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モブウマ娘とトレセン学園R4【安価】

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18 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/04(土) 14:24:49.69 ID:XPxVlcqJO
美浦寮の風呂でアマゾンと出会う。しかし見た感じやる気は絶不調で精力も感じられない




そういえば彼女は最近ずっと調子が悪そうだと考えていると後ろからブライアンが事情を説明する




ナリタブライアン「アマさんのトレーナーはルドルフトレの腹心の一人だったからな」




現在謹慎中でもう何ヶ月も会ってないらしい。トレーナーが言っていたが謹慎はとっくに明けているはずだと□□は首を傾げる




ナリタブライアン「スマートファルコンを誘拐しようとした黒づくめ連中を手配したのは奴だった」




その影響でヒシアマトレの謹慎が伸びたと聞かされ□□は納得する。しかし○○は彼は帰ってこないだろうと言う



○○「犯罪者じゃない」



それを聞いたアマゾンは涙を流す。□□は言葉を選べと言うが事実は変わらないと○○は言い切る



○○「諦めるか追いかけるしかない」



帰ってこないであろう彼を待つのはアマゾンの為にもならないと○○は言う。いっそのことキッパリ諦めるのがオススメだと付け加える



○○「私もそうだったから」



○○の中に××××の面影は既に無く心残りも無い



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19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 15:27:42.09 ID:C/o//FSW0
ブライアンも「私も同じ意見だ、あの男を追うのはアマさんの為にならないと思っている」「例え戻ってきても奴の居場所はないだろ」と○○の考えに賛同する
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 15:58:38.76 ID:1Ol6cDP70
>>19
○○とブライアンは諦めろと進めるが□□は違った「アマゾンさん、私がまだトレーナーと上手くいってない頃に言ってくれたこと覚えてますか」「一人で抱えるな全部トレーナーに言っちまいな!あんたが選んだトレーナーなら一緒に背負ってくれるよって」と昔アマゾンが□□に出したアドバイスを今度は□□がアマゾンに同じ事を言う
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 15:59:34.18 ID:ekzkxgDv0
>>19
「去る者は追わずという
ことか……」とトレーナー
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 16:09:59.56 ID:AdCL2seA0
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 16:15:24.19 ID:h6kTISl60
>>20その言葉にアマゾンは「そうだね…グズグズしてるのもアタシらしくない、一度トレ公とタイマンで話し合って見るよ!気に入らない回答だったら二人の言う通りすっぱり諦める、でも反省しているならもう一度1から二人でやり直す」と立ち直る
24 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/04(土) 23:21:15.75 ID:wrwAqsdi0
ナリタブライアン「私も同じ意見だあの男を追うのはアマさんの為にならない」



たとえ戻って来たとしても奴の居場所はないとブライアンは○○の考えに賛同する





「アマゾンさん、私に何て言ってくれたか覚えてますか?」




1人で抱えるな全部トレーナーに言えばいい。自分が選んだトレーナーなら一緒に背負ってくれるはず




○○とブライアンは諦めろと勧めたが□□は昔、アマゾンに貰ったアドバイスを送る




ヒシアマゾン「そうだね……グズグズしてるのほアタシらしくない。一度トレ公とタイマンで話し合ってみるよ!」



気に入らない回答だったらブライアン達の言う通りすっぱり諦める。深く反省しているならもう一度やり直してみると立ち直る
25 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/04(土) 23:34:30.81 ID:wrwAqsdi0
○○「なんであんなこと言ったの」



風呂から部屋に戻ってきた○○は□□になぜあんなアドバイスをしたのかと聞く。□□があんなことを言うとは○○は理解できなかった




□□は昔アマゾンに言われたことを言っただけだと答えるがそうじゃないと○○は詰め寄る




○○「なんで言ったの」



自分の意見に乗る方がアマゾンにとって一番良いのは分かり切っている。それなのにわざわざ茨の道を行くような選択肢を授けたのか




「私だったら諦め切れないからよ」



トレーナーが罪を犯したとしても自分なら全てを受け入れる。誰も知らない土地で2人で逃げたっていい




□□はトレーナー以外に誰かを好きになることは無いだろうと思っている。だから彼が浮気しても許したのだ




○○は彼女の言ってることが分からない、頭が理解することを拒んでいた




○○「それが好きってこと?」



自分が抱いていた気持ちは何だったのか。○○は□□の目を見れない




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26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 23:53:57.21 ID:dViAl+nO0
次の日、□□がアマゾンにトレーナーとのタイマンはどうだったかを聞くと、ヒシアマトレはやはりファルトレ同様ルドルフトレに脅されて腹心になっていたようだ。

命令を聞かないと担当を酷い目に合わせると言われていたようであり、アマゾンを守るべく為やって来たらしい
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/04(土) 23:58:50.75 ID:6KIPvknso
>>26
とはいえやったことはやったことで、地方への異動や学園を辞めるお沙汰が下ればそれに従うという
ヒシアマゾンがそれについていく事は止められたが無理矢理でもついていくと
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 00:45:10.55 ID:z1ROTKuS0
>>27
○○は「何故付いていきたいのか?」と聞くとアマゾンは「アタシはトレ公が好きだからさ」と答える、○○は「トレーナーを好きに…分からない」と呟く、トレーナーは「君もトレーナーが付けば分かると思うよ」、○○は「なら貴方がトレーナーになってよ」と言うトレーナーは「流石にもう担当出来ないよ…」と言うと○○は「なら必要ない」と
29 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 13:05:41.56 ID:OZ6VMUuNO
次の日、□□と○○が主任室で話しているとトレーナーがアマゾンを話題に挙げる。そういえばアマゾンはどうなったのかと○○が□□に尋ねる




「やっぱり脅されてたみたいよ」




ヒシアマトレはルドルフトレに脅されて腹心になっていたようだった。アマゾンを守るべく仕方なく様々なことをやっていた




とはいえやったことはやったことなので地方への異動や学園を辞めるよう辞令が下ればそれに従う




トレーナー「アマゾンは無理矢理でもついて行くって」




つい先程その報告にアマゾンが来たとトレーナーは言う。主任として彼女を止めたが止まる気配すらなかったと苦笑いをする




○○「どうして付いていきたいの?」




やらされていたとしても犯罪者には変わりない。そんな人と添い遂げても幸せになれるはずがないと○○は言う
30 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 13:17:02.93 ID:jqTgpMNwO
「それくらいトレーナーが好きってことよ」




