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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 3
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692 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 18:07:24.33 ID:+u0ewR/cO
夢を否定されることは何よりも辛いことは自分もわかるとトレーナーは話し出す
トレーナー「僕はトレーナーになる夢を母に否定され続けてきました」
トレーナー「それでも幼馴染だけは僕のことをずっと応援してくれました。だからここまで頑張れたんです」
トレーナー「けどその幼馴染はもうこの世にはいません」
メイ「……そうか」
トレーナー「けれど彼女の言葉と応援はずっと心に残っています」
メイを応援する人は何人も存在し、その人の為にも頑張って欲しいとメイを励ます
693 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 18:17:47.42 ID:FOBgc9zPO
メイ「君は強いな。私には到底無理なことだ」
トレーナー「無理じゃありません」
自分も協力するので夢を追いかけてみるべきだと背中を押すがメイは拒否する
メイ「もう死なせてくれ」
トレーナー「絶対許しません」
彼女の手を握り思い留まるまで離さないとトレーナーはメイの手を強く握る。メイは振り払おうとすればできたがそれはできなかった
メイ「優しいんだな君は」
メイは観念したかのように手を繋いだままトレーナーに向かい倒れ込む。トレーナーは体調を心配するが本当に倒れたわけではなかった
メイ「生きる希望をくれないか」
メイはトレーナーの腕の中で借りている服を脱ぎ出す。自分には彼女がいると断ろうとするがここでメイを突き放すと最悪の事態があり得る
もちろん周りには誰もおらずトレーナーが黙っていればウィズに知られることはなく全てはトレーナーにかかっている
コンマ
奇数 仕方なく
偶数 断る
ゾロ目 出たら考える
下3
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 18:21:28.06 ID:+QKloX/g0
あ
695 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 18:23:21.09 ID:lJXS8n+C0
あ
696 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 18:24:28.20 ID:Crfv+Fgg0
あ
697 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 18:37:36.98 ID:HwQHiHX8O
トレーナー「すいません僕には彼女が……」
メイには以前も話したが自分にはウィズという彼女がいるので関係を持つことはできないとトレーナーは断る
それを聞いたメイは脱ぎかけていた服を着ると涙を流しながら立ち上がる
メイ「結局はお前も拒絶するのか」
トレーナー「違います!こんなことをしなくても他に方法があります!」
メイ「うるさいうるさい!」
トレーナーは彼女の手をまた掴もうとするが力ずくで振り解かれ尻もちをついてしまう
メイ「もういい……全てを終わらせる」
メイはそのままコテージを飛び出してしまう。トレーナーも慌てて追いかけるがとても追い付くことはできなかった
698 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 18:45:32.54 ID:qw9564VeO
それからトレーナーは警察と理事長に連絡はしたが事態が好転するとは思えなかった
あの時メイを受け入れていればと何度も思ったがこれ以上ウィズを裏切ることも避けたかった
自分にはもっとできることがあったはずだとトレーナーは一晩中後悔することになってしまった
トレーナー(メイさんは何も悪くなかったのに)
前理事長のせいで踏み躙られた彼女の夢を自分が叶えるべきではないかと眠れぬベッドの中で考えていた
ウマレーターの実用性は証明できたのであとは凱旋門賞に向けてトレーニングを続ければ不可能ではない
プロジェクトL'Arcを引き継ぐことが自分にできることだとトレーナーは答えを出すことができた
翌日…
1 警察が来る
2 褐色ウマ娘にも報告
3 メイ自死
4 現在のプロジェクトL'Arcの状況の確認
5 自由安価
下3
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 18:52:08.02 ID:9rkyfuxDo
kskst
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 18:59:46.50 ID:qzLMDK8d0
kskst
701 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 19:00:15.94 ID:arz7PNxK0
2+4
702 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 19:35:15.67 ID:GNGcslGj0
翌日、コテージを訪れた褐色ウマ娘にメイのことを話し彼女の特徴を伝える
「見つけたら知らせてやるけど多分死んでるだろ」
トレーナー「……」
突き放したトレーナーが悪いと責めることはしなかったがメイの生存は絶望だと褐色ウマ娘は話す
昨夜の分の食糧をメイに渡したと知った褐色ウマ娘は今日の分は多めに食料を運んでくると言い残し一旦帰る
トレーナー「プロジェクトL'Arcのことを考えよう」
メイのことは仕方ないと考え今の自分にできるのはプロジェクトL'Arcなのだと切り替える
703 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 19:44:07.52 ID:GNGcslGj0
ダイヤ「メイさんが行方不明になりプロジェクトL'Arcは事実上機能していません」
