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【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part6
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 15:40:46.67 ID:0F258IAW0
- コンマ33(巻き戻し権利)
同じなのでカット
川の側
俺「…。」
オルドリン「そんな所に一人で居たらまた溺れますよ」スタスタ
俺「オルドリン…」チラッ
オルドリン「ID情報が元に戻ったので、レイラの判断で私達wZERO部隊は軍へ戻る事になるみたいです」
俺「そうか…。ここを離れるのか…」
オルドリン「はい。こんな時間も日本に居た頃は味わえ無かったのです、少し寂しい気もしますが…」
俺「…そうだな」
オルドリン「あの…。もし、私達がここから帰れなかったらどうしてました?…//」
俺「その時はその時だ。ここでオルドリンやレイラ…皆んなと一緒に生きて行くさ」
オルドリン「そ、そうですか…//」
俺「でも、帰る方法が見つかったのなら帰らないと…」
俺「…俺には未だ、やるべき事があるしな」スッ
指輪「」
オルドリン「え?…その指輪は?…ま、まさか。誰かと婚約…」
俺「そんなんじゃ無い。これはただのお守りさ」
オルドリン「お守り?…誰のですか?…」
俺「それは…」
レイラ「俺ー!軍と連絡が着いたわ」タッタッタッ
俺「レイラ」クルッ
オルドリン「あ…」
レイラ「明日ここを発つ前に、お世話になったお婆様達が宴を開いてくれるって」
俺「そうか。じゃあ、今夜はパーっと楽しまないとな」スタスタ
レイラ「ええ」ニコッ
オルドリン「…。」
オルドリン(俺さん?…もしかして、記憶が…?)
レイラ「ほら、オズもお礼言いに行こっ」
オルドリン「あ、うん…」スタスタ
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 16:34:19.60 ID:0F258IAW0
- 夜
川の側
キャンプファイアー「」パチパチ
婆さん達「楽器」♪♪♪
ユキヤ&婆さん「♪♪」テッテッ
リョウ&婆さん達「「♪♪♪」」ガシッ
アヤノ「♪♪」フリフリ
俺&レイラ「♪♪」クルクル
オルドリン「フッ…平和ね。アキト」
アキト「…。」
アヤノ「アッハハ。おかしっ」ストッ
オルドリン「ねっ」クスクス
ユキヤ「何座ってんの。一緒に踊ろう」
リョウ「オルドリンはレイラとあいつが踊り終わるの待ってんだろ?」
オルドリン「い、いやっ私は別に…//」
ユキヤ「今更隠さなくたって皆んな知ってるって」
オルドリン「何で知ってるのよ…///」カアッ
婆さん達「まぁまぁおいで。楽しもうよ皆んなで」スタスタ
アキト「下らない…」
アヤノ「アキト?…」
アキト「…オレはごめんだ」タッタッタッ
オルドリン「あ…アキト?…」
アヤノ「アキト!」タッタッタッ
オルドリン(どうしよう…。私も追いかけた方が良いんだろうけど…でも私がアキトの事をどうにかしてやれる自信は無いし…)
オルドリン(それに…)チラッ
レイラ「どうかしたの?」スタスタ
俺「…。」スタスタ
オルドリン(俺さんと2人きりで話す予定も…)
1今はアキトを追いかける
2アキトはアヤノに任せて俺と話す
多数決下3まで
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 16:43:24.50 ID:9FC10hYJ0
- 2
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 16:43:30.56 ID:vzF2SmpDO
- 2
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 16:45:04.99 ID:vzF2SmpDO
- 1だとオルドリンはアキトになるんだろうか
これまでを考えるといきなりそうなるのも変だけど
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:11:51.57 ID:mTwWF5YUO
- 多分話さなかったら日本に帰りだしてたぞ
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 17:32:05.17 ID:0F258IAW0
- 川の側
オルドリン「レイラ!交代!」スクッ
レイラ「え?あ…う、うん…」
リョウ「オメェはブレないなぁ」
レイラ「でもアキトとアヤノは…」
ユキヤ「まっ、アキトならアヤノに任せておいても大丈夫でしょ」
オルドリン(俺さん…)
俺「…。」
──────
─────
────
───
──
─
俺&オルドリン「♪♪」クルクル
オルドリン「俺さん、ダンスが上手なんですね」クルッ
俺「そりゃあ、小さい頃から色々と仕込まれるだろ。俺達は…」グイッ
オルドリン「フッ、そうですね。ジヴォン家は剣術の訓練の方が大変でしたけど」
俺「そうか…」
オルドリン「…。」スッ
俺「オルドリン?…」
俺耳「」
オルドリン「やっぱり気になりますか?あの戦いで居なくなった仲間達の事が」ヒソヒソ
俺「…!」
オルドリン「気にならない訳がありませんよね…。私だって、あの後皆んながどうなったのか毎日気にしてます…」
オルドリン「でも、私は未だ貴方と一緒で…」
俺「…。」
俺「…皆んな、生きてると思うか?」
オルドリン「ちゃんと生きてますよ。皆んな、今も何処かで…」
俺「俺の事をどう思っているかな?…」
オルドリン「それは…」
1貴方は十分頑張った…。もう、休んでもいいと思う…
2皆んな未だ希望を捨てず、貴方の帰りを待ち望んでいると思う
多数決下3まで
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:34:14.31 ID:9FC10hYJ0
- 1
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:35:56.56 ID:CsxFotrq0
- 1
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:58:23.85 ID:QOXI5Pqwo
- 2
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:58:37.27 ID:reOjwgskO
- 2
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 17:58:51.40 ID:QOXI5Pqwo
- 単発じゃないか
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 19:38:34.66 ID:OcphOz5N0
- 単発無しなら
一応2
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 19:40:22.98 ID:OcphOz5N0
- 単発有りなら多分1だとどうせ望んだ展開じゃないからどうやって日本に帰らすか考えてんのかね
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 20:17:37.33 ID:ToWZEdutO
- 2
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 20:32:47.73 ID:9FC10hYJ0
- 日本に帰らしたいなら前みたいに速攻帰らせてるよ
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 20:37:51.78 ID:0jn631eyO
- イッチにオリ展開が出来るとは思えないし第三国ルートは誘導用の餌で最後は無理やり帰らせられる気がする
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 20:41:37.19 ID:0F258IAW0
- 川の側
オルドリン(皆んなが諦めずに待っていると言えば、俺さんなら必ずあの戦場に帰り、そしてまた…傷付く…)
オルドリン(私はもう、彼の苦しむ姿も…傷つく姿も私は見たく無い…。だから……)
オルドリン「ッ…」スッ
俺「え?─」
レイラ「あ…」
婆さん達「「おやおや。若いって良いねえ」」
オルドリン「貴方は十分頑張った…。もう、休んでもいいと思う…」ギュウッ
俺「オルドリン…」
オルドリン「日本へ帰らなくても、ここには私も…レイラだって居ます…。それじゃ駄目ですか?…」グッ
俺「…。」
レイラ「オズ…」
アヤノ「アキト連れ戻して来たよー…ってええっ!?な、何してんのオズ!?///」スタスタ
アキト「…。」スタスタ
オルドリン「私は…」ポロッ
俺「……。」スッ
オルドリン「あ──」
オルドリン身体「」ギュウッ
俺「オルドリン。宴に涙は似合わない。今は皆んなで一緒にこの宴を楽しもうじゃないか」ニコッ
オルドリン「はい…」ポロポロ...
