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【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part7
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:26:08.62 ID:N93z3scoo
- さあ特典を下さいイッチ?
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 13:29:10.59 ID:bJSbkzRo0
- >>262
振り直しでは無く続きからと言う意味です
44(選択可能)
何が欲しいか
1即超巻き
2ラッキーセブンボナ
3巻き戻し権利
4おみくじ
多数決下3まで
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:31:24.38 ID:N93z3scoo
- どれが良いのか?
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:31:54.68 ID:CZ/gF7FhO
- 何故ゾロなのに全部じゃないのか?
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:32:47.29 ID:N93z3scoo
- 2
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:34:03.96 ID:Q26aJOr50
- 2
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 13:42:38.24 ID:bJSbkzRo0
- すみません説明不足でしたがラッキーセブンボナorおみくじの場合、この編はこれ以後コンマ判定無いので効果は>>251に適用されます
1それで良い(ラッキーセブンボナ判定)
2それなら変更する
多数決下3まで
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:45:17.29 ID:Q26aJOr50
- 超巻きにするかラッキーセブンボナ判定の中身が分からないと判断出来ない
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 13:54:16.46 ID:TpSHkgTho
- 1
超巻にしたところで特段戻るとこないと思うが
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 14:05:12.89 ID:Q26aJOr50
- 1
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 14:15:40.04 ID:bJSbkzRo0
- ラッキーセブンボナ
コンマ下二桁
81以上純正002つ分(マリーベル)
41〜80純正00(マリルローザ助けてくれた俺に心酔しつつ、オルドリンやレイラとも仲良くなる。好感度9。マリー編、俺orオルドリンが死ぬルートor死ぬコンマ踏む以外死なない)
40以下普通のゾロ目(マリルローザ助けられた俺に惚れる。好感度→8。死亡率低下)
安価下
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 14:17:45.46 ID:TpSHkgTho
- 誰が振っても同じ
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 14:29:47.32 ID:N93z3scoo
- コンマが足りない
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 14:33:32.24 ID:Q26aJOr50
- 警告してきただけあって最上位以外どうでもいいボナだな
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 14:37:08.63 ID:CZ/gF7FhO
- マリーベルを味方にしたい
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 16:03:11.74 ID:2DALvpcmO
- >>274
かす
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 16:36:12.69 ID:bJSbkzRo0
- コンマ46(普通の00)
闘牛場
俺側
俺(オルドリンは配置に付いたか?…)チラッ
俺「うん?…」
扉の穴「」
マリルローザ「はっはっ!」タッタッ
グリンダ騎士団兵士A「未だ生き残りが居るぞ!」カチャッ
マリルローザ「あっ…」ビクッ!
グリンダ騎士団兵士B「待て!ブリタニアの学生だ」
グリンダ騎士団兵士長「ここに居ると言う事はスパイの可能性が高い。コード103の適用内と判断。射殺せよ!」
グリンダ騎士団長「「「」」」カチャカチャカチャッ
マリルローザ「あぁ…」ブルッ
マリルローザ(お、お兄ちゃん…!)
俺「うおおおっ!!」ダアンダアンッ!!
グリンダ騎士団兵士A「ぐあっ!?」バシュッ
グリンダ騎士団兵士B「うあぅ!?」バシュッ
マリルローザ「えっ!?」
グリンダ騎士団兵士長「何だこいつは!?何処から…はっ!?」
俺「でえいっ!」投げナイフ「」シュッ
グリンダ騎士団兵士C「うぐっ…」額「」ブシュッ
グリンダ騎士団兵士C「あ…」グッ
銃「」ダダダッ
俺「!?捕まれ!」グッ
マリルローザ「あっ…」ガシッ
ドサッゴロゴロゴロ
マリルローザ「うっ…」パチリッ
俺「怪我は無いか?…」
マリルローザ「あ…は、はい…」ドキドキ...
俺肩「」タラ...
俺「ッ…」ズキッ
俺(クソッ、庇った際に肩を…)
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 16:36:51.69 ID:bJSbkzRo0
- グリンダ騎士団兵士長「姫様の庭を荒らすテロリストめ!死ねえ!」カチャッ
マリルローザ「あ、危ない!」
俺「くっ…!」ガシッ
俺(せめてこの子だけでも…)ギュウッ
マリルローザ「わっ!?///」ギュウッ
マシンガン「」
マリルローザ「…ッ!」目「」グッ
ブシュッ
マリルローザ「……え?」パチリッ
グリンダ騎士団兵士長首「」ズルッボトッ
マリルローザ「ひっ…」
オルドリン「合図で出るんじゃなかったんですか?」剣「」スチャッ
俺「その予定だったんだが、中に民間人の陰が見えたから飛び出してしまった」
オルドリン「民間人?あ…」チラッ
マリルローザ「…。」チラッ
オルドリン「女の子?…ブリタニアの学生?…」
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 16:50:26.55 ID:bJSbkzRo0
- 闘牛場
マリルローザ(この2人、一瞬で4人を…)
オルドリン「その服、学生でしょ?どうしてブリタニアの学生がこんな所に?…」
マリルローザ「わ、私は…」
俺「多分俺達と一緒で巻き込まれたんだろう。ここは危険だ、街の外まで見送るからさっさと離れた方が良い」
マリルローザ「違います!私は…」チラッ
民間人達「「「」」」ドクドク...
オルドリン「??」
ギュイ-ン!!
俺「この音…話は後だ!KMFが来る!」
オルドリン「はっ!?」
マリルローザ「えっ!?」
グロースター「「「」」」ズシ-ン!!
俺(白色カスタムのグロースター。グリンダ騎士団の増援か…騒ぎを聞きつけ戻って来たな…)
マリルローザ「あ…ぁ…」
オルドリン「ッ…」チラッ
俺肩「赤色」ジワ...
オルドリン(俺さんがその子を庇って負傷してる。ここは私が引きつけるしか…。しかし、ナイトメア相手にどうやって…)
マリルローザ「そこのナイトメアを使って!」シュッ
オルドリン「え?」パシッ
ナイトメアのキー「」グッ
赤色のナイトメア「」
オルドリン「分かった!」タッ
俺「君は…」
マリルローザ(アマネセール1機でこの数的不利な状況を覆せるとは思えないけど…)
アマネセールコックピット内
オルドリン「TYPE05-Gアマネセール?…暁の夜明けの剣?」
オルドリン「グレイルと似た性能、よし!このナイトメアなら!」グッ
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 17:40:20.17 ID:bJSbkzRo0
- 闘牛場
グロースター「ランチャ-」ドシュッ
ミサイル「」ビュオッ
アマネセール「」
マリルローザ「ああっ!ミサイルが…避けて!」
俺「フッ、オルドリンなら心配要らないさ」
マリルローザ「えっ?…」
アマネセール「剣」ブウンッ
ミサイル「」ズバアッ!!
アマネセール周り「」ドガ-ンドガ-ン!!
マリルローザ「嘘?ミサイルを真っ二つにした?…」
グロースター「「「」」」ザザザッ
アマネセール「」シャキンッ
俺「俺達は邪魔になる。ここを離れよう」
マリルローザ「あ…でも…」
俺「この闘牛場で一番見渡しが良い所は何処だ?」
マリルローザ「はい?…」
俺「マドリードの星とグリンダ騎士団が争っている間に逃走経路を確保する」
マリルローザ(この人も…)
─────
────
───
──
─
闘牛場
バラバラになったグロースター「「「」」」モクモク...
グランベリー
ブリッジ
シュバルツァー「殿下、ベンダスゲットーで作戦遂行中の部隊が少なからず抵抗を受けているみたいです」
マリーベル「そう…。しかし予定に変更はありません。今日はあくまで武力による牽制と威嚇」
マリーベル「ユーロピア軍の動向次第で、次の作戦にて殲滅します」
マリーベル(レイラ・マルカル…。数ヶ月前、ユーロピアのハンニバルの亡霊としてユーロ・ブリタニアを苦しめた彼女がどう言う作戦を取ってくるのか見させて貰おうかしら)ニヤッ
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 18:41:41.87 ID:bJSbkzRo0
- 海岸
海「」ザザ-ン...