ダイヤに連絡をとり確認してみるとメイが失踪してからプロジェクトは全く動いていないと知る
トレーニングも自主練のみとなっておりこのままでは凱旋門賞はとても無理だろう
エアトレがサブトレになったことにより余裕が生まれたトレーナーはプロジェクトL'Arcを自分が進めるつもりだと話す
ダイヤ「そうしてもらえるのは有り難いですが本当に大丈夫ですか?」
トレーナー「なんとかするしかないよ」
メイを拒絶した責任もあるとトレーナーはプロジェクトL'Arcを引き継ぐことを独断で決めてしまう
このあと…
1 キタルファに報告
2 メイの死を隠す褐色ウマ娘
3 警察がブルーに話しを
4 ウララから連絡
5 ルドルフから連絡
6 自由安価
下3
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 19:53:36.21 ID:8RL7Qgql0
5
705 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 19:58:45.98 ID:N7e3+EDR0
2
706 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 19:59:53.35 ID:qzLMDK8d0
4
707 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 20:35:12.21 ID:GNGcslGj0
ダイヤにプロジェクトL'Arcの資料のデータを送ってもらいトレーナーはこれからのことを考えていた
そんな時ウララから電話があり何かあったのかとすぐに応答する
ウララ「メイさんのこと話しておかなくちゃって思って電話したの」
トレーナー「メイさんはそっちにいるの?」
ウララ「トレーナーさんの近くにいるよ」
ウララからそう言われトレーナーは最悪の結末を想像する
ウララ「トレーナーさんが思ってることで合ってるよ」
やはり自分のせいでそうなってしまったのかとトレーナーはショックを受ける
708 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 20:39:22.64 ID:GNGcslGj0
ウララ「メイさんを救いたいなら方法はあるよ」
トレーナーが自らメイの死体を見つければきっと目覚まし時計が使えるはずだとアドバイスする
ウララ「私としては助けなくてもいいと思うよ」
トレーナー「どうして……」
ウララ「ウィズちゃんを傷付けることになるんだよ?」
その選択をするとは思えないが全知全能の自分が目覚まし時計を使えると教えるべきだとウララは悟る
トレーナーが見つけない限り彼女は誰にも見つからないので安心していいと言いウララは電話を切る
このあと…
下3
709 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 20:46:21.53 ID:xAwEPV8F0
kskst
710 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 20:53:06.17 ID:YqZ7XifG0
kskst
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 21:03:42.47 ID:lyNs6Zah0
メイの事で悩んでいると褐色から連絡がばんえいウマ娘達が頻繁に使用しているバーにルドトレらしき人物を見つけたと連絡が。
712 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 21:25:28.12 ID:sOe7KzEP0
メイの事で悩んでいると褐色ウマ娘から連絡が入る
トレーナー「もしもし…」
「女じゃなく男の方を見つけたかもしれねぇぞ」
やはりメイの情報ではなかったがばんえいウマ娘達がよく利用しているバーでルドトレらしき人物を見つけたと聞く
トレーナー「彼はバーに何をしに来てたの?」
「まだそこまでの情報は掴めてない。そもそも本人かどうかもハッキリしないしな」
あくまで似た男の目撃情報があったという報せだったがそれでも一つ前に進んだことには違いない
その男がルドトレかどうか調べたいので可能であれば直接コンタクトをとってみて欲しいと依頼する
713 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 21:30:16.33 ID:sOe7KzEP0
「こっちはそれでもいいが直接来るか?」
彼らしき人物が目撃されたバーはそれほど遠くないらしくトレーナーが直接向かわないかと提案する
自分が聞いて回るのもいいがルドトレを知っているトレーナーが来た方が効率が良いと彼女は話す
「どうせ食料持ってそっちに行くからまあ考えといてくれ」
電話が切れるとトレーナーはこれからどうするのが良いのかと頭を悩ませる
このあと…
下3
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 21:53:04.19 ID:qzLMDK8d0
kskst
715 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 22:02:27.87 ID:yeBZXF9H0
kskst
716 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 22:24:55.70 ID:tQLJrbka0
バーに出向くトレーナー、小さなバーにばんえいウマ娘達が豪快に酒をラッパ飲みしていてた。
トレーナーはばんえいウマ娘達の奇乳に圧巻させられる
717 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 23:02:03.29 ID:CXjvvyw/0
バーに出向くことを決めたトレーナーは褐色ウマ娘と共に向かった
トレーナー「凄いな…」
「これが普通だぞ」
バーではばんえいウマ娘達が豪快に酒をラッパ飲みしていてその迫力は凄かった
しかしトレーナーはばんえいウマ娘達の奇乳の方に圧倒されていた
トレーナー(この子より大きい娘も普通にいるんだ!)