レイラ「フッ…」
婆さん達「「良かったねえ。うんうん。ようやくあの子の恋も報われて」」
オルドリン(こうして、俺さんは私の言い分を飲んでくれて日本へと戻らずE.U.に残る決意をしてくれた)
婆さん達「楽器」♪♪♪♪♪
オルドリン(これで良かったんだ…。これで、彼はもう……)
──────
─────
────
───
──
─
数日後
搭乗口
輸送機「アレクサンダ「」」」ウイ-ン
オルドリン「あ…」チラッ
レイラ「あの人達…」ニコッ
柵の前「婆さん達「」」
婆さん「「元気でねえ。ちゃんと食べるんだよ〜」」
オルドリン「フフッ」フリフリ
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 20:46:29.24 ID:UwQjXzlbO
- まあオリジナルに入るとすぐ打ち切りみたいな形で終わるしな
長く続けるなら原作通りにやるしかないが俺君の存在意義は無くなるという
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 20:58:49.83 ID:0F258IAW0
- 輸送機内
オルドリン(輸送機の中は二人乗りで、リョウとユキヤ、アキトとアヤノが前席。私とレイラ…そして俺さんが後部席で一人で座った)
リョウ「婆達と別れて清々するぜ」グスッ
ユキヤ「きっとまた会えるよ」
アヤノ「アキト…いつか皆んなで一緒に…//」
アキト「ああ。平和になったら、皆んなで日本へ行ってみたいな…」
俺「ZZZ…」
レイラ「フッぐっすり寝てるみたい」
オルドリン「ワルシャワでは色々あったから仕方ないわ」
レイラ「そうね。色々と私達の関係は変わったかも」
オルドリン「…///」
レイラ「でもオズがここに残る選択をしてくれて良かった」
オルドリン「こっちが平和だって保障は無いけど、レイラは私達を大事に扱ってくれるし…日本に居た頃と比べるとずっと平穏だから…」
レイラ「そっか…。でも、指揮官としてオズがそう感じてくれてたなら良かった」クスッ
俺「…。」目「」スッ
俺(C.C.…。ルルーシュ………)
巻き戻し制限
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 20:59:51.70 ID:0F258IAW0
- 巻き戻し制限
巻き戻し権利を
1使用する(@2
2このまま行く
多数決下3まで
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 21:04:19.62 ID:mfbmAUKPO
- 2
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 21:04:58.53 ID:Tfn3nPfZo
- 2
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 21:05:42.76 ID:J0/v7Meio
- ルルーシュと大して絡んでないのにC.C.並べて(ルルーシュ…)と物思いにふけられても…
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 21:42:20.83 ID:/FVwAyBLo
- そういや記憶戻ったのならアイテム効果も戻ったのか?
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 22:10:50.57 ID:0F258IAW0
- undefined
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 22:11:54.72 ID:0F258IAW0
- このまま行きます
ヴァイスヴォルグ城
中庭
オルドリン(ワルシャワから無事に城へと帰還した私達は、次の無茶な作戦は暫く入って来ず)
オルドリン(暫く平穏な日々が続いていた)
オルドリン「さっむ…。相変わらずこっちの冬は寒いなぁ…」ブルッ
俺「…。」本「」ペラッ
オルドリン「こんな時は俺さん。久しぶりにフェンシングでもして、一緒に汗を流しませんか?」シュッシュッ
俺「この城に道具が無いだろ」ペラッ
オルドリン「うう…リストに書いて、レイラにお願いしておくべきだったかしら…」
レイラ「だったら、その代わりに温かい紅茶でも飲んで暖まる?」スタスタ
オルドリン「レイラ?」
レイラ「また良いのが手に入ったから、2人にも一緒に頂いて欲しくって探していたの」
俺「ちょうど何か温かい飲み物が欲しいと思ってた所だ」
レイラ「なら良いタイミングだったかしら」カチャッ
オルドリン(ぐっ…私は身体を動かしたかったけど…)
オルドリン「と言うかレイラは今は暇なの?こんな時間に中庭でお茶って」
レイラ「前回の作戦が無茶な作戦だっただけで、ワイバーン隊は本来なら人員的にも直ぐに動ける状態では無いから…」
レイラ「今もスロニムで失ったアレクサンダの新型を開発中よ」
オルドリン「新しいアレクサンダ?」
レイラ「ええ。新型のアレクサンダにはスロニムで得たアヤノ達3人のデータも入れてあるから運動性も上がってるわ」
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 22:12:27.74 ID:0F258IAW0
- レイラ「はい。どうぞ」スッ
俺「ありがとう」カチャッ
レイラ「オズとアキトには予算と時間の問題で、初期タイプを引き続き使って貰う事になるけど、そっちやなもバージョンアップはちゃんと施してあるから前よりは扱いやすくなってると思う」
オルドリン「そ、そうなんだ…。ねえレイラ…」
レイラ「うん?」
オルドリン「私、実はブリタニアの軍事学校に居た頃のマークスマンシップの成績はCで…」
クラウス「司令。此方に居ましたか」
レイラ「ウォリック中佐?」
クラウス「直ぐに確認して欲しい物があります。執務室へ戻って貰えますか?」
レイラ「あ、はい。分かりました。ごめん、俺。オズ、私ちょっと行くね」スタスタ
俺「ああ」
オルドリン「やっぱりあんまり忙しく無いのかしら…」
クラウス「一応2人もネットの記事を確認しておいた方がいいかもしれん」
俺「ネットの記事ですか?…」
クラウス「ああ。司令の判断次第だが…もしかしたら、wZERO部隊が動く事になるやもしれん…」
オルドリン(レイラは暫くワイバーン隊は動かせないと言っていたけど、もしかするとそれ以上に緊急を要する任務なのかしら…)
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/31(月) 22:57:53.92 ID:0F258IAW0
- ヴァイスヴォルグ城
オルドリン「ウォリック中佐の言っていたネットの記事ってこれですかね?」ピコンッ
俺「??」
テロリスト『ユーロピア共和国の市民へ告げる。我等は、世界解放戦線。方舟の船団だ』
オルドリン「方舟の船団?…」
俺(この声、何処かで…)
テロリスト『愚かしき為政者の圧政に苦しむ市民の解放を、我等は目指す』
テロリスト『我々は北海の洋上発電場を爆破した。それがこの証拠だ』
発電所を爆破する映像「」ドオ-ン!!
