このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【安価とコンマ】或る無名のウマ娘

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 14:57:20.62 ID:1laRET2oo
4
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 15:01:05.71 ID:Np2YjncR0
5
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/09(水) 15:02:00.94 ID:Aw0o36UJ0
4
467 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 15:33:10.62 ID:b6qww0CkO
ブルー「桐生院は頼りたくない」




ネイチャ「そう言ってくれてほっとしたわ〜」




ウィズの気持ちを知っていながら近付いた桐生院に好意などあるはずもなく、彼女は頼りたくないという結論になる




ネイチャには引き続き情報を探ってもらうよう頼んだが新たな情報が入ることに期待できない




ならば自分でなんとかするしかない。ブルーは何かできることがあるはずだと知恵を絞る




考えに考えた結果ある答えに辿り着く。それはある種トレーナーを裏切ることになるが背に腹はかえらないとブルーは決断する
468 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 15:40:02.34 ID:w1zi1KKjO
ある日、トレーナー室に誰も居ないことを確認したブルーはトレーナーの机を探る




ブルー(チラッと番号が見えてた)




トレーナーが大事にしまっていたダイヤル鍵付きの箱。そこから勝負服のデザインを取り出した時、ブルーはダイヤルの数字を見ていた




四桁の数字を合わせれば開くタイプのもので、ブルーはそのうち三桁を覚えていた。あとの一桁は総当たりでどうにかなる




ブルー「開いた……」




記憶は間違っていなかったようでダイヤル鍵を施錠することに成功した




ブルー(写真でも入ってないかな)




この箱の中に写真や幼馴染を特定できる何かが入っていることをブルーは期待している




箱の中は…



1 トレーナーと幼馴染の写真
2 何もなかった
3 白い欠片があった
4 錆びた刃物
5 幼馴染へのラブレター
6 悪口が書いてある紙
7 自由安価
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:14:31.79 ID:Aw0o36UJ0
1
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:26:18.23 ID:ciOZD0PCO
1
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:46:44.55 ID:2YKDtg6Y0
1
472 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 16:55:52.04 ID:7fK9pPYnO
箱の中にはブルーの思惑通りトレーナーと幼馴染の写真が入っていた





ブルー(この子、ウララにそっくりだ)





学生時代のトレーナーと並んで写真に写っている幼馴染はウララと瓜二つ。姉妹かと思うほど似ていた




ウララに姉がいるとは聞いていないので他人の空似だろうがそれにしてもよく似ている





ブルー(もっと何かないかな)




ブルーは更に情報を得ようと箱の中をチェックする
473 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:02:41.11 ID:HNwmcFyzO
結局写真よりも有力な情報は得ることはできなかった。しかしこれは使えるはずだとブルーは考える




ブルー(ウララを幼馴染だと思ってもらうのはどうだろう)




そうすればトレーナーの後悔を無くせるかもしれないがそれはかなり難しいだろう




ブルー(やるだけやってみようかな……)




トレーナーと二人きりになり、ウララは幼馴染のことを知ったので自分のことをそう思って欲しいと伝えてみる




かなり無理のある作戦なのはわかっているが現状これ以上思いつかない。とりあえずこの情報はウララとは共有できる



どうしたか…



1 ウララの幼馴染作戦をやる
2 自分に任せて欲しいとウララ
3 トレーナーにバレる
4 桐生院襲来
5 ネイチャから追加情報
6 自由安価


下3
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:10:28.64 ID:3fDf65Fto
4
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:14:10.50 ID:2YKDtg6Y0
ksk
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:14:46.58 ID:24a46CIf0
2
477 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:27:20.92 ID:J38futNXO
ウララ「その女の子は私にそっくりなんだよね」




ブルー「髪の色も雰囲気も似てた」




ウララ「ありがとうブルーちゃん、あとは私に任せて」




いつもの元気いっぱいという感じではなく真剣な眼差しをブルーに向けるウララ




ネイチャに協力してもらいトレーナーと二人だけになれるよう取り繕ってもらう




ブルー(不安は残るけど任せるしかない)




ウララに任せていいという確証はないがここは彼女に任せるしかなかった
478 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:36:42.10 ID:lbhTcW9bO
トレーナー「あれ?ネイチャとタンホイザは?」




