【安価・コンマ】目が覚めるとそこは…

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 20:21:13.54 ID:EnfCaTzlo
このスレについて:主人公は突然見知らぬ場所で目を覚まします。彼あるいは彼女は今後どうしていくのでしょうか?
目的等は今後の安価で決めていきます。

世界観について:こちらも今後の安価で決めていきます。特に制限はなく、ファンタジーでもSFでも、異世界でも現実世界でも、それらのごちゃ混ぜでも大丈夫です。

注意事項:安価の際、アニメや漫画のキャラクター、実在の人物を登場させたりするのはなしでお願いします。
連取りは基本的には無しでいきます。

ではとりあえず主人公を決めます。↓2まででコンマの値が高い方を採用します。名前、年齢、性別、性格、見た目をお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1691752872
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:29:47.90 ID:Y8E17+4ao
不動 矜持(ふどう きょうじ)
17歳

寡黙 天然
黒髪 基本無愛想 目付き鋭くて少し怖い感じ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:43:59.83 ID:jOVt0F0To
光ケ丘 明 (ひかりがおか めい)
15

社交的 あざとい 唯我独尊
清楚な見た目の美少女
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 20:55:42.86 ID:EnfCaTzlo
では主人公は不動くんで決定です。


「ん……」

かすかな胸の痛みとともに目が覚める。ぼやける視界を、数回瞬きしてよく見えるようにすると、左手を胸に添えながら上体を起こす。

「ここは…?」

辺りを見渡すが全く見覚えのない光景が広がっている。ここはどうやら──

↓1
不動が目覚めた場所とは?
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:57:59.48 ID:sTLlpTwIO
ぼっとん便所の底
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:58:40.28 ID:jOVt0F0To
学校(見た目は現代と同じ)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 21:16:46.28 ID:EnfCaTzlo
「うっ……!」

意識が鮮明になるにつれて、吐き気を催すほどの臭いに囲まれていることに気づいた。暗くてよく分からないが、明らかに排泄物の臭いだ。服の袖で鼻を覆いながら、ゆっくりと立ち上がる。

酷い臭いにむせ返りながら、自分がなぜこんなところに居るのかを思い返してみる。

↓1心当たりが…
1 ある(その内容もお願いします)
2 ない
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:19:02.22 ID:4DNM5vZ8o
1
不審者の怪しげな取り引き現場を見た
追われて無我夢中で逃げた
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 21:39:53.02 ID:EnfCaTzlo
「そうだ、あいつらに……」

段々何があったのか思い出してきた。友人との待ち合わせに遅れていた俺は少しでも早く行こうと、裏道を通っていこうとしたんだった。だけどその途中で妙な連中を見たんだ…。

黒ずくめのあいつらは互いに何かを手渡していた。それが何なのかつい気になって物陰から身を乗り出したとき、音を立ててしまって見つかったんだ。

するとあいつらが一斉にこっちを振り返って、慌てて逃げる俺を追いかけてきた。

それで…そうだ!なんとかあいつらをやり過ごそうと近くにあった廃屋のトイレに逃げ込んだと同時に、床が抜けて…。

「ってことは、ここは…便所の底、か…」

そのことを意識すると、ただでさえ臭かった臭いがさらに強烈になってきた。

取引の内容や自分を追いかけてきた奴らの正体も気になるけど、まずは…

「ここからでないとな…」

あらためて辺りを見渡すと、上方から微かな光が射し込んでいる。
あそこからなら出られそうだが、周りが暗いせいで登れるかもわからない。とはいえ他に道があるようにも思えないが…。

「さて…」

↓1 この後どうする?
1 なんとか登ってみる
2 もう少しあたりを調べる
3 助けを呼んでみる
4 その他(自由安価)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:40:56.37 ID:cUKKXlP50
2
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:42:09.05 ID:dxAOqMc9o
1
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 21:49:37.49 ID:EnfCaTzlo
とりあえず、辺りを調べてみよう。もしかしたら何か登るのに使えるものが見つかるかもしれない。