アマネセール「」
オルドリン「ふぅ…一時はどうなる事かと思ったけど…」
俺「海岸戦までくればグリンダ騎士団も追っては来ないだろう」
マリルローザ(この人も凄い…。あれだけ敵に囲まれてたのに、一度も戦闘にならずに…)
俺「くっ…」
俺肩「」ズキッ
マリルローザ「あっ!?」
オルドリン「俺さん!?」タッ
俺「皮膚の表面がやられただけだ。弾は抜けてるし重傷じゃ無い」
オルドリン「それでも待って下さい。直ぐに止血を…」ゴソゴソ
マリルローザ「わ、私にやらせて下さい!」
オルドリン「ええっ?でも君…」
マリルローザ「大丈夫。こんな時の為に、最低限の医療行為は学んでるから」スッ
カバン「」ガサゴソ
オルドリン(この子…)
オルドリン「俺さん、闘牛場で会う予定だった人は?…」
俺「分からない…。あの場に死体が無かったから、逃げのびてるとは思うが…」
マリルローザ(会う予定だった人?…この人達は…)
俺「携帯を使おうにも…相手がマリーベルなら盗聴されている可能性が高い。迂闊にフェルナンドと連絡は取れないな」
マリルローザ「フェルナンド!?」
俺「うん?」
マリルローザ「あ…」チラッ
オルドリン「知っているの?」
マリルローザ(この人、私の事を命懸けで助けてくれたし…大丈夫よね?…)ドキドキ...
俺「??」
マリルローザ「…フェルナンドは、私の…お兄ちゃんです」
俺&オルドリン「「ええっ!?」」
巻き戻し制限
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 18:42:07.87 ID:bJSbkzRo0
- 巻き戻し制限
巻き戻し権利を
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 18:43:17.87 ID:TpSHkgTho
- 2
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 18:56:12.19 ID:GufrvtzuO
- 2
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 21:17:19.65 ID:4BlFcphfO
- 俺くんスレってまだやってたのか
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 22:22:21.12 ID:bJSbkzRo0
- undefined
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 22:24:47.58 ID:bJSbkzRo0
- このまま行きます
ベンタスゲットー
地下駅
俺「ベンタス駅地下…マドリードの廃線を根城にしていたのか」スタスタ
フェルナンド「放棄されたのは19世紀だ。ここなら地図にも載っていないからな」スタスタ
フェルナンド「しかし、まさかアンタが妹を助けてくれるとはな。改めて礼を言うよ」
マリルローザ「もうお兄ちゃん。本当に危なかったんだから」
フェルナンド「ハハっ、分かってるよ」
俺「礼を言われる筋合いは無い。お前と闘牛場で待ち合わせの約束だったからな。偶然その場に居合わせただけだ」
マリルローザ「で、でもっ!貴方が助けてくれたお陰で私は今ここに居ます!///」ドキドキ
俺「目の前で誰かに死なれるのは寝覚めは悪いからな…。特に君みたいな若い女の子に死なれるのは」
マリルローザ「うっ…///」
マリルローザ(私、一応あのオルドリンって子と同い歳なんだけどナ…)
フェルナンド(ほう、マリルローザの奴…フッ)
オルドリン「フェルナンドさん。アマネセールはここに止めておけば良いですか?」
フェルナンド「ああ、そこで頼む」
オルドリン「了解です」
アマネセール「」ウイ-ン
フェルナンド「そんでアマネセールを初搭乗で乗りこなした彼女は?」
俺「表向きはユーロピア軍、レイラ・マルカル将軍の親衛隊隊長、オルドリン・ジヴォン中佐だ」
フェルナンド「表向き?…彼女もブリタニア人だろう?」
オルドリン「よっと」シュタッ
オルドリン「成り行き上、ユーロピア軍に編成されたけど私は彼の筆頭騎士だから」
フェルナンド「騎士って事は、やっぱりアンタ…何処かの…」
マリルローザ(そうだよね。私もこの歳でレジスタンスやってたり、普通の学生達とは違う特別な存在だと思ってたけど…)
マリルローザ(明らかにこの2人は異質…。まるで少年少女の幻想の世界にしか存在しないような憧憬の中の王子様と騎士を体現してる…//)
俺「…俺の詮索はやめろと言った。今はユーロピア軍の使者として俺達はやって来ているんだ」
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 22:25:44.40 ID:bJSbkzRo0
- フェルナンド「そうだったな…。だが、再び来てくれたと言う事は…」
俺「レイラ・マルカル将軍はマドリードの星を支援し、エリア24のブリタニア軍と戦う事を正式に決めた」スッ
フェルナンド「有難い!ユーロピア軍が手を貸してくれるならば勝機はある!」スッ
俺手「ギュッ」フェルナンド手
俺「マルカル将軍の立てた詳しい作戦は落ち着いた場所で説明する」
フェルナンド「ああ!なら作戦室を案内しよう」
マリルローザ「本当に私達と一緒に戦ってくれるの?…」
オルドリン「ええ。ユーロピア軍もエリア24の総督、マリーベル皇女と戦うには戦力が足らないから」
マリルローザ「知能の俺さん、武勇のオルドリンが一緒に戦ってくれるなら100人力だよ〜」
オルドリン「そ、そうかな?…」
オルドリン(この子、人と仲良くなるの上手いタイプなのかしら)
オルドリン(しかも名前も何処と無くマリーって付いてるし…)
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 22:50:53.54 ID:bJSbkzRo0
- 地下駅
作戦室
フェルナンド「それじゃあ俺達マドリードの星が行動を起こせば、ユーロピア軍もフランス方面から進軍してくれると言う事か」
俺「ああ。だがエリア24の総督、大グリンダ騎士団のマリーベル皇女はかなりのキレ者だ」
俺「俺達が手を組む前に、先ずは自国内で逃げ場の無いレジスタンス…マドリードの星を先に潰しにかかる筈…」
俺「だから進軍の用意が完了する迄、マドリードの星が殲滅させられ無いように俺とオルドリンが此方に派遣された」
フェルナンド「なるほど…。流石は堕落し、腐敗したユーロピア軍を建て直した人だ」
フェルナンド「あの人も英雄の一人と言う事か」
俺「此方が用意して欲しいのは、グリンダ騎士団を撹乱できるだけの戦力」
俺「そして悪いがマドリードの星のフラッグ機、アマネセールのパイロットをオルドリンに譲って欲しい」
フェルナンド「アマネセールのパイロットを彼女に?…ならアンタは?…」
俺「俺も戦えはするが、俺はあくまで指揮官だ。味方の被害を抑え、統率するのが俺の役目だ」
フェルナンド「フッ、まぁ実働データを少し見させて貰ったがウチに彼女程アマネセールを乗りこなせるパイロットは存在しない」
フェルナンド「良いだろう。アマネセールはあのオルドリンと言う嬢ちゃんに譲ろう」
俺「感謝する」
フェルナンド「ところでお前、あのオルドリンって子とは付き合ってるのか?」
俺「え?いや…何だ急に?」
フェルナンド「じゃあマルカル将軍は?」
俺「…何なんだ急に?」
フェルナンド「いいや結構」
フェルナンド(なるほど。今の反応的にはオレの妹にもチャンスはありそうだな)
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 23:08:49.40 ID:oDf5jYqzO
- 相変わらずのクソスレ
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 23:14:55.42 ID:F2JT+T1DO
- ここに来てまた増える…
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 23:17:27.64 ID:weBreYq9O
- 井上が減ったからその補充なんだろう
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 23:19:38.63 ID:bJSbkzRo0
- undefined
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 23:20:53.07 ID:bJSbkzRo0
- ベンデルトン学園
マリルローザ「オズ、こっちこっち」スタスタ
オルドリン「ここがマリーの通っている学園か…」スタスタ
オルドリン(俺さんの言ってたブリタニア人用の租界の女子校…)
オルドリン「でも私が入って大丈夫なの?…ここの学生じゃ無いけど…」
マリルローザ「大丈夫大丈夫。学生服さえ着とけば、オズも立派な学生に見えるよ」
オルドリン「そ、そう…?立派な学生と言うか、本当はもう学校はちゃんと卒業して軍人なんだけど…?」
マリルローザ「固い事言わない。ずっとレジスタンスの基地なんて暑苦しい所居ても退屈でしょ?」
マリルローザ「同い年の子が折角ユーロピアから私達を助けに来てくれたんだし、私も何かお礼をしなきゃと思ってね」
オルドリン「確かにこんな風にまた学生に戻るのはちょっと新鮮だわ」
マリルローザ「ね?来てよかったでしょ?」
オルドリン(まぁ…今は私達も特にやる事が無いし、俺さんも戦力が揃って動きがあるまで自由にしてて良いって言ってたから、偶にはこんな日も良いのかしら)
学園の女子生徒達「「「マリルローザ先輩おはよう御座います!」」」ペコリッ
マリルローザ「ん?ああ、おはよう君達」
学園の女子生徒達「「キャ-!センパイキョウモカッコイイ!」」
オルドリン「??」
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 23:21:51.92 ID:bJSbkzRo0
- ベンデルトン学園
オルドリン「マリー今のは?」
マリルローザ「ああ、気にしないでくれ。私は一応この学園だとフェンシング部のエースだからね」シュッシュッ
マリルローザ「こう見えて結構モテたりするんだよ」
オルドリン「マリーがフェンシング部のエース?…」
マリルローザ「ムッ、疑ったな?」
オルドリン「いや、そうじゃ無くて懐かしいなって」
マリルローザ「懐かしい?オズもフェンシングの経験があるの?」
オルドリン「ええ。フェンシングなら私も学生時代俺さんとよくやってたわ」
マリルローザ「あ、ああ〜…そうなんだ…。じゃあオズは俺さんと学生時代からの…」
オルドリン「一応そうね。先輩と後輩関係だったわ」
マリルローザ「…ふーん、じゃあオズってその時から俺さんの事好きなの?」
オルドリン「えっ!?な、何で急にそんな事!?///」ボンッ
マリルローザ(いや、わかりやすっ!)ズルッ
マリルローザ「…。」
マリルローザ「ねえ、オズ。それじゃあサ…」
オルドリン「??」
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/06(日) 23:41:20.24 ID:bJSbkzRo0
- フェンシング場
オルドリン「…。」
マリルローザ「準備はできたかいオズ?」
オルドリン「マリー…本当に良いの?…」スッ
マリルローザ「大丈夫だって。防具を着けてたらバレないからさ」
マリルローザ「この学園に遊びに来たエキシビジョンだと思って楽しんでくれたら」
マリルローザ「行くよ!」ビュオッ
オルドリン「…!」チラッ
観客席の女学生達「「ワァ-!!!キャ-!!!」」
オルドリン(流石は旧スペイン…大戦前はフェンシングが最も流行っていた国…)
オルドリン(フェンシング部にこんな大会場を用意して客席も生徒で埋まってほぼ満席になるなんて…)
マリルローザ「オズもフェンシングには自信があるんでしょ!?本気で相手してよ」シュッシュッ
オルドリン「え、ええ…」カキンッカキンッ
オルドリン(でも…)
観客席の女学生達「「マリルロ-ザサマ-!!///」」キャ-!!!
