安価とAIで物語を綴る

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 13:33:24.02 ID:vpSV8LTX0
何番煎じか分かりませんが、AIを利用して安価SSをやるというスレです

ではまず
主人公の名前と性別、下1
年齢、下2
職業、下3



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1673670803
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:03:13.13 ID:TnBrWt2g0
リオン 男
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:15:39.59 ID:tYq1OtcyO
17歳
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:15:51.09 ID:poP5Fbus0
16
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:17:20.87 ID:lcgxGubM0
学生
6 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:20:02.94 ID:vpSV8LTX0
では名前リオン、性別は男、職業は>>5の学生で行きます。
キャラメイクと、冒頭を作成しますのでしばらくお待ちを。
7 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:27:33.70 ID:vpSV8LTX0
僕の名前は、リオン・アルスランドです。
種族は一応人間ですが、僕は竜の血が入っているので少しだけ身体と魔力が丈夫で成長も遅いみたいです。ちなみに性別は男で、17才になりました。
僕が住んでいる場所は魔法都市リフィーラで、そこの魔術学院の生徒として日々勉強や研究をしています。そして、僕のお父さんがこの都市の領主をしているんです。
でも最近、僕の通う学園が廃校の危機に陥ったのです。

学園がの危機に檻言った理由は?
下2
8 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:29:21.91 ID:vpSV8LTX0
誤字が酷いのでもう一度。

魔術学院が廃校の危機に陥った理由は

下1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:35:55.19 ID:xJOCDNhKo
科学の発展により魔法が廃れ始めたから
10 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:43:04.02 ID:vpSV8LTX0
「この魔術学院もお終いかもしれませんね……科学の発展により魔法は廃れましたからな」

「全くだな、新しい魔術師の育成なんてもう諦めてるぜ」

と、先生達や他の生徒も言っていました。確かに他の人達が言うように今の世の中では魔法を扱える人間は減ってしまっています。
因みに学年は三学年あり、人クラスに十五人程度の生徒数となっています。
しかし、今の三年生が卒業すると、新しく入学する生徒は少ないのでまた衰退していく一方になると言われ始めました。

「この魔術学院もお終いかもしれませんね……科学の発展により魔法は廃れましたからな」

「全くだな、新しい魔術師の育成なんてもう諦めてるぜ」

と、先生達や他の生徒も言っていました。確かに他の人達が言うように今の世の中では魔法を扱える人間は減ってしまっています。
因みに学年は三学年あり、人クラスに十五人程度の生徒数となっています。
しかし、今の三年生が卒業すると、新しく入学する生徒は少ないのでまた衰退していく一方になると言われ始めました。

(何とかしたいな……でもどうすればいいんだろう?誰かに相談した方が……)

誰に相談する?
下1
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:45:32.55 ID:Bppx/mlwO
クラスメートで幼なじみの少女
12 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:49:05.34 ID:vpSV8LTX0
では、最終目標は廃校の阻止という事で進めていきます。
阻止できようが出来なかろうが、その地点に到達した時点で物語は終わりです。
13 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 14:49:36.73 ID:vpSV8LTX0
そこで思い浮かんだのが、クラスメイトであり幼なじみの少女<サーシャ>でした。
彼女はとても賢いのですが、ちょっと変わり者なのです。よく変な発明をして実験して失敗し、爆発を起こして教室を散らかしたりしていました。

リオン(でも彼女ならきっと何か良いアイディアを出してくれるかも……よし!ダメ元でも話してみよう!)

と僕は決意し、彼女のところに向かったのだった。
彼女がよくいるのは、地下の実験部屋にある実験室だ。いつもここにこもって何かをしているらしい。
早速行ってみたのだが、部屋に入ろうとする前に部屋の前の貼り紙を見て驚いたのだ。なんとそこにはこう書かれていた。

なんて書かれていた?
下1
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 14:58:51.03 ID:TnBrWt2g0
内部にリンゴジュースの霧が充満中 掃除完了まで開けるべからず
15 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 15:04:54.02 ID:vpSV8LTX0
<内部にリンゴジュースの霧が充満中!掃除完了まで開けるべからず!>

リオン「え?リンゴジュースの霧って……どう言う事?」

疑問に思った僕はドアを開けるべきかどうか悩んだ。
張り紙には掃除完了まで開けるなと書かれているので開けない方がいいのではないかと思ったのだけど、実は少し興味があったりもした。
何故ならあのサーシャが失敗するとは到底思えないからだ。もしかしたら別の何かが関係していて、今危険な目にあってるかもしれないと思った。