(コイツ胸しか見てねぇな)
バーに居たばんえいウマ娘たちの胸を見て楽しんだあとトレーナーは本題に入る
718 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/13(月) 23:13:38.54 ID:CXjvvyw/0
A「こんな男見たことねぇぞ」
B「こっちも知らないな」
ルドトレの写真を見せ何か知らないかと話を聞いて回るがそれらしい情報は得られない
話を聞いていくとばんえいウマ娘のうちの一人がルドトレを知っていると話し出す
C「知ってるがタダじゃ教えねぇぞ」
報酬は渡すので情報が欲しいと言うがそれだけじゃ足りないとばんえいウマ娘は話す
C「ここがどこかわかってんだろ?」
酒を飲みながら話すしかなく酒に弱いトレーナーは不安になりながらも彼女の隣に座る
このあと…
1 潰れてしまうトレーナー
2 お持ち帰りされるトレーナー
3 ルドトレの情報入手
4 褐色ウマ娘に介抱されるトレーナー
5 自由安価
下3
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 23:21:19.97 ID:qzLMDK8d0
3
720 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 23:23:50.42 ID:gHP5/NOd0
kskst
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/13(月) 23:24:40.47 ID:is1bBCfY0
1+2+3
722 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 00:14:30.24 ID:InndigLD0
トレーナー「ルドトレさんはこの近くにいるんですねぇ〜〜」
C「新しいビジネスがどうとか言ってたな。それと用心棒でばんえいウマ娘を雇うんだとよ」
ルドトレは新たな拠点として北海道を選びこのバーの近くにその拠点があるという
以前と同じようにばんえいウマ娘を用心棒にしていることからまともなビジネスではないのだろう
もっと情報を聞こうとしたもののトレーナーの限界がきてしまった
トレーナー「ううーん」
C「所詮は人間だな」
「舐めるなよコイツは絶倫野郎だ。この俺が勝てなかったんだよ」
C「マジか?」
「今日はリベンジのチャンスってとこだな」
酔い潰れたトレーナーを抱えて褐色ウマ娘はバーを後にする
723 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 00:19:26.87 ID:InndigLD0
トレーナー「ん〜〜?」
トレーナーが起きると見慣れない部屋で周りを見てもここがどこか分からない。ここは褐色ウマ娘の部屋でトレーナーは彼女に持ち帰られていた
「起こす手間が省けてちょうどいいな」
トレーナー「オッパイだぁ〜〜」
シャワーを浴び終え全裸で風呂場から出てきた褐色ウマ娘にトレーナーは興奮する
「今日は俺が勝つからな」
この前のリベンジだという彼女はウマ娘用の精力剤を一気飲みしトレーナーに襲いかかった
このあと…
下3
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 00:39:20.22 ID:ERdf9iAL0
kskst
725 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 00:53:03.02 ID:rm0pcl650
kskst
726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 00:54:35.33 ID:fe/3gSV10
精力剤を飲んだに再び負かされてしまう褐色。
どんな事でもウマ娘に勝てる人間なんていないと思っていたが存在したなんてと思う。
自分を負かしたこの強いトレーナーに惚れちゃう褐色
727 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 17:48:27.24 ID:LdbH5KGaO
「あへぁ……」
トレーナー「グー…」
精力剤を飲んでもトレーナーには勝てず彼女は再び負かされてしまった
しかも今回は朝まで持たずまだ夜だというのに早々にノックアウトされてしまった
トレーナーはというとまだまだ余裕であったが彼女の反応が無くなってしまことで眠ってしまっていた
(ウマ娘に勝てる人間なんて存在したのかよ…)
ひっくり返ったカエルのように仰向けに倒れながら彼女はトレーナーという人間の凄さに驚いていた
(コイツに俺が女だと知らされるとはな)
自分を負かしたトレーナーに興味だけでなく好意を持ったようだった
728 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 17:53:40.82 ID:aOVkQGm/O
トレーナー「ん……えっ!?」
翌朝、トレーナーが目を覚ますと裸の褐色ウマ娘に抱き抱えられていた
コテージでないことも確認しこの状況から褐色ウマ娘の部屋なのだろうと想像できる
トレーナー「昨日は確かバーで…ダメだそれ以上思い出せない」
ルドトレの情報を求めてバーに向かったところまでは覚えていたがそれ以降の記憶がない
裸の彼女が抱きついておりしかも自分も服を着ていないということは彼女と一晩を過ごしたのだろう
月に一度と決めていた浮気だったのにと焦り出したところで褐色ウマ娘が目を覚ます
褐色ウマ娘のセリフや行動…
下3
729 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 18:11:31.58 ID:JA/Nt5oM0
ksk
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 18:11:55.67 ID:ZorubMe20
kskst
