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モブウマ娘とトレセン学園R4【安価】

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236 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/15(水) 21:50:38.25 ID:ZrwX+lvh0
トレーナー「やっぱり君の担当にはなれない」




家柄や理事長の件を無しにして考えてもルビーの担当にはなれない。メインレースは短距離とマイルで□□と被ってしまうのが原因だと付け加える




トレーナー「君は彼女より素質があるかもしれない。□□の首を絞めるような事はしたくないんだ」




チーム内で潰し合うのは効率が悪いことは彼女も理解している。それでもルビーは諦められないと引き下がらない




ダイイチルビー「それでも主任なんですか?」




ルビーが切り札として用意していたこの台詞もトレーナーはあっけなく返してしまう




トレーナー「彼女を愛しているからだよ」




□□は担当であり大切な人だからそこだけは譲れないとトレーナーはルビーの担当になれないと念を押す




どうしても断るならば納得ができる相応の理由が必要だとルビーはレースでの勝負を持ちかける




勝負なら納得のいく理由を作れるのだがレースの勝ち負けで担当にするかどうかは以前ブライアンで大失敗しているのでトレーナーは渋る
237 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/15(水) 21:59:53.94 ID:ZrwX+lvh0
「悪いけど諦めなさい」




隠れて聞いていた□□が出てきてルビーに諦めるよう説得しだす




「アンタが本気なのは分かったけど適正が被っていたのが運の尽きよ」




そこまで本気なら適正が被っていなければトレーナーの担当になり得ただろうと□□は言う




「私の邪魔はされたくないの」




これでも納得いかず一族の力を使いトレーナーを主任から引きずり落としても構わない。早ければ来年には海外のレースで走ることもルビーに伝える




「□□家の名前を海外で売るのよ」




メジロ家とサトノ家は過去に何度か海外遠征に挑戦するも満足する結果は得られていない。そもそも海外に本気にならなくとも国内で大きな力を持っているので海の向こうに興味は薄い




それに比べて国内で消えかけている□□家にとって海外進出は大きな跳躍となる。トレーナー達は国内で終わることを考えていない




ルビーは2人の話を聞き彼女らもまた本気なのだと知る




下1〜3
次のイベント
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/15(水) 23:42:40.19 ID:ZnYRw6ML0
ルビーは二人が本気なのを感じトレーナーを諦める事にもし自分が担当になってたとしても自分より□□が優先されるだろうしと感じ取るルビー、トレーナーは他にも優秀なトレーナーはたくさんいると言っていたがルビーは彼以上のトレーナーはこの学園にも一族専属のトレーナーの中にもいないのは分かっていた、以前自分のトレーナーになる選抜試験をしたが見事に全員不合格だった。

試験に落ちて断わられたトレーナー達もこんな悔しく寂しい気持ちになっていたのだろうかと考えるルビー
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/15(水) 23:56:40.39 ID:g1Oi8P2w0
>>238
その日の夜□□と○○の部屋ではルビーの件を○○に話す□□、「アイツが中距離や長距離適正だったらチーム入りしてたわね」と話すが、○○「お嬢様だったんだ全然そんな風に見えない」と言う□□は「悪かったわね」とキレる。


○○は「華麗なる一族はウマ娘界隈どころか一般社会でも知らない者はいないレベルの家系、財政界を含むあらゆる分野に名を轟かしてるそんな一族の誘い断って擦り潰されない?」と□□を心配するが、□□は「ヤバイわね、でも一番ヤバイのはトレーナーに何にも説明せず金を受け取った理事長ね」と悪い顔をする
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 00:09:02.54 ID:C94qu5a+0
>>238
夜、トレーナーはハヤヒデトレ、パマトレ、イクノトレと飲み会をするトレーナーはルビーの話をする。ハヤヒデトレは「主任は金持ち家系のウマ娘に好かれやすいですね」と感心、イクノトレは「ダイイチルビー…いいですよねあの娘小さくてかわいいですよね」とヤバい目をしていた。パマトレはそんなイクノトレに引く

241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/03/16(木) 00:12:34.37 ID:QOTQx3w50
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242 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 01:09:40.47 ID:NBIs8DFz0
ルビーは2人が本気なのを感じこの場は引くことに。もし無理矢理にでもトレーナーを担当にしたとしても自分より□□が優先されることは明白




ルビーは彼以上のトレーナーはこの学園にも一族専属のトレーナーの中にもいないのは分かっていた




以前、自分のトレーナーになる為の選抜試験をしたが全員不合格だった。試験に落ちて断わられたトレーナー達もこんな気持ちだったのだろうかとルビーは学ぶ




ダイイチルビー(これが敗者というものですね)




トレーナーと□□は一族からすればゴミ以下の存在で明日にでも死体にできる。しかしルビーはそんなことは望まない




一族から見れば価値の無いトレーナーでもルビーにとっては宝石以上に輝いている価値のある存在



それを一族の力を使って手に入れても意味がないとルビーは知っている。栄光は勝ち取る為に存在するのだと




ダイイチルビー(絶対に諦めません)




益々トレーナーが欲しくなったとルビーは正面から戦うことを決める
243 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 01:28:04.55 ID:NBIs8DFz0
その日の夜、□□と○○の部屋ではルビーの件を話し合っていた。ルビーが中距離や長距離適正だったらチーム入りしてただろうと□□は話す




○○「お嬢様だったの?」




○○が気になったのは□□は□□家の令嬢だったということで○○は全然そんな風に見えないと正直に言う




「悪かったわね」




お嬢様らしくないという自覚はあったが実際に言われると腹が立つと□□は不機嫌になる




○○(設定まで違うのね)




名家とまではいえないがそれなりの家柄の令嬢である□□。それに比べ○○は地方で走っていただけのウマ娘




やはり大小の差異はあるのだと○○は確認したところで華麗なる一族のことに話が戻る




華麗なる一族はウマ娘界隈どころか一般社会でも知らない者はいないレベルの家系である




財政界を含むあらゆる分野に名を轟かしてる一族の誘い断って擦り潰されないのかとトレーナーと□□を心配する




「ヤバイわよ。でも一番は何も説明しないで金を受け取った理事長ね」




悪い顔をしながらそう言う□□を見て○○は何かあるのかと聞く




「金だけ受け取って約束を破るのよ?」




最悪、理事長はロリコンに売られ二度と表を歩けなくなるだろうと□□は言う



○○「ロリコンっていえばあれは?」



○○はアオハル杯で自分のレースが終わったあと着替える為にあるトレーナー室の前を通りがかった。その際に見た光景は……
244 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 01:35:32.78 ID:NBIs8DFz0
同じ日の夜、トレーナーはハヤヒデトレ、パマトレ、イクノトレと飲み会をしていた