「どうしよう……掃除終わるまで待つ?でもいつまでかかるか分からないよね……」

ドアを開けるか、開けないか
下1
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:10:46.14 ID:Tt2cm/vfO
開ける
17 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 15:16:06.98 ID:vpSV8LTX0
そう言うとドアを開けて部屋に入ったのだけど……特に何も変わった様子はなかった。
それどころか綺麗に片付いており、薬品棚などにも乱れは一切なかった。ただ気になる事はあった、なぜか机の上に謎の装置と何かの設計図みたいな紙が置かれてあったのだ。

サーシャ「あっ!ちょうど良かった。たった今出来たとこだったの、こっち来て!」

リオン「え?!な、なにこれ?!」

そう言ってサーシャはその設計図のようなメモを見ながら何やら機械を弄り始めていた。

サーシャ「ふふふーん♪後はコレをこの部分に設置してっと……準備OK!」

リオン「こ、これってもしかして『魔動力』じゃない?!そんな物一体どこで手に入れたの?!」

それはこの世界に存在するエネルギーの一つ。この世界のあらゆる場所で使われていて、人々にとってはなくてはならないものだ。
しかしその殆どは現在古代遺跡などで発掘されているもので、一般庶民などには縁がない代物であった。
しかもそれを利用した魔動車は今や馬車に代わって使われており、そのお陰で道路整備などの予算が大幅に削減されるくらいに発展してしまったくらいだ。

サーシャ「ふっふふ〜ん♪」

と僕の質問にサーシャはまったく答えなかった。
金のツインテールを揺らしながら鼻歌を口ずさみご機嫌になっている様子だった。そして、そんな彼女の前に置いてあった妙な物は完成したみたいでそれを僕に見せたのである。

サーシャ「ふふふ〜♪これぞ私が考案した夢のマシンなのだ〜!凄いでしょ〜!」

リオン「……えっと、これがどうやって夢なの?」

サーシャの作ったマシンはどんなマシンか
下1
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:21:14.42 ID:xJOCDNhKo
名前を唱えるとインプットされた魔法を発動できる杖
19 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 15:29:08.68 ID:vpSV8LTX0
サーシャ「これはねぇ、魔法の名前を言うとインプットされた魔法が詠唱無しで発動する杖なのよ!」

リオン「へぇ、すごいね。詠唱無しだなんて!それで、名前は何ていう名前なの?」

サーシャ「うん!じゃあさっそくこの魔導具を試すからちゃんと見てなさいよ!」

そう言ってサーシャは僕を連れて校庭に出た。
校舎の方から生徒達の叫び声が聞こえてきたので慌てて見に行ってみると、何と中庭に突然モンスターが現れたのだ。
どうやら先生の誰かが召喚の魔法を間違って唱えてしまったらしく、その結果暴走してしまったみたいだった。

教師C「逃げろ!あれはマズイ!!」

先生B「誰か助けてくれー!!!」

生徒A「き、きゃあああー!!!?」

学生B「い、嫌だぁぁあ!!来るなあぁー!!!!」

サーシャ「ちょうどいい所に獲物がきたわね!<ダークネス・ボール!>」

するとサーシャの手から黒紫色の球体が現れ、それが勢いよく飛び出してモンスター目掛けて飛んで行った。
そしてその球体に当たった瞬間、黒い稲光と共に魔物の上半身が飛び散ってしまった。

教師D「

教師Dはなんて言った?
下1
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:34:34.47 ID:yPOV9VQS0
マズイぞ!そいつは完全に肉体を消し去らないと受けた攻撃のエネルギーを吸収しすぐさまパワーアップして再生してしまう!
21 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 15:38:46.48 ID:vpSV8LTX0
リオン「えええぇぇぇえ?!あれってそう言う原理なのっ?!」

サーシャ「ちょっと!そんな事聞いてないんだけど!リオン!あんたもどうにかしなさいよ!」

リオン「無理だよ!僕が使える魔術じゃとても太刀打ちできないってば!」

サーシャ「アンタ龍の血がまじってんでしょ!?それくらい出来なくてどうすんのよ!」

そうは言われてもどうしようもない訳だけど、取り敢えず時間稼ぎをして少しでも早くなんとかしないと他の生徒のみんなが危ないかもしれない。
そう思った僕はとりあえず足止めをする事にした。
それで適当な呪文を唱えようとした時だった、急に後ろから声をかけられたのだった。

