英寿、茜、奏、みく「ここからのハイライトは……」飛羽真「俺たちが決める!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:39:17.93 ID:P7CrXJOqO
前作、セイバー×デレマスhttps://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1660878596/の続編です。デザイアグランプリにて不敗神話を築いた仮面ライダーギーツこと浮世英寿が、今回自身の知らない世界での『謎のゲーム』に緊急参戦することとなります。

果たして、そのゲームの真実とは一体。そして、前作のセイバーの世界に何が起こったのか。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1688398757
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:43:02.90 ID:P7CrXJOqO
デザイア宮殿

英寿「この世界は……一体何が起こってるんだ、姉さん?」

ツムリ「その設定、ここでも持ってくるんですね……ええ、ふと気がついた時、どこか様子のおかしい世界が目前に広がっていたのです。
どうやらこの世界は、私たちの知る世界とは違う世界のようです」

英寿「違う世界……?創世の力で創り変えられた世界じゃないってことか」

ツムリ「そもそも、現状で世界を創り変えられるのは創世の力を受け継いだ貴方だけのはずです。となれば、この世界は私たちのいた場所とは違う……いわば、並行世界のようなものでしょうか」

英寿「並行世界……タイクーンやナーゴ、バッファ、パンクジャック、ましてや運営もいない。そんな世界にどうして俺たち二人だけが……」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:45:01.78 ID:P7CrXJOqO
事務所

茜「ふぅっ……おはようございますっ!!!!!!!!!!!!!!!!」カッ!!!!!!!!

みく「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!うっっっさいにゃ!!!!なんでわざわざ耳元で叫ぶんだにゃ!?」

茜「えへへっ、何となくですっ!」

みく「何となくじゃねぇにゃ!超爆音で鼓膜破れたかと思ったにゃんよ!?」

奏「ふっ、みくも茜も、相変わらず仲が良いことね。こんな朝早くから痴話喧嘩だなんて」

みく「あ、奏ちゃんもおはようにゃ……って、痴話喧嘩じゃないにゃんよ!?これは仁義なき乙女の戦いなんだにゃ!」バッ!!

茜「じん、ぎ……?よく分かりませんが、バトルというならど〜んと受けて立ちますっ!!そうですね……カレーライス大食い対決なんてどうでしょうっ!!」ワクワクキラキラ

奏「……」

みく「……はぁ、その天然さには、流石のみくも置いてかれる一方にゃんよ……」

茜「へ?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:46:26.01 ID:P7CrXJOqO
奏「やれやれね……まあいいわ。それで?今回の作戦はどうするのかしら、二人とも?」

みく「うーむ、そうにゃんね……まーたジャマト達が陣地に乗り込んできたら面倒にゃ。今回は一旦守りに入って、陣地の確保と防衛強化に徹するにゃ!」

茜「分かりましたっ!!前回は最後の方にジャマトに陣地を奪われ、最下位ギリギリになっちゃいましたからね……今回は堅実に行きましょうっ!!」

奏「陣取りゲーム……今月のお題は、ジャマトの攻勢を凌いで、いかに多くの陣地を獲得するか、よね。私たちみたいに事務所のアイドル達は、グループを形成して競い合い、一位を目指し戦い続ける」

みく「そうにゃ。そして、この『シンデレザイアグランプリ』で見事『デレ神』の座に登り詰めたグループは、自分の理想の世界を叶える権利が与えられるんだにゃ!!
もう負けないにゃ、今度こそは絶対、みく達の理想の世界を叶えるんだにゃ〜っ!!」

茜「えいっ、えいっ、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!ですっ!あっ、早速開始時刻になったみたいですよ!変身しましょう!」カチャ

みく「りょーかいにゃ!」カチャ

奏「ええ、分かったわ」カチャ

【デザイアドライバー……ENTRY】
【デザイアドライバー……ENTRY】
【デザイアドライバー……ENTRY】
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:47:22.04 ID:P7CrXJOqO
英寿「……シンデレザイアグランプリ。この346プロダクション内で行われる、理想の世界を叶えるゲーム、か」スッ…

