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【安価】上条「とある禁書目録で」小牧「仮面ライダー!」【禁書】
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 14:57:32.09 ID:7V+Dp64bO
- 大事な人が傷つく姿を見るのは何よりも辛いっすからね
だからこそ歩みを止めずに戦う姿に惚れたんですよ
皆さんも誰かのヒーローになることはできると思うっす、できる範囲で頑張ったらいいなって
- 381 :1 [saga]:2023/07/22(土) 15:13:44.82 ID:U51PV9Tj0
- オーズ(香焼)「大事な人が傷つく姿を見るのは何よりも辛いっすからね」
オーズ(香焼)「だからこそ・・・歩みを止めずに戦う姿に憧れたっす」
オーズ(香焼)「皆さんも誰かのヒーローになる事は出来ると思うっす」
オーズ(香焼)「もちろん、無理しない出来る範囲で頑張ったらいいっすよ」
オーズ(香焼)「自分も最後まで諦めず立ち続ける兄貴に・・・」
オーズ(香焼)「いえ、そのヒーローみたいに戦い続けられる仮面ライダーになってみたいっす」
佳茄「・・・うん。なれるよ、きっと!」ニコリ
佳茄「だから、その人と同じくらい頑張ってね!」
オーズ(香焼)「ありがとうございます」クスッ
鴻野江<それじゃあ、次に台詞を言ってみたい人ー
<<<<<やってみたーい!
黎斗「ご苦労だった、オーズ。・・・いや、今は香焼と呼んでも大丈夫か」
オーズ(香焼)「>>382」
思えば黎斗社長とオーズってジオウ繋がりになるんでしたね。
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:15:44.08 ID:7V+Dp64bO
- 言われてみれば確かに…
労ってくれてありがとうございますっす
……社長のことだからもっとこうすると良いとか意見を言われるかと思ったので少しビックリっすね
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:17:44.88 ID:Vo6MBZkIO
- すごい緊張したっすよ…!
いつも表舞台に立つ社長やアイテムの人たちってヤバいっすね……
堂々とあんな風に喋れるようになりたいっすね……
- 384 :1 [saga]:2023/07/22(土) 15:28:34.79 ID:U51PV9Tj0
- オーズ(香焼)「社長に労ってもらえるなんて、恐縮っす」
オーズ(香焼)「いつも表舞台に立つ社長や「アイテム」の人達ってヤバいっすね・・・」
オーズ(香焼)「堂々とあんな風に喋れるようになりたいっすよ」
黎斗「それは場数の違いだろう。要は慣れてしまえば何という事もない」ドヤァ
オーズ(香焼)「実の所、もっとこうすると良いとか意見を言われるかと思ったんっすけど・・・?」
黎斗「本人の台詞を他者がどうこうした所で、それは意味の無い事だと私は考えている」
黎斗「あくまで本人自身が決める事であり、自分で考えた言葉こそがその人物の個性というものだ」
オーズ(香焼)「なるほどっす・・・社長が言うと説得力があるっすね」
オーズ(香焼)「勉強になりました。・・・じゃあ、自分はここらでお暇を」
黎斗「待ちたまえ、香焼。これに・・・心当たりはあるかな?」
オーズ(香焼)「あっ・・・え!?(ライドウォッチ!?)ど、どこでそれを!?」
黎斗「>>385」
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:32:50.28 ID:fXtWHTQgO
- 私が創ったのだ……という訳ではない
休んでいる時に枕元から声がして、その声の先見ようとしたらそこにあった訳だ
私が使うより相応しいものが居ると思われるから、香焼に託させてくれ
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:34:09.77 ID:7V+Dp64bO
- 私もどこかいつかがわからなくてな
気がついたらこの会社に落ちていたので、預かっている訳だ
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:36:26.69 ID:OntGQKrOO
- 君の意見を聞いてから答えようと思っていたが、まあいいだろう
これはある日突然この会社にあった感じだな
- 388 :1 [saga]:2023/07/22(土) 15:48:10.54 ID:U51PV9Tj0
- 黎斗「私が創った」
オーズ(香焼)「ええぇ!?」
黎斗「という訳ではない」
オーズ(香焼)「」ズコッ
黎斗「気がついたらこの会社に落ちていたので、預かっていた」
黎斗「そもそも心当たりがあるかと聞いている時点で、創ったと言ったら矛盾しているだろう?」
オーズ(香焼)「そ、それもそうっすよね。あはは・・・」
黎斗「これを知っているという事は・・・私が所持しているより」
黎斗「相応しい者が居ると思われる。そこで君に託させてくれ」
オーズ(香焼)「あ・・・はい。大事に預からせていただくっす」コクリ
黎斗「任せたぞ、香焼。・・・聞くつもりはなかったが、それは世界を救うための物か?」
黎斗「それとも・・・世界を破壊しかねない物か?」
オーズ(香焼)「>>389」
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:53:46.04 ID:bxvkVFdlO
- 表裏一体っす、正しい者が使えば世界を救うと思いますけど、そうでない者なら破壊するでしょう……
破壊する者は自分たちが立ちはだかるつもりっすけどね
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:57:46.55 ID:7V+Dp64bO
- どう考えても劇薬っすね
……でも世界を救うために使わせるしかないっす、破壊するために使う者には絶対倒さないと!
