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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘

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735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 15:29:05.95 ID:vfi+rTCtO
5 ターフに出ようとするが、カイチョーが出るまでもないよ。ボクが相手になるとトウカイテイオー
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 16:05:27.16 ID:MxsfoRwKo
>>735にそれではテイオーの背中に隠れたと喧伝するようなものだろうと、これまで見たことがない程マジな表情に怯んで道を譲りそうになるテイオー
その時観客席に密かにゴルシが仕掛けていた水爆弾が作動し、大混乱の最中連行される乱入者
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 16:49:47.68 ID:DPvljWtB0
>>736
+5
混乱の中ブルーがトレーナーに会長は奴に勝てないのか?と聞く、トレーナーは全盛期のルドルフなら問題なかったと思うが今の彼女は脚にピークが来ているので無理だと答える
738 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 17:06:37.59 ID:WTe9UuUy0
理事長の制止を振り切りルドルフはターフに出ようとする




テイオー「カイチョーが出るまでもないよ。ボクが相手になる!!」




テイオーが「彼女」の相手をすると自信満々でいる。前回の敗北は何かの間違いなので自分がそれを証明すると意気込む




ルドルフ「それではテイオーの背中に隠れたと喧伝するようなものだ。そこをどけ」




テイオーがこれまで見たことがない程の真剣な表情に怯んで道を譲りそうになる




理事長「力ずくでも止めろ!」




理事長がテイオーに向けそう叫んだ時、会場の方から爆発音が鳴り響いた
739 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 17:17:40.40 ID:WTe9UuUy0
なんだなんだと騒ぎが大きくなる前にスピーカーからゴルシの声が大音量で響く




ゴルシ『ゴルシ様特製の水爆弾だー!』




水爆弾は一つではなくあちこちから爆発音が聞こえてくる。本当のサプライズはこれでさっきのは前座なのかと観客達は思い始める




?「な、おい!離せオラ!」




混乱の中「彼女」は警備員や生徒会により連行されていく。「彼女」がマイクで何かを言っても既にゴルシがジャックしている




これで一安心だと在校生やトレーナー達は胸を撫で下ろし、感謝祭はフィナーレに向かっていく





ブルー「会長は勝てないの?」



ブルーはトレーナーに会長は「彼女」に勝てないのかと質問する。トレーナーはこれが答えだと学園の方を指差す




トレーナー「ここまでしてルドルフを走らせなかったんだ」




それが答えなのだとトレーナーは寂しそうに言った




このあと…


1 「彼女」と久しぶりに会うブルー
2 「彼女」の内通者であるモブ、謹慎
3 良い機転だったと生徒会に褒められるゴルシ
4 学園に疑問を持つテイオー
5 黒い理事長
6 自由安価 


下3
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 17:26:05.84 ID:170rNp3l0
この板にあるウマ娘のスレってなんでやたら理事長を腹黒、カイチョーを愚者の設定にしたがるのだろうか
ksk
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 17:33:02.79 ID:OGzHUCyH0
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/15(火) 17:38:48.42 ID:NRIrRJpW0
3
743 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 18:58:25.63 ID:WTe9UuUy0
エアグルーヴ「よくやったゴールドシップ」




ルドトレ「お陰で助かったぞ」




ゴルシのお陰で乱入者は水爆弾の前座であると観客は誤解してくれた。ゴルシが居なければどうなっていたかわからない




ナリブ「あそこまで読んでいたのか?」




ゴルシ「知らね〜ゴルシちゃんは盛り上げたかっただけだし」




お礼を言われているゴルシはソファであぐらをかきながら面倒臭そうにエアグルーヴ達の話を聞いている
744 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 19:07:57.45 ID:WTe9UuUy0
ゴルシ「次はもう庇えないからな」




エアグルーヴ「なにを言う!会長が負けるなどあり得ない!」




ゴルシ「去年のアレを忘れたのか〜?」




ルドトレ「あんな不意打ちは負けじゃない!」




ゴルシ「不意打ちかどうかはお前らもわかってるだろ」




ゴルシの言うことになにも言い返すことは出来ず二人は黙り込む。それを見たゴルシはつまらなそうにそこから去る




ナリブ(ルドルフに依存しきった結果がこれだ)