○○「分からない……」




トレーナー「君にもトレーナーが付けばわかると思うよ」




なら貴方がトレーナーになってと○○は言うも流石にもう担当は増やせないとやんわりと断る



「私が許可するはずないでしょ!」



こんな極大メロンがトレーナーの前で揺れるだけでどうなるか考えるのは容易い



○○「私のあの気持ちって……」




ぶつぶつと独り言を言いながら考え込んでしまったのを見て□□は彼女を無視しトレーナーの話し出す




トレーナーが見ていたのはあるウマ娘へのカウンセリングの結果でそこには要治療との文字があった




週一度以上の通院と可能ならば短期間の入院。それを見たトレーナーはどうしたものかと悩む




トレーナー「僕のせいだよね」



ナイスネイチャとイナリワン。2人がトレーナーに依存してしまった結果こうなってしまった



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31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 14:29:10.33 ID:2gXByaWF0
「ママみたいな優しさ(とセクシー
ボディ)を持ったクリークにコーチ
してもらうといいかも……」てんで、
○○にクリークトレを紹介する主人公
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 14:36:41.18 ID:DbdsW6ZP0
一体どうすれば二人を…と悩むトレーナー、二人を担当に戻すか?でももうそんな単純な話じゃないし、二人とぴょいする?カフェトレとの一件があったばっかりだしありえないしどうするのが正解なのか悩む
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 17:10:35.43 ID:KXB4vrNj0
>>32
ネイチャとイナリに会って話を聞くべきかなとトレーナーは二人に会いに行こうとするが、□□が止める依存症を治すには依存している物と距離を置くのが一番だと言う、○○はレースに出続ければトレーナーへの依存は薄まる筈だと提案
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 17:37:03.29 ID:YcCbGGB90
新しい依存先を見つけ出すしかないんじゃないかと、二人の新しいトレーナーはどうだと提案する□□。
イナリは新しいトレーナーとは契約破棄したと聞いたし、イクノトレは…以前の飲み会の事を思い出すと無理だろうなぁと思うトレーナー
35 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 20:32:34.93 ID:uB0MPSYi0
一体どうすれば2人をと悩むトレーナー。2人を担当に戻して済む純な話では無いしぴょいは論外




どうするのが正解なのかわからず2人に会って話を聞くべきかとトレーナーは□□に相談する



「それって逆効果よ」




依存症を治すには依存している物と距離を置くのが一番で絶対に会うなとトレーナーに念押しする




「レースに出続ければアンタのことなんか忘れるわよ」





そうすれば新しい依存先を見つけ出るだろうと□□は言う。2人の新しいトレーナーはどうだったかと考えてみる




イナリは新しいトレーナーと契約破棄したと聞きイクノトレは……ネイチャはロリコンの彼の好みであるとは思えない
36 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 20:41:47.67 ID:uB0MPSYi0
トレーナー「いきなり入院ってなったらどうなると思う?」




考え込んでいた○○にトレーナーが意見を求めると彼女はこちらを向きすぐに答えを返す




○○「殺すわ」





自分がネイチャやイナリの立場なら絶対にトレーナーを殺すと言い切る。□□は自分は狙わないのかと疑問をぶつける




○○「主任を殺すのが貴女が一番苦しむ」




「ひゅっ」




思わず変な所から声が漏れるほど動揺しトレーナーの方を向くと彼は静かに頷いた




2人にとって□□は『殺したいほど憎い』より強く恨まれていた。トレーナーと共に心中すれば□□の手の届かない所に逝ける




2人の思考回路はそうなっておりトレーナーの命は狙われていた。放置だけは絶対に許されないとトレーナーは真剣に考える




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37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 21:21:24.66 ID:2gXByaWF0
「次のレース……負けたら
即座に退学だ!」とイナリ・
ネイチャに迫るトレーナー
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 21:47:43.43 ID:NI0qUF2A0
サポート担当のルドルフとクリークにも伝える。クリークは「そういえばイナリちゃん最近様子がおかしかったです…」とルドルフは「トレーナー君は一人で行動するのは控えるように」「必ず担当の誰かと行動するようにしよう」と提案する
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 22:13:13.28 ID:C5ZRMLTX0
>>38
ルドルフトレ一味に命を狙われた事はあったが今度は元担当に狙われるなんて、どうしてこんな事に…と頭を抱える

○○が「主任が女誑しだからじゃない?」と痛い所を突く、□□、ルドルフ、クリークは「トレーナーは絶対殺させない守って見せると意気込む
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 22:35:14.31 ID:reDG0VQm0
>>39
学園内なら大丈夫だと思うが狙われるとした自宅だろう二人はトレーナー宅を知っている、これからはルドルフ、クリーク、□□の交代制でトレーナー君の家に泊まろうと提案する
□□が「アンタらが二人っきりになりたいだけじゃないでしょうね?」と疑うが、ルドルフは「私はトレーナー君に救われた、次は私がレーナー君を守りたいだけだよ」と話す、クリークも同じだと言う。
41 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 23:12:12.72 ID:uB0MPSYi0
サポート担当のルドルフとクリークにネイチャとイナリのことを伝える。クリークはイナリの様子がおかしかったと心当たりがあると言う




シンボリルドルフ「トレーナー君は一人で行動するのは控えるべきだ」




担当の誰かと行動するようにしようと提案しクリークはそれを肯定する。ルドルフトレ一味に命を狙われた事はあったが今度は元担当に狙われるなんてとトレーナーは頭を抱える





○○「主任が女誑しだから」




痛い所を突かれたトレーナーは何も言えずうんうん唸るだけ。□□、ルドルフ、クリークは絶対に守って見せると意気込んでいる




学園内は大丈夫だと思うが狙われるとしたら自宅になる。ネイチャとイナリはトレーナーの家を知っているので一番危険度が高い




これからはルドルフ、クリーク、□□の交代制でトレーナーの家に泊まろうとルドルフが提案する




もちろんクリークは賛成するが□□は疑問を持つ。2人共トレーナーと過ごしただけじゃないのかと2人を睨む
42 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/05(日) 23:18:45.84 ID:uB0MPSYi0
シンボリルドルフ「私はトレーナー君に救われた。だから次は私がレーナー君を守りたいだけだ」




クリークも理由は同じだと言いそれを聞いた□□はこの案が最適だと自分の考えを述べる




「私の実家なら絶対安全よ!」



シンボリルドルフ「それはズルいだろう!」



やっぱり2人きりになりたいだけじゃないかと□□が騒ぐ。しかしトレーナーが彼女の実家はここからは遠く通勤は不可能だと答える




スーパークリーク「今日は私がイきますね」




どさくさに紛れて何を言っているのかと3人で揉め始める。これでは埒があかないということで○○が手を挙げる



○○「今日は私が行く」



これなら文句は無いだろうと○○は3人に言う。ルドルフとクリークは渋々といった感じで□□は断固拒否だと言い切る




「アンタは関係ないし巨乳は毒よ!」



トレーナーの信頼の無さは□□が一番知っているので○○だけは近付けさせないと目の色が変わる



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43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/05(日) 23:54:32.16 ID:NI0qUF2A0
○○が「主任今、貞操帯付けてるんでしょ?」と聞くとトレーナーは頷く、「なら大丈夫でしょ、私からは襲わないし」「それに私はデカいからナイスネイチャとイナリワンなら二人係でも何とかなる」○○は自分は胸だけじゃなく体格もデカいのでパワーがある、二人係で襲われても対処出来ると話す。


