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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 3

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386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 17:10:48.00 ID:CNgFDKAa0
kskst
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 17:22:26.30 ID:izyEaRgE0
ksk
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 17:26:09.49 ID:sH7FCZfo0
オグトレは二人に待ったを掛ける、タマに手を掛けたり情報を話すと言うならば、俺達も今の話お前が個人客を買ってるのを言うと脅すがブルーに通じない、オグトレはお前には効かなくてもトレーナーには効く責任を問われることになると言う。

ウィズとウララはトレーナーの為にもここは引こうとブルーを連れて行き、オグトレはタマにバレたから今日は止めようと引かせる
389 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 17:49:25.73 ID:Vpio4ZL/0
オグトレ「待ってくれ!!」




オグトレは二人の間に割り込み待ったを掛ける




タマに手を掛けたり情報を話すと言うならブルーが個人客を買ってるのを言うと脅すがブルーには通じない





オグトレ「お前は良くてもトレーナーは違う」





ブルーが気にせずとも担当が売春をやっていたのならトレーナーは責任を問われることになる





それでも引こうとしないブルーを見たウィズとウララはトレーナーの為にもここは引こうとブルーを説得





オグトレはタマにバレたから今日は止めようとお互いに引かせる
390 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 17:56:33.63 ID:Vpio4ZL/0
その後トレーナー室に向かった三人はトレーナーに事情を説明する。話を聞いたトレーナーはまずブルーと話す




トレーナー「二人が止めなかったら殺してたよね」




ブルー「うん」




トレーナー「そうすることが僕の為だと思ったの?」




ブルー「……」




いつもは冷静で客観的に行動するブルーだか今日は感情的に動いてしまっていた




タマがトレーナーを襲い子を孕むということが許せず顔には出ていなかったがブルーはブチ切れていた




ブルーはかなり反省しているようだったがネイチャはどうしても聞きたいことがあると話を遮る





ネイチャ「ほんとに聞きたくないんだけどトレーナーさんとウィズには言わせたくないからアタシが聞くね」





ネイチャ「ブルーって誰か殺したことあるの?」





タマを躊躇いなく殺害しようとしたブルーだがまさか地元でそんなことはしていないはずだとメンバーは彼女を見る
391 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 18:09:01.85 ID:Vpio4ZL/0
ブルー「殺したことはない。けど死体は何度も見てる」





身体を売ったあと金を払わず逃げる輩は何人も居た。そういう男は全て消されているとブルーは淡々と語る




ネイチャ「……死体は?」




ブルー「内臓を引き摺り出して製鉄所か細かくしてトイレに流す」




プルメリア「ひっ……」




内臓は高く売れるからと淡々と語るブルーにプルメリアは恐怖で震えていた




その話を聞いたネイチャはトレーナーを慕っているブルーがなぜタマを殺害するという選択肢を取れたのかを理解する




いくら感情的になったとはいえトレーナーに迷惑がかかることはわかっているはず




それなのにその選択肢をとったということはー




ネイチャ「殺しても死体くらい処理できるから…………」




死体が無ければ殺害したこともわからない。なのでトレーナーに迷惑をかけることはないとブルーは考えていた




このあと…
下3
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 18:29:41.78 ID:sH7FCZfo0
kskst
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 18:43:54.25 ID:NU0rNWKz0
kskst
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 18:44:16.86 ID:PkVsntWW0
ウィズが「考えが甘い」「貴女が今まで処理してきた奴らとタマモクロスじゃ全然違う」と一蹴、タマモクロス程のウマ娘が居なくなれば警察の動員は桁違いになるし、学園の生徒やトレーナー全て洗い出しされる筈だと言う。


トレーナーはブルーに人殺しは勿論死体処理ももうしないでくれと、君にもうそんな汚い物を触って欲しくないと頼む
395 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 20:37:29.73 ID:Vpio4ZL/0
ウィズ「貴女が今まで処理してきた人とタマさんは全然違う」




ウィズはブルーの考えは甘過ぎると一蹴する




タマモクロス程のウマ娘が居なくなれば警察の動員は桁違いになるうえ学園の生徒やトレーナー全て洗い出される筈




ブルーの地元とは違いそんな簡単にはいかないと再度ウィズは否定する




トレーナー「もうそんなことは二度としないで」




殺しは当然として死体処理にも関わらないでくれとトレーナーは真剣な表情でブルーに語りかける




トレーナー「君にはもうそんな汚い物を触って欲しくないんだ……」




慣れているから大丈夫といったブルーの反応がショックだったトレーナーはなんとかその言葉を絞り出す
396 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 20:44:01.96 ID:Vpio4ZL/0
ブルーの強さの根源はプライドがほぼ無いことと劣悪過ぎる環境で生きていたこと