オルドリン(ここの学生達はマリーのカッコ良い所を見に来てる…。ここで彼女に勝つのは…)
マリルローザ「…。」ビュビュビュッ
マリルローザ(やれやれ。やっぱり本気にはなってくれないから…。だったら…)
マリルローザ「オズ。私が勝ったら、俺さんを私に頂戴」ビュオッ
オルドリン「えっ!?な、何で俺さんが!?」カキンッ
マリルローザ「オズなら今更理由を言わなくても分かってくれると思ってたんだけどなぁっ!」ビュビュビュッ
オルドリン「ッ…!」カキンッカキンッ
オルドリン(そうか…。あの時マリー…)ゴクリッ...
マリルローザ「そりゃっ!」ビュオッ
オルドリン「…。」サッ
マリルローザ「あっ!?──」
オルドリン「マリー…申し訳無いけど、その条件なら負ける訳にはいかないわ!」バッ
マリルローザ「…!」
ギャリインッ!
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/06(日) 23:51:55.62 ID:F2JT+T1DO
- ほとんど全員俺君に向いてる中で一人くらいは百合キャラが居てもいいなってちょっと思った
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 00:01:09.48 ID:BdWr0hME0
- シャワールーム
シャワー「」ザ-...
マリルローザ「いやぁ、完敗完敗。まさかフェンシング部エースのマリルローザさんが負けちゃうなんて」
オルドリン「ごめんね。皆んなの前であんな…」
マリルローザ「いいのいいの。逆にあれだけ正々堂々負けたら清々しいって」
オルドリン「だったら良いけど……ねえ、マリーがさっき言ってた俺さんの事って…」
マリルローザ「あれ?勿論本気だけど?」
オルドリン「そ、そうなんだ…//」
マリルローザ「カッコ良く現れて助けてくれて、自分よりも私の心配してくれて…」
マリルローザ「あの時の俺さん。まるでお伽話に出てくる白馬に乗った王子様みたいだった///」キラキラ
オルドリン「そ、そう…」
マリルローザ「あんな風に誰かにドキドキしたの初めてでさ…きっとアレが恋って事なのかな?///」
マリルローザ「でも、私の初恋相手はちょっと部が悪かったかな」
マリルローザ「まさかオズが恋人とは思わないじゃん?ちょっとライバルが強大過ぎるよ」
オルドリン「あの…私と俺さんは別に未だちゃんと付き合ってる訳じゃ無いわよ?…///」
マリルローザ「え?嘘?…」
オルドリン「その…ユーロピアにもかなり強力なライバルが居て…」
マリルローザ「オズが強力なライバルだと認めるくらいの…?何者なの?…」
パリ統合本部
レイラ「くしゅんっ」
レイラ「やだ、風邪引いたかしら?…//」
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:02:00.21 ID:mesUguK5o
- 百合キャラとかイッチにさばけるわけない
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:12:32.54 ID:9YdajZFL0
- ヘテロハーレムしか書いてない奴に百合を求めるのは酷すぎる
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 00:27:07.69 ID:BdWr0hME0
- ベンデルトン学園
マリルローザ「ところでオズ、ずっと気になっていたんだけど…」
オルドリン「うん?」
マリルローザ「どうして私の事、マリーって呼んでるの?」
オルドリン「あ…」
マリルローザ「私はマリーじゃ無くて、マリルローザなんだけど…?」
オルドリン「ごめん。ちょっと昔の知り合いにちょっと雰囲気が似ていたから…つい癖で…」
マリルローザ「…もしかしてマリーベル皇女の事じゃ無いよね?あんな虐殺皇女と同じなんて嫌なんだけど?」
オルドリン「ううん…。彼女じゃ無いわ…」
マリルローザ「マリーベル皇女じゃ無い?…それじゃあ…」
オルドリン(そっちもマリーって呼んでたのは事実だけど…)
オルドリン「もう一人の、小さい方のマリー…」
マリルローザ「??」
オルドリン「昔、私が剣術やKMFの操縦を教えていた子…」
オルドリン(マリーカ・ソレイシィ…ブラックリベリオンの際に離れ離れになって、それっきりだけど…)
オルドリン(…今頃あの子は何処にいるのかしら)
グランベリー
ブリッジ
シュバルツァー「姫様、マドリードの星殲滅作戦の現場指揮はこのヨハン・シュバルツァーにお任せ下さい」
マリーベル「ええ、シュバルツァー将軍なら唯のテロリストに後れを取る事も無いでしょう」
マリーベル「私の本隊はユーロピア軍の進軍に備え、国境へ向かうので其方はお任せします」
シュバルツァー「はっ!必ずや姫様の庭を荒らす族を討伐して参ります」
マリーベル(そう言えば、マドリードの星には戦死する直前のパイロットから、非常に強力なパイロットが一人居ると報告があったわね…)
マリーベル「シュバルツァー将軍。念の為にこの子も作戦に同行させなさい、役には立つ筈よ」
マリーカ「…。」スタスタ
マリーカ目の周り「赤色」
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:32:46.53 ID:mesUguK5o
- うわぁ
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:34:44.04 ID:VAhQDqHXO
- もうマリー全員こちら側にコンプ目指そうや
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:35:13.73 ID:xbmVljcDO
- マリーが三体…
マリーベルはヤンデレ百合みたいなものではあるのかな
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:36:08.92 ID:mesUguK5o
- マリーベルはオルドリンの兄とチョメチョメしてなかったか?
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 00:45:31.32 ID:d+/Mtzq8o
- なるほどそうなるのか
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 01:32:11.08 ID:BdWr0hME0
- ベンダスゲットー
航空機「」ヒュルルルルッ
ミサイル「「「」」」シュウウウッ
建物「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ン!!
ザッテルバッフェ「」ギュ-ン!!
建物「」ドガ-ン!!
地下駅構内
天井「」グラグラ...
