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【安価】上条「とある禁書目録で」柳迫「仮面ライダー」【禁書】

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753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 00:07:37.83 ID:/ec0zAxBO
サッカー場
754 :1 [saga]:2023/07/09(日) 00:11:32.67 ID:XW1LcYVn0
今日はここまで。
リメエアお姉様は青のキャラソー飲んでそー
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 00:13:47.93 ID:IIQcSy4bO
おつおつー
リメエアとキャーリサはカウンターでチビチビ飲んでそう
ただエリザベートはビールを飲んではしゃぐのも似合うな…
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 00:14:09.55 ID:S2kb1KNEo
乙でした
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 00:14:36.08 ID:wjhNvk0ZO
乙ですの
758 :1 [saga]:2023/07/09(日) 08:37:02.12 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「(け、結構歩いたって訳よ・・・ここにはあんまり来た事がないけど)」


 フレンダ「(何か有名なお店とかあったっけ・・・?)」


 リメエア「ここです」ピタッ


 フレンダ「おわっと!?あ、こ、ここ?ここって・・・バー?」


 リメエア「はい。私の旧友や知り合いが切り盛りをしているんです」


 リメエア「本来なら営業時間外ですが、私の顔を見れば飲ませていただけますよ」


 フレンダ「・・・えっと、私まだ未成年だから入ったらダメなような気が」

 
 リメエア「ちょっと背伸びする感覚と思えばいいではありませんか」


 フレンダ「えぇ・・・」



 -イギリス イートン バー・マル・ダムール-   

 リメエア「こんにちは、滅びゆく祭壇に、沈黙より深いキスを」


 ユウキ「真名で呼ぶのはやめろ。ユウキと呼べリメ」


 フレンダ「(タメ口な上にあだ名呼び!?)」


 フレンダ「(>>759)」
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 08:40:08.57 ID:wjhNvk0ZO
リメエアお姉さまの友人ってこと?
すごい気になる間柄な訳よ…!ピコーン
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 08:42:05.78 ID:QkVyDr3dO
ひょっとして昔はコレだったとか…!
761 :1 [saga]:2023/07/09(日) 09:34:31.92 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「(リメエアお姉様の友人ってのはそうだろうけど・・・)」


 フレンダ「(すごい気になる間柄な訳よ・・・!)」ピコーン


 フレンダ「(だって第一王女と関わりを持つなんて、よっぽどの事じゃないとあり得ないし!)」


 ユウキ「適当に座れ。まだ仕入れ前なもので大したものは出せないがな」


 リメエア「ありがとうございます。・・・フレンダ?」

 
 フレンダ「あ、はいはいはい・・・」ソソクサ

 
 ユウキ「・・・そいつが王妃か?あの女が生んだ倅の許婚でもある」


 リメエア「ええ。フレンダ、こちらは滅び」


 ユウキ「ユウキ=ベルツリーだ。真名は覚えなくて結構」


 フレンダ「>>762
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 09:44:35.33 ID:QkVyDr3dO
リメエアお姉さまの妹のフレンダな訳よ
ひょっとしてお義母さまの事もご存知だったり?
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 09:48:13.67 ID:i+vd2nraO
黒髪のウェーブですごい大人っぽい訳よ…
店の並びを見ると、私みたいな普通の人にも受けそうな商品もあるしファンガイアの中でも穏健派?みたいな人なのかな
764 :1 [saga]:2023/07/09(日) 10:42:17.60 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「あ−、はい。リメエアお姉様の義妹な訳よ」


 フレンダ「ひょっとしてお義母様とも顔見知りだったり?」


 ユウキ「まだ毛の生えてもいない幼女だった頃からな」


 フレンダ「(あ、て事はやっぱりこの人ファンガイアなんだ)」

 
 フレンダ「(酒棚の並びを見ると、私みたいな普通の人にも受けそうな物があるし)」


 フレンダ「(ファンガイアの中でも協定派みたいな人っぽいのかな・・・)」


 リメエア「剃っていたら未だに幼女という言い草になりますよ?」


 ユウキ「私から見ればお前達など幼女に過ぎん。伊達に1000年は生きていないぞ」


 フレンダ「(黒髪のウェーブですごい大人っぽい感じな訳よ・・・)」


 フレンダ「(でも、雰囲気からするとリメエアお姉様よりも若く見えるような・・・?)」


 リメエア「では、ある物で構いませんのでオススメを」


 ユウキ「>>765
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 10:51:43.69 ID:S2kb1KNEo
リメは蒼が似合うし、ブルーマルガリータでいいか?
あとはサンドイッチでも作るから出来るまでナッツとチーズでもつまんでろ
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 10:54:06.62 ID:50Bo3VZnO
倅の嫁は……見たところ未成年っぽいな、甘酸っぱいプッシーキャットにしよう
つまみのリクエストなら出来る範囲で答えよう
767 :1 [saga]:2023/07/09(日) 11:13:54.60 ID:XW1LcYVn0
 ユウキ「リメは蒼が似合うし、ブルーマルガリータでいいか?」