裕福な家庭に生まれたウマ娘からは考えられないブルーの生活。彼女は明日生きることに毎日を尽くしていた





以前から分かっていたことだがブルーは普通と違い過ぎる。これまでブルーは暴れたりといった理性を失うことはなかったので大目に見ることができた





しかし今回ブルーは冷静さを失い一線を越えようとしたがこれも認識の違いがある





普通の感覚なら命を奪うことは人として一線を越えることなのだがブルーはそうは考えていない




気に入らない奴は殺すということが地元では常識だったブルー。彼女にとって人の一線は無いに等しい




このあと…
下3
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 21:56:54.23 ID:K0jNkFLB0
ksk
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 22:08:01.07 ID:uD6GToujo
kskst
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 22:29:02.93 ID:8OU20oXJ0
トレーナーはブルーに以前も言ったがブルーの地元の常識は知らないがコチラに住む以上こちら側のルールに合わせなければいけないと言う、人殺しも死体処理も此方では何があってもどんな理由があっても絶対許されないと説明する。

400 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 23:11:22.04 ID:xm4e+l7A0
以前も言ったがブルーの地元の常識で考えるのではなくコチラに住む以上こちら側のルールに合わせなければいけないとトレーナーは注意する




殺しも死体処理も此方では何があってもどんな理由があっても絶対許されないと改めて説明する





プルメリア「殺しちゃダメって注意されなきゃわからないんですか……?」




声を震わせながら信じられないといった表情でブルーを見る。ウィズ達は売春とケシで既に耐性があったがまさか死体処理までやっているとは想像できなかった





今回ブルーはタマに怒り、お菓子感覚で殺意を取り出した。もし自分達が彼女を怒らせていたら最悪は死んでいたかもしれない




そんな考えがメンバーに過るがそれを察知したようにウララがフォローする




ウララ「ブルーちゃんはそんなことしないよ」




トレーナーに心酔しているブルーだが同じくらいチームのことを大切に思っている。いくら怒っても手を出すことは絶対にないと言い切る
401 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/21(土) 23:19:35.17 ID:xm4e+l7A0
ブルーはきっと死体遺棄や死体損壊という罪の存在を知らない。罪を知らないのだから後悔も存在しない




彼女に後悔して欲しいわけではないがブルーを社会に出れるようにするのもトレーナーの仕事




トレーナーはブルーに責任を持ってちゃんと常識を教えていくと宣言する





トレーナー「僕だけじゃ足りないから皆も手伝ってくれる?」





ネイチャ「仕方ないっていうかやらなきゃダメでしょ!?」




他にもまだ常識の認識違いがあってもおかしくない。何かあってからでは遅いので、そうならないようメンバーも協力することになる




このあと…

1 ディープに連絡
2 それはそうとタマが許せないウィズ
3 ルドトレをどうにかできないか
4 オグリに知らせるかどうか話し合い
5 自由安価


下3
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 23:25:43.68 ID:8OU20oXJ0
1
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 23:29:22.95 ID:eRkLnfj30
2
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 23:34:02.15 ID:eRkLnfj30
1
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/21(土) 23:38:55.72 ID:oNBY0iwZ0
2+3
406 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 00:40:17.62 ID:o573gIdD0
同じ地元のディープが居た方が話しは進めやすいとウララが試しに連絡を取ってみると既に彼女は帰国していた




偶然にも近くに居るとのことだったので急いで来てもらいディープにも話しを聞くことに




ディープ「ヤリ逃げした奴を殺すのは普通だったな」




ブルーの言うことに偽りはなく死体から内臓を綺麗に取り出すのも普通に行われていたという




ディープ「けどあそこの話を持ち出すのは違うだろ?」




ディープはブルーに比べ何度も法を犯しているがそれは地元だけのことで世間の常識はまた別だと認識していた




ブルー「誰かれ構わず勝負を仕掛けるのに?」




ディープ「それは俺の生き様だからな」




速い奴に勝負を挑むことは自分にとって呼吸と同じでそこにはルールは存在しないとディープは断言する
407 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 00:51:38.19 ID:o573gIdD0
ネイチャ(そういうとこはやっぱり一緒なんだ)




自分の望みを叶える為なら法もルールも関係ないという所はやはり二人の地元の影響があるのだろう




しかしディープは地元のルールは世間では通用しないことを認識し一般世間にそれなりに対応していた




ディープ「俺はケシも売るしエンコーもするけどよ、それとこれとは別だろ?」





ブルー「別なんだ……」




ディープ「おいおいマジかよブルー〜」




ため息混じりでディープは肩を落とす。誰よりも頭がいいはずのブルーがなぜこんなこともわからないのかとディープは不思議で仕方ない




誰も教えてくれなかったからだとブルーは言うが地元を離れ普通に生活していれば分かるはずだとディープは呆れてしまう



このあと…
下3
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 01:00:56.09 ID:rQIIXBiF0
ksk
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 01:06:41.43 ID:Jh/F8j4s0
kskst
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 01:10:36.01 ID:3Ia+hRb40
ディープがトレーナーに絡む、「お前相当変態らしいな」とニヤニヤしながら聞いてくる。
トレーナーは「それを口に言わないで欲しい」と頭を抱える
411 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2023/10/22(日) 08:53:21.86 ID:40/y6NE60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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412 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 17:07:39.24 ID:D5znrg16O
ブルーがうんうん唸り考え込んでしまったのを見てディープはトレーナーに絡み出す