□□はそれでも駄目だと否定するも、「大丈夫だから」と圧を掛ける○○、○○の圧に負け承知してしまう□□
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 00:21:56.91 ID:wAnqNpFe0
>>43
トレーナーと○○はトレーナー宅に行く、◯○は「大丈夫、何かあっても守るから」と言う、トレーナーも「僕も君の事守るよ、桐生院さんから合気道学んでいるんだ」と微笑む。

○○はトレーナーの言葉に驚く「…もしかして主任は桐生院トレーナーと同期?」と聞く、トレーナーは「そうだよ」と答えると○○は「やはり彼はこの世界における…」となにかを確信する
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 00:36:42.23 ID:5PB/1Wfm0
>>44
○○は「主任は私の元トレーナーに似てる」「似てるけど身長も性格も全てにおいて違う」と言う、似てるけど違うのか…と困惑する。
「どんなトレーナーだったのか」聞くと「今思えばイヤな奴だったかもどんな手を使っても私の事走らせようとしたし」と言うと「担当の意志を無視して走らせようとするのはトレーナーとして良くないね」と言い、やっぱり違うなと微笑む○○
46 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 08:56:43.35 ID:0TTmHuDVO
○○「貞操帯付けてるんでしょ?」 



そう言われトレーナーは頷きそれなら大丈夫だと○○は言う。自分から襲うことも無くネイチャとイナリ相手ならなんとかなるらしい



○○「力なら負けない」



色々とデカいお陰でパワーも有り余るほどあるので2人がかりでも問題無いと言い切る




□□はそれでも駄目だと否定するが今すぐ答えは出ないだろうと揉めている3人に向かい言い放つ




○○「下心が無いのは私だけ」



そう言われると何も返せず□□は許可するしかなかった。3人の順番はどうするか決着は付けておいてと言い残し○○のトレーナー宅行きが決まる
47 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 09:12:35.56 ID:yRve1cRTO
夜、トレーナー宅に向かいながら2人は話していた。何があっても守ると言う○○に対しトレーナーも君を守ると微笑む




トレーナー「桐生院さんから合気道を学んでいるんだ」




○○はトレーナーの言葉に驚き桐生院トレーナーと同期なのかと質問する。トレーナーがそうだと答えると○○はやっぱりと納得する




○○「主任が『そう』なんだ」




何かを確信した○○だったがトレーナーには誤魔化しつつ主任は自分の元トレーナーに似ていると話す




似てるけど身長も性格も全てが違う。似てるけど違うのかとトレーナーは首を捻る




元トレーナーはどんな人物だったのかと聞くと今思えばイヤな奴だったと○○は言う。××××はどんな手を使っても走らせようとしてきた




意志を無視して走らせようとするのはトレーナーとして良くないと答える彼を見てやはり違うと○○は納得する




○○「あの子が私なんだ」



□□の存在の意味に気付きこの世界の理を知る○○。そして自分が『ここ』に居ることで歪みが起きていることも気付く



ネイチャとイナリは自分のせいでああなったのだとも○○は知る




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トレーナーイベント
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 09:39:33.10 ID:qws1A7EX0
突然、○○に抱き締められるトレーナー唐突な事で驚くトレーナー、身長差もあるので顔が完全に○○の胸に埋まってしまう。「どうしたのか?」と聞くと。○○は「二人がおかしくなったのは私のせいかも…ごめん」と話す
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 09:42:04.69 ID:2T8HffG/0
ルドルフから連絡が来るフジキセキとアマゾンに頼んでイナリ、ネイチャの外出届は受理しないようにと、警備員達にも二人が勝手に出ないよう警備強化するように頼んだと話す
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 11:00:23.69 ID:1HMyapfU0
>>48
トレーナーは二人があんな事になってしまったのは僕のせいだ、君や□□のせいじゃないよ
僕が二人の気持ちを理解出来なかったのが完全に悪い、二人としっかり話し合いたいと話す

それはそうと離して欲しいと○○に頼むも、○○は「主任抱き心地良い、もう少しこのままでもいい?」と言う
51 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 12:34:55.60 ID:kywmLxDgO
○○は突然トレーナーを抱き締める。あまりに突然のことでトレーナーは困惑し反応できなかった



身長差もあるので顔が○○の極大メロンに埋まってしまうもなんとか冷静を保ちつつ急にどうしたのかと聞く




○○「2人がおかしくなったのは私のせい」




君は関係ないこんな事になってしまったのは自分のせいだとトレーナーは自分を責める




ネイチャとイナリの気持ちを理解出来なかったのは失態で近いうちにしっかり話し合うからと抱きしめられながら言う




トレーナー「それはそうと離してくれないかな?」




○○「抱き心地良いから嫌」




トレーナーは股間を抑えながら○○に抱かれ続けあと少しでどうにかなる寸前で○○から解放された
52 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 12:39:41.62 ID:KDRWkGvkO
深夜、トレーナーがぐっすり眠っているのを確認すると○○は外に出る。すると待ち構えていたかのようにネイチャとイナリが現れる




ナイスネイチャ「フーー……っ!」



2人とも正常でないのは一目でわかる。見間違いでなければイナリの手には刃物まで握られている



○○はトレーナーを守る為に戦うかと思いきや両手を広げ戦闘の意思は無いことを示す




○○「私を殺して」



自分のせいで歪みが出ているのならその原因を断てばいい。自分がこの世界からいなくなれば2人は戻る



この世界に居ない存在を殺しても罪にはならない。都合良くこのことも忘れるはずだと○○は2人に近付く




○○「ごめんなさい」




彼女の謝罪を合図に2人は○○に襲いかかる




下1〜3
次イベント
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 13:32:11.27 ID:nLAbrITBo
ドサリと何かが倒れる音と鉄の臭いに目を覚ますトレーナー
視線を向けると地面に崩折れ、身動きをしない誰かの身体が透き通って消え行く姿と刃物を持ったウマ娘達
倒れた誰かが誰だったのかの記憶が消えていく中、これは悪夢でなくてはならないと直感するトレーナーの手に目覚まし時計が現れる
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 13:58:55.75 ID:1HMyapfU0
>>53
○○が刺されそうになった瞬間、トレーナーが二人の刃物を弾き飛ばす、○○は「寝てた筈じゃ…」と驚きが隠せない、トレーナーは「守るって言ったじゃないか」と○○に微笑む
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 17:14:13.74 ID:2T8HffG/0
>>54
○○は「私がいなくなれば二人は正気に戻る」と説明するも、トレーナーは「君を失ってまで、解決したくない…」「僕君をずっと救いたかった…初めて会った時から…」「きっと前の世界で辛い事があったんだよね…?だからこの世界では幸せになって欲しい、トレーナーとトレセンは決してウマ娘を見離さない」と○○に言う

イナリ、ネイチャにも「君達も殺人者にしない、救う」と説得

56 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 17:54:19.56 ID:ip/KvVrB0
ドサリと何かが倒れる音と鉄の臭いに目を覚ますトレーナー。慌てて部屋を飛び出すと赤い染みの上に『誰か』が倒れており透き通って消えていく




その側には刃物を持ったイナリと放心状態のネイチャが立っていた。消えていく『誰か』がどんな人物かわからない




赤い染みも消えここで何があったのかトレーナーは全く思い出せない。イナリが持っていたはずの刃物も消えていた




『そもそもイナリは刃物なんて持っていなかった』ネイチャとイナリは懲りずに夜這いに来たのを




来たのをどうしたのか?



