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モブウマ娘とトレセン学園R4【安価】

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373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 18:12:18.94 ID:ksx007Xy0
>>372
「お前を無敵にしてやろう!」と
高らかにアピールするトレーナー
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 18:40:54.66 ID:AYtfjv9ao
>>372
救いはないんですかぁ〜!と頭を抱えて絶望するドトウ
主任は乳尻好きと聞いたがかけ離れているオペラオーがどうやって取り入ったのか少し気になるアドマイヤベガ
自分も優秀なトレーナーを見つけないと彼女は大きな障壁となると決意を秘めるナリタトップロード
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 19:09:01.80 ID:SfHNlqtd0
>>374
オペラオーは「ボクには様々な知り合いがいるのさ!」と答える更に「そもそも彼はボクを育ててみたいと言っていたよ」と言って高笑いするオペラオー、夏合宿の頃から密かにトレーナーに想いを寄せてたドトウはショックが大きい
オペラオーを担当すると言う事は彼女のライバルである自分が担当に選ばれる事はないからだ。
376 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 19:23:39.87 ID:YokzthI20
テイエムオペラオー「彼となら新たな覇王伝説を作る事が出来る!」





オペラオーはメイショウドトウ、アドマイヤベガ、ナリタトップロードに主任が自分のトレーナーになった事を報告していた




救いはないのかと頭を抱えて絶望するドトウ、トレーナーは乳尻好きと聞いていたのにどうやって取り合ったのか気になるベガ、自分も優秀なトレーナーを見つけなければとトプロは焦る




三者三様のリアクションを見たオペラオーはポーズを決め高らかに笑う。ただでさえ強いオペラオーに主任がつけばどうなるかは誰でも想像できる




テイエムオペラオー「彼はボクを育ててみたいと言っていたからね」




メイショウドトウ「そんなぁ……」




夏合宿の頃から密かにトレーナーが気になっていたドトウはショックが大きい。オペラオーを担当すると言う事は彼女のライバルである自分が担当に選ばれる事はないということ




どんな手を使ったのか気になるとベガが詰め寄ると知り合いが多いからだと詳細は避けつつ真実を告げる




これからの長距離レースは彼女の独壇場になる。いつもの高笑いにさえ3人は恐怖を覚えていた
377 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 19:31:40.07 ID:YokzthI20
オペラオーがトレーナーチームに合流するとそのレベルの高さに□□達は驚く。とても自主練だけで鍛えられたとは思えない脚と速さは衝撃だった




トレーナーも彼女の完成度に驚いたがアドバイスできるところがあると積極的に指導をする




○○「あれが主任の本気ね」




□□は今のトレーニングで結果も出ていたし伸びている実感もあったので満足していたがそれはまだ序の口だった




オペラオーとトレーナーの会話のレベルが高すぎてとてもついていけない。今までは自分に合わせたトレーニングを考えてくれていたのだ




トレーナーのレベルが高いと自覚はあったがここまでとは思わず□□は呆然とオペラオーとトレーナーを見つめていた





(私じゃ満足してなかったのね)




複数担当を持ってもなんとかやれていたのはルドルフ達のサポートもあったが彼が本気でなかったからだと□□は気付く




自分はオペラオーのレベルまで上がることができるのか。自分が井の中の蛙であったことを□□はようやく知れた





下1〜3
次のイベント
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 19:48:28.53 ID:ISBIzRx9O

練習後、さっさと帰ろうとしていた□□をとうのオペラオーが呼び止める。なぜそんなに強くなれるのかと真剣に問う□□に「僕は僕の武器を磨いてきただけ。キミ……いやキミとトレーナーには僕の持ち得ない武器がある」とオペラオーは言ってくれる。心機一転し頑張ることを決意する□□
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:07:37.24 ID:ksx007Xy0
>>378
夕日に向かい「太陽の
バカヤロー!」と一声
叫んだ□□。その声は
オペラオーの住む栗東寮
までまる聞こえであった
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:17:49.99 ID:ueVFRLvD0
トレーナーは□□が井の中の蛙であるのを知り落ち込んでいるのを察して、気にしなくて良いと□□を慰める。

□□はトレーニングのレベルを上げても良いとトレーナーにお願いする、トレーナーを満足させたいと言うが、今よりレベルを上げれば怪我をする確率が上がる君が怪我をさせたくないと□□に言う
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:38:20.16 ID:SyKZEO7+0
>>380
トレーナーは□□に口付けし君に満足してないわけない、君は気付いてないかも知れないが君がしているトレーニングはマイル、短距離のトレーニングではかなりレベルが高い事を伝える。
382 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 21:44:11.20 ID:YokzthI20
トレーナー「気にしなくていいよ」




トレーニング後は□□が落ち込んでいるのを察して彼女を慰める。オペラオーのトレーニング中に何度もトレーナーの方を見ていることに彼は気付いていた




きっと彼女とのレベルの違いを知ったのだろうとトレーナーは□□を抱き寄せる。□□は甘える表情を見せたあとお願いがあるとトレーナーに言う





「トレーニングのレベルを上げて欲しいの」




トレーナーを満足させたいし自分も強くなりたい。□□の言っていることに間違いはないがそれはできないとトレーナーは断る




今よりレベルを上げれば怪我をする確率が上がってしまう。身体はまだ成長するので段階的に上げるつもりだとトレーナーは彼女の見つめながら話す




そのままトレーナーは□□に口付けし、満足してないわけが無いと付け加える




自覚がないかも知れないが今のトレーニングは短距離、マイルのではかなりレベルは高い。□□の身体に合わせて怪我をしてもおかしくないギリギリまで追い込んでいるのだ




オペラオーのトレーニングはもちろん面白いが□□も負けていない。安心してついてきて欲しいと□□にもう一度キスをする
383 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 21:55:42.00 ID:YokzthI20
夜、トレーナーと□□はお互いの気持ちを確かめる為に身体を重ねたあと、トレーナーは仕事が残っているからと資料を取り出す




「それってどうなのよ」




今日のは愛し合う為の行為でいつかのように激しいものではなかったのでお互いに体力は残っている




仕事をするくらいならもう一度するのが普通ではないのかと□□は不満そうに言う




トレーナー「わかってるけど凄い量なんだよ」




目を通すだけでもこんなに量があるとトレーナーは□□に資料の束を見せつける。それでも納得いかない□□は裸のままトレーナーに迫る




「仕事できるものならしてみなさい」




こんなことは滅多にしないと□□はトレーナーの下半身に顔を埋め棒を咥える。こんな状況で仕事ができるはずもなくトレーナーは仕事のことを忘れる




□□は行為をしながらもこの仕事の量はマズイと危機感を覚えていた。ルドルフ達がいるといっても次々に仕事が増えては意味がない




仕事を更に分担するかそもそもやらないか。全ての仕事を律儀にする必要はないのにと□□は思っている




下1〜3
次のイベント
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2023/03/22(水) 22:14:58.15 ID:wGZzY5aAO
ハイゲまで私生活垂れ流し配信7日目
「配信最終日?締めの雑談」(20:55〜)

https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:04:39.28 ID:5p6GlDTv0
次の日、□□がルドルフにトレーナーは今ある全ての仕事を律儀にやる必要はあるのか?と聞くと、ルドルフは「正直言って私の元トレーナーが主任をやっていた頃はこれの半分以下しかやっていない」と答える、□□はやっぱりやる必要ない仕事ばかりじゃないかと怒るが、ルドルフは「彼は真面目だからね」と言う
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:14:35.81 ID:SfHNlqtd0
>>385
クリークが「理事長や役人達が面倒な仕事をトレーナーさんに押し付けてるみたいです」と言う、□□は「ルドルフトレと違ってウチのトレーナーは人が良いから仕事を押し付けやすいんだな」と推測する
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:27:13.35 ID:BKTqUrdh0
テイオーが「トレーナーの仕事量もそうだが、ブルボンやオペラオーの情報の仕入れ先は結局何処なのさ?」と言う、□□は「タキオンでしょ、トレーナーの色んな情報を流す奴なんて」と迷いなくタキオンだと決めつける□□。


388 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 23:59:40.96 ID:FRNintmG0
次の日、□□がルドルフにトレーナーは今ある全ての仕事を律儀にやる必要はあるのかと聞くとそんなことは無いと否定する




