このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

450 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/12(木) 23:33:38.26 ID:cmg6+ATj0
……こういう時に頼りになるのは、やっぱり「それ相応の洞察力、推理力が合って」尚且つ「赤松本人のことを大切に思っている奴」が良いだろう。つまり──


〜〜超高校級の探偵(79期生)の研究教室〜〜


日向「──って訳なんだ。力を貸してくれないか」

最原「そ、そんな……! 信じられません……。赤松さんが自殺未遂なんて真似をするなんて……!!」

澪田「しかし夢じゃない……! 現実……! これが現実……ッ! って奴でしてー……」

桑田「おめー霧切レベルに頭良いんだろ? 最近赤松ちゃんに何があったとか知らねー?」

最原「↓1」

コンマ80以上で心当たりがある。(超高校級の探偵補正+10>>449がゾロ目なので更に+10)


今日はここまで。また明日、8:30から9時頃にお会いしましょう。 >>433 一応この話の「根幹」は>>1の中で決まりました。
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/12(木) 23:41:45.85 ID:ePbJCElG0
心当たり
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/12(木) 23:51:19.47 ID:N/Ry2Gr+0
453 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 20:31:38.17 ID:l4uhYCrO0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
454 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 20:32:09.51 ID:l4uhYCrO0
85+10+10=105 詳しい心当たりがある。


最原「……そう言えば、最近よくアンジーさんが赤松さんの研究教室に寄っているって聞きました」

日向「……夜長が?」

最原「ええ。何でも──


アンジー『今二人で協力して、とーっても素敵な『作品』を作りあげてるんだ〜! 出来たら終一にも見せてあげるね!!』


──って話しで。最近は赤松さんを誘って勉強や雑談をしようとしても『夜長さんとの約束があるから』って断わられて続けてしまっていて……」

……あ、怪しい。夜長が関わっているっていうのもそうだが、あの赤松が最原の誘いを──幾ら先約があるからって断り続けているだなんて……。


澪田「むむむっ! 今、唯吹のレーダーにビビビッと来たっす!! 取りあえず唯吹達は楓ちゃんの研究教室を調べに行くべきだと!!」

桑田「いや、今の話し聞いたら誰でもそう思うんじゃね? って思うんすけど澪田パイセン」

最原「ぼ、僕も行きます! 二人の身に何かあったっていうなら、僕だって力になりたいです!!」

日向「……分かった。一緒に赤松の研究教室に行こう」

そうして俺達は最原の研究教室を飛び出し、赤松の研究教室へと向かうことにした。
455 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 20:33:07.11 ID:l4uhYCrO0



〜〜超高校級のピアニストの研究教室前〜〜



無事に赤松の研究教室に辿り着いた俺達は、早速扉を開けて中に入ろうとしたのだが……。


日向「あ、あれ……?」

唯吹「どうしたんすか創ちゃん」

日向「あ、開かない……。ビクともしないんだ。内側から鍵でも掛かってるのか?」

最原「ちょ、ちょっとどいてください。(耳ピトッ)……中から何か物音が聞こえる……。これは、ピアノの伴奏と……夜長さんの声?」

桑田「アンジーちゃんが鍵掛けて居座ってるっつーのか? ……そんじゃ、ちょっと強引に……。うぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ!!」

日向「お、俺も手伝うぞ! ぐ、ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」

俺と桑田の全筋力と体重を掛けて窓を開こうとするが、やはり扉はビクともしない。……ええい! 今は非常事態だ、仕方がない!!


日向「最原! お前確か『鍵開け』も出来た筈だよな? 頼む。研究教室の扉を開けてくれ!!」

最原「は、はい!! えっと……」カチャカチャ

最原が服の内側から取りだした、ピンセットだか針金だかのような細いそれを使い、研究教室の鍵穴に差し込んでから数分後。カチャン! と鍵の外れる音が辺りに響いた。


最原「で、出来ました! これで扉は開いたはずです!!」

桑田「いよっし! んじゃ改めて…………あ、あれ? う。うがががががががががががが!! はぁ……はぁ……。ひ、開いてねーじゃねーかよこのアホー!!」

最原「ええっ!? そ、そんな筈は……! な、中からつっかえ棒みたいな物をされてるとかでしょうか……?」

日向「いや、それでも扉がビクともしないのはおかしいだろ」

澪田「そうっすよねー。ちょっとぐらい軋んだりしてもおかしくない筈っす」


くそっ……! 今は一刻を争う事態だっていうのに……。!! そうだ、あいつの力を借りてみよう! ↓2
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:33:51.93 ID:+bfaJp0BO
キーボ
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:39:08.55 ID:xqR6hvrZ0
ゴンた
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:39:10.70 ID:jsO52tTb0
終里
459 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 20:49:26.54 ID:l4uhYCrO0
……俺達の中で一番足が速いのは……やっぱ桑田だよな!!


日向「桑田! 獄原を呼んできてくれ!! あいつの怪力ならなんとかなるかもしれない!!」

桑田「オーケー。了海しやしたパイセン!!」

そうして待つこと数分後。桑田が超高校級の昆虫博士 獄原ゴン太を呼んできてくれた。


獄原「く、桑田先輩から『緊急事態だからテメーの怪力を貸せ!』って言われてきたけど……。赤松さんの研究教室の扉を開ければ良いの?」

日向「ああ。……頼めるか?」

獄原「ゴン太に出来る事ならお安い御用だよ!! みんな、下がってて──」

そうして獄原は俺達を全員後ろに下がらせると──



獄原「──ふんっ!!!」



ドゴォオオオオン!! と言う激しい衝撃と共に、扉を開こうとする音が炸裂する──だが。



日向「うそ、だろ……!?」

それでも扉は開かない。どういう事だ!? 獄原の怪力でもどうしようもないって言うのか!!?


最原「ご、ゴン太くん……」

獄原「う、うーん……。ごめんね日向先輩。最原くん。この扉『力業じゃあ絶対に(ゾロ目ボーナス)』開かないみたいだ……」

澪田「んな! それなら唯吹達は一体どうすれば良いっていうんすか!?」

いや待て『力業じゃ絶対開かない』……? そうか! つまり──↓2 誰を呼ぶ?
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:51:11.12 ID:xqR6hvrZ0
がげ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:54:14.38 ID:iEbtMvh7O
キーボぶん投げて窓破壊すればいい
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:54:23.71 ID:tYVSJ6RgO
千尋
463 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 20:57:59.72 ID:l4uhYCrO0
>>461 違う……。この言霊じゃない……!! 多分『物理的』な『科学的』な方法じゃあ窓破壊出来ないし、扉も絶対開かないんだ。そう、つまり──↓2
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 20:59:57.67 ID:XUcGg5CdO
わからん
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:02:18.41 ID:FrZm+lEf0
葉隠
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:02:38.77 ID:jsO52tTb0
塩を呼ぶしかない
467 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 21:07:20.34 ID:l4uhYCrO0
>>465 日向(違う! そいつでもない!! もっとこう、誰かがいた筈だ。こんな意味不明な「怪奇現象」に詳しい奴が……!)

最原「あ、あの。日向先輩……!」

澪田「な、なんかやばそうな雰囲気っす! ピアノの旋律がさっきからどんどんどんどん激しくなってるし、アンジーちゃんの声も……!!」

アハハ……アハはははハハハはハハハハハハハは!!