英寿「……俺も、少し探らせてもらうぞ。アイドル達」カチャ

【デザイアドライバー……ENTRY】
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:48:41.62 ID:P7CrXJOqO
渋谷スクランブル交差点屋外ビジョン

「シンデレザイアグランプリをご覧のオーディエンスの皆さま、こんにちは!本日の司会担当を務めます、ナビゲーターのちひろです!」

ちひろ「本日も、私ら事務所のアイドル達が、己の理想をかけて競い合うリアリティーアイドルショー、シンデレザイアグランプリが始まりますよ!
今月は陣取りゲーム、ジャマトや他グループとビル内の陣地を取り合い、最終日までにより多くの陣地を確保していたグループがデレ神に輝きます!」

ちひろ「さあ、デレ神となり、理想の世界を叶えるのはどのグループなのか!このデレグラ、一瞬も目を逸らせませんよ!お楽しみにっ!!」

【ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!】
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:52:48.23 ID:P7CrXJOqO
デレグラ会場、346プロダクション本社内

みく「にゃっはっは!!まさかこのちっちゃな部屋が新たなる拠点だなんて、他のグループも、ましてやジャマトも気づけないにゃんね!」

茜「ええ!!なんてったって、ちょーちっちゃいんですから!ちょーです!ちょーちょーちょーーーちっちゃいんですっ!!!」

奏「……てか、ここ階段下の物置よね。部屋というより……用具入れに近くない?」

みく「……」

茜「……」

奏「……さては、初手からめちゃめちゃビビったわね」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:53:21.61 ID:P7CrXJOqO
みく「にゃっ!?び、びびびび、ビビってなんかな、ななな、ないにゃ!?ただ、ビル内のジャマトを避けて辿り着いた場所がここなだけで、べ、別にこっ、こここここここここ怖い、わけじゃないにゃいしぃ!?」ブルブルブルブル

茜「そ、そそそそそそそそそ、そうですぅっ!!!」ブルブルブルブル

奏「……前回のジャマトの襲撃が、よっぽどトラウマになったのね。勝ち確の状況から一転、ボロ負けになったんだもの、無理はないわ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:54:00.14 ID:P7CrXJOqO
奏「でもそれじゃ、理想の世界は叶えられないわよ。私たちの……理想の、世界」

みく「うーん、みくの、りそ、う、の、世界……?」

茜「理想……私の、理想の、世界……?」

奏「そう……って、どうしたの、そんなピンと来ない顔して。まさか願いを忘れたの?全くお寝坊さんね、私たちの願いは……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:55:45.33 ID:P7CrXJOqO
奏「……あ、れ……?私、たち、の……えっ……!?なん、だったかしら……思い出せない!?」



茜「はっ!?みっ、みくちゃん、奏ちゃん、あれ見てくださいっ!!!」

ジャマト【ジ、ジャッ、ジャッ、ジャァァ……ッ】

みく「へっ……にゃにゃぁぁぁぁっ!!??じ、じじじ、ジャマトにゃ!?な、なんでこんなところに!?」

奏「っ!?まずいわ、まだこんな狭いところしか陣地を持ってないのよ!ここを取られたら、私たち終わりよ!!」

茜「分かっています!こうなったら……もう、やるしかありません!!」バックルセット

【聖剣ソードライバー!】

茜「変身!!!!!!!!!!」カチッ

【烈火抜刀!ブレイブドラゴン!烈火一冊、勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!】

茜セイバー「物語の結末は……私が決めます!!」READY FIGHT
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:57:09.92 ID:P7CrXJOqO
奏「っ……とにかく、今は戦うしかないみたいね。みく、行くわよ!」バックルセット

みく「ふ、ふん!!こ、こやくなんか……こわくなんか、にゃ、にゃいっ!!!」バックルセット

【聖剣ソードライバー!】

奏「変身!」

みく「へ〜んしんにゃ!!」

【烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

奏セイバー「行くわよ、火炎剣烈火……」READY FIGHT

みくセイバー「ふん!このデッカい剣で、すぐに終わらせてやるにゃ!!!」READY FIGHT

茜セイバー「行きますよ……全ては私たちの、理想の世界のためにっ!!!」バッ!!