???「ふむ……なるほど……ではワシが力を貸してやろうか?」

誰が来た?
下1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:45:18.51 ID:xxs0Mp5XO
用務員
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:45:59.13 ID:c77ihIhZO
教頭先生
24 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 15:49:15.81 ID:vpSV8LTX0
用務員「ふむ……なるほど……ではワシが力を貸してやろうか?」

その声に驚いて振り向くと、そこに居たのはお爺ちゃんだった。
お爺さんと言っても見た感じ若く見えるけど、白髪頭に長い髭を生やしており明らかに年寄りだと分かる。それに見た目以上にしっかりとしているように見えた。

用務員「さてどうする?手助けして欲しいか?」

リオン(ど、どうしようか……)

用務員「むう、無視とは酷いのう。まあ良いわ、ほれっ、これをくれてやるわい!」

サーシャ「えっ?ちょっ!?な、なにこれ??」

リオン「な、何なんですかこれは……?」

お爺さんは何故か分からないけど、僕らに謎の玉を渡してきたのだ。その色はとても綺麗で透明感があった。
しかし、少し禍々しい雰囲気があるように感じたので少し不安になっていたら、その時だ!いきなり目の前の空間が歪みだし渦を作り始めたのだ。
そしてその中から出てきたものは……

何が出てきた?
下1
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 15:52:04.62 ID:a1Dcx9Id0
何かの骨
元の生物は不明
26 :名無しにかわりましてAIがお送りします [sage saga]:2023/01/14(土) 16:03:11.17 ID:vpSV8LTX0
そしてその中から出てきたものは何かの骨であり、一体何の骨かも分からないものが出てきたと思ったら、急激に大きくなり人の形を取りはじめたのだ。

リオン「し、死神ぃ〜!?」

サーシャ「キャー?!何なのよコレぇ〜〜!?」

用務員「フォッフォッフォ、上手くいったようじゃな!」

身長3メートルくらいの全身真っ黒な骸骨の顔をした人物が僕達の前に現れたのだ。
そして僕とサーシャは思わず抱き合ってしまった(だって怖かったんだもん)
それよりも気になることがあったのだ。それはその巨大な骸骨戦士の背中にあった剣だ。
何故ならばその武器こそ『大英雄の剣』だったからだ。

リオン「そ、それってまさか!あの大英雄<ゼノン様>が所有していたと言われている聖剣じゃありませんか?!」

サーシャ「嘘ォ?!マジで?!」

用務員「うむ!この者は我が創造魔法で創り出した、いわばゴーレム的存在でもある!さぁ、戦うがよい!」

そうして、骸骨騎士はモンスターと戦い始めていったのだ。
だがすぐに決着がついた。あっという間にモンスターそ聖剣で両断し消滅させたのだ。それを見ていた僕は思わず呟いてしまっていた。

リオン「スゴイ……」

サーシャ「なによアイツめちゃくちゃ強いじゃないのよ〜!」

用務員「ホッホホー!どうやら成功のようじゃなぁ!さて、お主らは

用務員の続きの台詞は?
下1
ついでに用務員の正体は?
下2
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:07:44.65 ID:o5hcsPSJO
抱き合ったままとは、仲良いのう。青春じゃのう
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:17:06.35 ID:a1Dcx9Id0
神より古い存在
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:17:42.56 ID:yPOV9VQS0
用務員の姿に魔法で変身し仕事をサボっていた学園長
30 :名無しにかわりましてAIがお送りします [sage saga]:2023/01/14(土) 16:23:58.42 ID:vpSV8LTX0
用務員「ホッホホー!どうやら成功のようじゃなぁ!さて、お主らは抱き合ったままとは、仲良いのう。青春じゃのう」

それを聞いてハッと我に戻った僕らは互いに離れた、サーシャは顔を真っ赤にして怒っていたけれど。
そんな様子を見て笑ってるお爺さんは、いったい誰なんだろう?ただの用務員には思えなかったのだけど……

リオン「あ、貴方は一体誰何ですか?それよりさっきの玉はは何です?!」

用務員「ほほほ、まぁ落ち着くんじゃ若者達よ。時間はまだまだあるからのう!」

サーシャ「じ、時間ってどういう事なのよ?」

用務員「ん?あぁそうじゃった、まずは自己紹介せんとな……ワシは神よりももっと古から生きてきた魔術師で、名は『オーディン』と言う、宜しく頼むぞ」

リオン「はぁ?!神様より古い??なんでそんな人が僕の学校に?!」

オーディンはなぜ学校にいるのか
下1
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:31:28.70 ID:yPOV9VQS0
古の大戦で力の大半を失いこの学校を依代にして存在しているから
その為この学校がなくなっては困るのでそれを解決できる人材を探している
32 :名無しにかわりましてAIがお送りします [sage saga]:2023/01/14(土) 16:37:50.88 ID:vpSV8LTX0
オーディン「実はワシは古の大戦で力の大半を失いってしまってのぉ……この学校を依代にして存在を保っているから、この学校がなくなられるとこまるん
のじゃよ。リオンお主は廃校を阻止するために行動しておるのじゃろう?」

