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八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part2

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749 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/17(土) 00:08:23.56 ID:DvKvTnqKO
雪八幡「ものは試しだ! そこに置いてあるジュースの残りを与えてみよう」

高津「でも、それ俺の飲みかけ――」

雪乃「み゛ず゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!゛」

八幡「一刻の猶予を争う自体だ」

高津「やむを得ないな」

雪乃「は゛や゛ぐ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」

高津「飲め!」

雪乃「」ゴクゴクゴクゴク
750 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/17(土) 00:18:16.77 ID:DvKvTnqKO



雪乃「ぷはぁ!」


751 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/17(土) 00:19:33.60 ID:DvKvTnqKO
雪乃「生き返ったわ」

八幡「雪ノ下! 元に戻ったんだな!」ガシッ

雪乃「ええ、おかげさまで。あと比企谷くん、これからはあなたのクッキーは二度と口にしないことにするわ」

高津「大変だったな」

雪乃「あなたのおかげよ。感謝するわ」

高津「良いってことよ」

八幡「これにて一件落着だな」ニッコリ
752 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/17(土) 04:30:03.14 ID:uT/hc1zH0
間部「いや、まだ終わってはいない」

八幡「あっ!あなた達は……」

雪乃「この事件に裏があるというの」

燐多「ああ、そうだろう高津」

間部「部屋の隅で見つけたぞ、これをクッキーに混ぜたんだな」

八幡「それで雪ノ下は……」

雪乃「何て恐ろしいことを」

間部「さあ観念しろ高津」

高津「畜生、『雪ノ下「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」』を乗っ取れると思ったのに」

燐多「さあ、一緒に来てもらうぞ」

高津「ううう」

八幡「高津……どうしてこんなことに」

結衣「ねえ、あたしの出番は?」
753 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/17(土) 04:40:06.54 ID:uT/hc1zH0
【第五百八十二話】


健太「>>638って俺ガイルの二次創作としてどうなんだ?」

信吾「八幡は渡が人生をやり直すためのアバターってのはデマだしな」

七介「原作者を悪く言うのはさすがにいかがなものかと思う」
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/17(土) 09:57:23.84 ID:we+tkw0kO
七介「――と思い込んでる奴が多すぎて笑う」

間部「そもそも渡が渡航先生だとは一言も言っていないのだがな」

燐多「デマだと言いながら『これは渡先生のことニダ!』と拡散しているのは俺達の創造主本人という事実」

七介「これ、成り済まし君が原作者を夢見がちな行き遅れアラフォーと貶めているだけだよな」

間部「創造主が渡先生をよく思っていないことに口出しはしないが、イッチに罪を被せるのはやめてほしい」
755 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/17(土) 09:58:11.32 ID:we+tkw0kO
>>754
スマン。酉を入れ忘れた……orz
756 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/17(土) 10:30:35.38 ID:uT/hc1zH0
間部「とは言うものの……」

健太「>>578に貼られてるけど本スレでデマを流した件があるから」

信吾「渡が渡航先生だとは一言も言っていないと言われても……」

燐多「そんな言い訳は通用しない」

七介「原作者を夢見がちな行き遅れアラフォーと貶めているのは>>638だよな」

間部「イッチの罪を他人に被せるものではない」
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/17(土) 11:11:56.38 ID:h+IcSeJ/0
ここでレスバするより他のスレを荒らす方向にチェンジしたのか
>>754みたいに酉外してここに投稿しちゃうミスも、他のスレ荒らす時は外してるって証拠
有志の転載によるよそを荒らしてからここに盗作をコピペする日もある様だしね
自身が早漏短小の真性包茎なのか八幡もそうだと決め付ける内容で荒らすが最近の手口みたいだ
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/17(土) 12:17:52.53 ID:GZ/PZKT+O
「露茎」とか「ズル剥け」と書いてるのに「八幡は真性包茎だと言いたいのか」って……(笑)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/17(土) 23:18:13.84 ID:oF9kCT/y0
第五百七十八話は八幡「天然ゆるほわと養殖ゆるほわが合わさり最強に見える」 の【いろは38】の盗作

第五百七十九話は陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」の>>199から>>201の盗作

第五百八十一話は>>752て言われてるけど「雪ノ下「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」の盗作