ジャマト【ジャマァァァ……ジャマァァァァァァッ!!!!!】

奏セイバー、みくセイバー、茜セイバー「とりゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」ダッ!!!
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 00:57:55.22 ID:P7CrXJOqO
この世界のどこかに存在する本屋

「……ん?」

「むむ?どうしたの、飛羽真?そんなボーッと宙を見つめて」

「ああ、いや、芽衣ちゃん……なんていうか、その……」



「急に嫌な、胸騒ぎがして、さ……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 07:56:11.19 ID:m79WESpYO
みくセイバー「はぁ、はぁ……や、やば、い、にゃ……」フラフラ…

ジャマトライダー【ジャッ、ジャッ、ジャァァ、ッ……】ユラァ

奏セイバー「まさか、アイツらもデザイアドライバーを使えるなんて……この前まで、変身なんかしてこなかったのに……?」

茜セイバー「ジャマトも、私たちとの戦いを経て、進化しているということでしょうか……っ!?危ない、みくちゃんっ!!」バッ!!

みくセイバー「っ!?茜チャン!!」ドン!!!

【ジャ、ジャ、ジャ、ストライク!!!】

茜セイバー「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」ガン!!!!!
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 07:57:45.71 ID:m79WESpYO
みくセイバー「茜チャン!!!」

奏セイバー「茜っ!!」

茜セイバー「ぐぅっ、あ、ぁぁ、っ……」バタッ

ジャマトライダー【グッ、フッフッ、ハァッハッハァ……】スッ…ガシッ

奏セイバー「離れなさい……その子から、今すぐに離れて!!手を、離しなさいよ!!」ダッ!!!

みくセイバー「ぐ、うぅっ……その手を、離せ、だにゃぁぁぁぁぁっ!!!」ダッ!!!

奏セイバー「ダメ、間に合わな……やめて、やめてぇぇぇぇっ!!!」

【ジャ、ジャ、ジャ、ストライク!!!】

茜セイバー「う、っ……たす、け、て……だれ……か」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:02:06.80 ID:m79WESpYO
茜セイバー「……と、う、ま……さ、ん……」ボソッ……

ジャマトライダー【ジャァァァァァァァァァァッ!!!!!!】ブン!!!



「……理想を諦めるには、まだ早いぞ」スッ

【マグナムシューター40X!!CHARGE,TACTICAL SHOOT!!】

ジャマトライダー【!?ガァァァァッ!!】バタッ

奏セイバー「!?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:04:03.96 ID:3YdlXtVDO
「こんなところで終わってたら、一生理想は叶えられない。最後の瞬間まで、諦めずに立ち向かえ。本当に、大切な何かを願うならな」

奏セイバー「あな、たは……」

【SET】

みくセイバー「だ、れ……なんだ、にゃ?」

「変身」…パチン

【DUAL ON, GET READY BOOST!& MAGNAM!】

「……仮面ライダーギーツ」



ギーツ「さあ……ここからが、ハイライトだ」READY FIGHT



【BOOST TIME!】

ジャマトライダー【グ、グフ、ゥゥッ……?】ユラァ

ギーツ「フッ……ハァァァァァァァッ!!!!!」



【MAGNAM, BOOST, GRAND VICTORY!】



ジャマトライダー【ジャッ!?……ジャァァァァァァァァァ!!!!!!!!!】
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:05:58.17 ID:5HJQRqG7O
英寿「ふぅ……間一髪のとこだったな、お前ら」

みく「ギー、ツ……って、一体なんなんにゃ、アンタ!?」

英寿「俺は浮世英寿。少し訳あって、この世界のゲーム『シンデレザイアグランプリ』を探らせてもらっていた。どうやらドライバーも、バックルも、IDコアも、俺たちの世界と共通のものらしいな」スッ