ディープ「ブルーから聞いたぞお前相当変態らしいな」




トレーナーの好みをブルーから聞いているディープはニヤニヤしながら話しかける




トレーナー「それは言わないで……」




ディープ「面白いことになったんだよなぁ?」




浮気騒動の全てを知っていたディープはトレーナーが頭を抱え苦しむのを見てご満悦の様子




ウララ「ディープちゃんはかなりのSだもんね」




買われた相手によって使い分けるが基本彼女はドSで相手を苦しめたり苦痛を与えるのが堪らないそうだ
413 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 17:12:49.74 ID:D5znrg16O
ウララ「こっちに帰ってきたってことはヴェニュスパークちゃんに勝ったの?」




ディープ「あんなクソガキ相手にならなかったぜ!」




序盤はヴェニュスパークがリードしていたものの見事に追い込んでディープの圧勝だったという




ディープ「あの時のクソガキの顔ったら無かったよな!」




トレセンに通っていないディープは向こうからすればアマチュアのウマ娘だったがヴェニュスパークはそんな素人に負けてしまった




それはもう悔しそうな表情を浮かべていた彼女を見てディープは大満足だったようだ




話し終えたディープはそういえばと何かを思い出したようで懐から封筒を取り出しウララ達に見せる
414 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 17:16:52.67 ID:D5znrg16O
ディープ「昨日ルドルフが来てこれを俺に渡していったんだよ」




中身はディープも知らず、今日トレセンの誰かと一緒に見て欲しいと言い残し去っていったという




ネイチャ「会長さんは今日休みだよね」




ブレーザー「自分とは見て欲しくないものってなんだろ」




ディープ「俺のトレセンの知り合いっていったらお前らだろ。だからピンクに呼ばれなくても来るつもりだったんだよ」




ウララからの連絡はタイミングが良かったと言いながらディープはルドルフから預かった封筒を開ける




封筒の中身…
下3
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 17:25:00.99 ID:eOmXl8GD0
kskst
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 17:28:32.06 ID:bVePjj830
kskst
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 17:32:06.68 ID:YpzZYzXa0
後は私が信頼するブライアン、エアグルーヴ、テイオー、シリウス、クリスエスそして主任(トレーナー)に任せる的な内容
418 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 19:30:43.22 ID:DtCxLYT5O
封筒の中には手紙が入っておりその内容はブライアン、エアグルーヴ、テイオー、シリウス、クリスエスに後を任せると書いてある




ディープ「主任ってお前のことだよな?」




トレーナーは頷くと主任にも宜しくと書いてあるとディープは言い手紙を閉じる




タンホイザ「つまりどういう意味?」




ディープ「こりゃアイツの遺書だな」




ネイチャ「うっそでしょ!?」




ルドルフが今日学園に来ていないのはそういうことだとディープは言う。そんなことは信じられないとネイチャ達はルドルフの元に向かう




下3コンマ

奇数 間に合わず
偶数 間に合う
ゾロ目 最中
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 19:33:25.39 ID:+tffoZJ+0
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 19:35:37.12 ID:NwX4RepG0
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 19:38:05.44 ID:SuhcL8mf0
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 19:50:41.94 ID:XVoxksWwo
ゾロやるぅ!!
423 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 20:08:21.52 ID:J+TmGhTMO
ここは学園近くのキャンプ施設。グランピンクのような整った所ではなくキャンパーが敷地内に自由にテントを建てることができる





見通しが悪くキャンパーはあまり好まない場所でルドルフはテントを建てガムテープで隙間を塞いだ




薄着のルドルフはそんなテントの中で練炭を焚き仰向けになって寝転んでいた




ルドルフ(これなら誰にも迷惑をかけない)




寮での首吊りは後始末が手間になる上にその部屋が使えなくなるうえに誰が見ても自殺だと分かってしまう




季節の割に薄着のルドルフは暖をとる為に隙間を無くし練炭を焚いた。この状況ならすぐに自殺は疑われない




トレーナー達などわかる人にだけ自分の自殺が分かればいいのだとルドルフは朦朧とした意識の中そう考えていた
424 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 20:17:00.03 ID:N20w64sEO
意識が遠くなるのを感じながらルドルフは満足そうな顔を浮かべている