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 15:58:42.83 ID:YBU5D0pMO
- 破壊から新たな世界を創造を目指す人がいたらそれは世界を救うために使うになるでしょうし、一筋縄ではいかないっす
- 392 :1 [saga]:2023/07/22(土) 16:20:42.10 ID:U51PV9Tj0
- オーズ(香焼)「表裏一体っす。正しい者が使えば世界を救うと思いますけど・・・」
オーズ(香焼)「そうでない者なら破壊するでしょう・・・」
オーズ(香焼)「破壊する者は自分達が立ちはだかるつもりっすけどね」
黎斗「やはりそういった類いの代物だったか・・・」
オーズ(香焼)「ぶっちゃけ、これは劇薬っすね。・・・でも、万が一の時にはこれで」
オーズ(香焼)「世界を救うために使うしかないっす。破壊しようとする敵を絶対倒さないと・・・」
オーズ(香焼)「破壊から新たな世界を創造を目指すなんて、馬鹿げてるっすよ」
黎斗「・・・だが、歴史というのはスクラップアンドビルドで築かれてきた」
黎斗「破壊せざるを得ない場合だとすれば・・・どうする?」
オーズ(香焼)「・・・自分にはわからないっすけど・・・兄貴なら・・・」
オーズ(香焼)「>>393」
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 16:24:40.78 ID:7V+Dp64bO
- 自分だけ犠牲にして破壊すると思うっす
誰にも言わずやろうものなら世界の敵になりかねない気も……
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 16:25:22.27 ID:c6flx9hWO
- 世界の破壊のために犠牲になる人は救うでしょうけど、やっぱり自分が犠牲になるのでは…?
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 16:25:54.15 ID:Lw9vvAOEO
- 兄貴ならそうならない手立てを探しまくると思うっす
- 396 :1 [saga]:2023/07/22(土) 16:58:27.91 ID:U51PV9Tj0
- オーズ(香焼)「世界の破壊のために自分だけ犠牲にして救う手立てを探しまくるでしょうけど」
オーズ(香焼)「誰にも言わずやろうものなら・・・世界の敵になりかねない気も・・・」
黎斗「自己犠牲で世界が救われるのなら・・・」
黎斗「それは誰かを不幸にする鬱ゲー以外の何でもないな」
オーズ(香焼)「はい。ですから、自分達が何としても支えないといけないんっす」
黎斗「・・・それでいいのだろう。その彼を助けられるのであれば・・・」
黎斗「私とて君達と同じ気持ちである事に間違いはないはずだ」
オーズ(香焼)「・・・ありがとうございます」クスッ
オーズ(香焼)「それじゃあ、今度こそお暇します。これはキチンと保管するっすから」
黎斗「気を付けて帰るように。それと振り込みの確認もしておくといい」
オーズ(香焼)「そうさせてもらうっすよ」クスッ
-幻夢コーポレーション エントランスホール-
サンドリヨン【壇社長、鴻野江君。ありがとうございました】
<<<<<ありがとうございましたー!
鴻野江「はい。皆さんが楽しんでいただけてよかったです」クスッ
黎斗「是非我が社へ就職したいとなれば、遠慮なく手紙を送ってほしい」フフン
-学園都市 第七学区 十二号線 バス-
サンドリヨン【それでは、お昼になりましたので昼食を食べましょう】
サンドリヨン【お弁当は皆さん持ってきてますかー?】
<<<<<はーい!
サンドリヨン【はい。それでは・・・】
視点変更
食蜂派閥緊急召集
上条当麻
能兎黒栗
インデックス
親船・小萌 談笑
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 17:02:31.59 ID:7V+Dp64bO
- おやふねてんてー
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 17:02:47.61 ID:i3tqQXioO
- おやふねこもえ
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 17:03:02.99 ID:9hI3oVtNO
- 能兎
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 17:03:15.20 ID:bIgh0TC9O
- 派閥の集い
- 401 :1 [saga]:2023/07/22(土) 20:07:54.07 ID:U51PV9Tj0
- -第七サイバー対策センター(能兎宅) 研究室-
黒栗「ふ〜ふ♪ふ〜ふ〜♪ふ〜ふふ〜♪」
黒栗「ふ〜ふふ〜♪ふふ〜♪」
―キュリリリリ・・・
黒栗「ふ〜ふ〜・・・♪よし、これで全員分のIDコアは完成だ」カチャッ
黒栗「こちらが先に完成させたという事は・・・時間を逆算して」
黒栗「白栗姉の方はまだ時間がかかりそうだな・・・」
黒栗「まぁ、何とか間に合わせてくれるはずだ」
黒栗「このIDコアで識別するライダーの名前・・・は本人達に命名させるか」
黒栗「アイツのセンスも光っていたしな。それじゃあ・・・次の工程に入ろう」
黒栗「メモ帳にはっと・・・」ペラペラ
黒栗「ふむ、小型レイズバックルの開発だな。クク・・・」
黒栗「当初の予定では23人分創る予定だったが・・・5人に減らして正解だったな」
黒栗「>>402」
※マジでご勘弁を。
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:10:10.75 ID:cFH1OeVpo
- それはもう仕方ない…
それだけのパターンやレパートリーには自信がないところだったからな
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:11:11.31 ID:7V+Dp64bO
- 私のキャパと適合しそうな者のピックアップ的にこれが限界だと思ったからな
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:12:33.15 ID:jZnFd1l2O
- この街にはライダーが多くいるからな、迂闊に出会って厄介なことになるのは避けたいところだ
- 405 :1 [saga]:2023/07/22(土) 20:43:42.94 ID:U51PV9Tj0
- 黒栗「それだけのパターンやレパートリーには自信がない所だったからな」
黒栗「私のキャパと適合しそうな者のピックアップ的にこれが限界でもある」
黒栗「更に言えば、この街にはライダーが多くいるために迂闊に出会って厄介な事になるのは避けたい所だ」
黒栗「公安でない以上、下手に関わると碌な目に遭わなそうだからな」
黒栗「・・・さて、ご託も程々にして始めるとしようか」
―ジジジジジッ! バチィッ! バチィンッ!
