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【コードギアス】俺「安価で今度こそブリタニアと戦う」part6

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544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/16(日) 23:49:43.65 ID:fIuWq+XD0
スロニム

俺「ッ…」カチッカチッ

俺「くっ、駄目か…」ウイ-ン

俺(…しかしそれは奴も同じ筈)

アレクサンダ「俺「」」ストッ

グロースター「ジャン「」」カチャッ

俺「…!?女?」カチャッ

ジャン「だからどうした?…」カチャッ

俺「投降しろ。もし一歩でも動けば仲間がお前を撃つ」グッ

レイラアレクサンダ「」カチャッ

ジャン「…。」

ジャン「残念だが投降はしない」

俺「な、何故だ!?」

ジャン「私は日向様をお守りしなければならないからだ」

俺「日向様?…」

ジャン「…。」パアンッ!!

俺「うっ!?」

俺ほほ「」ブシュッ!

俺「チッ…」スッ

ジャン「…。」タッタッタッ

レイラ「俺!?くっ…逃しはしません!」カチャッ

モニター「ジャン「」タッタッタッ」

射撃ボタン「レイラ親指」スッ

レイラ「ッ…」

レイラ「撃たなきゃいけないのに…」

俺「レイラ…」

レイラ「俺!?そうだ。撃たれた傷は」ウイ-ンタッタッタッ

俺「大丈夫…。ほほを少し掠っただけだ…」

俺ほほ「血」タラ...

レイラ「これを使って」ガーゼ「」スッ

俺「すまん…」

レイラ「私こそすみません…。私、彼女を撃てませんでした…」

俺「ナイトメアをやるのと生身の人間をナイトメアで撃つのは感覚が違う…」

俺「仕方無いさ…」

レイラ「今のパイロット、何処へ向かったのかしら?…」

俺「多分広場の方だ…」

レイラ「広場?…」

俺「あの女が仕えてる奴と、多分オルドリン達が戦ってる最中だ…」

レイラ「え?…」

俺(でも日向って名前…。アキトと同じ性だが、ただの偶然なのか?…)
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/16(日) 23:58:27.56 ID:fIuWq+XD0
>>543
組み込まれています

シンとアキトの問答は同じなのでカット
広場

ヴェルキンゲトリクス「」
アキトアレクサンダ「」

シン「アシュレイ、後退しろ」

アシュレイ「し、しかし!」

シン「今のお前に何ができる?さっさと後退だ」

アシュレイ「うっ…」

シン「約束通り、そいつは返して貰うぞ」

リョウ「おいいいのかよ!?」

オルドリン「…ええ。構わないわ」

シン「フッ、では交渉成立だな…」

赤いグロースター「」ギュルルッ

シン「アキト、必ずお前を迎えにゆく。必ずだ」ウイ-ン

ヴェルキンゲトリクス「」ズシ-ンズシ-ン

アキト「…。」

リョウ「アキト!無事か!?あいつはお前の…」

アキト「あぁ…オレの…兄だ…」

オルドリン「…。」

オルドリン「はぁ…。作戦は成功したけど…」

オルドリン(私以外のアレクサンダは全員大破…。見逃して貰ったって言う方が正しいのかしら…)

オルドリン「そうだ。俺さんとレイラは…」
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 00:08:01.41 ID:G63IBolOo
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 00:25:10.03 ID:/BjTxxYA0
ワルシャワ駐屯地

オルドリン(ブリタニアの拠点を背後から奇襲した私達7人は無事に全員生き残った…。ただし…)

オルドリン(俺さんも敵と相打ちで、無事だったアレクサンダは私とレイラの2機のみだった…)

俺「そうか…。やはりアキトの兄だったのか…」

オルドリン「知ってたんですか?…」

俺「敵の女パイロットが日向様って口にして居たから、もしかしたらと考えたんだが…」

オルドリン「…ブリタニアの新型ナイトメアは非常に強力です」

オルドリン「もしもう一度、戦場で会えば次は今回のようには行かないかも…」

俺「…。」

俺「そこは帰ったらクレマン大尉と要相談だな…」

オルドリン「あ、俺さん。そう言えば…」

扉「」ガチャッ

レイラ「あ、2人ともこっちに居たのね」

オルドリン「レイラ?」

レイラ「帰還用の輸送機が明後日に使用許可が出たのでその報告をしに来たんです」

俺「明後日?随分と早いな」

レイラ「スマイラス将軍が用意してくれたんですよ。覚えてない?俺も昔私と一緒に3人で暮らしてたんだけど」

俺「いや…レイラの事は思い出しては来てるんだが、他はあんまり…」

レイラ「そう…。でも大丈夫よ、私の事も思い出せたのならきっと近い内に他の事も思い出せると思う」

俺「そっか…。うん、そうだな…」

レイラ「ええ。だから今はそのほほの傷を治す事に専念しないとかしら?//」スッ

俺「あ…ああ、うん…//」クルッ

オルドリン「…。」

オルドリン(…確かに俺さんはレイラと居ると、記憶を徐々に取り戻して行ってる)

オルドリン(でも…。その度に、どんどん二人の距離は近付いて…)

オルドリン「あ…私、ちょっとアキトの様子見てくるね!」スタスタ

レイラ「え?…ああ、は、はい//」
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 00:37:40.10 ID:/BjTxxYA0
ワルシャワ駐屯地

オルドリン(もしこのまま俺さんの記憶が戻らなかったら、俺さんは多分レイラと一緒にこの地で…)スタスタ

オルドリン(そしたら私はどうなるのかしら?…)

オルドリン(私だけが日本へ戻る?…それとも、私もここで俺さんやレイラと一緒に……)

オルドリン(全てを忘れて、皆んなで平和に暮らして…)

オルドリン「…。」スタスタ

オルドリン「アキト…」

オルドリン(確か昨日の戦闘中に実の兄と敵対してた筈…)

オルドリン(その事を隊長として、ちゃんと話しておいた方がいいわよね…)スタスタ

オルドリン「あ…」

川の側「アキト「」」

アキト「…。」

オルドリン(また一人で佇んでる?)