奏「それってデザイアドライバー……本来なら、この346プロダクションからアイドルへと与えられる支給品のはず……どうしてアイドルでもない貴方が、それを持っているの?」

英寿「それは……っと、その前に、まずはアイツの様子を」

みく「っ……!?そ、そうにゃ、茜チャン!!茜チャン、大丈夫にゃんか!!」

茜「う、っ……みく、ちゃん……」

みく「本当に、本当にごめんだにゃ!みくがビビって気抜いたせいで、茜チャンが庇って、こんな目に……」

茜「……平気、です、っ。私たちはいつでも一緒の、大切な友達、ですから。一人では抱え込まないで、みんなで力を合わせる……そう、一緒に『約束』しましたから!!」

英寿「……」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:06:34.55 ID:5HJQRqG7O
茜「あ、はっ、は、はぁ……っ……」カクッ

奏「……今はゆっくり休んでなさい、茜。起きるまでの間、私たちが絶対に守るからね」スッ

みく「うん……絶対に守る。約束だにゃ、茜チャン」スッ

英寿「ふっ、約束、か。どうやらこの世界は、俺たちの世界よりも『絆』に重きが置かれているらしいな。こんなチーム戦のデザグラも、どこかではあり得たのかもな」

みく「デザ、グラ?……な〜に言ってんのかサッパリにゃんけど、仲間や友達と一緒に力を合わせることは、みく達が絶対に忘れないでいることなんだにゃ」

奏「ええ、不思議と、そのことは強く私たちの心に刻まれてるの。まるでかけがえのない、『誰かとの繋がり』みたいにね」

英寿「……そうか。その気持ち、大切にしておくんだな」

奏「もちろん、言われなくても、よ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:07:15.34 ID:5HJQRqG7O
英寿「よし、このゲームについて、少しだけ情報が掴めた。俺は今後もゲームを探るために行動していく。そこでだが……俺をお前達のパーティーに加えてほしい」

みく「にゃっ、英寿チャンが、みく達の仲間に?」

英寿「ただでとは言わない。安定した情報収集の礼に、お前達のデレ神入りをサポートしてやる。このゲームとは違うが、俺はこの手のゲームには慣れてるんだ。きっと力になれるさ」

奏「さっきの戦いぶりを見てたら、それは何となく分かるわ。私たちも、そこまで歴が長い訳じゃないの。こちらからもお願いさせてもらうわ」

英寿「ああ。よろしくな、アイドル達」グッ

みく「うん、よろしくにゃ!!」グッ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:08:25.41 ID:5HJQRqG7O
数時間後、デレグラ内

【MAGNAM, STRIKE!】

ギーツ「……確保は、これで、っと。よし、ここら一帯は全て俺たちの陣地になった」

みくセイバー「おお、流石にゃ、英寿チャン!!バリバリの強さを見せてくれるにゃんね!」

奏セイバー「ホント、不思議な人……初心者でないなら、一体どこでこんな強さを身につけたのかしら」

ギーツ「ははっ、まあ、伊達に2000年生きてないからな」

みくセイバー「ん、ん?……さては、英寿チャン、茜チャンばりの天然キャラだにゃ?」

ギーツ「どうだか。信じるも信じないもお前の自由だ、ほら、次が来るぞ」スチャ



他グループメンバーライダー【にゃはは〜ん♪アタシが勝ったら、この世界、ちょ〜シゲキ的なメチャクチャ世界にしちゃお〜っと!】READY FIGHT

他グループメンバーライダー【あー、早くこんなこと終わらせて、寝てても永遠に印税が入ってくる世界にしたーい。てか、運営様も杏の言いなりにしてやろーっと】READY FIGHT

ギーツ「……ほう、運営、か。さながら、この346プロダクションの関係者、いやむしろエンタープライズそのものか?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:09:05.94 ID:5HJQRqG7O
他グループメンバーライダー【もし一位になったら、日頃お世話になってるお父さんやお母さん、凛ちゃんや未央ちゃんに目一杯喜んでもらえる世界にしたいな!えへへ……そのためにも、私、頑張るからねっ!】READY FIGHT

