【SP安価】上条「とある邂逅の」カズマ「世界祝福!」【禁書×このすば】

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10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 21:10:15.30 ID:icQgq185O
いやいや待てよ、流石に実体があるから二人とも気をつけなくてはな。
11 :1 [saga]:2023/08/27(日) 21:16:19.94 ID:192sOX3/0
 カズマ「このご時世とはいえ、そんな変な病気には掛かってないはず・・・!」

 
 カズマ「異世界とはいえ規則正しく・・・?過してたんだからな!」


 カズマ「ていうか、アクアが蘇生してくれるはずだ!・・・ん?」

 
 カズマ「・・・でも、エリス様が居ないし、いつもの空間じゃないな」キョロキョロ


 カズマ「それにこの地面の舗装・・・石は石でも近代的なあれだし」コンコンッ


 カズマ「よく見たらあれビルだし、飛行船が飛んでる!?」


 カズマ「・・・画面に映ってる文字も日本語、だよな。それに・・・」


 カズマ「あそこにいる女の子達・・・」




 1カズマ「着てる服が学生服だ。じゃあ、ここって」              偶数
 2カズマ「・・・み、見なかった事にしよう。うん。と、とりあえず、ここって」 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.0「0」))
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 21:25:43.16 ID:E0ddc5IQ0
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 21:57:33.29 ID:icQgq185O
1
14 :1 [saga]:2023/08/27(日) 22:22:19.73 ID:192sOX3/0
 ネフテュス「この間のバレンタインデー、翔流達が喜んでくれててよかったわね」クスッ


 去鳴「大成功したっしょ!上条も喜んでくれてたし」

 
 府蘭「はい。・・・しかし、あんなにも大所帯持ちになってしまっていたとは驚きです」


 ネフテュス「そうかしら?古代エジプトの王は何人も妻を娶っていたわよ?」


 去鳴「そりゃ、その時代での話だから。現代の日本じゃ普通に犯罪だっての」



 カズマ「・・・み、見なかった事にしよう。うん。と、とりあえず、ここって」


 カズマ「俺、日本に戻ってきたのか・・・?」


 カズマ「一体どうして・・・いや理由はどうでもいい!」


 カズマ「戻ったって事はもう異世界で苦労しなくてもいいんだ!」


 カズマ「蛙に食われたり魔王軍に狙われたりしない!キャベツが飛ぶような事もない!」


 カズマ「うぉおおおおおっ!帰ってこれたんだ!テンション上がってきたぁ!」


 カズマ「よっし、まずは家に帰るかっとぶぇ!?」ズテンッ


 カズマ「痛っでぇ〜〜〜!何かが足に絡まって・・・あん?なんだこれ?」カサッ


 カズマ「・・・ハリセンか?随分ボロいな・・・」


 カズマ「でもこれ、あいつらへのツッコミに使うには丁度いいな」ブンブンッ


 カズマ「ダクネスにはご褒美になるけど・・・めぐみんはこれ持って格好つけるかな」


 カズマ「アクアは>>15
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 22:38:44.97 ID:icQgq185O
ご褒美で不可欠というかアイツの前で持っていないとしっくりこないしこれは必要だな!
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 22:40:08.59 ID:icQgq185O
反応の良さはピカイチだよな、目に浮かぶというか…
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 22:41:35.34 ID:vg7kMg5Wo
こんなボロいハリセン持ってるなんて笑っちゃうんですけど〜!とかからかってくるな、うん
18 :1 [saga]:2023/08/27(日) 22:46:31.41 ID:192sOX3/0
 カズマ「アクアはご褒美で不可欠というかアイツの前で持っていないとしっくりこないし」

 
 カズマ「これは必要だな!反応の良さもピカイチで目に浮かぶというか・・・」


 カズマ「・・・あれ?そのご本人達は?皆・・・居ないのか・・・」


 カズマ「あ、そっか。あいつら、あっちの世界の住人だから居ないのか・・・」


 カズマ「急な別れだったな・・・ちょっと寂しい気もするけど・・・」


 カズマ「まぁ、あいつらはあいつらできっと強く生きていくさ」ウンウン


 カズマ「じゃあ、気分を改めて家に向か」


 ―ゴンッ!

 カズマ「う痛ったああああ!なんだよ今度は!?なんだこれ!ロボット!?」


 ―ウィィーーン・・・

 カズマ「なんだよ、ぶつかったら謝るくらいしろよな・・・けど、ロボットって」サスサス


 カズマ「俺が異世界へ行ってる内に日本も随分と文明が進んだみたいだな・・・」キョロキョロ


 カズマ「>>18
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/27(日) 22:48:46.97 ID:E0ddc5IQ0
空飛ぶ車とかもありそうだな…
20 :1 [saga]:2023/08/27(日) 23:08:27.14 ID:192sOX3/0
 カズマ「近未来的に考えると空飛ぶ車とかもありそうだな」


 カズマ「昔の映画とかでよく見る自転車とかスケボーとかも」


 カズマ「まぁ、あるとしても俺は絶対に乗らないけど・・・」

 
 カズマ「あっ!ひょっとしてタイムマシンとか別の世界へ行けるマシンとか」


 カズマ「そういうのがあるならアクア達に会えたりするんじゃないか?」


 カズマ「それならまたアイツらに会えたり・・・いやー、でも流石に無いよな」ポリポリ


 カズマ「とりあえず、近くに誰か居ないか探しに」
 

 ―ゴンッ!

 カズマ「・・・」ワナワナ


 カズマ「てめぇこの鉄くずめーっ!もう許さねぇからなぁ!?」ズキズキ
 

 カズマ「俺は異世界で巨大ロボットすらも相手にしてきた男だぞ!」


 カズマ「やるってんならお前なんか一瞬でスクラップに」


 ―ウィィーーン

 カズマ「うどわぁああっ!?来んな来んなっ!クリエイトウォーター!」


 ―バシャァアアアッ!

 カズマ「はっはっはっ!どうだ!真逆だけど水は電気機器に弱いだろ!」


 カズマ「ってか戻ってきてるのに能力使えるのかよ!?」




 1.上条「おいおい、何やってんだ?それ壊したら捕まっちまうぞ」 01〜32
 2.上里「えっと、何をやってるんだい?」            34〜65
 3.五和@アリス・シンセシス・サーティ「あ、あの、何をなされてるのですか?」  67〜98
 4.↑全員                           ゾロ目

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定(>>1のレス分引き算したのを結果とします))

 今日はここまで
 おやすみなさいでせうノシ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 04:14:51.24 ID:2SL56/u3o
おつでしたのー
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 05:33:56.11 ID:EoCGBKikO
おつおつ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 05:42:09.49 ID:082YeIvTO
清掃用ロボは学園都市最初の壁感あるよね
24 :1 [saga]:2023/08/28(月) 12:33:59.46 ID:mqPd11BB0
 上条「おいおい、何やってんだ?それ壊したらこいつに捕まっちまうぞ」


 五和@アリス・シンセシス・サーティ「い、いきなり捕まえたりはしませんが・・・」


 上里「多分だけど、先に事情聴取からじゃないかな・・・?」
    

 カズマ「え?」


 カズマ「(・・・一瞬だけダクネスかと思ったら全然違ってた)」


 上条「野外活動用のなら防水対策くらいはしてるだろうから、壊れねぇと思うけど」

  
 五和「故意に壊して弁償なんて事になれば、貴方にも精神的ダメージが来ますよ」


 カズマ「っ!す、すみません!つい出来心で!」アセアセ


 インデックス「もしかして追いかけ回されてたの?」


 ベルトさん「その清掃ロボットは汚れなどにとても反応してしまう事が稀にあるそうだ」


 カズマ「い、いや〜、追いかけ回されてたというか・・・」


 カズマ「俺の足に何度もぶつかってくるもんだから、ムカついちゃったんだ」


 五和「そうだったのですか。では、不調があるのかもしれませんね」ピッ


 上条「だな。・・・ところでアンタ、この街の住人って訳じゃなさそうだな?」


 上条「格好からして・・・まさか、魔術師関係のお客さんか?」


 上里「>>25
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 13:02:20.05 ID:/rxG1hrkO
見たところ十字教の魔術師ではなさそうだね
それ以外の組織もあるだろうけど初めて見たな…
26 :1 [saga]:2023/08/28(月) 13:47:24.93 ID:mqPd11BB0
 上里「見た所、十字教の魔術師ではなさそうだね。それ以外の組織に属してるのかな?」