 
 ユウキ「倅の嫁は・・・非処女だが未成年か。甘酸っぱいプッシーキャットにしよう」


 フレンダ「ちょ、何でそんなのわかる訳!?//」


 ユウキ「鼻が良いんだ。人とは違うのだから、これくらい容易いなものだ」


 フレンダ「そ、そういう事・・・って恥ずかしいからやめてほしいんだけど!//」


 ユウキ「あとはサンドイッチでも作るから、出来るまでナッツとチーズでも摘まんでろ」


 フレンダ「(ガン無視された!?む、麦野でもはいはい、ってくらいは返すのに・・・!)」


 ユウキ「つまみのリクエストなら作れる範囲で受け付けるが、どうする?」

 
 リメエア「では、そちらもオススメにしましょう」


 ユウキ「かしこまった。先にカクテルを作ってやる」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 フレンダは他にチチも出しそう。
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:19:08.71 ID:XRaI8AfwO
浜滝絹もヤってるのもあってあーはいはい…くらいで聞き流すのが習慣になってそうな麦のん

カウンター奥でシェーカーでカクテルを振るユウキの姿に映画やドラマで見た!とテンションが上がるフレンダ
それを横目で見てユウキに話しかけてもう少しフレンダの方に行くように仕向けるリメエア
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:23:00.99 ID:S2kb1KNEo
この店に初めて4姉弟が来た時の話を語り始めるユウキ
子供相応に元気でヤンチャでなかなかだったよと語られてほんの少しバツが悪そうにカクテルを飲むリメエアと知らない一面を知れて嬉しそうなフレンダ
ユウキとしては皇室のプレッシャーもあるかもしれないが頑張ってくれとエールを送りたいところ
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:25:06.57 ID:IMNkndxfO
リメエアに少し酔いが入ったところで彼氏とのアレコレを聞きにかかるユウキ
素直に思いを吐露するリメエアに先輩としての知恵を伝える
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:26:42.11 ID:6YZuCG3fO
騎士団長からの店への差し入れを持ってきたガリマだったがリメフレがおりそそくさと店を出ようとするもフレンダが捕まえて座らせる
騎士団長とそれなりに来ているようでその話を教えてくれる
772 :1 [saga]:2023/07/09(日) 11:40:34.84 ID:XW1LcYVn0
 ―チャカチャカチャカチャカチャッ
 

 フレンダ「おぉ〜・・・!(映画とかドラマで観た事あるあれって訳よ!)」
 
 
 フレンダ「(カッコイイから様になってて素敵って思うしかないわ・・・)」キラキラ


 リメエア「(楽しんでもらえてるようですね)」クスッ


 リメエア「(・・・もう少し話をさせてあげた方が良さそうでしょうか)」


 リメエア「この店に初めて来たのは、何年前だったでしょうか?」


 ユウキ「お前達は今よりもずっと若い・・・いや、幼い頃だ」


 ユウキ「皇子など、まだ言葉すら碌に喋れないくらいだったな」


 フレンダ「え?そ、そんな昔にどうしてここに来たって訳です?迷子とか・・・」


 リメエア「いいえ、お母様の付き添いで来たんです。協定の件で話す事があったからでしたか?」


 リメエア「>>773
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:49:31.69 ID:/525Umd9O
騎士団長や清教の人達がいるとはいえ母としては目を離したくなかったのでしょう
静かにしていたのはヴィリアンと神華くらいでしたね……(遠い目)
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 11:50:17.60 ID:S2kb1KNEo
当時から母が好きでしたからね、家族全員……
カルガモのひなみたいに母が行くところへ4人で行くのが普通でしたっけ
775 :1 [saga]:2023/07/09(日) 12:13:59.75 ID:XW1LcYVn0
 リメエア「騎士団長や清教の人達がいるとはいえ、母としては目を離したくなかったのでしょう」

 
 リメエア「当時から母が好きでしたからね、家族全員・・・」


 リメエア「カルガモの雛のように母が行く所へ4人で行くのが普通でしたよ」

 
 フレンダ「まぁ、子供の頃ならそれが普通だと思いますよ?」

 
 フレンダ「私は・・・物心付く前に両親とは離れ離れだった訳でよくわからないけど」


 リメエア「そうでしたか。今は存分に甘えられていますか?」


 フレンダ「もちろん。えっと、それでここに初めて来た時って緊張したんですか?」

 
 リメエア「最初はそうでしたが、すぐに慣れてしまい・・・」
 

 リメエア「静かにしていたのはヴィリアンと神華くらいでしたね・・・」


 ユウキ「ほら、ブルーマルガリータだ。お前の分はもう少し待て」


 フレンダ「あ、はーい。ユウキさんはその時の事、覚えてるの?」


 ユウキ「鮮明にな。こいつに至っては謝って酒を飲んでしまい・・・」


 ユウキ「>>776
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 12:22:54.90 ID:S2kb1KNEo
高らかに笑いまくっていたな
母親ゆずりの高笑いで母娘だなと思わされたよ
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 12:24:57.41 ID:/525Umd9O
他の客に女王の娘だぞーってすごい絡んでいたな
可愛らしかったが
778 :1 [saga]:2023/07/09(日) 12:39:47.64 ID:XW1LcYVn0
 ユウキ「高らかに笑いまくっていたな。母親譲りの高笑いで母娘だなと思わされたさ」