↓3まで 周りには何がある?
コンマの値が奇数なら発見成功
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:51:13.92 ID:1uho562aO
ハシゴ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:51:17.86 ID:p9baNXTI0
ライター
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 21:52:46.69 ID:FmJFFHZm0
手袋
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 22:04:53.77 ID:EnfCaTzlo
上からの微かな光を頼りに、壁沿いを一周して見つけることができたのは──

「手袋、か」

見つけたのが1つだけだったのはがっかりだけど、この手袋、悪くない。結構しっかりした作業用の手袋みたいで、これなら壁を登るのも多少は楽になるだろう。

これ以上ここに居たら、嗅覚が二度と働かなくなりそうだ。さっさとここから出よう。

光が差している方に近づいて上を見上げる。

「結構高いな…」

一人でも登れそうだけど、もし近くに誰かいたらより手っ取り早く上がれるかもな。…けどさっきのあいつらが近くに居るかも。見つかったら…まあ、いいことは起こらないよな。

「どうしようか…」

↓1
1 ひとまず自力で登ってみる
2 誰かを呼んでみる
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:06:14.17 ID:w8+ngm/30
1
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 22:18:26.22 ID:EnfCaTzlo
とりあえず、一人で登ってみよう。もし周りに追手がいたら大変だしな。それにこれくらいの壁なら──

「登れる自信は…」

↓1コンマ 不動の身体能力
01〜05 壊滅的
06〜30 人並み以下
31〜70 普通
71〜95 人並み以上
96〜00 プロスポーツ選手並み
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:19:55.42 ID:fE/VZcqCO
てい
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 22:39:33.36 ID:EnfCaTzlo
「──どちらかといえば、ない、けど。登るしかないか…」

自分は取り立てて運動神経が悪いわけでもなければ良い訳でもない。つまり、人並みだ。

辺りは暗い上に、壁が排泄物らしき何かで滑りやすくなってることも考えると、人並みの運動神経だと少し頼りないが、頑張るしかない。

手袋をしっかりと嵌めて、両手をすり合わせる。

「よし、行くか…!」

↓1コンマ 手袋により判定の際+10
01〜60 失敗
61〜00 成功
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:39:51.46 ID:jOVt0F0To
どうかな
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 22:45:51.09 ID:EnfCaTzlo
ちょっと風呂入るので中断します
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:47:54.55 ID:jOVt0F0To
一旦乙
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:48:09.73 ID:1vz86qqe0
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 23:51:32.72 ID:EnfCaTzlo
手と足をゆっくりと壁の窪みにかける。

「まずは…よし」

姿勢が安定したら、次に手や足をかけられそうな場所を探し移動していく。暗い上に滑りやすいから無謀かもと思ったが、さっき見つけた手袋のお陰でかなり滑りにくくなっている。

この調子なら問題なく上まで行けそうだと思っていた。だが、壁の中腹に達したあたりから腕と足に明らかに疲労が蓄積し始めた。

「っ…!」

四肢が微かに震え始めてきた。早く登らないと、そう思った俺はペースを上げて上を目指す。

「よ、よし…」

もうあと一息、そう思って手を伸ばす。疲労のせいだったのか、それとも油断したからなのかは分からない。ただ足が滑ったあと、下まで落ちるのは一瞬だった。

「──ぐっ!!」

背中から地面に落下し、肺から空気が抜ける音が聞こえる。

痛みに顔を歪めながら数分間、その場でうずくまった。

「……はぁ、はぁ」

次第に痛みが引いてきた。幸い骨折やヒビはなさそうだ。落下の衝撃で顔についた排泄物を拭うと、再び出口を見上げる。

今のは何とか無事で済んだが、次落ちたときは危ういかもしれない。となると、大人しく人を呼んでみるべきだろうか?だが、そちらの選択肢にもリスクはある…。

…そもそも何で俺がこんな目に遭わないといけないんだ?ほんの少しの出来心でこんな目に…。

「…はぁ」

↓1
1 もう一度チャレンジする(判定難化)
2 助けを呼んでみる
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 23:52:28.53 ID:jOVt0F0To
2
携帯持ってないのだろうか?
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:01:45.01 ID:bS7ega+7o
ではついでなので持ち物の判定もします。