リオンは少し戸惑った、確かに廃坑の危機になっている学校の事を考えるとその通りであるからだ。
だからと言って、オーディンの言っている事が本当の事なのかどうか確証がなかったからだ。そこで僕は素直に答える事に決めたのだった。

リオン「はい、そうです。でもなぜそれを知ってるんですか?」

オーディン「それは秘密なんじゃがな……ただその方法を教えてやろうと思っただけじゃよ、つまり協力してやるという事じゃな」

サーシャ「怪しいけれど……そのとんでもない魔力を見る限り、多分本当に凄い人なのかもしれないわね。さっきの戦いを見ちゃった後なら信用出来ると思うわ」

と、サーシャも頷いて答えたのだった。僕も同じく賛成した。
それから三人で相談した結果、もういっその事校長先生に話をつけてしまおうという事になった。あの人ならきっと理解してくれるはずだろうから。
早速僕達は校長室に向かい扉をノックしようとした時、中から何やら声が聞こえて来たのだ。
耳を澄ますとそれは学園長の声だという事が分かったのでそっと扉に近づき耳を傾けてみると聞こえてきた内容は以下の通りであった。

その台詞は誰が言っているのか
下1
何て言っているのか
下2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:53:17.17 ID:r4Vqn6/W0
リオンの妹シオン
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 16:59:10.99 ID:FkYGyPIoO
魔法の未来のためにも、少ない魔翌力でも使える簡易で生活に根ざした魔法を開発し広めるべきだと考えます
35 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 17:09:02.99 ID:vpSV8LTX0
その声は僕の妹でのシオンだった。僕の一つ下の十六歳なのだが、とにかく勉強が好きで常に本や教科書などを手放さないほどのインドア派なのだ。
龍の血は僕よりも強く出ているので、角が二本あり瞳の色は真っ赤だったのだ。所々に鱗も見受けられるがそれほどでもないみたい。

シオン「校長!魔法の未来のためにも、少ない魔翌力でも使える簡易で生活に根ざした魔法を開発し広めるべきだと考えます!」

校長「何を言っているんだね君は?これ以上魔法学の授業の枠を増やしたら、教師陣のの胃が持たないではないか。ただでさえ国のお偉いさんから廃校を言い渡されているというのに……」

どうやらこの話し合いは難航しているらしい、しかもまた廃校の話だ……最近こればかりだからいい加減聞き飽きた。
しかもこのままではこの学園自体がなくなってしまう可能性があるのだ、そうなるとオーディンさんも困るはずだし何とかしたいところなんだけど。

オーディン「これは困ったのう……これは時間がかかりそうじゃ」

リオン「やっぱりここは僕がなんとかしないとダメなんだね……よし!任せてください!必ず説得して見せますから!」

そう言って、意を決して部屋に入ったのだけど、そこには予想外の光景があり、一瞬自分の目を疑ってしまったほどだ。
なぜなら……そこには半裸になった校長先生の姿があったからだ。

何故校長は半裸なのか
下1
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 17:19:21.62 ID:xxs0Mp5XO
見られると興奮するから
37 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 17:27:53.25 ID:vpSV8LTX0
サーシャ「ちょっとぉ!何で半裸なのよ!露出狂じゃない!!!」

校長「そんなの見られると興奮するからに決まっておるであろう!!」

サーシャ「変態だわぁー!!」

リオン「……うわぁ。もうお終いだよ、こんな人が校長だったなんて」

シオン「いきなり目の前で脱ぎだすなんて気持ち悪いです!」

校長先生はかなり特殊な性癖の持ち主のようだった。もはやショックを通り越して呆れてしまった。
こんな校長は早くいなくなってくれた方が学校のためなんじゃないかと本気で思ってしまったくらいだ。
こんな事が世間に知られれば学校の恥でもあり汚点にもなり兼ねず、廃校まっしぐらになる事は間違いなかいだろう。
これが国のお偉いさんに知られたら大変な事になるだろうな、と思っていた矢先にオーディンさんが口を開いたのだ