桑田「おいおいおい。マジでヤベー奴なんじゃねーかこれ!?」

日向(そう! あいつだ、あいつを呼ぶしかない!!)注・この安価に失敗すると、状況が更に悪化します。↓2
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:07:56.44 ID:Bn418EvoO
田中
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:10:33.09 ID:jsO52tTb0
塩を呼ぶしかない
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:19:57.94 ID:7ITZHhdPO
呼ぶ相手確定なら安価にせず>>1がそのまま話進めていいんでない?
471 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 21:21:05.48 ID:l4uhYCrO0
──そう! そいつだ!!


日向「桑田と澪田は何かあった時の為にここに待機!! 最原、俺と一緒に「アイツ」の研究教室まで付きあえ!!」

最原「わ、分かりました!!」

俺達は全速力で「アイツ」の研究教室目掛けて一直線に駆けてゆく。そう「アイツ」とは──



〜〜超高校級の民俗学者の研究教室〜〜



真宮寺「うーん、これは本格的に困ったネ……。どうしようか姉さん」

ガラララッ! バンッ!!


日向「真宮寺!」

最原「し、真宮寺くん!!」

真宮寺「おや、日向先輩に最原くんじゃないか。一体どうし──」

日向「詳しく説明したいところだけどすぐに一緒に来てくれ! 緊急事態なんだ!!」

真宮寺「……緊急事態?」

最原「あ、赤松さんの研究教室が開かないんだ! それに中からアンジーさんの狂ったような笑い声にピアノの旋律まで聞こえてきて……!!」

真宮寺「!!? ……なるほどネ。どっちが「元凶」かは分からないけどそういう事なのかナ……?」

日向「おい真宮寺! 早く!!」

真宮寺「そうしたいのは山々だけど、ちょっと色々と準備しなくちゃいけない物があるんだヨ。少しの間だけ待っててくれないかな。『何が起きてるか』僕には大体の予想が付いたからさ……」

日向「ほ、本当か!?」

最原「そ、それなら僕達も手伝うよ!! 何をすれば良いの!?」

真宮寺「えっとまず……↓1」低コンマほど早く準備が終わる。
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:21:15.95 ID:aUghEXtBO
473 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 21:36:45.86 ID:l4uhYCrO0
コンマ95 もの凄く時間が掛かってしまった!! 事態の悪化度+1


真宮寺「……と、まぁこれだけあれば十分かな」

な、なにが「少しの間だけ」だ! 俺達二人が一緒に手伝っても思いっきし時間が掛かっちまったじゃねぇか!!


真宮寺「この事件を安全に、穏便に片付けるにはどうしても色々必要なんだヨ。……なにせ今から僕達が対峙しなくちゃならないのは……」

最原「そ、そんなことはもういいから早く行こう! 桑田先輩と澪田先輩、ゴン太くんも待ってるよ!!」

真宮寺「おや、ゴン太くんがいるのかい? それは心強いネ……」

日向「ああもう! いいから早く!!」

俺達は準備が出来た真宮寺の手を引っ張ると、無理矢理赤松の研究教室の前まで連れていった。そこには──



〜〜超高校級のピアニストの研究教室前〜〜



日向「澪田! 桑田! 獄原!!」

澪田「は、は、創ちゃん……!!」

あの澪田がらしくもなく恐怖でブルブルと震えている。──その原因は、俺にもすぐに分かった。


最原「な、なんなの……! これ!!?」

赤松の研究教室の扉が、バラの茨のような物で覆われていた。中から聞こえてくるピアノの旋律は真宮寺を呼びに行く前よりも更に悪化し、アンジーの「アッハハハハハハハハハハハハハハハ!!」という狂った笑い声も止まること無く聞こえてくる。


獄原「真宮寺くん! 君なら何とか出来るの!?」

真宮寺「随分と待たせてしまったネ。ごめんヨ。今この教室の扉を開けるから……」

真宮寺は何か魔導書のような本を開くと、自分の手を噛んで血を出し、それを扉に塗りつけて意味不明な呪文を唱え始める。……聞き慣れない言語だ。というかこんな言葉、今までで一度も聞いた事ないぞ……?

俺のそんな疑問を吹き飛ばすかのように、バンッ!! という何かが弾けるような音が炸裂すると──


真宮寺「……さぁ、これで中に入る準備は整ったヨ。……みんな、覚悟はいいネ?」

真宮寺を除く俺達五人はコクリと頷くと、真宮寺に続いて教室の中へと入る。

474 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 21:48:31.37 ID:l4uhYCrO0



──そこは、正しく「異界」だった。



教室の窓と床、天上は全てバラとそのツタで覆われ、足の踏み場も殆ど無い。そして教室の中心では夜長が狂ったように笑い続けながら、巨大なキャンバスに「何か」の絵を描いている。

……植物の絵だ。一目でそう分かるのに、何故だろう。何か見ているだけで心の奥底からゾクゾクするような不快感が身体中に立ち籠めてくる。教室の奥に置いてあるピアノだけが、唯一バラに覆われずに……。誰も奏者がいないのに、旋律を奏で続けていた。


桑田「な、ななななななななな……!?」

澪田「ブクブクブクブクブク……」気絶寸前

獄原「な、なんなのコレ……! 一体何が起こってるの!? アンジーさんは何をしてるの!?」

最原が「アンジーさん!!」と大声で彼女に呼びかけても全く反応が無い。最原を自分のお婿さんにすると、普段あれだけベタベタしている筈の夜長が、最原のことを見向きもしない。

コレは一体……!!


この無気味すぎる惨状に、探索者達はSANチェック(ただし、真宮寺を除く)

日向↓1 SAN80
澪田↓2 SAN45
桑田↓3 SAN45
最原↓4 SAN75
獄原↓5 SAN75
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:48:57.57 ID:LaMMSaSRO
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:52:32.26 ID:jsO52tTb0
基準がどうなんだ?
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:52:46.04 ID:FrZm+lEf0
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 21:58:03.99 ID:LaMMSaSRO
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:02:21.27 ID:jsO52tTb0
破滅か浄化か
480 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:05:46.07 ID:l4uhYCrO0
最原以外SAN−1 最原のSANがどれだけ減ったか。1D100を1D10に代用して判定(四捨五入)↓1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:07:40.09 ID:FrZm+lEf0
今日は人少ないな
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:11:10.76 ID:TmXI/DTwO
急に別ゲー始まってた
483 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:20:13.05 ID:l4uhYCrO0
>>476 基準は「こいつは大体こんな具合じゃね?」って>>1が勝手に決めました。 >>481 >>1の実力不足を痛感します。 最原のSAN値のみ−2。


……何が起こっているのかなんて、俺にだって分からない。……けど! 「やらなくちゃいけないこと」分かる!!


日向「真宮寺! 夜長を止めるぞ!! それでこの事態は……「解決しないヨ」……は!?」

そんな。この惨状は夜長が書いているあの「絵」が原因の筈じゃ……!! そうか!!