731 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 18:20:03.66 ID:aA8eWj+x0
まさかこの俺が人間なんかに分からさられるなんてと顔を赤らめている、愛人でいいからお前の女にしてくれと頼んでくる
732 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 19:14:43.96 ID:lbwx1Ty40
「まさかこの俺が人間なんかにわからさられるなんてな」
顔を赤らめながらトレーナーを抱きしめている彼女は愛人でいいからトレーナーの女にしてくれと頼んでくる
愛人だなんて無理だともちろん拒否するがここで昨夜の記憶が蘇ってくる
トレーナー(ルドトレはばんえいウマ娘をまた用心棒にするんだ)
この状況では味方は一人でも多い方がいいと判断しルドトレを捕まえるまでは近くで協力してもらえないかと打診する
「働きが良かったら愛人にしてくれるんだな!」
そうではないと補足しようとするも彼女は部屋を飛び出してしまった
トレーナー「あの…」
「危ねぇ服着てなかった」
トレーナー「うん……気を付けてね」
彼女の勢いにトレーナーは何も言うことができなかった
733 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 19:27:21.20 ID:lbwx1Ty40
トレーナーをコテージに送り届けると褐色ウマ娘はすぐにルドトレの情報を探しに行ってしまった
昨夜のことを覚えていないことを少し残念に思いつつもこれで良かったのだと安心もしていた
トレーナー(覚えてないならセーフという解釈でいこう)
昨夜の褐色ウマ娘との一夜は全く覚えていないので彼女が嘘を言っている可能性もある
それに酒で潰れた自分を無理矢理襲ったかもしれないのでこれは仕方がなかったのだと正当化する
トレーナー(でももし仮に、本当に彼女が愛人になったらどうなるだろう)
ウィズのことは大切な存在であることに違いないが彼女の体は自分の性癖には合致していない
トレーナー(あの子がいいって言うなら毎日……)
こんなことを考えていてはダメだとわかっているがどうしても妄想がやめられないトレーナーだった
このあと…
1 ウィズから連絡
2 褐色ウマ娘から連絡
3 ブルーから連絡
4 キタルファが会議
5 ばんえいウマ娘間でトレーナーの噂広がる
6 自由安価
下3
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 19:38:47.63 ID:UScYCrrO0
3
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 19:40:54.96 ID:V9Ae7HpU0
4
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 19:41:39.08 ID:fe/3gSV10
1
737 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:06:02.26 ID:lbwx1Ty40
妄想を続けつつお気に入りの動画を見ているとウィズから電話がかかってくる
ウィズ「もしもし」
トレーナー「どうしたのウィズ?」
ウィズ「なにか言うことはない?」
これは困ったとトレーナーは焦り出す。ウィズの声は怒っているように聞こえないが楽しげな様子でもない
褐色ウマ娘からブルー、そしてウィズにもう話が回ってしまったのかとトレーナーは不安になる
しかしあれは不可抗力でまだヤってしまったと確定したわけではないと心を持ち直す
738 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:09:28.56 ID:lbwx1Ty40
トレーナー「ちゃんと休んでるから心配いらないよ」
ウィズ「ふーん」
彼女が怒っているかどうかまだ判断できないトレーナーはここからどうすべきかと悩む
正直に言うべきなのだろうがバレていないなら無闇に怒られることは言いたくない
だがもし既に知っていた場合は最悪の対応となってしまうだろう
ウィズ「もしもし?」
トレーナーが沈黙したことに対しウィズは電話が繋がっているか確認する。その彼女の言葉にトレーナーは勝手に震え上がる
トレーナーの台詞…
下3
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 20:12:26.86 ID:fe/3gSV10
kskst
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 20:15:01.89 ID:AOdfuR+U0
kskst
741 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 20:24:42.20 ID:kwaYpZ1v0
ごめんなさい、またシちゃった…と素直に謝る
742 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:47:03.33 ID:lbwx1Ty40
トレーナー「ごめんなさい……またシちゃったみたいで…」
ウィズ「……」
トレーナー「でも今回のは覚えてなくて!本当だから!」
ウィズ「全部聞いてますから…騒ぐな」
トレーナー「ひぇ」
トレーナーが心配さた通り褐色ウマ娘との一夜はブルーを通じてウィズに知られていた
褐色ウマ娘が酔い潰れたトレーナーを襲ったこともウィズは知っていたがあえてトレーナーに言わせようとした
ウィズ「正直に言っただけマシです」
トレーナー「もし言ってなかったら…?」
ウィズ「ふふふ」
謎の笑みにトレーナーは怒鳴られるよりも恐怖を感じていた
743 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 20:56:03.56 ID:lbwx1Ty40
ウィズ「褐色ウマ娘さんを愛人ですか、へぇ」
トレーナー「僕は了承してないから!」
ウィズ「否定もしてないんでしょ!!!!」