オーディン「……ワシに任せておくがいい、

オーディンの続きの台詞は?
下1
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 17:45:39.27 ID:FkYGyPIoO
服を着なければ落ち着けなくなる呪いをかけてやろう
39 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 17:59:08.06 ID:vpSV8LTX0
オーディン「……ワシに任せておくがいい、服を着なければ落ち着けなくなる呪いをかけてやろう!」

校長「何をするんだ貴様ぁ!私の美しい裸体を……!」

オーディンが手をかざすとたちまち全身が緑色の光に包まれていったのだった。そしてすぐに変化が起こり始めたのだった。
校長は手で胸を隠したりし、服を探して部屋の中を走り回り始めたのだ。

校長「服!服は何処だ!?服を着なければ私はおかしくなるー!!」

リオン・サーシャ・シオン「……」

三人は顔を見合わせて黙っていた、と言うかどうしていいのか分からず固まってしまったのだ。
しばらくしてようやく服を調えた校長は恥ずかしそうにこっちを見ていたので仕方なく本題を切り出す事にした。
すると先程までの取り乱していた姿はなくなり、威厳を取り戻したかのように見えたのだった。

リオン「えっと……お話が、あります」

校長「ほほう?君達かね?私に話があるというのは?私としても忙しい身なので簡潔に済ませてくれるかな」

リオン「あのですね……!どうにか廃校を撤回してもらうわけにはいかないでしょうか?」

オーディン「廃校になるとワシの存在も消えるからのぅ……」

校長「うむ……君の言いたいことはよく分かるのだがな、だが国の決定事項で逆らうことなど私にはとても出来そうにないんだよ……情けない話だがね」

やはり駄目なのかと思ったがここで引き下がっては絶対にいけないと思ったので更に食い下がる事にした。
しかし意外な展開が起こったのである。今までずっと沈黙を保っていたシオンが話し始めてくれたのだった。

シオン「それはつまり国のお偉いさんの考えを換えさせれば良いんですよね?」

サーシャ「そうよそうよ!頭の固い奴らをどうにかしてギャフンと言わせる事ができればこっちの勝ちなんだからね!」

校長「うぅむ……もう一度役所に掛け合ってみるしかないかのう……」

そして再び職員室に向かう事になり校長は電話をかけて交渉を始めた。
電話が終わり戻ってくるなり、すぐさま役所に来るようにと言われた為、僕達も一緒に付いていく事にしたのだ。
そうして市役所まで着き、中に入るとすぐ応接室に案内された。しばらくすると職員らしき人物が現れ説明してくれた。

職員は何と言った?
下1
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:08:19.57 ID:9wNAWCn90
廃校を撤回するには……
捕らえられた、ここの市長
令嬢を救うしかない!
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:08:36.87 ID:xxs0Mp5XO
検討はしてみましたが残念ながらご期待には応えられませんでした。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:10:30.08 ID:yPOV9VQS0
国内の廃校になる予定の複数の魔術学校からそれぞれ代表者を選出しトーナメントを開催、そこで優勝した一校のみを残す事になった。
43 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 18:40:36.12 ID:vpSV8LTX0
職員「あまり大きな声では言えないんですが……実は領主の娘さんが誘拐されいまして。その……返してほしければ魔術学院を廃校にしろと脅迫を受けてまして……」

リオン「領主の娘ってまさか……リフィーラですか?!」

シオン「私達の妹が……!?一体誰に、どうやって……?」

職員「それがその……どうにもかの有名な盗賊団<風迅翼>の仕業ではないかと睨んでいるのですが……」

<風迅翼>と言うのはここ王都を中心に活動する悪名高い泥棒集団のことだ、盗品は主に美術品であり絵画や宝石などがメインだとも言われている。
その為、貴族の家では警備を強化したりするのだが、それにもかかわらず事盗まれてしまう事例が多い事で有名であったりする。
最近では国から懸賞金を掛けて犯人を捕らえようとしていたりと色々と問題視されているとかいないとかだ。

サーシャ「まって!そんな盗賊共が何でこの学校に関係あるのよ?!」

リオン「うん……それにどうしてウチの妹がターゲットにされたのかも分からないよね」

ミオンは二人とと違って体が弱くて病気がちで、しょっちゅう家で寝込んでいる事が多い。だから外を歩く事もままならないくらい体力もない。
僕が朝学校に向かう前には確かに普通に話していたはずなのだけ、それにタイミングがおかしいような気がどうしても拭えない。
廃校は前々から言われていたのだから、何故今更領主の娘を攫ってまで要求してきたのだろうか?