オルドリン「まさか?…どうしてこんな事を…」
テロリスト『愚かしき文明に浸り、堕落と言う平穏に暮らす者達に神々の審判が下される』
テロリスト『もう直ぐ、滅びの星がパリを襲う』
テロリスト『悔い改めよ!それが、君達が生き延びる為のただ一つの手段だ!』
プツンッ
オルドリン「何これ?…捏造…と言う事じゃ無いのよね?…」
俺「…。」
オルドリン「こんな動画を流して、いったい何を…」
俺「声と雰囲気が、ルルーシュに似ていた……」
オルドリン「ルルーシュ?…それはいったい…」
俺「…。」
コンマ下二桁
41以上俺、記憶の最後のピースを思い出す(全ての記憶が戻る。レイラルート)
40以下俺、記憶のモヤモヤは何かが分からないまま(アキトルート)
安価下
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 22:58:28.33 ID:EL+qWs4yO
- まかせよ
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 23:00:46.75 ID:/FVwAyBLo
- ナイス
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/31(月) 23:32:36.31 ID:/FVwAyBLo
- k
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 00:24:28.13 ID:11Tj97kU0
- 33(巻き戻し+俺勝手に暗躍)
ヴァイスヴォルフ城
俺「いいや、これは…」ス-
ゼロ『世界は、我々黒の騎士団が裁く!』
俺「ゼロだ…」
オルドリン「え?…ゼロ?…」
俺「このテロリストは、ゼロと似ている…。いいや…」
俺「声もやり口も、ゼロそのものだ…」
オルドリン(俺さん?…遂にゼロの事まで思い出したの?…)
俺「だとしたら、この映像は……」
オルドリン「…。」
ブリーフィングルーム
レイラ「パリの大停電の原因は、テロリストによる洋上発電所の爆破ではありませんでした」
レイラ「北海の発電所は、今も無傷で存在します」
クラウス「じゃあネットやテレビで流れた、あの映像は?…」
レイラ「巧妙に作られた動画です」
クラウス「しかし、ネットじゃあユーロピア中でテロが…」
レイラ「全て、事実ではありません。デマや噂でユーロピア市民を駆り立て騒乱を引き起こしているのです」
クラウス「じゃああの方舟もまやかしだって言うのですか?…」
レイラ「いいえ、方舟は存在します。巨大な飛行兵器が齎す心理的効果は絶大です」
レイラ「しかし、アレは…」
モニター「」ピピッ
レイラ「ブラフです」
クラウス「ブラフ?ハッタリだと?…」
レイラ「はい。アレには高性能爆弾など搭載されてはいないし、攻撃用兵器では無いと思われます」
レイラ「人間の不安心理を巧妙に突いた作戦です。騒乱を鎮めるには、方舟の正体を明らかにする事が必要だと思われます」
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 00:53:10.19 ID:11Tj97kU0
- ヴァイスヴォルグ城
ブリーフィングルーム
クラウス「その為にワイバーン隊を?…」
レイラ「はい。ただ…このような作戦を考えた者が、方舟への強襲作戦を予測しない訳がありません…」
俺「…。」
レイラ「ですから…」
リョウ「オレは行くぜ」
ユキヤ「勿論」
アヤノ「いいよ」
アキト「…オレ一人で十分だ」
オルドリン「アキト?…」
リョウ「何だと?…」スタスタ
アキト「お前達が一緒だと足手纏いだ」
リョウ「てぇっ!カッコつけてんじゃねえ!」ブウンッ
アキト「ぐっ!?お前達は!」ドガッブウンッ
リョウ「うぐっ!?テメェの考えなんざお見通しなんだよ!」ブウンッ
ドガッドガッドガッ
レイラ「や、やめて下さい!オズ!二人を…」
オルドリン「別に止めても良いけど…必要無さそうかな?」
レイラ「え?…」
ランドル「アンナ、お茶飲まないの?これ美味しいわよ」ズズ
アンナ「ら、ランドル博士!」
ハメル「良いのですか?」
クラウス「若いって良いねえ」
ユキヤ「頑張るねえ、2人とも」
アヤノ「でもそろそろ限界かも」
リョウ「ハァ…ハァ…。心配しなくても、皆んなで生きて帰って来るんだ。絶対にな!」
アキト「フゥ…フゥ……。…好きにしろ」クルッ
リョウ「フンッ」
レイラ「え、えっと…そ、それではワイバーン隊の6人は…」
俺「……レイラ。悪いが、俺はこの城に残る」
レイラ「え?…」
オルドリン「俺さん?…」
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 00:59:58.95 ID:11Tj97kU0
- ヴァイスヴォルグ城
俺「レイラの言っている事は最もだと思うし、この状況で方舟について調べなきゃいけないのは当然の行動だと思う…」
クラウス「反対されても作戦成功率を上げる為には、一機でも多く方舟に投入した方が…」
レイラ「待って下さいウォリック中佐。理由を聞かしてくれる俺?…」
俺「俺は過去にらこの状況と似た作戦を経験した事がある…」
ランドル「似た状況の経験?…」
俺「方舟は陽動で、敵の狙いはキング…つまり、この城なんじゃ無いかと思うんだ」
レイラ「…!」
クラウス「はは、まさか…どうやってこの城を特定できるんだ?それにここはユーロピアの勢力範囲だぞ?」
俺「…杞憂ならばそれで構いません。だが俺は皆んなと方舟には行きません」
オルドリン(俺さん…)
レイラ「分かりました…。俺少尉はここに残します」
クラウス「良いんですか司令?…」
レイラ「現在ユーロピアで方舟に強襲できる技術を持つ部隊は、アポロンの馬車を使用するこのwZERO部隊のみです」
レイラ「敵がどのような方法でこの城を特定できるのかは分かりませんが、確かに今ワイバーン隊を全て投入するのは危険と判断します」
オルドリン(俺さん…)
俺「…。」
オルドリン(ゼロの事を一番良く知ってる俺さんが残ると言うのなら、多分敵がここに来るのは間違い無いんだわ…)
オルドリン(レイラも俺さんの直感を信じてる。なら、私は…)
1アキト達と共に方舟の調査へ向かう
2俺と共に城の守りに着く
多数決下3まで
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 01:02:18.64 ID:5N5Y/SxBo
- 2
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 01:25:56.97 ID:5KMjq4TFo
- 2
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 02:36:14.05 ID:F210kqFDO
- 確か記憶消されて手先になったルルーシュっていうのもあったんだっけ?