フェルナンド「くっ!攻撃予告すら無しにゲットーへの無差別爆撃か!」
マリルローザ「こんなの、ベンダスゲットーに住んでいた民間人が…これが正規軍のやる事!?」
オルドリン「マリー…」
俺「グリンダ騎士団は前回の作戦でマドリードの星がこの辺りを拠点にしていた事を掴んでいる」
俺「恐らくブリタニア軍の狙いは、マドリードの星が新たな拠点へ移す前に殲滅…」
俺「だとすると、既にベンダスゲットーの包囲は終わっているな」
俺「マドリードの星が現れた所を包囲を狭めて一気に殲滅する気らしい」
フェルナンド「だったらどうする気だ!?この駅構内の出入り口は一つしか無いぞ!?」
俺「出撃するしか無いだろう。このままここに居ては何も出来ず死を待つだけだ」
フェルナンド「しかし、外へ出ていけば…」
俺「…いいや、オルドリンとアマネセールの突破力…そして、マドリードの星の兵士の士気次第でこの包囲を突破する事はできる」
フェルナンド&マリルローザ「「!!」」
俺「フェルナンド、マドリードの星の指揮権を俺にくれ」
フェルナンド「か、勝てるのか?…」
俺「ああ、俺の指示通りに動けば勝てる」
俺「オルドリンはルートを切り開く主力機、フェルナンドはマドリードの星の仲間の士気を上げながら出撃だ!」
俺「マドリードの星がただの民兵集団では無くなった事をマリーベルに教えてやる」ニヤッ
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 02:05:57.34 ID:BdWr0hME0
- ベンダスゲットー
アマネセール「」ドウッ
グラスゴー隊「「「」」」ドウッ
マドリードの星歩兵隊「「「「ウオオオオ!!!」」」」タッタッタッタッ
ザッテルバッフェ「「「「」」」」ドウッ
ミサイル「「「「」」」」ヒュルルルッ
俺(やはり敵は既に包囲を完成させていたか)
俺「全軍!予定通り飛来するミサイルを迎撃しつつ、前進せよ!」ダダダダッ
ミサイル「」ドガ-ン!!
ザッテルバッフェ「ランス」ブウンッ
グラスゴー「」ドガ-ン!!
俺「足を止めるな!狙い打ちにされるぞ!アマネセールを中心に鋒矢の陣を展開!」ギュルルッ
ザッテルバッフェ「ランス」ビュオッ
アマネセール「」スチャッ
ザッテルバッフェ「6枚に切られたランス」バカッ
アマネセール「」ブウンッ
ザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!
オルドリン「敵陣を崩す!!押し返せええっ!!」ドウッ
アマネセール「」ブウンッ
ザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 02:14:24.23 ID:BdWr0hME0
- ベンダスゲットー
屋根の上
シュバルツァーザッテルバッフェ「」
シュバルツァー「奴等にとって地の利のある市街戦へと持ち込まず、あの赤いナイトメアを筆頭に鋒矢の陣で強引に包囲網を突破して来る気か」
シュバルツァー(フン…テロリストの癖に、少しは頭の回る指揮官に率いられていると言う事か)
ザッテルバッフェ「榴弾砲塔」ギュ-ン!!
アマネセール「」ドウッ
アマネセール「」ブウンッブウンッ
ザッテルバッフェ「榴弾砲塔」ドガ-ン!!
オルドリン「よし、榴弾砲で一挙にマドリードの星の殲滅を狙っていたザッテルバッフェを撃墜した…」
オルドリン(これで一部分の包囲の突破が崩れる──)
シュバルツァー「しかし!」ドウッ
オルドリン「はっ!?指揮官機!?」
シュバルツァー「そのフラッグ機さえ落としてしまえば、突破力は無くなり烏合の衆と化す!」ドウッ
シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」
アマネセール「」
オルドリン(しまった!着地した硬直を狙われた!?殺られる!?)
俺頭脳:天才、マリーベル頭脳:天才
コンマ下二桁
31以上俺、シュバルツァーを撃破してマリーベルの戦術と渡り合う(マリーベルに俺の存在がバレる)
30以下マドリードの星が俺の指揮に対応仕切れず、オルドリンがピンチになる
安価下
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 02:41:32.33 ID:mesUguK5o
- ピキーン!
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:14:14.47 ID:GFxsF/xI0
- undefined
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:16:22.78 ID:GFxsF/xI0
- コンマ33(マリーベルに好敵手だと認められる。マリーベル好感度2)
ベンダスゲットー
シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」 ブウンッ
アマネセール「」
オルドリン「ッ!」
俺「マリルローザ!準備はできているな?」
マリルローザ「あっ…は、はい!///」
マリルローザ(俺さんが初めて私の名前を呼んでくれた//)
マリルローザ「オズ!今助けるよ!」カチャッ
VTOL「マリルローザグラスゴー「」ダダダダダッ
シュバルツァーザッテルバッフェ「フロート」ガガガッ!!
シュバルツァー「むうっ!?VTOLをテロリスト共に奪われていたのか!?しかし!」ブワッ
マリルローザ「嘘っ!?被弾してるのに強行して攻撃を!?」
オルドリン「いいえ、十分よマリー!」シャキンッ
マリルローザ「オズ!?あっ!」
シュバルツァー「ムッ…」
アマネセール「」ブウンッ
シュバルツァーザッテルバッフェ「ランス」ズバアッ!
シュバルツァー「…あの状況から更に自ら前進してくるとは。その勇気、テロリストのパイロットにしては見事」バチバチッ
オルドリン「褒め言葉として受け取っておく。だが私はテロリストのパイロットでは無い」
オルドリン「私は俺さんの筆頭騎士よ!」」グッ
シュバルツァーザッテルバッフェ胴体「アマネセール剣」バチバチ...
シュバルツァーザッテルバッフェ「」ドガ-ン!!
アマネセール「」ズシ-ン
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:17:19.34 ID:GFxsF/xI0
- オルドリン「指揮官機撃破!このまま包囲陣の内側へ左右に分かれて浸透する!この機を逃さないで!」ドウッ
俺「よし、道は開けた!俺と共にチームトレスは右に展開、チームクワトロはディテシエ通りを左へ。オルドリンに続け!」
マリルローザ(オズが単機で無茶し過ぎるすら読んで、先にVTOLを奪って、その地まで私に援護に行かせていた俺さんも凄いし…)
マリルローザ(オズのパイロットとしての適正もエースを名乗れるだけの超一流…。この絶大な信頼関係を持ってる2人が組んでるんだから…)ゴクリッ...
フェルナンド「本物だ!!この2人に着いて行けば勝てるぞ!」
フェルナンド「全隊!俺の指揮に従い、動け!拠点防衛に拘るな!ムーブ!ムーブ!!」ドウッ
マリルローザ「勝てる!」カチャッ
俺「何をしてるマリルローザ!?作戦が済んだのならVTOLは捨てて俺の隊に合流しろ!」
俺「単機で飛行を続けていれば、敵の天空騎士団に狙い撃ちにされるぞ!」
マリルローザ「あっ!了解です!///」バッ!
マリルローザ(エヘヘ、いきなり怒られちゃった///)
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:18:48.36 ID:GFxsF/xI0
- グランベリー
ブリッジ
オペレーター「シュバルツァー機大破!生体反応、微弱ながら確認!」
マリーベル「…!?」バッ
オペレーター「包囲陣が中央から分断され、逆にそれぞれ包囲されつつあります!」
マリーベル(これは…カウンターの翼端包囲!)
オペレーター「ヴァテシステムによる解析では敵指揮官及び敵主力パイロットの戦術、戦略レベルでの当方への対応率は異常値!!」
オペレーター「S級パイロットだと思われます!」
レオンハルト「S級!?そんな、ナイトオブラウンズと同等の力を持った敵がテロリストに!?」
マリーベル「…。」
オペレーターB「マドリードの星に我々の作戦の情報が漏れているとしか思えません!」
マリーベル「…いいえ、此方の動きを読んでいるんだわ」
レオンハルト「動きを読む?…そんな、それではエリア11に居たゼロと同じ?」
マリーベル「グランベリーはマドリードへ向け、180度回頭!」
レオンハルト(ここで回頭!?まさか、マリーベル様自ら…)
マリーベル「ユーロピア軍への牽制はレオンハルトの天空騎士団及びティンクの重曹騎士団に任せます!」
レオンハルト&ティンク「「イエス・ユアハイネス!」」
マリーベル「現場指揮権を戦時序列から剥奪!マリーベル・メル・ブリタニアが命じます!」
マリーベル(シュバルツァー将軍の戦略と戦術を凌駕し、わたくし大グリンダ騎士団を圧倒するS級パイロット…)
マリーベル(可能性としては3つ…)
マリーベル(一つはユーロブリタニアを震撼させたユーロピアのレイラ・マルカル…)
マリーベル(…しかし、彼女は今国境ラインで私達と対峙していた最中)
超大型陸上戦艦「」
他の揚陸艦「「「「」」」」
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:20:44.67 ID:GFxsF/xI0
- 超大型陸上戦艦リヴァイアサン
ブリッジ
レイラ「…。」
オペレーター「将軍!グリンダ騎士団旗艦、グランベリーが後退して行きます!」
副将「今が攻め込む好機ではありませんか将軍!?」
レイラ「いいえ、これは罠…」
レイラ「今私達が部隊を展開させ、旧スペイン領にて戦闘へ突入すれば、ベラルーシ方面で待機しているブリタニア軍がユーロピアへと雪崩込んで来ます」
レイラ「ユーロブリタニア方面軍のジャンヌ大佐は優れた士官ですが、ユーロピア軍本隊の増援無しで食い止めるのは不可能でしょう…」
レイラ(だからエリア24で主な戦闘を行うのは、あくまでマドリードの星…)
レイラ(私達は大グリンダ騎士団に圧力をかけてこの地にとどまらせるのが目的だったけど…)
モニター「後退して行くグランベリー「」」
レイラ(俺やオズが最も警戒していた人物の一人、マリーベル皇女…)
レイラ「くっ、此方が本命では無いともう見抜かれたか…」
レイラ(だとしたら、後は向こうにいる2人に託すしか…)
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:21:20.59 ID:GFxsF/xI0
- グランベリー
ブリッジ
マリーベル「マドリードの星はただの民兵組織では無くなりました!」
マリーベル「各隊!浸透して来た敵右翼に対して車懸かりの陣!」バッ
ベンダスゲットー
右側
ザッテルバッフェ「「「「」」」」ドシュッドシュッ
グラスゴー「」ドガ-ン!!