ウィズの言う通りなのでトレーナーはなにも反論できない。ルドトレを見つけるまで協力してもらっていると言ってもウィズはそれも知っている
ウィズ「今回のはトレーナーの心を休める為だっていうのは知ってるけど私の気持ちを考えたことある?」
トレーナー「ごめん…」
ウィズ「謝るくらいなら最初からしないで!!」
ウィズの怒りは収まらなかったがトレーナーを責めすぎるのは良くないからと電話相手が変わる
このあと…
1 チームの状況を聞くトレーナー
2 エアトレがトレーナーの彼女面してると聞く
3 次のレースの話
4 ブルー出頭と聞くトレーナー
5 タキオンやばいと聞くトレーナー
6 自由安価
下3
744 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 20:59:19.27 ID:XL0cGva20
3
745 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:06:12.20 ID:drUKVcjN0
3
746 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:07:14.31 ID:zHgBXktL0
1+3
747 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 21:50:29.73 ID:Ii7GFnuaO
電話相手はウィズからネイチャに代わりチームの状況を彼女から聞くことになった
ネイチャ「エアトレさんはちゃんとトレーニング見てくれるから心配しなくても大丈夫〜」
ネイチャ「でもまあトレーナーさんのことだから心配なんかして無かったでしょ?」
トレーナー「それでもちゃんと問題ないって聞けてよかったよ」
エアトレの担当であるエアグルーヴがキタルファに加わっても変わらずトレーニングはできているという
トレーナーが心配していたのはエアトレに負担がかからないかということであったがその心配は全くないらしい
ネイチャ「いや〜いかにトレーナーさんが働き過ぎなのかって毎日思い知ってますわ〜」
本来であればネイチャ達がやらなければいけないこともこれまではトレーナーが率先してやっていた
エアトレがトレーニングを監督するようになりどれだけトレーナーへの負担が大きかったのかをメンバーは知った
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 21:55:42.74 ID:/LSpTgIvO
まじか
749 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/14(火) 21:58:06.85 ID:qaR2LNJFO
ネイチャ「トレーナーさんに甘えてたって言われればそれまでなんだけどさ〜」
トレーナー「トレーニングに集中して欲しいから僕が準備や片付けなんかをしてたんだよ」
ネイチャ「いやいや〜トレーナーさんが帰ってきたらちゃんとネイチャさん達がやりますから」
トレーナーへの負担を極力減らしたいのはメンバーの総意なので戻ってきたら以前よりは楽になるはずだとネイチャは言う
ネイチャ「それとトレーナーさん、次のレースはどうするんだってエアトレさんが言ってましたけど」
トレーナー「それなんだけど一度ローテーションを飛ばしてウィズとブレーザーは有マはどうかなって考えてるんだ」
レース間隔は空いてしまうがウィズとブレーザーに有マに挑むのはどうかと打診するつもりだったトレーナー
今の二人なら決して勝てないレースではないがネイチャはそれに異議を唱える
ネイチャ「トレーナーさんや、ネイチャさんとタンホイザがいることをお忘れ?」
このままいけばネイチャとタンホイザも出走資格を得られる。出れるのなら出たいとネイチャはトレーナーに直訴する
このあと…
下3
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:06:28.59 ID:Fx+XsWTH0
kskst
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:09:41.38 ID:fe/3gSV10
kskst
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/14(火) 22:11:50.11 ID:t0gl6hbm0
ネイチャも有マは有りだが、タンホイザはジャパンCを考えていると話す
753 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 00:26:51.23 ID:b+9Ei1mM0
ネイチャは有マは目指してもいいと考えておりタンホイザはジャパンCを考えているとトレーナーは聞く
トレーナー「どっちも強敵が揃うレースだけど君達なら勝てると思うよ」
ネイチャ「トレーナーさんの考えてるローテションから離れるけど問題ない?」
トレーナー「走りたいレースに出るのが一番だからね。スケジュールを考えておくよ」
チームメンバーがどのレースを走るのか大まかな年間スケジュールがキタルファにはある
ウィズ達はそのスケジュールから離れることになるが新しい目標レースに向けトレーニングを考え直すという
トレーナー「エアトレさんにもちゃんと言っておかないとね」
ネイチャ「お願いしま〜す」
754 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 00:33:44.16 ID:b+9Ei1mM0
トレーナー「そうなると次にレースがあるのは…タキオンになるのかな」
ウィズ達はレースの予定がズレるので直近でレースがあるのはタキオンになる
ネイチャ「今日も実験だってトレーニングには来てませ〜ん」
トレーナー「脚の様子は平気そうだった?」
ネイチャ「エアトレさんが話してたみたい」
タキオンに無理はさせられないのでどうしても追い込み不足になってしまうがエアトレがうまくやってくれているらしい
ネイチャ「プルメリアはG1に向けてトレーニングでブルーもそうだったかな?」