オルドリン「アキ──」

アヤノ「あ、オルドリン」スタスタ

オルドリン「アヤノ?…」

アヤノ「俺と一緒じゃなかったの?」

オルドリン「いや、一緒だったんだけどちょっと…」

アヤノ「??」

オルドリン(俺さんとレイラが何か雰囲気良くなってたから逃げたなんて言えない…)

アヤノ「あたしはアキト探してるんだけど、オルドリン何処に居るか知らない?//」

オルドリン「え?…」


1そこの川辺に居ると教えてあげる
2知らないと嘘をつく


多数決下3まで
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 00:39:27.26 ID:9j+1ua9Lo
1
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 00:39:35.12 ID:5gtpOS7OO
1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 00:39:42.94 ID:G63IBolOo
1
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 00:48:00.62 ID:/BjTxxYA0
ワルシャワ駐屯地

オルドリン「アキトならそこの川辺に居るけど?…」スッ

アヤノ「あっ、ああそこに居たんだ。教えてくれてありがと。オルドリンも頑張ってね//」タッタッタッ

オルドリン「…。」


アキト&アヤノ「「」」


オルドリン(あ、あれぇー?ケア必要無さそうだった?…)

オルドリン(と言うかなんか…部隊内でカップリングが成立して行ってない?…)

オルドリン(俺さんとレイラ…。アキトとアヤノ…)

オルドリン(……いいや、俺さんとレイラは私は認めて無いけど)

オルドリン「もしかしてアヤノ…。私に頑張れってそう言う意味だったのかしら…」

オルドリン「ハァ…でもあのアヤノに心配されるくらいなんて…何か悔しい…」

オルドリン「ッ…」

オルドリン「…分かったわよ。頑張ればいいんでしょ?私も!//」

オルドリン(よし…私もレイラに負けないように、これからはもっと俺さんにアピールして行こう///)グッ



巻き戻し制限
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 00:48:49.15 ID:/BjTxxYA0
巻き戻し制限

巻き戻し権利を
1使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 00:49:10.22 ID:G63IBolOo
2
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 01:00:46.67 ID:9j+1ua9Lo
2
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 04:24:14.52 ID:7yU+0vFDO
オルドリンにはホント頑張ってほしい
割と苦労人だし報われてくれ
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 05:18:31.41 ID:GJBtpfAO0
完璧を目指してひたすら巻き戻す以上報われるのは確定してるがな
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 09:25:59.36 ID:+ad7oSgmo
全てにおいて完璧以外は認めないんだからただの作業ね
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 09:56:21.93 ID:+89UhTi8o
別にやってる事はトロンベの作品と変わらない
どうせイッチの話がつまらない皮肉だろうが
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:01:45.60 ID:Xyjkbpxao
大抵の安価コンマって巻き戻しに余裕があって連続失敗でもないとまず使わんけどこの作者の場合はどこを成功させないとダメとか決まってるせいかたとえ一つでも失敗あって巻き戻しに余裕なくても意地でも巻き戻す傾向にある
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:04:43.00 ID:GJBtpfAO0
トロンベとやってる事変わらないはいくらなんでも違うだろ…
両方に失礼だな
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:06:16.35 ID:iYduDJE/o
別にそんなこともないのに全てにおいて完璧以外認めないどうこうずっと言ってるけど、巻き戻しと質問がある以上そういうスレなのに何が不満で揶揄り続けてるのか謎
文句はスパクリ出しても物語変わらずに巻き戻し渡してくるイッチに言えよ
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 10:09:17.67 ID:aOtlSEsgO
このまま行きます
旧ワルシャワ競技場

アヤノ「もう1ヶ月だよ!いつまでここに居るつもりなの!?」

レイラ「毎日司令部には確認して貰ってるのですが…中々手配できないみたいで…」

アヤノ「こんな所さっさと出て行きたいの!それにここの連中…」

統合本部兵士A「見てみろよ。イレブンの兵隊さんだぜ。ヘッヘッヘッ」

統合本部兵士B「頑張ってオレ達の代わりにに死んじゃってよね」

統合本部兵士C「死ねばイレブンでも英雄になれるかもしれないぜ」パッ

空き缶「」カランッ

アヤノ「くっ…!」蹴り「空き缶」カランッ

オルドリン「…はぁ」

オルドリン(明後日には輸送機が手配できると言う話しだったが、日本人を主体にした私達の実験部隊は後に後に回され、遂には1ヶ月が経っていた)

オルドリン「せめてこのパイロットスーツだけでも着替えたいな…」

ユキヤ「オルドリンはスタイルが良いから、そのスーツのまま移動してるとよくここの兵隊さんにナンパされてるね」

オルドリン「そうそう…。本当酔っ払い共、鬱陶しくて…ってどうしてユキヤが知ってるの?//」

ユキヤ「へへっ」

レイラ「え?そうだったのオズ?…」

オルドリン「いや、どうしてそこでレイラが驚くのよ?スタイルならレイラも良いじゃないの」

オルドリン「何なら胸の大きさなら私より大きいじゃない」

レイラ「む、胸の大きさは関係無いでしょ!?///」

レイラ「それに多分…私は外を歩く時、大抵俺と一緒に手を繋いで歩いていたから…///」

オルドリン「…。」

アヤノ「ちょっとーナチュラルに惚気るのやめてくれない?」

レイラ「別にそう言う訳じゃ…」

オルドリン(…レイラはもうそこまで行ってるんだ。ッ…負けない)

リョウ「そういやその俺とアキトは何処行ってるんだ?」

ユキヤ「さぁ、何か二人で話しがしたいって」

オルドリン(俺さんとアキトが?珍しい…)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:10:55.49 ID:aiIT6rcao
ここがダメなら全てダメってとこ多すぎるんだよ
だから全然話進まなくて6スレ(打ち切った分含めれば50は越える)のうち半分はコピペ祭
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:11:51.50 ID:ESKCLDM+0
トロンベもギアスSS書いてたけどここまで長くはかからなかったけどなー
たしかに何度も巻き戻しまくったけどそれでも…ねぇ
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:22:23.28 ID:8GBlshbvo
あんまガチガチに構成固めず後先考えずやっべどうしようと思いながらライブ感で進めてく方が逆にスムーズに上手く行くから安価コンマssって不思議だ
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:31:04.21 ID:k8rF5Tmg0
固めた構成からずれると即畳んで巻き戻しを強要してくるからなあ
もっと柔軟にやればいいのに
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:35:00.62 ID:HnUirnVH0
いっそハーメルンとかで書いた方が作者も読者もストレスを溜めない方法だろう
道筋が一方通行しか認めてないんだからそうした方がいいと思うけどな
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 10:40:23.59 ID:ec5bb6DLO
ワルシャワ駐屯地

俺「この前、戦場でアキトの兄に会ったそうじゃないか」

アキト「10年前に別れたきりだ…。この前まで会った事は無かった」

俺(10年前って言うと…ちょうど俺がレイラと会った頃か)

