エレン「なあ、ライナーってどうやったら死ぬんだ?」【安価】

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324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 04:49:44.97 ID:wCUJfqRY0
エレンは教官から本気の説教を受けてたよ、正座してガチ泣きしてるエレンは見てられなかった……
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 20:59:39.63 ID:xZ/pEymu0
ミカサ「それでは、アルミンから成果報告をお願いします」

アルミン「はい!エレンは見つからなかったけど、ライナーに致死量の600倍の毒を盛ることに成功したよ!」

ジャン「マジかよアルミン!やったじゃねえか!」パチパチ

マルコ「えっ、君達そんな事を企んでいたの?」

ミカサ「割と流していたけど、本当にライナーを殺す気なの?本当に死んだらどうするの?」

アルミン「ライナーは物理的な攻撃では100%死なないからね、身体を蝕むタイプの攻撃だったら死ぬんじゃないかと僕の好奇心による実験です」

ジャン「これで死んでしまったら、ライナーはその程度の男だったって事だ」

マルコ「だから、ライナーが死んだらどうするの?って聞いてるんだけど」
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 21:00:16.82 ID:xZ/pEymu0
アルミン「その時は実験成功だね!!」

ジャン「あ、俺の成果報告だが、マルコの今日のパンツはブリーフだ」

マルコ「え?」

アルミン「どうでもいいよ、さっき見たじゃん」

ミカサ「ジャン、真面目に探したの?」

マルコ「なになになになに!!?僕がブリーフを穿いてる事に何か問題でもあるの!?男なら皆ブリーフ穿いてるだろ!?それともアレかい??お前ら『純白下着教』とかちょっとエロそうな雰囲気出してるクセに色気の無いブリーフタイプのショーツなんか穿いてんじゃねえよとでも言いたいのか!?」

ジャン「いや別に・・・」

マルコ「見てよジャン!Tバックだろうがシームレスだろうがショーツの種類は関係ないんだよ!純白である事が一番重要なんだ!!」バッ!!

アルミン「どしたんマルコ」

ミカサ「その汚いブリーフを早くしまわないとタマタマを潰す」

マルコ「ヒィッ・・・ごっ、ごめん・・・」サッ
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/07(月) 21:01:15.67 ID:xZ/pEymu0
ミカサ「では最後にブリーフのマルコの成果報告を」

マルコ「エレンは教官から本気の説教を受けてたよ、正座してガチ泣きしてるエレンは見てられなかった……」

ミカサ「見つけてたの!?」

ジャン「なんだ、なら安心だな」

アルミン「エレンが馬鹿な事しなくて良かったよ・・・」

ミカサ「説教されて当然、これでエレンを心配する必要は無くなった」

マルコ「ねぇ、ライナーはどうなったの?600倍の毒を盛ったって言ってるけど・・・」

ミカサ「確かに!」

ジャン「ライナーはどうなったんだ?」

アルミン「>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/07(月) 21:09:24.62 ID:E0LPv//M0
病院に運ばれていったからわからないんだ
でも解毒される前提で老化と細胞破壊の毒も仕込んでおいたから、死ななくてももう100年分くらいは老いてるはず
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 00:38:02.39 ID:k9vPZHeW0
アルミン「病院に運ばれていったからわからないんだ、でも解毒される前提で老化と細胞破壊の毒も仕込んでおいたから、死ななくてももう100年分くらいは老いてるはず」

ジャン「マジかよ・・・」

ミカサ「・・・」

マルコ「あまりの徹底っぷりにドン引きだよ」

アルミン「でもこれでも安心は出来ない、ライナーの事だから老化と細胞破壊の毒まで解毒している可能性があるね」

ミカサ「病院に運ばれている時点で身体に毒が回っているのでは・・・?」

アルミン「あのイカれた生命力で病院に着いている頃には元通りに回復しているかもしれない、安心は出来ない」

マルコ「とりあえず、アルミンは教官に引き渡そうか」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 00:38:59.46 ID:k9vPZHeW0
アルミン「なんで?」

マルコ「なんで?って・・・逆に聞きたいんだけど・・・」

アルミン「只のマウス実験なのに僕を犯罪者みたいに扱わないでよ!」

マルコ「この世界では、ネズミの命とライナーの命の価値は平等じゃないんだよ」

ミカサ「・・・」

ジャン(ん?これって俺も引き渡される流れか?)

マルコ「ジャンも共犯っぽいから教官に報告するね、親友だと思ってたのに残念だよ」

ジャン「逃げろッッッ!!!!」シュンッ!!

アルミン「くっ・・・!僕はライナーを死なせるまで絶対に捕まらないぞ!」ダッ
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 00:39:46.94 ID:k9vPZHeW0
マルコ「あっ!ちょっと待ってよ!」

ミカサ「・・・」

マルコ「ミカサ!早く追いかけよう!」

ミカサ「私はどうすればいいの?」

マルコ「えっ?ライナーを殺そうとしてるクズ共だよ?早く捕まえないと」

ミカサ「しかし、アルミンは幼馴染で・・・」

マルコ「知らないよ!そんなの関係ないから!」

ミカサ「>>332
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 00:57:43.12 ID:SK3hBetQ0
ライナーの顛末よりガチ泣きしてるエレンが見たい、あわよくば慰めて依存させたい
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 19:28:27.39 ID:k9vPZHeW0
ミカサ「ライナーの顛末よりガチ泣きしてるエレンが見たい、あわよくば慰めて依存させたい」

マルコ「君達ちょっとおかしいんじゃないの?」

ミカサ「純白下着教(笑)の人間が何を言ってるの?」

マルコ「確かに」

ミカサ「ライナーの命の価値なんてそこら辺に転がってる石ころと同じような物」

マルコ「そこまで言わなくても」

ミカサ「私はエレンの所に向かう」

マルコ(僕はどうしよう)
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 19:29:03.73 ID:k9vPZHeW0
ミカサ「エレーーーーーーン!!!」タタタ

コニー「おうミカサ!!ライナーの奴が大変なんだよ!あいつ病院に運ばれたんだってよ!理由は分かんねえけどよ!」

サシャ「不死身のライナーが病院に運ばれるなんて・・・どれほど恐ろしい怪我を負ったのでしょうか・・・」

ミカサ「そんなことより、エレンはどこか知らない?」

コニー「ライナーを殺しかけといてお前は変わんねえなぁ」

サシャ「エレンなら教官室で教官にボロッカスに怒られてましたよ」

ミカサ「教官室・・・・・・ありがとう2人とも」

ミカサ「エレーーーーン!!!!!」ダダダ!!
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 19:31:48.39 ID:k9vPZHeW0
ベルトルト「ああライナー・・・どうして君が病院送りなんかに・・・」

ユミル「そんなに簡単に死ぬタマじゃねえだろ」

クリスタ「ライナーが戻って来たらいちごパンツ教も復活してくれないかなぁ」

ミカサ(皆、ライナーの心配ばかり、教官に怒られて泣いてるエレンの心配もしてくれてもいいのに!!)

ユミル「何してんだミカサ、教官室でエレンが怒られてるから入らない方がいいぞ」

ミカサ「可哀想なエレンを私が助けるの!」

ユミル「そうか、まぁ勝手にしろ」(アホだ)

ミカサ「エレン!!!!!」バァン!!!


