邪神ちゃん「安易な陰キャ営業に手を染めてやりますの」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:09:19.13 ID:7spRCbYe0

テレビ『続いては今話題のこのバンドアニメ！』

テレビ『主人公は人付き合いの苦手な、いわゆる〃陰キャ〃な女子高生で──』



邪神ちゃん「こんなコンテンツまで流行りだすとは……人間界はよほど病んでいるって証拠ですの」

邪神ちゃん「世に蔓延る日陰者どもは、自分と同じ境遇を美少女に置き換えることで市民権を得ようと必死なのだなぁ…」

邪神ちゃん「なんと哀れな…哀れだが、理解はしますの」

邪神ちゃん「私も邪神とはいえ神の端くれ。哀れで愚かな人間どもに、救いの手を差し伸べる義務がある！」

邪神ちゃん「てなわけで、ここらでいっちょ便乗しときますかぁ…」

邪神ちゃん「邪神ちゃんドロップキックも、陰キャ営業！」ﾊﾞｰﾝ!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1676718558

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:11:11.33 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「とはいえ、何から始めればいいのやら…」

邪神ちゃん「体育の時間の〃二人組作って〜〃がトラウマとか、そんな陰キャあるあるを詰め込んどきゃいいんだろうけど…」

邪神ちゃん「なにせ根っからのキラキラ陽キャの邪神ちゃんには、そんな暗い学校生活なんて想像もつきませんの〜♪」ｷｬﾋﾟ☆

邪神ちゃん「いやぁ〜参ったなぁ〜ｗｗｗｗｗｗ今回ばかりは流石に私にゃ荷が重いみたいですの〜ｗｗｗｗｗｗ」

邪神ちゃん「……ならば、ここは専門家達に任せる事にしますの」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:14:07.12 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「──てなわけで」

邪神ちゃん「第1回邪神ちゃんドロップキック！チキチキ！君は陰キャなのかい？陽キャなのかい？どっちなんだいぃぃぃ〜〜！！」

邪神ちゃん「いえーい！パフパフ〜♪」


みんな「……」


ゆりね「…あんた、忙しい中みんなを呼び出しといて何かと思えば」

邪神ちゃん「は〜い花園ゆりねさん、あなたは当然陰キャで〜すｗｗｗｗｗｗ」


邪神ちゃん「だって、そんな痛い恰好したサブカル中二女子が陽キャなワケないもんな〜ｗｗｗｗｗｗ」

ゆりね「……」

邪神ちゃん「おｗｗ怒ったのか？つまんないプライドばかり高くて沸点が低いのも陰キャが嫌われる理由なんだってよ〜？」ﾆﾀｧ

ゆりね「……はぁ。別に怒ってないわ。馬鹿ばかしすぎて興味が沸かないだけ」

邪神ちゃん「強がるなよぉ〜ｗｗ」ﾂﾝﾂﾝ

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:15:17.11 ID:7spRCbYe0

ミノス「邪神ちゃんさ、そりゃねーだろ」

ミノス「ゆりねちゃんには普段からあんだけ良くしてもらってんのに、ちょっと根暗ってだけで」

ゆりね（根暗…）

邪神ちゃん「全然良くしてもらってない！目ぇ腐ってんのか!」ｸﾜｯ

邪神ちゃん「……ま、ミノス。お前は紛れもなく陽キャだよ」

邪神ちゃん「てか、今回の陽キャ判定の基準はお前にしてますの。光栄に思えよ」

ミノス「あたしもそんなの興味ないって……」


邪神ちゃん「てなわけで、みんな今回の趣旨は理解できたかナ〜？」

邪神ちゃん「これからお前たちを陰キャ陽キャでグループ分けしていきま〜す。判定は私の独断と偏見な〜」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:16:14.75 ID:7spRCbYe0

メデューサ「邪神ちゃん！やっぱりこんなの良くないよ！」

メデューサ「性格の明るい暗いだけで人を区別するなんて…」

邪神ちゃん「おお、メデューサ。今回お前にだけは特別枠を用意してますの」

メデューサ「と、特別枠…？邪神ちゃんの…？///」ﾄｸﾝ

邪神ちゃん「お前はキョロ充な」

メデューサ「きょ、きょろじゅう……？」

邪神ちゃん「私も詳しくは知らないんだけどさ」

邪神ちゃん「なんか、陰キャにも陽キャにもなり切れず、八方美人で陽キャの後ろで金魚のフンしてる奴のことそう呼ぶらしいんよ」

邪神ちゃん「なんかお前、いかにもそんな感じだなーって」

メデューサ「キョ、キョロ充……」ｽﾞｰﾝ…


邪神ちゃん「おーし、時間ないからサクサク進めるぞ〜」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:17:10.85 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「まずぺこら。お前は陰キャな」

