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八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part2

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14 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:27:25.25 ID:WTLBJM9+O
いろは「ちょっと!」

小町「なんですかいろは先輩?」

いろは「なんですかじゃないお米ちゃん何それ!? なんでわたしだけ『おい』!?」

小町「えー? 『おい』とか、いろは先輩らしいと思いますよ(笑)」

いろは「ひ、酷い! 先輩聞きましたか!? お宅の妹分ちゃんに暴言吐かれました! 責任取ってわたしを慰めて下さい!!」
15 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:28:42.96 ID:WTLBJM9+O
千歳「小町」

小町「なにさ」

千歳「認識が甘い。いろはは人前では甘ったるい声で『お兄ちゃん』なんて呼ぶが身内しか居ない場では『おい』とか『ちょっと』とかって呼ぶに決まってる」

雪乃・結衣「「「…………」」

小町「なるほど……小町が間違ってました」

いろは「おいっっっ!!!」
16 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:31:02.94 ID:WTLBJM9+O
【第四百六十九話】


喜多野「強面だと人が寄って来ないから色々損だぞ」

雪乃「厄介なトラブルを招く人種は片っ端から寄せ付けないで済む上に私という美少女は寄せ付けたんですからメリットしかないありませんよ強面に生まれたこと感謝してください」

喜多野「お、おう。あ、ありがとう?」
17 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:32:04.01 ID:WTLBJM9+O
後日

喜多野「一歩外に出れば変な奴に絡まれる嫁が言うと説得力しかないな……やっぱ人生、話しかけ辛いくらいの方が生きやすいのか……」

桶川「懐いてくれた後輩にハートを射貫かれて結婚したアンタでないと言えんな」
18 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:33:12.43 ID:WTLBJM9+O
【第四百七十話】


めぐり「祝! はまち劇場四百七十回!」

三人「「いえーい!」」
19 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:33:57.03 ID:WTLBJM9+O
めぐり「新スレで四百七十回を祝えるなんて思ってなかったよ〜」

結衣「あたし、前スレでネタを全部使い切ると思ってました」

いろは「ストックを残したまま続けられるなんて夢みたいですー」
20 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:35:08.78 ID:WTLBJM9+O
小町「皆さん! このチャンスを無駄にすること無く遊び尽くしましょう!」

三人「「おー!」」
21 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:39:29.54 ID:WTLBJM9+O
【第四百七十一話】


玉縄「誕生日おめでとう」

折本「ありがと」
22 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/21(火) 20:40:24.02 ID:WTLBJM9+O
玉縄「忘れられない夜にしてあげる」

折本「言うじゃん」

玉縄「今夜は寝かさないよ」

折本「抱き潰し宣言とかマジウケる」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/22(水) 11:30:08.91 ID:HKECLyn90
よくこんなスレ続ける気になったな
恥と言う概念が欠落するとここまで見苦しくなるのか
24 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:24:16.67 ID:oufeFsEXO
【第四百七十二話】


由良「おっす」ガラッ

雪乃「にゃーにゃーにゃー」
25 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:27:04.64 ID:oufeFsEXO
由良「なんだなんだ猫耳なんか着けちゃってさ」

雪乃「藤堂さん。あなたは猫の日を知らないのかしら?」

由良「猫の日は2月22日。今日は23日だぜ」

雪乃「そうよ。だから今日は猫の日の後夜祭でしょ?」

由良「なげー後夜祭だな。もう夕方だぞ?」

雪乃「あなたに理解を求めたことが間違いだったわ。にゃーにゃーにゃー」

由良「余韻に浸るのは好きだがな」

雪乃「あなたの好きな余韻は果てた後だけでしょ」

由良「一番ではあるが唯一じゃねーな」
26 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:28:13.99 ID:oufeFsEXO
由良「なんだなんだ猫耳なんか着けちゃってさ」