 フレンダ「へぇー・・・」チラッ


 リメエア「記憶にありませんね。そんな事」コクコク


 フレンダ「(めちゃくちゃバツの悪そうな顔になってる訳よ)」

  
 ユウキ「あの女も他の客に私の娘だぞーとウザ絡みしていたな」


 ユウキ「それに乗って、王女様だーとはしゃいでも」


 リメエア「あ、あれはお酒のせいです・・・!//」ガタッ


 フレンダ「(やばっ)ま、まぁ、結局、そうなるって事だよね」アセアセ


 フレンダ「というかお母様から注意されなかったんですか?」


 フレンダ「例えば・・・未成年がお酒を飲むとは何事か、とか」


 リメエア「いえ、まったく。寧ろ飲ませようとしていた記憶が・・・」


 フレンダ「いやいやそれは流石に記憶違いでしょ」


 ユウキ「ああ、そうだな。マティーニを飲ませようとしていたぞ」


 フレンダ「>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 12:48:05.16 ID:S2kb1KNEo
お、大人の味を早めに教えてやるってつもりだったと思う訳よ!
……私にはできないけど
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 12:48:53.90 ID:/525Umd9O
ま、マティーニってそこそこアルコールの強いお酒じゃなかったっけ!?
781 :1 [saga]:2023/07/09(日) 13:32:58.85 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「お、大人の味を早めに教えてやるってつもりだったと思う訳よ」

 
 フレンダ「私は・・・無理だけど。大人になってもお酒は苦手って人は多いし」


 リメエア「実際、ヴィリアンがそうですからね」


 フレンダ「うん、そうだった・・・というか、マティーニって」


 フレンダ「そこそこアルコールの強いお酒じゃなかったっけ?」


 ユウキ「カクテルだからそこまで強くはない。強い物もあるが、これはジンベースだからな」

 
 リメエア「まぁ、そのおかげで酔った勢いでとんでもない事をしてしまいましたが」


 フレンダ「ま、まぁ、それは事故という事で・・・」


 ユウキ「ほら、プッシーキャットだ。つまみはシュリンプフライも置いておくぞ」コトッ


 フレンダ「あ、ありがとうって訳よ。いただきます」




 リメエア「ふー・・・//」
 

 フレンダ「(大分リメエアお姉様酔ってきてるっぽいね。帰る時、大丈夫かな・・・)」


 ユウキ「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 13:37:18.16 ID:C2N+s7K/O
リメエアが酔うのは家とここくらいだろう
……前に言っていたが少し歳の離れた妹ができて喜んでいたぞ
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 13:38:27.33 ID:W9RPpI8HO
迎えなら私が家来を呼んでも良いが、コイツのことだからまあ嫌がるだろう
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 13:44:27.51 ID:s2H2wJ6lO
一時期キャーリサと二人でよく来たことがあってな…
まあ反抗期だったんだろうけど、プレッシャーを感じてたようだな
誰とは言わないが同じような境遇の子にはこういう逃げ場を教えたかったのかもしれん
785 :1 [saga]:2023/07/09(日) 14:28:46.07 ID:XW1LcYVn0
 リメエア「少し・・・お花を摘みに行かせください・・・//」


 フレンダ「あ、うん。ごゆっくり〜」ヒラヒラ
   
 
 フレンダ「・・・リメエアお姉様が酔ってる所を見るの、何気にレアな訳よ」
  

 ユウキ「リメが酔うのは実家とここくらいだろうな」


 ユウキ「迎えなら私の部下を呼んで運ばせてもいいんだが・・・」


 ユウキ「アイツの事だ。あからさまに嫌がるだろうな」


 フレンダ「え?で、でも、リメエアお姉様は協定に賛同してる人ですけど・・・」


 ユウキ「いや、ファンガイアとは関係なくあの性格の問題が原因だ」


 フレンダ「あぁ・・・なるほどね・・・」
 

 ユウキ「前に言っていたが・・・少し歳の離れた妹ができて喜んでいたぞ」
  

 フレンダ「え?・・・それって、私の事な訳?」


 ユウキ「そうとしか考えられないだろう」

 
 ユウキ「私には滅多に自分の嬉しかった事は話さないんだが・・・」


 フレンダ「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 14:30:29.59 ID:S2kb1KNEo
……周りに言ってくれるくらい楽しみにしてたってことね
そういうのほんの少ししか聞かせてくれない訳よフフフ
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 14:31:18.49 ID:MgT34wQ5O
意外と隠しちゃうタイプってことなのかな
……意外でもないか
788 :1 [saga]:2023/07/09(日) 14:45:57.51 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「・・・周りに言ってくれるくらい嬉しかったのかな」


 フレンダ「そういう、ほんの少ししか聞かせてくれない訳よ」フフフ

 
 ユウキ「何事も隠すタイプの人間だからな、リメは」
 

 ユウキ「一時期、キャーリサと2人でよく来た事があったか・・・」


 フレンダ「ほぉほぉ?詳しく教えてほしい訳よ」ワクワク


 ユウキ「まぁ、反抗期だったんだろうがプレッシャーを感じてたようだ」

 
 ユウキ「誰とは言わないが同じような境遇の子には、こういう逃げ場を教えたかったのかもれないな」


 フレンダ「(・・・結局、神華の事って訳か)」

 
 ユウキ「王室としての責務は全うしてるか?」


 フレンダ「もちろんって訳よ。今日だって忙しくなりそうだったけど」


 フレンダ「息抜きにリメエアお姉様とここへ来た訳なんだから」


 ユウキ「>>789
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 14:54:33.99 ID:C2N+s7K/O
きちんとしなければいけない責務をこなしているなら私が心配する必要は無いな
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 14:57:35.99 ID:z1LM8LzmO
キャーリサと別々の道を歩むようになって意外と寂しかったから連れてきたのかもな、リメエアは
確かにとても強いライダーではあるが中身は案外、な
791 :1 [saga]:2023/07/09(日) 16:00:26.63 ID:XW1LcYVn0
 ユウキ「やり遂げるべき責務をこなしているなら、私が心配する必要はないな」