みくセイバー「みんな、自分自身の理想を掲げて、ゲームを戦ってるんだにゃ。誰かの理想が叶えば、その分だけ叶わない不幸が生まれる……みんながみんな、幸せになれるわけじゃないんだにゃ」

他グループメンバーライダー【ぐふふふふ……アタシが勝ったら、この事務所中、いや、世界中の女の子のお山を永遠にもみもみ、わきわきできる世界に……うひっ、た、堪らんっ!!!】READY FIGHT

みくセイバー「って、いやいやいや、おおおおい!!!!?そんな世界、死んでも叶えさせるわけねぇだろうがにゃ!!?」ダッ!!!

奏セイバー「……はぁ、理想の色も、人とりどりね」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:09:59.66 ID:5HJQRqG7O
ギーツ「みくセイ……言いづらいな。みく、奏、これを使え!!」バッ

みくセイバー「うにゃ!?これ、バックル?何のやつだにゃ?」パシッ

奏セイバー「これ、何かしら?これもドライバーに刺せばいいの?」パシッ

ギーツ「ん?お前ら、ニンジャとゾンビも知らないのか?まさか、そのバックルだけしか使ったことないとか?」

奏セイバー「え?そうよ。私たちは、いくらミッションボックスを開けても、必ずこの赤白バックルが出てくるの。てっきり、もう使えるバックルは指定されてるのかと思ってたわ」聖剣ソードライバー

ギーツ「能力固定なんてゲームにならないだろ、そんなんじゃ。はぁ、お前らも運営から嫌われてる太刀か、大変だな」

みくセイバー「ええっ!?じゃあこれ、ハズレバックルだったってことにゃ!?あんなスッゴイ剣も付いてきたから、めっちゃイイやつだと思ってたのに……」シュン
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:12:15.06 ID:5HJQRqG7O
ギーツ「長くテザグラで戦ってきた俺も見たことのない……ホント、不思議なバックルだな。ハズレかどうかはさておき、どんなバックルも使い方次第だ。ニンジャとゾンビを使って、その剣の力を存分に引き出してやれ」

奏セイバー「分かったわ、私たちの初デュアルオン、見せてあげる」スッ

みくセイバー「よ〜し、新鮮味全開だにゃ!」スッ

【SET】

【DUAL ON, ZOMBIE!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

【DUAL ON, NINJA!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

奏セイバー・ゾンビフォーム「ふぅ、この毒々しい雰囲気、ずっと使い続けたら本当の生ける屍になりそうね」READY FIGHT

みくセイバー・ニンジャフォーム「剣に熱風が纏われてる……アッチアチの旋風、いっちょお見舞いだにゃ!」READY FIGHT

ギーツ「ふっ、気分は爽快か。なら俺も」スッ

【聖剣ソードライバー!】

ギーツ「奏、みく、お前らの取りすぎた分のバックル、借りるぞ」パチン

【DUAL ON, MAGNAM!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

ギーツ・セイバーフォーム「ふっ、さあ、狐の化かしを見せてやるよ」火炎剣烈火!マグナムシューター40X!
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 08:13:07.52 ID:5HJQRqG7O
他グループメンバーライダー【わっしわっし、わっきわっき……って、ええ!?いつの間にかすごいことになってんだけど、あっち!?】

他グループメンバーライダー【あー、やばいねこれ♪流石に、今は逃げたもん勝ち……へ?】クルッ

【ZOMBIE, SABER, VICTORY!】

【NINJA, SABER, VICTORY!】

【MAGNAM, SABER, VICTORY!】

奏セイバー・ゾンビ「火炎浄火斬(かえんジョーカーざん)」スチャ

みくセイバー・ニンジャ「火炎忍風斬(かえんにんぷうざん)だにゃ!!」ザン!!!!

ギーツ・セイバー「……火炎来降斬(かえんライフルざん)!!」ザン!!