雪乃「藤堂さん。あなたは猫の日を知らないのかしら?」

由良「猫の日は2月22日。今日は23日だぜ」

雪乃「そうよ。だから今日は猫の日の後夜祭でしょ?」

由良「なげー後夜祭だな。もう夕方だぞ?」

雪乃「あなたに理解を求めたことが間違いだったわ。にゃーにゃーにゃー」

由良「余韻に浸るのは好きだがな」

雪乃「あなたの好きな余韻は果てた後だけでしょ」

由良「一番ではあるが唯一じゃねーな」
27 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:29:50.65 ID:oufeFsEXO
同じ文章を2回投稿してしまった……orz
28 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:31:47.88 ID:oufeFsEXO
雪乃「にゃんにゃんにゃん♡」

由良「…………」

雪乃「にゃーごにゃーご♡ うふ」

由良「…………」

雪乃「にゃんにゃんにゃん♡ うふふ♡」

由良「…………」

雪乃「きゃぁーーーーっ♡」バンバンバンバン

由良「決めたぜ」

雪乃「何をかしら?」

由良「今日はユキネコとユラネコが交尾したらどうなるかを検証しよう」

雪乃「無粋な人ね」

由良「恋猫も猫の生態の一つだろ」

雪乃「猫の発情は、ね」
29 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:39:36.16 ID:oufeFsEXO
【第四百七十三話】


八幡(36)「休日の昼間っからビール飲んで居眠りするのは最高だぞぉ」
30 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/23(木) 19:41:03.30 ID:oufeFsEXO
八幡「まっさらな気分に浸れるんだ」

徳山「流石アラフォーフリーター。言うことが違うっすね」

八幡「年齢のことは言うなぁ!」
31 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/02/24(金) 13:11:37.69 ID:wekDIgx20
八幡「それに俺定職に就いてるからね」

徳山「ええっ、昔は専業主夫になりたいって言ってたのに」

八幡「そうなんだよな…昔は専業主夫になりたかったんだよな…」

結衣「でも定職に就いたよね」
32 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/02/24(金) 13:14:23.06 ID:wekDIgx20
八幡「そうなんだよなぁ……って結衣」

結衣「八幡、みんな待ってるよ」

八幡「そうか、じゃあ今日はこの辺で」

結衣「またね」

徳山「……何でアラフォーフリーターって思ってたんだろ、俺」
33 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/02/24(金) 13:16:55.01 ID:wekDIgx20
【第四百七十四話】


結衣「第四百六十六話ってさ……」

―――――――――――――
日本『山』
私『(なめとるんか)やま』

日本『山女』
私『やまおんな!』
日本『あけび』
私『あ…けび…?』

日本『山茶花』
私『ヤマチャッカ!』
日本『さざんか』
私『さ…ざんか…?』

日本『案山子』
私『アン・ヤマコ!アン・ヤマコ!』
日本『かかし』
私『実家に帰らせてもらいます』
―――――――――――――――――

八幡「このツイートのパクリだな」

雪乃「相変わらず俺ガイルと無関係のツイートをパクって比企谷くんを貶めているのね」

小町「いくらHACHIMANが恨めしくてもパクリで兄を貶めるのは間違っていると思いますけどね」
34 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/02/24(金) 13:25:53.55 ID:wekDIgx20
日本『山葵』
私『やまあおい』
日本『わさび』
私『わさび!?!?私が好きなやつ!?!?』

日本『板山葵』
私『いたわさび!』
日本『いたわさ』
私『び、どこいった!?!?』
―――――――――――――――――

八幡「これも追加で」

結衣「やっぱりパクリはいけないよね」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/24(金) 20:48:54.66 ID:au+myytOO
成り済まし君おっすおっす
36 : ◆9pp7qon/u2 [sage saga]:2023/02/24(金) 22:14:05.96 ID:SH5J/x/1O
相変わらずパクりとオマージュの区別も付かないのか
いや気に食わないからパクりパクりと言ってるだけか
37 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/25(土) 09:42:05.87 ID:qIxBzepDO
【第四百七十五話】


八幡(27)「ホリデードライブ♪ 誰も俺を止められないぜ♪」ブロロン
38 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/25(土) 09:43:39.46 ID:qIxBzepDO
歩夢『』テクテク

八幡「……おや、あれは恋ヶ崎歩夢くんじゃないか。千葉村で会って以来だな」ブロロ
39 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/25(土) 09:46:40.11 ID:qIxBzepDO
車「」キキィ! ウィィィィン