その場でトレーナーはルビーの話をするとハヤヒデトレは名家のウマ娘に好かれやすいと感心し、イクノトレはダイイチルビーに興奮していた




イクノトレ「いいですよねあの娘。小さくてかわいいですよね」




パマトレ「うげぇ……」



ゴミを見るような目でイクノトレを見るパマトレ。ロリコンがトレーナーをしていていいのかとトレーナーに聞く



トレーナー「まあ、うん。いいんじゃないかな」



歯切れの悪い答えに疑問を持っているとハヤヒデトレがトレーナーは□□と関係があるから強く言えないのだと説明する




ハヤヒデトレ「本来なら担当に手を出すのって相当問題ですからね」




トレーナー「うん…」




イクノトレはルビーはターボを舐めたいだけでぴょいをしたいとまで言っていないし手を出したわけでもない




危険度でいえば浮気までしてしまった自分の方が高いのでイクノトレに強く言うことはトレーナーはできない




パマトレは納得できない表情をするが実害が出ていない以上は飲み込むしかなかった



下1〜3
次のイベント
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 08:32:16.95 ID:C94qu5a+0
ハヤヒデトレが「タイシンは新しく自分のチームに入った」と伝える、トレーナーはハヤヒデトレのチームにはハヤヒデもチケットもいるし自分と関わりも深いし妥当かなと思う
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 09:32:04.59 ID:XfFcVz3S0
パマトレはゴルシはマックイーンのトレーナーの担当になったらしいとトレーナーに伝える、イクノトレはネイチャはもう少し自分の所にいるらしいと言う、意外にも彼がロリコンな事がネイチャの抑止力になっていた
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 09:54:40.14 ID:nLVMfj3z0
ハヤヒデトレにスペがタキオンに勧誘されているのを目撃したと聞く、よりによってカフェトレの所か…と頭を抱えるトレーナー。でも、あそこにはスズカもいるし流石に大丈夫か?とも考える
248 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 12:15:05.10 ID:NBIs8DFz0
ハヤヒデトレがタイシンは新しく自分のチームに入ったとトレーナーに伝える。ハヤヒデトレのチームにはハヤヒデもチケットもいるし自分と関わりも深いからと納得する




パマトレはゴルシはマックイーンのトレーナーの担当になったと伝える。ゴルシはメジロ家では無いが特別に認められたという




イクノトレはネイチャはもう少し自分の所にいるらしいという。彼がロリコンな事がネイチャの抑止力になっていたことを本人は知らない




ハヤヒデトレ「スペシャルウィークなんですけどタキオンに勧誘されてましたよ」




よりによってカフェトレの所かとトレーナーは頭を抱える。スズカもいるし大丈夫だと思いたいがタキオンは普通のウマ娘ではない




スズカも既にタキオンの毒牙にかかっているかもしれない。不安要素は拭えないとトレーナーはスペの様子を気にする
249 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 12:25:26.11 ID:NBIs8DFz0
スペシャルウィーク「タキオンさんの所か〜」




スペはタキオンにチームに入らないかと言われ迷っていた。スズカがチームメイトなのは嬉しいがカフェトレとタキオンに何か嫌なものを感じていた




カフェはまだ会えていないのでなんとも言えないがどうすればいいのか。トレーナーより優れているチームは無いことはスペは理解していた




スズカもいるし他にあてもないのでカフェトレの世話になろうかと考えているとマックイーンが話しかけてくる




メジロマックイーン「少しよろしいかしら?」




マックイーンはゴルシを自分のチームに率いれたと話す。メジロ家ではないがスペも受け入れるとマックイーンは言う




メジロマックイーン「こんな横暴は許せません」




トレーナーチームを解散させた学園側、理事長が許せないとマックイーンはスペも仲間に引き入れようと企む




下1〜3
次のイベント
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 12:33:34.90 ID:mBNSzJmTO
メジロ家は「おばあさま」が引退し、後継候補達が静かな跡目争いを繰り広げているせいでゴタゴタが続いているという
マックイーンは学園のウマ娘達の意見を集約しておばあさまに直訴できれば、おばあさまが当主に一時的に戻りメジロ家内、引いては他家の名家にも規範を示す事ができると考えている
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 14:57:07.57 ID:Md0Ov8qZ0
マックイーンがスペシャルウィークを自身のトレーナーに紹介する、マックトレはゴルシはともかくスペまで面倒見るのか…と考えるが二人共あの主任の元担当二人を使えば奴のトレーニングを盗めるかも知れないと考える
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 17:07:41.48 ID:XfFcVz3S0
その頃、カワカミがキングに「トレーナーさんはキングさんのように素敵な方ですわー!」とトレーナーについて話す、キングはまさかカワカミをコントロール出来るトレーナーが存在したなんてと驚く

カワカミは「何故キングさんはトレーナーを作らないんですの?」と質問、キングは「キングに相応しい一流トレーナーがいないからよ」と話す
253 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 18:01:53.55 ID:CM5Pf29x0
メジロ家は『おばあさま』が引退したことがきっかけで後継者達が争いを繰り広げている。そのせいでゴタゴタが続いているという




マックイーンは学園のウマ娘達の意見を集約して『おばあさま』に直訴し、当主に一時的に戻りメジロ家及び他の名家にも規範を示す事ができると考えている




タキオンとカフェトレに良い印象が無かったスペは喜んでマックイーンの話を聞くとトレーナー室まで向かう




マックトレ「貴女も仲間になってくれるのでしたら心強いですね」




メジロ家所属のマックトレはゴルシとスペの2人が主任の元担当だと勿論知っている。この2人を使えばトレーナーの技術を盗めるかも知れないと考えていた




ゴルシを受け入れたのもトレーナーの技術を盗むため。本来ならメジロ以外を担当することは許されないがゴタゴタの影響で有耶無耶になっている




マックトレは後継者になる気は更々無く自分に利用価値があると後継者候補にアピールするつもりでいた




マックトレ(いずれは主任は自分になる)




マックトレはトレーナーを踏み台にする気でいるようだった
254 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 18:08:14.19 ID:CM5Pf29x0
その頃、カワカミがキングにトレーナーについて話していた




カワカミプリンセス「トレーナーさんはキングさんのように素敵な方ですわー!」




キングヘイロー(まさかカワカミさんをコントロールできる人がいるだなんて、思いもしませんでしたわ)




キングはカワカミの暴力癖をどうやって止めたのかとトレーナーに興味が湧くが物理的に受け止めているだけだとは想像もしない




カワカミはなぜキングはトレーナーを作らないのかと質問する。こんな自分でもトレーナーができたということで気になっているようだった





キングヘイロー「相応しい一流トレーナーがいないからよ」




その台詞にカワカミは流石キングだと盛り上がるがこれはただの言い訳。適正とレース運びに悩んでおり答えが出せていない




短距離から長距離まである程度は走れるがどれに特化すれば良いかわからない。どんな作戦が自分に相応しいのかもわからない




それに加えて親からの激励に心を疲弊しており虚勢を張るのも限界に近かった。そんな時カワカミからトレーナーの話を聞いてしまった




トレーナーならなんとかしてくれるかもしれない。担当は無理でもせめて話だけはとキングはカワカミにトレーナーを紹介してもらうことになる




下1〜3
トレーナーイベント
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 18:16:11.05 ID:id7fO7su0
心労でふらふらになっていたキング
ヘイロー。トレーナーはまず彼女を
休養させることから始めた
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 19:19:56.34 ID:S7Gg5d6sO
>>255

渋るキングだが、珍しくカワカミが「言うことを聞けば担当してもらえるかも」と入れ知恵したため手のひら返して従う。

やりとりを見ていた□□はキングとはなかなか芽が出なかった名家の者同士シンパシーを感じ、彼女となら圧力を跳ね除けられるかもしれないと考える
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 20:27:16.93 ID:ZltucPydo
>>256
いつもの奴やぞ
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 20:35:18.17 ID:N0tgCg320
>>256
それいつもの荒らしだから乗っちゃアカン
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/03/16(木) 20:40:54.87 ID:CM5Pf29x0