最強のウマ娘にも衰えがあるということをエアグルーヴやルドトレは認めたくないようだった



このあと…


1 ナリブはルドルフと会う
2 ゴルシがキタルファを訪れる
3 感謝祭のフィナーレで去年のレースが流れる
4 内通者モブが「彼女」を助ける
5 自由安価


下3
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 19:14:43.71 ID:3j02ZdfK0
5 1+2
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 19:17:37.14 ID:MxsfoRwKo
4+その一部始終を目撃する気弱娘
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 19:18:56.06 ID:vU4uhpGFo
2
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 19:20:19.03 ID:T0Tq1lR70
5
1でルドルフがナリブに見苦しいとこを見せたなと謝る、ナリブは「自分でももう限界だと分かってるだろう」とルドルフに。
ルドルフは潮時かも知れないと悲しそうに遠くを見つめる
749 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 20:24:41.47 ID:WTe9UuUy0
ゴルシ「邪魔するぞーー」




ゴルシは感謝祭の出演者が休憩するための仮の控え室に来ていた。その中でもキタルファの控え室に突入してくる




何が起こったかわからず呆然とするトレーナーとウィズ達。気弱なウマ娘は椅子からひっくり返ってしまう




ゴルシ「お前だな」




ブルー「ブルーって呼んで」




指を指されたブルーはいつものように「名前」ではなくブルーで呼んでくれと言う




ゴルシ「ブルーはアイツと知り合いなんだろ?」




アイツ。今日の感謝祭に乱入し去年ルドルフに勝った「彼女」のことを言っている
750 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 20:32:16.26 ID:WTe9UuUy0
ゴルシ「アイツは速いのか?」




ブルー「私は一度も勝てなかった」




ゴルシ「そりゃ適正が違うからだろ」




ブルー「適正が同じでも絶対に勝てない」




「彼女」の強さは誰よりも知っているとブルーは言う。だからこそルドルフに勝ったことはマグレではないと言い切れる




ゴルシ「なんでアイツはトレセンに来ないんだよ」




ブルー「彼女に集団行動は無理」




掃き溜めの女王として君臨することはできても一般社会のルールに馴染めないとブルーは言う




ゴルシ「そんなにヤバいのか?」




ゴルシは「彼女」のことをあまり知らないようだ



「彼女」は…



1 気に入らないウマ娘はリンチ
2 前科6犯
3 おやつ代わりに暴力
4 先生を全員ボコボコに
5 気に入らないウマ娘とその親を病院送り
6 自由安価



下3
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 20:39:20.14 ID:GmmvmSbNo
6
負かした相手のウマ耳をかじるのが趣味
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 20:50:39.31 ID:3j02ZdfK0
6 速く走ること『しか』興味ない
公式戦とかURAとか関係なく、速そうなウマ娘を見つければ道場破りめいたことしてでも挑む
でもまあ暴力とか法に触れることはしない程度の分別はあるから、それでも地元の中では比較的まとも
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 20:52:03.93 ID:U4IDxWLq0
6>>751+>>752

754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 20:56:30.54 ID:sG496OXz0
今の所安価が暴力、過激過ぎるエロを全て回避してるの笑う
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 21:05:01.64 ID:obQBIo2g0
ウマ娘『プリティー』ダービーだからね、平和が一番や
756 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 21:13:08.75 ID:WTe9UuUy0
ブルー「彼女は速く走ることしか興味がない」




ブルー「公式レースとかURAも関係ない。速そうなウマ娘が居たら誰にでも勝負を挑むの」




一つの団体に所属してしまうとその団体でのみの強さになる。「彼女」はそんなことは望まない




自分より速いウマ娘と走り続けるのが「彼女」のやりたいことらしい




「で、でも…暴力とかは……?」




ブルー「暴力は負かした相手のウマ耳をかじる程度だから」




ブルーが耳のメンコを取るとハッキリと噛まれた跡があった。ブルーは何度も負けているので傷のようになっている




ゴルシ「悪いことはしてねぇんだな?」




ブルー「それは他の子」




前科があったり暴力しか知らない同級生もいるがそれは「彼女」ではないとブルーは否定する
757 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 21:33:16.86 ID:WTe9UuUy0
ゴルシ「話は通じるんだな?」