盗作はダメでしょう
760 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/17(土) 23:59:00.48 ID:Omz9D0WiO
【第五百八十三話】


楓「皆さーん! 前夜祭楽しんでいますかーっ!?」

結衣・いろは・小町・百合香「「おーっ!」」

雪乃・梢「「」」モクモク
761 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/18(日) 00:00:00.59 ID:TWpom5oYO
楓「いやー、女子が8人もいると壮観ですねー」

百合香「理性飛びそう。皆食べちゃいたいたくなるくらい可愛いから」

楓「梢はあげませんよ?」

百合香「皆恋人持ちで辛いわ」

楓「そう言う百合香先輩も沙織梨ちゃんとラブラブなんでしょう?」

百合香「お陰様で」
762 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/18(日) 00:01:01.73 ID:TWpom5oYO
雪乃「羨ましいわ。私なんて姉さんに玩具にされてばかりよ」

梢「私だってお姉ちゃんに振り回されてばかり。でも、嫌ではない」

雪乃「私もよ」
763 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/18(日) 00:01:41.12 ID:TWpom5oYO
結衣「どの姉妹カップルもラブラブみたいだねぇ」

いろは「わたし達もかくありたいものですー」

結衣「うん」
764 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/06/18(日) 00:04:10.53 ID:TWpom5oYO
楓「それでは日付も変わったことですし、改めて行きましょう」

雪乃「由比ヶ浜さん、お誕生日おめでとうございます」

いろは・小町・百合香・梢「「おめでとうございます」」

結衣「みんな……ありがとう!」
765 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/18(日) 01:06:13.65 ID:71bauePb0
【第五百八十四話】


八幡「由比ヶ浜。あ〜その誕生日おめでとう」

八幡「これ、プレゼントだから」

結衣「えっ!ヒッキーがあたしに」
766 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/18(日) 01:06:42.70 ID:71bauePb0
結衣「何かな〜」ガサゴソ

結衣「かわいい文房具だね」

八幡「まあ、そういうやつなら少しは勉強も捗るかと思ってな」

結衣「ふふっ、ありがとねヒッキー」
767 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/06/18(日) 01:07:38.15 ID:71bauePb0
【第五百八十五話】


健太「ふう、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「そうだな」

健太「そういえば取材旅行の件だけどさ」

信吾「そういえば以前話してたな」

健太「どこが良いかな」

信吾「聖地巡礼とか」
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/18(日) 01:30:50.89 ID:II3O3zNl0
>>758
自演バレバレですよ……(笑)
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/06/18(日) 02:43:12.76 ID:PLPidjf+O
ガハマさんハピバ
770 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:49:02.91 ID:ZhqpfErlO
健太「やはり来たな」

信吾「本当の八結SSを見せてあげよう」

健太「ああ」
771 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:49:37.94 ID:ZhqpfErlO
【第五百八十六話】


八幡「6月18日は由比ヶ浜の誕生日」
772 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:50:03.02 ID:ZhqpfErlO
八幡「また1歳成長した訳か」

八幡「あの豊満な身体が成長……」ゴクリ

八幡「…………」ムクムク
773 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:51:03.17 ID:ZhqpfErlO
八幡「顔は更に可愛く、身体は更に豊かに……」ムクムクムクムク

八幡「…………」ギンギン

八幡「ここは抜かねば……無作法というもの……!」ガシッ
774 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:51:59.29 ID:ZhqpfErlO



八幡「由比ヶ浜……!」


775 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:52:54.29 ID:ZhqpfErlO
八幡「由比ヶ浜の手でシコシコォォォ!」シコシコ

八幡「チ×ポ巨大化ァァァ!」シコシコ

八幡「手の中でビクビクゥゥゥ!」シコシコ
776 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:53:30.15 ID:ZhqpfErlO
八幡「たわわなおっぱいをモミモミィィィ!」シコシコ

八幡「乳首をペロペロォォォ! 乳輪もペロペロォォォ!」シコシコ

八幡「チ×ポフル勃起ィィィ!」シコシコ
777 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:54:14.99 ID:ZhqpfErlO
八幡「愛撫・フェーズ2ゥゥゥ!」シコシコ