歩夢「?」

八幡「よう歩夢くん。久し振りだな、元気にしているかい?」

歩夢「……誰、オジサン?」

八幡「」
40 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/25(土) 09:47:51.93 ID:qIxBzepDO
【第四百七十六話】


雪乃「タイムリープ能力って欲しいですよね」

喜多野「絶対イヤだが」
41 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/25(土) 09:48:49.12 ID:qIxBzepDO
雪乃「どうしてです?」

喜多野「宿題の進捗巻き戻るやん」

雪乃「それぐらいで済みますかね?」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/25(土) 10:11:00.91 ID:Ad4SQ9ge0
第四百七十五話は『俺ガイル日常一コマ劇場 #184平塚静「休日に♪盗んだ車で走りだす〜♪・・・と」ブロロン』

第四百七十六話は

嫁「タイムリープ能力欲しいですよね」
僕「絶対イヤだが? 原稿の進捗巻き戻るやんけ」

榎宮祐先生のツイートのパクリじゃん
パクリは駄目でしょ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/25(土) 15:30:42.74 ID:Yp2T9cZtO
正体を隠しているつもりだけどパクりパクりと連呼するせいでバレバレな成り済まし君
実話を基にした話を全部パクりと言っちゃう価値観はどうにかした方が良いよw
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/25(土) 15:45:10.30 ID:YO8WKtvp0
なにいってんだこいつ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/26(日) 10:11:18.18 ID:yf52ZsIK0
>>38
原作4巻の千葉村に恋ヶ崎歩夢ってキャラいたっけ?
46 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/02/26(日) 11:00:15.52 ID:A/M6xn87O
>>45
【第四百七十五話】の歩夢くんは八幡達が大学時代に出来た友人の息子という設定
千葉村に連れていったこともあるけど、歩夢くんは雪乃達の方が印象深かったから八幡のことは覚えていない
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/27(月) 09:27:12.03 ID:1fOsHIKr0
オリキャラってことか
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/02/28(火) 09:55:53.03 ID:YaJFfVPE0
盗作であることに変わりはないよね
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/02/28(火) 15:41:41.18 ID:lOvWTL6Y0
イッチがアレンジと言っているのに盗作と言い張る成り済まし君www
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/03(金) 07:24:58.09 ID:KvaL7AMs0
さすがにこれは盗作でしょう
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/03(金) 17:11:46.12 ID:huBhcrXx0
なにいってんだこいつ
52 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:54:33.67 ID:1qVNa8USO
>>47
歩夢くんは「妹よりママが好きなの!?」のキャラだよ
53 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:55:12.71 ID:1qVNa8USO
【第四百七十七話】


一同「「Happy birthday! dear Komachi!」」

小町(25)「ありがとうございますー」
54 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:56:23.43 ID:1qVNa8USO
結衣(27)「小町ちゃんが25歳かぁ」

雪乃(27)「時が経つのは早いわ」

いろは(26)「ですです」

小町(現姓・椎名)「今や全員既婚者だなんて信じられませんよ」
55 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:58:13.44 ID:1qVNa8USO
雪乃(現姓・西園)「そうね」

結衣(現姓・星原)「それも全員高校卒業後に出会った人となんだよね」

いろは(現姓・真島)「1人くらい高校時代の恋人とゴールするかと思ってましたよ」
56 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:59:20.15 ID:1qVNa8USO
結衣「皆、パートナーと違う道を歩んじゃったからねぇ……」

雪乃「進む道が異なるとなかなか関係が続けにくいのよね」

いろは「価値観が変わって相性も合わなくなりますしねー」
57 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/03(金) 23:59:59.29 ID:1qVNa8USO
小町「まあまあ、そんな昔の話より今のご飯を楽しみましょうよ」

結衣「そうだね。あたしもうお腹空いちゃったよ」

雪乃「私もだわ」

いろは「わたしもですー」
58 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:00:38.70 ID:z1Nhb3u9O
いろは「それではいただきでーす!」

小町「あ、それは小町のお肉です!」

結衣「これこれ、いろはちゃんも小町ちゃんも落ち着きなって」

雪乃「いくつになっても姦しいわね」
59 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:02:48.21 ID:z1Nhb3u9O
2時間後