ブルー「私とは普通に話してた」




確認したいことが終わったのかそれならいいとゴルシは帰ろうとする




ブルー「彼女と走るの?」




ゴルシ「さぁな〜」




ブルー「こっちから勝負を挑んでも無駄だと思う」




「彼女」は自分が認めた相手しか走らない。こちらから勝負を挑んでも意味がないだろうとブルーは言う




ゴルシ「そんなの知らねぇな」




一度の敗北ならルドルフが悪いで済むが「彼女」はわざわざ観客の前でルドルフを負けさせようとした




それは道理が通っていないだろうとゴルシは「彼女」に不快感を持っていた




ゴルシは…


1 「彼女」を探し当ててレース
2 学園に疑問を持つナリブ
3 ナリブと「彼女」のレースにゴルシ乱入
4 モブの手引きにより「彼女」は学園に侵入
5 自由安価


下3
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 21:46:05.49 ID:3j02ZdfK0
5 ブルーの予想だが、全盛期の強さを取り戻したルドルフと走りたいために、あえて観客の前で勝負を申し込んだのではないか
追い詰められれば、ルドルフは生徒会長などの役割や仕事よりも、リハビリに専念する可能性がある
『彼女』は速さに『だけ』は真摯なはずだ(byブルー)

とのことなので『彼女』の強さと人となりを知ろうと思い、1
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 21:49:59.08 ID:GmmvmSbNo
1
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 21:52:34.35 ID:2CgSkVJ70
5
2+ブライアン、ルドルフを見つけるルドルフがナリブに見苦しいとこを見せたなと謝る、ナリブは「自分でももう限界だと分かってるだろう」とルドルフに。
ルドルフは潮時かも知れない、今更引退も出来ないと悲しそうに遠くを見つめる
761 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 22:32:42.43 ID:WTe9UuUy0
ナリブは以前から学園に疑問を持っていたが今回の感謝祭でそれが明確なものとなった




あからさまな水着イベントや必死にルドルフを庇う生徒会。今までの体制に限界が来ているのだ




ルドルフありきのトレセン学園となってしまいブランド力も年々低下していくばかり




あの露骨な水着イベントは新たなスポンサーや資金源を見つけるための策なのだろう




ウマ娘が性的に消費されることなど絶対に許せないと怒りを込めたままナリブは学園内を歩く





ナリブ「やっと見つけたぞ」




旧校舎の空き教室にポツンといたルドルフを見つける。彼女はナリブに見苦しいとこを見せてしまったと謝る




ナリブ「もう限界だと分かってるだろう」




ルドルフ「今更引退は出来ないさ」




ルドルフは悲しそうに窓から感謝祭が行われていたステージを見ている
762 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 22:38:25.03 ID:WTe9UuUy0
ルドルフ「七冠を取ってしまったのだから当然だろう」




今の学園はルドルフの為にあると言ってもいい。彼女はそれだけのことを成し遂げた




ルドルフ「これは私のミスなんだ」




生徒会長に祭り上げられルドルフはその地位を気に入り学園の為に尽くしたがそれが間違いだった




ルドルフは学園なんかの為ではなく後輩に尽くすべきだった。それを怠ってしまい世代交代ができなくなってしまった




衰えたといってもルドルフの実力は本物でG1に出てもまだ勝つことはできるだろう




ルドルフ「速いだけでは足りない」




バクシンオーのように速さだけでいえばルドルフを越えるウマ娘は存在する。しかしそれだけでは足りない




ルドルフのように憧れの的になり学園を引っ張っていけるようなリーダーが居ない
763 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/15(火) 22:46:56.22 ID:WTe9UuUy0
ルドルフ「ここが踏ん張り所だ。ここを乗り越えさえすればトレセンは変わる」




ナリブ「乗り越えた先はあるのか」




ルドルフ「ブライアンが…」




ナリブ「私がお前の後釜に興味があると思うか?」




ルドルフ「……すまない」




リーダーシップのあるウマ娘が居たとしてもルドルフの七冠に並ぶか越えなければ生徒会長として認められないだろう




勝ち過ぎてしまったルドルフに並ぶウマ娘はあと数十年は出てこないかもしれない




それを待っていればトレセン学園は終わってしまう。ルドルフは自分が学園を終わらせてしまうかもしれないと恐怖を感じていた




ルドルフは…


1 学園の反対を押し切り引退を考えている
2 自分が会長を続けるしかない
3 姿を消すことを考えている
4 シンボリの誰かに会長を譲る
5 自由安価


下3
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 23:32:56.83 ID:MxsfoRwKo
5 ウマ娘の残り全ての競走寿命と引き換えに潜在能力を引き出すツボを知っていると言われる笹針師、安心沢の師匠を探してでも「彼女」に打ち勝ち、「彼女」をトレセン学園に引き入れたいと考えている
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 00:42:59.32 ID:zH/ANX5p0
2
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 00:49:29.44 ID:PMXySJDa0
>>764