 ユウキ「キャーリサと別々の道を歩むようになって、意外と寂しかったものだから」


 ユウキ「お前をここに連れてきたのかもな。確かにとても強い女ではあるが」


 ユウキ「中身は普通の女だ。たまにはこうやってガス抜きに付き合ってやるといい」


 フレンダ「うん。お母様ともかくリメエアお姉様はストレスとか」


 フレンダ「色々鬱憤を溜め込んじゃいそうって感じな訳だし・・・」


 リメエア「私がどうかしましたか・・・?//」


 フレンダ「あっ、い、いや、そのー・・・」アセアセ

 
 ユウキ「また一緒に来てくれていい、と話してたんだ」


 フレンダ「あ、そ、そういう事って訳です」


 リメエア「>>792
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 16:12:31.27 ID:cSZpF1DhO
王室の一員たる者外では国民の規範となる姿を見せなくてはいけないわ
……でもこうして素を出せるところを作らないとね
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 16:15:01.94 ID:C2N+s7K/O
ユウキもフレンダの良さを知ったということでいいのかしら?
ファンガイアに王室に……色々と柵は有るけれどそれを統べないといけない神華の妻として資質は確かにありますからね
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 16:15:57.14 ID:QRHRMCI1O
鬼のいぬ間になんとやらと言う諺があると聞いたことがありますが、仲良さそうに生き生きとしていてジェラシーを感じますね
795 :1 [saga]:2023/07/09(日) 16:30:24.18 ID:XW1LcYVn0
 リメエア「そう・・・//王室の一員たる者外では国民の規範となる姿を見せなくてはいけないわ」


 リメエア「でも・・こうして素を出せる所を作らないとね」


 フレンダ「うん。やっぱりリメエアお姉様達って大変そうだし」

 
 フレンダ「何かあった時はここで色々話してほしい訳よ」


 リメエア「ん・・・ユウキもフレンダの良さを知ったという事でいいのかしら?」


 ユウキ「ああ、少なからずな」コクリ


 リメエア「ファンガイアに王室に・・・色々と柵は有るけれど」


 リメエア「それを統べないといけない神華の妻として資質は確かにあるのだから」 
 

 フレンダ「>>796
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 16:33:14.67 ID:S2kb1KNEo
その資質を伸ばさないといけないってことですね、姉さんたちに比肩できるように
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 16:35:11.40 ID:QRHRMCI1O
夫だけじゃなくて、結局家族も大事って訳ですよ
姉さん達や母さんもいてこその王室ですから
798 :1 [saga]:2023/07/09(日) 17:25:25.51 ID:XW1LcYVn0
 フレンダ「その資質を伸ばさないといけないって事ですね。お姉様達に比肩できるように」

 
 フレンダ「夫だけじゃなくて、結局家族も大事って訳ですよ」

 
 フレンダ「でしょ?リメエアお姉様」


 リメエア「ええ、その通りよ//王室らしく聡明になってきたわね//」クスッ


 フレンダ「いや〜//それほどでも・・・//」


 ユウキ「まぁ・・・こちら側としてもお前がより一層王妃らしくなってくれるのなら」


 ユウキ「ありがたい事なんだがな。厄介事を起こす奴らを黙らせてくれると尚更いい」


 フレンダ「うん。結局、それくらいは出来るようにならないと・・・」


 フレンダ「イギリス王室の王妃として情けないって訳よ!」フンス


 ユウキ「>>799
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:34:10.56 ID:bNrBpb+eO
期待してるぞ、王妃様
贅沢を言えば私やリメエアに勝てるくらい強くなれればもっと良いな
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:35:13.14 ID:S2kb1KNEo
理想の姿が浮かんでいるなら、後はその姿を叶えられるように努めるだけだな
その日のために何かボトルでも残しておこうか……
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:37:00.84 ID:3OhBKSYCO
女王陛下に負けない王妃になってくれ、私はその日までここで待とう
802 :1 [saga]:2023/07/09(日) 17:49:53.83 ID:XW1LcYVn0
 ユウキ「理想の姿が浮かんでいるなら、あとはその姿を叶えられるように努めるだけだな」


 ユウキ「期待してるぞ、王妃。贅沢を言えば私やリメエアに勝てるくらい強くなれればもっと良い」


 リメエア「そうね//勝てる、とは言わず互角になってくれたらいいわ//」クスッ


 フレンダ「え゛。あ、は・・・はい・・・」


 フレンダ「(ぶっちゃけ無理難題って訳よ!?ただでさえ神華でもボコボコにされるってのに!)」フルフル


 ユウキ「その日のために何かボトルでも残しておこうか・・・」


 リメエア「あぁ、いいわね//フレンダに合いそうなの選んでおいてもらえると・・・//」


 ユウキ「かしこまった。当日まで楽しみにしておくといい」


 フレンダ「あ、ありがとうって訳よ。飲める日が来たらユウキさんも一緒に飲みましょ?」


 ユウキ「・・・まぁ、それも悪くないな。覚えておこう」クスッ


 フレンダ「やったぁ〜♪」ニコリ


 リメエア「それでは・・・次はどれにしようかしら//」

 
 フレンダ「いやいや!リメエアお姉様、もう止めといた方がいいって訳よ!」アセアセ




 視点変更
 
 五和
 切斑芽美
 神裂火織 feat竹馬の友
 アルファル=神裂

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 一旦ここまで。また再開しますノシ
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:51:06.97 ID:S2kb1KNEo
おつおつー

アルファル
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:52:09.27 ID:MZl4P+zsO
この二人に勝つのは皇子でもちと厳しいか…?