日向「みんな! 絵だ!! 夜長を止めて、あの絵を破るなり燃やすなりなんなりするんだ!!」

真宮寺「そうさ。……それで正解だヨ。日向先輩……ただし、必要な物があるし、妨害だって……。ほら来た」

俺達が目標を夜長の絵に定めた次の瞬間。まるで夜長を護るかのように五体の茨の騎兵が現われる。クソッ! まずはあいつらを何とかしないとダメって事か……!!


これより「ローズ・トークン」五体との戦闘を行ないます。

それぞれのSPD

桑田 15
獄原 15
ローズ・トークン 12
日向 11
澪田 10
真宮寺 9
最原 7

まずは桑田と獄原のターン。何をする? 桑田 ↓1 獄原↓2
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:22:56.45 ID:Q+TCINoPO
バットで殴りまくり
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:26:38.91 ID:FrZm+lEf0
バラバラに引き裂く
486 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:32:08.24 ID:l4uhYCrO0
桑田がバットを持っているかどうかの幸運判定……をしようかと思ったんですが、グダると不味いので省略。

桑田 バッドの威力 命中判定を省略し、1D100を1D10に代用して判定(四捨五入)ダメボ+1↓1
獄原 STR17×5=85 同じく命中をすっ飛ばして威力判定 1D100を1D10に代用して判定(四捨五入)+ダメボ3 ↓2
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:32:22.98 ID:TmXI/DTwO
へい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:33:23.33 ID:NRzcz6bZO
489 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:40:36.68 ID:l4uhYCrO0
桑田 威力10+1=11 ローズトークン一体を撃破。
獄原 ゾロ目効果で威力最大。10+3=13 ローズトークン一体を撃破。


桑田「お、おおおおおおおおりゃああああああああああ!!」ビシィッバキイッボカアッ!!

獄原「──ふんっ!!(グシャリ)……この変な人達は僕達に任せて、最原くん達はアンジーさんと絵を!!」

日向「すまない……。恩に着る!!」

ローズトークン×3のターン。それぞれの攻撃対象。

01〜20 日向
21〜40 最原
41〜60 澪田
61〜80 桑田
81〜00 獄原

(なお「何故か」真宮寺には攻撃しようとしません)

↓3まで。

490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:41:47.01 ID:TmXI/DTwO
初参加でこんなことに巻き込まれて桑田くん可哀想
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:42:15.23 ID:3Pb55Q7BO
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:42:52.75 ID:FrZm+lEf0
493 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:45:30.01 ID:l4uhYCrO0
>>490 それは本当にそう。

日向・最原・桑田の回避判定。それぞれのSPD×5=

↓1 桑田 75
↓2 日向 55
↓3 最原 35
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:46:00.49 ID:jsO52tTb0
ヒラリ
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:47:01.33 ID:6rTHJKihO
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:47:32.52 ID:FrZm+lEf0
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:48:36.99 ID:TmXI/DTwO
最原ぇ…
498 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:50:12.29 ID:l4uhYCrO0
桑田=回避成功。
日向=ゾロ目効果。次の判定に+の補正。
最原=回避失敗。1D100を1D10に代用して判定(四捨五入)↓1
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:50:26.11 ID:TmXI/DTwO
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:50:34.15 ID:nx2/aneAO
501 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 22:57:06.03 ID:l4uhYCrO0
11……ゾロ目ですがこれは「相手の」ゾロ目なので……。最大値10確定。最原、自動気絶。


桑田が危なげなく、そして俺はヒラリと上手い事相手の攻撃を躱せた……と、思った次の瞬間。


最原「が……ッ!? ふっ……!!?」

日向「さ、最原ぁあああああああ!!」

獄原「最原くぅううううううううん!!」

俺の隣にいた最原が茨騎兵に腹を思いっきりぶん殴られ、壁際まで吹っ飛んでいく様を、俺達は目にした。……クソッ! 今すぐにでも駆け寄ってやりたいが今はそうするべきじゃない……!! 隙が出来た今がチャンスだ!! 早いとこ「絵」を何とかしないと……!!

日向のターン。何をする? ↓2
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:58:23.05 ID:TmXI/DTwO
絵を破りに行く
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 22:58:44.62 ID:jsO52tTb0
真宮寺から借りた刀で切り裂く
504 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:03:56.61 ID:l4uhYCrO0
真宮寺「……あらら。最原くんがやられちゃったか……。状況も、そして時間もそこそこ不味いし、まずは相手を弱らせる事から始めようか。──日向先輩!」ブンッ!

日向「──! 真宮寺、コレは……!!」

真宮寺「それで絵を切り裂くんだ。夜長さんは無視していいヨ!!」

日向「わ、分かった! どけ! 夜長!! うぉおおおおおおおおおおお!!」

技能・日本刀 対象が「動かない物」なので命中判定省略。1D100を1D10に代用して判定(四捨五入)ダメボ+4 ↓1
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:04:34.90 ID:TmXI/DTwO
てい
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:04:39.73 ID:c787xREmO
507 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:12:32.83 ID:l4uhYCrO0
9+4=13


俺が力一杯振るった刀は、ズンバラリンと夜長が描いていた「絵」を切り裂いた。すると、どこからともなくこの世の物とは思えないような悲鳴が上がり、部屋中を這っていた茨達が、まるで絵と連動するように切り裂かれていく。


日向「お、おおおおおおお!!(歓喜)」

澪田「い、いやっほぉおおおおう! 正直何が何だかよく分からないけど、さっすが創ちゃんっす!!」

真宮寺「……さて、ここまで弱らせればもう十分かな。澪田先輩。最原くんの手当に向かっていいヨ。後はボク達に任せて」

澪田「Yes! 了解しマム!!」

真宮寺は澪田を最原の救出へと向かわせる。それは良いが、あいつはどうするつもりなんだ……?

真宮寺の行動判定に対し、ローズトークン×1の妨害。成功確率30。↓1


508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:12:47.13 ID:ZbjNDl1rO
509 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:24:46.06 ID:l4uhYCrO0
>>508 (一発で成功するとは)やりますねぇ!!



真宮寺は茨騎兵の攻撃を「おっと危ない危ない」と言いながら危なげなく避けると後は桑田と獄原に対処を任せ、自分は絵の傍へと近寄り──その背に背負ったリュックから「ランプのような物」を取りだした。

なんだろう……、見ているだけで心が温かくなるような……。身体中に活気が満ちていくような……そんな灯火だ。


真宮寺「決して絶えることの無い「旧神の陽」サ。あとはこの陽を……」

真宮寺は、ランプの炎を注意深く絵へと近づける。チリチリッ! という音と共に絵に火が移り──そこから先は早かった。まるで絵に油でも布いてあったかのように、火は一瞬で『絵』全体に燃え移り、さっきから聞こえていた悲鳴のような物がより大きくなる。

俺が絵を刀で切り裂いた時と同じように、教室全体を支配していた茨達はあっという間に燃尽きて──。そして、跡形もなくなった。残ったのは『絵』の灰と、気絶している夜長。ひとりでに旋律を奏でていたピアノの伴奏も、いつの間にか止まっていた。


真宮寺「やれやれ……。夜長さんか赤松さんかは分からないけど、僕の研究教室から『深淵の魔導書・緑』を盗み出してこんな事をするなんて……。二人にはあとでタップリとお話を聞かなきゃネ……クックックッ……!」