二人に呼び出されたはずとトレーナーは困惑する。そんな彼に対してウララは笑顔を浮かべている




トレーナー「なにか話したいことでもあったの?」




ウララ「あのね、最近夢を見るんだ」




ウララは自分にそっくりな子が夢の中で話しかけてくるのだという。最初は不思議な夢だと思っていたが少しづつ違和感を覚える




ウララ「その女の子は幼馴染が居たんだって」




その幼馴染は男の子でトレーナーを目指すと言っていたらしい。ここまで語ったとき、トレーナーの表情は泣きそうな顔になる




ウララ「トレーナーさんは幽霊とか信じる?」



トレーナー「ごめん……」




これ以上その話は聞けないとトレーナーは後ろを向いてしまう




ウララは…



1 今は自分のことを幼馴染だと思って話して欲しい
2 トレーナーに抱きつく
3 幼馴染が乗り移ったように話す
4 なんであんなことをしたのかと指摘してされる
5 トレーナーの幼馴染になると言い出す
6 自由安価



下3
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:48:51.30 ID:xVd9Wiwh0
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:14:24.53 ID:ciOZD0PCO
1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:16:22.76 ID:t/OEdfwUo
1
482 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 18:28:12.21 ID:5eES8zQXO
ウララ「今日は私のことを○○ちゃんだと思って」




なぜその名前を知っているのかとトレーナーは驚き振り向く。ウララは夢で教えてくれたからだと言う




ウララ「ずっと写真を持ってるのもその子は知ってたよ」




トレーナーが自分のことで苦しんでいることも知っていた。だから幼馴染はウララに助けを求めた




彼を苦しみから解放できるのは自分しかいないとウララはある種の使命を感じていた
483 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 18:34:49.64 ID:YhXB+n29O
トレーナー「○○……」




ウララ「なぁに?」




ウララとは違ったイントネーションと話し方。トレーナーは目の前にいるのは幼馴染だと錯覚していく




トレーナー「ずっと……言いたいことが……」




ウララ「聞かせてくれるトレーナーくん?」




トレーナー「……」




ウララ「私は君のこと好きだったよ」




トレーナー「う……っ!!」




その想いを口に出して伝えて欲しかった。ウララから幼馴染の台詞を聞くトレーナーはその場で泣き崩れてしまった




このあと…



1 トレーナー告白し荷物が下りる
2 ウララ(幼馴染)にキス
3 幼馴染として内緒で付き合うことに
4 乗り越えるキッカケを得る
5 自由安価



下3
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:41:44.53 ID:lp2D6Foh0
3
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:43:19.48 ID:F+GJHiaE0
3
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:44:19.94 ID:Ghnggks30
4
487 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 19:24:08.23 ID:sjNgEAMMO
泣き止んだトレーナーはウララに対しありがとうと一言呟く




トレーナー「あの子ともう一度話せたみたいだったよ」




ウララ「元気出た?」




トレーナー「元気が出たというよりスッキリしたかな」




全て乗り越えたわけではないがウララと話せたことがキッカケとなった




これで万が一にブルーが勝てなかったとしてもトレーナーは幼馴染のことを引き摺ることはないだろう




ブルーが勝てば幼馴染のことは良い思い出としてトレーナーの心に残り続けるだろう
488 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 19:37:53.70 ID:T0oA54IxO
ウララ「あの子が教えてくれたんだけどトレーナーさん無理してない?」




幼馴染がトレーナーは睡眠時間を削りチームに尽くしていると教えてくれた




無理はしているが問題ないとトレーナーは言うが無理をしてる時点で問題があるとウララは怒る




ウララ「トレーナーさんが倒れたら大変だよ!」




トレーナー「そう言われても……」




やることは無限にあるので休む暇はないが体には問題ないとトレーナーは主張する




ウララ「ウィズちゃんは怒ってないの?」




自分が怒るくらいなので彼女であるウィズはもっと怒っているだろうとウララはいう




トレーナーは…



1 休んでいると嘘をついている
2 むしろウィズが休ませてくれない
3 ウィズに癒されているので大丈夫
4 実はウィズが仕事を手伝ってくれている
5 自由安価



下3
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 19:44:25.86 ID:ciOZD0PCO
5 3+トレーニングメニューや食事についてなど、ウィズの勉強になるものに限定して手伝ってもらってる
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 20:28:57.92 ID:7ix8jhSRO
>>489
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 20:32:14.41 ID:xVd9Wiwh0
492 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 20:52:14.15 ID:Cs/WZOdkO
トレーナー「本当はいけないことなんだけど……」