アルファル=神裂
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 17:52:21.37 ID:uIboRZn/O
きりむー
806 :1 [saga]:2023/07/09(日) 20:32:17.74 ID:XW1LcYVn0
 -イギリス 日本人街 シェアハウス-


 アルファル「そっか、紬は翻訳家になったんだ。よかったね、得意な事が活かせる職業に就けて」


 紬「まぁ、昇に限らず皆も普通に働ける様になったから」


 紬「ここで何もせずダラダラするのもあれだし・・・貴女の努力を台無しにもしたくないからね」


 アルファル「ありがと。そう言ってもらえて、頑張った甲斐があったと思えるよ」クスッ


 紬「ん・・・」


 紬「・・・アルファルは好きな人っている?異性に対する好意を抱いてるって意味合いで」


 アルファル「え?・・・居ない、かな。天草式に同年代はほとんど皆無だから」


 紬「そっか・・・私は昇の子供が作れるのなら欲しいって思ってるよ」


 アルファル「・・・同じ種類であっても、アマゾンは繁殖は出来ないんじゃ」


 紬「知ってるよ。だから、作れるのならって言ったの。所謂河清ってやつ」


 アルファル「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 20:39:39.09 ID:mHsu21FFO
…作れる方法があればいいけど今すぐは浮かばないな
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 20:40:33.66 ID:uIboRZn/O
それだけ昇と将来を歩んでいきたいってことだね
良いことだと思う、とてもね
809 :1 [saga]:2023/07/09(日) 21:11:56.90 ID:XW1LcYVn0
 アルファル「・・・それだけ昇と将来を歩んでいきたいって事だね」


 アルファル「良いことだと思う、とてもね。・・・作れる方法があればいいけど」


 アルファル「今すぐは浮かばないな・・・」


 アルファル「でも、いつかそういう日が来たら素敵かも・・・」


 紬「繁殖行動は子孫繁栄の為に行われる。私達はその目的がないけど・・・」


 紬「やっぱり生き物である限り、そういうのを望んじゃうんだろうね」

 
 アルファル「うん。きっとそうだと思う・・・」


 紬「・・・まぁ、望み薄でもし何か思いついたら、教えてよ」


 アルファル「うん。わかった、必ず・・・約束する」コクリ




 アルファル「じゃあ、またね。紬」


 紬「帰り道に気を付けるんだよ。・・・まぁ、貴女なら返り討ちにするか」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 21:13:58.07 ID:S2kb1KNEo
悪い人に会いませんように
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 21:14:13.59 ID:uIboRZn/O
よろしくねーちん
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 21:14:23.37 ID:uI/2zPnQO
そら
813 :1 [saga]:2023/07/09(日) 21:49:50.17 ID:XW1LcYVn0
 アルファル「・・・」トコトコ


 ―・・・スタスタ

 アルファル「・・・」チラッ、トコトコ


 ―スッ・・・

 「!。急げ、見失う前に」

 
 ―タッ タッ タッ タッ・・・



 
 -ロンドン ドッディントン・グローブ・ガーデン-


 アルファル「(・・・そろそろいいかな)」


 アルファル「T P I M I M S P F T」
       これよりこの場は我が隠所と化す

 ―キィィィィン・・・

 アルファル「隠れて居ないで、姿を現わしなよ。尾行ならとっくに気付いてたよ」


 ―・・・ゾロゾロ ゾロゾロ

 アルファル「(北欧系の魔術師・・・私を捕獲するのが目的なのかな)」


 「アルファルだな。その伝承を持つ化石から生み出された怪異の子か」


 アルファル「そういう貴方達は誰?」


 「化け物に名乗る気があると思うな・・・!」

 ―ガチャッ・・・ 


 アルファル「(霊装・・・じゃなくて象徴武器の杖。火力特化の術式が組まれてる)」


 「北欧系術式のフォーマットを崩しかねないお前を生かしはしない!」


 アルファル「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 22:41:20.57 ID:mHsu21FFO
北欧系の魔術に介入しようなんて考えてないんだけど……
古くからの伝統を守らず重火器で火力を足してるあなた達こそ『異端』だよ
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/09(日) 22:44:18.93 ID:MFpzlpYhO
化け物はどちらかな?
私は人を傷つけるために魔術をここでは使っていないけど
816 :1 [saga]:2023/07/09(日) 22:59:04.24 ID:XW1LcYVn0
 アルファル「北欧系の魔術に介入しようなんて考えた事すらないんだけど・・・」


 アルファル「そもそも・・・古くからの伝統を守らず近代兵器に無茶な火力を足してる」


 アルファル「そっちが異端じゃないかな?」


 「ほざいてろ。北欧系術式を守る為に必要な事をしているだけだ。異端と一緒くたにするな」

 
 「我々の行いで歴史の正しさが保たれる。化け物を駆逐すればな!」


 アルファル「化け物はどちらかな?人を傷付けようとしてるそっちが化け物だよ」


 アルファル「私は人を傷付けた事はないからね?」


 「戯言はもういい。やれっ!」


 アルファル「(人払いをしてるとはいえ、皆が遊ぶ所をめちゃくちゃにする訳にもいかないな・・・)」


 アルファル「(それなら、やむを得ない)」


 

 B 偶数
 B 奇数
 = ゾロ目
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 00:07:13.86 ID:K7SqOWY2O
それ
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 00:07:28.02 ID:JHPkkV3XO
ほい
819 :1 [saga]:2023/07/10(月) 00:57:07.68 ID:ZIFRBHw20
今日はここまで
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 01:08:32.97 ID:JHPkkV3XO
おつおつ)
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 06:01:20.49 ID:Xmo60qN/O
バーだって言ってるのにユウキの店に遊び(逃げ)に来るリメ&キャリ
皿洗いぐらいする(させられる)とかやってたのかな
822 :1 [saga]:2023/07/10(月) 11:45:34.89 ID:NuwjPLAT0
 ―コ゛ッ ! !