他全員が精神と体力を多大に消耗した中、一人だけ余裕綽々な真宮寺の言葉だけが、教室に響いていた。
510 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:27:44.83 ID:l4uhYCrO0
後日談に入る前に、赤松&アンジーの「不定の狂気」解除判定。元凶が消えたことにより、目標値50

↓1 赤松
↓2 夜長

あ、それと最原の重傷判定。↓3 コンマ値が高ければ高いほどヤバイ。
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:28:38.34 ID:xqR6hvrZ0
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:28:50.41 ID:kFF00g3nO
何これ?下手したら次の依頼の時も狂ったままなの?
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:29:00.12 ID:TmXI/DTwO
あい
514 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:48:10.84 ID:l4uhYCrO0
>>512 狂ったままと言うか、百田の時と同じように暫くの間病院送りですね。


……そうして、澪田から受けた「依頼」は……。否、事件は終幕を迎えた。真宮寺曰く、最初の澪田のおかしな行動も「赤松さんの「狂気」に当てられちゃったのかもネ」ということらしい。

保健室で(強引に)寝かされていた赤松も無事に正気を取り戻していた。赤松曰く「なんであんな事をしていたのか分からない。自殺なんて、これっぽっちも考えたことも無かったのに……」という証言をされた。

そして夜長も無事に目を覚まし、正気も取り戻していた。曰く「神様が「友達が欲しい」」って言ってたから外から「喚んで」あげようとしたんだー!! ……でもアンジーの失敗で傍迷惑な神様を喚んじゃったみたい。ゴメンね?」と俺達に謝った。真宮寺に「今度同じ事をしようとしたら神経を抜き取るヨ……!」と本気で脅されていたので、もう二度と同じ事は繰り返さないだろう。

最原も、救急搬送された病院で無事意識を取り戻した。怪我の状態も思ったほどではなく、一週間もあれば退院出来るだろうという事らしい。

……そして、ある意味全ての元凶とも言える真宮寺だが「魔導書」と喚ばれる類いの物をもっと厳重に保管することを決めたらしい。(「いやそんな危ない本なら最初から厳重に保管しておけこの馬鹿!!」 と俺は罵ってやった)

……真宮寺は「知らない方が良いヨ」と言っていたのでこれ以上の詮索はしなかったが、結局あの『絵』は一体何だったんだろう……。あの『教室』で何が起きていたんだろう……。そんな疑問を残しはしたが、俺は今日も元気に──





澪田「いやっほーう! 楓ちゃん・アンジーちゃん・そして終一ちゃんの快復祝いっす!! 今日は盛り上がって行くっすよー!!」

あの事件に関わった全員「「「「「おー!!!!!」」」」」

……澪田の持って来た「依頼」。快復祝いを行なう為の場所『創ちゃんの研究教室〜貸してくーださい♪』というふざけた依頼に付きあっていた。……いや快復祝いをするのは良いけど俺の研究教室を使う必要無いよな!? あと絶対に後片付けは全部して行けよお前ら!!?


澪田唯吹 の「依頼」をクリアしました!! 「澪田に助けを求める」の難易度が下がりました!!

澪田は知っての通り、超高校級の「軽音部」です。「気分を盛り上げたい!」「この場をもっと明るくしたい!!」といった時に、非常に役立ってくれるでしょう。
515 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/13(金) 23:52:33.64 ID:l4uhYCrO0
ぜぇはぁ……。ぜぇはぁ……。な、なんとか>>419の安価を捌ききったぞ……!!(満身創痍)

というか赤松の不可解な行動に理由を付けるのに「「狂気に犯されている」以外に理由の付けようがない!!」と>>1が判断したからですが……。なんとか無事、終着点に辿り付けたのでは無いでしょうか。

それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:53:24.22 ID:EMh4MXLg0
おつでした
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/13(金) 23:58:01.38 ID:FrZm+lEf0
普通に赤松が江ノ島やアンジーにいじめられて自殺教唆されましたじゃいけなかったのかな?
おつ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 16:04:08.89 ID:9QQQ0+YF0
澪田クエストは無さそう?
キャラが妊娠する安価は無理ですかね?
519 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 16:47:53.47 ID:JZBISgHv0
ゲリラ投稿です。(つーかそうしないと今日の予定の場所まで終わりそうにねぇ!!)

>>517 妹様は兎も角アンジーちゃんがそんな事する訳ないでしょ!!(過激派) ……あと妹様だったら「絶対に証拠を残さないと思う」ってのと、最初の澪田の不可解な行動にも「理由」を付けたかったので。

>>518 ご安心を。澪田のキャラクエもちゃんと有りますよ。優先度的に、まずは真宮寺からですが。キャラが妊娠する安価は……(入間がいる以上「出来ない」って言えないのがなぁ……)じ、自重していただけると助かります(震え声)
520 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 16:48:46.45 ID:JZBISgHv0



真宮寺是清 との絆値がMAXになりました。絆クエスト 真宮寺是清編 を開始します。


521 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 16:50:21.68 ID:JZBISgHv0


真宮寺「……やぁ、日向先輩。よくきてくれたネ」

日向「おう」

俺はその日、79期生の超高校級の民俗学者・真宮寺是清に呼び出され、こいつの研究教室へとやって来ていた。……用件は聞いてない。ただ「少しゆっくり「お話」でもしようヨ」と言われただけだ。


日向「で、今回は何の用なんだ? またどこぞの村か恐山か、そうでなければ呪われた屋敷の探索にでも付きあってくれってか?」

真宮寺「……先輩は僕のことをなんだと思っているのかナ? 言ったでしょ? 少し「お話」でもしようって。……お茶とお菓子も用意したんだ。少しの間、僕の民俗学講座モドキにでも付きあってヨ」

そう言って、真宮寺は俺へ丸机への着席を促す。……特に断わる理由も無かった為、俺は真宮寺の言う通りに丸机に座った。


真宮寺「そうだネ。ちょっとややこしくなるけど、今回は『黄泉』についての話しでもしようか。まず『あの世』という概念が人間の世界に生まれたとされる学術的時期なんだけど──」

日向「…………」

真宮寺の「話し」は、相変わらず面白かった。人を惹き付けるというか、好奇心が支配されるというか……。例の女装メイドカフェで一定数の客を話しの虜にしていただけはある。俺も気がつけば真宮寺の民俗学……『黄泉』の話しに夢中になっていた。

──そして、ふと気がついた時には、もう夕刻になってしまっていた。


真宮寺「ふぅ……。おや? もうこんな時間かい? ちょっとのお喋りのつもりが、つい長く話しすぎてしまったネ。日向先輩は聞き上手だから、僕もついつい調子に乗ってしまったヨ」

聞き上手なのは……。まぁ確かにそうかもしれない。俺は超高校級の「相談窓口」だからな。相手の話をよーく聞くのが仕事みたいなもんだ。


真宮寺「……それでどうだった? 今回の『黄泉』の話しについての感想は……」

日向「そうだな……」

俺は頭の中で軽く意見を纏めると、少しずつ言葉にしていく。


日向「……面白かったよ。特に『黄泉の門』と『黄泉封じ』の伝承が、個人的には興味をそそったかな。あと、山岳信仰が昔から『山には異界が……あの世とこの世を結ぶ不思議な世界ある』って信じられていたってのも興味深かった」