黒栗「(やはりリムでの近接は欠かせないからな)」
黒栗「(鉄骨もスパッと斬れる程の鋭利な刃にしよう)」
黒栗「(クックック・・・というより弓で接近戦という発想がアレなんだが)」
―ギャ ギャ ギャ ギャ ギャッ! ギリギリギリッ
黒栗「(水鉄砲だが打撃に転用出来る武器も中々に面白いだろう)」
黒栗「(水辺のみしか真価を発揮出来ないが・・・その事に気付けば大いに使えるはずだ)」
黒栗「(まぁ、元よりあれを使えばデメリットも無くなるんだが)」
次に創るのは?
ハンマー
シールド
チェーンアレイ
クロー
ドリル
プロペラ
↓3まで(コンマ関係無しに選ぶ)
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:53:44.03 ID:cFH1OeVpo
- クロー
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:54:08.09 ID:coof2aGzO
- チェーンアレイ
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:54:20.67 ID:eQ9Y+MRMO
- ハンマー
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 20:54:29.46 ID:h4WsykgHO
- ドリル
- 410 :1 [saga]:2023/07/22(土) 22:01:22.84 ID:U51PV9Tj0
- ―ゴキンッ! ゴキンッ! ゴキンッ!
黒栗「(素手で殴るよりも威力が出る事が打撃力の本懐だ)」
黒栗「(直接的な攻撃もだが地面などを叩いて発生させる衝撃波の攻撃も良いものだな)」
―シュリッ・・・ シュリッ・・・
黒栗「(そうだな。刃と刃を研ぎ合わせて切れ味を上げるようにするか)」
黒栗「(その方が手間も省ける上に使い勝手が良いしな・・・)」
―ジャラジャラ・・・ ジジジジッ!
黒栗「(中距離において回転による遠心力での破壊力は抜群だ)」
黒栗「(難点とすれば正確に狙いを定めなければない事だろうな)」
―キュィィィン・・・
黒栗「(小型バックルに粒子変換収納したな。これで3つ完成した)」
黒栗「(>>411)」
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 23:43:12.94 ID:h4WsykgHO
- もう少し作りたいところだが、これを渡さなければならないか…
タイミングはどうしたものか
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/22(土) 23:45:23.56 ID:/tiMEg/8O
- ギーツ達を筆頭に驚かせたいわ……
- 413 :1 [saga]:2023/07/23(日) 00:10:10.21 ID:dcix9nbQ0
- 黒栗「(もう少し作りたい所だが、これを渡さなければならないか・・・)」
黒栗「(タイミングはどうしたら・・・まぁ、呼べばいいだけの事だな)」
黒栗「(私が汗水垂らして創ったのだからここへ来させるのも道理は通る)」
黒栗「(・・・少し休憩するか。気ままに創る方が捗りそうだしな)」
黒栗「ふーっ、ふーっ・・・んっ」パクッ
黒栗「はふっ、んふっ・・・」モグモグ
黒栗「(仕事の合間に食べる麻婆豆腐は格別だな。辛い物が疲れた身体に染み渡る・・・)」
黒栗「(それをわからない白栗姉と栗姉には呆れたものだ)」ゴクン
黒栗「(>>413)」
カリさん役の濱尾さんの好物だったりする
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 01:42:57.30 ID:ncWs4HaiO
- 麻婆豆腐はたしかに美味い
二人にも麻婆豆腐の良さを教えてあげないといけないな
この私ならそれくらい朝飯前のはず!
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 06:19:31.93 ID:a6jP+P2po
- このピリッとした刺激がひらめきを与えることがあるのにな
二人とも惜しいな…
23人も居るのってすごいな…
- 416 :1 [saga]:2023/07/23(日) 08:55:43.53 ID:dcix9nbQ0
- 黒栗「(2人にも麻婆豆腐の良さを認知してもらわないといけないな)」
黒栗「(このピリッとした刺激がひらめきを与える事があるというのに・・・)」
黒栗「(私なら毎食でも大いに構わない、と言いたいが流石に体を洗っても体臭がキツくなるか)」
黒栗「(2人ならともかく、常盤台のお嬢様方からはうるさく言われるだろうな・・・)」
黒栗「(やれやれ・・・好きな物が共有されないというの嘆かわしいものだな)」
スパイダーフォン<♪♪〜♪〜♪♪〜
黒栗「ん?・・・何か用か?白絹」
白絹『用も何も・・・お前、オレが世話になってた施設にいくら送ったんだよ?』
黒栗「あぁ、その事か。何だ?足りないから増加を頼みに来たのか?』
白絹『>>415』
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 09:00:51.11 ID:a6jP+P2po
- 逆だよ逆!
むしろ余るくらいでビックリしたんだよ…
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 09:02:45.02 ID:ly6FNlilO
- あの額もらっておかわりなんてしたら、釣鐘達に怒られるって!