 
 五和「私もそう思ったのですが・・・何か違和感があるように思えますね」

 
 インデックス「うん、そうだよね。何だか術式のやり方が私達と少し違うかも」


 ベルトさん「インデックスでも知り得ていないものなのかい?」


 インデックス「うん。魔力の精製は呼吸法とか瞑想をしたりして・・・」


 カズマ「・・・んあ?ちょっと待ってください」


 上条「どうした?」


 カズマ「あの、魔法を見た事が・・・あるんですか?」


 カズマ「というか、学園都市ってなんですか?あとその・・・ベルト?喋ってましたよね?」

 

 こKONOの
 すば
 SUBA
27 :1 [saga]:2023/08/28(月) 14:06:00.02 ID:mqPd11BB0


 アクア「カズマさぁ〜〜ん!めぐみぃ〜〜〜ん!ダァ〜〜〜クネ〜ス!」


 アクア「ちょっと、皆どこ行ったのよー!?」


 アクア「まったく!皆ホントどこ行っちゃったのかしら・・・」プンスコ


 アクア「女神たる私を放ってどこかに行くなんて!」ウルウル


 アクア「それにここは一体どこなのよ・・・ずいぶん大きな街みたいだけど」


 アクア「全然見覚えないし。周りを歩いてる人達の格好も現代的で何か違うし・・・」


 アクア「こういう時は、アクシズ教徒から助力を得るべきね!」

  
 アクア「ウチの子達ならどんな場所にも必ず居るわ!」


 アクア「崇め奉る女神たる私を前にすれば、いかなる尽力も惜しまないはずだもの!」




 「はぁ?アクシズ教?何の事だ?」

 
 「女神、アクア?ダンまちの新キャラか何か?」


 「それともFGO?知らないけどドラクエとか・・・」 

 
 アクア「あ、あなた達。アクシズ教を知らないの?」


 「「「全然知らない」」」フルフル

 
 アクア「>>28
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 14:09:47.58 ID:7sWTWTSJO
な、なんで…私を信じていないなんてそんな世界有る!?
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 14:11:01.57 ID:YaccirWvO
ふむふむ…これはわかったわ!
フリね!フリってやつよね!
今度は普通に答えてくれていいのよ
30 :1 [saga]:2023/08/28(月) 16:11:58.89 ID:mqPd11BB0
 アクア「な、なんで・・・私を信じてないなんて、そんな世界ある!?」


 アクア「いくらなんでもあり得ないでしょ!?本当に知らないの!?」


 「し、知らないって。嘘はついてないぞ?」アセアセ


 アクア「むぐぐ・・・あ。それならエリス教は?女神エリスなら知ってるわよね?」

 
 アクア「それはそれでムカつくけどこの際許してあげるから!」


 「・・・知ってるか?」
 

 「いや、別のキャラならプリコネで知ってるけど」


 「私もFEの方なら知ってるけど・・・ごめんね?わからない、かな」


 アクア「・・・ふむふむ。そう、そうなのね」


 アクア「これは・・・わかったわ!フリね!フリってやつよね!」


 「「「(え)」」」


 アクア「もう〜!そんな事、今しなくてもいいから今度は普通に答えてちょうだい」

 
 アクア「ほらほら遠慮せず怒ったりしないから!」


 「・・・えっとー、ホントにわからないから力になれないっていうか・・・」


 アクア「えぇぇえ〜〜〜!?そ、そんなぁ・・・」ガックリ

 
 「あ、あの、何か探すのに困ってるなら風紀委員とか「アイテム」に話せばいいと思うぞ?」


 アクア「ジャッジメント?「アイテム」・・・?」


 「この街の治安維持をしてる組織だよ。そこでなら何か情報を聞けるかもしれないよ」

 
 アクア「>>31
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 16:21:47.22 ID:YaccirWvO
なるほどね〜自警団とかみたいな感じかしら?
そこならたしかにいろいろな情報がありそうね!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 16:22:30.00 ID:O5IIULs+O
おっかない風体のムキムキな人がいるところじゃないわよね……?
33 :1 [saga]:2023/08/28(月) 17:21:51.87 ID:AZccFFdz0
 アクア「なるほど、要するに自警団とかそういう感じかしら?」


 アクア「確かにそこなら色々と情報がありそうね!」


 アクア「・・・でも、おっかない風格のムキムキな人が居る所じゃないわよね・・・?」


 「全然、寧ろ逆にすごく美人な人達ばっかりだから、安心して」クスッ


 アクア「ふーん、そうなの。心配して損した・・・まぁ、そこに行ってみるわ!」


 アクア「ありがとう!貴方達に祝福を!」ヒラヒラ

 ―ひゅおぉぉぉ〜〜〜!

 
 アクア「んぬわぁ〜〜!何で急に突風が吹いてくるのよー!」ピラーン


 「「「(・・・え?履いてない!?)」」」ポカン



 アクア「それにしてもおっかしいわね〜。私だけじゃなくてエリスの事も知らない・・・?」


 アクア「本当に変わった世界ね、ここ・・・まぁ、いいわ。」


 アクア「知らないならアクシズ教の良さを一から説いて、この機会に入信してもらいましょう!」

 
 アクア「あ゙。けど、そうなったら1人1人に話すのは効率が悪いわね・・・」


 アクア「そうだわ!ビラを作ればいいのよ!えーっと紙はー、あった」

 
 アクア「ちょちょいのちょいっと・・・よし、これでいいわ!」


 アクア「すいませーん!アクシズ教に入りませんかー?」


 アクア「美しい女神の加護が得られるアクシズ教ですよー!」




 1.オティヌス「・・・ほぉ?」       01〜40
 2.ネフテュス「ふぅ〜ん?」        41〜80
 3.美琴「ねぇ、貴女・・・何やってるの?」 81〜98
 4.↑全員                ゾロ目or合計コンマ130
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定(00:00:00.「00」))
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 17:24:20.55 ID:YaccirWvO
オティヌスと会ったら蛇に睨まれたカエルにみたくなるのでは…
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 17:24:31.85 ID:O5IIULs+O
そい!
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 17:24:49.58 ID:XsG+o6+NO
そりゃ
37 :1 [saga]:2023/08/28(月) 17:36:56.88 ID:xAIzpAHr0
 オティヌス「・・・ほぉ?美しい女神からのご加護を得られると?」ザッ


 ネフテュス「ふぅ〜ん?それは興味深いわね」ススッ


 アクア「あ、はい!この機にどうですか?ほらほら遠慮なさらずに!」スッ


 オティヌス「・・・貴様、どこから忍び込んで来たんだ?」ギラッ


 ネフテュス「隠世からではなさそうねぇ。そもそも・・・」ジーッ


 アクア「へ?・・・あ、あのー、私何か気に障る事でもしちゃいました?」タラー


 オティヌス「質問で質問を返すか・・・もう一度聴こう、どこから忍び込んだ?」チャキッ


 アクア「ちょちょちょちょちょちょ!?暴力反対!」バサバサッ

 
 アクア「神に対する冒涜なんだけど!?やめて!乱暴はしないで!」


 美琴「ちょ、ちょっとアンタ何やってるのよ!?いきなりどこかに行ったかと思えば!」バッ!


