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モブウマ娘とトレセン学園R4【安価】

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353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 22:38:26.02 ID:PJM4DLhs0
とても魅力的な話でトレーナーもイナリを治してあげたい、元気だった頃の彼女をまた見たいと考えていた
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 22:47:56.41 ID:eHDRbN6a0
>>353
でもこの場では決められないイナリときっちり相談したいからとりあえず保留にして欲しいとオペラオーに頼む、オペラオーはいい報告を待っていると立ち去る
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 23:04:50.33 ID:UygMP/xO0
ライスの所に向かう最中に様々なウマ娘にアプローチを掛けられるトレーナー、中には胸の谷間やパンツを見せるような過激な娘もいるが
理事長に言われてるからの一点張りで断り続ける、□□は全生徒が集まってるアオハルで全勝したのはあまり良くなかったかと思う
356 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/21(火) 23:35:33.19 ID:EGTTy15X0
オペラオーの話はとても魅力的でトレーナーもイナリを治してあげて元気だった頃の彼女をまた見たいと考えていた




トレーナー「とりあえず保留でいいかな?」




イナリと相談したいのでこの場では決められないとオペラオーに頼む。すると彼女はその答えを待っていたかのようにポーズを決める




テイエムオペラオー「いい報告を待っているよ!はーっはっはっ!」




颯爽と立ち去るオペラオーの姿に思わず見惚れてしまうが本来の目的を思い出しトレーナーはライスの所に向かい出す




(どうしてオペラオーは理事長に言われたことを知ってたのよ)




ブルボンといい表に出していないことをオペラオーが知っていたことを□□は疑問に感じていた




ひょっとすると情報の仕入れ先が同じなのではないのか。トレーナーの浮気のことは知っていてもネイチャの尻に欲情したことは当事者くらいしか知りようがない




それなのにブルボンは知っていたしオペラオーはイナリの病気の状態まで知っていた。これは何かあると□□は気付く
357 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/21(火) 23:45:45.08 ID:EGTTy15X0
ライスの所に向かう最中にトレーナーは様々なウマ娘にアプローチを掛けられる。中には胸の谷間やパンツを見せるような過激な娘も存在した




トレーナー「理事長に言われてるから!!」




下着で済めばいいが中にはパンツをずり下ろしスカートをたくし上げるウマ娘まで出てきてしまったので□□はトレーナーを抱え全力で走り出す




(アオハルで全勝したのが良くなかったのね)




全生徒が集まったアオハル杯で活躍したことによりトレーナーが有能であると誰もが知った




裸を見せるくらいでトレーナーが手に入るなら安いものだとこんなことになってしまった。テイオーに報告しなくてはと□□は考えながらライスの元に急ぐ




「見つけたわよ!」



ライスシャワー「ひいっ!?」




突然トレーナーを抱えた□□が現れたのでライスは飛び上がって驚く。危害は加えないからとトレーナーはライスに優しく語りかける




下1〜3
トレーナーイベント
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 00:01:47.64 ID:SfHNlqtd0
トレーナーはライスに「君の脚はもう限界が近いよね…?」と尋ねるとその言葉を聞いたライスは一瞬ビクつきながらも頷く
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 00:09:46.32 ID:TmqncJn80
>>358
その状態で走るのは主任として認められないとライスに言うが、ライスは「ようやく、皆に認められるようになったの…!ほっといて…!」と珍しく頑ななライス
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 00:19:36.15 ID:Cd7HhBy90
>>359
ライスは逃げ出そうとするも脚に激痛が走り、座り込んでしまう、トレーナーは「今の君がレースに出たら宝塚の事故とは比にならないくらい酷い事後になる、君が恐れてる多くの人を不幸にしてしまう」「君が走れなくても多くの人を笑顔にした事実は消えたりしないよ」と言う

□□もライスには緑の炎について教えてくれたりしたからライスには感謝している、無茶しないで欲しいと説得する
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/03/22(水) 00:23:15.53 ID:N8gzsHdb0
格付けチェック 編集ミス キスシーン ピーナッツくん うまい棒 WBC休暇 博多中央駅 タッキー ミカくん 浜ちゃん WBC決勝 応援上映
#怖い話 #会談 #ミステリー #岸田辞めろ
362 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 01:11:18.30 ID:FRNintmG0
トレーナー「君の脚はもう限界が近いよね?」




トレーナーがそう尋ねるとその言葉を聞いたライスは一瞬ビクつきながらも頷く




その状態で走るのは主任として認められないと言うがライスは放っておいて欲しいとトレーナーを拒否する





ライスシャワー「ライスはようやく皆に認められるようになったの!」




ライスは逃げ出そうとするも脚に激痛が走り座り込んでしまう。トレーナーはこんな状態でレースに出れば宝塚の事故とは比にならないくらい酷いことになると警告する




トレーナー「君が最も恐れてる多くの人を不幸にしてしまうことになる」




ライスシャワー「うううぅ……!」




走れなくなっても多くの人を笑顔にした事実は消えたりしない。もう十分頑張ったとライスを説得する




□□もライスにはレース中の炎について教えてくれたりしたからライスには感謝している。だから無茶しないで欲しいと言う




ここまで言われてもライスは首を縦に振らず引退することを認めない。彼女の気持ちを考えれば当たり前だが命に関わることなら絶対に止めなくてはならない
363 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 01:20:35.97 ID:FRNintmG0
今の彼女なら死ぬまで走り続けると言いかねない。何か妥協点はないかと考えるとあることを思い付く




トレーナー「引退セレモニーはどうかな?」




特別なウマ娘しか引退セレモニーは行えないが主任の権限を使えばなんとでもなる。セレモニーの場でライスはどれだけファンに好かれているか自覚することができるだろう




セレモニー会場を用意する必要はあるがG1レースの舞台を借りれば問題ない。レース前に開催すればレースへの影響も少ない




ひっそりと引退するのではなくファンに挨拶をしてからレースから去る。これなら納得してくれるはずとトレーナーは考えた




ライスは少し考えたあとトレーナーの案を受け入れると返事をする。□□も一安心といった表情を見せトレーナーは安堵する




セレモニーの詳しい内容が決まれば知らせると言いトレーナー達は主任室に帰っていく




ライスシャワー「……」




彼らの姿が見えなくなったのを確認するとライスはコソコソととある場所に向かった
364 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 01:28:18.95 ID:FRNintmG0
アグネスタキオン「引退セレモニーか、悪くないだろう」




ライスが向かったのはタキオンの実験室でトレーナーから提案されたセレモニーの件を話していた




ライスも自分の身体に限界を感じておりどこかでレースを止めるつもりでいた。しかし走るのを止めてしまえばまた不幸を振り撒いてしまう




そんなことは絶対にしたくない。ならば自分はレースの中で散ろうとライスは覚悟を決めてしまった




アグネスタキオン「これを飲みたまえ」




タキオンから渡された痛み止めと限界を超える為の薬をライスは躊躇いなく飲む。タキオンが忌み嫌うドーピングの類いではあるがそんなことは言っていられない




アグネスタキオン「ふゥん」




『レース前に引退セレモニーが行われる場合、実際レースに出走しなくとも出走登録が必要になる』




レースの規定を改めて確認したタキオンは天は自分に味方をしていると高らかに笑う




下1〜3
次のイベント
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 06:49:38.48 ID:U11VA1zyO