ルドルフ(これで私の役目は終わりだ)




七冠を獲った時のことを走馬灯で見ながらルドルフは生涯を終えようとしていた




ディープ「おらっ!」




意識が無くなる直前、ディープがいつも携帯しているナイフでテントが破かれる




ネイチャ「本当に居た……」




ルドルフ「な……ぜ……」




どうしてここがわかったのかと聞きたいルドルフだがうまく喋ることができない




ウィズ「救急車呼んだからもう大丈夫!」





ウララ「二分の一を外しちゃったね」




ルドルフ「ふ……」




本当に死ねるかどうかルドルフの中で50パーセントでそれを外してしまったルドルフは笑うしかなかった




このあと…

下3
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 20:24:40.69 ID:9+C2LFHL0
kskst
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 20:31:11.66 ID:qZSsCpbMo
kskst
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/22(日) 20:36:20.72 ID:JII1jmMM0
トレーナーがルドルフに死は償いではない、死では償えない。生きろ生きて償えと説得する
428 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 22:20:49.81 ID:PXUUhOYiO
救急車を待つ間トレーナーはルドルフに語りかける




トレーナー「死は償いじゃない」




ルドルフが背負ったもの死では償えない、生きて償うのだとトレーナーは説得する





ルドルフ「生きて…………」




トレーナー「一人で無理なら僕も手伝うよ」




走れなくなったことを誤魔化し続けルドトレが金の為に好き勝手していたことを黙認していた




ルドルフは死でしか償えないと考えたがそれは違うとトレーナーは真っ向から否定した




鍼のお陰でまた走れるようにもなっているルドルフにはまだやるべきことがあるともトレーナーは言う




ルドルフ「君は…………」




プルメリア「救急車が来ましたー!」




救急車の音と共にルドルフの意識は途切れる
429 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/22(日) 22:32:09.99 ID:m9P7Io+eO
ルドトレ「ルドルフが死んだというのは本当なのか?」




ルドトレはタマからルドルフが死亡したと聞きその真偽を疑っている




タマ「主任と理事長が話しとるのを聞いたんや」




オグトレ「事故か自殺かはまだハッキリしていないらしい」




ルドルフが事故なんかで死ぬとは思えないルドトレだったが前理事長が事故として処理されたことを思い出す




ルドトレ(とうとうウマ娘まで消し出したか)




正常で健全な学園運営の為に邪魔者は消す。それは相手がウマ娘であっても関係ないのだとルドトレは戦慄する




この話を聞いたルドトレは暫くは大人しくするよう二人に命令する




このあと…
下3
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/22(日) 23:28:32.51 ID:WvvbOt6S0
ksk
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 00:10:29.84 ID:a5E7Ez040
ksk
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 00:18:03.87 ID:ZEgTosVj0
病室にテイオーやブライアンやエアグルーヴ、エアトレといったルドルフと関係がある面々が駆け込んできた
433 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/23(月) 18:07:38.45 ID:hdXBuqIMO
ルドルフが入院している病室にテイオーやブライアン、エアグルーヴ、エアトレといった彼女に関係がある面々が集まっていた




彼女らには誤魔化しは必要ないとルドルフが自ら命を断とうとしたことをトレーナーが説明する




テイオー「会長が…嘘だよ……」




ルドルフ「私は尊敬されるようなウマ娘ではないんだ」




エアグルーヴ「私は信じません!この男に脅されてそう言ってるに違いありません!」




エアトレ「見苦しいわよグルーヴ」




エアグルーヴ「黙れ…!!」




七冠を取ったことに間違いないがその後のルドルフは偽りしかなかったことをテイオーとエアグルーヴは信じられない




ブライアン「死ねていれば良かったな」




ルドルフ「ああ、ブライアンの言う通りだ」




吐き捨てるように言うブライアンの台詞をルドルフは本当にその通りだと肯定する
434 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/23(月) 18:13:51.70 ID:hdXBuqIMO
ルドルフ「私は助けられてしまった。生きて償う以外にも私には使い道があるようだからな」





ルドトレの動きを止める為にタマとオグリトレにルドルフは死んだと偽の情報を流した




当然理事長も協力者で一刻も早くルドトレを捕まえることが大事だと理事長も考えていた





トレーナー「ルドルフがどうなっているかは誰にも話さないで欲しいんです」




病室に集められた四人に口止めをするトレーナー。学園ではルドルフが無断欠席を続けていると噂になっていた




四人に口止めをしたところで誤魔化せるのは数日。その数日間でルドトレ及びタマ達を捕まえるしかない




エアトレ「当てはあるのか?」




トレーナー「ルドルフをまた使うことになりますが…」




ルドルフ「どう扱ってくれても構わない」




生きて償うのだから死ぬこと以外全てのことをするとルドルフは笑みを浮かべる




このあと…
下3
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 18:31:24.65 ID:NE4u51hl0
ksk
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 18:34:59.81 ID:OXU5jry80
kskst
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 19:31:05.90 ID:mqCi/Zf40
とある付近でルドルフらしき人物が確認されたと噂が流れまさかと思って確認しに来たタマ達を捕獲し、ルドトレの居場所を尋問
438 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/23(月) 22:17:24.42 ID:FZPneLAmO
タマ(ルドルフが生きとるってホンマなんか?)