下1〜3
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 20:43:01.33 ID:C94qu5a+0
キングに相談を受けたトレーナー、「君の脚質や体力を見る限り短距離、マイルに特化した方が良い」「作戦は差し…いや、先行の方が安定して勝てると思う」とキングにアドバイスをする
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 21:13:42.94 ID:LVha+l+/0
256の案を少し借りて
トレーナーとキングの会話を見て□□はキングとはなかなか芽が出なかった名家の者同士シンパシーを感じ、彼女となら圧力を跳ね除けられるかもしれないと考える
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 21:49:19.23 ID:MGnFcKnx0
>>260
トレーナーはキングから□□に似た者を感じ取り適正とレース運びのアドバイスだけじゃなく基礎だけではあるがトレーニングも少し伝授してあげる
263 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 22:18:35.32 ID:jq3a6iIyO
キングに相談を受けたトレーナーは脚質や体力を見る限り短距離、マイルに特化した方が良いとアドバイスをする





トレーナー「作戦は差し…いや、先行の方が安定して勝てると思う」




キングの走りは差しでも通用するものだったが安定して勝ちを狙うなら先行だという結論を出す




長い目で見れば彼女は差しを極めた方が良いが彼女はもがいている最中でまずは勝利が欲しいはず




□□とキングは似ているとトレーナーは感じており、キングが欲しているものがわかった




キングは勝つ喜びを知らない。まずはそれを知ってからだというトレーナーの意図を理解しアドバイスを真剣に受け取る
264 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/16(木) 22:24:21.07 ID:svSqxe+7O
□□とキングはなかなか芽が出ない名家の令嬢という似たもの同士で□□も彼女にシンパシーを感じていた




「キングに協力してもらうのはどう?」




彼女となら圧力を跳ね除けられるかもしれないと考えた□□はキングを味方にできないかとトレーナーに相談する




このままキングが短距離、マイル路線で行くのなら□□と被るので担当にはなれない




ただ担当にならなくともトレーニングのコツやちょっとした指導などで彼女にアドバイスを送るくらいなら問題はない




それにルビーと違いキングは□□の脅威にはなり得ない。彼女が花咲くのは今年中では無理だとトレーナーは判断した




基礎も固まっておらず適正も決まっていなかった彼女なら協力者として迎え入れることができる




条件が当てはまっているのを確認したトレーナーは自分が巻き込まれている問題についてキングに相談する



下1〜3
トレーナーイベント
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 23:15:59.61 ID:q25WBNvq0
トレーナーが巻き込まれた問題を聞いたキングは微妙な顔をする、正直そういう面倒事には巻き込まれたくないというのが本音であるが

トレーナーのトレーニングは魅力的だしと悩むキング
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 23:23:41.21 ID:ZltucPydo
>>265
それに今のままでは自分は爪弾き者も同然で悔しいが一人ではまだ何もできない
家族を認めさせるだけの結果を出すサポートが欲しいとキング
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 23:39:20.51 ID:rpM2Um0+0
>>266
困り顔のトレーナーを見て思わず顔を赤らめてしまう、「分かったわよ、理事長や学園の汚職役員を見過すなんて一流じゃないわ!」とトレーナーに協力するのを決める「但し、一流のトレーニングを私に用意しなさいそれが条件よ」と言う
268 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/17(金) 00:29:23.51 ID:TCvBBcw00
トレーナーが巻き込まれた問題を聞いたキングは微妙な顔をする。自分のことで精一杯で面倒事には巻き込まれたくないというのが本音だった





キングヘイロー(主任のトレーニングは魅力的よね)





□□の活躍とアオハル杯での手腕、それにカワカミからトレーナーは優秀だと聞いている





今のままでは自分は爪弾き者も同然で悔しいが1人ではまだ何もできない。家族を認めさせるだけの結果を出すサポートが欲しいのも事実





このチャンスを逃してしまえば主任のトレーニングが受けられない。この学園で彼より優秀なトレーナーは居ないのだ




一流を目指す自分が面倒だからという理由で断るのは真の一流ではない。キングはトレーナーに協力することに決める
269 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/17(金) 00:35:38.42 ID:TCvBBcw00
キングヘイロー「理事長や学園の汚職役員を見過すなんて一流じゃないわ!」




一流のトレーニングを自分に用意するのが協力する条件だというがトレーナーは二つ返事で了承する




トレーナー「必ず君を満足させてみせるよ」




キングヘイロー「んんっ…」




トレーナーの微笑みを見てしまったキングは少し照れてしまいそれを隠すため咳払いをする




□□が自分の所に来るのを見てまたいつものをやってしまったかとトレーナーはお仕置きの覚悟をする




「中等部の子に手を出したらヒトとして終わりよ……?」




トレーナーの覚悟とはまた違った角度で注意をされるが□□の目は一切笑っていなかった




下1〜3
次のイベント
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 09:39:39.62 ID:x6ndy/M10
キングの協力を得る事が出来た、そろそろ次の出バするレースを決めなくてはならないと考えるも今まともにレース出れるのはカワカミだけ…トレーナーはカワカミに宝塚記念に出ようと提案
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 09:44:02.28 ID:5QcF1NJH0
ヘイローは協力しろと言っても何をすれば良いのよと聞いてくる、「それは…」と呟きトレーナー彼女に危険なことはさせられないしと考え込む
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 11:12:15.89 ID:vW7JHBpXO
>>271
それにキングの言うように結果がまず出ないことには始まらない
さらにはダイイチルビーにこの事を知られたら猛抗議がくるだろうから、サポートの仕方も考えないといけないと思うトレーナー
273 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/17(金) 13:10:20.97 ID:TvjrjkQD0
キングは協力しろと言っても何をすれば良いのかと聞いてくる。トレーナーは彼女に危険なことをさせるつもりはなかった



 

トレーナー「やってもらいたいことは2つあるんだ」





一つ目はウマ娘間での噂話を教えて欲しいというものだった。とあるトレーナーが変な行動をしていた、など些細な情報でも欲しいと頼む




それなら□□にでもできるとキングは言うがトレーナーは首を振る




「ハッキリ言っていいわよ」




本人が言うのならとトレーナーは□□には友達が居ないのでそういった噂が耳に入り辛いと事情を説明する




そういうことならやるしかないとキングは了承する。中等部にしか流れない噂もあるのでキングの協力は有り難い




次にやって欲しいのはカフェトレチームの様子見。トレーナーは彼女達が大きな障害になると予感していた




タキオンには近付くだけでも危ないのであくまで様子を伺うだけでいいとトレーナーは念を押す




トレーナー「他にまた手伝って欲しいことがあったら言うね」




とにかく今は情報が欲しい。出所のわからない噂話であったとしてもトレーナーは知っておいて損はない
274 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/17(金) 13:17:03.40 ID:TvjrjkQD0
キングの協力を得る事が出来たのでそろそろ次のレースを決めなくてはならないと考えるも、今まともにレース出れるのはカワカミだけ




彼女を宝塚記念に出せないか検討しているとトレーナーに着信があり、相手は病院からだった




トレーナー「迎えに行きます」




電話相手はイナリが通院している病院で治療が終わったとの連絡だった。イナリが1人で帰ってこれる距離だがトレーナーがわざわざ迎えに行っている




トレーナー(イナリは僕のせいでああなったんだ)