……感謝しかねえ、ホントにありがとうな
- 419 :1 [saga]:2023/07/23(日) 09:38:56.56 ID:dcix9nbQ0
- 白絹『逆だよ逆!寧ろ、食費諸々込みでも余るくらいでビックリしたんだよ・・・」
白絹『あの額もらっておかわりなんてしたら、鈴姉に怒られるっての!』
黒栗「そうか。私としては正当な報酬だと思ったから振り込んだに過ぎないぞ」
白絹『・・・感謝しかないな。ホントにありがとう』
黒栗「こちらの要望に応えてくれた。だから、礼を言われる程ではない」
黒栗「Win-Winな訳で私は満足している。私としても感謝する他ない」
白絹『ははは・・・アンタとの初対面では思わず殺しに掛かりそうだったんだけどな』
白絹『オレの正体を知ってるのは奴らだけだったもんで・・・』
黒栗「私の情報網は奴らより遥かに上だ。気に留める事はない」
白絹『いやいや気に留めないのは無理があるだろ・・・まぁ、いいか』
白絹『で?いつ頃、オレのデビュー戦になりそうなんだ?』
黒栗「まだ当分先になるため、待っていてほしい。武器の数も少ないからな』
白絹『>>420』
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 09:41:03.09 ID:ly6FNlilO
- 焦るなってことか
……まあ良いさ、せっかく手にしたんだ今度はみんなに胸張れるくらいにはならないとな
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 09:42:19.99 ID:a6jP+P2po
- オレはアンタの言うことに従うよ
その分デビュー戦しっかりキメてやるから見てろって!
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 09:44:00.70 ID:n9h+SzPJO
- オレのための武器をちゃんと作るなんて用心深いなぁ…
よほど買ってくれてるってことで信じてるよ
- 423 :1 [saga]:2023/07/23(日) 10:22:42.46 ID:dcix9nbQ0
- 黒栗「お前専用の大型バックルもあと少しで完成するぞ」
白絹『オレのための武器をちゃんと作るなんて、用心深いなぁ・・・』
白絹『よっぽど買ってくれてるって事で信じてるよ』
黒栗「クックック・・・それもあるが近頃の怪人はより強化されてきている」
黒栗「そのために、こちらもそれなりの物を用意しなければな」
白絹『要するに焦るなって事か・・・そうだな。せっかく手にした力だ。今度は・・・』
白絹『皆に胸張れるくらいにはならないとな』
黒栗「クク・・・随分と気合が入っているようだな?」
白絹『当たり前だろ。そのためにもデビュー戦しっかりキメてやるから見てろって!』
黒栗「それは楽しみだな。期待してその時の戦闘シーンは記録しておこう」
白絹『それは恥ずいからやめてくれ。・・・んじゃ、そういう訳でありがとな』
黒栗「ああ。では・・・」ピッ
スパイダーフォン<♪♪〜♪〜♪♪〜
黒栗「・・・今度は彼女か。やれやれ、休憩中だというのに忙しくさせるものだ」ピッ
黒栗「私だ。どうせ早くメンテナンスを完了させろと言うのだろう?」
『用件を話すのを省いてくださってありがとうございます』
『私も催促はしたくありませんが・・・』
『どうやら異世界の森を操れる程に力を制御しているようですから』
『こうして慣れない電話を掛けてきたのですよ』
黒栗「>>424」
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 10:35:32.06 ID:a6jP+P2po
- 慣れないことをしてまで私の腕を買ってくれるのはうれしいが順序もあるからな
馴れ合うつもりはないが必要な協力を惜しむことは無いさ
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 10:36:08.42 ID:ly6FNlilO
- 直接出向いて頼みに来てもいいんだが、電話で連絡をくれる方がレアだからまあいいだろう…
- 426 :1 [saga]:2023/07/23(日) 10:53:24.83 ID:dcix9nbQ0
- 黒栗「慣れない事をしてまで焦る気持ちもわからくないが順序もあるからな」
『それはもちろんこちらも重々承知していますよ』
『貴女の妹さんには非常に感謝している事も踏まえて』
黒栗「クックック・・・馴れ合うつもりはないが必要な協力を惜しむ事はないさ」
黒栗「私にとってもこの世界の危機はどうにかして対処しなければならない」
黒栗「だからこそ再建、そして修復に手を貸したんだ」
『ええ、あの日・・・蘇らせていただいた彼女達を救うためにも・・・』
『世界の命運は悪逆を持つ者達に渡してはなりません』
黒栗「いずれにしろ、事態の収拾はそちらに任せるぞ』
黒栗「Mrs・・・いや、Misの方がいいか?」
『出来ればMisがいいですね。それは置いておくとして』
『お任せください。必ず何としてでも止めてみせます』
黒栗「ああ。では・・・」ピッ
黒栗「・・・ヘルヘイムの森はどの世界でも厄介だな」
黒栗「>>427」
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 10:55:22.20 ID:ly6FNlilO
- 対話が出来るならともかく対話のできない場所だからな、森らしいといえばらしいが
電話の相手はなるほど…
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 10:57:31.28 ID:a6jP+P2po
- とても優れた科学者たる彼女があそこまで差し迫って警鐘を鳴らしているのだから、な……
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 10:58:41.83 ID:n9h+SzPJO
- この世界の崩壊は余りにも惜しいからな
- 430 :1 [saga]:2023/07/23(日) 11:16:37.29 ID:dcix9nbQ0
- 黒栗「対話が出来るならともかく対話の出来ない概念だからな。森らしいといえばらしいが」
黒栗「・・・あそこまで彼女が差し迫って警鐘を鳴らしているのなら」
黒栗「こちらも急ぐ必要がある。白栗姉の尻に火を点けてやろう」
黒栗「そうだな・・・やはり麻婆豆腐を食わせてやればいいか?」
黒栗「いや、ここは趣向を変えて小学生が好きそうな食べ物を飴として与えて」
黒栗「脅迫形式で急がせてみよう。それがいい」ククッ
視点変更
インデックス
親船・小萌 談笑
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 11:19:35.75 ID:a6jP+P2po
- おやふねこもえ
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 11:19:47.98 ID:ly6FNlilO
- 先生s
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 11:20:16.22 ID:J9ep6ybgO
- 親船&小萌てんてー
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 11:20:30.98 ID:n9h+SzPJO
- インさん
- 435 :1 [saga]:2023/07/23(日) 12:34:48.35 ID:dcix9nbQ0
- -学園都市 第七学区 とある高校-
小萌「はぁぁ〜・・・」
親船「小萌先生?そんな重い溜息をついて、どうしたんですか?」
小萌「実は上条ちゃんの事で・・・」
親船「あぁ・・・(またあの子絡みね。もう・・・小萌先生を困らせてばかりなんだから)」フンス
親船「上条君が何かトラブルを起こしてしまったんですね」
小萌「いえ、まだ起こしているとは言えませんけれど・・・」
親船「けど・・・?何ですか?」
小萌「その・・・確信はありませんが、良からぬ噂を聞きまして・・・」
親船「良からぬ噂・・・?」
小萌「ーーー」
小萌「ツンツン頭の男子高校生が女の子を取っ替え引っ替えに連れているというものでして」 偶数
小萌「同文)が常盤台の生徒さんを泣かしてた(以下同文」 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 12:41:42.55 ID:a6jP+P2po
- どっちもどっちも!