ルドルフトレが主任をやっていた頃はこれの半分以下しかやっていないと聞き、□□はやっぱりやる必要ない仕事までやっていると怒る




シンボリルドルフ「彼は真面目だからね」




トレーナーの性格に加えて理事長や役人達が面倒な仕事をトレーナーに押し付けてるようだとクリークは言う




「アレと違ってアイツは仕事を押し付けやすいのね」




ルドルフトレと比べるとトレーナーは人が良すぎる。だから仕事を押し付けられているのだろうと□□はため息をつく





トウカイテイオー「ブルボンやオペラオーの情報の仕入れ先は結局何処なのさ?」




トレーナーの仕事量はどうにかするとしてどこから情報が漏れたのかをテイオーは気にしていた




□□は心当たりがあるというか犯人はタキオンだと断定する。トレーナーの色んな情報を流し評判を下げることをするのは彼女しかいない




いずれタキオンとは決着をつけると□□は怒りに震えてあ
389 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 00:10:59.82 ID:QcfuJqP70
テイエムオペラオー「君の情報が役に立ったよ」




お礼だといいUSBメモリをあるウマ娘に渡す。それを手に取ったウマ娘は嬉しさのあまりに爆発しそうになるのをなんとか制する




アグネスデジタル「ドトウさんとの濃厚オペラァァァァ!!」




情報と引き換えにリクエストしていたものが手に入ったデジタルは叫び感情を爆発させる。物理的に爆発しないよう気を付けていたがやがて限界を向かえ爆発する




テイエムオペラオー「はーっはっはっ!」




USBを渡した瞬間に離れていたのでオペラオーは無傷で爆心地にはデジタルが白骨化している




ブルボンとオペラオーの情報原は彼女、アグネスデジタルであったが普段の姿ではなくこの白骨化した姿で情報を集めていたのだ




骨になったデジタルの一部、小指の骨などの小さな骨を持ち出すと彼女は元に戻らない。万が一バラバラになってしまえば二度と戻れないリスクだけかと思いきやメリットもある




小指や小さい骨の状態でもデジタルの五感は生きている。どう見て聞いているのかは謎だがちゃんと認識できている





部屋の隅に小さな骨を置けばその部屋を盗聴しているのと同じ。協力者さえいれば寮の全ての部屋を覗くこともできる




実質、骨の分だけ分身できるデジタルは最強の諜報員として活躍しているのであった




下1〜3
次のイベント
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 00:26:14.74 ID:GjNIfzolo
(変態を超えて完全に化け物の類ですやん)
練習の時間になったが、あれほどトレーナーの指導を熱望していたブルボンが現れない
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 06:35:56.01 ID:PM1BugtiO

ブルボンはカフェトレたちに囲まれ、色仕掛けで籠絡されてしまった。
ライスのためを思うあまり被験体として利用されてしまっていた
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 10:54:23.62 ID:lLajsKM/0
キングが「担当ではないが主任にトレーニングを付けてもらっている」のを同じ黄金世代四人に話す、エルはこの中だったら乳尻好きの主任に担当して貰える可能性が高いのは自分だと言う、グラスも胸は貧相だが尻は大きいので可能性があると誂い、グラスを怒らせるエル。
スペは流石のトレーナーさんも身体付きで担当決めたりしない筈とトレーナーを擁護。

スカイがブルボンがタキオン達に絡まれているのを見付ける
393 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 13:30:37.87 ID:evwoYLJ50
キングは担当ではないが主任にトレーニングを付けてもらえるようになったということを同じ黄金世代の4人に話していた




エルはこの中だったら乳尻好きの主任に担当して貰える可能性が高かったのは自分なのにと悔しがる




グラスは胸は貧相だが尻は大きいのでまだ可能性はあるとエルがアドバイスするが無言でその怒りを表現する




スペは身体で担当決めたりしない筈と一応トレーナーを擁護するが本心では違った。ネイチャ並みの尻を持っているグラスならワンチャンあると思っていた




トレーナーが変態であることはよく知っていたのでキングはどうやってトレーニングをみてもらえるようになったのか興味があるようだった




スカイはトレーナーに拘りがなく4人の話を聞き流していたところブルボンがタキオン達に絡まれているのを見付ける




ブルボンがかなり困っていた様子なのを見たスカイは仕方ないと彼女の元に向かう
394 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 13:49:37.03 ID:evwoYLJ50
アグネスタキオン「悪いようにはしないと言ってるじゃないか」




カフェトレ「こっちに来なさいよ」



タキオンとカフェトレに絡まれているブルボンの所にやってきたスカイは何も言わずにブルボンの手を引き連れ出そうとする




セイウンスカイ「ちょっと失礼しますね〜」




何をするのかとカフェトレは抗議するがいつもの聞き流しスキルを発動し、ブルボンと共にその場を離れることに成功する




ミホノブルボン「感謝します」




あえてなぜあんな状況になっていたのかは聞かずスカイはその場を去る。するとブルボンは凄い勢いでグラウンドの方に向かっていく




セイウンスカイ(どうせ主任絡みでしょ〜)




タキオンとトレーナーに一悶着あったことをスカイは知っていたのでおおよその検討はついていた




ブルボンが主任の周りにいることが多いのは知られている。キングのように何か裏技を使ったのだろうということがわかる




セイウンスカイ(セイちゃんの完璧な推理ですから)




ただスカイはライスとブルボンの関係まで頭に入っておらず推理は完璧とはいえなかった。ブルボンが絡まれていた理由もトレーナー関係ではなかったのだ




ライスに薬を渡すなというブルボンに対しならば実験台になれとタキオンが迫りカフェトレもそれに同調していた




カフェトレは新しい枕が欲しかったので誰でも良かっただけだがブルボンは嫌なものを感じ拒否していたのだった




下1〜3
次のイベント
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:36:26.07 ID:jqeyD5LW0
ブルボンがトレーナーの元に来る、トレーナーがブルボンにトレーニング表を渡す。トレーニングを見たブルボンはその完成度に満足する
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:44:21.02 ID:SkQWyYfw0
>>395
トレーナーはブルボンに秋の三冠ウマ娘を目指そうと話、まず天皇賞(秋)を目標にしようと話すトレーナー、更にルドルフが天皇賞秋をライスの引退セレモニーに取り付けた事も話す



397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:49:46.39 ID:GjNIfzolo
>>396
ルドルフがきいた噂によるとサイレンススズカの調子が最近かなり良いらしい
天皇賞の日曜日は一大決戦になるなとブルボンに伝えるトレーナー
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:49:58.58 ID:MPAf0TXC0
>>396
ブルボンはライスがタキオンの薬を飲んでいる事をトレーナーに伝える、トレーナーは驚くライスが薬を飲んでいるのもそうだが、タキオンがドーピングしているなんて…彼女はドーピングを嫌っていた筈なのに一体何があったのか
399 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 21:28:17.04 ID:evwoYLJ50
ミホノブルボン「遅れて申し訳ありませんでした」




ブルボンが時間に遅れながらもトレーニングに現れる。トレーナーからトレーニング表を受け取るとブルボンは満足そうに頷く




トレーナーはブルボンに秋の三冠ウマ娘を目指そうと目標を設定する。まずは天皇賞秋を勝つ。その為に頑張っていこうという話になる




シンボリルドルフ「天皇賞秋はライスの引退セレモニーになる」




年末になると許可が難しいということで天皇賞秋が最適な舞台となった。目の前でライスの引退を見届けたあとレースに挑む




これ以上ないシナリオになるとルドルフは満足そうに話すがブルボンはライスの名前を聞くと表情が曇る





トレーナー「ライスとなにかあったの?」




ブルボンはライスがタキオンの薬を飲んでいる事をトレーナーに伝える。きっと痛みを抑える為にドラッグのようなものに頼っていると泣きそうな顔になる
400 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 21:34:44.93 ID:evwoYLJ50
キングはドラッグなんかあり得ないと話すが□□とトレーナーはあり得るとブルボンの考えを否定しない