 「ご、がぁ・・・!」

 

 アルファル「!」


 アルファル「(この匂い、ママと似て・・・まさか・・・)」


 
 「なっ!?・・・何故お前がここに・・・!」


 「言ったはずだ。貴様ら全員、只では済まさないとな」


 「「世界樹を絶やさぬ者」、「知を刻む鉄杭」、「海より来たる覇者」」


 「そして「地の中で黄金を鍛える槌」は既に墜とした」


 「残るは「神の剣の文字を知る者」。貴様らの番だ、覚悟しろ」

 
 「黙れっ!ヘル諸共殺すんだっ!」



 アルファル「(ヘル・・・?)」


 アルファルがその呼び名に疑問を抱いている間に長い金髪に色白の肌をした女性は目にも止らぬ速さで
 魔術師達を一掃した。
 手にしている両刃の西洋剣で象徴武器を粉々にし、魔術師の両手足へ刃を2ヶ所ずつ叩き込むと
 骨折させ、次に膝蹴りで肋骨を5本粉砕、更に肝臓を破裂させた。
 長さ1.5m程度の切っ先は鋭利にあらず、幅広で大きく重量級な上に切断するというより、鎧ごと敵を
 押し潰す破壊に特化している武器だと見て取れる。


 ―ガキィンッ! キュィーンッ! パキィッ!

 背後から象徴武器の攻撃を仕掛けられるも回避する素振りすら見せず、それどころかとてつもない
 怪力で女性は弾丸を受け止めた。
 そのままの勢いで背後の魔術師達に接近し、同じ様な手口で重傷を負わせる。
 ものの2分で1人を残し、女性は両刃の西洋剣の丸い切っ先を向けながら近付いていく。


 「セートルア。最期に言い残したい事はあるのか?」

 
 セートルア「っ・・・!ヘル!たとえ五大結社が壊滅しようと何れ別の結社がお前を始末しに」


 ―グチャッ! ブチィッ・・・!

 セートルア「ギ、アァァアアアアアア!!」

 
 「その時は、そいつらが貴様らと同じ目に遭うだけの事だ。この目の様に・・・」


 ―ブチッ! ドロォ・・・

 「叩き潰してやろう。伝統主義者風情が」


 アルファル「(>>823)」
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 12:31:33.15 ID:Zp2vqtmpO
ママと同じくらいの強さ…
この人もアンデッド…?
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 12:54:20.15 ID:JSpbHb37O
北欧神話だから来るかなと思ったけど本当に来た!

本から出てきたような剣士みたい、すごいパワーなのかな……
825 :1 [saga]:2023/07/10(月) 13:51:13.69 ID:TtZ4jZlc0
 アルファル「(すごい圧倒的なパワー・・・ママと同じくらい強い・・・)」


 アルファル「(絵本の世界から出てきた剣士みたいだ・・・)」 


 アルファル「(それに・・・やっぱり、あの人は聖人なんだね)」

  
 ―ド ゴ ッ!
 
 「ぅが・・・!」 


 「トドメを刺してやりたい所だが・・・人道的処置として貴様らを処刑塔へ放り込んでやる」


 「精々、自らの過ちに後悔し懺悔するがいい。二度と陽の光を見る事のない牢獄の暗闇でな」
 

 「・・・」チラリ


 アルファル「・・・」


 「・・・お前もこいつらに狙われていた口のようだな?小娘」


 アルファル「まぁ、うん。・・・貴女も聖人みたいだけど、何かしらの因縁があったみたいだね」

 
 アルファル「>>826
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 15:03:16.12 ID:Zp2vqtmpO
とても助かったよ…
この人たちの前で使ったら厄介なことになってママに嫌な思いさせるところだったから
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 15:19:22.92 ID:2H5faxPfO
ちょっとやりすぎな気もするけれどありがとう…
828 :1 [saga]:2023/07/10(月) 15:38:44.78 ID:2GXSJ9fh0
 アルファル「助けてくれたって思っていいなら・・・ありがとう」

 
 アルファル「この人達に手を出したら厄介な事になって・・・」


 アルファル「ママに嫌な思いをさせる所だったから」


 「母親想いだな。まぁ・・・そう気遣ってもらえるのなら、良い母親なんだろう」


 アルファル「うん。義理堅くてその人の恩は忘れないからね。それに、貴女と同じ聖人だから」


 「ほぉ、そうなのか。・・・だが、同じとは言えないぞ?私は単なる聖人ではないからな」


 アルファル「?。それってどういう」



 神裂<アルファル!