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 12:41:55.92 ID:luvpHeLzO
- それ
- 438 :1 [saga]:2023/07/23(日) 12:57:33.17 ID:dcix9nbQ0
- 小萌「ツンツン頭の男子高校生が女の子を取っ替え引っ替えに連れているというものでして」
親船「は?」
小萌「夕方頃、その男子高校生さんの隣にはいつも容姿の違う女の子が居て」
小萌「必ず・・・キ、キスをして帰っていくそうなのです・・・//」
小萌「そ、そのツンツン頭の男子高校生さんに該当する人が・・・」
親船「・・・い、いえいえいえまさかそんな!?」
親船「あ、あの上条君がチャラ男みたいな事をするなんて・・・」
親船「顔はまぁ良いと思いますが、そこまで女の子にモテる程では」
小萌「先生も・・・出来ればそう信じたいのですけど・・・」
親船「な、何かまだあるんですか・・・?」
小萌「・・・つい昨日辺りでしょうか。夕方の帰り道、ふと車の窓から」
小萌「公園を見ると・・・男子高校生さんがショートヘアの常盤台の生徒さんと話していたのです」
小萌「暗くて顔は見えませんでしたが・・・ツンツン頭でしたね・・・」
親船「>>439」
ゾロ目なので両方にします(ゲス顔
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:05:40.46 ID:MSxgaOs2O
- 良いぞゾロ目ボーナス
ち、中学生…!?
しかも他校の娘でよりにもよって常盤台というのは……なんというかテクニシャンすぎますね…
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:06:54.96 ID:a6jP+P2po
- そこは話している内容次第ですから!
ツンツン頭に関しては……確かに何とも言えませんが
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:08:33.29 ID:4+vI39XVO
- 最近の高校生の子はそこまでナンパをするってことなんでしょうかね……
同級生なら……災誤先生にバレないようにってしてくれれば見逃しますが
- 442 :1 [saga]:2023/07/23(日) 13:20:56.32 ID:dcix9nbQ0
- 親船「と、常盤台の生徒・・・!?そ、それは先生の見間違いじゃ」アセアセ
親船「ツンツン頭に関しては確かに何とも言えませんが・・・」
小萌「いえ、あの制服は間違いなく常盤台の生徒さんだったのです」
小萌「男子高校生さんと対面していたあの佇まいも気品に溢れていました」
親船「(た、他校の娘でよりにもよって常盤台というのは・・・)」
親船「(呆れを通り越して、なんというかテクニシャンだと思ってしまうわ)」
小萌「上条ちゃんも今年で卒業するのですから、逮捕される様な事をしないと願いたいです・・・」
親船「最近の高校生の子はそこまでナンパをするって事なんでしょうかね・・・」
親船「同級生なら・・・災誤先生にバレないようにしてくれれば見逃しますが」
小萌「>>443」
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:26:59.97 ID:4+vI39XVO
- そうそう同級生と言えばアイテムで頑張ってる吹寄ちゃんって知ってますか?
あの子も昔から上条ちゃんに厳しいんですが、最近怒る頻度が減ったんですよねー
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:27:45.45 ID:GQuyMIXhO
- 親船先生のクラスはどうですか、そういう浮いた話のある子はいますか?
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:28:57.78 ID:a6jP+P2po
- 青髪ピアスちゃんも昔はそういうナンパしていたみたいなんですけど、今はほとんど立ち消えましたねー
- 446 :1 [saga]:2023/07/23(日) 13:43:54.25 ID:dcix9nbQ0
- 小萌「青髪ピアスちゃんも昔はそういうナンパしていたみたいなんですけど」
小萌「今はほとんど立ち消えましたねー。メビオちゃんが恋人になりましたから」
小萌「そういった浮いた話は自然と消えて・・・そういえば・・・」
親船「今度はどうしました?」
小萌「同級生と言えば「アイテム」で頑張ってる吹寄ちゃんはご存知ですよね?」
親船「はい、それはもちろん。我が校の面目を保ってくれている大事な生徒ですから」
小萌「吹寄ちゃんも1年生の頃から上条ちゃんに厳しいのですが・・・」
小萌「最近は怒る頻度がめっきり減っているように思いまして・・・」
親船「・・・と、取っ替え引っ替えは本当である、という事ですか?」ゴクリ
小萌「上条ちゃん本人に聞こうと思いましたが・・・」
小萌「正直に言いますと、事実であったら吹寄ちゃんが可哀想過ぎて」
小萌「聞くに聞けないんですよぉ〜!」ウワァ〜ン!