学園近くでルドルフらしき人物が確認されたと噂を聞きまさかと思いタマは目撃された場所を確認しに来ていた





タマ(この近くにキャンプ場があったよな?まさか…)





タンホイザ「来たーー!」




ウィズ「確保!」




まんまと現れたタマ捕獲するキタルファメンバー。彼女を尋問しルドトレの場所を聞き出そうと試みる




タマ「……」




しかしタマは捕まえられから一言も発せず質問に答えようともしない
439 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/23(月) 22:28:13.99 ID:HLEXqrY4O
ブルー「爪でも剥がす?」




ネイチャ「だからさぁ……」




ブルーがしようとしていることは拷問だとネイチャは説明している間、トレーナーはタマと会話を試みる




トレーナー「どうしてルドトレを庇うの?」




タマ「……」




トレーナー「あの人ってそんなにお金持ってないよね?」




ブレーザー「どうせタニマチ関連でしょ」




ルドトレは前理事長と同じようにウマ娘でまだ儲けようとしている




タマが彼を庇うのはやはりウマ娘は高く売れるからでありルドトレからの報酬が無ければ生活はできない




このあと…
下3
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 22:42:00.77 ID:ZEgTosVj0
ksk
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 22:56:43.69 ID:DI23VyBx0
kskst
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/23(月) 23:06:16.98 ID:A1s0EnhP0
タマから聞き出せそうにないから、オグトレを捕まえて聞き出そうと提案弱そうだしすぐ吐くだろうと考える
443 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 16:39:29.01 ID:a3w6i2060
トレーナー「彼女から聞き出せないならオグトレに聞こう」





タマとオグトレの会話を聞いていたウィズは彼は責めればすぐに答えてくれるだろうとトレーナーの意見に賛成する




場合によってルドトレに協力していたことはオグリには黙っておくと交換条件を出せば乗ってくる確率は高い




プルメリア「タマさんに使ったのと同じ作戦を使いますか?」




トレーナー「いや、タマを捕まえたから直接彼と話そう」




自分とキタルファで彼を問い詰める作戦でいこうとトレーナーは決めすぐに学園に戻ろうと提案する




ブルー「私がタマを見張ってる」




彼女が逃げ出してしまえばオグトレと交渉は成功しないかもしれない。自分がここに残るとブルーは言い出す




確かに見張り役は必要だと納得しトレーナー達はブルーを残し学園に居るオグトレの元に向かった
444 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 16:47:35.08 ID:a3w6i2060
タマ「……」




ブルーと二人きりになってもタマは喋る気はなくじっと黙ったままでいる




タマを捕まえたのはキャンプ場近くの空き地。このまま空き地の裏手、山の方に迎えばキャンプ場に向かえる




ブルー「……」




ブルーもまた無言でタマを担ぎ空き地の裏手から山の方にどんどん向かっていく




人目から離れたところでブルーは乱暴にタマを放り投げる。身動きできないタマはそれでも何も言おうとしない




ブルー「貴女を拷問する」




爪を剥がし指を潰すだけでなく苦痛の限りを味わってもらうとペンチを持ちながらブルーは言う




タマはそんなことができるはずがないとたかを括っているがブルーなら本気でやってしまう




このあと…

1 あっさりオグトレ吐く
2 オグトレ学園に居ない
3 ルドルフの死に怯え理事長に自首していたオグトレ
4 ブルーだけ残すのはマズイと気付くネイチャ
5 タマが情報を吐いたとブルーがトレーナーに報告
6 自由安価



下3
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 17:10:44.61 ID:k1pnb0M+0
4
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 17:15:16.65 ID:b9BElXpS0
1
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 17:18:17.31 ID:ZZnvoRJY0
1+ルドトレは今は使われてない廃墟を根城にしてウマ娘を使ったギャンブルの計画を企てているようだ
448 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 18:00:30.46 ID:VFN7lgymO
オグトレ「ルドトレの居場所も…彼の企みも全て話す…」