トレーナー「依存性の高いものかもしれない。彼女なら平気でそんなことをやるよ」




ただのドラッグではなく自分から離れられないよう依存性を高める。タキオンならそんなことはやりかねないのだ




二度とライスに薬を飲ませてはいけないとブルボンは動揺するが○○はブルボンの説を否定する




○○「あの子は誰も居ない所で痛みに震えてたわよ」




○○が痛みで苦しむライスを見たと言う。ドラッグの効果が切れたのだとキングは言うが校舎の中でライスを見たと○○は言う




ライスが薬をいつ飲んでいるかは知らないが校舎の中で効果が切れるような薬をタキオンは作らないと○○は言う




彼女の言うこともわかるとトレーナーは○○の意見も気になるようだった。とにかくライスと会って話をしてみると、トレーナーは1人ライスの元に向かう




下1〜3
トレーナーイベント
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 22:59:07.35 ID:jqeyD5LW0
トレーナーが脚を引きずってるライスを見付ける、ライスはトレーナーを見るなり逃げ出そうとするが脚が痛くて動く事が出来なかった
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 23:13:02.36 ID:Is6SmRIo0
>>401
トレーナーがライスにタキオンの薬を飲んでいるね?と聞くが目を逸らし何も答えない、答えないがこの反応は飲んでいるのを確信。
だが、薬の効果がきっと薄いのだろう、薬では誤魔化せない程症状が悪化しているのだろう、このままではより強い薬を彼女はタキオンに頼むだろう

403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 23:27:12.75 ID:DLgLeXBc0
>>402
トレーナーはライスにレースには出せないし、薬も止めろと言う、薬を飲むにしてもタキオンのではなく病院の物にしろと言う、タキオンのは薬物中毒になりかねないと注意する  

頑ななライスに対して、トレーナーはいつもでは絶対に見せない怒りの表情を彼女に見せる「君が今の状態で出走して、もしレース中に転倒したとしよう転倒した君に躓いた同じく出走したウマ娘達はどうなると思う、よく考えろ」と普段ではありえない程強い口調になるトレーナー
404 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 23:48:29.25 ID:QcfuJqP70
トレーナーは脚を引きずってるライスを見付け彼女に駆け寄る。ライスはトレーナーを見るなり逃げ出そうとするが脚に痛みが走り咄嗟に動く事が出来なかった




トレーナー「タキオンの薬を飲んでるよね?」




そう聞くがライスは目を逸らし何も答えない。沈黙こそが答えだとトレーナーは薬を飲んでいるのを確信する




しかし薬を飲んでいてこの痛がり方はおかしい。効果が薄いのか誤魔化せない程症状が悪化しているのか。このままではより強い薬をタキオンに頼むだろうと考える




トレーナー「もう彼女の薬を飲んじゃダメだ」




オペラオーに頼めば良い医者と薬が手に入るのでタキオンに頼るのは止めるよう説得するがまだライスは何も言わない




ここでトレーナーは自分はブルボンと関わりがあることを思い出す。彼女はブルボンに知られたくないので何も言わないのだと解釈する




ブルボンには絶対に黙っているから教えて欲しい。これでライスが喋ってくれると思いきや彼女はまだ喋らない




トレーナーはここでライスの飲んでいる薬が痛みを止める為のドラッグ類でないと理解した
405 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 00:01:58.94 ID:8VMbR/OJ0
ライスの身体を考えると以前から痛みはあったがちゃんとした薬を飲んでいたので痛みはほぼ無いはず




それなのに目の前にいるライスは脚を痛がっている。彼女が飲んでいる薬は何なのか少しずつ理解すると共にトレーナーは血の気が引いていく




筋肉を増強させるような薬は痛み止めと相性が悪く同時に服用できない。所謂ドーピングといわれるような薬はこの特徴がある




ドーピングは筋肉に作用し効果を発揮するが副作用も深刻で高血圧や心臓への負担が大きくなってしまう




身体と脚が限界にきているライスがその薬に頼れば最高の走りをすることはできる。ただしそれは命と引き換えになる




トレーナー「ふざけるな!」




怒鳴られたライスはびくっと反応し震える。恐怖で体が震えているのではなく知られてしまったという感情からだった




レースの中で散ろうとするライスに対しふざけるなと怒りを露わにするトレーナー。普段の彼からは考えられない光景だった




レース序盤で意識が無くなれば他のウマ娘を巻き込む危険があるし何よりファンが喜ぶはずがない。そんなことは絶対に考えるなとトレーナーは怒りに任せて叱る




ライスシャワー「死んだあとのことは……ライスは知らないから……」




死ぬ直前に自分はファンの声援を浴びている。死んでしまえばその後どれだけ迷惑をかけても自分はそれを認識しない




走れなくなった自分にとって死は救いなのだとライスは歪んだ笑顔で言う




下1〜3
トレーナーイベント
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:23:46.22 ID:4+6E2Kat0
それを聞いて君をレースに出すと思っているのかと声を荒げるトレーナー、ライスやタキオンの考えている事は分かる、引退セレモニーで走るつもりだろうと言う
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:30:44.65 ID:84KGt8ga0
>>406
今は自分が主任で良かったと思うトレーナー、「悪いけど、君の引退セレモニーは取り消させて貰うし、勝手に出走登録させない為にもレース界隈のお偉いさん達にも君の状態を喋らせて貰う」とライスに釘を刺すトレーナー
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:55:59.43 ID:YPgjklVp0
>>407
タキオンが現れ「君はどうしても、私の邪魔がしたいみたいだね」とトレーナーに言う、トレーナーは「こっちの台詞だ、悪いがこんな事するなら君の研究室は撤去する最悪学園から追い出す」、タキオンはなんの権限がと言いかけるが「あぁ、主任だったねぇ…」と納得する。
更にトレーナーは「僕は『お前』が嫌いだ」とタキオンとは完全に決別宣言をする


409 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 01:18:27.03 ID:04IIp+qf0
それを聞いてライスをレースに出すと思っているのかとトレーナーは声を荒げる。引退セレモニー後にレースで走るのは目に見えていた





トレーナー「君の引退セレモニーは取り消す」




勝手に出走登録させない為にも各方面に話はしておくとトレーナーはライスに鍵を刺す。自分が主任でよかったとトレーナーは安堵していた





ライスはトレーナーを睨む。せっかく幸せを手にした自分をまた不幸にするのかと憎しみを込めた目をしていた




アグネスタキオン「君はどうしても私の邪魔がしたいみたいだねぇ」




そこに呆れた表情のタキオンが現れる。トレーナーは何をしようとしているのかわかっているのかと聞かれると勿論だと答える




身体も脚も終わったウマ娘が薬の力でどれだけ走れるのか。ライスの死によりどんな事態が起こるのかは未知の世界




こんな状況が揃うことは二度と無いだろう。だからこそ実験なのだとタキオンは悪びれる様子もなく言い切る
410 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 01:32:50.12 ID:04IIp+qf0
トレーナー「僕はお前が嫌いだ」




タキオンと決別することを決めたトレーナーはそう言い残し立ち去る。ライスは相変わらずトレーナーを睨み付けたままだった




アグネスタキオン「アレに止められようともやることは変わらないさ」




タキオンはトレーナーより今はライスが優先だと彼女を手厚く扱う。命の炎を自ら消そうとしている彼女はモルモットよりも貴重な存在なのだ




セレモニーはできなくなったが手はまだあるとタキオンはライスを立ち上がらせる。その際身体に痛みが走るがその目に迷いはない




アグネスタキオン「当てはあるから気にしなくていいさ」




ジャングルポケットからフリースタイルレースの情報を手にしていたのでそこでなら走れるとライスを元気付ける




フリースタイルレースでは大勢のファンは望めないがライスを知らないヒトは居ないはず。ファンは最後まで幸せなのだとタキオンはライスを歪ませる




彼女の最期のレースに相応しい相手がいれば文句は無い。ポケットにそれとなくフリースタイルレースの詳細を聞いておこうとタキオンは行動する




下1〜3
次のイベント
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 05:35:39.14 ID:dWPGOBqWO