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 06:14:50.38 ID:q/lhWKKU0
- 一応回避
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 08:10:35.92 ID:Gn64uuOIO
- あかん、アレしてまう
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:53:44.29 ID:te0meDtw0
- ヴァイスヴォルグ城
俺「オルドリンまで残らなくても、こっちは俺一人でも良かったんだぞ?」
オルドリン「戦力的には強襲と防衛、2つに戦力を分けるなら私も残るのが最適解です」
俺「…しかし、今のオルドリンはワイバーン隊の隊長だろ?」
オルドリン「そうですけど…だけど…」スッ
俺「あ…」
俺手「オルドリン手「」」ギュッ
オルドリン「私は、貴方の事が心配なんです。一人にしたら無茶をするのは知っているから…」
俺「オルドリン…」
オルドリン(結局、私は俺さんと共に城に残り方舟強襲組はアキト、リョウ、ユキヤ、アヤノの4人で…と言う事になった)
オルドリン(本来なら隊長の私も率先して強襲組に加わらないといけないが…レイラが許してくれたのは、きっと俺さんを心配する私の気持ちを汲んでくれたからだろう…)
オルドリン(また今度礼を言っておかないと…)
俺「予定通りなら今頃アキト達は方舟に到達している頃か…」
オルドリン「でも今更方舟の正体を明かした所でユーロピアの暴動は鎮まるんでしょうか?…」
俺「いいや無理だろうな…」
オルドリン「えっ?…」
俺「ユーロピアの国民は不安や恐怖に支配され暴徒と化している…抑える為には恐怖を希望へ変える圧倒的なカリスマを持った者が現れないと…」
オルドリン「つまり、ゼロのような者が必要と言う事ですか?…」
俺「ああ。或いは……」
司令室
レイラ「将軍、今回の騒乱の原因となった方舟の船団はユーロ・ブリタニア軍が仕組んだ謀略です」
スマイラス『証拠はあるのか?』
レイラ「今、飛行中の方舟へワイバーン隊が突入作戦を実行中です。ブリタニア軍ナイトメア隊の迎撃も確認しています」
レイラ「この事をユーロピア市民に伝えれば…」
スマイラス『今更事実を伝えても…レイラ。人は常に不満を吐き出すキッカケを待っている。それが人の性…』
レイラ「でも…きっと可能性は残されている筈です!」
スマイラス『…君なら可能かもしれない』
レイラ「…!」
スマイラス『人々に届く言葉を、君なら持っている筈だ。君はあの…ブラドー・フォン・ブライスガウの娘だからだ』
レイラ「あ…」
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:54:18.10 ID:te0meDtw0
- パリ
大画面モニター「」パッ
レイラ「ユーロピアの市民の方々にお伝えしたい事があります。ブリタニアの情報操作に乗って、騒乱を起こす事の愚かしさに気付いて下さい」
レイラ「私達は秘密裏にユーロ・ブリタニアと戦っている部隊です」
レイラ「しかも、その兵士として最前線で戦っているのが私達がイレブンと呼び収容施設で隔離している日本人達なのです」
レイラ「私達は、ブリタニアに対する恐怖から日本人の自由を奪っているのです」
レイラ「ブリタニアの飛行兵器は存在しません。ユーロピアの市民を恐怖で支配し、混乱させた後に軍事進行し占領しようとしているのです…」
レイラ「…人間とはこんなにも悲しい物なのでしょうか?憎しみに支配されてはいけません」
レイラ「私達は何者からも自由であるべきです」
レイラ「しかし、自由には責任が伴うのです。人が人らしくある為に…この世界を、より良く物にする為に…」
レイラ「それが、ユーロピアの掲げる自由だと…私の父、ブラドー・フォン・ブライスガウは信じていました」
レイラ「私は諦めません…」
レイラ「私は逃げません!」
レイラ「私の名は…レイラ・ブライスガウ。私は皆さんと共にあります!」
老人「ブライスガウ議員の娘が…」
男性「レイラ・ブライスガウ!」
E.U.国民達「「「レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!」」」
ヴァイスヴォルグ城
モニター「レイラ「」」
俺(レイラ…)
方舟の船団
時限爆弾「00:00:00」ピ-!!
方舟の船団「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:54:53.67 ID:te0meDtw0
- 司令室
アラート「」ビ-ビ-ビ-
クロエ「ワイバーン隊全機のビーコンが消えました!」
アンナ「いったい何が起こったの!?」
レイラ「方舟は!?」
サラ「同時に消えました!今スキャンし直します!」
オリビア「まさか方舟が爆発した?…」
レイラ「…!」
フェリッリ「どうしてよ…どうしてバイタルが消えてるの?…」
ケイト「皆んなの生命反応が!?」
ヒルダ「アレクのシグナルが元に戻らない!」
クロエ「バグよ…きっとそうよ」
ジョウ「ううぅっ…うぁぁっ…」
サラ「オリビア!そっちはどう!?」ピッピッ
オリビア「駄目…外部も拾えない!」ピッピッ
アンナ「うっ…」
クラウス「未だ諦めるのは早いぞ!wZERO部隊を──」
ドサッ
クラウス「!?」
レイラ「…。」ブルブル...
アラート「」ビ-ビ-ビ-!
クラウス「…!どうした!?」
オリビア「警戒ラインを突破したコード不明機が居ます!」
クラウス「こっちへ向かってくるのか?」
サラ「あ、はい!恐らくブリタニアの…」
クラウス「ッ…ナイトメアか…」
レイラ「…。」
アレクサンダ待機場
オルドリン「レイラ!こっちはいつでも出撃できるわ!迎撃ラインを何処で張れば…レイラ!?」
レイラ『…。』
オルドリン「レイラ…」
俺「…。」
俺「オルドリン!ちょっと離れる!」ウイ-ン
オルドリン「あ、俺さん!?」
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:55:43.44 ID:te0meDtw0
- 司令室
扉「」ウイ-ン
レイラ「…。」
俺「レイラ!」タッタッタッ
アンナ「え?…」
ハメル「俺少尉。ここへの入室は」スタスタ
クラウス「…いや、待ってくれハメル」スッ
ハメル「クラウス中佐…」
俺「レイラ!何をしてる!?そんな座り込んでいる暇は無い。早く立ち上がって指揮を執れ!」
レイラ「私は…私には……」
俺「ッ…」グッ
パアンッ!
アンナ「ああ…」
レイラほほ「」ヒリヒリ
レイラ「ぁ…」
俺「…アキト達のシグナルが消えたからって、甘ったれるな!」
俺「そんな事じゃ、未だここでお前を信じている他の者まで死ぬ事になるぞ!」
レイラ「…!」
レイラ「皆んな…」
司令室の全員「「「…。」」」ジッ
俺「皆んなの事はレイラが守るんだ。それが指揮官としての役目だ…」
レイラ「俺…」
俺「……俺と同じ過ちを、繰り返すな」
レイラ「ッ…」グッ
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:56:19.43 ID:te0meDtw0
- レイラ「敵の位置を報告!」スクッ
サラ「は、はい!」
アンナ「レイラ…」
サラ「敵の位置北東、距離25」
オリビア「時速140キロで近付いて来ます!」
アンナ「140キロ!?森の中を?…」
レイラ「クレマン大尉の考察は?」
アンナ「動物のような4脚疾走のできるナイトメアなら、悪路でもスピードを出せるわ」
レイラ「4脚のナイトメア…」
レイラ(スロニムの戦闘で報告にあった金色の…)
レイラ「地雷原…南東の地雷原、いえ全防御システム起動!オルドリン機及び俺機は北東の崖上で迎撃態勢!」
レイラ「敵の侵入を全力で阻止する!」
オルドリン『了解!』
俺(東か…なる程。そこなら、先行してる一機のみを…)スッ
俺「あ…」
レイラ「あ…」
俺腕「レイラ手」ギュッ
俺「レイラ…」
レイラ「ご、ごめんなさい…」パッ
俺「…心配するな。俺は死なない。必ず生きてレイラの元へ帰ってくる」ニコッ
レイラ「ええ…信じてるわ」ニコッ
タッタッタッ
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 14:56:49.18 ID:te0meDtw0
- 森の中
ヴェルキンゲトリクス「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
地雷「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ンドオ-ン
迫撃砲「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ン
シン「もう見つけたか。腑抜けのユーロピア本隊とは違うようだな」ドシュッ
迫撃砲「」ドガ-ン!
司令室
サラ「地雷原反応確認!」
オリビア「敵機、移動速度落ちません!」
クラウス「地雷が爆発するより速く走ってるのかよ…」
サラ「敵機コース変更。12度東へズレて来ています!」
レイラ「…!」
オリビア「ナイトメア隊と間も無く会敵します!」
レイラ(俺…オズ……)
崖
ヴェルキンゲトリクス「」バッバッバッ
足場「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
シン「フン…」ドウッ
ジャン「日向様!先行し過ぎておられます!日向様!」
崖上「アレクサンダ「」」ダダダダッ
シン「ほう…私が此方に進路変更するのを来るのを読んだか。しかし!」ドウッ
足場「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!
ジャン「日向様!?」
ヴェルキンゲトリクス「」バッ
シン「その程度ではなぁ!」ビュオッ
オルドリン「これ以上行かせるかぁっ!」シャキンッ
ヴェルキンゲトリクス「」ビュオッ
アレクサンダ「」ブウンッ
カキ-ン!!