俺「オルドリンから聞いたが、兄からユーロブリタニアの自分の騎士団へ来いって何か勧誘されたって?」

アキト「そうじゃない…」

俺「??」

アキト「あいつは、俺を殺したいんだ…」

俺「えっ?…」

アキト「兄弟だから…血の繋がりがあるからと言って、だからこそオレを殺したいんだ…」

俺「兄弟を殺す…。兄弟か…」

アキト「…オレもお前の本当の名前が俺と言うのを聞いて、一つだけ聞きたい事があった」

俺「うん?…」

アキト「日本…。今のエリア11で、ゼロの起こしたブラックリベリオンが起きる前…」

アキト「その国の副総督は、お前と同じ俺と言う名前だったそうだ」

俺「あ…」

アキト「ブラックリベリオン以降、総督のコーネリアと共に行方不明扱いになっているが…」

アキト「奴の周りの皇族は次々と不幸になっていった」

俺「…。」

アキト「ゼロにより暗殺されたクロヴィス…虐殺皇女となりゼロに撃たれたユーフェミア、ゼロに撃墜された後行方不明になったコーネリア…」

アキト「全てにゼロが関わっているが、あの国の副総督だけはゼロと関わらず行方不明になって今も見つからないままだ…」

俺「それはつまり…」

アキト「エリア11の副総督はお前だったんじゃ無いか?…」

俺「俺は…」


取り戻した記憶(レイラ、KMF操縦)
コンマ下二桁
31以上俺「俺だったのかもしれない…」(受け入れている。全員とバザールートへ)
30以下俺「それは俺じゃ無い!」(受け入れてない。俺行方不明ルートへ)


安価下
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 10:46:16.69 ID:GJBtpfAO0
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 11:58:44.89 ID:S+Y8wjZzO
コンマ69
ワルシャワ駐屯地

俺「俺だったのかもしれない…」

アキト「自覚があるのか?」

俺「…時折見えるんだ」

アキト「見える?…」

俺「恐らく記憶の中の一部始終なんだが…俺は確かに、何かと戦っていた…」

俺「戦っていて、こんな所でゆっくりして居る時間は無い筈なのに…」

アヤノ「アキトー。俺ー」タッタッタッ

俺「うん?」クルッ

アキト「??」

アヤノ「レイラが駐屯地を出て、近くの街に行こうだってさ」

俺「レイラ、ここから出るのか?」

レイラ「ええ。ずっとパイロットスーツと言うのも変だし、ここに居るよりは気晴らしにもなると思うから」スタスタ

俺「でも街へ行ったって俺達、手持ちの現金なんて持って来てないぞ?…」

オルドリン「お金の方はレイラがクレジットから出してくれるみたいです」

リョウ「まっ、折角だし奢って貰おうぜ」スタスタ

ユキヤ「何か暇潰しができる物とか有れば、ここでの生活も苦にはならないしね」スタスタ

アキト「…オレは別にここで…」

アヤノ「ほら、アキトも一緒に行こうよ」グイッ

アキト「ああ…いや、オレは…」スタスタ

レイラ「それじゃあ俺。私達も…」スッ

俺指「」

オルドリン「さぁ行きましょうか俺さん///」バッ

俺腕「オルドリン」ギュッ

俺「え?あ、ああ…//」スタスタ

レイラ「なっ…!?」

オルドリン「…。」ニヤッ

レイラ「むぅっ…」スタスタ
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 12:23:15.61 ID:S+Y8wjZzO
ワルシャワ街

バザー「」

オルドリン「俺さん、これとかどうです?」服「」バッ

俺「ん?ああ、有りじゃないかな?」

レイラ「俺、私の方は?」服「」バッ

俺「レイラの方も良いと思う」

オルドリン「…。」バチバチ

レイラ「…。」バチバチ

俺「え?…」

オルドリン「レイラとどっちが可愛いですか?」ニコニコ

レイラ「あら?私も自信はあるんだけど?」ニコニコ

俺「ど、どっちも…」

オルドリン&レイラ「「どっちもは無し!」」

俺「ええ…」



アヤノ「大変ねえ、ああなると…」

ユキヤ「アヤノは向こうとは関係なくてよかったね」

アヤノ「な、何の事さ!?//」


アキト「…。」

「可哀想に…」

アキト「…!」チラッ

老婆「可哀想に…」

アヤノ「おかしいよ!」

アキト「あ…」ハッ!

服屋の店主「そんな事言われてもねえ…」

アヤノ「その機械、壊れてるんじゃ無いの!?」

服屋の店主「先月買い替えたばかりだよ。ほら、こりゃ仕えないよ」レイラIDチップ「」ブブ-

レイラ「そんな筈は…」

オルドリン「買えないって事ですか?…」

服屋の店主「そうだな。買いたけりゃ現金持ってきな」スタスタ

アキト「…。」


老婆が居た場所「無人」


アキト(なんだったんだ?…)
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 12:31:50.99 ID:7yU+0vFDO
こうなると元のハーレム勢がお邪魔虫に思えてくる…
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 12:33:12.94 ID:S+Y8wjZzO
ワルシャワ駐屯地
ゲート前

レイラIDチップ「」ブブ-

レイラ「えっ?…」

ゲート職員『コードエラー。登録情報がありませんねえ。そのIDでは入場できません』

リョウ「はあ?」

レイラ「私達が出て行く時は確認できたじゃないですか!!本部で原因を調べます。だから通して下さい」

ゲート職員『私に言われてもねえ。まぁ一般民間人は広報部を通して下さい』

リョウ「テメェっふざけやがって!」蹴り「」ブンッ

画面「」バリンッ

オルドリン「もしかして私達、駐屯地にも戻れなくなったって事?…」

レイラ「みたいです…」

アヤノ「ええ!?それじゃあどうすんのさこれから」

レイラ「ど、どうしましょう…」チラッ

俺「いや、俺を見られても…」

オルドリン「…。」

オルドリン(今の俺さんにもギアスがあったら、どうとでもなるんだけど…)

オルドリン(いや…彼にギアスがあったら、そもそも1ヶ月もここに滞在して無いわね…)

オルドリン「とりあえずここに居ても意味無いし、街まで戻りましょ…」
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 12:36:15.55 ID:7yU+0vFDO
巻き戻し使う前提なのにストック数に制限あるのは正直デメリットにしかなってないと思う
0になって入手待ちの時の虚無はホント時間とスレの無駄になってるから
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 12:49:43.84 ID:vy03s6JdO
ゲームという建前のため要るんでしょ
こういう建前と実態が乖離してるのはこのユーロピアみたいな三下悪役っぽくて笑える
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 13:07:03.29 ID:wD2ENbGQO
ワルシャワ街