>>336
教官室の様子
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 19:36:28.25 ID:oX3Wx8IN0
純白ブラだけを身に着けた教官と黒ブーメランパンツだけを身に着けたエレンによる儀式「カオス-黒魔術の儀式-」開催中
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 21:20:38.42 ID:k9vPZHeW0
キース「我れ汝を呼び出さん、悪魔よ、我と汝と闇を創造したける生ける悪魔、真の神、邪悪なる神の御力によりて汝を呼び出さん・・・」ブツブツ

エレン「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・」ブツブツ

ミカサ「・・・・・・」

ミカサ(どうして今日はこんなに意味が分からない現象が続くの・・・)

ミカサ(床に書いてある魔法陣みたいなのは何・・・?あの2人は何をブツブツ呟いてるの?)

ミカサ「私の頭じゃ処理出来ない!助けてそこの人達!」

ベルトルト「僕はそれどころじゃ・・・・・・うわぁ、なんだこの光景」

ミカサ「異様な雰囲気を纏っている、止めても大丈夫だろうか」

ユミル「変態とは関わらないのが一番だと思うが」
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 21:21:40.01 ID:k9vPZHeW0
クリスタ「何してるの?」

ユミル「見るなクリスタ!!あんな汚物見たら目がうんこになるぞ!!」サッ

ベルトルト「教官はどうして下を穿いていないんだ・・・白いブラは着けてるのに」

キース「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり、否定し、痺れ、瞬き、眠りを妨げる」ブツブツ

エレン「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・」ブツブツ

ミカサ「確かにエレンのブーメランパンツ姿はとてもエロイムだけど・・・」

ベルトルト「エッサイムって悪魔って意味じゃなかったっけ・・・エルディア人の事を言ってるのかな?」

ミカサ「エルディア人?」

ベルトルト「あ、なんでもないです、気にしないで下さい、どうぞ」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 21:23:15.20 ID:k9vPZHeW0

ミカサ「悪魔よ、汝を呼び出さん・・・みたいなことを言っていた」

ユミル「こいつらまさか、悪魔を呼び出す儀式でもやってんじゃねえの?」

クリスタ「えっ!?どうしてそんな悪い事をするの!?」

ユミル「変態の考える事は理解出来ねえよな」

ベルトルト「万が一の事を考えたら止めた方がいいのかも」

ミカサ「それはそうかも・・・」

キース「九網、偏光、烏と声明、表裏の間・・・」ブツブツ

エレン「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・」ブツブツ
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/08(火) 21:24:54.45 ID:k9vPZHeW0
ベルトルト「やっぱり止めた方がいいよ!なんか嫌な予感がする!」

ユミル「そう思うならお前が止めに行けよ他人任せ主体性ゼロのライナーのコバンザメ野郎が」

クリスタ「だ、ダメだよ本当のことを言ったら・・・」

ミカサ「仕方がない!私が止める!!」ダッ

ベルトルト(そこまで言わなくてもいいじゃないか・・・)ガクッ

ミカサ「エレン!教官!本当に悪魔が召喚されたらヤバいのでやめてください!」

キース「>>341

エレン「>>342
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 22:10:14.85 ID:u2gQHMuEO
あ、屁が出た(やべーうんこも出ちゃったよ)
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 23:02:02.84 ID:oX3Wx8INo
もう終わったぞ
紹介しよう、こちら大地の悪魔ことユミル様だ
(純白ブラと黒ショーツ姿)
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 00:32:06.58 ID:Y/Nze08D0
キース「あ、屁が出た」ブゥウウオォォォォォブリッ…

キース(やべーうんこも出ちゃったよ)ボトッ

ユミル「おいクソハゲ!!うんこ漏らしてんじゃねえよ!!」

ミカサ「うっ・・・最ッッ悪!!」

エレン「もう終わったぞ、紹介しよう、こちら大地の悪魔ことユミル様だ」

ベルトルト「ちょっと臭いんだけど!無理無理!」ダッ

ユミル「このハゲ!フルチンだからダイレクトに床にうんこ漏らしやがったぞ!」

クリスタ「いやあああああああああああああ!!」ダダダ!!!
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 00:32:38.70 ID:Y/Nze08D0
キース「悪かったな、いい年した大人が情けないな」

始祖ユミル「!!!?」シュンッ!!

エレン「えぇっ!?教官のせいでユミル様が消えちまったじゃないですか!!」

ユミル「全員教官室から退避だ!!」ダッ

エレン「ちゃんと片付けといてくださいよ!!」

キース「アッカーマン、掃除を手伝ってくれ」

ミカサ「嫌です!!!!臭いからドア閉めときます!!」バァンッ!!!!

キース「・・・」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 00:33:52.31 ID:Y/Nze08D0
エレン「最悪だ!折角、悪魔を召喚できたのに教官のせいで消えやがった!」

ベルトルト「え?なんかいたの?」ウェェ

ユミル「オエエ・・・うんこの衝撃で見てなかったわ」

エレン「また召喚するってなったら、めちゃくちゃ手間かかるってのに・・・」

ミカサ「しかしエレン、その格好はとってもエロイム」

エレン「ん?あぁ、これ儀式に必要な衣装だからな」

クリスタ「衣装なんだ・・・」

ベルトルト「>>346

ユミル「>>347
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 01:20:04.33 ID:qdvEne3OO
そんなことより僕の超大型巨ちんを見てくれボロン
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 01:39:13.07 ID:oitB6UvH0
しかしまぁ・・・いちごパンツくまパンツに始まり純白下着からのエロイムエレンかよ、エルディゲフンゲフンこの地の性風俗観はどうなってんだ・・・?
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 07:32:33.48 ID:Y/Nze08D0
ベルトルト「そんなことより僕の超大型巨ちんを見てくれ」ボロン

クリスタ「きゃああああああああああああああ!!!」

ユミル「お前も汚ねぇもん見せんじゃねえ!!」バチイィィン!!!

ベルトルト「たぁいっ!」

エレン(でけぇ・・・)

ミカサ「立て続けに汚いモノを見てるから若干慣れつつある」

エレン「おい!俺のブーメランパンツが汚いって言うのかよ!」

ミカサ「エレンは似合ってる、他の人が穿くと汚くなる」
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 07:33:13.34 ID:Y/Nze08D0
ユミル「しかしまぁ・・・いちごパンツくまパンツに始まり純白下着からのエロイムエレンかよ、エルディゲフンゲフンこの地の性風俗観はどうなってんだ・・・?」

ベルトルト「え・・・?エルディ?今なんと・・・?」イタタ

ユミル「気にするな」

ミカサ「確かに今日は皆の様子がおかしい」(でも、私もそこまで人の事は言えない)

クリスタ「私が知ってる皆は、こんなに下品な人間じゃなかったよ」

ミカサ(そういうクリスタも元いちごパンツ教信者の異常者なのでは?)