コンマ下二桁
81以上俺も間に合いヴェルキンゲトリグスの足を止めた
80以下俺はギリギリ間に合わず、崖下へ落とされた
安価下
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 15:19:51.12 ID:gom2lwQcO
- エンジョイ!
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 16:10:32.52 ID:11Tj97kU0
- コンマ12
森の中
ヴェルキンゲドリクス「」ブウンッ
オルドリンアレクサンダ「」クルクルッ
オルドリン「くっ…!なんて力!?」ズザザム
シン「その動き、スロニムでアシュレイを人質に取った奴か」
オルドリン「…!はあぁぁぁっ!!」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
シン「そんなナイトメアで、このヴェルキンゲドリクスに立ち向かおうなど愚かな!」ブウンッ
オルドリン「ッ…!」
オルドリン(速い!)
オルドリンアレクサンダ「右腕」ズバアッ!
オルドリン「うぅっ…!」ドサッ
ヴェルキンゲドリクス背後「俺アレクサンダ「」」バッ
シン「…!」
俺「貰ったあぁっ!」ウルナエッジ「」ブワッ
長距離砲「」ドシュッドシュッドシュッ
俺「何っ!?」ドオ-ンドオ-ンドオ-ン!!
オルドリン「俺さん!?」
シン「フッ、ジャンめ。余計な事を…」
俺アレクサンダ「」ゴロゴロ...
俺「くっ…!動力がイカれたか…あの距離から当てられるとは…」カチッカチッ
迫撃砲「」ドドドドドッ
シン「運が良いな。通常戦闘ならばここで2人とも一緒に殺してやった所だが…」ブウンッ
オルドリン「うっ!」ドガッ
俺「オルドリン!」
ヴェルキンゲドリクス「」ダダダダッ
崖「オルドリンアレクサンダ「」」ガッドガツ
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 16:14:15.05 ID:11Tj97kU0
- 崖の下
オルドリン「ぐっ!?うぅっ!?」ゴロゴロズシ-ン!!
オルドリン「ガハッ!ハァ…ハァ……」
オルドリン(何とか、防御壁迄の時間は稼げたけど……)チラッ
グラックス「」
ジャン「…。」
グラックス「ソード」シャキンッ
オルドリン「ッ…」ドクドク...
オルドリン(私の身体は重傷…そしてアレクサンダも右腕の無い状態…)
オルドリン「それでも…私は負けない!」ムクリッ
グラックス「」ドウッ
オルドリン「うあぁぁぁぁっ!」ドウッ
コンマ下二桁
71以上アレクサンダが大破しながらも、グラックスのメインモニターを潰して何とか生き延びた
70以下オルドリン敗北
安価下
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 16:16:47.13 ID:aDJO0oixO
- 春
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 16:19:55.03 ID:11Tj97kU0
- コンマ13
他判定ありません
1コンマ振り直しを使用する
2このまま行く
3巻き戻しを使用する(@3
多数決下3まで
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 16:23:16.09 ID:q/lhWKKU0
- 3
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 16:45:17.49 ID:V+32qId80
- 3
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 16:46:39.23 ID:11Tj97kU0
- 巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む(17時まで)
2直ぐ場所決め
安価下
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 17:03:17.65 ID:KLp2qsvnO
- 1
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 17:07:05.24 ID:KLp2qsvnO
- >>868の違いを教えてください
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 17:31:05.82 ID:11Tj97kU0
- >>889
オルドリンがどっち側で戦うか(アキト側行くと俺がどうなったか判定入ります)
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 17:31:32.00 ID:11Tj97kU0
- 巻き戻し先を決めます
指定が2回被った場所から再開
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 17:40:16.32 ID:iqW03AOKO
- >>879
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 17:44:29.62 ID:q/lhWKKU0
- 879
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 17:52:34.21 ID:11Tj97kU0
- 879から
森の中
ヴェルキンゲトリクス「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
地雷「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ンドオ-ン
迫撃砲「」ドオ-ンドオ-ンドオ-ン
シン「もう見つけたか。腑抜けのユーロピア本隊とは違うようだな」ドシュッ
迫撃砲「」ドガ-ン!
司令室
サラ「地雷原反応確認!」
オリビア「敵機、移動速度落ちません!」
クラウス「地雷が爆発するより速く走ってるのかよ…」
サラ「敵機コース変更。12度東へズレて来ています!」
レイラ「…!」
オリビア「ナイトメア隊と間も無く会敵します!」
レイラ(俺…オズ……)
崖
ヴェルキンゲトリクス「」バッバッバッ
足場「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
シン「フン…」ドウッ
ジャン「日向様!先行し過ぎておられます!日向様!」
崖上「アレクサンダ「」」ダダダダッ
シン「ほう…私が此方に進路変更するのを来るのを読んだか。しかし!」ドウッ
足場「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!
ジャン「日向様!?」
ヴェルキンゲトリクス「」バッ
シン「その程度ではなぁ!」ビュオッ
オルドリン「これ以上行かせるかぁっ!」シャキンッ
ヴェルキンゲトリクス「」ビュオッ
アレクサンダ「」ブウンッ
カキ-ン!!
コンマ下二桁
81以上俺も間に合いヴェルキンゲトリグスの足を止めた
80以下俺はギリギリ間に合わず、崖下へ落とされた
安価下
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 17:53:39.74 ID:/JOqT0x6O
- x
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 17:59:03.21 ID:11Tj97kU0
- コンマ振り直しを使用しますか?
1使用する
2このまま行く
多数決下3まで
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:00:23.56 ID:q/lhWKKU0
- 1
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:02:53.83 ID:/JOqT0x6O
- 1
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 18:11:05.68 ID:11Tj97kU0
- コンマ振り直し
コンマ下二桁
71以上俺も間に合いヴェルキンゲトリグスの足を止めた
70以下俺はギリギリ間に合わず、崖下へ落とされた
安価下
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:17:20.66 ID:/JOqT0x6O
- あ
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 18:29:05.07 ID:11Tj97kU0
- 66(巻き戻し+)
1オルドリンとの絆強化
2レイラとの絆強化
3ジャンが囮にされる展開へ
多数決下3まで
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:34:02.69 ID:q/lhWKKU0
- 1
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:37:58.12 ID:vp+17i/1O
- 3
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:41:31.20 ID:bneB5H+Do
- 3
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 18:56:20.69 ID:F210kqFDO
- 1
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 22:57:53.98 ID:11Tj97kU0
- 森の中
ヴェルキンゲドリクス「」ブウンッ
オルドリンアレクサンダ「」クルクルッ
オルドリン「くっ…!なんて力!?」ズザザム
シン「その動き、スロニムでアシュレイを人質に取った奴か」
オルドリン「…!はあぁぁぁっ!!」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
シン「そんなナイトメアで、このヴェルキンゲドリクスに立ち向かおうなど愚かな!」ブウンッ
オルドリン「ッ…!」
オルドリン(速い!)