いろは「さあさあ、このいろはちゃんに早飲みで勝てる人はいますかー?」

雪乃「あら勝負? 受けて立つわ」

結衣「わぁ〜! どっちも頑張れ〜!」

小町「命がけの戦いって燃えますね!」
60 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:06:29.88 ID:z1Nhb3u9O
【第四百七十八話】


八幡(27)「町田と同級生だったら楽しかっただろうなぁ。男子高校生二人で色々馬鹿やってさ」

町田(そんなんオジキ√一直線なんだよなぁ……高校からの腐れ縁がダラダラと続いてアラサーになって婚活失敗続きなオジキが『結婚したいなぁ……』なんて呟こうものなら即プロポーズするまである。そして『え、町田とはそんなつもりじゃ……ずっと友達としか……』とか言われて振られるまである。振られちゃうのかよ……)ジーッ
61 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:08:30.52 ID:z1Nhb3u9O
八幡「……? そんなに見つめて、どうした町田」

町田「……いえ。楽しいかどうかはともかく退屈はさせてもらえないだろうとは思いますね」

八幡「町田はインドア派過ぎるからな。誰かが日向に連れ出してやらねばカビが生えてしまうだろう。どうだ、これからラーメン屋に行かんか? 千葉駅に新店が入ったんだ。中々期待の新人らしいぞ?」ニヤッ

町田「流石オジキ。すぐ準備するっす」ニヤッ

八幡「40秒で支度しな」

町田「無理っす」
62 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:09:29.60 ID:z1Nhb3u9O
【第四百七十九話】


紗奈「ねえユキちゃん」

雪乃「何かしら」

紗奈「ユキちゃんって留学してたんだよね?」

雪乃「ええ」

紗奈「もしかしてバイリンガルだったりする?」

雪乃「いえ、日本語に英語、ロシア語、あとフランス語も日常会話くらいなら出来るからクァドリンガルよ」

紗奈「流石お嬢様」

結衣「あたしなんて英語すら怪しいよ」

紗奈「ボクもだよ」
63 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:10:30.52 ID:z1Nhb3u9O
紗奈「文学少女のユキちゃんだからフランス語はわかるけど……何故ロシア語? ロシデレファンだから?」

雪乃「シベリアに流すわよ」

紗奈「ア、アイル・ビー・バック……」

雪乃「発音がもろ日本語訛りね。35点よ」

紗奈「手厳しいなあ」
64 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:11:41.31 ID:z1Nhb3u9O
結衣「ねぇねぇゆきのん! 外国語で自己紹介してみて!」

雪乃「……ちょっとだけよ? フランス語でいい?」

結衣「うん!」

紗奈「聞き取れるかな」
65 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:12:32.21 ID:z1Nhb3u9O
雪乃「んん……Je m'appelle Yukino Yukinoshita. Future est Hayama Yukino(訳・私の名前は雪ノ下雪乃です。将来は葉山雪乃になる予定です)」

紗奈「ん? 今『ハヤマ』って言わなかった?」

結衣「うん……『ハヤマ・ユキノ』って聞こえた」
66 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:13:16.00 ID:z1Nhb3u9O
雪乃「Je l'aime Je ne peux pas le donner à mon meilleur ami. Je suis prêt à le lui donner(訳・私は彼を愛しています。親友にも譲れない程に。彼を手に入れる為なら私は全てを捨てる覚悟があります)」

紗奈「待って。翻訳するからもう一度最初からお願い」

結衣「ゆきのんストップ!」
67 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:14:13.23 ID:z1Nhb3u9O
雪乃「Seules de belles et mignonnes femmes se rassemblent autour de lui. Quiconque a expérimenté sa bonté sera attiré par lui. L'honnêteté(訳・彼の周りには綺麗な女性やかわいい女性ばかり集まる。彼の良さを身を以て体感した人はみんな彼に惹かれてしまう。正直困ってる)」

結衣「お願いだから待って!」

紗奈「待ってよ!」

雪乃「Je me demande pourquoi il regarde juste autour. Je veux voir seulement moi(訳・どうして彼は余所見ばかりするのかしら。私だけを見ていて欲しいのに)」
68 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:14:59.45 ID:z1Nhb3u9O
雪乃「――と、こんなところかしら」