トレーナー達が話しかけると意外なほどあっさりとオグトレはルドトレについての情報を話し出した




ルドトレはある廃墟を根城にしておりウマ娘を使ったギャンブルの計画を企んでいるとのこと




ウィズ「ギャンブルって…?ウマ娘が賭けの対象になること?」




トレーナー「ひょっとしてばんえいウマレースの仕組みを利用しようとしてるのかな」




オグトレ「知っていたか……」




ばんえいウマ娘が行っているシステムを大きくすればかなりの儲けになるとルドトレは考えていたようだ




オグトレは一度その構想とギャンブルとしてのシステムを聞いたことがあるが完璧だったという




オグトレ「儲けは着順によりウマ娘にも還元され胴元は絶対に損がない」




これまでに無い画期的なギャンブルとして成功する確率がかなり高いとオグトレは話す
449 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 18:06:30.31 ID:rRCDcZV/O
トレーナー「でも彼が絡んでるならそんなヌルいことはしないよね」




オグトレ「ああ、ルドトレは負けが続いたウマ娘をタニマチ以外にも安価で売り捌こうと考えていた」




勝ち続ければばウマ娘と運営が儲かり、負けが続けばマニアに売る。ルドトレの計画に隙は無いようだった




ウィズ達はウマ娘でギャンブルなど許されないと騒いでいるがトレーナーだけはじっと考え込んでいた




トレーナー(負け続けたとしても売ったりなんかしないで……)




ルドトレが絡んでいるので受け入れられない部分は多いがシステム自体はばんえいレースと同じもの




もし自分がこのシステムを使うならと考えていたがウィズ達がルドトレの所に向かうと騒ぎ出したのでトレーナーはその考えを頭の隅に置いた




このあと…
下3
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 18:22:41.49 ID:iLpeHWPA0
ksk
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 18:26:07.83 ID:O/uApJqc0
kskst
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 18:28:52.76 ID:mGTszMMD0
トレーナーはブルーとタマを二人っきりにしてるのは不味いと気付き、オグトレが吐いたからすぐに合流だと連絡。拷問直前だったが辞め合流するブルー
453 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 19:13:59.32 ID:CuYrEfwv0
タマ(拷問とか安い言葉しか知らんボケやな)




準備を終えたブルーはペンチを持ちゆっくりと近付いてくるがタマは脅しだと確信している




もし自分を傷付けたりすればトレーナーだけでなくキタルファに迷惑がかかってしまう




そんなことをブルーがするはずがないと余裕の表情で居たタマ。その余裕はブルーの行動により無くなっていく




ブルー「よいしょ」




辺りを探してみたが服や布切れが落ちておらず仕方なくブルーは下着を脱ぎタマの口にねじ込む




タマ(はぁ!?)




何をしているのか理解できず抵抗しようとタマは身体を動かすがブルーはタマの顔面を左手で鷲掴みにし動けないようにする




ブルー「まずは親指から」




ペンチをタマの親指の爪を掴んだ瞬間、タマはこれまでに感じたことのない恐怖を体験する
454 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 19:25:51.36 ID:CuYrEfwv0
ブルーの表情はハサミで紙を切るかの如く冷静だった。彼女の爪を剥がすことに躊躇もなにも無い




ブルーにとってみれば爪を剥がしたり指を潰すことは何度もやってきたこと。今更ためらうことも無い




タマ「ひぎゃ……!!」



この時点でタマは脅しでないことに気付き全身が震えるがもう遅い。ブルーが爪を剥がそうとした瞬間にブルーのスマホに着信があった




ブルー「わかった」




ブルーとタマを二人きりにしてるのは不味いと気付たトレーナーはオグトレが吐いたから合流だとすぐに連絡をした




間一髪でトレーナーの連絡は間に合い拷問を止め辞めブルーは拘束されたタマを放置し学園に戻る




このあと…

1 早速ルドトレを捕まえに
2 作戦会議
3 ディープも呼ぶ
4 ルドルフの死が偽装だとバレるギリギリまで泳がせる
5 自由安価


下3
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 19:49:02.87 ID:9tWMGqmL0
4
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 19:58:58.83 ID:zk5CbiT80
3
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 20:01:32.27 ID:6wblPTAu0
1
458 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 20:53:20.71 ID:CuYrEfwv0
ルドトレが新たな情報を手に入れる前に捕まえてしまおうとキタルファとトレーナーは廃墟に向かった




逃走経路がいくつもあることを想定しペアを組んでそれぞれが違う方向から廃墟へと近付く




ウィズとブレーザーは北、ネイチャとタンホイザは東、ブルーとプルメリアは西、トレーナーとタキオンは南の位置




タキオン「こっちに逃げてくることはまずないだろうねぇ」




トレーナー「多分そうだね」




廃墟は丘の上に建っており南は崖となっている。ここが一番確率が低いということでトレーナーとタキオンが南を担当することになった




逃げずに大人しく捕まってくれればいいのだがそう簡単にいかないということは予想できる




タキオン「いざという時の準備はあるはずだよ」




万が一場所が知られてもその対策はしているはずとトレーナー達は警戒する




このあと…
下3
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 21:02:47.81 ID:0QEsFbuw0
ksk
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 21:09:53.47 ID:6wblPTAu0
kskst
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 21:19:28.64 ID:/t8IK7Uk0
トレーナー達の前にばんえいウマ娘が現れる、ばんえいはルドトレに雇われた用心棒らしく、ルドトレが逃走するまでの時間稼ぎをすると、手の関節をポキポキ鳴らす
462 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 21:47:31.04 ID:/pf6f8V0O
「コソコソと何をしている」