プルメリアはハードなトレーニングについて来られるようになりブルーは最近よく出掛けているのだという
ネイチャ「どうせブルーはモフりに行ってるんでしょ〜」
トレーナー「色々とありがとうネイチャ」
メンバーの新たな目標に向けトレーナーは休んでいる場合ではなかった
このあと…
下3
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:40:21.29 ID:BAB7c/yl0
kskst
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:43:25.90 ID:ejLGuGWf0
kskst
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 00:47:20.93 ID:rUUOcQB90
ルドトレとメイの事で悩むトレーナー、ルドトレを捕まえるにしても自分だけじゃ返り討ちにされるだろうし、メイに関しては目覚ましで戻ったとしてもどうするのが正解なのか正直分からないと頭を悩ます
758 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 18:24:54.02 ID:uGUyVgyzO
仕事に取り掛かっていたトレーナーだったがルドトレとメイの事も頭から離れないでいた
褐色ウマ娘が味方になったとはいえ何人ものばんえいウマ娘を用心棒にしているルドトレを捕まえることは難しい
メイに関しては彼女の死体を見つけ目覚まし時計であの時に戻ったとしてもどうするのが正解なのかわからなかった
トレーナー(戻りさえすれば解決するかもしれないんだ)
バーで情報を得た時にはルドトレにはまだ用心棒が居ない様子だった。メイが出て行ってしまった時に戻ればバーで彼を捕えられる可能性がある
あの時に戻るということは褐色ウマ娘と二度目の夜を過ごす前ではあるが頼めばルドトレを捕まえる為に協力してくれる
彼の用意が整う前に捕まえるのが一番であることに違いない
759 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 18:31:39.83 ID:uGUyVgyzO
トレーナー(その為にはメイさんを救うしかない。けどどうやって?)
もしあの時よりも前、ばんえいレース場で彼女を見つけた時にまで戻ったとしたらどうするのか
彼女に気付かないフリをしてレース場を後にしても彼女が死ぬ運命は変わらない
メイが生きるか死ぬかが自分にかかっていると知りトレーナーは頭を抱え悩んでしまう
ウララ「その苦しみは仕方ないものなんだよ」
ウララの幻聴が聞こえこの悩みは「閃き」の代償なのだとトレーナーは自覚する
メイを見殺しにするかウィズを傷付けるかの二択にトレーナーは答えを出せないでいる
このあと…
下3
760 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 18:41:32.76 ID:BAB7c/yl0
kskst
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 19:00:02.84 ID:bJ1/RiFW0
ksk
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 19:02:44.32 ID:QLp2TYtR0
とりあえずメイを救うために戻る
763 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 19:26:03.66 ID:4KGoN8HK0
コテージ近くの森林。その奥の方にトレーナーは導かれるように歩いていく
舗装されていない道を進んでいくとそこには見たくないものがぶら下がっていた
トレーナー「……ごめんなさい」
あの時貸していたトレーナーの服を使いメイは首を吊っていた。死後数日が経っていたがそれは間違いなくメイだとわかる
本来であれば彼女の死は覆ることはない。人の死すら無かったことにできるのはトレーナーだけ
トレーナー「メイさんを助ける」
ウララの予想通り彼女の死体を認識したその時、彼の頭の中で目覚まし時計の男が響いた
764 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 19:32:14.41 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「……よし」
気がつくとあの時の直前に戻っており、メイは涙を流しながら食事をしている所だった
ここからメイを拒んだことにより彼女は死を選んでしまった。そんなことはもうさせないとトレーナーは覚悟を決める
トレーナー(命より大事なものは無い)
ウィズとメイ、どちらかしか救えないのならトレーナーは苦しみ抜いた上でウィズを選ぶだろう
だが今回はメイだけが自死という形で最悪の終わりを迎えてしまうことを知っている
彼女を救えるのは自分しかいないのだとトレーナーは食事を終えたメイの手をとる
このあと…
下3
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:09:26.86 ID:qcDO5vv20
ksk
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:13:32.92 ID:FV8eaImo0
kskst
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 20:33:43.39 ID:nOmU5d4d0
自分だけではなくプロジェクトL'Arcに参加しているダイヤ、シリウス、エル、カフェ、そしてこのプロジェクトを期待している人達が帰りを待っている、これもう貴女だけの夢ではなくなったのだと説得