なぜ自分は寝ていたはずなのに部屋を飛び出しているのか。起こっていることと自分の行動が噛み合わずトレーナーは混乱する




ネイチャはせっかくだから話そうと言っているが目に濁りがない。純粋な気持ちでトレーナーを誘っている




トレーナー「違う……」



何も違わずトレーナーはネイチャの誘いを




トレーナー「これは違う!」



彼の手元に目覚まし時計が現れる
57 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 18:03:23.03 ID:ip/KvVrB0
夜中、トレーナー宅の外で○○が刺されそうになった瞬間トレーナーがイナリの刃物を弾き飛ばす



蹴り飛ばされた刃物を見て○○は驚きが隠せない。そんな彼女にトレーナーは守ると約束したと微笑む




居なくなれば2人正気に戻ると○○が説明するもトレーナーは君を失ってまで解決したくないと悲しい顔をする




泣きそうな顔をしながらトレーナーは○○を救いたいと彼女の目を見ながら言う。きっと辛い事があったのだろうと○○の手を握る





この世界では幸せになって欲しい。トレーナーとトレセンは決してウマ娘を見離さないと力強く言う





トレーナー「君を不幸にはさせない」





するとトレーナーはイナリとネイチャにも不幸にさせないと○○と同じことを言う。急にトレーナーが出てきたことにより多少正気に戻っている





なんとしてでも彼女達を救う、犠牲を伴っての勝利は必要ないとトレーナーは強く考える




下1〜3
トレーナーイベント
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 18:58:50.67 ID:wAnqNpFe0
トレーナー宅で四人で話し合いをする事に、まずトレーナーは「イナリとネイチャは何が望みなのか」を改めて聞く、イナリは「旦那の所に戻りたい…」と言う、トレーナーは「分かった、再契約をしようか」とすぐに承知。
○○は「担当9人とか正気じゃない」と言うが、トレーナーは「刺されるよりかは何倍もマシだよ」と言う、イナリは旦那の負担にならないように主任の仕事も手伝う、なんなら性処理もすると言う
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 19:05:58.65 ID:Ee34ugzN0
>>58
家を出ると、黒服の男たちが
トレーナーたちを取り巻いた
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 19:33:54.97 ID:6N8vxMQ60
>>58
ネイチャはどうなのか聞くと「勿論戻りたい!…けど」「やっぱりターボが心配なんだよね…」と話す、どういう事なのか聞くと、「イクノトレのターボを見る目が最近…」と言う。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 19:58:22.99 ID:XJR1HhMq0
>>60
ネイチャはトレーナーの所に戻りたいけど、ターボがもしかしたらあのロリコンに毒牙に掛かるのでは?と葛藤するトレーナーは「さ、流石に襲ったりしないとは思うけど…それにいい人だよ?」と言う、イナリが「そういやあのトレーナー、ダイイチルビーやマヤノトップガンの事ヤラシイ目で見てたな」と情報を提供する

トレーナーは「お、男ってそういう物だよ僕もたまに胸とか見ちゃうし…襲ったりするわけない」と言う
62 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 20:22:11.72 ID:ip/KvVrB0
トレーナー宅で4人で話し合いをする事に。まずトレーナーはイナリとネイチャはどうしたいのかを改めて聞く





イナリワン「旦那の所に戻りてぇ……」




トレーナー「それが望みなんだね?」




明日からまた担当として宜しくと言いイナリとの再契約が決まる。ここから更に担当を増やすのは正気ではないと○○が正論を言う




トレーナー「刺されるよりかは何倍も良いからね」




イナリはトレーナーの負担にならないように主任の仕事も手伝うと言う。なんなら性処理もするからと必死になる




トレーナーは次にネイチャはどうなのかと聞くと勿論戻りたいが一つ心配事があると言う




ナイスネイチャ「ターボが心配なんだよね」




どうやらイクノトレのターボを見る目がおかしいことにネイチャは気付いたらしい




ターボが彼の毒牙に掛かるのではと悩むネイチャにトレーナーは流石に襲ったりしないとは思うと彼女の不安を解消しようとする




トレーナー「彼はいい人だよ?」




ナイスネイチャ「それは否定しませんけど」




イクノトレはターボを舐めたいとは言っていたが性的な対象にはしていないはず。きっとそうだとトレーナーは彼を信じる




何かあれば自分がどうにかするからとネイチャを納得させ自分の所に戻ってきても良いとトレーナーは言う
63 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/06(月) 20:30:03.25 ID:ip/KvVrB0
これでなんとかなったと思いきやイナリはまだ話は終わっていないとトレーナーに詰め寄る





イナリワン「今晩泊めさせてもらうからな!」




担当になるんだから問題無いだろうとイナリが言うとそれなら自分もとネイチャは手を挙げる




○○「主任とえっちできないわよ」




□□に貞操帯を付けられているのでぴょいは不可能であると告げる。そんなものくらい壊せるとイナリは言うがトレーナーが首を振る




トレーナー「彼女を裏切ることはできないよ」




今まで散々浮気していた癖に不公平だとイナリは再び掛かり気味になる。早めに落ち着かせなければ再び凶器を持ち出してもおかしくない




下1〜3
トレーナーイベント
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 22:02:42.17 ID:2x14vLK90
トレーナーはイナリにぴょいするのが全てじゃないと言う、そんな事しなくてもイナリが僕の事好きな事は伝わったし、僕もイナリの事好きだよ?と言う
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 22:54:09.95 ID:45lj8XF60
イナリは「そうは言ってもうまぴょいがないと旦那に愛されてる気がしない、それに不公平だ」と話す、トレーナーは「そんな事ない、僕はうまぴょい何かしなくても担当みんなを愛してる」と言う
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 23:05:06.21 ID:nLAbrITBo
このままだと平行線なのは明らかなので一旦この場は解散して頭を冷やすべきと○○
どこまで許されるのか□□も交えて話し合う必要があると
67 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 00:25:33.88 ID:KFh36rOl0
トレーナーはイナリにぴょいするのが全てじゃないと説得する。そんな事しなくてもイナリの気持ちは伝わったと言う




イナリワン「アタシとうまぴょいしねえと不公平だ!」




やはりそれがネックになるかとトレーナーは悩み話は平行線を辿る。□□が居なければ意味がないと○○が言い出す




○○「頭を冷やした方がいい」




どこまで許されるのかは□□も交えて話し合うしかない。この場で言い合っても意味がないと○○は解散を提案する




必ず明日話し合うことを約束しこの場は解散になる。絶対に逃げるなと強い口調でイナリは掛かりながら帰っていく




トレーナー「イクノトレもなんとかする」



ネイチャにはターボの心配が無くなるよう努力すると言いうとある程度納得し帰っていった
68 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 00:39:25.01 ID:KFh36rOl0
○○「もう少しうまくできたと思うわ」