ぺこら「うぅぅ…確かに自分でも明るい方だとは思っていませんが…」

邪神ちゃん「な〜んかお前の周りの空気、どよ〜んとしててこっちまで気が滅入るんですの」

ぺこら「そ、そこまで言わなくたって…」ｼｸｼｸ

ゆりね「気にしなくていいわよぺこら。ほら、こっちに来なさい」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:18:14.32 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「続きましてぽぽろんちゃん。あなたは陽キャです。アイドルやってるくらいだし」

ぽぽろん「別にあんたに認められなくても自覚してるわよ」

邪神ちゃん「ぺこら〜ｗｗお前後輩に差ぁつけられてんぞぉ〜。恥ずかしくないんですの〜？ｗｗｗｗｗｗ」

ぺこら「うぅぅ…自分が不甲斐ない…」ｼｸｼｸ

ぽぽろん「ぽぽろんちゃんまで感じ悪くなるからぺこら様のことイジメないでよ…」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:19:43.93 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「お次はペルセポネ２世。お前も陰キャですの」

ペルちゃん「ひっどーい！」ﾌﾟﾝｽｶ

邪神ちゃん「ま、病弱な毒舌キャラを陽キャカテゴリーに入れるワケにもいかないし」

邪神ちゃん「お前本来のキャラというより、設定に引っ張られた感じですの。恨むなら作者を恨め」

ペルちゃん「ちぇっ！いいですよーだ！」

ペルちゃん「ゆりねちゃん、ぺこらちゃん、よろしくね♪」

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:20:50.83 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「どんどん行くぞー。次、遊佐＆浩二」

邪神ちゃん「まず遊佐、お前は陽キャということで。接客業やってるし」

遊佐「接客業イコール陽キャという発想がそもそも陰キャっぽい気がしますが…」

邪神ちゃん「うっ…！」ｷﾞｸﾘ

邪神ちゃん「き、気を取り直して浩二。お前はもちろん陰キャだ〜ｗｗ」

浩二「！」

邪神ちゃん「理由は、なんとなくムカつくからですの〜ｗｗｗｗｗｗ」ｳﾘｳﾘ

浩二「…っ！…っ！」

遊佐「妹を侮辱するおつもりですか！？」ｸﾜｯ

ゆりね「落ち着いて遊佐さん。氷ちゃんはこっちでしっかり預かるから」

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:21:21.21 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「んじゃ、姉妹の流れで今度はキョンキョン＆ランラン」

邪神ちゃん「お前らは二人とも陽キャでOKですの」

邪神ちゃん「だって、アニメの外人枠ってだいたい陽キャだもんな」

ランラン「私達って外人枠だったんだ…」

キョンキョン「キョンキョンは明るいとも言われるけど、よくおバカって呼ばれるヨ〜♪」

邪神ちゃん「まぁバカに徹し切るのも陽キャの才能のうちだしな。誇っていいぞ」

キョンキョン「照れるネ♪」

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:22:41.87 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「そんで、ぴの」

邪神ちゃん「お前も判定に迷いはしたが、陰キャという事に落ち着きましたの」

ぴの「な、なぜですか？」

邪神ちゃん「う〜ん。本当に微妙なところだったんですの」

邪神ちゃん「ぴのはスタイル抜群なお色気要員だし、お菓子作りやら女子力高めだし、陽の要素も多分にあるんだが…」

ぴの「歯切れが悪いですね。ハッキリと仰ってくださいな」

邪神ちゃん「お前はその、情緒不安定とおク〇リ要素がさ…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ぴの「くっ…！」

邪神ちゃん「いや、ある意味それも陽キャと言えなくもないんだが…」

ぴの「も、もういいですわ！花園さんと同じグループなのだから望むところですっ！」

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:24:01.64 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「んで、最後はさっきから輪に入らずに小さくなってるお前」