俺「オルドリン!」ダダダッ
オルドリン「あ…」
ヴェルキンゲドリクス右腕「」ガガガッ
シン「チッ、もう一機居たか」チラッ
オルドリン(俺さんの方に意識が向いた!今だ!)シャキンッ
オルドリン「うおおおおぉっ!!」ドウッ
シン「くっ!」
ジャン「日向様!?」バッ
ヴェルキンゲドリクス「」
グラックス「」バッ
オルドリン「えっ!?」
ジャン「日向様だけは、私の命に代えても必ず…!」
オルドリン「ッ…」
シン「…。」
シン「…良くやった。ジャン」ニヤッ
ヴェルキンゲドリクス「」ブウンッ
ジャン「えっ?──」
オルドリン「危ない!」グイッ
ジャン「あっ…」グイッ
オルドリンアレクサンダ右肩右脚「」ズバアッ
オルドリン「ぐうっ!?」ゴロゴロ...
俺「オルドリン!?くっ…!」
ジャン「ッ…!」ズシ-ン
ジャン「ひゅ、日向様…」
シン「チッ…雑魚に時間を食った。ジャン、残りのナイトメアの相手はお前に任せる」ズシ-ンズシ-ン
ジャン「あ…」
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/01(火) 23:10:42.66 ID:11Tj97kU0
- 森の中
オルドリンアレクサンダ「」バチバチ...
ヴェルキンゲドリクス「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン
俺「クソッ!待て!」カチャッ
グラックス「」ウイ-ン
俺「…!」
ジャン「…。」
俺「お前…オルドリンが身を挺して助けなければ、お前のナイトメア毎殺されそうになったんだぞ!?」
俺「なのに、何故未だ奴の命令に従う!?」
ジャン「黙れ!お前に何が分かる!」バッ
長距離砲「」ズシ-ン
俺「ッ!?」
ジャン「あたしが信じるのは、日向様だけだ!」シャキンッ
ジャン「あたしの命が日向様の為になるのならば、この命惜しくは無い!!」ドウッ
グラックス「」ブウンッ
俺アレクサンダ「」ブワッ
俺「くっ…!どうしてそんなに…」カキンッ
ジャン「黙れと言っている!!」ブウンッ
俺(相変わらず強い…。だが…!)
ジャン「日向様の命令なら…あたしは!」グッ
グラックス「」ブウンッ
俺「うおおおおっ!!」ドウッ
コンマ下二桁
41以上俺、グラックスを大破させた(ジャン投降)
40以下決着はつかず、ジャンは撤退して行った
安価下
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 23:13:38.52 ID:5N5Y/SxBo
- z
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/01(火) 23:59:03.92 ID:F210kqFDO
- いつの間にか単発OKになってるのか
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 00:08:01.81 ID:XGSC/l3Ko
- かかか
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 00:27:07.64 ID:OgfHptL70
- か
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 08:36:57.22 ID:QrKsM6vh0
- コンマ52
森の中
グラックス両脚「」ズバアッ!!
ジャン「なっ!?」
ドシ-ン!!
ジャン「くっ!」
俺「…。」
防御壁「」
ヴェルキンゲドリクス「」ドシュッドシュッ
防御壁「」ボンッボンッ
ヴェルキンゲドリクス「」ウイ-ン
シン「この城の司令官、思ったより手応えがありそうだ」ズシ-ンズシ-ン
司令室
オリビア「防御壁展開確認!」
サラ「敵ナイトメアの映像が出ます!」
モニター「ヴェルキンゲドリクス「」」
レイラ「仲間を囮に、自分だけ戦場から離脱?…」
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 09:01:50.74 ID:QrKsM6vh0
- 森の中
オルドリンアレクサンダ「」ウイ-ン
オルドリン「うっ…」フラフラ
オルドリン(少し気を失ってたのか…。戦闘はどうなったの?俺さんは…)スタスタ
オルドリン「あ…」
グラックス「」モクモク...
俺アレクサンダ「」
ジャン「…。」
俺「…やはり、あの時の女か」カチャッ
ジャン「ユーロピアの捕虜になるつもりは無い。殺せ」
俺「……。」
俺銃「」スッ
ジャン「…!」
ジャン「どう言うつもりだ!?あたしに情けをかけるとでも言うのか!?」
ジャン「そんな事をされても、あたしは──」
俺「…俺とアンタの実力は、前に戦った時はほぼ拮抗していた」
ジャン「うん?…」
俺「なのに、何故今回俺がこうして勝ったのか分かるか?」
ジャン「自分が強くなったとでも言いたいのか!?」
俺「いいや違う…。その逆だ」
ジャン「逆?…」
俺「今回はお前の動きに迷いがあった」
ジャン「迷いだと…!?」
俺「口では強がっていたが、お前は分かっていたんじゃ無いのか?さっきの攻撃で…自分はただ、駒にされたのだと…」
ジャン「日向様を知らない奴が知った風な口を!」
俺「だったら戦闘が終わったのに、何故お前を助けに戻ってこない?」
ジャン「…!それは…日向様が…」
俺「……俺にも、大事な騎士が居るがお前と同じ状況に陥ったら俺の命に代えてでも必ず助けに行く」
ジャン「…。」
俺「そもそもその前に、大事な人を盾にしてまで敵に攻撃したりはしないがな…」
ジャン「ッ…」
オルドリン「あ…」
オルドリン(俺さん…///)ニコッ
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 09:03:02.32 ID:QrKsM6vh0
- 巻き戻し制限
巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く
多数決下3まで
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 09:04:23.13 ID:OgfHptL70
- 2
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 09:07:14.31 ID:6nElWa8pO
- 2
巻き戻し3じゃないですか?
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 09:38:50.20 ID:QrKsM6vh0
- 巻き戻し3でした失礼
このまま行きます
レイラ執務室
レイラ「俺少尉…。先の戦いでは敵のパイロット1名を捕虜にする大戦果、ご苦労でした…」
俺「素直に勝ったとは言えません…。方舟へ向かったアキト達はMIAだし、オルドリン中尉も機体を大破させられ怪我を負いました…」
レイラ「はい…。ですから、今は俺少尉のみがwZERO部隊の実質的な戦力です…」
俺「…。」
俺「…レイラ。レイラなら俺が言わなくても、薄々気付いているだろうが…」
レイラ「はい…」
俺「wZERO部隊に、ブリタニアとの内通者が居る」
レイラ「…。」
俺「新兵器を使用した奇襲作戦なのにスロニムで待ち伏せされた件…」
俺「そしてアキト達が方舟へ向かったと同時にこの城への奇襲…」
俺「どう考えてもタイミングが良過ぎる。この城に居る誰かがブリタニアに情報を流している」
レイラ「…。」
俺「レイラが許可してくれるのなら、俺の方で…」
レイラ「待って!」
俺「レイラ…」
レイラ「誰が内通者なのかは、既に目星は付いています…」
俺「目星が付いていて、どうして泳がしているんだ?…」
レイラ「……人は…人は変われるって、私は信じているから…」
俺「レイラ…」
レイラ「…。」グッ
俺「君は…優し過ぎる…」
レイラ「っ……」ポロポロ...