 オティヌス「質問していただけだろうに・・・大袈裟過ぎだ」


 アクア「いきなり喉元にそんなもん突き出してきたら誰だってこうなるでしょ!?」

 
 ネフテュス「>>38
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 17:45:17.72 ID:tLZ17W0nO
いきなり女神とか名乗られたりすれば魔神の私達からすると警戒するしかないものね
……ちょっと魔翌力が見ない感じがするわ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 17:48:38.62 ID:YaccirWvO
ここで目立つことをするなら私の包帯で拘束しても良いのだけど、あまり敵愾心無さそうだから必要ないわね
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 20:48:39.74 ID:2SL56/u3o
アクア様の溢れるバイタリティよ…
41 :1 [saga]:2023/08/28(月) 21:23:49.69 ID:IjH2UeDn0
 ネフテュス「いきなり女神とか名乗られたりすれば、私達からすると警戒するしかないものね」


 ネフテュス「ここで目立つ事をするならこれで拘束しても良いのだけど・・・」

 
 ネフテュス「魔力も少な目であまり敵愾心も無さそうだから必要ないわね」


 オティヌス「・・・そう言われてみれば、そのようだな」スッ


 アクア「た、助かったぁ〜・・・」ヘナヘナ


 美琴「まったくもう・・・あれ?というかこの人、オティヌスの知り合い?」


 オティヌス「かなり遠い後輩だ。つい最近、出所してきたと思ってくれていい」


 ネフテュス「初めまして。オティヌスに対してそんな物言いが出来るなんてすごいわね」クスッ


 美琴「あ、ど、どうも・・・(しゅ、出所って・・・何か悪い事でもしたのかしら?)」


 アクア「あーもう!何よアンタ達!女神である私に失礼じゃないの!」プンプン


 アクア「アクシズ教のご神体となっているアクア様なんだからね!?」


 オティヌス「アクア・・・。・・・すまないが、そんな女神の伝承は知らない以前に認識はないぞ」

 
 ネフテュス「ええ。今日までにその名前を冠する女神は存在しない気がするわ」


 アクア「」ズゴーン!


 美琴「>>42
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:31:25.13 ID:2SL56/u3o
ちょ、ちょっと!
言い方っていうのがあるでしょ二人とも!
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:31:50.13 ID:xBzwktiaO
すごい転び方したわね……大丈夫?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:33:25.60 ID:dKGgME7GO
こういう時は無闇に否定したらダメなんだから!
私もあまり知らないけれどどういう宗教だったの?
もしかしてそこで信じられていたされていた神様なのかしら……
45 :1 [saga]:2023/08/28(月) 21:45:22.87 ID:IjH2UeDn0
 美琴「ちょ、ちょっと!言い方っていうのがあるでしょ2人とも!」アセアセ


 オティヌス「知らないから率直に言っただけだ。なぁ?」


 ネフテュス「そうよ。わざわざ誤魔化す必要なんてないわ」


 美琴「こういう時は無闇に否定したらダメなんだから!私も全然知らないんだけど・・・」


 美琴「もしかしたら、そこでは信じられていたされていた神様って事もあるでしょ?」


 アクア「う、嘘でしょ・・・な、何でなの・・・?」グググッ
 

 美琴「あ、そ、その、すごい転び方したけど大丈夫・・・?」


 アクア「大丈夫なんかじゃないわよ!だって私の事を知らないなんてあり得ないもん!」ダンダンッ


 アクア「うぅ・・・目が覚めたら知らない場所に居てカズマ達も居ないし・・・」プルプル


 アクア「う、う、うわぁああああああああああんっ!!」ビエェ〜〜!

 
 美琴「あぁ、そ、そんな号泣しなくても・・・」
 

 オティヌス「・・・なるほど。大体わかった」


 オティヌス「安心しろ。お前を知らないのはこのマルチバースでの話だ」


 オティヌス「どこかの世界から来たかは知らないが・・・」


 ネフテュス「貴女は別の世界からこの世界へ来た・・・それが妥当でしょうね」


 ネフテュス「貴女の発言からしても辻褄が合うもの」


 美琴「え?別の世界から?」


 アクア「待って待って、意味わかんないだけど。マルチバース?別の世界?何それ?」


 オティヌス「そうだ。神なら知っているはずだが・・・どうやら違うようだな」


 オティヌス「>>46
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:48:22.64 ID:dKGgME7GO
つまりは貴様は元々いた信者の溢れる世界ではなく、信者も教えも無いこの世界に来てしまったのだろう
当然美琴は知らないし、魔神たる私達も知らない訳だ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:50:45.72 ID:2SL56/u3o
我々もこの世界では魔神だが、違う世界ではただの人になるのかもしれないからな
しかしあまり見くびりたくはないが威厳が無いのたが……
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 21:52:24.93 ID:O+EbzwgGO
神はその信徒たちが勢力を維持しているが、その者達がいなければ神としての力は持てないんだ
だからアクシズ教が無いこの世界では「神」という区分でないのだろう
49 :1 [saga]:2023/08/28(月) 22:08:40.69 ID:IjH2UeDn0
 オティヌス「つまりは貴様は元々いた信者の溢れる世界ではなく」


 オティヌス「信者も教えも無いこの世界に来てしまったんだ」


 アクア「・・・はぁぁ〜〜〜〜!?な、何よそれ!?どういう事!?」


 ネフテュス「どうもこうも、そのままの意味。ここは貴女が知らない世界って事よ」


 オティヌス「我々もこの世界では魔神だが、違う世界ではただの人になるのかもしれないからな」


 オティヌス「神は信徒達が勢力を維持しているが、その者達が居なければ神としての力は持てない」


 オティヌス「だから、アクシズ教が無いこの世界では神という区分でないのだろう」


 オティヌス「美琴は知らなくて当然で魔神たる我々も知らない訳だからな」


 オティヌス「(しかし・・・あまり見くびりたくはないが威厳のいの字も無さそうだな)」


 ネフテュス「まぁ、知らないという世界もあって不思議ではないわよね」


 ネフテュス「水面を叩いて無数に出来る泡みたいに広まり続けるのがマルチバースだもの」


 美琴「いや、それってかなり計り知れないくらいの数じゃないの・・・?」


 アクア「ねぇ、難しい事ばっかり言ってるけど・・・アンタ達一体誰なの?」


 オティヌス「おい、聞こえていなかったのか?・・・私は魔神オティヌスだ」


 オティヌス「別名ではオーディンなのだが・・・知らないか?」


 アクア「」


 ネフテュス「ちなみに私は魔神ネフテュス。エジプト神話における葬祭の女神よ」ニコリ


 アクア「」


 アクア「・・・ぇ、ぁ、ぁの、ォ、ォティヌス、って・・・あの、オティヌス、さん?」ダラダラ


 アクア「と、ネフティスさん・・・?」ダラダラ


 オティヌス「お前の世界で同じような存在がいるなら、そうだと答えよう」


 アクア「>>50
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 22:11:56.76 ID:2SL56/u3o
こ、この度は何たる出すぎたマネをしてしまったことをお許しください……
何も持っていないので煮たり焼いたりするのはご勘弁を〜!!
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 22:13:11.67 ID:O+EbzwgGO
会ったこと無いんでどんな方かと思えばこんな美人たちだったら怖くないかもって思えてきたわ!
ほ、ほんの少しだけ……
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 22:14:41.24 ID:dKGgME7GO
ふ、ふつーの中学生?の娘と仲良くしてる神様なんてそんな見たことないし!
だからこれはきっとドッキリよね…ウン
そうよ!そうに決まってるわ!
53 :1 [saga]:2023/08/28(月) 22:22:41.13 ID:IjH2UeDn0
 アクア「大変なご無礼申し訳ございませんでしたぁああ〜〜〜!!」ペコペコ