ユミル「この中で今の所、正常なのは私ぐらいだからな?」

ベルトルト「よく分からないけど、今日は自分の性癖を存分に解放したくなる日なんだよ」
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/09(水) 07:38:09.51 ID:Y/Nze08D0
ユミル「なんだそりゃ、キモすぎるだろ」

ベルトルト「人間なんて裏ではキモい事やってる人ばかりだよ、今日は何故だかそれを表に出しちゃってるだけさ、これが人間の本来の姿なのかもしれないね」

ユミル「キモい事は裏で隠れてやるのが人間の常識だろ」

ミカサ「そんな話はどうでもいい、エレン、さっき教官に泣かされてたみたいだけど大丈夫?」

エレン「ああ、まぁ俺が悪かったからな、反省したよ」

ユミル「反省した奴はブーメランパンツ穿いて黒魔術の儀式なんてやらねえだろ・・・」

ミカサ「さて、これからどうしよう」

クリスタ「>>351

ユミル「>>352

エレン「>>353
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 19:16:23.95 ID:CbKu17gaO
ベルトルト、いつまで超大型巨ちん出してるの!
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:56:33.69 ID:z/+g9VD10
ライナーが不死身なら同郷のベルトルさんも不死身だろうし、切り落としても構わないだろ(スパッ
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 00:34:48.27 ID:WWHBcoQyO
巨ちんを駆逐してやる
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 07:37:19.31 ID:i1lLe7Ow0
クリスタ「ベルトルト、いつまで超大型巨ちん出してるの!」

ベルトルト「え?あっ、ごめん」

ユミル「ライナーが不死身なら同郷のベルトルさんも不死身だろうし、切り落としても構わないだろ」スパッ

ベルトルト「危なあああああぁぁい!!!服が破けたじゃないか!!」

ユミル「避けるな、超硬質ブレードでその猥褻物を駆除してやる」

エレン「巨チンを駆逐してやる!!」

クリスタ「女の子が居る前で丸だしなんてどうかしてるよ!」

ユミル「そりゃそうだ」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 07:38:45.83 ID:i1lLe7Ow0
ベルトルト「悪かったよ!ブレードは閉まってくれ!!」

エレン「お前こそ汚いブレードをしまえ」

クリスタ「もう最低だよ!」

ベルトルト「すいません、すいません」ゴソゴソ

ミカサ「もう巨チンの話はいいから次はどうすればいいと思う?」

エレン「そういや、アルミンはどこにいるんだ?」

ミカサ「アルミンなら・・・」(ベルトルト達がいる手前で本当の事は絶対に話してはいけない)

ミカサ「おそらく、本でも読んでると思う」

エレン「そうか、あいつらしいな」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 07:39:28.10 ID:i1lLe7Ow0
アルミン「ジャン!ようやく病院に着くよ!」

ジャン「大分走ったな、マジで疲れた」

アルミン「マルコ達から逃げるついでに病院にライナーを様子を見に行こうなんてよく考えたねジャン」

ジャン「まぁ様子は気になるからな」

アルミン「ほら見て!ちょうどタンカでライナーが運ばれてるよ!」

ジャン「おいマジじゃねえか!!ライナーの様子はどうなんだ!?」



>>357
ライナーの様子
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 07:49:22.19 ID:Cc2PEN040
解毒はできたけど大勢の前で老化したり若返ったりしたため巨人とバレた
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 19:59:56.24 ID:i1lLe7Ow0
病院の人「この人です!この人が巨人なんです!」

病院の人2「急に老けたり若返ったり、こんな超常現象起こせるのは人間には不可能です!」

病院の人3「再生能力を持つ巨人なら可能なのではないかと!!」

院長「調査兵団の科学者の貴方ならお分かりですよね??」

ハンジ「う〜〜ん・・・確かに、こんな現象見るのは初めてだよ」

ライナー「普段からアンチエイジングの為にサプリを摂取して定期的にクリニックにも通ったりしてるから細胞が若返ってるんですよ」

ハンジ「一瞬で若返ったと思ったら急におじいちゃんになったりするんだよ?サプリでどうこう出来るレベルじゃないでしょ」

ライナー「エクソソームの点滴だって週2で受けてるんです!」(クソッ!!こんなの誤魔化せるわけないだろ!!)

ハンジ「うーん、どうしようかなー」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 20:00:32.60 ID:i1lLe7Ow0
アルミン「ライナー死んでないじゃん!!!!」ガクッ

ジャン「毒でも死なねえとは恐ろしいなアイツ」

アルミン「ライナーが腹痛で弱っている時にボツリヌス毒素入りの水をしこたま飲ませたのに・・・」

ジャン「じゃあ、今度は俺が立体機動花火でライナーを爆発させる番だな」




ハンジ「君さあ、ちょっと私の研究室に寄って行かない?おやつがいっぱいあるよ」

ライナー「さっき科学者って仰いましたよね・・・?絶対に実験体か何かにするつもりですよね」

ハンジ「まあまあ、そう言わずに!訓練兵が私の研究所に入れるなんて凄い事だよ!」

ライナー「>>360
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:17:49.30 ID:K4nslbck0
同郷の仲間に相談していいですか?そいつらにも話を通しておきたいんです、俺だって正直こんな体質気味悪くて怖いんだ・・・何で俺はここまでされても[ピーーー]ないんだ!!俺は化け物なのか!?(嘘泣き)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:38:05.63 ID:i1lLe7Ow0
ライナー「同郷の仲間に相談していいですか?そいつらにも話を通しておきたいんです、俺だって正直こんな体質気味悪くて怖いんだ・・・何で俺はここまでされても死ないんだ!!俺は化け物なのか!?」

ライナー「うわあああああああああああぁぁあぁ!!俺だって普通に生ぎたいっ!!!」ガクッ

ハンジ「泣いちゃった」

ライナー(冗談じゃないぞ、万が一のことがあって俺が巨人だなんて事がバレたら今までの苦労が水の泡だ・・・)

ハンジ「待って待って!別に君を痛め付けてやろうなんて考えてないよ!ただ、私の実験の結果次第では君のその特異体質も治るかもしれないよ?」

ハンジ「更に、君の頑張り次第で人類の医学が更なる成長を遂げるかもしれない!例えば何でも治る薬とか出来ちゃうかも!」

ハンジ「人類を救うのが目的の兵士の立場からしたら、これ以上ない貢献度になると思わない??」

ライナー(結構長い間隔離する気じゃないか・・・そんなもの作られたら逆にこっちが困る)

ハンジ「どう?君のその悩みを私が解決してあげるよ!人類も救えるよ!」
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:39:34.70 ID:i1lLe7Ow0
ライナー「ちょっと待って下さい・・・まずは同郷の仲間と相談させてください」(さっさと帰ろう)

ハンジ「あ、同郷の仲間なら私の部下に連れて来てもらうよ、君は安静にしてなさいよ」

ライナー(困ったな・・・どうやっても俺を帰さない気だな)

ハンジ「この子の名前なんて言うの?」

モブリット「ライナーブラウンです」

ハンジ「おっけー!ライナーね!!じゃあモブリット、早馬でお友達を連れて来てね!」

モブリット「了解です」

ライナー「いえ・・・調査兵団の方々に手を煩わせるわけには・・・」

ハンジ「だああぁぁいじょうぶだってー!!隊長の私が良いって言ってんだから!」
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/10(木) 22:40:18.77 ID:i1lLe7Ow0
アルミン『なんかライナーが実験体として研究所に隔離されるかも』

ジャン『ふざけんな!!ライナーを実験するのは俺だ!!』

アルミン『隔離されるのは困るなぁ、僕達がライナーに会えなくなるじゃないか』

ジャン『どうにかしてやりてぇが・・・他の調査兵が20人ぐらいでライナーを囲んでやがるぞ』

アルミン『病院の前で何やってんだか』





ライナー「ちなみに実験というのは何を・・・?」

ハンジ「んんー・・・まあ>>364とか>>365だねー」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:58:08.28 ID:m66kulG8O
風呂で生活、食事は一日六枚の食パン、トイレはバケツ
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:58:45.82 ID:Cc2PEN040
まずは部屋(地下室)で体質について少し話を聞いたり(尋問、リヴァイ同伴)
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 00:59:27.53 ID:yprIc+Nh0
ハンジ「まずは部屋(地下室)で体質について少し話を聞かせてもらうよ」