リョウ「あの野郎…直で見つけたら5、6発ぶん殴ってやるぜ!」

レイラ「暴力はいけません佐山准尉…」

リョウ「アンタは腹立たねえのかよ」

レイラ「しょうがありません…軍は規律を遵守しなければいけない所なのですから…」

アヤノ「アレは嫌がらせじゃ無いの?」

レイラ「そうですねえ…」

オルドリン「とにかくここに居ても仕方無いわ。今晩からの食事にもありつけなくなったんだから、何か対策を考え無いと…」

レイラ「対策…」

ユキヤ「バザーやってるし、泥棒でもする?久しぶりに」

アヤノ「まぁそれしか方法は無いよね」

レイラ「そんな非合法な事はできません」

オルドリン「同感。私もそんな事をするくらいなら潔く舌を噛んで死ぬわ」

アヤノ「はぁ…二人は変な所で息が合うんだから…」

リョウ「しっかし、それも嫌だってんならどうすんだよ?…」

オルドリン「それは…もう徒歩で…」

俺「一か八かで川に潜って魚でも捕まえるとか?…ワルシャワって言ったら人魚の伝説が有名だし、魚も結構居るんじゃないか?」

リョウ「ハッ、漁師をしろってまさかここに住む気かよ?」

俺「だって帰る手段が無いんだから、もうそうするしか…ここから歩いてヴァイスボルフ城まで戻れるような距離でも無いだろ」

ユキヤ「まぁこの時期的にもそんな事したら考えるまでも無く途中で全滅だろうね」

オルドリン「…。」

オルドリン(……歩いて帰ろうって提案しなくて良かった)

アキト「離せっ!」バッ

婆さん「うっ…」ドサッ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 13:18:58.11 ID:Da7RRKbfO
ワルシャワの街

オルドリン「あ、アキト!?」

リョウ「何やってんだババア相手に!」スッ

沢山の婆さん達「「「大婆様!」」」

俺「うわっ!?な、何だ?いきなり大量の婆さんが…」

オルドリン(ええ…これって…)

レイラ「大丈夫ですか!?」

大婆「痛いー痛いよーっ!」ゴロゴロ

沢山の婆さん達「「「このすり傷が原因で死んでしまうかもしれないよ!貧乏な私達じゃ病院にも連れて行けないよ!せめて薬を買うだけのお金が有ればねぇ」」」

リョウ「何だこのババア共?たかりかよ…」

沢山の婆さん達「「「うう…何て良い草な。歳を取るって悲しいねえ。乱暴されて泥棒扱いかい…もう死んじゃうよー」」」

大婆「痛いー痛いよーっ!!」

レイラ「あの…。本当に申し訳ありません…」

アヤノ「婆ちゃん達さぁ。あたし達お金無いんだ」

ユキヤ「今日寝る所さえね」

大婆「金になりそうなのなら持ってるじゃ無いか」スッ

オルドリン「え?…」

オルドリン腰「剣「」」

オルドリン「こ、これは…」

沢山の婆さん「「「その剣は随分豪華そうだし、売ればお金になるじゃないか。金が払えないならそれを頂戴よ、そのお金で病院へ行くから」」」

オルドリン「うっ…」

オルドリン(…これは私が筆頭騎士になった際に、俺さんから頂いた新たな剣)チラッ

俺「??」

オルドリン(今の俺さんは覚えてないかもしれないけど、これを捨てると言う事は俺さんの騎士としての誓いを捨てると言う事に…)


1…申し訳ありませんが、これは絶対に譲れません
2いや、もう俺さんも忘れてるみたいだし…譲ってもいいか…


多数決下3まで
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:20:06.25 ID:HnUirnVH0
1
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:22:49.72 ID:7yU+0vFDO
1
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:23:16.48 ID:GJBtpfAO0
1
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:28:13.98 ID:Q9IEvK320
あまり意味の無い選択肢
実は2が正解とかだったら意外で面白いんだけど
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:34:05.51 ID:QHnunn37O
剣と騎士を捨て一人の女になるのが正解で新しい覚醒アイテムをゲットとか解釈することも出来るからな
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:37:42.68 ID:vy03s6JdO
だが実際はアイテム効果没収でなおかつ即話を畳まれるのである
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 13:43:17.45 ID:G63IBolOo
1周目だしわからんね
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 13:55:29.03 ID:Da7RRKbfO
ワルシャワ街

オルドリン「…申し訳ありませんが、これは絶対に譲れません」

大婆「金目の物すら渡せず、やっぱり私に死ねって言うんだ!」

沢山の婆さん達「「「酷い若者達だ。結局私達ババアは死ねって思ってるんだ」」」

オルドリン「ち、違います!そう言う意味じゃ無くてこれは……」

アヤノ「この剣、オルドリンが寝る時もずっと大事そうに持ってるんだ。これはあげられないよ」

レイラ「ええ。彼女の剣を取り上げるのだけはやめてあげて下さい。その代わり私達が何でもしますから」

オルドリン「アヤノ…レイラ…」

大婆「何でも?…」

他の婆さん達「ああ、今何でもって言ったね?」

レイラ「は、はあ…」




川の側

オルドリン(剣を渡す以外の事は何でもするとは言ったけど…)

ワイングラス「」チ-ン

婆さん達「「「ワハハハハ一仕事の後の一杯は沁みるねえ。こんなピチピチの使用人もできたしね。ナハハハハ」」」

リョウ「何だこのババア共?…」

俺「使用人?…俺達が?…」

アキト「…。」

婆さん達「「「何て破廉恥な格好だよー。目が潰れそうだよ。嬉しい癖に。ギャハハハ」」」

アヤノ「凄い生命力が…」

ユキヤ「…全然死にそうじゃ無いね」

レイラ「あ、あの…申し訳無いのですが一度帰って…」

婆さん達「「「逃げる気かい?」」」

レイラ「い、いえ。決して…」

婆さん達「じゃあさっさと着替えて働くんだよ」

レイラ「はい…」

オルドリン(…妙な事になっちゃった)
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 14:46:32.13 ID:Da7RRKbfO
川の側

オルドリン(私達は服を着替えさせられ、本当に使用人としての生活をさせられるようになった)

オルドリン(男性は力仕事、女性は主に料理の手伝いを…)


俺「薪割りか…。これで良いのか?」スッ

俺「フンっ!」斧「」ブウンッ

木「」ズパ-ン!!