そこに乱入するミホノブルボン。ほっといてと強い口調で突き放すライスに「いいえ、あなたは私の友達です。その友達が自殺同然の方法を選ぼうとしている、止めないわけにはいきません」とこちらも強い口調で威圧し、タキオンそっちのけで言い争いに
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 09:39:27.01 ID:3l0TuUia0
ライス達が揉めている頃、トレーナーはイナリにオペラオーが紹介する精神病院に入院してみないかと持ち掛ける、イナリは非常に悩むがいつまでも今の自分にいるわけには行かないと入院を決断する
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 09:56:13.83 ID:SDQtZ9re0
>>366
イナリの入院は決まったし、次はライスの引退セレモニーの日を決めて、カワカミの宝塚記念の調整をして…今年の夏の合宿は自分が学園から離れられないしなぁ、理事長の出張日も把握しておかないと…と短期間でやる事があり過ぎるトレーナー
368 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 13:21:12.28 ID:83/Xm5DP0
ミホノブルボン「ライスさん!」




タキオンの実験室に乱入するブルボン。受け取ったものは何かとライスに激しく迫るが放っておいてと彼女は突き放す





ミホノブルボン「ほっておけるわけありません!」





無理矢理にでもライスが受け取ったものを取り上げようとするもタキオンが邪魔をする




アグネスタキオン「ただの痛み止めさ心配する必要なんかない」




タキオンが渡したものを信用できるはずがないとブルボンは激しく抵抗するがライスはその隙に実験室から逃げ出す




ブルボンはライスに渡されたのはドラッグ紛いのものであると誤解していた。脚と身体の痛みを取るにはそれくらいしかないと考えていた




実際にライスがやろうとしていたのは自殺同然のものだったがブルボンはそこまで覚悟を決めているとは考えられなかった
369 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 13:29:07.51 ID:83/Xm5DP0
ライス達が揉めている頃トレーナーはイナリにオペラオーが紹介する精神科医のお世話になり入院も考えないかと持ち掛ける




このままでは年内での完治は厳しいという判断のもとであってイナリを遠ざけたいわけではない




トレーナーの気持ちを理解したイナリは頭を抱え唸るほど悩む。いつまでも今のままではよくないことは自分が一番理解していた




それでも今のイナリにとってトレーナーから離れるというのは地獄のような苦しみを味わうことになる。それでもトレーナーと自分のことを考えれば前に進むしかない




トレーナーはイナリが完治しその気があれば海外に連れて行くとも話していた。ダートを走れる彼女は海外でもきっと活躍できるという自信はあった




しかし無理に海外を走らなくともイナリなら国内でも充分戦える。もしかすると新たなライバルができるかもしれない




どちらにせよ心の健康を崩していては国内も海外も走れない。イナリはオペラオー紹介の医師の治療を受けることと入院することを了承する
370 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 13:34:48.56 ID:83/Xm5DP0
トレーナー「これは大変だ……」




 
イナリの入院が決まったことでオペラオーを担当することが決まった。次にライスの引退セレモニーの日を決めて、その次はカワカミの宝塚記念へ向けた調整がある




更に今年の夏の合宿は学園から離れられないのでメニューを考えておかなければいけない。その上理事長の出張日も把握しておく必要がある




短期間でやる事があり過ぎると思わず弱音を吐く。どれかを片付けてもまた別のことを処理しなくてはいけない




1人でならパンクしてもおかしくない仕事の量だがトレーナーにはルドルフやクリークがいる。彼女達もトレーナーが忙しいことを知りサポートを始める




スーパークリーク「メモでいいので軽くまとめておいて下さい」




シンボリルドルフ「セレモニーに関する許可は私がやっておく」




彼女らが居ないとどうなっていたか分からない。トレーナーは感謝の言葉を述べると自分の仕事に取り掛かる




下1〜3
次のイベント
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 17:07:41.54 ID:gPLQf99c0
過労で転びそうになるトレーナーを、丁度居合わせたクリークが支える
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 17:31:06.22 ID:0A/UE7Qx0
その頃、オペラオーが「彼となら新たな覇王伝説を作る事が出来る!」とドトウ、アドマイヤベガ、ナリタトップロードに主任が自分のトレーナーになった事を報告
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 18:12:18.94 ID:ksx007Xy0
>>372
「お前を無敵にしてやろう!」と
高らかにアピールするトレーナー
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 18:40:54.66 ID:AYtfjv9ao
>>372
救いはないんですかぁ〜!と頭を抱えて絶望するドトウ
主任は乳尻好きと聞いたがかけ離れているオペラオーがどうやって取り入ったのか少し気になるアドマイヤベガ
自分も優秀なトレーナーを見つけないと彼女は大きな障壁となると決意を秘めるナリタトップロード
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 19:09:01.80 ID:SfHNlqtd0
>>374
オペラオーは「ボクには様々な知り合いがいるのさ!」と答える更に「そもそも彼はボクを育ててみたいと言っていたよ」と言って高笑いするオペラオー、夏合宿の頃から密かにトレーナーに想いを寄せてたドトウはショックが大きい
オペラオーを担当すると言う事は彼女のライバルである自分が担当に選ばれる事はないからだ。
376 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 19:23:39.87 ID:YokzthI20
テイエムオペラオー「彼となら新たな覇王伝説を作る事が出来る!」





オペラオーはメイショウドトウ、アドマイヤベガ、ナリタトップロードに主任が自分のトレーナーになった事を報告していた




救いはないのかと頭を抱えて絶望するドトウ、トレーナーは乳尻好きと聞いていたのにどうやって取り合ったのか気になるベガ、自分も優秀なトレーナーを見つけなければとトプロは焦る




三者三様のリアクションを見たオペラオーはポーズを決め高らかに笑う。ただでさえ強いオペラオーに主任がつけばどうなるかは誰でも想像できる




テイエムオペラオー「彼はボクを育ててみたいと言っていたからね」




メイショウドトウ「そんなぁ……」




夏合宿の頃から密かにトレーナーが気になっていたドトウはショックが大きい。オペラオーを担当すると言う事は彼女のライバルである自分が担当に選ばれる事はないということ




どんな手を使ったのか気になるとベガが詰め寄ると知り合いが多いからだと詳細は避けつつ真実を告げる




これからの長距離レースは彼女の独壇場になる。いつもの高笑いにさえ3人は恐怖を覚えていた
377 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 19:31:40.07 ID:YokzthI20
オペラオーがトレーナーチームに合流するとそのレベルの高さに□□達は驚く。とても自主練だけで鍛えられたとは思えない脚と速さは衝撃だった




トレーナーも彼女の完成度に驚いたがアドバイスできるところがあると積極的に指導をする




○○「あれが主任の本気ね」




□□は今のトレーニングで結果も出ていたし伸びている実感もあったので満足していたがそれはまだ序の口だった




オペラオーとトレーナーの会話のレベルが高すぎてとてもついていけない。今までは自分に合わせたトレーニングを考えてくれていたのだ




トレーナーのレベルが高いと自覚はあったがここまでとは思わず□□は呆然とオペラオーとトレーナーを見つめていた





(私じゃ満足してなかったのね)




複数担当を持ってもなんとかやれていたのはルドルフ達のサポートもあったが彼が本気でなかったからだと□□は気付く




自分はオペラオーのレベルまで上がることができるのか。自分が井の中の蛙であったことを□□はようやく知れた





下1〜3
次のイベント
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 19:48:28.53 ID:ISBIzRx9O

練習後、さっさと帰ろうとしていた□□をとうのオペラオーが呼び止める。なぜそんなに強くなれるのかと真剣に問う□□に「僕は僕の武器を磨いてきただけ。キミ……いやキミとトレーナーには僕の持ち得ない武器がある」とオペラオーは言ってくれる。心機一転し頑張ることを決意する□□
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:07:37.24 ID:ksx007Xy0
>>378
夕日に向かい「太陽の
バカヤロー!」と一声
叫んだ□□。その声は
オペラオーの住む栗東寮
までまる聞こえであった
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:17:49.99 ID:ueVFRLvD0
トレーナーは□□が井の中の蛙であるのを知り落ち込んでいるのを察して、気にしなくて良いと□□を慰める。