ライナー「なるほど」(絶対に断らないといかんな)

ハンジ「その際にはリヴァイも一緒に同伴するからね」

ライナー「えっ!?あの人類最強と呼ばれているリヴァイ兵長ですか?」

ハンジ「勿論さ、世の兵士達の憧れの存在だよ?会えて嬉しいでしょ」

ライナー「はぁ・・・」

ハンジ「で、話を聞かせてもらった後がちょっと大変なんだけど」

ライナー「はい」
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 01:00:23.19 ID:yprIc+Nh0
ハンジ「今後は、お風呂で生活してもらう事になるんだよね」

ライナー「お風呂・・・?お風呂で生活・・・!?」

ハンジ「そうそう、狭いと思うけど良いデータが取れるまでは帰れないと思っててね」

ライナー「お風呂って一坪程度ですよ!?ストレスで死にます!!」

ハンジ「実はそのストレス実験をしたいんだよね、君のメンタルと脳にどんな変化があるのか観察したいんだ」

ハンジ「で、食事は一日六枚の食パンでトイレはバケツにしてもらうから」

ライナー「ムリっす」(俺は損するだけで、敵には情報を与えてしまうってバカでしかない)

ハンジ「ライナー!君も兵士の卵なら心臓を捧げる覚悟がある筈だ!」

ライナー「扱いがネズミと同じじゃないですか」
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 01:01:21.83 ID:yprIc+Nh0
ハンジ「頼むよ〜、急に老化したり若返ったりする人間なんて人類に君しか存在しないんだよ」

ライナー「しかし、俺だってそうなった原因は分からないから良いデータが取れるとは限らないですよ、時間の無駄です」

ハンジ「実験に失敗なんて付き物だからね」

ライナー(中々、引き下がってくれないな)

ハンジ「そういえば、ライナーって何が原因で病院に運ばれたの?」

ライナー「・・・・・・・・・」(何でだっけな?腹が痛い事だけは覚えてるんだが)

ライナー「ああ、確か腹痛でトイレに籠ってたんですけど、その後誰かから水を貰って意識を失ったのではないかと・・・」

ハンジ「ん?水を飲んでから意識を失ったの?」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 01:22:38.83 ID:yprIc+Nh0
ライナー「そうだったような・・・腹痛が酷すぎて記憶が曖昧です」

ハンジ「ふぅん・・・誰に貰ったか覚えてる?」

ライナー「誰だったかな・・・」

モブリット「分隊長ーー!!ただいま戻りました!!」ドドドド!!

ハンジ「おぉーー!!戻って来るの早かったね!!」

ベルトルト「急に知らない人から知らない場所に連れて来られたんだけど何コレ?」

アニ「・・・」

ハンジ「あの子達が同郷の子だね!さあ話してきな!」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 01:48:37.81 ID:yprIc+Nh0
ベルトルト「ライナー!無事だったんだね!良かったよ!」

ライナー「そうなんだが、実はかくかくしかじかで・・・」

ベルトルト「ざっくり言うと、再生能力を調査兵団の科学者枠の人に見られてピンチって事ね」

ライナー「そういう事です」

ベルトルト「そりゃあ、面倒な失態を犯してくれたね」

アニ「マルセルが生きててポルコがあんたの代わりならどれだけ良かったことか」

ライナー「これって俺が100%悪いか!?事故だろ!?」

アニ「お得意の自己弁護はいいから無理ですって断って来い」

ライナー「当たり前だ!!」

ベルトルト「なんで僕達が連れて来られたんだ・・・」
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 01:49:16.44 ID:yprIc+Nh0
ハンジ「どうだいライナー!協力してくれるかい??」

ライナー「残念ですが、俺は仲間と共に兵士として同じ戦場で戦う道を選びます、だから一分一秒も訓練の時間を無駄にはしたくないんです」

ハンジ「う〜んそっかぁ・・・困ったなぁ」

ベルトルト(面倒臭そうな人だなぁ)

ハンジ「協力してくれたら、君達の望みを何でも叶えてあげるって言ったらどう?」

ライナー「>>372

ベルトルト「>>373

アニ「>>374
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 02:32:11.89 ID:94+NSPClO
ん?今何でもするって言った?
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 08:10:54.10 ID:fnvae2hv0
わかりました!全面的に協力します!ライナーも渡します!
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 08:37:41.88 ID:8UcbvPR80
人類への貢献とか言って本音は若者を虐待したいだけのイカレ科学者(笑)さんはどんどんしまっちゃおうねー
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 21:57:26.54 ID:yprIc+Nh0
アニ「人類への貢献とか言って本音は若者を虐待したいだけのイカレ科学者(笑)さんはどんどんしまっちゃおうねー」

ハンジ「イカレ科学者なんて失礼な事言ってくれるなぁ」

モブリット「捻くれる年頃なんでしょう」

アニ「ほら、関わっても損するだけだから帰るよ」

ライナー「ん?今何でもするって言った?」

アニ「は・・・?」

ベルトルト「わかりました!全面的に協力します!ライナーも渡します!」
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/11(金) 21:58:15.60 ID:yprIc+Nh0
ハンジ「本当に!?いやぁ〜!!それは助かるよ!」

アニ「馬鹿なん?あんた達は使命を忘れたの?敵に情報与えてどうすんの?」

ライナー「でも何でもするって・・・」

ベルトルト「そうだよ!何でもしてくれるんだよ!?こんな上手い話が他にある!?」

ライナー「エルディア人を全員殺してくれって言ったら、あの人は殺してくれるって事だぞ!!」

ベルトルト「はい、パロディ島制圧!マーレの勝ち〜!!」

アニ「>>377
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/11(金) 22:39:01.29 ID:sTLlpTwIO
は、吐きそう……
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 02:40:17.79 ID:FxY9aoFY0
アニ「は、吐きそう……」

ベルトルト「どうしたの?大丈夫?」

アニ「あんた達がバカ過ぎて頭痛くなってきて吐き気まで催してきた」

ライナー「おいおいアニ・・・『何でもする』だぞ?あの人は神龍なんだぞ?」

ベルトルト「ドラゴンボール集めてないのに願いを叶えてくれるんだよ!!」

アニ「じゃあ、ライナーがイカレ科学者の立場だとして『何でもする』って言うとするでしょ?で、私達がマーレの人間を全員殺してくださいって言ったらライナーはマーレの人間全員殺すの??」

ライナー「そんなことするわけないだろ!!!!!」

アニ「でしょ?あんたはさっきそういう事を言ってたの」

ベルトルト「一応、聞いてみようよ、エルディア人を全員殺せますか?って」
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 02:40:48.68 ID:FxY9aoFY0
アニ「そんな怪しさ爆発な事聞けるわけないでしょ?死ねば?」