俺「おっ」

婆さんA「おお、お見事。アンタ、見かけに寄らず結構筋肉があるんだねえ」ムニムニ

俺「ああ。俺もびっくりしてる…。あと身体をベタベタ触るのはやめてくれ…」



婆さんB「ちょいと、アキトと言ったかい?アンタはこのバケツで川の水汲みだよ」

アキト「ああ…」スタスタ


リョウ「ふうっ。何ケース酒用意するんだよ。婆の癖にこんなに飲むのか」酒瓶「」ガシッ

婆さんC「逞しいねえ」

リョウ尻「」ムニムニ

リョウ「うおおおっ!?触るなババア!」



机「」フキフキ

アヤノ「どうしてあたしがこんな事…。この服も何か埃っぽいし…」クンクン

婆さんD「そうかい?10年ぶりに出した服だけどよく似合ってるよ」

アヤノ「ええ…」


ジャガイモの皮「」シャッシャッシャッ

ユキヤ「なーんか僕の服、女子っぽい気がするけど?」

婆さんE「可愛いよお?」


オルドリン(意外に日本人の4人は直ぐに馴染んでいた…)

オルドリン(皇族の俺さんも母親の介護が身体に染み付いてたのか、記憶が無くても特に問題無さそうだった…)
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 15:07:26.78 ID:Da7RRKbfO
川の側

レイラ「あ、オズ。食材を切るのを手伝ってくれるの?」玉ねぎ「」ザクッザクッ

オルドリン「ええ。力仕事は人手が足りてるからそっちをしてくれって」

レイラ「そう。じゃあそっちの人参を頼んでも良い?」

オルドリン「人参ね。任せて」スッ

オルドリン(上から6つくらいに分けて切ったら良いのかしら?…)スッ

レイラ「…あ、待って」

オルドリン「え?…」

レイラ「先に皮を剥かないと、それと芯も外してからじゃ無いと上手くやれないよ?」

オルドリン「あ…そ、そうなんだ…///」

レイラ「ぷっ…」クスッ

オルドリン「ちょ、ちょっと笑わないでよ//」

レイラ「ううん。私も昔はオズと同じだったから懐かしくなっちゃったのよ」

オルドリン「え?…懐かしくなった?」

レイラ「貴族って自分で料理する事が無いから、料理しろって言われても最初は何をどうしたら良いか全く分からないのよね」

オルドリン「じゃあどうしてレイラは知っているの?」

レイラ「昔俺がE.U.に来てた時に色々と教えて貰ったの。その時の名残りで偶に料理とかも作ってたのよ」

オルドリン「そうだったんだ…。私は俺さんと近くに居たけど、そう言う事は全く教えて貰わなかったから…」

レイラ「でもオズはナイトメアでの戦い方や剣の使い方を教えて貰ったじゃない」

オルドリン「あ、そっか」

レイラ「私は逆にそう言う事は教えて貰わなかったから、この前の一緒に出撃した時は脚を引っ張っちゃって…」

オルドリン「私達、俺さんに半分ずつ教えて貰ったって事?…」

レイラ「私達、足して2で割るとちょうど良くなるのかも」

オルドリン「フフッ、何それ」

婆さんF「ほらアンタら。話してばかりいると晩飯抜きだよ」

レイラ「あ、すみません…」

オルドリン「直ぐ続きをやります」

オルドリン(人参の皮剥きか…。剣と違って、こんな細かく力の入れてやる作業初めて…)ザクッザクッ

オルドリン(…いや、今まではこうして生きて行く為の必須な事を私自身でやって来なかったからかしら)ツルッ

オルドリン「あいた!?」ブスッ

レイラ「だ、大丈夫!?」
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 15:21:25.60 ID:Da7RRKbfO
馬車の中

リョウ「うぅ…。ZZZ…」
両脇婆さん達「ZZZ…」

ユキヤ「ZZZ…」

アキト「…。」
俺「ハァ…」ムクリッ

アキト「…どうした?」

俺「トイレ…」スタスタ

アキト「そうか…」

俺(…動けばアキトに身体が当たるし、こんな狭い場所だと寝難過ぎる)

扉「」ガチャッ



別の馬車内

婆さん達「「「があぁっ…グゴゴゴ…」」」


レイラ「ZZZ…」
アヤノ「ZZZ…」
オルドリン「ZZZ…」

アヤノ「う…ん…」ゴロンッ


コンマ下二桁
76以上馬車から出て行ったオルドリンに気付いてレイラも出て来た(俺&オルドリン&レイライベント)
51〜75右に寝返りをうったアヤノに触られて、自分が目を覚ました(俺&オルドリンイベント)
26〜50左に寝返りをうったアヤノに触られて、レイラが目を覚ました(俺&レイライベント)
25以下そのまま爆睡した(俺&アキトイベント)


安価下
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 15:24:49.43 ID:G63IBolOo
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 17:29:47.51 ID:/BjTxxYA0
コンマ43
馬車の中

アヤノ手「」スッ

レイラ腰「」ガシッ

レイラ「あっ…」パチリッ

レイラ「??」チラッ

アヤノ「お姉…ちゃん…」

レイラ「フッ…」スッ

アヤノ頭「」ナデナデ



川の側

扉「」ガチャッ

レイラ「…。」スタスタ

階段「」カタカタカタ...

レイラ「ふぅ……。ぁ…」

川の前「俺「」」

俺「…。」

レイラ「俺?…」

俺「…。」俺手「」ジッ...

レイラ「あ…」

レイラ「…。」

レイラ「俺も眠れなかったの?」スタスタ

俺「ん?レイラか…そっか。レイラも…」チラッ

レイラ「ふふっ、こうして2人きりの時間は久しぶりね」

俺「ああ…」

レイラ「何してたの?」

俺「何も…ただ川を眺めてただけさ」

レイラ「嘘」

俺「えっ?…」

レイラ「自分が本当にここに居て良いのか、考えてたんでしょ?」クスッ

俺「フッ…流石wZERO部隊の指揮官だな。部下の考えてる事もお見通しって訳だ」

レイラ「…。」

俺「うん?」

レイラ「はぁ、相変わらず鈍いのね俺…」スッ

俺「あ…」

俺左手「レイラ右手」トンッ

レイラ「今のはw ZERO部隊の指揮官としてじゃ無く、女としての勘なのよ?//」

俺「あ、ああ…そうだったのか…//」

レイラ「でも俺が何も変わらないで居てくれて、私は嬉しかったけど…///」

俺「…。」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 17:56:53.71 ID:/BjTxxYA0
川の側