マリルローザ「俺さん!ブリタニア軍が此方に戦力を集中させて来ています!迎撃しますか!?」
俺「片翼を狙った車懸かりの陣か。理に適った戦法だな…」
俺「しかし、付き合う必要は無い。損害構わずこのまま躍進し包囲を優先する」クルッ
マリルローザ「え?…」
俺「此方の足を止めるのが目的だ。惑わされると逆に再び包囲されるぞ!動け!」ギュルルッ
マリルローザ「はい!」ギュルルッ
グランベリー
ブリッジ
マリーベル(…誘いに乗って来ない)
マリーベル「フッ、つれないのなら無理矢理付き合って貰いましょうか」
マリーベル「榴弾砲装備のザッテルバッフェの1個小隊をVTOL装備でポイント103に配置」
ペンタスゲットー
空中
ザッテルバッフェ「「「」」」カチャッ
マリルローザ「俺さん!?敵が空から狙撃を…」
俺「市街を遮蔽にしろ!敵の射線に入るな!」
- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:21:52.85 ID:GFxsF/xI0
- グランベリー
ブリッジ
マリーベル(これでも付き合って来ない…)
マリーベル(私が右翼を狙えば、敵の指揮官は必ず一歩下げてくる…)
部下「殿下!敵は此方が攻めれば引いてばかりで、これでは埒があきません!」
マリーベル「いいえ、敵の指揮官は着実に此方へ攻めて来ているわよ」
部下「え?…」
マリーベル「自分達は劣勢に見せかけ、時間を稼ぎながら左翼のナイトを着実に前進させている…」
アマネセール「」ブウンッ
ザッテルバッフェ「」ズバアッ!
オペレーター「左翼に展開中のKMF部隊壊滅!殲滅されつつあります!」
部下「なっ…!?」
マリーベル「フッ、敵の指揮官は守るよりも攻撃する方が好きなのかしら?」
マリーベル「でも、わたくしはチェスに応じる気は無いわ」
マリーベル「初めからジョーカーを仕込んでいた事には気が付かなかったようね」
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 11:22:40.89 ID:GFxsF/xI0
- ベンダルゲットー
左翼方面
ザッテルバッフェ「」モクモク...
オルドリン「よし、これで此方の敵部隊は壊滅。直ぐに右翼の俺さん達の増援に…」
フェルナンド「待てアマネセール!此方のブリタニア軍はほぼ壊滅させたが何かがおかしい?」
オルドリン「え?」
フェルナンド「チームカトルセ及びキンセと通信が繋がらない」
オルドリン(私達の後方に居たチームが?…)
オルドリン「警戒!各隊方陣を組んで相互支援を!」
俺「オルドリン、イレギュラーか?」パッ
オルドリン「はい!左翼は制圧した筈ですが、後方で何かが…」
オルドリン(これも新宿の時と似てる…。確か、全て片付いたと思ったら…)
マドリードの星グラスゴー隊「敵襲!うああぁっ!新手だ!?」ダダダッ
オルドリン「!?」バッ
俺「敵は何機だ?」
マドリードの星グラスゴー隊「一機だ!は、疾いっ!?うわぁぁっ!?」ドガ-ン!!
俺「一機?…」
マドリードの星グラスゴー隊「チームディエゴに食いついた!」
俺「ならばチームドセ!側面から援護射撃!」
マドリードの星グラスゴー隊「「「何!?コイツ、実弾を弾いて…白い死神かこいつは!?うわぁぁっ!?」」」ドガ-ン!!
俺「1機で、実弾を弾く死神?…まさか…」
俺&オルドリン((ランスロット…!?))
俺「だとしたら…」
オルドリン「私が行きます!」ドウッ
俺「よし、頼んだぞ!他の部隊はアマネセールに任せて下がれ!その敵は普通じゃ無い。戦っても此方の損害が増えるだけだ!」ギュルルッ
オルドリン(ジャンヌの話しだと私達がユーロピアで方舟騒動に取り掛かっていた頃、一時期ユーロブリタニアにスザクとランスロットが現れたって言っていた…)
オルドリン(だから、エリア24にスザク居てもおかしくは無いけど…)
白いKMF「」バッ
オルドリン「はっ!?」カキン!!
オルドリン「くっ…!」ブウンッ
白いKMF「ハ-ケン」ビュオッグルンッ
オルドリン(ランスロット…では無いけど…)
白いヴィンセント「MVS」スチャッ
オルドリン「…。」カチャッ
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 14:33:56.51 ID:GFxsF/xI0
- ベンダスゲットー
オルドリン「はあぁぁぁっ!」ブウンッ
アマネセール「」ブウンッ
ヴィンセント「MVS」ブウンッ
オルドリン(…!私と同じ位置に剣を突き出して来た!?)
ガキインッ!!
オルドリン「くっ!?」クルッ
オルドリン(しかし一撃目は目を敵の引きつけるだけの陽動、本命は此方の…!)グッ
ヴィンセント「」クルッ
オルドリン「なっ!?」
オルドリン(同じ動き!?どうして!?)
ガキインッ!!
オルドリン「くっ…!貴様!どう言うつもりだ!?」ビュオッズシ-ン
ヴィンセントのパイロット「…それは此方の台詞です。何故貴女が私の動きを知っているのですか?」ビュオッズシ-ン
オルドリン「えっ?…」
オルドリン(この声…まさか?…)
マリーカ『オルドリン様〜』ニコッ
マリーカ『オルドリンさん…。私、俺様の騎士として上手くやって行けるでしょうか?…』
オルドリン「ッ…」
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 14:34:47.60 ID:GFxsF/xI0
- ベンダスゲットー
オルドリン「…いいや、そんな筈は無い!」ブンブンッ
アマネセール「」ブワッ
ヴィンセント「スラッシュハ-ケン」ビュオッ
オルドリン「ッ…!」
アマネセール「ハ-ケン」ガシッ
ヴィンセントのパイロット「何!?」
アマネセール「」グイッ
ヴィンセント「」ブワッ
オルドリン「…ッ」
マリーカ『私はオルドリンさんみたいな騎士になりたいです!強くて、綺麗で…カッコよくて!』
オルドリン「あぁぁぁっ!!」
アマネセール「エスパーダ」グッ
ヴィンセント「コックピット」
コンマ下二桁
21以上オルドリンがコックピットハッチの上部を斬り飛ばしたた結果…
20以下オルドリン、情により躊躇した結果逆に斬られる(死亡判定へ)
安価下
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 14:37:19.65 ID:22S7R4WJO
- x
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 14:45:04.75 ID:vcntgknZo
- イチタリナイ
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 14:54:33.71 ID:GFxsF/xI0
- コンマ65
ベンダスゲットー
ヴィンセントコックピットハッチ「」バチイッ!!
オルドリン(ギリギリ避けられた?でも…)
オルドリン「はっ!?」
上部コックピットハッチ「」ドンッ
ヴィンセント「マリーカ「」」
オルドリン「小さいマリー?……そんな…」
マリーカ「…。」グッ
ヴィンセント「MVS」ブウンッ!!