□□はトレーニングのレベルを上げても良いとトレーナーにお願いする、トレーナーを満足させたいと言うが、今よりレベルを上げれば怪我をする確率が上がる君が怪我をさせたくないと□□に言う
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 20:38:20.16 ID:SyKZEO7+0
>>380
トレーナーは□□に口付けし君に満足してないわけない、君は気付いてないかも知れないが君がしているトレーニングはマイル、短距離のトレーニングではかなりレベルが高い事を伝える。
382 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 21:44:11.20 ID:YokzthI20
トレーナー「気にしなくていいよ」




トレーニング後は□□が落ち込んでいるのを察して彼女を慰める。オペラオーのトレーニング中に何度もトレーナーの方を見ていることに彼は気付いていた




きっと彼女とのレベルの違いを知ったのだろうとトレーナーは□□を抱き寄せる。□□は甘える表情を見せたあとお願いがあるとトレーナーに言う





「トレーニングのレベルを上げて欲しいの」




トレーナーを満足させたいし自分も強くなりたい。□□の言っていることに間違いはないがそれはできないとトレーナーは断る




今よりレベルを上げれば怪我をする確率が上がってしまう。身体はまだ成長するので段階的に上げるつもりだとトレーナーは彼女の見つめながら話す




そのままトレーナーは□□に口付けし、満足してないわけが無いと付け加える




自覚がないかも知れないが今のトレーニングは短距離、マイルのではかなりレベルは高い。□□の身体に合わせて怪我をしてもおかしくないギリギリまで追い込んでいるのだ




オペラオーのトレーニングはもちろん面白いが□□も負けていない。安心してついてきて欲しいと□□にもう一度キスをする
383 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 21:55:42.00 ID:YokzthI20
夜、トレーナーと□□はお互いの気持ちを確かめる為に身体を重ねたあと、トレーナーは仕事が残っているからと資料を取り出す




「それってどうなのよ」




今日のは愛し合う為の行為でいつかのように激しいものではなかったのでお互いに体力は残っている




仕事をするくらいならもう一度するのが普通ではないのかと□□は不満そうに言う




トレーナー「わかってるけど凄い量なんだよ」




目を通すだけでもこんなに量があるとトレーナーは□□に資料の束を見せつける。それでも納得いかない□□は裸のままトレーナーに迫る




「仕事できるものならしてみなさい」




こんなことは滅多にしないと□□はトレーナーの下半身に顔を埋め棒を咥える。こんな状況で仕事ができるはずもなくトレーナーは仕事のことを忘れる




□□は行為をしながらもこの仕事の量はマズイと危機感を覚えていた。ルドルフ達がいるといっても次々に仕事が増えては意味がない




仕事を更に分担するかそもそもやらないか。全ての仕事を律儀にする必要はないのにと□□は思っている




下1〜3
次のイベント
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2023/03/22(水) 22:14:58.15 ID:wGZzY5aAO
ハイゲまで私生活垂れ流し配信7日目
「配信最終日?締めの雑談」(20:55〜)

https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:04:39.28 ID:5p6GlDTv0
次の日、□□がルドルフにトレーナーは今ある全ての仕事を律儀にやる必要はあるのか?と聞くと、ルドルフは「正直言って私の元トレーナーが主任をやっていた頃はこれの半分以下しかやっていない」と答える、□□はやっぱりやる必要ない仕事ばかりじゃないかと怒るが、ルドルフは「彼は真面目だからね」と言う
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:14:35.81 ID:SfHNlqtd0
>>385
クリークが「理事長や役人達が面倒な仕事をトレーナーさんに押し付けてるみたいです」と言う、□□は「ルドルフトレと違ってウチのトレーナーは人が良いから仕事を押し付けやすいんだな」と推測する
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/22(水) 23:27:13.35 ID:BKTqUrdh0
テイオーが「トレーナーの仕事量もそうだが、ブルボンやオペラオーの情報の仕入れ先は結局何処なのさ?」と言う、□□は「タキオンでしょ、トレーナーの色んな情報を流す奴なんて」と迷いなくタキオンだと決めつける□□。


388 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/22(水) 23:59:40.96 ID:FRNintmG0
次の日、□□がルドルフにトレーナーは今ある全ての仕事を律儀にやる必要はあるのかと聞くとそんなことは無いと否定する




ルドルフトレが主任をやっていた頃はこれの半分以下しかやっていないと聞き、□□はやっぱりやる必要ない仕事までやっていると怒る




シンボリルドルフ「彼は真面目だからね」




トレーナーの性格に加えて理事長や役人達が面倒な仕事をトレーナーに押し付けてるようだとクリークは言う




「アレと違ってアイツは仕事を押し付けやすいのね」




ルドルフトレと比べるとトレーナーは人が良すぎる。だから仕事を押し付けられているのだろうと□□はため息をつく





トウカイテイオー「ブルボンやオペラオーの情報の仕入れ先は結局何処なのさ?」




トレーナーの仕事量はどうにかするとしてどこから情報が漏れたのかをテイオーは気にしていた




□□は心当たりがあるというか犯人はタキオンだと断定する。トレーナーの色んな情報を流し評判を下げることをするのは彼女しかいない




いずれタキオンとは決着をつけると□□は怒りに震えてあ
389 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 00:10:59.82 ID:QcfuJqP70
テイエムオペラオー「君の情報が役に立ったよ」




お礼だといいUSBメモリをあるウマ娘に渡す。それを手に取ったウマ娘は嬉しさのあまりに爆発しそうになるのをなんとか制する




アグネスデジタル「ドトウさんとの濃厚オペラァァァァ!!」




情報と引き換えにリクエストしていたものが手に入ったデジタルは叫び感情を爆発させる。物理的に爆発しないよう気を付けていたがやがて限界を向かえ爆発する




テイエムオペラオー「はーっはっはっ!」




USBを渡した瞬間に離れていたのでオペラオーは無傷で爆心地にはデジタルが白骨化している




ブルボンとオペラオーの情報原は彼女、アグネスデジタルであったが普段の姿ではなくこの白骨化した姿で情報を集めていたのだ




骨になったデジタルの一部、小指の骨などの小さな骨を持ち出すと彼女は元に戻らない。万が一バラバラになってしまえば二度と戻れないリスクだけかと思いきやメリットもある




小指や小さい骨の状態でもデジタルの五感は生きている。どう見て聞いているのかは謎だがちゃんと認識できている





部屋の隅に小さな骨を置けばその部屋を盗聴しているのと同じ。協力者さえいれば寮の全ての部屋を覗くこともできる




実質、骨の分だけ分身できるデジタルは最強の諜報員として活躍しているのであった




下1〜3
次のイベント
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 00:26:14.74 ID:GjNIfzolo
(変態を超えて完全に化け物の類ですやん)
練習の時間になったが、あれほどトレーナーの指導を熱望していたブルボンが現れない
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 06:35:56.01 ID:PM1BugtiO

ブルボンはカフェトレたちに囲まれ、色仕掛けで籠絡されてしまった。
ライスのためを思うあまり被験体として利用されてしまっていた
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 10:54:23.62 ID:lLajsKM/0
キングが「担当ではないが主任にトレーニングを付けてもらっている」のを同じ黄金世代四人に話す、エルはこの中だったら乳尻好きの主任に担当して貰える可能性が高いのは自分だと言う、グラスも胸は貧相だが尻は大きいので可能性があると誂い、グラスを怒らせるエル。
スペは流石のトレーナーさんも身体付きで担当決めたりしない筈とトレーナーを擁護。

スカイがブルボンがタキオン達に絡まれているのを見付ける
393 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 13:30:37.87 ID:evwoYLJ50
キングは担当ではないが主任にトレーニングを付けてもらえるようになったということを同じ黄金世代の4人に話していた