テイオーの怪我はまだ彼女のせいだとしてもイナリに関しては自分か悪い。レースに出れるウマ娘がカワカミしか居ないのは自分のせいだとトレーナーは悔いていた




理事長のことも考えなければいけないがチームのことが最優先。トレーナーのやることは変わらない



下1〜3
次のイベント
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 19:18:25.20 ID:nxjpOql2O
強引に□□もついてくる。万が一イナリに押し倒されたらあんたじゃ逃げ切れないからと
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 20:04:54.14 ID:TNLJjbsa0
>>275
トレーナーを押し倒そうとしたイナリワンを
腕ずくで止めることに成功した□□であった
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 20:20:03.95 ID:hFagrxpV0
トレーナーとイナリ病院の帰り道、イナリは「今の自分は全然、江戸っ子らしくない…こんな情けない姿大井の奴らには見せられねぇ…」と落ち込む、トレーナーは落ち込むイナリを優しく静かに撫でる
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 20:29:43.81 ID:RUvm+UE8o
まだトレーナーが欲しいという気持ちとトレーナーを独占している□□が憎いと言う気持ちと色んな感情が自分を責め立ててきて辛いというイナリに、今は時間をかけて一緒に治していこうとトレーナー
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/17(金) 20:31:34.84 ID:WPaH2ZAT0
トレーナーとイナリ、学園前でオグリとオグリトレに出会う、トレーナーはオグリトレに睨まれてしまう、オグリは「今日を持って笠松に帰る」とイナリに挨拶し立ち去ろうとした時

「待て、オグリ!アタシとの決着付いてねぇだろ!!帰るにしてもアタシとレースしてからにしろ!!!」と叫ぶイナリ
280 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/17(金) 23:59:00.97 ID:TCvBBcw00
トレーナーとイナリ病院の帰り道。イナリは今の自分は全然江戸っ子らしくない、こんな情けない姿を大井の連中に見られたくないと落ち込む




トレーナーは落ち込むイナリを優しく静かに撫でると少し楽になったと言うがまだ辛そうにしている



 
トレーナーが欲しいという気持ちとトレーナーを独占している□□が憎いという気持ち。色んな感情が自分を責め立ててきて辛いという





イナリワン「生きてるのも辛いんだよ…」




時間をかけて一緒に治していこうとトレーナーはイナリに寄り添うが彼女の表情は暗いまま




トレーナー「よし決めた」




トレーナーは□□と学園寮に連絡をとったかと思うとイナリと行きたい場所があると彼女を連れ出す
281 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 00:07:21.58 ID:jwkApyCn0
イナリワン「旦那の部屋……久しぶりだな」




イナリが連れられてきたのはトレーナーの家で2人になるのは初めてでキョロキョロと部屋を見渡している




先程の電話で□□に許可を取ったのはわかるが寮への連絡は何だったのか。それをトレーナーに聞くと予想外の答えが返ってくる




トレーナー「外泊届けを出してもらったんだ」




意味を理解したイナリは本気なのかとトレーナーに迫るともちろん本気だとトレーナーは彼女の手を握る




トレーナー「一晩中でも話そう」



イナリが望むならぴょいもするがまずは2人で話し合おうとトレーナーは彼女の心に寄り添うことを決める
282 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 00:14:47.05 ID:jwkApyCn0
○○「よく許可を出したわね」




トレーナーからの電話の際、近くに○○が居たので内容も知っていた。イナリを自宅に泊めるのとはそういうことになる




「私も悪いし……連絡するならまだ許せるわ」




イナリが良くなるのなら仕方ないと□□は諦めたように話す。長い目で見ればこれは仕方ないことだともわかっている




ウマ娘が本気を出せば成人男性を素手で殺めることができる。それなのにイナリは刃物を持ち出した




ただ殺すのではなく傷付けて殺すという明確な殺意がイナリはあった。その怖さを□□は嫌というほど知っている




○○「私が慰めてあげましょうか?」




「いいって……」




いつもと違い力の無い返事を聞いた○○はリベンジのチャンスかと目を光らせる。以前トレーナーとのぴょいの件を根に持っており機会を伺っていた




下1〜3
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283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/03/18(土) 03:14:58.62 ID:Fi6qOTt90
だめ
法律ガバガバやん
三話で主人公が客に受けたすげーやってもあんま意味ない印象を受ける
通常ルート終わらせたから引きこもりルート始めようとしたけどケルがせっかくサニーを呼びに来たのに無視して寝るの罪悪感凄い…
プライマルオリジン以降の新規のおかげでゴーレムとかオルトロスとかサーチャーとか生きてきてるのはすごいと思う
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 10:29:20.35 ID:OrXg+meg0
イナリはトレーナーに「オグリが帰っちまう前に…決着つけてぇよ…」と話す、トレーナーは「わかったよ、彼女を説得して見せる」とイナリに言う
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 10:35:18.57 ID:rVmhO2f60
□□と○○の攻防戦は再び始まった、□□は「アンタそっちの気があるわけ!?」と彼女に言う、「私は両方行ける、主任の事も好きだし」と□□に言う
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 10:42:31.57 ID:iz4CICWv0
>>285
イナリワンがえいっと両者を引っぺがし
「憎しみあうんじゃねえ!」と一喝した
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 10:50:33.16 ID:O9m0iCvnO
>>285
また寝不足になる時間まで組んずほぐれつやりあい、やがてヘトヘトになってベッドに倒れ込む二人
元気出たでしょとからかう○○
288 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 14:24:43.02 ID:8PnnVhJBO
□□と○○の攻防戦は再び始まった。○○は既に下着姿であり彼女の本気度が伺える




「アンタそっちの気があるわけ!?」




○○「両方いけるわよ」




冗談じゃないと□□は本気で逃げるが○○は逃がさない。袖を掴みその場に押し倒すと□□のズボンを脱がす




「やめろって言ってんのよ!!」




なんとか逃げ出すと2人は寝不足になる時間まで組んずほぐれつやりあい、やがてヘトヘトになってベッドに倒れ込む




○○「元気出たでしょ?」




「うるさい……」



他にやり方はあっただろうと□□は文句を言うが○○が自分を思っての行動だったのでそれ以上は何も言わない




トレーナーのことを考えていれば今夜は眠れなかったかもしれない。それを思うとまだマシだったと思いながら□□は眠りにつく




○○「………………寝たわね?」




彼女を元気付けるのも目的だったがそれはそれ。リベンジとして眠った□□で楽しもうと○○はベッドに忍び込んだ
289 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 14:36:01.55 ID:SJ7KwY2pO
オグリトレはトレーナー室でオグリが着ていた勝負服を見つめていた。もっと勝たせてあげたかったと後悔もあるが彼女は怒りに震えていた




イナリが心の健康を崩しタマが走れなくなったのはトレーナーのせいだと思っていたが彼だけが悪いのではないと知った




学園はタマを助けることをしなかった。タマがメジロ家や名家のウマ娘なら喜んで救いの手を差し伸べていた




イナリも同じ理由で見捨てられたに近い。その全ての原因は秋川理事長だとオグリトレは気付いたのだ




オグリトレ「許せない」




オグリトレは学園を辞めるつもりでいた。笠松に帰ったオグリと共に地方で走ろうと考えていた




辞める前に理事長に言わなければ気が済まない。オグリトレは1人理事長室に向かう




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290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 16:14:30.25 ID:iz4CICWv0
理事長は、別の用事で見知らぬ
男と対していた。その笠松から
ウマ娘を受け入れるつもりとか
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 20:10:58.36 ID:Wgo4oP/3O