ライナー「ん?つまり何でもするってのは嘘を付いてるのか?」

アニ「ある程度なら何でもするって意味でしょ、どうして急にそんな馬鹿になるの?」

ハンジ「何の話かよく分からないけど、ムカつく奴がいるんだったら私が懲らしめてあげるよー!」

ライナー「ほらっ!!だからあの人はやってくれるんだって!!」

ベルトルト「僕達ムカつく奴らがいるんですけど、そいつら全員ぶっ殺してくれますか!!?」

ハンジ「あ〜〜はいはい、イケるよイケる」(とりあえず嘘ついとこ)

ライナー「ッッシャァァアアアアア!!!」

ベルトルト「これで始祖の巨人まで手に入ってくれたらな〜」

アニ「」
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 02:43:25.90 ID:FxY9aoFY0
ライナー「アニ、心配するな、調査兵団の科学技術がどれだけ発達しているのか観察出来るいい機会でもあるんだぞ」

ベルトルト「ライナーなら上手くやってくれるよ!」

ハンジ「女の子の方は何かお願い事ある?」

アニ「この2人を殺して欲しいです」

ハンジ「それは無理かな〜」

ライナー「アニ!ベルトルト!俺は実験台になってくるぞ!待っていてくれ!」

ベルトルト「頑張ってねライナー!!」

アニ「・・・・・・あーなんかもうどうでもいい」






アルミン「ライナー連れて行かれちゃったね」

ジャン「もうライナーに実験出来ねえじゃん・・・」

アルミン「>>381

ジャン「>>382
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 03:12:05.36 ID:5hl5qn6L0
アニは協力反対の立場なんだね、なら『ライナーの脱出用にこれ使わせて』と例の立体機動花火を渡せばどうだい?アニはライナーを離脱させられるしこっちはきたねえ花火が見られる良い機会だと思うよ、暴発もあのお兄さん(ハンジのこと)に責任転嫁すればいい
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 08:15:17.76 ID:hflaRwKQ0
思ったんだが、俺達もハンジさんの実験に協力を志願すれば大手を振ってライナーに色々できるんじゃね?
どうせライナーは多少のことじゃ死なないんだし、毒盛ったこととか含めて今までのライナーに試したことも詳しく話して協力すれば
どうすれば死ぬかもわかるだろ?
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 23:34:17.74 ID:FxY9aoFY0
アルミン「アニは協力反対の立場なんだね、なら『ライナーの脱出用にこれ使わせて』と例の立体機動花火を渡せばどうだい?アニはライナーを離脱させられるしこっちはきたねえ花火が見られる良い機会だと思うよ、暴発もあのお兄さん(ハンジのこと)に責任転嫁すればいい」

ジャン「でも、ライナーは連れて行かれちまったぞ、おまけにライナーは実験に乗り気だから脱出する気はないんじゃねえのか?」

ジャン「アニだって魂が抜けた様な顔して、全てがどうでもいいって言ってんのに協力してくれるのか?」

アルミン「アニの方は、なんとか僕が説得してみせるよ」

アルミン「で、ライナーは囚人みたいな扱いを受けるわけだから、実験に嫌気がさして脱出したくなる可能性は十分にある、その時に立体機動花火の出番だ」

ジャン「俺達みたいな部外者は研究所に入れないからライナーが爆発する瞬間を見る事が出来ないぞ」

アルミン「立体機動装置を使う場所なんて屋外しかないよ、僕達はライナーが研究所から外に出て来る機会を伺おう」

ジャン「おいおい、可能性に可能性を重ねた様な話じゃねえか」

アルミン「大丈夫だよ、アニに定期的にライナーの面会に行ってもらうんだ、ライナーの精神状態を見てもらってライナーが脱出したいと言えば僕達も速攻駆け付けよう」

ジャン「なるほど・・・で、ライナーが外に出てきて立体機動装置を使った瞬間にドカーーーン!!ってわけか」

アルミン「そういうこと!」
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 23:34:55.70 ID:FxY9aoFY0
ジャン「理解したんだが、俺からも一つ提案があるんだ」

アルミン「なになに?」

ジャン「思ったんだが、俺達もハンジさんの実験に協力を志願すれば大手を振ってライナーに色々できるんじゃね?どうせライナーは多少のことじゃ死なないんだし、毒盛ったこととか含めて今までのライナーに試したことも詳しく話して協力すれば、どうすれば死ぬかもわかるだろ?」

アルミン「なるほど・・・僕達がハンジさんに乗っかるのか」

ジャン「物理でも死なない、毒でも死なない、となれば研究所の人々は次の答えを用意してくれるだろ」

アルミン「しかし、僕達とハンジさん達の実験の目的が違うからなぁ・・・僕達はライナーを死なせる、ハンジさん達はライナーの体質を調べる」

ジャン「俺らの話を聞いたら、実験内容を俺達寄りにシフトしてくれるかもしれないぞ?」

アルミン「あと、僕らってライナーが死ぬかどうかの超ヤバい実験をやってるワケだから人に話すこと自体がリスクなんだよね、その場で通報されたら終わりだよ・・・」

ジャン「そこは、ハンジさん達が俺らの話に乗ってくれるか、俺らが通報されてお縄にかかるかの賭けだな」
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/12(土) 23:35:33.85 ID:FxY9aoFY0
アルミン「僕の案はお縄にかかる心配が無いからジャンと比べると安全な方だよ」

ジャン「俺の案は色んな実験が出来るチャンスがあるぞ」

アルミン「仕方がない、ここはジャンケン決めようか」

ジャン「お互い引く気が無いならな」

アルミン「アニが立ち竦んでいる内に勝負を決めよう」

ジャン「おっしゃいくぞじゃあああんけえええええん!!」




アルミン勝ち 00-49
ジャン勝ち 50-99
コンマ下二桁判定 安価下
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 23:39:29.75 ID:2pxSEs+BO
コンマかよつまんね

飽きた?
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 01:11:42.37 ID:+OfHBoPD0
ジャン「ビクトリー!!」

アルミン「負けちゃった・・・僕の人生どうなってしまうんだ・・・」

ジャン「心配すんなアルミン、俺達は話術で言えば訓練兵の中でもトップクラスだ」

ジャン「なんとか上手い事ハンジさん達を乗せてライナーに実験してやろうぜ」

アルミン「男に二言は無いよ、ベルトルトとアニは放置でいいか」

ジャン「同郷らしいからな、こんな話がバレたら全力で止められる」

アルミン「だね、早速研究所に向かおう、徒歩だから時間かかるだろうけど」

ジャン「おう」
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 01:12:34.42 ID:+OfHBoPD0
ー研究所ー


ハンジ「はい着いたよー!ここでライナーの実験を行うからね!」

モブリット「これから大変な生活な始まりますが、頑張ってください」

ライナー「いやぁ!!何でも望みを叶えてくれるのなら、こっちだって何でもやりますよ!!」

ハンジ「あ〜うん、実験に前向きに付き合ってくれて本当に助かるよ」

ライナー「最初は部屋で体質について話し合いでしたよね?」

ハンジ「そうそう、リヴァイも部屋で待ってるから急いで行こうか」

ライナー「了解です!!」

ハンジ「質問は地下室で行うから、長くなるかもしれないけど我慢してね」カツカツ

ライナー「これからの生活の事を考えたら何時間でも我慢できます!」カツカツ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 01:13:14.02 ID:+OfHBoPD0
ハンジ「おまたせー!」ガチャ