 アルファル「!。ママ・・・」


 「ん・・・?」


 神裂「大丈夫ですか!?怪我はしていませんか!?」ペタペタ


 アルファル「う、うん、私は大丈夫だよ。この人のおかげ・・・かな」

 
 神裂「あ・・・」


 「・・・なるほど、世間は狭いとはこの事か。お前の子だったとはな」


 アルファル「あ、ママと知り合いだったんだ。・・・貴女の名前は?」


 ブリュンヒルド「ブリュンヒルド・エイクトベル」


 ブリュンヒルド「お前の母親とは・・・」



 「腐れ縁という幼馴染だ」 00〜49
 「ある件での借りがある」 50〜89
 「ママ友だ」       90〜99

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 15:40:02.84 ID:Zp2vqtmpO
ママ友!?
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 15:40:26.30 ID:twuxrg6CO
それ
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 15:40:35.71 ID:yhyeyd6tO
832 :1 [saga]:2023/07/10(月) 17:12:00.96 ID:NuwjPLAT0
 ブリュンヒルド「腐れ縁という幼馴染だ」


 ブリュンヒルド「聖人の特性を見出された、お互いに幼い頃からのな」


 アルファル「・・・どういう経緯で会ったの?」


 ブリュンヒルド「天草式と私の所属する結社が会わせたのが切っ掛けだ」

 
 ブリュンヒルド「聖人という希少な存在同士、仲良くやれと・・・双方言われてな」


 アルファル「そうなんだ。・・・ママ?」


 神裂「・・・アルファルを助けてくださった事には感謝いたします」


 神裂「ですが・・・別に貴女と仲良くなっているつもりはありませんからね」キッ


 アルファル「え・・・?」

 
 ブリュンヒルド「フン・・・言われずとも私だってそうだ。誰がお前なんかと」ギロッ


 神裂「あ?」ビキッ

  
 ブリュンヒルド「あ?」イラッ


 神裂・ブリュンヒルド「「」」バチバチッ!


 アルファル「・・・と、とりあえずこの人達をどうにかしようよ」




 -イギリス 日本人街 天草式十字凄教本部 食堂-

 神裂「・・・」プイッ


 ブリュンヒルド「・・・」ムス


 アルファル「(・・・本部に連れて来たけど・・・)」ヒョコッ


 アルファル「(全然話さないどころか顔すら合わせようとしてない・・・)」


 アルファル「(>>833)」



 セートルアとの会話に矛盾が生じるのに気付いたのでSSの件は改変します。
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 17:34:43.16 ID:Zp2vqtmpO
ママがここまで嫌ってる人は初めて見るかも
……嫌ってるというよりも張り合ってるような感じかな?
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 17:35:53.00 ID:vasz7TGiO
キレた時の怖さはママもなかなかだけどあの人も負けてないかも…
835 :1 [saga]:2023/07/10(月) 18:22:12.24 ID:T1msZQH60
 アルファル「(ママがあそこまで嫌ってる人は初めて見るかも・・・)」


 アルファル「(嫌ってるというより・・・張り合ってるような感じかな?)」 


 アルファル「(キレた時の怖さはママもすごいけど、あの人も負けてないな・・・)」

 アルファル「(・・・それにしても、あんな風になってるのは小さい頃に)」


 アルファル「(何かあったからだよね・・・)」


 アルファル「(何があったんだろ・・・誰か知ってるのかな?)」


 対馬@作務衣「アルファル、2人の様子はどう?って聞くまでもないか」ハァー


 対馬「久しぶりに会ったっていうのに、どっちも相変わらずなんだから・・・」


 アルファル「対馬、ママとブリュンヒルドの仲が悪い原因は知ってる?」


 対馬「まぁ、そうね・・・最初の頃は普通に話したりしてたわ」


 対馬「ご飯も一緒に食べたり、同じ部屋で過ごしたりしてたし」


 アルファル「・・・あの雰囲気を見てると全然想像できないね」


 対馬「ふふっ・・・そう思うのも仕方ないわよね。私達もそうだったもの」


 対馬「唐突にある日を境にお互い嫌い合っちゃったから・・・」

 
 アルファル「そっか・・・何があったの?2人の間に」


 対馬「ーーー」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 18:39:46.28 ID:o7UByLn2O
目玉焼きにかけるのについて、ね……
まあ冗談だけど、本当のことを言っちゃうと私も巻き込まれそうだしなあ〜
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 18:43:35.93 ID:FDkn4x1zO
自分の考えるヒーロー像の違いっていうところかなー
根本は似ているとは思うんだけど……
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 18:46:24.88 ID:wHztF7bCO
お酒の席の失敗ね……
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 18:50:13.60 ID:5hKiXGyCO
香焼と五和の教育方法で揉めたのよ
ブリュンヒルドのお膝元の北欧で行うか、敢えて科学で対象的な学園都市で行うかね
840 :1 [saga]:2023/07/10(月) 19:01:11.92 ID:ZIFRBHw20
 対馬「自分の考える理想像の違いっていう所かしらね」


 対馬「根本は似ているとは思うんだけど・・・」


 アルファル「同族嫌悪っていうの?」


 対馬「そうかもしれないわね。だから、どっちの言ってる事が正しいのかとか」


 対馬「考えてる内にヒートアップして・・・」


 対馬「とんでもない喧嘩になっちゃった事があったわね」


 アルファル「そっか・・・(喧嘩の内容は聞かないでおこう)」

 
 対馬「まぁ、そんな訳で・・・アルファルが居てもああなってるって事は、かなりねあれ」


 アルファル「うん・・・あのままじゃいけないと思うけど、どうしたらいいかな?」


 対馬「そうね・・・私も皆もずっと前から同じ事を考えてたのよ」

 
 対馬「でも、あの2人意地っ張りで頑固なとこは変に似てて参っちゃってるわ」ハァー


 アルファル「>>840
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 19:32:28.17 ID:FDkn4x1zO
何かイベントを起こすとかはどうかな…
でも力加減謝ってすごいことになりそうだね
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 19:33:34.40 ID:e6Z1gju8O
私がひと肌脱いでみるよ
昔は切磋琢磨して仲良かったんだから、今からでもできるはず
843 :1 [saga]:2023/07/10(月) 20:42:01.60 ID:ZIFRBHw20
 アルファル「何か一緒にやってみるのはどうかな・・・」