オグリトレが理事長室へ行こうとした矢先、途中で立ち塞がったのはイクノトレ。彼はオグリトレの様子から何かを察し、その覚悟を問いに来た。
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 20:39:10.65 ID:OrXg+meg0
>>291
イクノトレにタマの件など文句を言わないと気が済まないと言うがイクノトレは理事長はそんなの聞かない、酷い場合はトレーナー免許剥奪されると説得するも、それでも理事長が許せないタマやオグリが可哀想だと止まらないオグリトレ
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 21:02:45.23 ID:PoPowRcs0
>>292
そんなオグリトレにイクノトレは折れて、分かった自分も一緒に行く、自分も理事長には言いたい事があったしと二人で理事長の所に行く事に

そこに「待ってくれないか」と二人を止めるのはルドルフ、「これを理事長に見せればもしかしたら…」と一枚の書類を見せる。その内容は貧困ウマ娘に対して支援金や物資の提供を拒否する物で理事長とルドルフトレの判子が押してある。
ルドルフは「タマモクロスを始めとしたウマ娘の支援をするのを最初に拒否を提供したのは私の元トレーナーだ、彼曰く金は仕事の頑張りで貰える物貧乏という理由だけで渡す必要なんてないと理事長に言って理事長もその案に乗ったんだ」と言う
犯罪者の言う事を真に受けたこれをマスコミに流すと言えば脅せるかもとも言う
294 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 21:23:12.37 ID:DxobkSqFO
オグリトレが理事長室へ向かう途中、イクノトレが立ち塞がった。彼はオグリトレの様子から何かを察し思わず行動してしまった




オグリトレ「文句でも言わないと気が済まないのよ」




タマの件などを直接理事長に話すというオグリトレに対しイクノトレはそんなのは聞くはずがないと彼女を止める




イクノトレ「最悪はトレーナー免許の剥奪ですよ!」




そう説得されても理事長が許せないとオグリトレは止まらない。タマやオグリの気持ちを理事長は理解しなければいけない




理解させるのは自分の役目だとイクノトレを押し退けて理事長室に向かう。流石な1人では無理だとイクノトレも後を追う
295 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 21:28:10.84 ID:dWDp2aPyO
理事長室の前でルドルフは2人を止める。これを理事長に見せればもしかしたらと一枚の書類を見せる




その内容は貧困ウマ娘に対して支援金や物資の提供を拒否する物で理事長とルドルフトレの判子が押してあるものだった




ウマ娘への支援を最初に拒否したのはルドルフトレで理事長はそれに乗った形になったのだと詳細を説明する




これをマスコミに流すと言えば脅せるかもしれない。受け取って損はないとイクノトレがその書類を受け取るが既にオグリトレは理事長室の中に入っていた




秋川理事長「何事っ?」



オグリトレが訪ねてきた理由がわからず困惑する理事長。慌てて入ってきたイクノトレがルドルフからもらったばかりの書類を理事長に見せる




イクノトレ「理事長これは…」




理事長はその書類がどういうものか見た瞬間に理解すると自分は関わっていないと話しだす
296 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 21:45:30.66 ID:f+eEsOXsO
その書類は見たこともない、一切知らないとシラを切る。理事長の判子が押してあるがそれはルドルフトレが勝手に押したもの




自分は何も知らないしそれが表に出てもなにも問題ないと理事長は自信満々に答える




ここまで堂々と言い訳されると返す言葉がない。イクノトレが閉口しているとオグリトレが理事長に質問をする




オグリトレ「困っている子を助けるつもりは無いの?」




秋川理事長「無論っ!」




学園はボランティアではない、メジロ家やサトノ家などの名家があって成り立っている




学園の為のことを考えれば多少の犠牲は仕方ない。これは学園の為だと理事長は強調する




オグリトレ「貴女の言いたいことはわかりました」




続きを話そうとしている理事長をオグリトレは殴りつける。あまりに突然のことでイクノトレは彼女を止められなかった




秋川理事長「あぁ、ひっ、えっ?」



理事長はこれまで殴られるどころか怒られることもほぼ無く秋川一族の教えを純粋に学んでいただけだった




金の成る木を育て回収。そのサイクルこそが学園の為だと信じていた理事長は他の考えなど無いに等しい



そんな理事長を否定するかのような暴力に秋川やよいはただ狼狽えていた




下1〜3
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297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 22:33:57.29 ID:z8jR0FkP0
我に返った理事長がたづなさんを呼び、この二人を追い出せと命令、たづなは命令通り二人を明らかに人間の力ではない力で取り押さえる。
イクノトレは「やっぱり、たづなさんは噂通りウマ…」と言いかけた所で連れて行かれてしまう
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 22:59:31.35 ID:kZ4VfLfSo
理事長代理が学園の全トレーナーを招集し緊急の会議が開かれる
学園の方針に対して理事長と口論となったトレーナーが手を上げたと言う経緯と、
いかなる理由があろうとも暴力を用いる事は許されないとして当該人物は諭旨解雇処分となる運びが説明される
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/18(土) 23:17:53.23 ID:3hKHC03N0
>>297
理事長室から離れた場所でたづなさんは二人を離すと、たづなさんは「私も理事長を止めたい」と「二人もトレーナーさんの力になって欲しい」と言う、オグリトレは「イナリが心の健康を崩したりタマを助けられなかったり…主任だって原因の一人だ」と話すが、たづなさんは「トレーナーさんは神じゃない人間です、残念ながら助けたくても皆を助けられる分けじゃないんです…」「しかし、今は無理でも後に必ず助けてくれる筈です」と言う
300 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/18(土) 23:57:12.88 ID:jwkApyCn0
我に返った理事長がたづなを呼びこの2人を追い出せと命令する。たづなは命令通りに2人を取り押さえるが明らかにヒトの力ではない




イクノトレ「やっぱりたづなさんはウマ……」



イクノトレが何かを言いかけた所で2人は連れて行かれてしまう。理事長はよくも私に暴力を振るったなと怒り心頭だがある違和感があった




オグリトレは成人女性で理事長はまだ子供。体格差もあるはずなのに殴られた理事長はほぼ無傷




この違和感に気付くのは誰もおらず理事長はオグリトレに処分を下す為の準備を始める




理事長室から離れた場所でたづなは2人を離すと自分も理事長を止めたいと言い始める




たづな「トレーナーさんの力になって欲しいんです」




イクノトレは既に協力していると言うがオグリトレはトレーナーに悪い印象しかない。イナリが心の健康を崩したりタマを助けられなかったりとトレーナーも悪だと話す




たづな「残念ながら助けたくても皆を助けられるわけじゃないんです」




今は無理でも後に必ず助けてくれる筈だと付け加える。ならばオグリ、タマ、イナリの3人が救われれば協力すると言いオグリトレは去って行く
301 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/19(日) 00:03:10.38 ID:w2x5IIG/0
理事長代理が学園の全トレーナーを招集し緊急の会議が開かれる。そこで学園の方針に対して理事長と口論となったトレーナーが手を上げたと伝えられる




理事長代理「どんな理由があろうとも暴力を用いる事は許されません」




当該トレーナーは解雇処分となると説明があったあとマスコミへの対応はどうなるのかと質問が出る




今回の件は外には知らせないので対応は考えていないと理事長代理は答える。理事長は自分が殴られたことを表に出したくないようだった




一族やそれぞれの名家からなにを言われるかわからない。理事長である自分がただのトレーナーに殴られたなど絶対に知られてはいけない




理事長の思惑を知っている理事長代理は各トレーナーには本当の理由は知らせず、指示に従うよう命令する



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302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 17:22:04.98 ID:Uklwt/5Y0
イクノトレは例の書類をトレーナーに見せる、イクノトレは「理事長には効かなかったです」と気を落とすが、トレーナーは「これは使える」と言う。
支援金などを拒否したのはルドルフトレ、これを奴やタマに突き付ければタマはこちらに戻ってくると考える
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 18:25:37.36 ID:djiT3ogg0
>>302
そこでトレーナーはこっそり
タマモクロスのところへ行き、
例の書類を突きつけた
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 18:57:23.32 ID:MVmWpB6Q0
キングから最近、スペシャルウィークさんがマックトレの担当になったと聞くトレーナー、タキオン達のチームよりかはいいか…ゴルシもいるしと納得する。