俺「正直、分からないんだ…」

レイラ「分からない?…」

俺「今は近くにレイラが居て、オルドリンも居て…アキトや皆んなと一緒に平和に過ごしてる…」

俺「…正直、皆んなと居る時間は楽しいとは思ってる」

レイラ「私も一緒。ずっと軍隊暮らしだったからな…?こう言う普通の生活にも、少し憧れてたのかも…」

レイラ「皆んなが居るし、俺も近くに居るしこれが幸せなのかなって…//」

俺「…でも俺は…記憶を失くす前の本当の俺は…もしかするとこんな風に、平和に暮らしてる場合じゃ無いんじゃないかって思って」

レイラ「…。」


オルドリン『俺さんはゼロと共に、この世界を破壊して新たな世界を創ろうとしていた…』

オルドリン『きっと記憶を完全に取り戻したら、昔の仲間を探して再び戦場へと戻ると思う…』



レイラ「…。」

レイラ「…私は…俺がここに居てといいと思う」ギュッ

俺「え?…」

レイラ「居場所なんて拘る必要なんて無い…。今の自分が居たいと思った所に居る事が大事なんじゃないかな?…」

俺「レイラ…」

レイラ「それとも、俺は私と一緒に居るのは嫌?…」

俺「そんな事無い!むしろレイラと居る時間は俺にとって、掛け替えの無い時間で…」

俺「ッ…」レイラ手「」グイッ

レイラ「あ───」

俺「レイラの事が好きなんだ!それは今も…記憶のあった頃の俺も同じ…」ギュウッ

レイラ「ッ…///」

俺「そうじゃ無かったら、レイラから貰ったお守りを常に持ち歩いたりして無い…」

レイラ「俺…」

俺「…必ず迎えに来るって順序はおかしくなったけど…そこだけは、勘違いしないで欲しい」

レイラ「うん…」

俺「…。」スッ

レイラ「…。」チュウッ


コンマ下二桁
81以上俺はレイラと一線を超えた関係になった
61〜80熱いキスはしたが、流石に一線までは超えなかった
60以下アキトが見ていたので急いで離れた


安価下
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 17:58:42.94 ID:9j+1ua9Lo
ピキーン!
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 18:05:25.83 ID:GJBtpfAO0
さっきの所76以上狙いたいな
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 18:18:57.77 ID:/BjTxxYA0
コンマ94
翌日
川の側

机「」ゴシゴシ

アヤノ「あれ?…」

リョウ「ん?どうしたアヤノ?」

アヤノ「いや、何か机の上に薄く血が付いてたからさ」

リョウ「はぁ?血だぁ?…」

俺&レイラ「「…!?」」ギクッ

レイラ「あ、アレじゃない!?ほら、オズが人参の皮むいてた時に手を切った時の…」

オルドリン「え?でも私直ぐ絆創膏したし、そこの席には触れてないと思うんだけど…」

オルドリン「そう言えばそこの席に近かったのはアキトよね?」

アキト「オレじゃ無い…」スタスタ

オルドリン「アキトは犯人知ってるの?」

アキト「さあな…」

俺「べ、別にちょっとした血くらいどうでも良くないか?…こんなもん拭き取ればほら…」フキフキ

オルドリン「あ…」

俺「ほら、何ともない。これなら婆さん達にとやかく言われる事も無いだろ」

俺「さてと今日も作業するぞ」スタスタ

オルドリン&アヤノ「「??」」

リョウ&ユキヤ((犯人はあの二人か…))

レイラ(日向中尉…ま、まさか見られてたのかしら?…///)カアアッ

俺(そうだった…。アキトも起きてたんだった…)
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 19:02:57.18 ID:/BjTxxYA0
川の側


オルドリン(お婆さん達の使用人になってから数日…)

アヤノ「もしかして、アキト魚嫌いなの?」

アキト「こんな物を好き好んで食べる奴の気がしれない…」

リョウ「おい、アキト。魚が食えないだと?」ガシッ

アキト「煩い…」

オルドリン「お寿司やお刺身は日本料理よ?」

アキト「あんな物は日本料理とは認めない…」

アヤノ「ほらアキト。これ美味しいよ。あーん」魚「」スッ

アキト「要らない!」

リョウ「アヤノ…」

アヤノ「にひひ…」

リョウ「ほらアヤノ!魚を押し込め!」グッ

アキト「なっ!?辞めろ!?」ガシッ

アヤノ「ほら、美味しいよ〜!」バッ

オルドリン「あ…」

婆さん達「「「元気だねえ。ああ、若いっていいねえ。アハハハハ」」」

オルドリン(私達は普通の共同生活をしている内に、あのアキトを含めて確実に仲良くなって行った)

オルドリン(ただ…)チラッ

レイラ「俺、この野菜炒め。これ今日は私一人で用意したのよ」

俺「へえ、これをレイラが一人で?」

レイラ「食べてみて。はい、あーん」スッ

俺「あーん。んっ…」モグモグ...

レイラ「どう?」

俺「うん。かなり美味しくできてる」○スッ

レイラ「そう、良かった///」ニコッ

オルドリン「…。」

婆さん達「「「こっちも若いねえ。まるで新婚の頃を思い出すよ。アハハハハ」」」

レイラ「新婚だなんてそんな…//」

オルドリン「…。」

オルドリン(…この2人は異常な速さで接近してる。そんな時間殆ど無かった筈なのに、いったいいつの間に…)

オルドリン(…警戒して、ここでもなるべく俺さんの近くに居た方が良いかもしれない)
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 19:39:09.47 ID:/BjTxxYA0
川の側

食べ終わった皿「」

俺「これとこれで全部か?」スッ

婆さん「うん。それじゃ頼んだよ」

俺「うっす」スタスタ

オルドリン「あ、俺さん。私も俺さん手伝います」タッタッ

俺「別にいいぞ?俺1人でも、オルドリンは向こうでアキト達とゆっくりしといてくれて」スタスタ

オルドリン「いえ、手伝わせて下さい」スタスタ

俺「そんなに言うなら…」




数十分後

川「」
皿「」バシャバシャ

オルドリン「俺さん、ちょっと聞きたい事があったんですけど…」

俺「うん?」

オルドリン「レイラと何かありました?」

俺「えっ?な、何の事だ?…//」

オルドリン「そうですか。何かあったんですね…」

俺「いや、違っ!別に疾しい事なんて何も…」ブルブル

オルドリン「疾しい事?…」

俺「え、えっと…」

オルドリン「…。」ジトッ

レイラ「俺。こっちに居たのね。あ、オズも一緒?」スタスタ

俺「レイラ…」

オルドリン「ええ。お皿洗いの片付けを手伝ってたのよ」

レイラ「そうなんだ?」

オルドリン(レイラ?普段こうやって隙を見つけては2人きりになろうとしてるの?…)