親船「こ、小萌先生落ち着いてください!」アセアセ
小萌「その子達の内1人だったら騙されてると知ってショックを受けちゃいます〜!」シクシク
親船「そ、それなら私から上条君にそれとなく聞いてみて・・・」
親船「もし噂が本当であれば、注意を促して解決出来るかもしれませんから」
小萌「絶対に無理ですよぉ〜〜〜〜!」
親船「>>447」
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:56:09.44 ID:a6jP+P2po
- 先生、私達も教師なんですよ
それとなくお手伝いしますし、聞いてみませんか?
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 13:59:00.53 ID:GQuyMIXhO
- 変装して追跡してみませんか?
- 449 :1 [saga]:2023/07/23(日) 14:55:07.63 ID:dcix9nbQ0
- 親船「ど、どうしてですか?」
小萌「上条ちゃんにいくら注意しても聞いてもらえた試しがないじゃないですか〜!」
親船「そ、それはそうですが・・・小萌先生、私も教師なんですよ?」
親船「それとなくお手伝いしますし、聞いてみるだけ聞いてみませんか?」
小萌「・・・」グスン
親船「もしこのまま卒業するまで放っておいたら、取り返しの付かない事態になって」
親船「この学校も危うくなるかもしれません。ですから・・・」
小萌「・・・わかりました、親船先生」フキフキ
小萌「一度上条ちゃんと面談をしてみましょう」
親船「はい」コクリ
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:08:46.65 ID:a6jP+P2po
- 最近転校してきた五和について語る小萌先生
体育や英語の授業を筆頭に好成績の予感があると少し嬉しそうなご様子
親船先生も校内で少し話したことがあり、感じの良い子ですよねと頷く
ただ放課後の足取りが不明で何をしているのか予想し合う先生たち
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:13:57.78 ID:4SS8qfpMO
- 帆風・海原のダブル大能力者が入学してきてまもなく1年を迎えるが二人ともとても良い子たちでと嬉しそうな親船先生
他方で浮いた話も一切なく、疑惑な上条さんと比べてもそれはそれでと気ぶる
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:15:25.14 ID:WThuEgDaO
- テストの問題を作っていた雲川先輩がお二人に案を持ってきて話しかけに来る
上条の件についても聞き耳を立てていたようで私からも注意をしようと言ってくる
- 453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:22:35.51 ID:KglxdTV6O
- オフレコながら母からが久々に教育現場に復帰するかもしれない教師がいると語っていた話を語る親船先生
施設で子供を見ていたという話を聞いて、ハードな現場だったでしょうしまた学校で教鞭を執ってくれるならとリスタートに好印象な小萌てんてー
- 454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:25:09.85 ID:0AKqdRbtO
- 以前は飲み会に誘うことも多かった黄泉川先生の頻度が減りどうしたんでしょうねと不思議がる親船先生
小萌先生が後見人になったりしてましたからねーと語りつつ警備員やとある高校教師陣に語り継がれる黄泉川伝説を伝授
- 455 :1 [saga]:2023/07/23(日) 15:37:59.19 ID:dcix9nbQ0
- 小萌「それにしても、あっという間に新しい1年生の皆さんをお出迎えする時期が来るのですね〜」
小萌「毎年の事ながら、新学期が始まる時は緊張しますよー。特に今年は・・・」
親船「ええ・・・何と言ってもあの常盤台の卒業且つ超能力者の第三位と第五位がここへ入学するのですから」
親船「去年の4月は同じく卒業生の帆風さんと理事長の孫である海原君が入学するという事で、てんてこ舞いでしたが」
親船「今回はてんてこ舞いどころではなく、学園都市全体が大変な事になってしまいそうですね・・・」
小萌「過言ではなくて本当にそうですからねー」
小萌「どうして霧ヶ丘女学院や枝垂桜学園などの名門校ではなく、ここにしたのでしょうか」
親船「全くわかりません。ただ・・・あの常盤台の卒業生が来てくれるという事は大変光栄で名誉な事であり」
親船「この学校の評価がどうであってもうなぎ登りとなります」
小萌「>>456」
- 456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:49:20.48 ID:WC9UY7j/O
- 常盤台の後輩の方たちや高位能力者の子たちもここに進学を考えるでしょうねー
そういう子達や、上条ちゃんたちみたいに能力以外にタフな子達が良い方向に調和してくれたら嬉しいと思うのですよ
- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 15:51:28.82 ID:a6jP+P2po
- 私達教師の責任も重大ですけど勉強だけでなくて、将来につながることも教えていきたいのです
能力だけが全てじゃありませんから
- 458 :1 [saga]:2023/07/23(日) 16:24:45.72 ID:dcix9nbQ0