アマネセール「」ズシャッ
オルドリン「うぐっ!?」ドサアッ!
マリーカ「マリーベル様の敵を討つ」グッ
オルドリン「ま、待って!マリーカ!?マリーカ・ソレイシィ!私よ!?」ウイ-ン
マリーカ「…。」
オルドリン「貴女と同じ俺さんの騎士だった、オルドリン・ジヴォンよ!」
マリーカ「…。」
オルドリン「マリーカ…どうして貴方がマリーのグリンダ騎士団に…」
マリーカ「…誰ですか?貴方は?」
オルドリン「えっ!?…」
マリーカ「貴女が、どうして私の名前を知っているのか知りませんが…」
オルドリン(マリーカも俺さんと同じで記憶を失ってる?…いや、違う雰囲気が…)ゴクリッ
マリーカ「マリーベル皇女の敵は私の敵…。ここで排除します」「MVS」ブウンッ
オルドリン「マリーカ!?そんな…」
オルドリン(これじゃあまるで、マリーにでも操られているような…)
ヴィンセント「」
オルドリン「…!」
オルドリン(操る…?まさか…)
ヴィンセント「MVS」グンッ
オルドリン「うっ…」
サブモニター「」ザザッ
マリーカ「…?」ピタッ
オルドリン「うん?…回線にハッキング?…こんな時に何が…」
サブモニター「ゼロ「」」バッ
オルドリン「えっ!?ゼロ!?」
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:01:57.66 ID:GFxsF/xI0
- 俺グラスゴーコックピット内
マリルローザ『俺さん!右翼ブリタニア軍沈黙しました!』
フェルナンド『左翼の方も残りはアマネセールが戦っている奴だけだ!』
俺「よし、ではアマネセールの援護に向かう!全隊俺に続いて──」
サブモニター「」ザザッ...
俺「うん?…」
サブモニター「ゼロ「」」パッ
俺「ゼロ!?そんな、まさか?…」
ゼロ『我が名はゼロ!私は帰って来た!』バッ
俺「ッ…」
リヴァイアサン
ブリッジ
ゼロ『聞け、ブリタニアよ!刮目せよ!力を持つ全ての者達よ!』
レイラ「…。」
レイラ(彼が俺と共に日本で戦っていたゼロ…)
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:15:25.36 ID:GFxsF/xI0
- 俺グラスゴーコックピット内
俺「…。」
ゼロ『私は悲しい…。戦争と差別、振り翳される強者の悪意…』
ゼロ『間違ったまま垂れ流される悲劇と喜劇…』
ゼロ『世界は何一つ変わっていない…。だから、私は復活せねばならなかった!』
俺(ルルーシュ?まさかお前も記憶が戻ったのか?…そして、恐らく再び日本で…)
グランベリー
ブリッジ
ゼロ『強き者が弱き者を虐げ続ける限り、私は抗い続ける!』
ゼロ『先ずは愚かなるカラレス総督にたった今、天誅を下した!』
マリーベル「…。」
ゼロ『私は戦う!間違った力を行使する全ての者達と!』
マリーベル(アレがゼロ…。テロリズムの権化!)グッ
ナイトオブラウンズ待機室
ゼロ『故に、私はここに合衆国日本の建国を!再び宣言する!』
ブラッドリー「なるほどゼロか。最高にクレイジーだ」
アーニャ「スザク…ゼロはブラックリベリオンで、貴方が捕まえたんでしょう?」
スザク「ああ…。ゼロは皇帝陛下によっまつ処刑されたよ…」
ジノ「じゃあアレは偽物って訳か?」
スザク「…。」
ビスマルク「本物かどうかは関係無い。皇帝陛下に弓引く者は全て我々ナイトオブラウンズが斬るだけだ」
モニカ(ゼロが復活した…。だとしたら、あの日以降行方不明になっている俺も…)
モニカ(もしかしたら、何処かで生きているのかも…)
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 15:18:11.90 ID:vcntgknZo
- モニカは無事だったか良かった
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:27:34.45 ID:GFxsF/xI0
- ベンダスゲットー
ヴィンセント「MVS」カチャッ
アマネセール「」
オペレーター『マリーカ様、マリーベル皇女殿下から帰投命令が出ております』
マリーカ「了解しました…。回収用VTOLを使い帰投します」
オルドリン「待って小さいマリー!」
ヴィンセント「」ドウッ
オルドリン「貴女はそっちへ行ってはいけない!」
VTOL「ヴィンセント」ウイ-ン
オルドリン「貴女は私達の…!」
マリーカ「…アマネセールのパイロット。次に会ったら今度こそ貴女を殺します
オルドリン「マリーカ…」
VTOL「ヴィンセント」ドウッ」
オルドリン「くっ…!」ブワッ
オルドリン(そんな……小さいマリーが…グリンダ騎士団に居るなんて…)
アマネセール「」
俺グラスゴー「」ギュルルッ
オルドリン「あ…」
俺「オルドリン!大丈夫か!?」ウイ-ン
オルドリン「俺…さん……」ウルッ
俺「胴体に手痛い一撃を貰ったんだな…。敵のナイトメアはランスロットじゃ無かったんだろ?」
俺「でも、オルドリンがそんなに強力な一撃を貰うって事は…」
オルドリン「…。」ピョンッ
俺「うん?オルドリン?…どうしたんだ?…」ガシッ
オルドリン「うっ…ああぁぁぁっ…」ポロポロ...
俺「わぁっ!?」ドサッ
オルドリン「マリーが…小さいマリーが……あぁっ…」ポロポロ...
俺「オルドリン?…」
俺(小さいマリー?…マリーカ?…)
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 15:39:00.10 ID:ET2SMNZMO
- 可愛がってた後輩が…と可愛いし手駒にした奴が…じゃどっちが主人公か分からかいっスね
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:44:42.13 ID:GFxsF/xI0
- ベンダルゲットー
俺(ゼロが、ルルーシュも動きだした…。と言う事は、もしかするとC.C.もそっちに…)
フェルナンド「やったな相棒。オレ達がブリタニア軍を撃退したんだ」
俺「え?ああ…」
フェルナンド「見ろよ。オレ達がゲットーの皆んなを守ったんだ」
ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」
フェルナンド「ゼロが復活したのはオレ達にとっても朗報だろ?」
フェルナンド「ブリタニアの目が必然的に其方に向いてくれる。この隙に、オレ達もゼロのようにここからスペインを取り戻す!」
フェルナンド「イベリアに新しいスペインを育む!」
ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」
フェルナンド「この勝利はユーロピア軍のアンタ達が助けに来てくれたお陰だ。礼を言うよ俺」スッ
俺「ああ…」スッ
ギュッ
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:47:05.01 ID:GFxsF/xI0
- ベンダスゲットー
建物の上「俺&フェルナンドグラスゴー「」」
ゲットーに住む人々「「「バージャ・コン・アマネセール!バージャ・コン・アマネセール!」」」
オルドリン「…。」
マリルローザ「オズ、さっきはどうして泣いてたの?」
オルドリン「え?あ…いや、別に泣いてなんか無いわよ?…//」
マリルローザ「嘘だー。さっき俺さんの胸に飛び込んでわんわん泣いてる所見ちゃったんだから」ニヤニヤ
オルドリン「うっ、あ、アレは!…///」
マリルローザ「でもちょっと安心したかな?」
オルドリン「え?…」
マリルローザ「オズのような強い騎士も、ああやって泣く事があるんだって」ニコッ
オルドリン「当たり前じゃ無い。私だって、悲しい事があったら当然…」
マリルローザ「辛い事あったんなら、俺さんだけじゃ無く私にも相談してくれても良いんだゾ?」
オルドリン「え?…」
マリルローザ「だって、私達はもう親友なんだからさ」
オルドリン「フッ…そうね。心配してくれてありがとうマリー」ニコッ
マリルローザ「だからマリーじゃなくてマリルローザだってば」
フェルナンドの好感度が6に上昇した
マリルローザの好感度が9に上昇した
巻き戻し制限
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 15:48:20.41 ID:GFxsF/xI0
- 巻き戻し制限
巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く
多数決下3まで
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 15:49:19.86 ID:9YdajZFL0
- 2 直前のゾロで巻き戻しは手に入ってないのか
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 16:06:06.60 ID:V4zjcxw7O
- 2
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 16:43:11.31 ID:xbmVljcDO
- 小さいマリーって呼び方は元々は別の誰かに言ってたのかな
それともここのオリジナル?