他グループメンバーライダー【あ〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!】
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:29:08.49 ID:IVTrhPn6O
デレグラ、休憩場・サロン

みく「……てか、なんでさっきジョーカー斬なんてカッコつけたんだにゃ……ゾンビにゃんだから、もっとこう、ドクドク斬!とかでも良かったんじゃ?」シャキーン

奏「……いやいや、ない。そっちの方がないでしょ。それにほら、ゾンビを浄化、の方が洒落てる感じするでしょ?あら、ドクドクちゃん?ぷっ、ぷぷっ」

みく「にゃ!?むっ、むき〜〜〜〜っ!!!おんのれ、よくもみくを辱めてくれたにゃんね……ぐっふっふ、いい度胸してるにゃんか……」ニヤリ…ワキワキ

奏「いや、貴方が勝手に自滅して……って、ちょ!な、何よ、その変な手つきは!?」サッ

英寿「セイバー……剣士か。悪魔を連れてたこの前のアイツみたいに、このバックルも、誰かの力を具現化するものなのか?」スッ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:33:15.75 ID:IVTrhPn6O
みく「観念するにゃ……お覚悟ぉぉぉぉっ!!!!」バッ!!

奏「うおおおっ!?嫌よ!誰がお覚悟ぉ〜されるかって!た、助けてっ、英寿さん!」

みく「ぬ、しぶとい奴だにゃ……茜チャン!出番だにゃ!!」ビシッ!!

茜「はいっ!ラジャーです!!」ピョコッ…ガシッ!!

奏「っ!?ち、ちょちょちょ、まっ、待って待って!ご、ごめんごめんって!だから、それだけはやめ……いいぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」ワッシワッシコチョコチョ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:35:04.10 ID:IVTrhPn6O
英寿「……で?もう体調は大丈夫なのか、茜」

茜「はいっ!みんなが守ってくれたおかげで、元気100倍になって帰ってきましたよ〜〜っ!!!う〜〜っ、ボンバーーーーーっ!!!!!!!!」メラメラメラメラ

奏「は、はひ……なん、で、こんな、こ、と、に……」ピクピク

みく「茜チャンも英寿チャンも、ものの見事なスルーだにゃ……」ツンツン

茜「英寿さんが私たちの仲間に入ったことは、みくちゃん達から聞きました。力を貸してくれて、本当にありがとうございます!」

英寿「気にするな、タダじゃないんだ。別に感謝する必要もないんだぞ」

茜「いえいえ、英寿さんはもう、私たちの大事な仲間なんですから!えへへっ!」

英寿「……ふっ、全く律儀な奴らだな」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:35:52.22 ID:IVTrhPn6O
英寿「……ところで、お前達に聞きたいことがある。さっき言ってたこのバックル……セイバーって名前に、何か思い当たる節はないか?」

みく「にゃ?セイバー、ってこの赤白バックルのことだにゃ?」カチャ

英寿「ああ、俺の予想が正しければ、このバックル、この力はきっと……とにかく何でもいい。何か、これについて違和感を感じることはないか?」

茜「……あ、そういえば」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:37:18.71 ID:IVTrhPn6O
茜「その、せいばー、に関係するかは分かりませんが……ジャマトに襲われて、命の危険を感じた時、ふと誰かの名前を呼んだんです」

奏「名前?」

茜「はい、確か『とうま』って……そうです!確かにそう言って、私は誰かの名前を呼んでたんです!!」

英寿「とうま?お前らの知り合いか?」

みく「とう、ま……何にゃ、この感じ……?」ドクン

奏「何、かしら……思い浮かべると、何でか懐かしくて、切ない、気持ちになる。
知らない人のはずなのに、心が、会いたいって……叫んでる」ドクン

英寿「……そういえば、お前らの理想って何なんだ?エントリーする際に、デザイアカードに書いてないのか?」

奏「……もう、とっくに忘れたわよ」

英寿「え?」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:37:45.68 ID:IVTrhPn6O
みく「もう、理想なんて分からないにゃ。最初はきっと、みく達にも自分の叶えたい世界があったはずなんだにゃ。なのに」