 アクア「いやあのこれはそのえっと」


 アクア「こ、この度は何たる出すぎたマネをしてしまったことをお許しください!」


 アクア「何も持っていないですけど煮たり焼いたりするのはご勘弁を〜〜!」ペコペコ


 美琴「(神様同士でも上下関係には厳しいのね・・・)」


 オティヌス「落ち着け。私もつい警戒してああしてしまったのだから、お互い様だ」

 
 アクア「貴女様の寛大さに感銘を受ける次第です!」


 ネフテュス「それと、フランクに話してもらって構わないわ」クスッ


 アクア「あ、そう?じゃあお言葉に甘えましょうか・・・それにしても」

 
 アクア「会った事はないから、どんな方々かと思ったけど・・・」


 アクア「こんな美人達だったら怖くないかもって思えてきたわ!」フフーン

 
 オティヌス・ネフテュス「「そうか/あらそう」」ゴゴゴゴゴッ

 
 アクア「・・・ほ・・・ほんの少しだけ、はい・・・」ダラダラ


 美琴「(明らかに何かやばいオーラ溢れ出てる!からかってるでしょアンタら!?)」ダラダラ

 
 オティヌス「それでだ。アクア、どうやってこの世界へ来たんだ?」

 
 アクア「えっと、それが・・・まったく覚えがないと言うか・・・」イジイジ


 アクア「さっき言った通り目が覚めたらここにいて、カズマ達もいないし・・・」


 アクア「一体どうなってるのやら私にもわからなくて・・・」


 美琴「そのカズマって人達も、この世界に来てるって確証は・・・あるの?」


 美琴「もしかしたら元の世界に居たままだったりとか・・・」


 ネフテュス「>>53
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 22:27:01.06 ID:2SL56/u3o
神であるあなたが加護を与えている人ならばここにいてもおかしくは無いわね
見たところ相当大事な人とは強く結ばれているのでしょうし
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 22:30:11.01 ID:O+EbzwgGO
私が異世界に動かすとしたなら、神とそれに近しい存在は全て飛ばすわね
そうした方が好都合だもの
56 :1 [saga]:2023/08/28(月) 22:39:31.44 ID:IjH2UeDn0
 ネフテュス「神である貴女が加護を与えている人なら、ここに来ていてもおかしくはないわね」


 ネフテュス「因果律の歪みが生じるのなら、その子達もやって来るという事も必然的なものよ」


 ネフテュス「見たところ相当大事な人とは強く結ばれているのでしょうし」クスッ


 アクア「別に単なる腐れ縁よ。大事にするなら私にしてほしいわよ!雑に扱うんだから!」


 美琴「め、女神様を雑に扱うって・・・相当な度胸のある人達ね・・・」


 アクア「度胸というか変というか・・・とにかく扱いを何とかしてほしいわ」

 
 オティヌス「変わった見た目ならすぐに・・・と言いたいが」


 オティヌス「この街では変わった格好の奴なんて五万といるからな」


 ネフテュス「そうねぇ。私の娘達なんてほぼ露出してる服装をしているし・・・」タプン


 美琴「・・・そ、そうなの。ふーん・・・(この際ツッコムのも馬鹿馬鹿しいわね)」


 アクア「ううぅぅ・・・どうすればいいのよ・・・」グスン


 オティヌス「(この世界へ入り込んだ方法がわかればすぐに帰してやれるが)」

 
 オティヌス「(その仲間達も一緒に送り帰した方が手っ取り早いだろうしな)」


 オティヌス「それなら、その仲間達を探し出して戻る方法を模索してみるか」


 アクア「え?助けてくれるの・・・?」


 オティヌス「ああっ。異世界からの介入者を「アイテム」が対処するのは出来ない事はないが」


 オティヌス「それに下手に放っておいて厄介な事が起きては困る」


 美琴「>>57
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/28(月) 23:09:41.60 ID:bJdLu/o8O
私も乗りかかった船出し感じがするしなにかやれる範囲でお手伝いするわ…!、
58 :1 [saga]:2023/08/28(月) 23:27:56.78 ID:IjH2UeDn0
 美琴「私も乗りかかった船出し感じがするし・・・何かやれる範囲でお手伝いするわ!」


 美琴「もしかしたら黒子や初春さん達と会ってたりするかも」


 ネフテュス「ん〜・・・私も楽しそうだから、お供しようかしら」ニコリ


 ネフテュス「あ、去鳴と府蘭に伝えておかないといけないわね・・・」


 オティヌス「まぁ、そういう事だ。慈悲深くはないが、それくらいはしてやる」


 アクア「誠にありがとうございます!」


 美琴「(こういう所を見ると、やっぱり神様って感じがするわね。オティヌスって)」


 ネフテュス「ねぇ、ところで貴女とオティヌスはどういう関係なのかしら?」


 美琴「え?あ、あー、えっと・・・同じ恋人を持ってる仲ってとこかな」


 ネフテュス「あぁ、彼の恋人の1人なのね。15人にも増えて大変そうじゃない」クスッ


 美琴「あ、あはは、まぁ・・・でも、仲良くしてるから全然大丈夫よ」


 オティヌス「ネフテュス、その話はまた後でしてやる。その前に・・・」


 オティヌス「アクア、お前がここへ来る前に覚えてる事を話してくれ」


 アクア「ええ、わかった。そうね・・・まずいつも通りの時間に起きて・・・」



 こKONOの
 すば
 SUBA
59 :1 [saga]:2023/08/28(月) 23:31:41.69 ID:IjH2UeDn0

 -学園都市 第七学区 窓のないビル付近-


 ―ワイワイ ワイワイ

 めぐみん「ふふ、ふふふ、ふふふ!」


 「なに?この騒ぎ・・・何かあったの?」

 
 「いや、見た事ないアニメキャラの魔女っ娘コスしてる子がいてさ」


 「さっきから色々面白いから見てるんだよ」


 めぐみん「何だかよくわからない場所に来た時は少し困惑しましたが・・・」


 めぐみん「この注目っぷり!私から溢れるオーラに目が離せないようですね!」


 めぐみん「ここの人達はどうやら私の凄さがよくわかっている様子!」


 めぐみん「私の魅力がここへきて覚醒してしまいましたか・・・!」


 「なー魔女娘さん!もう一回あれやってくれよ!」

 
 めぐみん「あれですか?もう、しょうがないですねぇ。では、その目に焼き付けるといいでしょう!」


 めぐみん「我が名はめぐみん!紅魔族随一のアークウィザードにして爆裂魔法を操る者!」


 ―ザワザワ ザワザワ・・・
 
 「名前・・・思いっきり日本人のあだ名みたいだよな。つーかそうだよな」


 「紅魔族っていう種族の設定でやってるのかな?」


 「アークウィザードってウィザードはわかるけど、アークってどういう意味だっけ?」


 「あ、リーダーとか指導者って意味らしいな」


 「爆裂魔法ってなに?魔法の凄い技みたいなもの?」


 めぐみん「そうなんです!わかってるじゃないですか!」


 めぐみん「>>60
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 04:32:23.24 ID:GDFYMtFoo
乙ですのー!
アクア様に優しいみこっちゃん…

大爆発を起こしてこのあたり一体をキレイにするすごい魔法ですよ!
実演したいですがいきなりここでやろうものなら大変なことになってしまうので、できないのが惜しいですが…!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 07:18:35.04 ID:5PUXyKD4O
ふっふっふ、この私の最高の魔法を見せてあげましょう!
……としたいところなんですけど、探している人がいましてそれからですね
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 07:33:56.21 ID:CYjVrkRVO
このすばのロゴ?が手が込んでて好き
オティヌスとネフテュスのオーラに負けないアクア様はやはり女神なんだなって……
乙でした!
63 :1 [saga]:2023/08/29(火) 11:49:11.34 ID:GEjvsgc60
 めぐみん「そう、爆裂魔法は凄いのです!辺り一帯を綺麗にするほどの」