実馬のシンボリルドルフは笹針で不調を脱してたよな
767 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/16(水) 01:02:52.74 ID:jxsVuErd0
安価把握


「彼女」は自分の中で誰か決まってるけど安価で決めたほうがいいだろうか
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 08:37:33.21 ID:XVZxwChtO

史実馬って事でいいんかね
769 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/16(水) 16:36:43.26 ID:kYCqEltmO
命と引き換えに潜在能力を引き出すツボを知っていると言われる笹針師が居る。ルドルフはその人物を探していた




ルドルフ(そろそろ現れる頃だろう)




安心沢「ワァ〜〜オ!」




ルドルフ「待て」




安心沢「見つかるのが早いっ!」




注意されても何度も不法侵入を繰り返す安心沢を見つけたルドルフは彼女を捕まえず話があると呼び止める




そして例のツボを知っているのは安心沢の師匠ではないのかとルドルフは質問をする
770 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/16(水) 16:47:19.53 ID:/wWHAwNlO
安心沢「師匠なら確かに知ってるでしょうけどオススメはできないわ〜」




ルドルフ「覚悟の上だ」




何を言っても無駄だと安心沢は判断し師匠の場所を教えると地図を渡す




ルドルフ「ありがとう。学園への不法侵入はほどほどに頼む」




安心沢を注意することなくルドルフは地図に描かれた場所に向かって行く




安心沢「覚悟決まっちゃってるわねぇ」




師匠のツボは少しでも間違えれば命に関わるツボだが師匠なら失敗はないと安心沢は確信していた




安心沢「さぁて今日もブスッと一発!」




不審者はいつものように学園内をうろつき出す




このあと…



1 師匠を訪れるルドルフ
2 安心沢がブルーに会う
3 安心沢がタンホイザに会う
4 安心沢がウララに会う
5 自由安価


下3
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 20:13:42.51 ID:B8KHTBNgo
2
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 20:22:43.10 ID:M0iAXZqiO
2
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 20:23:53.82 ID:DQz6tOm2O
3
774 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/16(水) 21:44:23.98 ID:ePzYkuTRO
タンホイザ「はっ!不審者を発見しました!」




安心沢「ワォ!ブスッといっちゃうわよ!」




タンホイザの前に現れた安心沢。タンホイザはすぐに通報しようとするが安心沢が待ったをかける




安心沢「アナタ、G1に勝ったことないわね!」




タンホイザ「ど、どうしてそれをーー!?」




安心沢「あたしには分かるのよ!」




G1に勝ちたくないかと安心沢をタンホイザを誘惑する。タンホイザはウィズ達が勝っているところを見て内心焦っていた
775 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/16(水) 21:47:23.26 ID:ePzYkuTRO
タンホイザ「本当に勝てるようになりますか!?」




安心沢「あたしに任せなさ〜い!」




レースに勝てるツボをブスッとやればG1でも勝てるようになると安心沢は自信満々に言う




タンホイザ「興味はありますけどぉ〜」




安心沢「失敗なんかしないわ!多分!」




不審者の言うことを信じるのかタンホイザは迷っている




タンホイザは…



1 ブスッとやってもらう
2 不審者は通報
3 ウララもやってきてまとめてブスッと
4 迷ってるうちに安心沢は去る
5 自由安価


下3
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 22:00:17.17 ID:5gv+I4Si0
3
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 22:47:35.33 ID:B8KHTBNgo
1
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/16(水) 23:10:13.23 ID:PMXySJDa0
5
「私の許可もなく止めてください、安心沢さん」と止めに入るトレーナー
779 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/17(木) 00:10:45.19 ID:ZM1fIX540
トレーナー「私の許可もなく止めてください安心沢さん」




安心沢「ヤバっ」




タンホイザとの間に割って入りトレーナーが止める。安心沢はウマ娘ではなくトレーナーに見つかってしまったと焦る




安心沢の存在はトレーナー間で情報共有されており見かけたら即通報するようにと警戒されていた




トレーナー「貴女の笹針は失敗することもあるんですよね?」




安心沢「たまーーーーにしか失敗しないわ!」




トレーナー「そのたまにが出たらとんでもないことになるんですよね?」




安心沢「滅多に失敗しないからあ〜んしん!」




針が打ちたくて仕方ないのか安心沢はトレーナーに見つかったというのに全く引かない




トレーナーは…



1 安心沢を通報
2 ブスッとやってもらう
3 逆にブスッと
4 ブルーに対処してもらう
5 自由安価


下3
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 00:29:57.14 ID:98r/hPSjo
3
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 00:36:57.03 ID:J0b2l/5j0
1
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 00:38:02.90 ID:2CbzEqOV0
1
783 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/17(木) 00:52:43.28 ID:ZM1fIX540
安価把握 