真宮寺は「おや、そっちかい」と言った表情をする。だ、だって七海がオススメしてるホラーゲームの内容にそっくりだったんだもん、仕方ないだろ? ……まぁその『ゲームの元ネタ』って奴なんだろうけど……。


真宮寺「……じゃあコレはどうだった? 『死者との婚約の儀』の話しは……」

日向「……ああ、それか」

確か、東北地方に伝わる民間伝承だったっけ。なんでも、死者と死者を結婚させるっていう……。無気味だとは思ったけど、まぁあの世でずっと独りっきりっていうのも寂しいだろうからな。別に構わないんじゃないか? (死んだ)当人達が納得するかは兎も角。

真宮寺は俺の解答を聞くと、ニヤリと笑みを深くして


真宮寺「そうだよネ! 死んでからも誰も友達がいない、誰も恋人がいないなんて寂しいものネ!!」

日向「真宮寺……?」

突如としてテンションが高くなった真宮寺を見て、俺は驚愕と共にある種の無気味さを感じた。……何だろう、「嫌な空気」って奴が場を支配し始めている……。そんな気さえする。


真宮寺「……ねェ先輩。先輩はもし『黄泉の世界』にとっても綺麗で可愛くて素敵な女性がいたとして、その娘と結婚してあげられるかい? 先輩ならピッタリだヨ!! 他人のために一生懸命に日々駆けずり回り、その根幹が真っ当で正義感のある善人な先輩こそ姉さんの──!!」

日向「真宮寺」

真宮寺「?」

日向「↓3」

↓3までの安価を、>>1が上手い具合に纏めます。(真宮寺の考えを否定せず、尚且つ結婚を断わる系の安価だと嬉しいです)尚、この「返し」は難しいと>>1でも思っているので、>>1も既に緊急時用の言霊を作ってあります。
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 17:14:58.02 ID:aGw+g7EEO
俺には生きてる人間で結婚したいやつらがいる
誰と結婚するかは未定
それでもその中の誰かと結婚するよ
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 17:18:02.21 ID:9QQQ0+YF0
子供をクラスのみんなに見せたいんだ
死人と子供作っても死ぬまで見せられないのは嫌だ
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 17:20:42.54 ID:PPNG/Eu2O
夜長にも言ったが生きてるうちに天国にはいかんぞい
525 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 20:30:06.15 ID:JZBISgHv0
こんばんわ。それでは今夜も始めて行きます。
526 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 20:31:20.84 ID:JZBISgHv0


日向「……俺には、生きている人間で結婚したいと思っている奴らがいる。誰と結婚するかは、まだ分からないけど……。それでも、その中の誰かと結婚したいんだ」

真宮寺「ふうん……(それなら彼女達ごと……いや、それじゃあ黄泉の世界(むこう)で結ばれるだけだから意味無いか)」

日向「それにさ。そうして出来た子供を、クラスの皆や仲間達にも見せたいんだ。死人と子供を作ることが仮に出来たとしても、皆が死ぬまで見せられないのは嫌だな」

真宮寺「むぅ……(確かにそれは一理あるかもしれないネ……。弱ったナ……)」

日向「それにさ、真宮寺」

真宮寺「?」

日向「仮に俺が死んでその人と結婚してもさ。この世に残してきた大切な人達をいつまでも想い続けるような、そんな浮気性の男になっちまう。お前のいう「女性」が誰だかはしらないが、そんなに素敵な人なら俺なんかじゃ相応しくないんじゃないか?」

真宮寺「…………」

真宮寺は俺の返答を聞いて暫く黙っていたが、急に「クックックッ……!」といつもの調子で笑い出して──


真宮寺「そうかそうか! そういう事なら「仕方がない」ネ。……どうやら僕の「最終目標」を為し遂げるにはあまりにも条件が厳しそうだって事が分かっただけでも収穫だヨ。ありがとう、日向先輩」

日向「おう。そういう事だ」

真宮寺がどこまで「本気」で言っていたのかは今では分からない。けど、俺に対する執拗な執着心は無くなったように見えた。


真宮寺「先輩が物事を深ーくまで考えられる人で本当に良かったヨ。……これからも「僕の」友達として色々と話しを聞いてくれると嬉しいな」

日向「おう。それぐらいならドンと来いだ」





真宮寺是清との絆クエストをクリアしました!! 「真宮寺に助けを求める」の難易度が更に下がりました!! 「真宮寺のパンツ」を手に入れました!!
527 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 20:32:32.59 ID:JZBISgHv0



澪田唯吹 との絆値がMAXになりました。絆クエスト 澪田唯吹編 を開始します。


528 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 20:33:40.89 ID:JZBISgHv0

澪田「はー、じめちゃーん!!」

俺はその日、あの夏休みの時と同じように、澪田に(寮の外から)大声でたたき起こされた。半ばキレ気味に「はーあーいー!!」と叫び返してやる。……ったく、こんな朝っぱらからなんの用だって言うんだ……。

あの時と同じく嫌な予感がしながらも、俺は身支度を調えてから寮の自室を出て、澪田の野郎の元へ向かう。……また自演フェスなんかに連れていかれるんじゃないだろうな? と思っていたが、どうにも澪田の様子が変だ。

俺が現われてから、モジモジと身体を揺らし、その顔はらしくもなくほんのりと赤くなっている。……なんだ? 一体何の用事があるんだ? 澪田に何があったって言うんだ? 澪田は「すぅ……はぁ……」と深呼吸を一度してから


澪田「唯吹唯吹ー。これから創ちゃんを「脅し」ちゃうっす!」

日向「……は? 脅す?」

澪田「ふっふっふー。そうっすよー! 「あの」とっても恥ずかしい秘密をバラされたくなければ今日一日、唯吹のお気楽観光ツアー(要はその時の気分)に付きあって貰うっす!!」

ドキリ、と心臓が大きく跳ねる。なんだ、澪田は何の事を言っているんだ。何の秘密を知ってるって言うんだ!!? こ、心当たりがあまりに多すぎてまるで見当が付かないぞ!? 

ソニアの下着写真を撮影したことか? それともソニアの胸を揉んじまった事か!? 罪木のお腹も触っちまったし、セレスとは「裏」世界の麻雀大会に学園に内緒で出ちまったし、小泉とはあのメイドカフェで対面○位モドキをやっちまったし、江ノ島のとんでもなくエロい下着写真を何枚も(強制的に)持っちまってるし……!!