実はウィズに仕事を手伝ってもらっていると白状する。トレーナーしか見てはいけない書類もあったがウィズにならと見せていた




そのおかげもあって以前よりは楽になったから心配しなくていいと言う




ウララ「ウィズちゃんってそんなに頭がよかったんだ!」




そんな難しいことはしてもらっていないが計算などはしてもらっていると付け加える




トレーナー「遠征の交通費とか色々と面倒な書類が多くてね」




ウララ「本当に無理はしてない?」




トレーナー「大丈夫だから安心して」




トレーナーの笑顔を見たウララはその言葉を信じることにした
493 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 21:01:07.91 ID:2/5g2uCHO
ウララからの報告を受けブルーは任せてよかったと胸を撫で下ろす




ブルー「夢を見たからトレーナーのことを任せて欲しかったんだ」




幼馴染のことを乗り越えられそうで良かったとブルーは安心する




ウララ「ウィズちゃんにはまだ秘密にしておくの?」




ブルー「完全に乗り越えてないからまだダメ」




ウララ「んむむ!秘密にするの頑張る!」




口を塞ぎながらウララはんーんー言っている




次は…



1 タンホイザのレース
2 新しいトレーニング導入
3 ウィズのレース
4 ブレーザーのレース
5 ブルーの勝負服完成
6 自由安価



下3
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:04:43.41 ID:KjY6vxzm0
5
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:06:37.93 ID:1laRET2oo
5
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:12:00.12 ID:Ghnggks30
5
497 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 23:17:53.26 ID:juH1FOMK0
それから更に数日後、ブルーの勝負服が完成し送られてきた。試作とはいえその早さにブルーは驚く




トレーナー「デザインがあったから早かったんだ」




ウマ娘によっては色だけをメーカーに送る場合もありその時は長引くものの、デザインさえあれば割と早くできるのだという




トレーナー「出来たとしても一発で納得することなんてほぼ無いからね」




何度もリテイクを重ねる前提なので早く仕上がってくるのだという




届いたのなら早速見てみようと勝負服を取り出すとトレーナーが考えたデザインがちゃんと反映された
498 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 23:25:52.42 ID:juH1FOMK0
勝負服を見たトレーナーは震えていた。ウララとの会話が無ければトレーナーは涙を流していただろう




トレーナー「うん……うん…………」




涙を堪えながら何度も頷く。トレーナーは噛み締めるように何度も勝負服を見つめる




ブルー「直したい所はある?」




この勝負服のデザイナーはトレーナーなので修正などは全て任せるとブルーは言い切る




着てみないと細部が分からないかとブルーはその場で服を脱ぎ出す




トレーナー「ちょ、ブルー!」



ブルー「ああ」




この場にトレーナーが居たことを思い出しそれは不味かったと思い留まる




ウィズ「へ?」



しかしその時、運悪くウィズがトレーナー室に入ってきてしまう




ウィズは…




1 事情を理解するがブルーに注意
2 事情を理解しトレーナーに注意
3 ブチギレ
4 ぷちギレ
5 掛かるウィズ
6 自由安価



下3
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 23:32:19.78 ID:5O/CYKHkO
1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 00:14:43.72 ID:r8bd9GAjo
4
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 00:15:47.06 ID:cf0on0nO0
1
502 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 00:37:00.71 ID:5gBlnemi0
安価把握



イラストAIのをこねくり回してみてようやくウィズっぽいものができた
http://get.secret.jp/pt/file/1691595169.png
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 10:28:05.53 ID:Ni5vesDHO
かわいい
504 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 13:26:09.04 ID:Yy6SHT2e0
一歩間違えれば修羅場になりかねない状況ではあったもののウィズは冷静に判断する




服を脱ぎかけているブルーの側に見慣れない勝負服がある。これが意味することは一つしかない




ウィズ「トレーナーも男の人だからダメでしょブルー」




ブルー「ごめんなさい」




つい油断してしまったとブルーは言う。学園内にはウマ娘、つまり同性しか居ないので着替えのことも気にしなくなる




その感覚でこの場でも服を脱ぎかけたがこれからは十分に注意するようにとブルーは叱られる




ブルー(本当に油断してた……)




一度はトレーナーを異性として見てしまったが今回のは本気で事故だった。これは注意しなければと危機感を覚える
505 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 13:37:18.91 ID:Yy6SHT2e0
トレーナーには一度出ていってもらい今度こそ勝負服を着ようとブルーは服を脱ぐ