- 小萌「確かに常盤台から卒業する次の皆さんもここに進学を考えるでしょうねー」
小萌「そういう子達や、上条ちゃんたちみたいに能力以外に長所がある子達が」
小萌「良い方向に調和してくれたら嬉しいと思うのです」
小萌「私達教師の責任も重大ですけど、勉強だけでなくて将来につながる事も教えていきたいのです」
小萌「能力だけが全てではありませんからねー」
親船「その通りです。しかし・・・常盤台は名門校であり面目躍如を気にしていると思います」
親船「特に超能力者2人を輩出を果たしたとしたら・・・尚更、気にするでしょうね」
親船「また来年の卒業生をこんな平凡な高校に入学させるかどうか・・・」
小萌「んぅ〜・・・そう考えると難しくなるのですね・・・」
親船「帆風さんや海原さんの入学時には他校から圧力を掛けられたりして」
小萌「私達もどうすればいいのかと困ったじゃないですか」
小萌「あの時は確か、海原君がお声をかけてくださったおかげで何とかなったんでしたよね?」
親船「>>459」
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 16:33:46.81 ID:WC9UY7j/O
- あの子の家はこの街でも強いですからね
とても助かりましたが、生徒にそういう負担をかけたのは少し反省すべきかもしれません
……きっと結婚相手も許嫁とかいるんでしょうねぇ
- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 16:35:43.36 ID:a6jP+P2po
- 使えるものの使いどきを見誤らない、やはり帝王学を学んでいると思いましたよ
- 461 :1 [saga]:2023/07/23(日) 16:57:45.83 ID:dcix9nbQ0
- 親船「はい。彼は使えるものの使い時を見誤らない、やはり帝王学を学んでいると思いましたよ」
親船「とても助かりましたが・・・生徒にそういう負担をかけたのは少し反省すべきかもしれません」
小萌「とてもお気持ちはわかるのですよ、親船先生。何度も経験しましたからね」
小萌「生徒を守るのが先生達の役目ですが、力及ばず逆に助けられてしまう事はあるのです」
親船「はい・・・それでも意地があるんです。教師としてのプライドも含めて」
親船「だからこそ、今度は海原君の手を煩わせず・・・教師達の力で解決してみせます」
小萌「そうですね。ふんぞり返ってる文句を言ってきた人達にギャフンと言わせてやりましょう!」
親船「はい!(母さんにも予め、手出しはしないように言っておきましょうか)」
小萌「でも、まずは・・・上条ちゃんと面談をしてみないといけませんねー」
親船「あ・・・そ、そうですね。やっぱりそちらが気になりますか・・・」
小萌「当然なのです!3月から「アイテム」に所属している愛衣響子ちゃんが転入してきますから」
小萌「>>462」
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:04:41.81 ID:svnAD5DWO
- 同じアイテムの吹寄ちゃんに色々聞きながら調整はしていますけどとても良い子みたいなのです
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:06:26.58 ID:a6jP+P2po
- クラスにアイドルが転校するような感じなので上条ちゃんが特におかしな事をしないか注意して見ないといけませんからねー
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:07:56.34 ID:WC9UY7j/O
- 先生として愛衣さんが頼れるように頑張るのですよ
親船先生にもサポートしてもらうかもしれないので、その時はお願いしますねペコッ
- 465 :1 [saga]:2023/07/23(日) 17:16:31.80 ID:dcix9nbQ0
- 親船「あぁ、そういえばその予定でしたね・・・」
小萌「クラスにアイドルが転校するような感じなので、上条ちゃんが特におかしな事をしないか」
小萌「注意して見ないといけませんからねー」
親船「ええ、それはご尤もです。彼は何をしでかすかわかりませんもの・・・」
小萌「同じ所属の吹寄ちゃんに色々聞きながら調整はしていますけど」
小萌「とても良い子みたいなのです。それから以前の学校では体育や英語を筆頭に」
小萌「好成績を残しているそうなので、先生としては嬉しい限りなのです」
親船「それは素晴らしいですね。・・・しかし、また疑問が浮上してきますね」
親船「どうしてここを選んだのでしょう?それだけの好成績を持っているのであれば」
親船「もっと上を目指す事も出来たはずなのに・・・」
小萌「言われてみるとそうですねー・・・吹寄ちゃんに聞いておくべきだったのです」
親船「誰かの推薦で入ったとかならまだ腑に落ちますが・・・」
小萌「この学校で海外へ留学したという生徒さんは居ませんから、それはありませんね」
小萌「愛衣ちゃん自身がここを気に入って転入先に選んだと言ってもらえる事を祈りましょう」
親船「は、はい・・・」
小萌「先生として愛衣ちゃんが頼れるように頑張るのですよ」
小萌「親船先生にもサポートしてもらうかもしれないので、その時はお願いしますね」ペコッ
親船「>>466」
- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:20:11.45 ID:ZpZUZNOIO
- もちろんです、小萌先生のお願いをお断りなんてできません
でも先生は生徒たちと歳の近い子と同居していますし、普段から接してる分だけ上手だと思いますよ
……あわきんさんでしたっけ?
- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:21:14.96 ID:WC9UY7j/O
- 私のクラスの子達がちょっかい出しに行かないように目を光らせておきますね
- 468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:22:46.00 ID:a6jP+P2po
- 先生たちからしたら困惑することだらけなんだろうな確かに…
私にできることは微力かもしれませんがやれることは頑張りますよっ!ムンッ
- 469 :1 [saga]:2023/07/23(日) 17:38:54.42 ID:dcix9nbQ0
- 親船「もちろんです、小萌先生のお願いをお断りなんて出来ません」
親船「私のクラスの子達がちょっかい出しに行かないように目を光らせておきますね」
親船「出来る事は微力かもしれませんが、やれることは頑張りますよ」コクリ
小萌「微力だなんて、親船先生は立派に教師として生徒の皆さんに頼られていますよー?」
親船「いえ、先生は普段から優しく接していて私より頼りにされていると思います」
親船「以前まで一緒に同居していた・・・あわきんさんでしたっけ?」
小萌「淡希ちゃんですね。あだ名でそう呼ばれているそうですけど」
親船「あ、は、はい。その淡希さんからも信頼されていたでしょうから」
小萌「私もそう思っていますよー。・・・ただ料理の方は・・・」
親船「え?」
小萌「あ、いえいえ何でもありませんよー」アハハ・・・
―ガラガラ
雲川「小萌先生。頼まれていた小テストが出来ました」スタスタ
小萌「あぁ、雲川ちゃん。ありがとうございまーす」
親船「お疲れ様です、雲川さん。私の代わりに作ってもらって・・・」
雲川「>>470」
一旦ここまで。
また再開しますノシ
- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 17:55:14.89 ID:CmP8Rm6wO
- おつおつ
気にしないで欲しいですけど
私は可愛い後輩がくるしむ…じゃなくて頑張る姿を見れますし、先生たちはお仕事を少し減らせるので、一石二鳥だと思うけど
- 471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 19:04:38.35 ID:a6jP+P2po
- 乙です
先生sも気苦労大きいんだな…
黒栗さんの唯我独尊感は社長に少し似てる気もする
- 472 :1 [saga]:2023/07/23(日) 19:57:43.98 ID:dcix9nbQ0
- 雲川「気にしないでください、親船先生」クスッ
雲川「私は可愛い後輩がくるし・・・コホン。頑張る姿を見れますし」
雲川「先生達はお仕事を少し減らせるので一石二鳥だと思ってますけど」
親船「そうですか。では、またの機会があればよろしくお願いしますね」
小萌「雲川ちゃんのおかげで先生達はとても助けられていますよー」
雲川「それは何よりなんですけど。・・・ところで、上条当麻の件ですが」
小萌「え?か、上条ちゃんの件と言うと・・・?」
雲川「あぁ、ここへ入る前に少し話し声が聞こえたものですから」
親船「(つまり盗み聞きしてたって事よね・・・?)」タラー
雲川「実は私もアイツの色々な噂はかねがねから聞いてるんですけど」
雲川「後者の常盤台の生徒と話していたというのは私も知っています」
親船「じ、事実である事は間違いないんですか・・・」
雲川「>>473」
- 473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 20:15:51.88 ID:a6jP+P2po
- ええ、とは言え遊びで誑かすような事はしていませんよ
……していたらOGとして『指導』しますし
- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 20:18:40.95 ID:Zu6gPZS4O
- 何せ常盤台の生徒は風紀委員だったり、外に友人がいない限り外の進路に関する情報は教師を通じたものに限られますから
常盤台にそれなりに顔見知りのいる上条当麻を頼る学生がいても何もおかしくありませんよ
失礼、風紀委員以外にも勝手に抜け出したりするのもいましたね
- 475 :1 [saga]:2023/07/23(日) 20:29:35.85 ID:dcix9nbQ0
- 雲川「ええ、とは言え遊びで誑かすような事はしていませんよ」
雲川「していたらOGとして指導しますけど」
小萌「雲川ちゃんは何か知っているのですか?」
雲川「いえ?(その2人が付き合い始めた事以外は)詳しく知りません」
小萌「そうなのですか・・・」
雲川「何せ常盤台の生徒は風紀委員だったり、外に友人が居ない限り外の進路に関する情報は」
雲川「教師を通じたものに限られますけど」
雲川「常盤台でそれなりに顔見知りの上条当麻を頼る学生が居ても何もおかしくありませんよ」
親船「え?上条君に顔見知り、ですか・・・?」
雲川「はい。アイツはそんじょそこらの男子高校生とは少し違いますからね」
小萌「確かに上条ちゃんならあり得なくもないのです・・・」
親船「は、はぁ・・・常盤台の生徒の件はわかりました」
親船「では、取っ替え引っ替えしているというのは・・・?」
雲川「>>475」
- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 20:44:04.96 ID:a6jP+P2po
- アイツは断れない性格ですからね
困った事がある人を助けてしまうところがあるのでその延長線上で、交友関係が広まってしまったのが話に尾びれが付いて面白おかしく噂になっただけだと思いますよ
- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 20:48:29.99 ID:tcr4WUjCO
- 親船先生、ここだけの話なんですが…
アイツには英国出身のシスターの親友がいるんです
今はイギリスも学園都市との関係がかなり良くなって、引っ越す人も増えています
そんなシスターとの交友関係が有る人達学園都市に引っ越してきて、困っていたり頼まれごとがあったら、上条当麻はどうすると思いますか、小萌先生?
- 478 :1 [saga]:2023/07/23(日) 20:57:25.63 ID:dcix9nbQ0
- 雲川「アイツは断れない性格ですから、困った事がある人を助けてしまう所がありますけど」
雲川「その延長線上で、交友関係が広まってしまったのが話に尾びれが付いて」
雲川「面白おかしく噂になっただけだと思いますよ」
小萌「そ、それでは、上条ちゃんは潔白という事でいいのですね?」
親船「そうでないと困るんですよ。生徒に色目を使っているなんて事になったら・・・」
親船「他の学校にも影響が出てしまいますからね・・・」
雲川「その意見にはご尤もですけど。・・・ただ、アイツが女を泣かせるという事は」
雲川「しないとアイツの先輩として断言しておきますよ」
親船「そ、そうですか・・・まぁ、それは彼の人柄を少なからず知っていますから」
親船「私もそう信じますよ。小萌先生の教え子でもあるんですし」
小萌「>>479」
- 479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/23(日) 20:57:45.53 ID:kvb1WCeQO
- ()付けて省略するのがらしいなパイセン!
カミジョー属性って言葉から、女性に好かれやすいって評価があるとは聞きますが、それに起因した、やっかみの与太話でしょう
対カミジョー属性が効かない(とされていた)吹寄制理が目を光らせていますし変なことはしませんよ
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