八幡「パイズリィィィ! アーンドフェラチオォォォ!」シコシコ

八幡「感触に興奮ンンン! 硬度アップゥゥゥ!」シコシコ

八幡「パイズリでムクムクゥゥゥ! フェラチオでビクビクゥゥゥ!」シコシコ
778 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:55:04.53 ID:ZhqpfErlO
八幡「パイフェラで発射ァァァ!」シコシコ

八幡「由比ヶ浜の顔も胸も精液塗れェェェ!」シコシコ

八幡「これぞマーキングゥゥゥ!」シコシコ
779 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:55:52.25 ID:ZhqpfErlO
八幡「キスして即復活ゥゥゥ!」シコシコ

八幡「チ×ポフル勃起ィィィ!」シコシコ

八幡「クンニで由比ヶ浜の×××ペロペロォォォ!」シコシコ

八幡「我慢汁が溢れるぜェェェ!」シコシコ
780 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:57:11.95 ID:ZhqpfErlO
八幡「挿れるぞ、由比ヶ浜! 俺のチ×ポ挿れるぞ、由比ヶ浜ァ!」シコシコ

八幡「割れ目を押し広げて挿入ゥゥゥ! 奥まで直行ォォォ!」シコシコ

八幡「挿った! 由比ヶ浜の×××に! 俺のチ×ポ挿ったあああああああああっ!」シコシコ
781 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:57:57.64 ID:ZhqpfErlO
八幡「ピストンスタートォォォ!」シコシコ

八幡「結衣ッ! 結衣ッ! 結衣ィィィ!」シコシコ

八幡「チ×ポで×××をゴシゴシィィィ!」シコシコ

八幡「亀頭で子宮をゴンゴンノックゥゥゥ!」シコシコ

八幡「×××に包まれてビクビクゥゥゥ!」シコシコ

八幡「出すぞッ! 結衣の×××にッ! 精液出すぞォォォォォォ!!」シコシコ

八幡「わぁぁぁぁぁぁりゃゃゃゃゃゃゃ!!」シコシコシコシコ
782 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:58:39.49 ID:ZhqpfErlO
八幡「届けッ! 結衣の卵子に届けッ! 俺の精子ィィィィィィ!!」シコシコシコシコ

八幡「孕めッ! 俺の子を孕めッ! 結衣ィィィィィィ!!」シコシコシコシコ

八幡「ほぉぉぉぉわぁぁぁぁやぁぁぁぁぁ!!」シコシコシコシコ
783 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 18:59:38.10 ID:ZhqpfErlO
八幡「出るゥゥゥ!」ドピュピュピュルルルル

八幡「ウオオオオオオオオオオ!!」ドピュルドピュルドピュルドピュルドピュル

八幡「はぁ……はぁ……」ドピュッ
784 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:00:29.72 ID:ZhqpfErlO



八幡「結衣、愛してる……」


785 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:01:15.32 ID:ZhqpfErlO
別所

結衣「?」

いろは「どうかしましたー?」

結衣「今、誰かに呼ばれたような……」
786 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:01:52.72 ID:ZhqpfErlO
いろは「大方結衣先輩のファンが祝福のメッセージを送ったんじゃないですかー?」

結衣「ファンって……」

いろは「あの先輩とか」

結衣「うへぇ……ヒッキーかぁ……」

いろは「まっ、誰がどう想おうと結衣先輩はわたしのカノジョなんですけどねー」ギュ

結衣「えへへ。大事にするよ」ギュ
787 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:02:32.15 ID:ZhqpfErlO
小町「兄は選択をまちがえました」

雪乃「でも、そのおかげで由比ヶ浜さんも一色さんも、そして私も伴侶と巡り会えた」

小町「そう言って貰えると兄も浮かばれます」
788 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:03:25.37 ID:ZhqpfErlO
【第五百八十七話】


雪人「」ボー
789 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:03:57.44 ID:ZhqpfErlO
希愛「ユキくん」ツンツン

雪人「ん」

希愛「どうしたの? もう夕飯の時間だよ?」

雪人「おっと、もうそんな時間か」

希愛「うん」
790 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:04:39.59 ID:ZhqpfErlO
雪人「何も考えずにいる内にこんなにも時間が経ってしまうとは……」