エルはこの中だったら乳尻好きの主任に担当して貰える可能性が高かったのは自分なのにと悔しがる




グラスは胸は貧相だが尻は大きいのでまだ可能性はあるとエルがアドバイスするが無言でその怒りを表現する




スペは身体で担当決めたりしない筈と一応トレーナーを擁護するが本心では違った。ネイチャ並みの尻を持っているグラスならワンチャンあると思っていた




トレーナーが変態であることはよく知っていたのでキングはどうやってトレーニングをみてもらえるようになったのか興味があるようだった




スカイはトレーナーに拘りがなく4人の話を聞き流していたところブルボンがタキオン達に絡まれているのを見付ける




ブルボンがかなり困っていた様子なのを見たスカイは仕方ないと彼女の元に向かう
394 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 13:49:37.03 ID:evwoYLJ50
アグネスタキオン「悪いようにはしないと言ってるじゃないか」




カフェトレ「こっちに来なさいよ」



タキオンとカフェトレに絡まれているブルボンの所にやってきたスカイは何も言わずにブルボンの手を引き連れ出そうとする




セイウンスカイ「ちょっと失礼しますね〜」




何をするのかとカフェトレは抗議するがいつもの聞き流しスキルを発動し、ブルボンと共にその場を離れることに成功する




ミホノブルボン「感謝します」




あえてなぜあんな状況になっていたのかは聞かずスカイはその場を去る。するとブルボンは凄い勢いでグラウンドの方に向かっていく




セイウンスカイ(どうせ主任絡みでしょ〜)




タキオンとトレーナーに一悶着あったことをスカイは知っていたのでおおよその検討はついていた




ブルボンが主任の周りにいることが多いのは知られている。キングのように何か裏技を使ったのだろうということがわかる




セイウンスカイ(セイちゃんの完璧な推理ですから)




ただスカイはライスとブルボンの関係まで頭に入っておらず推理は完璧とはいえなかった。ブルボンが絡まれていた理由もトレーナー関係ではなかったのだ




ライスに薬を渡すなというブルボンに対しならば実験台になれとタキオンが迫りカフェトレもそれに同調していた




カフェトレは新しい枕が欲しかったので誰でも良かっただけだがブルボンは嫌なものを感じ拒否していたのだった




下1〜3
次のイベント
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:36:26.07 ID:jqeyD5LW0
ブルボンがトレーナーの元に来る、トレーナーがブルボンにトレーニング表を渡す。トレーニングを見たブルボンはその完成度に満足する
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:44:21.02 ID:SkQWyYfw0
>>395
トレーナーはブルボンに秋の三冠ウマ娘を目指そうと話、まず天皇賞(秋)を目標にしようと話すトレーナー、更にルドルフが天皇賞秋をライスの引退セレモニーに取り付けた事も話す



397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:49:46.39 ID:GjNIfzolo
>>396
ルドルフがきいた噂によるとサイレンススズカの調子が最近かなり良いらしい
天皇賞の日曜日は一大決戦になるなとブルボンに伝えるトレーナー
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 18:49:58.58 ID:MPAf0TXC0
>>396
ブルボンはライスがタキオンの薬を飲んでいる事をトレーナーに伝える、トレーナーは驚くライスが薬を飲んでいるのもそうだが、タキオンがドーピングしているなんて…彼女はドーピングを嫌っていた筈なのに一体何があったのか
399 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 21:28:17.04 ID:evwoYLJ50
ミホノブルボン「遅れて申し訳ありませんでした」




ブルボンが時間に遅れながらもトレーニングに現れる。トレーナーからトレーニング表を受け取るとブルボンは満足そうに頷く




トレーナーはブルボンに秋の三冠ウマ娘を目指そうと目標を設定する。まずは天皇賞秋を勝つ。その為に頑張っていこうという話になる




シンボリルドルフ「天皇賞秋はライスの引退セレモニーになる」




年末になると許可が難しいということで天皇賞秋が最適な舞台となった。目の前でライスの引退を見届けたあとレースに挑む




これ以上ないシナリオになるとルドルフは満足そうに話すがブルボンはライスの名前を聞くと表情が曇る





トレーナー「ライスとなにかあったの?」




ブルボンはライスがタキオンの薬を飲んでいる事をトレーナーに伝える。きっと痛みを抑える為にドラッグのようなものに頼っていると泣きそうな顔になる
400 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 21:34:44.93 ID:evwoYLJ50
キングはドラッグなんかあり得ないと話すが□□とトレーナーはあり得るとブルボンの考えを否定しない




トレーナー「依存性の高いものかもしれない。彼女なら平気でそんなことをやるよ」




ただのドラッグではなく自分から離れられないよう依存性を高める。タキオンならそんなことはやりかねないのだ




二度とライスに薬を飲ませてはいけないとブルボンは動揺するが○○はブルボンの説を否定する




○○「あの子は誰も居ない所で痛みに震えてたわよ」




○○が痛みで苦しむライスを見たと言う。ドラッグの効果が切れたのだとキングは言うが校舎の中でライスを見たと○○は言う




ライスが薬をいつ飲んでいるかは知らないが校舎の中で効果が切れるような薬をタキオンは作らないと○○は言う




彼女の言うこともわかるとトレーナーは○○の意見も気になるようだった。とにかくライスと会って話をしてみると、トレーナーは1人ライスの元に向かう




下1〜3
トレーナーイベント
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 22:59:07.35 ID:jqeyD5LW0
トレーナーが脚を引きずってるライスを見付ける、ライスはトレーナーを見るなり逃げ出そうとするが脚が痛くて動く事が出来なかった
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 23:13:02.36 ID:Is6SmRIo0
>>401
トレーナーがライスにタキオンの薬を飲んでいるね?と聞くが目を逸らし何も答えない、答えないがこの反応は飲んでいるのを確信。
だが、薬の効果がきっと薄いのだろう、薬では誤魔化せない程症状が悪化しているのだろう、このままではより強い薬を彼女はタキオンに頼むだろう

403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/23(木) 23:27:12.75 ID:DLgLeXBc0
>>402
トレーナーはライスにレースには出せないし、薬も止めろと言う、薬を飲むにしてもタキオンのではなく病院の物にしろと言う、タキオンのは薬物中毒になりかねないと注意する  

頑ななライスに対して、トレーナーはいつもでは絶対に見せない怒りの表情を彼女に見せる「君が今の状態で出走して、もしレース中に転倒したとしよう転倒した君に躓いた同じく出走したウマ娘達はどうなると思う、よく考えろ」と普段ではありえない程強い口調になるトレーナー
404 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/23(木) 23:48:29.25 ID:QcfuJqP70
トレーナーは脚を引きずってるライスを見付け彼女に駆け寄る。ライスはトレーナーを見るなり逃げ出そうとするが脚に痛みが走り咄嗟に動く事が出来なかった




トレーナー「タキオンの薬を飲んでるよね?」




そう聞くがライスは目を逸らし何も答えない。沈黙こそが答えだとトレーナーは薬を飲んでいるのを確信する




しかし薬を飲んでいてこの痛がり方はおかしい。効果が薄いのか誤魔化せない程症状が悪化しているのか。このままではより強い薬をタキオンに頼むだろうと考える




トレーナー「もう彼女の薬を飲んじゃダメだ」




オペラオーに頼めば良い医者と薬が手に入るのでタキオンに頼るのは止めるよう説得するがまだライスは何も言わない




ここでトレーナーは自分はブルボンと関わりがあることを思い出す。彼女はブルボンに知られたくないので何も言わないのだと解釈する




ブルボンには絶対に黙っているから教えて欲しい。これでライスが喋ってくれると思いきや彼女はまだ喋らない




トレーナーはここでライスの飲んでいる薬が痛みを止める為のドラッグ類でないと理解した
405 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 00:01:58.94 ID:8VMbR/OJ0
ライスの身体を考えると以前から痛みはあったがちゃんとした薬を飲んでいたので痛みはほぼ無いはず