ウィズ「そのまま話を聞いてくれる?」




その勝負服はブルーがデザインしたものではないことをウィズは知っているという




トレーナーは何かを隠しているとウィズは悲しそうに言う。事情は知っているがウィズには自分から話せないとブルーは何も言えない





そんな彼女の態度を見たウィズは着替えを手伝うとブルーの背後に立つ




ブルー「一人でできるから大丈夫」




ウィズ「ごめんね」




ウィズは謝るとブルーの首に手をかける…が強く締めることはせず両手で首を触るだけだった




ウィズ「私からトレーナーを奪うつもりはないよね?」




ブルーはウィズがどんな表情をしているのかは見えない




ブルーは…



1 ビビって全部話す
2 奪うつもりはないと否定
3 何も言えないと答える
4 無言を貫くときゅっとされる
5 ウララ参戦
6 自由安価



下3
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:51:58.54 ID:0zK2Y7Oto
5
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:52:51.73 ID:Jd8qGUZn0
2
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:55:33.44 ID:ITZOl0Dv0
5
509 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 14:42:21.74 ID:Yy6SHT2e0
ウララ「喧嘩しちゃダメ!!」




そこに入ってきたのはウララで二人の間に割り込みウィズの手はブルーの首から離れる




ウィズ「喧嘩じゃない!!」



ウララ「ウィズちゃん怖い顔してたもん!!」




笑顔ではないだろうなということは声で分かったが敵意を剥き出しにされていたのかとブルーは息を呑む




ウララ「ブルーちゃんは悪くない!トレーナーさんも言えないことくらいあるでしょ!?」




そう言われるとウィズは黙ってしまう。ウララの言っていることが理解できたのかと思いきやそうではなかった




ウィズ「お前もか!!」



いきなりウララに飛び掛かりそのまま馬乗りになる。これはまずいとブルーは勝負服を着たまま止めに入る
510 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 14:54:04.54 ID:Yy6SHT2e0
ウィズ「なんで私の知らないことをお前たちが知ってる!!」




ウララ「ウィズちゃんに知られたくないからだよ!」




ブルー「心配かけたくないから言えないって言ってた」




ウィズ「私は何のための彼女なんですか!!」





ブルーはトレーナーに違和感を感じていたが彼女であるウィズはそれよりも強く違和感があった




最初は自分が学生なので手を出せないことで悩んでいるのかと思ったがそれは見当違いだった




トレーナーの悩みは何なのかとウィズは日々考えていた。いつしかそれは大きな歪みとなってウィズの心に溜まっていた




今回のはそれが爆発してしまい自分でもコントロールができていない。いまよウィズは冷静になることは難しい




このあと…



1 力ずくでブルーはウィズを止める
2 幼馴染のことを話す
3 幼馴染のことを話すも止まらず
4 二人はウィズを止められない
5 トレーナーが来て幼馴染のことを話す
6 自由安価



下3
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:13:47.24 ID:lH3ybylQ0
5
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:14:10.09 ID:Ni5vesDHO
5
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:20:29.13 ID:Y03FmzkHO
5
514 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:34:17.93 ID:Yy6SHT2e0
トレーナー「ウィズ!」




ウィズ「トレーナーぁ!!」




タイミング良く現れたかと思うとトレーナーはすぐに頭を下げる。やはりやましいことがあったのかとウィズは爆発寸前となる




トレーナー「ごめん…ごめん……!」




ところがトレーナーの涙を見た途端ウィズの怒りは沈み一気に心配が勝る




トレーナー「全部話すから……ちゃんと聞いて欲しい……」




トレーナーは涙ながらに幼馴染とのこととそれに関係するウララとブルーのことを全て説明した
515 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:40:43.67 ID:Yy6SHT2e0
トレーナーにそんな過去があるとは知らずウィズは疑ってしまったことを激しく後悔した




落ち込まなくてもウィズは悪くないとトレーナーはフォローしブルーはそれを補足する




ブルー「部屋の外で聞いてたのにギリギリで助けに入ってきたでしょ?」




そう言われトレーナーは言葉に詰まる。ウララが助けに入った直後からトレーナーは中の様子はおおよそ察していた




それでも部屋に入らなかったのはそれほど幼馴染のことを口にしたくなかったからだとブルーは指摘する




ブルー「ウィズの前で好きで未だ引きずってる子のことなんか話せないだろうし」




図星だったのかトレーナーは反論することなくブルーの言うことを黙って聞いている
516 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:52:27.31 ID:Yy6SHT2e0
ウィズ「私に手を出さないのは幼馴染のことがあるから?」