784 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/17(木) 20:00:18.04 ID:R+4ixx2XO
トレーナー「もしもしたづなさんですか?」




安心沢「ワォ!また会いましょう!」




たづなに通報されてしまった安心沢は逃げるしかないと二人の前から姿を消す




安心沢が消えタンホイザはホッとしたようで残念そうな表情を浮かべていた





トレーナー「あんなのに頼らなくても大丈夫」




必ずタンホイザを勝たせてみせると力強く答える。タンホイザはそれを聞きトレーナーを信じようと心に決めた




タンホイザ「次は勝ちます!むんむん!」




担当に不審者を頼ってみようと思われるようではまだまだだと気合いが入る
785 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/17(木) 20:05:12.79 ID:4a1epBhcO
その頃ルドルフは地図に示された場所へと辿り着いていた




幻のツボを知っている安心沢の師匠はどんな人物なのか想像もつかない。そもそも存在するのだろうか




地図通りに歩みを進めるとルドルフの心配を他所にそれらしい建物が見えてくる




ルドルフ(ここか)




人の気配があるのでちゃんと誰かは居るようだ




ルドルフは…



1 門前払い
2 ルドルフはまだ若いと断られる
3 ブスッと
4 覚悟があるかと問われる
5 自由安価



下3
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 20:06:25.36 ID:t3+UbXGi0
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 20:31:47.84 ID:EeGXw8Ooo
2
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 21:31:15.39 ID:8V3JInfN0
4
789 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/17(木) 23:24:27.39 ID:ZM1fIX540
ルドルフはすぐに安心沢の名前を出し師匠にツボをやって欲しいと要望を伝えた




ルドルフ「「彼女」を私の後継としたい」




「彼女」に打ち勝ちトレセン学園に引き込みたい。その為にツボをやって欲しいのだと力説する




自分なりに覚悟はあると師匠に伝えるのだがそれでも覚悟はあるのかと問われる




ルドルフ「私の命で済むなら安いものだ」




驕りがあった自分のせいで今の状況を招いている。自らの過ちは自分で決着をつける




ルドルフ「改過自新ということだ」




その覚悟を聞いた師匠はツボを突くことに決める




結果は…



1 大成功
2 成功
3 失敗
4 大失敗
5 既にツボは押されていた
6 自由安価
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 23:35:27.65 ID:98r/hPSjo
6 事情も覚悟も理解した、ツボを刺す事に反対もしないが使える競走寿命が少なく長く持たない
日程が定まって、刺す意志も翻ってなければレース前日にまた来いと
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 23:49:59.47 ID:EO0fYUXNo
5
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/17(木) 23:54:06.67 ID:ooSb0hwC0
6 1+ルドルフのポテンシャルを呼び覚まし競争寿命がむしろ伸びる
793 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 00:42:43.83 ID:k+rOcqJ30
ブスッと大成功




ルドルフ「おお……!力が湧いてくるようだ!」




結果は大成功でルドルフは以前と同じように走れるようになった。これで「彼女」に勝てると意気込んでいる




ルドルフ「礼を言う。これでまた私は走れる」




礼は受け取るがそれだけでいいと師匠は言う。命を削って能力を引き出すツボのことを広めたくないそうだ




このことは誰にも言わないと約束しルドルフは学園へと戻る




ルドルフ(待っていろすぐにでも決着をつけようじゃないか!)




深い衝撃を受けたあの走りでも今の自分であれば勝てる。ルドルフは絶対の自信を持っていた
794 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 00:51:19.93 ID:k+rOcqJ30
その日の夜、自室に帰ってきたブルーは「彼女」の手引きをしたのがモブということを聞かされた




ブルー「どうして「彼女」に協力したの?」




モブ「私はちょっと学園が嫌いだから」




観客の前でルドルフが負ければざまあみろと笑えたのにと明るく話す




ブルー「それなら自分でやればいい。「彼女」を使うのは性格が悪い」




第三者を使って学園を陥れようとするのは道理が通っていないとブルーは指摘する




モブ「私がやろうとしてることは止めないんだ?」




ブルー「個人の自由だから」




疲れたから寝ると言いブルーはベッドに横になる。そんな彼女をモブは悔しそうな表情で見ていた




このあと…


1 「彼女」とルドルフの決闘
2 再び「彼女」が学園に
3 ブルーと「彼女」が再会
4 ルドルフのトレーニングを見て驚くルドトレ
5 自由安価


下3
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 01:16:54.43 ID:AIyb8lCN0
4
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 01:32:22.74 ID:JrtClgSY0
4
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 01:32:49.81 ID:nMQo5pss0
4
798 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 19:12:48.38 ID:zmm567e70
ルドトレ(これは一体どういうことなんだ?)