レイラ「俺とちょっと話したい事があったんだけど…」

俺「俺と?…」

オルドリン「ふーん…私が居たら邪魔かしら?」

レイラ「あ、別に一緒に聞いてくれても構わないけど…」

オルドリン「そ、そう…?じゃあ一緒に聞こうかしら…」

オルドリン(うっ…前までは同じくらいだった筈なのに今のレイラからは余裕を感じる…)
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 19:56:10.52 ID:/BjTxxYA0
川の側

レイラ「さっきね。大婆様が私の事を占ってくれたのよ」

オルドリン「占い?あの一番歳取ったお婆ちゃんそんな事できたんだ」

レイラ「ええ。そしたら、昔話した森の魔女に私、呪いをかけられたって」

俺「森の魔女?…」

レイラ「覚えてない?…昔、私がテロから逃げていた時に氷の湖に落ちてその時に助けてくれた魔女が居たって話した事」

俺「…。」

オルドリン「その魔女がどうしたの?」

レイラ「さっき思い出したんだけど…その魔女、確か私にこう言ってたのよ」



森の魔女『力が有れば生きられるか?これは契約』

森の魔女『契約すれば、お前は人の世に生きながら、人とは違う理で生きる事になる…』

森の魔女『異なる摂理、異なる時間…王の力はお前を孤独にする…』

森の魔女『その覚悟があるのなら、その力を使うがいい』

森の魔女『しかしお前は未だ幼い…。その選択は、お前が使うまで猶予を与えよう』

森の魔女『一度使えばもう後戻りはできない。しかし、使わなければ存在しなくなる…』



レイラ「大婆様は、多分その時に呪いを受けたって…」

オルドリン「…。」

オルドリン(もしかしてその森の魔女って、C.C.の事かしら?…だとしたら…)チラッ

俺「…。」


コンマ下二桁
26以上俺、急に眩暈がする(少しC.C.の事を思い出す)
25以下俺、反応無し(全く思い出さない)

安価下
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 19:57:49.24 ID:G63IBolOo
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 19:58:12.76 ID:GJBtpfAO0
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 20:04:24.59 ID:/BjTxxYA0
コンマ24
他判定ありません

1巻き戻し権利を使用する@2
2このまま行く

多数決下3まで
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:04:45.38 ID:G63IBolOo
1
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:04:45.75 ID:9j+1ua9Lo
1
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 20:09:11.07 ID:/BjTxxYA0
巻き戻し権利を使用します
20時半まで質問有れば
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:14:18.91 ID:G63IBolOo
>>578 2を選んだ場合
>>589 レイラ攻略とオルドリン覚醒を目指すなら最高値が良いですか?

を教えてください
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 20:19:29.70 ID:/BjTxxYA0
>>605
婆イベントに行かない、オルドリンのアイテム効果が無くなる
はい
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 20:40:37.54 ID:/BjTxxYA0
巻き戻し先を決めます
指定が2回被った場所から再開
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:41:52.16 ID:GJBtpfAO0
589
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:43:09.16 ID:G63IBolOo
>>589
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 20:44:58.78 ID:/BjTxxYA0
589から
馬車の中

リョウ「うぅ…。ZZZ…」
両脇婆さん達「ZZZ…」

ユキヤ「ZZZ…」

アキト「…。」
俺「ハァ…」ムクリッ

アキト「…どうした?」

俺「トイレ…」スタスタ

アキト「そうか…」

俺(…動けばアキトに身体が当たるし、こんな狭い場所だと寝難過ぎる)

扉「」ガチャッ



別の馬車内

婆さん達「「「があぁっ…グゴゴゴ…」」」


レイラ「ZZZ…」
アヤノ「ZZZ…」
オルドリン「ZZZ…」

アヤノ「う…ん…」ゴロンッ


コンマ下二桁
76以上馬車から出て行ったオルドリンに気付いてレイラも出て来た(俺&オルドリン&レイライベント)
51〜75右に寝返りをうったアヤノに触られて、自分が目を覚ました(俺&オルドリンイベント)
26〜50左に寝返りをうったアヤノに触られて、レイラが目を覚ました(俺&レイライベント)
25以下そのまま爆睡した(俺&アキトイベント)


安価下
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:45:54.04 ID:GJBtpfAO0
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:49:49.53 ID:9j+1ua9Lo
下手くそ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 20:57:13.09 ID:G63IBolOo
ここ+20ないのか
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 21:15:58.78 ID:/BjTxxYA0
コンマ04
川の側

俺「…。」

アキト「未だ戻らないのか?」スタスタ

俺「アキト?何だ折角一人で布団を使わせてやろうと思ったのに…」

アキト「あんな煩い場所だと中々眠れん」

俺「フッ、一流の兵士なら何処でも眠れるようにしとかないと…」

アキト「そう言うお前も、あの場所では眠れないだろ」

俺「俺は一流の兵士じゃ無いからな…」

アキト「そう言えば、ブリタニアの皇族だったか…」

俺「…元だけどな」

アキト「…記憶が戻れば、wZERO部隊を抜けて日本へ戻るのか?」

俺「分からない…。ただ、その可能性は高いと思う…」

アキト「そうか…」

俺「アキトも一緒に来るか?お前も日本人なんだろう?」

アキト「…日本には行った事は無い。オレの産まれはこっちだ」

俺「そう、だったのか…」

アキト「…。」

アキト「だが日本には興味はある」

俺「おっ。それなら…」

アキト「でも、オレは駄目だ……」

俺「うん?どうして…」

アキト「オレはもう、死んでる人間だから…」

俺「死んでる人間?…アキトは今ここで生きてここに居るじゃないか…」

アキト「違うんだ…。あの時…オレは死んだ……」

俺「あの時?…」

アキト「僕は、あの時兄さんに言われた通り、死ぬべき人間だったんだ…」ブルブル...