希愛「珍しいね。何かあったの?」

雪人「実は――」
791 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:05:08.54 ID:ZhqpfErlO
【第五百八十八話】


戸部「ふぅ……今夜はこのくらいにしとくか。明日寝不足の顔で登校する訳には行かねーし」

海老名「だね……」
792 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:05:46.10 ID:ZhqpfErlO
海老名「それにしても、3回射精してまだ余力残ってるなんてホント戸部っちは凄いねー」

戸部「海老名さんこそまだまだイケそうじゃん」

海老名「愚腐腐……男体を知るには体力が必要と悟ってから鍛えてます」

戸部「っべー……俺も頑張らねーとな」
793 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:06:18.43 ID:ZhqpfErlO
【第五百八十九話】


八幡(37)「婚活99連敗目……」
794 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:07:06.18 ID:ZhqpfErlO
比企谷母「うろたえるな!」

八幡「かっ、母ちゃん……」

比企谷父「思考を止めるな!」

八幡「おっ、おう……」

比企谷父母「「結婚する事を諦めるな!!」」

八幡「おう!」
795 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:07:52.97 ID:ZhqpfErlO



八幡「今度こそ決めてみせるぞ!」


796 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:08:56.16 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十話】


ナナリー「祝! 五百九十回!」
797 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:09:40.31 ID:ZhqpfErlO
華子「あと十回で六百回かぁ」

ナナリー「成り済まし君が単レス連発してカウント進めソウ」

折本「それあるー……」
798 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:10:32.45 ID:ZhqpfErlO
三浦「その時は荒らしたことを後悔させてやれば良いだけだし」

折本「それあるー!」

ナナリー「わたし達は負けナイ。俺ガイル二次がある限リ」
799 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:11:11.41 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十一話】


かなえ「……もう夜か」

陽乃「zzz……」
800 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:11:39.79 ID:ZhqpfErlO
かなえ「……寝顔は幼いんだなぁ」ナデナデ

陽乃「……ん……」

かなえ「おっと」
801 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:12:13.32 ID:ZhqpfErlO
陽乃「……おはよー、かなえ」ボー

かなえ「ごめん。起こしちゃったね」

陽乃「……んー……やめちゃ……だめ」ギュー

かなえ「夕飯作れないよ」

陽乃「……今は……いい」

かなえ「陽乃は可愛いなぁ」ナデナデ
802 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:12:40.17 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十二話】


女性『』スタスタ

伸夫「ほー」

雪乃「」イラッ
803 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:13:21.89 ID:ZhqpfErlO
女性『』スタスタ

伸夫(グラドルやれそうな人だなぁ……合法的にヌードを拝めるカレシだかカノジョが羨ましいぜ)

雪乃「」カプッ

伸夫「……っで!」
804 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:14:00.29 ID:ZhqpfErlO
雪乃「どうかしたのかしら? エロ川」

伸夫「敬称忘れてますよ? あとエロ川じゃなくて平川な」
805 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:14:58.59 ID:ZhqpfErlO
雪乃「今、あそこのニットの巨乳女を見てたわね?」

伸夫「議員令嬢がそんな品のない言い回しをするなよ。セクハラだぞ」

雪乃「口答えしたら暴行するわよ」

伸夫「人権……」
806 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:15:48.70 ID:ZhqpfErlO
雪乃「で、見てたわよね? なんだったら、観てたわよね? 楽しんでいたわよね?」

伸夫「いや、そんなガチ目の視姦なんてしてないから」

雪乃「……夏なのにニット着てんじゃないわよ。ノースリーブニットなんて巨乳アピールする為だけの服じゃないの……」

伸夫「偏見が酷すぎる」

雪乃「黙りなさい。性欲旺盛なクソオスが。あなたに発言権は存在していないわ」

伸夫「……ごめん」
807 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:16:43.91 ID:ZhqpfErlO
雪乃「これは調教が必要ね。1ヶ月間溜めてもらってその後……」

伸夫「TPO」

雪乃「うるさいわね。DDVするわよ」

伸夫「ごめんってば」
808 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:17:21.75 ID:ZhqpfErlO
雪乃「お生憎様、簡単に許すほど私はちょろくないのよ」