茜「幾度もゲームを繰り返し、世界が創り変えられていく内に、いつの間にか忘れてしまったんです。明確な目的もなく、このゲームに参加した記憶だけがあるから、だから私たちはこうして、ゲームに参加する以外ないんです」

奏「思えば、いつからこんな日々が始まったのかしらね。私たちにとってゲームが当たり前になった日……かつてあったはずの日常が、壊れてしまった日。戻りたくても、もう戻れないの」

英寿「……」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:41:03.58 ID:IVTrhPn6O
【これまで、数えきれないほどのゲームで多くの犠牲者を生んできた。彼らの幸せは、女神の元へと集められ、たった一人の勝者の大きな幸せに還元される……】

【敗者の幸せを奪って、勝者だけに与える。そうやって人々の幸せを支配してきたのが……『創世の女神』だ】

【誰かの理想が叶えば、その分だけ叶わない不幸が生まれる……みんながみんな、幸せになれるわけじゃないんだにゃ】

英寿「まさか、この世界にも創世の女神が……アイドル達の理想を願う心を奪って、一体、どうして……?」

英寿「この世界にも……母さんみたいに、誰かが『創世神』として利用されてるのか?」





「えーここで、デレグラ運営より緊急通告をお知らせします。私、本日の司会を務めました、ナビゲーターのちひろです」ジージージー
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:41:57.07 ID:IVTrhPn6O
英寿「……ん?」

みく「何にゃ?もう今日のゲームは終わったはずにゃんけど……」

ちひろ「本来、今日のゲームは終了のはずでしたが……ある1チームの不正行為が発覚し、現在運営側より対処の方針が定まった旨をお伝えします」

奏「不正行為?それって……」

茜「私たちが、英寿さんをパーティーに加えたこと、でしょうか……?」

英寿「ふん……どうせ今決めたルールだろ。人気の少ない物置にジャマトを送り込み、出現バックルを固定し、意地でもお前らをデレ神にさせないつもりらしいな」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:44:00.38 ID:IVTrhPn6O
ちひろ「結果からお伝えしますと、これより、デレグラは制限時間なしの延長戦に突入します。陣地は全て没収となり、今日のゲーム結果は無効となります」

みく「はぁっ!?ひ、酷すぎるにゃ!!あんなに死に物狂いで頑張ったのに、これじゃ意味がないにゃ!」

英寿「仮面ライダー失格にならなかっただけマシだな。ただ、嫌な予感がする。制限時間なしの延長戦……」

ちひろ「しかし、ただ一つ、このゲームを終わらせる方法があります。それは……」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:47:24.42 ID:ph4jaSXQO
茜「……えっ!?」

奏「……な!?」

みく「……にゃ!?」

英寿「っ……ほら、見たことか」



ちひろ「ゲームへと不正参加したプレイヤー、仮面ライダーギーツ……そして、同グループ三人のアイドルを排除することです」ジージージー
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:48:16.06 ID:ph4jaSXQO
ファンタジック本屋かみやま

「……ダメだ、全然、書けない」

「飛羽真、なんだか今日、変だよ?……原稿の締め切りは、俺が決める!!とか言って、いつもは図々しいくらいの執筆バカなのに。まだたった数行しか書けてないじゃん」

「ねえ、芽依ちゃん……なんかさ、思うんだけど」

「うん?」

「俺たち……何か、大切なことを忘れてないかな?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:49:12.52 ID:ph4jaSXQO
「大切なこと?うーん、何のことだろ?次のエッセイの締め切り……じゃないよね」

「原稿もそうだけどさ……確かに俺は小説家だ。でも、小説家だとしても……いまいちピンと来ないんだ。何か他に……俺が忘れてる、何かがある気が……」



ツムリ「文豪にして、剣豪……小説家にして、世界を守る『剣士』。と言えばどうでしょうか」スッ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:50:43.91 ID:ph4jaSXQO
「……へっ!?ええっ!?だ、だだだだだだ、誰っ!いつからそこに!?飛羽真、し、知り合い?」