768 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 21:36:00.50 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「自分だけではなくプロジェクトL'Arcに参加しているダイヤ、シリウス、エル、カフェも居ます」
トレーナー「そしてこのプロジェクトを期待している人達がメイさんの帰りを待っています」
トレーナー「プロジェクトL'Arcはもう貴女だけの夢ではないんです」
メイは一人ではなくプロジェクトL'Arcも彼女一人だけのものではないのだとトレーナーは説得する
彼女の考えに賛同しダイヤ達は集まった。凱旋門賞を目指す気持ちはメイと同じかそれ以上である
前理事長の企みにより傷付いたのもまたメイだけではないのだとトレーナーは話しを続ける
769 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/15(水) 21:46:02.60 ID:4KGoN8HK0
トレーナー「僕に手伝えことがあればなんでも言って下さい。僕も貴女と…いえ、プロジェクトL'Arcで凱旋門賞を目指しましょう」
負担は増えてしまうがその分頑張ればいいとトレーナーはプロジェクトL'Arcに参加しメイを支えると宣言する
その言葉はメイに届いたようで僅かに彼女の目が輝いていた
メイ「私と共に来てくれるのか……」
トレーナー「全力で貴女を支えます」
夢(凱旋門賞)の為にもまずは自宅に戻り病院に行くべきだとトレーナーはアドバイスをしようとする
しかし今の彼女をまた一人にするのは危険かと思い留まり、どうすべきかを考え出す
メイ「心は少し満たされた、次は……」
トレーナーが考えを巡らせている間、あの時と同じようにメイは服を脱ぎトレーナーに抱き着こうとしていた
このあと…
下3
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 21:54:23.26 ID:lxIjSl7U0
kskst
771 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 21:57:04.48 ID:mX4tNYOJ0
kskst
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/15(水) 22:42:00.21 ID:BAB7c/yl0
前回同様ウィズがいるからと断る、飛び出そうとするメイの腕を掴んで止める
773 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 00:15:36.63 ID:B4+jccxf0
メイはまた抱いてくれないかと迫るが前回同様ウィズがいるからとトレーナーは断る
そして前と同じように飛び出そうとしたメイの腕を今度は掴んで止める
メイ「離せ!どうせお前もっ!」
トレーナー「メイさん」
メイ「んぅ」
暴れるメイを抱き寄せトレーナーは彼女の口を自分の口で塞ぐ
最初は抵抗していたメイだったが優しくも激しいトレーナーのキスに段々と力が抜けていく
トレーナーはやはりメイを抱くことはできないという結論になったが彼女を放っておくこともできない
なのでキスでメイに満足してもらえないかとトレーナーは行動に移していた
774 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 00:24:49.43 ID:B4+jccxf0
キスが得意という自覚がないトレーナーは精一杯の技術でメイと舌を絡め続ける
メイ「んあああ……」
彼女はとっくに抵抗する気が無くなっておりされるがままの状態になっていたがトレーナーはそれに気付かない
トレーナー「ふう…」
メイ「ぁへ…………」
限界まで続けたあとトレーナーはメイから口を離す。メイは目の焦点が合っておらず放心状態となっていた
このあと…
下3
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 01:06:58.18 ID:6e23EC620
ksk
776 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/11/16(木) 01:08:03.24 ID:ULlmgaUd0
挿入
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 09:03:44.91 ID:mSQr+hoR0
メイは病院に運ばれる事となった
778 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 17:45:02.44 ID:i8TJKF+K0
メイが大人しくなったことを確認するとトレーナーはすぐに理事長へと連絡を入れる
彼女を無事保護したと知った理事長は安心した様子ですぐにでもメイを病院に連れて行けないかと提案する
メイが着ていた服や下着はまだ洗濯が終わっていないので準備でき次第病院に連れて行くとトレーナーは返事をする
トレーナー「彼女は暫く入院になると思います。その間僕がプロジェクトL'Arcを引き継ぎます」
メイが失踪していたことにより止まってしまったままだったプロジェクトL'Arcは自分が進めると話す
学園にとっても有り難い話であるものの理事長は素直に認められない
樫本理事長「貴方への負担が更に増えてしまいます。どういう経緯で北海道に連れて来られたのか理解してますか?」
トレーナー「彼女の意思を継ぐと約束したんです」
負担を考えるとプロジェクトL'Arcへの参加は認められないとする理事長にトレーナーは反発する
779 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 17:49:48.00 ID:i8TJKF+K0
トレーナー「僕はどうだっていいんです、夢を追いかける彼女達を支えるのがトレーナーなんです」
樫本理事長「どうだっていいことなんてありません!」
自分のことを軽視するなと理事長は怒るがトレーナーは聞く耳を持とうとしない
トレーナー「プロジェクトL'Arcならトレセンの生徒が凱旋門賞を獲れるんです」