その場凌ぎとして合格点は無いだろうとトレーナーの対応を評価する○○。これ以上担当を増やすことはどう考えても不可能




正式に担当として迎えたとしても細かな指導ができるはずもなくイナリ達の為にならないことは明白




それでもトレーナーはああ答えるしかなかった。そうしなかった場合とんでもないことが起こるという確信があった




○○「死ぬわよ」




トレーナー「それでもなんとかするよ」




このままでは過労で間違いなく死ぬと言われてもトレーナーは動じない。彼は自分1人の命で済むなら上等だと考えていた




ウマ娘を不幸にしてはいけない。それがトレーナーとしての使命であり主任としての責任があるとトレーナーは言う




下1〜3
次イベント
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 01:37:48.02 ID:URl5Z44A0
行動は決して褒められた事ではないがそれはそれとして…「助けてくれた時はかっこよかった」とトレーナーの頬に軽くキスする○○
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 09:39:12.29 ID:eny9A2Mp0
次の日、□□を含めイナリとは何処まで許されるのか話し合う事に、□□はイナリの異様な雰囲気を察知し悔しいけどクリーク同様とりあえず胸や口は認めると言う
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 09:55:36.75 ID:SWjq/YWx0
>>70
イナリはとりあえずそれで納得してくれる、その瞬間トレーナー室の扉を突き破ってカワカミがトレーナーに突っ込んでくる、そんな彼女をしっかり抱き止めるトレーナー。


カワカミの後ろにいたタイシンは皆トレーナーに甘え過ぎだこれじゃいつアイツが倒れてもおかしくないと考える

72 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 13:45:45.88 ID:YPXUKJaD0
翌日、□□を含めどの行為まで許されるのかを話し合う。□□は昨日の夜にトレーナー宅を襲撃したことは聞かされていた




次の日になってもイナリは異様な雰囲気を出し続けており□□の返答によっては血の海になることもありうる




それを察知した□□は悔しいもののクリーク同様の対応、胸や口でのぴょいは認めると言う




イナリはとりあえずそれで納得し一気に落ち着いたように見える。最悪の結果は避けられたとトレーナーは安堵する




許可は出たし早速口ぴょいをしようとイナリがトレーナーに近付こうとした瞬間、主任室の扉を突き破ってカワカミが突っ込んでくる




カワカミプリンセス「トレーナーさん!!」




まるで砲弾のような突進をしてくるカワカミをしっかり抱き止めるトレーナー。彼女はそのままトレーナーの胸に顔を埋める




カワカミの後ろにいたタイシンは呆れた様子でため息をつく。このままじゃトレーナーが持たないと言い出した
73 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 14:00:49.53 ID:YPXUKJaD0
ナリタタイシン「トレーナーに甘え過ぎなの自覚ある?」




タイシンはトレーナーの好みの体型ではないので変な目で見られることは無いがちゃんとトレーニングを受けている




自分は恋愛ごっこに興味がなくただ目標の為に走りたいだけ。□□達の邪魔をするつもりはないが自分の邪魔もするなとタイシンは言う




恋愛ごっことは何だとイナリがブチ切れタイシンに襲いかかろうとするがトレーナーがなんとか止める




2人で『ゆっくり』話し合おうとトレーナーに言われるとイナリは急にご機嫌になりトレーナーと2人でどこかに向かう




ナリタタイシン「これでわかったでしょ?」



イナリの行動はトレーナーにとって迷惑でしかない。その様子を目の当たりにしてしまったので誰も何も言い返せない



下1〜3
次のイベント
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 16:11:51.24 ID:eTdbr2vv0
トレーナーとイナリのうまぴょい事後、イナリは「……本当はわかってるんでぃ、アイツ(タイシン)の言う通り旦那の邪魔になってるって」「でも、アタシには本当にもう旦那しかいないんだ…オグリの事知ってるだろ?」と涙ながら語る、トレーナーは静かに頷く、オグリが近いうちに学園を辞め地元の笠松に帰ることになってしまったのだ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 17:05:59.16 ID:eny9A2Mp0
>>74
タマやクリークが走れなくなったのも原因だがオグリは大人達のいざこざに疲れたと言っていたとオグリトレから聞いていた、ネイチャはターボ達がいるのでまだ保っていたがイナリにはもうライバル達はいない、成果を挙げなきゃ大井にも帰れない…イナリはトレーナーに縋るしかなかった



76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 17:40:31.88 ID:FhkV402Z0
>>75
イナリの事情も分かった、彼女は支えてあげないと壊れてしまう。でも今の生活を続けていれば先に自分が倒れてしまう…と考えていると、「そんなモルモット君にこの薬をオススメするよ!」突然現れたタキオンにまた怪しげな薬を渡される、「また君か…」と懲りずに自分の所に来るタキオンに呆れるトレーナー。

「私の事を否定しないでおくれよ、モルモット君…それにこれは疲労感を取り除く薬さ」と説明するタキオン、飲むのを拒否するも何度も頼み込むタキオンに結局折れて飲むと本当に疲労が抜けていった、タキオンは「実験成功だね、君はやはり最高のモルモットだカフェトレにも同じのを飲ませたが倒れたよ」と満足気
77 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 19:18:08.12 ID:Cp8G5bIh0
トレーナーとイナリの事後、自分はトレーナーの邪魔しかしていないと自己嫌悪に陥る




頭でわかっていてもそうするしかない。自分にはもうトレーナーしか居ないのだと泣きそうな顔で言う




イナリワン「オグリの事、知ってるだろ……?」



そう言われトレーナーは静かに頷く。タマの失踪がトドメとなりオグリは近いうちに学園を辞め地元の笠松に帰ってしまう




タマやクリークが走れなくなったのも原因だがオグリは大人達のいざこざに疲れたと疲弊しきった顔で言っていた




オグリトレからオグリの様子を聞いていたトレーナーは申し訳ないと彼女に頭を下げることしかできない




ネイチャはまだターボ達がいるがイナリにはもうライバルは居ない。共に戦える戦友を無くしてしまった




成果を挙げなければ大井にも帰れない。イナリはトレーナーに縋るしかなかった




イナリワン「助けてくれよ旦那ぁ……」




涙を流すイナリをトレーナーは優しく抱くことしかできない
78 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 19:24:31.54 ID:Cp8G5bIh0
イナリは支えてあげないと壊れてしまうが今の生活を続けていれば先に自分が倒れてしまう。どうすればと考えているとタキオンが突然現れる




アグネスタキオン「オススメの薬はどうだい?」




懲りずに自分の所に来るタキオンに呆れるトレーナー。しかし今回ばかりは自分の助けが必要なはずとタキオンは引き下がらない





アグネスタキオン「これは疲労感を取り除く薬さ」




まるで疲労がポンっと取れると自分の作った薬の説明する。飲むのは拒否すると何度言ってもタキオンは折れない




仕方ないので一口だけ飲むといい試験管から液体を飲み込むトレーナー。するとほんの僅かであるが疲労が楽になる




アグネスタキオン「実験は成功したみたいだねぇ」




タキオンはトレーナーの様子をニヤニヤと眺めたあと自分の実験室に戻っていった



下1〜3
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79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 19:40:50.23 ID:c3uqMhGaO