 めぐみん「強烈無比な魔法なんですよ!どんな魔法も爆裂魔法の前では虚弱もいい所ですよ!」

 
 めぐみん「そして、爆裂魔法を操る私は最強と言っても過言ではないでしょう!」ドヤー
 

 「へ、へぇ、そんなに凄いの?見てみたいけど・・・」


 「(火炎系能力でそんなに強度の高い能力者って居たかな・・・?)」


 めぐみん「いいでしょういいでしょう!この期待に満ちた群衆を前にして」


 めぐみん「何もしないなど紅魔族の名折れです!」


 めぐみん「究極の爆裂というものをお見せしましょう!」

 ―ポゥ
 
 「お?なんか光り出して、魔法陣が出てきた。凝ってる3Dだなー」


 「魔女っ娘さん、何をするんだろ・・・?」


 めぐみん「今日の爆裂は・・・あれがいいですね。一際目立つ、窓すらないあの塔」


 めぐみん「決まりました!さあ、刮目して見るのです!」




 上条「ん?・・・あそこに人集りが出来てるな。何かやってんのか?」


 五和「そのようですが・・・。・・・っ!?」ゾワッ


 上里「五和さん?どうかしたのかい?」
   

 インデックス「とうまとうま!魔力が活発化してる気配がするんだよ!」


 インデックス「それも、かずまが使った魔法の魔力に近い感じだけど」


 インデックス「あれよりも遥かに大きいような・・・」


 五和「>>64
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 11:52:08.09 ID:5PUXyKD4O
こ、これは放置したらかなり危険な威力を感じます…!
当麻さん急いでください!
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 11:55:02.45 ID:lZZufgBLO
あの爆発が上手く行ったらこの一帯が何もなくなります!
本気で止めないとっ
66 :1 [saga]:2023/08/29(火) 12:39:16.49 ID:L57myddV0
 上条「ならカズマの仲間があそこに居るのか?」

 
 上里「あそこの隙間から見え隠れしている、とんがり帽子を被ってる子がそうかな?」


 カズマ「んー?・・・あっ!間違いなくめぐみんだ!」


 ベルトさん「どうやら、そのようだね。しかし、魔力が活発化しているというのは・・・?」


 カズマ「おーい!めぐみんやーい!おーい・・・おいおいおい!?こんなところでまさか!?」

 
 上条「どうした?」

 

 めぐみん「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう」

 ―ボォォォオオッ・・・!

 
 インデックス「た、大変!ものすごい魔力の膨張が起きてるんだよ!」


 上里「な、何だって・・・!?膨張という事は・・・」


 五和「こ、これは放置していては危険な事態になるのを感じます・・・!」


 五和「皆さん!急ぎましょう!」


 上条「あ、ああっ!」ダッ


 ベルトさん「カズマ!彼女は一体何をしてるんだ!?」


 カズマ「爆裂魔法ってとんでもない威力の爆発を起こすヤベー魔法を撃つ気だ!」


 カズマ「早く止めないとここら一帯が吹き飛んじまう!」


 上条「>>67
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 12:55:55.56 ID:5PUXyKD4O
な、なんだと!?
あんな背丈なのにどこにそんなパワーが…
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 13:00:33.31 ID:/mHHMWD+O
とんだ危険人物すぎないか…
あの詠唱を止めさせればいいと思うけど何か手段は…
69 :1 [saga]:2023/08/29(火) 14:25:01.21 ID:d5TM/PRW0
 上条「マジかよ!?とんだ危険人物過ぎないか!?」


 カズマ「他人事みたいに言うけど俺も心底そう思うな!」

 
 インデックス「それなら、あの詠唱を止めないといけないんだよ!」


 五和「(鋼糸を飛ばしたいですが、周囲の人達で狙いが・・・!)」
 

 上里「っ!マズイ!彼女の掲げてる杖から光がっ・・・!」



 めぐみん「これこそが究極の攻撃魔法!目に焼き付けよ!」


 めぐみん「エクスプロージョン!!」



 カズマ「あぁあああぁもうダメだ、間に合わない〜!おしまいだぁ〜!」


 上条「いや、間に合わせる!」ダンッ!


 インデックス「とうま!」


 カズマ「お、おい!?何してんだ!?」


 ベルトさん「当麻!無茶はするんじゃないっ!」


 上里「上条っ!」

 
 五和「当麻さんっ!」



 上条「うおおおおおおおああああああ!」

 

 ―パキィィイインッ!!

 ―シュウウゥゥ・・・


 カズマ「・・・え?あれ・・・?消えた・・・のか?」


 インデックス「はぁ〜・・・」

 
 ベルトさん「ふぅ〜。間一髪だったようだね・・・´`」


 五和「は、はい。本当によかったです・・・」


 上里「上条が居なかったらどうなってた事やら・・・」


 カズマ「>>70
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 14:33:47.47 ID:oYMEw80EO
まるで魔法陣が崩れるみたいに消えたけど、上条?ももしかして魔法使いなのか?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 14:34:42.60 ID:SN94VaQ2O
爆発しなくてよかった〜腰が抜けたぜ…
ところで今のってどういうふうにやったんだ?
72 :1 [saga]:2023/08/29(火) 15:14:02.16 ID:eI2l28kP0
 カズマ「と、とにかく爆裂しなくてよかったぁ〜。腰が抜けるかと思ったよ・・・」ヘナヘナ


 カズマ「けど、今のって・・・右手が当たった途端に窓ガラスみたく魔法陣が割れて消えたよな?」


 カズマ「どうやったんだ?もしかして・・・上条も魔法使いなのか?」

 
 上里「それは後で教えてあげるよ。それよりきみの友達の所へ行った方がいいんじゃ?」


 カズマ「あぁ〜!そうだ!おいこらめぐみぃ〜〜〜ん!」ダダッ!


 五和「あっ!わ、私達も行きましょうっ」

 

 めぐみん「わ、私の爆裂魔法が!?ちょ、どういう・・・うっ、魔力が・・・」
 
 ―ぽてっ


 上条「ふぅ〜・・・何とかなったな・・・」


 ―ザワザワ ガヤガヤ ザワザワ ガヤガヤ

 「な、何だったんだ、今の・・・?いきなり消えたよな?」


 「機械が故障でもしちゃったのかしら?というか、あの子倒れちゃったわよ?」

 
 五和「み、皆さん!大変ご迷惑をお掛けしました!」ペコリ

 
 五和「こ、こちらの方は私が保護しますので、解散なさってください」


 
 風斬「あの、上条さん?何かあったんですか・・・?人集りが出来ていますけど・・・」


 上条「あ、か、風斬・・・い、いやぁー、ちょっとばかりお前の仕事場が無くなる所だったからさ」


 上条「それを止めた所なんでせうよ。ははは・・・」


 風斬「>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 15:42:04.55 ID:oYMEw80EO
私の仕事場というと窓の無いビルですか?
さすがにそうそう壊れないと思いますけど、そんなに危険な事態が……?
ちょっとより強固にしないといけませんね
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 15:43:01.72 ID:mzeElt70O
ありがとうございます!
私もすごい力を感じたので来てみましたが、そういう理由だったんですね
75 :1 [saga]:2023/08/29(火) 16:21:50.01 ID:6KD3Ls740
 風斬「仕事場というと・・・窓のないビルの事ですか?」