樫本理事長「過労で倒れるのが目に見えているから注意してるんです!」
トレーナー「その気持ちだけで嬉しいです」
メイはきちんと病院に運んでおくと言い残しトレーナーは電話を切ってしまった
このあと…
下3
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 17:51:19.50 ID:Q1+sKkSM0
kskst
781 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 17:56:02.51 ID:uyjo8Tnl0
kskst
782 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/16(木) 18:06:08.84 ID:xRBpj88Z0
理子ちゃん、ダイヤ、エル、シリウス、カフェのトレーナー達を呼び出し貴方達もプロジェクトL'Arcに参加しろと命じ。
自分の担当は自分でトレーニングし主任の負担を少しでも減らせと言う
783 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 23:37:18.68 ID:B4+jccxf0
トレーナーとの電話を終えてすぐに理事長はエル、シリウス、カフェのトレーナー達を呼び出す
樫本理事長「貴方達も今すぐにプロジェクトL'Arcに参加して下さい」
自分の担当は自分でトレーニングし主任の負担を少しでも減らせと言うがトレーナー達の反応は鈍い
そもそも彼女らのトレーナー達は前理事長のこともありプロジェクトL'Arcに疑問を持っていた
凱旋門賞に勝たなくとも国内のG1に勝って欲しいというのもありトレーナー達はプロジェクトL'Arcに参加していなかった
理事長はトレーナー達の反応が鈍いと知ると思わず涙を流してしまう
樫本理事長「なんで協力してくれないんですか…!!」
理事長の突然の涙にトレーナー達はおろおろとすることしかできない
784 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/16(木) 23:45:01.29 ID:B4+jccxf0
樫本理事長「主任は過労で死んででもプロジェクトL'Arcをやろうとしてるんです…!」
樫本理事長「私は今すぐ理事長を辞めてでも手伝ってあげたいのに!」
トレーナー達は本気で彼女らのトレーナーを務めているが過労で死んでもいいとは思えていないがそれが普通でありトレーナーが異常である
なので理事長がプロジェクトL'Arcへの参加を強制することはパワハラになり兼ねないが彼女は泣きながら引き続き訴える
樫本理事長「少しでも主任を助けて下さい!」
彼女の涙に逆らえるはずもなくトレーナー達はプロジェクトL'Arcへ参加することとなってしまった
このあと…
下3
785 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:06:20.87 ID:GwO1upKI0
ksk
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:09:17.44 ID:RJxmWuEC0
kskst
787 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 00:18:35.73 ID:HdmT8+Zl0
エルコンドルパサーのトレーナー達は自身の担当達にプロジェクトに参加する事を伝える
自分の担当の事なのに逆になんで今まで参加しなかったのだと呆れられる
788 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/17(金) 19:25:38.02 ID:yWcL6uxq0
エル、カフェのトレーナーは彼女達にプロジェクトL'Arcへ参加する事を伝える
自分の担当の事なのになんで今まで参加しなかったのだとカフェは呆れてしまう
エルトレ「だって凱旋門賞なんか夢のまた夢だし」
カフェトレ「私は前理事長達に関連したものが信じられないだけです」
エルトレは凱旋門は目指すだけ無駄だと考えておりカフェトレは以前から前理事長のことが信じられなかった
前理事長の悪事が明らかとなり更に彼女の不信は進むこととなっていた
カフェ「私のことも信じられませんか…?」
カフェトレ「ハッキリ言ってそうね」
エルトレ「いくら主任が参加するからって無理に決まってるのに」
結果がわかっていることに労力を割きたく無いというエルトレと担当であるカフェすら信じられ無くなっているカフェトレ
このままではプロジェクトL'Arcは成功することはないだろう
789 :
◆B8D2U7ksoo
[saga]:2023/11/17(金) 19:31:39.03 ID:yWcL6uxq0
シリウス「自分のことは自分でやれだとよ」
パピー「ワンっ」
シリウス「やる気があるなら最初から出せ」
パピー「ワンっ!」
トレーナーに服従を求めているシリウスはなかなか人間のトレーナーを見つけられないでいた
そんな時出会ったのが小さな子犬(パピー)。パピーはシリウスを導くようにトレーニングやスケジュールを管理してくれている
パピーは人間でもなければトレーナーでもないので書類の上ではシリウスにトレーナーは存在しない
シリウス「で?早速どうすんだよ」
パピー「ワゥン」
シリウス「坂路だ?いきなりご機嫌なトレーニングだな」
他と比べると形は随分と違うが彼女も凱旋門賞に向け走り出した
このあと…
下3
790 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:39:36.04 ID:HdmT8+Zl0
kskst
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/11/17(金) 19:41:16.42 ID:hQzORKzH0
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