職員「領主の娘なら人質としての価値がありますからね、何故廃校を要求してくるのかは分かりませんが」

結局この後、詳しい情報が何もないままその日は解散となった。
一応妹の捜索にも尽力してみるけど、期待しない方がいいかもと言っていた。
帰り道で皆考えていたのだけど、何か大きな力が働いている気がしてならなかったからだ。


盗賊は何故廃校を要求した?
下1
その大きな力とは一体?
下2



44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:47:50.76 ID:xw/VS1cUo
討伐隊の隊長が魔術学院の出身でその逆恨み
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:48:07.98 ID:JZ51iEYFO
学校跡地をテーマパークをするため
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 18:49:16.85 ID:xJOCDNhKo
科学を発展させたい隣国による圧力
47 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 19:21:26.73 ID:vpSV8LTX0
そのころミオンを誘拐した盗賊団はというと、依頼主でとある王国の大臣との密会をしている真っ最中だった。

大臣「あの魔術学院を潰して跡地をテーマパークにする件なのだが、ちゃんとあの領主の娘は誘拐してくれているんだろうな?」

盗賊の頭「勿論ですよ……俺に傷を負わせた男はあの魔術学院の出身なんだ!そんな男と同じ学び舎なんざあってほしくねーからな!」

大臣は計画通りに物事が進んでいる事に満足していた。これで邪魔なものは排除出来てかつ大金が入ると考えれば笑いが止まらなかったようだ。

一方その頃のリオン達はというと、屋敷に戻ってきて今後の対策について話し合っていた。
とりあえずしばらくは役所の報告待ちになってしまうためしばらく様子見するしかなそうだという話だった。
それでも納得できないのがるシオンだった。

シオン「くっ!こうなったら私が直接乗り込んで助けて来ます!」

リオン「いやいやそれは危ないでしょ!それに盗賊団が何処に居るかなんて知らないんだしどうしようもないよ!下手に動くと怪我をするかもしれないよ!?」

シオンは龍の血が濃いので、並みの人間よりも凄く強いけれど流石に危険すぎるよと思ってしまうのだ。
そんな事を考えてると、庭の方が騒がしいことに気がつき僕は窓からこっそり覗くことにしたのだ。
そこにはなんと、謎のメイドさんの姿があったからだ。

リオン「えぇっ?!あの人一体何者?」

シオン「うちにあんな人いたっけ?新しく雇ったのかしら?でも見たこともないわね」

そんなことを考えながらメイドさんを見ていたのだが、僕は驚きのあまり叫んでしまっていたのだ。

なぜリオンは叫んだのか
下1
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 19:24:38.98 ID:4an/NLHt0
表情がいわゆる「鬼の
形相」で、般若の面の
ように見えたから
49 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 19:37:20.79 ID:vpSV8LTX0
何故ならそのメイドさんは鬼のような形相で走り回り、まるで暴れているようだったのだから。
それを見ていた僕らはますますわけが分からなくなってしまったのだった。

メイド?「あぁもうムカつくぅ!!ミオン様を連れてった奴らは絶対に許さなぁーい!!」

リオン「ど、どうやらうちのメイドさんみたいだね……しかもすごく怒ってるみたい」

シオン「あれじゃあメイドと言うよりも狂戦士ね……物騒だわ」

完全に人離れしてるように見える程の力強さを見せる彼女を見て、恐怖すら感じたほどである。
そうこうしているうちに屋敷中を掃除し始めたようだったが、そこは流石のプロと言える手際の良さだった。
彼女のお陰で庭中がすぐに綺麗になった。すると突然僕の方を睨みつけてきたようで、一瞬心臓が飛び出そうになるほどに驚いてしまった。
すぐに彼女はどこかに消えてしまったみたいだった。

リオン「あ、アレ……?消えた?」

シオン「一体何処に行っちゃったのかしら?」

二人が呆然としていると、今度は玄関の扉が激しく叩かれた。その音は先程の音とは比にならないくらいで、扉を壊してしまうんじゃないかと思う程だった。
あまりに衝撃的な出来事の連続ですっかり疲れ果ててしまっていた僕だったが、いつまでもこのままというわけにもいかないので渋々玄関のドアを開けることにしたのだ。

リオン「はぁい、どなたでしょうかぁ〜……」

扉を開けるとそこにいたのは、何と先ほど庭で暴れていたメイドさんだったのだ。
相変わらず凄い気迫を放ちながらこちらを睨んできている為、非常に恐ろしく思えて仕方がなかったのだ。
そんな時、彼女が口を開いて、話しかけてきたのだ。