タキオン「おやぁ?」




トレーナー「!!」




トレーナー達の前にばんえいウマ娘が現れる。彼女はルドトレに雇われた用心棒のようだ




タマと連絡が取れなくなったことを不審に思ったルドトレはばんえいウマ娘に連絡をとり廃墟に配置していた




トレーナー「そうか!」




なぜルドトレがウマ娘を使ったギャンブルを思い付いたのか。それはばんえいウマ娘と繋がっているからだった




彼は用心棒としてばんえいウマ娘を雇っていたが彼女達からばんえいレースの話を聞いた




それをヒントにあのギャンブルを思い付いたのだとトレーナーは理解し、彼がばんえいウマ娘と繋がっていることを自分なら見抜けたと後悔もした



キタルファ全員でならばんえいウマ娘の一人なら止めることができたが今はペアで別れてしまっている
463 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 21:53:58.69 ID:fQ7k28wdO
ばんえいウマ娘はここにいる一人とは考えられない。自分の方がピンチであるがトレーナーはウィズ達をかなり心配している




タキオン「心配する必要はないよ」




こんなこともあろうかとタキオンはとても役立つものを持ってきていると言う




タキオン「少々危険かもしれないが問題ないね?」




日頃から人体実験を繰り返しているタキオンが危険というのだからまともなモノではない




しかしそれ以外に選択肢は無いとトレーナーはタキオンにソレを使用することを許可した




タキオンが使ったのは…

1 強酸ばら撒く
2 有毒ガス
3 強力媚薬
4 爆弾
5 超強爆弾
6 閃光弾
7 爆音弾
8 自由安価


下3
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 22:00:01.09 ID:v1CHdgm6o
7
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 22:14:35.32 ID:6wblPTAu0
6
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 22:20:05.59 ID:wTT+hvMN0
7
467 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 23:27:42.91 ID:NwssxfVS0
タキオン「耳を塞いでいたまえ」




トレーナーにそう告げタキオンは懐からスーパーボールのようなものを取り出しその場に落とす





「なにを…」




タキオン「ふぅん」




耳をペタリと頭に付けるとタキオンはそのボールを思い切り踏む。すると僅かな光と共に爆音が鳴り響いた





トレーナー「〜〜!」




耳を塞いでいてもかなりの音でトレーナーはフラつく。一方でタキオンは満足そうに笑みを浮かべていた




タキオン「癇癪玉のサイズでこの威力!素晴らしい!」




爆音をくらったばんえいウマ娘は耐え切れず気絶しその場に倒れ込んでいた
468 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/24(火) 23:32:14.83 ID:NwssxfVS0
トレーナー「ウィズ達は…!?」




タキオン「ん?なんだいトレーナー君?」




耳を塞いでいたとはいえタキオンが弾を踏んだということは一番近かったということ




あまりの爆音で彼女は一時的に耳が聞こえなくなっておりトレーナーと意思疎通ができない




トレーナー「ウィズ達が心配だ!」




タキオン「ウインナー?」




トレーナー「ここから離れるわけにはいかないし…!」




ウィズ達の所にもばんえいウマ娘が居たとすれば状況はよくない。かといって二人はここから離れることができずトレーナーは歯痒い思いで廃墟を見ている




このあと…
下3
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 23:37:42.53 ID:Y75RNV2D0
kskst
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 23:46:02.04 ID:43TJMTyW0
ksk
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/24(火) 23:58:03.31 ID:bSZvSU2F0
ブルー達も用心棒のばんえいウマ娘を相手にしていた、用心棒にルドトレよりトレーナーの方がお金持ってる相手をしてあげればこれより金が手に入ると説得
472 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 19:28:35.95 ID:S6fuwe2g0
ブルーとプルメリアの方も用心棒のばんえいウマ娘を相手にしていた





ブルーはプルメリアとの二人ではばんえいウマ娘に勝てないと察し用心棒を買収しようとしていた





ブルー「ルドトレよりトレーナーの方がお金を持ってる」




「ほう?」




トレーナーの相手をしてあげればその度に金が手に入るとばんえいウマ娘を説得する




プルメリア「ブルーさん…?」




そんな約束をしていいのかとプルメリアは心配するが大丈夫だとブルーは返事をする




ブルー「トレーナーはマモフィリアだから貴女を気にいる」




「なんだそりゃ?」




ブルー「有り得ないくらい大きい胸が好きな性癖」




ブルーはディープが見つけてきた褐色ばんえいウマ娘の名前を出す。横の繋がりが強い彼女達ならきっと知っていると判断した
473 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 19:35:51.57 ID:S6fuwe2g0
「ちょっと待ってろ」