それは違うとブルーが否定しようとするが、なんとトレーナーはウィズの言ったことを肯定する




トレーナー「もちろんウィズが学生だからっていうのもあるよ」




ウィズ「ひょっとして私とのキス、嫌だった?」




暫くの沈黙のあとそれは無いと答えるが沈黙する時点でアウトだとブルーが責める




ブルー「断れない雰囲気を出したウィズも悪いかも」




ウィズ「……」




勝った勢いからの告白、そしてキスを迫ったのはウィズ。トレーナーはそれに応えたがとても断れる雰囲気ではなかった




ウララ「みんなでお話しした方がいいと思う」




これはもはや個人の問題ではなくチームで解決すべき問題だとウララは提案する




緊急会議にて…




1 修復可能という結論
2 一度別れた方がいい
3 答えが出ない
4 乗り越えるまでウララと付き合う
5 ウララと二股
6 チーム内恋愛禁止に
7 自由安価



下3
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:59:16.99 ID:phPqzCjtO
1
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:05:29.76 ID:AGovOP+10
1
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:06:21.25 ID:Z/lDA+BT0
1
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:07:24.62 ID:JLteu1YbO
1

桐生院さんの件もあったし、幼馴染とか知らんかったしウィズに責任求めるのはちょっと
521 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 16:36:51.57 ID:Yy6SHT2e0
チームキタルファのメンバーはトレーナーとウィズのこれからについて真剣に話し合う




ネイチャ「あの女のこともあったしウィズを責めるのは違うかな〜ってネイチャさんは思うけど」




ブルー「でも私は首折られかけたし」




ウィズ「そんなつもりなかったの!」




ブレーザー「ウララには馬乗りになったくせに」




ウィズ「ぐぅぅ……!」




話し合った結果としてウィズとトレーナーはまだまだやり直せるとの結論に至る




どちらが悪いでもなくお互いに反省すべき点があったということで会議はまとまろうとする
522 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 16:48:29.65 ID:Yy6SHT2e0
トレーナー「ウィズにこんなにも愛されてるなんて知らなかったよ」




ウィズ「どれだけトレーナーのことが好きだったか教えてあげましょうか?」




トレーナー「それはいいかな……」




またこんなことになる前に会議を開くかお互いによく話し合うようにとブレーザーが注意する




会議はこれで終わりはなるがタンホイザが悲しそうにブルーを見る




タンホイザ「せっかくの勝負服がボロボロに…おろろーん」




ブルー「また作ってもらうから平気」




ウィズと揉み合った際にブルーの勝負服はあちこちが破れデザインがよくわからない状態となっていた




これに関しては自分だけが悪いとウィズは深く頭を下げる




次は…



1 こうなった原因の桐生院に殴り込み
2 ウィズを安心させろとトレーナーにお持ち帰り令
3 勝負服のことでメーカーに怒られる
4 切替えて次のレースに向けてトレーニング
5 このことが学園で噂になる
6 自由安価



下3
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:54:37.02 ID:TGYJKV5k0
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:16:29.39 ID:JLteu1YbO
6 ウィズを安心させろとトレーナーにお持ち帰り令(デートやスキンシップ的な意味で)
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:46:53.28 ID:yqIkgagcO
>>524
526 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 19:51:16.08 ID:aweg6FhG0
タンホイザ「トレーナーさんに指令です!むん!」




学生に手を出したくない気持ちもわかるがウィズを安心させる為にウィズのお持ち帰り指令が下る




それは流石にマズイとトレーナーは慌てるがブレーザーがすぐに補足する





ブレーザー「デートしてこいって意味だから」




ネイチャ「多少のスキンシップも有りなヤツで〜」




今日だけでなく定期的にデートに行くべきというのがメンバーの総意ということでトレーナーは観念する




トレーナー「じゃあ行こうかウィズ」




ウィズ「うん!」




勝負服は残念なことになってしまったがトレーナーとウィズの問題が解決したのでブルーは良しとすることにした
527 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 20:00:17.31 ID:aweg6FhG0
G1に向けトレーニングをしていたある日、ブルーはバクシンオーに話しかけられる




バクシンオー「貴女をレースに誘いに来ましたっ!」




聞けばこの時期は短距離のG1が少ないので調整も兼ねて学園主催のレースがあるらしい




勝ったところで旨みが少ないので走るウマ娘が少なく委員長が直々に参加者を探しているらしい





バクシンオー「どうしますか!?」




走るウマ娘を聞けばダイイチルビーやタイキシャトルなど有名ウマ娘だらけであった




勝てる望みは薄いが自分がどこまで走れるのか良い機会だとブルーは受けることにした




レース前…



1 注目されるブルー
2 周りは全員有名ウマ娘だった
3 参加者少でなくバクシンオーがメンバーを選んでいた
4 周りが全員勝負服でガチのレース
5 自由安価



下3
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:06:19.93 ID:yqIkgagcO
1
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:12:53.28 ID:TGYJKV5k0
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:13:40.56 ID:GBvmQW690
2
531 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 21:54:42.90 ID:aweg6FhG0
ブルー「なにこれ……」