「……剣、士……アンタ、何者だ?俺のこと、何か知ってるのか?」

ツムリ「そのポケットの中にある本、貴方のものでしょう」

「……っ!?これ、は……」スッ



【アメイジングセイレーン!】



ツムリ「数年前からずっと、貴方の記憶に突っ掛かりを覚えさせていた本……と、この世界のバックログに記載がありました。貴方が完全に記憶を失わないよう、最後のバックアップの役割を担っていたようです」

「この本が、俺の記憶、を……っ!!」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:52:04.05 ID:ph4jaSXQO
「う、っ、ぐふ、ぁぁぁぁっ……!!!」ガバッ

「飛羽真!?飛羽真っ、飛羽真!!大丈夫!?」サッ

ツムリ「本来の記憶が戻ろうとしているのでしょう。さあ、目覚めの時です、神山飛羽真様……いや、仮面ライダーセイバー」ガチャ

【ミッションボックス……デザイアドライバー】

「はぁ、はぁ……っ……?」

ツムリ「閉ざされた記憶を取り戻し、今一度この世界の危機を救うのです。貴方は全知全能の書に選ばれし主人公、今日からではなく、生まれながらの仮面ライダーなのですから」

「仮面、ライダー……」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:52:44.63 ID:ph4jaSXQO



ツムリ「さあ、ドライバーのIDコアに、手を……」


40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:54:26.85 ID:ph4jaSXQO
デレグラ延長戦 346プロダクションビル外敷地

茜「変身!!!!!!!!!!」カチャ

【SET, DUAL ON, BEAT!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

ギーツ「くっ、新手のお出ましか……」スッ

【SET, BOOST!MARK U !!】

茜セイバー・ビートフォーム「次々と追手が来ます!みんな、気をつけて!!」READY FIGHT

ギーツ・ブーストフォームマークU「この状態は長く保てない……一気にケリを付けてやる!!」READY FIGHT
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 17:55:45.98 ID:ph4jaSXQO
他グループメンバーライダー【……】ユラッ…

他グループメンバーライダー【……】ユラッ…

他グループメンバーライダー【……】ユラッ…

他グループメンバーライダー【……】ユラッ…

みくセイバー・ニンジャ「一体どうしちゃったんだにゃ、みんな!?頭に変なものがついて、様子が変にゃ!!」

奏セイバー・ゾンビ「みんな、洗脳されてる……運営によって、私たち四人を殺す駒にされてるのね」

茜セイバー・ビート「火炎尾飛斬(かえんビートざん)!!!!!みんなの洗脳は、頭に付けられたこの機械を壊せば解けるみたいですよ!!」ザン!!!!

みくセイバー・ニンジャ「みく達もやばいにゃんけど……事務所のみんなを犠牲にするなんて、出来ないにゃ!!洗脳を解いて、みんなを元に戻すにゃんよ!!」

ギーツ・ブーストマークU「相変わらず律儀な奴らだな……援護は、俺に任せろ。お前らは機械の破壊に専念するんだ!」

奏、みく、茜「了解!!!」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/07/04(火) 23:52:47.30 ID:0q7xcEndO
ツムリ「……いくら英寿様とはいえ、三人をフォローしながら戦うのは無理があります。貴方にも、彼女達に加勢してもらいたいのです」

ツムリ「ブランクがあるとは思いますが、どうかお願いします。ギーツと共に、この改竄された世界を救い出してください……セイバー」



飛羽真「……分かった、みんなのことは、俺に任せてくれ」スッ

【デザイアドライバー……ENTRY】



芽依「うっち、何のことかよく分かってないけど……だけど、やるならとことんやってきなよ、飛羽真!生きて戻ってきて、原稿の締め切り、ちゃんと守ってもらうんだからね!」グッ

飛羽真「うん、分かってるよ、芽依ちゃん。この世界のこと、全部ケジメを付けてから……みんなを楽しませられる、とびっきりの大作を!期待しててよ!」

【SET】

飛羽真「……変身!!」

【DUAL ON, BOOST!烈火抜刀!ブレイブドラゴン!】

セイバー・ブーストフォーム「ここからの結末は……俺が決める!!」火炎剣烈火!
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