伸夫「お前一筋だから、な?」

雪乃「ふん……何よ、普段言わないくせに。本当にナンパ師の素質ありよね」

伸夫「じゃ、今日は一日中手を繋ぐ。それで、いいか?」

雪乃「…………」
809 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:17:59.41 ID:ZhqpfErlO
雪乃「……検討するから、とりあえず実行しなさい」

伸夫「了解しました」

雪乃「……許しはしないから。罪の記憶は消えないのよ?」

伸夫「じゃあ、上書きする」

雪乃「その意気よ」
810 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:49:53.13 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十三話】


いろは「き、キスしたらデートしてくれるんですか!?」

結衣「良いよ」
811 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:50:42.74 ID:ZhqpfErlO
いろは「ほ、本当ですか? 良いんですよね!?」

結衣「うん」

いろは「えへへ、やった、先輩とキスが出来てデートも……」

結衣「き、気合入ってるね……」
812 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:51:19.59 ID:ZhqpfErlO
いろは「で、では結衣先輩っ! 失礼します!」

結衣「ちょっと待って」

いろは「……へっ?」

結衣「ごめんね」

いろは「なんですかそれ? 先刻のは冗談だったと言うんですか……?」

結衣「……うん」
813 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:52:30.49 ID:ZhqpfErlO
いろは「先輩、それは酷いです」

結衣「……ごめん」

いろは「謝られても困ります」

結衣「…………」

いろは「わたしは先輩の恋人になりたいのです。先輩の玩具になりたいのではありません」

結衣「…………」
814 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:53:05.86 ID:ZhqpfErlO
いろは「少し大人しくしてください」

結衣「えっ……?」

いろは「ん……ふっ……」

結衣「ん……!」
815 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:53:54.70 ID:ZhqpfErlO
いろは「はぁ」

結衣「」ドキドキ

いろは「先輩、顔が真っ赤です」

結衣「……いろはちゃんこそ」

いろは「わたしは初めてだったから真っ赤になって当然なのです。でも先輩は後輩にちょっとキスされただけで真っ赤になって」

結衣「あたしも初めてなんだけど……」

いろは「目も泳いでますよ、こっち見てください」

結衣「…………」
816 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:54:44.82 ID:ZhqpfErlO
いろは「あーあ、先輩はわたしのカラダ目当てだったんですね」

結衣「違うって」

いろは「違う? 違うならわたしの身体に押し当ててるそれはなんですー?」

結衣「……ッ!」
817 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:56:12.07 ID:ZhqpfErlO
いろは「キスしてる時からずっと擦り付けてましたよ?」

結衣「身体が勝手に……」

いろは「先輩はキスする時、女の子におっぱいを無意識に擦り付ける変態さんなのですね」

結衣「ち、違……っ!」

いろは「だからっ、否定する前に、んっ、擦りつけるのっ、ひんっ、やめて下さいよ、変な気分に、やあんっ、なるじゃないですかあ……」

結衣「……ごめん」

いろは「今の状況を他の人に見られたら、わたし達変態さんですよ……?」

結衣「そんな……っ」
818 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:56:59.08 ID:ZhqpfErlO
いろは「なんですか?」

結衣「あたしはそんなつもりじゃ……」

いろは「だって、先輩の心臓すごくドキドキしてますよ。先輩はわたしに抱き着かれて嬉しいんですか?」

結衣「うん……」

いろは「それだけじゃ、わかりません」

結衣「わかりたいの?」
819 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:57:44.34 ID:ZhqpfErlO
いろは「ねぇ、結衣先輩……」

結衣「なあに?」

いろは「えへへ、わたし嬉しいです。こうしてるだけで、自分の部屋にいるより落ち着きます」

結衣「そう」

いろは「わたしはドキドキはしてませんよ?」

結衣「本当?」

いろは「ほら。鼓動を聞いてください」

結衣「…………」

いろは「……わたしの胸に耳を押し当てた途端に、先輩のがビクンってしましたよ?」

結衣「云わないで。恥ずかしい……」

いろは「その反応、可愛いですね」

結衣「うぅ……」
820 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 19:58:37.64 ID:ZhqpfErlO
いろは「そういえば、先輩はもう結婚出来るんでしたよね?」