いざゲートに向かってみると周りは全員有名ウマ娘ばかりだった。G1の表彰台の常連達しかいない




こんな中で勝てるはずもなくブルーの最下位が確定した。勝つために走るのではないが最下位では得るものは殆どない




いっそのこと急病ということにして出走を回避しようとしたがバクシンオーがやってくる




バクシンオー「調子が良さそうですね!!レースが楽しみですっ!!」




バクシンオーの声を聞いてか注目がブルーに集まる




ブルー(うわぁぁぁ…やめて……)




勝てもしないのに注目しないでとブルーは早くもゲートに入ってしまう
532 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 22:02:47.35 ID:aweg6FhG0
逃げや先行で走る先頭集団には追いつけないのでせめて差しや追い込みで走る有名ウマ娘の走りを参考にしようと考える




ブルー(どこで仕掛けるのかも見たい)




残り何mでスパートをかけるのかも学びたい。その為には先頭集団から大きく離されてはいけない




ブルー(ペースが早いなら飛ばさないと置いていかれる)




最下位の独走を避けるため、例え最後まで持たないとしてもペースを上げレースを観察しようと決める




ブルー(よし、いこう)




ブルーの作戦は決まり全員がゲートに入る



レースは…



1 まさかの勝利
2 敗北も参考になる
3 最下位独走
4 ハイペースで走り切る
5 五着以内に入る
6 バクシンオーにマークされる
7 自由安価



下3
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:05:17.05 ID:yqIkgagcO
6
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:37:53.35 ID:r8bd9GAjo
6
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:44:46.21 ID:0zK2Y7Oto
6
536 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 23:37:25.71 ID:5gBlnemi0
レースはブルーの想定した通り自分からするとかなりハイペースな展開となる




ブルー(先頭集団についていく!)




逃げで走るのは一人でそれに先行が続く。差しで様子を伺っている集団にブルーはなんとか喰らいつく




ブルー(えっ!?)




目まぐるしく位置が変わりそれぞれが自分のレースの形にしていこうと駆け引きが行われる




そんな時、自分の後ろにあるウマ娘…バクシンオーがいることに気付く




ブルー(逃げか先行で走るはずのバクシンオーがなんでここに!?)




バクシンオー「バクシンバクシンバクシーーーン!」




ブルーはぴったりとバクシンオーにマークされてしまう
537 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 23:43:31.53 ID:5gBlnemi0
バクシンオーのマークが外せない中、ブルーの目の前がちょうと開く




ブルー(かなり早いけどここで仕掛けるしかない!)




スパートをかけるにはかなり早いタイミングだがこれ以降位置取りで優位に立てる確証がない




例え体力が尽きたとしても得るものはあったとブルーはスパートをかける




バクシンオー「負けませんっ!」




ブルーが加速したのを見たバクシンオーは追いつき、追い越さんとする勢いで追走する




レースは…




1 まさかの勝利
2 体力切れで最下位
3 敗北もスパートが最後までもつ
4 バクシンオーが一着
5 負けはするがバクシンオーには勝つ
6 自由安価


下3
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:45:38.63 ID:0zK2Y7Oto
3+4
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 23:46:44.49 ID:cf0on0nO0
6 3+4
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 00:45:13.59 ID:FJG2/PyM0
6
3と4
541 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 13:25:44.92 ID:SpxdEwp6O
バクシンオー「バクシィーーーンッ!!」




スパートをかけたブルーより更に加速しバクシンオーが抜き去っていく




その勢いはどんどん増していき、ついには逃げで独走していたウマ娘に追い付き抜き去る




バクシンオー「はーーはっはっはっ!私の勝利です!」




得意ではないはずの差しでバクシンオーは一着をもぎ取った。短距離最強と言われる実力は本物であった




トップスピードはどれくらいの速度が出ていたのかわからない。それくらいに凄まじい加速とスピードだった




ブルー(あんなのに勝てるはずがない)




ゴールしたブルーはバクシンオーの速さに呆然としていた
542 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 13:37:50.78 ID:bZURJ746O
ブルー(収穫はあったけどレベルの違いを見せつけられた)




いつもより早いタイミングでスパートをかけたが最後まで走り切ることもできた。このレースで得たものは多い




それと同時に絶対に勝てない相手がいることがいると知ってしまった。バクシンオーには何をどうやっても勝てない




ブルー(トレーニングどうこうじゃなくて才能の問題)




生徒会長のルドルフが七冠を取ったように絶対的な才能の前には誰も太刀打ちできない




ブルー(これが才能……)