エキュート「ひっ！」ﾋﾞｸｯ


ペルちゃん「あれ、エキュートちゃん来てたの？」

ミノス「ごめん気が付かなくて。別に無視してたワケじゃないんだけどさ」


エキュート「あわわわわ…あのっ……///」

邪神ちゃん「こいつはなぁ、本当は人見知りで、あの従者が隣に居てくれないとな〜んも出来ないポンコツなんですの〜ｗｗｗｗｗｗ」

エキュート「うぅぅ…アトレ〜！アトレはおらぬか〜！」ｼｸｼｸ

邪神ちゃん「残念だったな。今日はあえてお前しか呼ばなかったんだよ〜ｗｗ」ｳﾘｳﾘ

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:27:30.05 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「ほれほれ〜、いつもの生意気な態度は何処へ行ったんですの〜？」ｳﾘｳﾘ

エキュート「うっ…ううっ…よせぇ…！」

エキュート「アトレ〜！わらわがこんなにイジメられておるのになぜ助けに来ないのじゃ〜！？」

邪神ちゃん「ぐわははは！！」

邪神ちゃん「お前達みたいな陰キャはなぁ…！そういう女子しか愛せない拗らせオタクから搾取してちまちま生きてりゃいいんだよぉ〜！」


みんな（うわぁ……）ﾄﾞﾝﾋﾞｷ



ゆりね「………いい加減に」

ゆりね「しなさああああああああああいっ！！！」



ﾎﾞｯｺ───ﾝ!!!



邪神ちゃん「ぐっべえええええええええっ！！？」

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:29:20.95 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「──はっ！」

邪神ちゃん「あいてて…ゆりねのやつ思いっきり殴りやがって…再生に時間が掛かっちまいましたの」




〜陽キャグループ〜


ミノス「お互い顔見知りではあるけど、このメンツで固まったのは初めてかもな」

ぽぽろん「けっこう新鮮な感じするよねー」

遊佐「誰かさんの思いつきも、たまには悪くないといったところでしょうか」

キョンキョン「キョンキョンも、もっと色んなお友達増やしたかったネ♪」

ランラン「私も。ねぇ、今度みんなでご飯に行くのはどう？」

ぽぽろん「だったらうちのバイト先においでよ。サービスするからさ」

遊佐「それなら私の居酒屋にも是非。お昼のランチタイムは若い女性客にも人気なんですよ！」

ミノス「いいのか〜？梯子で米びつ空っぽにしちまうぜ？なっ、キョンキョン♪」

キョンキョン「その話のったネ♪」

ランラン「もぉ〜、お腹壊すよ？」

キョンキョン「どうせ死んでるから平気ネ」

みんな「あはははは」

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:30:49.84 ID:7spRCbYe0

〜陰キャグループ〜


エキュート「お主達も分かってくれるのか…？わらわの気持ちを…」

ゆりね「わかるわよ。もうグループが出来上がっている所へ入っていくのって勇気がいるわよね」

ぺこら「なんといううか、自分が話しかける事で変な空気になったりしないか、とか妙に考えてしまいますよね」

ぴの「もしやんわり拒否でもされようものなら、お薬の量をいくら増やしても立ち直れませんわ」

ペルちゃん「私も病気で寝込んでることが多かったから、いまだにこういう集まりって慣れないかも」

ゆりね「わかるわ。けっこうアクティブなイベントも多いから少し疲れちゃうのよね」

ペルちゃん「別に嫌ってワケじゃないんだけどね」

ぴの「その点このメンバーだと、割とまったり出来ますわね」

エキュート「…そういう風に考えるのって、わらわだけじゃなかったんじゃな」

ぺこら「まぁ、誰にでも大なり小なりそういう部分はあるのかと」

ゆりね「よかったじゃない。気の合うお友達がたくさん見つかって」

浩二「…ﾌﾝｽ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

エキュート「お、お主らぁ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:32:08.44 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「な、なんだよあいつら。私が気絶してる間に盛り上がっちゃって……ま、まぁいい」

邪神ちゃん「うぇーい☆我らが陽キャグループ、盛り上がってるぅ〜？」


ミノス「なんだ邪神ちゃん、気が付いてたのか。悪いけど話の腰を折らないでくれねーかな」

邪神ちゃん「えっ…？」

遊佐「今度このメンバーでお食事会を開くので、その話し合いをしているところなんです」

邪神ちゃん「あ、それなら私も…」

ぽぽろん「はぁ！？おめぇーの席ねぇーから！」ﾄﾞﾝ!