そのタキオンだが、スペに断られたので同期の『ジャングルポケット』やエアシャカールなどにも声を掛けては断られているらしい、□□は普段の態度や性格の悪さが原因ねと嘲笑う
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 19:45:07.87 ID:CoxalO7t0
○○は「それ貴女が言う事?」と首を傾げる、□□は「別に友達いなくても、コイツ(トレーナー)がいるからいいのよ」と吹っ切れる。

主任室にテイオーが慌てて入ってくる、「大変だよ、今までトレーナーがいなかった娘達がトレーナーの担当になりたいって生徒会に押し掛けて来てるんだよ!」と言う、トレーナーは「またか…」と頭を抱える。
アオハル直後から一気に担当希望者が増えた、皆トレーナーがずば抜けて優秀な事に気付いてしまったのだ、トレーナーは「理事長から担当を増やすなと言われてるから全員断っていい」とテイオーに言う
306 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/19(日) 21:39:03.98 ID:m8yuIhT7O
イクノトレは例の書類をトレーナーに見せ理事長には効かなかったと気を落とす



しかしトレーナーはこれは使えると言いイクノトレから書類を受け取る。支援金などを拒否したのはルドルフトレで間違いはない




これをルドルフトレに突きつければタマはこちらに戻ってくるとトレーナーは考えた




保釈状態の彼に別の容疑がかかればすぐさま塀の中に逆戻り。支援金を着服した疑いがあると垂れ込むといえばルドルフトレは黙っていない




この書類とタマを交換なら彼にとって悪い話ではない。タマを救う道筋は見えたとトレーナーはイクノトレに感謝する



 
キングヘイロー「ちょっといいかしら?」




主任室の外からキングの声がし話したいことがあると扉をノックしてくる。この話は一旦ここまでとしイクノトレは主任室から立ち去る




イクノトレと入れ替わるように入ってきたキングはスペがマックトレの担当になったと聞く話す




ゴルシもいるしタキオン達のチームよりかはマシだとトレーナーは納得する




タキオンはスペに断られたので同期のジャングルポケットやエアシャカールなどにも声を掛けては断られているらしい




続けて入ってきた□□と○○がタキオンのことについて補足する。タキオンは異質な存在だと周りも避けているようだ
307 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/19(日) 21:46:21.14 ID:qWC1wLkrO
「性格の悪さが原因ね」




タキオンを嘲笑う□□に対して○○はそれを言えるのかと首を傾げる。友達が居ないのは□□も同じこと




「別に友達がいなくてもコイツがいるからいいのよ」




色々と吹っ切れた様子の□□を見た○○はそれ以上追求することはしなかった




トウカイテイオー「大変だよーー!」




主任室にテイオーが慌てて入ってくるとトレーナーの担当になりたいとウマ娘が生徒会に押し掛けてきていると聞かされる




アオハル杯直後から一気に担当希望者が増えていた。今まで担当が居なかったウマ娘たちもトレーナーがずば抜けて優秀な事に気付いてしまったのだ




トレーナー「理事長から担当を増やすなって言われてるから」




理事長のせいにして担当の件は断っておいて欲しいとテイオーに頼む。するとここでキングがトレーナーにある質問をする



キングヘイロー「私の扱いはどうなるのかしら?」



トレーニングを指導してはいるが担当ではない。そんな関係になるがこれを認めてしまうと他のウマ娘と差別になってしまう



キングは一流の自分がコソコソとするのは許せないので周りにハッキリと説明できる関係が欲しいと言い出す




下1〜3
トレーナーイベント
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 22:35:44.73 ID:a6y1PG14o
レースの仮想敵役としての協力者という名目
能力の高いライバルを想定して走り方の注文はするが、それが本人に合っているかまでは見ていないという体にする
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 22:52:29.39 ID:MVmWpB6Q0
>>308
とりあえずはその体で行こうとする、話を聞いていたルドルフが「もしくは、エアグルーヴのようなサポートというのも有りじゃないか?」と提案、エアグルーヴも担当ではないがちょくちょくトレーナーのサポートをしていた
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/19(日) 23:19:23.92 ID:q+btA8zV0
○○はトレーナーに「優秀なのも大変ね」と言う、それを聞いたトレーナーはアオハル杯中に理事長に呼び出されたのを思い出した(>>168)

チームを全勝させた自分に理事長は「君はこの仕事(トレーナー)に向いてない!」とハッキリと言われた、「君のトレーニングが素晴らしいのは認めるが、他のトレーナーやウマ娘のバランスを考えろ!ウマ娘のレースでも他のスポーツでも客がみたいのは一方的な試合じゃない!大事なのはバランスだ」と言われる、自分が育てた娘は他のトレーナーが育てた娘より明らかに強いので確かにそうかも知れないと思うトレーナー
311 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 01:07:48.55 ID:0/roll7D0
レースの仮想敵役としての協力者という名目はどうかとトレーナーは思いつく。中途半端に適正が多いキングならではの理由になる




能力の高いライバルを想定して走り方の注文はするがそれが本人の適正に合っているかまでは保証しないという体にすれば問題はない




シンボリルドルフ「もしくはエアグルーヴのようなサポートというのも良いだろう」




エアグルーヴも担当ではないがちょくちょくトレーナーのサポートをしていたが彼女には生徒会長のテイオーと繋がりがある。キングは生徒会とは関係ないのでその線は無理が出るかもしれないとトレーナーは判断する




○○「優秀なのも大変ね」




下手にアドバイスをすれは贔屓となってしまって批判される。優秀すぎるとこういう弊害が出てしまうのかと○○は感心していた




そんな彼女の台詞を聞いたトレーナーはアオハル杯中に理事長に呼び出されたことを思い出す




チームを全勝させた自分に理事長はこの仕事(トレーナー)に向いてないとハッキリと言われた




トレーニングが素晴らしいのは認めるが他のトレーナーやウマ娘のバランスを考えるべき。客が望んでいるのは一方的な試合ではなく大事なのはバランス




理事長は一方的なレースでは稼げないのであんなことを言ったとトレーナーは考えていた。しかし自分が育てたウマ娘は他のトレーナーが育てた娘より明らかに強い




無名で才能があるとは言い難い□□をここまで育てたのは自分。理事長が言ったこの仕事に向いていないというのは真実かもしれないとトレーナーは思うようになる
312 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 01:22:17.60 ID:0/roll7D0
その日トレーナーは遅くまで調べ物をしていた。殆どが英語の資料だったので苦労したがルドルフの協力もあり詳しく知ることができた




トレセン学園でトレーナーをするにはもちろんトレーナー免許が必要でその資格が無ければトレーナーとして登録されない




このルールはこの国だけのものかといえばそうではなく、海外にもトレーナー免許は存在するがその他は大きく違う




海外ではトレセン学園のように大きな施設が無い。それぞれの地方でそれなりの施設と環境が揃っているので一箇所に纏める必要がないのだ




トレーナーはトレセン学園から海外転勤として海を渡る予定。しかし海の向こうでトレセン学園を背負うメリットは存在しない




学園側は海外に分校を持ちたいという思惑があるが海外ではトレセン学園というブランドに力がなく需要がない。だからこそトレーナーはルドルフトレの策略により実質左遷という形で海外出張を決められてしまった