このレスが奇数なら携帯を所持している。
↓2まで持ち物
コンマの値が奇数なら所持
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:06:25.83 ID:brpkCRCDO
魔法の杖

携帯があると世界観が現代よりになるな
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:06:56.10 ID:KDYaZ0Yr0
タオル
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:09:36.83 ID:d5hwwHITo
携帯はあって魔法の杖もある
なんだこの世界は…
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:13:12.06 ID:brpkCRCDO
ハリーポッターだって機械も魔法もあるからへーきへーき
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:17:10.92 ID:bS7ega+7o
それじゃあさらに追加判定します。

↓1 この世界での魔法の扱いは?
1 万人がその存在を知っている
2 限られた人物のみ知っている
3 その他(自由安価)
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:18:11.11 ID:6Qi6hHXf0
2
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:18:23.92 ID:2NiW0l+70
1
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:31:07.35 ID:bS7ega+7o
出口を見上げながら、強く打ち付けた腰の辺りをさすっていると、あることに気がついた。

「もしかしてこれ…」

そう、携帯だ。これがあれば安全に助けを呼べるじゃないか。

「何だって落ちてから気がつくんだよ、俺は…」

肩を落としつつ、他になにか持っていないかポケットを探る。

「後は確か…」

携帯の次にポケットから出てきたのは折りたたみ式の小さな杖だ。

↓1 不動は魔法の事を知っている?
1 知っている(その理由もお願いします)
2 知らない
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:32:43.68 ID:d5hwwHITo
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:37:52.30 ID:bS7ega+7o
これも一緒にやっとけばよかった…

↓1 不動は何故魔法の杖を持っているのか
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:39:28.50 ID:cHcElosmo
不審者達との追い付き追い越せな逃走劇のデッドヒートのごたごたでたまたま魔法の杖がポッケに入った
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:40:34.86 ID:Pu6uO2IQO
実は魔法使いな幼馴染兼恋人に、護身と癒しの魔法を込めた上で、御守りの名目で渡されてた
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:48:00.35 ID:bS7ega+7o
「あれ…後は何も持ってなかったと思うんだが、何だこの杖みたいなのは?」

見たこともない杖に違和感を覚えるが、今は正直どうでもいい。そんなことより携帯を使って助けを呼ぼう。

「だが…誰を呼ぶ?」

↓1 助けを呼ぶ相手
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:48:48.30 ID:V3ImMoGbo
警察
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 00:54:59.05 ID:bS7ega+7o
「やっぱり警察だよな…」

そう呟きながら警察に電話をかける。

『警察です、事件ですか、事故ですか?』

「えーと…事件というか、事故というか?」

『…もう少し詳しくお願いします』

「は、はい。実は──」

↓1 警察に何て言う?
1 すべて話す
2 怪しい取引の事は伏せる
3 自由安価
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 00:57:53.63 ID:GdVm3HgM0
2
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 01:18:46.62 ID:bS7ega+7o
「友人と肝だめしをしていたら、廃屋の床が抜けて出れなくなって…」