結衣「うーん、よくわかんなかった……」

紗奈「ボクも」

雪乃「最初はそういうものよ。何回か繰り返して聞けば自然とわかるようになるわ」
69 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:15:53.67 ID:z1Nhb3u9O
【第四百八十話】


陽乃「四百八十回目だね、お母さん」

雪ノ下母「ええ」
70 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:16:59.31 ID:z1Nhb3u9O
陽乃「この先わたし達の出番あるかな」

雪ノ下母「どうかしら」
71 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:18:30.56 ID:z1Nhb3u9O
【第四百八十一話】


戸塚「ぼくがゲイだという噂が流れてる。それも男癖の悪いホモという噂が……」

一同「「うわぁ……」」
72 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:19:38.68 ID:z1Nhb3u9O
戸塚「男子に話しかけるとお尻を庇いながら距離を取られちゃうし、一部の女子には爛々とした視線を向けられてるしで困ってるんだ……」

雪乃「由々しき事態ね」

結衣「正直何をしたら良いのかわからない……」

雪乃「いえ。目的を決めれば手が打てるわ」
73 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:20:34.78 ID:z1Nhb3u9O
雪乃「戸塚くんとしては男癖の悪さを否定したいの? それとも同性愛者であること自体を否定したいのかしら?」

戸塚「男癖の悪さを否定したい」

雪乃「それなら私と付き合うのはどうかしら?」

結衣「さいちゃんが両性愛者だと思われるだけな気がするよぅ……」
74 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:21:20.86 ID:z1Nhb3u9O
いろは「ならば男癖の悪いと事実無根の噂を立てられたわたしと付き合いましょう! 男の敵と男の敵がイチャイチャしていれば、誰も気にしなくなります!」

結衣「アリな気がしてきた」

雪乃「そんな都合良く行くわけないわ。穴だらけだもの」

雪乃・いろは「「ぐぬぬ……!」」
75 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:22:18.81 ID:z1Nhb3u9O



※しばらくして悪評は自然消滅し、人々の対応も元に戻りました


76 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:24:09.80 ID:z1Nhb3u9O
【第四百八十二話】



喫茶店店員「お待たせいたしました。アイスコーヒーとオレンジジュースのブレンドでございます」

晴斗「はい」
77 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:25:04.90 ID:z1Nhb3u9O
店員「こちら紙ストローです」

晴斗「プラストローに交換できませんか?」

店員「近くに交換所があるのでレシートを持っていくと交換できますよ」

晴斗「どちらにあるんですか」

店員「お答えはできないんですが、皆さん店を出て左の方に向かって行かれますねー」

晴斗「ありがとうございます」
78 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:26:48.18 ID:z1Nhb3u9O
店の外

晴斗「ゆきちゃん、お待たせー」

雪乃「遅かったわね。やはりダメだったのかしら?」

晴斗「作ってはもらえた。今からストローを調達しに行くところ」

雪乃「?」
79 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:27:54.27 ID:z1Nhb3u9O
【第四百八十三話】


至「『明日から』を7回言うと1週間になる」

結衣「うんうん」
80 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:28:59.64 ID:z1Nhb3u9O
至「『来週から』を4回言うと1ヵ月になる」

いろは「ですねー」
81 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:29:59.97 ID:z1Nhb3u9O
至「『来月から』を12回言うと1年になる」

小町「わかります」
82 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:31:27.63 ID:z1Nhb3u9O
至「そして『来年から』を何十回か言うと僕達の生涯は終わる。一番大切なことをする日は今日しかない」

三人「「ほうほう」」
83 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 00:32:48.48 ID:z1Nhb3u9O
至「――以上が前総裁の霊言です」

三人「「」」パチパチ
84 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/04(土) 09:51:34.65 ID:s6WE+hLo0
【第四百八十四話】


八幡「遅くなったけど誕生日おめでとう、小町」スッ

小町「何これ……あられ?」

八幡「3月3日は雛祭りでもあるからな、雛あられだ」

結衣「あたしとヒッキーで作ったんだよ」
85 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/04(土) 09:58:55.61 ID:s6WE+hLo0
小町「ほほう、ではさっそく……」