なんか洒落てて好き
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 16:56:48.55 ID:GFxsF/xI0
- 大西洋上
グランベリー「」ゴオオ
天空騎士艦隊「」ゴオオ
重装騎士艦隊「」ゴオオ
グランベリー
ブリッジ
レオンハルト「マリーベル皇女殿下のお考えが分からない…エリア11でゼロが再び現れたと言うのに…」
ティンク「だからオレ達が視察に向かうんだろ?」
レオンハルト「それは分かるんです!僕が分からないのは…」
レオンハルト「グリンダ騎士団の主力である天空騎士団と、重装騎士団を両翼共に派遣した事です!」
ティンク「確かにこれだとエリア24の戦力は通常の半分以下だね」
レオンハルト「そうですよ。未だエリア24のマドリードの星は健在だと言うのに!」
ティンク「もしかしたら…」
オペレーター「右舷前方。神聖ブリタニア帝国第二皇子、シュナイゼル殿下の大アヴァロン確認。追い越します!総員登檣礼!」
「「「オールハイルブリタニア!」」」ビシッ!
マドリード政庁
マリーベル(ゼロがエリア11で再び現れた事で、わたくしの大グリンダ騎士団の眼前に現れたS級パイロットの2人は…)
マリーベル(レイラ・マルカルとハンニバルの亡霊の可能性も、ゼロと紅の夜叉の可能性も無くなった)
マリーベル(だとすると残る可能性は…)
マリーカ「…。」
マリーベル「フフッ、貴方を仲間にしておいて正解だったみたいねマリーカ」
マリーベル「俺兄様…そしてオルドリン。こんな形で同窓会を行う事になるなんて…」
マリーベル「運命とは、なんて皮肉な物なのかしら」クスッ
大量のヴィンセント「「「」」」」
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 16:59:00.65 ID:GFxsF/xI0
- マドリード
公園
噴水「」ゴオオオッ
俺「マリーカがギアスに?…」
オルドリン「はい…。私に全く気付かず、マリーの敵は私の敵だって操られたみたいに…」
オルドリン「私に一切の躊躇をせず、剣を降り下ろそうとした所でゼロの割り込み映像が入って来てなんとか助かりましたが…」
俺「アレだけオルドリンの事を慕っていたマリーカが、オルドリンに気付かないのは確かにおかしい…」
オルドリン「私の話しすら、聞く耳持つ事無く…」
俺「一応、ブラックリベリオンでマリーカは逃げきったんだろ?」
オルドリン「はい。マリーのグリンダ騎士団にそれぞれ狙われて、その後の行方は分からず仕舞いでしたが…」
俺「ならその後、マリーベルに捕まってギアスにかかったか…」
オルドリン「何の為に!?どうしてマリーカがマリーのギアスに…わざわざ自分の兵士にしなくても、ブリタニアには探せば実力のあるパイロットは沢山…」
俺「…確かに唯の兵士が欲しいのなら、マリーカじゃ無くても良いが…マリーカを敵として出せば、元仲間の俺達にとっては効果的だろ?」
オルドリン「あ…」
俺「その証拠に、マリーカよりパイロットとして優れているオルドリンが敗れている」
オルドリン「でも、マリーがそんな…」
俺「マリーは本気だよ。ブリタニアを裏切った俺達を倒す為には、どんな汚い手を使おうと追い込んで来る」
オルドリン「…。」
オルドリン「…やはりマリーとは、もう戦うしか無いのでしょうか?」
俺「…。」
1仲間だったマリーカと、敵のマリーベル。オルドリンは何方を助けたいんだ?(マリーカ最優先)
2……確かに、マリーも俺達の仲間になってくれたのならかなり心強いんだがな(マリーベル最優先)
3心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる……なんちゃって(何方も見捨てない。※非常に厳しい)
多数決下3まで
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 17:02:45.46 ID:ysDvbVEcO
- 3 コンプしてゲームなら実績解除や!(ユーザー達成率1%未満)
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 17:04:24.70 ID:9YdajZFL0
- 2
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 17:27:24.25 ID:65V4GfmhO
- 3
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 18:46:57.24 ID:c+AtthiVO
- 2
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 18:52:58.09 ID:mesUguK5o
- イッチはどれを選ばせたいのか?
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 19:38:18.02 ID:BdWr0hME0
- 公園
俺「心配しなくても、俺はこの手に全てのマリーを手に入れる」グッ
オルドリン「…。」
俺「…。」
オルドリン「…。」
俺「……なんちゃって」
オルドリン「ハァ…。まぁそれが出来れば、こうして悩む必要も無いんでしょうけど…」
木の影「」スッ
マリルローザ「それじゃあとりあえず、一人目のマリーは安泰ですね//」
オルドリン「うわっ!?ま、マリー!?何で!?」
マリルローザ「いやぁ、友人としてオズが俺さんとのデート上手くしてるのか気になっちゃってつい」
オルドリン「こ、これくらい別にデートじゃ…?ねえ俺さん?…///」
俺「心配しなくても、俺達は上手く行ってるさ」
オルドリン「あ…//」
マリルローザ「むっ…」
俺「だが上手く行く為にマリルローザにお願いがあるんだ」
マリルローザ「えっ?私にお願い!?な、何ですか!?///」キラキラ
オルドリン「…。」
オルドリン(マリーったら、あのフェンシングの試合で俺さんの事はきっぱり諦めたと思ってたけど…)
オルドリン(俺さんの冗談にはしっかり乗っかってくるんだから…)
オルドリン「…。」
オルドリン(……本当に冗談なんですよね?)
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 19:54:01.86 ID:9YdajZFL0
- 2次点で1じゃないかな選ばせたいのは
3が万が一上手く行ってもマリーハーレムエンドになりそう
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 21:27:15.51 ID:BdWr0hME0
- 駅構内前
俺「うん?」スタスタ
オルドリン「あ、帰って来た」
俺「オルドリン、待ってくれてたのか」
オルドリン「でもマリーはどうしたんです?一緒だったんじゃ?」
俺「彼女ならちょっとレイラに伝言があって、親書を持たせて俺の代わりにユーロピアまで行って貰った」
オルドリン「えっ?…」
俺「明日か…まぁ遅くても明後日には帰って来ると思う」
オルドリン「そうなんですか…」
俺「そう言えばマドリードの星のレジスタンスの姿が見えないが?…」キョロキョロ
俺「いつもなら何人かこの辺で見張り兼たむろしてる奴等が居る筈だが?」
オルドリン「ああ、何かフェルナンドさんが奥で演説してるみたいですよ」
俺「演説?…何の演説だ?」スタスタ
駅構内
フェルナンド「アラゴン!カルタニア!ポルトガルよ!スペインの子らよ!団結せよ!」
フェルナンド「本物か偽物か分からないが、ゼロが活動を再開した事により!大グリンダ騎士団の両翼が政庁を離れている!」
フェルナンド「今こそ夜明けの時だ!マドリード租界のブリタニア政庁を陥落させるぞ!」
マドリードの星達「「「「オオ-!!!」」」」
オルドリン「政庁へ攻め込む?…」
俺「まさか…」
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 21:40:58.98 ID:xbmVljcDO
- 普通に小さいマリー優先でいいと思ったけど違うのか…
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 21:45:10.43 ID:J2YsWYmOo
- 外伝ばっかやる気出すくせにここら辺のは全く触れないのね
https://i.imgur.com/8JuZjN5.jpg
https://i.imgur.com/aX3czb3.jpg
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 21:53:52.08 ID:xbmVljcDO
- マリルローザのビジュアルが検索してもよくわからないな…
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 22:02:59.88 ID:da6Rhrk+O
- オズ読んでないやつ多過ぎね、ゴミかて
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 22:12:09.35 ID:Doa4r4iX0
- 極論言うと「反逆のルルーシュ」キャラがメインじゃないコードギアスはマジでつまらないんだ
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 01:42:33.38 ID:MKnvvj/H0
- 駅構内
フェルナンド「ああ二人とも、やっと帰って来たのか」スタスタ
俺「フェルナンド、政庁へ攻め入ると言うのは…?」
フェルナンド「言った通りだ。ゼロの復活により、大グリンダ騎士団の主力はエリア24を離れている」
フェルナンド「この好機を活かして、各地のレジスタンスも一斉に蜂起した。俺達マドリードの星はそれに乗じてマリーベル皇女の居る政庁へ攻め入る」
オルドリン「租界のブリタニア人はどうするの?」
フェルナンド「心配しなくても租界には手を出さない。俺達はレジスタンスであって無差別なテロリストでは無い」
フェルナンド「俺達が狙うのは政庁に居る総督…マリー・メル・ブリタニアの拘束だ」
フェルナンド「マリーベル総督をマドリードの星が拘束したらエリア24に直ちに進軍してこのエリアを制圧するよう、俺にはユーロピア軍に連絡して欲しい」
俺「それは別に構わないが…」
フェルナンド「うん?何だ?浮かない顔だな」
俺「前回マドリードの星に撤退させられたマリーベル皇女が、このタイミングで主力をエリア11へ向かわせるのは妙じゃないか?…」
フェルナンド「罠だって言いたいのか?」
俺「…まるで俺達に攻めて下さいって誘っているような物だ」
フェルナンド「しかし、反撃の狼煙を上げるのは今を置いて他に無い」
フェルナンド「ただ待つだけで、此方の拠点ばかりを攻められていれば何れマドリードの星は殲滅される」
俺「その気持ちも分かるが…」
フェルナンド「大丈夫。心配しなくても俺とオルドリンがまた力を貸してくれば、今度の作戦も上手く行くさ」
マドリードの星兵士「フェルナンドー!こっちへ来てくれ。政庁へ入る前にルートの確認をしておきたい」
フェルナンド「ああ分かった!それじゃ、また後でな」スタスタ
俺「…。」
オルドリン「どうするんですか俺さん?…」
俺「俺はマドリードの星のリーダーでは無い。今更彼等の熱気を止められはしないさ」
オルドリン「それじゃあ…」
俺「俺達も一緒に政庁へ攻め入る。だが、マリーベルも必ず奇襲を読んでいる筈…」
俺「…最大限に警戒しつつ向かうしか無いな」
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 08:57:09.19 ID:MKnvvj/H0
- 政庁前
ザッテルバッフェ「「」」モクモク...