それから根回しを済ませ、トレーナー室に戻るトレーナー。しかしライスのあの憎悪の表情が忘れられず、何か見落としがあるような気がする。そこにメジロパーマーとパマトレが現れる。パーマーは「知り合いからフリースタイルレースにライスが参加するって聞いた。主任たちケンカしてたよね?」と伝えた。フリースタイルの方を止めるべく奔走することに。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 09:41:17.38 ID:OJBejWn20
その頃、タキオンとライスはフリースタイルレースの参加受け付け場に来ると、「珍しい奴らがいるな」と何者かに声を掛けられ振り返るとルドルフトレとクリークトレがおり、二人はもう出所してたのかと驚く
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 10:52:00.61 ID:ArnICCfA0
>>412
タキオンがこんな所でなにをしているのか聞くとルドルフトレは自分が新しく主催するレースの選手集めとの事、ルドルフトレもタキオン達が何をしているか聞くライスについて話す

聞いたルドルフトレは、「だったら私が開催する闇レースに出ろ、華々しく散らしてやる」とライスに言う、「こんな場所とは違って金持ちの観客が大量に来るし、お前がレース中にくたばろうが、くたばったお前と衝突事故が起きようがレースは続く」「それに世の中にはいろんな趣味趣向を持つ人間がいる、死体のお前を高値で買い取りたいなんて富裕層が出てくる筈だ」「お前らはレースでくたばれる、実験が出来る、俺は大金が手に入るWin-Winだろ?」と二人を誘惑する
414 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:18:47.58 ID:NnZpSDi00
タキオンはフリースタイルレースの視察に来ていた。どれくらいの規模でどんな観客がいるのかを直接確認したかったようだ




ポケットから聞いた話だけでは不透明な部分が多い。それに重賞を担当しているスタッフがフリーの方に顔を出しているとなれば別の方法を考えなければならなかった





走者ではなく1人の観客としてフリーの観察を続けるタキオン。やがてゲートの整備士を見つけると明らかに不機嫌になる




アグネスタキオン(あれは有マで見たスタッフだ)




フリーではゲートを使わないレースもあるが使うレースの方が多い。ゲートの整備士というニッチな職業はフリーの方でも需要があるようだ





整備士のような末端にもライスの話が耳に入っているかもしれない。少しでも不安要素を無くしたいのでフリーは諦めるかと考え会場から帰ろうとする。しかしそんな彼女にある人物が話しかけてくる





ルドルフトレ「珍しい奴がいるな」




声をかけてきたのはルドルフトレで後ろにはクリークトレの姿を見てもあった。タキオンは2人はもう出所してたのかと意外そうな反応をする




タキオンがここでなにをしているのか聞くとルドルフトレは自分が新しく主催するレースの選手集めをしているという




ルドルフトレもタキオンが何をしているか聞いてくる。この2人なら話しても問題ないだろうとライスについてのことを話す
415 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:26:46.05 ID:NnZpSDi00
ルドルフトレ「こっちで開催するレースに出ろ、華々しく散らしてやる」




彼が企んでいたのは以前のギャンブルレースの発展系で完全合法なものになるという。三店方式を採用するので違法行為ではないとクリークトレは自信を持って言う





フリースタイルとは違って金を持った観客が大量に来るし、レース中に死のうが周りを巻き込もうがレースは続く。通常のレースと違ってどんなことがあっても中止になることがない




それだけじゃないだろうとタキオンは鋭いところを突く。万が一レース中に死んでしまえばその処理が問題になる




ルドルフトレ「世の中には理解できない趣味趣向を持つヒトがいるってことだ」




死体を高値で買い取りたいなんて富裕層が出てくる筈。ライスならば確実に需要はあるとルドルフトレは笑う




ライスはレースで散ることができ、タキオンは実験が出来る。ルドルフトレには大金が手に入りwin-winの関係だと誘われる




アグネスタキオン「悪い話じゃないねぇ」




ライスが望んでいた大勢のファンの間で死ぬという要望が叶えられる。協力者には最大限の希望を叶えようとタキオンは闇レースの件を承諾する
416 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:34:31.94 ID:NnZpSDi00
トレーナーは各方面への根回しを済ませライスは黙ってレースに出バすることはできなくなった




これで安心かと思いきやトレーナーはライスのあの憎悪の表情が忘れられずにいた




トレーナー(何か見落としがあるような気がする)




トレーナーが考え込んでいるとそこにメジロパーマーとパマトレが現れ報告したいことがあると言い出す




パーマーはある情報筋からライスがフリースタイルレースに参加しようとしていると聞いたと話す




パマトレは主任とライスが揉めていたのを知っていたので一応報告しにきたという。トレーナーはその手があったのかと立ち上がる




トレーナー「教えてくれてありがとう!」




お礼は必ずすると言い残しフリースタイルレースの主催側と連絡を取る為に主任室から飛び出していく




メジロパーマー「お礼だって、どうする?」




パマトレ「もちろんアレっしょ!」




いつか居酒屋で約束したパーマーも含めて3人でのぴょいをリクエストしようと2人は上機嫌で戻っていった




下1〜3
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417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 15:37:59.24 ID:ArnICCfA0
トレーナーはフリースタイルレースの主催者にも連絡しライスシャワーを出さないよう頼み込む、主催側ももし事故なんて起こったらこちらも溜まったもんじゃないと承諾する。

これで本当にライスの出れるレースはなくなったと安堵するトレーナー、話を聞いていたブルボンはトレーナーに「ライスさんを助けてくれてありがとうございます」「彼女と走れなくなったのは寂しいですが仕方無い」と納得する
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 17:11:23.48 ID:OJBejWn20
タキオンはルドルフトレの隠れ家に連れて来られる、ルドルフトレは一枚の書類をタキオンに渡す、「お前は今からそれを作れ、それがライスシャワーのレースへの参加条件だ」と言う書類の内容は中毒性の高いドーピング薬であった。

「それを出走ウマ娘に売りつけ飲ませる、出走者達をこのドーピング薬で中毒者にする、中毒になった奴らは手に入れた賞金でこれを買いつづける」「薬中毒で身体がボロボロになって走れなくなった奴らは海外に売りつける」と出走者が手にした賞金で薬を買わせ薬漬けになったら売り飛ばすという自身の邪悪な計画を話すルドルフトレ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 17:27:10.46 ID:pSSfsAnM0
>>418
タキオンは断ると言ったら?と聞くと、「お前は薬を作るしか価値がないんだから黙って従え」とタキオンに暴言を吐き散らかすルドルフトレ、「そもそも断ったら生きては帰れないけどな!」と黒服達がタキオンに銃口を向ける
「これでも断るならライスシャワー共々死体で高値で売り飛ばしてやるよ」と高笑いしながら立ち去る。
420 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 18:17:08.82 ID:NnZpSDi00
トレーナーはフリースタイルレースの主催者にも連絡しライスを出さないよう頼み込む




主催側も事故なんて起こったら大変なことになると承諾しライスの情報は各レースで共有されることになった




これで本当にライスの出れるレースはなくなったとトレーナーは安堵し話を聞いていたブルボンは感謝を伝える




ミホノブルボン「ライスさんを助けてくれてありがとうございます」




彼女と走れなくなったのは寂しいが仕方無いとブルボンは納得し自分のトレーニングに集中する




これでもう抜け道は無くなったのであとはライスに学園を辞めてもらえば全て解決する。非情ではあるが走れなくなったウマ娘が学園に居てもその子の為にはならない




近日中にライスを呼び出し退学手続きをしてもらおうとトレーナーはその為に必要な書類を揃える
421 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 18:40:27.05 ID:NnZpSDi00
タキオンはルドルフトレの隠れ家に連れて来られると一枚の書類を渡される。そこにはドーピング薬の成分表が載っていた




ルドルフトレはタキオンにその薬を作るよう命令する。これを作ることがライスがレースに参加する為の条件だという




このドーピング薬はただの薬ではなく中毒性の高いもの。これを闇レースに出バするウマ娘に売りつけようとルドルフトレは考えていた





ルドルフトレ「中毒になった奴らは手に入れた賞金で薬を買い続ける」




ドーピングの副作用で身体がボロボロになって走れなくなったウマ娘は海外に売りつければ無駄がない。ウマ娘を死ぬまで搾取するという計画をタキオンに話し協力させようとしていた