小町「うん、美味しいです」

結衣「小町ちゃん…」

八幡(俺も作ってるからね)

小町「結衣さん、こんな兄ですが末永くお願いいたします」

86 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/04(土) 10:07:47.27 ID:s6WE+hLo0
【第四百八十五話】


結衣「ねえヒッキー、第四百八十二話ってさ……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スタバ「こちら紙ストローです」
ぼく「紙ストローかぁ…」
スタバ「たまたま近くにプラストロー屋さんがあるのでレシートを持っていくと交換できますよ」
ぼく「どこにあるんですか」
スタバ「お答えはできないんですがみなさん店を出て左の方に向かっていかれますね〜」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

八幡「このツイートのパクリだろ」

結衣「それもあるけど第三百三十四話と同じじゃないかな」

八幡「あ、本当だ」

結衣「やっぱりパクリはいけないよね」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2023/03/04(土) 12:17:54.24 ID:HMDsG5VoO
成り済ましはダメだよ
88 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/04(土) 12:28:31.23 ID:HMDsG5VoO
あと元ネタ紹介も要らない
皆知ってるから
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/06(月) 21:18:19.02 ID:9nmDkfGt0
楽しい?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/03/07(火) 22:59:21.41 ID:xQsNJwx70
所詮は他人が書いたSSやツイートのパクリだからねえ
91 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:33:14.40 ID:VHsRFEWFO
【第四百八十六話】


三風「絵が上手くなりたいけど、ただひたすら描くだけでいいのかな……」
92 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:34:15.50 ID:VHsRFEWFO
雪乃「えっちな絵を描くのよ」

三風「え……?」
93 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:35:08.38 ID:VHsRFEWFO
雪乃「えっちな絵を描くと画力が上がる。自分の推しに自分の最も滾るシチュをぶつける」

三風「それで上手くなれるの?」

雪乃「えっちな絵には色々な表情やポーズが付きものだし推しのあらぬ姿にモチベーションも上がるし構図にもこだわりたくなって資料を求め始めて自ずと沢山の良質な作品に触れていくだろう気付いたら画力は上がっていて世の中にまたえっちな推しが増え世界は平和になるし私達の命も救われるのださぁわかったらえっちな絵を描くのだください」

三風「わかった。やってみるね」

雪乃「その意気よ。三風さん」

三風「雪乃ちゃん。ありがとう」
94 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:36:38.45 ID:VHsRFEWFO
放課後

雪乃「これが『キャベツ畑やコウノトリを信じてる女の子に無修正のポルノを突きつける時のような下卑た快感』……♡」ゾクゾクッ

京「16時44分。確保」カチャ

相模弟「了解っす」
95 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:38:00.47 ID:VHsRFEWFO
【第四百八十七話】


小町「いろはせーんぱい」

いろは「触るなあざとい」
96 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:38:56.25 ID:VHsRFEWFO
小町「ええー。女の子に袖を引かれてその反応はないですよ先輩ー」

いろは「お米ちゃんからされるとアレなんだよ。ちょっ、腕絡ませてくんなって」

小町「寒いんですよー」

いろは「人の話聞いてる? 誰かに見られても知らないよ」

小町「先輩意識しすぎでキモいです無理です。勘違いされると思ってるんですか?」

いろは「されないように離れて」

小町「もう少ししたらでー」

いろは「ええー……」
97 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:40:15.51 ID:VHsRFEWFO
小町「♪」

いろは「…………」

小町「……どうでもいいと思ってる相手を無理に振り払わないところ、小町は好きですよ」

いろは「……そりゃどーも」
98 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:41:33.51 ID:VHsRFEWFO
【第四百八十八話】


沙希「病院とか行くの苦手」

結衣「なんで?」
99 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:42:55.09 ID:VHsRFEWFO
沙希「名前呼ばれる時に高確率で『ちゃん』呼びされるから」

結衣「あー。お医者さんあるあるだねー。中学生くらいから凄い恥ずかしく感じるよね」

雪乃「わかるわ」フフッ

結衣「ゆきのんもやっぱり恥ずかしいクチ?」

雪乃「病院、というより私の家はかかりつけの医師がいるのだけれど……昔からの癖が抜けないのか、未だに『ちゃん』呼びをされるわ……」

結衣「小さい頃から知ってる大人はそうだよね……」
100 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:43:48.92 ID:VHsRFEWFO
【第四百八十九話】