このまま中央に籍を残しても他のトレーナーが育てるウマ娘は自分のウマ娘には勝てない。ならば学園は必要ないのではないのか




トレーナーは学園を辞めて□□と共に海を渡るのはどうかと思い付く。秋川一族の追放はトレセン学園にとってプラスなので最後まで諦めることはしなし




もし追放がうまくいけば自分が首謀者だとして責任を取って学園を辞めるといえば良い言い訳にもなる





シンボリルドルフ「私は君を応援する。こんな私でよければ何でも言ってくれ」




ルドルフはトレーナーの考えを聞き自分はどんなことでも協力すると手を握る。通訳でも執事でも性処理でも構わない。自分を救ってくれたトレーナーに全てを捧げる覚悟があるとルドルフはトレーナーを手を強く握る




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313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 11:00:23.01 ID:GfKFBWHa0
トレーナーはルドルフの手を握り返す、トレーナーは「出来れば、君も育ててみたかったな…」と言う。
ルドルフも「君に育てられたら無敗の七冠ウマ娘になっていたかも知れないね」と微笑む
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 11:56:20.68 ID:OcZ0sC190
トレーナーはサポート担当のルドルフとクリークは連れて行く事にしても、イナリやカワカミ達はどうするか…考える彼女達は正直日本で頑張ってもらいたいのが本音だ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 13:14:59.21 ID:NTfvbvvd0
次の日、キングからマックトレのトレーニングは主任の物に少し似ているという噂が出ていると聞かされる、トレーナーはスペやゴルシに色々聞いているのかもと推察。○○は「パクられてるのにいいのか?」と聞くも、トレーナーは「役に立っているなら別に…」と□□は「コイツのトレーニングを完全に再現出来るわけない」と二人共気にしていない。


そこにミホノブルボンがやって来る、ブルボンは昨日トレーナーの担当希望を出しに制度外に行き断られた一人、納得が行かず直接主任室に来た
316 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 14:14:11.23 ID:aDCBcX9x0
トレーナーはルドルフの手を握り返し彼女の気持ちを受け取る。ルドルフは許される為に行動していたのがいつのまにか全てを捧げる覚悟まで持つようになっていた




トレーナー「君を育ててみたかった」




皇帝の走りに憧れていたトレーナーはルドルフに本音を漏らす。もし自分がルドルフを育成していればどんな未来があっただろうか




もしかすると無敗の七冠ウマ娘になっていたかもしれない。残念ながらそんな未来にはならずルドルフは落ちる所まで落ちてしまった





憧れだったウマ娘が近くにいること、そして通訳のことを考えるとルドルフは絶対に連れて行くとトレーナーは決めていた




トレーナー「彼女たちをどうするかだよね」




ここに居場所のないクリークも連れて行くにしてもイナリやカワカミ達はどうするのか。彼女達は日本で頑張ってもらいたいというのが本音だった




海外のレースはダートが主流であり芝のみの適正では通用しない。イナリは適正があるが彼女の精神状態を考えると海外はリスクが大きい




○○は海外向きなのだが戸籍が無いのでパスポートが作れない。日本に残していくにしてもどういう処理がベストなのかトレーナーは考える
317 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 14:23:54.73 ID:aDCBcX9x0
翌日、キングからマックトレのトレーニングは主任の物に少し似ているという噂が出ていると聞かされる





○○「パクられたわね」




スペやゴルシに色々聞いているのだろうとトレーナーは興味が薄そうに答える。その反応を見たキングは悔しくないのかと問いただす





「コイツのトレーニングを完全に再現出来るわけないじゃない」




スペ達から話を聞いて上辺だけの真似はできるがトレーニングの本質は真似できない。それがわかっているのでトレーナーと□□は焦ることもしなかったのだ




改めて主任はとんでもないトレーナーなのだとキングが自覚しているとミホノブルボンが主任室にやって来る





ミホノブルボン「直談判に来ました」




ブルボンはトレーナーへの担当希望を出したが断られた一人で納得が行かず直接主任室に来たようだった




直接来られても言うことは同じだとトレーナーは理事長に止められているので担当にはなれないと説明する




ミホノブルボン「ミッションを開始します」




ブルボンにはこれまでのトレーナーの担当やアオハル杯でのチームなど全てのウマ娘のデータが入っていた




トレーナーはどんな担当を持ちどんな風に育成していたのか。トレーナーのデータベースから導いた答えをブルボンは示す




ミホノブルボン「キャストオフ」




トレーナーは大きいメロンと大きなお尻に弱い。この弱点に気付いたブルボンはトレーナーの目の前で一瞬で服を脱ぐ




上半身は裸で下半身は下着と靴下のみ。これもまたトレーナーが喜ぶデータでありブルボンは正確にミッションをこなす




下1〜3
トレーナーイベント
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 14:40:31.63 ID:vuWdEK94o
「待ってくれ、今お茶を入れてくるから」とお茶を入れるフリをして主任室から逃走するトレーナー
ウマ娘から普通の人間は逃げられないはずだが、キャストオフしてしまった以上、部屋の外には出れまいと考えたのだ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 16:27:43.34 ID:iTON403S0
キャストオフしたブルボンを見て思わず吹き出してしまい手で自分の目を覆い見えなくするトレーナー、「そんな事しても答えは変わらない、仮に自分がOKを出しても理事長に拒否される」とブルボンを説得。

○○は「勝負服がレオタードな時点で痴○だと思っていたが、本当に○女だった」とはと言う
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 16:43:43.70 ID:nORx5Oqv0
>>318
いつまで経っても戻って来ないトレーナーにブルボンは逃げウマ娘の自分から逃げるとはと逆に火を付けてしまい、何とキャストオフしたまま部屋から飛び出しトレーナーを追いかけるブルボン
321 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 17:58:57.43 ID:aDCBcX9x0
トレーナー「ぶっ!!」



キャストオフしたブルボンを見たトレーナーは思わず吹き出してしまい手で自分の目を覆う




○○「本物の痴女なのね」




勝負服がレオタードな時点でアレだと思っていたが本当にアレだったとは。流石はブルボンだと○○は感心する




キングは顔を赤くしてなにをしているのかとブルボンに話すが反応がない。□□は何が起こっているのかわからず混乱する





トレーナー「お茶を入れてくるからちょっと待ってて……」




お茶を入れるフリをして主任室からトレーナーは逃走する。普通ならヒトはウマ娘から逃げられないはずだが、キャストオフしてしまった以上は部屋の外には出ないだろうとトレーナーは考えた
322 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 18:03:58.96 ID:aDCBcX9x0
ミホノブルボン「ターゲットを追跡します」