アグネスタキオン「残念だけど無理だねぇ」




断るということは生きて帰れないということだとルドルフトレは銃を構える。それでもタキオンは怯まず答えを変えない




アグネスタキオン「とても学生が手に入れられるものじゃないのさ」




レシピにあった一部の薬品は違法薬物であり更に希少な物も含まれているのですぐには作れない




中毒性が低いライスが飲んでいるドーピング薬ならすぐにでも作れるとタキオンは笑いながら言う




ルドルフトレは脅されている状況で動揺せず淡々と話す彼女をみてやはり仲間にしておきたいと考える



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422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:15:49.69 ID:8kBsei9I0
いったい、どこから入ったのか?
まずは違法薬物の流通ルートを
リサーチするトレーナー
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:40:08.24 ID:aIYNdI7eO

時間の惜しいルドルフトレはやむを得ずタキオンの提案を飲み、依存性の低い薬を使うことに決める。タキオンはこれで契約成立だねと笑いながら立ち去る。もちろん銃を構えた男たちは手出しできない。
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:45:55.19 ID:84KGt8ga0
ルドルフトレは闇レースでボロ儲けし、シンボリ家を自分の物にしメジロ、サトノ、華麗なる一族を超える権力を手に入れ全てのウマ娘を自分の所有物にする『バ主』になり、秋川族に勝つ事を考えていた。

その障害になるのがあのトレーナーだと思っている
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 20:53:21.98 ID:NYMDJYHJ0
トレーナーは主任室で一人、□□の勝負服に話し掛ける、「以前、アグネスタキオンに呪いを掛けるのは止めて欲しいとお願いしたけど」「アイツの今後の行動次第ではまた掛けてもいいと思っている」と勝負服…基、□□の先祖に話し掛ける。 

ライスを全てのレースを出禁にしたが、何か嫌な予感がしてならないトレーナー、更に勝負服に「君達も力を貸して欲しい、僕もやれる事は全てやる」と先祖にも協力をお願いするトレーナー

426 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 21:24:21.34 ID:XGS9WtaPO
時間の惜しいルドルフトレはやむを得ずタキオンの提案を飲み依存性の低い薬を使うことに決める




タキオンはこれで契約成立だと笑いながら隠れ家から立ち去る。もちろん銃を構えた男たちは手出しできなかった




ルドルフトレは闇レースで稼ぎシンボリ家を自分の物にするつもりでいた。メジロ家やサトノ、華麗なる一族を超える権力を手に入れたその先の未来、『バ主』という野望




全てのウマ娘を自分の所有物にするという無謀であり野望であるバ主になり秋川一族を一掃する。それがルドルフトレの夢であった




ルドルフトレ「アイツは邪魔だ」



その障害になるのがトレーナーだとルドルフトレはトレーナーの排除に力を入れる
427 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 21:32:42.04 ID:MwZkSTWMO
トレーナーは主任室で1人□□の勝負服に話し掛ける。アグネスタキオンに呪いを掛けるのは止めて欲しいと以前に言ったことを訂正したいと語りかける




彼女の今後の行動次第ではまた掛けてもいいと思っている。勝負服もとい□□の先祖にそう語る




ライスを全てのレースを出禁にしたがトレーナーは何か嫌な予感がしてならない。不安は無いはずだが胸騒ぎがして仕方ない




正攻法での対策は全て終わった、ならば後はオカルトにでも頼るしかない。トレーナーは自分の不安を無くす為に勝負服に話しかけている




□□には関係のないことなので当然ながら先祖はなにも答えてくれない。それでもこの行動がトレーナーの心のモヤを取るのには十分だった




これでもう心配はない、カワカミのレースに集中しようとトレーナーは切り替える




数日後にライスが失踪し最悪の事態が起こるなどとトレーナーは一切考えていなかった




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428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 22:56:59.54 ID:gUuRApIm0
トレーナーがカワカミを次のレース宝塚記念、そして最終目標をエリザベス杯に決める、早速トレーニングに取り掛かろうとすると、オペラオーが自分も宝塚記念に出ると言い始める

429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 23:03:27.32 ID:84KGt8ga0
>>428
オペラオーが宝塚に出るとなるとカワカミは安田記念にズラした方が良いだろうかと悩む。
オペラオーやカワカミは同じレースでも構わないと言うが、正直トレーナーは仲間内で同じレースを走るのはあまり…というのが本音だった


430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 23:18:04.56 ID:D2t/kCTT0
トレーニング中、カワカミプリンセスがトレーナーに「トレーナーさんはお胸が好きだと聞きましたけど本当ですの?」と聞いてくる、彼女からそんな質問されるとは思わず吹き出してしまうがトレーナー、「嫌いじゃないよ」と誤魔化す。カワカミは笑顔で「大胸筋には自身がある」と答える

431 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 23:57:45.91 ID:04IIp+qf0
トレーナーがカワカミの次の目標レースを宝塚記念、そして最終目標をエリザベス杯に決める




早速トレーニングに取り掛かろうとするとオペラオーが自分も宝塚記念に出ると言い始めた



テイエムオペラオー「宝塚はボクが輝く舞台なのさ!」




オペラオーが宝塚に出るとなるとカワカミは安田記念にズラした方が良いだろうかとトレーナーは悩む



本人達は同じレースでも構わないと言うがトレーナーは仲間内で同じレースを走ることを嫌がっていた




チーム内での潰し合いに良いイメージがなくできるだけ避けたいというのがトレーナーの本音




しかしオペラオーは出る気で調整をしたいと言っておりカワカミは宝塚を走ることを決めていた。これは自分が折れるしかないとトレーナーはオペラオーの出走を決める




彼女の走りを実戦で見れるので悪いことではない。中距離ならばカワカミにも勝てるチャンスはあるので良いレースになるだろう




この際、変な拘りは捨てて2人の調整に集中しようとトレーナーは宝塚記念に向けトレーニングを開始する
432 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 00:04:35.79 ID:252wGGLw0
カワカミプリンセス「トレーナーさんはお胸が好きだと聞きましたけど本当ですの?」




トレーニング中にカワカミが突然そんなことを聞いてくる。彼女からそんな質問されるとは思わず吹き出してしまう




トレーナー「嫌いじゃない……よ」




お尻と胸は大きい方がいいと正直なことはいえず答えを誤魔化す。それを聞いたカワカミは笑顔で大胸筋には自身があると答える




カワカミプリンセス「ご覧下さいこの筋肉を!」




テイエムオペラオー「おーーっと!!」




カワカミが体操服をずらし胸を露出させた所をオペラオーがガードする。なんとカワカミは下着を着けておらずトレーナーは直メロンを脳裏に焼き付けるところだった




姫としてそれははしたないとオペラオーが注意するとカワカミは笑顔で体操服を元に戻す




テイエムオペラオー「君も覇王のトレーナーとして相応しい振る舞いを頼むよ」



デジタル経由でトレーナーの下半身のだらし無さを知っていたオペラオーはトレーナーに釘を刺す



ある意味□□からの注意より効いたようでトレーナーは大人しく頷く




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433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 00:49:20.37 ID:gy44MFqV0
オペラオーは「英雄、色を好むと言う言葉は本当かも知れないね」とトレーナーを見ながら言う



434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 01:08:32.08 ID:sbZZfF3a0
トレーニング終了後、トレーナーを迎えに来るルドルフとクリーク、二人にくっつかれた上にズボンの上から股間を撫でられそのまま三人で主任室に向かう。その様子を見たオペラオーが>>433



435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 01:18:33.64 ID:eXa3oCLW0
その頃□□はある部屋に呼び出されていた、そこにはダイヤ、アルダン、そしてルビーが集まっていた。□□は三大金持ちにリンチにされると勘違い。
すると、ダイヤがトレーナーの為に名家のウマ娘同士助け合うと言いだす、情報を共有し合おうとも言う
436 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 01:46:24.45 ID:252wGGLw0
トレーニング終了後ルドルフとクリークがトレーナーを迎えに来る。残っている仕事を片付けてくるとトレーナーは言うがその表情は仕事をするものではなかった




シンボリルドルフ「準備は済ませているぞ」




クリークはトレーナーの腕を自分の胸に当てルドルフはズボンの上から股間を撫でる。トレーナーは困惑した表情を浮かべつつ3人は主任室に向かう




テイエムオペラオー「英雄、色を好むか」




金や権力にモノをいわせ女性を好きにする為の言い訳かと思いきやトレーナーを見ていると本当かも知れない。昔の言葉もバカにはできないとオペラオーはトレーナーを見ながらそう思っていた