結衣「まぁね。十八になったし」

いろは「選んで下さい。結衣先輩」

結衣「何を」

いろは「交際を前提にわたしを抱くか、抱かないか」

結衣「抱かないって云ったら?」

いろは「欲しそうな顔しているのに、シないなんて選択出来るですか?」

結衣「…………」
821 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:00:03.57 ID:ZhqpfErlO
いろは「出来ませんよね? わたしは何の問題もありませんよ」

結衣「問題無いの?」

いろは「足りないものはこれから調達します」

結衣「うーん……」

いろは「ちゅうっ!」

結衣「んんっ!?」
822 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:01:16.86 ID:ZhqpfErlO
いろは「ちゅっ! ちゅうう! ぷはっ……んっ、んっ!」

結衣「ちょっと……!」

いろは「やっ! イヤですっ! やめませんっ!」

結衣「何で」

いろは「イヤなんですっ! いつも子供扱いで先輩がこんな風にしてくれることなかったから! こんなことしちゃったから! もう今日しかこんな機会ないじゃないですか! だから、だからぁっ! お願いします、結衣先輩……わたしを、一色いろはを恋人にしてくださいっ!」

結衣「…………」

いろは「先輩がポジティブなようで本当はネガティブなのは知ってます。ピュアそうで実はえっちなのも知ってます。でも優しくて人の為に何でもしちゃうお人よしの先輩だって、誰も知らない先輩の素敵な所、みんなみんな見てきました。先輩の魅力が分かるのは、わたしだけなんです! わたし
だけでも分かってみせます!」

結衣「…………」

いろは「好きです、大好きなんです、先輩……こんな何の魅力もない子供ですけど、一人にならないようにずっとそばにいますから……」
823 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:02:30.67 ID:ZhqpfErlO
いろは「だから、先ぱ――んぅっ!?」

結衣「んちゅううっ」

いろは「んっ、んむっ、先ぱ……んんぅっ!」

結衣「んっ、んっ、んっ♡ んふぅ♡ じゅるっ! じゅるるるっ♡」

いろは「ぷぁっ、はぁっはぁっ……」
824 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:03:30.44 ID:ZhqpfErlO
結衣「…………」

いろは「せん、ぱい?」

結衣「なぁに?」

いろは「あっ、少し痛いです……」

結衣「おっと」

いろは「やっ、今のまま! 今の力加減で抱きしめてて下さい……」

結衣「難しいなぁ」

いろは「……後輩の女の子を力任せに抱きしめるなんてて、やっぱり先輩は変態さんです」

結衣「む」

いろは「良いんですよ先輩。わたしだって変態さんなんですから」

結衣「はっはー。そうくるか」

いろは「わ、笑わないで下さいっ! わたしは本気なんですよっ!? わーらーうーなーっ!!」
825 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:04:45.72 ID:ZhqpfErlO



結衣「あたしもいろはちゃんのことを本気で愛してるよ」


826 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:05:32.72 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十四話】


陽乃「妹って良いよね」

美晴「まったくです」
827 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:06:25.30 ID:ZhqpfErlO
陽乃「何が素晴らしいって一挙手一投足が可愛いの何の」

美晴「甘えられても突き放されても御褒美ですよね」

陽乃「そうそう! どんな態度でも許しちゃう!」

美晴「たまに機嫌悪い時の毒舌なんか可愛さの絶頂ですよね」

陽乃「その後に優しくされるともうメロメロになっちゃう!」

美晴「いやぁ、妹って良いですよねぇ」

陽乃「うんうん」
828 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:07:07.67 ID:ZhqpfErlO
雪乃「ちょっと待って!」

陽乃「なーにー? お姉ちゃんに甘えたいのかな〜?」

春菜「いきなりそんな会話で盛り上がってる兄姉を見せられた私達はどんな顔すればいいのよ!?」

美晴「笑えばいいと思うよ」

陽乃「ねー」
829 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:07:57.64 ID:ZhqpfErlO
雪乃「どこまでが本気なのか分からないからタチが悪い……」