トレーナーが逃げ出したことに気付いたブルボンはトレーナーを追いかけ始める





□□達はブルボンは追いかけるとしても服を着る隙がある。その時間があれば余裕でトレーナーでも逃げられると考えていた




しかし彼女達とトレーナーの予想は外れブルボンはキャストオフしたまま部屋から飛び出した




「洒落になんないわよ!!」




ブルボンがしようとしていることを理解した□□はすぐに彼女の後を追うが逃げの脚を発揮され追いつくには絶望的な差があった




ミホノブルボン「私の担当になってください」




ほぼ裸のブルボンはトレーナーを全力で追う




下1〜3
次のイベント
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 18:16:09.63 ID:tgFB+afO0
「まあっ、あられもないですわ!」
マックにたしなめられたブルボン
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 22:05:47.20 ID:GfKFBWHa0
ほぼ裸で追っているブルボンを見たトレーナーは洒落にならないと周りに誰もいないのを確認しブルボンを空き教室に連れ込む
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 22:23:14.66 ID:P7Lpwm7g0
>>324
ブルボンは「私のマスターになってください」とトレーナーを見つめるがトレーナーは「理事長に担当を増やすなって言われてるんだ…」「君の夢である三冠ウマ娘にしてあげたいけど…」と言うがそれが良くなかった、ブルボンは何も言ってないのに自分の夢を理解するなんて…と思わせる

326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/20(月) 22:44:28.18 ID:fUqsmh010
>>324
トレーナーは「先も言ったけど理事長に増やすなと言われている、これ以上増やしたら□□を退学とも脅されている」「だから、これ以上は増やせないし君を受け入れたら断った娘達に申し訳ないから出来ない」とブルボンを説得すると、ブルボンは「分かりました、悪いのは理事長ですね理事長に直談判してきます」とキャストオフした状態のまま理事長室に行こうとするので慌てて止めるトレーナー
327 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 23:12:39.86 ID:0/roll7D0
トレーナー「嘘でしょ!?」




ほぼ裸で追っているブルボンを見たトレーナーは洒落にならないと周りに誰もいないのを確認し彼女を空き教室に連れ込む




ミホノブルボン「私のマスターになってください」




真っ直ぐにトレーナーを見つめ担当になって欲しいと再度伝えるブルボン。トレーナーはやはり理事長に担当を増やすなと言われていると断る




トレーナー「僕も三冠ウマ娘にしてあげたいけど……」




ブルボンは何も言ってないのにトレーナーは自分の夢を理解している。やはり主任は只者ではないとブルボンは確信する




しかし彼女の気持ちに反してトレーナーはこれ以上担当を増やしたら□□を退学とも脅されていると伝えられる





トレーナー「何度も言うけどこれ以上は増やせないし君を受け入れたら断った娘達に申し訳ないんだ」




ブルボンは納得するかと思いきや悪いのは理事長だと彼女は判断した




ミホノブルボン「理事長に直談判してきます」



キャストオフした状態のまま理事長室に行こうとするのを慌てて止めようとするがブルボンのメロンを直視してしまう




ミホノブルボン「行ってきますマスター」



トレーナーが怯んだ瞬間を逃さずブルボンはその状態のまま理事長室に行ってしまった
328 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/20(月) 23:22:05.99 ID:0/roll7D0
秋川理事長「痴女っ!!」



キャストオフブルボンが突然理事長室に飛び込んできたので理事長は何事かと慌て出す




ブルボンはトレーナーに自分の担当になって欲しいのだと言うが理事長はそれどころではない




服を着ろというもブルボンは全く聞く気がない。トレーナーを担当にしたいと繰り返し話す




ようやく落ち着いてきた理事長はブルボンの要求は不可能だと告げる。トレーナーにこれ以上担当を増やすことは許可できないと言う




ミホノブルボン「サーチを開始します」




目を瞑りどこかに繋がっている風の雰囲気を出したあとブルボンは先日、理事長がオグリトレに殴られた一件のことを話し出す




秋川理事長「なぜそれを知っている!?」




ミホノブルボン「引き続きサーチします」




すると次は理事長の親族であり、とある秋川一族が不正に受給金を受け取っていると話す。そんな事実はないと理事長反論するがブルボンは表情を変えない




ミホノブルボン「嘘であれば警察に言っても構いませんね?」




ブルボンはトレーナーを自分のマスターにするため理事長を脅す




下1〜3
次のイベント
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 00:02:26.62 ID:StOypVKe0
理事長は「分かった、担当になるのを許可する!」と折れる、ブルボンは「やりました」と小さくガッツポーズをする
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/03/21(火) 00:07:25.20 ID:jOZ5cwYd0
#ヤフオク #どうする家康 空知先生 薬師丸 SMS認証 Wの悲劇 ミリオン #関ジャム #SixTONES_慣声の法則 #薬師丸ひろ子 #INI_LogintoThailand #連続ドラマW #Made_in マルティネッリ
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 00:17:48.54 ID:hxOmHktJo
警察に言ったところでただの学生の狂言に過ぎないと判断される可能性が高いと考える理事長
卑猥!警察がきて困るのはそちらの格好ではないかと
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 00:24:33.06 ID:pOZnzK3/0
>>331
理事長はここで彼女を担当にしてしまえば不正が事実だと認めてしまうと考える

理事長室前ではトレーナーがブルボンと理事長の会話を聞き、一瞬にして理事長の秘密を色々突き止めた彼女は凄い…言い方は良くないが使えるかも知れないとトレーナーは思う
333 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/21(火) 00:40:19.16 ID:EGTTy15X0
理事長はここで彼女をトレーナーの担当にしてしまえば不正が事実だと認めてしまう




警察に言ったところでただの学生の狂言に過ぎないと理事長は判断しブルボンの脅しに意味はないと開き直る




秋川理事長「卑猥っ!」




警察がきて困るのはそんな格好をしているブルボンだと理事長は彼女を責め始める




トレーナー「これは……」




理事長室前ではトレーナーがブルボンと理事長の会話を聞き、理事長の秘密を色々と突き止めていた彼女は凄いと感心していた




言い方は良くないが彼女は使えるかもしれない。ブルボンの情報の出所を知れれば自分にとってどれほどプラスだろうか




会話を聞いている限りブルボンが担当になることはないもののキングのように担当ではない協力者としてブルボンを近くに置いておきたいとトレーナーは考える
334 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/21(火) 00:50:40.49 ID:EGTTy15X0
ミホノブルボン「私はマスターを望んでいます」




理事長室から追い出されたブルボンに服を着せ主任室に連れてくる。そこで協力者としてなら力になれるも打診するもブルボンは断る




自分はあくまでマスター(トレーナー)を望んでいる。三冠ウマ娘の夢を実現できるのはトレーナーしかいないと引く様子がない




「諦めが悪いわね」




トレーナーの前でメロンを曝け出したことが気に食わない□□はイラつきながらブルボンにそう言う




理事長もトレーナーも無理だと言っているのになぜ諦めないのかと□□は嫌味っぽく言う




ミホノブルボン「貴女は夢を諦められるんですか」




三冠という大きな夢をトレーナーとなら叶えられる。その為になら裸にもなれるし何だって苦とも思わない




ミホノブルボン「私は好きで裸になったわけじゃありません」



ブルボンは最も可能性が高い作戦を実行しただけでありそういう趣味はない。理事長に拒否されたくらいでは諦めないとトレーナーに再度迫る




ミホノブルボン「私のマスターになってください」




彼女の持っている情報や情報網は喉から手が出るほど欲しい。なんとか彼女を納得させられないかとトレーナーは考える




下1〜3
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335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/21(火) 01:36:17.48 ID:arE/Lk4VO

ルドルフのアイデアで名目上の登録はパマトレという扱いにし、実際のトレーニングはトレーナーが代理で引き受けるという形ならどうかという話になる。パマトレは新人同然でパーマーの育成にも四苦八苦しているため、ブルボンの面倒をトレーナーがみるのにも不自然はない。
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