地元のフリースタイルレースで勝てなかったことを思い出しブルーの気持ちは沈む




このあと…




1 タイムが自己ベストを大幅更新していた
2 新入生が有名ウマ娘と良いレースをしたと話題に
3 有名ウマ娘に囲まれるブルー
4 バクシンオーが異常なだけだと知らされる
5 ブルーの走りを讃えるバクシンオー
6 自由安価



下3
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 13:45:40.91 ID:NrQbzawao
5
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 13:47:21.98 ID:BBwWXxkC0
6 1+5
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 14:00:59.93 ID:6CQiif5uo
1+2+3
546 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 14:58:55.09 ID:bJ7dq4LsO
意気消沈したままその場を去ろうとしたブルーにヒシアケボノが話しかけてくる




ヒシアケボノ「とってもボーノなレースだったね!」




なにが…と答えようとした時、他の有名ウマ娘もブルーの側に寄ってくる。一体何なのかとブルーは困惑する




ブルボン「素晴らしいタイムでした」




そういえば何秒でゴールしたのかを確かめていなかったとブルーは簡易掲示板を確認する




ブルー「へ…?」




着順の横に示されたタイムは自己ベストより遥かに速いものが表示されている。何かのミスかと思うがそんなミスがあるだろうか




ルビー「私たちは全力で走りました」




調整の為に手を抜いたウマ娘は居なかった。そんな中でブルーは最下位どころか善戦したのだ
547 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 15:05:44.59 ID:bXB5C9q9O
バクシンオー「やはり見込んだ通りの実力でした!」




満足そうにうんうんと頷きながらバクシンオーもブルーの近くに来る




バクシンオー「入学してから半年程度でこの走りは素晴らしいです!」




そんなことはないと否定するブルー。しかし有名ウマ娘やこのレースを見ていた同級生達はそうは思わない




ルビー「やはり噂通りでした」




どんな噂が流れているのかとブルーは警戒する。その内容をブルボンが説明し出す




ブルボン「貴女の地元で一緒に走っていたのはこの方ですか」




ブルボンはあるウマ娘の名前を言う。ブルーは聞き覚えのある名前だったので知っていると答える




ヒシアケボノ「フリースタイルレースで走ってたんだ?」




ブルー「はい…それがどうかしましたか?」




やはり本当だったのかと有名ウマ娘達がざわつく
548 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 15:14:27.15 ID:KqQ2fnkEO
ブルボン「貴女はその方たちと同じ世代ということになりますね」




ブルー「そうですけど、一度も勝てたことがないです」




だから自分なんてとブルーは言うが誰も聞いておらずざわつきが大きくなっていく




バクシンオー「新入生の貴女は知らないと思いますので、委員長の私が説明します!」




去年、ブルーがトレセン学園を受験していた頃にとあるレースがあった




そのレースに出たのはなんとルドルフ。未だ最強の生徒会長に挑んだ無謀なウマ娘が居たという




そのウマ娘はフリースタイルレースしか経験がなくゲートのせいで大きく出遅れてしまった




しかしそのウマ娘は追い込みで出遅れはむしろアドバンテージだった。出遅れを見てもルドルフに油断は無く完璧な走りを見せる




ルビー「誰もが会長の勝利を確信したはずです」




学園の誰もがルドルフの勝利を期待し確信したその数十秒後、その期待は悲鳴で消えてしまう
549 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 15:25:17.99 ID:izVLEAyyO
バクシンオー「あんな無様に負ける会長を見たのは初めてです」




まさか「彼女」が会長に勝っていたなんて信じられない。もし勝っていたのならなぜトレセンに居ないのか




ブルボン「「彼女」はトレセンを下に見ていました」




所詮トレセンはこんなものだとそのウマ娘はターフに唾を吐き捨てたという。それを聞いたブルーはやはり彼女のことなのだと確信する




ルビー「あのようなお方は学園に馴染めるはずがありません」




ヒシアケボノ「気性難の子は難しいよね」




地元では当たり前の光景だが上品なトレセン学園では「彼女」の立ち振る舞いや言動は受け入れがたいだろう




バクシンオー「「彼女」の世代でトレセン学園に来たのは貴女だけなんです!貴女は新世代の顔になるでしょう!」




まさか自分がとブルーは困惑している




1 トレーナーに改めて能力を説明される
2 本当にルドルフが負けたのかとネイチャに聞く
3 「彼女」がそこまで凄いとは信じられないブルー
4 実はブルーのことに気付いていたキタルファ
5 「彼女」は凄いがやはり地元荒れすぎと指摘
6 自由安価