それなのに目の前にいるライスは脚を痛がっている。彼女が飲んでいる薬は何なのか少しずつ理解すると共にトレーナーは血の気が引いていく




筋肉を増強させるような薬は痛み止めと相性が悪く同時に服用できない。所謂ドーピングといわれるような薬はこの特徴がある




ドーピングは筋肉に作用し効果を発揮するが副作用も深刻で高血圧や心臓への負担が大きくなってしまう




身体と脚が限界にきているライスがその薬に頼れば最高の走りをすることはできる。ただしそれは命と引き換えになる




トレーナー「ふざけるな!」




怒鳴られたライスはびくっと反応し震える。恐怖で体が震えているのではなく知られてしまったという感情からだった




レースの中で散ろうとするライスに対しふざけるなと怒りを露わにするトレーナー。普段の彼からは考えられない光景だった




レース序盤で意識が無くなれば他のウマ娘を巻き込む危険があるし何よりファンが喜ぶはずがない。そんなことは絶対に考えるなとトレーナーは怒りに任せて叱る




ライスシャワー「死んだあとのことは……ライスは知らないから……」




死ぬ直前に自分はファンの声援を浴びている。死んでしまえばその後どれだけ迷惑をかけても自分はそれを認識しない




走れなくなった自分にとって死は救いなのだとライスは歪んだ笑顔で言う




下1〜3
トレーナーイベント
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:23:46.22 ID:4+6E2Kat0
それを聞いて君をレースに出すと思っているのかと声を荒げるトレーナー、ライスやタキオンの考えている事は分かる、引退セレモニーで走るつもりだろうと言う
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:30:44.65 ID:84KGt8ga0
>>406
今は自分が主任で良かったと思うトレーナー、「悪いけど、君の引退セレモニーは取り消させて貰うし、勝手に出走登録させない為にもレース界隈のお偉いさん達にも君の状態を喋らせて貰う」とライスに釘を刺すトレーナー
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 00:55:59.43 ID:YPgjklVp0
>>407
タキオンが現れ「君はどうしても、私の邪魔がしたいみたいだね」とトレーナーに言う、トレーナーは「こっちの台詞だ、悪いがこんな事するなら君の研究室は撤去する最悪学園から追い出す」、タキオンはなんの権限がと言いかけるが「あぁ、主任だったねぇ…」と納得する。
更にトレーナーは「僕は『お前』が嫌いだ」とタキオンとは完全に決別宣言をする


409 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 01:18:27.03 ID:04IIp+qf0
それを聞いてライスをレースに出すと思っているのかとトレーナーは声を荒げる。引退セレモニー後にレースで走るのは目に見えていた





トレーナー「君の引退セレモニーは取り消す」




勝手に出走登録させない為にも各方面に話はしておくとトレーナーはライスに鍵を刺す。自分が主任でよかったとトレーナーは安堵していた





ライスはトレーナーを睨む。せっかく幸せを手にした自分をまた不幸にするのかと憎しみを込めた目をしていた




アグネスタキオン「君はどうしても私の邪魔がしたいみたいだねぇ」




そこに呆れた表情のタキオンが現れる。トレーナーは何をしようとしているのかわかっているのかと聞かれると勿論だと答える




身体も脚も終わったウマ娘が薬の力でどれだけ走れるのか。ライスの死によりどんな事態が起こるのかは未知の世界




こんな状況が揃うことは二度と無いだろう。だからこそ実験なのだとタキオンは悪びれる様子もなく言い切る
410 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 01:32:50.12 ID:04IIp+qf0
トレーナー「僕はお前が嫌いだ」




タキオンと決別することを決めたトレーナーはそう言い残し立ち去る。ライスは相変わらずトレーナーを睨み付けたままだった




アグネスタキオン「アレに止められようともやることは変わらないさ」




タキオンはトレーナーより今はライスが優先だと彼女を手厚く扱う。命の炎を自ら消そうとしている彼女はモルモットよりも貴重な存在なのだ




セレモニーはできなくなったが手はまだあるとタキオンはライスを立ち上がらせる。その際身体に痛みが走るがその目に迷いはない




アグネスタキオン「当てはあるから気にしなくていいさ」




ジャングルポケットからフリースタイルレースの情報を手にしていたのでそこでなら走れるとライスを元気付ける




フリースタイルレースでは大勢のファンは望めないがライスを知らないヒトは居ないはず。ファンは最後まで幸せなのだとタキオンはライスを歪ませる




彼女の最期のレースに相応しい相手がいれば文句は無い。ポケットにそれとなくフリースタイルレースの詳細を聞いておこうとタキオンは行動する




下1〜3
次のイベント
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 05:35:39.14 ID:dWPGOBqWO

それから根回しを済ませ、トレーナー室に戻るトレーナー。しかしライスのあの憎悪の表情が忘れられず、何か見落としがあるような気がする。そこにメジロパーマーとパマトレが現れる。パーマーは「知り合いからフリースタイルレースにライスが参加するって聞いた。主任たちケンカしてたよね?」と伝えた。フリースタイルの方を止めるべく奔走することに。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 09:41:17.38 ID:OJBejWn20
その頃、タキオンとライスはフリースタイルレースの参加受け付け場に来ると、「珍しい奴らがいるな」と何者かに声を掛けられ振り返るとルドルフトレとクリークトレがおり、二人はもう出所してたのかと驚く
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 10:52:00.61 ID:ArnICCfA0
>>412
タキオンがこんな所でなにをしているのか聞くとルドルフトレは自分が新しく主催するレースの選手集めとの事、ルドルフトレもタキオン達が何をしているか聞くライスについて話す

聞いたルドルフトレは、「だったら私が開催する闇レースに出ろ、華々しく散らしてやる」とライスに言う、「こんな場所とは違って金持ちの観客が大量に来るし、お前がレース中にくたばろうが、くたばったお前と衝突事故が起きようがレースは続く」「それに世の中にはいろんな趣味趣向を持つ人間がいる、死体のお前を高値で買い取りたいなんて富裕層が出てくる筈だ」「お前らはレースでくたばれる、実験が出来る、俺は大金が手に入るWin-Winだろ?」と二人を誘惑する
414 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:18:47.58 ID:NnZpSDi00
タキオンはフリースタイルレースの視察に来ていた。どれくらいの規模でどんな観客がいるのかを直接確認したかったようだ




ポケットから聞いた話だけでは不透明な部分が多い。それに重賞を担当しているスタッフがフリーの方に顔を出しているとなれば別の方法を考えなければならなかった





走者ではなく1人の観客としてフリーの観察を続けるタキオン。やがてゲートの整備士を見つけると明らかに不機嫌になる




アグネスタキオン(あれは有マで見たスタッフだ)




フリーではゲートを使わないレースもあるが使うレースの方が多い。ゲートの整備士というニッチな職業はフリーの方でも需要があるようだ





整備士のような末端にもライスの話が耳に入っているかもしれない。少しでも不安要素を無くしたいのでフリーは諦めるかと考え会場から帰ろうとする。しかしそんな彼女にある人物が話しかけてくる





ルドルフトレ「珍しい奴がいるな」




声をかけてきたのはルドルフトレで後ろにはクリークトレの姿を見てもあった。タキオンは2人はもう出所してたのかと意外そうな反応をする




タキオンがここでなにをしているのか聞くとルドルフトレは自分が新しく主催するレースの選手集めをしているという




ルドルフトレもタキオンが何をしているか聞いてくる。この2人なら話しても問題ないだろうとライスについてのことを話す
415 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:26:46.05 ID:NnZpSDi00
ルドルフトレ「こっちで開催するレースに出ろ、華々しく散らしてやる」