その晩、□□の夢に先祖が現れた。再びトレーナーの疲労を取り除いてやりたいが、そのためには□□もトレーナーもお互い素直にならないと無理だと言われる
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 19:56:15.51 ID:3VEnV64W0
>>79
お互い素直になれとはどういう事なのか…私達は充分お互いの事を分かっている筈だ、確かにトレーナーが浮気していたが…と□□は言うが、意味は自分で考えろと言われてしまう
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 20:04:31.23 ID:G+mVcvCo0
>>80
翌日の昼、トレーナーは□□を行きつけの
ラーメン屋へ連れ出した。そこはファイン
モーションお薦めの店で、彼女も来ていた
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 20:11:25.79 ID:URl5Z44A0
>>80
そもそも、アンタは国内のレースを走り終われば消えしまうのだろう?一時的な回復は意味ないと先祖に言うが。

「案がある、私が彼に憑依して彼の中で永遠に回復し続ける」「彼はウマ娘とのハーフなんだろう、適応出来るだろう」と言う、先祖はトレーナーの中に入り回復し続ける事が出来るらしい
83 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 20:27:41.73 ID:Cp8G5bIh0
その晩、□□の夢に先祖が現れる。トレーナーの疲労を取り除いてやりたい所だが□□もトレーナーもお互い素直にならないと無理だと言われる




素直になれとはどういう事なのか。トレーナーとはお互いの事を分かっている筈だと□□は反論する




意味は自分で考えろと言い残し先祖は消える。そしてそれと同時に目を覚ました□□は夢の内容を考える




(アイツが浮気してたのは違うわよね)




浮気は秘密であり素直になることとはまた別。お互いに好きだということも確認しており□□は悩む




時計を見ると深夜でトレーナーは起きていないだろうというのは分かる。それでも明日に持ち越せることではないと□□は電話をかける
84 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/07(火) 20:40:35.37 ID:Cp8G5bIh0
運良くトレーナーは起きており数回のコールで電話に出る。こんな時間まで起きているのは仕事のせいで体力が心配になる




彼をなんとかする為にも先祖の力を借りるしかない。□□は夢で見たことをトレーナーに説明する




「心当たりはないわけ?」




自分にも何かあるはずだが全く思いつかない。なら先にトレーナーの話を聞こうと□□は質問する




するとトレーナーは何かを言いかけて止める。彼には思い当たることがあったのだと確信するとそれを言えと電話口で迫る




トレーナー「嫌ったりしない?」




「浮気より酷いことなんてないから」




うまく返したつもりだと□□は思っていたがトレーナーの反応が期待していたものと違う。やがて観念したかのようにトレーナーはボソボソと喋り始める




トレーナーは疲れた時は甘えたいと言い出した。まさかそんなことを言われるとは思わず□□は硬直する




それとドMなので責められるのは大好物だがそんな気分じゃない時もある。カフェトレとの浮気はそれも原因の一つだった




手加減無しで攻め続けてもカフェトレは全て受け止めた。彼女に欲を全て吐き出していた




次々にトレーナーからの言葉を聞き□□は呆然としていた



下1〜3
トレーナーイベント
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 21:31:31.00 ID:6bp5NnqC0
責められるんじゃなく甘えたい時は…実はクリークと赤ちゃんプレイをして甘えていたと告白する、でもやはり□□と甘えたいと話すトレーナー
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 21:50:47.58 ID:6ne5Rc2k0
>>85
トレーナーが逆に□□は何か無いのか質問すると、□□は「私は……アンタに責められてみたい……」「偶に見せてくれる凛々しい表情でいじめられてみたい……」と話す
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 22:13:12.85 ID:URl5Z44A0
>>86
こんな会話をしているとお互いだんだんそういう気分になって来てしまう、隣で寝ていた○○が「私がいるのにそういう話はどうかと思うけど」と言われ、□□は「起きてたの!?」と驚く
88 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 00:00:20.07 ID:1OtYmw880
トレーナーの話を聞きそういえばと□□は思い出す。クリークと口と胸ぴょいをしていたのは彼女の包容力が恋しかったからなのか



ルドルフと尻ぴょいをしていたのは激しい攻めを彼女になら罪悪感無くできるから。カフェトレとの浮気はルドルフと関係が無くなってから始まったと考えられる




ヒントはあったのだと□□はショックを受ける。トレーナーのことを知っているつもりで何も知らなかった




トレーナーは性欲の塊で有り余っているから浮気に走ったと考えていたがそれは違うのかもしれない



自分がトレーナーのことを全て理解していれば、彼の欲望を受け入れていればこうなっていなかった



しかしそれはトレーナーにも言えること。最初から素直に自分の欲をぶつけたいと相談していればカフェトレと浮気する必要もなかった
89 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 00:14:25.08 ID:1OtYmw880
呆然もしている□□にトレーナーがそっちは何か無いのかと質問がくる。急に言われてもと困惑するが自然と口が開く




「アンタに責められてみたい……」




トレーナーとのぴょいは恋人同士がやる相手を思いやったぴょいで痛くも不快に思うこともなかった





自分が責める時も力加減に気を付けトレーナーをイジメ抜いている。それも一度本気でやってみたいと欲望を口にする




「アンタが泡吐くぐらいに首締めてもいい?」




こんな自分を受け入れてくれるなら何をしてもいい。トレーナーの返事を聞き□□は一気にスイッチが入る




こんな会話をしているとお互にそういう気分になって来てしまうが時間も遅くどうしようも無い。電話後にソロぴょいで我慢するかと思っていると○○が話しかけてくる



○○「ムラムラするからやめて」



「アンタ起きてたの!?」



まさか起きているとは思わず□□は驚く。○○は電話越しにトレーナーにも注意し処理する為にトイレに向かうと思いきや□□の方を向く



○○「2人でやればすぐに済むわ」



「いやーーーー!」



□□の叫びを最後に電話は切れる。電話の向こうで百合の花が咲いたてしまったのかとトレーナーは寝れない夜を過ごす



下1〜3
次のイベント
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 00:31:19.25 ID:3UaJjUMno
朝まで貞操をかけた戦い(死守は成功)を繰り広げたせいで翌日寝不足の○○と□□
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/03/08(水) 00:55:03.73 ID:xK7BJo180
大便を漏らす
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 01:36:17.25 ID:WvpiG8e80
>>90
トレーナーは二人に夜中何があったのかを聞く、まさか百合の花が…?とドキドキするが、「何もないわよ!」と否定。○○は「今度は3人でする?」と言う
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 06:54:59.32 ID:u249KkuqO
流石に冗談だと○○
「笑えないわよ、そんな事が知れれば今度こそ刺されるわ」と□□
94 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 13:10:20.03 ID:n4R6yauF0
翌日、トレーナーは2人にあの後どうなったのかを聞く。まさか本当に百合の花が咲いてしまったのかと心配しつつ興奮している