久しぶりに本格的なトレーニングがしたいと言い出したルドルフに好きにしたらいいと興味が無さそうに答えた




力の衰えにはどうやっても抗えないことを知っているはずだろうとルドトレは彼女の走りに興味を無くしていた




彼女の権威を使えるだけ使い切るようにと学園の指示を受けている。彼の興味はそこにしか残っていなかった





出がらしのはずのルドルフの走り。残っているものは殆ど無かったはずであった




しかし目の前のルドルフは七冠を取った時のようなあの素晴らしい走りを見せていた





ルドトレ(なんだ?何が起こっている?)




終わったはずのルドルフがどうしたのかルドトレは狼狽えるばかりだった
799 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 19:19:21.55 ID:zmm567e70
ルドルフ(あの時と同じかそれ以上の感覚だ。これなら「彼女」に勝てる)





このトレーニングで自分がどこまでできるのかを把握したルドルフは「彼女」に勝てると確信する





ルドルフ(私が彼女を超えている間に学園に引き込みたい)




「彼女」が学園に来てから自分が衰えてしまっては意味がない。なるべく早く彼女と戦わねばとルドルフは闘志を燃やす





ルドトレ(まさかドラッグ?そんなことをするとは思えないが)




ルドトレは合法的な手段を使って彼女がこうなったと思うことができず首を捻るばかりだった




ルドルフは…



1 「彼女」を探しにフリースタイルレースを訪れる
2 ブルーを頼る
3 学園にいるはずの「彼女」と繋がりのあるウマ娘を探す
4 自由安価


下3
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 19:30:06.27 ID:L5g9y0p3o
2
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 20:04:39.13 ID:A2zP28Tio
2
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 20:22:55.40 ID:xpTbpurDo
2
803 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 22:21:28.67 ID:/RVvkLShO
ルドルフはキタルファのトレーナー室に来ていた。要があるのは「彼女」と関わりのあるブルー




ルドルフ「彼女の連絡先を知らないか?」




ブルー「知らない」




ブルーはスマホはあるがほぼ使っていない。そもそも「彼女」はスマホを持っていないという




ルドルフ「連絡の取れる端末がないと不便しないか?」




ブルー「地元であんなもの持ってたら奪われるだけ」




ルドルフ「…そうか」




ブルーと「彼女」の地元でスマホなどという高価なものを持って歩くのは自殺行為でしかない




元々「彼女」は自由なウマ娘なのでスマホがあったとしても連絡は返ってこないだろうとブルーは付け加える
804 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/18(金) 22:42:42.33 ID:MmlHx3piO
ブルー「彼女に会いたいのなら方法はある」




ウマ娘が集まる場所やイベントに現れるだろうとブルーは言う。「彼女」は常に強者を求め放浪している





今回の感謝祭のようなイベントには必ず顔を出す。なのでそういったイベントを訪れればいいと助言する





ブルー「イベントが無かったら開けばいい」




トレセンの名前を使ったイベントなら間違いなく効果はあるだろうとブルーは断言する




ブルーはもしイベントを開くのなら自分にも教えて欲しいとルドルフに要望を出した




このあと…



1 近くでイベントがある
2 学園の名前でイベントを開く
3 モブにスマホを返しに来る「彼女」
4 自由安価


下3
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 22:53:24.15 ID:A2zP28Tio
3
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/18(金) 22:58:57.93 ID:rnYWS3ykO
1
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/18(金) 23:12:22.07 ID:JrtClgSY0
2
808 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 00:33:23.02 ID:5LL1TFCR0
ブルー「またイベントがあるみたい」




ブルーはモブに学園の近くでイベントがあると話をする。感謝祭から間も開けずイベントがあるのかとモブは疑問に思う




ブルー「感謝祭に来れなかった人の為のものだって」




小規模なイベントとしてミニライブなどが行われるという




ブルー「小規模だけど会長は来るって」




学園を代表してルドルフが出席するのできちんとしたイベントになるとブルーは補足する




モブ「もしもし……」




いつものようにブルーが寝たあと、モブはこのイベントのことをすぐに「彼女」に報告する
809 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 00:42:38.05 ID:5LL1TFCR0
ルドルフ「これで彼女は来てくれるだろうか」