彼が企んでいたのは以前のギャンブルレースの発展系で完全合法なものになるという。三店方式を採用するので違法行為ではないとクリークトレは自信を持って言う





フリースタイルとは違って金を持った観客が大量に来るし、レース中に死のうが周りを巻き込もうがレースは続く。通常のレースと違ってどんなことがあっても中止になることがない




それだけじゃないだろうとタキオンは鋭いところを突く。万が一レース中に死んでしまえばその処理が問題になる




ルドルフトレ「世の中には理解できない趣味趣向を持つヒトがいるってことだ」




死体を高値で買い取りたいなんて富裕層が出てくる筈。ライスならば確実に需要はあるとルドルフトレは笑う




ライスはレースで散ることができ、タキオンは実験が出来る。ルドルフトレには大金が手に入りwin-winの関係だと誘われる




アグネスタキオン「悪い話じゃないねぇ」




ライスが望んでいた大勢のファンの間で死ぬという要望が叶えられる。協力者には最大限の希望を叶えようとタキオンは闇レースの件を承諾する
416 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 13:34:31.94 ID:NnZpSDi00
トレーナーは各方面への根回しを済ませライスは黙ってレースに出バすることはできなくなった




これで安心かと思いきやトレーナーはライスのあの憎悪の表情が忘れられずにいた




トレーナー(何か見落としがあるような気がする)




トレーナーが考え込んでいるとそこにメジロパーマーとパマトレが現れ報告したいことがあると言い出す




パーマーはある情報筋からライスがフリースタイルレースに参加しようとしていると聞いたと話す




パマトレは主任とライスが揉めていたのを知っていたので一応報告しにきたという。トレーナーはその手があったのかと立ち上がる




トレーナー「教えてくれてありがとう!」




お礼は必ずすると言い残しフリースタイルレースの主催側と連絡を取る為に主任室から飛び出していく




メジロパーマー「お礼だって、どうする?」




パマトレ「もちろんアレっしょ!」




いつか居酒屋で約束したパーマーも含めて3人でのぴょいをリクエストしようと2人は上機嫌で戻っていった




下1〜3
次のイベント
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 15:37:59.24 ID:ArnICCfA0
トレーナーはフリースタイルレースの主催者にも連絡しライスシャワーを出さないよう頼み込む、主催側ももし事故なんて起こったらこちらも溜まったもんじゃないと承諾する。

これで本当にライスの出れるレースはなくなったと安堵するトレーナー、話を聞いていたブルボンはトレーナーに「ライスさんを助けてくれてありがとうございます」「彼女と走れなくなったのは寂しいですが仕方無い」と納得する
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 17:11:23.48 ID:OJBejWn20
タキオンはルドルフトレの隠れ家に連れて来られる、ルドルフトレは一枚の書類をタキオンに渡す、「お前は今からそれを作れ、それがライスシャワーのレースへの参加条件だ」と言う書類の内容は中毒性の高いドーピング薬であった。

「それを出走ウマ娘に売りつけ飲ませる、出走者達をこのドーピング薬で中毒者にする、中毒になった奴らは手に入れた賞金でこれを買いつづける」「薬中毒で身体がボロボロになって走れなくなった奴らは海外に売りつける」と出走者が手にした賞金で薬を買わせ薬漬けになったら売り飛ばすという自身の邪悪な計画を話すルドルフトレ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 17:27:10.46 ID:pSSfsAnM0
>>418
タキオンは断ると言ったら?と聞くと、「お前は薬を作るしか価値がないんだから黙って従え」とタキオンに暴言を吐き散らかすルドルフトレ、「そもそも断ったら生きては帰れないけどな!」と黒服達がタキオンに銃口を向ける
「これでも断るならライスシャワー共々死体で高値で売り飛ばしてやるよ」と高笑いしながら立ち去る。
420 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 18:17:08.82 ID:NnZpSDi00
トレーナーはフリースタイルレースの主催者にも連絡しライスを出さないよう頼み込む




主催側も事故なんて起こったら大変なことになると承諾しライスの情報は各レースで共有されることになった




これで本当にライスの出れるレースはなくなったとトレーナーは安堵し話を聞いていたブルボンは感謝を伝える




ミホノブルボン「ライスさんを助けてくれてありがとうございます」




彼女と走れなくなったのは寂しいが仕方無いとブルボンは納得し自分のトレーニングに集中する




これでもう抜け道は無くなったのであとはライスに学園を辞めてもらえば全て解決する。非情ではあるが走れなくなったウマ娘が学園に居てもその子の為にはならない




近日中にライスを呼び出し退学手続きをしてもらおうとトレーナーはその為に必要な書類を揃える
421 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 18:40:27.05 ID:NnZpSDi00
タキオンはルドルフトレの隠れ家に連れて来られると一枚の書類を渡される。そこにはドーピング薬の成分表が載っていた




ルドルフトレはタキオンにその薬を作るよう命令する。これを作ることがライスがレースに参加する為の条件だという




このドーピング薬はただの薬ではなく中毒性の高いもの。これを闇レースに出バするウマ娘に売りつけようとルドルフトレは考えていた





ルドルフトレ「中毒になった奴らは手に入れた賞金で薬を買い続ける」




ドーピングの副作用で身体がボロボロになって走れなくなったウマ娘は海外に売りつければ無駄がない。ウマ娘を死ぬまで搾取するという計画をタキオンに話し協力させようとしていた




アグネスタキオン「残念だけど無理だねぇ」




断るということは生きて帰れないということだとルドルフトレは銃を構える。それでもタキオンは怯まず答えを変えない




アグネスタキオン「とても学生が手に入れられるものじゃないのさ」




レシピにあった一部の薬品は違法薬物であり更に希少な物も含まれているのですぐには作れない




中毒性が低いライスが飲んでいるドーピング薬ならすぐにでも作れるとタキオンは笑いながら言う




ルドルフトレは脅されている状況で動揺せず淡々と話す彼女をみてやはり仲間にしておきたいと考える



下1〜3
次のイベント
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:15:49.69 ID:8kBsei9I0
いったい、どこから入ったのか?
まずは違法薬物の流通ルートを
リサーチするトレーナー
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:40:08.24 ID:aIYNdI7eO

時間の惜しいルドルフトレはやむを得ずタキオンの提案を飲み、依存性の低い薬を使うことに決める。タキオンはこれで契約成立だねと笑いながら立ち去る。もちろん銃を構えた男たちは手出しできない。
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 19:45:55.19 ID:84KGt8ga0
ルドルフトレは闇レースでボロ儲けし、シンボリ家を自分の物にしメジロ、サトノ、華麗なる一族を超える権力を手に入れ全てのウマ娘を自分の所有物にする『バ主』になり、秋川族に勝つ事を考えていた。

その障害になるのがあのトレーナーだと思っている
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 20:53:21.98 ID:NYMDJYHJ0
トレーナーは主任室で一人、□□の勝負服に話し掛ける、「以前、アグネスタキオンに呪いを掛けるのは止めて欲しいとお願いしたけど」「アイツの今後の行動次第ではまた掛けてもいいと思っている」と勝負服…基、□□の先祖に話し掛ける。 

ライスを全てのレースを出禁にしたが、何か嫌な予感がしてならないトレーナー、更に勝負服に「君達も力を貸して欲しい、僕もやれる事は全てやる」と先祖にも協力をお願いするトレーナー

426 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 21:24:21.34 ID:XGS9WtaPO
時間の惜しいルドルフトレはやむを得ずタキオンの提案を飲み依存性の低い薬を使うことに決める




