないと。私じゃなくならないと―――

【コミュニケーションタイム:5】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:01.92 ID:N8gUaJ8O0
喪薔薇 絵空事
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:53:15.42 ID:UN+edpcYO
雲母
373 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 22:59:09.12 ID:l/Mz+3V00
【ホテル 医務室】

あの後部屋から飛び出した私
よほど顔色が悪かったらしく雲母さんに見つかって医務室に運ばれた

雲母「封筒ですか?」

私は首を二回縦に振った

雲母「よほどのことが描かれてたんですね」


喋る気力が出てこない。

雲母「わかりますよ。顔色で」

雲母「そんなにみんなに秘密にしたいことなんですか?」

私はまた二回首を縦に振った

雲母「人を殺してしまったとか。ですか?」

初めて私は首を二回横に振った

雲母「そうですか…どんな秘密かは教えれますか?」

雲母「うふふ。無理ですよね」

いつもと変わらない様子の雲母さん
雲母さんはいったい…いや。雲母さんはどっち側なんだろう

【安価】
1:アンケートをどっちに入れたか聞く
2:部屋に置かれてたものの中味を聞く
3:自由

下2
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 22:59:38.95 ID:UN+edpcYO
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:01:38.23 ID:C12yaNRDO
2
376 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:07:54.96 ID:l/Mz+3V00

天使「雲母さんは。なんて書かれたたのさ」

雲母「はい。どうぞ」

そういうと雲母さんは私に一枚の紙を差し出した
折りたたまれているそれを開くと

『看護師の雲母は患者の死に立ち会う事に無常の歓びを感じるサイコパス看護師だ。三日後にこれを全世界に公表する』
と書かれている

雲母「こう書かれてしまうと。本当にサイコパスですよね」

ニコニコと私を見つめながらそう言う雲母さん

雲母「でも事実なんですよ。人が頑張って頑張りぬいてそれでもだめだった時」

雲母「その最後に立ち会って少しでも安らぎを与えれること。それが一番うれしいんです」

雲母「この人は。少しでも楽に逝けたのかなって」

天使「……」

雲母「忘れてください。けど、私はこれを公表されても看護師を続けますよ」

雲母「雇ってくれる病院がなくなっても。どれだけ非難されても」

雲母「変わりませんから。安らぎを与えたいって気持ちは」

なんだか雲母さんに大切なことを思い出させられた気がする
…そうだよ。他人にどう思われるかじゃない。自分がどうしたいかだよ

【安価】
1:お礼を言う
2:強いねと称賛する
3:自由

下2
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:09:26.14 ID:UN+edpcYO
1
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:27.52 ID:kbRx9Z+20
1
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:16:56.50 ID:pUmuX/GzO
3
教えてくれてありがとう雲母さんのことは信頼できる気がする
380 : ◆AcNwLi2OBxtU [saga]:2023/10/31(火) 23:21:00.56 ID:l/Mz+3V00

天使「ありがとう」

雲母「いえいえ。少しは落ち着かれましたか?」

雲母「無理はなさらないでくださいね」

雲母さんはそういってにっこりとほほ笑んでくれた
本当に同い年なのかな…

天使「雲母さんのおかげでちょっと落ちつけたよ」

雲母「ちょっとですか?」

天使「ううん。大分ね」

雲母「ならよかったです」

天使「…雲母さんもなんかあったら言いなね」

雲母「そっちじゃない天使さんになら―――」


天使「え?」

雲母「いいえ。なんでもありませんよ」

天使「なら…いいけど」


【コミュニケーションタイム:4】
説明は>>153
交流を取りたい人を最大二名まで
下2
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:15.89 ID:UN+edpcYO
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/31(火) 23:27:31.88 ID:N8gUaJ8O0
帳 神宮院
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