俺「…。」
俺(…しかし、この世界は優しさだけでは……)
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 10:21:22.20 ID:QrKsM6vh0
- ヴァイスヴォルフ城
地下室
ジャン「…。」
オルドリン「食事持って来たわよ」スタスタ
朝の食事「」
オルドリン「また全然食べてない…。そんなんじゃいざと言う時倒れるわよ?」
ジャン「…捕まった私にいざと言う時など無い」
オルドリン「ハァ…。また強がっちゃって…」
ジャン「強がってなんかいない!あたしは…」
オルドリン「どうして俺さんが貴女を殺さずに捕まえたのか、分からないの?」
ジャン「何?…」
オルドリン「あのままアキトの兄の所に居たら、貴女…死んじゃうと感じたからよ」
ジャン「…日向様の為に死ねるのなら、私はそれでも…」
オルドリン「盲信的ね。まるで昔の私と一緒…」
ジャン「お前と一緒?…」
オルドリン「私達、立場的にも似てるから仕方の無い事かもしれないけど…」
ジャン「…。」
オルドリン「でもあんな風に、貴女ごと私を殺そうとした主君をどうしてそんなに貴女は慕ってるの?」
ジャン「…。」
オルドリン「…。」
オルドリン(…駄目ね。これじゃ何も口を利いてくれない)
オルドリン(やっぱりこう言うのは私じゃ無く、俺さんじゃないと似合わないのかな…)
コンマ下二桁
71以上ジャン、少しだけ心を開く
70以下ジャン無言のまま
安価下
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 10:26:34.90 ID:gNerZ80gO
- まかせよ
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 11:11:31.98 ID:QrKsM6vh0
- コンマ90
地下室
ジャン「…最近の日向様は様子がおかしいんだ」
オルドリン「え?…」
ジャン「私は昔、親に捨てられた孤児で…一人じゃ生きられない所を日向様に拾って頂いて今日まで生きる事が出来た…」
ジャン「でも…」
シン『…良くやった。ジャン』ニヤッ
ヴェルキンゲドリクス「」ブウンッ
グラックス「」
オルドリンアレクサンダ「」
ジャン「最近の日向様は…何かをする度に、苦しんでおられるんだ…」
オルドリン「…。」
ジャン「…私は、彼を苦しみから解放してあげたい。それだけなんだ…」
オルドリン「…。」
オルドリン「フッ…」
ジャン「な、何故笑う!?」
オルドリン「ううん。やっぱり私達、似てるんだなぁって…」
ジャン「??」
オルドリン「私はその気持ちに気付くまで、随分遠回りしちゃったから…」
ジャン「お前…」
オルドリン「ねえ、私達友達になれないかな?」
ジャン「友達?…私と?…」
オルドリン「ええ。私の名前はオルドリン・ジヴォン。貴女の名前は?」
ジャン「…。」
ジャン「ジャンヌ・ロウだ…」
オルドリン「ジャンヌか。良い名前じゃない」
オルドリン「お互い好きな主君を持つ身。いつかその気持ちが実るようにお互い頑張ろうね」
ジャン「わ、私は…別に…//」
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 12:17:45.98 ID:QrKsM6vh0
- ヴァイスヴォルフ城
オルドリン(ユーロ・ブリタニアを国境線を超えて城周辺まで侵入させ、レイラやwZERO部隊の命を奪おうとした真犯人はあっさりと出て来た)
ネット「」
スマイラス『ユーロピアの市民、私は悲しい報せを伝えなければならない』
スマイラス『我々に、勇気と希望を灯してくれたレイラ・ブライスガウは…。死んだ…』
オルドリン「……え?これって…」
俺「ッ…」スッ
本「」ドサッ
オルドリン「お、俺さん?…」
俺「…。」スタスタ
オルドリン「あ、お、俺さん!?何処へ!?」
扉「」バタンッ
スマイラス『レイラ・ブライスガウが居た、ヴァイスヴォルフ城基地がユーロ・ブリタニアの奇襲に遭い全滅した事が確認された』
スマイラス『ヴァイスヴォルフ城はユーロ・ブリタニアとの国境から1000キロ以上も離れた場所であったが敵は国境線を超えて襲って来た…』
スマイラス『私はレイラ・ブライスガウの想いを引き継ぐ…』
スマイラス『レイラを殺したユーロ・ブリタニアを…私は許さない!』
オルドリン(確かこの将軍、幼い俺さんとレイラを引き取った人だってレイラから聞いてたけど…)
オルドリン(その人がレイラや俺さんを裏切ったって事?…)
オルドリン「二人は…育ててくれた恩のある人に、政治の為に売られた…」グッ
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 12:30:16.43 ID:QrKsM6vh0
- ヴァイスヴォルフ城
レイラ執務室
レイラ「超長距離輸送機を…ユーロ・ブリタニアが手に入れれば…世界は戦火に包まれてしまいます…」
クラウス「アンタ一人が命懸けで戦っても、何も変わらねえよ…」
クラウス「世界はそんなに優しくねえ…」
レイラ「私はっ…!」
クラウス「アンタは!アンタ自身と、ここの連中の命を助ける事を考えていればいいんだ!」
クラウス「責める資格のある奴なんて誰も居ない!」
レイラ「ッ…」
パソコン「」
スマイラス『自由の為に、命を捨てる事を躊躇うな!』
スマイラス『命尽きても、その志は永遠に残る!命を惜しみ奴隷になるのか!?』
スマイラス『私は断固戦う!自由の為に!』
クラウス「ああやって焚き付ける奴等は絶対に死なない…。足元に屍を築き、それを踏み台にして、高き所の果実を掴み取る…」
スマイラス『市民達よ。立ち上がれ!ブライスガウが守ろうとした明日の為に戦え!』
扉「」ガチャッ
俺「レイラ!あっ…」
クラウス「…。」チラッ
レイラ「俺…」ウルッ
俺「…。」
クラウス「…将軍はユーロピアの皇帝になろうとしているんだよ。お前等は利用されただけだ」
レイラ「ッ…」ポロポロ...
俺「…。」グッ
俺(また…レイラが泣いている…)
クラウス「オレはユーロ・ブリタニアとの交渉の手引きをする…司令は降伏文書の作成をお願いします…」スタスタ
俺「…。」チラッ
クラウス「…悪かったな」ボソッ
俺「あ…」
扉「」バタンッ
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 12:59:00.19 ID:QrKsM6vh0
- レイラ執務室
レイラ「俺…」ポロポロ...
俺「レイラ…」
レイラ「ごめんなさい…。何度も情けない姿を見せてしまって…」グシッ
俺「いや、いいんだ…。それより…」
レイラ「…。」
レイラ「…wZERO部隊は、ユーロ・ブリタニアに降伏します」
俺「…!」
レイラ「敵の指揮官は多分、アポロンの馬車が狙いでしょう…。それを明け渡せば、きっと私達の命は保障してくれるでしょうから…」
俺「本当に、それで良いのか?…」
レイラ「…それで、皆んなの命が助かるのなら…私は構いません…」
俺「レイラ…」
レイラ「…。」
俺(例え俺達が奮起して、ユーロ・ブリタニアを迎撃できたとしても…俺達wZERO部隊にはもう味方が居ない…)
俺(軍からも見捨てられ、wZERO部隊はジリ貧だ…。このままでは逃れる事の出来ない破滅の運命にある…)
俺(……だが、俺にはその状況を打破する力がある)
俺目「ギアス」シュウンッ...