澪田「ふっふっふー。『覚悟』は出来てるっすか創ちゃん!!」

日向「……何が望みだ」

この時点で、俺は澪田の言うことに逆らえなくなった事が確定した。澪田は「もう言ったっすよー」と笑いながら


澪田「今日は一日、朝から晩まで唯吹にトコトン付きあって貰うっす!!」

日向「……それで「あの」事は永久に黙っていて貰えるんだな?」

澪田「モチのロンっす! さぁ、気合入れて行くっすよー!!」

そう言う澪田に手を取られ、俺は憂鬱な気分で澪田の後をついていった。



〜〜〜東京都・浅草周辺〜〜〜



澪田「ふっふっふー。まず、唯吹達が訪れたのは平日も休日も大勢の人で賑わっている雷門周辺っす!! いやー、この辺りはやっぱいつ来ても混んでるっすねー!」

日向「……なんだ? 浅草の名物食い倒れツアーでもやるつもりか?」

確かにこの周辺にはネットニュースに何度も載るほど有名なメンチカツ屋や、きびだんご屋、饅頭にフルーツ飴に抹茶ソフト専門店にと、多くの名店が軒並み揃っている。一日使い倒すにはもってこいの──


澪田「バッカモーン!! 何を言ってるんすか創ちゃん! この辺りに来たらやる事と言えばまず……!」

日向「……まず?」

澪田「こ○亀の両さん像の全制覇っすよ! さぁ、まずは一番近いこの像目指して出発おシンコーっす!!」

そうして澪田は、再び俺の手を取って走り出す。……いやそれなら最初から亀有駅周辺で降りろよ亀有駅周辺で!!?



〜〜約一時間半後〜〜



澪田「『パシャリん♪』──うんうん! これで両さん像(中川・麗子・本田含む)コンプリートっす!! ムッキャー! これ夏休み中にやってみたかったんすけどタイミングが無かったんすよねー!!」

日向「……そうか」

俺と澪田は計十五体あるこ○亀の銅像とのツーショット写真を撮り終えていた。それにしても澪田お前、そんなにこ○亀が好きだったんだな。まぁ俺も好きな漫画の一つではあるけど──


澪田「? いや正直そこまで?」

日向「違うのかよ!?」

澪田「いやー、両さんの人柄は正直メッチャ好きなんすけど、見てるだけなら凄く面白いけどじゃあ近くにいて欲しいかっていうと……。それにあの漫画、時事ネタをタップリ取り入れる癖して唯吹達のバンドや希望ヶ峰学園の事に触れもしなかったっすし……。コラボのチャンス、十分合ったと思うんすけどねー」

日向「……じゃあなんでワザワザこんな真似したんだよ?」

澪田「だから言ったじゃないっすか! ノリっすよノリ!! それに仮にも日本が誇る『伝説の漫画』の一つであるこ○亀っすよ? 一生に一度は触れておきたいじゃないっすか!!」

……まぁ確かに気持ちは少し分かる。なんだかんだ俺もちょっとテンション上がったし、普通に楽しかったしな。


澪田「ではでは次の場所を目指して……。何処に行けば良いんすかね?」

いやそこは決めておけよ最初から!!? 左右田……助けてくれ左右田……。今こそお前のツッコミ力(ぢから)が必要な時だ……。
529 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 20:38:05.77 ID:JZBISgHv0
うわぁあああああああああああああああああ!!最悪だぁああああああああああああああ!!(書いてあった書き置きが消えた)
……30分ほどお待ちください(土下座)
530 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 21:07:32.63 ID:JZBISgHv0



〜〜〜東京スカイツリ〜〜〜



澪田「……ということで澪田達は次なる目標地点として東京スカイツリーに狙いを定めたっす……ショボボン」

日向「いや、何でそこまで落ち込んでるんだお前は」

澪田「だってだってー!! スカイツリーなんて皆が知ってる様な場所なんて唯吹が求めてる『探索』っぽくないっすよ!! もっとこう……『ええっ!? こんな場所にこんな名所が!!?』みたいな所で遊ぶなり食べるなりしてみたかったっす!!」

澪田はそう言うが、ネットは勿論、SNSも大手含め大量に普及しているこの世の中で、東京のど真ん中に『隠れ名所』なんて早々あるのだろうか……。そんな事を思いながら、俺達は専用の高速エレベーターに乗る。目指すは東京スカイツリーの最上階──『天望回廊』だ。



〜〜〜東京スカイツリー・天望回廊〜〜〜



澪田「イヤッホォオオオオオオイ!! 創ちゃん見て! っていうか観て!! 富士山は勿論、東京のあんなところやこんな所まで丸見えっすよ!! いやー、とんだ覗きスポットがあったもんすね!!」

さっきまでのテンションの低さは何処へやら。澪田は東京スカイツリーの天望回廊を満喫していた。地上450m地点に造られたその回廊は正に絶景スポットで、東京は勿論、遠い地方の方や海まで見渡す事が出来る。テンションが上がっても全然おかしくないのだが──。


日向「澪田」

澪田「はい」

日向「展望デッキで両手を広げて走るな。周りのお客さん達に普通に迷惑だぞ」

澪田「すみませんでした」ペコリン

澪田が回廊到着早々、目を輝かせてバビューン! と勢いよく回廊を走り始めた物だから、俺は大いに慌てた。周りのお客さん達に「すみませんすみません!!」と頭を下げながら必死になって走り回る澪田をとっ捕まえて、正座をさせて説教をしている。


日向(……まぁ気持ちは分からないでもないけどさ)

本当に、凄く良い眺めだ。ワクワクするような回廊だ。東京スカイツリーに来るのはコレが初めてだが、こんなに素敵な場所ならもっと早く来れば良かった。そう、例えば「あいつ」と──


澪田「むぅ……。創ちゃんが唯吹とのデート中に他の女の子のこと考えてるっす……」

日向「は? い、いや別にそんなことを考えてた訳じゃ──」

澪田「ふーんだ。そーんな浮気性の創ちゃんにはこうしてやるっす!」

そう言うと、澪田は俺の左腕に自分の右腕をギュッ! と絡ませてきた。「んなっ!?」と驚いた俺は何とかして澪田の腕を振り払おうとするが、どこにそんな力があるのか全然解いてくれない。他のお客さん達の「このバカップルが……」という視線がザクザクと突き刺さる。……こ、これ以上この場所に居たくない!!


日向「な、なぁ澪田! 天望回廊はもう十分楽しんだだろ!? そろそろ行こうぜ! 水族館の時間もあるわけだしさ!!」

澪田「むぅ……。しょうがないっすねー……」

渋々納得してくれた澪田に俺はホッとして、次なる目的地である「水族館」へと向かった──
531 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 21:28:18.22 ID:JZBISgHv0



〜〜〜某水族館〜〜〜



日向「なぁ澪田」

澪田「なんすか創ちゃん」

日向「お前、ここをどこだと思ってる?」

澪田「嫌だなー創ちゃんってば。水族館に決まってるじゃないっすか!!」

ああそうだよ。確かに水族館だよ、間違いなくな。……でもな。


日向「なんで『サンシャインシティ水族館』なんだよ!? スカイツリーのついでに行く水族館っつったら付属してる『すみだ水族館』に決まってんだろ!!?」

澪田「チッチッチ。……甘いっすね−、創ちゃん。海の家で売っているかき氷のシロップより甘いっす。『付属しているから』とか『ついでに』とか、そんなちゃっちい気分で水族館に行くなんて、天が許してもこの唯吹が許さねーっす!!」

日向「お前は水族館にどんな思いを馳せてるんだよ……」

そう。俺達は東京スカイツリー駅から「わざわざ」池袋まで移動してきて、サンシャインシティの中にある水族館へとやって来ていたのだ。いや本当に何でだよ……。幾ら東京都内とはいえ時間の無駄だろ……。


澪田「あとアシカちゃんのショーを間近で見られるのはこっちだったんで」

お前それだけの為にこっちまで移動したの!!?