その頃□□はある部屋に呼び出されていた。そこにはダイヤ、アルダン、そしてルビーが集まっている




(殺される)




□□は三大名家にリンチにされると震えていた。本気を出せば□□家くらいいつでも潰せることは彼女は理解していた




なるべく彼女らの前で調子に乗らないようにしていたが何かが気に障ったのだろう、命乞いをして意味があるとは思えない




トレーナーにもっと気持ちを伝えるべきだったと□□が死を覚悟しているとダイヤが口を開く
437 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 02:04:50.11 ID:252wGGLw0
サトノダイヤモンド「トレーナーさんの為に名家のウマ娘同士助け合うことに決めました」




情報を共有し合おうともダイヤは言いアルダンとルビーも頷く。□□は彼女らが何を言っているのかわからず混乱する




ダイヤとアルダンは自分を殺してでもトレーナーを奪おうとしてもおかしくない。それなのに協力するというのが意味がわからない




「何が目的なの?」




素直に協力するとは思えず何か裏があるだろうと□□はそう言うがダイヤは笑顔のまま表情を崩さない



アルダンの方を向くことができずルビーの方を向くが彼女は険しい表情で□□を見続けている




「トレーナーは渡さないわよぉ……!!」




恐怖に耐え切れず涙を流しながらそう言う□□にアルダンはトレーナーは自分のものだと追い討ちをかける




サトノダイヤモンド「トレーナーさんはサトノ家の人間になるヒトです」




メジロアルダン「私と将来を約束しています」




ダイイチルビー「そこまでです!」




狂っているといっても過言ではない2人をルビーは一喝し止める。どうやら2人をまとめたのは彼女であるらしく、□□に経緯を話す




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438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 06:50:46.47 ID:I/BO7JcfO

代表してルビーが話の主導権を握る。
「家がやっている権力争いのことなど関係ありません。私は私の良心に従って、ウマ娘の未来を守ろうとする貴女と貴女のトレーナーに力を貸すことを決めたまでです」

なおアルダンとダイヤはいがみ合いでそれどころではない
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 11:47:26.84 ID:zcFpSZm60
>>438
ダイヤは「自分が慕っているのはあくまでマックイーンさんだけで他のメジロの皆さんと仲良くするつもりはない」、アルダンは「では、それをマックイーンに伝えておく」とバチバチな二人、二人を見たルビーはこの二人は駄目だと頭を抱える

440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 12:07:50.23 ID:7gpxNXOkO
>>439
でもこの中で一番気に入らない動きをしてるのは華麗なる一族よとルビーに釘を刺しに来る二人
□□家の実家の会社と華麗なる一族の関連会社の取引が増え今や全体の大部分を占めているという
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 12:48:27.76 ID:sbZZfF3a0
>>439
いがみ合う二人を見てルビーは「貴女達が彼を本当に好きなら無償で助けてあげるべきでは?」と言う、この二人にそんなこと言えるとはこの中で一番小さいのに度胸があるなと思う□□。

ダイヤとアルダンはお互いを見合ったのちに、「最近、怪しい黒服がフリースタイルレースの会場で見たという情報を掴んだ」と話す
442 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 13:03:34.29 ID:yQw85XwYO
代表してルビーが話の主導権を握る。彼女は家がやっている権力争いは関係ないと口にする




ダイイチルビー「私は自分の良心に従ってウマ娘の未来を守ろうとする貴女のトレーナーに力を貸すことを決めたまでです」





サトノ家とメジロ家もそうだとルビーは2人の方を見るがアルダンとダイヤはいがみ合いでそれどころではない





サトノダイヤモンド「私が慕っているのはあくまでマックイーンさんだけで他のメジロと仲良くするつもりはありません」





メジロアルダン「ではそれをマックイーンに伝えておきますね」




バチバチな2人を見たルビーはこれは駄目だと頭を抱える。仕方なく□□の方を向き詳細を話そうとした時アルダンとダイヤは彼女に詰め寄ってくる




サトノダイヤモンド「一番気に入らない動きをしてるのは華麗なる一族です」




メジロアルダン「何を考えてらっしゃるんですか?」




2人はルビーに釘を刺す。□□家の会社と華麗なる一族の関連会社の取引が増えたお陰で□□家は安定してきている




華麗なる一族は取引の代償としてトレーナーを要求してもおかしくない。殺意が含まれた視線を2人はルビーに送る
443 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 13:30:52.31 ID:a4JqtFcQO
ダイイチルビー「貴女達が彼を本当に好きなら無償で助けてあげるべきです」



臆する事なく2人にそんなことが言えるとは。さすが名家の令嬢は度胸があるなと□□は思う




しかし彼女の度胸は狂人には通用せずダイヤは彼女の首を掴みルビーはそのまま持ち上げられる




サトノダイヤモンド「好きだなんて失礼な言葉を使わないで下さい」




アルダンはトレーナーとは結ばれる運命なのでそんな失礼な感情は抱かないとダイヤに同調する




サトノダイヤモンド「恋愛ごっこをしている貴女もですよ」




ルビーを乱暴に放り投げると次の目標は□□だとダイヤは迫る。サトノ家の跡継ぎとしてトレーナーの未来は決まっていると話す




「いや!!」




トレーナーは自分のもので絶対に誰にも渡さないと□□は震えながらもダイヤを拒絶する




メジロアルダン「運命に逆らうというのですか?」




トレーナーの障害になるものは全て排除するとアルダンも□□に迫っていく





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444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:01:12.59 ID:noezj9900
「一体どうした?」とばかりに
シンボリルドルフが来ていた
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:21:23.51 ID:sh0Et4Ueo
地響きのような足音と振動が来たかと思うと、外の窓からヒシアケボノが部屋を覗き込んで来ていた
彼女曰くお茶会が開かれると(アグネスデジタルから)聞いてお菓子とか食べられないかなと来たらしい
体格差のせいでどうこうできる相手ではないのと、会合が何者かにバレていることから□□とを解放せざるを得ない結論に達する2人
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:26:13.75 ID:A0GbzuoD0
突然部屋の扉が開くとトレーナーが「止めろ!」と言いながら入ってくる、□□が「何でここに!?」と聞くと、○○が「私が連れてきた」と言う
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 15:14:47.43 ID:Rtcqf31Z0
>>446
倒れているルビーにも手を差し伸べるトレーナー、ルビーはトレーナーの姿に赤面し目を逸らす、それもその筈トレーナーのシャツははだけていて上半身裸に近い。
○○は「さっきまでルドルフ達と楽しんでいた、そこを無理矢理連れてきた」と言う。

トレーナーはいがみ合うアルダンとダイヤを見て自分のせいでこうなったのか…やはり自分はトレーナーに向いてなかったのか察してしまう
448 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 15:30:59.79 ID:a4TphJ+PO
トレーナー「やめろ!!」



突然部屋の扉が開くとトレーナーが飛び込んでくる。何でここにと□□は驚きながらも嬉しそうな顔をしている





○○「私が連れてきたの」




ダイヤ達が□□の同じ部屋に入るのを見てロクなことにならないと判断した○○はトレーナーを主任室から連れ出していた




トレーナー「大丈夫かな?」




倒れているルビーに手を差し伸べるトレーナー。ルビーはトレーナーのシャツがはだけている姿に赤面し目を逸らす





○○「さっきまでルドルフ達と楽しんでたのよ」




ルビーは何のことかわかっていないが□□は状況を察する。しかし自分の危機に駆けつけてくれたことは間違いないので怒りの感情は無かった
449 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 15:38:48.83 ID:bWA1+4y3O
メジロアルダン「これは違うんです、違う……」