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 13:12:31.02 ID:QrKsM6vh0
- 俺(ゼロも使っていた、奇跡を起こす為の王の力…)
俺(しかし…)
ユフィ『虐殺です!日本人は皆殺しにして下さい!』
C.C.『使う内にギアスはその力を増していく…。克服できない者は自らの力そのものに飲み込まれていく…』
俺(俺はギアスの力に恐怖し、あの日以来…俺自身のギアスの使用を封印した…)
俺(その隔離と逃げたいと言った想いが、恐らく俺の記憶喪失に繋がる引き鉄になったんだろう…)
俺(そして流れ着いたこの国でレイラと再開し…)
レイラ『私も一緒。ずっと軍隊暮らしだったからな…?こう言う普通の生活にも、少し憧れてたのかも…』
レイラ『皆んなが居るし、俺も近くに居るし…これが幸せなのかなって…?//』
俺(オルドリンの本音も聞けた…)
オルドリン『貴方は十分頑張った…。もう、休んでもいいと思う…』ギュウッ
オルドリン『日本へ帰らなくても、ここには私も…レイラだって居ます…。それじゃ、駄目なんですか?…』
俺(…2人の寄せてくれた想いに甘え、俺はここで皆んなと骨を埋めるのも良いと思っていたが…でも…)
レイラ「…。」ポロポロ...
俺「レイラ…」
俺(俺の大事な人が…俺の目の前で何度も泣いて、そして世界にも裏切られて…)
俺(もうこれ以上、このまま黙っている事なんて……)クルッ
レイラ「ッ…待って!」ギュウッ
俺「あ…」
俺背中「レイラ「」」
レイラ「お願い…。今は……今は一緒に居て…。俺……」ポロポロ...
俺「レイラ…」
レイラ「うっ…うぅっ…」ポロポロ...
俺「…。」
1心配しなくても、ずっと一緒に居るよレイラ(抱きしめる)
2…ごめんレイラ。やはり俺は戦いの世界へと戻らないといけない
多数決下3まで
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 13:17:51.60 ID:OgfHptL70
- 1
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 13:21:59.14 ID:DY46F6aTO
- 1
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 13:49:44.89 ID:K/Rbr3Kt0
- この展開、というか俺君がいなくても原作通りになってたんだろうけど
1の主導誘導で記憶戻ったらこうなる惨状をほっぽり出して即帰るとんだド畜生になり果てるのはどうにかならんのか…
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 15:47:17.40 ID:QrKsM6vh0
- レイラ執務室
俺「……。」クルッ
俺「心配しなくても、ずっと一緒に居るよレイラ」ギュウッ
レイラ「俺…」ポロポロ...
俺「俺は何処にも行かないし、もう…レイラから離れ無いさ…」スッ
レイラ「ん…」スッ
チュウッ…
─────
────
───
──
─
夜
レイラベッド
俺「…。」
レイラ「スゥ...スゥ...」
俺(そうだ…。俺の戦いはもう終わったんだ…)
レイラ胸「」
俺胸「」ピトッ
俺(こうしてレイラの肌に包まれて寝れるだけで、もう十分幸せじゃ無いか…)
俺(ギアスの事は、忘れてしまえばいい…)
俺(…ユーロ・ブリタニアへの降伏が終わったら、一緒にジプシーの婆さんの所へでも帰ってもう軍や戦争と関わりの無い生活をしよう)ギュウッ
レイラ「んっ…」ギュウッ
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 15:55:19.63 ID:K/Rbr3Kt0
- 嫌な予感はしていたけどやっぱりこうなるのか…だから…!いや、なんでそうなるのかなぁ…!?
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 16:19:09.87 ID:YZPahgj+o
- そもそもなんでこいつブリタニアと戦おうとしてたの?
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/02(水) 16:28:02.11 ID:h5aIeIw7O
- 子供のお人形遊びに一々文句を付けても無駄
子供を喜ばせたい人が付き合ってやればいい
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 16:30:19.21 ID:QrKsM6vh0
- 古代ローマ遺跡跡
オルドリン(ユーロ・ブリタニアとの交渉へはレイラとウォリック副司令と護衛役に私、そして捕虜返還としてジャンの4人で行く事になった)
シン&レイラ手「」ギュッ
シン「元気にしていたかジャン?」
ジャン「日向様…」
オルドリン(あの4脚のナイトメアに乗っていたアキトの兄が騎士団の…いや、今のユーロ・ブリタニアの…)
シン「古代ローマの遺跡とは…貴女は趣味が良い。マルカル中佐」
レイラ「私の要求を受けて頂けるのでしょうか?」
シン「急ぐ事は無いでしょう。時間はある…貴女のような女性が、ハンニバルの亡霊の作戦を考えたとは驚きですよ」
シン「我々ユーロ・ブリタニアはその為に多くの損害を受けた」
レイラ「…。」
シン「いや、勘違いしないで欲しい。私は貴女に復讐したい訳では無い。むしろ貴女に感謝したい」
レイラ「感謝?…」
シン「騎士道などと言う中世の遺物を捨てない愚かな貴族共に…恐怖を与えた」
シン「フッフッフッ、フッハッハッハッ。愉快だったよ。それに、私の計画より早くユーロ・ブリタニアを手に入れる事になった」
オルドリン「…貴女は、ギアス能力者なのですか?」
シン「ギアス?…フン、何だそれは?」
オルドリン「えっ?…」
オルドリン(ギアスの事を知らない?…)
シン「しかしその声、お前はスロニムで私に交渉して来た女か」
オルドリン「…アキトは、兄の貴方の事を」
シン「アキトは死んだよ」
オルドリン「ッ…」
シン「兄の命令に背いた弟を、私は必要としない」
レイラ「アキトは生きています」
シン「お前に何が分かる?…」
レイラ「アキトは私達に約束してくれました。必ず生きて皆んなで帰って来ると…私は信じています!」
シン「不愉快だ…」スッ
シン剣「」カチャッ
オルドリン「…。」スッ
オルドリン剣「」
シン「お前のような愚かしい奴を見ると…吐き気がする。お前は未だ分からないのか?裏切られた事を」スタスタ
ジャン「…。」
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/02(水) 16:43:34.18 ID:QrKsM6vh0
- 古代ローマ遺跡
シン「教えてやる。人を信じるとは、馬鹿共を利用する為に賢しい者達が作った幻影だ」
シン「人間が信じるに値すると本気で思っているのか?」
レイラ「信じれば…きっと、その想いは伝わります」
シン「フッハッハッ!だから!お前は裏切られ、利用される!」
レイラ「ッ…」
ジャン「…。」
シン「人間にそんな物等微塵も無いと言う事を、お前は思い知るが良い…」
シン「人は皆んな自分さえ良ければいい。自分だけが豊かであればいい」
シン「いや、他人が不幸であればある程自分の幸せを確認できると思っている…浅ましい生き物だ」
レイラ「可哀想ですね…」
シン「…何が?」
レイラ「貴方がです!」
シン「ッ!」剣「」シャキンッ
オルドリン「ッ!」レイラ首「」スチャッ
シン「動くな!動くとこいつの首を刎ねる!」
レイラ「ッ…」
オルドリン「くっ…!」ピタッ
ジャン「日向様!お、お待ち下さい!」
シン「ジャン?何故止める?」
ジャン「あ…」
シン「まさかコイツらの愚かな理想論に惑わされたか?」
ジャン「ち、違います!私はただ…」
シン「そうだ。良い事を思いついた」スッ
ジャン「あっ…」銃「」パシッ
シン「ならばそこの女を撃て」
ジャン「え?…」
オルドリン「…!」
ジャン「私に忠誠を誓っているのなら、できるだろうジャンよ?」
ジャン「あ…」スッ
オルドリン「ジャンヌ…」
ジャン「オルドリン…」
シン「フッ…」
レイラ「…。」
銃口「」
オルドリン「…。」
ジャン「…。」グッ
コンマ下二桁
31以上ジャン、銃を下ろす
30以下ジャン、オルドリンを撃つ
安価下
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