小町「お兄ちゃんの病気早く治って欲しいなぁ……」ハァ
101 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:44:55.74 ID:VHsRFEWFO
八幡「マジな溜息やめろ。俺は比企谷家長男として真っ当に生きているだろうが」

小町「女の子になればクソオス病治るのかなぁ……」

八幡「フェミ用語はやめろ。もっと品のある言葉遣いをしろ。女の子なんだから」

小町「女の子をビッチ呼ばわりしたり家事炊事全般を妹に丸投げしたりしなくなれば良いなぁ……」

八幡「聞いちゃいねぇ……」
102 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:47:40.06 ID:VHsRFEWFO



小町「……お兄ちゃんの病気早く治って欲しい、なぁ」


103 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:51:50.05 ID:VHsRFEWFO
一ヶ月後

小町「クソオス良化成功! 明日退院です!」

雪乃「よく頑張ったわね。同じ女として尊敬するわ」

小町「いやー、当然のことをしたまでですよー」
104 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:53:31.03 ID:VHsRFEWFO
雪乃「あの子が真っ当な人間になれて良かったわ」

小町「今まで雪乃さんにはご迷惑をおかけしました」

雪乃「良いのよ。長男として甘やかされていたのだから精神が健全に発達できなくて当然だわ」

小町「男性ホルモンの活動は平均的な一般女性レベルにまで改善しましたが、この先も過剰分泌するリスクがあるとのことです」

雪乃「構わないわ。病める時も健やかなる時も添い遂げると誓ったのだから」
105 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:56:11.27 ID:VHsRFEWFO
【第四百九十話】


戸塚「四百九十回目か。五百回まであと少しだね」

結衣「うん」
106 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:57:54.39 ID:VHsRFEWFO
戸塚「でも、五百回で終わりではない。むしろ五百回からが始まりだとぼくは思いたい」

結衣「さいちゃんは頑張り屋だねぇ」

戸塚「原作では終始都合の良いキャラ止まりだったぼくが主役になれるのははまち劇場だけだから」

結衣「そう言われるとあたしも頑張らない訳には行かないなぁ。あたしもはまち劇場に助けられた人間だし」
107 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 00:58:36.87 ID:VHsRFEWFO
戸塚「2人で頑張ろう」

結衣「うん!」
108 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 01:00:03.71 ID:VHsRFEWFO
【第四百九十一話】


八幡(48)「人には人生で3回モテる時期が訪れるという」

浜本「……比企谷さんはあと何回残ってるんですか?」
109 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 01:00:56.20 ID:VHsRFEWFO
八幡「…………」

浜本「…………」
110 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2023/03/08(水) 01:02:21.98 ID:VHsRFEWFO
八幡「中学生の時のかおりちゃんに高校生の時の雪乃。あと1回は残ってる筈なんだ……なのにどうして……」ブツブツ

浜本(それモテ期でもなんでもないじゃないですか、なんて言えない……)

八幡「由比ヶ浜は戸塚、一色は葉山、川崎は材木座と結婚しちまった……なんで、俺じゃないんだ……」ブツブツ

浜本「そ、そうっすね……」
111 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/08(水) 02:03:38.15 ID:HiP/14tn0
静「話は聞かせてもらったぞ、相変わらず『俺ガイル日常一コマ劇場 #209』がパクられているようだな比企谷」

陽乃「話は聞かせてもらったよ比企谷君、今こそ私の出番かな」

八幡「平塚先生……雪ノ下さん……」
112 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/08(水) 02:09:02.26 ID:HiP/14tn0
雪乃「だ…駄目よ、比企谷君は私とよりを戻すのだから……」

静「雪ノ下……」

陽乃「やっと素直になれたのね」

八幡「すまんな雪ノ下」

雪乃「いいのよ……私だって……素直になるって決めたんだから」
113 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2023/03/08(水) 02:17:45.81 ID:HiP/14tn0
ワイワイガヤガヤ

浜本「比企谷さん……これが『生涯付き合い続けること』なんですね」
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