ブルー(やっぱり知ってた)




ブルーの読みは当たり彼女は褐色ばんえいウマ娘を知っていたようで誰かと連絡を取り出した




プルメリア「他の皆さんは大丈夫でしょうか?」




ブルー「わからない」




自分たちは何とかなりそうだがウィズ達は大丈夫かとプルメリアはかなり心配している




このあと…

下3
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 19:40:30.76 ID:Mf+7Jhcw0
ksk
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 19:53:58.05 ID:4eginDjY0
kskst
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 20:06:34.24 ID:ejWcVJXy0
ウィズ達はルドトレと3人目の用心棒ばんえいウマ娘と対峙していた、ウィズとブレーザーはばんえいを前にして同じウマ娘とは思えない身長と筋肉差と胸のデカさに思わずたじろぐ。

ルドトレはそいつらを食い止められなかったら報酬は払わんと命令する
477 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 21:31:20.15 ID:S6fuwe2g0
ウィズ(これがばんえいウマ娘!)




ブレーザー(生で見るのは初めてだけどヤバ過ぎ)




ウィズ達の方もルドトレの用心棒であるばんえいウマ娘と対峙していた




二人はばんえいを前にして同じウマ娘とは思えない身長と筋肉差に思わずたじろぐ




「邪魔者は排除しろって命令なんだよ」




敵を排除しなければ報酬は支払われないと言われているので覚悟しろとばんえいウマ娘は二人に迫る




ブレーザー「私降りてもいい?」




迫るばんえいウマ娘を前にブレーザーはこの件から降りると言い始めた
478 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 21:36:33.28 ID:S6fuwe2g0
ウィズ「なんで!?」




ブレーザー「脚に怪我でもしたら無理だし」




彼女の夢だった凱旋門賞はウマレーターのお陰で現実的なものとなった。そんな状況で怪我をしたくないとブレーザーは話す




ブレーザー「悪いけど他人より自分の方が大事だから」




ウィズ「そんな!」




「仲間割れならこっちとしては楽だな」




ブレーザーが邪魔しないのならウィズだけをどうにかすればいいとばんえいウマ娘は指をポキポキと鳴らす




ブレーザー「ばんえいウマ娘が居るのは想定外だしウィズも無茶しなくていいって」




ウィズ「うう……!」




自分の将来とルドトレを捕まえることを天秤にかけてしまったウィズはばんえいウマ娘を止めようとできない




このあと…
下3
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 21:43:22.26 ID:/xLYSMfL0
ksk
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 21:57:18.64 ID:ATOOageQ0
ksk
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 22:08:03.14 ID:vFFtj+F/0
ウィズ、タキオンからなにかあった時の為にと催涙スプレーの成分が詰まった球を貰っていたのを思い出しそれを投げ付け撃退
482 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 23:15:47.96 ID:DUUXcjy30
タキオン(これを君達に渡しておこう)




ウィズ達は別れる寸前にタキオンから催涙スプレーの成分が詰まったスーパーボール大の弾を渡されていた




これならばんえいウマ娘にも効くはずだとウィズは戦うことを決め彼女と向き合う




「一人で勝てると思ってるのか?」





ブレーザー「……」




やはりブレーザーは戦う気がなくばんえいウマ娘とは向き合わずウィズだけが彼女と対峙する




ウィズ(失敗したら終わる!)




絶対に外せないとウィズはポケットの中で弾を握り締め投げ付けようとしていた
483 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/10/25(水) 23:28:07.84 ID:DUUXcjy30
その時、南の方角からとてつもない音が聞こえてくる。ウィズはもちろんばんえいウマ娘も何事だと音のした方を見た




ウィズ「今だ!!」




この隙を逃すわけにはいかないとウィズは彼女に向かい弾を投げる




ウィズ「あ…!!」




しかし緊張からか外してしまいあさっての方向に弾が飛んでいく。万事休すかと思いきやもう一つ飛んできた弾が彼女の顔面に直撃する




「ぎゃああああああ!!」




タキオン印の濃縮催涙弾の威力は強烈でばんえいウマ娘は叫び声をあげのたうち回る




ウィズ「ブレーザー!」




ブレーザー「ふんっ」




この隙を逃すバカではないとブレーザーは土壇場でばんえいウマ娘に弾を投げた




信じていたとウィズは彼女に抱き着きブレーザーはどこかぎこちない表情を浮かべていた




ネイチャ達は…
下3
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 23:39:39.23 ID:sOHfLBv60
kskst
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/25(水) 23:41:35.83 ID:u8bci8zP0
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