メイド?「ねぇリオン様……ミオンお嬢様を助けたいんだよね?だったら私の話を聞・い・て・く・れ・な・い・か・な・ぁ〜……?」

リオン「えっと……確かに助けたいとは思ってたけど……あ、貴女ははいったい誰なんですか?貴方みたいな人見かけた覚えが無いんですが……」

シオン「そうね……こんな物騒な人なんか見た記憶ないわ」

そのメイドの正体とは?
下1
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 19:58:09.19 ID:6qJOpybsO
領主家の密偵
51 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 20:20:43.51 ID:vpSV8LTX0
メイド?「……いいわ特別に教えてあげるわよ、私は貴方たちのお父様に雇われた密偵なのよ!」

二人はあまりの急展開にびっくりしてしまいその場で硬直してしまっていた。そんな様子をお構いなしに話は続いた。
メイド(密偵)曰く、以前から国の中に怪しい動きをしていた貴族がおり、それを調べるのが彼女の役目だったというわけだ。
貴族を調べた所犯罪の証拠がいくつか未来かったので、最近本格的に捜査を開始したらしい。

リオン「そ、そうなんですね……でも何で暴れていたんですか?」

メイド改め密偵「だってぇ〜!こいつら悪い事ばっか企んでんだもん、イライラしちゃってさぁー♪」

笑顔はとても可愛らしく感じるのだが、どうも怖いものは怖かったので苦笑いしかできなかったのだった。
しかし僕らの父さんはとんでもない人材を抱えてるんだなあと思ってしまった。
そしてその後詳しく話を聞いてみると、今まで調べて分かったことを話してくれたのだった。

リオン「そ、それで……!?妹を攫った奴等の場所はわかったんですか?」

密偵「まぁ慌てないで、先ずは順を追って説明するわ。まず盗賊が魔術学院を狙った理由は、あそこの卒業生である討伐隊の隊長にに恨みがあるそうだからね。名前はカシューって言うんだけど、そいつって隊長に捕まりかけて顔に傷を負わされたって話なんだ」

シオン「なにそれ……完全な逆恨みじゃない」

密偵「それで二つ目なんだけど、どうも科学を発展させたい隣国が関わっているっぽいんだけど、どうにもその大臣が盗賊団に誘拐を依頼したみたいなんだよね」

確かに科学の発展により魔術は衰退しているが、今より便利になるのなら何をしても良いと考えているのだろうか?
何というか、もっと別の方法があったのではと思わずにはいられなかったのだ。シオンも同じような意見なのか少し複雑な表情を見せていた。
とにかく、そこまで分かれば後は相手の尻尾を掴んで捕まえるだけという事だ、そうすればこれ以上被害が出ずにすむだろう。

リオン「それで……盗賊団の居場所は!?妹のミオンは大丈夫なんでしょうか?!」

ミオンを誘拐した盗賊団の居所は判明しているか?
下1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 20:50:25.49 ID:GRYlZytoO
判明してる
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 20:50:51.55 ID:a1Dcx9Id0
まだ
密偵の仲間たちが調査中で報告待ち
54 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 21:07:46.12 ID:vpSV8LTX0
密偵「判明してるわ!今から地図を書いてあげるからちょっと待ってて〜」

そう言うとテキパキと必要な情報を集め始めていたのだ。それからものの数分もしない内に書き上がったようだった。
僕達に渡した紙を見てみるとそこには印がついて、その場所はこの国の北西にある森林地帯のようだということが分かった。
その森林地帯は広大な土地を持っていて、そこには様々な生き物が暮らしていると言われていて、魔物も多く出没する危険な場所でもあるのだそうだ。

シオン「なるほど、カルブの大森林のことね……なら話が早いわ、私の力ならどうにでもなるでしょうし」

リオン「え?ちょ、ちょっと待ってよシオン!もしかして森に行って戦うつもりなの?!危険過ぎるって!」

シオンの提案に反対した僕に抗議するかのように顔を近づけてきて、今にも喧嘩が始まりそうなほどピリついた空気が部屋に充満していった。
それでも負けるわけにはいかないと思った僕は引くことはなかったが、シオンは飛び出す様にして家を飛び出してしまったのだった。