フェルナンド「警備のKMFは制圧した!思った通り政庁の戦力は半分以下だ!」
フェルナンド「歩兵隊政庁内部へ!マリーベルを捕らえる!」
マドリードの星歩兵隊「「「」」」タッタッタッ
アマネセール「」
オルドリン(そう言えば結局俺さんと作戦会議はしなかったけど…)
オルドリン(ギアスユーザーのマリー、そしてそのギアスにかかっている小さなマリー)
オルドリン「どうやって二人を助け出すつもりなのかしら…?」
俺グラスゴー「」
俺(王の力に勝つには対応の力で無くてはならない…)
俺(ギアスにはギアス…これしか無いだろうな)
フェルナンド『政庁内部にこの前の新型が出た!こいつがマリーベルの奥の手だったらしい!』
俺「…!」
オルドリン(小さいマリー!?)
オルドリン「そいつは私が対応します!フェルナンドさんは先に進んで下さい!」
フェルナンド「分かった!死ぬなよ!」
俺(オルドリンがマリーカの方へ行った…。それじゃあ俺は…)
1俺もマリーカの元へ向かう(コンマ判定)
2先にマリーベルの元へ向かう(コンマ判定)
多数決下3まで
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 09:02:29.39 ID:usTBVW/0O
- 2
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 09:21:13.69 ID:jn6RDbGDO
- 1
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 09:26:58.97 ID:+KEPWS3O0
- 2
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 11:52:47.74 ID:JnXp2dfw0
- 政庁内
俺(マリーカは操っているマリーベルの方を抑えればなんとかなる!)
俺「オルドリン!俺はマリーベルの方へ行く!俺がマリーベルを説得するまでマリーカを足止めしておいてくれ」ドウッ
オルドリン「…!わかりました!」
ヴィンセント「」バッ
俺「…!」
オルドリン「小さいマリー!私が相手だ!久しぶりに稽古をつけてあげる!」ブウンッ
マリーカ「…。」
政庁内
グラスゴー「「「」」」カチャッ
マリーベル「…。」
フェルナンド「投降して貰おう。エリア24総督、マリー・ベル・ブリタニア!」
マリーベル「──愚かな」
マリーベル「従順で居れば安らかに暮らせるのに、何故そのエネルギーを暴力に使い、建設的に使おうと思わないのですか?」
フェルナンド「そ、それは貴様等が…」
俺グラスゴー「」ウイ-ン
俺「フェルナンド!」
フェルナンド「おっ、お前もこっちに来たのか俺。だが心配は無用だったぜ」
フェルナンド「マリーベルの身柄は既に抑えた。こうもナイトメアに囲まれればこの姫の皮を被った魔女も何もできないだろう」
マリーベル「フッ、随分と酷い言われ様…」
俺「マリーベル…」チラッ
マリーベル「やはりマドリードの星と一緒に行動しておられたのですね。お久しぶりです俺お兄様」
フェルナンド「お兄様?…俺、どう言う事だ?…」
俺「…知り合いなだけだ。今は彼女の兄では無い」
マリーベル「ええ。私の兄達には、ブリタニアを裏切りテロリストに堕ちた兄なんて存在しませんわ」
俺「…。」
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 11:53:18.09 ID:JnXp2dfw0
- 政庁内
俺「フェルナンド、この状態なら彼女は特に何もできない筈だ。少し話す時間をくれないか?」
フェルナンド「マリーベルと話すのか?…」
俺「上手く行けば今後のマドリードの星の被害を減らせる」
フェルナンド「それなら構わないが…投降するまでこのまま銃口は向けさせたままにさせて貰うぞ」
俺「ああ」
マリーベル「私に、力を使うつもりですか?」
俺「…!」
フェルナンド「力?…」
マリーベル「まぁ、無駄だと思いますけど」
俺(やはりマリーもギアスの事を…)
俺(それにこの状況でマリーのこの余裕、俺のギアスの発動条件も知られている可能性が高い…)
俺(何か策を用意しているのだろう…。しかし、リスクがあるとしても俺はマリーの事を…)
俺「…フェルナンド、もし俺が奇妙な行動を取ったり、俺達の会話に不自然さを感じたらその場で俺ごと彼女を撃ってくれ」ウイ-ン
フェルナンド「え?…」
俺「頼んだぞ」シュタッ
マリーベル「お互い、王の力を持っているのを分かっていてわたくしの目の前に出て来るのですね…」
マリーベル「もし逆の立場なら、わたくしは間違い無く即射殺していますよ?」
俺「…。」
俺「マリー、俺は君を…」
マリーベル「かつて共にグリンダ騎士団を創設したわたくしなら、話せばお兄様の事を理解してくれるとでも思いましたか?」
俺「…!」
マリーベル「…本来なら敵同士で、お互い力を持っている事も分かっていながら、それでもリスクを冒してでもわたくしの前に生身で出て来る」
マリーベル「指揮官としてはあるまじき行為…。愚かを通り越して、大馬鹿です。俺お兄様は…」
マリーベル「…ですが、もしかするとそんな所がオルドリンも惹かれたのかもしれませんね」ニコッ
俺「…。」
マリーカヴィンセント「」ウイ-ン
アマネセール「」ウイ-ン
フェルナンド「アマネセール!?それにそいつは…」
俺「オルドリンとマリーカ!?」
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 11:53:48.78 ID:JnXp2dfw0
- オルドリン「俺さん!マリーカが、マリーカが私達の事を思い出したって…」
俺「えっ!?」
マリーカ「俺さん。私、全て思い出したんです!私は昔、二人と戦っていた事を…」
俺「マリーカ?…いったいどうやって?ギアスにかかっていたんじゃ?…」チラッ
マリーベル「フッ…」ニコッ
俺「マリー?…」
マリーベル「…わたくしも考えてはいたんですよ」
マリーベル「わたくしとオルドリンとお兄様…昔のように、また3人で笑って一緒に居られればどんなに幸せかと…」
オルドリン「マリー…」
マリーベル「ですが、グリンダ騎士団の赤は血を流し血を浴びる事の証明…」
マリーベル「そしてわたくしは、神聖ブリタニア帝国第88皇女にして対テロリスト遊撃機甲軍団大グリンダ騎士団長、マリーベル・メル・ブリタニア」
俺「…!」
オルドリン「あっ…」
マリーベル「地上に蔓延るテロリズムは…」
マリーベル「断固殲滅」ニヤッ
ドシュッ!!
オルドリン「えっ?…」
コンマ下二桁
81以上俺、遠隔でグラスゴーを操作して防ぐ
80以下俺、まさかの場所から撃たれて即死
安価下
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 11:56:26.41 ID:usTBVW/0O
- きちい
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 12:05:42.98 ID:+Y0RaWUvo
- なんでたかが外伝キャラどもにここまで振り回されなきゃならんのだ
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 12:07:05.24 ID:QXOFA5xE0
- ぐだぐだしてきたな
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