「何もなかったわよ!」




朝まで貞操をかけた戦いを繰り広げていたせいで寝不足だと□□は不機嫌そうに言う




一方○○は中指と薬指を立て□□の方を見てクイクイと動かす




○○「良かったわよ」




「ふざけんじゃないわよ!!」




冗談だと○○は言うものの洒落にならない嘘は言うなと□□は怒る。なんだ嘘かとトレーナーは安堵し、ほんの少しだけ残念に思う




○○の欲は□□との戦いで発散されたが寝不足には変わりなかったので□□を困らせてやろうと冗談を言ったのだった
95 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 13:16:53.66 ID:n4R6yauF0
○○「どうするの」



昨日の話を○○も聞いてしまったのでこれから2人はどうしていくのかと○○は質問する




お互い遠慮しているような状況だとわかったので素直になり全てをぶち撒ける予定だとトレーナーは言う





□□もそうだと答えるが自信無さげに見える。やはり彼の欲望を受け止める自信が無いのだろう




○○「手伝ってもいいわよ」




そんなことがイナリにでもバレたら確実に殺されてしまうので絶対に許可しないと□□は言う




しかし○○はルドルフのようにトレーナーの恋敵ではない貴重な存在であることに□□は気付く




ルドルフとは相当激しいぴょいをしていたと聞いている。それを自分1人で受け止められるかと言えば正直自信がない




なら後腐れのない○○に援軍を頼んでおくのは悪くないのではないのか。呼び出すだけ呼び出して出番無しでも文句は言わないはず




保険として彼女を使うのは有りかもしれないと□□は考えれ




下1〜3
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96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 15:07:30.38 ID:D7ucTWiS0
□□は「分かったわよ…アンタを保険にするわ」と○○の提案を許可する、○○は「分かった、これからよろしく」と二つ返事をする
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 15:09:24.06 ID:rxEuo3LmO
しかしやる前から弱気になって助けを求めてどうすると思い直す○○
今受け止められなくとも将来受け止められるようになればいい
例え今は鳴かされるだけになろうとも、それを乗り越えるのが本懐じゃないのか
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 17:12:12.76 ID:dn1O6TlI0
トレーナーはお互い分かっているつもりでもやはり口に出して言わないと何も伝わらないんだな、と実感素直になれとはつまりこういう事だったんだろうか?と考えていると一気に疲労感が消えていくのを実感。

□□の後ろには先祖の霊が静かに頷いていた
99 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 18:08:31.31 ID:pjt9YwXJO
お互いわかっているつもりでもやはり口に出して言わないと何も伝わらないのだとトレーナーは実感していた




素直になれとはつまりこういう事だったんだろう。内容がアレだったことは置いておき□□と本音で話すことの重要性を感じた




そういえば彼女のことを好きだと口にすることは殆ど無くなっていたとも気付く。ちゃんと言葉にしないと気持ちは伝わらない




他の担当の子に見られようと構わない。むしろ自分の恋人は□□なのだと知らしめることにもなって良いはず




□□と共に頑張っていこうと考えているとスッと身体が楽になる。タキオンの薬とは比べ物にならないくらいのものを感じる




理由を考えていると□□の先祖だろうという結論に至る。自分の行動が合っていたから彼女らも納得してくれたのだろう




これならまだもう少し頑張れるとトレーナーはアオハル杯に向けて資料を作る
100 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 18:14:53.89 ID:uZV/5mVgO
アオハル杯の出走者がほぼ決まりキャロッツのメンバーに資料が配られる。□□が出ずイナリは不安定ということでダートは諦める形となった



○○はダートに適正があったがまだ未知数な部分が多いので無難な中距離を走ることになる




メインはマイルと長距離。短距離と中距離はチャンスがあれば積極的に狙っていこうという方針に固まる



チーム内での争いは避けたいのでここからは各距離ごとにチームを分けて誰がどんな風に走るのかを詰めていく




マイルと長距離はトレーナーが担当し残りをイクノトレ達が担当する。全てトレーナーがやってもよかったが彼らに任せたいとの思いがあった




様々なウマ娘に触れて自分の指導の糧にして欲しい。主任としてイクノトレ達に期待していた




下1〜3
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101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 18:20:28.03 ID:HQXVc+bJ0
イクノトレにガンガン鍛えられ、
○○は秋天へ向けて万全のデキ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 19:28:48.68 ID:Rw4gwUSq0
長距離の代表はブライアン、タイシン、ライスシャワーの三人、マイルがゴルシ、スペ、フクキタルのマイル走れなくない三人になる、中距離がハヤヒデ、○○、イクノと決まって行くが

○○が一つ気付いて発言する「ウチのチーム、短距離走れるのタイキシャトルくらいじゃないか?」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 19:39:51.80 ID:WvpiG8e80
>>102
トレーナーも気付いていたキャロッツのメンバーは適正が中距離、長距離多めで中々バランスに偏りがあるのを…実際今回マイルを走って貰うゴルシ達にも無理を承知でお願いしている
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 19:39:53.22 ID:KFJk+eFq0
>>102
トレーナーも気付いていたキャロッツのメンバーは適正が中距離、長距離多めで中々バランスに偏りがあるのを…実際今回マイルを走って貰うゴルシ達にも無理を承知でお願いしている
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 20:16:34.34 ID:g3DikKTQ0
>>103
□□がだったら私が短距離に出バしようかと提案する、トレーナーは前にレースに出たばかりだ連続で出るのは脚によくないと言う
106 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 21:52:13.65 ID:g3rPq3Is0
長距離の代表はブライアン、タイシン、ライスシャワー。マイルはゴルシ、スペ、フクキタルというメンバーに



中距離はハヤヒデ、○○、イクノと決まって行く中で○○があることに気付く



○○「短距離を走れるのタイキシャトルだけ?」




トレーナーはその問題にはとっくに気付いており本来ならば□□が短距離のエースとして走るはずだった




しかし今回のようにレースが被ってしまうとどうしようも無い。アオハル杯で□□はメインは短距離、サブでダートの役割があった




適正の偏りはしょうがないと考えた結果ダートは走らないという結論になった。現状の最適解はこれしかないと○○は説明を受ける




「私は短距離に出てもよかったのよ」



□□は出るつもりでいたがどうしてもダメだと止めていた。連続で出るのは負担が大きいとの判断だった



彼女は大きな怪我をしたことが無いので大丈夫だという意見もあったが、怪我をしていないから無理はさせられないとトレーナーは譲らない
107 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 21:58:16.14 ID:g3rPq3Is0
アオハル杯では適正はあるがメインで走らない距離のレースに出るウマ娘が数多くいる。それが理事長代理の狙いだとトレーナーは気付いていた