リヴァイ「遅ぇぞハンジ・・・急に呼び出してネズミ臭ぇ地下室で長時間待たせやがって・・・」

ハンジ「ごめんねー!でも、興味深い子を見つけちゃったからどうしても同伴してほしくて」

ライナー(この人が人類最強と呼ばれるリヴァイ兵長か・・・!?なるほど、只ならぬオーラを発しているな)

ハンジ「この子凄いんだよ、10秒の間で急に顔が老けたり若返ったりを40回ぐらい繰り返してたんだよ?今は元に戻っちゃってるけど」

ライナー(そんなペースで繰り返してたのか)

リヴァイ「お前の妄言には聞き飽きた」

ハンジ「本当だって!私の部下も全員見たって言ってたからさ!」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 01:13:58.28 ID:+OfHBoPD0
リヴァイ「兵士を志すヒヨッ子の訓練兵の体を解剖して地下室に永遠に閉じ込めておくって話だな」

ハンジ「違うよー!なんでそんな意地悪な言い方すんのかなー!」

リヴァイ「お前もこんな奴に目ぇ付けられて可哀想にな」

ライナー「いえ!自分で望んだ事なので後悔はありません!」

ハンジ「じゃあ、早速、質問いくんだけどオッケー?」

ライナー「オッケーです」(巨人と怪しまれない様に受け答えを気を付けないとな)

ハンジ「>>391

ライナー「>>392
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/13(日) 05:24:01.17 ID:sB/u38i0O
金的キック何回耐えられる?
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/13(日) 05:35:00.17 ID:P8aDB1bo0
キャベツ蹴り割れますか?それ以下の威力なら痛みすら感じませんね
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 09:13:39.08 ID:+OfHBoPD0
ハンジ「金的キック何回耐えられる?」

リヴァイ「おい」

ハンジ「え?なに?」

リヴァイ「冗談だろ?そんなくだらねぇ質問で何が得られるんだ?」

ハンジ「ライナーは普通の人間と比べて特殊な細胞を持ってるんだよ、痛めつけた時は細胞にどんな動きがあるか気になるでしょ?」

リヴァイ「もっと違う聞き方あるだろ」

ライナー「キャベツ蹴り割れますか?それ以下の威力なら痛みすら感じませんね」

ハンジ「マジで!?」
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 09:14:23.84 ID:+OfHBoPD0
ハンジ「それが本当ならビンタぐらいなら全然痛みを感じないの?」

ライナー「全く感じないです」

リヴァイ「一回金的いっとくか?」

ハンジ「いやぁ〜、兵士ならまだしも訓練兵に暴力は流石にマズいんじゃないかなぁ」

リヴァイ「これから監禁する奴が何を甘い事言ってやがる、金的いってもいいか?嫌ならやめておくぞ」

ライナー「・・・・・・兵長の金的は怖いのでやめおきます」

リヴァイ「分かった」

ハンジ「じゃあ次の質問いくよ?あと2,3個ぐらい」(痛め付けるのは今度にしようかな)

ライナー「はい!」

ハンジ「>>395

ライナー「>>396
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/13(日) 09:24:43.05 ID:mZDcc7gg0
今までで一番死に近かったと思う出来事は?
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/13(日) 21:08:34.09 ID:x8K99xm4O
逆に聞きますけどリヴァイ兵長って巨ちんなんですか
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 23:21:31.97 ID:+OfHBoPD0
ハンジ「今までで一番死に近かったと思う出来事は?」

ライナー「逆に聞きますけどリヴァイ兵長って巨チンなんですか?」

ドゴオォォッ!!!

ライナー「ぎゃぁぁぁああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!玉がああぁぁああぁ!!!」バタバタ

リヴァイ「金的されたくて今のクソつまらん質問をしたんだよな?」

ハンジ「うん・・・今のはライナーが悪いよ」

リヴァイ「丁度いい、これでこいつの回復力を測る事が出来るな」

ライナー「酷いですよ、不意の蹴りは流石に耐えられないですよ」スッ
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 23:22:34.34 ID:+OfHBoPD0
ハンジ「あれ!?もう平気なの?」

ライナー「もう治りました」

リヴァイ「嘘だろ?金玉蹴られたら次は下腹部に痛みが走る筈だぞ」

ライナー「そんな痛みは感じた事ないですね・・・」

リヴァイ「おいクソメガネ、これは本物と見て間違いないな・・・金玉蹴られて平気な男がいるわけがねぇ」

ハンジ「ちなみに今までで一番死に近かったと思う出来事は何なの?」(そこで確信持つんだ)

ライナー「ちょっと覚えてないですね」(適当に答えとくか)

ハンジ「そっかぁ、まぁいいや!じゃあもう質問終わり!早速実験始めちゃおうか」
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 23:23:06.05 ID:+OfHBoPD0
ー風呂場ー


ハンジ「はい、今日からここでずーっと生活して貰うから頑張ってね」

ライナー(本当に一坪しかない風呂場だな・・・)

ハンジ「もう一度言うけど、食事は一日六枚の食パンで、トイレはバケツにしてもらうから」

ライナー「我慢強さには自信があるので任せてください!」

ハンジ「面会とかしたい時は私を呼んでくれればいいから」

ライナー「了解です」

ハンジ「じゃあ頑張ってねー」

ライナー「あ、最後にいいですか?良いデータが取れたら本当に何でもしてくれるんですよね?俺が嫌いな奴らぶっ殺してくれるんですよね?」

ハンジ「もっ・・・ちろーーーーん・・・!!懲らしめちゃうよー!」

ライナー「本当にお願いしますよ」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/13(日) 23:23:51.49 ID:+OfHBoPD0
ー訓練所ー


エレン「なぁミカサ」

ミカサ「はい」

エレン「どこを探してもアルミンが見当たらなかったぞ」

ミカサ「・・・・・・そう、私も見ていないから分からない」(アルミンはどこに逃げたのだろう・・・)

エレン「しかも、成績上位者の連中が次から次へと居なくなってるんだがおかしいと思わねえか?」

ミカサ「ライナーは病院に運ばれたらしい、アニとベルトルトは何故か調査兵団の人達に連れて行かれていた、ジャンは分からない」

エレン「マジかよ、教官と儀式をしていたから知らなかったぞ・・・」

ミカサ「>>401

エレン「>>402
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/13(日) 23:55:15.47 ID:22/MjHZHO
キース教官ってキモいよね
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/14(月) 00:10:48.19 ID:r2Oo1ktG0
さっき大地の悪魔ことユミル様を召喚した時聞いたんだけど、少し前にユミルが女装プレイをしてクリスタが赤ちゃんプレイをしてたらしいんだ、ユミル様はすぐ消えたからそれぞれの相手が誰かは聞けなかったけど
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 02:00:35.85 ID:lndP48vx0
ミカサ「キース教官ってキモいよね」

エレン「なんだその軽い感じ、キース教官は黒魔術の儀式を手伝ってくれた偉大な人なんだぞ」

ミカサ「でも彼は汚物を漏らした」

エレン「そうだった、全然偉大な人じゃなかったわ」

ミカサ「そう、キモい、彼はとてもキモい」

エレン「急に話は変わるが、さっき大地の悪魔ことユミル様を召喚した時聞いたんだけど、少し前にユミルが女装プレイをしてクリスタが赤ちゃんプレイをしてたらしいんだ、ユミル様はすぐ消えたからそれぞれの相手が誰かは聞けなかったけど」