タキオンはこれで契約成立だと笑いながら隠れ家から立ち去る。もちろん銃を構えた男たちは手出しできなかった




ルドルフトレは闇レースで稼ぎシンボリ家を自分の物にするつもりでいた。メジロ家やサトノ、華麗なる一族を超える権力を手に入れたその先の未来、『バ主』という野望




全てのウマ娘を自分の所有物にするという無謀であり野望であるバ主になり秋川一族を一掃する。それがルドルフトレの夢であった




ルドルフトレ「アイツは邪魔だ」



その障害になるのがトレーナーだとルドルフトレはトレーナーの排除に力を入れる
427 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 21:32:42.04 ID:MwZkSTWMO
トレーナーは主任室で1人□□の勝負服に話し掛ける。アグネスタキオンに呪いを掛けるのは止めて欲しいと以前に言ったことを訂正したいと語りかける




彼女の今後の行動次第ではまた掛けてもいいと思っている。勝負服もとい□□の先祖にそう語る




ライスを全てのレースを出禁にしたがトレーナーは何か嫌な予感がしてならない。不安は無いはずだが胸騒ぎがして仕方ない




正攻法での対策は全て終わった、ならば後はオカルトにでも頼るしかない。トレーナーは自分の不安を無くす為に勝負服に話しかけている




□□には関係のないことなので当然ながら先祖はなにも答えてくれない。それでもこの行動がトレーナーの心のモヤを取るのには十分だった




これでもう心配はない、カワカミのレースに集中しようとトレーナーは切り替える




数日後にライスが失踪し最悪の事態が起こるなどとトレーナーは一切考えていなかった




下1〜3
次のイベント
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 22:56:59.54 ID:gUuRApIm0
トレーナーがカワカミを次のレース宝塚記念、そして最終目標をエリザベス杯に決める、早速トレーニングに取り掛かろうとすると、オペラオーが自分も宝塚記念に出ると言い始める

429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 23:03:27.32 ID:84KGt8ga0
>>428
オペラオーが宝塚に出るとなるとカワカミは安田記念にズラした方が良いだろうかと悩む。
オペラオーやカワカミは同じレースでも構わないと言うが、正直トレーナーは仲間内で同じレースを走るのはあまり…というのが本音だった


430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/24(金) 23:18:04.56 ID:D2t/kCTT0
トレーニング中、カワカミプリンセスがトレーナーに「トレーナーさんはお胸が好きだと聞きましたけど本当ですの?」と聞いてくる、彼女からそんな質問されるとは思わず吹き出してしまうがトレーナー、「嫌いじゃないよ」と誤魔化す。カワカミは笑顔で「大胸筋には自身がある」と答える

431 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/24(金) 23:57:45.91 ID:04IIp+qf0
トレーナーがカワカミの次の目標レースを宝塚記念、そして最終目標をエリザベス杯に決める




早速トレーニングに取り掛かろうとするとオペラオーが自分も宝塚記念に出ると言い始めた



テイエムオペラオー「宝塚はボクが輝く舞台なのさ!」




オペラオーが宝塚に出るとなるとカワカミは安田記念にズラした方が良いだろうかとトレーナーは悩む



本人達は同じレースでも構わないと言うがトレーナーは仲間内で同じレースを走ることを嫌がっていた




チーム内での潰し合いに良いイメージがなくできるだけ避けたいというのがトレーナーの本音




しかしオペラオーは出る気で調整をしたいと言っておりカワカミは宝塚を走ることを決めていた。これは自分が折れるしかないとトレーナーはオペラオーの出走を決める




彼女の走りを実戦で見れるので悪いことではない。中距離ならばカワカミにも勝てるチャンスはあるので良いレースになるだろう




この際、変な拘りは捨てて2人の調整に集中しようとトレーナーは宝塚記念に向けトレーニングを開始する
432 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 00:04:35.79 ID:252wGGLw0
カワカミプリンセス「トレーナーさんはお胸が好きだと聞きましたけど本当ですの?」




トレーニング中にカワカミが突然そんなことを聞いてくる。彼女からそんな質問されるとは思わず吹き出してしまう




トレーナー「嫌いじゃない……よ」




お尻と胸は大きい方がいいと正直なことはいえず答えを誤魔化す。それを聞いたカワカミは笑顔で大胸筋には自身があると答える




カワカミプリンセス「ご覧下さいこの筋肉を!」




テイエムオペラオー「おーーっと!!」




カワカミが体操服をずらし胸を露出させた所をオペラオーがガードする。なんとカワカミは下着を着けておらずトレーナーは直メロンを脳裏に焼き付けるところだった




姫としてそれははしたないとオペラオーが注意するとカワカミは笑顔で体操服を元に戻す




テイエムオペラオー「君も覇王のトレーナーとして相応しい振る舞いを頼むよ」



デジタル経由でトレーナーの下半身のだらし無さを知っていたオペラオーはトレーナーに釘を刺す



ある意味□□からの注意より効いたようでトレーナーは大人しく頷く




下1〜3
次のイベント
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 00:49:20.37 ID:gy44MFqV0
オペラオーは「英雄、色を好むと言う言葉は本当かも知れないね」とトレーナーを見ながら言う



434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 01:08:32.08 ID:sbZZfF3a0
トレーニング終了後、トレーナーを迎えに来るルドルフとクリーク、二人にくっつかれた上にズボンの上から股間を撫でられそのまま三人で主任室に向かう。その様子を見たオペラオーが>>433



435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 01:18:33.64 ID:eXa3oCLW0
その頃□□はある部屋に呼び出されていた、そこにはダイヤ、アルダン、そしてルビーが集まっていた。□□は三大金持ちにリンチにされると勘違い。
すると、ダイヤがトレーナーの為に名家のウマ娘同士助け合うと言いだす、情報を共有し合おうとも言う
436 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 01:46:24.45 ID:252wGGLw0
トレーニング終了後ルドルフとクリークがトレーナーを迎えに来る。残っている仕事を片付けてくるとトレーナーは言うがその表情は仕事をするものではなかった




シンボリルドルフ「準備は済ませているぞ」




クリークはトレーナーの腕を自分の胸に当てルドルフはズボンの上から股間を撫でる。トレーナーは困惑した表情を浮かべつつ3人は主任室に向かう




テイエムオペラオー「英雄、色を好むか」




金や権力にモノをいわせ女性を好きにする為の言い訳かと思いきやトレーナーを見ていると本当かも知れない。昔の言葉もバカにはできないとオペラオーはトレーナーを見ながらそう思っていた





その頃□□はある部屋に呼び出されていた。そこにはダイヤ、アルダン、そしてルビーが集まっている




(殺される)




□□は三大名家にリンチにされると震えていた。本気を出せば□□家くらいいつでも潰せることは彼女は理解していた




なるべく彼女らの前で調子に乗らないようにしていたが何かが気に障ったのだろう、命乞いをして意味があるとは思えない




トレーナーにもっと気持ちを伝えるべきだったと□□が死を覚悟しているとダイヤが口を開く
437 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 02:04:50.11 ID:252wGGLw0
サトノダイヤモンド「トレーナーさんの為に名家のウマ娘同士助け合うことに決めました」




情報を共有し合おうともダイヤは言いアルダンとルビーも頷く。□□は彼女らが何を言っているのかわからず混乱する




ダイヤとアルダンは自分を殺してでもトレーナーを奪おうとしてもおかしくない。それなのに協力するというのが意味がわからない




「何が目的なの?」




素直に協力するとは思えず何か裏があるだろうと□□はそう言うがダイヤは笑顔のまま表情を崩さない



アルダンの方を向くことができずルビーの方を向くが彼女は険しい表情で□□を見続けている




「トレーナーは渡さないわよぉ……!!」




恐怖に耐え切れず涙を流しながらそう言う□□にアルダンはトレーナーは自分のものだと追い討ちをかける




サトノダイヤモンド「トレーナーさんはサトノ家の人間になるヒトです」




メジロアルダン「私と将来を約束しています」




ダイイチルビー「そこまでです!」




狂っているといっても過言ではない2人をルビーは一喝し止める。どうやら2人をまとめたのは彼女であるらしく、□□に経緯を話す




下1〜3
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438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 06:50:46.47 ID:I/BO7JcfO