 
 アルファル「・・・でも、力加減謝ってそれも大変な事になりそうだね」


 対馬「実際、ドッチボールやったりかるた取りをやったりとかしたんだけど・・・」


 対馬「ドッチボールでは良くて打撲、悪くて骨折するくらい本気の投げ合いするし」

 
 対馬「かるた取りでは畳が抉れて火が付いたなんて事もあったもの」


 アルファル「う〜ん・・・聖人だと何もかもが規格外だからそういう遊びはダメなんだね」


 アルファル「じゃあ・・・私がひと肌脱いでみるよ」


 アルファル「昔は切磋琢磨して仲が良かったんだから、今からでも間に合うはず」


 対馬「ん〜・・・頑張ってくれるのは嬉しいけど、気を付けてね?」


 アルファル「うん。・・・とりあえず、そのお茶とかお菓子持って行くよ」


 対馬「あぁ、お願いしていい?」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 20:58:52.79 ID:FDkn4x1zO
先程のお礼を言いながらお菓子とお茶を差し入れるアルファルに頭をポンポンと撫でながら、アマゾンの力を使わなかったことを褒めつつ使わずに何とかする方法を学ばないとなと語るブリュンヒルド
自身の教育方法が悪かったのかと言われたと感じたのか顔は平静だが青筋を立てるねーちん
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 21:06:21.30 ID:I5hnjIobo
クレイモアや羽根のついた帽子に興味を示すアルファルにそっと帽子を被せてやるブリュンヒルド
歳の離れた姉のように接する姿に母としてみている姿と少し違うとジェラシーを感じる神裂
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 21:10:00.15 ID:j1ghqaGmO
ちょうどお菓子が4個あった事から3人で1つずつ分け合う事には同意する聖人2名
ただ余った1つを腕相撲で決めようと言うブリュンヒルドに受けて立つと臨む神裂
結果的に互いに一歩も譲らないそれは机が力に耐えきれず真っ二つに折れて終わった

どちらともアルファルにあげるつもりだったのに素直に言わない姿にヤレヤレな対馬ねーさん
847 :1 [saga]:2023/07/10(月) 21:36:39.53 ID:ZIFRBHw20
 アルファル「お茶とお菓子持ってきたよ」カチャッ
 
 
 神裂「あ・・・ありがとうございます、アルファル」ニコリ


 ブリュンヒルデ「ん・・・悪いな。いただこう」グビッ


 神裂「・・・いただきます」ズズッ


 アルファル「・・・その羽の付いた帽子って魔術的な要素が含まれてるの?」


 ブリュンヒルデ「ん?あぁ、これは・・・現代にある素材を使って」


 ブリュンヒルデ「中世ヨーロッパの鎧のシルエットを再現しているんだ」


 ブリュンヒルデ「故に、この帽子には兜の意味合いを持たせ敵の攻撃から防御する事が出来る」


 アルファル「へぇ・・・(だから防弾ベストや肘と膝にローラープロテクターを着けてるんだね)」


 ブリュンヒルデ「被ってみるか?少しブカブカになるだろうが・・・」スッ、ポスッ


 アルファル「ん・・・確かにちょっとサイズが・・・」ヨレ


 ブリュンヒルデ「くふ、はははっ。いいじゃないか、可愛らしくてな」クスッ

 
 アルファル「(あ・・・普通に笑ってくれるんだ・・・無愛想だと思ってたからちょっと意外)」


 神裂「・・・」ムッスー


 神裂「(>>848)」
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 21:41:29.90 ID:65HRxlNbO
アルファルの髪が乱れるかもしれないのにあの人は……!
無愛想に被せてたら怒っていましたが、ここは我慢しましょう
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 21:42:11.76 ID:I5hnjIobo
私は帽子や防具が無いのを良い事に見せつけてきますね……
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 21:43:19.03 ID:YfpU6IPZO
もう少し優しく被せるってことをしても良いでしょうに…!
851 :1 [saga]:2023/07/10(月) 22:22:55.33 ID:ZIFRBHw20
 神裂「(アルファルの髪が乱れるかもしれないのに・・・!)」


 神裂「(それに何ですかあの笑顔?私に対してあまり見せた事もないでしょうが!)」


 神裂「(・・・まぁ、無愛想に被せてたら怒っていましたが、ここは我慢しましょう)」

 
 神裂「(しかし・・・私が帽子や防具が無いのを良い事に見せつけてきますね・・・)」グヌヌ

 
 ブリュンヒルド「あの時、お前は何か魔術を行使するつもりだったのか?」


 アルファル「まぁ・・・うん。ルーン魔術が専攻だからね」


 ブリュンヒルデ「そうか。その歳で扱えるとは大した腕だな、こいつと違って」ニヤ


 神裂「」ビキッ


 神裂「(わ、私の評価を下げようという気ですか・・・!?)」


 アルファル「(まずいまずい)ママは色んな剣術を教えてくれるから・・・」


 アルファル「魔術でなくても役に立つ術をね」


 神裂「(アルファル・・・)」


 ブリュンヒルデ「>>852
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/07/10(月) 22:29:36.75 ID:VWCwnqqoO
確かに十字教の任務をこなしているだろうからサバイバルという点では理は有るかもな
だが私なら家電の使い方を覚えさせるぞ、人間と共存できるように
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