ミカサ「ユミルが女装プレイをしていて、クリスタが赤ちゃんプレイをしていたと、なるほど」

ミカサ「それはいいとして・・・・・・エレン、その大地の悪魔やユミル様とか何の話をしているのか理解できない」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 02:01:47.25 ID:lndP48vx0
エレン「だから、純白ブラ教の教官とブーメランパンツ教のオレが崇めてる大地の悪魔のユミル様の事だよ」

ミカサ(ブーメランパンツ教とは・・・・・・また変な宗教が出て来た)

エレン「さっき二人で召喚に成功したんだよ、教官のクソのせいですぐ消えちまったけどな」

ミカサ「そう・・・全く気が付かなかった、しかし何のために召喚したの・・・?」

エレン「ユミル様は、この世のあらゆる情報を理解している全知全能の悪魔なんだよ」

エレン「教官がユミル様に聞きたい事があるらしいから、オレと教官で協力してユミル様を召喚したってワケだ」

エレン「ユミル様を召喚出来るのは、純白ブラ教とブーメランパンツ教の2人が力を合わせた時だけだからな」

ミカサ(エレンは何を言ってるんだろう)

エレン「その教官の聞きたい事が『ユミルとクリスタがさっきまで誰と何をしていたのか』・・・って事だったんじゃね?何でそんな事が知りたかったのか分かんねぇけど」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 02:03:43.97 ID:lndP48vx0
ミカサ「割とどうでもいい事に、召喚されてて可哀想」

エレン「確かにな」

ミカサ「でもなんだか、話に現実味が無さすぎて信じられない・・・」

エレン「ユミルとクリスタに話を聞けば分かると思うぞ」

ミカサ「それに、異なる宗教同士が同じ神を崇拝する事なんてあるの?」

エレン「あー、お前面倒臭い質問するな!そこは自分で勝手に調べてくれ」

ミカサ「でもエレンの話が本当なら、もう一度ユミル様を召喚すればアルミン達の行方が分かるのでは?」

エレン「そんなハイペースで召喚出来るものでもないんだよ」

ミカサ「体力を削るの?」

エレン「いや、もう一度黒魔術の儀式を行うなら1つ条件を満たさないといけないんだよ」

ミカサ「条件?」

エレン「純白ブラ教とブーメランパンツ教で違うんだが、純白ブラ教の場合は>>406で、ブーメランパンツ教の場合は>>407
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/14(月) 09:52:57.43 ID:/UxEAHAy0
シンボルの純白ブラを着てその上から自分の性別とは違う格好をするんだ、それを破り捨てながら呪文を唱えるのが教官の担当だな。性別の違う格好は天使や悪魔が両性具有って伝説の再現で、服を脱いだり引き千切るのは肉体から己を解放して世界と融合し生や死を超越する過程を表現してるらしいぞ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/14(月) 19:10:38.49 ID:/Kxube0G0
ブーメランにブーメランパンツ巻き付けてブーメランスネイクでブーメランコムスターホイールを破壊
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 23:45:56.56 ID:lndP48vx0
エレン「純白ブラ教の場合は、シンボルの純白ブラを着てその上から自分の性別とは違う格好をするんだ、それを破り捨てながら呪文を唱えるのが教官の担当だな。性別の違う格好は天使や悪魔が両性具有って伝説の再現で、服を脱いだり引き千切るのは肉体から己を解放して世界と融合し生や死を超越する過程を表現してるらしいぞ」

エレン「それが終わったら、黒魔術の儀式に必要な魔力が回復するんだ」

ミカサ「・・・・・・教官は何者なの?普通の人間ではないと思う」

エレン「なんでそうなるんだよ、オレも教官も普通の人間だぞ」

ミカサ「信じられない・・・」(・・・・・・・・・しかし、巨人という不思議な存在を考えてみたら、今の超次元的な話も有り得ないとは言い難いのかも)

エレン「で、ブーメランパンツ教はブーメランにブーメランパンツ巻き付けてブーメランスネイクでブーメランコムスターホイールを破壊する事が条件だ」

ミカサ「ブーメランスネイクとブーメランコムスターホイールとは・・・?」(とてもブーメランを絡めてくる)

エレン「ブーメランスネイクはテニプリの海堂の必殺技でポールの外側を通して相手のコート内にボールを入れる技だ」
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 23:46:59.39 ID:lndP48vx0
エレン「ブーメランコムスターホイールはホ〇ダ純正のバイクのホイールの事だ」

ミカサ「全然分からない」

エレン「で、ブーメランパンツ教の人間だけが持つ魔力の事を『ブーメランエナジー』っていうんだよ、今の俺はブーメランエナジーがほぼ空の状態だから、ブーメランコムスターホイールを破壊してブーメランコムスターホイールに秘められたブーメランエナジーを補充しないといけない、だが、ブーメランコムスターホイールを破壊する為にはブーメランとブーメランパンツを融合させて、ブーメランスネイクによる横回転をかけてブーメランコムスターホイールにぶつける必要がある、成功すれば俺のブーメランエナジーは満タンなってすぐにでも黒魔術の儀式を開始出来る、ただ純白ブラ教と違ってブーメランパンツ教はブーメランでブーメランコムスターホイールを破壊するのに時間がかかるんだよ、ブーメランスネイクの回転不足やブーメランを投げた際の速度不足、ブーメランパンツがすっぽ抜ける事が多々あるからブーメランコムスターホイールをブーメランブレイク出来ずにオレのブーメランハートがブーメランブレイクして・・・・・・」

ミカサ「分かった、もういい長すぎる」

エレン「あぁ悪いな、儀式をしないミカサは別に知っておく必要ないしな」

ミカサ「どうするの?もう一度儀式を行うの?」

エレン「アルミンとジャンとアニとベルトルトの行方、ライナーの容体も気になるからやっとくか」

ミカサ「了解した」

エレン「まずは、教官にも回復してもらわないといけないから頼みに行くか」

ミカサ「うん」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 23:47:31.65 ID:lndP48vx0
エレン「かくかくしかじかってわけなんです!教官!お願いします!」

キース「まぁいいだろう、先程の痴態の詫びも兼ねてな」

エレン「ありがとうございます!!」

キース「ならばイェーガーも早く回復してこい、貴様は時間が掛かるからな」

エレン「なるべく早く終わらせます!」

ミカサ(つまり、今から教官は女性用の服を着てビリビリに破く)

キース「今日はシャネルのドレスにするか・・・」

ミカサ(なんか高そう)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 23:48:02.41 ID:lndP48vx0
エレン「オレは外のテニスコートに行って来るからミカサは待っといてくれ」

ミカサ「分かった」

キース「届かざる闇の御手 映らざる天の射手 光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな 我が道を見よ・・・」ゴゴゴ

エレン「ヤバい始まった!オレも急がねえと!」

キース「肉に隠れし真なる我 その姿を今ここに 積み重ねし醜悪を 恐れる理を目の前に・・・」ビリビリビリ

ミカサ(本当に破っている・・・見てはいけない物を見ている気分)

エレン「早く出るぞミカサ、教官の邪魔になるぞ」

ミカサ「う、うん」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/14(月) 23:57:53.42 ID:lndP48vx0
ミカサ(私はやる事が無いので食堂で座って待つことにしました)