 
 風斬「流石にそう簡単には壊れないと思いますが・・・あ、ありがとうございます」


 上条「いいって事でせうよ。お前に何かあったら困るのは皆同じだからな」


 風斬「・・・その、それだけ危機的状況な事態になっていたんですか?」


 上条「まぁ、危機的といえばそうだったんだけど・・・」


 上条「なんつーか、悪意があってやった感じではなさそうなんだよな・・・」チラッ


 
 カズマ「この爆裂バカ!いきなり何て事してくれてんだ!」


 めぐみん「うぅ・・・あ、あれ?カズマ?カズマが何故2人も・・・?」


 カズマ「そういうボケは今いいんだよ!危うく警察沙汰になる所だったってのに!」


 ベルトさん「この街には警察という組織は無いんだ。代わりに警備員や風紀委員と言って・・・」



 上条「まぁ、とりあえずこっちで問題は片付けておくから統括理事長の仕事頑張ってくれ」

 
 風斬「そ、そうですか。それでは、失礼します」ペコリ

 
 風斬「上条さんも大変そうだと思いますが、頑張ってくださいね」

 
 上条「ああ、サンキュな。昨日の事も改めてさ」
 


 こKONOの
 すば
 SUBA
76 :1 [saga]:2023/08/29(火) 17:16:23.00 ID:7G1qpZBS0



 -学園都市 第七学区 路地裏-

 ダクネス「ううん、ここはどこだ?さっきから薄暗い通りしか見えないが・・・」


 ダクネス「そもそもこれは建物なのか?木で作られていないぞ?」コンコンッ


 「おい、ねーちゃん。随分変わった格好してるな?」


 「コスプレってやつか?重くねーの?」


 ダクネス「コスプレ?・・・何の事かわからないが、仲間を探して急いでいるんだ」


 「そう言うなよ、道案内ならしてやるぜ?その代わりちょっと小遣いくれねーか?」


 ダクネス「ふむ・・・道案内を頼めるのなら、悪くない話だが」


 ダクネス「生憎、マナタイトのせいで手持ちが無くてな」


 「だったらその鎧売れば一発だぜ。よく出来てやがるしな」


 ダクネス「なっ、鎧を・・・!?」ドキッ


 「ドンキかブックオフで売れんじゃねーか?」

 
 「ほら、脱がすの手伝ってやるぜ?ついでに楽しませてくれてもいいけどな」


 ダクネス「た、楽しませ・・・!?///」


 ダクネス「そ、それは私の肉体を弄び、辱める目的で利用するとかそういう事か・・・!?///」


 ダクネス「>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 17:23:48.21 ID:oYMEw80EO
そ、そんなに見ず知らずの土地で知らない輩にこんな風にせがまれるなんて…!///
騎士として負けてはならないはずだが…ハァハァ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 17:25:24.76 ID:fbKVvzqDO
金も鎧も全てを求めようなんてなかなか強欲じゃないか…!///
いかん…絶対に負けてはならないはずだが……
79 :1 [saga]:2023/08/29(火) 21:35:07.12 ID:lCO0ikhi0
 ダクネス「そ、そんな見ず知らずの土地で知らない輩にこんな風にせがまれるなんて・・・!//」

 
 ダクネス「金も鎧も全てを求めようなんて中々に強欲ではないか!///」


 ダクネス「いけない!騎士として絶対に負けてはならないはずだが・・・//」ハァハァ


 「・・・いや、その・・・なぁ?」


 「俺らはどっちかってーと金の方が目当てで」


 ダクネス「そうか!//つまり金をあるだけむしり取った後、金目の物と称しこの鎧すら剥ぎ取り//」


 ダクネス「その上でまだ足りない、その体で払えるだけ払えとそのように要求する訳だな!//」


 「「・・・そこまでは流石にリーダーに怒られるから」」


 ダクネス「くぅ//なんという事だ・・・!//」

 
 ダクネス「このような知らない土地の裏路地で名も知らぬ男達に辱められてしまうとは!//」


 「いや、あの、とりあえず有り金だけ渡してくれたら、それで・・・」


 ダクネス「無いから私の体で払えと言ってるんだろう!?//」


 「・・・よし。このねーちゃん忙しいみたいだから声掛けなかったって事で」


 「お、おう・・・」クルッ


 ―ガシッ
 
 「ぐえ!?」


 ダクネス「何故そそくさとどこかへ行こうとしている!?//私から鎧を剥ぎ取って辱めを!//」


 ダクネス「>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 21:38:04.44 ID:GDFYMtFoo
本意ではないが仕方あるまい…//ハァハァ
私の身体は何時でも辱めを受ける準備がいや立ち向かう準備を完了しているんだ…//
このまま逃げ出すなんてしないよな?
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 21:38:36.57 ID:a2YQvN21O
さぁ早くするんだこのうら若き剣士を襲う蛮族が如き行為を!
さぁ早くっ!
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 21:39:19.99 ID:4msu3/jRO
くそっ辱めを身体が怖がってるのか十分に動かない……ゾ☆
83 :1 [saga]:2023/08/29(火) 22:32:44.50 ID:lCO0ikhi0
 ダクネス「本意ではないが仕方あるまい・・・//」ハァハァ


 ダクネス「私の身体は何時でも辱めを受ける、いや立ち向かうつもりだ!//」クワッ


 ダクネス「さぁ早くするんだこのうら若き剣士を襲う蛮族が如き行為を!//」
 

 「離せって!俺、そういう趣味ねーし!やりたくもないっての!」


 ダクネス「くそ!//辱めを身体が怖がってるのか十分に動かないぞ・・・//」グググッ


 「な、何て馬鹿力だよ!?このっ!ぐぉ〜〜〜!」


 黒子「・・・風紀委員ですの。何をやっていらっしゃるのでしょうか?」


 「こいつを離そうとしてるんだよ!見りゃわかるだろ!」グググッ


 ダクネス「遠慮する事はないんだぞ!?//」ハァハァ


 「断固遠慮するっ!」


 黒子「・・・」ポカーン


 駒場「・・・あの・・・騒がしいと思えば、これはどういった状況だ・・・?」


 黒子「・・・さぁ?とにかく・・・」スタスタ、ピトッ


 ―ヒュンッ

 ダクネス「のわっ!?」ペターン


 「ぜー、ぜー、た、助かったぁ・・・ってリーダー!?」


 駒場「・・・何があったかは後で聴いてやる。行くぞ」


 「あいでででででっ!?ちょ、引き摺らないでくださいよ〜!」ズルズル

 
 黒子「やれやれ・・・大丈夫ですの?(と言っても私が落したのですが)」


 ダクネス「え?あ、ああ、何故か落ちたようになった事以外は・・・」パンパンッ

 
 黒子「そうですか。しかし、このような場所へ入るのは感心しませんわね」

 
 黒子「>>84
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 22:35:19.01 ID:a2YQvN21O
そのお姿はお店の客引きですの?
そういった格好をして裏路地に行くなんて自ら捕まりに行くようなものですわよ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 22:36:27.02 ID:GDFYMtFoo
私達が来たから助かったものの、中高生くらいのあなたがここに来るのは特に危険ですわ
表通りでキチンと活動するんですわね
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 22:37:36.12 ID:4msu3/jRO
しかしあなたのお顔は初めて見る気がしますわね……
ひょっとして留学生とかですの?
87 :1 [saga]:2023/08/29(火) 22:52:20.16 ID:lCO0ikhi0
 黒子「貴女のお顔は・・・初めて見る気がしますわね(西洋と言えばそうかもしれませんが・・・)」