トレーナー「勝つことも大事だけどレースを楽しもう!」




重賞レースではないので勝ってもトロフィーは貰えない。しかしレースで得るものは必ずある




各々がそれを見つけることも大事だとトレーナーは熱弁する。アオハル杯は一番だけが勝者のレースではない




チーム内で作戦を組み集団で走るという普段では考えないこともアオハル杯では正解となる




それを聞いたイクノトレ達はこれはどうかと次々とアイデアを出しチームで話し合う




他のチームは勝つことだけを考えているかもしれないが自分達はこれでいい。トレーナーは自信を持ってそう考えていた



下1〜3
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108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 22:21:37.28 ID:mlX2BWfx0
今回選ばれなかったターボやウララが「ねぇねぇ、トレーナー私は?」「ターボも出たいぞ!」と言い出す、トレーナーは「今回選ばれなかった皆は次のアオハル杯に出てもらうから心配しないで」と宥める
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 22:44:08.12 ID:n7uY9l280
そういえばネイチャがイクノトレはターボを狙ってるのでは?と心配していたな…と思い出しイクノトレを見ると、ちゃんと真面目にアオハルの作戦を立てている最初の担当のイクノとも仲良さそうだ、ネイチャの考え過ぎだろうという結論が出る
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/08(水) 22:56:50.18 ID:WvpiG8e80
飲み会でハヤヒデトレがハヤヒデ近付けないと言っていたのを思い出し、見てみる…ハヤヒデとハヤヒデトレは事務的な会話ばかりだった。

ブライアンがトレーナーの横に立ち、「ハヤヒデトレには気の毒だが…姉貴は脈なしだろうな」と言う、□□が「ブライアンさん近くない?」とブライアンのトレーナーとの距離を突っ込む
111 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 23:34:44.29 ID:1OtYmw880
ゴールドシップ「おいおいアイツが出ないってのはどういうことだ?」




今回ダートは見送るという方針だったトレーナーにゴルシが絡む。土星帰りのウララはうまい棒百本分だと訳のわからないことを言い出す



ウララが1人で出るのは自分の方針とは違うから仕方ないとトレーナーはゴルシに言うが聞く様子が無い




ダートのレースは勝手に登録しておくからと言いゴルシは去っていく。彼女は止めらないなとトレーナーは半ば諦めえいれ




一方ネイチャはイクノトレはターボを狙ってるのではと心配していた。しかしと彼はちゃんと真面目にアオハルの作戦を立てていた




最初の担当のイクノとも仲が良さそうで何も問題無いように見える。ネイチャは自分の考え過ぎだろうという結論を一先ず出す




イクノトレ「この作戦なら……」




だが彼はトレーナーに黙って登録バを変えターボが出バするようにしていた。イクノトレはターボを勝たせる為だけの作戦を実行するつもりでいる
112 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/08(水) 23:40:48.63 ID:1OtYmw880
トレーナーはハヤヒデトレがハヤヒデに近付けないと言っていたのを思い出し様子を見てみる




するとハヤヒデとハヤヒデトレは事務的な会話ばかりで特別仲が良いとは思えない状況だった




ナリタブライアン「奴には気の毒だが脈なしだ」




ハヤヒデは自分のトレーナーを異性として考えていないとブライアンは言い切る。態度でわかるのだとブライアンは確信しているようだった




なぜ自分がハヤヒデトレとハヤヒデの仲を気にしているのがわかるのかとトレーナーはブライアンに聞く




ナリタタイシン「そんな目をしていたからな」



私の目はどんな気持ちでお前を見ているか分かるかとブライアンはトレーナーに迫る



それを見た□□はトレーナーは自分のモノだと間に割って入る



ナリタブライアン「フッ」



楽しませてくれと言い残しブライアンはトレーナーから離れる。油断も隙も無いと□□は彼女を睨んでいる




下1〜3
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113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/09(木) 00:44:06.33 ID:ZZahNd050
カワカミがトレーナーに「私もアオハルに出たいですわ〜!トレーナーさんに姫の活躍を見せたいですわ!」と引っ付く、トレーナーが「カワカミもレースに出たばかりだから…」と説明すると、「トレーナーさん優しいですわぁあ!」と鯖折りする勢いで抱き締めるカワカミ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/09(木) 09:39:54.75 ID:qrMFO0v10
>>113
□□が「トレーナーが真っ二つになるから止めろ」とカワカミを引き剥がそうとする、更にタイキシャトルもトレーナーにハグをするトレーナーの身体からミシミシと聞こえてはいけない音が聞こえ始める


115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/09(木) 10:52:46.54 ID:mVyDgKFq0
>>114
この光景を見ていたタイシンが「□□にカワカミにブライアンさんにタイキ…良かったじゃん胸デカい奴にモテまくって」と嫌味を言われてしまう、「そんなんじゃ…」と弁解するも軽く蹴られてしまう、□□が「何トレーナー蹴ってるのよ!」とキレる。


スペとテイオーがトレーナーに「トレーナー、これって…」と言いかける、トレーナーも「二人が言いたいことは分かるよ…チームが纏まってない」と纏まっていないのに気が付く
116 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/09(木) 13:14:25.51 ID:wzeQCEWP0
カワカミプリンセス「私もアオハルに出たいですわ〜!」



トレーナーに自分の活躍を見せたいとカワカミが引っ付く。□□と同じ理由でアオハル杯を見送ると改めて説明するとカワカミは喜び出す




なんてトレーナーは優しいのだとまた鯖折りする勢いで彼を抱き締める。それに反応したのは□□とタイキシャトルだった


 

□□がカワカミを止めようとトレーナーか引き剥がそうとするより先にタイキがトレーナーにハグをし出す




フリーハグだからと訳のわからないことを言いながら彼女もまた手加減せずトレーナーに抱き着く




トレーナー「う……げっ」



身体からミシミシと聞こえてはいけない音が聞こえカワカミとタイキは慌てて離れる。一瞬息ができなくなってしまったトレーナーはその場にしゃがみ込む




□□は心配そうに抱き抱えるがタイシンは不機嫌そうな顔をしながらトレーナーに近付く




ナリタタイシン「いい気分で良かったじゃん」



□□にカワカミにタイキにブライアン。胸の大きいウマ娘にモテて幸せ者だと嫌味を言われてしまう




そういうつもりじゃないと言い訳するも逆効果でトレーナーはタイシンに蹴られてしまう



「何トレーナー蹴ってるのよ!」



ナリタタイシン「うるさい!!」




タイシンが怒っている理由がわかるのでトレーナーは彼女を責めない。この事態を招いたのは自分なのだと反省している
117 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2023/03/09(木) 13:20:05.81 ID:wzeQCEWP0
テイオーはキャロッツのメンバーは強いと考えていたがこのままではレースに勝てないとも感じていた




自分もトレーナーに好意はあるがカワカミや□□のように恋愛感情とはまた違うもの




彼なら絶対に信頼できるという気持ちをテイオーは抱いている。タイシンも自分と似たような考えなはず




このままトレーナー争奪戦を繰り広げながらアオハル杯に出ても意味が無い。テイオーは危機感を覚えていた




もちろんそれはトレーナーも同じ。なんとかしなければと考えてはいたが主任としてやることが多すぎてそこまで手が回っていないのだ




□□以外の誰かと関係を結ぶことは絶対に無い。そこだけはメンバーに知ってもらいたいとトレーナーは常に考えている



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