代表してルビーが話の主導権を握る。
「家がやっている権力争いのことなど関係ありません。私は私の良心に従って、ウマ娘の未来を守ろうとする貴女と貴女のトレーナーに力を貸すことを決めたまでです」

なおアルダンとダイヤはいがみ合いでそれどころではない
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 11:47:26.84 ID:zcFpSZm60
>>438
ダイヤは「自分が慕っているのはあくまでマックイーンさんだけで他のメジロの皆さんと仲良くするつもりはない」、アルダンは「では、それをマックイーンに伝えておく」とバチバチな二人、二人を見たルビーはこの二人は駄目だと頭を抱える

440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 12:07:50.23 ID:7gpxNXOkO
>>439
でもこの中で一番気に入らない動きをしてるのは華麗なる一族よとルビーに釘を刺しに来る二人
□□家の実家の会社と華麗なる一族の関連会社の取引が増え今や全体の大部分を占めているという
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 12:48:27.76 ID:sbZZfF3a0
>>439
いがみ合う二人を見てルビーは「貴女達が彼を本当に好きなら無償で助けてあげるべきでは?」と言う、この二人にそんなこと言えるとはこの中で一番小さいのに度胸があるなと思う□□。

ダイヤとアルダンはお互いを見合ったのちに、「最近、怪しい黒服がフリースタイルレースの会場で見たという情報を掴んだ」と話す
442 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 13:03:34.29 ID:yQw85XwYO
代表してルビーが話の主導権を握る。彼女は家がやっている権力争いは関係ないと口にする




ダイイチルビー「私は自分の良心に従ってウマ娘の未来を守ろうとする貴女のトレーナーに力を貸すことを決めたまでです」





サトノ家とメジロ家もそうだとルビーは2人の方を見るがアルダンとダイヤはいがみ合いでそれどころではない





サトノダイヤモンド「私が慕っているのはあくまでマックイーンさんだけで他のメジロと仲良くするつもりはありません」





メジロアルダン「ではそれをマックイーンに伝えておきますね」




バチバチな2人を見たルビーはこれは駄目だと頭を抱える。仕方なく□□の方を向き詳細を話そうとした時アルダンとダイヤは彼女に詰め寄ってくる




サトノダイヤモンド「一番気に入らない動きをしてるのは華麗なる一族です」




メジロアルダン「何を考えてらっしゃるんですか?」




2人はルビーに釘を刺す。□□家の会社と華麗なる一族の関連会社の取引が増えたお陰で□□家は安定してきている




華麗なる一族は取引の代償としてトレーナーを要求してもおかしくない。殺意が含まれた視線を2人はルビーに送る
443 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 13:30:52.31 ID:a4JqtFcQO
ダイイチルビー「貴女達が彼を本当に好きなら無償で助けてあげるべきです」



臆する事なく2人にそんなことが言えるとは。さすが名家の令嬢は度胸があるなと□□は思う




しかし彼女の度胸は狂人には通用せずダイヤは彼女の首を掴みルビーはそのまま持ち上げられる




サトノダイヤモンド「好きだなんて失礼な言葉を使わないで下さい」




アルダンはトレーナーとは結ばれる運命なのでそんな失礼な感情は抱かないとダイヤに同調する




サトノダイヤモンド「恋愛ごっこをしている貴女もですよ」




ルビーを乱暴に放り投げると次の目標は□□だとダイヤは迫る。サトノ家の跡継ぎとしてトレーナーの未来は決まっていると話す




「いや!!」




トレーナーは自分のもので絶対に誰にも渡さないと□□は震えながらもダイヤを拒絶する




メジロアルダン「運命に逆らうというのですか?」




トレーナーの障害になるものは全て排除するとアルダンも□□に迫っていく





下1〜3
次のイベント
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:01:12.59 ID:noezj9900
「一体どうした?」とばかりに
シンボリルドルフが来ていた
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:21:23.51 ID:sh0Et4Ueo
地響きのような足音と振動が来たかと思うと、外の窓からヒシアケボノが部屋を覗き込んで来ていた
彼女曰くお茶会が開かれると(アグネスデジタルから)聞いてお菓子とか食べられないかなと来たらしい
体格差のせいでどうこうできる相手ではないのと、会合が何者かにバレていることから□□とを解放せざるを得ない結論に達する2人
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 14:26:13.75 ID:A0GbzuoD0
突然部屋の扉が開くとトレーナーが「止めろ!」と言いながら入ってくる、□□が「何でここに!?」と聞くと、○○が「私が連れてきた」と言う
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 15:14:47.43 ID:Rtcqf31Z0
>>446
倒れているルビーにも手を差し伸べるトレーナー、ルビーはトレーナーの姿に赤面し目を逸らす、それもその筈トレーナーのシャツははだけていて上半身裸に近い。
○○は「さっきまでルドルフ達と楽しんでいた、そこを無理矢理連れてきた」と言う。

トレーナーはいがみ合うアルダンとダイヤを見て自分のせいでこうなったのか…やはり自分はトレーナーに向いてなかったのか察してしまう
448 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 15:30:59.79 ID:a4TphJ+PO
トレーナー「やめろ!!」



突然部屋の扉が開くとトレーナーが飛び込んでくる。何でここにと□□は驚きながらも嬉しそうな顔をしている





○○「私が連れてきたの」




ダイヤ達が□□の同じ部屋に入るのを見てロクなことにならないと判断した○○はトレーナーを主任室から連れ出していた




トレーナー「大丈夫かな?」




倒れているルビーに手を差し伸べるトレーナー。ルビーはトレーナーのシャツがはだけている姿に赤面し目を逸らす





○○「さっきまでルドルフ達と楽しんでたのよ」




ルビーは何のことかわかっていないが□□は状況を察する。しかし自分の危機に駆けつけてくれたことは間違いないので怒りの感情は無かった
449 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/25(土) 15:38:48.83 ID:bWA1+4y3O
メジロアルダン「これは違うんです、違う……」




サトノダイヤモンド「ごぶっ」



トレーナーを見て動揺するアルダンとその格好を見て鼻血が吹き出しているダイヤ。トレーナーは2人を見ると自分のせいでこうなってしまったのだと反省する




トレーナー「やっぱり僕はトレーナーに向いてなかったのか」




そんなことはないとアルダンが真っ先に否定するが□□はそうかもしれないと肯定する




「アンタは優秀過ぎるのよ」




トレーナーがトレセンを辞め海外に行けば『トレーナー』という肩書きは消える。□□家の跡継ぎという新たなものを背負ってもいい




自分のせいで2人を乱して申し訳ないとトレーナーは頭の中を下げる。そして□□のことを真剣に愛していることも伝える




トレーナー「僕は□□を選んだんだ」




『トレーナー』として育成するならともかく、サトノ家やメジロ家を継ぐつもりはないとトレーナーはハッキリと言い切る




下1〜3
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450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 15:59:50.42 ID:noezj9900
「待って……最後にもう一戦、
わたしをレースに使ってよ!」
と、引退戦の催促をする□□
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 16:58:39.91 ID:p0KLxMOc0
トレーナーはトレーナー業を□□が卒業する今年いっぱいで廃業するのを決める、今年までは秋川理事長やルドルフトレに抵抗するがそれ以降の事はもう自分は知らないし関わらないと考える
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/25(土) 17:15:31.89 ID:sbZZfF3a0
>>451
トレーナーは主任室でトレーナー名簿を見ている、どのトレーナーも決して悪くないし優秀だが…自分より劣っている、いや自分がおかしかったんだな悲壮感に駆られる、他のトレーナー達やウマ娘達に申し訳ない気持ちでいっぱいになる
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