 黒子「ひょっとして国外からの留学生でして?」


 ダクネス「りゅ、りゅうがくせい・・・?」


 黒子「違うのですか?てっきり、そのお姿はお店の客引きでしているものかと」


 ダクネス「きゃ、客引き!?」


 黒子「そういった格好をして裏路地に行くなんて、自ら捕まりに行くようなものですわよ」


 黒子「私が来たから助かったものの、中高生くらいの貴女がここに来るのは特に危険ですわ」
 
 
 黒子「そういった商法は表通りでキチンと活動するんですわね」


 ダクネス「わ、私は決してそんな目的のためじゃ・・・!?」


 ダクネス「その・・・道に迷ってしまったようでな、それで先程の連中に絡まれていたんだ」

 
 黒子「あら、そうでしたの?それは失礼しましたわ」


 黒子「ですが、このような場所へ入る事はお勧めしませんの」

 
 ダクネス「それはすまない。いざとなればこの剣でと言いたいが」


 ダクネス「むやみに振るうのは騎士として憚れるのでな」


 黒子「ん〜?・・・失礼、そちらの剣を少々拝見させていただいでも?」


 ダクネス「うん?ああ、構わないぞ」スッ


 ―ズシッ

 黒子「ふむふむ・・・模造刀ではございませんのね・・・」


 黒子「しっかり刃がついていて容易く皮膚も切断できそうと・・・」


 ダクネス「まぁ、振るったところで当たらないんだがな・・・」


 黒子「>>88
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 22:59:34.89 ID:GDFYMtFoo
……それはなんのために持ってるんですの?
まさか見せかけの武器とかですの
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 23:00:43.10 ID:a2YQvN21O
振るって当てるようなことがありましたら、私達風紀委員や警備員が飛んてきますので絶対に当てないで欲しいところですのでそうしてほしいですの
……やっぱりコスプレイヤーとかじゃないんですの?
90 :1 [saga]:2023/08/29(火) 23:10:54.13 ID:lCO0ikhi0
 黒子「・・・こちらは何のためにお持ちになっていらっしゃるのですの?」

 
 黒子「まさか、見せかけの護身用品と仰るのでは・・・」


 ダクネス「そ、そんな訳がないだろう!?ちゃんとした一級品だぞ!」


 黒子「・・・それでしたらこれは銃刀法違反ですの!」


 黒子「振るって当てるような事がありましたら私達、風紀委員や警備員が飛んてきますので」


 黒子「絶対に当てないで欲しいところですわ」


 ダクネス「じゅうとうほう・・・違反?何?剣を持つのが違反だというのか?」


 黒子「当たり前ですの!剣以前にこんなに長い刃渡りのある刃物であればどれでも危険物でしてよ!」


 黒子「業務その他正当な理由なく刃物を外に持ち出し携帯する事は禁止されていますの」


 黒子「まったく、コスプレをするにしても。そのような物を堂々と持ち歩くなんて・・・」


 黒子「節度を持ってくださいまし」


 ダクネス「待て。私はダクディネス家の者だ。この剣は騎士の誇りにかけて疚しい物ではなく・・・」


 黒子「疚しくなかろうと危険物は危険物ですの!言い訳は後でお聴きしますわ」


 黒子「さぁ、こちらへ。さっさとここから出ますわよ」ガシッ


 ダクネス「ま、待ってくれ!ちょ、待って!話を!カ、カズマーー!助けてくれーっ!」ズルズル

 


 こKONOの
 すば
 SUBA
91 :1 [saga]:2023/08/29(火) 23:19:54.86 ID:lCO0ikhi0


 -学園都市 第七学区 十六号線 歩道-


 めぐみん「うう、私の爆裂魔法が・・・こんな屈辱は初めてです・・・!」グスン


 めぐみん「トウマとか言いましたね?明日、私と勝負してください!」ジタバタ


 カズマ「こら、背負ってるのに暴れるな!落ちるだろ!」


 五和「あ、危ないですから、どうか落ち着いてください」アセアセ


 上条「うわー、このやり取り何か懐かしく感じますの事よ・・・」


 カズマ「というか見知らぬ土地で建物を壊そうとするな!お尋ね者になったらどうすんだよ!」


 カズマ「というか、あのビルにこの街の1番偉い人が住んでたんだぞ!?」


 カズマ「お尋ね者どころかテロリストにされるて危うく死刑になるとこだったんだからな!?」

 
 カズマ「上条が何とかしてくれて、おまけにその人が許してくれたからお咎め無しになったけど」


 カズマ「マジでやめろよ!?いいか!?もしその人がホントは怒ってたら謝りに行くからな!」


 めぐみん「うっ・・・すみませんでした・・・」


 上里「まぁまぁ、カズマ。そう怒鳴らなくても反省してくれてるみたいだから」


 インデックス「>>92


 
 今日はここまで
 おやすみなさいでせうノシ
 
 何気なしに駒場さん6、5年ぶりの登場だったりするかも・・・
 尚、外に出て廓ちゃんとラーメン屋を営んでます。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 23:34:11.44 ID:GDFYMtFoo
乙ですのー
フレメアも駒場さんにたまに手紙を送ったりとかしてるのかな…

結果的にとうまの幻想殺しでなんとかなったけど危なかったんだよ!
でもどれくらいすごいのかお話聞きたいかも!
かずまとめぐみんはどんなことをしてたの?
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/29(火) 23:41:52.72 ID:a2YQvN21O
乙ですの
ちゃんと働いててよかった
駒場さんもまさか学園都市に里帰りしたら変な剣士に出会うとは思わなんだ

そうかも!
しっかり反省してると思うしあまり怒り過ぎちゃうとお腹空いちゃうよ?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 07:36:16.41 ID:/cM91CbjO
ダクネスと黒子はなかなか相性良さそうな感じがするのが少し意外かも…
95 :1 [saga]:2023/08/30(水) 12:05:36.14 ID:fgaoWdVR0
 インデックス「うん。しっかり反省してると思うからいいと思うんだよ」


 インデックス「それに、氷菓も優しいから根に持つって事はないだろうし」

 
 カズマ「そ、そうか?それならいいんだけどさ・・・」

 
 インデックス「それにカズマ、あんまり怒り過ぎちゃうとお腹空いちゃうよ?」

 
 カズマ「・・・何かそう言われるとそんな気がしてきそうな・・・」
 

 めぐみん「しかし、本当に何なのですか?その右手は・・・」


 カズマ「ああー実際すごいよな、上条の右手。どんな異能の力も消せるんだって?」

 
 上条「まぁ、おかげで幸福も消されてたっぽいから厄介事に巻き込まれてるんだけどな」


 インデックス「神の加護や運気も断ち切っちゃってるみたいだからね」


 カズマ「デメリットがデカ過ぎだろそれ。というか逆に不幸を消す事は出来ないのか?」


 ベルトさん「私なりの科学的な考えでは負の数と正の数が同じである場合では0となるね?」


 カズマ「あー、んー、えー、おー・・・そうだな?」コクリ


 ベルトさん「仮に幸福が5として不幸が-6だとすれば-1となる」


 ベルトさん「つまり、打ち消した余りの-1が当麻へ降り注いで不幸が目立ってるんだと思うんだ」


 五和「なるほど・・・魔術的な解釈では思いつかない考察ですね」


 上里「>>96
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 12:27:07.48 ID:oMIGwIGcO
−1が大きいと思うか小さいと思うかは人それぞれだろうけど積算するととても大変だからね
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 12:28:12.90 ID:d85L+z++O
仲間との縁は打ち消されないからそこは幸運が追加されているって思ってほしいな
98 :1 [saga]:2023/08/30(水) 14:34:42.43 ID:OpAUgzpl0
 上里「-1が大きいと思うか小さいと思うか、人それぞれだろうけど・・・」