〜〜〜数時間後〜〜〜



澪田「いやー、今日は楽しかったっすねー、創ちゃん!!」

日向「……おう」

それからも澪田にあちらこちらに振り回され、俺の体力と精神力は限界間近を迎えていた。こ、こいつの遊び力(ぢから)は一体何なんだ!? 子供か? 遊び盛りの小学生の子供なのかお前は!!?


澪田「それじゃあ今日最後のスポットに〜……レッツゴーっす!!」

み、澪田の奴まだどこか行く気なのか!? こっちはもう色々と疲れ果ててるんだが……。


澪田「大丈夫大丈夫。最後に行く施設は何というか〜……。リラクゼーション施設? みたいなもんでしてー……。心も身体もリフレッシュできる場所っすから」

リラクゼーション施設? サウナとかスパとかか? そう思いながら、俺は澪田の後をついていく。


日向(……ってあれ?)

なんだろう。何か見慣れている景色がドンドン増えてきたような気がするんだが……。澪田が「着いたっすよー」と言ったのは、なんと例の『混浴先頭』の前だった。な、なんでよりにもよってここなんだ!?


澪田「……創ちゃん。唯吹が今日最初に言ったこと、覚えてるっすか?」

あの時と同じく、ほんのりと顔を赤くした澪田が小声で言う。勿論覚えている。確か『「あの」とっても恥ずかしい秘密をバラされたくなければ今日一日、唯吹のお気楽観光ツアー(要はその時の気分)に付きあって貰うっす!!』……ってちょっと待てまさか……!!


澪田「いやー、唯吹。あの日の事を……。蜜柑ちゃんと一緒にここの銭湯に入って、裸を見られちゃった事を完全に思い出してしまいまして〜……」

澪田が言葉を言い終ったその瞬間、俺は瞬時に土下座していた。


日向「ほんっっっとうに申し訳ない!! いや諸悪の根源はちゃんと他にいるんだが、お前らのその……す、素の姿を見ちまって、へ、変な事まで言っちまって……本当にすまない!!」

俺は罪木の時同様、そうやって頭を下げることしか出来なかった。王馬に対する怒りが、改めて心の底から湧いてくる。あの野郎、いつかこの報いを必ず……!!


澪田「……っすよ」

日向「……へ?」

澪田が蚊の鳴くような声で言ったその言葉が全然聞き取れなくて、俺は呆けた返事を返す。
532 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 21:49:50.15 ID:JZBISgHv0

澪田「だからその……。は、創ちゃんになら構わないっすよ? なんど唯吹の裸を見られちゃっても……」

澪田はらしくもなく、顔を真っ赤っかにしてそう言った。どういう意味か、などその先の言葉を聞かなくても分かった。


澪田「それにそのー。……創ちゃんあの時唯吹達の身体を見て『最高だった』『福眼だった』って言ってくれたじゃないっすか。……お、思い出すだけで恥ずかしいんすけど、どうじにその……。う、嬉しくもあったんす。『好きな男の子』が唯吹のことを、裸を見てそう言ってくれて……」

──トクン、と。改めて俺の心臓が高鳴る。


澪田「今日の「これ」も素の唯吹を見せても引かれないかどうか、着いてきてくれるかどうかのテストみたいなもんでしてー……。要はそのー……。は、創ちゃんと付きあうにあたって支障がないかどうか確かめたかったんす」

日向「澪田、お前……」

澪田は最初の時と同じく「すぅ……はぁ……」と深呼吸を一度してから──







澪田「唯吹! 創ちゃんの事がだーーーーい好きっす!! 唯吹と付きあってください!!」







頭を下げ、手を差し出してそう言った。恐らく、その手を取って貰えればOKという事なんだろうが……。


日向「あ、あのな。澪田。その、気持ちは取っても嬉しいし、ありがたいんだけど……。そのぉ……ひっじょうに言いにくいんだけどな……?」

澪田「……?」


──事情説明中──


澪田「ち、千秋ちゃんは兎も角ソニアちゃんに蜜柑ちゃん、セレスちゃんまで!? は、創ちゃん誠ちゃんに負けず劣らずの超プレイボーイじゃないっすか!!? 一体どうやってそんなに多くの女の子のハートを射止め続けてるんすか!!?」

そんなのこっちが聞きたい。俺なんかが──っていう思考は彼女達に失礼か。兎に角俺は今現在四人もの女の子に「待って貰っている」状態だ。そんな状況で誰かと付きあう何て事はできな──。

そんな事を考えていると、澪田はスカイツリーの時と同じように俺の右手をガシッと掴み。


澪田「こうしちゃいられねえっす……。恋のレースはもう始まってて、唯吹は現在出遅れもいい所!! ここはもう一回創ちゃんと「二人っきりで」銭湯に入って一気にみんなとの距離を縮めるしかねぇっす!! あ、唯吹もみんなと同様『卒業式の日』に『唯吹の研究教室』で創ちゃんの事を待ってるっすから!!」グイグイ!!

日向「──は!? いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやちょっと待て! 落ち着け澪田!! い、幾ら混浴とは言え年頃の男女が何も身に纏わず同じ風呂に入るってのは良くな……。って力強っ!? あの時も思ったけどどこにそんなパワーが眠ってるんだお前は!!?」

その後、暴走する澪田を全力で宥めた俺は『タオルを巻いた状態なら……』と許容案を提案。結局二人で「また」この混浴先頭に入ったわけだが、例えタオルを巻いている状態でも、澪田の身体はとても綺麗で色っぽいと言うことが分かってしまった俺だった。




澪田唯吹のキャラクエストをクリアしました! 『澪田に助けを求める』の難易度が更に下がりました!! 澪田と大切な『約束』をしました!! 澪田のパンツを手に入れました!!

533 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 21:59:22.26 ID:JZBISgHv0
ここまで書けてたんだ……。本当ならここまで書けてたんですよ皆さん……。(ガチ泣き)書いたら保存! 書いたら保存!! 書いたら保存!!(戒め)



日向「なぁ七海」

七海「なぁに? 日向くん」

日向「シューティングゲームって言っても色々種類があるだろ? 初代イ○ベイダー(2D)にス○ーフォックス(3D)に東○(弾幕)に……。お前はどれが好きとかあるか?」

七海「もちろん全部好きだよ? 初代イ○ベイダーは永遠に語り継がれるべき伝説のゲームだし、ス○ーフォックスは3Dシューティングを世に広めた大名作だし、東○はシューティングの要素は勿論、物語や外伝や二次創作なんかもとっても面白いよね!!」

日向「……まぁお前ならそう言うと思ってたけどさ」


コンコンコン


日向「おっと、今日もお客さんか?」

七海「敵だったときのボムの用意は既に出来てますたいちょー!」

日向「そうか、じゃあ安心だな。はーい! どうぞ!!」

↓2「失礼します」
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:01:15.65 ID:ebYW1zkN0
した
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:01:25.61 ID:LajTZ8GQ0
白銀
536 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 22:09:03.68 ID:JZBISgHv0
白銀「ええっと。今地味に学校で話題になってる『相談窓口』っていうのはここで合ってるかな……?」