下3
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 15:55:59.96 ID:BBwWXxkC0
1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/11(金) 16:16:23.88 ID:BOl5z57b0
1
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 16:20:45.70 ID:OKnm6s340
1
553 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 16:30:22.92 ID:7gvELQtbO
トレーナー「これが君の限界じゃないよ」




今回のレースのタイムを見たトレーナーは冷静に言う。そう言われてもとブルーは納得しない




トレーナー「新入生がいきなりG1を走ることは稀にある。けどそれは本格化が早い子なんだ」




ブルーの凄い所はこれからまだまだ成長することであると言い切る




トレーナー「ブルーに声をかけたのは偶然だったけど、こんなに凄い子がって気付いた時には震えたよ」




そんなことを言われても自覚がないとブルーは答え、それに被せるようにトレーナーは続ける




トレーナー「自覚しなくていい。ただ自信を持ってトレーニングをして欲しいんだ」




地元で勝てなかったという過去は忘れトレーニングに励んで欲しいとだけトレーナーは伝える
554 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 16:42:33.98 ID:0r1WA/q7O
タンホイザ「またタイム縮まったー!」




ネイチャ「やっぱあの子と併走できるってだけで鍛えられるよね〜」




あの子とはもちろんブルーのことで今はウィズと併走をしている




ブレーザー「ダートの私でもあの走りは参考にしてる」




ネイチャ「これが才能ってヤツですか」




タンホイザ「チームの勝ち星になる未来が見えます!むんむん!」




能力に甘えず早朝からトレーニングを続けている彼女の姿勢もチームに良い影響を与えている




この後…



1 感謝祭にキタルファに出て欲しいと依頼
2 「彼女」とルドルフのレースを調べるブルー
3 ウィズがトレーナーとよく出掛けるのでモフモフが足りないブルー
4 ブルーにインタビュー依頼
5 注目されていることを自覚するブルー
6 自由安価



下3
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 16:51:28.41 ID:NbV8HkNoO
1
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 17:05:46.61 ID:6CQiif5uo
3
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 18:24:08.72 ID:bJ7JjGfXO
1
558 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 19:42:07.18 ID:w1SN/IDRO
今年の感謝祭にチームキタルファに参加して欲しい。理事長から直接そう言われたトレーナーは断ることなどできなかった




感謝祭には全てのチームが参加できるわけではないので参加依頼が来ることは誇ってもいい




トレーナー(みんなはなんて言うかな)




若干の不安を抱えつつトレーナーはメンバーに感謝祭に出ることになったと伝える




ウィズ「私たちのチームが選ばれるなんて!」




ネイチャ「ついにネイチャさんの時代が来ちゃったりしてる?」




トレーナーの不安とは逆にメンバーは好意的に受け止めた。ブルーは選ばれることが凄いのだとウララから説明を受けている
559 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 19:50:08.28 ID:rA5NbqXhO
トレーナー「レースは芝、ダートのマイルだからウィズとブレーザーかな」




ブレーザー「ウララは?」




トレーナー「彼女はライブの方がファンも喜ぶよ」




感謝祭で行われるガチンコレースにはウィズとブレーザーが出ることが確定する




ネイチャ「今年の特別イベントは何でしょ?」




タンホイザ「毎年凄いイベントがあるけど今年は参加できるのが楽しみ!」




ネイチャやブルーは特別イベントの方に出ることになりそうだ




感謝祭のイベントとは…



1 トライアスロン
2 鬼ドッジ
3 水着イベント
4 何か対決もの
5 VRを使ったもの
6 自由安価



下3
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 19:55:47.62 ID:BBwWXxkC0
3
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:05:35.46 ID:KLcD0KoF0
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 20:10:37.02 ID:WDqtYGWG0
3
563 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/11(金) 20:46:08.51 ID:BAfTbvjkO
トレーナー「水着で何かやるイベントみたいだよ」




ネイチャ「ん〜完全に男性ファン向けですか」




具体的なことは追って伝えられるとトレーナーは聞かされておりまだイベントの内容は確定していないのだろう




とりあえず水着で何かをすることは決まっているのでそれだけがトレーナーに伝えられた




タンホイザ「新しい水着買いに行きましょう!ひらひら〜なのがいいと思います!」




ネイチャとブルーを買い物に誘うがブルーはキョトンとした顔をする




ブルー「トレセンで使うのがあるけど」




ネイチャ「いやいや〜それは無いでしょ」




それ以外に水着は持っていないと聞きメンバーは驚く
375.27 KB Speed:1.7   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)