 上里「積算すると生涯までに大変な事になってるに違いないよ」

 
 上条「いやいや爺さんになってまで不幸なのはごめんだぞ上条さんは」


 上里「それは、ぼくに言われても・・・ただ仲間との縁は打ち消されてないからこそ」

 
 上里「幸福が追加されてると思った方がいいと思うな」


 五和「そうですね。当麻さんの不幸は私達で支え合っていけば乗り越えられると思いますよ」ニコリ

 
 上条「・・・ああ、そうだよな。今の俺にとっての幸福はそれが1番だからな」クスッ


 カズマ「(上条も上条で何かしら苦労してるんだろうなぁ)」

 
 ベルトさん「それでカズマ。君が知っている日本ではこの街自体が存在していないんだね?」


 カズマ「そうみたいだな。だから俺がいた日本とは別の世界の日本って事みたいだ」


 カズマ「まぁ、俺は自分の世界で死んでからこことはまた別の異世界に行ってるんだけどな」


 上条「ラノベで流行ってる異世界転生か。・・・司はちょっと違うよな」

 
 五和「彼女の場合は転移ですからね」

 
 インデックス「その世界でかずまとめぐみんはどんな事をしてたの?」


 カズマ「わかりやすく言えばファンタジーの世界で格好とさっきの魔法で大体わかるだろ?」


 上里「冒険者、なのかな?脇差メインの戦闘・・・はあんまりしていないみたいだけど」


 ベルトさん「なるほど。確かにファンタジーの世界ならではと言えるね」


 上条「これ聞くのもなんだけど・・・ぶっちゃけ楽しく過ごせてるか?」


 カズマ「>>99
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 15:52:55.35 ID:5ti0Ei+CO
転生前からするとそりゃ楽しく過ごしてるぞ!
色々命の危機とか感じることもあるけど、アクアを筆頭に一緒に協力して生きてるからなー
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 15:55:46.79 ID:IjeCcgj0O
それが聞いてくれよ…ファンタジー世界だからここにあるような便利なものや娯楽も無くてさ……
101 :1 [saga]:2023/08/30(水) 16:19:05.10 ID:jodxCIcT0
 カズマ「転生前からすると、そりゃ楽しく過ごしてるぞ」

 
 カズマ「色々と命の危機とか感じたりするけど、アクアを筆頭に一緒に生きてるからなー」


 カズマ「・・・まぁ、だからと言って現代社会への未練はそこそこ残ってるけどな」フッ・・・
 
 
 カズマ「ファンタジー世界だからここにあるような便利グッズや娯楽も無いからさ・・・」

 
 上条「そ、そか。まぁ、慣れ親しんでる所からいきなり全然違う世界観になったら」


 上条「上条さんもそう思っちまうだろうし・・・」

 
 めぐみん「?。カズマ、さっきから何の話をしてるんですか?」


 カズマ「ああいや気にするな。ここは俺の故郷に似てるって話だよ」


 上里「要するに、カズマが生前に居た世界とは全く事なる世界という訳なんだね」


 インデックス「ひびき達よりも複雑そうな話なんだよ」


 五和「はい。・・・もしかすると天草式の方で仲間の方が保護されている可能性も・・・?」


 カズマ「・・・何ていうか皆あっさり認めてるけど・・・本当に信じてくれるのか?」


 ベルトさん「君達以外にも別の世界からこの世界へ来訪してきた人間が幾人も居るんだ」


 ベルトさん「恐らく最初に確認されたのが私の友人だと思われるね」


 カズマ「え?マジか・・・って言ってもあの世界も俺以外の転生者が居たっけ」


 上条「だから、俺達はほぼ慣れてるんでせうよ。俺の知る限りでは別世界の上条さん自身だったり」


 上条「次に来たのが歌うと強くなって戦える女の子達の戦士が来たりとかして」


 上条「あとは、まさかのグリッドマンやウルトラマンが来たんだ」


 カズマ「>>102
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 16:24:12.57 ID:IjeCcgj0O
グリッドマンやウルトラマンってあの!?
くぅ〜!会ってみたかったなあ!
でもみんなたくましく生きてんだろうな……
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 16:25:17.72 ID:5ti0Ei+CO
そんなに来てたら、上条たちも含めてみんな慣れてる様子なのも納得しかないな……
ということはダクネスやアクアも絶対ここに来ている気がする
104 :1 [saga]:2023/08/30(水) 17:13:18.95 ID:KzK+SEDD0
 カズマ「え?ウルトラマンってあのウルトラマン?」


 上条「ああ。カズマの世界で円谷プロがあるなら、そのウルトラマンでせうよ」


 五和「目撃証言によれば初代、ネクサス、ゼロの3人が居たとか」


 カズマ「マジか〜〜〜!見てみたかったなぁ。ものほんのデカさで・・・」

 
 めぐみん「ウルトラマン・・・とは一体何者ですか?」


 カズマ「後でちゃんと教えてやるよ。にしても、そんなに来てたなら」

 
 カズマ「上条達も含めて皆が慣れてる様子なのも納得だな」


 カズマ「て事はだ、あの2人も絶対こっちに来てるはずだ。間違いなく」


 めぐみん「私も何となくですがそう思いますね。・・・ところでカズマ?」

 
 めぐみん「周辺の建物や道が全く未知なる物に見えるのですが・・・」

 
 五和「(やはりファンタジー世界の方にはそう見えるのですね・・・)」


 カズマ「この街は技術力がすっごいから建築も違えば道の舗装も全部違うく見えるんだよ」


 カズマ「おまけに超能力開発もして学生は全員何らかの超能力を使える、って話だよな?」


 上条「ああっ。でも、精密機械を使わないとわからない微弱な力を持ってる奴がほとんどだけどな」


 カズマ「そうなのか。しかも魔術師なんてのもいるんだろ?」


 カズマ「この世界も大分何でもありなんだな」

 
 五和「>>105
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 17:35:42.58 ID:5ti0Ei+CO
昔は科学と魔術で争っていましたけど、少し落ち着いてきたんですよ
特に当麻さんは大活躍してましたし
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 17:36:40.56 ID:IjeCcgj0O
私は魔術師ですし、科学の街のここには今では魔術師も多く暮らしていますよ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 17:37:19.35 ID:QrUp8g3tO
カズマさんの所だとめぐみんさんの魔術を筆頭にすごいものが多そうですね…
もしかしてモンスターとかもたくさんいますか?
108 :1 [saga]:2023/08/30(水) 21:58:25.75 ID:P+9Z9aIn0
 五和「私はその魔術師でして、今では魔術師も多く暮らしていますよ」


 カズマ「あ、どうりでその格好が似合ってるなぁと・・・」


 五和「あ、こちらはコスプレをしているだけで普段は一般的な服装をなんです」


 カズマ「あ、そ、そうなのか・・・(ダクネスより騎士っぽいのに)」


 五和「以前までは科学と魔術で争っていたのですけどね。漸く落ち着いてきたんですよ?」


 五和「特に当麻さんが大活躍していまして、世界を幾度も救ったとも言えます」


 上条「つっても、その度にカズマ同様命の危機に晒されてたけどな」


 カズマ「あー、やっぱ世界救うのって命懸けなのはどこも一緒なのか・・・」

 
 ベルトさん「それが人々の為を守るために戦う者の宿命なんだよ」


 上里「カズマの世界では、めぐみんの魔法を筆頭にすごいものが多そうだけど」


 上里「もしかしてモンスターとかも沢山存在するのかい?」


 カズマ「沢山どころじゃないな。馬鹿デカイ蛙にキャベツなんかがウヨウヨしてるからな」


 上条「へー・・・。・・・ん?(気のせいか?今、キャベツって・・・その世界での用語か?)」

 
 インデックス「魔術にしても、かずま達が異世界から来るなんて普通はできっこないんだよ?」


 インデックス「一応、魔術の世界では神隠しとかそういう伝承は無くはないけど・・・」


 ベルトさん「では、カズマ達の世界で何か良からぬ事態が起きてしまい、響達のように」


 ベルトさん「この世界へ飛ばされてしまったという線もあり得るね」


 上条「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/30(水) 22:00:40.34 ID:qAx4AZGBo
何かすごい敵と戦ってたりとかしてたりってなかったのか?
それならそいつがここに飛ばしたって可能性が高そうだけど…
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