『……分かりました。すぐに警察官をそちらに向かわせます』

「あ、ありがとうございます」

すると電話は切れた。

相手の警察官、明らかに呆れた感じだったな…。でも、あの怪しい取引のことを言っても信じてもらえるかわからないし、それに本当に不法行為かも分からないし…。

それからしばらく待っていると、上から声が聞こえてきた。

「誰かいますかー?」

「おい、こっちじゃないか?」

男性と若い女性の声が次第に近づいてくる。

「うわっ、すごい臭いですね…」

「ああ。どうやらぼっとん便所の床が抜けたみたいだな。おーい、誰かいるか!」

男性の警察官が声をあげながら、懐中電灯でこちらを照らす。

両手を大きく振ると、警察官が顔をしかめた。

「わかったから、手を振らないでくれ。臭いがコッチに来る」

「…はい」

すると男性の警察官は持ってきたロープを近くの頑丈な柱に括り付けて下まで降りてきた。その間に婦警の方は本部と連絡を取っているようだ。

「おい、若いの。はしゃぐのは良いが、人様に迷惑はかけないようにしろよ?」

鼻を摘みながら男の警察官が嗜めてくる。

その後、警察官に助けられて何とか上に脱出する事ができた。上がってきた俺の様子を見て婦警が相棒に耳打ちする。

「ホントに肝だめしですか?友達は近くにいないし、すごい目つきも悪いですよ?非行少年とかじゃ無いですよね?」

「そうだなぁ…」

男の警察官は腕を組みながらこっちを見てくる。

「おい、友達は何処にいる?」

「あー…たぶんびっくりしてどっかに行ったんだと思う」

「ふーん…。念のために聞くが、何も変わったことはなかったんだな?」

「…はい」

「そうか…」

↓1
01〜15 警察官の様子が…?
16〜 それ以上追求されなかった


今日はここまで。
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 01:19:51.56 ID:qkhuVd3Q0
乙です
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 01:27:01.90 ID:5StjDGJ80

初手で災難な主人公だな
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 01:27:27.77 ID:2NiW0l+70
乙です

主人公なかなか不憫……強く生きて
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 22:40:06.67 ID:bS7ega+7o
警察官は鋭い目つきのままこちらを見る。

「……」

思わずつばを飲み込む。

「そうだな…」

警察官が口を開く。

「ま、いいだろう」

思わず胸をなでおろす。すると男性の背後にいた婦警が彼に詰め寄る。

「本当に良いんですか!?ちょっと怪しいですよ?」

「いや。この坊主はただのヤンチャなガキだよ、俺の経験から言ってな」

「良いように言ってますけど、それって勘ってことですよね?」

「さてな。そんなことより…そのヒドい格好をなんとかしないとな。署までくればシャワーがあるが、来るか?」

「えーと…」

↓1
1 シャワーを借りる
2 シャワーを借りない
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 22:40:36.82 ID:RCiEL+h8o
1
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 23:03:42.66 ID:bS7ega+7o
「お願い……します」

「なら、行くか」

そう言って俺をパトカーに連れて行こうとする警察官を婦警が慌てて止める。

「ちょ、ちょっと!乗せていくのはこの際良いんですけど、せめて少しは汚れを落としてからにしてくださいよ!」

「ああ〜?」

「車内の掃除をするのは私なんですからね!」

そう言うと彼女は力強く、水の入ったペットボトルを差し出してきた。

「ほら!」

ペットボトルを受け取ると、蓋を開けて頭から水を被る。

今更だが、ずっと糞に塗れてたなんて…。二度とこんな目にはあいたくないな…。

そうして多少は汚れを落とすと、パトカーの後部座席に座る。婦警は助手席に座り、運転はあの男の警察官が担当するようだ。

車が走り出すと、婦警がルームミラー越しにこちらをしきりに確認してきたのが見えた。男性の方はともかくとして、婦警の方は俺のことを大分怪しんでるみたいだな…。悪いことはしてないとはいえ、パトカーに乗った上にそんなに疑われると、こっちも緊張してくるな…。

そうしてパトカーは道なりに走り続ける。

↓3まで 警察署に着くまでに何が起きた?(コンマの値が奇数ならイベント発生)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 23:07:11.49 ID:KFmPVTTI0
連絡がつかないことで心配していた幼馴染兼恋人から、矜持の携帯電話に着信
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 23:08:15.13 ID:KsVmZkpy0
さっきの不審者達がまだこの辺をうろついているところが窓越しに見えた
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 23:09:23.74 ID:RiflcXO/o
携帯弄ってたら突然すべての電波が遮断された
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 23:15:43.75 ID:bS7ega+7o
それでは幼馴染兼恋人のキャラを決めます。内容としては、名前、年齢、性格、見た目、魔法を知ってるか否かでお願いします。
↓1
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