俺「アキト…」

俺(俺には、アキトが何を言っているのか分からない…)

俺(この前戦場で出会ったアキトの兄と過去に何かあったのかは分かるが…)

俺(今は他人の事情に、そこまで踏み込む勇気は無い…)

俺(……自分の事さえままならない状態だから、アキトを励ましてやる事も、慰めてやる事もできない)

俺「今の俺は…。無力だ…」ビュッ

川「石」チャポンッ
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 21:19:58.15 ID:/BjTxxYA0
残りコンマ判定ありません

1巻き戻しを使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:20:37.19 ID:G63IBolOo
1
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:27:21.33 ID:GJBtpfAO0
1
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 21:27:56.37 ID:/BjTxxYA0
巻き戻し先を決めます
指定が2回被った場所から再開
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:30:08.21 ID:GJBtpfAO0
610
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:31:40.68 ID:G63IBolOo
>>610
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/17(月) 21:34:23.28 ID:/BjTxxYA0
610から
馬車の中

リョウ「うぅ…。ZZZ…」
両脇婆さん達「ZZZ…」

ユキヤ「ZZZ…」

アキト「…。」
俺「ハァ…」ムクリッ

アキト「…どうした?」

俺「トイレ…」スタスタ

アキト「そうか…」

俺(…動けばアキトに身体が当たるし、こんな狭い場所だと寝難過ぎる)

扉「」ガチャッ



別の馬車内

婆さん達「「「があぁっ…グゴゴゴ…」」」


レイラ「ZZZ…」
アヤノ「ZZZ…」
オルドリン「ZZZ…」

アヤノ「う…ん…」ゴロンッ


コンマ下二桁
76以上馬車から出て行ったオルドリンに気付いてレイラも出て来た(俺&オルドリン&レイライベント)
51〜75右に寝返りをうったアヤノに触られて、自分が目を覚ました(俺&オルドリンイベント)
26〜50左に寝返りをうったアヤノに触られて、レイラが目を覚ました(俺&レイライベント)
25以下そのまま爆睡した(俺&アキトイベント)


安価下
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:35:04.94 ID:z6BQBol+O
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:35:24.81 ID:nzQf4Jo9O
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/17(月) 21:43:20.10 ID:G63IBolOo
ないす
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 00:04:33.88 ID:PPb5YZQeo
k
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 00:06:05.82 ID:QyEhTnyro
回避
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 00:17:03.45 ID:6x5EDiR80
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/18(火) 07:33:09.13 ID:TpochYJe0
コンマ94
馬車の中

アヤノ手「」スッ

オルドリン腰「」ガシッ

オルドリン「えっ?」パチリッ

オルドリン「??」チラッ

アヤノ「お姉…ちゃん…」

オルドリン「フッ…」スッ

オルドリン(私の事、お姉ちゃんと勘違いしてるのかな?)

アヤノ頭「」ナデナデ

オルドリン(ちょっと顔洗って来よう)スタスタ

扉「」ガチャッ

レイラ「ん?オズ?…」パチリッ

レイラ(何処行くのかしら?…)



川の側

扉「」ガチャッ

オルドリン「…。」スタスタ

階段「」カタカタカタ...

オルドリン「虫の泣き声が逆に雰囲気を醸し出してるわね。ぁ…」

川の前「俺「」」

俺「…。」

オルドリン(俺さん?…あ。そうだ)ソロソロ

俺「…。」俺手「」ジッ

オルドリン「ワッ!」

俺「うおっ!?」ビクッ

オルドリン「驚きました?」クスッ

俺「オルドリン…。あぁ、びっくりしたよ…」

オルドリン「フフッ、今しかこうやって驚かせられないから」

俺「記憶のあった頃の俺はまるで敏感だったみたいだな」

オルドリン「ええ。かなり…反射神経とかも私より凄くて、剣術勝負でも全然勝てなくて…」

俺「俺がオルドリンにそんなに?信じられないな…」

オルドリン「本当なんですよ。本来の俺さんは私の憧れで、超えたいライバルで…それと……」

俺「それと?…」

オルドリン「すっ…///」カアッ

俺「す?…」

レイラ「オズ?俺?2人も眠れないの?」スタスタ

オルドリン「あ…///」

俺「レイラも起きて来たのか」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 08:39:10.28 ID:hOKVn+HLO
回避
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 08:40:49.39 ID:AwNvZ2hQo
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 08:50:26.49 ID:haSRrdv00
ここが待ちわびた大事な局面なのだ…!
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 08:54:47.04 ID:V3EFSb09O
なむ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 09:01:34.30 ID:jNUlWt/tO
もう巻き戻し無いし失敗しそうな悪寒
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 09:32:28.99 ID:smt6FdrDO
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 10:57:21.06 ID:CTJBebbOO
なんかアイテム減りすぎじゃね
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/18(火) 13:32:20.81 ID:sYxKxDLnO
川の側

オルドリン(…良い雰囲気だったのに、まさかレイラまで起こしちゃってたなんて)

レイラ「ごめんオズ。私、邪魔だったかな?…」

オルドリン「あ、ううん。そんな事無いわよ」

レイラ「そう…ならちょうど良かった。2人に聞いてみたい事があったから」スッ

オルドリン&俺「「??」」

レイラ「俺とオズは、俺の記憶が完全に戻ったら…wZERO部隊を抜けて日本へ戻るの?…」

俺「それは…」

オルドリン(私も気になってた事…。やっぱり、レイラも気になってたんだ…)

俺「……正直、分からないんだ」

レイラ「分からない?…」

オルドリン「…。」

俺「今は近くにレイラが居て、オルドリンも居て…アキトや皆んなと一緒に平和に過ごしてる…」

俺「皆んなと居る時間は楽しいとは思ってる…」

レイラ「私も一緒。ずっと軍隊暮らしだったからな…?こう言う普通の生活にも、少し憧れてたのかも…」

レイラ「皆んなが居るし、俺も近くに居るしこれが幸せなのかなって…?//」

俺「…。」

レイラ「…。」

レイラ「オズはどう?」

オルドリン「私は俺さんを…」

レイラ「俺を言い訳に使うのは辞めよう?…」

オルドリン「あ…」

レイラ「こんな時だし、オズの思ってる事を正直に話して欲しいな…」

俺「…オルドリンが本当にやりたいと思ってる事を、話してくれて良い」

オルドリン「…。」

オルドリン「私は…」


マリーベル『オルドリンの好きにして良いのよ』


オルドリン(私がマリーを守ると言う約束を反故にしてまで、俺さんに着いて来て…騎士になった理由は…)

オルドリン剣「」


1俺さんの元で剣を振る事こそ、私の戦う理由と一致していたから
2違う…。私はただ、彼に幸せになって欲しかったんだ…


多数決下3まで
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 13:36:47.91 ID:6x5EDiR80
2
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 13:42:54.35 ID:jNUlWt/tO
2
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 13:51:54.08 ID:hOKVn+HLO
1だと思ったが2か
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 14:10:42.66 ID:6x5EDiR80
んな事言われても作者の掌で好きなように出来る二択を用意されたら好き方面で話が進みそうな方選ぶしかねーよ
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 14:11:22.16 ID:smt6FdrDO
流れ的には2だけど続けるなら1という感じかなあ
わからん
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 15:21:00.53 ID:haSRrdv00
この辺りの選択肢、0と100しかないようなものばかり
片方はエンド直行だのフラグ消滅だのがめっちゃ多そうなんだけど
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/18(火) 18:47:39.73 ID:dAKGeovKO
女のしがらみに囚われている場所に戻りたくはないな
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