ブルー「うまぴょいうまぴょい」




ダンボールで作られたステージでブルーは踊っているが観客は一人もいない。このイベントとも呼べないものは「彼女」を呼ぶためだけのもの




場所はフリースタイルレースが行われる場所なのでレースはできる上にルドルフが来ている。この状況で「彼女」が来ないはずはないとブルーは踊りながら言う




ブルー「同室の子が「彼女」と繋がってるから大丈夫……すきだっち」




いつもより胸を揺らし「彼女」を誘うようにブルーは踊り続ける




「彼女」は…



1 来た
2 来なかった
3 ノリノリで来た
4 怪しんだモブが直前で止めた
5 自由安価



下3
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 00:49:43.30 ID:ETs/ok1WO
5 ルドルフが復活したと聞いてのもあって、めちゃくちゃノリノリで来た
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 01:45:17.86 ID:P/hoVhz40
>>810
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 01:59:56.18 ID:v1vJh6Iw0
>>810

813 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 10:35:24.78 ID:qKtanbFc0
「クソルドルフ!!」




ブルーの読みは当たっていたようで「彼女」がやって来る。今回は邪魔が入らなそうだと上機嫌でやってくる




ルドルフ「感謝祭の時はすまなかった。今日ここで勝負といこう」





「次は言い訳するんじゃねぇぞクソビッチ!」





口は悪いがルドルフ(強者)と走れることが嬉しいようで表情は明るく笑みも見える




ブルー「じゃあ私がゴール役で立ってる」




「ちゃんと立ってろよ売女……ぁ?」




一人で踊っていたブルーには目もくれずルドルフの所にやって来たのだが、ゴール役をやると言った彼女を見てブルーだと気付く




「彼女」の反応…



1 久しぶりの再会を喜ぶ
2 胸をぶん殴る
3 殴りかかって避けるブルー
4 先にレースだとブルーを後回し
5 ブルーが見届けるならとやる気アップ
6 自由安価


下3
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 10:44:30.12 ID:P/hoVhz40
1
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 11:19:07.04 ID:5ClF46f10
4
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 11:30:07.80 ID:6tyNf3u30
2
たまには過激な安価も
817 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 13:42:32.01 ID:TDRZIYXNO
ブルーの存在に気付いた「彼女」は突然ブルーの胸を殴る。自分の目の前で暴力は止めろと間に入ろうとする




しかし「彼女」はそれ以上殴ることはなく逆にお返しだとブルーが彼女の髪をモフる




「お前は相変わらずだな」




どうやらこれが二人の挨拶のようなものだったらしく険悪な雰囲気とはならなかった




それどころか「彼女」はブルーの活躍を知っておりその躍動を喜んでいた




「本当に短距離しか適正無いのか?」




ブルー「マイルも無理」




「短距離なんかガキが走るヤツだろ!」




ブルーの背中をバンバン叩いているがその顔は嬉しそうだった
818 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 13:48:27.11 ID:eO5KfmfSO
ブルー「驚いたんだけどスマホ持ってたのね」




「コレ持ってねぇと情報集められねぇんだよ」




ブルー「ああ」




地元に居た時は先輩やケシの葉の商売相手から強いウマ娘の情報を得ていたがそれも限界が来た





まだ使いこなせてはいないが強いウマ娘を探すのに苦労はしないと「彼女」は言う




ブルー「スマホ代はいつもの?」




「ケシはどこでも売れるからな」




ブルー「もしもの時の為に私も育ててる」




ルドルフ(ケシ?まさかな、聞き間違いだろう)




ブルーとの会話がひと段落したところで「彼女」は改めてルドルフとレースを求める
819 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 13:54:51.94 ID:oLZXaJzcO
「おいクソ女!さっさと用意しろ!」




ルドルフ「もう準備は終わっている、楽しみだ」




(確かに前の時とは違うな)




ルドルフの雰囲気が違っていることに「彼女」は気付き楽しいレースになると顔がニヤける




ルドルフ(苦戦を想像し笑うか。ますます欲しいぞ)