邪神ちゃん「ひいっ！？」

ぽぽろん「てか、なにナチュラルにこっちに入って来てんのさ。ぽぽろんちゃん、あんたみたいな奴と一緒だと思われたくないんだけど」ｷﾞﾛｯ

邪神ちゃん「す、すんません……」


キョンキョン「邪神ちゃん…可哀想ネ…」ﾎﾟﾂﾘ

ランラン「しっ！今は心を鬼にする時だよ」


邪神ちゃん「お、お邪魔しましたの…」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:33:29.11 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「あ、あのぉ…なんか手違いで…私もこっちのグループだったみたいで…テヘ♪」


ゆりね「いや、あんたみたいのが私達と同じ人種なワケないでしょ」

邪神ちゃん「えっ…？」

ぺこら「粗野で、思いやりにかけ、繊細さの欠片もない…」

邪神ちゃん「そ、そんな事はない！私よく神経性胃炎で薬飲んでるし、繊細じゃないかっ！」

ペルちゃん「それって結局、自分かわいさで勝手に自分で傷ついてるだけだよね？そういうのは繊細って言わないと思うけど」

邪神ちゃん「ぐぅ…！ぐぅの音も出ない…！いや、出たわ」

ぴの「邪神ちゃんさん、口を開けば何かへの不満とか、誰かの悪口ばかりですわよね？」

浩二「…っ！…っ！（嫌がらせもいっぱいされた！）」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

邪神ちゃん「お、お前らまで…」

エキュート「断言する。お主のような無粋な輩に、わらわ達の気持ちなど分からぬ！」

邪神ちゃん「くっふう〜〜っ！」


邪神ちゃん「な、ならば…陰キャにも陽キャにもなれない私はいったい何者なんですの！？」

ゆりね「知らないわよ。強いていえばクズってところじゃない？」

邪神ちゃん「く、クズ…！？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:35:13.66 ID:7spRCbYe0

邪神ちゃん「ち、ちがーう！私は断じてクズなどではなーい！」

邪神ちゃん「メデューサ！いつもみたく私をフォローしろ！〃邪神ちゃんはクズなんかじゃありません〃って！」ﾕｯｻﾕｯｻ

メデューサ「キョロ充…私は…キョロ充……」ﾌﾗﾌﾗ

邪神ちゃん「そ、そうだよ！クズとキョロ充。私らは陰でも陽でもないはぐれ者同士じゃないか！助け合おう！」

メデューサ「やっぱり私…キョロ充なんだ……」ﾎﾞｰｾﾞﾝ

邪神ちゃん「いつまでも放心してんじゃねえーっ！」


邪神ちゃん「うっ…ううっ……」

邪神ちゃん「うええええええ〜ん！！うえええええええええ〜ん！！」ｼｸｼｸ

邪神ちゃん「ぐすっ…なんだよ！なんなんだよ！陰キャとか…陽キャとか……！」


ゆりね「いや、あんたが最初に言い出したんじゃないの…」

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2023/02/18(土) 20:36:48.85 ID:7spRCbYe0

ゆりね「まぁいいわ。これで少しは懲りたでしょ？」

邪神ちゃん「ゆりね…」

ゆりね「陰キャも陽キャもないって事よ。そんな一時期の流行り言葉で人を判断するもんじゃないわ」

ゆりね「そりゃ、世の中には明るい人もいれば大人しい人もいるわよ？」

ゆりね「けれど、感性は違ったとしても互いに尊重しあって、たまにはこうして仲良く集まれれば最高だと思わない？」


邪神ちゃん「……すまんゆりね。私が間違っていましたの」

ゆりね「ま、あんたが声をかければ何やかやでみんなこうして集まってくれる」

ゆりね「それはあんたの人徳ってことで間違いないんじゃないかしら」

邪神ちゃん「うんうん、雨降って地固まる。みんなの絆もより深まりましたの」

邪神ちゃん「我らの絆はもはや血族も同然。バンド名は〃血族バンド〃に決まり！お前ら、さっそく練習ですの！」


ミノス「バンド？急になに言ってんだ？」

ぽぽろん「やるワケないっつーの」

ペルちゃん「みんな邪神ちゃんみたく暇じゃないんだよ？」

ゆりね「バカ言ってないでそろそろ働きなさいよ。クズ」





おしまい