七海「うん、合ってるよ。ようこそいらっしゃいませー」

七海が俺の秘書のように対応するが、お前はそんなことをしなくても良いんだぞ七海。


79期生 白銀つむぎ。才能は、超高校級の『コスプレイヤー』だ。

企業スポンサーがつくほどの人気を誇るコスプレイヤーで、実際は衣装を着るよりも衣装を作ることを好むクリエイターだが、作品への愛よりも自分が目立つことを重視しているコスプレイヤーたちに利用されることを嫌い、自らコスプレイヤーとして活動している。

おとなしく優しい口調で話す優等生タイプの少女だが、好きな作品やコスプレに関しては熱く語る面もある。……そう言えば前に七海と某ゲームについて熱く語りあっていたのを、俺も見たことがあるっけ。


七海「それじゃあ日向くん」

日向「おう。いつも通り、だな」

俺はいつも通りに教室を出て行く七海を見送ると、白銀に来客用のソファーに着席を促す。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

白銀「うん、地味に知ってるよ。実は↓2」
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:11:52.88 ID:LajTZ8GQ0
さげ
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:11:59.02 ID:z74c1mS8O
前質問したの地味にパワーアップさせちゃう

女子更衣室に裸の石丸不二咲天海トリオが77期女子sの衣類に埋もれ熟睡。西園寺達に吊し上げられたトリオを助けて
※不二咲以外の苗木lovesと最原は外の難事件に巻き込まれて参戦不能
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:11:59.64 ID:3Xo3ITCZO
ビキニアーマー衣装制作のモデルに七海さん貸して
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:12:01.83 ID:9QQQ0+YF0
わたし妊娠しました。相手は学園の男子
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:12:13.04 ID:RfsY/Q4e0
実は前回男装女装喫茶が大繁盛したのは知ってるよね。そこで有志を八人招集して写真を撮りたいのよ。
542 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 22:26:22.06 ID:JZBISgHv0
う、うごごごごご!(毎回言ってる気がする) >>540が当たらなかっただけ(狂言にするという手段も取れますが)マシと考えるべきか……!


白銀「あのね? 今ちょっと学園内で以前あった「男子生徒による女子風呂覗き事件」に匹敵する大事件が起きていて……」

……それを聞いた時点でもう既に嫌な予感しかしないんだが、一体何があったって言うんだ……?


白銀「実はね? 77期生の女子更衣室に裸の石丸くん不二咲さん天海くんのトリオが、77期女子sの衣類に埋もれて熟睡してたんだ」

日向「よし。そいつらを警察に着きだして説教して貰って事件解決だな」

白銀「ちょっと地味に投げやりすぎない!? いや気持ちは凄く分るけど!! ……でもね。私、天海くんは勿論、風紀委員の石丸くんや、天使に最も近い人類である不二咲さんがこんな事をするとはとても思えないんだよね。……西園寺さん達に吊し上げられた三人を助けてあげてくれないかな?」

……そりゃまぁ気持ちは分かる。石丸も不二咲も、そして交流は少ないが天海も。そんな事をするとは俺にもとても思えない。……助けてやりたいのは山々だが、こんな時に頼りになる霧切と最原は絶海の孤島の屋敷で難事件を解決中だしなぁ……。


日向「はぁ……仕方がない。動けるだけ動いてみるよ」

白銀「ホント!? ありがとうございます!! 流石は超高校級の相談窓口だね!!」

……ああ、そうだよ。俺は相談窓口だよ。……最近は「何でも屋」って名乗った方が良いぐらい厄介な依頼ばっか迷い込んでくるけどな!!


〜〜〜77期生の女子更衣室〜〜〜


俺はコンコンコン! と(一応)三回ノックをし、女子更衣室の扉を開ける。そこには──↓3 どんな惨状が広がっていた?(安価内容的に、三人と西園寺がいるのは確定)

543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:31:39.95 ID:RfsY/Q4e0
真面目に見えて実はムッツリですってプラカードを掛けられて正座させられている石丸と天海。不二咲はチャイナ服着て恐らく事件に巻き込まれた人って言うプラカードを掛けてあって、西園寺はハリセンを持ってる。
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:33:12.63 ID:ebYW1zkN0
78期生と79期生の生徒が男女に別れていい争いをしていた
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:33:18.49 ID:9QQQ0+YF0
バスタオル一枚の三人がペコと西園寺に拷問
不二咲は乳首に洗濯ばさみ・石丸は丸刈り・天海は肉体中落書きだらけ
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:36:53.69 ID:9QQQ0+YF0
>>545
勿論拷問されたのは男三人で拷問してるのはペコと西園寺です
547 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/10/14(土) 22:50:48.49 ID:JZBISgHv0

そこには、惨状と呼んでいいであろう光景が広がっていた。件の石丸、不二咲、天海はバスタオル一枚で正座させられていて、ハリセンを持った西園寺と竹刀を持った辺古山がもの凄い眼で三人の事を見ている。

三人も、ただバスタオルを着させていられているだけでは無かった。不二咲は乳首に洗濯挟みを挟まれ、(何故だか痛みに悶える不二咲が普通にエロく見えてしまった)石丸は頭を丸刈りにさせられ、天海は身体中が「変態」だの「むっつりスケベ」だの落書きだらけだ。

……三人が「本当に」この「事件の元凶」ならばまぁ相応しい罰と言えるだろうが……。


西園寺「……で? どうなの変態共。そろそろ自分達のクズ具合を認める気になった?」

不二咲「う、うぅぅ……。エッグ、ヒッグ……。ぼ、ボク達は……」

石丸「な、何も知らない! 本当なんだ!! 気がついたら、その……」

天海「……この更衣室で全裸で眠ってたっす。なぜか先輩方の衣類や下着に埋もれた状態で……」

辺古山「ほう……? まだ拷問が足りなかったか? ……私の拷問技術はまだまだあるぞ。その程度で済むと思わない事だ」

三人「「「ヒ、ヒィイイイイイイ!!」」」

日向「あー。……ちょっと良いか?」

西園寺「? 誰かと思えば日向お兄じゃん。何の用?」

辺古山「……いや、お前なら既に事情を把握していてもおかしくないか。我々は既にこの変態共に『仕置き』をしている最中だ。……お前の事だ。何か物言いがあるのだろう?」

日向「……ああ。俺は三人がこんな事をするとは思えない。仕置きも処分も、もうちょっとだけ待ってやってくれないか? 俺が全力で『何があったのか』を調べてみるからさ」

西園寺「むぅ……。本当は断わりたいけど日向お兄の言い分だしなぁ……」

辺古山「……良いだろう。一日……いや、二日時間をやろう。ただし、その間に事件を解決出来なければ……」

日向「お前らの好きにすれば良いさ。『もし本当に』こいつらがお前らの言う「変態」だったらな」


西園寺と辺古山は、それで納得してくれたのか一旦更衣室を出て行く。後に残った三人が、まるで救世主か何かを見る様な眼で俺を見ていた。……さて、まずはどうするべきだろうか……。

@三人に詳しい話しを聞く。
A取りあえず三人の衣服を持って来てあげる。
Bその他安価

↓2
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:51:59.55 ID:9QQQ0+YF0
さげ
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/10/14(土) 22:53:17.69 ID:RfsY/Q4e0
3 白銀が3人分のコスプレ衣装を持ってきた。
523.43 KB Speed:2.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)