サトノダイヤモンド「ごぶっ」



トレーナーを見て動揺するアルダンとその格好を見て鼻血が吹き出しているダイヤ。トレーナーは2人を見ると自分のせいでこうなってしまったのだと反省する




トレーナー「やっぱり僕はトレーナーに向いてなかったのか」




そんなことはないとアルダンが真っ先に否定するが□□はそうかもしれないと肯定する




「アンタは優秀過ぎるのよ」




トレーナーがトレセンを辞め海外に行けば『トレーナー』という肩書きは消える。□□家の跡継ぎという新たなものを背負ってもいい




自分のせいで2人を乱して申し訳ないとトレーナーは頭の中を下げる。そして□□のことを真剣に愛していることも伝える




トレーナー「僕は□□を選んだんだ」




『トレーナー』として育成するならともかく、サトノ家やメジロ家を継ぐつもりはないとトレーナーはハッキリと言い切る




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450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 15:59:50.42 ID:noezj9900
「待って……最後にもう一戦、
わたしをレースに使ってよ!」
と、引退戦の催促をする□□
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 16:58:39.91 ID:p0KLxMOc0
トレーナーはトレーナー業を□□が卒業する今年いっぱいで廃業するのを決める、今年までは秋川理事長やルドルフトレに抵抗するがそれ以降の事はもう自分は知らないし関わらないと考える
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 17:15:31.89 ID:sbZZfF3a0
>>451
トレーナーは主任室でトレーナー名簿を見ている、どのトレーナーも決して悪くないし優秀だが…自分より劣っている、いや自分がおかしかったんだな悲壮感に駆られる、他のトレーナー達やウマ娘達に申し訳ない気持ちでいっぱいになる
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 17:24:57.83 ID:6SmrCpV50
>>452
憂鬱なトレーナーの元にゼンノロブロイがやって来て、ライスがいなくなったと伝えられるが

ライスシャワー…あれだけ言っても響かないなら、どうしようもないと呆れ疲れた表情する、「悪いけど最善は尽くした…もう担当でもない子の面倒まで完全に見きれないよ」とトレーナーはもう疲れ切っていた。
454 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 18:54:10.85 ID:294l19UW0
□□を保護し寮まで送り届けたあとトレーナーは主任室に戻り考え事をしていた。




トレーナー業を□□が卒業する今年いっぱいで廃業し、今年までは秋川理事長やルドルフトレに抵抗するがそれ以降の事はもう自分は知らないし関わらないと決める




トレーナー「みんな優秀なんだ」




トレーナー名簿を見てみるとどのトレーナーも決して悪くなく優秀といえるが自分より劣っている




いや違う、この優秀なトレーナー達を劣ると思ってしまう自分がおかしいのだとトレーナーは悲壮感に駆られる




自分が担当したウマ娘が勝つということは他のトレーナー達の栄光を潰すということ。他のトレーナーだけでなくウマ娘達に申し訳ない気持ちでいっぱいになる





トレーナー「もっと早くに気付いていれば……」




秋川理事長は敵に違いないが全てが間違ってはいない。自分が秋川一族にとって邪魔だと認識される時点で気付くべきだったのだ




それに気付けていれば栄光の独り占めなんかしていなかった。オグリトレやパマトレ達に栄光を掴ませてあげられたのだ




主任という立場になり他のトレーナーのことを考えるようになったが遅すぎた。もう取り返しはつかない所まできてしまったのだ
455 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 19:02:20.32 ID:294l19UW0
ゼンノロブロイ「主任さん助けて下さい!」




憂鬱なトレーナーの元にゼンノロブロイが慌ててやってきてライスがいなくなったことを伝えられる





ライスシャワー……あれだけ言っても響かないなら、もうどうしようもないと呆れ疲れた表情する




トレーナー「悪いけど最善は尽くしたんだ……」




ライスが引退セレモニーで走り死のうとしていたこと、タキオンの薬に頼ったこと、フリースタイルレースに出場しようとしていたことをロブロイに伝える





まさかそんなことをしでかしているとは思わずロブロイは硬直する。それでも助けて欲しいと懇願するがトレーナーは頷かない




トレーナー「もう無理だよ……」




どこに行ったのか検討も付かずどうしようもないとトレーナーは疲れ切ったように言う




主任としてやれることは全てやったのでこれ以上どうしようも無い。あれだけ必死に説得したのに聞かなかったのはライスなのだ




ロブロイはあの優しい主任がここまで疲れ切り半ば諦めた様子を見てショックを受けていた




ライスのことを放棄したとも取れる言動だったが主任は何もしなかったわけではなく自分もライスの行方を知らない




諦めるしかないのかとロブロイは目に涙目を溜めながら主任室を去る




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456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 19:35:18.52 ID:noezj9900
ライスは山ごもりしていた。
「□□ちゃんとの、最後の
対決に備えて」と聞いてブルボンは
「自分も最後の調整を行いましょう」
とばかりに友情トレーニングを開始
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 20:20:14.76 ID:7gpxNXOkO
前の世界で学園が崩壊した時と同じ空気を感じる○○
主任室でうなだれているトレーナーにこのままだと「強制終了」になると伝える
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 20:25:54.57 ID:dpK8h5qd0
珍しく居酒屋で一人飲みするトレーナー、酒なんか全く飲めない筈なのに、何杯も強い酒を流し込む、トレーナーの両親は元担当ウマ娘とトレーナーであった。両親に、ルドルフの走りに憧れ…トレーナーやウマ娘の勉強してきて、中央に来て□□に会ったのに…トレーナーという職業に向いてなかった。 



459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 21:35:02.04 ID:IkY85Rhn0
>>458
例え、トレーナー業に向いてなかったとしても□□や○○、カワカミ達は最後まで面倒を見ると決意を固める。


帰り道、ルドルフトレとタキオンとライスに出会う、トレーナーは「なるほど、そういう事か」と理解する。ライスはトレーナーを睨みルドルフトレとタキオンは止める気かと言うが。
トレーナーは「好きにしたらいい」と半ば諦めているが最後の忠告でライスに「ライスシャワー、レースでの死が君の幸せならそれで良いさ
でもその男が開催するレースで来る客の中に君の純粋なファンはいるのか?そいつらのくだらない実験や金儲けに加担するのが幸せなのか?」「君の純真なファンが願うのは無理に走って死ぬ事じゃなく引退だ、それが出来ないなら君は立派な『悪役』だよ」と言い立ち去るトレーナー、タキオン達は戯言なんか気にするなと言う
460 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 22:50:24.39 ID:Fx4izfXAO
前の世界で学園が崩壊した時と同じ空気を感じる○○。主任室でうなだれているトレーナーにこのままだと世界が『終わって』しまうと伝える





○○「主任にかかっているのよ」




彼女の世界と同じことが起きてしまえば□□と離れ離れになるだけでは済まず全てを巻き込み終わってしまうのだ




世界が終わっても構わないが□□だけは失いたくない。その為には世界を終わらせてはいけないのだ





トレーナーはまだ手遅れではない、ここからいくらでも挽回できるからと○○は励ました





トレーナー「どうして……」




夜、トレーナーは珍しく居酒屋で1人飲んでいた。酒なんか全く飲めない筈なのに何杯も強い酒を流し込むも全く酔えない




トレーナーの両親は元トレーナーと担当ウマ娘という関係で幼い頃からトレーナーという職に興味があった




その後思春期になりルドルフの走りに憧れ彼の道は決まった。必死にトレーナーやウマ娘の勉強し、中央に来て□□と出会えたまでは最高だった




自分はトレーナーという職業に向いてなかった。夢から醒めてしまったような虚無感がトレーナーを支配していた
461 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 22:57:24.49 ID:XXmzVdbDO
飲み屋からの帰り道、ルドルフトレとタキオンとライスに出会う。この3人を見たトレーナーは事情を理解する




ライスはトレーナーを睨みルドルフトレとタキオンは止める気かと言うがトレーナーは好きにすればいいと予想外のことを口にする




トレーナー「レースでの死が君の幸せならそれで良い」




ただ最後に言いたいことはあるとライスに話し掛ける。ルドルフトレが主催する闇レースの観客に純粋なファンはいるのか?タキオンのくだらない実験に加担するのが幸せなのか?