春菜「ていうか御褒美って何!? 二人共気持ち悪いよ!」

陽乃・美晴「「我々の業界ではそれが御褒美です」」

雪乃「春菜さん、迂闊に話すと事態が悪化するみたいよ」

春菜「えー……」

雪乃「相手にせずやり過ごしましょう」
830 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:08:30.87 ID:ZhqpfErlO
陽乃「ゆ〜き〜の〜ちゃ〜ん」

美晴「は〜る〜な〜」

雪乃・春菜「「…………」」プイッ

美晴「残念! それも我々の業界では御褒美なんだよ!」

陽乃「妹の一挙手一投足全部御褒美と云っても過言じゃない!」

陽乃・美晴「「わはははは!」」
831 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:09:10.74 ID:ZhqpfErlO
春菜「どうしようこの変態達……」

雪乃「こんな変態が家族なんてお互い苦労するわね……」

春菜「ゆ、雪乃ちゃん……!」
832 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:10:05.62 ID:ZhqpfErlO
陽乃「見て見て美晴君、妹同士友情を深め合ってるよ!」

美晴「これはもうあれですね、天使が天使を呼ぶフィーバータイムですね!」

陽乃「幸せ過ぎて昇天しそうだわ」

美晴「死なないで陽乃さん! 今死ぬと二度と御褒美が貰えませんよ!? それで兄姉を名乗れるんですか!?」

陽乃「雪乃ちゃんのお姉ちゃんじゃなくなるなんて嫌だよ! 死ぬより辛いよ!」

雪乃「私と春菜さんは今が死ぬより辛いわよ……」

春菜「…………」

陽乃「それでもわたしは雪乃ちゃん推しだよ」

美晴「春菜可愛いよ春菜」

春菜「うわあ……」

雪乃「目眩がしてきた……」

陽乃「私は雪乃ちゃんの愛嬌で眩いばかりだよ」

美晴「僕はずっと春菜の美貌に目が眩んでる」

雪乃「はあ……」

春菜「もうやだ……」

陽乃・美晴「「ありがとうございます!」」
833 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:10:39.15 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十五話】


裕太「時計じかけのオレンジっておっぱいよく出てくるよな」

恵理「おっぱい綺麗だけど、あんまり嬉しくないよね」

裕太「魅せるつもりではないからか」
834 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:11:14.51 ID:ZhqpfErlO
後日

裕太「――と名作映画を観ながらそんな会話してた」

勝彦「キューブリック監督が草葉の陰で泣いてるぞ」
835 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:11:44.10 ID:ZhqpfErlO
【第五百九十六話】


想夜歌「(……あーあ、雪乃さんとえっちしたいな)」ボソ

雪乃「え?」 

郁「!?」
836 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:12:39.60 ID:ZhqpfErlO
雪乃「昏本さん、今何か云ったかしら?」

想夜歌「雪乃さんは今日もきれいだなーって」

雪乃「ふうん。そう」

想夜歌「」チラチラ

郁「…………」
837 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:13:28.51 ID:ZhqpfErlO
想夜歌「」チラチラ

郁(想夜歌ちゃん、今小さい声で『雪乃さんとえっちしたい』と呟いた……)
 
想夜歌「」チラチラ

郁(さっきから雪乃先輩の事をえっちな目で見ているし、ムラムラしてるのかな?)

想夜歌「」チラチラ

郁(想夜歌ちゃんが雪乃先輩を視姦するだけに飽き足らず強姦するとは思いたくないけど、雪乃先輩の純潔は守らなきゃね)
838 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:14:18.09 ID:ZhqpfErlO
雪乃「それにしても今日は暑かったわよね、暁山くん」

郁「ですね」

雪乃「ほら。わたし、今日一日でこんなに日焼けしちゃった」

郁「雪乃先輩っ! そんな無造作にキャミソールの肩紐をズラしちゃダメですっ!」

想夜歌「(……雪乃さんの肩ってえっちだなぁ)」ボソ

雪乃「え? 昏本さん、今何か云った?」

想夜歌「そこまで焼けてない気がすると思ったのです」

郁「はわわ……」
839 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:16:23.85 ID:ZhqpfErlO
想夜歌「そうだ。暑いならアイス食べませんか? ちょっとそこの自販機で買ってきますよ」

雪乃「ありがと」

郁「想夜歌ちゃん愛してる」

想夜歌「良いってことよー」
840 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:18:13.80 ID:ZhqpfErlO
数分後