リオン「ま、待ってよシオン!!もうっ!何でこんなことになっちゃったんだよ!!」

仕方なく僕も追いかける事にしたのだったが、龍の血が薄い僕では追いつけるわけが無い、置いてかれる事は明らかだった。
シオンはその気になれば翼を出現させて空を飛べるので、すぐに視界から消えて見えなくなってしまった。
途方に暮れていると後ろから肩をトントンと軽く叩かれて振り返ると、なんとそこに居たのはオーディンさんだったのだ。

オーディン「まったく無茶ばかりするのだから困ったものだのう。これだから人間は見ていて飽きぬものじゃわい」

リオン「そ、そんな事よりどうしてここに!?」

驚き過ぎて大声を出してしまうほど気が動転していたのだと思う。でもオーディンさんは特に気にしてない様子だった。
オーディンさんが言うには偶然ここを通っていたのだそうであり、そこで何やら困ってる様子が見えたため声を掛けたらさっきのように言われたそうだった。
55 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 21:20:17.81 ID:vpSV8LTX0
オーディン「それよりお主の妹さんの救出だが、ワシも一緒に行くぞ。ほれ、早くせんとシオンに置いてかれてしまうわ」

リオン「そ、それもそうなんですけど……僕は龍の血が薄くて追いつけそうにありませんから……」

龍の血が濃いシオンと違って、僕は翼を出す事も爪を伸ばす事も出来ないのである。
そうなれば当然空を飛ぶ事が出来ないため、移動には時間が掛かってしまうとそう思ったのだけれど、それを聞いたオーディンさんは意外な言葉を掛けてくれたのだ。

オーディン「なーにを言っておる。お主は血が薄いのではないぞ、どの力が発現しておらんだけなのじゃ」

リオン「えっと……それはどういう意味なんですか?」

オーディン「ワシの力ならばお主力を引き出すことが出来るが、その代わりに苦痛が伴うかもしれんのじゃがどうする?」

それはつまりドラゴンの力を覚醒させるかと言う意味であったのだ。僕が悩んだのは一瞬ではあったけど、それをやってもらうことにした。
オーディンさんが僕の頭に手を置いた瞬間、何かが流れ込んでくるかのような感覚に襲われた。やがてそれは全身に行き渡っていき、体中に激痛が走っていくのを感じたのだった。

リオン「ウグァァァァァァァァァァァァァ!?あがっ!?あ、あぁ……!!頭が割れる!痛ぃぃぃ!!」

頭を抱えてもがいてしまい、倒れそうになった所をオーディンさんに支えてもらった。それでも頭痛や耳鳴りなどに襲われ続けまともに動けない状態が続いた。

リオンはどうなった?
下1
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/01/14(土) 21:23:07.83 ID:yPOV9VQS0
死んで悪竜に生まれ変わった
57 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 21:37:16.25 ID:vpSV8LTX0
リオン「……あ、あぁ……」

しかしその激痛にリオンは耐えきることが出来ず、そのまま命を落としてしまう事になった。
すると、死んだはずのリオンの体がビクビクと痙攣し始めており、膨張しながらその姿を変えていくではないか。
皮膚からは鱗が現れ角も生えていき、更に牙までもが伸びていき鋭いものへと変貌していった。
それは悪竜と呼ぶにふさわしい程の姿で、大きな咆哮を上げたかと思えば暴れ始めたのだ。

オーディン「こ、これはいかん……!強すぎる龍の力に体が耐え切れんかったのか!」

最早その悪竜にリオンとしての意思など存在しておらず、只破壊をまき散らすだけの権化と成り果てていた。
炎を撒き散らし町を焼き払っていくその様はまさに地獄絵図そのもので、もはや誰も手のつけられない状態だった。

オーディン「ぐぅ……力の大半を失ったワシではこの暴れ狂うものを止められない!どうすればよいのだ……!」

しかし何もしなければ街の壊滅は免れないだろうと思い、必死に力を振り絞って結界を張った
だがそれは瞬く間に破壊されてしまい、悪竜は再び町を破壊し始め、オーディンをも踏み潰していった。
そしてとうとう町の消滅が始まったのだ、全てを燃やし尽くしながら大地を侵食していきあっという間に国は消え去ってしまったのだ。

END
58 :名無しにかわりましてAIがお送りします [saga]:2023/01/14(土) 21:40:05.12 ID:vpSV8LTX0
は?廃校を阻止するどころか国が滅んでる滅んでるんですが?

やり直すか?それとも別の主人公で始めるか。
新キャラで始める場合は「新キャラで」と既存のキャラで始めるならば、その名前のキャラを

下五までで一番多かったもの
116.80 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)