トレーナー「君は立派な悪役だよ」




学園まで抜け出し引退というファンを安心させる最期を選ばなかったライスは『悪役』だと言いトレーナーは立ち去る





タキオン達は酔っ払いの戯言なんか気にするなと言うがライスの心は激しく動揺していた




下1〜3
次のイベント
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 23:27:46.04 ID:tKeUGfAPO

翌日、二日酔いを引きずりながらもきちんと仕事に来たトレーナー。悩む彼の元にイクノトレ・パマトレ・ハヤヒデトレが現れる。最初はあしらおうとするトレーナーだが、彼らは心配だからと退かない。悩んでいることが仕事のことなら自分たちにも協力させてくれと。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 00:23:11.12 ID:aGwnIUAI0
>>462
三人は、主任のおかげで自分達はトレーナーとして成長したと話す、三人の言葉を聞きトレーナーは自分は他のトレーナー達から嫌われていると思っていたのでそんな風に言われるなんて思っていなかった。
トレーナーは昨日のゼンノロブロイを悲しませた事が心残りだった、三人にライスシャワーを救う最後の手段に協力して欲しいと頼む
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 00:39:11.39 ID:u2foDRev0
>>463
トレーナーはライス宛に届けられたファンレターを全て出し、三人にはこのライスのファン達に片っ端に連絡して集まって貰う、ゴルシが動画投稿サイトのチャンネルを持っているので、ライスのファン達の言葉を動画にして彼女に見て貰うと言う。

イクノトレ達はわざわざ動画にしなくても、ファンとライス直接会えば良いのでは?と疑問を持つが、トレーナーは大きな声では言えないが彼女は今ルドルフトレの元にいると話すだから動画にすると話す。

465 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/26(日) 01:18:03.32 ID:IbDlbJkF0
酔っている感覚は無かったがアルコールは身体に残っておりトレーナーは見事に二日酔いになる




それくらいで仕事は休めないと主任室に入ってくるが相変わらず元気が無い。また憂鬱な日々が来るのかとため息ばかりが出る




悩むトレーナーの元にイクノトレ、パマトレ、ハヤヒデトレが主任室に現れる。また後にして欲しいとあしらおうとするも彼らは退かない




イクノトレ「悩んでいることが仕事のことなら自分たちに協力させて下さい」




3人は主任のおかげで自分達はトレーナーとして成長できたと話す。トレーニングのことだけでなく考え方など数多くのことを学んだという




自分は他のトレーナー達から嫌われていると思っていたのでそんな風に言われるとは想像しておらずトレーナーは驚く




パマトレはこんなことで驚くトレーナーに驚愕する。自分の知識や技術を惜しみなく教えてくれるトレーナーは尊敬されて当たり前の存在




パマトレ「嫌いなヒトに3Pなんか誘うわけないじゃん?」




ハヤヒデトレ「3P!?」




まさか自分が慕われているとは。自分を心配して声をかけてくれるなんてとトレーナーは衝撃を受けている
466 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/26(日) 01:38:51.47 ID:IbDlbJkF0
トレーナー「昨日……ゼンノロブロイは泣いてたんだ」




彼女を悲しませた事が心残りだったトレーナーは3人にライスシャワーを救う最後の手段に協力して欲しいと頼む





トレーナーはライスに届けられたファンレターを全て出しイクノトレ達にこのファン達に片っ端に連絡して集まって貰うよう指示を出す




ゴルシが動画投稿サイトのチャンネルを持っているのでそこでライスのファン達の言葉を投稿し彼女に見て貰うという




イクノトレ達はわざわざ動画にしなくてもファンとライス直接会えば良いのではと疑問を持つ




大きな声では言えないがライスは今ルドルフトレの元にいるとトレーナーは話す。だから動画にするしか方法がないのだと3人は事情を知る




イクノトレはファンと連絡を取りハヤヒデトレはカメラの準備をすると勢いよく主任室から飛び出していく




パマトレはイクノトレの手伝いをすると思いきや主任室に留まりトレーナーに耳打ちする




パマトレ「パーマーとヤっとく?」



そういうのはいいからとトレーナーは断るが元気になって欲しいからとパマトレは笑顔のまま退席する




下1〜3
次のイベント
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 13:30:20.71 ID:Wgo5nvE70
数時間後、ライスのファン達が集まるその中にはミホノブルボン、ハルウララ、そしてマックイーンとゴルシもいる。
トレーナーはライスの状況をファン達に全て説明する、それを聞いたファン達はライスがそんな事しようとしていたなんてとざわつく
トレーナーは彼女の心を動かせるのはもう皆さんのメッセージしかない、どうか力を貸して欲しい彼女を助けて欲しいと頭を下げる
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 13:52:38.90 ID:aGwnIUAI0
>>467
トレーナーの言葉を聞いたファン達はライスは自分達が助けると意気込む、一人一人カメラの前に立ち彼女への思いを喋る、ブルボン「ライスさん、貴女は私のヒーローです」と言い、ウララは「ライスちゃん戻って来て!また一緒にうまぴょいしようよ!」と言って一瞬周りを凍り付かせる。トレーナーは「ラ、ライブの事ですから」と直ぐ様フォローを入れる
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 13:54:32.04 ID:KAT5iHKj0
>>468
このライブ以来日に日に
元気になっていくライス
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/26(日) 14:15:36.33 ID:jTBWQQLa0
その頃、ライスはルドルフトレにレースは今日の夜行う事を伝えられていた、更に自称ファンの大富豪を紹介されていた。彼がライスの死後死体を買い取るとの事。ルドルフトレが「死ぬ際はより多く巻き込んどけ他の選手共の保険金が降りるからな」「お前が死んだら走ってる時より盛り上がるだろうな、みんなお前が死ぬのを期待してるぞ」と言う

ライスは死ぬ直前にファンの声援を浴びるのを想定していた筈なのに、みんな死んだ後を期待している死んでから声援が送られると気付き、初めて恐怖する
471 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/26(日) 14:52:52.79 ID:YxQWUboFO
時間後、ライスのファン達が集まりその中にはブルボン、ウララ、そしてマックイーンとゴルシもいた




マックイーンはゴルシに連れられてきただけで事態を全く把握しておらずブルボンはライスが行方不明になり落ち着いていられない




トレーナーはここでライスの状況をファン達にも全て説明する。それを聞いたファン達は当然ざわつきブルボンは今すぐ止めにいくと飛び出していこうとする




トレーナー「彼女の心を動かせるのは皆さんのメッセージしかない。どうか力を貸して下さい」




ライスを助けて欲しいとトレーナーは頭を下げる。トレーナーの話を聞いたウララがブルボンを止め一緒にメッセージを送ろうと説得する





機材の準備も済みファン達はライスは自分達が助けると意気込み彼女への思いを熱く語る。ファンだけでなくブルボン達もライスを助けたいという気持ちは同じでカメラの前で語りかける




ミホノブルボン「ライスさん貴女は私のヒーローです」




ハルウララ「ライスちゃん戻って来て!また一緒にうまぴょいしよう!」




まさかウララとライスの間に百合が咲いていたのかとファン達は動揺するがトレーナーはライブのことだとフォローする




ハルウララ「うまぴょいってアレだよ?裸で……」




ゴールドシップ「米ーー!戻ってこねぇと全部バラされるぞーーー!」




動画は完成しあとは投稿しておくだけ。これがライスの目に入るかどうかは賭けになるが必ず見てくれるとトレーナーもファンも信じていた
472 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/26(日) 15:00:34.59 ID:cMwrv/fBO
その頃、ライスはルドルフトレに最期のレースは今日の夜行う事を伝えられていた




更に自称ファンの大富豪も紹介されていた。彼がライスの死体を買い取るとの事で安心してレースに望んで欲しいと笑顔で言われる




ルドルフトレ「お前が死んだら走ってる時より盛り上がるだろう。みんなお前が死ぬのを期待してるぞ」




ライスシャワー(違う……そんなの望んでないよ…)




ライスは死ぬ直前にファンの声援を浴びるのを想定していた。それなのにここでは死んだ後を期待されている




こんなことは望んでいないとルドルフトレに言おうとするもタキオンが現れ無理矢理パドックに連れていかれてしまう




アグネスタキオン「もう後には引けないよ」




ここから逃げ出すことはできても逃げている最中に死ぬ確率が高い。誰にも知られずひっそりと死ぬことだけは嫌だと追い詰められていた




自分はこれから死ぬのだとやっと頭が理解し恐怖で身体が震える。死は救済などではなく絶望だと知った時にはもう遅かった




下1〜3
次のイベント
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