コニー「なぁミカサ、外でエレンが面白そうな遊びをしてるけど何だアレ?」

ミカサ「私も今日初めて知った」

サシャ「稀にやってますよ?何をしてるか聞いたらブーメランパンツがどうとか意味分からない事を言われましたが」

ミカサ「そうなの?」(つまり、私が知らない所で何度か教官と黒魔術の儀式を行っていた)

コニー「パンツって言ったら、いちごパンツ教とか、紐パン教とかワケ分かんねぇ奴等が増えてるよな」

サシャ「あー!聞きますよね!あれって何がしたいんでしょうねー!」

ミカサ(紐パン教もあるとは)

コニー「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 00:56:52.32 ID:K3LIfoQ5O
なら俺は頭にパンツかぶる教を作るぜ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 02:29:13.41 ID:u3jFfeyc0
コニー「なら俺は頭にパンツかぶる教を作るぜ」

ミカサ「どうぞお好きに」

サシャ「ミカサは誘われませんでしたか!?私はいちごパンツ教に入らないかと誘われた経験があるんですが・・・」

コニー「あんなお子ちゃまパンツ穿く奴どうかしてるだろ、くまさんパンツ穿いてるアニも正直引くよな」

サシャ「ですね〜、アレじゃ彼氏出来ないですよ」

コニー「あのパンツだけは被りたくないな」

サシャ「被る時点でキモいです」

ミカサ(くまパンが侮辱された・・・!!くまパン教を抜けたとはいえくまパンがバカにされるのは腹が立つ!)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 02:29:44.19 ID:u3jFfeyc0
エレン「よっしゃああああああぁぁあぁ!!終わったぞミカサああああああ!!」ドドドド!!

ミカサ「えっ、エレン??もう終わったの?早すぎる」

エレン「3回でブーメランコムスターホイールを破壊出来たぜ、おかげでブーメランエナジーが全快だ!」

ミカサ「それは良かった、早くアルミン達の行方を知りたい」

サシャ「何の話をしてるんですか?」

コニー「ぶーめらんえなじー??」

ミカサ「人のパンツを馬鹿にする人には教えてあげない」

エレン「行くぞミカサ、教官の元に」
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 02:30:26.28 ID:u3jFfeyc0
エレン「教官失礼します!!」バンッ!!

キース「イェーガーか?随分と早かったな」

エレン「はい!おそらく過去最高記録ですよ!」

ミカサ(私が待っている間に、再び魔法陣が書き直されている・・・)

キース「魔法陣なら書き直している、私はいつでも準備出来てる」

エレン「ありがとうございます!早速始めましょう!」ヌギヌギ

キース「うむ、アッカーマンは外に出ていろ」ヌギヌギ

ミカサ「分かりました」(そうだった、エレンはブーメランパンツ一丁で教官は純白ブラで下には何も穿いてない状態になるんだった・・・)
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 02:31:05.82 ID:u3jFfeyc0
キース「イェーガーは何のためにユミル様を呼び出すんだ?」

エレン「えーっと、アルミンとジャンとライナーとベルトルトとアニが行方不明なんで探したいんです」

キース「ちゃんと探したのか?」

エレン「はい、どこを探しても見当たりませんでした」

キース「ならば仕方あるまい、力を貸そう、教え子の為だ」

エレン「お願いします!」

キース「我れ汝を呼び出さん、悪魔よ、我と汝と闇を創造したける生ける悪魔、真の神、邪悪なる神の御力によりて汝を呼び出さん・・・」ブツブツ

エレン「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・エロイムエッサイム、我は求め訴えたり・・・」ブツブツ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 02:31:52.17 ID:u3jFfeyc0
ブツブツブツブツブツブツ・・・・・・・・・


ミカサ(教官室からブツブツと声が聞こえる、儀式が始まったのだろう)

ミカサ(本当に大地の悪魔様とやらが出現するんだろうか、まだ私は疑っている)

ミカサ(しかし、アルミンがライナーを死なせようとしている事がエレンや教官にバレるかもしれないけど、今後のアルミンの人生を考えたらやっぱり止めないといけない)

ミカサ(まだライナーが死んでなければいいのだけど・・・)


ピカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ミカサ「えっ?今の光は何!?」

ミカサ(まさか本当に大地の悪魔が出現したの!?)

ミカサ「失礼します!!」バンッ!!



教官室の様子
>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/15(火) 02:34:34.47 ID:r2ublz2QO
キース教官がパンツになってそれを全裸のエレンが頭にかぶってる
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 03:51:31.86 ID:u3jFfeyc0
ミカサ「失礼します!」バンッ!!

エレン「ミッ、ミカサ!?」

ミカサ「・・・・教官とユミル様は?そしてエレンはどうしてパンツを被ってるの?」

エレン「くっ・・・・・・・・・教官は・・・」

エレン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッパンツになっちまったんだッッ・・・!!!」

ミカサ「は?」

エレン「確かに・・・大地の悪魔ユミル様の召喚には成功したんだ・・・」

エレン「ただ、それと引き換えに教官の肉体を失ってしまったんだよ・・・」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 03:52:04.13 ID:u3jFfeyc0
パンツキース〔あまり泣くなイェーガー、考えてみれば当然の報いだ〕

エレン「きょ・・・・・・教官ッ!!」ポロッ

ミカサ「エレンが被ってるパンツから声が・・・!?」

パンツキース〔ユミル様は何度も召喚されて憤りを感じていたのだろう、その罰が当たったのだ〕

ミカサ「待ってください、何があったのか具体的に教えてください」

エレン「うぅ"ッ・・・グスッ・・・・・・俺達は無事にユミル様を召喚する事が出来たんだ」ボロボロ

エレン「しかし、いつもと違って今回は怒り狂った表情でユミル様はご登場された・・・」ボロボロ

ミカサ「ご登場された・・・」
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 03:52:56.99 ID:u3jFfeyc0
パンツキース〔ユミル様は、いつも奴隷の様に召喚されて私達が知りたい事だけを教え、用が済んだらさよならバイバイ、このループに怒りを覚えていた〕

パンツキース〔そこでユミル様は、私とイェーガーにギブアンドテイクの関係を要求したのだ〕

パンツキース〔私達が知りたい事を教えてくれる代わりに私はパンツ姿に変えられ、イェーガーは、パンツを頭に被ったまま生活するように命じられた・・・〕

エレン「ううぅっ・・・うわああああああああぁん!!」

パンツキース〔泣くなイェーガー、この現実をしっかりと受け入れるんだ〕

エレン「違うんでず・・・オレと比べたら・・・・・・教官への罰があまりにも大きすぎて・・・」グスン

ミカサ「そのパンツ姿からは一生戻れないんですか・・・?」

パンツキース〔それは分からない・・・〕
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/08/15(火) 03:54:47.07 ID:u3jFfeyc0

エレン「申し訳ありません教官・・・そしてユミル様にも奴隷の様な扱いを強いてしまった・・・最低だオレは」

パンツキース〔だから泣くなイェーガー、貴様の涙と鼻水で身体がベタベタする〕

エレン「すいません・・・泣き止みます・・・」グズッ

パンツキース〔しかし、イェーガーの知りたい情報は知れたな〕

エレン「はい・・・アルミン達が何をしてるのかは分かりました」

ミカサ(今、目の前で起きてる事が衝撃的過ぎてアルミン達の事を忘れてた)

エレン「アニやベルトルトは>>424、アルミンとジャンは>>425、ライナーは>>426
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