「彼女」に勝ちトレセンに連れて帰るとルドルフも笑う




レースは…


1 ルドルフの勝ち
2 「彼女」の勝ち
3 ほぼ同着
4 ルドルフ圧勝
5 「彼女」圧勝
6 自由安価 


下3
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 14:13:39.37 ID:v1vJh6Iw0
3
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 14:15:49.75 ID:/OCKntKso
アンパンに乗せる芥子の実かな?(無垢)
3
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 14:16:55.89 ID:dMeZo/NY0
3
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 14:17:24.03 ID:31Mc7zvmO
1
824 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 14:26:45.03 ID:cICIMBWXO
「どうだァ!」



ルドルフ「かなり際どかったな」




レースの結果はほぼ同着。写真判定のないフリースタイルレースではゴール役が着順を決める




「贔屓すんなよブルー!」




ブルー「贔屓するなら貴女の方だから大丈夫」




ルドルフ「どちらが一着だったか聞かせてもらおうか」




ブルーは二人に明確な差はなかったと答える。差があったとしてもハナより小さいと言い切った




ブルー「だから同着。貴女も勝ち切った感覚はなかったでしょ」




「チッ、確かにな」



もし勝ちだと言われてもきっと納得しなかっただろうとブルーの言うことに「彼女」は頷く
825 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 14:32:14.73 ID:qO8zfw46O
次はまた学園でやろうと言い残し「彼女」は去ろうとした所をルドルフが引き留める




ルドルフ「君にとっていい話がある。トレセン学園に来ないか?」




「行くわけないだろクソビッチ。腰振るのはバカの前だけにしとけ」




ルドルフ「君は強者を求めているのだろう」




「お前らにあてがわれた獲物なんか興味ねぇ」




ルドルフ「自分で探すのならそれでいい。ただ「トレセン学園」というブランドは君にとってプラスだ」




「それはお前らの都合だろうが」




ルドルフは「彼女」をトレセンに誘うがいい返事が返ってこない




下3 ルドルフの誘い文句や条件
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 15:15:07.15 ID:ERWuFWNpo
私の後釜を学園は大金とメンツをかけて探している
情報を提供するトレセン学園の卒業生は全国にいる
お前が情報を見つけた時にはもうスカウトが終わる頃だろうな
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 15:52:21.93 ID:s4ObfUYPo
トレセン学園を利用する程度の度量すらなかったか
すまない
見込み違いだったようだ
忘れてくれ
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 18:08:09.12 ID:mbmxMtPs0
>>826
>>827
829 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 18:19:14.28 ID:qKtanbFc0
ルドルフ「トレセン学園を利用する程度の度量すらなかったようだな」




「なんだとゴラァ!!」




これまで冷たくあしらっていた「彼女」はこの一言で態度を変えた




ルドルフ「優秀なウマ娘のスカウトの為に情報を提供する卒業生は全国にいる。君が情報を見つけた時にはもう遅いだろう」





「ふざけやがって!」




ルドルフ「どうやら見込み違いだったようだ、今の話は忘れてくれ」




ルドルフは背を向け「彼女」から離れていくが逃すまいと「彼女」はルドルフに飛び蹴りをお見舞いする




「な!?」




ルドルフ「ふっ」




しかし受け流されてしまいルドルフには大したダメージは無かった
830 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/19(土) 18:25:39.64 ID:qKtanbFc0
ルドルフ「喧嘩は否定しないが脚を使うとは意識が低いな」




強者を常に求めているのなら腕が千切れても脚は守るべきだとルドルフは正論を口にする




「ここまでバカにしといて覚悟はできてんだろうな?」




爆発寸前となっている「彼女」にルドルフの声は届いていないようだった




ブルー「会長って喧嘩できるの?」




ルドルフ「どうかな」




殴りかかってくる「彼女」に対しルドルフは逃げる様子はない




このあと…



1 喧嘩でも決着つかず
2 ブルーの不意打ちにより「彼女」気絶
3 ルドルフボコボコ
4 「彼女」ボコボコ
5 仲裁に入ったブルーに流れ弾、気絶
6 自由安価


下3
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 19:00:23.95 ID:7YMyPjb30
2
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 19:18:44.33 ID:ERWuFWNpo
6 たづなさん介入
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 19:21:53.33 ID:YjQ3rA4z0
>>832

834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/19(土) 19:26:04.66 ID:ecLkbvJsO
6 「彼女」の攻撃をルドルフがいなし続ける
「彼女」は相手が悪い場合なら本気で喧嘩できるけど、そうじゃない場合はなんだかんだ本気で殴れないんですよ(byブルー)
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