想夜歌「どうぞどうぞ。溶けない内に」

郁「いただきまーす」

雪乃「はぷっ♡ ん……んん……♡ ちゅぷ……はあ……んんっ…♡ んやっ……アイス大きい……♡」

郁「!?」

雪乃「はあ……♡ ああ、溶けたアイスが手について、ベトベトするぅ……んっ……ちゅう……♡」

郁「ゆ、雪乃先輩っ! そんなえっちな食べ方しちゃダメですっ! 刺激が強すぎますっ!」

想夜歌「(……無防備過ぎっ! 食べちゃうぞっ!)」ボソ

郁(想夜歌ちゃんがヤバいっ! 早く別の話題に変えなきゃ!)

雪乃「〜♪」
841 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:19:29.44 ID:ZhqpfErlO
郁「ところで雪乃先輩。そんなに焼けてたら痛くありませんか?」

雪乃「そうね。肩と背中のあたりがヒリヒリしてる」

想夜歌「塗り薬ありますよ」

雪乃「ありがとう」

想夜歌「いえいえ」
842 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:21:09.47 ID:ZhqpfErlO
想夜歌「はい」

雪乃「すぐそこに公園があるし、早速使わせてもらうわね」

想夜歌「どうぞどうぞ」
843 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:22:05.06 ID:ZhqpfErlO
公園 東屋

想夜歌(いつか雪乃さんに塗ってあげられる人になりたいな)

郁「想夜歌ちゃん」

想夜歌「なにかな?」
844 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:23:43.66 ID:ZhqpfErlO
郁「きわどい話なんだけど……聞いてくれるかな?」

想夜歌「?」

郁「今溜まってる?」

想夜歌「溜まってるって、何が?」

郁「そ、その……せっ、せい……」

想夜歌「?」

郁「性欲」

想夜歌「…………」

郁「うぅ……」

想夜歌「……バレちゃってたかー」

郁「…………」

想夜歌「溜まってるよ。雪乃さんとえっちしたいって思ってる」

郁「……正直すぎます」

想夜歌「郁が言えって言ったんじゃん」

郁「言ったけどさー。もっとオブラートに包むと思ったの」
845 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:24:36.78 ID:ZhqpfErlO
想夜歌「それで? 私の欲望を知ってどうするの?」

郁「雪乃先輩が襲われるのはいやなので僕が慰めたいと思います」

想夜歌「お気持ちだけいただきます」

郁「ですよねー」

想夜歌「わかったような顔してるけど本当はわかってないでしょ」

郁「何かで聞いた事のあるフレーズだね。由来は横寺四葉だっけ?」

想夜歌「違う。中野四葉」

郁「今は上杉姓なのかな? それとも中野姓のまま?」

想夜歌「どっちなんだろうね」
846 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:25:33.92 ID:ZhqpfErlO
公衆トイレ

雪乃「背中が塗れない……」
847 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:27:34.93 ID:ZhqpfErlO
東屋

郁「五つ子ゲーム ファイナルの難易度ヤバかったよね」

想夜歌「考えてる内にタイムアップしちゃった――って、話を逸らさないで」

郁「聞きたくない」

想夜歌「聞いてよ」

郁「いや」

想夜歌「私のこと好きなんでしょ」

郁「大好きだけど、よくそんなことを恥ずかしげもなく言えるね」

想夜歌「そこを認めないと郁と向き合えないじゃない。雪乃さんを振り向かせるにはこの関係を清算しないといけないんだから」

郁「それがいやなの。僕だって想夜歌ちゃんを振り向かせたい」

想夜歌「その気持ちを知ってるからこそ、郁に気を持たせるような事はしたくない」

郁「僕を切り捨てたら雪乃先輩は想夜歌ちゃんに振り向いてくれるの?」

想夜歌「郁の気持ちを放置する私に雪乃さんが応えてくれるとは思えない」
848 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/06/19(月) 20:29:36.66 ID:ZhqpfErlO
想夜歌「そして郁への気持ちに『恋』なんて安直な名前はつけたくない」

郁「むー……」

雪乃『昏本さぁん。悪いんだけど、背中に手が届かないから代わりに塗ってくれないー?』

想夜歌「はーい」
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